田辺市議会 2024-03-11 令和 6年第2回定例会(第4号 3月11日)
昨年の夏は、平均気温が1898年の統計開始以来最高を記録するなど、学校体育館への空調設置が改めて緊急課題となっています。 本項目の冒頭で、関連死の死因で多いのが電気、ガス、水道等の途絶による肉体的・精神的負担と言いましたが、ストレスの多い避難所で、電気などインフラが使えない状態で生活環境が悪化することは、被災者にとって大きな負担や健康リスクになることは容易に想像できます。
昨年の夏は、平均気温が1898年の統計開始以来最高を記録するなど、学校体育館への空調設置が改めて緊急課題となっています。 本項目の冒頭で、関連死の死因で多いのが電気、ガス、水道等の途絶による肉体的・精神的負担と言いましたが、ストレスの多い避難所で、電気などインフラが使えない状態で生活環境が悪化することは、被災者にとって大きな負担や健康リスクになることは容易に想像できます。
近畿地方の6月の梅雨明けは初めてとのことで、このまま確定となれば昭和26年の統計開始以来、最も早い梅雨明けで、梅雨の期間も14日間と最短を更新することとなります。あまりにも早い梅雨明けは、猛暑など異常気象による影響が懸念されるところで、先週頃から全国各地で最高気温が35度以上の猛暑日を観測するなど記録的な暑さが続いており、毎日のように各地の厳しい暑さや熱中症に関する報道を目にしております。
農林水産省統計情報の2020年度食料需給表による日本のカロリーベース食料自給率は、1965年の統計開始以降、最低の37.17%となりました。地球温暖化による気候変動で生態系に何らかの影響を受けることで、間接的に食料生産に波及することが指摘されています。
平年より21日、昨年と比べると25日も早く、また、昭和26年の統計開始以来、最も早い梅雨入りとのことです。 近年、観測史上初めてという言葉をよく耳にするようになり、先月の梅雨入り後には、鹿児島県では1時間雨量が5月における観測史上最大を記録したという報道もありました。
気象庁は、9月1日に8月の天候のまとめを発表しましたが、それによりますと、東日本では、月の平均気温が1946年の統計開始以降最高となり、西日本では過去最高記録と並んだということです。また、総務省によると、8月10日から16日の1週間で熱中症で救急搬送された方は全国で1万2,804人、前年同時期を大幅に上回ったと発表しました。
昨年の交通事故死者数は、統計開始以来最少の3,532名でしたが、依然として多くの方が交通事故により死傷していることに変わりはありません。交通事故死者数の約半数は歩行中、自転車乗用中に発生しており、そのうち約半数は自宅から500メートル以内の身近な場所で発生しています。
暦の上ではそろそろ梅雨が明けるころとされておりますが、本年は太平洋側の高気圧の張り出しが弱く、梅雨前線が南の海上で停滞した状態が続いた影響で、近畿地方の梅雨入りは平年より19日も遅い6月26日と、昭和26年の統計開始以来最も遅い記録となりました。去る1日には、田辺扇ヶ浜海水浴場の海開きが行われたところですが、梅雨明けはもう少し先になりそうです。
東日本では、平年に比べ2.8度も上昇し、1946年の統計開始以降最高となり、西日本でも平年より1.6度上昇、1994年に次ぐ第2位となりました。北日本でも1.6度上昇しております。 和歌山市においても、7月、8月の2カ月続けて、月の最高気温が37度を超える年は過去に類を見ない暑さでありました。そして、先日までの12月に入ってのあの暖かさです。
気象庁が9月3日に発表したことしの夏、6月から8月の天候まとめによると、東日本の平均気温は平年を1.7度上回り、1946年の統計開始以来、最も高い数字だったようです。また、西日本も平年より1.1度高く、これは2013年に次ぐ暑さでした。さらに、7月23日には、埼玉県熊谷市において、国内観測史上最高気温を更新する41.1度が記録されました。
気象庁の情報では、6年前の紀伊半島大水害では、最大1時間降水量では、新宮市で1時間に132.5ミリを観測し、これは1976年の統計開始以来の観測記録を大幅に上回ったと。そして、今回の台風21号では、発達した雨雲や本州付近に停滞した前線の影響により、西日本から東日本、東北地方の広い範囲で大雨となった。
2012年の統計開始以降、4年連続で最多を更新したそうであります。 また、昨年のうちに所在が確認されたのは、それ以前に行方不明になっていた分を含め、1万5,314人。第三者からの通報などを含め、警察活動で発見されたのは9,756人、自力で帰宅したり家族が発見したりしたのは4,950人。発見時に死亡していたのは471人とのことでありました。
一方で、主要市場での卸売価格は、7月上旬時点で1キログラム当たり461円と、この10年間では平成24年産の508円に次ぐ価格で取引され、統計開始以降最高の収穫量を記録した平成25年産の205円を底値として、緩やかではありますが、ここ数年は上昇傾向にあります。
10月に入ると太平洋高気圧の勢力が強く、暖かい空気が流れ込みやすかったため、全国の広範囲で気温が高くなり、西日本の平均気温は平年に比べて2度高く、昭和21年の統計開始以来最高を記録したとのことです。本市におきましても、栗栖川の観測点では、10月に夏日を17日間記録し、これは昭和54年に統計を取り始めて以来、最多日数となりました。
加えて、有効求人倍率が統計開始以来、初めて全都道府県で1倍を超えるなど、安倍政権が掲げるアベノミクス効果が、徐々にではありますが地方に波及しつつある現状が浮き彫りとなりました。
しかしながら、ことしの夏を顧みますと、御承知のとおり全国的に広い範囲で猛暑となり西日本の平均気温は平年を1.2度上回り、昭和21年の統計開始以来、最高の暑さとなりました。 また、日本海側を中心に、局地的な大雨が目立った一方で、九州南部などでは記録的な少雨となるなど、気象庁の有識者検討会は、ことしの夏を異常気象だと位置づけました。
御承知のとおり、当地域におけることしの梅雨明けは平年よりも13日も早く、統計開始以来3番目という記録的な早さでした。梅雨明け以降も全国的に記録的な暑さが続き、高知県四万十市において、これまでの国内最高気温の記録を塗りかえたというニュースは記憶に新しいところです。
また、本市消防局の統計においても、市内の救急出動数は昭和34年の統計開始以来、最多の1万7,962件であったとの報道もありました。 確かに、和歌山インターから田中口高架下に至る宮街道を昼といわず夜といわず通りかかりますと、救急車が走っているのを見かけます。ある意味、新聞記事の内容を彷彿させるような状況で、日ごろの消防局の救急出動に対し最大限の敬意を表する次第であります。
また本年、昭和26年の統計開始以来、台風上陸の回数が9個の最多となり、行方不明者を入れますと約 230名ものとうとい命が奪われ、台風による風水害、また地震に対してもさらなる強固な対策の確立が必要と思われます。 10月9日に上陸した台風22号までの死者、行方不明者は 136名、年齢が判明した 106名のうち高齢者は約7割の70名いらっしゃいます。
また、昨年1年間に生まれた子供の数は 115万 3,866人、前年比マイナス1万 6,796人と2年連続減少し、これも1899年の統計開始以来最低であります。 本市の出生状況でありますが、昭和45年の 7,434名をピークに減少の一途をたどっており、昨年度は 3,496名、過去最低の出生数であります。