高野町議会 2016-03-04 平成28年第1回定例会(第2号 3月 4日)
○8番(大西正人) 理学療法士さん以外に勤務する予定の医師の方、研修医、また関係するそういう医学生の方も含まれるということなんですけれども、それにしても少し今現在ある場所が手狭ではないかと思うんですが、そういうところの改修とかも、ここには関係ないことですが、少しお聞きできたらなと思いますが。 ○議長(所 順子) 中尾診療所事務長。 ○診療所事務長(中尾 司) 失礼します。
○8番(大西正人) 理学療法士さん以外に勤務する予定の医師の方、研修医、また関係するそういう医学生の方も含まれるということなんですけれども、それにしても少し今現在ある場所が手狭ではないかと思うんですが、そういうところの改修とかも、ここには関係ないことですが、少しお聞きできたらなと思いますが。 ○議長(所 順子) 中尾診療所事務長。 ○診療所事務長(中尾 司) 失礼します。
田岡市長は、今後、医療センターの医師不足の解決に向けて東奔西走されることは当然だと思いますが、今後、医学生に対する奨学制度についてどのようなお考えをお持ちでしょうか、お聞かせを願いたいと思います。
しかし、全国に約80の医学部医科大学がある中で、心療内科の講座があるのは大変少なく、多くの医学生が心療内科の講座を受けられる状況にはなく、現在、心療内科を掲げている医療機関の多くは精神科の医師が診療を行っている状況です。
それは中期的なものであったとしても、この地域出身の思いの強いお父さんお母さん、そしてまた医学生の方もそういうような方の声も聞いております。そういうのが今後とも生かしていければありがたいとは思っております。 ◆5番(福田讓君) ありがとうございます。確かに私がここで偉そうなことを言っても始まることではございません。
それで奨学金をもらった医学生は将来的にその地域において定着してもらうと、こういう非常に極めて有効な措置だとそのように思っておりましたが、医師になりましたときに他の病院に行かれまして、宮石、当時の町長は非常に憤激して、その病院にまで乗り込んでいったというような事例も見ております。そういう中でその担保する育てた自治体におきまして勤めてもらうということは、それはある年次は約束できるかもわかりません。
多い医療訴訟、こういったことから将来、産婦人科医を目指す医学生も減少してきていると、今度は組織の方で言われてることなんですけど、基幹病院、医療センター、那智勝浦の病院みたいな公設の病院ですか、そこら辺でもなくなってる。これは過重労働、重責、やればやるほど燃え尽き症候群に陥って、基幹病院に勤めて開業する道を選ぶことなんかも書かれてます。
私は、この医療センターが今後、紀南の中核病院として我々市民そして、近隣町村の皆さんに喜んでいただける福祉の核となるために医師の養成というんでしょうか、国公立大学に進学された方に対して、市としてそういった補助を出して、医学生になっていただく方をどんどん送り込む、そういった考えはいかがかと思うわけです。
その原因は、昼夜を問わない分娩に立ち会わなければならないという過酷な労働条件と医療ミスへの訴訟の多さと診療報酬が少ないために、医学生が敬遠しているためだと言われています。特に、産婦人科医は4人に1人が女性ですが、24~25歳で医師になり、30代前半で妊娠、出産をして子育てをするわけですが、宿直勤務など厳しい労働条件では育児との両立が難しく、出産などを期にやめる人がふえているそうです。