和歌山市議会 1996-09-19 09月19日-03号
国・地方を合わせた借金総額は8年度末で443 兆円、国民1人当たり 350万円になります。世界の開発途上国が抱える累積債務 200兆円をはるかに上回る借金大国となってしまっております。 先進国でも最も重症の身でありながら、改革の「痛み」を先送りすることは、日本が世界の競争から取り残され、ひいては埋没することにもつながりかねません。
国・地方を合わせた借金総額は8年度末で443 兆円、国民1人当たり 350万円になります。世界の開発途上国が抱える累積債務 200兆円をはるかに上回る借金大国となってしまっております。 先進国でも最も重症の身でありながら、改革の「痛み」を先送りすることは、日本が世界の競争から取り残され、ひいては埋没することにもつながりかねません。
この間、二十世紀も終わりを迎えて、戦後ですね、大変日本は、先進欧米に追いつけ、追い越せということで、経済成長、それが大きく言えば、世界が資本主義経済並びに議会制民主主義、そういう政治経済構造の中で、すばらしい発展というんか成長を見せたわけでございますが、どうもその間ですか、国政は四百兆円もの赤字国債というか、借金をしておる。
やっぱり入るもんが入らなかったら出すもんが出せないわけなんでね、あればこう借金しなくて済むわけだけれども、入ってこないもんだからやむを得ず借金をしなきゃならない。そういうふうな悪循環が続いているわけですから、特に法人市民税なんかも 2,000~3,000 万あたりの滞納をしている会社が結構あると、何十社にも上っていると。
さて、その一つでありますけれども、民間住宅金融専門会社ですね、会社の借金を政府が、国民の汗水流した貴重な税金を使ってと、こういうことが決定されたわけですね。これは、もう前代未聞の恥ずべき政治やと。政府、自民、社民、さきがけによって、このことが強行されたと。
このことは、国民一人当たりにいたしますと、200万円の借金を背負っているということになりまして、先進諸国の中でも、最悪の赤字国だと報道されております。国政を司る現内閣も、こうしたことで大変ではありますが、われわれこの国に住む国民も、これからは大変な時代だと思います。 来年、4月からは、消費税が5パーセントになります。
1994年、平成6年度決算では、33億円余りのお金が使われていますが、同和対策事業といっても、国・県からそのうちわずか6億円余りしか出されていませんから、約27億円は市の借金を含む一般財源から出されていることになります。 しかも、非物的事業に係る5条起債はありませんから、交付税としても返ってきません。
また、公債費の償還額がピークになる年とその額については、6年後の平成14年で 340億円程度になる見込みであるということでございますが、40万市民1人当たり年間8万5,000 円を公債費、借金の返済に充当しなければならない計算になるわけでございます。 御承知のように、内需拡大のもと、金利も大幅に引き下げられ、いまだかつてない低金利時代に突入しております。
本市も借金財政の中、積極予算として一応の評価はできますが、厳しい財政環境にあることは事実であります。 そこで、市長にお尋ねいたします。 平成7年度一般会計の収支見通しについてはどのような見通しをされているのでしょうか。
しかも、三木町の地下駐車場についてはもう基本計画段階から借金で行わないかんと、結局これも起債が認められなくって、一般財源に振りかえるということになったわけですけれども、そういう財源の見通しがないという、当初計画からね、ない中で、しかもそのときには既に建設されたけやきとか城北地下駐車場の利用がね、当初計画よりももう非常に下回っていると、だからもう慎重に駐車場建設については考えないかんという、そういうときだったんですよね
ご存じのように、国も借金を返すのに借金を重ねるという、そういうような中で、平成8年には、国の借金は250兆円になんなんとすると、こういうような形でございます。
滞りながらも、それは返していっているという結果が出ていますが、「借金がある」というのは73.1パーセント。そして、経営の見通しというのが、「見える」というのが1.5パーセントですから、90パーセント以上のところで、先行き見えないという状況にはまっている。もちろん利益実績や売上実績、これもですね、「昨年と比べても上がった」というところは4.4パーセントしかないと。
今、国の方も大変な財政危機ということで、新聞等では220兆円の国債、国の借金、そういうことで、「赤ちゃんから老人まで、国民一人当たり180万円の借金が国にはあるんだ」、このように言われているわけでございます。 そういう点で、これは12月の11日のNHKの朝の7時のニュースの後だったと思うんですけれども、そういう国の財政難の状況、そのとき返すめどのない借金を220兆円も抱えていると。
要は、焼却炉、そして最終処分場、この建設費が73億円、国の単価や補助率が低いという中で、これを負担していくのに起債54億円、実に建設費の73%が、これからの市の借金だということになります。15年で元利償還する、これ毎年にしていきますと、3億6,000万円ずつということになります。
また、今年度は約10億の一般財源からの支出でありますが、約66億が市債として、つまり市の借金として後年度に残ることを指摘しましたが、正確には66億の元金とその利子約23億を加えれば、償還額は89億になります。
私自身の生活も派手になり、また兄も--これはかけごとですね--賭事に手を出して、大きな借金をつくってしまったのです。」 つまり、ここではあなた自身も生活が派手になって、しかも兄もかけごとで大きな借金をつくってきたと。あなた自身の言葉で語られているではありませんか。
そして、「2・3年もしたら、人件費と借金の返済で和歌山市は破産してしまう。退職金ももらえなくなるのではないか」という不安の声が職員の間で交わされています。
一部住民税等減税補てん債33億円について、その75%が交付税措置されるとしても、かかる膨大な借金を抱える本市の現状を見るとき、今後の財政運営について非常に危惧されるとするとともに、財政の見通しの甘さを厳しく指摘した次第であります。
第8点、財政部長の答弁によれば、国の政策にあふられ、あるいはそれに悪乗りし、都市基盤、都市環境の整備と言えば聞こえがいいが、役立たずの始末に負えぬ金食い虫的な施設ばかりつくり、後は借金のツケが雪だるまのようにふえていき、にっちもさっちも、窒息するのを待つばかりということではないでしょうか。
何しろ返済が数十年という長期間にわたるものでございますから、必ず長期間の中で返済していけるというふうに考えておりますし、そのように収益を上げて返済をしていくという事業であるならば、私はむしろ大いに借金をしてでも、今一番建設費が安い時期でございますから、この一番建設費の安い時期にむしろやるべきだと、そんなふうに実は考えております。どうかひとつ御理解いただきたいと、こんなふうに考えております。
一方、本市においても例外でなく、一般会計決算が平成元年度以来黒字決算を維持してきているものの、財政構造が十分でなく、平成6年度予算においても多額の財政調整基金を取り崩し、唯一の財源であった紀三井寺競馬場跡地財産が既に取り崩されており、借金に次ぐ借金の中で推移するなど、財政状況はここ数年に増し非常に厳しい事態となっております。 以上のことから、市長並びに関係部長にお尋ねいたします。