印南町議会 > 2021-04-01 >
03月22日-05号

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  1. 印南町議会 2021-04-01
    03月22日-05号


    取得元: 印南町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-08
    令和 3年  3月 定例会(会議の経過) △開議 9時00分 ○議長 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しています。 これより令和3年第1回印南町議会定例会第5日目の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ただいまより議事日程に従いまして、議事を進めてまいります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第126条の規定により、本日の会議録署名議員は、          10番 榎本一平君          11番 玉置克彦君を指名いたします。 日程第2、議案第27号 令和3年度印南町一般会計予算についてを議題といたします。 本案について質疑を行います。質疑は、お手元に配付しました一般会計予算書の質疑に関わる区分の順に行います。 まず、1ページ、一般会計予算書の最初から20ページ、歳入、14款.使用料及び手数料までの質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。 20ページまでで4点あります。 1つは、新年度の予算全体は、昨年度の予算と比べて経常収支比率は比較したらどのようになっていますか。 ○議長 -総務課副課長- ◎総務課副課長 経常収支比率についてでございます。 たしか昨年度も申し上げさせていただいたかと思うんですけれども、経常収支比率につきましては、決算に基づいて算定されます。ですので、予算段階においては、経常収支比率については算定されてございません。 例年でございますけれども、印南町の経常収支比率につきましては70%台後半で、県内でも良好な数字となっております。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 2点目です。 13ページの第1項.1目、もう基本的な質問です。個人町民税が計上されておりますけれども、昨年度に比べて350万円のマイナス計上ということなんですけれども、一番最初に頭にぴんときたのはやっぱりコロナ感染の問題の影響があるのかなというふうに思っているんですけれども、もしそうであるならば具体的にどういうところで、コロナ感染のどういうところでこういう現象になったのかということなんですけれども。 ○議長 -税務課長- ◎税務課長 コロナ禍ということで、一応特別徴収と、普通徴収分と、年金特徴とほぼ3本立てになっておるんですけれども、特別徴収と普通徴収分で約10%、年金特徴のほうはコロナの影響というのはそう受けないんですけれども、だんだんと人口のほう、人数のほうが若干減っているのでそういう部分で3%の減額を見込んでいます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) これもたしか去年質問したか分からんですけれども、町税全般に関してですけれども、やっぱり税金を納めてもらう人の把握、納税義務者の把握漏れというのがあったら大変なことになるんですけれども、そこのところはそういう把握漏れがないようにするために印南町ではどのようなことで注意をされて、対応されていますか。 ○議長 -税務課長- ◎税務課長 把握漏れということなんですけれども、基本的にはやはり確定申告、町・県民税の申告のときに全員ご案内する、広報を徹底する、その他なんですけれども、あとそれでも漏れた人については、国保のときに簡易申告というのを行っています。そういったことから、把握漏れがないように十分努力している次第です。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 3点目です。 17ページの2項の1目にコロナ対策の地方税の減収補填特別交付金というのがあるんですけれども、これは例えば印南町が徴収するいろんな税金で、コロナの関係で納められないという方があるということで、税の負担を軽くするということで対策を取ったと、そういうときにこの地方税の減収補填交付金というそういう意味なんでしょうか。 ○議長 -総務課副課長- ◎総務課副課長 こちらの新型コロナウイルス対策地方税減収補填特別交付金につきましては、新型コロナウイルス経済支援対策として中小事業者が所有する償却資産、事業用家屋に係る固定資産税等の減免措置がございます。それに対して、その減収分の補填として交付されるものでございます。予算額につきましては、この特例措置による固定資産税の減収の見込額をベースとして算出してございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 中小企業対策向けの予算だということなんですけれども、これをもし実際具体的に活用しようと思えば、手続としてはどういう手続を取られるんでしょうか。
    議長 -税務課長- ◎税務課長 実際、申請、まけてもらうほうのというか減額のほうの申請ということですか。 それは、固定資産税の償却資産の申請時に出してもらうようにして、もう既に申請出ております。申請のほうは、もう既に済んでいます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 最後の質問です。 17ページの1項.1目.地方交付税のところですけれども、金額的には前年と同額なんです。 地方財政計画では、今までと違うのはやっぱり新型コロナ感染が収束なかなかしないという下で、地方の税収の落ち込みがどこの自治体もやっぱり大きいということを勘案されていると思うんですけれども、コロナ感染問題での税の減収をやっぱり考えて対応、財政を考えていると思うんですけれども、その分は臨時財政対策債といって、これも借金になるんですけれども、これで印南町でいうたら昨年に比べたら約9,000万円ほど臨財債が増額をしているということで、ここのところで新年度の予算は臨財債は2億円の計上になっていますけれども、そういうところでカバーをしていくというような考え方でよろしいんでしょうか。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 交付税の計上のことでございます。 先生ご指摘の2億円につきましては、地財計画の中にも含まれてございますけれども、いわゆる見込額としてそのルールに沿った中で今回の2億円の計上というふうな形を取っております。 また、交付税につきましては、昨年度同様ということでございますけれども、これまでの経過あるいはこれまでの基準財政収入あるいは需要、これを見計らった中で今回の増額計上でございますけれども、若干留保を残しながらということで対応してございますので、この分は確定的で、入る見込みで上げてございます。 以上です。 ○議長 質疑を終わります。 次に、20ページ、歳入、15款.国庫支出金から29ページ、22款.町債までの質疑を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 質疑を終わります。 次に、30ページ、歳出、1款.議会費から48ページ、6款.監査委員費までの質疑を行います。 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 11番、玉置です。 ちょっと申し訳ないですけれども、8点ほどございます。 それでは、38ページです。 企画費の印南町未来投資事業負担金の1,600万円です。これについて町長の諸般の報告でもありましたように、印南地域の高台での宅地化について進んでいる上野山地区に未来投資も視野に入れた道路整備や水道整備、また、排水対策を進めてまいりますとお話あったと思うんですけれども、この資料によりますと上野山の西ノ地の地区をするということなんですけれども、水道整備とか排水対策というのは分かるんですけれども、道路整備については道が狭ければその道を拡幅等されるのか、その点をちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 長の行政報告の中で、道路整備という報告も一言あったというご指摘でございますけれども、今般、印南町未来投資事業負担金の1,600万円につきましては、議員ご指摘のとおり水道配水管の布設ということでの予算計上でございます。 地区別で申し上げますと、印南地内の上野山地区、それと切目地区の西ノ地地区の2か所で1,600万円の事業を行うということでございます。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 11番、玉置です。 次です。その下の特定空家除却事業費補助金975万円です。これについて、多分今回13件分、去年は5件で13件ということなんですけれども、去年度について5件されたということなんですけれども、その中で応募というのか何件の方が募集といいますか撤去したいさかいにこの補助金を活用したいというのがあった件数をちょっと教えていただけますか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 令和2年度の実績数値というご質問でございます。 令和2年度につきましては、町単独で事業を実施してございます。エントリー数を5件公募をかけましたけれども、それに対して15件の応募があったということでございます。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 11番、玉置です。 15件あったということで、5件をされたということなんですけれども、その5件を優先順位で言えば避難道の危険な箇所を先に重点的にされたと思うんですけれども、今回13件ということで拡充され、大分幅が広くなると思うんですけれども、なかなか13件以上の応募があるのかなと思うんですけれども、そのときについてもやっぱり優先順位をつけて13件をされるのか、それかもしくは4月以降も順番に公募すれば、先に順位なしで順番からそれを採用して75万円の補助を出すのか、その点ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 この特定空家除却事業のまず目的でございますけれども、空き家状態になっているその中で、防災、安全面等に問題があり、生活環境に悪影響を及ぼさない、そのために除却を推進するという観点で事業の目的を考えてございますので、昨年度は初めて町単独で実施いたしましたけれども、一定期間募集の期間を設けまして15件のエントリーがあったということでございます。 ただ、この事業の目的から言いますと、非常に梅雨の豪雨であったりとか、あるいは台風時期までにそれぞれ除却をしたいという住民のお声をいただいてございますので、予算を議決していただいた後、迅速に随時募集というような形で事業を推進していきたい、このように考えているところでございます。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) その次いきます。 11番、玉置です。 それでは、9目の防災諸費についてですけれども、私は十数年前に切目地区です、多分この沿岸筋の印南地区、光川地区、それで切目地区と、避難埋込式誘導灯というものがございまして、この工事をするに当たって、僕が工事させていただいた経緯がございます。それも十四、五年前でしたか、議員もしていない時分でございます。そのときにされて老朽化というのかもう機能していない埋込式の誘導灯がございますので、その点、この誘導灯について、この予算に計上されているのかされていないのか、ちょっとその点お聞きしたいと思います。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 9目の防災諸費の関係であります。先ほどの埋込式の誘導灯ということでありますけれども、幾つか地域によって入っているということであります。この分については、その必要に応じてということの中では11節の防災用資材ということの中では対応しますけれども、今現在は議員もご存じのとおりではございますけれども、ソーラーの誘導灯であったり、あるいは蓄電池式の誘導灯であったり、これを今、積極的にとりつけてます。その部分においては、明るいよということであれば必要に応じてということになりますし、そのことをご理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 11番、玉置です。 確かにもう十数年たっていますので、ええ物もあると思うので、できるだけ早くこれをつけていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 次いきます。 40ページです。15節.工事請負費避難誘導灯改良工事請負費の332万2,000円です。それについて、これは切目地区と印南地区10基、10基ということなんですけれども、これについてはする場所というのはもう決まっているんですか。それか、これから協議をした中でどこへつけるというのを決めるんですか。 それで、もうその次の件もそうです。ソーラー誘導灯についてもこれも7基を今度されるということなんですけれども、1基当たりかなりの金額110万円程度要るんですか、それについてもどういうようなお考えを持っているのか、その点お聞きしたいと思います。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 まず初めに、15節.工事請負費避難誘導灯の関係であります。これについては20基を予定してございます。つける場所ということでありますけれども、常にこれについては地域の自主防災あるいは地元の役員さん等々とこの場所はどうだということの夜歩きをしながら、この場所ということを決定しております。その中で、ただつけるだけじゃなくて、やはりこういうことが避難になるんだということも意識しながら、この通路はどうだということの啓発も兼ねてということでやってございます。その中で、日頃の自主防災の活動にも役立ててほしいなということになってございます。 また、ソーラー誘導灯についても同じくでございます。その中でいかにどこがいいんかということの中で、地域とも相談しながらということで考えております。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 11番、玉置です。 その次いきます。17節の公有財産購入費650万円、防災排水ポンプ場用地等購入費でございます。私もあそこの道を、印南製材のところをよく通るんですけれども、梅雨時期、豪雨のあるときに皆さん役場の職員さんと準備をしていただいて、ご苦労されているのは常々見かけるところでございます。 今回、ここを購入されるということなんですけれども、ここにも載っていますように、排水作業場整備充実を図りますと書いておりますけれども、この倉庫もあるので、倉庫自体をどのような格好で活用されるのかというのと、単価的にお幾らぐらい要ったのか、坪数というんは僕は分からんので、その点だけお聞きしたいと思います。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 公有財産購入ということの中でお答えをさせていただきます。 防災の排水ポンプ場ということで、その用地の確保ということで計画をしてございます。これにつきましては、もう既に、議員ご指摘にもございましたように、印南の内水対策の一つとして、今は商工会裏ということの中で、まずはそこをということの中でポンプの設置の場所、これを改良、また今後はポンプの設置と、どういう形にするかということで現在しているところであります。 これに相まって、この向かい側でございますけれども、宇杉ヶ丘団地からぐるっと宇杉地区を回って、印南の印南鉄工さんですか、その間に入ってくるかなりの流量の水がございます。かねてからこの部分の流量については大変な量が、全部1本に流れてきますので、そういうことで防災排水ポンプをやってございます。この場所については、そういう意味においてもこの倉庫の使い勝手においても、かなり広くございますし、しっかりもしています。ここに防災排水ポンプの機材を設置してすぐに、速やかに、安全に取り組める、あるいは設置できる、そういう形を取りたいということで計画をしてございます。 また、この部分につきましては、宇杉地区からにおいても要望がしてございますので、その分に応えていきたい。 以上であります。 すみません、単価というご質問もございましたので、単価につきましては、今現在は周辺の標準地等々につきましては大体坪単価については5万円から6万円の間というふうには聞いてございます。しかしながら、その部分においてもよりリーズナブルな価格の中で交渉していきたい。 以上であります。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 11番、玉置です。その次いきます。 40ページの一番下の家具転倒防止器具設置補助金の35万円でございます。これも、去年度も35万円計上されておりましたが、去年度の実績ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 家具転倒防止の関係であります。これにつきましては、昨年度の実績については現在のところ、-昨年度、令和2年という押さえでよろしいでしょうか-今現在のところはなしと、ゼロということであります。これにおいては、令和元年は1件、それからその前はということでありますけれども、過去には22年から25年にかけてという4か年でかなりそういう取組もやってございますので、その中でということで現在はゼロ件ということであります。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 11番、玉置です。 今回もこういう、今65歳以上で上限7,000円ということで50件を見込んでいると思うんですけれども、これも十数年前に、地区、地区で大々的に補助金を出して、その当時1件に5,000円ですか、元村地区でもある方が、お年寄りの所等を2人でつけに回ったと、そういう経緯がございます。その当時、大分地区によってはかなり普及されているんかなと思うんですけれども、いかんせん何せ年数がたてばやっぱり皆さん日々忘れていくのが現実だと思うんです。 今回、昨年度もそんなに実績がないというのをお聞きしたんですけれども、やっぱりこれを予算的に出すのであれば65歳以上という枠組みをこしらえないで、全戸といいますか誰でもこの7,000円を使えるということを枠組みをしなくてするほうが有効に使えるのではないんかなと思うんですけれども、その点いかがですか。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 拡充をというようなお話であります。