田辺市議会 2024-07-01 令和 6年第3回定例会(第3号 7月 1日)
移住先で起業を考えている方、特に山村部におけるゲストハウスやカフェ等の飲食店などを検討される方は、当初から事業用物件を求めるのではなく、店舗兼住宅を購入されたり、住居の一部や敷地内の倉庫等を店舗スペースとして改装する事例も多いことから、本サイトの住居物件にも多くの問合せをいただいているところです。
移住先で起業を考えている方、特に山村部におけるゲストハウスやカフェ等の飲食店などを検討される方は、当初から事業用物件を求めるのではなく、店舗兼住宅を購入されたり、住居の一部や敷地内の倉庫等を店舗スペースとして改装する事例も多いことから、本サイトの住居物件にも多くの問合せをいただいているところです。
これをチャンスと捉え、山村部の活性化にならないかと考えています。 我が田辺市は自然豊かな潤いのあるまち、しかも世界遺産を抱え、世界的に有名な地でもあります。それを最大限生かし、山村部における人口減少の歯止め、過疎地域活性化にならないかと思い、今回質問させていただくことになりました。 まず、大項目の1点目、田辺市の移住定住推進についてをお聞きします。
◆4番(上田勝之君) ぜひお願いしたいと思うんですけれども、熊野川町地域の山村部と違って一定程度の人口の集積がある新宮、三佐木・蜂伏地区ですから、熊野川町地域で導入されたようなデマンドタクシーといった仕組みを導入するには、少々厳しいのかなとは考えます。
国土交通省のホームページを見ましても、全国的に山間部の進捗率がよくないということですが、これも国交省のホームページで載っていたんですけれども、山村部における効率的な地籍調査手法ということで、近年、リモートセンシング技術を利用した地籍調査の方法があるようですが、御存じでしょうか。
今回の質問は、合併後、若者世代が山村部で定住したくてもできなくなる状況を少しでも打開策はないものかと、そういう思いからと、若者や高齢者、弱者の方が、安心して生活できる環境づくりができればと思い、大きく分けて3点についてお聞きします。 合併後、各行政局管内、特に山間部の若者世代が定住しづらく、頑張ろうにも生活が苦しく、山村部や遠距離地域に住めない状況下にあります。
これだけ気候が変わってきて、降雨量というのが、毎年毎年すごく降るような状況がある中で、どれが最大雨量想定なのかという、その雨量によってどこの地域が、新宮市は海岸部もあったり市街地もあったりあるいは山村部もあったりで、非常に地形的にも多岐にわたるところですから、一概にどの想定をしていくかというのはなかなか難しいんだろうとは思います。 しかし、こうやってある地区では100年の確率降水量を使っている。
本市では、平成19年度に田辺市定住支援協議会を立ち上げ、森林局に移住担当職員を配置し、山村部は森林局、町なかは商工観光部がそれぞれの取り組みを進めております。 そうした中、平成19年度から今年度10月末までの約11年半で、和歌山県内で最も多い167世帯、310人の移住者を受け入れ、そのうち平成29年度は31世帯57人、今年度は15世帯25人の移住者の受け入れを行っています。
せっかくこういった山村部に移住してくれた方でも地域の事情、これぐらい降ったらなかなかこの道通りにくいよとかということが、なかなかわかりにくい方がいて当然の話だと思うんです。 防災行政無線やメール配信サービスでは、国道168号について通行どめの告知はしていただいていますが、同じ和歌山県管理の県道高田相賀線の通行どめについては告知がなされていません。
そうした中で、工夫・検討をしていただき、山村部田舎に残れるような対策、取り組みを切にお願いして、御無理だと思いますが、何とか御要望にこたえられるよう御努力をしていただくことをお願い申し上げまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。 (21番 出水豊数君 降壇) ○議長(小川浩樹君) 以上で、21番、出水豊数君の一般質問は終了いたしました。
