和歌山市議会 2015-03-02 03月02日-04号
学校給食を食の支援の一つとして位置づけ、中学校でも全員給食の実施が求められると考えますが、いかがでしょうか。 さらに、経済的理由で進学の機会が奪われてしまっては、将来に対する希望が持てません。 現在、日本学生支援機構や地方自治体などで奨学金の貸し付けは行われています。しかし、借りたものは返すのが当然で、卒業した途端、何百万円もの借金を背負って社会へ出ていくことになります。
学校給食を食の支援の一つとして位置づけ、中学校でも全員給食の実施が求められると考えますが、いかがでしょうか。 さらに、経済的理由で進学の機会が奪われてしまっては、将来に対する希望が持てません。 現在、日本学生支援機構や地方自治体などで奨学金の貸し付けは行われています。しかし、借りたものは返すのが当然で、卒業した途端、何百万円もの借金を背負って社会へ出ていくことになります。
中学校で小学校と同じ全員給食が提供できないのは、財政的理由を一番に掲げられ、ベストではなくベターなほうということで選択式を導入されました。私は、そのときの議論で、給食は教育の一環だという認識があるならば、子供たちには最善のものを提供するべきであり、ベストの方法を追求するべきだと求めました。残念ながら、結果は選択式となり、現在に至っています。 この方式が始まって1年半が過ぎようとしています。
その中身につきましては、1、海南市のこれまでの取り組みから、2、中学校給食に係るアンケート結果から、3、中学校給食の視察結果について、4、海南市の現状を踏まえての意見交換から、5、各種給食方式について、6、選択給食と全員給食について、7、海南市の中学校給食のあり方についての7項目についておまとめをいただきました。