新宮市議会 2007-03-13 03月13日-05号
北海道夕張市が財政再建団体指定を受けたことで自分たちの町は大丈夫かなと、財政の健全化をめぐる議論が活発になっていますが、私たち地方議員も、財政健全化のための責任ある対応をしていくことが強く求められております。この繰り上げ償還の利益は最終的には住民負担の軽減につながる施策であります。ちなみに新宮市が繰り上げ償還によって得られる利益はいくらでしょうか。 ○議長(上田勝之君) 小山財政課長。
北海道夕張市が財政再建団体指定を受けたことで自分たちの町は大丈夫かなと、財政の健全化をめぐる議論が活発になっていますが、私たち地方議員も、財政健全化のための責任ある対応をしていくことが強く求められております。この繰り上げ償還の利益は最終的には住民負担の軽減につながる施策であります。ちなみに新宮市が繰り上げ償還によって得られる利益はいくらでしょうか。 ○議長(上田勝之君) 小山財政課長。
あの夕張市でさえ実施しているんです。夕張市は632億円の借金を抱えて債権団体に転落しましたが、その再建計画においてさえ、高齢者は路線バス1回乗車、最高限度300円までとして乗れるんです。いかに本市行政が住民の方に目が向いていないかということを一例としてあらわしていると思います。 去年やったとおりの仕事をしているだけでは、失敗はないけども進歩もありません。
これらは財政再建計画を進めながらやっていかなければならないわけで、市長は施政方針にわざわざ夕張市を名指しで取り上げたわけです。市の財政は厳しいわけです。市長が2期目の重点施策としている北インターの設置も、この中心市街地の活性化事業も、どちらも財政再建計画の枠外で行われようとしています。とても本気の取り組みとは思えません。
この数値から見ますと、夕張市に一番近い市は本市であるということが一目瞭然であります。
最近、新聞報道等で夕張市の悲惨な現状が繰り返し取り上げられています。それによりますと、市民税や固定資産税の税率アップや、下水道使用料を初めとする各種使用料も軒並み引き上げられるほか、4校ある中学校が1校だけになってしまうそうです。また、救急救命士の不足や、市立病院では透析治療をできる医師を確保することができず、患者は遠く離れた他の町での治療を余儀なくされるといった状況も伝えられております。
夕張は、きょうもちょっとあるテレビでやってましたけどね、あそこ65歳以上4割かな、ほで、もう市が終わって大変な状況になってきちゃあらな。ここらったら、一定いろんな、もちろん、破産したんはあそこの市がいろいろ問題があったから、全体としてそれはそれでやらなあかん部分があるんですよ。いろんな手だてをせなあかんのはわかるんですけど、その点がちょっと、なぜせなあかんのかというのは、よう教えてほしい。
テレビのワイドショーでは、連日、赤字再建団体となった夕張市と周辺の自治体の取り組みなどが放送されています。私も何人かの知人から、「和歌山市は大丈夫か」と聞かれました。テレビの影響の大きさを感じるわけですが、その心配が全くないわけではないので、それらのテレビを見るたびに、私は、他都市のこととはいえ、ここからも教訓をくみ取らなければならないと思います。
本年6月、632億円という空前の負債を抱えて夕張市が破綻しましたが、市長と議会のなれ合いによるこの夕張市のようなずさんな財政運用の轍を踏まず、相互に襟を正し時代を切り開いていきたいものであります。 以上、質問を終わります。 ○議長(久保田正直君) 当局から答弁願います。 市長 神出政巳君 〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) おはようございます。
さて、夕張市が赤字再建団体に転落して、再建計画による市民への負担増が連日テレビで取り上げられておりますが、和歌山市の場合、どういう事態になれば夕張市のような赤字再建団体になると認識されておりますか、お聞きをいたします。
大阪市のあれから始まりまして、京都やら岐阜やら夕張ですか、そういう報道を見ていますと、本当にこんなことなら地方に財源や権限を移譲したら、むちゃくちゃにされてしまうんじゃないかと、こんなふうにまじめに感じる人も多いというふうに思います。福岡市の飲酒運転で幼い命を奪った公務員の報道もありました。
1990年に活力あるまちづくりの手本として、当時の自治大臣表彰を受けた、またきのうも天野議員が言っておりました、夕張メロンで有名である北海道の夕張市が、過大投資が市の財政破綻に追い込んだ。自治体倒産に当たる財政再建団体となった。相次ぐ炭鉱事故や原油の輸入自由化に伴って、エネルギーの主役を石油に奪われ、炭鉱は次々に閉鎖し、そういったものの処理費に580億円を費やした。
日本で初めての地域通貨の本格的な実験が始まったのは、北海道の夕張に近い、人口約1万 5,000人の栗山町だと言われています。そこで流通している通貨としては「クリン」、そのほか大阪府寝屋川市の「ありがとう券」、千葉県千葉市「ピーナッツ」、静岡県清水市の「EGG」、滋賀県草津市の「おうみ」などが代表的な例として挙げられます。 私は、この地域通貨導入の意義として2つの理由があると思っています。
その中に、トップとしては小金井市、東京都の小金井市、1114パーセント、それから北海道の夕張市、1097パーセント、そのほか大阪府下と言いましょうか、池田市が1071パーセント、守口市が1068パーセント、泉大津市が1057パーセント、寝屋川市が1056パーセント、貝塚市が1034パーセント、四條畷市が1033パーセントというふうに、いわゆる財政が硬直した市が大変多い。