和歌山市議会 2007-11-30 11月30日-03号
ことし8月末に厚生労働省が行った住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査が発表されました。いわゆるネットカフェ難民と言われる人々は、大都市圏での調査をもとに、推計で全国に5,400人とのことであります。増加している背景には、格差問題を初めとした社会経済のあり方全体にかかわる問題があると認識し、深く憂慮しているところであります。
ことし8月末に厚生労働省が行った住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査が発表されました。いわゆるネットカフェ難民と言われる人々は、大都市圏での調査をもとに、推計で全国に5,400人とのことであります。増加している背景には、格差問題を初めとした社会経済のあり方全体にかかわる問題があると認識し、深く憂慮しているところであります。
また、皮革の大型共同作業場につきましては、平成5年度に実施の就労実態調査の結果、当地区における不安定就労者等の転職希望者が 140名おられまして、これらの諸課題を解決するための雇用対策につきまして検討を重ねてきた結果、現在の芦原第2大型共同作業場の建設に至った経緯がございます。 現在、厳しい状況でございますが、所期の目的の達成のために、さらに努力をしてまいりたいと考えております。
委員から、当該作業場については、市が平成5年度に実施した就労実態調査に基づき、不安定就労者等の諸課題を解決するといった目的で、当初、130人の雇用確保をうたい文句に建設されたものであるにもかかわらず、報告によると、現在の11人から平成14年度中に20人を目標に雇用拡大を図るとのことであるが、近年、皮革産業経営者から、後継者不足に加え、従業員の確保もままならず困惑しているとの声も仄聞するところから、果
したがいまして、失業者及び不安定就労者等の状態をかんがみ、大型共同作業場の建設計画に至ったものであり、初年度は64名の雇用を予定しております。 なお、本議会の御承認をいただいた上で、地元説明会を開催し、あわせて職を求めている方を対象に、再度の希望調査を行ってまいりたいと思っております。