令和 6年 3月 定例会(会議の経過)
△開会 9時00分
○議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しています。 これより令和6年第1回
印南町議会定例会を開会いたします。 会議に先立ちまして、このたび2月11日執行の町長選挙におきまして、町民の圧倒的な支持を受け、見事当選されました日裏町長、誠におめでとうございます。町長の政治信条である「住民目線の
まちづくり」に引き続き邁進されますよう心からご期待申し上げます。 それでは、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ただいまより、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第126条の規定により、本日の
会議録署名議員は、 3番 岡本庄三君 4番 谷 章資君を指名いたします。 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りします。
今期定例会の会期は、本日から3月22日までの15日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、会期は本日から3月22日までの15日間と決定いたしました。 日程第3、議案第3号から議案第29号までの27件の議案を一括して上程し、議題といたします。町長より説明を求めます。
-町長-
◎町長 皆さん、おはようございます。 本日、令和6年第1回
印南町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方にはお忙しい中ご出席を賜り、誠にありがとうございます。 ただいま、堀口議長よりお祝いと激励のお言葉をいただき、本当にありがとうございます。私ごとで誠に失礼に存じますが、告示直前まで無風状態と言われていました町長選挙が、急遽一転して選挙戦となり、議員各位をはじめ多くの皆様のご支援をいただき、引き続き町政のかじ取りを担当させていただくことになりました。 今、選挙戦を振り返りますと、私にとりましては、初心に返れたこと、多くの住民の皆様と対話ができたことなどのほかに、何よりも多くの皆様が印南町の発展を願う思いを肌で感じてまいりました。 私は、選挙戦に挑むに当たり、「住民目線」を政治信条として、基本的には今までの事業を継続するとともに、「一歩・二歩・その先を見据えた5つの希望あふれる
まちづくり」、1つ目は「住みたい・住み続けたい」、2つ目は「子育て・教育」、3つ目は「強靱で安全・安心」、4つ目は「思いやりと安らぎ」、5つ目は「地域産業が輝き賑わい」の希望あふれる
まちづくりを公約として掲げてまいりました。 1つ目の「住みたい・住み続けたい」の希望あふれる
まちづくりでは、何といっても、まちの活力のバロメーターとしては人口の確保が重要であります。その対策として、未来に向けた先行投資(
未来投資事業)を継続し、住宅・宅地整備を加速化します。あわせて、
若者定住施策(新築助成、家賃助成、
賃貸住宅建設補助)等により、移住・定住支援をさらに推し進めてまいります。 2つ目の「子育て・教育」の希望あふれる
まちづくりでは、やはり「
ふるさとは人づくり」であると考え、「
ふるさとが人を育み、人が
ふるさとを創る」として、各種施策に取り組んでまいります。 その中でも、特に思いを寄せているのは中学校の
統合事業であります。令和6年から令和7年度にかけて造成工事、令和8年度から令和9年度の2か年で新校舎の建築工事を完成させ、令和10年4月開校を目指します。 また、
子育て世帯への新たな
経済的支援として、学校給食の無償化や
出産祝い金の支給事業などをスタートさせるとともに、
放課後子ども教室や学童保育、伴走型いなみ
子宝サポート事業のさらなる充実、
園小中連携、
義務教育12か年をハード・
ソフト両面で強く推し進めます。 3つ目の「強靱で安全・安心」の希望あふれる
まちづくりでは、1月1日に発生した令和6年
能登半島地震により多くの方が被災され、いまだ
避難所生活を余儀なくされています。本町においては、和歌山県と連携を図り、去る2月5日より順次職員を
避難所運営や
連絡調整業務支援として能登町へ派遣し、先日、災害現場での活動報告を受けました。また、明日9日より、第2弾派遣として、
住家被害認定調査や
罹災証明発行業務支援に派遣することとしています。「明日は我が身」と、現地で得た経験を基に、印南町では何が必要なのかをしっかり検討し、「起こってから対応するのでは、遅れてしまう! やれることは全てやる」、このことを肝に据え、
スピード感を持って今後の防災対策に生かしていきます。 4つ目の「思いやりと安らぎ」の希望あふれる
まちづくりでは、「健康・福祉のまち いなみ」を実現するために、引き続き「地域見守り活動の充実」「
障害者施策の充実」「
社会福祉法人との連携による福祉の
