◎建設課長 全体の設計価格については、入札の通知のときに行っております。結果については後ほど公開、閲覧があれば公表しているというところです。 保証金につきましては、特定の決まった金額について業者のほうから保証金を支払っていただいていると、そういう状況です。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 落札率が89.38%、10社が入札したということなんですけれども、ちなみに課長、これ、次点の方の入札率と、もし失格者がおられたのであればその失格理由等をご説明いただけますか。
○議長 -建設課長-
◎建設課長 10社のうち、次点の金額でございます。1億2,623万3,800円、これが同額で4社ございました。これが次点の金額でございます。 失格の業者でございますが、2社ございました。これは、理由につきましては最低制限価格を下回ったというところでございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 先ほど入札の通知のときに予定価格をということなんですけれども、それを下回るという失格理由、2社があるというのは、そんなことは私、素人なのであれなんですが、そういうことはあり得る話なんかなと、そこを。
○議長 -建設課長-
◎建設課長 設計価格というのはあくまで100%の設計額でございます。最低制限価格というのは、そこに請負率を掛けたところで請負額ベースというところですので、最低制限価格については事前に公表しておりませんので、それを下回ったというところです。 以上です。
○議長 質疑終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第55号 工事請負契約についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第8、議案第56号 令和3年度印南町一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -総務課長-
◎総務課長 議案第56号 令和3年度印南町一般会計補正予算(第2号)。 令和3年度印南町一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるでございます。 第1条(歳入歳出予算の補正)、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億43万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ60億3,899万5,000円とする。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」によるでございます。 第2条(地方債の補正)、地方債の追加及び変更は「第2表 地方債補正」によるでございます。 提案理由について申し上げます。 本補正予算につきましては、目下の
新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、その対策事業、
新型コロナウイルス感染症対策第7弾としまして、初めに、
新型コロナウイルス抗原検査キット購入費の計上、次に、事業所支援として印南3店舗スタンプラリー事業支援補助金の計上、また、小・中学校修学旅行実施に係る支援補助金の計上であります。 このほか、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費の増額や印南町未来投資事業、切目小学校屋内運動場への空調設備設置事業費の計上、また、国民文化祭事業費の増額や災害復旧事業費等の所要の経費の計上並びにこれらに対する国庫補助金等の歳入予算の計上でございます。そして令和2年度決算処分に伴う繰越金、財政調整基金への積立金、また、繰入金、返還金等の予算補正が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、第1表歳入歳出予算補正。 歳入といたしまして、11款.1項.地方交付税で5,500万円の増額。 13款.1項.負担金で95万7,000円の増額。 15款.1項.国庫負担金で400万2,000円の増額、2項.国庫補助金では3,768万3,000円の増額でございます。 次に、16款.2項.県補助金で3万3,000円の増額、3項.県委託金では16万円の増額。 19款.1項.基金繰入金で2億7,802万円の減額、2項.特別会計繰入金では1,159万7,000円の増額でございます。 次に、20款.1項.繰越金で9,783万3,000円の増額。 21款.3項.雑入で49万2,000円の増額であります。 22款.1項.町債では2億7,070万円の増額でございます。 以上、歳入合計2億43万7,000円を追加し、60億3,899万5,000円とするものであります。 1枚おめくりいただきまして、歳出でございます。 2款.1項.総務管理費では8,935万円の増額、2項.徴税費で24万1,000円の増額、3項.戸籍住民基本台帳費では167万1,000円の増額であります。5項.統計調査費は16万円の増額。 次に、3款.1項.社会福祉費で1,125万6,000円の増額、2項.児童福祉では1万1,000円の増額。 4款.1項.保健衛生費では1,129万8,000円の増額。 5款.1項.農業費では8万円の増額、3項.水産業費では財源内訳のみの変更でございます。 次に、7款.2項.道路橋梁費、同じく財源内訳のみの変更であります。 次に、5款.住宅費では555万円の増額。 次のページでございます。 9款.1項.教育総務費で158万4,000円の増額、2項.小学校費では4,930万円の増額、4項.社会教育費では272万2,000円の増額であります。 次に、5項.保健体育費では190万円の増額、6項.幼児対策費においては10万円の増額でございます。 次に、10款.1項.農林水産業施設災害復旧費で1,914万7,000円の増額、2項.公共土木施設災害復旧費では600万円の増額であります。 13款.1項.予備費6万7,000円の増額でございます。 以上、歳出合計2億43万7,000円を追加し、60億3,899万5,000円とするものであります。 なお、次のページの歳入歳出補正予算事項別明細書につきましては省略させていただきます。後ほどご高覧いただきますようお願い申し上げます。 26ページをお開きください。 歳入詳細でございます。 11款.1項.1目.地方交付税で5,500万円の増額。 次に、13款.1項.5目.農林水産業費、施設災害復旧費負担金では95万7,000円の計上であります。梅雨前線豪雨等による災害復旧工事に係る受益者負担分であります。 次に、15款.1項.3目.公共土木施設災害復旧費国庫負担金では400万2,000円の計上であります。令和3年道路河川災害復旧事業国庫負担金でございます。 次に、2項.1目.総務費国庫補助金では321万2,000円の増額、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でございます。 2目.民生費国庫補助金では3万3,000円の増額。 次に、3目.衛生費国庫補助金では873万2,000円の増額、主に
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金の増額でございます。 次に、5目.教育費国庫補助金では1,421万8,000円の増額、切目小学校体育館空調設備に係る学校施設整備環境改善交付金でございます。 次に、7目.農林漁業施設災害復旧費国庫補助金では1,148万8,000円の計上であります。梅雨前線豪雨等災害復旧工事に係る令和3年農地農業用施設災害復旧費国庫補助金でございます。 次に、16款.2項.2目.民生費県補助金では3万3,000円の増額。 次に、3項.1目.総務費県委託金では16万円の増額。 次に、19款.1項.1目.財政調整基金繰入金では2億7,980万円の減額でございます。当初予算で計上しておりました繰入額のうち、過疎対策事業債への財源振替を行うことによる財源調整でございます。 次に、5目.未来投資基金繰入金では178万円の増額でございます。 1枚おめくりいただきまして、2項.1目.特別会計繰入金では1,159万7,000円の計上であります。後期高齢者医療及び介護保険事業、これら各特別会計の前年度精算によるものであります。 次に、20款.1項.1目.繰越金では9,783万3,000円の増でございます。 次に、21款.3項.2目.雑入では49万2,000円の増額、各種事業費の精算金でございます。 次に、22款.1項.3目.臨時財政対策債では5,110万円の減額、地方財政計画に基づく計上分において、普通交付税の額とともに示される当該対策債の額の確定による予算補正であります。 次に、5目.過疎対策事業債では3億1,330万円の計上であります。交付税措置率は70%でございます。 次に、6目.災害復旧事業債では850万円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、歳出詳細でございます。 2款.1項.1目.一般管理費では8,247万円の増額、主なものは25節.財政調整基金への積立金でございます。 4目.財産管理費では180万円の増額。 次に、6目.企画費では178万円の増額、説明欄のとおり印南町未来投資事業に係る工事請負費、また、用地購入費でございます。 次に、11目.
新型コロナウイルス感染症緊急対策事業費では330万円の増額でございます。19節の印南3店舗スタンプラリー事業支援補助金でございます。内需喚起による店舗事業等、それぞれの事業所支援、これらを狙うものでございます。 次に、2項.1目.税務総務費では24万1,000円の増額でございます。 次に、3項.1目.戸籍住民基本台帳費で167万1,000円の増額。 次に、5項.2目.指定統計費では16万円の増額。 次に、3款.1項.2目.障害福祉費で839万円の増額、前年の事業費の精算に伴う国県負担金の返還金でございます。 次に、3目.高齢者福祉費では127万1,000円の増額、主なものは28節.介護保険会計への繰出しであります。 次に、5目.保健福祉医療費では75万3,000円の増額、前年度事業費の精算でございます。 次に、6目.隣保館事業費では3万2,000円の増額。 次に、8目.後期高齢者医療費では81万円の増額でございます。 1枚おめくりいただきまして、2項.4目.子育て世帯への臨時特別給付費では1万1,000円の計上。 次に、4款.1項.3目.感染症等予防費では269万8,000円の増額であります。主なものは、11節.需用費で、
新型コロナウイルス抗原検査キット購入費であります。園、学校等、子どもが集う施設へ備え、感染拡大の防止に活用するものでございます。 次に、7目.