この部分については、また自主防災会さん、また会議もございますのでその中で一度そういう話も含めて検討してまいりたい。 以上であります。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 11番、玉置です。 それでは、41ページです。10目の防災対策費でございます。去年度もそうですけれども、今年度も防犯カメラについての予算は出ておりません。去年度の決算委員会でも、防犯カメラについてということを特に留意するべき事項ということで行政側に出させていただいております。 防犯カメラは町民の安全を守り、犯罪を防止するために非常に重要である。その設置に当たっては、今後も有利な財源を確保し、積極的に推進されたいということなんですけれども、今、防犯カメラについてはかなりしていただいているというのはご理解しております。4中4小、印南駅、切目駅、去年度は単独で切目駅に230万円ほど出してやっていただいておりますが、Aコープということで、今までは2分の1の県の補助金があって有効な財源が確保できたということなんですけれども、今現在、国・県についてもそういう財源確保というのはかなり厳しいものがあるのか、過疎債等をやっぱり有効に使えないのか、その点取りあえずお聞きしたいと思います。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 見守りカメラというご質問であります。 先生ご指摘のように、かねてからという話はお伺いをしてございます。その中で今、私どもも有利な財源と、あるいは補助金ということも探してございます。今現在もまだ新たにということはないんですけれども、今後もその財源を求めながら考えていきたい。 以上であります。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 11番、玉置です。 その財源を確保していただいて、印南駅、切目駅できていますので、取りあえず稲原駅という3つの駅がございますので、取りあえずそこを推進してやっていただければありがたいな、その後、自主防等地区からまた要望等があれば推進していただきたいと思います。答弁は結構です。 次いきます。最後になります。 11目.新型コロナウイルス感染症緊急対策事業費の19節でございます。オールいなみ元気にかえる応援券(第2弾)ということで1億6,750万円、これは町民を代表して感謝申し上げます。皆さん大変喜んでおります。印南町はさすがやなと言って,よその町村からもそういうお声をお聞きして、まだ反対に僕も鼻が高いというのか、そうやろうというような気持ちになって感謝をしております。 そこで、ちょっと質問させていただきます。 これについては、3つの項目がございます。3つの項目があって、取りあえず商品券3万円、そしてテークアウト1万円、そして薬品というかあれを購入に1万円ということなんですけれども、これについてですけれども、一応テークアウトと商品券については、もう今までされているので皆さんご存じやと思います。ただ、ひとつ気にかけているのは衛生用品購入費です。これについては、皆さんいろいろ意見がございまして、言うたらココカラファインで買うてもええんかとか、医者代それで出してもええんかとか、ティッシュ買うてもええんかとか、ナプキン買うてもええんかとかいろいろ皆さん言うてますので、その点ちょっと明確にここで、まあ言うたらマスク、消毒液等、どういうような分野で購入していいのか。 そして、購入に当たっては印南町については多分件数が限られてくると思うので、その件数についてどういうような分野で買えるのか、その点ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 それでは、オールいなみ元気にかえる応援券(第2弾)ということで、ご質問の衛生用品の備品の購入、これについて明確な執行部の考えをということでございます。 あくまでも新型コロナウイルス感染症に関する支援策これが冠でございますので、先ほど幾つか出ております感染症ではない、対策ではないような備品の購入、これについては一定NGをというふうに考えてございます。 では、感染症対策としての衛生用備品ということでありますけれども、当然、検温器であったりとか、マスク、消毒等々で日常的な生活の中での感染症を各ご家庭で取り組んでいただける、こういったものについてこの応援券を利用していただきたい、このように考えてございますので、これはどうなん、あれはどうなというようなことでありますけれども、あくまでも感染症を防止対策すると、こういった観点でご判断をしていただくということでございます。 以上でございます。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 11番、玉置です。 今、課長のご説明ありがとうございます。 ただ、皆さんいろいろ意見がありまして、かなり混乱していると思うんです。執行部の方はこうやってご理解をできる、僕も今聞きますと理解しますけれども、いかんせん感染症防止だけのもんやでと言うたって、なかなか全体のイメージが湧かんというのか、お年寄りだったらそういうことを考えないんで、ほやから、もうこのことについて多分券を発行すると思うんですけれども、その中にこれしか、限定ですよとか何かを書かないと、多分これで混乱するというんか、いろいろ問題が出てくるのではないかなと思うので、その点やっぱりこれを買うにしたら薬局、ココカラファイン等もう限られてくると思うので、その点もうやっぱり徹底して広報なりちゃんとしていただかなければならないと思うんですけれども、その点いかがですか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 ご指摘のとおり、住民さんが混乱しないような、そういう購買方法というのは、こちらから事業所、これからこの事業所として登録をする事務も議決をいただきますと、早々に取り組みたいと考えてございますので、そういう中でも事業所さんに対して、この衛生用品についてはこういう内容でございますよというようなことも含めて、広報に努めたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 最後です。 最後ですけれども、この交付というか、これを配るのは多分4月の中頃になるんかなと思うんです。住民基本台帳を基にまた配布されると思うんですけれども、極端に言うと、住民票を4月1日もしくはこの3月の末に印南町へ移られる方等、これから何名かおられるかも分かりませんけれども、その人たちはこういう提供されるのか、されないのか、その点だけ。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 まず、このオールいなみ元気にかえる応援券の発行時期でございますけれども、なかなか議員、4月中の配布というのは、物理的に無理なんです。 これから、先ほど申し上げたように、事業者の募集であったりとか、あるいはこの券の印刷、そういった事務、去年、かえるの応援券、第1弾やってございますけれども、やはり2か月ぐらい時間がかかっているんです。したがいまして、今回5万円の券、1,000円つづりの券が10枚で1万円、これは色分けして、これは飲食、テーク用の使える券ですよ。先ほどからご説明させていただいています衛生用品の備品、これはちょっとまた色を変えまして、これが1万円衛生用備品で使える券ですよ。3万円の券、これは全店舗、全商品用ですけれども、これもまた色を変えましてというようなことの事務作業が想定されてございます。したがいまして、その券を各ご家庭に配布する時期というのは、やはり最低2か月はかかるという今のところの判断でございます。 もう一点、その住民基本台帳への登録日、基準日をどのように考えているのかということでございます。私ども執行部といたしましては、議会議決をしていただいて、告示をさせていただいて広く皆様方に通知をする、このタイミングがいつになろうかということを踏まえた中で、先ほど申し上げたお手元に券を発行した、お手元へ届ける、この時間的なことも踏まえた中で最終的な判断をしていくというふうな内容となってございますので、今、何月何日が基準日だというようなものに、まだ積み上がっていないということでご理解願いたいと思います。 以上でございます。 ○議長 課長、その3月いっぱいと4月頭によ、住所が印南町にあったら、そういう聞いたあるさかい、そうでも認められるんかということ。 -企画産業課長- ◎企画産業課長 具体的な月日、いわゆる基準日というのは、この議会で議決をいただいて告示をする、そういう行政事務がございますので、そこで初めて基準日を明記させていただくということでございますので、3月の告示日が基準日だ、あるいは年度当初の4月1日が基準日だという判断については、議決をいただいた後、町長判断ということでございます。 以上でございます。 ○議長 ほかに。 -4番、藤薮利広君- ◆4番(藤薮) 4番、藤薮です。 2点ありますけれども、まず1点目、42ページの賦課徴収費2億円、報酬なんですけれども、確定申告事務員報酬、これ1名の記述になっているんですけれども、確定申告の間だけでしょうか。それとも1年間を通じてというか、期間があるんでしょうか。 ○議長 -税務課長- ◎税務課長 確定申告時期ということですけれども、その前後ということで、一応2月1日から3月末日までということでございます。 以上です。 ○議長 -4番、藤薮利広君- ◆4番(藤薮) 4番、藤薮です。 多分これ毎年これからもここへ記述出るんだと思うんですけれども、どういう方がなる資格があるんでしょうか。 ○議長 -税務課長- ◎税務課長 特にこういった資格が必要ということではございませんので、資格ということは特に問うてはございません。 以上です。 ○議長 -4番、藤薮利広君- ◆4番(藤薮) 4番、藤薮です。 資格は必要ないということなんですけれども、年齢制限とかいろいろここへ事務員さんになるにはどういったことを基準としてなれるんでしょうか。 ○議長 -税務課長- ◎税務課長 特にそういった明確な基準というのは設けてございません。 以上です。 ○議長 -4番、藤薮利広君- ◆4番(藤薮) 43ページ、23節です、過誤納付金400万円ですけれども、これって400万円という数字は大きな数字なんでしょうか。それともこのぐらいのものなんでしょうか。 ○議長 -税務課長- ◎税務課長 この過誤納付金の中身の大半というのが、法人の予定納税ってやるんですけれども、その予定納税分というのが確定されたときに、還付が発生するわけなんですけれども、それは結構年度によってばらつきがありまして、400万円が多いとか少ないというのはちょっと難しいんですけれども、400万円でも足りない年もありますし、400万円前後で収まると。特に多いとか少ないというのは、ちょっとお答えしにくいんですけれども、そういう法人税の確定による還付金が発生しますので、そのことによるものというご理解をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 10点あります。 35ページの2の1の4の12節の役務費、まず1点として、町有地管理業務25万円というのがあるんですけれども、これ、議長、すみません、ここ併せて聞いたほうが分かりやすいんかなと思うんで、その下に町有地管理作業費90万円というのがあって、またその下に町有地整備作業費41万円というのがあるんですけれども、この違いというのが説明受けたいんやけれども、1個ずつ聞いたほうがいいのか。 ○議長 1点ずつ。 ◆7番(岡本) そしたら、すみません、まず1点は、町有地管理業務の25万円の内容について、まずお答えいただけますか。 ○議長 -総務課副課長- ◎総務課副課長 町有地管理業務の役務費でございます。 こちらにつきましては、旧上洞小学校、また真妻中学校、切目川中学校、それから稲原西小学校、真妻小学校の管理等について地元区に依頼している分になります。年何回かの草刈り作業等の内容でございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 まず、同じ項の2点目です。町有地管理作業費90万円、この詳細についてお答えいただきたい。 ○議長 -総務課副課長- ◎総務課副課長 こちらの作業費につきましては、町有地の草刈り、また支障木等の伐採、消毒液の散布等の町有地の管理のそういった軽作業に係る経費を計上してございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 今の件の再質問なんですけれども、町有地と軽作業ということなんですけれども、支障木とか、これはどの辺りを想定されるものなのか。 ○議長 -総務課副課長- ◎総務課副課長 例えば、宇杉ヶ丘でありますとか、その他町有地として町が管理しているところの草刈り、支障木の伐採、そういった内容でございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 3点目です。同じところの町有地整備作業費41万円の詳細について、先ほどから聞いているこの同じようなことばかりなんで、その違い、ご提示願えますか。 ○議長 -総務課副課長- ◎総務課副課長 こちらの整備作業費につきましては、町有地へのフェンスの設置あるいは地面等の舗装等の若干の施工を伴う作業に係る経費を計上してございます。先ほどの管理作業費については、どちらかというとソフト的な面、こちらの整備作業費につきましては、若干のハード的なところの作業費となります。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 今の再質問です。今年度、これ41万円はどこを想定されているものなのか、場所等、詳しくご説明いただけますか。 ○議長 -総務課副課長- ◎総務課副課長 今のところ、特に作業の想定はございません。毎年、ある程度予算を持っておいて、その中で必要に応じて対応していくというものでございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 4点目になるんかな。37ページの2の1の6の19節.負担金補助及び交付金で、一般コミュニティ助成事業負担金250万円の詳細、内容をお答えいただけますか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 それでは、企画費の19節.一般コミュニティ助成事業負担金250万円ということで、今年度、令和3年度につきましては、切山地区の祭礼用具という内容でございます。 以上でございます。
    ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 次、5点目です。先ほど38ページの2の1の6の19節.負担金だったかな。印南町未来投資事業負担金というのが1,600万円というのがあったわけなんですけれども、先ほど同僚議員からの質問で、水道とか配水管の設置だということだったんですけれども、上野山と西ノ地の2か所だということなんですけれども、この中で、先般も私も少しお聞きしたかも分からんのですけれども、この高台へ設置するということだったんですけれども、この高台の根拠、設置基準、高台をどういうふうな定義づけされているのか、それと再度お聞きするんですけれども、要綱はあるのかということ。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 印南町未来投資事業のいわゆる高台への住宅インフラ整備の誘導施策ということで、基本的にこれまでも答弁させていただいてございますが、津波の浸水エリア、それ以外のところでの事業等実施ということでございます。この事業についての要綱等の制定につきましては、今現在のところございません。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 次、7点目です。38ページの2の1の6の25節.積立金、ふるさと応援基金積立金9,000万円というのがあるわけなんですけれども、この9,000万円の財源内訳を、先般もお聞きしたかも分からんのですけれども、再度9,000万円の内訳についてご説明いただけますか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 先日来、ご質問でもご答弁させていただいてございますけれども、まず、これまで、平成20年からのふるさと応援寄附金の寄附をいただいた6,000万円少し切りますけれども、その費用と、今年度見込んでおります3,000万円合わせて9,000万円の積立金を予定してございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 この昨年の決算でいただいた印南町ふるさと応援寄附基金ということの資料があるんですけれども、まず、(1)として、産業の振興に関する事業として、(2)環境に関する事業、(3)として、健康及び福祉に関する事業、(4)として、教育及び文化に関する事業、(5)まちづくりに関する事業、(6)その他町長が別に定める事業、(7)事業指定がなしと7つの項に事業の区分として分けられて、各平成20年からずっといろいろご寄附いただいて、(6)のその他町長が別に定める事業の中では、令和元年度に174件で355万1,000円というのが寄附されているわけなんですけれども、先般もお聞きしたかも分からんのですけれども、この町長が別に定める事業というのは、どのような定めにされているのか。先般のあれでは、なかなか何か曖昧なことで、何か定めていないようなニュアンスだったので、再度ここでお聞かせいただきたいと思います。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 根拠法令につきましては、印南町ふるさと応援寄附金条例、それと印南町ふるさと応援寄附金条例施行規則ということの中で、町長が別に定めるということで謳ってございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 今の件なんですけれども、平成20年からつくられたあれで、(6)として、しつこいようなんですけれども、その他別に町長が定める事業として、わざわざこれつくっているんです。だから、これ定めがなかったら、何かあったときに使い勝手が悪いん違うかなと、別に僕あらを探しているわけでも何でもなくて、いざというときに使えないお金というか、手のつけられないお金にならないかなと。だから、定めといたほうが誰が担当職員になられても使いやすいんちゃうかなとそういう観点からご質問させていただいているんですけれども、その辺は今の答弁でよかったのか再度お答えいただけますか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 当然、事業区分によりまして、様々な事業展開の必要経費としてふるさと応援寄附金というのは運用できると、執行できるということでございます。