まちづくりの推進」の3つの柱に取り組みます。 「地域見守り活動の充実」については、高齢者が住み慣れた家庭や地域で引き続き生活ができるよう「地域による支え合い」、人と人の絆を大切にする「ぬくもりのある見守り活動」を心がけ、医療、介護、福祉の連携強化に取り組んでまいります。
障害者施策の充実では、障害児(者)が住み慣れた地域で、安心して自分らしく生きがいを持って暮らせるよう関係機関との連携を強化してまいります。 「
社会福祉法人との連携」では、特に地域密着で活動を展開している
社会福祉協議会を支援し、行政の手の届かないところについて、身近な相談相手として「心ふれあう福祉の
まちづくり事業」を引き続き進めてまいります。 5つ目の「地域産業が輝き賑わい」の希望あふれる
まちづくりでは、町内にある既存の企業を積極的に支援するとともに、商工業の活性化を図ります。 また、農林漁業の振興については、地域の強みを生かした
新規就業支援を推進するとともに、農業振興においては、ICTを活用した農業、
スマート農業への取組等、さらなる近代化や優良農地の集約、効率化を図ってまいります。 林業振興では、山の
恵み活用事業や
紀中森林組合との連携を図り、間伐等の支援を進めると同時に、
森林環境譲与税を活用した有効的な取組を行ってまいります。 漁業振興では、漁港施設の機能保全及び維持管理の整備を行うとともに、持続可能な漁業への取組を推し進めてまいります。 観光振興については、地域の伝統・文化・歴史を再認識し、
地域コミュニティーと歴史観光の振興を図ります。併せて、印南町を全国にアピールし、
ふるさと応援寄附金制度のさらなる強化・充実を図ってまいります。 以上が「5つの希望あふれる
まちづくり」の概要であります。 これら一つ一つの実現に向けて、当然、私はこれまで以上に全身全霊で行政運営を進めてまいりますので、議員各位のご指導、ご鞭撻と併せて、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。 次に、諸般の報告を行います。
住民福祉分野についてであります。 初めに、
新型コロナウイルス感染症対策であります。 令和5年5月に
季節性インフルエンザ並みの5類に移行され、この3月31日をもって
臨時ワクチン接種の措置が解除されます。今後は、接種の際に自己負担が発生しますが、65歳以上の高齢者、また60歳以上の基礎疾患を有する方を対象に接種費用を無償化します。 次に、
子育て支援対策についてであります。 妊娠期から支援策として、
妊婦医療費の無償化、
伴走型相談支援などを実施しています。新たな支援策として、妊娠受診時の交通費を補助する「
妊産婦アクセス支援事業」及び出産時に祝い金として10万円を支給する「
出産祝い金支給事業」をスタートさせます。 次に、住民票及び
印鑑証明書の
コンビニ交付サービスについてであります。
マイナンバーカードの普及につきましては、現在、88.7%の申請率であります。
マイナンバーカードを活用した
行政サービスの一環として、令和6年度中に全国の
コンビニ等で住民票や
印鑑証明書を交付できるシステムをスタートさせ、住民の方々の利便性の向上を図ります。 次に、
国民健康保険事業についてであります。
国民健康保険事業の運営状況は、依然厳しい状況にあります。令和5年度において税率改正を行いましたが、約2,700万円程度の赤字決算になる見込みであります。 先般、
国民健康保険運営協議会において、医療費や所得状況、被保険者の
負担状況等についてご議論いただき、税率の見直しが「やむなし」との答申をいただきました。私の思いは、その答申に付された意見にもございましたが、住民の皆様が
物価高騰等により大変なこの時期に大幅な見直しはするべきではない、でき得る限り最小限に抑えるよう、
激変緩和措置を政策的に実施したいと考えています。今議会に関連議案を提案していますので、議員各位のご理解、よろしくお願いいたします。 次に、
介護保険事業についてであります。 令和6年度は3年に一度の保険料の見直しの年となります。
ニーズ調査や利用者数等から、来期における基準月額を5,800円から5,700円に引き下げることとしました。引き続き、「介護予防と
健康づくりの推進」「
高齢者福祉及び支援体制の充実」に取り組んでまいります。 次に、
企画産業分野についてであります。 基幹産業である農業振興についてであります。 農業立町である当町におきましても、
農業従事者の減少・高齢化が課題となっています。一方で、49歳以下の
新規就農者については、令和4年度は1名、令和5年度は2名、令和6年度においても数名の問合せがあります。その方々に対して、不安定な経営を資金面で援助するとともに、必要な機械・施設の導入についても支援を行ってまいります。 次に、観光分野についてであります。 2025大阪・関西万博が、来年4月13日から10月13日まで開催されます。これを機に、当町において、観光資源の一つである歴史・文化の情報発信として、熊野古道「紀伊路」のさらなる広報を強化したいと考えています。令和6年度においても、印南町観光協会と連携しながら、英語表記を含む道標等の設置を行い、印南町の