新型コロナウイルスワクチン接種事業費では860万円の増額。 次に、5款.1項.2目.農業総務費では8万円の増額。 次に、3項.2目.漁港建設費及び3目の漁港維持費では、過疎対策事業債への財源振替によるものであります。 次に、7款.2項.2目.道路維持費及び3目.道路新設改良事業費につきましても、同じく過疎対策事業債への財源振替によるものでございます。 次に、5項.2目.住宅改善事業費では555万円の増額、住宅改善工事請負費の増額によるものであります。 次に、9款.1項.3目.教育諸費では158万4,000円の増額、19節の小学校及び中学校の修学旅行補助金(コロナ対策)でございます。 1枚おめくりいただきまして、2項.1目.学校管理費では4,930万円の増額であります。13節、また15節において、切目小学校屋内運動場空調設備設置に係る工事費用の計上でございます。 次に、4項.1目.社会教育総務費では110万円の増額、説明欄のとおり国民文化祭に係る事業費の増額でございます。 次に、2目.社会教育施設費では76万円の増額。 3目.公民館事業費では86万2,000円の増額、花いっぱい運動等の拠点整備関連費用でございます。 次に、5項.3目.体育施設費では190万円の増額、11節.修繕費で、夜間照明灯の修繕等々の費用でございます。 次に、6項.1目.幼児教育費では10万円の増額。 次に、10款.1項.1目の農地農業用施設災害復旧費では1,914万7,000円の増額、梅雨前線豪雨等による災害復旧費でございます。 次に、2項.1目.道路橋梁災害復旧費は600万円の増額。 13款.1項.1目.予備費では6万7,000円の増額、予算調整でございます。 1枚おめくりいただきまして、次に、第2表地方債補正追加でございます。 最初に、起債の目的、過疎対策事業債、限度額3億1,330万円。起債の方法、証書借入れ。利率、年3.0%以内。ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率。償還の方法、政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、財政上の都合により据置期間及び償還期限を短縮し、又は繰上償還もしくは低利に借換えすることができるものでございます。 次に、起債の目的、災害復旧事業債。限度額、850万円。起債の方法、利率、償還方法につきましては、過疎対策事業債と同じくでございます。関連事業は、令和3年農地農業用施設災害復旧事業及び令和3年道路河川災害復旧事業の補助裏財源とするものでございます。 次のページであります。 第2表地方債補正の変更でございます。限度額のみの変更でございます。 最初に、起債の目的、臨時財政対策債、補正前限度額2億円から5,110万円を減額し、補正後限度額1億4,890万円とするものであります。なお、起債の方法、利率、償還方法につきましては変更はございません。 以上、ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 挙手するんやったらさっとお願いします。 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 いや、8点ほどあるので、もし先にと思ってんけれども、8点ございます。 まず1点目です。 30ページの2の1の4の15節の工事請負費と未来投資事業工事請負費の135万円の内容と、関連しているので17節の公有財産購入費の未来投資事業用地購入費の43万円のこれを併せて、先ほど総務課長も併せてご説明あったので、この詳細についてご説明いただけますか。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 それでは、企画費の15節.工事請負費135万円、それと併せて17節の公有財産購入費43万円についてご答弁させていただきます。 今回、この未来投資事業を行う場所は、こちらの本庁舎から南西約150m付近の位置でございます。一部につきましては、昨年度、未来投資事業で道路改良、それと水道管布設を実施してございますけれども、今回、その農地の転用等、宅地化が見込まれることからこの予算を計上しているところでございます。 内容につきましては、まず、工事費といたしまして、延長が36.5mでございます。それと、買収面積につきましては53.54㎡を用地費として計上しているものでございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 工事の36.5mというのは、これは36.5m、何をされるのかの説明がなかったので、そこの説明。それと、53.54㎡というのは、これは農地を広げられる、農地購入ということなのかということなのと、そもそもこれについては町のほうから、いやいや、ここを広げますよと先ほどからもあったのか、宅地転用等々建設されるんやよという話の中で、先方からは以前、これは議論のあることなんですけれども、地権者の施主の方から申請があったものなのか、町から働きかけたものか、その辺についての詳細、併せてご説明いただきますか。
○議長 -建設課長-
◎建設課長 工事の内容と用地購入の内容でございます。 36.5mにつきましては、自由勾配側溝、いわゆる道路側溝、それをずっと敷設していくという工事内容です。用地の内容でございますが、今、幅員4mの道路を5.5m、約1.5m拡幅するために購入する、そういった内容でございます。 以上です。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 工事の判断ということで、未来投資事業の判断につきましては、先ほどご説明いたしましたように、前段、昨年度、この水道管の布設と道路改良について一部区間を整備してございます。この内容のときに隣接する土地所有者の方々からもご意見等を伺いまして、宅地化を目指したいというようなお話も含めまして、今般、宅地化に進む所定の手続に着手したことから、今回の判断に至ったというところでございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、2点目へ行きます。 30ページの同じく2の1の11の19節.負担金補助及び交付金の330万円、印南3店舗スタンプラリー事業支援補助金の詳細についてご説明をいただけますか。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 それでは、今回、
新型コロナウイルス感染症緊急対策事業ということで、330万円を負担金補助及び交付金ということで計上させていただいてございます。これは簡単に言いますれば印南商工会への補助でございます。通常、印南商工会につきましては、地域の商工業の発展をあるいは活性化を目指すということで、年末に3店舗スタンプラリーという事業をこれまでも行ってきたところでございます。今回、この
新型コロナウイルス感染症の臨時交付金が財源としてございましたし、商工会からも、この3店舗スタンプラリーの中で、特に宿泊、飲食、テイクアウト、こういった事業者の感染症による経営の悪化というのが厳しい状況であるというようなお話、要望もございましたので、この330万円の内容をそういった事業者の経済活動を支えるということで取り組んでいただくということでございます。 多分ほとんどの議員の皆様方、この3店舗スタンプラリーというのはご存じやと思うんですけれども、町内のエントリーされている店舗で500円以上の物を買った場合にその店舗の印鑑が押されるんですね。この応募券の中には3店舗の印鑑をつく箇所がございまして、その3店舗を回った後、応募箱に自分の住所や氏名、連絡先、これをお書きいただいて応募箱に投函すると。その中から商工会が抽選を行いまして商品を配布するといったところで、単なる事業者の支援あるいは生活者の支援ということで3店舗を回るということが地域の活性化につながる。例えば1つの事業者ばかりに偏るというんじゃなくて、3分の2につきましてはそれぞれニーズに合ったものを買っていただくということで、特に商品の内容について、今回この補助金を活用して宿泊、飲食、テイクアウトの事業者様の活性化、経済的支援を行いたいということで計上をさせていただいているところでございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 再質問です。 この予算書の中でもそうなんですけれども、その財源は
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の全額321万2,000円を活用して、残りを町を入れて330万円としているわけなんですけれども、課長の説明にもありましたように、今までも年末に商工会が行っていた既存の事業へ単純に充当しただけなのか。これ、今回交付金がついてきたさか、ここへ充てるのかということと、それと、コロナ対策だということなんですけれども、課長の説明では疲弊しているんだということなんですけれども、税務面とか、そういうことからもいろいろ勉強しましたけれども、税収もそんなには落ちていないと、コロナの影響はないんだというようなこともお聞きしているわけなんですけれども、そのコロナの影響を今回330万円充てるということで、コロナの影響というのは具体的にどのような影響があったのか、説明をしていただけますか。 それと併せて申し上げておくのは、もっとほかにコロナの影響があったところへ、三百二十何万円しか来ていないというお金をここへ全額入れていいのか。もっとほかにコロナ対策で困っているところはなかったのかと併せて明快なご答弁をいただけますか。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 まず、今回、この事業を商工会の方々と協議をする中で、やはり飲食の事業者については、非常に入り客が減ってきているというような声が商工会に切実なる声が届いているんだということで、特にこのテイクアウト、飲食店も含めた中での商品化を目指したいということで判断をさせていただいたところでございます。 今、議員から税収のご指摘もありましたけれども、恐らく我々もリサーチしていく中で、例えば宿泊施設を持ち、観光業に携わっている町内の事業者の方々についても、やっぱりひどいときはもう9割減やと、月ですよ。年間通してコロナの始まる前とコロナが発生してからでいうと、ひどいときでもう誰もお客さんがないというようなお声もいただいているわけです。 あわせて、今現在、かえるの応援券で当然飲食、テイクアウト券についてもご配布をさせていただいて、125の事業者の方々がそれぞれ換金にお見えになっていただいています。これは12月までお使いいただいて翌1月精算ということでございますが、そういう方々にもお話を聞きますと、やっぱりお客さんの入りが悪いというお声の中で、ただこの応援券については非常にありがたいというような声もいただいていますので、そういった住民の声を判断しながら商工会とタイアップして、今回の事業ということでございます。 昨年度との違いですけれども、昨年度は全体で210本の景品をご用意されたということです。今回、この330万円の補助金を交付することによって608本のテイクアウト券、プチ贅沢品、こういったものをそろえるんだということで、非常に小売の方々についてもお声をかけていただいて、みんなで盛り上げていきたいというふうにお声をいただいているところでございます。 今回、この臨時交付金につきまして、こういったところでかなりしんどい事業者の方々を救うと、経済的支援を行うといったところで、この補助金を判断させていただいて計上しているということで、ご理解を願いたいと思います。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 今の件の再質問なんですけれども、住民の声が商業をされている方からとあるということなんですけれども、やはりそれを住民の皆さんに説明するにはやはり数字じゃないんかなと私は思うんですけれども、そういう声を聞きゃ、誰でも、いや、コロナの影響や、コロナの影響やと、悪いんや、悪いんやと誰でも言うと思うんですよね。だからそれで判断するのかというと、私は決してその商業の方がどうこうということじゃないんですよ。やはり税金を使う以上はそういうところの説明責任というのは問われるんかなと思うので、その辺の根拠がないとやはり厳しいのかなと。 今まで、先ほど申し上げましたけれども、同じことの繰り返しになりますけれども、今までの既存の事業を3倍に増やしているという雰囲気なわけなんですけれども、それだったら今までは何だったんよというところもございますので、その辺の説明責任が果たせるのかということと、それで先ほど言うて答弁がなかったんですけれども、これ以外に本当にコロナで困っているところはなかったのかということについては答えられなかったので、そこと併せて最後なので明快なご答弁いただけますか。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 これは、まず6月議会であったかと記憶してございますが、榎本議員のほうから、和歌山県が行っている宿泊、飲食、テイクアウト、こういう事業者に対してダイレクトに支援金を交付する、こういったことについての周知等々に、3月議会かもしれません、ごめんなさい、というようなことがまずございました。ご記憶されている方もいらっしゃると思うんですけれども、国はどういったことの事業化に対してこの臨時交付金を使えるかというのを示してございます。マスコミ等でも飲食あるいは宿泊あるいは観光業といったところにダイレクトに従業員数の数によって、減少率の条件をクリアした方々については税金投入を直接的に行っているんですね。和歌山県もそういった判断の中で、今回もさらなる宿泊、飲食、テイクアウト、こういったところに県税を投入してございます。 我々もそういったところも議論をさせていただきましたけれども、やはり皆様方のお声をダイレクトに受け止めながら、まず、議員が数字で示せということにつきましては少し偏った考えではないんかなと。今表せる数字というのは、今現在の数字というのは、我々が県あるいは国に対して事業者さんが減収をしている、そういった担保を持ちながら、やっぱりしんどいんやなというようなことも判断させてもらいますけれども、そういったところでいいますと、やはりこういった業種の方々が県や国のいわゆる支援金の交付を準備しあるいは交付しているということでございますから、そういったところでもこういう事業者につきましては、支援の対象というふうに考えて判断をさせてもらったところでございます。 また、ほかのコロナの影響、ほかの産業全体のコロナの影響というのは、今のところ、例えば製造業であったりあるいは第1次産業である農業であったりあるいは林業であったり、そういったところにつきましては、るる情報をいただきながら対策を打っているところでございますし、特に漁師さん、漁業組合の組合長さんのお話なんかを聞くと、やはり高級魚であったりとか、高級貝であったりとか、あるいはイセエビなんかは非常に売れないといいますか、そういうことで経営あるいは流通が先細りしているというお声もいただいていますし、漁業組合の方々につきましては、昨年度、経営持続化交付金というものも交付させて対応させていただいているということで、今まず手を打たなければいけないのは宿泊、飲食分、テイクアウト、こういった事業者の皆様方をご支援するという判断でさせていただいているところでございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、3点目です。 32ページの4の1の3の11節.需用費ですね。
