田辺市議会 2021-06-29 令和 3年第4回定例会(第4号 6月29日)
木材の利用拡大に向けた顕彰制度につきましては、全国規模では、木のよさや価値を再発見する製品や取組について表彰するウッドデザイン賞や、木材の利用拡大や特色ある木材利用施設を表彰する木材利用優良施設コンクールなどがあり、また和歌山県主催の紀州材を使った優良建築やライフスタイルを提案する企業の取組について、県外に拠点を置く団体を表彰する紀州材ベストユーザー賞など、様々な機関で取組が行われております。
木材の利用拡大に向けた顕彰制度につきましては、全国規模では、木のよさや価値を再発見する製品や取組について表彰するウッドデザイン賞や、木材の利用拡大や特色ある木材利用施設を表彰する木材利用優良施設コンクールなどがあり、また和歌山県主催の紀州材を使った優良建築やライフスタイルを提案する企業の取組について、県外に拠点を置く団体を表彰する紀州材ベストユーザー賞など、様々な機関で取組が行われております。
その後も、全国の地方都市においては、まちづくりの事業の優等生との評価が高い市街地再開発事業や優良建築物等整備事業を、けやき大通りと駅前JAビルで導入に成功されました。
これは、中心市街地におけるまちなかの将来構想の方針を定め、適切な整備手法を検討するなど、まちなか再生計画策定に要する経費、及び市街地再開発事業や優良建築物等整備事業など、まちづくりに積極的に取り組む団体の調査、研究や具体的な再開発計画の策定を支援し、市街地再開発を誘導する経費であります。
都市再生の手法といたしましては、民間事業者とともに行う再開発事業や優良建築物等整備事業などがハード面としては今後とも有効な手だてと考えています。また、そのほかには、景観計画で活用が期待される住民提案制度の活用により、ハード事業と組み合わせ、都市景観を整えることもできれば、まちづくりに寄与すると考えています。
次に、市街地再開発事業費中、優良建築物等整備事業費補助金2億147万2,000円について。これは、市街地再開発を促進し、中心市街地のにぎわい創出を図るため、市街地再開発事業を行う事業者を対象に財政的、技術的支援を行うための経費であります。
本市で初の再開発事業がゴールに近づいたことに触発されてか、JR和歌山駅前のJAビルも優良建築物等整備事業として建てかえが決まりましたし、他の地域でも動きが出始めています。一つの事業が前に進むことで新たなやる気が生まれることを実感しています。
につきまして、平成31年度まで貸付限度額3億円の20%と利息相当額--9ページでございます--起業家支援資金利子補給事業につきまして、平成27年度まで貸付限度額3億円の利息相当額の2分の1、ふるさと起業支援資金に対する損失補償につきまして、平成31年度まで貸付限度額2,500万円の20%と利息相当額、ふるさと起業支援利子補給事業につきまして、平成27年度まで貸付限度額2,500万円の利息相当額、優良建築物等整備事業
また、優良建築物整備事業が2事業に加え、都市計画都市再生特別区域の指定による岐阜高島屋のリニューアル等、行政のまちづくりへの意図が明確に反映された事業が数多く計画されております。
市民の皆様の協力を得て、さまざまな都市美化推進事業を続けてきているところでございますが、新たに和歌山らしい優良建築を取り上げ表彰する優良建築デザイン褒賞事業を実施してまいります。身近な建築物や町並みについて再認識していただき、まちづくり、まちおこしにつながる契機にしたいと考えております。