令和 4年 9月 定例会(会議の経過)
△開議 9時00分
○議長 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は11名であります。定足数に達しています。 これより令和4年第3回
印南町議会定例会第3日目の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ただいまより議事日程に従いまして、議事を進めてまいります。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第126条の規定により、本日の
会議録署名議員は、 1番 黒井美晴君 2番 木村栄一君を指名いたします。 日程第2、議案第47号 職員の
育児休業等に関する条例の一部改正を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。
-総務課長-
◎総務課長 議案第47号 職員の
育児休業等に関する条例の一部改正について。 職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を次のように定めるでございます。 提案理由についてご説明申し上げます。 令和3年8月10日に、
国家公務員に係る妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のために講じる措置が示され、男性職員の育児参加や女性職員のさらなる活躍を目的として、
非常勤職員を含めた職員が
育児休業等を取得しやすい環境を整備するための制度改正が行われ、
地方公務員においても同様の措置を講ずるため、不妊治療のための休暇の新設、また
育児休業を取得しやすい勤務環境の整備が進められてきたところであります。 今回は、育児を行う職員の仕事と家庭の両立を一層推進することを目的とした
地方公務員の
育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、
育児休業の分割取得、
非常勤職員の
育児休業等の取得の要件の緩和を図るため、職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正するものでございます。 1枚おめくりいただきまして、それでは条文に移らせていただきます。 職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例。 職員の
育児休業等に関する条例の一部を次のように改正するでございます。 内容につきましては、
新旧対照表によりご説明をいたします。 8ページをお開きいただきたいと思います。
新旧対照表であります。 まず初めに条文の説明に入ります前に、今回の条例改正の概要だけを先に申し上げたいというふうに思います。
当該条例改正につきましては、
非常勤職員についての規定の見直しが主でございます。これは、上位法でございます
地方公務員の
育児休業等に関する法律がございますが、この法律によって、
非常勤職員における
育児休業の条件等については町の条例で定めることとなっているためであります。 なお、一般職、また、今回の主な改正事項でございます
育児休業の分割取得ができることや、また、出生時
育児休業。通称産後パパ育休といいますが、これが創設されてございますけれども、この内容につきましては、この上位法により既に規定されてございます。これを踏まえ、条例改正が今回行われてございます。 改めて改正点の主なところでございますけれども、大きくは2点ございます。1点目は、
非常勤職員の
育児休業についての分割取得。通常は、現行では子どもが1歳まで取れます。それが、今現在は1回だけしか
育児休業ができない。これが2回に分けて取ることができるようになったということであります。また、特別な事情によって、1歳以降も
育児休業ができる制度がありますけれども、その1歳から1歳半の半年間の延長、また、さらには再延長として、1歳半から最大2歳までの再延長として取得できる場合の条件を規定してございます。これが夫婦間で調整しながら交代して取れるというような今度の
育児休業の取得の柔軟化、これらが規定されてございます。 そして、2点目でございますけれども、産後8週。子どもが生まれて8週間でありますけれども、57日までの休暇、出生時
育児休業。産後パパ育休と言いますけれども、これが新たに創設された、これによって条例の規定が追加というふうになってございます。これらが主な2点の改正点であります。 それでは、各条項の構成等を申し上げたいと思います。 8ページでございます。 まずは、第2条においては、
育児休業することができない職員について規定してございます。これは第3号でございますけれども、第3号では、休業できる職員以外の職員とされてございますから、つまり、アから以降に書かれていますのは、休業できる職員についての規定を示してございます。 次に、9ページでは、下のほうですけれども、第2条の3、これは
育児休業の取得できる期間を規定してございまして、子どもが1歳から1歳半になるまでこれを取得するような場合についてのその条件が規定されたものであります。 次に、おめくりいただきますと、11ページに第2条の4というのがございます。この第2条の4につきましては、
育児休業の再延長ということで、先ほどの、さらに1歳半から2歳。最大2歳でありますけれども、最大2歳になるまで取る場合の条件、これを書いてございます。 次に、12ページであります。 第3条においては、
育児休業取得における特別な事情をここで規定してございます。特別な事情というのは、例えば
育児休業をしていて、途中で第2子が生まれた、あるいは第3子が生まれた。そしたら、先に生まれた子の
育児休業が中断します。しかしながら、その今度生まれた子が例えば養子に出たとか、そういうときの場合については、さらに前回から引き続き
育児休業が再開されるというような、こういったような特別な事情が書かれてございます。 次に、13ページであります。 第3条の2でございますけれども、これは、既に現行でも第2条の5として規定されてございますものを、今回の条例改正に伴って、その前後、移行しているものであります。内容は変わってございません。 次に、第11条でありますけれども、ここは育児短時間勤務ができる特別な事情でありますけれども、出産等により中断した短時間勤務、これが再開できる場合、その場合においては、育児短時間
勤務計画書を提出していただきたいというようなことであります。というようなことが主に書かれてございます。 それでは、8ページにお戻りいただきまして、左側が改正で右側が現行であります。 第2条では、これは
育児休業をすることができない職員でありますけれども、第3号ではそれを否定しまして、
育児休業ができる職員をここに掲げてございます。 アでは、基本的には子どもが1歳6か月に到達するまでに働く条件がある、あるいは働く見込みということが条件で
育児休業ができますけれども、今般、ちょうど下線のところが追加事項として入ってございます。これについては、子どもが生まれてから57日間の間、この間に
育児休業を取りたい、先ほど産後パパ育休という新設がありましたけれども、これがそれに当たります。その場合については、働く期間については、1年半と言わず、子どもが生まれて8週後、いわゆる57日以降、約8か月、この8か月の雇用期間が見込めれば、8週間の以内の
育児休業が取れるよということであります。主にお父さんということになってきます。こういう新設であります。 次に、イでありますけれども、次のいずれかに該当する
非常勤職員というふうに書かれてございます。そこでは、(ア)(イ)と書かれて、2点ございますけれども、(ア)につきましては、子どもが1歳以上の期間における
育児休業の取得として、既に1歳到達日前から
育児休業はしているもの。 次にページで、(イ)では、雇用期間の任期が更新により、あるいは引き続き1歳以降も
育児休業を取得するもの。これらのものが
育児休業ができるというふうな対象者の規定であります。 次に、9ページでありますけれども、第2条の3、
育児休業法第2条第1項の条例で定める日でございます。 これは、
非常勤職員が
育児休業を取得できる期間として、子どもが1歳から1歳半までの期間において、その条件として定めるものであります。 その条件につきましては、(3)、1枚おめくりいただきますと、その下にア、イ、ウ、エというふうに4項目が示されてございます。このいずれにも該当する場合については、1歳から半年延ばして1歳半まで
育児休業ができるというものであります。 アでは、配偶者と共に育休を取る場合は、休みを一部重複して切れ目なく取ってくださいねと、そういうような規定であります。 次に、イでは、
非常勤職員またはその配偶者が1歳時点において
育児休業をしていることという一つの条件であります。 次に、右のページの11ページへ行きますと、ウでは、
育児休業が継続的な勤務のため特に必要と認められる場合、規則等で規定されますが、これはどんな場合かといいますと、保育所に入所できない、保育所に入れたいけれども空きがない、また、養育する予定の、例えば父親、母親が入院した、そういう場合が特別な事情ということであります。そういう条件があったらということであります。 次に、エでは、町長が定める特別な事情がない限り、子が1歳以降の
育児休業の分割取得は認めない、いわゆる1歳から1歳半の間は
育児休業は1回ですよと。さっきみたいに2回に分けて取れませんよということを規定しているところであります。これら4つに該当すれば、1歳から1歳半までは
育児休業が延長して取れますよということを規定してございます。 次に、第2条の4であります。ここにつきましては、
育児休業法第2条第1項の条例を定める場合としては、特に必要と認める場合には、最大2歳まで取得が可能と、これについての要件が掲上されてございます。 12ページをお開きいただきますと、まず、第2条の4の第1号でありますけれども、その要件が書かれてございます。 そこには、先ほどご説明させていただきました1歳から1歳半になるときの条件と同じものがこの(1)(2)(3)(4)というふうに掲げられてございます。詳しい内容は省略させていただきます。 次に、12ページの現行の右側でありますけれども、第2条の5がございますけれども、これは
育児休業法第2条第1項ただし書の
人事院規則で定める期間を基準として条例で定める期間というのがございます。これは、男性職員による出生時
育児休業、通称産後パパ育休の取得可能な期間を条例で定めるものでありまして、今般、
育児休業法の一部改正が行われて、
育児休業等人事院規則による規定の位置が移動になりました。これによって、第3条の2ということで新たに規定したものでございます。内容は変わりはございません。 次に、第3条であります。ここでは
育児休業法第2条第1項ただし書の条例で定める特別な事情として、常勤及び非常勤が再度の
育児休業を取得する場合の現行の
育児休業等計画書による申出、これが3か月の経過が必要とする条件を、今般は分割して
育児休業が2回取れることになってございますので、この提出の必要がございません。このために、第5号の規定は削除してございます。 次に、13ページでございますけれども、第3条の2、
育児休業法の第2条第1項の人事院で定める期間を基準として条例で定める期間、先ほどの第2条の5がこちらに移行されたものであります。内容は省略させていただきます。 次に、第11条でございます。ここでは、育児短時間勤務の終了の日の翌日から起算して1年を経過しない場合に、育児短時間勤務をすることができる特別の事情として、
育児休業の取得制限の緩和、これに伴って再度の
育児休業取得の際に、これまで提出していました
育児休業等計画書、この提出が不要になりました。このため、育児短時間勤務の申請をする場合については、引き続き、この育児短時間勤務の計画書の提出が必要であるため、ここに名称を変更して規定するものであります。 以上であります。 それでは、7ページにお戻りいただきたいと思います。 附則としまして、この条例は令和4年10月1日から施行するでございます。 第2項、経過としましては、この条例の施行の日の前に
育児休業等計画書を提出した職員に対するこの条例による改正前の職員の
育児休業等に関する条例第3条及び第11条の規定の運用については、なお従前の例によるでございます。 以上、よろしくご審議の上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 大変複雑な
条例改正案です。それで、昨日、課長にもお話をお聞きしに行ってきまして、
育児休業法という上位法律が改正されたということに則って、町の条例で
非常勤職員の方の育休の問題を改正しなければならないということで提案されているということだと思います。 それで、8ページの第2条の3項では、
非常勤職員の方でどのような方が今回この資格になるのかとか、あと、産後どれだけの間で育休の期間が取れるのか。先ほど課長も言われましたけれども、産後パパ育休というやつですよね。また、あと、子どもさんが1歳になって、さらに半年間請求できる条件というのが9ページの第2条の3項に示されています。また、11ページの第2条の4項には、1歳半から2歳までさらに延長するときの条件というのが条文に盛り込まれているわけなんですけれども、非常勤の職員の方の育休の条件が大変大きく広がってきているなというふうに感じました。また、今まで育休といえば、僕らの感覚からしたら、女性が中心という概念もあったんですけれども、先ほど課長のほうからも産後パパ育休と呼ばれるような形にもなってきているという報告があったんですけれども、男性自身の育休の環境も大きく変わってきていると思いました。 それで、全く基本的な質問なんですけれども、非常勤の職員の方がこの条例に沿って育休で仕事を休むことから、事前に町長に対して、私はこんなにして休みますよということで、これは先ほど課長のほうからのあれで言えば
勤務計画書ですか、これを町長に出さなあかんと思うんですけれども、これは、どれくらい前にそのことを伝える必要があるんでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 現在は、休む1か月前ということで、その計画書等を出していただいて、その中で協議をさせていただくという形になってございます。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) もう一つ、基本的な質問なんですけれども、育休の取り方とか条件というのが大きくこれから変化してきます。職員の方からすれば、育休が終わって職場に復帰した後の職場の対応など、いろいろな不安なども生まれてくるというふうに思うんですけれども、今後、10月1日から安心して育休の対応ができるようにということで、職員の方の側から安心して育休を取れるということにするためには、今、行政としては、どんなことをすれば職員の方が安心して対応してもらえると、そこら辺の議論というのは行われているんでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 現状でもそうでありますけれども、現在は、本年度につきましては4名、
育児休業を取られてございます、全て女性の方でありますけれども。その中で、
育児休業を取りたい、あるいは不妊治療のために幾つか休業が欲しいということであれば、その相談に重々協議をしまして、その中でできる限り取れるようにということで配慮しているところであります。 いずれにいたしましても、この
育児休業につきましては、もちろん女性の方々は、そのことはよく周知してございますし、男性の方につきましても、今後そのような話がございましたら、そのように対応していきたいというふうには考えます。 以上であります。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより、議案第47号 職員の
