田辺市議会 2023-06-28 令和 5年第3回定例会(第3号 6月28日)
田辺市紀州梅酒による乾杯及び梅干しの普及に関する条例につきましては、市、生産者及び事業者が連携を図りながら、市民の皆様の協力をもって、紀州梅を原料とした梅酒、梅ジュースによる乾杯を奨励し、梅干し等の梅製品を積極的に普及することにより、梅の消費拡大を図り、さらなる紀州梅ブランドの確立と梅関連産業の振興及び地域の活性化並びに市民の健康維持の増進を図ることを目的として、議員提案により、平成25年に制定されました
田辺市紀州梅酒による乾杯及び梅干しの普及に関する条例につきましては、市、生産者及び事業者が連携を図りながら、市民の皆様の協力をもって、紀州梅を原料とした梅酒、梅ジュースによる乾杯を奨励し、梅干し等の梅製品を積極的に普及することにより、梅の消費拡大を図り、さらなる紀州梅ブランドの確立と梅関連産業の振興及び地域の活性化並びに市民の健康維持の増進を図ることを目的として、議員提案により、平成25年に制定されました
そのほかにも、熊野本宮大社での記念式典や京都上賀茂神社・下鴨神社での梅の奉納行事など、生産者、関係団体、行政が一体となり、紀州梅ブランドの確立と消費拡大に向けた取り組みが行われました。
今後も、紀州梅ブランドの確立と消費拡大に向けた取り組みを推進するとともに、宣伝活動や販売促進に努めてまいりたいと考えております。 本定例会が終了いたしますと、間もなく新しい年がスタートいたします。来る平成29年は、今後10年間のまちづくりの指針となる、第2次田辺市総合計画がスタートする重要な年でもあります。
また、熊野本宮大社では、梅の豊作や梅産業の発展を願う記念式典を開催し、さらに京都では上賀茂神社や下鴨神社へ梅を奉納するなど、生産者、関係団体、行政が一体となって、紀州梅ブランドの確立と消費拡大に向けた取り組みを行いました。今後もさまざまな機会を捉えて、宣伝活動や販売促進に努めてまいりたいと考えております。
また、今定例会では、地元産の梅を使った梅酒、梅ジュースによる乾杯の奨励や梅干しなどの梅製品を積極的に普及することにより梅の消費拡大を図り、さらなる紀州梅ブランドを確立し、梅関連産業の振興・発展及び地域の活性化、市民の健康維持・増進の視点から田辺市紀州梅酒による乾杯及び梅干しの普及に関する条例を制定いたしました。
梅の生産量日本一を誇る本県において、紀州梅を原料とした梅酒等による乾杯の奨励、梅干し等の梅製品の普及の促進により梅の消費拡大を図り、さらなる紀州梅ブランドの確立、梅関連産業の振興、発展及び地域の活性化並びに市民の健康の維持・増進の視点からこの条例を制定する。 田辺市紀州梅酒による乾杯及び梅干しの普及に関する条例。
また、梅産業の展望ということでありますが、当地域の梅産業は栽培農家はもとより、梅加工に携わる業界の皆様方など、先人の努力のたまものにより、長い歴史をたどりながら産地形成がなされてきたものであり、全国的に紀州梅ブランドとして広く認知されているのは御承知のとおりであります。
このように、食にかかわる安全や健康に関心が高まる中、紀州梅ブランドは、梅の日記念行事のように産地を挙げて継続し取り組んでいる関係者の皆様方の努力により、全国的に定着してきており、今後も地元はもとより全国的にも古くから日本人の生活や文化に深く浸透し好まれてきた梅を再認識してもらい、梅のある暮らしをさらに広げ、消費の拡大につなげていきたいと考えています。
また、市場や消費地においては、田辺・みなべ地方が名実ともに紀州梅ブランドとして全国に認知されていることからも田辺市としましては、今後とも官民一体となり継承・発展させていかなければならないと考えております。
あわせて、今後ともこのような産地挙げての取り組みを継続し、さまざまな機会をとらえて販路開拓、消費宣伝に力を注ぎ、少しでも有利な販売につながるよう、紀州梅ブランドの定着と消費需要の拡大に努めてまいりたいと考えております。
紀州梅ブランドは、全国的にも定着してきていることと思いますが、食の安全や健康に関心が高まる中、こうした産地を挙げての取り組みを継続することによって、地元はもとより全国的にも古くから日本人の生活や文化に深く浸透し、好まれてきた梅を再認識してもらい、梅のある暮らしをさらに広げ、少しずつではあっても、消費の拡大につなげていければと考えております。
一方で、生産面においては、改植や柑橘からの更新が進み、樹齢構成が若くなったことで当面、生産量の増加が見込まれており、生産現場での下等級品の処分など一定の生産調整は供給過剰傾向の解消と紀州梅ブランドの維持のためには必要なことであります。
新しい取組といたしましては、1月の臨時総会におきまして、田辺とみなべの梅干組合が取り組む特選梅干しブランドマークへの推薦を決定をしておりまして、これを推進することで、紀州梅ブランドの一層の進展と消費者の信頼向上を目指したいと考えているところでございます。 このほか新聞広告やラジオCM、梅の持つ健康機能の情報発信などで、紀州梅の消費宣伝を進める計画であります。
こういった品質の向上とともに、安心、安全という信頼される紀州梅ブランドの確立が求められているところであります。現在、関係農協においては、これから始まります温州ミカンの使用農薬等について、防除記録の提出と誓約書の提出など、敏感な対応が進められておりますが、市といたしましても、生産者への啓発はもとより、消費者に信頼される産地を目指し、県、農協と共に取り組みを進めてまいりたいと考えております。
さらに、このことの重要性を再認識し、最大の課題でございます梅生育不良の解決はもちろんのこと、この紀州梅ブランドのさらなる発展のため、田辺市として、また紀州の梅産地として農協や関係団体とともに、産地への試験研究施設誘致に県当局へ粘り強く、強く要望してまいりたいと存じております。 以上でございます。