新型コロナウイルス抗原検査キット購入費250万円というのがあるわけなんですけれども、これについては教育委員会になるんかな、この目的及び基準、それと購入される種類、単価、これの有効期限等についての詳細についてご説明をいただけますか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 抗原検査キットの購入・調達につきましては、住民福祉課で行いますので、私のほうから答弁させていただきます。 購入するキットにつきましては、鼻腔拭い式のキット、こちらが1,000回分、唾液式のものが1,500回分の購入を予定してございます。 単価ですかね。単価につきましては、見積り段階ではございますが、鼻腔式のものが1回当たり935円、唾液式のものにつきましては1回当たり1,485円との現在の見積りでございます。購入段階においてもう少し割引ができるものと思ってございます。 もう一点ですかね。使用の期限、使用の基準ですかね。有効期限につきましては、鼻腔拭い式のものが24か月、唾液式のものにつきましては、ちょっとお待ちください。こちらも同じく製造から2か年となってございます。 使用の基準、目的につきましては、教育長からも答弁ございましたように、子どもまたはその保護者への感染を防止するというものでございます。 使用につきましては、文科省が策定しております手引に基づき、鼻腔拭い式につきましては小学4年生以上を対象にして、自分で検体を採取するという方法で使用していきます。それ以下の子どもにつきましては、補完的に唾液式というものを使用するということにしていきたいと考えております。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、4点目行きます。 33ページの7の5の2の15節.工事請負費550万5,000円、住宅改善工事請負費の詳細についてご説明。
○議長 -建設課長-
◎建設課長 住宅改善工事請負の詳細、内訳でございます。 室川団地の解体費用で252万円、切山第2団地の修繕に236万円、古井第2団地、これも解体です。67万円、これを見込んでおります。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 今の件の再質問なんですけれども、今、課長の答弁で古井の団地が解体ということなんですけれども、この解体後の使用とか、用途とか、何かありますか。そのまま更地で置いておかれるのか、その辺についてお答えいただけますか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 私のほうから財産管理というところの中でお話をさせていただきます。 これは今、行政財産ということで、この後取り壊しますと普通財産というふうに移管されます。その後というのは更地ということになりますけれども、これについては、特に今進めてございます例えば若者定住であったり、それを必要とする方等々について、今後アンテナを張っていきたい。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、5点目行きます。 33ページの9の1の3の19節.負担金補助及び交付金で158万4,000円というのがあって、中・小学校の修学旅行補助金ということなんですけれども、この詳細についてご説明をいただけますか。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 9の1の3.教育諸費の負担金補助ということであります。修学旅行補助金のコロナ対策費用であります。小・中学校の修学旅行は、
新型コロナウイルス感染防止のため、昨年度と同様に9月から10月にかけて紀南方面に1泊2日あるいは2泊3日で実施される予定になっていますけれども、感染症防止対策として3密の回避が重要であり、その防止策としてバスでの回避のため、通常中型バスであったものを大型バスに変更、また大型バス1台だったものを大型バス2台にと変更し、また、宿泊施設の部屋の人数を5人であったところを3人にするなど、通常とは違う形態で行っておりますので追加費用が発生します。 今回、修学旅行の円滑な実施及び児童・生徒の安全確保、また、保護者負担の軽減を図ることを目的に、この追加費用の補助をするものであります。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 6点目です。 34ページの9の2の1の13節.委託料130万円、切目小学校屋内運動場空調設備設置工事監理業務委託料と、併せて15節.工事請負費の4,700万円、同じく工事内容についての説明と、それで学校の授業等に影響がないような配慮をされているのか、その工事の期間等についてのご説明をいただけますか。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 15節.切目小学校の屋内運動場空調設備の工事監理と工事請負費の詳細ということであります。 長の行政報告にもありましたけれども、災害時の避難所の機能の充実・強化及び安全・安心で快適な教育環境づくりへの取組を目的としまして、屋内運動場への空調設備を設置するものでございます。 内容についてですけれども、ガスヒートポンプエアコンということで、GHPということで室外機を2基、室内機を10台設置する予定となっております。 また、学校の授業に支障はないのかということでありますけれども、まだこれから契約してからの話になるんであります。工事が開始されれば体育館の使用は禁止されることになると思いますけれども、それを今後、業者が決まってから工程会議の中でなるべく支障のないようなスケジュールを調整していきたいと考えております。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 次、7点目行きます。 34ページの9の4の1の8節の報償費10万円と、併せて11節の需用費の100万円、国民文化祭の内容について、これは県の事業だと思うわけなんですけれども、予算書を見ると県からは一円も入っていなくて、これは町単費で110万円使われるようなんですけれども、その辺についての県からはどうして出ないのかと、国民文化祭の内容について説明できる範囲でお願いします。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 教育総務費の報償費、需用費、国民文化祭関係であります。今回、第36回国民文化祭、第21回全国障害者芸術文化祭和歌山大会が令和3年10月30日から11月21日日曜日まで、23日間にわたって県内で初めて開催されることになっております。愛称は紀の国わかやま文化祭2021といいまして、大会キャッチフレーズが「文化がますます光り輝くことを願い、山青し、海青し、文化が輝く」となっております。当印南町におきましても、地域文化発信事業、障害者交流事業といたしまして、11月13日、14日、土曜日、日曜日でありますけれども、印南町の文化を町内外に発信しまして幅広い世代の方々との交流につなげていく印南町文化祭の実施を予定しております。その開催に係る費用を計上してございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 今の再質問なんですけれども、11月13、14、土日として印南町の文化を広めるために開催されるということなんですけれども、その中身についてどのようなことを催されるのか。それとコロナ禍の中でどのような見に行かれる方とか、その辺のことについても、詳細が決まっていることがあるのであればご説明いただけますか。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 内容についてでありますけれども、通常、今まで毎年文化祭は文化協会等でやられておったんですけれども、それとはまた、それも含めてでありますけれども、公民館、体育センターを利用しまして実施したいと、作品の展示であります。絵から、書道から、いろんな作品を作っていただいたものを展示したり、また、文化の伝承でありますので、かつおぶしの発祥の地ということもあります。そういう発祥の地であることのブースとか、町内に4王子あるんですけれども、そういう4王子とか、また町内に誇れるものということでいろんなものを想定してございます。また、町内の方で特技を持っておられる方もあると思うんですけれども、そういう体験コーナーとか、そういうのも実施したいなと、ブースを利用して行いたいなと考えております。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 最後、8点目です。 同じく34ページの9の4の2の11の需用費76万円、修繕費の内容についてお聞きするんですけれども、毎年毎年この時期というか、途中で割と高額なこういうのが毎年のように出てくるんですけれども、これは緊急性を、内容は分かりませんよ、まだ聞いていないので分かりませんけれども、当初で予測のつかなかったものなのか、その辺について併せてご答弁いただけますか。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 社会教育施設費の76万円の修繕費でありますけれども、これは当初から予想がつかなかったのかということでありますけれども、この実際の内容といたしまして公民館のクーラーであります。その当初予算を組む段階では通常に動いていたわけでありますけれども、ここ最近、急に具合が悪くなったということで、緊急的に補正をさせていただいているところであります。 以上です。
○議長 質疑を……。 しゃっとしてもらわな困るで、進まなあかんのだから。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 歳入のところで26ページに、今回、2項.国庫補助金ということで321万2,000円の予算が計上されております。臨時交付金の関係だと思うんですけれども、コロナ感染症の緊急の交付金ということで、これまで3回ぐらい臨時交付金というのが下りてきているというふうに思うんです。それで一番新しい交付金としては、財政調整基金もプラスしてかえる券を1軒に3万円分配布をしたという活用をされていると思います。 それで、ほかの町で聞いたらまだ臨時交付金というのが下りてきたやつは残っておってストックしておるとか、そういう自治体もあるというふうに聞いたんですけれども、印南町の場合は、この臨時交付金というのはもう使い切って現在ないのかどうか。いや、ちょっとまだ残っているんだよと。それで残っておるんだったらどれぐらいの金額があるのかどうかと、そこのところを確認したいんですけれども。
○議長 -企画産業課長-
◎企画産業課長 私のほうから、各種様々な事業展開をしている所管担当課長ということで、交付金の詳細につきましては、またということでございますが、この321万2,000円、これにつきましては、今までの交付金の割当て分の中で、より精査をした金額として通常分として6月30日の日付によって交付をされた金額でございます。 それと、いわゆる事業者支援ということで、これも臨時交付金948万円交付を決定していただいてございますけれども、これについては、まだ予算を計上して事業をご提案しているお金ではございません。 したがいまして、議員の余っているといいますか、今検討、知恵を出してどういった形の交付金の使い方ができるのか、これを研究している金額につきましては948万円ストックしているということでございます。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 失礼しました。 29ページに1項の3目の臨時財政対策債について確認をしたいんですけれども、これは平成13年から始まって期限付の債ですから、町としては借金になるわけなんですけれども、例えば3年後になくなるとかという、ずっと言うていてまだ現在も続いているわけなんです。これは簡単に言えば行政に対して国から下りてくる地方交付税があります。それに不足した場合にこの臨時財政対策債ということで借金を組むことができるということなんです。 ですから、これはくれるお金ではなくて返さなあかんお金なので、これは後の年の基準財政需要額の中に盛り込まれるということで、借金をすればするほどということで、なかなかバランスが要ると思うんですよ。それでそこのところは、印南町の場合は基準財政需要額の中でのこの臨時財政対策債というのは頭でっかちになっていないんかとか、そこら辺のバランス的な運用というのはきちんとされているのかどうか、そこだけです。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 今の質問でございますけれども、特に臨時財政対策債、議員もおっしゃるように地方交付税、また臨時財政対策債、これが相まってということで交付されるわけであります。その中であっさり言えば地方交付税は現金と、今年もらえると。あと臨時体制対策債は国から来るべきものとして、だけれども、一遍に無理だということの中で、後年にわたってというようなお話であります。 いずれにしましても、この分については臨時財政対策債は交付税で全て措置されますから、言わば現金はその年に入らなくても、その後にまた入ってくると、言わば印南町が単独で使えるお金というようなイメージを持っています。 例えばうちの財政規模でいいますと、標準財政規模というのはございますけれども、そのうちに例えば令和2年度でしたら、その財政規模というのは約34億円であります。その中の内訳としましては、例えば税収であったり、交付金であったり、譲与税であったり、こういう部分が13億円ほど、それから普通交付税が20億円、そのうち令和2年度においては1億1,000万円が臨時財政対策債ということでございますから、特にこれをもって財政が悪いとかという部分ではないというふうに考えます。 以上です。
○議長 榎本議員、あと何点ありますか。
◆10番(榎本) あと2点です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 歳出のところです。34ページなんですけれども、今回、2項.1目の13節、15節のところで、切目小学校への屋内空調整備ということで、この目的については先ほど課長のほうからご答弁がありましたけれども、そうしますと、今後は町内の小学校のほかの小学校の屋内運動場にもこの空調設備を配置していくと、そういうような基本的な方向ということで確認しておいたらよろしいんでしょうか。段階があると思うんですけれども、そこの基本的な件、それだけです。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 空調設備について、ほかの3小学校は今後どうなりますかということだと思うんですけれども、長の行政報告にもありましたように、今回は災害時の避難所の機能の充実・強化及び安全・安心で快適な教育環境づくりへの取組を目的としたということで屋内運動場への空調設備を設置するもので、今回は切目小学校ということであります。他の3小学校につきましては、今後の検討課題であるというところであります。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 最後です。 同じく34ページの5項の保健体育費、3目の体育施設費として190万円の予算が計上されております。ここの内容についてご報告願えますか。
○議長 -教育課長-
◎教育課長 保健体育費の体育施設費、修繕費190万円の内容ということであります。 まず、これは体育センターの入ったところのロビーの段差解消をするものであります。バリアフリー化ということで、体育館を使用される高齢者や障害者の方の安全確保を目的として行いたいと思っております。 もう一点ですけれども、稲原中学校の社会体育施設である夜間照明であります。これがかなり設置以来、器具の交換をしているところもあるんですけれども、ほとんどがされていないというところで、安定器の交換とか水銀灯の交換、また、照明器具の配線保護を行うものでございます。 以上です。
○議長 よろしいか。 ほかに。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 これより議案第56号 令和3年度印南町一般会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。 ただいま11時54分です。1時まで休憩いたします。