知名度アップを図りたいと考えています。 次に、稲原駅舎の整備についてであります。 令和5年度に稲原駅整備のための設計を実施しました。令和6年度においては、整備工事に着手し、完成後は利用者に快適な環境を提供するとともに、
地域コミュニティーの醸成の場として活用していただくことを期待するところであります。これで、町内3駅全ての整備が完了します。 次に、建設分野についてであります。 切目橋架替事業についてであります。 現在、右岸側(元村側)の橋脚及び橋台の製作を、出水期までの完成に向け、鋭意施工しているところであります。順調に進めば、令和6年度はいよいよ上部工に着手し、令和7年度の完成を目指して取り組んでまいります。今議会に、一部導流堤の復旧を含む
工事請負契約の変更を提案していますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 次に、
生活環境分野についてであります。
御坊広域清掃センター及び
御坊クリーンセンターの施設機能の更新についてであります。
ごみ焼却施設基幹的設備改良工事につきましては、令和2年度から始まった改良工事がこのほど完成し、おおむね15年間の
施設延命化が図られたところであります。一方、
汚泥再生処理センター建設事業については、令和8年4月から新施設稼働に向けて建設工事が本格化し、令和6年度は地下水槽や
本体建屋工事がスタートします。 次に、
農業集落排水事業についてであります。 去る12
月定例議会で
農業集落排水事業の設置条例を議決いただき、現在の
特別会計は令和5年度末をもって廃止となります。令和6年度より、
地方公営企業法を一部適用した
企業会計へと移行しますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 次に、教育分野についてであります。
学校給食費の無償化についてであります。 令和6年4月より、小・中学校の給食費の無償化を実施します。現在、印南町では、顔の見える給食、温かい給食、また地産地消を生かした自校方式を採用しています。財政面からは少し高額とはなりますが、児童・生徒の健全育成の面からもこの自校方式を堅持するとともに、
子育て世帯への新たな
経済的負担の軽減として
学校給食費の無償化を実施します。 次に、令和6年度予算編成の基本方針及び概要を申し上げます。 令和6年度は、第6次
長期総合計画(前期計画)の4年目であり、「一歩・二歩・その先を見据えた希望あふれる
まちづくり」のスタートの年であります。防災対策、
未来投資事業による住宅・宅地整備、公共施設の高台移転、
中学校統合事業、子育て・教育施策の充実など、これまで進めてきている事業を一層推進し、次代を担う子や孫といった未来への投資を着実に進めます。中でも、
中学校統合事業は、まさしく次の世代が暮らす「次の100年」においても我が町への愛着と誇りを醸成する最大の投資であります。ソフト・
ハード両面から実を結び、印南町にとって「子育てするなら印南町」「住むなら印南町」へ一層つなげる最大の事業であります。 施策の推進に当たり、中長期的な財政を見通し、緊急性、また
住民ニーズの高い施策に重点を置き、攻めと守りの両面から事業を進めるとともに、今、この時代(とき)のチャンスを最大限に生かし、住民目線で希望あふれる
まちづくりを「オールいなみ」で推し進めます。 次に、予算の概要についてでありますが、予算規模は
一般会計で64億163万7,000円と、前年度に比べ15.1%の
増額予算であります。 また、
特別会計では、国保、後期高齢、介護保険、滝ノ
岡専用水道及び
同和対策新築家屋貸付金の5事業が総額27億8,080万4,000円と、前年度に比べ1.8%の減額予算で、
公営企業会計を適用した
水道事業会計と
農業集落排水事業会計については4億8,982万円で、45.4%の
増額予算となっています。これは、
農業集落排水事業の会計が
特別会計から
公営企業会計に移行したことによるものであります。
一般会計、
特別会計、
公営企業会計を合わせますと、総額96億7,226万1,000円となり、前年度に比べて9億4,266万3,000円の
増額予算であります。
一般会計の歳入として、
地方譲与税では404万3,000円の増額、
環境性能割交付金では430万円の増額、
地方特例交付金で2,900万円の増額、
地方財政計画に基づく増額であります。また、
国庫支出金においては7,949万9,000円の増額で、防災・
安全交付金(
橋梁耐震化事業)の増額が主なものであります。県支出金では1,733万7,000円の増額で、主に
水道応急給水車両緊急整備事業補助金の増額によるものであります。寄附金では1億円の増額で、
ふるさと応援寄附金の増額によるものであります。繰入金では1億2,187万1,000円の増額で、
福祉基金繰入金の増額によるものであります。さらに、町債では5億30万円の増額で、
