和歌山市議会 1993-06-24 06月24日-03号
それに伴いまして、年間の総授業時数の確保というものをどう達成していくかということで、昨年度の反省によりまして、総授業数は確保できる見通しはついておるんですが、内容的には、学校行事や特別活動に時間が多くかかりまして、各教科の授業時数の確保が難しくなる状況もございます。
それに伴いまして、年間の総授業時数の確保というものをどう達成していくかということで、昨年度の反省によりまして、総授業数は確保できる見通しはついておるんですが、内容的には、学校行事や特別活動に時間が多くかかりまして、各教科の授業時数の確保が難しくなる状況もございます。
2つには、年間授業時数を現行どおりとし、土曜分の授業時数を他の曜日に上乗せ、あるいはゆとり時間等を活用する。3つには、授業内容の精選で、年間授業時数の基準をやや下回る時数で運用する。4つには、休みの土曜日当初、学校が希望者等に教育課程外の指導を行う、といった形で試行されております。
また、創造する能力と実践的な態度を育てると述べられ、また内容としましてはAは木材加工、Bは電気、Gは家庭生活、Hは食物の4つの領域については、すべての生徒に履修させるものとするとしており、各学年の技術家庭科の領域は、1年生、2年生でそれぞれ70時間、3年生では70から 150時間の授業時数を組んでおります。このうち、コンピューター学習については、中学3年間で30時間と伺っております。
以上のような点から、市教委といたしましてはこういう事態を避けるため、中学校長会と十分共同研究し、和歌山市中学校としての一定の基本線を探り、各教科時数をそろえる必要があると考えております。もちろん、一部の教科等で各校の選択の差が出てくることは許容する場合もございます。