例えば、来年、令和4年度につきましては、印南町の町制65周年という事業を今のところ60周年記念実行イベントの中で5年に1回ぐらいの花火大会というのも、元気印でいいんじゃないかということもお伺いさせていただいてございますので、そういったことについて、町長が判断し、別に定めるというような事業展開を想定してございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 次、8点目です。40ページの2の1の9の17節の公有財産購入費防災排水ポンプ場用地等購入費650万円、先ほど同僚議員の質問にもあったわけなんですけれども、これ坪単価が5万円から6万円ということで、倉庫も建っているんだということなんですけれども、この面積がどれくらいあって、650万円の予算を組まれているんですけれども、倉庫もかなり古いのかと思うのと、その評価と、坪5万円、6万円ということなんですけれども、この用地の地下には配水管が埋設されているんちゃうんかなと私なりに思うんですけれども、もし間違っていたら言っていただければいいんですけれども、その辺のことも評価されてのことの試算されているほか、そこだけで結構なんですけれども、お答えいただけますか。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 それでは、公有財産の購入費のところでございます。 まず、広さはというようなご質問でありました。そこの土地のほうでありますけれども、467㎡、約140坪ほどございます。それから建物につきましては、大体200㎡ぐらいということであります。主は新しく見えております倉庫、これが大体160㎡ぐらいということであります。 また、排水管、水路を通っているというのは承知してございます。その中においては、建屋であるあの大きな倉庫、倉庫については用水路から内側ということの中で全然問題ないということの中で調査をしながら取り組んでいるところでございます。 以上であります。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 41ページの2の1の11の19節.負担金補助及び交付金でオールいなみ元気にかえる応援券1億6,750万円ということなんですけれども、このことについては、私も何度か、このことというか寄附金等についてその住民の方からいろいろとご意見をいただくので、今までも何度か言わせていただいているんです。 これも世帯にということなんですけれども、世帯においては、その消耗品等については、極端な言い方をすると1人と10人家族では消耗品の消耗度が違うんだということをよく言われるわけなんですけれども、令和3年2月末時点の町内の戸数で、3,300戸、人口で8,082人。これ1人2万円にされても、総額では変わらないのかなと思うわけなんです。昨年の国の特別定額給付金においても、個人個人に10万円だったわけなんですけれども、被害を受けているのは、皆、個々に、一人一人がコロナの影響を受けているわけなので、その辺をもう一度尊重していただけないのかなと。 極端な例でいいますと、こども園であったり、学校とか衛生備品、マスクとか消毒液とか、量が要るわけなんですよね、やっぱり。そこへ一つと見るのか、集団と見るのかによって、世帯を1人と見るのか、10人家族と見るのか、その辺のそのあれをもうちょっと考えていただけないのかなと。これは一人家族の人にすれば、1人にということでいいんですけれども、やっぱり家族の多い方もおられるので、その辺はもうちょっと何とかならないのかなと思うわけなんです。私なりに思うのは、3,300戸のするのと8,000人余りにする事務手数料のことなのかなと単純に思うんですけれども、その辺については、いかがなんでしょうか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 これまでもそういったご議論、ご指摘をいただいてございまして、今回第2弾ということで、我々もかなりの議論を深めたという経過でございます。 おっしゃるように、1人世帯へ5万円、それと5人世帯へ5万円、あるいは10人世帯というのはあまりないかもしれませんけれども5万円、その金額が同じで世帯の住民さんが多ければ、その応援券をやはり受けられるボリュームの大きい方とそうでない方、こういったことについてどのように考えているかというご質問であると踏まえながら、我々、今回はオールいなみというネーミングをつけさせてもらいました。 例えば、お一人のご老人であれば、やはり生活不安、コロナに対する不安、コロナ対策をする上での費用、こういったものについてお一人の肩に乗っかってしまいます。それで、例えば5人家族であれば、やはりその不安であったりとか、負担であったりとか、これは十分家族内、オール家族というような位置づけの中で、この危機を乗り越えていただく。それ以上の世帯人数であれば、当然、その力量というのもパワーアップしてくる。そういう意味で、一人じゃないんですよと、オール印南なんですよと、オール家族なんですよと、オール隣近所なんですよと、そういう一体感を持った応援券を今回5万円として発行するという趣旨でございますので、当然100点満点かと言われれば、そうではないかもしれませんけれども、十分この5万円の応援券を利用していただいて、コロナに打ち勝つ、そういった新しい生活様式を取り入れていただきたい、そういうような考えで今回第2弾を発行する予定でございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 再質問なんですけれども、昨年の1月明けからのコロナによるいろいろ国の定額給付金であったりとかいろいろな給付金も打たれているわけなんですけれども、町内において世帯分離というのは、昨年から今年にかけてどれぐらい増えているとか、その辺のデータというのは持たれているのかということなんです。その辺は町としても、何を言いたいのかというと、1軒の屋根の下に世帯分離とかいうのもチェックをされているのかということなんですけれども、その辺について、最後なんでいかがですか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 世帯分離を必要とする世帯の分離、こういったことは、ある程度経常的な数字であるかなというふうに考えています。ただ、先ほどからも議論がありましたように、いわゆる基準日をいつにするんかという問合せ、当然、私ども担当課へも住民さんのほうから問合せが来てございます。その日にちを公表する、それによって議員ご指摘の一つ屋根の下で世帯分離をすると、その5万円の応援券が2世帯分10万円になる、こういったこともございますけれども、その点は一定、先ほどの答弁に変えさせていただきたいと思いますし、意図的に世帯を分離するんだというような動きというのは、私どももまだキャッチはしてございませんけれども、あくまでも必要とする世帯分離、こういったものについては経常的な数値であるというふうに認識してございます。 以上でございます。 ○議長 -8番、藤本良昭君- ◆8番(藤本) 8番、藤本良昭です。 1点だけ、お聞きしたいと思います。支出の部でございまして、44ページ、1目の戸籍住民基本台帳費、この19節.負担金補助及び交付金、この中でマイナンバー制度関連事務委託交付金202万8,000円とありますけれども、これについての詳細説明をお願いしたいと思います。これ我が町もマイナンバーカード制度になかなか進んでいないという様子でございますけれども、その点も含めて説明をお願いしたいと思います。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 ご質問の2款.3項.1目.19節のマイナンバー制度関連事務委任交付金につきましてでございますけれども、こちらにつきましては、マイナンバーカードの申請や発行、また個人番号通知書の送付といったマイナンバー制度関連事務につきましては、全国の全市町村が地方公共団体情報システム機構、J-LISと呼ばれますけれども、こちらに委任しておりまして、これらに要する経費総額を住基人口で按分しました金額を、各市町村がJ-LISに交付金として交付しておるものでございます。この金額につきましては、全額が国から市町村に補助されてございますという費用でございます。 また、令和3年度途中から、この経費につきましては新設されます総務省デジタル庁から直接J-LISに補助金を交付することになります。デジタル庁が設置されるまでの間は、令和3年度においても市町村において予算計上が必要となってございます。 質問もう一点、マイナンバーカードの交付が進んでいないのではないかということでございますけれども、先日、こちらJ-LISのほうから、マイナンバーカードを再度作ってくださいよという案内が、まだマイナンバーカードを作っておられない方、皆さんに通知が行ったところでございまして、それから、私ども印南町におきましてもマイナンバーカードの申請が増えている状況でございます。 以上でございます。 ○議長 -8番、藤本良昭君- ◆8番(藤本) ただいまの説明、一応、了といたしますけれども、事務の効率化を含めて、このマイナンバーカード制度がどんどんと進めば、かなり日本全体で、またほかの国でもこれを活用した効率よい状況はちょっと聞いております。これからこのマイナンバーカードを進めるに当たって、町として、いわゆる特別な呼びかけあるいは推進というようなものを考えておられないでしょうか、その点お聞きしたいと思います。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 昨年度、かえるのフェスティバルにおいて、特設ブースをさせていただきました。昨年度、令和元年度です。令和2年度におきましては、残念ながら、かえるのフェスティバルのほうが中止となりましたのでできなかったんですが、今後そういった機会において、特設会場とかそういうのを設けてマイナンバーカード普及促進を図ってまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。 31ページの1項の1目の一般管理費の2節の給料に関して、ちょっと質問いたします。 新年度の印南町の職員数というのは、巻末の資料に掲載されています。職員数が79名で、会計制度任用職員の方が、パートタイムを含めまして31人ということなんですけれども、会計年度任用職員を除く職員数の数というのは、新年度の予算の規模の中でいうたら、類似団体と比較したら人数的にはどうなんでしょうか。 ○議長 -総務課副課長- ◎総務課副課長 予算でございますけれども、まだちょっと他の市町の予算との比較はできておりませんが、まず、類似団体と比較した場合、印南町につきましては、例えば1万人に割り戻した場合ですけれども、印南町の職員数につきましては100人程度でございます。類似団体につきましては150人程度ということで、印南町につきましては職員数については少ない状況となっております。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 今具体的な数字でご答弁いただきましたけれども、行政としては将来的に毎年毎年退職される方がおりますから、何年度までにこのぐらいの規模の職員数の規模にしていきたいというような、そういう基本的な計画というのはあるんでしょうか。 ○議長 -総務課副課長- ◎総務課副課長 印南町定員適正化計画というものを策定してございます。その中で、今現在の計画につきましては令和2年度当初策定しまして、令和7年度までの中におきまして90名の職員を目指すという計画となってございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) そしたら、職員数と会計年度任用職員の方を全部合わせたときに、類似団体と比べてどうなんでしょうか。 ○議長 -総務課副課長- ◎総務課副課長 全て含めた状態で類似団体と比べた場合ですけれども、これにつきましても先ほど申し上げましたとおり、具体的な数字としては把握できておりませんが、比較的少ない状況かと考えております。 以上です。 ○議長 質疑を終わります。 次に、48ページから56ページ、歳出、3款.民生費についてを質疑を行います。 -4番、藤薮利広君- ◆4番(藤薮) 4番、藤薮です。 1点だけお願いします。56ページの19節.負担金補助及び交付金で、病児・病後児保育事業負担金55万8,000円計上されていますが、昨年はどの程度、この病児・病後児保育を活用されたんでしょうか。 ○議長 -住民福祉課副課長- ◎住民福祉課副課長 そしたら、令和元年度の実績についてお答えしたいと思います。 令和元年度につきましては延べ人数で22件の利用がございました。 以上でございます。 ○議長 -4番、藤薮利広君- ◆4番(藤薮) 4番、藤薮です。 ただいまご説明いただいたんですけれども、これは元年度ということで、昨年のまだ計算はできていないんでしょうか。それとも、昨年はなかったということで。 それと、これは5か町というんですか、これが皆さんここへ事業負担されているんでしょうか。 ○議長 -住民福祉課副課長- ◎住民福祉課副課長 申し訳ございません。令和2年度につきましては、今のところ申請1件でございます。ただ、年度末を過ぎてからでないと、御坊市のほうに業務協定でしておりますので、最終的な人数についてはまだ報告がございませんので、今のところはちょっとお答えできない状態でございます。 協定のほうを結んでおりまして、1市5町で利用させていただいているという状況でございます。 以上です。 ○議長 -1番、中島洋君- ◆1番(中島) 1番、中島です。 1点だけお伺いします。50ページの13節.委託料の地域生活拠点事業委託料、これどういう事業内容になっているのかをお伺いします。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 50ページの3款.1項.2目の地域生活拠点事業委託料についてでございます。これにつきましては、圏域1市5町で実施する新規事業でございます。障害者の高齢化、重度化や親亡き後を見据えて、地域で安心して暮らしていけるよう圏域において拠点を整備し、障害者の生活を地域全体で支えるサービス体制を構築するものでございます。 独り暮らし生活体験事業、緊急時の受入れ事業、コーディネート事業を委託するものでございまして、拠点施設につきましては、社会福祉法人太陽福祉会が、日高町に新しく建設いたしますグループホーム内に設置するものでございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 3点。 49ページの3の1の1の19節.負担金補助及び交付金で社会福祉協議会の補助金が3,291万6,000円ということで、これ毎年毎年、増額されているんですけれども、その増額理由についてご説明いただけますか。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 3款.1項.1目.19節の印南町社会福祉協議会補助金の増額理由についてでございますけれども、印南町社会福祉協議会補助金につきましては、心配ごと相談所人件費、福祉外出支援助成事業、ボランティア活動支援事業、災害対応関係などの経費を補助しているものでございます。 令和3年度につきましては、前年度比256万8,000円の増額となっております。この増額内容といたしましては、福祉外出支援助成事業、おでかけサポート券でございますけれども、こちらの拡充が主な要因でございます。おでかけサポート券の利用可能枚数を乗車1回につき最大4枚まで、乗り合わせの場合は1人につき最大4枚までに拡充することによりまして、利用者のさらなる利便性の向上、行動範囲の拡大を図るものでございます。 また、令和2年度に実施いたしました介護職員初任者研修助成事業費168万1,000円の終了が減額の要因でございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 2点目です。51ページの3の1の3の13節.委託料、これ新規ということで、高齢者等通所支援事業委託料として72万円が計上されているわけなんですけれども、この詳細についてお答えいただけますか。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 3款.1項.3目.13節.高齢者通所支援事業委託料につきましてでございますけれども、令和3年度からのこちらも新規事業となります。介護保険の給付対象外となる、おおむね65歳以上の高齢者に対しまして、デイサービスへの通所支援をすることで機能低下や認知症等を予防し、できるだけ介護認定を受けず生活できる状態を長く続けていただきたいと考えております。カルフール・ド・ルポ印南、ときわ寮梅の里へ委託いたしまして、月60回の利用者を見込んでの予算計上でございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 3点目です。52ページの3の1の3の19節.負担金補助及び交付金で、高齢者生活管理指導員等派遣事業給付金として913万円、これ増額になっているわけなんですけれども、件数が増えたのか。高齢化により今後ますます増えていくんかなと思うんですけれども、仕事内容等について併せてご説明いただけますか。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 同じく3款.1項.3目.19節の高齢者生活管理指導員等派遣事業給付費についてでございます。こちらにつきましては、利用者及び利用頻度の増加によりまして105万4,000円の増額となっております。令和2年度から、ごみ出し支援を拡充してございます。利用者は約35名で、うちごみ出しの利用者は7割から8割となってございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 再質問なんですけれども、ごみ出しの利用者が35名ということなんですけれども、これ、ほかのこともあるんでしょうけれども、その割にしては事業給付金913万というのは、そんなもんなんでしょうか。割といい金額かなと思うんですけれども、私の勘違いだったら悪いんですけれどもお答えいただけますか。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 利用者数は約35名でございますけれども、利用単位というものは増加してございます。生活支援分としましては月230単位を見込んでおりますけれども、ごみ出し支援のほうが生活支援分と同じ月30単位を見込みまして、ごみ出し支援分で251万1,000円を増額しております。このごみ出し支援に要する費用につきましては、特別交付税措置によりまして経費の2分の1が措置されるというものでございます。 以上でございます。 ○議長 質疑を終わります。 質問あればさっと手を挙げてください。 -2番、夏見公久君- ◆2番(夏見) 質問というよりも、ちょっと確認したいことですけれども、先ほど社会福祉協議会の支援ということで3,291万6,000円の増額をされているということ、その中に入っているおでかけサポート券の件について、ちょっと。 