△休憩 11時54分
△再開 13時00分
○議長 休憩前に引き続き会議を続けます。 日程第9、議案第57号 令和3年度印南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題いたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 それでは、39ページでございます。 議案第57号 令和3年度印南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)。 令和3年度印南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算の補正)、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ196万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億731万4,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるでございます。 まず、提案理由について申し上げます。 令和2年度国民健康保険保険給付費等交付金普通交付金及び特定健康診査等負担金の精算による歳入歳出予算の調整でございます。 1枚おめくりいただきまして、40ページ、第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 6款.1項.繰越金50万9,000円の増額。 7款.諸収入、3項.雑入145万2,000円の増額。 以上、歳入補正合計196万1,000円を増額し、補正後の歳入予算を13億731万4,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 7款.1項.償還金及び還付加算金196万1,000円の増額。 以上、歳出補正合計196万1,000円を増額し、補正後の歳出予算を13億731万4,000円とするものでございます。 次のページ、歳入歳出補正予算事項別明細書の1の総括につきましては説明を省略させていただきます。 1枚おめくりいただきまして、44ページでございます。歳入の詳細でございます。 6款.1項.1目.繰越金につきましては、50万9,000円の増額でございます。令和2年度からの繰越金でございます。 7款.3項.7目.雑入につきましては、145万2,000円の増額でございます。2月診療分の国保連合会からの請求は審査会の審査前の概算請求であるため、2月診療分の金額確定の結果、減額査定となったことによる国保連合会からの過払分の返金によるものでございます。 続きまして、歳出の詳細でございます。 7款.1項.3目.償還金につきましては196万1,000円の増額でございます。前年度普通交付金精算返還金は、令和2年度最終実績報告により、国保連合会から返金になった減額査定分を国に返還するものでございます。 また、前年度特定健康診査等負担金返還金は、令和2年度特定健康診査等の実績確定による交付決定額と確定額の差額を返還するものでございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 44ページの6の1の1の繰越金というのが、これ51万円あるわけなんですけれども、これ前年度の繰越金で出ているわけなんですけれども、令和2年度の決算では972万7,000円が余剰財源として決算書ではあるわけなんですけれども、これから52万円引いたら920万円ぐらいになるんかな、これが留保財源としてあるわけなんですけれども、これについては、今後、医療給付について足りなくなるという見込みの中で留保されているのか、またその補正する項目がないからこのようにされているのか。これどこか行き先があっての見込んだ上でのことなのか、ご説明をいただけますか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 議員おっしゃいますように、前年度歳入歳出差引き972万7,645円、補正後の繰越金につきましては51万円となりまして、留保額921万7,000円となります。この留保財源につきましては、保険給付費につきましては平成30年度からの国民健康保険制度の広域化によりまして市町村は県が算定する納付金を納付することで当該年度における療養給付費、療養費、高額療養費といった保険給付費につきましては県を通じて国からその全額が普通交付金として支給される、交付される制度へと移行されておりますので、保険給付費の留保財源としての留保ではございません。今後、その他保険事業費であったり、そういったものの留保財源として留保してございます。 以上です。
○議長 よろしいか。 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 別に問題はないのかなと思うんですけれども、保険事業費としては、これだけの金額があるんですけれども、どのようなものが想定されるのか、ちょっと私には分かりかねるところあるんで、もう少し詳細ご説明いただければと。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 保険給付費につきましては、今のところ予算内では収まるとは考えてございます。留保財源につきましては、その他の保険給付費、その他留保財源として確保しているということでございます。すみません、答弁修正させていただきます。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第57号 令和3年度印南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第10、議案第58号 令和3年度印南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 それでは、議案第58号でございます。令和3年度印南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。 令和3年度印南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算の補正)、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ346万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,697万7,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるでございます。 提案理由について申し上げます。 令和3年4月1日付人事異動に伴う人件費の補正及び令和2年度決算処分により確定した令和2年度人件費、事務費に係る精算に伴う一般会計繰出金の補正及び令和2年度出納整理期間中に賦課収納された広域連合へ支払う保険料等負担金の計上が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、48ページでございます。 第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 3款.1項.繰入金81万円の増額。 4款.1項.繰越金265万4,000円の増額。 以上、歳入補正合計346万4,000円を増額し、補正後の歳入予算を2億3,697万7,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 1款.総務費、1項.総務管理費150万7,000円の増額。 2款.1項.後期高齢者医療広域連合納付金195万7,000円の増額。 以上、歳出補正合計346万4,000円を増額し、補正後の歳出予算を2億3,697万7,000円とするものでございます。 次のページ、歳入歳出補正予算事項別明細書の1の総括につきましては説明を省略させていただきます。 1枚おめくりいただきまして、52ページ、歳入の詳細でございます。 3款.1項.1目.一般会計繰入金につきましては81万円の増額でございます。人事異動に伴う人件費繰入金の予算調整でございます。 4款.1項.1目.繰越金につきましては265万4,000円の増額でございます。令和2年度からの繰越金でございます。 続きまして、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般管理費につきましては150万7,000円の増額でございます。令和3年4月1日付人事異動に伴う職員の給料、手当、共済組合負担金、退職手当負担金の増額及び令和2年度人件費、事務費の精算による一般会計への繰出金の計上でございます。 続きまして、2款.1項.1目.後期高齢者医療広域連合納付金につきましては195万7,000円の増額でございます。令和2年度出納整理期間であります4月、5月中に賦課収納された保険料等を広域連合へ支払うものでございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 課長、また1点、同じく52ページの4の1の1の繰越金が265万5,000円あるわけなんですけれども、これも令和2年度の決算書では留保金が300万1,000円あるわけで、これ差引きすると34万6,000円の余剰財源があるわけなんですけれども、このことについての詳細にご説明いただけますか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 前年度歳入歳出差引額が300万1,090円でございます。今回補正後、補正させていただきまして留保額は34万6,090円となります。これにつきましても留保財源でございます。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第58号 令和3年度印南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第11、議案第59号 令和3年度印南町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 それでは、55ページでございます。議案第59号 令和3年度印南町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)。 令和3年度印南町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算の補正)、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,814万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億7,816万4,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるでございます。 提案理由について申し上げます。 令和3年4月1日付人事異動に伴う人件費の補正及び令和2年度決算処分により確定した介護給付費及び地域支援事業費に係る国・県支払基金への返還金の補正並びに介護給付費等の精算に伴う一般会計繰出金の計上、令和3年度システム改修委託料の計上が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、56ページでございます。第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 3款.国庫支出金、2項.国庫補助金66万円の増額。 7款.繰入金、1項.一般会計繰入金121万9,000円の増額。 8款.1項.繰越金2,626万9,000円の増額。 以上、歳入補正合計2,814万8,000円を増額し、補正後の歳入予算を10億7,816万4,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 1款.総務費、1項.総務管理費1,232万5,000円の増額。 7款.1項.償還金及び還付加算金1,582万3,000円の増額。 以上、歳出補正合計2,814万8,000円を増額し、補正後の歳出予算を10億7,816万4,000円とするものでございます。 次のページ、歳入歳出補正予算事項別明細書1の総括につきましては説明を省略させていただきます。 1枚おめくりいただきまして、60ページ、歳入の詳細でございます。 3款.2項.6目.介護保険事業費補助金につきましては66万円の計上でございます。令和3年度介護報酬改定等に伴うシステム改修費の国庫補助金でございます。 7款.1項.1目.一般会計繰入金につきましては121万9,000円の増額でございます。人事異動に伴う人件費繰入金の予算調整、システム改修費の事務費繰入金及び令和2年度の実績確定に伴う保険料軽減繰入金の計上でございます。 続きまして、8款.1項.1目.繰越金につきましては2,626万9,000円の増額でございます。令和2年度からの繰越金でございます。 続きまして、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般管理費につきましては1,232万5,000円の増額でございます。4月1日付人事異動に伴う人件費の補正、令和3年の介護報酬改定等に伴うシステム改修委託料132万円の計上、令和2年度介護給付費等の精算による一般会計繰出金の計上でございます。 続きまして、7款.1項.3目.償還金につきましては1,582万3,000円の計上でございます。令和2年度決算処分により確定した介護給付費及び地域支援事業費に係る国・県支払基金への返還金でございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 60ページ、8の1の1で繰越金が2,627万円、これあるわけなんですけれども、これ令和2年度の決算から見ると、決算では5,625万4,000円が余剰金としてあるわけで、これを2,627万円引くと2,998万4,000円の留保財源があるわけなんですけれども、こんなにもう約3,000万円留保財源があるわけなんですけれども、こんなにもあるんだったら介護保険料もっと安くできなかったのかなと思うわけなんですけれども、その辺についての考え方をご説明いただけますか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 繰越金についてでございます。前年度の歳入歳出差引額が5,625万3,987円、当初予算で既に計上しておりますので、補正後の繰越金予算につきましては2,626万9,000円となりまして、2,998万3,987円の留保額でございます。この今回計上しております繰越金の財源としまして、今回補正計上してございます国・県社会保障診療報酬支払基金、一般会計への精算返還金の財源としてございます。ということで、留保財源というよりも翌年度精算分の繰越財源として必要な財源となります。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) ということは、これは余剰金としてはほとんど残らないということなんですね、確認なんですけれども。いやいや、当初の説明の中ではそういうことなかったんで、この数字だけを見ると3,000万円も余るんだったらということの中で、年金生活されている方は年間70万円そこそこの人の中ではすごい金額になるんで、こんなに余るんだったらと単純に思ったんですけれども、実際は残らないということで、確認なんですけれども、それでよろしいですか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 介護保険料につきましては、令和3年度今年度から第8期の事業計画期間ということで保険料減額してございます。その上で、繰越金、これについても保険料算定の基礎としてマイナス、保険料、保険給付総額から繰越財源として減額した上での算定でございますので、この留保財源がまた今後の保険料を下げられる要因になるかというのはまた次期第9期での検討になると思います。 以上です。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第59号 令和3年度印南町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第12、議案第60号 令和3年度印南町水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -生活環境課長-
