和歌山市議会 2021-03-01 03月01日-03号
今後、あらゆる関係者と協働して治水対策に取り組むためには、河川対策、流域対策、ソフト対策から成る流域治水の全体像を市民の皆様に御理解いただく必要があります。そのため、流域治水プロジェクトの全体像を分かりやすく提示していくことが求められます。 そこで、お尋ねします。
今後、あらゆる関係者と協働して治水対策に取り組むためには、河川対策、流域対策、ソフト対策から成る流域治水の全体像を市民の皆様に御理解いただく必要があります。そのため、流域治水プロジェクトの全体像を分かりやすく提示していくことが求められます。 そこで、お尋ねします。
海南市地域防災計画にある災害予防計画では、河川対策として地域内の河川、排水路の実態を常に把握し、災害発生の危険が予想されるものについては改修事業の実施に努めるとともに、県管理河川については、県に改修の要請を行い、河川の決壊または氾濫の防止に万全を期すと明記されております。
七箇川の改修につきましては、打手川合流点から上流1,170メートルを都市小河川対策事業といたしまして採択をされております。昭和61年度から平成5年度末を目途に、総事業費21億円を施行しているところでございます。昭和61年度より現在までの状況でございますが、事業費といたしましては7億5,946万9,000円を投じ、現在までの進捗率は36.2%でございます。
次に、河川対策についてでございますが、放流先とされている千手川及び鳴滝川につきましては、知事委任区間の一級河川に指定されており、県の管理となってございます。開発することによって生ずる流量増については、下流河川の流下能力に対応した造成地等を設けることにより、下流域に負担をかけないよう、県当局において指導しております。