育児休業等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第3、議案第48号
印南町議会議員及び印南町長の選挙における
選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。
-総務課長-
◎総務課長 議案第48号
印南町議会議員及び印南町長の選挙における
選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について。
印南町議会議員及び印南町長の選挙における
選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例を次のように定めるでございます。 提案理由についてご説明申し上げます。 議案第48号は令和4年4月6日に公布されました。
公職選挙法施行令の一部改正する政令に基づき、今般、当該条例の一部改正を行うものでございます。 内容でございますが、最近における物価等の変動、いわゆる高騰でありますけれども、これにより、
町議会議員及び町長選挙における
選挙運動に関し、
選挙運動用自動車の使用及びポスター、ビラ作成の選挙公営に要する経費に係る公費負担の限度額の引上げを行うものでございます。 それでは、1枚おめくりいただきまして、
印南町議会議員及び印南町長の選挙における
選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例。
印南町議会議員及び印南町長の選挙における
選挙運動の公費負担に関する条例の一部を次のように改正するでございます。
新旧対照表をご覧いただきたいと思います。17ページであります。 表の右側が現行、左側が改正欄であります。 初めに、第4条でございます。
選挙運動用自動車の使用の
公費負担額及び支払手続の規定でございますが、条文中、中ほど、第2号、アにおいて、
選挙運動用自動車を借り入れる際の費用について規定してございまして、現行では1日1万5,800円、これから300円を増額し、改正後は1万6,100円と改めるものでございます。 次に、その下のイでございますが、ここでは、
選挙運動用車両に係る
ガソリン代について規定してございます。 1枚おめくりいただきますと、現行では、1日当たりの単価が7,560円、これから140円を増額し、7,700円と改めるものであります。 次に、第8条でございます。
選挙運動用ビラの作成の
公費負担額及び支払手続について規定しているものでございまして、現行1枚当たりの単価を、7円51銭から22銭を増額し、7円73銭と改めるものでございます。町議選のビラは1,600枚と規定されてございますので、全てでいきますと限度額が352円上がることとなります。 次に、第11条でございます。
選挙運動用ポスターの作成の公費負担及び支払手続について規定してございまして、現行1枚当たりが525円6銭から16円25銭を増額し、541円31銭と改めるものであります。 次のページであります。 また、基本額においては、31万500円から5,750円を増額し、31万6,250円と改めるものでございます。 それでは、16ページにお戻りいただきまして、附則でございます。 この条例は、公布の日から施行するでございます。 以上、ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 印南町では、去年のちょうど夏に定員をオーバーして選挙がありましたけれども、全国的に地方選挙というのが、無投票とか、定員割れをしての無投票とかいうような、そういう選挙結果というのも少なくありません。立候補者がないということは、非常に深刻な状況が多くなってきているのではないかと思うんです。 それで、今回の条例改正は、自動車、燃料代、告示後に配布できるビラ作成、それから候補者のポスターなどの公費負担がさらに増えた内容になってきています。選挙に立候補するということになれば費用もかかるわけですけれども、私は、そのことを考えるならば、選挙に係る費用の公費負担が増えるということは、立候補しやすい条件を保障することではないかというふうにこの条例案を見て考えたんです。そこのところは、誰でも、立候補したければできるという条件がさらに整ったのではないかという見解を持っているんですけれども、行政のほうの見解はどうでしょうか、基本的な見解をお願いします。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 議員ご指摘の話でありますけれども、行政としましても、いわゆる選挙に出やすい、あるいは立候補しやすいということについては、それはそれで私たちも非常に民意が反映されるということではオーケーだというふうには考えます。これを活用しながらということであります。 ただ、この点につきましては、これと同時に施行されています、いわゆる没収点というのがございますけれども、これが供託金として15万円を納める前段がございますので、そのことを踏まえて活用いただいたらなというふうには考えます。 以上です。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより、議案第48号
印南町議会議員及び印南町長の選挙における
選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第4、議案第49号
工事請負契約についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。
○
議長 -建設課長-
◎建設課長 議案第49号、21ページでございます。 議案第49号は、
工事請負契約、令和4年度防災・
安全社会資本整備交付金事業町
道上野山線道路改良工事(その3)工事について、議会の議決を求めるものであります。 次のとおり
工事請負契約を締結することについて、
地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 契約の目的 令和4年度防災・
安全社会資本整備交付金事業町
道上野山線道路改良(その3)工事。 契約金額 6,021万2,900円。 契約の相手方 和歌山県日高郡印南町大字樮川35番地、
有限会社山本建設、
代表取締役山本修司。 契約の方法
指名競争入札でございます。 本工事は、印南町
建設工事請負業者選定事務処理要領の
格付区分土木一式工事が等級Aの事業者10社を選定し、去る8月31日に入札を行い、翌1日に仮契約を締結しているものであります。落札率は88.44%であります。 工事の内容でありますが、さきの6月定例会において可決いただき、現在施工中であります、(その1)(その2)工事に引き続き、
印南避難センター東側に延長約127mにおいて路側擁壁及び排水側溝を施工するものであります。 工期につきましては、議会議決の翌日から令和5年3月24日までであります。 以上、よろしくご審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 課長、このことについて、まず、次点の方がおられたら、その金額と、10社あったということなんですけれども、辞退者、失格があれば、その理由等についてご説明いただけますか。
○
議長 -建設課長-
◎建設課長 本工事の次点でございますが、
税込み価格で6,805万7,000円でございます。この入札に関しては、失格及び辞退者はございませんでした。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 今回の
工事請負契約の(その3)ということで、昨日、課長のところへちょっとお尋ねをして、また、図を見せてもらいました。それで、今回の工事は、前回の議会で(その1)(その2)の工事契約が可決されて、そのうちで、ちょっと今課長の報告の中にもあったんですけれども、127mの道路の脇が傾斜になっているので、それを真っすぐに改善するための工事だというふうにお聞きしたんですけれども、距離は127mということですけれども、その傾斜になっているやつを真っすぐにするということで、道路の幅は何mから何mぐらいに広がるという予定になっていますか、それだけです。
○
議長 -建設課長-
◎建設課長 ただいまの質問でございますが、法面をL型擁壁、約90度に近い擁壁を建てることによって、現行4mの道路幅員を車道部で7m、プラス歩道部で2mの9mの改良を行う予定になっております。 以上です。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第49号
工事請負契約についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第5、議案第50号 令和4年度印南町一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。
-総務課長-
◎総務課長 議案第50号 令和4年度印南町一般会計補正予算(第3号)。 令和4年度印南町一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるでございます。 第1条(歳入歳出予算の補正)、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,364万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億9,618万4,000円とする。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 第2条(地方債の補正)、地方債の変更は「第2表 地方債補正」によるでございます。 提案理由について申し上げます。 令和4年度一般会計補正予算(第3号)につきましては、長の行政報告にもございましたが、安心で、誰もが使いやすい、おもてなしの施設となる印南浜西公衆トイレの改修事業費の計上をはじめ、秋から始まる新型コロナウイルスワクチン接種費など所要の経費の計上及びこれらに係る国庫補助金等歳入予算の計上、そして令和3年度決算処分に伴う繰越金及び財政調整基金への積立金、また返還金等の予算補正が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、第1表 歳入歳出予算補正でございます。 歳入といたしまして、11款.1項.地方交付税で480万円の増額。 15款.1項.国庫負担金で447万3,000円の増額、2項.国庫補助金では555万7,000円の増額。 16款.1項.県負担金で31万5,000円の増額、2項.県補助金では200万円の増額。 次に、19款.1項.基金繰入金で800万円の増額、2項.特別会計繰入金では1,580万8,000円の増額であります。 次に、20款.1項.繰越金1億1,849万5,000円の増額。 21款.3項.雑入40万円の増額。 22款.1項.町債で1,380万円の増額でございます。 以上、歳入合計1億7,364万8,000円を追加し、71億9,618万4,000円とするものでございます。 次のページでございます。歳出でございます。 2款.1項.総務管理費で9,480万5,000円の増額、3項.戸籍住民基本台帳費で222万円の増額。 3款.1項.社会福祉費で1,704万7,000円の増額、2項.児童福祉費では30万1,000円の増額。 次に、4款.1項.保健衛生費で723万9,000円の増額。 5款.2項.林業費では800万円の増額。 6款.1項.商工費では3,416万8,000円の増額でございます。 次に、7款.1項.土木管理費で9万2,000円の減額。 9款.1項.教育総務費では146万円の増額、2項.小学校費では12万円の増額、4項.社会教育費においては830万円の増額。 12款.1項.予備費で8万円の増額でございます。 以上、歳出合計1億7,364万8,000円を追加し、71億9,618万4,000円とするものでございます。 なお、次のページの歳入歳出補正予算事項別明細書につきましては省略をさせていただきます。後ほどご高覧いただきますようよろしくお願い申し上げます。 30ページをお開きください。 それでは、歳入詳細としまして、11款.1項.1目.地方交付税では480万円の増額。 次に、15款.1項.1目.民生費国庫負担金では63万円の増額。次に、2目.衛生費国庫負担金では384万3,000円の増額、新型コロナウイルスワクチンの接種対策費国庫負担金であります。次に、2項.1目.総務国庫補助金では222万円の増額。次に、3目.民生費国庫補助金では333万7,000円の増額であります。 次に、16款.1項.1目.民生費県負担金では31万5,000円の増額。 1枚おめくりいただきまして、2項.6目.観光費県補助金では200万円の計上、観光施設整備補助金であります。 次に、19款.1項.5目.森林環境譲与税活用基金繰入金では800万円の増額。次に、2項.1目.特別会計繰入金では1,580万8,000円の計上、後期高齢者医療及び介護保険事業の各特別会計の前年度精算金でございます。 次に、20款.1項.1目.繰越金では1億1,849万5,000円の増額であります。 1枚おめくりいただきまして、次に、21款でございます。3項.2目.雑入では40万円の増額。 次に、22款.1項.1目.過疎対策事業債では2,990万円の増額。次に、5目.臨時財政対策債では1,610万円の減額であります。額の確定に伴うものでございます。 1枚おめくりいただきまして、歳出でございます。 2款.1項.1目.一般管理費では9,327万2,000円の増額、説明欄のとおり、24節の積立金で財政調整基金への積立金が主なものであります。次に、6目.企画費では100万円の増額、PRグッズの製作費であります。次に、9目.防災諸費では53万3,000円の増額、無線局の再免許申請によるものであります。 次に、2款.3項.1目.戸籍住民基本台帳費では222万円の増額であります。 次に、3款.1項.2目.障害福祉費では1,436万4,000円の増額、前年度事業費の精算に伴う国・県負担金の返還金が主なものであります。 1枚おめくりいただきまして、3目.高齢者福祉費、また、次の5目.保健福祉医療費、そしてまた、次の10目.住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付費、これにつきましては、いずれも前年度事業費の精算によるものであります。 次に、3款.2項.1目.児童福祉総務費では8,000円の増額、次に、3目.子育て世帯生活支援特別給付金では29万3,000円の増額でございます。 1枚おめくりいただきまして、4款.1項.2目.母子保健事業費では5万9,000円の増額、次に、7目.新型コロナウイルスワクチン接種事業費では718万円の増額であります。 次に、5款.2項.1目.林業振興費では800万円の増額、町道支障木除去等委託料の増額であります。 次に、6款.1項.2目.観光費では3,416万8,000円の増額であります。1枚おめくりいただきますと、14節説明欄のとおり、印南浜西公衆トイレの改修費が主なものでございます。 次に、7款.1項.1目.土木総務費では9万2,000円の減額。 次に、9款.1項.3目.教育諸費では146万円の増額でございます。次に、2項.1目.学校管理費では12万円の増額。1枚おめくりいただきまして、4項.1目.社会教育総務費では10万円の増額、次に、2目.社会教育施設費では修繕料として820万円の増額。 次に、12款.1項.1目.予備費では8万円の増額、予算調整によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、第2表 地方債補正でございます。限度額のみの変更であります。 最初に、起債の目的、過疎対策事業債。補正前限度額7億8,500万円から2,900万円を増額し、補正後限度額8億1,490万円とするものでございます。増額部分につきましては、今回の補正予算にて計上してございます印南浜西公衆トイレ改修事業への財源とするものであります。 次に、起債の目的、臨時財政対策債。補正前限度額5,490万円から1,610万円を減額し、補正後限度額3,880万円とするものでございます。 以上、ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -2番、木村栄一君-