◎生活環境課長 それでは、63ページ、議案第60号 令和3年度印南町水道事業会計補正予算(第2号)でございます。 第1条(総則)、令和3年度印南町水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条(収益的収入及び支出)、令和3年度印南町水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予算額を次のとおり補正する。 収入。 第1款.事業収益、既定の金額に73万1,000円を増額し、2億243万7,000円に、第2項.営業外収益、既定の金額に73万1,000円を増額し、6,581万6,000円とする。 支出。 第2款.事業費、既定の金額に60万5,000円を増額し、2億1,712万5,000円に、第1項.営業費用、既定の金額に60万5,000円を増額し、1億9,454万5,000円とする。 提案理由について申し上げます。 給水契約の増加に伴う加入負担金の増額及び水道管路等を地図上に表示することができる水道
マッピングシステムへの航空写真や地番図等の導入に伴うシステム修正費用の計上によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、1、令和3年度印南町水道事業会計予算実施計画、収益的収入及び支出の収入でございます。 1款.事業収益、2項.営業外収益、4目.加入負担金につきましては73万1,000円の増額です。給水契約の増加に伴う加入負担金の増額計上でございます。 続きまして、支出でございます。 2款.事業費、1項.営業費用、4目.総係費につきましては60万5,000円の増額です。会計・
マッピングシステム修正料でございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第60号 令和3年度印南町水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第13、認定第1号 令和2年度印南町一般会計歳入歳出決算の認定から、日程第20、認定第8号 令和2年度印南町水道事業会計決算の認定まで一括上程し、議題とします。 町長より一括して説明を求めます。 -会計管理者-
◎会計管理者 認定第1号から認定第8号は、令和2年度印南町一般会計歳入歳出決算及び国民健康保険事業、後期高齢者医療、介護保険事業、滝ノ岡専用水道事業、農業集落排水事業、同和対策新築家屋貸付金の各特別会計歳入歳出決算認定並びに水道事業会計決算の認定についてでございます。 私のほうからは、令和2年度印南町一般会計決算の外6事業特別会計決算を、地方自治法第233条の規定により、監査委員の意見書をつけて提出し、認定を求めるものでございます。 令和2年度決算全体の説明の前に、決算書の構成についてご案内いたします。 最初に、認定第1号から認定第8号までに続きまして、監査委員の令和2年度印南町決算審査意見書を、その次に令和2年度印南町決算附属資料を、さらに別冊の一般会計決算書ですが、その冊子末尾の212ページからは財産に関する調書をつけてございます。 また、その次の別冊は、認定第2号から第8号までの6つの特別会計決算書と印南町水道事業会計決算報告書となってございます。水道事業については、後ほど生活環境課長からの報告がございます。 なお、監査委員の意見書の資料として、令和2年度会計別実質収支一覧表、町税等の収納状況一覧表を添付してございますので、ご高覧賜りたいと存じます。 それでは、まず全体の概要につきまして、令和2年度印南町決算附属資料によりご説明申し上げます。こちらでございます。よろしいでしょうか。 おめくりいただきまして、1ページ、2ページをご覧ください。 令和2年度決算状況について、各会計別にご案内してございます。 まず、特別会計を含む全体の合計から申し上げますと、収入済額は99億8,665万8,754円で、前年比12億3,938万5,275円の増でございます。不納欠損額は合計399万9,897円で、前年比49万426円の減でございます。一般会計で48万円余りの減、国保や農集の特別会計も合わせて49万円余りの減となってございます。 次に、収入未済額は、合計6億9,319万8,710円で、このうち繰越事業による収入未済額として、国庫支出金2億8,188万817円、県支出金1億2,035万2,500円、地方債1億8,680万円が含まれてございます。 続きまして、支出済額は、合計96億7,249万1,192円で、前年比11億6,632万3,205円の増でございます。また、翌年度繰越明許額は6億4,661万2,000円で、前年比4億5,043万9,000円の増でございますが、主に国の補正予算における事業採択による繰越しがあったためでございます。 以上、一般会計並びに6事業特別会計全ての歳入歳出差引合計では、3億1,416万7,562円の黒字決算となってございます。 1枚おめくりいただきまして、これは一般会計に限っての歳入と歳出の分析で、科目別に構成比率を算出し、前年度と比較してございます。 まず、歳入でございます。 科目1款.町税は、9億7,769万564円で、前年比2,356万9,006円の減でございます。3款から10款の各種交付金につきましては、コロナ禍の影響による景気低迷が続く中、5款の株式等譲渡所得割交付金、7款のゴルフ場利用税交付金、9款の環境性能割交付金は増額となっており、また6款の法人事業税交付金が新たな科目で349万1,000円計上されております。それ以外の科目については減額となってございます。 11款.地方交付税は22億6,718万9,000円で、前年比1億1,060万6,000円の増でございます。 15款.国庫支出金は19億9,172万4,904円で、前年比11億7,377万5,745円の増でございます。 16款.県支出金は5億5,577万7,709円で、前年比354万3,243円の減でございます。 17款.財産収入は2,603万9,286円で、前年比98万8,031円の減でございます。 18款.寄附金は3,102万8,840円で、前年比1,697万3,260円の増でございます。 19款.繰入金は2億3,270万9,000円で、前年比8,872万3,000円の増でございます。 22款.地方債は6億459万7,000円で、前年比1億3,610万3,000円の減でございます。 続きまして、4ページ、歳出でございます。 2款.総務費は23億7,519万6,793円で、前年比12億5,647万6,167円の増でございます。 3款.民生費は10億6,488万9,912円で、前年比9,966万9,201円の増でございます。 4款.衛生費は5億8,090万2,228円で、前年比545万6,971円の減でございます。 5款.農林水産業費は4億380万1,650円で、前年比6,405万146円の減でございます。 6款.商工費は1,344万5,705円で、前年比385万8,623円の減でございます。 7款.土木費は8億7,542万8,022円で、前年比1億2,014万7,275円の減でございます。 8款.消防費は1億7,019万6,072円で、前年比1,728万6,330円の減でございます。 9款.教育費は7億3,139万7,727円で、前年比1億1,833万6,890円の増でございます。 10款.災害復旧費は1億811万6,656円で、前年比1,564万1,165円の減でございます。 1枚おめくりいただきまして、5ページには、一般会計の歳出性質別経費の状況について、科目別の構成比と、前年度との比較を表にしてございます。 まず、人件費については、前年比0.91%増の6億6,248万1,000円でございます。 2番目の物件費については、前年比11.16%増の6億4,408万6,000円でございます。 3番目の維持補修費については、前年比12.66%減の1,572万7,000円でございます。 4番目の扶助費については、前年比6.24%増の5億8,228万5,000円でございます。 5番目の補助費等については、前年比142.31%増の19億5,403万2,000円でございます。 11番目の投資的経費については、前年比6.90%減の15億1,324万6,000円でございます。 続きまして、6ページをご覧ください。 令和2年度末地方債現在高合計は、89億4,571万3,000円でございます。2年度は7億2,903万1,000円を償還しましたが、新たに一般会計において6億459万7,000円の地方債を発行してございます。 なお、新規借入れの中には、実質地方交付税に代わる臨時財政対策債1億1,100万円も含まれてございます。 次の7ページ、8ページは、款別決算財源内訳表でございます。 また、9ページから24ページには、2年度中に実施しました主な事業とその効果について、25から30ページには「各種団体事業に対する補助金交付状況」について記載してございます。後ほど、ご高覧賜りたいと存じます。 続きまして、31ページは、「引上げ分の地方消費税収に伴う市町村交付金」で、これは、年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための社会保障4施策に対する市町村交付金の経費の一覧表でございます。 次の32から35ページまでは、同和対策新築家屋貸付金の決算明細書についてのご案内です。32ページの一番上の区分見出し、起債償還と、33ページの一番上の区分見直し、個人償還とが対になってございます。町が国や県に返済するものを「起債償還」、個人が町に返済するものを「個人償還」として表示してございます。 現在、起債償還の残っている分でございますが、1枚おめくりいただきまして、34ページの後ろから3列目、2年度末現債高合計は36万1,000円と、現在ここまで減少してございます。また、個人から償還してもらうものにつきましては、35ページ中央部分の一番下、2年度末未償還元金の合計は、1,278万9,272円でございます。 この同和新築貸付金についての滞納は、現在、元金、利子を含めまして、右欄の6件、1,562万5,308円で、貸付額10億4,596万円に対しまして、1.49%の滞納状況でございます。 全体の概要、附属資料につきましては、以上でございます。 それでは、続きまして、一般会計の決算書に移らせていただきます。 認定第1号 令和2年度印南町一般会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 まず、歳入についてご説明申し上げます。 印南町一般会計歳入歳出決算書の1ページ、2ページをご覧ください。 1款.町税の収入済額は、9億7,769万564円で、内容的に見ますと、1項.町民税では、給与所得の増加により個人町民税は1,252万6,952円の増ですが、法人町民税は1,087万500円の減となり、全体で165万6,452円の増、2項.固定資産税は、償却資産税の減が主な要因で2,649万2,870円の減、3項.軽自動車税は、新税額車両及び所有年数に伴う経年重課等によって221万8,400円の増、4項.タバコ税は、近年の健康志向や増税による売渡し本数の減少等により95万988円の減となってございます。 6款の法人事業税交付金は、今年度から創設された科目で、349万1,000円の計上となってございます。 1枚おめくりいただきまして、3ページ、4ページ。 11款.地方交付税22億6,718万9,000円の内訳は、普通交付税20億1,073万5,000円、特別交付税2億5,645万4,000円でございます。 15款.国庫支出金の収入未済額2億8,188万817円は、翌年度に繰り越した事業のものでございます。 1枚おめくりいただきまして、5ページ、6ページ。 19款.繰入金は、2億3,270万9,000円でございます。その詳細についてご説明いたしますので、52ページ、53ページをご覧ください。 1項.基金繰入金は、2億2,521万円で、前年比9,075万2,000円の増でございます。内訳は、1枚おめくりいただきまして、1目.財政調整基金繰入金1億4,950万円、2目.漁業振興基金繰入金4,010万円、3目.安全安心基金繰入金550万円、4目.森林環境譲与税活用基金繰入金301万円、5目.未来投資基金繰入金2,710万円の取崩しでございます。 2項.特別会計繰入金は749万9,000円で、前年比202万9,000円の減でございます。内訳は、後期高齢者医療特別会計繰入金746万円、介護保険事業特別会計繰入金675万3,000円でございます。 それでは、申し訳ございませんが、お戻りいただきまして、7ページ、8ページ、ご覧ください。 歳入合計、収入済額は72億5,271万5,018円で、前年比12億7,784万7,743円の増となってございます。不納欠損額は306万3,613円、収入未済額は6億5,380万3,989円でございます。 以上が、一般会計の歳入でございます。 続きまして、歳出でございます。 歳出につきましては、2年度の特色について、事項別明細書のほうでご説明申し上げます。67ページ、68ページをご覧ください。 2款.総務費は23億7,519万6,793円の支出でございます。その主なものを項目別に見ていきますと、1枚おめくりいただきまして、中ほどのやや下、13節委託料では、コミバス運行委託料に194万400円、また新地方公会計支援業務委託料に232万1,000円を支出してございます。 1枚おめくりいただきまして、25節積立金は、総額4億6,680万円をそれぞれの目的基金へ積立てでございます。詳細は備考欄をご高覧ください。 1枚おめくりいただきまして、74、75ページ。4目.財産管理費は、6,410万2,400円の支出で、前年比121万1,392円の増でございます。これは、浜公園施設修繕等の修繕料の増が主な要因でございます。 2枚おめくりいただきまして、80ページ、81ページ。6目.企画費、13節.委託料では、長期総合計画策定委託料として228万9,100円、人口ビジョン及び総合戦略策定支援業務に337万9,200円を支出してございます。15節.工事請負費の主なものとして、印南駅前開発工事に456万8,300円を支出してございます。19節.負担金補助及び交付金は5,349万7,280円の支出で、その主なものは、若者の定住促進を目的とする賃貸住宅等家賃助成金1,074万417円や、1枚おめくりいただきまして、新築住宅等取得助成金1,600万円、さらに印南町未来投資事業負担金1,782万8,800円及び特定空き家除却事業費補助金に300万円でございます。 7目.電子計算費は6,428万6,572円の支出で、前年比217万8,765円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、84、85ページ。9目.防災諸費は5,471万3,802円の支出で、前年比1,818万8,976円の減でございます。これは、1枚おめくりいただきまして、13節.委託料で、洪水・土砂災害ハザードマップを作成した一方、防災整備に要する支出が減となったことが主な要因でございます。 1枚おめくりいただきまして、88、89ページ。11目.特別定額給付金事業費は8億2,758万2,339円の支出でございます。主なものは、1枚おめくりいただきまして、19節で1人当たり10万円の特別定額給付金として8億1,730万円を支出してございます。 12目.