多分、私の勘違いもあるかも分かりませんけれども、推進は民生委員さんがやっていると思います、お金のほうは本町が協議会に払っていると。それで、去年からちょっと利用の範囲を広げていただいて、相乗りもいけるというような話でやっていた。当初、相乗りの年度が始まった時点では、使えなんだとか、降りしなに1枚しかできなんだとかというような感じの苦情も出ていました。そのときには住民の方に、いやいや印南町だけが増額して、使いやすく住民の方を見てくれているから、ほかの市町村よりもちょっと変更があるので、タクシーの運転手さんも分からなかったん違うかというような、多分、役場のほうにも苦情が入っていると思うんです。 それが年度が替わって、もう1年度は終わろうかというている間に、まだいまだに苦情が、多分、知れた金だろうけどよという老人の乗った方が、また断られたよというような話。これから見ると、お金は本町がみながら、推進は社会福祉協議会にさせながら、社協のこの事務手続の加減、交通、タクシー会社への推進なりというのが、ちょっと怠っているんじゃないかと思いますので、この中で論議してもしようがないと思いますけれども、そこらの指導もう一度徹底していただければと思います。 以上です。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 ただいまの社会福祉協議会への指導というところでございますけれども、こちらおでかけサポート券は、社会福祉協議会に委託して行っていただいておるものでございます。社会福祉協議会が適切に事業を実施していただいている、そう認識してございます。私どもに苦情といったところは、こちらには苦情というものはございません。 以上でございます。 ○議長 質疑を終わります。 ここで暫時休憩いたします。 ただいま10時21分です。10時35まで休憩いたします。 △休憩 10時21分 △再開 10時35分 ○議長 ただいま10時35分です。 休憩前に引き続き議案審議を続けます。 次に、57ページから63ページ、歳出、4款.衛生費について質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。 2点ございます。 まず、61ページから62ページにかけてです。 6目に子育て世代包括支援センター費ということで、子育て応援PCR検査費助成事業ということで220万円の予算が計上されています。PCR検査のキットは、以前と比べて、今誰でも個人的に購入できるキットが売られていますけれども、これはどういうような事業の取組なのかということで説明を求めます。 ○議長 -住民福祉課副課長- ◎住民福祉課副課長 新型コロナ感染症、子育て応援のPCR検査のことについてお答えしたいと思います。 この事業につきましては、医療機関において実施する行政検査以外の検査ということで、あくまでも医療機関で実施するものを想定してございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 子育て応援というんですから、子どもさんがおられるおうちを中心にということで考えたらよいのかということと、事業を活用しようと思ったら、予算が通った後にどういう手続を取られて、その事業が進められるんでしょうか。 ○議長 -住民福祉課副課長- ◎住民福祉課副課長 この対象になるところでございますが、妊娠、出産、子どもの入院に付き添う場合でございます。例えば、子どもさんが入院した場合、お母さんが付き添うとき、そのときにお母さんが検査を行う。また、ご兄弟が小さいお子さんがいらっしゃって、お母さんがつくことで、ほかのご兄弟を、例えば、実家のお母さん、県外にいらっしゃるお母さんなりが来て、その子たちを養育しなければならない場合に、そのおばあちゃんになる方が検査を受けるということで、安心して養育ができるということを目的としてございます。 これにつきましては、通りましたら、そういうことが起きましたら、検査を急ぐと思いますので、まずしてきていただいて、その領収書を持ってこちらのほうに申請してきていただくと、そのようなふうに想定してございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 62ページの7目にワクチン接種の事業ということで、ワクチンの移送委託料というふうに100万円の予算が計上されております。これは、印南町で5月からの接種計画予定に向けての移送という内容で認識したらいいのか。移送といいますと、どこからどこへ、届け先は印南町の役場だと思うんですけれども、どこからどこまでの移送ということなんでしょうか。 ○議長 -住民福祉課副課長- ◎住民福祉課副課長 それでは、コロナワクチンの移送料のことについてお答えしたいと思います。 これにつきましては、現在は、まず集団接種から始めるということを想定してございまして、その場合ですと、ワクチンを置く印南町役場が基本型接種施設になってございまして、その会場までは職員が運ぶということになってございますが、今後、接種が進むにつれて個別接種ということが始まってきました場合、その医療機関がサテライト型接種施設となっていくことになります。その場合、基本型接種施設からサテライト型接種施設に移送する場合を、業者等に委託ということも考えられていくということがありますので、この辺で予算を計上させていただいております。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 接種の仕方が基本からサテライトと、ちょっと意味が僕分からんのですけれども、対応方法が違うということですね。そしたら、委託をする業者というのは、その時点で、これは役場のほうが決めるということなんでしょうか。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 委託業者につきましては、宅配業者といったことを想定してございます。 以上でございます。 ○議長 -11番、玉置克彦君-
    ◆11番(玉置) 11番、玉置です。 2点お願いします。 榎本議員とよう似た問題になると思うんですけれども、ご理解いただきたいと思います。 最初に、印南町子育て応援PCR検査費助成事業の220万円ですけれども、このことについて、子どもの入院付添い、子育て支援者の新型コロナ感染防止のためPCR検査を助成するでありますけれども、子どもといいますと、何歳までを対象にされるのか。子どもというのは、二十歳の子どもも親にとったら子どもになりますし、何歳を対象にされて補助を出すのか。そしてPCRについては全額補助するのか。その点だけお聞きしたいと思います。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 まず年齢ですけれども、年齢については特に想定はしてございません。養育が必要となるお子様ということでございます。 費用についてでございますけれども、1回当たり2万2,000円を上限にと想定してございます。この2万2,000円というのが日高病院で自己負担でPCR検査を受ける費用が2万2,000円でございます。その全額を補助したいと、そのように考えてございます。 以上でございます。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 次いきます。 それでは、7目の新型コロナウイルスワクチンの接種事業費です。委託料について、これは全般的にコロナ対策ということなんですけれども、バス運行委託料561万6,000円の件でございます。多分、これって不便な方について、印南交通さんに委託されて、体育館へ来ていただくとか等々あると思うんですけれども、そういう分野に対しての運行委託料になるのか、その点ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 バス運行委託料につきましては、議員おっしゃいますように集団会場への送迎バスとなってございます。運行方法、運行をどうするのかといったことは、これから検討したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 11番、玉置です。 それでは、印南体育館でスタートということで、大体1日500人程度を目標とされていると思うんですけれども、やっぱり私もこのことについて質問も何回かさせていただいたんですけれども、奥の方、交通の不便な方については、やっぱりこういう交通手段を使って徹底してやっていただきたいと思うんで、その点、いろいろアンテナを上げていただいて、できるだけ皆さんに柔軟かつ迅速にやっていただくように、よろしくお願い申し上げます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 2点あります。 61ページの4の1の5の13節.委託料で、特定健診の101万7,000円なんですけれども、胃内視鏡検診委託料ということで528万6,000円新たにできているわけなんですけれども、詳細についてご説明いただけますか。 ○議長 -住民福祉課副課長- ◎住民福祉課副課長 それでは、胃内視鏡検診の詳細についてというご質問でございましたので、この辺についてお答えさせていただきたいと思います。 胃内視鏡検診ですが、どうしてもバリウム検診が難しい方もいらっしゃいますので、カメラのほうを検診と進めていきたいと思ってございます。国のほうも、胃内視鏡検診を対策型検診として推奨するということもございましたので、町のほうの検診としても取り組んでいきたいというふうに思っております。 現在、日高医師会の中で契約されたところで検診を委託しております。申し込んでいただいた方に受診券を発行して検診を受けていただく、そのような形で進めていきたいと思ってございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 私も、以前から、バリウムよりもこれのほうがいいかなと思っていたんですけれども、できて喜んでおります。 今、日高医師会のほうにということなんですけれども、まだ病院は決められてないということで、どこの病院というの決まっていないんですか。 ○議長 -住民福祉課副課長- ◎住民福祉課副課長 ただいま、現在、日高医師会のほうに意向調査を進めておりまして、13医療機関のほうで手を挙げていただいている現状でございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本。 2点目です。 同じく62ページの4の1の7の新型コロナウイルスワクチン接種事業の4,702万6,000円というのもあるわけなんですけれども、先日のご説明の中では、5月1日、2日で500人とのことでしたけれども、日本国内では、3月19日時点でワクチン1回以上接種が55万3,454人ということで、全体の0.44%、必要回数のワクチン接種完了は2万5,381人で、0.02%が3月19日時点のようなんですけれども、印南町の今後接種希望者、最初の500人は一応確保されているんですけれども、1年間で、これ全部、この年度内に希望される方が、そのタイムスケジュール、相手の国とかワクチンの入ってくる状況にもよって、ここではなかなか正確なあれは答えにくいんかと思うんですけれども、一応予算も組んでいるんで、今後の65歳の人にでも3,000何人かある中で、500人しかまず当たらないんだということの中で、町民全部16歳以上の方に、希望される方が受けられる状況というのは、タイムスケジュールで分かるのであれば、お知らせいただければと思います。 ○議長 -住民福祉課副課長- ◎住民福祉課副課長 それでは、新型コロナワクチンのタイムスケジュール的なところについてお伺いということですので、お答えさせていただきたいと思います。 現在決定しておりますのは、5月1日、2日、500人ということで、この辺につきましては、ワクチンの納入のほうも確定してございますので、ここについては大丈夫なんですけれども、今後、まだワクチンの納入がどのような形でなっていくのかというところの詳細について、例えば週に何本入ってくるかとか、その辺については、ちょっとはっきり明確なところになってございませんのであれですが、できる限り早く接種を進めていきたいと思ってございます。 国のほうは、この事業を来年の2月末までという形にしておりますので、その辺で、16歳以上の方が接種できるという形でうちのほうも進めていきたいと思います。なので、国のほうは、6月下旬には、65歳未満の方の送付のほうも考えていくようにというふうにございますが、ただ、接種の状況につきましては、果たして集団接種だけでどこまで賄い切れるのかということもございますので、今後、接種の方法によりましては、日高医師会と県、保健所と協議しながら、できるだけ早くに皆さんが接種できる方策について、今後協議を重ねていきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長 質疑を終わります。 次に、64ページ、歳出、5款.農林水産業費から70ページ、6款.商工費までの質疑を行います。 -4番、藤薮利広君- ◆4番(藤薮) 4番、藤薮です。 68ページ、18節ですか、備品購入費で木製品購入費というのが出ているんですけれども、この内容についてお聞きしたいんです。まず1点目です。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 18節.備品購入費、木製備品購入費ということで、実は令和元年度におきまして、久保町有林の森林伐採を実施してございます。久保町有林から搬出されている木材を利用した木材掲示板等々を今回購入する予定で、木製のオリジナリティーのある掲示板を購入するという予算でございます。 以上です。 ○議長 -4番、藤薮利広君- ◆4番(藤薮) 4番、藤薮です。 掲示板購入だと聞いたんですけれども、1台でしょうか。そしてどこへこの掲示板を設置する予定でしょうか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 掲示板1つではなくて、木製の備品ということで、関連する木製備品というのも含めた金額でございます。その中で一番費用のかかるものについて、掲示板を、今企画産業課の真正面テーブルカウンターにある会議室の壁のほうに設置をいたしまして、その後、公共施設あるいは小・中学校、こういったことについて、久保町有林という、60年前に我々の先輩たちが植栽した木材をきちっと利用する、そういう思いを込めた備品購入でございます。 以上です。 ○議長 何点ありますか。 -4番、藤薮利広君- ◆4番(藤薮) もう一点、よろしくお願いします。 69ページの商工費、この中に、19節でシルバー人材センター補助金で100万円というのを計上されているんですけれども、ちょっとお聞きしたいんですけれども、この人材センターへ行かれている方で、草刈り等受け持って作業していただいていると思うんですけれども、お金を頂いて草刈りをする場合、免許が必要になってくるんではないんかなと思うんですけれども、私、シルバー人材センターへ行かれている方に聞いたら、「そんな免許を持ったんのかい」というたら、「わしら、そがなん、講習も何も受けてないで」というような話をお聞きしたんですけれども、もしけが等が発生した場合に補償問題にもなるかと思うんですけれども、そういった点で、免許とか講習というのを徹底したほうがいいんではないかなと思うんですが、ここからちょっと離れているかも分かりませんけれども、いかがでしょうか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 以前、そういった内容のことを議員から多分ご指摘を受けまして、その後シルバー人材センターに確認をさせていただいた経緯がございます。事務局からの回答については、年1回、そういった講習会は実施しておりますというご返答でございましたので、引き続いて、おっしゃるように作業中の事故防止、各種法令遵守、こういったことについて、シルバー人材センターのほうにも口頭等で指導をさせていただきたい、このように考えてございます。 以上です。 ○議長 -8番、藤本良昭君- ◆8番(藤本) 8番、藤本です。 3点お聞きしたいと思います。 支出の部、67ページ、2項.林業費、1目.林業振興費の中の13節.委託料、この中で、林業関係ということで特に関心がございまして、3段目に森林病害虫等防除伐倒駆除委託料130万円ありますが、このいわゆる委託の中身、ちょっとお聞きしたいと思います。 特にお聞きしたいというのは、この松くい虫、島田の防潮林の松くい虫だと想像するんですけれども、特に伐倒だけじゃなくて、いわゆる焼却をしないと、この被害は拡散するのを防止できないというような前例というんですか、全国的ないろんな研究機関でも、そういうことが載っております。その点で、焼却を含んだ委託料なのか、ただ単なる伐倒なのか、その点お聞きしたいと思います。お願いします。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 議員ご指摘のとおり、森林病害虫等防除伐倒駆除委託料、島田地区の防潮林、松林の予算計上でございますが、松林につきましては約2haございまして、その中で、やはり松くい虫等で松自体の防潮林としての機能を損なっている、こういったことについて、年次的に伐倒しているということでございます。当然令和2年度につきましても、実施させていただいたわけなんですけれども、ただ、切り倒した後、処分をしているということで、切り倒した枝とか幹がその場で放置されている、そういう状況ではございません。全て、伐倒した後は、焼却処分も含めてきれいになっているということでございます。 以上です。 ○議長 -8番、藤本良昭君- ◆8番(藤本) 再質問ですけれども、今お聞きしますと2haが対象地域ということでございますけれども、その2haというのは、島田防潮林のみなんでしょうか。ほかの地域でも、こういう被害が発生しているんで、そこら、いわゆる対象地域に入ってこないのか。あるいは今の2haというんですけれども、これはもし防潮林だけのみだったら、立米数は大体どれぐらいのものを見込んでいるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 これまでの実績でいいますと、島田の防潮林を中心とした病害虫の防除伐倒駆除でございます。それに対するボリューム、要はどれぐらいの数値かということにつきましては、手元に資料等ございませんけれども、立米数の換算も含めて、後ほどまたお知らせさせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長 -8番、藤本良昭君- ◆8番(藤本) この項は、これでオーケーといたします。 2点目です。 同じ13節.委託料の森林経営管理意向調査委託料145万2,000円計上されていますけれども、この内容についてご説明をいただきたいと思います。併せて、この全体像といいますか、意向調査、どれぐらいのボリュームがあるのか、そこら辺も併せてお願いしたいと思います。