山村部では、耕作放棄地の拡大にもつながり、そうしたことによる被害金額だけでもはかり知れないものでございます。国では鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための法律が制定され取り組まれていますが、しかし、なかなか被害が少なくならないのが現実です。
このため、町なか移住の取り組みは商工観光部を担当部として、今年度は、これまで山村部のみ導入していた地域おこし協力隊を市街地に導入して、増加する空き家、空き店舗等の遊休不動産を活用した町なか移住や、町なかにおける起業サポート等に取り組むこととしており、これまでに培ったノウハウを十分生かしながら、新たな移住者層の受け入れに努めてまいります。
山村部では家が点在しているため、自宅すぐ近くに遊べる友達がおらず、地域の方々も高齢化で自宅に引きこもりがちです。親たちの中には、放課後にやむなく1人で留守番させている我が子を心配しながら働いている人たちがいます。せめて夏休みなどの長期休暇だけでも、安心して預けられる場所が欲しいと、龍神や中辺路では保護者たちが自主サークルを立ち上げ、交代で仕事を休みながら子供たちを見守ってきました。
市の公共施設で廃止となった山村部の遊休施設につきましては、廃校施設と同様に耐震性能を満たしていない施設や老朽化が進んだ施設が多いことから、新たな利活用を見出すことが非常に難しい面があります。
山村部では既に、地域おこし協力隊の制度を活用し、5名が本宮、中辺路、龍神、大塔、秋津川の地域の団体で雇用が決まり、既に活動を始めていただいている地域もあるとお聞きしています。協力隊員をめぐり、全国で取り合いになっているとお聞きしていますが、20名ほどの応募があり、受け入れ団体で面接をし、採用が決まったと聞きました。募集要件も受け入れ団体で検討され、お目にかなった人材を雇うことができたようです。
とにかく山村部には若者がいません。いかにIターン、Uターン者を呼び込むのかが問題であります。仕事の確保と住むところの確保は同時進行でありますが、どちらかといえば、住むところの確保のほうが優先すべきではないかと思います。新築の住宅は、若者を呼び込むためにも大きなセールスポイントになろうかと思います。
この地域環境を生かし、少しでも、一日でも早く目的に向かって取り組んでいただき、山村部である中辺路町の活性化が図られるよう今後、努力していただくよう強く要望しておきます。 それでは、2点目に入ります。 県道温川田辺線、そのうち水上から伏菟野間の幹線道路化への取り組みについてお聞きします。現況の水上から伏菟野までの間は御存じですか。県道といっても名前ばかりであります。
1,026平方キロメートルという広い市域の中で、山村部では過疎化、限界集落という地域の存亡にかかわる厳しい現実があります。そうした半面、都会では自然の中で生活がしたい。そして田舎暮らしに憧れるといった方もふえています。田辺市はそういう方にとっては、世界遺産に登録された美しい自然、山、川、海、温泉といったすばらしい条件が整っています。
買い物や通院の手段の確保が困難な状況、これらは熊野川町地域や高田地域など山村部の課題としてこれまでも取り上げられてきましたし、また市当局でも取り組まれてきていますし、シルバー人材センターなどでも頑張って事業化をしていただいてることもございます。
山村部から見れば、旧田辺市がよく見える。私は議員として、今期で3期目を務めさせていただいています。10年を振り返ると、各事業は本当にバランスよく平等にされ、努力されていることはよくわかります。ただ、各地域から見れば、やはり自分の地域はおくれているように見えるのでしょう。私も各地域に足を運び、状況説明をいたしますが、余り聞く耳を持ってくれません。
次に、議案第34号では、委員中より「被災した熊野川町日足地内における住宅を本条例から削除するとのことだが、今後の建設要望はないのか」との質疑があり、当局より「本住宅がなくなることにより、新たに住宅を建設してほしいといった要望等は特になく、また山村部においては空き家対策等の取り組みも行っていることから、住宅が困窮しているといった状況でもありません」との答弁がありました。