田辺市議会 1996-06-25 平成 8年 6月定例会(第3号 6月25日)
田辺、南部川、上富田、白浜、こういう御坊の第二の火力発電所は、「慎重にしてくださいよ」と、こういうほぼ同じような議会決議、これを本当にとらえてくれているんかどうか。むしろ、このことを無視したというような、火電の推進をする、計画を実行する、こういう強い意志、こういうように私は受け取って帰ってきました。
田辺、南部川、上富田、白浜、こういう御坊の第二の火力発電所は、「慎重にしてくださいよ」と、こういうほぼ同じような議会決議、これを本当にとらえてくれているんかどうか。むしろ、このことを無視したというような、火電の推進をする、計画を実行する、こういう強い意志、こういうように私は受け取って帰ってきました。
また、本年4月に国に対して計画を届け出、LNG火力発電所の計画規模は貯蔵タンク8基、発電設備は2系列で、1号タービンは 148万キロワット、2号タービンは 222万キロワット、合わせて 370万キロワット、煙突の高さは 120メートルということを初めて知りました。
また、現在御坊市においては、新燃料「オリマルジョン」を使っての火力発電所建設をめぐり、地域住民はもとより周辺自治体からも慎重な意見が広がっていると聞き及んでおります。 さらに、田辺市議会は3月、「第2火電は慎重に」との意見書まで採択され、湯浅町も独自の調査を始めるとの報道でございました。
自家発電装置も中央変電所から電気の供給を受けていたため、発電不能となりました。通常は、コークス工場内で発生したコークスガスを送風機で回収しておりますが、送風機が停電状態となったため回収が不能となり、燃焼放散塔から火炎を噴出させたものでございます。 なお、本件の原因につきましては、表面処理工場内の電気室に設置の電圧検出器劣化のための絶縁不良となり、配線がショートしたものでございます。
平成 8年 3月定例会(第8号 3月26日) 田辺市議会3月定例会会議録 平成8年3月26日(火曜日) ―――――――――――――――― 平成8年3月26日(火)午後1時開議 第 1 1定発議第 2号 梅の立枯れの原因解明と「御坊第二火力発電所」への慎重 な取組みを求める意見書の提出について
環境保全費中、調査委託料 820万 2,000円については、LNG火力発電所の立地計画に関連する予算でありますが、委員から、市民の安全性を考慮したとき、関西電力のアセスメントだけに頼るという姿勢については納得しがたいところからも、本市独自の調査を専門機関に委託してはどうかとの意見がありました。
二番目の太陽光発電所全国大会に参加して、田辺市をPRする方法はないものかと考えているということでございます。第三回全国太陽光発電所所長会というのが、大阪で開かれまして、大阪ということでもありましたので、近くでもございますので、参加をさせていただきました。1月25日でございましたけれども、参加をさせていただいたわけでございます。
その場におきまして、御坊第二火力発電所が操業された場合の稼働率や硫黄酸化物、窒素酸化物、煤塵などの排出されるガス濃度の問題、さらには公開縦覧等における田辺市及び市民の意見反映の機会といったことにつきまして、説明を求めるとともに、御坊第二火力発電所建設に対する市民の不安を払拭するため、本市においても説明会を開いていただきたいとの要望をいたしてるところでございますが、議員ご質問の市民の意見を反映する機会
これも、工場近接にあって毎日公害を浴びている地元の住民たちが、だれも知らぬ間に、この交渉は水面下で、旅田市長、住金、それから関西電力の中で、この埋立地を関西電力に売り、LNG発電所誘致の話が進められていたのであります。これが真相であります。
そして、一方の海側には、公害発生源の住友金属の工場群があり、その上、今度は埋立地にLNG火力発電所の誘致計画が進められようとしています。すぐそばを活断層が走っているなど、「危険だ」と、住民の方々の反対運動が、今盛り上がりを見せています。 こんな多くの開発計画や危険なLNG火力発電所計画が進もうとしている河西地域ですが、住民の生活はどうでしょうか。
尾崎市長も厳しい財政状況の中でのスタートとなりましたが、現在、環境影響調査中でありますLNG火力発電所立地による経済の波及効果と償却資産税10年間で 400億円、毎年の電源三法交付金22億 5,000万円などで、本市の発展、地域の活性化を図りながら、財政の危機を乗り越えていかれるお考えではないかと御推察するものでございます。 そこで、市長並びに関係部長にお尋ねいたします。
次に、LNG、液化天然ガスを燃料とした火力発電所の誘致問題についてお尋ねをいたします。 市長は施政方針において「LNG火力発電所の立地につきましては、十分議会の御意見を賜りながら、市民の安全、環境への配慮、また、地域経済の活性化をも考えあわせながら進めてまいりたい」と述べられております。 早いもので、この問題を最初に議論したのは91年、平成3年の6月議会でした。
また、中間報告にございましたLNG火力発電所の立地につきましては、十分議会の御意見を賜りながら、市民の安全、環境への配慮、また、地域経済の活性化をも考えあわせながら進めてまいりたいと思います。
御坊第二火力発電所の建設計画については、議員もご承知のように、現在、運行されています、御坊発電所の南側隣接海域を約110万平方メートル埋め立てて、新種燃料であるオリマルジョンと重油を使用燃料として、約440万キロワット程度の火力発電設備を設置するという計画になっております。
90ヘクタールの埋立地は、発電所、150万キロワットですから、ちょうど御坊の火力発電所ぐらいの発電所があります。近畿大学の水産試験場があります。マリーナと言いますかね、ヨットハーバーあります。漁港があります。そして、先ほど申した住宅地もある。これが90ヘクタールあるんですね。こちら70ヘクタール、それもちょっと比較わからないと思いますが、前に和歌山でリゾート博やりました、世界。
それから、太陽光発電にしましても、あるいはごみの発電にいたしましても、ごみの発電なんかの場合は、私たちが議員として聞かせていただいたのは、とにかく一日中稼働していなければ、発電というのは無理だというふうに、今まで聞かせてもらったんです。しかし、新聞で読みますと、とにかく夜間は、やればやるだけ赤字やと。なぜかと言いますと、夜間は、電力会社が買ってくれるのが、キロワットアワー4円になると。
次に、LNG火力発電所の問題です。 1991年5月27日に、市長が突然、住友金属和歌山製鉄所副所長と記者会見を行い、LNG火力発電所の誘致計画を発表して以来、この議会の中でも種々論議されていると聞きます。
さて、これも松本議員も質問されたわけでありますけれども、ダブったやつが多いわけですけれども、梅の立枯れで、御坊の第二火力発電所建設の見合せを要求すべきと。これで市経済の根幹をひとつは揺るがす大きな問題やと。町への影響、あるいは直接農家の影響は大変やと。この間、国会で共産党の寺前厳さんが質問をしてくれたんです。
住友金属西防波堤沖埋立地の利用計画案の一つであるLNG火力発電所の立地に関する環境影響調査実施推進につきましては、平成6年12月6日、本市議会で決議を行ったところであります。
現在の御坊発電所の公害防止装置には、脱硫装置が設置されていないのでありますが、関西電力側のこの件に関する説明をいただきました中では、「重油に含まれているところの硫黄物は、0.1パーセント以下である。こういう少ないので、脱硫装置は要らない」ということでありました。この回答では、私はいささか説得力に欠けるんじゃなかろうか。つじつま合わせに過ぎないのではないかというふうに思われてなりませんでした。