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 森林経営管理意向調査委託料ということで、その内容あるいは将来展望というご質問でございます。 今回145万2,000円を計上しているわけですけれども、以前から、これは森林経営管理法に基づきまして、森林経営の意向調査を行うということで取組をスタートさせていただいてございます。実績でございますけれども、令和元年度で美里、古井地区、これで83.7haを実施してございます。引き続いて令和2年度につきましても、その状況、古井、美里を中心とした調査でございます。 具体的に、どういう作業の中身になっているかということでございますが、まず、その森林の所有者の洗い出し、それと、その森林が、いわゆる人工林なのか天然林なのかの把握作業、それと、その適正な管理に必要な作業道の設置、こういったことについての調査を意向として伺いまして、その調査完了後は本格実施というような運びになってございます。 以上でございます。 ○議長 よろしいか。 -8番、藤本良昭君- ◆8番(藤本) 再質問ですけれども、この事業実施の意向調査はいつ頃終わるのか、その点、計画立てておられますか、お聞きします。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 なかなか全体的な計画、スケジュールというのは、森林面積からいいますと非常に長期の計画になろうかというふうに考えてございます。先ほど申し上げたように、令和元年度では83ha、今年令和3年度につきましては大体150haの意向調査面積を想定してございまして、先ほど申し上げたように、美里、古井地区から今出発してございますから、そこからまだ下流域、羽六であったりとか、こういったところについて、大体1地区2年ないし3年ぐらいが標準的な調査スケジュールかなというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長 -8番、藤本良昭君- ◆8番(藤本) 了解しました。 3点目、最後でございます。 同じ13節の委託料、支障木等除去委託料300万円計上されています。これについての詳細を説明、お願いしたいと思います。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 支障木等の除却委託料でございますが、これは森林環境譲与税を充当している事業でございまして、令和2年度から本格実施をしている事業でございます。令和2年度につきましては、印南地内の2か所で、住宅地にある危険な支障木を撤去しまして、災害時における倒木等の被害防止を行うという目的で、令和3年度につきましても、引き続いてこの目的に沿った事業展開を考えていると。具体的に申し上げますと、印南地内等々でご要望がある、そういう地域を主として、危険な支障木を撤去していくという事業内容でございます。 以上でございます。 ○議長 -8番、藤本良昭君- ◆8番(藤本) 8番、藤本です。 支障木除去ということに関連して再質問するわけですけれども、町内には防犯灯、いわゆる街灯、たくさん設置されています。その支障木がために、なかなかその効力を発揮しないというんですか、効果がないという、陰に隠れて、そういう地域もあちらこちらで見受けます。その点の予算配分点というんか、そこらへも予算がつかないものか、その点いかがでしょうか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 目的につきましては、先ほど申し上げたように、いわゆる住宅地にある危険な支障木を撤去するということでございまして、事業内容につきましては、主に町有地にある危険な支障木を除去するという考えでございます。したがいまして、町有地にある支障木で、その支障木が住宅に危険を及ぼす、こういう可能性の高いところにつきまして撤去をし、災害時における倒木等の被害防止を行うという考えで進めていきたいと考えてございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 2点あります。 67ページの5の1の6の19節.負担金補助及び交付金で503万7,000円、これは、昨年は249万円で防護柵、狩猟免許協議会補助等が倍増しているわけなんですけれども、この倍増理由についてご説明いただけますか。67の5の1の6の19節.負担金補助及び交付金503万7,000円。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 すみません。それでは、19節の503万7,000円の事業内容ということで、増額の理由について、どういう内容かということでございます。 まず、1点目の防護柵設置支援補助金ということで345万8,000円の計上をさせていただいてございます。これにつきましては鳥獣害対策という一環の中で、各地域から、県単の事業でございますけれども、ご要望を伺いまして、事業計画を立てているということでございます。今年度につきましては、8団体につきまして防護柵を実施するということで、令和2年、令和元年よりも申請団体が増えている。その要因が増額予算ということになってございます。 それと、狩猟免許取得補助金、これにつきましても、狩猟免許を取っていただいて、有害駆除等に従事していただく、そういったことで補助を実施しているものでございますが、これにつきましては、令和2年度実績で、わなが4名、それと令和元年でいうと、わながゼロということでございます。今回は、第1種の銃の猟の免許、それで25万1,400円、わなで1万5,200円等々での予算計上でございます。 それと引き続いて、鳥獣被害防止対策協議会の補助金、これにつきましては、令和2年度につきましては80万円の予算で、20万円の増額予算でございます。箱わなやその他備品の購入を予定する増額予算でございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 2点目です。 67ページの5の2の1の13節.委託料で、先ほど議員の質問にもあったんですけれども、支障木等除去委託料ということで300万円、前年が200万円だったわけなんです。森林環境譲与税を活用してということなんですけれども、主に町有地にあるもので危険を及ぼすもの、住宅地にということなんですけれども、昨年よりも100万円増額して300万円になっているということの中で、印南地内の要望地という最初にご説明あったわけなんです。これ100万円も増額しているということは、ある程度その場所、もう決まっているんだろうなと思うわけなんですけれども、その場所はどこですか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 ご要望を伺っている地域につきましては、本郷地区からご要望を伺ってございます。200万円で森林環境譲与税を充当してスタートをしたわけなんですけれども、周知が行き届いている中で、新年度につきましても、そういった事業であれば活用したいというようなお声も伺ってございますので、100万円の増額予算を計上しているということでございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 本郷から要望ということなんですけれども、100万円増額してということで、今年も本郷だというふうに理解していいんですかね。あと、どこかほかのとこあるんだったら、こことおっしゃっていただければ。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 本郷地区からご要望をいただいているのは事実でございますし、本郷地区の事業量、300万円丸々予算を投入するかということにつきましては、最終まだ判断をしていない。もっと詳細な状況を確認しながら、決められた予算でございますので、町有地から出ている支障木、私ところにもあるよ、僕ところにもあるよというようなお声も当然出てこようかと思います。そういった状況を見ながら、300万円の予算を計上しているということでございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。 3点あります。 66ページの4目の13節、私もちょっと一般質問で取り上げた問題なんですけれども、防災重点ため池の劣化調査事業の委託料ということで2,700万円が計上されています。 防災重点ため池の対応は、毎年、毎年自然災害がある時期が大体来ますから、大変スピードが求められるというふうに思うんです。今回の予算計上は、ため池がどんなに劣化しているかという調査の費用だと思うんですけれども、新年度のため池の対象の数でいうたら、劣化調査というのは、大体いつ頃完了するという見込みで、予定でおられますか。 ○議長 -建設課副課長- ◎建設課副課長 防災重点ため池劣化調査というところでございます。 令和3年度の2,700万円は、およそ30池の調査を予定しております。防災重点ため池に今指定されている池の数は112池でございます。これを今後10年かけて、防災工事が必要なところは工事をやっていくというふうな計画でございます。調査のほうは、3年ないしそれ以内に先に調査を進めて、防災工事が必要な池については、その後工事にかかっていく、そのような計画になってございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 防災重点ため池の下流には、民家とか公共施設とかというのがあるケースが多々ありますけれども、今、副課長のほうからも、30池のことだということなんですけれども、これは劣化調査が終わって、対応せなあかん池があるということになったら、この2,700万円は新年度の予算ですから、劣化調査が終わった後に、状況が分かれば、すぐに工事にかかるという、そういうスケジュールで考えておいたらよろしいでしょうか。 ○議長 -建設課副課長- ◎建設課副課長 まずは、112の池の劣化状況全て調査を済んだ上で、その中で緊急を要する、そういう順番を決めて工事にかかっていく、そのような計画にしてございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 同じく66ページの19節の負担金補助及び交付金、これちょっと説明のときに、また新しい事業と聞いたんですけれども、ため池の整備事業負担金ということで222万円の計上がされております。新しい取組だということなんですけれども、ちょっと内容についてご答弁いただきたいんですけれども。 ○議長 -建設課長- ◎建設課長 ため池等整備事業負担金でございますけれども、これは県営で行っていただいています古井の大池、また印南の片見谷池の事業費に要する町の負担金でございます。 以上でございます。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、最後です。 70ページの19節の負担金補助及び交付金のところに、御坊日高教育旅行誘致協議会負担金というのが計上されていますけれども、これも新しい事業というふうに聞きました。御坊日高ということで、広域の対応の協議会かなというふうに想像するんですけれども、この事業は、どういうことの内容なんでしょうか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 それでは、19節の御坊日高教育旅行誘致協議会負担金155万4,000円の内容についてご説明をいたします。 当町におきましては、民間主体で運営をしておりますかえるの宿という民泊団体が長らく活動をしてきてございます。日高地方につきましても、そういった民主導の、いわゆる教育旅行の招致協議会というふうなところが日高川町であったりとか、あるいは由良町であったりとか、実際そういう活動をしてきている自治体もございますけれども、和歌山県が主導して、この御坊日高のエリアで大きな協議会の受皿づくりをしませんかということで、県主導で、約2年ぐらい協議会の準備作業をしてきてございます。その中で、先日来、協議会が設立されたということでございます。 内容につきましては、御坊市を含める6町の協議会となってございまして、あくまでも教育旅行を誘致できる、そうした多種多様な田舎体験をできるような御坊日高の大きなキャパづくりというのが新年度からスタートするということでなってございます。 この155万4,000円につきましては2分の1が国費充当でございまして、従来、かえるの宿さんのほうに補助金を出しておった75万円等々と同額レベルというふうに考えてございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) よく分かりました。 最後に、協議会といいますから、今課長のご答弁で言うたら、御坊市プラス周りの町ということの組織になると思うんですけれども、これは、それぞれの市や町から協議会の会員さんというのをつくって、その人らが集まって協議会を組織するという、そういう組織形態なんでしょうか。それだけです。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 この協議会の事務局は、日高川町の南山にある、いわゆる研修センターが事務局の施設になってございまして、そこで専任の職員さんをお雇いしていただいて会を運営していくと。構成につきましては、先ほどの1市6町で構成しますけれども、今広く、年会員というんですか、僕も私も、そういう子どもたちの受入れしたいですよとか、あるいは、うちの会に来ていただければ体験メニューありますよとか、そういったことを今掘り起こしをして、年間の受入れ体制の準備に着手していると、このようにお聞きをしています。 以上です。 ○議長 -3番、前田憲男君- ◆3番(前田) 3番、前田です。 68ページの中ほどの19節.備考欄の「山の恵み」活用事業県補助金ですけれども、どのような内容が申請されているんでしょうか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 「山の恵み」の活用事業補助金ということで、この事業につきましては、山村資源を活用した地域産業の振興、それと地域担い手の育成や地域コミュニティーの維持等々を図ることを目的ということで、印南町におきましては、ワサビ、千両、備長炭、こういったものが山林物の関係ということで、こういう生産を行うための施設整備等々で予算を計上しているということでございます。 今回につきましては、加工、流通、販売に必要な施設、それと炭焼き、製炭窯、要は紀州備長炭の製品を作るのに必要な窯を整備する。この事業で応募をかけていただいている部分と、ワサビ田の再整備についてもご要望を伺っております。それと、あと単軌道の整備、要はウバメガシを山の中に伐採しに行くのは非常に労力がかかるといったところで、簡易のモノラック等を整備した中で作業効率を上げたい、こういったご要望も予算の中で計上させておるということでございます。 以上です。 ○議長 -3番、前田憲男君- ◆3番(前田) 3番、前田です。 この申請に関しては、1月中旬が締切りで、最短でも、事業ができるのが6月中頃からと、県の認可もあってということなんですけれども、一番作業のしやすい時期を認可待ちということで捨ててしまうことになるんですが、そのあたりはどう考えますか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 あくまでも、対象事業は山村資源活用促進対策事業という県単の事業を導入して考えてございます。そういった流れの、段々の行政事務スケジュールといいますか、こういった流れの中で今まで取り組んできたという経過でございますので、議員ご指摘の部分につきましても、重々私ども受け止めまして、県当局と情報共有、交換していきたいと考えてございます。 以上です。 ○議長 質疑を終わります。 次に、70ページ、歳出、7款.土木費から77ページ、8款.消防費までの質疑を行います。 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 6点。 72ページのまず1点目です。7の2の2の19節.負担金補助及び交付金で、町道草刈りの250万円、これ例年と同じ金額なわけなんですけれども、実施場所はどこですか。 ○議長 -建設課副課長-
