田辺市議会 2023-06-28 令和 5年第3回定例会(第3号 6月28日)
その後、駅前空間の景観刷新事業による観光客の増加や一般の方からの利用要望等もあり、平成30年に一般の方の利用を可能とした条例を制定したことで、地元物産の販売を行うマルシェや音楽ライブ等も開催され、平成30年度は利用件数が年間23件に増加する結果となりました。
その後、駅前空間の景観刷新事業による観光客の増加や一般の方からの利用要望等もあり、平成30年に一般の方の利用を可能とした条例を制定したことで、地元物産の販売を行うマルシェや音楽ライブ等も開催され、平成30年度は利用件数が年間23件に増加する結果となりました。
さらに、近年では平成30年に景観刷新事業に伴う障害者団体との意見交換会での御意見を参考にし、多目的トイレの車椅子の回転スペースについて、福祉のまちづくり条例では1.5メートルのところを車椅子の使用者が回転しやすい1.8メートルに改善し、新築物件についてはできる限りこの基準に基づき設計を行っております。
災害時の拠点となる新庁舎整備事業や文里湾横断道路整備事業への着手をはじめ、植芝盛平記念館を併設した新武道館や新斎場に加え、JR紀伊田辺駅舎及び駅前商店街の景観刷新事業が完成いたしました。 また、紀南地域の長年の課題であった広域廃棄物最終処分場の供用開始もすぐそこに見えてまいりました。
この2年、駅前景観刷新事業や新武道館、新庁舎の建設といったハード面の大型事業が着々と進められています。またもう少し過去を振り返ると、平成21年には中心市街地の活性化に関する法律に基づき、田辺市中心市街地活性化基本計画が策定され、5カ年計画で推進されました。この10年で中心市街地の景色は随分変わり、外国人観光客が激増するなど成果が出ているのは皆様も承知のとおりだと思います。
この4月には鬪鶏神社鳥居横に建設中の街なかポケットパークが開館し、続いて駅前空間の景観刷新事業や先ほどから申し上げている新武道館建設を初めとした扇ヶ浜公園整備事業に着手することとなります。 私は、かねてから市街地におけるまちづくりは不動産価値を高めることであると考えております。
次に市長にお尋ねいたしますが、津波浸水区域の変更や、駅前商店街周辺の人口が減少するなど、社会情勢が変化しているため、慎重に取り組む必要があるとの答弁でしたが、そもそも、そこににぎわいを取り戻すために大きな予算を投入して景観刷新事業に取り組んでいると理解をしております。 当局も駅前周辺の生活雑排水の現状には、課題があると認識をされております。