過疎対策事業債の増が主な要因で、
統合中学校建設事業、
橋梁耐震化事業により、大幅な増額となっています。 一方、町税では3,932万1,000円の減額で、町民税(
個人住民税)の減額によるものであります。また、
地方消費税交付金では1,600万円の減額で、
地方財政計画に基づく減額であります。 次に、歳出の主なものとして、総務費では1億5,749万1,000円の増額、主なものは、
ふるさと応援寄附金決済手数料及び
ふるさと応援基金積立金の増額によるものであります。民生費では1億2,141万2,000円の増額、主なものとしては、
国民健康保険事業特別会計繰出金及び児童手当の増額であります。衛生費では914万円の減額、
斎場火葬炉設備更新工事請負費の減額によるものであります。
農林水産業費では2,492万8,000円の増額、
防災重点ため池実施計画策定委託料及び
防災重点ため池廃止工事請負費の増額が主な要因であります。商工費では3,009万4,000円の増額、
稲原駅舎改修事業の増額によるものであります。土木費では4,203万8,000円の減額、切目橋架替事業及び
町道上野山線改良事業の減額によるものであります。教育費では5億4,878万6,000円の増額で、
統合中学校建設事業の増額によるものであります。 次に、
性質別経費の主なものであります。 人件費においては7億1,403万円で、2,064万4,000円の増額、
会計年度任用職員に係る勤勉手当の増額によるものであります。物件費では11億3,877万2,000円で、9,840万円の増額、
給水車購入費及び
ふるさと応援寄附金決済手数料の増額によるものであります。扶助費では6億8,500万円で、1,889万8,000円の増額、児童手当の増額によるものであります。補助費等では9億65万1,000円で、7,834万4,000円の増額、
農業集落排水会計補助金及び
学校給食無償化事業補助金の増額によるものであります。
普通建設事業費では14億2,578万9,000円で、4億7,862万7,000円の増額、
橋梁耐震化工事請負費及び
統合中学校建設事業の増額によるものであります。積立金では2億7,672万6,000円で、9,704万3,000円の増額、
ふるさと応援基金積立金の増額によるものであります。繰出金では5億4,820万9,000円で、4,588万4,000円の増額、
国民健康保険事業特別会計繰出金の増額によるものであります。 続きまして、今議会に提案しております議案についてご説明を申し上げます。 議案第3号は、
地方自治法の一部改正に伴う
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてであります。 議案第4号は、
地方自治法の一部改正に伴う印南町
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。 議案第5号は、
企業版ふるさと納税に関する事項の追加に伴う印南町
ふるさと応援寄附金条例の一部改正についてであります。 議案第6号は、
税率見直しに伴う印南町
国民健康保険税条例の一部改正についてであります。 議案第7号は、第9期
介護保険事業計画に基づく印南町
介護保険条例の一部改正についてであります。 議案第8号は、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律の一部改正に伴う
印南町営住宅管理条例の一部改正についてであります。 議案第9号は、
漁港漁場整備法等の一部改正に伴う印南町
漁港管理条例の一部改正についてであります。 議案第10号は、
生活衛生等関係行政の機能強化のための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う印南町
水道事業給水条例の一部改正についてであります。 議案第11号は、
非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴う印南町
消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてであります。 議案第12号は、川又辺地の
橋梁長寿命化修繕事業の有利な財源の確保及び計画期間の変更に伴う印南町
辺地総合整備計画の策定及び変更についてであります。 議案第13号は、切目橋架替工事(P2橋脚、A2橋台)に伴う
工事請負契約の変更についてであります。 議案第14号は、任期満了に伴う印南町副町長の選任についてであります。 議案第15号は、任期満了に伴う印南町
農業委員会委員の任命についてであります。 議案第16号は、
決算見込みに伴う令和5年度印南町
一般会計補正予算(第8号)で、既定の
歳入歳出予算の総額に7,767万円を追加し、74億5,059万9,000円とするものであります。 議案第17号は、同じく
決算見込みに伴う令和5年度印南町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)で、既定の
