新宮市議会 2008-03-11 03月11日-05号
今後行政改革については、今私述べましたように、まとまりのないような質問ですが、憂うところは将来に禍根を残したくない、私たちの子供や孫たちが今後とも新宮を愛して新宮に骨を埋める、そのときになってあの夕張市のように箱物ばっかりをつくってしまって、夕張市から町を捨てて外へ出ていく方がたくさんおるわけです。新宮市もこのままでいったときに、本当に今憂うところなんです。
今後行政改革については、今私述べましたように、まとまりのないような質問ですが、憂うところは将来に禍根を残したくない、私たちの子供や孫たちが今後とも新宮を愛して新宮に骨を埋める、そのときになってあの夕張市のように箱物ばっかりをつくってしまって、夕張市から町を捨てて外へ出ていく方がたくさんおるわけです。新宮市もこのままでいったときに、本当に今憂うところなんです。
基本的には、私の市政は決して夕張や将来の禍根を残すようなそういうことを実行したくないというのが実情であります。そのような中で、またこれからの経緯の中からこの問題は常に念頭に置きまして、注意深くこの推移を見守っていきたい、そのように思っている次第であります。
これからようやく特別会計の累積赤字縮小に向けた支援に取り組んでいけるというやさきに、夕張市の財政破綻などを背景に、従来の普通会計のみならず、特別会計も含めたすべての会計の連結決算からも財政健全度を判断する新たな地方財政再生制度が法律化され、平成20年度決算から全面的に適用されることになり、依然として厳しい状態にあると思っております。
1月24日に、財政破綻した極寒の夕張市を公明党議員団の代表で視察に行ってきました。電車に揺られながら雪で一面の町並みを眺めて最初に感じたのは、人けの感じない市営住宅の多さです。当局の説明では、炭鉱のあった集落ごとに村が形成されており、夕張市の約45%が市営住宅に住んでいるとのことでありました。 議長のあいさつに続き、約1時間、担当者より夕張市財政再建計画の説明を受けました。
昨年6月に地方公共団体の財政の健全化に関する法律が成立して以来、和歌山市の財政危機が幾度となく報道され、市民の皆様には、和歌山市は夕張の轍を踏むのではないかと大変な御心配をおかけしています。
もしこれが、失礼な話なんですけれども、和歌山市も夕張のように破綻をした場合には、当然として医療会計がやっていけないというような状況になってくるおそれがあります。そのためにも基金は必要やと、皆さんはその辺についてはよくわかってくれると思います。
これに対して各委員から、 1、国は現在、全国の地方自治体職員の給与水準を財政破綻した夕張市の職員の給与に合わす方向で考えていると思慮されるが、今回、減額率を引き上げることで一定の歳出削減といった財政的な効果が出るとはいえ、国の示す方向に同調するかのように安易に管理職の給料の減額率を引き上げようとする今回の改正は、余りにも短絡的過ぎるのではないかと言わざるを得ない。
ことし3月に財政再建団体の指定を受けました夕張市では、市民税や固定資産税の税率のアップや下水道料金を初めとする各種使用料も引き上げられるほか、7校ある小学校及び4校ある中学校が統廃合され、それぞれ各1校にするなど、市民にとっては負担が増大する上に、サービスは質・量ともに低下する状況となっております。
夕張市が多額の借金を抱えて、事実上倒産した事件や、福島県、和歌山県、宮崎県知事による一連の官製談合事件の際、当該議会は何をしていたのだというかまびすしい非難の声が上がりました。 行政機関を監視、チェックすべき議会としては当然の批判だと受けとめるべきでしょう。行政チェックの権限を有している議会には、行政をチェックすべき責任があるのであります。
リゾート開発をあおった国と北海道庁の責任をすべて夕張市に転嫁し、夕張市を財政再建団体に追い込んだのは、その象徴ではないでしょうか。 夕張問題の後、和歌山市も市民の間には、夕張市みたいになるのではないか、和歌山市は大丈夫なんかいと、こういう声を私たちもよく聞くわけです。ここには税金や社会保障の財政負担増はやむを得ないという、こういう流れが夕張問題を契機につくり出されてまいりました。
