和歌山市議会 1990-07-27 07月27日-08号
また関連して、大分県の平松知事は「昨今、国際化と叫ばれているが、県際化、市際化である」と。国と国との交流は体面もあり進まないが、地方と地方の結びつきは非常にフランクであり、そこから平和が生まれてくるものと思われる。そのような関係からも国際化となれば枠や制限を設けることなく、より門戸を開放されたく要望する。
また関連して、大分県の平松知事は「昨今、国際化と叫ばれているが、県際化、市際化である」と。国と国との交流は体面もあり進まないが、地方と地方の結びつきは非常にフランクであり、そこから平和が生まれてくるものと思われる。そのような関係からも国際化となれば枠や制限を設けることなく、より門戸を開放されたく要望する。
大分の平松知事は大分県全体を4つの経済圏構想で考えておられまして、瀬戸内海圏とか、そういういろんな圏を4つ設定して他府県、広く他府県の経済を全部自分とこへ引きつけようという、そういう動きをされております。和歌山も一緒でありまして別に遠慮することないんです。
かつて大分県の平松知事の本を読んだことがあるわけなんですが、その平松知事も同じようなお話をなさっておりました。かつて産業が立地する要件がですね、どうしても大都市に集中したと。
最後に地方博、大分県に端を発したこの1村1品運動ですね、この原点を理解しないで、全国を駆けめぐったのが、今の地方博が全国に駆けめぐっているというのと同じ状態になっております。この地方博が流行したのは、神戸のポートピア博が成功をして、かなりの黒字が出たということに刺激をされたわけで、鹿児島県の鹿児島の「サザンピア21」今も御答弁の中にありましたね。