海南市議会 2012-03-05 03月05日-02号
特に乳児期においては、三種混合ワクチン、インフルエンザ菌b型--つまりヒブワクチン、結合型肺炎球菌ワクチンなどの重要なワクチン接種が複数回必要である。これらのワクチン接種がようやく可能となった現在、日本の子供たちをこれらのワクチンで予防できる病気から確実に守るためには、必要なワクチンを適切な時期に適切な回数接種することが重要である。
特に乳児期においては、三種混合ワクチン、インフルエンザ菌b型--つまりヒブワクチン、結合型肺炎球菌ワクチンなどの重要なワクチン接種が複数回必要である。これらのワクチン接種がようやく可能となった現在、日本の子供たちをこれらのワクチンで予防できる病気から確実に守るためには、必要なワクチンを適切な時期に適切な回数接種することが重要である。
乳幼児に、死亡または重篤な後遺症を残すことのある小児細菌性髄膜炎の原因は、インフルエンザ菌b型の感染が約60%、肺炎球菌の感染が約30%を占めると言われています。これらの菌は、髄膜炎以外にも肺炎や敗血症といった重症感染症を起こすことがあります。こういった病気を予防する上で効果の高いのがヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンの接種です。また、子宮頸がんは定期検診と予防ワクチンで予防ができる唯一のがんです。
乳幼児に重い細菌性髄膜炎を引き起こすヒブ菌--正式にはインフルエンザ菌b型といいます。かつては髄膜炎と言われていた病気ですが、乳幼児に細菌性髄膜炎を引き起こす原因菌の約6割がヒブであります。約2割が肺炎球菌。発症すると約5%は死亡、約25%は重い後遺症が残ると言われております。 この細菌性髄膜炎の予防に有効なのが、世界120カ国以上で利用されているヒブワクチンです。
議員御発言のとおり、ヒブワクチンは幼い子供が患う細菌性髄膜炎の原因菌であるインフルエンザ菌b型のワクチンでございまして、平成20年12月に発売されたばかりでございます。また、接種回数は延べ4回で、費用は約3万円と聞いてございます。