新型コロナウイルス感染症緊急対策事業費は4億731万934円の支出で、主なものは11節.需用費、避難所
新型コロナウイルス感染症対策資機材の整備に717万7,155円、19節で元気にかえる応援券補助金に9,753万6,000円、漁業継続支援補助金に3,699万9,951円、リモートコミュニケーション推進事業補助金に6,608万6,000円、さらに
新型コロナウイルス感染症対応特別定額給付金として1億6,460万円を支出し、1世帯当たり5万円を給付するなど、手厚く支援をいたしております。 1枚おめくりいただきまして、2項.2目.賦課徴収費は1,409万4,696円の支出で、前年比1,495万2,202円の減でございます。これは、1枚おめくりいただきまして、13節の固定資産評価更新業務委託料及び土地鑑定委託料の減や、昨年度取り組みました地方税共通納税システム対応委託料の皆減によることが主な要因でございます。 3項.戸籍住民基本台帳費は3,768万8,538円の支出で、前年比2,137万6,809円の増でございます。主な要因は、1枚おめくりいただきまして、13節委託費で社会保障・税番号制度システム整備費及び住基ネットワークシステム関連費の支出によるものでございます。 2枚おめくりいただきまして、100ページ、101ページ。 3款.民生費は10億6,488万9,912円の支出でございます。その主なものを項目別に見ていきますと、1項.1目.社会福祉総務費は1億6,363万8,338円の支出で、前年比148万4,007円の増でございます。主な要因は、1枚おめくりいただきまして、19節の印南町社会福祉協議会補助金の増によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、2目.障害福祉費は2億1,728万5,868円の支出で、前年比1,169万5,874円の増でございます。その主な要因は、1枚おめくりいただきまして、20節.扶助費の更正医療給付費や居宅給付介護費の増によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、108、109ページ。3目.高齢者福祉費は2億3,628万6,375円の支出で、前年比923万8,873円の増でございます。その主な要因は、1枚おめくりいただきまして、28節の介護保険会計への繰出金で、前年比1,179万1,881円増の1億7,514万1,415円でございます。4目.地域包括支援センター費は1,796万7,842円の支出で、前年比152万5,819円の減でございます。 3枚おめくりいただきまして、116、117ページ。8目.後期高齢者医療費は1億5,057万5,437円の支出で、前年比81万2,205円の増でございますが、これは、後期高齢者医療会計への繰出金の増額によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、118、119ページ。9目.福祉のまちづくり拠点整備費は令和2年度から取り組んでおります事業で、福祉センター基本計画策定委託料と用地購入費に合わせて8,319万6,000円支出しております。 引き続き、118、119ページ。2項.児童福祉費は1億3,267万8,001円の支出で、前年比889万9,752円の増でございます。これは、1枚おめくりいただきまして、2年度で取り組みました3目.子育て世帯への臨時特別給付費及び4目ひとり親世帯への臨時特別給付費の支出によるものが主な要因でございます。 1枚おめくりいただきまして、122、123ページ。 4款.衛生費は5億8,090万2,228円の支出でございます。その主なものを項目別に見ていきますと、1項.1目.保健衛生総務費は1億4,681万6,014円の支出で、人件費のほか、1枚おめくりいただきまして、19節.備考欄、6項目め、御坊市外五ヶ町病院経営事務組合負担金1億3,326万7,000円の支出が主なものでございます。 続きまして、2目.母子保健事業費.13節委託料では妊婦健診委託料として395万8,420円、1枚おめくりいただきまして、20節.扶助費では一般不妊治療費助成及び特定不妊治療費助成を合わせて88万8,509円、また新たに養育医療給付費として13万4,838円を支出してございます。 引き続きまして、126、127ページの3目.感染症予防費は3,879万8,069円の支出で、前年比768万5,672円の増でございます。その主な要因は、11節.感染症対策資機材の購入や13節委託料で、小児及び高齢者個別接種委託料の増、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業委託料の支出でございます。 1枚おめくりいただきまして、128、129ページの4目.環境衛生費は1億1,313万5,156円の支出で、前年比2,726万5,372円の減でございます。これは人件費の減、1枚おめくりいただきまして、15節の工事請負費の皆減、さらに28節では農業集落排水会計への繰出金、前年比2,240万2,000円の減額が主な要因でございます。 2枚おめくりいただきまして、134、135ページ。7目.
新型コロナウイルスワクチン接種事業費は576万1,322円の支出でございます。今年の5月1日から接種を開始し、県下でもトップスピードで展開し、現在、県内市町の中で最も接種率が高いところまで進んできており、希望者のほとんどが接種を終えております。 1枚おめくりいただきまして、136、137ページ。2項.清掃費は1億4,978万7,297円の支出で、前年比1,425万1,396円の減でございます。これは、1目.19節のクリーンセンター運営費負担金並びに清掃センター運営費負担金の減額が要因でございます。 3項.水道費は8,532万7,536円の支出で、前年比1,417万7,981円の増でございますが、主に19節.水道事業会計補助金の増、及び1枚おめくりいただきまして、24節.水道事業会計出資金によるものでございます。 引き続きまして、138、139ページの5款.農林水産業費は4億380万1,650円の支出で、項目別に前年度との相違を見ていきますと、1項.農業費は1億3,141万5,311円の支出で、前年比7,124万2,889円の減でございます。 1枚おめくりいただきまして、140、141ページ。3目.農業振興費は1,991万9,273円の支出で、前年比5,123万7,658円の減でございます。その主な要因は、19節上から3行目の次世代野菜花き産地パワーアップ事業補助金が前年比774万6,000円の減、また前年度取り組みました経営体育成交付金事業補助金の皆減によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、142、143ページ。4目.農地費は3,377万3,327円の支出で、前年比1,135万7,464円の減でございます。これは、13節委託費全体で前年比1,001万6,100円の減が主な要因でございます。 1枚おめくりいただきまして、144、145ページ。6目.鳥獣害対策費は1,206万5,443円の支出で、前年比578万4,657円の減でございます。これは、8節の有害駆除捕獲報償費の減及び19節.負担金補助及び交付金の防護柵設置支援補助金の減が主な要因でございます。 引き続きまして、2項.林業費は1億1,774万7,809円の支出で、前年比4,900万3,637円の減でございます。これは、1枚おめくりいただきまして、主に15節の林道本川西神ノ川線及び野々古川又線工事請負費の減によるものでございます。 引き続きまして、146、147ページ。3項.水産業費は1億5,463万8,530円の支出で、前年比5,619万6,380円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、2目.漁港建設費、13節.委託料で976万8,000円の支出。なお、先の議会でもご説明申し上げましたように工事請負費の3,732万円は翌年度へ繰り越してございます。また、3目.漁港維持費、1枚おめくりいただきまして、15節で海岸保全工事請負費1億3,385万8,100円の支出が主な要因でございます。なお、先の議会でもご説明申し上げましたように、工事請負費の9,454万円は翌年度へ繰り越してございます。 引き続きまして、150、151ページ。 6款.商工費は1,344万5,705円の支出で、前年比385万8,623円の減となってございます。1目.商工費は増額となっていますが、2目.観光費、1枚おめくりいただきまして、19節で、前年比676万6,022円の減が主な要因でございます。 引き続きまして、152、153ページ。 7款.土木費は8億7,542万8,022円の支出で、その主なものを項目別に見ていきますと、1枚おめくりいただきまして、154、155ページ、2項.2目.道路維持費は1億6,441万103円の支出で、前年比6,480万3,570円の増でございます。これは、1枚おめくりいただきまして、13節で橋梁長寿命化修繕調査設計委託料の増に加え、切目橋架替調査設計委託料の支出が新たにあったためでございます。なお、先の議会でもご説明申し上げましたように、委託費と工事請負費、また補償補填及び賠償金合わせて2,574万円は翌年度へ繰り越してございます。 引き続きまして、156、157ページ。3目.道路新設改良事業費は3億735万3,251円の支出で、前年比5,042万1,682円の減でございます。これは、13節で町道5路線の委託料で4,852万7,600円の支出があったものの、15節で前年より2路線減の4路線の道路改良工事で前年比1億958万6,080円の減となったことが主な要因でございます。なお、先の議会でもご説明申し上げましたように、工事請負費の2億9,244万1,000円は翌年度へ繰り越してございます。4目.辺地対策事業費は4,261万42円の支出で、前年比641万4,618円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、15節工事請負費で1,059万4,100円の増が主な要因でございます。なお、先の議会でもご説明申し上げましたように、工事請負費の1,500万円は翌年度へ繰り越してございます。 1枚おめくりいただきまして、162、163ページ。5項.住宅費は、前年比1億6,812万5,469円減の4,892万1,967円の支出で、上道改良住宅建替工事に関連する費用が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、6項.地籍調査費は2億4,747万7,284円の支出で、地籍調査委託料の増額により、前年比2,070万1,504円の増でございます。また、先の議会でもご説明申し上げましたように、委託費等1億4,106万円は翌年度に繰り越してございます。 3枚おめくりいただきまして、170、171ページ。 9款.教育費は7億3,139万7,727円の支出でございます。その主なものについてご説明申し上げます。 2枚おめくりいただきまして、174、175ページ。1項.教育総務費、3目.13節.委託料で、校内無線LAN構築業務に5,330万3,800円の支出、18節.備品購入費でICT教育用端末購入費及び備品購入費に5,645万1,670円を支出してございます。 1枚おめくりいただきまして、2項.小学校費、1目.1節で給食調理員及び学習支援員等の報酬は1,629万8,310円を支出し、1枚おめくりいただきまして、11節の需用費では修繕料に515万1,323円、また
新型コロナウイルス対策消耗品費に392万6,729円を支出してございます。ともに前年比増でございます。 1枚おめくりいただきまして、13節の委託料では小学校トイレ改修工事の管理業務委託料として171万6,000円、15節の工事請負費では6,226万円をそれぞれ支出してございます。 2枚おめくりいただきまして、3項.中学校費、1目.11節の需用費では修繕料に240万6,620円、また
新型コロナウイルス対策消耗品費に398万7,141円を支出してございます。 さらに2枚おめくりいただきまして、188、189ページ。4項.社会教育費は前年比161万6,996円減の3,795万2,287円の支出でございます。2枚おめくりいただきまして、2目.社会教育施設費では、前年比184万9,393円減の1,196万686円の支出でございます。修繕料の減が主な要因となってございます。2枚おめくりいただきまして、196、197ページ。4目.文化財保護費では前年比141万3,601円増の156万7,075円の支出でございます。13節.委託料で国史跡指定の地形図作成委託料85万8,000円、19節の文化財保護支援補助金50万円の支出が主な要因でございます。 引き続きまして、196、197ページ。5項.保健体育費は1,478万5,070円の支出で、前年比1,188万2,720円の減でございます。1目.学校体育費の11節.需用費の減、1枚おめくりいただきまして、2目.社会体育費の19節負担金補助及び交付金の減、1枚おめくりいただきまして、3目.体育施設費の11節.修繕費の減、13節.委託料で町民プール管理業務委託料の皆減などが要因でございます。 引き続きまして、200ページ、201ページ。6項.幼児対策費は2億8,384万8,490円の支出で、前年比2,731万8,606円の増でございます。これは、1枚おめくりいただきまして、1目.19節で3歳児以降副食費助成金の増や、外国語活動補助金の支出、また2目.放課後児童育成事業の人件費の増、1枚おめくりいただきまして、11節.需用費の修繕料の増及び