◆2番(木村) 2番、木村です。よろしくお願いします。 私のほうは、1点、農林水産業費の林業振興費の森林環境譲与税の使用の件です。 以前、私、一般質問で、森林環境譲与税の有効的な活用ということで質問させていただきました。今回、そのような中で、町道の支障木撤去委託料ということで800万円計上していただいております。先日の町長の行政報告の中でも、この点について触れておられました。趣旨から非常にありがたいことで、やはり支障木等、非常に経済活動とか住民の命とか、そういうのに直結する重大な問題でありますので、このようなことにそのお金を使っていただけるということは、ありがたく思っております。 その中で、2点だけ質問させていただきます。 今回、この800万円、支障木ということで、町道の地域等からの要望があるということで、いろいろあろうかと思います。もし、その中で、町道の中でも、ここを重点的に支障木の撤去を考えておられるのか、それとも、いろんな地域からの要望、それから今後まだ台風も来ますので、そういうので予備的に支障木等が今後起きる事態が想定されますので、そのためにもそういう予算を置いておくのか。もし今の時点で、この辺を中心に考えておられるような地域があれば、お教えいただければと、まず、1点お願いいたします。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 それでは、ただいまの質問であります、5款.2項.1目の町道の支障木の除去等の委託ということでございます。 これは長の行政報告にもありましたけれども、通常、幹線道路、町道の主要道路、これにつきましては、建設課さんのほうで草刈り等の委託を事業としては進めておるんですけれども、草刈りでは対応できない巨木といいますか、大きな木が町道に覆いかぶさるというような路線が複数ございまして、今般、建設課さんとの連携の中で、例えば奈良井白子線であったり、あるいは山口西ノ地線であったり、印南西ノ地線であったり、主にそういう路線を現地も含めて確認し、また、地元からの要望であったりとか、あるいは特に奈良井白子線につきましては、企業団地につながる主要な道路でありますけれども、非常に覆いかぶさる支障木がたくさんあるということで、企業側からも、トラックを運行する上で少し支障になっているというようなことが、年々、要望として上げられてきてございましたので、そういったところをピックアップしながら、今般補正計上をさせていただいて事業実施を図っていきたいと、このように考えてございます。 以上です。
○議長 -2番、木村栄一君-
◆2番(木村) ありがとうございます。積極的にこういう形で使える予算があれば、使っていただけたらと思います。 その中で、前も言わせていただきましたが、この森林環境譲与税と基金への繰入れというか、そういう形も多くよそでは行われております。当然、基金への繰入れとなりますと、やはり長期的に使用目的というか、将来的にこのようなものに使ってというような目標設定というか、目的があってそのような形にするのは理想だと思うんですが、もし今後ですけれども、印南町で、今、繰入金等も若干あろうかと思いますが、将来的にこのような形でこの森林環境譲与税を有効に使う考え等がもしあれば、お教えいただければなと思います。 というのは、町長の行政報告にも、令和6年度から森林環境税ということで、国民1人当たり1,000円の納付が求められていますので、やはりそういう長期的な目標というか設定も大事かと思うんですが、もしそういう考えがあるのであればお教えいただければ、言える範囲で結構なんですが、ありますでしょうか。 以上です。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 この森林環境譲与税、今、議員ご指摘のように、令和6年から国民1人当たり1,000円の納付を求められる森林環境税というものが導入されて、まさに森林の整備であったりとか、あるいは自然災害の抑制であったりとか、あるいは地球温暖化の対応であったりとか、こういったことを総合的に推進するという形の中で創設されるものと伺ってございます。 本町におきましては、この森林環境税の財源を担保として、中学校の統合事業がございますので、例えば中学校の統合に際する木質化等に財源を充てる、あるいはそれを含めて基金への積立てということも想定はしているわけなんですけれども、今般は、特に支障のある町道の支障木を撤去するということでの対応を図っていきたいというふうに思ってございます。 中学校の統合事業につきましても、当然、木材利用というのは重要な税の使用ということでもはまってきますから、そういったことでの積立てというのもある程度想定をしていきたいというふうに考えてございます。 以上です。
○議長 -2番、木村栄一君-
◆2番(木村) ありがとうございます。今後もそういう形で積極的な運用をお願いしたいと思います。 以上で終わります。ありがとうございます。
○議長 ほかに。 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。4点ほどあります。 まず、1点目です。40、41ページの4の1の7の12節.委託料で、新型コロナワクチン接種委託料として100万9,000円あって、秋からのということなんですけれども、この詳細の内容についてご説明いただけますか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 それでは、新型コロナワクチンの接種事業の委託料の詳細ということでございます。 これにつきましては、現在、マスコミ等々でも言われておりますし、ワクチンの承認もされてきたところでございますが、オミクロン株対応ワクチンの接種をこの秋以降で開始するということにつきましてしているものでございまして、その中で、接種を行うに当たってのもろもろのシステムの改修の委託料と、あと、コロナウイルスワクチンの接種委託料ということで上げております。これにつきましては、集団接種とか、そういうところでの医師への委託であったりとか、特に個別接種とかになりますと、そういう委託の単価というのがございますので、そういうところで計上しているところでございます。 あと、バス等運行につきましては、集団接種会場における送迎等々で委託してございますので、その辺で計上しているところでございます。 今後につきましては、60歳以上及び12歳以上60歳未満の基礎疾患を有する方の4回目接種を優先しつつ、一定のめどが立てば、1回目、2回目のいわゆる初回接種終了した方の3回目から5回目と、接種を進めていくものでございまして、今回の補正予算は、5歳以上で初回接種を終了した方の6,512人を対象としてございます。ということで、ここに計上させていただいているものでございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 9月12日の厚生労働省の専門家部会で、国内で使用することが特例で認められたと、今、課長おっしゃったんですけれども、私たちがこれ接種できるのは9月中旬以降だという報道があるわけなんですけれども、前回接種から、大概の方は町内では4回されているのかなと思うんすけれども、5か月を経過した人から接種できるようになるということなんですけれども、今回、5歳以上65歳未満で基礎疾患のあることということなんですけれども、新しいワクチンと今までの選択というんか、そのまま、これのほうが効果あるということなんですけれども、100%、このオミクロン対応でされていく、ほんで5か月過ぎた人から、今後、私らで7月ぐらいだから、12月か1月ぐらいからは接種できるという認識でいいのか、その辺お答えいただけますか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 今おっしゃっていただきましたワクチンの選択についてでございますけれども、オミクロン株の対応ワクチンにつきましては、順次、皆さんに提供できるだけの本数が入ってくるというところはもちろんでございます。 また、その接種間隔につきましては、基本は5か月というふうに言われておりますけれども、もしかしたらもう少し早く間隔を狭めて打つことになるかもしれないというところで、10月になれば、国のほうで再度協議されるというふうな情報も入ってございます。その辺につきましては決定して、こちらのほうに情報が来次第、またその辺調整して皆様にご提供できたらというふうに思っております。 ワクチンの選択につきましては、基本、そのオミクロン株の対応ワクチンにつきましては、従来株、起源株というものと、新たにBA.1の株が入った2価ワクチンでございまして、最近のBA.5に対しても効果があるものというふうに言われてございますので、その辺を優先して接種していくということでございますが、いかんせん、まだ新しいワクチンでございますので、従来株の分を打ちたいという方もいらっしゃるかとは思いますが、その辺につきましては、その流通の範囲で、必ず100%というのは難しいかもしれませんが、今のところは対応できるようにこちらのほうでも思っておりますので、またそういうお声がありましたら、コールセンターのほうへご相談いただければ、調整することも可能かと考えてございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 2点目です。2点目は、同じく40、41の5の2の1の12節の委託料800万ということで、町道支障木除去費用のことなんです。 先ほど同僚議員の質問がございましたが、課長のあれでは、建設課の草刈り等で対応できない部分だということで、奈良井白河線であるとか、山口西ノ地線等々ということなんですけれども、これ計画というのは、ある程度800万円でできる範囲も決まっているかと思うんで、単純に奈良井白河線の企業団地付近のところをやっていって、今年できない部分は来年と計画があるのか、来年はどこどこという、そういう計画のようなものはあるのか、そこをお答えいただけますか。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 今般、800万の予算計上をさせていただいた経緯の中では、特に草刈り等では対応できない、あるいは自然災害等、台風なんかがあった場合、大きな木の倒木の危険性があると言ったところを担保といたしまして、先ほど申し上げた路線名を計画したところでございます。その路線、路線で一番危険度が高い、そういったところにつきまして、この予算計上を可決していただきましたら、さらに現地も含めて確認をしてまいりたいというふうに考えてございます。 来年以降につきましては、そういった経緯も含めて検討をしてまいりたいと考えてございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 再質問なんですけれども、ということは、その都度、その都度、要望とか、危険度具合によって変わっていくという認識でいいのかな。 令和3年度の決算書を見ましても、令和3年度では本郷地区、2年度においても本郷地区と浜地区と。本郷、本郷と続けてかなりの金額が出されているわけなんですけれども、ある程度町内、ずっと山ばっかりのところで支障木という話にもならないかと思うんで、やっぱり民家等のあるところが危険度の高いところとなってくるんでしょうけれども、ある程度その都度、毎年、誰かが言うてきたとかじゃなしに、やっぱり計画というようなものをつくっていただきたい。これ税を使うわけなんで、その辺をどうなんかなと思うんで、再度そこだけお答えいただけますか。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 議員、決算書の内容をご指摘もされましたけれども、この町道の支障木の除去というのと、支障木をこれまで取り組んできた内容のものとは、いささか違いがございます。具体的に申し上げますと、これまで支障木の除去事業を行ったものにつきましては、その支障木が町有地から派生していたものでございますので、当然町の責任において、そういう支障となる木々を伐採したということでございます。 今般、800万円の町道支障木の除去事業というのは、あくまでも危険度が高いところでございますので、それが例えば個人から派生している木々であったとしても、当然、個人の所有者の方にはお伝えしますけれども、やっぱり不可能だというようなことであれば、そういう緊急性を考慮して町が実施をするという内容でございますので、その点をご理解願いたいと思います。 また、町有地から派生している支障となる樹木についての内容については、当然、町の財産の確認なんかも含めてピックアップはしてございますが、やはり地域との連携、そういったことでのご要望というのも伺いながら事業を推進していきたいというふうに考えてございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3点目です。 40、43の6の1の2の14節.工事請負費で、浜西公衆トイレ改修工事請負費として3,100万円と、これ議長、すみません、ここ2つ併せて、みはらし峠駐車場整備工事請負費ということで190万円あるわけなんですけれども、これ財源は過疎債が、先ほども総務課長の説明にありましたが、2,990万円と、一般財源が226万8,000円ということなわけなんですけれども、過疎債というたら借金なわけですよね。で、一般財源とするわけなんですけれども、これ、もっと何か有利な補助金のようなものはなかったのか、そこをまずお聞きします。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 財源の検討ということにつきましては、当然事業を行う行政執行の中では、財源を求めるという原則で考えてございます。 40ページの下段、6款.商工費、1項.商工費、2目の観光費の補正額の財源内訳の中で、国・県の支出金200万円、これは県の観光施設の整備補助金でございます。それと、地方債、過疎債の2,990万円、それと一般財源ということで、この観光施設につきましては、県の事業を行う上で、200万上限ということでありましたので、今般その財源を担保として実施をするものでございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 再質問です。 その新しいトイレの管理というのは、今までは割と小規模だったんですけれども、今度かなり大きくなるような感じなんですけれども、場所も変わってということはお聞きしているんですけれども、その管理については、今後どうされていくのかということと、今現在あるトイレの処理というか、今後どうするのか、跡地というか、そのまま置いておくのか、撤去されて、あと何か造られるのか、その費用もこの中に含まれているのかということを、ここでお答えいただきたい。 みはらし峠の駐車場整備の190万円というのは、どのような内容のもので、何台ぐらい駐車できるものがあるのか、そこだけお答えいただけますか。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 印南浜西公衆トイレの概要ということで、このトイレにつきましては、建築の延べ床面積が36.86㎡、鉄筋コンクリート造、壁構造という仕様でございます。男子につきましては小が2、大が1、女子につきましては2、多目的トイレを1つ完備をするということでございます。 議員ご質問のありました、いわゆる今の既設のトイレ、これはちょっと老朽化も激しくて、また、男女兼用のトイレ、男子が小便をしているときに、女性の方がトイレを行うと、そういう仕様でございますから、今般新しく公衆トイレを設置する判断の一つでございますが、既存のトイレにつきましてはもう撤去をいたします。撤去を行ったその跡地については、公園の一部として、芝生等の植栽を植えていきたいなというふうに考えてございます。 