和歌山市議会 2011-12-02 12月02日-04号
乳幼児に、死亡または重篤な後遺症を残すことのある小児細菌性髄膜炎の原因は、インフルエンザ菌b型の感染が約60%、肺炎球菌の感染が約30%を占めると言われています。これらの菌は、髄膜炎以外にも肺炎や敗血症といった重症感染症を起こすことがあります。こういった病気を予防する上で効果の高いのがヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンの接種です。また、子宮頸がんは定期検診と予防ワクチンで予防ができる唯一のがんです。
乳幼児に、死亡または重篤な後遺症を残すことのある小児細菌性髄膜炎の原因は、インフルエンザ菌b型の感染が約60%、肺炎球菌の感染が約30%を占めると言われています。これらの菌は、髄膜炎以外にも肺炎や敗血症といった重症感染症を起こすことがあります。こういった病気を予防する上で効果の高いのがヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンの接種です。また、子宮頸がんは定期検診と予防ワクチンで予防ができる唯一のがんです。
次に、母子保健対策の推進の中で、細菌性髄膜炎を予防するヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンの接種費用の無料化や、妊婦健康診査については、成人T細胞白血病の母子感染を防ぐHTLV-1抗体検査の追加、市民の健康環境の充実では、子宮頸がんのワクチン接種、大腸がんの検診無料クーポン券の交付等述べられていますが、具体的にどのような取り組みをされるのか、お示しください。
母子保健対策の推進については、死亡や後遺症のリスクが高い乳幼児の細菌性髄膜炎を予防するヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンの接種費用を無料化します。妊婦健康診査については、成人T細胞白血病の母子感染を防ぐため、HTLV-1抗体検査を追加します。 国民健康保険事業では、緊急措置であった出産育児一時金の拡充を恒久化します。
先輩議員、私の一般質問等で、三つのワクチン、乳幼児肺炎球菌、細菌性髄膜炎、子宮頸がんの無料化、新宮市は公費負担制度の経過、いかがなりましたでしょうか。 ○議長(奥田勲君) 萩原保健センター長。
次に、予防対策費中、予防接種負担金1,290万円の補正は、細菌性髄膜炎の予防対策として、ヒブワクチンの接種に係る費用に対し公費助成しようとするものであります。
私どもといたしましても、病院建設等にめどがついた段階で、政府の動向等を勘案の上、先ほど中西議員からも御発言のありました子宮頸がんの予防ワクチン接種や今までにも話題になりました乳幼児の細菌性髄膜炎予防ヒブワクチン接種などとあわせて、この件については検討させていただきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
乳幼児に重い細菌性髄膜炎を引き起こすヒブ菌--正式にはインフルエンザ菌b型といいます。かつては髄膜炎と言われていた病気ですが、乳幼児に細菌性髄膜炎を引き起こす原因菌の約6割がヒブであります。約2割が肺炎球菌。発症すると約5%は死亡、約25%は重い後遺症が残ると言われております。 この細菌性髄膜炎の予防に有効なのが、世界120カ国以上で利用されているヒブワクチンです。
Hibワクチンについて、乳幼児に発症する細菌性髄膜炎の主な細菌はHibと肺炎球菌です。年間1,000人の子供が感染、Hibが起こす細菌性髄膜炎は、治療がおくれると視覚障害、てんかんなどの後遺症が生じます。 Hibワクチンの効果は実証されて、世界100カ国以上で導入され、定期接種をしている国では発症率が大幅に減少しています。 1987年にHibワクチンが開発され、使用が開始。
細菌性髄膜炎は、乳幼児に重い後遺症を引き起こしたり、死亡に至る恐れが高い重篤な感染症で、その原因の75%がヒブ(ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)と肺炎球菌によるものです。細菌性髄膜炎は早期診断が困難なこと、発症後の治療には限界があることなどから、罹患前の予防が非常に重要で、Hibや肺炎球菌による細菌性髄膜炎については、乳幼児期のワクチン接種により効果的に予防することが可能です。
細菌性髄膜炎とは、細菌が脳に感染する重症の感染症で、日本では年間約600人の子供が発症し、約5%の方が亡くなり、約25%に重い後遺症、知能障害や聴力障害などが残ると言われています。それを引き起こす主な菌が、インフルエンザ菌のb型菌と肺炎球菌などです。このうち、インフルエンザ菌のb型菌は、その頭文字をとってヒブと呼ばれています。子供の細菌性髄膜炎の原因菌の約6割がヒブです。
どこにでもいる常在菌ということで、症状が出ていなくてものどにこの細菌を持っている人というのは1から5%がいらっしゃるということで、これにかかると、細菌性髄膜炎などを引き起こします。かつて脳膜炎と言われた病気で、毎年約1,000人の子供が発症をいたします。