しかしながら、地方財政を取り巻く環境は合併協議時より大きく変化をしてきておりまして、例えば、夕張市の財政破綻を踏まえ、地方公共団体の財政の健全化に関する法律が本年6月15日に制定されまして、詳細は今後施行令において定められることになっておりますけれども、公営企業まで含めた連結実質赤字比率や、一部事務組合への負担まで含めた実質公債費比率が指標として位置づけられるなど、地方財政に対する財務規律が強まっております
私の感覚で申し上げてよろしいかどうかわかりませんが、先ほども言いましたが、もう一度言わせてもらうと、地方財政健全化法のもと、和歌山市は財政健全化団体になることは明白であり、最悪の場合、財政再生団体、夕張市と同様になることを強く危惧するところであります。 昨今、財政再建団体になった夕張市のことをテレビやマスコミを通じて目にすることが多々あります。とても厳しい状況が市民に降りかかっていると。
それは、北海道の夕張市が、債権団体に陥ってしまった。これは市民に大きな負担。そのことによって負担を強いられてきた。こういう現実がありました。 私はですね、先ほども答弁あったように、新宮港の二期整備事業などの借入金、そのほかの部分も入れて、かなり多額な借入金があります。償還額29億4,300万円という償還額があります。こういう中でですね、この基本計画全体でかなり大がかりな事業計画となると思います。
夕張市なんかの件も考えましても、夕張市のみならず、あれもやはり国や道庁の指導や監督のもとであってもああいったことに陥ったわけであります。しかし、地方で手だてを講じることができる、議員御指摘の人件費、そしてまた物件費などの経費削減については、今後も引き続き抑制する努力をしてまいりたいと考えております。
北海道夕張市が本年3月、福岡県赤池町以来16年ぶりに財政再建団体に指定されました。 夕張市の財政再建計画を見てみますと、昭和30年代後半以降、平成2年までの間、炭鉱閉山が相次ぎ、人口はピーク時の10万8,000人から現在1万3,000人まで激減。
最近の新聞やテレビのマスコミ等で、北海道夕張市の破綻問題が大きく取り上げられています。夕張市が財政再建団体--赤字自治体になったニュースです。 財政再建団体になると、国や都道府県のもとで非常に厳しい制限が課せられ、市単独で何もすることができず、削減だけを強いられ、市民の皆様に多大のしわ寄せがいや応なくのしかかってきます。
今後もさまざまな町の情勢を説明をさせていただくわけでございますが、先般、新しい財務諸表と言いましょうか、健全化法案の基準で試算をされましたもの、これは来年度からそういうふうになっていくわけでございますが、夕張の事案を受けまして、さまざまな方策が、総務省、財務省で考えられたわけでございますが、私も、愕然といたしましたのは、夕張、赤平とか北海道の町がかなり財務的に、これは第三セクターが何か入れたものではなくて
一方、昨年来、夕張市の財政破綻の問題がテレビや新聞、雑誌など、メディアに大きく取り上げられたのをきっかけに、財政に対する住民の不安や関心が一気に高まりました。実際、私のところにも田辺市の財政は大丈夫なのか。という質問が幾つかございました。住民の皆さんが自分のまちの財政状況や行政運営について、関心や危機意識を持つということは、しごく当然のことでありますし、また非常に大切なことだと思います。
直近では、夕張市なども観光への投資が財政破綻の大きな要因である。見通しを誤ると大変なことになるので、長期的、総合的な計画が大事なので、全庁的に慎重に考えていただきたい。近年の傾向として、観光で成功するということは、リピーターをふやす以外にないと思うので、ソフト部分での有効な手法等を追求して行ってほしい。
無用な箱物を多数つくったという点は批判されるべきですが、夕張市もある意味国策によって破綻させられた被害者と言えるのではないでしょうか。 ただ、ここではっきりと言っておかなければならないのは、公共工事そのもので仕事をつくるということは、決して効率のいいものではないということです。確かに、整備が必要な道路なども多数残されています。