また、あわせて、鰹節発祥の地の前、道路を挟んだ海側の駐車場の一画に、この新しいトイレを新設するわけですけれども、白線であったりとか、あるいは防犯用のカメラの設置、こういったものも含めまして、観光振興と防犯対策を兼ね備えたトイレの設置を図るものでございます。 2点目でございますが、みはらし峠の駐車場につきましては、広さが60㎡で、車の駐車台数は3台、それと二輪車が多くあるということで、二輪車につきましても3台のスペースを確保するという内容で事業を進めてまいりたいと考えてございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 再々質問です。 これ最後かと思うんですけれども、先ほど課長、その管理についてお答えしてくれなかったので、そこを再度お答えいただきたいのと、古いトイレについては老朽化等ということだったんですけれども、私の勉強不足で勘違いかも分からんですけれども、数年前になんか改修したような記憶があるんですけれども、建物自体はあれですけれども、内部について改修したような記憶があるんですけれども、もし間違っていたらごめんなさいということなんで、管理を今後どうされるのか。 ほんで、確認なんですけれども、撤去費用はこの中に含まれているという認識でいいのかという確認と、設置場所が今、かえるの港さんか、あそこが駐車場にされている一画だということなんですけれども、利用することについての手続というのは、その辺についてもクリアされているという認識でいいのか、そこだけ最後確認しておきます。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 まず、この工事費の中にその撤去費が含まれているかという内容でございますけれども、それはこの工事費の中に含めて予算を計上させていただいてございます。 それと、設置箇所につきましては、町有地でございます。町有地のいわゆる漁港施設内の駐車場という指定をされた土地でございますので、何ら、かえるの港さんが占用しているもんでもございません。町の判断の中で、このトイレを設置していくという内容でございます。 なお、その管理につきましては、また総務課さんと協議をしながらということになろうかと思いますし、幾年かの修繕についても、私もやったような記憶はあるんですけれども、私自身が決裁をしてやったわけではございませんので、その点はご理解願いたいと思います。 以上です。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 それでは、私のほうからは公衆トイレの管理ということでお答えをさせていただきたいと思います。 現在、公衆トイレというのは8施設ございます。その中の一つとして印南浜西公衆トイレというのがございまして、それぞれのトイレにつきましては、地元管理でお願いしているところもありますし、また、現在は陽作業所に委託して回っていただいているというのもございます。いろいろと地元あるいは陽作業所さん、そういった形の中で協議をしながらということになりますけれども、委託してお願いできないかなというふうには考えてございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 4点目です、最後です。 44、45ページの9の4の2の10節の需用費ということで820万円。先ほどの説明では、旧真妻小体育館改修とのことなんですけれども、これ何をされるのか、詳細についてご説明をいただきたいと思います。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 9款.4項.2目.社会教育施設費、10節.修繕料820万円についてでございます。 本修繕につきましては、旧真妻小学校の講堂の修繕を行うものでございます。町内に唯一残っている木造構造であります旧真妻小学校講堂は、昭和39年に建設されたものでありまして、建築から58年が経過し、経年による老朽化が進行してございますので、今回、壁板の張り替えや塗装、シロアリ対策等の修繕を行うことによりまして、この歴史ある講堂を保存し、後世に残していきたいと考えてございます。 修繕後につきましては、多くの人が集まり、笑顔があふれる施設として、地元区や活動団体、小・中学校とも相談して、有効活用に向けてその方法を検討してまいりたい、このように考えてございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 課長からも冒頭ありましたし、この予算書を見ても分かりますけれども、社会教育施設としての建物なわけなんですけれども、今までの利用状況等について、年間どれくらいとか、何人使われているとか、今後改修することによって、費用対効果で、多くの人が集う場所という課長の説明があったんですけれども、ただ、そんなことだけではなしに、こういうことをして、これだけの人が使われるというご説明を再度お答えいただきたいと思います。社会教育施設であるということなんで、そこだけ明快なご答弁をお願いします。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 社会教育施設として今後利用していきたいということでございまして、現時点では、倉庫として、物置として利用してございます。 有効活用の方法についてでございますけれども、現時点で何かを考えているといったことは、まだないんですが、真妻地域の地元区や、また真妻小学校で、メタセコイアのライトアップや真夏の登校日を企画開催していただいております真妻やまびこ塾等と相談して考えていきたいと思ってございます。 そのほかにも町内の小・中学校の課外授業や林間学校ができないかといったことや、民泊体験交流、教育旅行の受入れの際の施設貸出しといったことも検討していきたいと考えてございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 倉庫として利用されていると、現時点では何も考えていないんやということなわけなんですけれども、予算書を見ましても、100%一般財源なわけですよね。補助金とか何も使わず、まるっきし真水を使って、倉庫として今後何か予定も定まったものがない。費用対効果の面から見て、私は明らかにこれはちょっとおかしいかなと思うんですけれども、そこだけお答えいただけますか、納得のできる。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 冒頭にもちょっと説明させていただきました、町内唯一残る木造構造でございます。これの保存を第一の目的としてございます。 以上です。
○議長 -教育長-
◎教育長 今、課長のほうからも説明させてもらいましたけれども、本当に町内に唯一残っている木造校舎、これを保存したい、それが一つの大きなところでございます。 それから、様々な形で社会教育施設という形の中で、子どもから、そういった形の中で自然体験を行ったりとか、様々なところで子どもたちの活動が広がっていく、そういう施設にしていきたいと思っております。 以上でございます。
○議長 ほかに。 -11番、前田憲男君-
◆11番(前田) 11番、前田です。 36ページ、2款.3項.1目.住民基本台帳費ですけれども、これはマイナンバーの申請も含まれていると思うんですけれども、今は休みの日も各地区に出向かれて申請する方をどんどんと増やしていると思うんですけれども、現時点で何%程度、町民の方で申請を済まされているんでしょうか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 今のマイナンバーカードの申請率ということですね、これにつきましては、今のところ48.7%ということでなってございます。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 歳出ですけれども、4つあります。1目の一般管理費の24節の財政調整基金ということで、今回補正で9,330万円計上されています。ちょっとここのところで議論をしたいんですけれども、例えば、令和2年度の印南町の決算状況を見てみますと、令和2年度の決算の財調が約24億円あります。令和元年で言えば、同じ24億円の規模です。私たち、令和3年度の決算書をもらっていますので、その資料の中に、年度末の財調が約20億2,200万円ということです。 先日の議案説明の中で、課長からも、前年度の繰越しの中で2分の1を計上しているんだという規模の値段ということでお伺いしたんですけれども、一方で、これはあくまでも令和2年度の類似団体の比較からの資料なんですけれども、人口1人当たりの財調の規模で言いますと、類似団体で言えば19万円、当町で言えば29万円。これは人口1人当たりの値ですよ、ということで、類似団体の資料と比較しても、印南町の財調がかなり多くなってきているということになるんですけれども、この現状を踏まえた上で、行政側としては、この財政調整基金というのは、あくまでも繰り越した2分の1の分については積み立てていくというふうなお考えなのかということなんです。 この間、国のコロナ感染の臨時交付金の対応については、財政調整基金も活用しての対応もされておるというふうに何回かあるんですけれども、そこの基本的な姿勢だけちょっとご答弁いただきたいんですけれども。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 財政調整基金への積立てということのご質問であります。 議員ご指摘のとおり、令和3年度末においては20億円余りということで財調がございます。今般は9,330万円の積立てと。これについては財政法のルールにおいては繰越金の2分の1、これは財政法の中のルールとして決められてございます。その分をルールどおり積み立てるということであります。 なお、この財政調整基金につきましては、議員も以前ご指摘がありましたけれども、災害あるいは何だかんだあったときに、これを財政出動してということの中でのいわゆるそういう財源というふうな考え方もございますし、先般、8月においても、コロナ対策と、高騰対策ということで、1億1,300万円取崩しを行って対応してございます。こういった中での緊急時ということも踏まえまして、いろいろ有効な財源活用等の一つとして大事にしていきたい財政調整基金であります。 以上であります。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 2点目です。 38ページの1項.10目の、住民税非課税世帯等に対する臨時給付金のことなんですけれども、今回は139万3,000円の予算計上で、これを返還と書いていますから、お返しをするというふうに思うんですけれども、今回、住民税非課税世帯に対する臨時給付金の到達点というか、そこのところが整理できとったら、ちょっとご答弁いただきたいんですけれども。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 今、質問いただきました住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付費の返還に係る実績ということかと思います。 当初、1,105名の方を見込んでおりまして予算計上しておりましたが、令和3年度におきましては887人の給付になりましたので、このような形で、残りを返還するものでございます。 以上でございます。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 次です。 全く基本的な質問なんですけれども、42ページの2項の1目に、学校管理費として、金額はそんなに大きくないんですけれども、10節.需用費として12万円ということで、これはどこの何を修繕する費用なんでしょうか。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 9款.2項.1目.小学校管理費の10節.需用費修繕料12万円につきましては、印南小学校の職員室のエアコンの修繕でございます。 職員室のエアコンは平成21年に設置されておりまして、13年が経過してございます。このため、既定の稼働時間を超過したため、室外機、制御基盤等の消耗部品の定期の交換作業が必要となってございます。現在は応急対応により稼働させておるものでございますが、早期に交換が必要でございますので、今回の修繕料の予算計上となってございます。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 最後です。 44ページの4項の2目の社会教育施設費、10節の需用費で修繕費ということで820万円のお金が計上されています。旧真妻小学校の講堂の修繕費ということで、その中身は何かということは、先ほど課長のほうから、岡本議員の質問に対してご答弁がありました。 それで、確かに木造の講堂ということで言えば、非常に貴重な建物だというふうに思います。昨日の地方紙なんかでは、日高川町の水力発電が非常に貴重な存在で、それを置いとけということで、一般質問の中で議論のやり取りもあったと思うんですけれども、一つは、木造の校舎の横に旧真妻小学校の校舎もあるというふうに思うんですけれども、そこの校舎と、この木造の講堂をセットで何か対応することができたら、この意義というのがはっきり考えることができないのかなと思ったんです。旧真妻小学校の校舎も、何年にできたんか、ちょっと僕も分からんのですけれども、かなり老朽化で、もしぐらっと来たら、それこそ全壊か半壊か分からんですけれども、そういうような状況にはあるんですけれども、その木造の講堂だけと違って、旧校舎もセットで考えるというような位置づけというのはできないのでしょうか。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 旧真妻小学校の木造講堂でございますけれども、昭和35年ですか、第2室戸台風で校舎が被害を受け、その後建設されたものでございます。昭和39年に新しく校舎と木造講堂をセットで竣工されてございます。この歴史ある校舎と、木造講堂を後世に残すため保存していきたいと考えてございます。 今のところ、本校舎のほうについては、老朽化によってその修繕が必要という部分はございませんので、今後、利活用方法等を含め検討していきたい、このように考えてございます。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 先ほど課長のほうからは、今後の活用については、林間学校とか、そして教育旅行時の受入れとか、そういうところに活用したいというご答弁だったんですけれども、反対に考えますと、私は今回、災害の問題も一般質問で取り上げましたけれども、あの地域の住民の皆さんにとっては、真妻小学校の校舎と講堂というのは、地震の場合は分かりませんけれども、大きな水害とか、豪雨災害とか、そういうときには、あそこの施設というのは、校舎でも、講堂でも、避難場所になるのではないかというふうには個人的には思うんですけれども、とにかく木造の講堂を置いておく、そして修繕をするということについては、少なくとも地元の皆さんとはきちんと協議をされて、了解も得て進めていると、そういう認識でよろしいですか。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 榎本議員おっしゃいますように、昭和39年建築の校舎、講堂でございますので、耐震といえば耐震化はされてはございません。ということで、地震の際の避難場所、避難施設としては、ちょっと使えないとは思いますが、洪水であったり、そういった場合の避難場所には十分なり得るのではないかということもございますので、今後、地元区とも相談しながら、利活用方法を検討していきたいと考えてございます。 以上です。
