和歌山市議会 2007-06-26 06月26日-03号
若年者の雇用問題につきましては、就職氷河期が終えんし、雇用の温暖期を迎えたと言われておりますが、その根は深く、広く、問題解決を見出せないのが現状です。 しかもその影響は、御答弁のとおり、日本の産業競争力の低下につながり、また一層の少子化へと拍車をかけることになり、まさに一国における大きな問題であり、課題でございます。
若年者の雇用問題につきましては、就職氷河期が終えんし、雇用の温暖期を迎えたと言われておりますが、その根は深く、広く、問題解決を見出せないのが現状です。 しかもその影響は、御答弁のとおり、日本の産業競争力の低下につながり、また一層の少子化へと拍車をかけることになり、まさに一国における大きな問題であり、課題でございます。
今年は暖冬のため春の訪れが例年より1週間程度早くなりそうであると言われておりますが、氷河期と言われるほどの不況も早く解け出して、春になってほしいものであると思っております。
今、超氷河期という表現がされている青年の就職問題。この問題でも、日本共産党は「深刻な就職難を解決し、青年に働きがいのある仕事と安心して働ける権利を保障するために」を発表いたしました。 その骨子は、1つ目は、雇用を守り、ふやす政治、国民の暮らし優先の政治に転換して、青年の雇用を拡大する、2つ目、青年失業者、新卒未就職者に仕事や職業訓練の保障をする、これは国や自治体が請け負える、担えるところですね。
雇用、失業問題、厳しさはこれからが本番になるのではないか、そのように思われるわけですが、新卒者の就職が超氷河期、世帯主の失業者の急増や中高年の再就職が難しい、正規労働者のパート化や雇用の不安定労働者がふえてきておりますし、中小の自営業者の倒産、廃業、今後も続くとなれば、市経済も市民の生活も一層不安定なものとなってしまいます。 90年代不況から8年たちました。
2万年前の氷河期と言われる時代は約5度逆に低かったそうで、それらの温度の変化というのは、何万年もかけて徐々に徐々に変わっていった変化であります。 事実、この1万年間での平均気温の変化は1度にも満たず、人類の文明が今日のように発展できましたのは、この気候の安定が大きな要因の一つであったとも言われているところでございます。
皆様御存じのとおり、昨今の社会状況は、不況による企業の倒産や超氷河期から脱出ができ得ていない就職難、そして本年2月10日に発生した北海道古平町の国道 229号線豊浜トンネル内崩落事故、そして今なお毎日のように日本各地で発生している地震等、先行き不透明な不安な出来事が続いています。
超氷河期と言われる新卒者の就職難で、就職浪人の劇的な増加がこの背景にあるためです。 施政方針にも言う景気に回復の兆しが見え始めたとはいえ、今後の日本経済を取り巻く環境は決して楽観できません。長期的には円高傾向が避けられない現状から、海外に生産拠点を移す産業の空洞化が加速されるでしょう。