歳入歳出予算の総額から368万2,000円を減額し、14億5,686万4,000円とするものであります。 議案第18号は、同じく
決算見込みに伴う令和5年度印南町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)で、既定の
歳入歳出予算の総額から5,444万6,000円を減額し、10億3,058万9,000円とするものであります。 議案第19号は、同じく
決算見込みに伴う令和5年度印南町
滝ノ岡専用水道事業特別会計補正予算(第2号)で、既定の
歳入歳出予算の総額から284万円を減額し、1,901万9,000円とするものであります。 議案第20号は、同じく
決算見込みに伴う令和5年度印南町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)で、既定の
歳入歳出予算の総額から126万9,000円を減額し、8,932万9,000円とするものであります。 議案第21号は、同じく
決算見込みに伴う令和5年度印南町
水道事業会計補正予算(第2号)で、既定の
資本的収入の総額から243万5,000円を減額し、6,521万5,000円に、また既定の
資本的支出の総額から235万7,000円を減額し、1億568万2,000円とするものであります。 議案第22号は、チャレンジとオールいなみ、希望あふれる
まちづくりを推し進める令和6年度印南町
一般会計予算で、
歳入歳出予算の総額を64億163万7,000円と定めるもので、前年度に比べ8億4,085万6,000円の増額であります。 議案第23号は、保険税率の見直しを含む令和6年度印南町
国民健康保険事業特別会計予算で、
歳入歳出予算の総額を15億1,493万2,000円と定めるもので、前年度に比べ6,555万3,000円の増額であります。 議案第24号は、保険料率の見直しを含む令和6年度印南町
後期高齢者医療特別会計予算で、
歳入歳出予算の総額を2億6,949万円と定めるもので、前年度に比べ2,082万7,000円の増額であります。 議案第25号は、第9期
介護保険事業計画に基づく令和6年度印南町
介護保険事業特別会計予算で、
歳入歳出予算の総額を9億8,578万3,000円と定めるもので、前年度に比べ3,680万6,000円の減額であります。 議案第26号は、令和6年度印南町
滝ノ岡専用水道事業特別会計予算で、
歳入歳出予算の総額を1,054万4,000円と定めるもので、前年度に比べ1,009万8,000円の減額であります。 議案第27号は、令和6年度印南町
同和対策新築家屋貸付金特別会計予算で、
歳入歳出予算の総額を5万5,000円と定めるもので、前年度に比べ5,000円の増額であります。 議案第28号は、
公営企業会計の移行に伴う令和6年度印南町
農業集落排水事業会計予算で、3条予算の
下水道事業収益は9,064万5,000円で、事業費は9,768万円であります。また、4条予算の
資本的収入は544万9,000円で、
資本的支出は5,109万3,000円であります。 議案第29号は、令和6年度印南町
水道事業会計予算で、3条予算の
水道事業収益は1億9,747万2,000円で、前年度に比べ93万3,000円の減額、事業費は2億2,631万1,000円で、前年度より554万6,000円の減額であります。また、4条予算の
資本的収入は7,303万8,000円で、前年度より838万8,000円の増額、
資本的支出においても1億1,473万6,000円で、前年度より969万7,000円の増額であります。 以上、条例の制定及び改正9件、
辺地総合整備計画の策定及び変更1件、
工事請負契約の変更1件、副町長の選任1件、
農業委員会委員の任命1件、令和5年度
一般会計、
特別会計及び
公営企業会計補正予算6件、令和6年度
一般会計、
特別会計及び
公営企業会計予算8件の計27件であります。 議案の詳細については、その都度、副町長、
教育長並びに担当課長よりご説明申し上げますので、全議案可決賜りますようお願い申し上げます。 以上で諸般の報告並びに議案の説明とさせていただきます。長時間、ご清聴ありがとうございました。
○議長 ここでお諮りします。都合により、明9日から11日までの3日間を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、明9日から11日までの3日間を休会とすることに決定いたしました。 ここでお諮りします。ただいま、議案審議の途中ではございますが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定いたしました。 本日の会議はこれをもって延会いたします。
△延会 9時42分
地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。 令和 年 月 日 印南町議会議長 印南町議会議員 印南町議会議員...