○議長 ほかに。 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 37ページ、10節.需用費の印南町PRグッズ製作費の100万円であります。どのようなことをされるのか、ちょっとお聞きしたい。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 印南町をPRするグッズの製作ということで、特に3ゴルフ場がございますので、ゴルフのまち印南をPRすべく、ゴルフのヘッドカバーを製作したいと。 ヘッドカバーについては、町の「カッくん」「エルちゃん」の仕様をまねて、ゴルファーにPRをしていくという内容でございます。「カッくん」「エルちゃん」を併せて500個の製作を今考えているところでございます。 以上です。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 今、課長からもご説明ありました、一応そのヘッドカバーということは、ドライバーの上のカバーだと思うんですけれども、500個ということなんですけれども、これは、どのような形で、それを多分、町が携わるっているんやさかい、商売をするわけにもいかんやろさかいに、どういう格好で配るのか、その点だけ。 何かイベントかがあれば、それをPRがてら配るとか、そういうことをされるのか、それとも、1つにつきお金をいただくというような格好に持っていくのか、その点だけ。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 このPRグッズの製作につきましては、3つあるゴルフ場さんから提案を受けてございまして、こういった内容のものが非常にゴルファーにとっては発信力があるよというようなご提案をいただいた経過でございます。 そういった経過も含めまして、各ゴルフ場さんに委託販売等をできないか、あるいはふるさと応援寄附金も含めた返礼品かというようなことも含めて、今、研究・検討させていただいているところでございます。 以上です。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより、議案第50号 令和4年度印南町一般会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。 ただいま10時34分です。45分まで休憩いたします。
△休憩 10時34分
△再開 10時45分
○議長 休憩前に引き続き議案審議を続けます。 日程第6、議案第51号 令和4年度印南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 それでは、47ページでございます。 議案第51令和4年度印南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)。 令和4年度印南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算の補正)、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ415万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億4,898万3,000円とする。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によるでございます。 提案理由でございます。 令和3年度分保険給付費等交付金普通交付金の精算による歳入歳出予算の調整、未就学児均等割保険料に係るシステム改修委託料等の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、48ページ、第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 3款.県支出金、1項.県補助金18万1,000円の増額。 7款.諸収入、3項.雑入397万2,000円の増額。 以上、歳入補正合計415万3,000円を増額し、補正後の歳入予算を13億4,898万3,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 1款.総務費、1項.総務管理費18万2,000円の増額。 7款.諸支出金、1項.償還金及び還付加算金397万3,000円の増額。 9款.予備費、1項.予備費2,000円の減額。 以上、歳出補正合計415万3,000円を増額し、補正後の歳出予算を13億4,898万3,000円とするものでございます。 次のページ、歳入歳出補正予算事項別明細書、1総括については説明を省略させていただきます。 続きまして、54ページをおめくりください。歳入の詳細でございます。 3款.1項.1目.保険給付費等交付金につきましては18万1,000円の増額でございます。2節.特別交付金で、システム改修に対する財源でございます。 7款.3項.7目.雑入につきましては397万2,000円の増額でございます。2月診療分の国保連合会からの請求は、審査会の審査前の概算請求であるため、2月診療分の金額確定の結果、減額査定となったことによる国保連合会からの過払い分の返金によるものでございます。 続きまして、56ページ、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般管理費につきましては18万2,000円の増額でございます。12節.委託料で、今年度から開始された未就学児均等割保険料に関する交付金の県への申請様式の新規追加に伴うシステム改修に係るものでございます。 7款.1項.3目.償還金につきましては397万3,000円の増額でございます。前年度普通交付金精算返還金は、令和3年度最終実績報告により国保連合会から返金になった減額査定分を県に返還するものでございます。 9款.1項.1目.予備費につきましては2,000円の減額でございます。歳入歳出予算の収支調整でございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第51号 令和4年度印南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第7、議案第52号 令和4年度印南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 それでは、59ページでございます。 議案第52号 令和4年度印南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。 令和4年度印南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算の補正)、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ607万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億5,280万1,000円とする。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によるでございます。 提案理由でございます。 令和3年度の決算処分により確定した令和3年度人件費、事務費の精算に伴う一般会計繰出金の補正及び令和3年度出納整理期間中に賦課収納された、広域連合へ支払う保険料等負担金の計上が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、60ページ、第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 4款.繰越金、1項.繰越金607万2,000円の増額。 以上、歳入補正合計607万2,000円を増額し、補正後の歳入予算を2億5,280万1,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 1款.総務費、1項.総務管理費269万7,000円の増額。 2款.後期高齢者医療広域連合納付金、1項.後期高齢者医療広域連合納付金337万5,000円の増額。 以上、歳出補正合計607万2,000円を増額し、補正後の歳出予算を2億5,280万1,000円とするものでございます。 次のページ、歳入歳出補正予算事項別明細書、1総括については説明を省略させていただきます。 続きまして、66ページをおめくりください。歳入の詳細でございます。 4款.1項.1目.繰越金につきましては607万2,000円の増額でございます。令和3年度からの繰越金でございます。 続きまして、68ページ、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般管理費につきましては269万7,000円の増額でございます。令和3年度人件費、事務費の精算による一般会計への繰出金の計上でございます。 2款.1項.1目.後期高齢者医療広域連合納付金につきましては337万5,000円の増額でございます。令和3年度出納整理期間であります4月、5月中に賦課収納された保険料等を広域連合へ支払うものでございます。 以上、よろしくご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第52号 令和4年度印南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第8、議案第53号 令和4年度印南町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 それでは、71ページでございます。 議案第53号 令和4年度印南町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)。 令和4年度印南町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算の補正)、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,843万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億8,946万9,000円とする。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるでございます。 提案理由でございます。 令和4年4月1日付人事異動に伴う人件費の補正及び令和3年度決算処分により確定した介護給付費及び地域支援事業費に係る国・県・支払基金への返還金の補正並びに介護給付費等の精算に伴う一般会計繰出金の計上、令和4年度システム改修委託料の計上が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、72ページ、第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 7款.繰入金、1項.一般会計繰入金75万円の増額。 8款.繰越金、1項.繰越金4,768万7,000円の増額。 以上、歳入補正合計4,843万7,000円を増額し、補正後の歳入予算を10億8,946万9,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 1款.総務費、1項.総務管理費1,332万5,000円の増額。 7款.諸支出金、1項.償還金及び還付加算金3,511万2,000円の増額。 以上、歳出補正合計4,843万7,000円を増額し、補正後の歳出予算を10億8,946万9,000円とするものでございます。 次のページ、歳入歳出補正予算事項別明細書、1総括については説明を省略させていただきます。 続きまして、78ページをご覧ください。歳入の詳細でございます。 7款.1項.1目.一般会計繰入金につきましては75万円の増額でございます。人事異動に伴う人件費繰入金の予算調整、システム改修費の事務費繰入金及び令和3年度の実績確定に伴う保険料軽減繰入金の計上でございます。 8款.1項.1目.繰越金4,768万7,000円の増額でございます。令和3年度からの繰越金でございます。 続きまして、80ページ、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般管理費につきましては1,332万5,000円の増額でございます。4月1日付人事異動に伴う人件費の補正、令和4年度介護報酬改定に伴う介護事業所管理システム改修委託料8万8,000円の計上、また、令和3年度介護給付費等の精算による一般会計繰出金の計上でございます。 7款.1項.3目.償還金につきましては3,511万2,000円の増額でございます。令和3年度決算処分により確定した介護給付費及び地域支援事業費に係る国・県・支払基金への返還金でございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第53号 令和4年度印南町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第9、議案第54号 令和4年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -生活環境課長-
◎生活環境課長 それでは、83ページ、議案第54号でございます。 令和4年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計補正予算(第1号)。 令和4年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算の補正)、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ309万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,431万3,000円とする。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 提案理由でございます。 県が実施しております切目川河川改修工事に伴う補償事業として仮設いたしましたキュービクル設備が不要となることから、高圧電源から低圧電源へ切り替えるための修繕費及び財源の県補償費等の計上、また、昨今の電気料金高騰等に伴います電気代の増額補正でございます。 1枚おめくりいただきまして、第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。 3款.繰越金、1項.繰越金は199万9,000円の増額。 4款.諸収入、2項.雑入は109万7,000円の増額。 以上、歳入補正合計309万6,000円を追加し、1,431万3,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 1款.総務費、1項.総務管理費は340万4,000円の増額。 3款.予備費、1項.予備費は30万8,000円の減額。 以上、歳出補正合計309万6,000円を追加し、1,431万3,000円とするものでございます。 1枚おめくりいただきまして、歳入歳出補正予算事項別明細の1総括につきましては、説明を省略させていただきます。 2枚おめくりいただきまして、歳入の詳細でございます。 3款.1項.1目.繰越金につきましては199万9,000円の増額でございます。前年度繰越金の計上でございます。 4款.2項.1目.雑入は109万7,000円の増額、切目川河川改修補償費を増額するものでございます。 1枚おめくりいただきまして、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般管理費は340万4,000円の増額でございます。電気料金高騰等に伴う光熱水費の増額及び高圧から低圧への電源切替え修繕等による修繕費の増額でございます。 3款.1項.1目.予備費は30万8,000円の減額でございます。予算調整によるものでございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 昨日も課長とこへ行って説明を聞いたんですけれども、92から93の1項.1目の需用費でのことなんです。 滝ノ岡の水道事業のところで、高圧電気から低圧電気に替えるということで、今までキュービクルという機械を使っておったということなんですけれども、こういうふうに変更することによって、キュービクルという機械も要らん……、これはリースでこの機械を設置しているんですか。そうすると、どんだけの節約になって、電気料金も高圧から低圧に変わるということになったら、電気料金のほうも大分変わってくると思うんですけれども、大体1か月で言うたらどのぐらいの節約というふうに見込んでいますか。
