田辺市議会 2024-03-11 令和 6年第2回定例会(第4号 3月11日)
紀州備長炭生産には、炭窯の設置補助等はありますが、研修期間中や新規就業時の就業支援は整備されていないのが実情であります。 紀州備長炭の生産は、世界農業遺産の梅栽培システムにも大きな役割を果たしており、後継者対策には田辺市としても、もう一歩踏み込んで検討してみてはどうでしょうか。見解をお伺いいたします。
紀州備長炭生産には、炭窯の設置補助等はありますが、研修期間中や新規就業時の就業支援は整備されていないのが実情であります。 紀州備長炭の生産は、世界農業遺産の梅栽培システムにも大きな役割を果たしており、後継者対策には田辺市としても、もう一歩踏み込んで検討してみてはどうでしょうか。見解をお伺いいたします。
林業費、山村振興費につきましては、県補助金を活用し、田辺市木炭生産者組合及びJA紀南木炭部会が実施する炭窯の整備のほか、田辺花木生産組合が実施するモノレールの整備、紀州備長炭生産者の会が実施する架線集材用ドローンの購入、小恒簡易水道組合が実施する簡易給水施設の整備に対してそれぞれ補助するものです。
林業費、山村振興費につきましては、県補助金を活用して、紀州備長炭生産者の会、田辺市木炭生産者組合及びJA紀南木炭部会が実施する炭窯の整備のほか、龍神きのこ組合が実施する菌床しいたけ栽培ハウスの設置、田辺花木生産組合が実施するモノレールの設置、高原水道組合が実施する飲料水供給施設の整備に対し、それぞれ補助するものです。
ところで、田辺市独自の取り組んでいる事業でございますが、特に紀州備長炭の振興につきましては、生産の安定化や生産者育成の目的で県・産地問屋と協力し、昭和46年から紀州備長炭生産安定対策事業を行っており、今後も紀州備長炭記念公園なども十分生かし、木炭生産者組合と連携して、よりPRを進めてまいりたいと思っております。