    ◎建設課副課長 町道草刈・美化活動等支援事業補助金でございますが、実施箇所というのは、これは各区なり、そういう団体で草刈りを行っていただいたところに対して補助金を出す事業でございます。 例年、今、5月末ぐらいまでに申請を受け付けて、その中で、延長に対して補助金を出す、そういった事業でございますので、今のところまだ受付が始まっていない状態でございますので、例年ですと、各地区からの申請を待ってというところでございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 次です。 72から3の7の2の3で15節.工事請負費9,600万円とあるんですけれども17の公有財産よりもとか併せていくよりも。ほんなら、工事請負費9,600万円の内容について。 ○議長 -建設課長- ◎建設課長 工事請負費で、1点目が町道為線、西ノ地の小学校近くの住宅、今建て替えたところの前の道でございます。これにつきまして、令和2年度は繰越し分もございます。1,842万1,000円。それと併せた工事8,400万円。大体延長で250mについての改良工事でございます。 また、もう一点、上野山線の工事につきましては、宅地化が進まれているというところで、そこへのアクセスのしやすいように、拡幅工事を計画してございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 町道上野山線工事請負費の3,050万円、宅地化することで拡幅ということなんですけれども、どこからどこまでどのような拡幅をされるのか、詳細について。 ○議長 -建設課副課長- ◎建設課副課長 令和3年度の3,050万円でございますが、県道から上野山へ上っていく、この間約50m間の拡幅工事を計画してございます。全体延長は約1.1kmでございますが、令和3年度は、用地を購入してからの工事というところで、約50m間を山切りを行って、約4mの道路から7mの道路の拡幅を計画してございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 続けて、同じところの17節の公有財産購入費の250万円について、内容についてお聞かせください。 ○議長 -建設課副課長- ◎建設課副課長 先ほどの上野山線工事請負費に係る用地でございます。畑、雑種地等の購入を考えてございます。約300㎡と見込んでございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 次いきます。 22節の補償補填及び賠償金の1,350万円について、ご説明いただけますか。 ○議長 -建設課副課長- ◎建設課副課長 まず、補償費でございます。町道為線でございますが、これは関電柱がございますので、それの移設費用プラス水道管の布設が少しございますので、その補償費を見込んでございます。上野山線の補償費でございますが、倉庫が1棟と、ビニールハウスが少し、2棟ですか、かかるように今はなってございますので、その補償費を見込んでございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 再質問です。上野山の倉庫1棟の規模、それとビニールハウスが二棟、この規模。 ○議長 -建設課長- ◎建設課長 今ちょっと手元に詳細のところ持ってございませんので、また後ほどというところでお願いしたいと思います。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 この程度の資料を持ち合わせていないんですか。 ○議長 -建設課副課長- ◎建設課副課長 すみません。倉庫でございますが、約10坪程度の倉庫でございます。ビニールハウスについては、二棟というところで考えてございます。 以上です。 ○議長 ハウスの面積やで。 -建設課副課長- ◎建設課副課長 道路に係る部分約2mの拡幅に係る部分で約15m、30㎡ぐらいと考えてございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 次いきます。 74ページの7の5の2の15節.工事請負費、既設住宅第9期解体撤去工事請負費1,950万円というのがあるわけなんですけれども、これ、詳細で何戸建設されるのか、そこをお答えいただけますか。 ○議長 -建設課長- ◎建設課長 工事請負費ということで1,950万円、これにつきましては、10戸の解体撤去を見込んでございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 10戸解体撤去した後には、どのようにされるんですか。 ○議長 -建設課長- ◎建設課長 解体後につきましては、また、更地になりますので、その後の計画については、今後有効な活用をと考えてございます。 以上でございます。 ○議長 質疑を……。 終わったら、すっと挙手してください。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 失礼しました。 10番、榎本です。 1点だけです。 75ページの6項の2目の地籍調査の関連の予算が計上されておりますけれども、これはどの地域の調査の費用なのかということです。それで、予算が通って実際に調査が行われますと、地籍調査の全体の進行状況というのは、どのような進行具合に、何%ぐらいの達成率とか、そこら辺だけです。 以上です。 ○議長 -建設課長- ◎建設課長 実施する場所でございますけれども、印南原の稲原小学校付近、そしてまた、同じ印南原で滝ノ口、奈良井の下辺り、それと松原、丹生、崎ノ原、そして高串、この5地区を計画してございます。 また、令和2年度の繰越し、その部分につきましては、南谷の境松というところ、また羽六の内田、樮川の芦川、この3か所、計7か所を予定してございます。これ全部終わりますと、約80.36k㎡、大体町全体の76%程度になってございます。 以上でございます。 ○議長 質疑を終わります。 次に、78ページから95ページまで歳出、9款.教育費について質疑を行います。 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 11番、玉置です。 2点だけお願いします。 90ページの4目の文化財保護費でございます。11節の需用費の文化財維持修繕費で65万円載っております。印南町においては、文化財というのは何件あるのか。 そして、文化財には、樹木というんか、あれも含まれるのか。そして、ここの65万円の修繕費というのは、その事業内容、どこを修繕されるのか。その点お聞きしたいと思います。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 文化財保護費の文化財維持修繕費65万円ということで、町内の文化財は何件あるかということなんですけれども、町内には、県指定文化財9件、町指定文化財が19件ございます。また、その文化財については木も入るのかということですけれども、木も入ります。ホルトノキであったり、トチノキであったりということで指定してございます。 それから、どういう内容であるかということなんですけれども、文化財の今言った9件、19件の維持修繕費用ということで考えてございます。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 次いきます。 92ページの3目の体育施設費の需用費ですけれども、修繕費の950万円です。 去年は26万4,000円だったと思うんですけれども、今回、かなり金額が増額していると思うんですけれども、この950万円というのは、プールのどこを修繕されるのか。そして、950万円という金額はかなりの金額になってくると思うんですけれども、これに対して、やっぱり何件かで入札等をされて工事をされるのか、その点だけお聞きしたいと思います。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 体育施設費の修繕費950万円の内容なんですけれども、今議員おっしゃられたとおり、町民プールの改修及びその他古井運動場の崩土の撤去工事とかも多少あるんですけれども、主にプールの修繕ということでございます。 プールについては、老朽化というか、もう建ててから、3年度で26年目を迎えるわけなんですけれども、その間、改修自体大きな改修はしてございません。今回、プールサイドのフロアということで、素足で歩くところです。緑と青の部分がございます。そこが、シート自体が硬化して浮き上がっております。それで、子どもたちが安心・安全に楽しめるようにということで、今現状のまま素足で歩くと、けがする状態というところで、改修をしようと考えてございます。 今後、入札等考えてございます。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 今お聞きしました。入札もされるということなんですけれども、一応契約も何年かで一応契約は終わると思うんですけれども、家賃も年々と、努力のおかげで安くなっているということで、ありがたく思っております。あくまでも、ここの土地的には、やっぱり津波等による被害があるということで、高台をしてはという意見もただ出ていると思うんですけれども、この修繕を900万円等を投入するということなんで、なかなか高台ということを考えていないのか、あるのか、その点だけお聞きしたいと思います。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 高台移転等を考えているのかということなんですけれども、この契約については、今議員もおっしゃられたとおり、前々からいろいろご協議、ご質疑あったと思いますけれども、この契約については、令和2年6月22日ですか、5年間この価格でいくということで覚書がございます。令和6年度までの契約になっているんですけれども、まだまだ4年等ございます。今のところ、今回は、修繕を安全対策ということでもって行っていきたいと思っていますので、今後のことについてはこれからということで、よろしくお願いします。 以上です。 ○議長 -1番、中島洋君- ◆1番(中島) 1番、中島です。 1点、お聞かせ願います。 82ページの13節.委託料ですけれども、岩代小学校児童委託料、そして85ページの13節の中学校委託料、これ一緒のものやと思うんですけれども、小学校と中学校と、この委託料について、ちょっとお聞かせ願えますか。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 岩代小学校児童委託料、中学校も同じということなんですけれども、これについては、橋ケ谷から、現在岩代小学校、みなべ町にお世話になっている生徒・児童がございます。その分の委託料でございます。 以上です。 ○議長 -1番、中島洋君- ◆1番(中島) 1番、中島です。 これは何人の児童・生徒がいているんですか。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 小学生では3人、中学生では2人でございます。 以上です。 ○議長 -1番、中島洋君- ◆1番(中島) 1番、中島です。 小学生が3人と中学生が2人ということですけれども、印南町も、かなり生徒数も減ってきて、合併もせんならん状態になってきたんですけれども、ここの人数は少ないけれども、将来的にも何人あるか分からないんですけれども、今後印南町に来てもらえるような感覚はございませんか。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 現在のところ考えてございませんが、距離的な問題とか、そういうこともあるんで今後の話になるかと思います。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 3点ございます。 92ページの9の5の3で11節の需用費ということで、町民プール修繕費、先ほど議員の質問もあったんですけれども、950万円の内容ということなんですけれども、もう前段は省きまして、令和6年までその契約があるんだと、以前からの議論の中で、先ほど課長は、移転ということも含めて以前から議論されている中で、4年ある中で950万円を投資するということで、もうそのことは議論してなくて、このままでいくんやよということだったんですけれども、大体、自分の家庭で置き換えると、ここで950万円投資するんだったら、何とか、簡易的に、4年間だったら、もうちょっと、そんなにかからんようにしようか。いやいや、あと10年ここで、物はええとかいう以前からの答弁の中ではあったかと思うんで、あと契約は4年やけれども、まだまだ10年、15年使うんやよという決断の中で950万円を投資したのか、その辺、ある程度判断を求められるんちゃうんかなと。あれほど議論されている中で、やっぱり自分の家庭に置き換えて、その辺はもうちょっと、ここで950万円も使うんか。これ全てが950万円じゃないんでしょうけれども、古井の運動場もあるんだということなんですけれども、その辺、考え方のことだと思うんですけれども、私は、4年で900万円余りをここへ使うことについては、先のあることをどうするか、その辺の考え方なんですけれども、お答えいただけますか。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 先ほどからもご説明申し上げましたけれども、今回は修繕費ということであります。今年も、コロナ禍でありますけれども、7月にプールを開設しなければいけません。それがするか、せんかということは、その時期の感染状況によると思いますけれども、今のところ開催をするということで思ってございます。そのためにプールサイドのシートを、硬化があって、もしするとなって、そのまま放置すれば子どものけがにつながるということで、今回は安全対策ということで思ってございます。 プールの今後の長寿命化か改修か移転かというところとは別として、今回の工事をしたいと思ってございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 次いきます。 93ページの9の6の1の幼児教育費で2億8,516万1,000円、これ前年度よりも5,781万1,000円増額しているんですけれども、この増額理由についてご説明をいただけますか。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 幼児対策費の予算額が前年度と比べて5,700万円増加しているということなんですけれども、今年度から、給付費の予算計上の仕方を見直した増額となっております。今まで当初予算に計上してきたのが、当初の園児数を見込んだものだったんですけれども、その後の途中入所とかそういうのを見込んでなしにやっていたわけなんです。これではおかしいなということで、今回見直しをかけて、年度途中の移動も実績見込みを勘案しての今回計上したために5,000万円の増額となってございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 計上の仕方を変わったんだと。園児数の数は増えたということなんでしょうけれども、それにしては5,781万1,000円ってすごい高額かなと思います。私、前年度の予算書と比べたんですけれども、私の把握するところによりますと、保育の充実というのはほとんど見受けられないというかな、職員の処遇改善に大半が当たっているように、去年の予算書と比べると、そのように私が分析したんですけれども、その辺について、先ほどの課長とは食い違いがあるんかなと思うわけなんですけれども、このままで5,700万円今年増額することによると、10年たてば5億7,000万円、単純な話なんですけれども、そういうことになっていくわけで、これが、何度も言いますけれども、園児の改善につながるのであればというところなんですけれども、その辺、私の言っていることが間違っているのか、もう一度お答えいただけますか。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 今おっしゃられた質問なんですけれども、今回予算の見直しをかけたというところで、人数等増えているということです。 今までは、前年の場合、当初5,000万円ぐらい少なかったわけなんですけれども、その都度、途中入園、入所、240人程度から始まっております。そして最終258人というようなところまできておるんですけれども、費用的には5,000万円ということで、見込みです、予算上の。ゼロ歳児1人増えたところだったら、月18万円程度公定価格ということで給付費がなります。それが年間でしますと200何十万円かに、1人が増えることによって違ってきます。 そういうことも含めて、今回計上しておりますので、処遇改善にばかり当たっているということではございません。処遇改善については、給付費の中で、多少なり上がる部分がございますけれども、大半が予算の見込みの計上によって増額してございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 いや、課長はそう言われるんですけれども、私が去年のと見比べると、私らもこれしか資料がないんで、思うんですけれども、保育の充実というにはとても、それだったらそれで、全てが5,700万円が保育の充実ということはないんか分かりませんけれども、これ見るからに職員の、過剰じゃないんですか。私はそのように分析するんですけれども、これもう最後なんで、言うんだったら言うていただければいいんですけれども、議場なんで。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 確かに職員の処遇の改善も含んでおります、給付費の中にも含んでございます。それで、今回増額した部分については、その見込み分です。毎回途中入園、入所がございます。その部分について、6月補正であったり、9月補正であったり、12月補正と補正予算対応を今までしてきたわけなんです。決算見込額で比べてもらえれば分かるかと思うんですけれども、当初比べしていただくと、このぐらいの差が出てくるんでございます。 処遇改善ばかりではないかということなんですけれども、保育の充実については、その給付費の中でかなりな部分がございます。うちからも単独で補助金もしてございます。そういう面も含めて、保育の充実については、やってございます。今回補正予算の計上の仕方が違ったために、大幅に当初予算ベースで増えたというところでご理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 次、3点目です。 同じく9の6の2の1の報酬504万2,000円なわけなんですけれども、学童保育指導員報酬の増額理由についてお答えください。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 学童保育指導員報酬につきましては、指導員報酬でございます。土日を除く、土曜日半日ですか、平日の利用の指導に当たってもらっているんですけれども、去年から会計年度任用職員という制度がございまして、そういう面も含めて上がってございます。 前年は、期末手当については、そういう1.3倍ですか、それが1.275になったんですけれども、6月分については今回満額支給がされるということで増えてございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 昨年度のは、会計年度任用職員というのが11名だったと私は記憶しているんですけれども、11名で404万4,000円。これ単純に1人に割ると36万8,000円。単純に割ったらそういう金額になるんですけれども、約です、切り捨てましたから、36万8,00円1人平均になるわけなんですけれども、今年度は、会計年度任用職員というのが6名なわけなんで、今年のこれを単純に割ると、1人平均が90万円となるわけなんですけれども、このことについてのご説明をいただけますか。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 勤務時間のということで充実を図ってございます。今までは、学校終わってから2時半ぐらいからの勤務であったものが、1時間なり、前もって来ていただいて、そこで前日の授業等の振り返りをいたしまして、いろんな皆さんの職員とともに共有して、学童の指導に充実を図っていこうと。毎年ローテーションで、多少毎日毎日同じ職員でないので、前日の様子とか分からない部分があります。1時間早く来ていただいて、そこで職員のミーティング時間を設けて、より安全な学童を利用してもらうようにということで、そういう対策も図りながら、時間の延長もございます。そういうところです。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 前もってとか、時間が長くなったんやということの中で、36万8,000円から90万円って、課長の今の説明では、これだけ開きのあるものというのは、私には到底理解できないんですけれども。私の計算の仕方がまずいんだったら言っていただけるといいんですけれども。単純にこの予算書をから読み取れるものというのは、そういうふうにしか理解できないんですけれども、これ時間、今までのやつの倍にしても、そんなことにはならない。3倍近いかなと私は思うんですけれども、1人当たり、それでいいんですか。 議長、暫時休憩。 ○議長 ここで暫時休憩いたします。 ただいま11時54分です。1時まで休憩いたします。 △休憩 11時54分 △再開 13時00分 ○議長 休憩前に引き続き議案審議を続けます。 質疑を行います。 -教育課長- ◎教育課長 先ほどは失礼しました。 岡本議員からの質問で、報酬の11人と6人ということで、前年11人、今年度6人ということで、1人当たりに割ったら大分上がっているということでありましたけれども、去年度については、コロナ禍ということもあり、臨時対応職員もかなりございました。その中で全体事業費、当初予算ベースでは140万円のアップというところであります。全て11人の方で回したというようなところでございますけれども、一人頭も、常勤での人と臨時的対応の人というところがあります。そういう中で1人当たりにして比べられるんはどうかなというところであります。 今回6人でようやく落ち着いてやっているところでございます。その中で140万円ぐらいの増額ということで、今年度の決算見込みによりますと500万円程度になってくるかなというところでありますけれども、去年はコロナ対応でその分、臨時的な費用もかさんでございますけれども、そういう中でアップしてございますんで、1人当たりで比べるということではちょっと、そごが生じるかなというところであります。11人と6人の割った計算の中で、そういうアップ幅になってございます。 以上です。 ○議長 よろしいか。 ◆7番(岡本) はい。 ○議長 質疑を終わります。 次に、95ページ、歳出、10款.災害復旧費から114ページ、一般会計予算書の最後までの質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。 1点だけです。 97ページの13款の1目の予備費。これは予備費のところで質問していいんかどうかあれなんですけれども、今、新年度の予算案を議論しておりますけれども、年度途中で、例えば、大きな自然災害とか、ほいで、現時点では、まだ印南町内ではコロナの感染問題なんかは深刻化しておりませんけれども、もし今後、年度途中でそういうコロナ感染問題が深刻な状態になったというような、予想もしなかった事態が発生をすることも考えておかなければならないと思うんですけれども、その場合には、多くの費用というのがまたかかってくると思うんですけれども、そのための財源の留保というのは、ある一定、幅を持たせて考えとかなあかんの違うんかなというふうに思うんですけれども、それだけです。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 予備費の500万円ということの中で、今後のそういった緊急時の対応ということでございます。 今般の予算につきましては、コロナ対応としましても、臨時の関係で交付金を活用しながら、コロナ対策費用としては1,600万円の関係で消耗品に上げていますし、そんなこともあることから今般は500万円ということであります。 ただ、大きな金額については、ここの500万円以上になりますと、もちろん議会の皆さんに、説明いただくことが必要だというふうに考えてますし、この500万円以内であれば、特にその中で対応できるものであれば、それを流用してというようなことも、この1年間はやってございました。そういうことの中でご理解いただいたらと思います。 以上です。
    ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 大きな費用が必要になるということになったら、また、そのときそのとき補正予算なんかを組んで対応していくということでよろしいでしょうか。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 ご指摘のとおりでございます。その都度、また補正予算を提案させていただくということでよろしくお願いいたします。 ○議長 質疑を終わります。 最後に、歳入歳出全般にわたり質疑を行います。 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 すみません。ちょっと、朝、この20ページから29の歳入、15款から歳入、22款の分、うかっとして見落として質問し忘れたんで、ちょっとここのところで4点ほどお聞きします。 まず1点目、26ページの18の1の1の2節のふるさと応援寄附金3,000万円のこの内容について、ご説明いただけますか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 一般寄附金のふるさと応援寄附金3,000万円の予算計上の内容についてということでございます。 令和2年度、先週19日現在でございますけれども3,015万円の寄附を頂いてございます。前年度実績ベースで、令和3年度につきましても3,000万円の応援寄附金を歳入するという計上でございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 2点目です。 同じ26ページの19の1の1の1、財政調整基金繰入金の5億1,100万円というのがあるわけなんですけれども、先般、財政主幹課長の説明では有利な財源確保とご説明はあったと思うんですけれども、これは何を想定されているのか、お答えいただけますか。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 財政調整基金繰入金ということの中で、今般は5億1,100万円ということでございます。 有利な財源をということでございます。これを求めていくということでございますけれども、新法になる特別措置法ということで、今現在の過疎法でございますけれども、それに代わるものとして、そういうのが想定されているということでございますので、それを求めにいきたい。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 3点目です。 27ページの19の1の3の1、安全安心基金繰入金6,550万円のこの詳細について、お答えいただけますか。 ○議長 -総務課副課長- ◎総務課副課長 ただいまご質問にありました安全安心基金繰入金についてでございます。 このうち550万円につきましては、安全安心基金の運用益、特に、平成26年度に行った国債売却による運用益を財源としまして、自主防災組織の補助事業、また草刈り美化活動補助事業等を実施するものでございます。 また、6,000万円につきましては、これまで安全安心基金に積み立てておりましたふるさと応援寄附金を、今議会において創設されましたふるさと応援基金に積み替えるものでございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 4点目です。 27ページの19の1の6に、ふるさと応援基金繰入金というのが1,500万円があるんですけれども、これは何の事業に使うのかお答えいただけますか。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 このふるさと応援基金繰入金につきましては、繰入金の充当先につきまして、返礼品であったり、決済手数料であったり、そういった必要経費に充当するものでございます。 以上でございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 7番、岡本です。 先ほど総務課副課長から、安全安心基金の繰入金ということの中で、6,000万円がふるさと応援基金に積み立てるんだと。ほんで、企画産業課長からも、令和3年度で3,000万円が見込まれて、それで9,000万円だということなんですけれども、今のふるさと応援基金に1,500万円はいろんなことに使われるんだとすると、これ3,000万円と6,000万円で9,000万円。9,000万円から1,500万円引くと、私の考え方がおかしいんか分からんねんけれども、基金に9,000万円ということだったんですけれども、1,500万円引いたら7,500万円とはならないのか、そこだけちょっとお聞きしたいんです。歳入歳出が合うんかな。 ○議長 -企画産業課長-企画産業課長 ご指摘のとおりでございまして9,000万円の積立て、それから必要経費に1,500万円を繰入れするということでございます。 以上です。 ○議長 -8番、藤本良昭君- ◆8番(藤本) すみません。1点、ちょっと聞き漏らしたので、お聞きしたいと思いますが、67ページ、林業振興費で1,607万9,000円減額になっていますけれども、これは私の想像するところ、野々古川又線の工事が必要なくなったということで理解していいのかお聞きします。 あわせて、町内各地に林道がたくさんございます。その中でまだまだ災害を起こして、そのままになっている地域もございます。そういったものも、この1,600万円もの減額するならば、こういったことにも今後充てていく必要があるんじゃないか。1,600万円もの減額というのはちょっと寂しいなと感じるんですけれども、その点、担当課としていかがでしょうか。 ○議長 -建設課長- ◎建設課長 1,607万9,000円の減額につきましては、議員ご指摘のとおり川又の野々古川又線が完了したものによるものでございます。今のところ、林道の改修につきまして、今やっています本川西神ノ川線、この工事だけとなっていまして、3年度で完了というところでございます。あとのところについては、今のところ計画してございません。 以上でございます。 ○議長 以上で、令和3年度印南町一般会計予算についての質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第27号 令和3年度印南町一般会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第3、議案第28号 令和3年度印南町国民健康保険事業特別会計予算についてを議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 それでは、特別会計予算書、1ページでございます。 議案第28号 令和3年度印南町国民健康保険事業特別会計予算。 令和3年度印南町国民健康保険事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ13億619万7,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条(一時借入金)、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は1億4,000万円と定める。 第3条(歳出予算の流用)、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した経費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用でございます。 令和3年度の予算概要についてご説明申し上げます。 令和3年1月14日に、令和3年度の国民健康保険事業費納付金の確定算定が県から示されました。令和3年度納付金総額は4億1,516万5,698円で、令和2年度納付金に対し721万2,000円の増額となってございます。 納付金が増額となる要因としましては、1点目、印南町の所得総額の増加による所得応益シェアの増によるもの。2点目、医療費指数の増によるもの。3点目、県全体では被保険者数が減少しているものの、印南町では3人の減少にとどまり横ばいであることから、応益シェアの増によるものが要因でございます。このため、納付金増額への対応、また基金繰入額は、令和2年度当初3,300万円でございましたが、今回補正予算で積み戻す1,000万円のみとなることから、本来でありましたら、令和3年度において税率改正を行うところでございますが、町長は、新型コロナの影響により収入が減少し、多くの住民が生活に苦しんでおられる状況の中、令和3年度においての税率の引上げは行わないことを判断し、先日2月25日に開催されました本町国民健康保険運営協議会でも、この思いを示されてございます。 万が一、歳入不足となる場合につきましては、年度途中に県の財政安定化基金からの貸付けを受ける予定でございます。厳しい会計運営でございますが、コロナ禍の中、被保険者の方々の負担とならないよう、私どもといたしましても何とか知恵を絞り、事業運営をしたいと考えておりますので、議員皆様のご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。 歳出につきましては、保険給付費で、給付実績による推計により、一般療養給付費、一般療養費の減により、2款.保険給付費、計2,093万2,000円の減額でございます。 3款.国保事業費納付金につきましては、先ほどの説明のとおり721万2,000円の増額でございます。 5款.保健事業費についてでございますが、令和2年度において、つれもてドックを、キタデコースを定員220名に、また、ひだか心血管コースを新設いたしまして、ひだか脳ドックコースと合わせ、つれもてドック計280名、30名の増員を拡充いたしました。 新型コロナの影響により、令和2年度のキタデコース受診実績177名となる見込みでございますが、令和3年度も定員合計280名として、引き続き、人生100年時代の基盤となる健康寿命の延伸に向け、予防健康づくりの取組を推進するものでございます。 以上、歳入歳出合計13億619万7,000円、前年度比1,048万2,000円の減額予算となってございます。 1枚おめくりいただきまして、2ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算」、歳入でございます。 1款.国民健康保険税、1項.国民健康保険税2億7,730万3,000円。 2款.使用料及び手数料、1項.手数料7万円。 3款.県支出金、1項.県補助金8億9,823万円、2項.財政安定化基金交付金1,000円。 4款.財産収入、1項.財産運用収入1,000円。 5款.繰入金、1項.一般会計繰入金1億2,053万1,000円、2項.基金繰入金1,000万円。 6款.繰越金、1項.繰越金1,000円。 7款.諸収入、1項.延滞金及び過料5万1,000円、2項.預金利子1,000円、3項.雑入8,000円。 以上、歳入当初予算額を13億619万7,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 1款.総務費、1項.総務管理費1,207万3,000円、2項.徴税費953万5,000円、3項.運営協議会費15万1,000円。 2款.保険給付費、1項.療養諸費7億3,666万7,000円、2項.高額療養費1億680万2,000円、3項.出産育児諸費630万円、4項.葬祭諸費60万円。 3款.国民健康保険事業費納付金、1項.医療給付費分2億8,988万9,000円、2項.後期高齢者支援金等分8,696万1,000円、3項.介護納付金分3,831万7,000円。 4款.共同事業拠出金、1項.共同事業拠出金1,000円。 5款.保健事業費、1項.保健事業費1,018万3,000円、2項.特定健康診査等事業費752万円。 6款.公債費、1項.公債費10万円。 7款.諸支出金、1項.償還金及び還付加算金100万2,000円。 8款.基金積立金、1項.基金積立金1,000円。 9款.予備費、1項.予備費9万5,000円。 以上、歳出当初予算額を13億619万7,000円とするものでございます。 次のページ、歳入歳出予算事項別明細書の1の総括につきましては、説明を省略させていただきます。 1枚おめくりいただきまして、8ページでございます。 歳入の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般被保険者国民健康保険税につきましては2億7,730万円の計上でございます。保険税率改正は行わず、賦課総額収納率を見込んでの前年比、現年課税分930万円増、滞納繰越分100万円減の830万円の増額計上でございます。2目.退職被保険者等国民健康保険税3,000円。退職者医療制度につきましては、平成26年度末をもって廃止されており、過年度新規分対応のための科目留保でございます。 続きまして、2款.1項.1目.督促手数料につきましては7万円の計上でございます。 3款.1項.1目.保険給付費等交付金につきましては8億9,653万円の計上でございます。普通交付金につきましては、出産育児一時金及び葬祭費以外の保険給付費全額が県より交付されるものでございます。また、特別交付金につきましては、保険者努力支援、都道府県繰入金、特定健康診査等、都道府県から地域の実情に応じ、市町村に交付されるものでございます。交付見込みにより、1目計で317万9,000円の減額計上でございます。 続きまして、2目.財政対策補助金につきましては、交付見込みにより170万円を計上。 2項.1目.財政安定化基金交付金につきましては1,000円の科目留保でございます。財政安定化基金とは、県が財源不足となった市町村に対し、貸付け、あるいは交付を行うために設置されている基金でございまして、この基金から貸付交付を受けるための科目留保でございます。 続きまして、4款.1項.1目.財産運用収入につきましても1,000円。科目留保でございます。 おめくりいただきまして、5款.1項.1目.一般会計繰入金につきましては1億2,053万1,000円の計上でございます。保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)で3,660万円を計上、(保険者支援分)で2,220万円を計上、その他人件費や事務費等に要する費用を一般会計から繰り入れるものでございます。また、財政安定化支援事業繰入金260万7,000円の増額等によりまして、前年度比684万9,000円の増額計上でございます。 続きまして、2項.1目.基金繰入金につきましては1,000万円を計上。先ほどの説明のとおり、令和2年度で積み戻す基金全額を取り崩すものでございます。 6款.1項.1目.繰越金は1,000円の計上、科目留保でございます。 7款.1項.1目.一般被保険者延滞金は、前年度と同額の5万円を計上。2目.過料につきましては1,000円を計上。 次のページ、11ページでございます。 退職被保険者等延滞金につきましては、廃目でございます。 2項.1目.預金利子1,000円の計上でございます。 3項.1目.滞納処分費1,000円、2目.違約金及び延滞利息1,000円、3目.一般被保険者第三者納付金1,000円、4目.退職被保険者等第三者納付金1,000円、5目.一般被保険者返納金1,000円、6目.退職被保険者等返納金1,000円、7目.雑入2,000円、いずれにつきましても科目留保の計上でございます。 おめくりいただきまして、社会保障・税番号制度システム整備費補助金につきましては、システム改修の予定はなく、廃目でございます。 続きまして、13ページでございます。 歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般管理費につきましては1,085万6,000円の計上。令和元年度と2年度で行ったシステム改修の完了等によりまして、前年度比64万9,000円の減額でございます。2目.連合会負担金につきましては、前年度同額の121万7,000円を計上。 おめくりいただきまして、2項.1目.賦課徴収費につきましては953万5,000円の計上でございます。課税徴収業務に係る予算でございますが、人件費及び電算委託料の増額が主なものでございます。 