和歌山市議会 1992-03-11 03月11日-06号
そして昨年4月に発表された開発整備のグランドデザインでは、その目標年度を西暦2025年として、主な対象地域としておおむね大阪府、兵庫県、和歌山県内の大阪湾、瀬戸内海の臨海部として定め、検討考慮地域として3府県に加えて京都府、奈良県、滋賀県、徳島県を加えた全域としています。
そして昨年4月に発表された開発整備のグランドデザインでは、その目標年度を西暦2025年として、主な対象地域としておおむね大阪府、兵庫県、和歌山県内の大阪湾、瀬戸内海の臨海部として定め、検討考慮地域として3府県に加えて京都府、奈良県、滋賀県、徳島県を加えた全域としています。
この問題は陸における産業廃棄物や粗大ごみの処理問題以上に苦慮いたすところとなり、この状態を改善するために、内川浄化の水質規制は1969年の水質保全法の地域指定に始まり、1970年には水質汚濁防止法の公布、さらに1973年に瀬戸内海環境保全臨時措置法が公布され、5年後この法律は恒久化がなされ、厳格な規制により産業排水の水質向上がなされつつ、内川の環境汚染は県・市・企業、そして流域住民のあらゆる努力により
先ごろ環境庁は、東京湾、伊勢湾、それから瀬戸内海、これは大阪湾を含んでございますが、汚染度が昨今非常に深刻であるといたしまして、浄化対策強化のために従来野放し状態であった生活系の排水をどうしても抑制するために、さきの国会で生活排水対策は行政と国民の責務であると定めた水質汚濁防止法改正案が可決成立しております。
瀬戸内海国立公園特定地域の雑賀崎と一体をなす水面を埋め立て、金属機械器具工業団地をつくるとは、景観保護、環境保全を何と考えているのか。大気、水質、騒音等、各種公害を出すおそれのある工業団地をつくるとは、今まで風致地区及びそれに隣接して良好な住宅環境で暮らしてきた雑賀、雑賀崎地区住民の生活をどう考えているのか。大体、海を埋め立て工業団地をつくるという考え方は、今から30年前の発想である。
埋立予定地はその位置自体、あるいは少なくともその水面に隣接した土地は、自然公園法第2条第2号に規定するところの「わが国の風景を代表するに足りる傑出した自然の風景地」として瀬戸内海国立公園の特別地域に指定されている地域であります。また、この水面の南に隣接する雑賀崎地区は、風致地区及び都市計画公園緑地にも指定されています。
大分の平松知事は大分県全体を4つの経済圏構想で考えておられまして、瀬戸内海圏とか、そういういろんな圏を4つ設定して他府県、広く他府県の経済を全部自分とこへ引きつけようという、そういう動きをされております。和歌山も一緒でありまして別に遠慮することないんです。
本市といたしましては、友ケ島全域がこの構想エリアになっておりますが、御承知のとおりこの友ケ島は昭和38年3月9日、瀬戸内海国立公園特別地域の指定を受けてございます。
これに関連して委員から、田ノ浦、雑賀崎における海岸美について、観光面も含め環境に与える影響はいかにとただし、当局より、瀬戸内海国立公園の範囲となることから、観光面も考慮し、景観には十分配慮しなければならないと考えているとの答弁があり、さらに委員から、このルート決定するに当たり、瀬戸内海国立公園としては何も問題が生じなかったのか、また国から指導等がなされたのではとの質問に、当局より、関連道路として決定
駐車場施設の飽和状態から、新たな車対策が望まれる中で、収容能力の後退は車の路上放置、違法駐車を促すことにもなり、付近住民の意思に反するもので、新たな駐車場確保に最善の努力をするよう、友ケ島に関西国際空港の関連で運輸省からVOR(航空保安設備)の設置が計画され、友ケ島南東の山岳部約1万平方メートルを本市から買い受けたいという要請があるやに聞くところから、今後の友ケ島の観光開発、あるいは自然保護並びに瀬戸内海国立公園
それは和歌の浦、新和歌浦、奥和歌浦と言われる万葉の時代からの景観と、そして瀬戸内海国立公園の海岸美があるから和歌浦になるわけだと、私はそのように判断いたします。そして、その天皇に、あるいは現天皇に万葉の教育をしている犬養先生がこの新不老橋に反対しているということも何かの因縁ではないでしょうか。