海南市議会 2020-12-01 12月01日-03号
本題に入らせていただく前に、こたびの定例会におきましては、図らずも全国的に新型コロナ感染症のいわゆる第3波とも言われる感染の波が襲来してきたさなかでの開催となったわけですが、先週後半には海南保健所管内でも計10人となるクラスターが発生したという県の発表及び報道がなされていたところであります。
本題に入らせていただく前に、こたびの定例会におきましては、図らずも全国的に新型コロナ感染症のいわゆる第3波とも言われる感染の波が襲来してきたさなかでの開催となったわけですが、先週後半には海南保健所管内でも計10人となるクラスターが発生したという県の発表及び報道がなされていたところであります。
市長の開会の挨拶の中で、海南保健所管内の感染状況について説明がございました。15人の感染があったが全員退院しており、クラスターは発生していないということです。今のところ海南市では落ち着いた状況と言えると思いますが、全国的、世界的に収束していない以上、感染対策に努めなければならないのは自明のことです。 特に、医療・介護・衛生面での予防対策がどうなっているかお聞きします。
さて、長期化・拡大化が懸念される新型コロナウイルス感染症でありますが、本市を含め、海南保健所管内においては、これまで15人の方が感染したものの、現在、全員が退院されており、また、市内でのクラスターは今まで発生していません。
4月には海南保健所管内で感染陽性の方が発生との報道もあり、市民に動揺が広がりましたが、これはクラスター化することなく、抑え込めたことは何よりだったと思います。
これはこの地域医療構想を策定するために設けられた圏域部会で山田院長も海南保健所管内の海南市と紀美野町の中で一回意見交換をする場が必要じゃないかというふうに発言されています。 私は、こういった点でこの地域医療構想調整会議の中にこの海南海草地域の協議の場を別に設ける必要があるんじゃないかと思いますので、ひとつ市長、お取り組みをお願いしたいと思います。
海南市のみの状況につきましての調査資料はございませんけれども、海南保健所から1週間単位で送られてまいります海南保健所管内の感染症発生動向調査による感染症情報によりますと、やはり平成22年11月ごろに一度ピークを迎えまして、平成23年3月から4月ごろに再度ピークがございました。
まず、県平均は30.3人、海南保健所管内は22.33人、それから和歌山市保健所は35.67人、岩出保健所が30.33人、橋本保健所が19.17人、湯浅保健所が15.8人、御坊保健所が25.33人、田辺保健所が44人、新宮保健所43.33人、同じく串本支所が11.5人となってございます。
次に、出生数でございますが、県全体で7,689人、うち和歌山保健所管内は2,996人、海南保健所管内は海南市が369人で、紀美野町が35人、合計404人でございます。また、岩出保健所管内は961人、橋本保健所管内は627人、湯浅保健所管内は593人、御坊保健所管内は539人、田辺保健所管内は1,091人、新宮・串本管内が478人でございます。
中毒事件が発生した場合の医療機関の態勢につきましては、今回問題となってございます中国製冷凍ギョーザに混入した有機リン系農薬成分メタミドホスに有効といわれております解毒用医薬品パム注射液を所有する医療機関は、海南保健所管内では海南市民病院、恵友病院、国保野上厚生病院の3医療機関でございます。
その中で、海南、海草が入ってくるわけですが、今までの和歌山医療圏の中で、和歌山保健所管内、海南保健所管内との配分方法というのは、大体過去に8対2の割合で計算されてきているように仄聞しております。だから、和歌山市のベッド数は、大体その計算でいきますと615床と、こういうふうな計算になってくるわけですよね。