○議長 -生活環境課長-
◎生活環境課長 ただいまの質問にお答えいたします。 今回、高圧電源から低圧電源に切り替えるということで、キュービクルという設備が不要になってきます。今年度等におきましては、このキュービクルをリースしておりまして、年間で大体72万6,000円の費用がかかっております。また、この高圧電源を使用することによりまして、電気主任技術者というのを選任する必要がございまして、保安管理委託料というのが、また別途、年間12万3,000円、今かかっております。合計84万9,000円、こちらのほうが、低圧に切り替えることによりまして不要になるということでございます。 あと、電気料金等につきましては、基本料金等が特に大きく変わってくるんですけれども、高圧契約でしたら、1kw当たりになるんですけれども、契約電気料がどの程度になるのかちょっとまだ今のところ算定できておらないんですけれども、1kw当たりで言いますと、大体今で高圧で1,765円、低圧にしますと1,078円になりますんで、掛ける電気量というような形になってきますんで、若干、基本料金等は安くなっていくということになっております。 以上です。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第54号 令和4年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第10、認定第1号 令和3年度印南町一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第17、認定第8号 令和3年度印南町水道事業会計決算の認定についてまで一括上程し、議題といたします。 町長より一括して説明を求めます。 -会計管理者-
◎会計管理者 認定第1号から認定第8号は、令和3年度印南町一般会計歳入歳出決算及び国民健康保険事業、後期高齢者医療、介護保険事業、滝ノ岡専用水道事業、農業集落排水事業、
同和対策新築家屋貸付金の各特別会計歳入歳出決算認定並びに水道事業会計決算の認定についてでございます。 私の方からは、令和3年度印南町一般会計決算のほか6事業特別会計決算を、
地方自治法第233条の規定により監査委員の意見書をつけて提出し、認定を求めるものでございます。 令和3年度決算全体の説明の前に、決算書の構成についてご案内いたします。 最初に、認定第1号から認定第8号までに続きまして、監査委員の令和3年度印南町決算審査意見書を、その次に令和3年度印南町決算附属資料を、さらに別冊の一般会計決算書ですが、その冊子末尾の214ページからは財産に関する調書をつけてございます。 また、その次の別冊は、認定第2号から8号までの6つの特別会計決算書と印南町水道事業会計決算報告書となってございます。水道事業につきましては、後ほど生活環境課長から報告がございます。 なお、監査委員の意見書の資料として、令和3年度会計別実質収支一覧表、町税等の収納状況一覧表を添付してございますので、ご高覧賜りたいと存じます。 それでは、まず、全体の概要につきまして、令和3年度印南町決算附属資料によりご説明申し上げます。 おめくりいただきまして、1、2ページをご覧ください。 令和3年度決算状況について、各会計別にご案内してございます。 まず、特別会計を含む全体の合計から申し上げますと、収入済額は99億896万6,865円で、前年比7,769万1,889円の減でございます。不納欠損額は合計450万5,898円で、前年比50万6,001円の増でございます。一般会計で39万円余りの増、国保で12万円余りの増、農集では1万4,000円の減となってございます。 次に、収入未済額は合計7億5,650万9,370円で、このうち繰越事業による収入未済額として、国庫支出金3億9,553万3,000円、県支出金9,308万円、地方債1億9,000万円が含まれてございます。 続きまして、支出済額は合計94億8,603万3,925円で、前年比1億8,645万7,267円の減でございます。また、翌年度繰越明許額は7億9,457万2,000円で、前年比1億4,796万円の増でございますが、主に国の補正予算における事業採択による繰越しがあったためでございます。 以上、一般会計並びに6事業特別会計の歳入歳出差引合計では4億2,293万2,940円の黒字決算ですが、国民健康保険事業特別会計については103万7,052円の歳入不足が生じたことにより、翌年度からの繰上充用となりました。 1枚おめくりいただきまして、3ページ、一般会計に限っての歳入の分析で、科目別に構成比率を算出し前年度と比較してございます。 まず、歳入でございます。 科目1款.町税は10億3,216万8,503円で、前年比5,447万7,939円の増でございます。3款から10款の各種交付金につきましては、コロナ禍の影響による景気低迷が続く中、3款の利子割交付金、9款の環境性能割交付金が僅かに減額となっておりますが、それ以外の科目については増額となってございます。 11款.地方交付税は25億3,671万1,000円で、前年比2億6,952万2,000円の増でございます。 15款.国庫支出金は13億5,635万9,780円で、前年比6億3,536万5,124円の減でございます。 16款.県支出金は5億7,799万683円で、前年比2,221万2,974円の増でございます。 17款.財産収入は2,485万264円で、前年比118万9,022円の減でございます。 18款.寄附金は8,612万7,260円で、前年比5,509万8,420円の増でございます。 19款.繰入金は1億5,766万円で、前年比7,504万9,000円の減でございます。 22款.地方債は6億950万円で、前年比490万3,000円の増でございます。 続きまして、4ページ、歳出でございます。 1款.議会費は6,854万6,398円で、前年比555万4,941円の減でございます。 2款.総務費は17億4,473万2,438円で、前年比6億3,046万4,355円の減でございます。 3款.民生費は12億6,989万1,836円で、前年比2億500万1,924円の増でございます。 4款.衛生費は6億3,226万5,711円で、前年比5,136万3,483円の増でございます。 5款.農林水産業費は5億7,102万2,464円で、前年比1億6,722万814円の増でございます。 6款.商工費は1,135万8,145円で、前年比208万7,560円の減でございます。 7款.土木費は9億6,661万9,427円で、前年比9,119万1,405円の増でございます。 8款.消防費は1億6,723万7,976円で、前年比295万8,096円の減でございます。 9款.教育費は6億2,984万9,846円で、前年比1億154万7,881円の減でございます。 10款.災害復旧費は5,745万238円で、前年比5,066万6,418円の減でございます。 11款.公債費は6億3,892万9,963円で、前年比1,910万4,454円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、5ページです。 一般会計の歳出性質別経費の状況について、科目別の構成比と前年度との比較を表にしてございます。 まず、人件費については、前年比3.73%増の6億8,721万9,000円でございます。 2番目の物件費については、前年比34.76%増の8億6,795万円でございます。 3番目の維持補修費については、前年比40.28%増の2,206万2,000円でございます。 4番目の扶助費については、前年比35.71%増の7億9,021万円でございます。 5番目の補助費等については、前年比48.51%減の10億622万5,000円でございます。 7番目の積立金については、前年比74.86%増の9億2,480万9,000円でございます。 11番目の投資的経費については、前年比12.39%減の13億2,571万3,000円でございます。 続きまして、6ページをご覧ください。 令和3年度末地方債現在高合計は88億1,494万4,000円でございます。令和3年度は7億5,436万9,000円を償還しましたが、新たに一般会計と水道会計において6億2,360万の地方債を発行してございます。なお、新規借入れの中には実質地方税に代わる臨時財政対策債1億800万円も含まれてございます。 続きまして、7、8ページです。款別決算財源内訳表でございます。 また、9から20ページについては令和3年度中に実施しました主な事業とその効果について、21から25ページについては各種団体事業に対する補助金交付状況について記載してございます。後ほどご高覧賜りたいと存じます。 続きまして、26ページは引上げ分の地方消費税収に伴う市町村交付金で、これは年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための社会保障4施策に対する市町村交付金の一覧表でございます。 次の27から30ページまでは、
同和対策新築家屋貸付金の決算明細書についてのご案内です。 27ページの一番上の区分見出し「起債償還」と、28ページの一番上の区分見出し「個人償還」とが対になってございます。町が国や県に返済するものを「起債償還」、個人が町に返済するものを「個人償還」として表示してございます。 現在、起債償還の残っている分でございますが、1枚おめくりいただきまして29ページ、後ろから2列目、令和3年度末で減債高合計はゼロとなりました。 また、個人から償還してもらうものにつきましては、30ページ中央部分の一番下、令和3年度末未償還元金の合計は1,261万8,659円でございます。この同和新築貸付金についての滞納は、現在、元金利子を含めまして、右欄の6件、1,543万2,908円で、貸付額10億4,596万円に対して1.48%の滞納状況でございます。 全体の概要、附属資料につきましては以上でございます。 それでは、続きまして、一般会計の決算書に移らせていただきます。 認定第1号 令和3年度印南町一般会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 まず、歳入についてご説明申し上げます。 印南町一般会計歳入歳出決算書の1、2ページをご覧ください。 1款.町税の収入済額は10億3,216万8,503円で、内容的に見ますと、1項.町民税では、給与所得、農業所得、営業所得の増加による個人町民税は918万8,186円の増、法人町民税は1,747万8,800円の増となり、全体で2,666万6,986円の増。2項.固定資産税は2,551万5,471円の増、3項.軽自動車税は、新税額車両等によって34万8,600円の増、4項.町たばこ税は、値上げによる増収により194万6,882円の増。 6款の法人事業税交付金は385万9,000円の増となってございます。 1枚おめくりいただきまして、3、4ページ。 11款.地方交付税25億3,671万1,000円の内訳は、普通交付税22億7,264万9,000円、特別交付税2億6,406万2,000円でございます。 15款.国庫支出金の収入未済額3億9,553万3,000円は、翌年度に繰り越した事業のものでございます。 1枚おめくりいただきまして、5、6、ページ。 18款.寄附金は8,612万7,260円で、前年比5,509万8,420円の増でございます。 19款.繰入金は1億5,766万円でございます。 その詳細についてご説明いたしますので、54、55ページをご覧ください。 1項.基金繰入金は1億4,606万3,000円で、前年比7,914万7,000円の減でございます。内訳は、2目.漁業振興基金繰入金1,877万2,000円、3目.安全安心基金繰入金7,009万9,000円、4目.森林環境譲与税活用基金繰入金488万4,000円、5目.未来投資基金繰入金930万8,000円。1枚おめくりいただきまして、6目.ふるさと応援基金繰入金4,300万円の取崩しでございます。 2項.特別会計繰入金は1,159万7,000円で、前年比409万8,000円の増でございます。内訳は、後期高齢者医療特別会計繰入金69万7,000円、介護保険事業特別会計繰入金1,090万円でございます。 それでは、申し訳ございませんが、お戻りいただきまして7、8ページをご覧ください。 歳入合計、収入済額は70億7,235万8,623円で、前年比1億8,035万6,395円の減となってございます。不納欠損額は345万7,698円、収入未済額は7億1,642万7,414円でございます。 以上が、一般会計の歳入でございます。 続きまして、歳出でございます。 歳出につきましては、令和3年度の特色について事項別明細書のほうでご説明申し上げます。 68、69ページをご覧ください。 2款.総務費は17億4,473万2,438円の支出で、前年比6億3,046万4,355円の減でございます。その主なものを項目別に見ていきますと、2枚おめくりいただきまして、1目.25節.積立金は総額7億491万7,000円、前年比2億3,811万7,000円の増、それぞれの目的基金へ積み立てでございます。詳細は備考欄をご高覧ください。 1枚おめくりいただきまして、74、75ページ。 4目.財産管理費は5,580万3,042円の支出で、前年比829万9,358円の減でございます。これは、11節.修繕料で198万4,907円減、公園修繕料185万9,000円皆減、1枚おめくりいただきまして、13節.委託料で、前年度に行った個別施設計画策定業務がなくなったこと等による431万8,170円減が主な要因でございます。 1枚おめくりいただきまして、78、79ページ。 6目.企画費は3億4,776万504円の支出で、前年比1億8,394万7,111円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、12節.役務費で、ふるさと応援寄附金の増加に伴い決済手数料が3,493万6,591円の増、13節.委託料で1,410万5,300円の減でございます。15節.工事請負費で518万4,300円の減でございます。25節.積立金は総額2億835万6,000円、前年比1億5,834万6,000円の増、それぞれの目的基金へ積み立てでございます。詳細は備考欄をご高覧ください。 1枚おめくりいただきまして、7目.電子計算費は6,876万3,351円の支出で、前年比447万6,779円の増でございます。 3枚おめくりいただきまして、88、89ページ、前年度実施した特別定額給付金事業8億2,758万2,399円は皆減です。11目.新型コロナウイルス感染症緊急対策事業費は1億9,361万7,523円の支出で、2億1,369万3,411円の減でございます。主なものは、11節で避難所の感染症対策資機材など511万662円の減、19節で、前年度の特別定額給付金の皆減など2億760万6,159円の減ですが、「オールいなみ元気にかえる応援券(第2弾)」に1億6,299万7,000円、漁業継続支援補助金に1,420万円、飲食宿泊サービス業等支援金に735万円、「印南3店舗スタンプラリー」事業支援補助金330万円を支出しています。 2枚おめくりいただきまして、3項.住民基本台帳費は2,522万1,327円の支出で、前年比1,246万7,211円の減でございます。主な要因は、1枚おめくりいただきまして、13節.委託料で、社会保障税番号制度システム整備費及び住基ネットワークシステム関連費の減によるものでございます。 続きまして、4項.選挙費で1,535万5,398円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、2目.