新型コロナウイルス対策消耗品費に100万円を支出していることが主な要因でございます。 3枚おめくりいただきまして、210、211ページ。 11款.公債費は6億1,982万5,509円の支出でございます。元金の返済が5億8,818万1,715円、利子につきましては3,164万3,784円を償還してございます。一般会計の歳出合計、支出済額は70億1,730万1,613円でございます。 ここで申し訳ございませんが、15ページまでお戻りいただきまして、実質収支に関する調書でございます。 歳入総額72億5,271万5,000円、歳出総額70億1,730万2,000円でございます。歳入歳出差引額2億3,541万3,000円のうち、翌年度へ繰り越すべき財源として5,758万円を差し引いた実質収支額1億7,783万3,000円の黒字決算でございます。 一般会計については、以上でございます。 なお、212ページからの財産に関する調書につきましては、地籍調査の実施等により若干の変動がございますが、後ほどご高覧賜りたいと存じます。 続きまして、特別会計決算書について、ご説明申し上げます。 認定第2号 令和2年度印南町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 国民健康保険事業特別会計の運営につきましては、依然として厳しい状況が続いてございますが、その概要についてご説明申し上げます。 1ページ、2ページをご覧ください。 まず、歳入でございますが、1款.国民健康保険税は、農業所得及び営業所得の増により、前年比249万3,503円の増、また6款では一般会計からの繰入金が前年比増で、さらに基金からの繰入金が2,300万円ございます。 1枚おめくりいただきまして、歳入総額、収入済額は13億2,181万3,286円で、前年比4,195万8,724円の増でございます。 続いて、歳出でございます。1枚おめくりいただきまして、5ページ、6ページ。 2款.保険給付費は8億6,715万4,715円の支出で、前年比739万2,984円の増でございます。 3款.国民健康保険事業費納付金は、前年比2,981万3,898円の増。 5款.保険事業費は、前年比59万1,025円減の1,374万3,171円でございます。 1枚おめくりいただきまして、歳出合計です。支出済額は13億1,208万5,641円で、前年比3,974万7,537円の増でございます。 さらに1枚おめくりいただきまして、9ページ、実質収支に関する調書でございます。 歳入総額13億2,181万3,000円、歳出総額13億1,208万6,000円、歳入歳出差引額972万7,000円の黒字決算でございます。 続きまして、認定第3号 令和2年度印南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 後期高齢者医療特別会計につきましては、歳入歳出ともに前年度より増加していますが、その主な要因は医療保険料の増及び保険料等負担金の増でございます。 42、43ページをご覧ください。 まず、歳入でございますが、1款.後期高齢者医療保険料は、前年比939万6,076円の増でございます。これは、平成30年度からの経過措置による被扶養者軽減措置の軽減率の見直しがあったことなどが考えられます。 3款.繰入金は1億4,851万4,437円で、前年比80万3,205円の増でございます。主に保険基盤安定繰入金の増額及び前年度療養給付費繰入金があったことによるものです。 5款.諸収入については、前年度療養給付費負担金返還金の皆減により、前年比211万6,516円の減でございます。 歳入合計、収入済額は2億3,345万6,404円で、前年比939万6,076円の増でございます。 続いて、歳出でございます。1枚おめくりいただきまして、44、45ページ。 1款.総務費は、前年比148万3,705円の減でございます。これは療養給付費の一般会計繰出金の皆減が主な要因でございます。 2款.後期高齢者医療広域連合納付金は、前年比1,191万6,130円の増でございます。歳出合計、支出済額は2億3,045万5,314円で、前年比1,082万5,423円の増でございます。 1枚おめくりいただきまして、46ページ、実質収支に関する調書でございます。歳入総額2億3,345万6,000円、歳出総額2億3,045万5,000円、歳入歳出差引額300万1,000円の黒字決算でございます。 続きまして、認定第4号 令和2年度印南町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 第7期介護保険事業計画の3年目で、前年度と比較し、介護保険給付費が減少してございますが、その概要についてご説明申し上げます。 57ページ、58ページをご覧ください。 まず、歳入でございますが、1款.保険料は、保険料の算定基礎となる被保険者数は増えているものの、軽減措置の拡充により、前年比167万7,194円の減でございます。 次に、3款.国庫支出金で244万8,113円の減。 4款.支払基金交付金で263万7,000円の減。 5款.県支出金で45万4,965円の増。 また、7款.繰入金では、人件費も含め1,179万1,881円の増となってございます。 1枚おめくりいただきまして、8款.繰越金は1,336万1,239円の減となっており、歳入合計、収入済額は10億7,542万4,657円で、前年比660万7,614円の減でございます。 続いて、歳出でございます。1枚おめくりいただきまして、61、62ページ。 2款.保険給付費は、地域密着型サービス給付費の減及び特定入所者介護サービス費の減により、前年比1,483万825円の減でございます。 また、3款.地域支援事業費においては、介護予防・生活支援サービス事業費の減により、404万8,928円の減となってございます。 1枚おめくりいただきまして、歳出総額、支出済額は10億1,917万670円で、前年比2,342万316円の減でございます。 さらに1枚おめくりいただきまして、65ページ、実質収支に関する調書でございます。歳入総額10億7,542万5,000円、歳出総額10億1,917万1,000円、歳入歳出差引額5,625万4,000円の黒字決算でございます。 続きまして、認定第5号 令和2年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 102ページの実質収支に関する調書をご覧いただきたいと存じます。 ほぼ前年度と同様の決算状況で、歳入総額1,218万2,000円、歳出総額744万6,000円、歳入歳出差引額473万6,000円の黒字決算でございます。 続きまして、認定第6号 令和2年度印南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 古井・山口・共栄3地区の農業集落排水事業特別会計は、毎年度、基金を繰り入れながら厳しい財政状況が続いているところでございますが、その概要についてご説明申し上げます。 まず、歳入でございます。111、112ページをご覧ください。 3款の国庫支出金は皆減で、4款.県支出金では、農業集落排水事業元利償還金助成交付金として648万4,000円がございます。 6款.繰入金につきましては、一般会計からの繰入れと基金からの繰入れを合わせて、前年比2,640万2,000円減の5,287万5,000円でございます。 歳入合計、収入済額は9,011万8,892円で、前年比8,317万1,578円の減でございます。 続いて、歳出でございます。1枚おめくりいただきまして、113、114ページ。 1款.総務費は、前年比312万7,208円の増でございますが、2款.事業費が皆減となってございます。歳出合計、支出済額は8,528万4,721円で、前年比8,166万8,059円の減でございます。 1枚おめくりいただきまして、115ページ、実質収支に関する調書でございます。 歳入総額9,011万9,000円、歳出総額8,528万5,000円、歳入歳出差引額483万4,000円の黒字決算でございます。 続きまして、認定第7号 令和2年度印南町同和対策新築家屋貸付金特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。詳細につきましては、先ほど附属資料の中で説明させていただきましたので、ここでは、実質収支に関する調書について申し上げます。 130ページをご覧ください。 歳入総額94万9,000円、歳出総額74万7,000円、歳入歳出差引額20万2,000円の黒字決算でございます。 認定第1号から認定7号につきましては、以上でございます。 監査委員の意見書も十分にご案内申し上げませんでしたが、ご高覧賜りたいと存じます。分かりにくいところも多々あったかと存じますが、ご審議の上、全ての決算について認定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 私のほうからは、以上でございます。
○議長 -生活環境課長-
◎生活環境課長 それでは、私のほうからは、認定第8号 令和2年度印南町水道事業会計決算の認定についてでございます。 令和2年度印南町水道事業会計決算について、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見書をつけて議会の認定に付する。 水道事業会計につきましては、平成29年4月より公営企業会計としてスタートし、4期目の決算報告となります。会計の仕組みが官庁会計(単式簿記・現金主義)から企業会計(複式簿記・発生主義)となってございます。 それでは、決算報告書に基づきご説明申し上げます。 137ページでございます。 収益的収入及び支出の収入が2億1,229万5,697円、支出が2億1,072万4,388円でございます。 続きまして、資本的収入及び支出の収入が1億2,529万5,800円、支出が1億6,258万8,521円で、どちらも税込みでございます。合計、収入で3億3,759万1,497円、支出が3億7,331万2,909円でございます。 138、139ページでございます。 収益的収入及び支出の詳細で、税込みでございます。 収入の内訳としまして、営業収益1億4,078万206円、営業外収益6,857万2,836円、特別利益294万2,655円でございます。支出の内訳としまして、営業費用1億8,350万882円、営業外費用2,722万3,506円でございます。 140、141ページでございます。 資本的収入及び支出の詳細で、こちらも税込みでございます。 収入の内訳としまして、国庫補助金496万6,000円、他会計出資金740万円、他会計負担金1,782万8,800円、企業債3,160万円、他会計補助金6,350万1,000円でございます。 支出の内訳としまして、建設改良費6,294万8,885円、企業債償還金9,963万9,636円でございます。資本的収入額が資本的支出額に不足する額3,729万2,721円につきましては、引継現金で補填してございます。 142ページ、損益計算書につきましては、税抜きで表示してございます。令和2年4月1日から令和3年3月31日の間の収益と費用を明らかにし、水道事業の経営成績を報告するものでございます。 営業収益1億2,819万9,752円に対しまして、営業費用1億7,683万8,049円で、営業損失は4,863万8,297円でございます。営業外収益6,822万256円に対し、営業外費用2,130万2,027円で、営業外利益は4,691万8,229円となり、営業外利益と営業損失を合算しますと、経常損失が172万68円となってございます。これに特別利益294万2,655円を加え、令和2年度の純利益は122万2,587円でございます。平成29年に企業会計に移行して以来、初めての黒字決算でございます。これは、給水収益や加入負担金等の収益が増収となり、総係費や減価償却費等の費用が減少したことに加え、収益化できていなかった起債償還の交付税措置額に係る特別収益の計上が主な要因でございます。 また、当年度未処理欠損金につきましては、前年度の繰越欠損金に当年度の純利益を加えた額となり、6,373万6,494円となりました。 143、144ページ、欠損金計算書でございます。 当年度末の資本残高は4億4,464万84円でございます。 145ページは、欠損金処理計算書でございます。 当年度末の繰越欠損金は6,373万6,494円でございます。 続きまして、146、147ページ、貸借対照表でございます。これも税抜き表示となってございます。 令和2年度末(令和3年3月31日)時点の資産と負債、資本を一覧表示した報告書でございます。資産の部には現金、預金といった資産が、負債の部には企業債といった返済義務のある負債が記載されてございます。 資産の合計と負債及び資本の合計が、それぞれ24億8,346万6,474円で、貸借が一致するものでございます。 148ページ、キャッシュ・フロー計算書でございます。 現金の流れを3つの活動に分けてございます。1番の業務活動では3,763万677円のプラスでございます。2番の投資活動では2,737万5,740円のプラスでございます。