田辺市議会 2019-03-12 平成31年 3月定例会(第4号 3月12日)
さて、国内においては、国土面積の3分の2に当たる約2,500万ヘクタールが森林である中、そのうち約1,000万ヘクタールが杉、ヒノキ等の人工林で、またそのうちの半分が10齢級、50年以上で伐採時期を迎えておりますが、実際は年間の成長量の4割程度しか伐採されていないという状況です。
さて、国内においては、国土面積の3分の2に当たる約2,500万ヘクタールが森林である中、そのうち約1,000万ヘクタールが杉、ヒノキ等の人工林で、またそのうちの半分が10齢級、50年以上で伐採時期を迎えておりますが、実際は年間の成長量の4割程度しか伐採されていないという状況です。
日本の国土面積は、世界の0.3%にも満たない。それにもかかわらず、世界で発生するマグニチュード6以上の大地震の20%は日本で発生し、台風の通り道に位置する世界有数の自然災害大国であります。 この1年を振り返り、平成30年度に起きた自然災害を思い返しますと、年初は全国的に冬の気温が低く、西日本では、この32年で最も寒い冬となり、記録的な大雪となり、北陸では死傷者が相次ぎました。
これは我が国の国土面積の約14%、森林面積の約20%に当たり、5年間で日本の森林がなくなるほどの勢いであります。 森林の消失面積が大きい国として、ブラジル、インドネシア、オーストラリアが挙げられています。特にオーストラリアでは、2000年以降になってから、干ばつや森林火災の影響で森林の減少に拍車がかかっている状況であります。
日本というのは国土面積が世界の 0.3%といわれる非常に国土面積としては小さい国ですけども、地震発生のエネルギーはというと、世界のエネルギーの10%分を日本が持ってる、日本で発生している。そういうふうに国土面積から比べても異常で特殊な地震国、地震列島と、こういうふうに言われてるゆえんだろうと、そういうふうに思うわけです。
今、地球上の熱帯林は全森林面積の約半分で、二酸化炭素の吸収、気候緩和の役割を果たす熱帯林は生物の半数が生息する命の森でもあり、その熱帯林が急速に減っており、破壊のスピードは10年前に比べ5割も速く、毎年日本の国土面積の45%に当たる約 1,700万ヘクタールが失われているそうであります。
リゾート法制定で3年たちましたが、国土庁は参議院の予算委員会で、現在、基本構想承認済みが21道府県、承認申請中が3県、基礎調査提出中が16県であるということを、そして、その40道府県の基本構想対象地域となる特定地域の総面積は 627万ヘクタール、国土面積の16%になること、さらに、この総事業費は民間事業費のみで承認済みの21道府県だけで5兆 6,900億円にも上ることを明らかにしました。