印南町議会議員一般選挙費、さらに1枚おめくりいただきまして、3目衆議院議員総選挙、最高裁判所裁判官国民審査の費用でございます。 1枚おめくりいただきまして、100、101ページ、5項.統計調査費で324万2,883円の減でございます。前年度は国勢調査があったためです。 1枚おめくりいただきまして、102、103ページ、3款.民生費は12億6,989万1,836円の支出で、2億500万1,924円の増でございます。その主なものを項目別に見ていきますと、1項.1目.社会福祉総務費は1億7,280万1,785円の支出で、前年比916万3,447円の増でございます。主な要因は、人件費の増と、1枚おめくりいただきまして、19節.負担金補助及び交付金で、印南町社会福祉協議会補助金等の増によるものでございます。2目.障害福祉費は2億1,896万3,324円の支出で、前年比167万7,456円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、13節.委託料で、前年度のシステム改修159万5,000円の皆減と、20節.扶助費の障害福祉サービス費全般で283万7,423円の増によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、108、109ページ、3目.高齢者福祉費は2億3,698万5,036円の支出で、前年比69万8,661円の増でございます。その主な要因は、13節.委託料で、家族介護継続支援事業などで184万2,120円の増、1枚おめくりいただきまして、19節.負担金補助及び交付金で老人福祉施設事務組合負担金498万5,000円の増、28節の介護保険会計への繰出金で、前年比724万578円減の1億6,790万837円でございます。4目.地域包括支援センター費は1,943万8,702円の支出で、前年比147万860円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、18節.備品購入費で、地域包括支援センターソフトウエア購入が主なものでございます。5目.保健福祉医療費は5,254万1,275円の支出で、前年比254万2,043円の増でございます。20節.扶助費で、乳幼児医療費と子ども医療費の増加などによるものです。 2枚おめくりいただきまして、8目.後期高齢者医療費は1億6,396万3,028円の支出で、前年比1,338万7,591円の増でございますが、これは後期高齢者医療会計への繰出金の増額によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、118、119ページ、9目.福祉のまちづくり拠点整備費は、令和2年度から取り組んでおります事業で、防災福祉拠点調査設計業務委託料と建築確認申請手数料、合わせて5,259万2,500円支出しております。 引き続き、2項.児童福祉費は2億5,129万2,431円の支出で、前年比1億1,861万4,430円の増でございます。これは、2枚おめくりいただきまして、3目.新規の子育て世帯生活支援特別給付金に643万7,560円の支出、4目.子育て世帯への臨時特別給付費で1億1,174万7,249円の増が主な要因でございます。 1枚おめくりいただきまして、124、125ページ。 4款.衛生費は6億3,226万5,711円の支出で、前年比5,136万3,483円の増でございます。その主なものを項目別に見ていきますと、1項.1目.保健衛生総務費は1,029万9,599円の減で、1枚おめくりいただきまして、人件費のほか、19節.備考欄6項目、御坊市外五ヶ町病院経営事務組合負担金1,515万6,000円減が主なものでございます。 続きまして、2目.母子保健事業費で258万6,862円の減、11節.コロナウイルス対策の消耗品で142万7,831円の減、13節.委託料では妊婦健診委託料78万4,340円の減、1枚おめくりいただきまして、20節.扶助費では妊婦健診費で26万9,922円の減、特定不妊治療費は44万7,634円の減でございます。 引き続きまして、128、129ページ、3目.感染症等予防費は3,673万8,805円の支出で、前年比205万9,264円の減でございます。その主な要因は、13節.委託料で小児及び高齢者個別接種委託料の減でございます。 1枚おめくりいただきまして、130、131ページ、4目.環境衛生費は1億842万9,200円の支出で、前年比470万5,956円の減でございます。これは人件費の減のほか、11節.需用費の指定袋が126万3,636円の増、斎場営繕費が267万1,790円の減、19節.負担金補助及び交付金で浄化槽事業補助金135万4,000円の減額が主な要因でございます。 1枚おめくりいただきまして、132、133ページ、5目健康増進事業費は2,486万1,690円の支出で、前年比855万4,467円の増でございます。13節.委託料で電算委託料に239万8,000円、1枚おめくりいただきまして、新規事業で、町特定健診127万3,536円、胃内視鏡検診に402万5,670円支出しています。 1枚おめくりいただきまして、136、137ページ、7目.新型コロナウイルスワクチン接種事業費は4,558万3,676円の支出で、前年比3,982万2,354円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、138、139ページ、2項.清掃費は1億7,878万2,243円の支出で、前年比2,899万4,946円の増でございます。これは1目.19節のクリーンセンター運営費負担金並びに清掃センター運営費負担金の増額が要因でございます。3項.水道費は7,962万6,338円の支出で、前年比570万1,198円の減でございます。人件費が増えましたが、前年度にありました24節.水道事業会計出資金740万円の皆減によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、140、141ページ。 5款.農林水産業費は5億7,102万2,464円の支出で、項目別に前年度との相違を見ていきますと、1項.農業費は1億3,175万3,894円の支出で、前年比33万8,583円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、142、143ページ、3目.農業振興費は1,585万5,063円の支出で、前年比406万4,210円の減でございます。その主な要因は、19節.農業水利施設保全合理化事業負担金が前年比132万9,000円の減、また、印南町農業用ハウス等復旧支援事業補助金の皆減によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、144、145ページ、4目.農地費は4,230万4,394円の支出で、前年比853万1,067円の増でございます。これは、13節.委託料全体で前年比724万1,100円の増が主な要因でございます。 1枚おめくりいただきまして、146、147ページ、6目.鳥獣害対策費は1,369万3,185円の支出で、前年比162万7,742円の増でございます。これは、19節.負担金補助及び交付金の防護柵設置支援補助金の増及び鳥獣被害防止対策協議会補助金の皆増によるものが主な要因でございます。 引き続きまして、2項.林業費は9,262万3,715円の支出で、前年比2,512万4,094円の減でございます。これは、1枚おめくりいただきまして、主に15節の野々古川又線工事請負費の皆減によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、150、151ページ、3項.水産業費は3億4,664万4,855円の支出で、前年比1億9,200万6,325円の増でございます。2目.漁港建設費、15節.工事請負費で3,050万8,500円の支出、また、この項で4,050万円を翌年度へ繰り越してございます。 1枚おめくりいただきまして、3目.漁港維持費、15節で海岸保全工事請負費1億6,930万8,000円の増が主な要因でございます。なお、先の議会でもご説明申し上げたように、工事請負費の7,070万4,000円は翌年度へ繰り越してございます。 6款.商工費は1,135万8,145円の支出で、前年比208万7,560円の減となってございます。1目.商工費で、前年度に実施したコロナウイルス対策テイクアウト推進事業の皆減、2目.観光費で55万7,956円の減となってございます。 1枚おめくりいただきまして、154、155ページ。 7款.土木費は9億6,661万9,427円の支出で、その主なものを項目別に見ていきますと、1枚おめくりいただきまして、2項.2目.道路維持費は1億8,074万9,357円の支出で、前年比1,633万9,254円の増でございます。これは、1枚おめくりいただきまして、13節の橋梁点検業務委託料で1,313万122円の増、切目橋架替調査設計委託料の皆減などで5,390万8,278円の減、15節.工事請負費で、維持修繕工事で510万9,500円の増、切目橋架替工事に5,889万800円の支出が新たにあったためでございます。なお、先の議会でもご説明申し上げたように、工事請負費1億4,200万円は翌年度へ繰り越してございます。 引き続きまして、3目.道路新設改良事業費は3億6,472万2,499円の支出で、前年比5,736万9,248円の増でございます。これは、13節の委託料で、前年より3路線減の2路線の1,191万5,200円の支出があったものの。1枚おめくりいただきまして、15節.道路改良工事で前年比1億924万1,600円の増、22節.補償補填及び賠償金では1,370万571円の減となったことが要因でございます。なお、先の議会でもご説明申し上げたように、工事に関連する9,080万円は翌年度へ繰り越してございます。 4目.辺地対策事業費は7,794万3,776円の支出で、前年比3,533万3,734円の増でございます。15節.工事請負費で2,578万900円の増、1枚おめくりいただきまして、22節.補償補填及び賠償金で559万5,700円の増が主な要因でございます。なお、先の議会でもご説明申し上げたように、工事関連の1億457万6,000円は翌年度へ繰り越してございます。 続きまして、5項.住宅費は前年比2,062万6,867円減の2,829万5,100円の支出でございます。上道改良住宅解体撤去工事に関連する費用が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、6項.地籍調査費は2億6,579万364円の支出で、地籍調査委託料の増額等により、前年比1,831万3,080円の増でございます。また、先の議会でもご説明申し上げたように、委託費等1億990万2,000円は翌年度に繰り越してございます。 4枚おめくりいただきまして、172、173ページ。 9款.教育費は6億2,984万9,846円の支出でございます。その主なものについてご説明申し上げます。 2枚おめくりいただきまして、1項.教育総務費、3目.教育諸費、13節.委託料全体で5,334万7,215円の減でございます。 1枚おめくりいただきまして、2項.小学校費、1目.1節で給食調理員及び学習支援員等の報酬で1,757万735円を支出しました。 1枚おめくりいただきまして、13節の委託料では、切目小学校屋内運動場空調設備設置工事設計委託料などで344万3,743円の増。 1枚おめくりいただきまして、15節の工事請負費では2,350万400円の減でございます。 1枚おめくりいただきまして、3項.中学校費、1目.1節の報酬では学習支援員報酬などで302万8,411円の増。 1枚おめくりいただきまして、11節.需用費で、新型コロナウイルス対策費の皆減等により331万4,417円の減でございます。 さらに、2枚おめくりいただきまして、190、191ページ、4項.社会教育費は、前年比165万9,947円減の3,629万2,340円の支出でございます。 2枚おめくりいただきまして、2目.社会教育施設費では、前年比232万288円増の1,428万974円の支出でございます。修繕料の増が主な要因となってございます。 2枚おめくりいただきまして、198、199ページ、5項.保健体育費では2,697万2,964円の支出で、前年比1,218万7,894円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、3目.体育施設費、11節.修繕費の増、町民プールの修繕費が主な要因でございます。 1枚おめくりいただきまして、202、203ページ、6項.幼児対策費は2億8,750万4,792円の支出で、前年比365万6,302円の増でございます。これは、1枚おめくりいただきまして、1目.幼児教育費、19節.負担金補助及び交付金で、新型コロナウイルス対策のこども園運営費補助金では195万円の減額ではありますが、3歳児以降義務教育化副食費助成金その他の補助金の増が主な要因でございます。 2枚おめくりいただきまして、208、209ページ。 10款.災害復旧費は5,745万238円の支出で、前年比5,066万6,418円の減でございます。1目.農地農業用施設災害復旧費で340万867円の増、13節.委託料、測量設計委託料で631万2,900円の減ですが、15節.工事請負費で956万9,430円の増、2目.林業施設災害復旧費は前年度が1,000万程度あったものが皆減、1枚おめくりいただきまして、2項.1目.道路橋梁災害復旧費、15節.工事請負費で4,147万7,810円の減となっています。 1枚おめくりいただきまして、11款.公債費は6億3,892万9,963円の支出でございます。元金の返済が6億1,235万4,221円、利子につきましては2,657万5,742円を償還してございます。 一般会計の歳出合計、支出済額は67億5,790万4,442円でございます。 ここで、申し訳ございませんが、15ページまでお戻りいただきまして、実質収支に関する調書でございます。 歳入総額70億7,235万8,000円、歳出総額67億5,790万4,000円でございます。歳入歳出差引額3億1,445万4,000円のうち、翌年度へ繰り越すべき財源として、1億1,595万9,000円を差し引いた実質収支額1億9,849万5,000円の黒字決算でございます。 一般会計については以上でございます。 なお、214ページからの財産に関する調書につきましては、建物の取壊しや地籍調査の実施等により若干の変動はございますが、後ほどご高覧賜りたいと存じます。 続きまして、特別会計決算書についてご説明申し上げます。 認定第2号 令和3年度印南町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 国民健康保険事業特別会計の運営につきましては、依然として厳しい状況が続いてございますが、その概要について説明申し上げます。 1、2ページをご覧ください。 まず、歳入でございますが、1款.国民健康保険税は、農業所得及び営業所得の増により前年比701万1,072円の増。 3款.県支出金は普通交付金の増により9,157万3,516円の増。 また、5款.繰入金は基金からの繰入金などで1,371万7,612円減。 6款.繰越金は221万1,187円の増。 1枚おめくりいただきまして、8款.国庫支出金は259万2,000円減でございます。 歳入合計、収入済額は14億563万4,774円で、前年比8,382万1,488円の増でございます。 続いて、歳出でございます。1枚おめくりいただきまして、5、6ページ。 2款.保険給付費は9億5,752万6,178円の支出で、前年比9,037万1,463円の増でございます。 3款.国民健康保険事業費納付金は、前年比721万3,602円増の4億1,516万5,698円でございます。 1枚おめくりいただきまして、歳出合計は、前年比9,458万6,185円増の14億667万1,826円となりましたので、103万7,052円を翌年度繰上充用するものでございます。 さらに1枚おめくりいただきまして、9ページ、実質収支に関する調書でございます。 歳入総額14億563万5,000円、歳出総額14億667万2,000円、歳入歳出差引額103万7,000円の赤字決算でございます。 続きまして、認定第3号 令和3年度印南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定でございます。 後期高齢者医療特別会計につきましては、歳入歳出ともに前年度より増加しています。 40、41ページをご覧ください。 まず、歳入でございますが、1款.後期高齢者医療保険料は前年比502万1,108円の増でございます。 3款.繰入金は1億6,201万28円で、前年比1,349万5,591円の増、主に保険基盤安定繰入金の増額及び前年度療養給付費繰入金の増額によるものでございます。 4款.繰越金は前年比142万9,347円の減でございます。 歳入合計、収入済額は2億5,026万3,756円で、前年比1,680万7,352円の増でございます。 続いて、歳出でございます。1枚おめくりいただきまして、42、43ページ。 1款.総務費は前年比161万6,547円の減でございます。これは人件費の減とシステム改修費がなくなったことが主な要因でございます。 2款.後期高齢者医療広域連合納付金は、前年比775万3,737円の増。 4款.諸支出金は、前年度療養給付費負担金精算金などで721万247円の増でございます。 歳出合計、支出済額は2億4,380万2,751円で、前年比1,334万7,437円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、44ページ、実質収支に関する調書でございます。 歳入総額2億5,026万4,000円、歳出総額2億4,380万3,000円、歳入歳出差引額646万1,000円の黒字決算でございます。 続きまして、認定第4号 令和3年度印南町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 第8期介護保険事業計画の1年目です。