3番の財務活動では6,063万9,636円のマイナスとなっており、3つの活動による資金増減はプラス436万6,781円で、資金期末残高は1億9,001万4,608円となってございます。 149、150ページにつきましては、注記でございます。重要な会計方針に係る事項でございます。 151ページ、事業報告書でございます。 議会議決事項は予算議決5件、決算認定1件でございます。 1枚おめくりいただきまして、工事は印南浄水場自家発電機設置工事が1件、給配水管の布設工事が5件でございます。 153ページ、業務量は、給水人口7,961人、給水戸数3,825戸、年間総配水量は135万8,947立方メートルで、年間総給水量98万7,193立方メートル、有収率は72.6%でございます。 (2)から(5)につきましては、収支の前年度との比較でございます。 155ページの企業債につきましては、令和2年度償還額9,963万9,636円、借入額3,160万円で、令和2年度末残高は11億601万8,929円でございます。 156、157ページにつきましては、3条予算の収益的収入及び支出の明細でございます。 158ページは4条予算の資本的収入及び支出の明細でございます。 159、160ページは固定資産の明細書でございます。 161、162ページは企業債の明細書でございます。 これらにつきましては、後ほどご高覧賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。ご審議の上、認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 以上で、提案理由の説明は終わりました。 ここでお諮りします。ただいま議題となっています令和2年度各決算の8件につきましては、11名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、それに付託の上、閉会中の継続調査とすることにしたいと思います。 これにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。よって、本件は11名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、それに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 お諮りします。ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員選任は、委員会条例第7条第4項の規定により、1番、黒井美晴君、2番、木村栄一君、3番、岡本庄三君、4番、谷章資君、5番、中島洋君、6番、片山智文君、7番、古川眞君、9番、玉置克彦君、10番、榎本一平君、11番、前田憲男君、12番、堀口晴生の以上11名を指名したいと思います。 これにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、決算審査特別委員会は11名の諸君をもって選任することに決定いたしました。 ここで、委員会条例第8条第2項の規定により、正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。14時40分まで休憩いたします。
△休憩 14時28分
△再開 14時40分
○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 決算審査特別委員会の委員長、副委員長の互選の結果を申し上げます。 委員長に榎本一平議員、副委員長に岡本庄三議員が選任されましたので、報告いたします。 日程第21、報告第2号 令和2年度財政健全化判断比率及び資金不足比率についてを上程いたします。 本案について提案理由の説明を求めます。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 報告第2号 令和2年度財政健全化判断比率及び資金不足比率について。 令和2年度財政健全化判断比率及び資金不足比率を、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、次のとおり報告するものであります。 1枚おめくりいただきまして、財政健全化判断比率及び公営企業会計に係る資金不足比率につきましては、地方公共団体財政健全化法の規定により、毎年度、監査委員の審査に付した上で議会に報告し、公表しなければならないとされているものでございます。 まず初めに、財政健全化判断比率につきましては、4つの比率、区分がございます。 普通会計として、一般会計、同和対策新築家屋貸付金特別会計、そして滝ノ岡専用水道事業特別会計、これら3件を対象とした実質赤字比率、また一般会計と6特別会計及び水道事業会計全ての会計を対象とした連結実質赤字比率、そして実質公債費比率、将来負担比率につきましては、一般会計と6特別会計及び水道事業会計、全ての会計に、一部事務組合等の会計が対象となってございます。 令和2年度決算における実質赤字比率は、普通会計、全て黒字決算でありますので、表記はございません。また、連結実質赤字比率につきましても、対象となる会計、全て黒字決算であり、表記はございません。 次に、実質公債費比率についてでございますが、実質公債費比率は、ごく簡単に申し上げますと、歳入、いわゆる地方税や普通交付税等の経常的に収入される一般財源、いわゆる標準財政規模、これに対する借入金、いわゆる起債でございますが、その返済額の占める割合でございます。その比率が6.0%でございます。昨年度、いわゆる令和元年度の決算に比べて1.0%低くなってございます。この比率が25.0%ではイエローゾーン、早期健全化団体、そして35.0%でレッドゾーン、財政再生団体であります。当町においては、健全な財政運営がなされているということが判断できるものであります。 次に、将来負担比率についてであります。これは、将来、財政を圧迫する可能性の度合いを示すものであります。これにつきましては、負担額に対し、地方債に係る交付税や基金等の充当可能財源、これが上回ってございます。よって、比率の表記はなく、財政状況が健全であると判断できるものでございます。 次に、公営企業会計に係る資金不足比率についてでございます。対象会計につきましては、印南町水道事業会計、農業集落排水事業特別会計の2会計でございます。いずれの会計においても、資金不足は発生しておらず、比率の表記はございません。 なお、次のページ以降には、監査委員意見書を添付してございますので、後ほどご高覧賜りますようお願い申し上げます。 以上、ご報告を申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 以上で、報告第2号の報告を終わります。 日程第22、議案第61号 教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。
○議長 -副町長-
◎副町長 議案第61号 教育委員会委員の任命について。 下記の者を印南町教育委員会の委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。再任でございます。 住所は、印南町大字●●●●●●●●、氏名、脇野かほり。生年月日は●●●●●●●●●●であります。 脇野かほり氏の経歴につきましては、既にご承知のこととは存じますが、昭和47年3月、日本女子体育短期大学卒業後、昭和48年4月より印南町立稲原小学校教諭を皮切りに教職一筋に38年間勤められました。退職後においても、スポーツの振興や家庭教育活動などに積極的に取り組まれています。 現在の委員の任期が来る9月27日で満了となるため、引き続き、教育委員会委員として選任同意をお願いするものでございます。 なお、任期につきましては、9月28日から向こう4年間、令和7年9月27日までとなります。 何とぞご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第61号 教育委員会委員の任命についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり任命することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。本案は、原案のとおり同意されました。 日程第23、議案第62号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。
○議長 -副町長-
◎副町長 議案第62号 教育委員会委員の任命について。 下記の者を印南町教育委員会の委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。保護者委員としての選任でございます。 住所、印南町大字●●●●●●●●、氏名、平野雅生。生年月日は●●●●●●●●であります。 平野雅生氏の経歴につきましては、平成4年3月に県立御坊商工高等学校電気科を卒業し、同年4月、三菱自動車整備専門学校へ入学、平成6年3月に卒業、同年4月、和歌山三菱自動車販売株式会社へ入社、その後、平成11年に退社し、家業である自動車販売修理業、印南原モータースに就業し、現在に至っております。 その間、平成21年度には稲原小学校PTA副会長、令和2年度には稲原中学校PTA会長などを務められました。また、現在は、稲原ジュニアバレーボールクラブの保護者会会長を務められるなど、人格的にも優れ、見識も広く、子育て中の保護者の立場からの教育委員として適任であります。 なお、任期につきましては、前任者の残任期間である令和6年12月22日となります。 何とぞご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第62号 教育委員会委員の任命についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり任命することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。本案は、原案のとおり同意されました。 日程第24、議案第63号 監査委員の選任についてを議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、8番、杉谷考祥君の退席を求めます。 本案について提案理由の説明を求めます。
○議長 -副町長-
◎副町長 議案第63号 監査委員の選任について。 下記の者を監査委員に選任することについて、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 住所、印南町大字●●●●●、氏名、杉谷考祥。生年月日は●●●●●●●●であります。 監査委員につきましては、地方自治法の規定により、定員は2名とし、そのうち1名は議員の中から選任するものと定められています。その議員からの選任として、杉谷考祥氏の選任を求めるものでございます。 なお、杉谷考祥氏につきましては、平成28年6月より議員選出の監査委員を務めていただいてございます。 何とぞご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第63号 監査委員の選任についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり同意されました。 ここで暫時休憩いたします。
△休憩 時 分
△再開 時 分
○議長 休憩前に引き続き議案審議を続けます。 日程第25、議員派遣の件についてを議題といたします。 お諮りします。議員派遣の件については、会議規則第128条の規定によって、お手元に配付しました議員派遣の件のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については、お手元に配付しました議員派遣の件のとおり決定しました。 なお、昨今のコロナ禍の中での派遣であるため、事情による変更または中止については、その決定を議長に委任していただきたいと思います。これにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。よって、事情による変更または中止については、その決定を議長に委任することに決定いたしました。 日程第26、閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。 各委員長から目下委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申出のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 お諮りします。本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。 会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。これにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本定例会は、本日で閉会することに決定しました。 これで本日の会議を閉じます。 令和3年第3回
印南町議会定例会を閉会いたします。 どうもお疲れさんです。
△閉会 14時55分地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。 令和 年 月 日 印南町議会議長 印南町議会議員 印南町議会議員...