前年度と比較し、介護保険給付費が減少してございますが、その概要についてご説明申し上げます。 55、56ページをご覧ください。 まず、歳入でございますが、1款.保険料は前年比62万2,776円の増でございます。 次に、3款.国庫支出金で884万1,620円の増。 4款.支払基金交付金で737万4,000円の減。 5款.県支出金で331万6,425円の減。 また、7款.繰入金では事務費などで724万578円の減となってございます。 1枚おめくりいただきまして、8款.繰越金は1,681万2,702円の増。 9款.諸収入で131万1,764円の減となっており、歳入合計、収入済額は10億8,245万9,088円で、前年比703万4,431円の増でございます。 続いて、歳出でございます。 1枚おめくりいただきまして、59、60ページ。 2款.保険給付費は、居宅介護サービス給付費の減及び施設介護サービス費の減により前年比3,575万169円の減でございます。 1枚おめくりいただきまして、7款.諸支出金においては、前年度国・県負担金交付金返還金の増により557万4,568円の増となってございます。 歳出合計、支出済額は9億8,718万2,467円で、前年比3,198万8,203円の減でございます。 さらに1枚おめくりいただきまして、63ページ、実質収支に関する調書でございます。 歳入総額10億8,245万9,000円、歳出総額9億8,718万2,000円、歳入歳出差引額9,527万7,000円の黒字決算でございます。 続きまして、認定第5号 令和3年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 まず、歳入でございます。96、97ページをご覧ください。 3款.繰越金では42万9,522円の増。 4款.諸収入は98万1,000円の増でございます。 歳入合計、収入済額は1,360万5,859円で、前年比142万4,328円の増でございます。 続いて、歳出でございます。1枚おめくりいただきまして、98、99ページ。 歳出合計、支出済額は910万6,151円で、前年比166万192円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、100ページ、実質収支に関する調書でございます。 歳入総額1,360万6,000円、歳出総額910万6,000円、歳入歳出差引額450万円の黒字決算でございます。 続きまして、認定第6号 令和3年度印南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 古井・山口・共栄3地区の農業集落排水事業特別会計は、毎年度、基金を繰り入れながら厳しい財政状況が続いているところではございますが、その概要についてご説明申し上げます。 まず、歳入でございます。109、110ページをご覧ください。 国庫支出金は、県支出金はありませんでした。 1款.分担金及び負担金では、一般会計からの繰入れと基金からの繰入れを合わせて前年比219万4,500円増の282万1,500円でございます。 5款.繰越金では150万3,519円の減。 6款.諸収入は皆減。 7款.町債は290万円でございます。 歳入合計、収入済額は8,387万7,538円で、前年比624万1,354円の減でございます。 続いて歳出でございます。1枚おめくりいただきまして、111、112ページ。 1款.総務費は前年比431万5,111円の減でございます。 歳出合計、支出済額は8,099万2,650円で、前年比429万2,071円の減でございます。 1枚おめくりいただきまして、113ページ、実質収支に関する調書でございます。 歳入総額8,387万8,000円、歳出総額8,099万3,000円、歳入歳出差引額288万5,000円の黒字決算でございます。 続きまして、認定第7号 令和3年度印南町
同和対策新築家屋貸付金特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 詳細につきましては先ほど附属資料の中で説明させていただきましたので、ここでは実質収支に関する調書について申し上げます。 126ページをご覧ください。 歳入総額76万7,000円、歳出総額37万4,000円、歳入歳出差引額39万3,000円の黒字決算でございます。 認定第1号から認定第7号につきましては以上でございます。 監査委員の意見書も十分にご案内申し上げませんでしたが、ご高覧賜りたいと存じます。分かりにくいところも多々あったかと存じますが、ご審議の上、全ての決算について認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 私のほうからは以上でございます。
○議長 -生活環境課長-
◎生活環境課長 それでは、私のほうからは、認定第8号 令和3年度印南町水道事業会計決算の認定についてでございます。 令和3年度印南町水道事業会計決算を地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見書を付して議会の認定を求めるものであります。 水道事業会計につきましては、平成29年4月より公営企業会計としてスタートし、5期目の決算報告となります。会計の仕組みが官庁会計(単式簿記・現金主義)から企業会計(複式簿記・発生主義)となってございます。 それでは、決算報告書に基づきご説明申し上げます。 まず、133ページでございます。 収益的収入及び支出の収入が2億1,344万2,079円、支出が2億1,027万7,040円でございます。 続きまして、資本的収入及び支出の収入が8,919万6,100円、支出が1億3,077万9,853円で、どちらも税込みでございます。合計は、収入で3億263万8,179円、支出が3億4,105万6,893円でございます。 続きまして、134、135ページでございます。 収益的収入及び支出の詳細で、税込みでございます。 収入の内訳としまして、営業収益1億3,834万9,801円、営業外収益6,937万1,758円、特別利益572万520円でございます。 支出の内訳としまして、営業費用1億8,241万4,204円、営業外費用2,786万2,836円でございます。 次に、136、137ページでございます。 資本的収入及び支出の詳細で、こちらも税込みでございます。 収入の内訳としまして、負担金794万8,600円、他会計負担金653万9,500円、企業債1,120万円、他会計補助金6,350万8,000円でございます。 支出の内訳としまして、建設改良費3,007万331円、企業債償還金1億70万9,522円でございます。資本的収入額が資本的支出額に不足する額4,158万3,753円につきましては、過年度損益留保資金で補填してございます。 次に、138ページ、損益計算書につきましては税抜きで表示してございます。 令和3年4月1日から令和4年3月31日の間の収益と費用を明らかにし、水道事業の経営成績を報告するものでございます。 営業収益1億2,599万2,105円に対しまして、営業費用1億7,578万4,367円で、営業損失は4,979万2,262円でございます。営業外収益6,902万357円に対し、営業外費用1,968万9,427円で、営業外利益は4,933万930円となり、営業外利益と営業損失を合算しますと、経常損失が46万1,332円となってございます。これに特別利益572万520円を加え、令和3年度の純利益は525万9,188円でございます。昨年度に引き続き黒字決算でございます。これは給水人口の減少に伴い、給水収益が減少し営業損失が拡大しましたが、過年度分の県工事補償費などの営業外収益の増加や、落雷被害による保険金収入などの特別利益が増加したことが黒字決算の主な要因でございます。このため、臨時的な収益による黒字化となりますので、営業損失、経常損失が発生しないような経営改善を図ってまいりたいと考えております。 また、当年度未処理欠損金につきましては、前年度の繰越欠損金に当年度純利益を加えた額となり、5,847万7,306円となりました。 次に、139、140ページ、欠損金計算書でございます。 当年度末の資本残高は4億4,989万9,272円でございます。 次に、141ページは、欠損金処理計算書でございます。 当年度末の繰越欠損金は5,847万7,306円でございます。 続きまして142、143ページ、貸借対照表でございます。これも税抜き表示となってございます。 令和3年度末(令和4年3月31日)時点の資産と負債、資本を一覧表示した報告書でございます。資産の部には現金預金といった資産が、負債の部には企業債といった返済義務のある負債が記載されてございます。 資産の合計と負債及び資本の合計がそれぞれ24億2,429万1,234円で、貸借が一致するものでございます。 続きまして、144ページ、キャッシュフロー計算書でございます。 現金の流れを3つの活動に分けてございます。1番の業務活動では、3,753万8,727円のプラスでございます。2番の投資活動では、5,706万8,950円のプラスでございます。3番の財務活動では、8,950万9,522円のマイナスとなっており、3つの活動による資金増加額はプラス509万8,155円で、資金期末残高は1億9,511万2,763円となってございます。 次に、145、146ページにつきましては注記でございます。重要な会計方針等に係る事項でございます。 147ページ、事業報告書でございます。 概況の経営指標に関する事項につきましては、地方公営企業法施行規則の改正によりまして、今決算から新たに記載することになったものでございます。経営の健全性を示す経常収支比率では、前年度から0.63ポイント上昇し99.76%に、料金水準の妥当性を示す料金回収率では0.74ポイント上昇し、88.35%になりました。2つの指標とも、経営健全の水準とされています100%に届かなかったものの、改善傾向にあります。また、償却対象資産の減価償却状況を示す有形固定資産減価償却率は3.54ポイント上昇し、19.09%になりました。 次の議会議決事項は、予算議決4件、決算認定1件でございます。 1枚おめくりいただきまして、工事では、配水管の布設工事が2件、道路改良工事に伴う配水管移設工事が2件、水道事業IoT化工事が1件でございます。 149ページ、業務量につきましては、給水人口7,838人、給水戸数3,821戸、年間総配水量は135万2,270立方メートルで、年間総給水量96万4,561立方メートル、有収率は71.3%でございます。 (2)から(5)につきましては収支の前年度との比較でございます。 次に、151ページでございます。 企業債につきましては、令和3年度償還額1億70万9,522円、借入額1,120万円で、令和3年度末残高は10億1,650万9,407円でございます。 152、153ページにつきましては、3条予算の収益的収入及び支出の明細でございます。 154ページ、こちらにつきましては、4条決算の資本的収入及び支出の明細でございます。 155、156ページは固定資産の明細書でございます。 157、158ページは企業債の明細書でございます。 これらにつきましては、後ほどご高覧賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。ご審議の上、認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 以上で、提案理由の説明は終わりました。 ここでお諮りします。ただいま議題となっています令和3年度各決算の8件につきましては、11名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、それに付託の上、閉会中の継続調査とすることにしたいと思います。 これにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。よって、本件は11名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、それに付託の上、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 お諮りします。ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員選任は、委員会条例第7条第4項の規定により、1番、黒井美晴君、2番、木村栄一君、3番、岡本庄三君、4番、谷章資君、5番、中島洋君、6番、片山智文君、7番、古川眞君、9番、玉置克彦君、10番、榎本一平君、11番、前田憲男君、12番、堀口晴生の以上11名を指名したいと思います。 これにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、決算審査特別委員会は11名の諸君をもって選任することに決定いたしました。 ここで、委員会条例第8条第2項の規定により、正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。
△休憩 12時12分
△再開 12時15分
○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 決算審査特別委員会の委員長、副委員長の互選の結果を申し上げます。 委員長に榎本一平議員、副委員長に前田憲男議員が選任されましたので、報告いたします。 日程第18、報告第3号 令和3年度財政健全化判断比率及び資金不足比率についてを上程いたします。 本案について提案理由の説明を求めます。
-総務課長-
◎総務課長 報告第3号 令和3年度財政健全化判断比率及び資金不足比率について。 令和3年度財政健全化判断比率及び資金不足比率を、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、次のとおり報告するものでございます。 1枚おめくりいただきまして、財政健全化判断比率及び公営企業会計に係る資金不足比率につきましては、地方公共団体財政健全化法の規定により、毎年度、監査委員の審査に付した上で議会に報告し、公表しなければならないとされているものでございます。 まず最初に、財政健全化判断比率につきましては、4つの比率、区分がございます。普通会計を対象とした実質赤字比率、そして一般会計、6特別会計及び水道事業会計全ての会計を対象とした連結実質赤字比率、また実質公債費比率、将来負担比率につきましては、一般会計と6特別会計及び水道事業会計全ての会計に一部事務組合等の会計が対象となってございます。 令和3年度決算における実質赤字比率は、普通会計全て黒字決算であり、表記はございません。また、連結実質赤字比率につきましても、対象となる会計のうち、国民健康保険事業特別会計においては赤字が発生しましたが、全体として黒字となったため、表記はございません。 次に、実質公債費比率についてでございますが、実質公債費比率とは、ごく簡単に申し上げますと、歳入に対する借入金の返済額の占める割合でございます。その比率が5.5%でございます。昨年度の決算に比べて0.5%低くなっており、この比率が、25.0%でイエローゾーン、35.0%でレッドゾーン、財政再生団体であります。当町においては、健全な財政運営がなされているということが判断できるものでございます。 次に、将来負担比率についてでございますが、これは、将来、財政を圧迫する可能性の度合いを示すものでございます。これにつきましては、負担額に対し、地方債に係る交付税や基金等充当可能財源が上回っているため、比率の表記はなく、財政状況が健全であると判断できるものであります。 次に、公営企業会計に係る資金不足比率についてでございます。対象会計につきましては、印南町水道事業会計、農業集落排水事業特別会計の2会計でございます。いずれの会計においても資金不足は発生しておらず、比率の表記はございません。 次のページ以降に監査委員意見書を添付してございますので、後ほどご高覧賜りますようよろしくお願い申し上げます。 以上、ご報告申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 以上で、報告第3号の報告を終わります。 日程第19、議員派遣の件についてを議題といたします。 お諮りします。議員派遣の件については、会議規則第128条の規定によって、お手元に配付しました議員派遣の件のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については、お手元に配付しました議員派遣の件のとおり決定いたしました。 なお、昨今のコロナ禍の中の派遣であるため、事情による変更または中止については、その決定を議長に委任していただきたいと思います。これにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。よって、事情による変更または中止については、その決定を議長に委任することに決定いたしました。 日程第20、閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。 各委員長から、目下委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申出のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 お諮りします。本定例会の会議に付された事件は全て終了いたしました。 会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。これにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本定例会は本日で閉会することに決定いたしました。 これで本日の会議を閉じます。 令和4年第3回
印南町議会定例会を閉会いたします。 どうも長時間ご苦労さんです。
△閉会 12時23分
地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。 令和 年 月 日 印南町議会議長
印南町議会議員 印南町議会議員...