3項.1目.運営協議会費15万1,000円。運営協議会の委員報酬でございます。昨年度と同額の計上でございます。 続きまして、次のページ、2款.1項.1目.一般被保険者療養給付費につきましては7億2,000万円の計上でございます。過去3年間の給付実績及び直近の給付状況を基に算定し、減額見込みとなるものでございます。2目.退職被保険者等療養給付費につきましては1,000円の計上。退職医療制度の経過措置終了に伴う減額でございます。3目.一般被保険者療養費は1,400万円の計上。前年度比100万円の減額でございます。4目.退職被保険者等療養費は1,000円。こちらも制度終了に伴う減額でございます。5目.審査支払手数料につきましては266万5,000円を計上。8万5,000円の減額計上でございます。 続きまして、2項.1目.一般被保険者高額療養費につきましては1億650万円。こちらも過去の給付実績及び直近の給付状況を基に算定したもので、前年度比50万円の増額見込みとなるものでございます。2目.退職被保険者等高額療養費は1,000円の計上。制度終了に伴う減額でございます。3目.一般被保険者高額介護合算療養費につきましては30万円を計上。昨年度と同額計上でございます。4目.退職被保険者等高額合算療養費につきましては1,000円の計上でございます。 おめくりいただきまして、16ページでございます。 3項.1目.出産育児一時金につきましては630万円の計上でございます。昨年度と同じく15人分の対象を見込んでおります。 4項.1目.葬祭費につきましては、昨年度と同じく60万円の計上でございます。 次に、3款につきましては、県から示された国民健康保険事業費納付金でございます。 1項.1目.一般被保険者医療給付費分につきましては2億8,988万9,000円の計上でございます。前年度比914万4,000円の増額でございます。次の退職被保険者等医療給付費分につきましては、退職医療制度の経過措置終了により、納付金につきましても廃目でございます。 2項.1目.一般被保険者後期高齢者支援金等分につきましては8,696万1,000円の計上。前年度比108万円の減額でございます。次の退職被保険者等後期高齢者支援金等分は廃目でございます。 続きまして、3項.1目.介護納付金分につきましては3,831万7,000円の計上でございます。前年度比299万2,000円の減額でございます。 なお、3款.国民健康保険事業費納付金、合計4億1,516万7,000円で、前年度比721万2,000円の増額となってございます。 次に、4款.1項.1目.その他共同事業拠出金につきましては1,000円の科目留保でございます。 続きまして、5款.1項.1目.保健衛生普及費につきましては1,018万3,000円の計上でございます。8節.報償費で、和歌山県糖尿病性腎症重症化予防プログラムにのっとり、保健指導を行うための保健師等報償費36万円の計上、また、冒頭説明申し上げました13節、つれもてドック委託料はキタデコース定員220名、また、ひだか心血管コース定員30名、ひだか脳ドックコースを定員30名、合わせて、つれもてドック定員280名でございます。 1枚おめくりいただきまして、2項.1目.特定健康診査等事業費につきましては752万円の計上でございます。特定健診委託料522万5,000円を計上。また、特定健診システム改修委託料44万円を計上してございます。 次に、6款.1項.1目.利子につきましては10万円を計上。一時借入金利子の科目留保でございます。 7款.1項.1目.一般被保険者保険税還付金につきましては、昨年度と同額の100万円を計上。2目.退職被保険者等保険税還付金、3目.償還金につきましては、それぞれ1,000円の計上でございます。 次に、8款.1項.1目.国民健康保険事業基金積立金につきましては1,000円の科目留保でございます。 9款.1項.1目.予備費につきましては9万5,000円の計上でございます。 次のページ、20ページから26ページまでの給与費明細につきましては、説明を省略させていただきます。後ほどご高覧いただきますようお願いします。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。 今、課長の提案理由の説明のときに、一番最初に申されましたけれども、財政的に厳しいんだけれども、コロナの感染問題がある中で値上げするわけにいかんという報告がありましたけれども大変感動しました。印象に残った提案説明だということを思いました。 それと、やっぱり国保会計を潤沢にしようと思ったら、もう国からの補助金をもらうしか、これないんですね。どこかのところで国に対しても、国からの補助金をしっかりよこせということも、行政として述べていっていただきたいと思います。 そして、国保の特会は、今後、保険料の県下統一が待っています。確かあれ令和9年頃からになると思うんですけれども、ここに差しかかると、また保険料のことでまた悩ましい問題が出てくると思うんですけれども、そういう課題が先に待っているという状況だと思います。 それで、17ページの5款の1目.13節のつれもてドックのことなんですけれども、先ほど課長からも令和3年度は280名の定員目標を持っているんだというご報告がありました。 先日の国保の補正予算の中でも、目標に対して定員が、人数が割ったということで、減額の計上予算があったんですけれども、まだまだコロナ感染問題が終息をつかない下で、この定員280をきちっと皆さんに受けてもらうと。やっぱりつれもてドックというのは町民の皆さんの健康を守る、促進するという大事な役割を持っていると思います。そこのところで、定員いっぱいにつれもてドックを受けてもらうんだというための、コロナがありながら、そういう対策というのは、ちょっと工夫が要るん違うかなと思うんですけれども、そこら辺の見解をお願いします。 ○議長 -住民福祉課副課長- ◎住民福祉課副課長 つれもてドックを、できるだけ皆さんに受けていただく工夫ということについて、お答えしたいと思います。 今年度は、特にコロナの感染が危惧されて、ドックの開始自体が遅くなったということが、健診機関の受入れのほうが遅くなりまして、通常ですと、4月後半、5月ぐらいから始まるところが、6月ぐらいからしか始まらなかったということが1点ございます。そうなると、やはりその受ける側もちょっと不安感、病院等へ行く不安感がございまして、今回に限りましてはどうしても増えなかったというところが1点ございます。 なので、来年度につきましては、検査機関も感染予防対策もしっかりしてくださると思いますので、その辺をできるだけ、今のところは通常、例年どおりの期間でやれるというお話も伺っておりますので、5月ぐらいから始められるように、こちらも取り組んでいきたいと思いますし、また皆さんのほうにも勧奨を、また再度かけていきたいと思ってございます。 以上でございます。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) もう一点だけ。 コロナの感染による傷病手当金というのがあると思うんですけれども、私の確認では、国の財政支援というのは、確かこの年度3月末で切れるのではないかなというように思うんですけれども、そこのところは情報を答弁いただきたいと思います。今まで対象者に対しては、この傷病手当金を使ったケースがあるのかどうか。制度そのものを、この印南町として、どのように周知されてきたのかということ、それだけです。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 コロナの影響による傷病手当金につきましては、令和3年4月以降も継続して行われるということが通知されてございますので、令和3年度も引き続き実施してまいります。 実績でございますけれども、今のところ令和2年度において傷病手当金の申請というのは、今のところはございません。 以上でございます。 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第28号 令和3年度印南町国民健康保険事業特別会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第4、議案第29号 令和3年度印南町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 それでは、27ページでございます。 議案第29号 令和3年度印南町後期高齢者医療特別会計予算。 令和3年度印南町後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億3,351万3,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条(一時借入金)、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は4,000万円と定める。 第3条(歳出予算の流用)、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の款項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した経費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用でございます。 令和3年度の予算概要についてご説明申し上げます。 令和3年度は、保険料改定の2年目の年となります。令和3年度の保険料は均等割額5万304円、所得割率9.51%でございます。 令和元年度からの保険料軽減特例の見直しにより、軽減判定所得が基礎控除額以下の方に令和2年度に適用されていました7.75割軽減の対象者については、令和3年度には、本則どおり7割軽減に見直しが行われます。令和3年度における軽減対象者は、7割軽減725人、5割軽減164人、2割軽減117人となります。 賦課総額1億1,412万5,485円、被保険者数1,536人、低所得者均等割軽減及び被用者の軽減合計額3,441万6,024円、1,109人分を控除しました調定見込額7,968万2,000円を基に保険料7,894万円、前年度比188万円減となる計上をしています。印南町1人当たりの保険料は5万1,876円、前年度比390円の減となります。 また、低所得者の保険料軽減分を公費で補填する保険基盤安定繰入金は3,441万7,000円で、36万7,000円の減、後期高齢者医療広域連合納付金と連動した療養給付費繰入金1億736万9,000円で、608万2,000円の増が歳入の主なものであります。 以上、歳入合計2億3,351万3,000円、対前年度比387万9,000円の増額でございます。 歳出につきましては、令和元年度から後期高齢者特定健診を国保健診や、がん検診を行っていますつれもて健診で受診ができるようにしています。令和2年度当初受診見込み162人に対しまして115人の受診実績見込みとなりました。令和3年度は受診者数を127名と見込み、集団健診追加検査委託料を計上してございます。 なお、歳出におきましては、広域連合納付金の保険料減少分188万円の減、保険基盤安定制度負担金36万7,000円の減及び療養給付費負担金608万2,000円の増により、広域連合納付金2億2,637万6,000円、前年度比382万9,000円の増額が主なものでございます。 以上、歳出合計2億3,351万3,000円、対前年度比387万9,000円の増額でございます。 それでは、1枚おめくりいただきまして、28ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算」、歳入でございます。 1款.保険料、1項.後期高齢者医療保険料7,894万円。 2款.使用料及び手数料、1項.手数料1,000円。 3款.繰入金、1項.繰入金1億5,448万4,000円。 4款.繰越金、1項.繰越金1,000円。 5款.諸収入、1項.雑入8万7,000円。 以上、歳入当初予算額を2億3,351万3,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 1款.総務費、1項.総務管理費627万8,000円、2項.徴収費24万9,000円。 2款.後期高齢者医療広域連合納付金、1項.後期高齢者医療広域連合納付金2億2,637万6,000円。 3款.公債費、1項.公債費10万円。 4款.諸支出金、1項.償還金及び還付加算金51万円。 以上、歳出当初予算額を2億3,351万3,000円とするものでございます。 次のページ、歳入歳出予算事項別明細書の1の総括につきましては、説明を省略させていただきます。 おめくりいただきまして、32ページ、歳入の詳細でございます。 1款.1項.1目.後期高齢者医療保険料につきましては7,894万円の計上でございます。被保険者数の減少などにより、広域連合試算値において前年度比188万円の減額計上となるものでございます。 2款.1項.1目.手数料につきましては1,000円の計上でございます。 続きまして、3款.1項.1目.一般会計繰入金につきましては1億5,448万4,000円の計上でございます。保険基盤安定繰入金3,441万7,000円で、前年度比365万7,000円の減、療養給付費繰入金が1億736万9,000円で、前年度比608万2,000円の増が主なものであり、前年度比577万円の増額計上でございます。 続きまして、4款.1項.1目.繰越金の1,000円の計上につきましては、科目留保でございます。 5款.1項.1目.雑入につきましては8万7,000円で、前年度比1万1,000円の減額計上でございます。重複頻回受診者に対する訪問指導業務の委託料、つれもて健診に対する補助金でございます。 1枚おめくりいただきまして、続きまして、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般管理費につきましては627万8,000円の計上、前年度比3万5,000円の増額でございますが、人件費の増額及びつれもて健診受診者を127名と見込み、集団健診追加委託料の減額計上が主なものでございます。 次に、2項.1目.賦課徴収費につきましては24万9,000円の計上でございます。 2款.1項.1目.後期高齢者医療広域連合納付金につきましては2億2,637万6,000円の計上でございます。保険料等負担金は保険料減少分188万円減額の7,894万円の計上、保険基盤安定制度負担金は36万7,000円減の3,441万7,000円の計上、療養給付費負担金608万2,000円増の1億736万9,000円の計上によりまして、前年度比382万9,000円の増額計上でございます。 次に、3款.1項.1目.公債費につきましては、一時借入金の利子を10万円計上。 4款.1項.1目.保険料還付金50万円、2目.還付加算金1万円、これらは前年度と同額計上でございます。 次のページ、36ページから42ページまでの給与費明細書につきましては、説明を省略させていただきます。後ほどご高覧いただきますようお願い申し上げます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。 この医療制度は75歳以上の人だけの医療制度です。印南町でも高齢化が進む下で、どんどんと人が増えてくることが予想されます。そうしますと、医療費が増えてくるということで、それと関連するのが、被保険者が支払う保険料のことです。このような仕組みを見ていますと、この制度は、保険料がアップしていく仕組みにもともとつくられているということに懸念を感じます。 全体的にここ10年間ほどを見れば、1割負担の一般被保険者、それから3割負担の方もおられます。そして、75歳以上を合わせた被保険者数というのは。増加するとともに医療給付費も右肩上がりになっていると、そのような全体的な傾向になっているということで認識をさせてもらったらよろしいですか。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 議員おっしゃられますように、被保険者数が増えてくれば、それだけ医療費の増加ということにつながるかと考えられます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。 歳入の1項の1目の保険料に関してなんですけれども、先ほど、課長から被保険者数が、令和3年度は前年度に比べて減っているということでしたけれども、令和3年度の75歳以上の被保険者の数は、新年度ではどのぐらいというふうに把握しているのかということです。 それからあと、保険料は2年ごとに見直しをされます。先日、課長にも確認をさせてもらったんですけれども、平成30年と令和元年の2年間、また令和2年、3年の2年間では、所得割も8.8から9.15へと、それで均等割も値上げされました。特に均等割は4,492円という大変大きなアップ額でした。 それで、印南町の被保険者は、だんだんとこの4,492円のアップというのも、後期高齢の会計の余剰金とか、基金を投入した上での大幅なアップということになっているんですけれども、保険料を払えない人というのが、印南町では、滞納者ですね、滞納の傾向があると思いますけれども、そういう傾向になっているのかどうか。それから、この後期高齢者医療保険制度では、滞納が続くとどのような措置を取られることになりますか。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 まず、ご質問1点目、印南町の被保険者数でございますけれども、令和3年度の被保険者数は1,536人でございます。 ご質問2点目の滞納者数の増減でございますけれども、こちらにつきましては、今のところ増えているという状況にはございません。 3点目、滞納が続くと、というところでございますけれども、滞納が続いた場合は、短期保険証に切り替わるということもあるということでございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) ここ最後の質問です。 先ほど課長もご報告あったんですけれども、僕、先ほどの国保の報告を聞いて思ったんですけれども、国保の特会の対応と、この後期高齢者は、対応全く真逆なんだなというふうに実感したんです。この制度が導入されるときに、もともとこの批判が非常に高かったという事実があります。それで何をしたのかといえば、保険料の特例軽減の措置を導入したんです。これも8割軽減、8.5割軽減ともにということで、今回、先ほど課長も言われたように、この特例軽減も縮小していくということなんです。 それで、印南町では、この特例軽減の縮小によって、どれほどの人が影響を受けるのか、また、負担額がどれほど引上げになるのかという質問です。お願いします。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 軽減特例でございますけれども、本則7割軽減対象者の方につきましては、これまでさらに上乗せして軽減がされておりましたが、皆様が安心して医療を受けられるようにするため、令和元年年度から、議員おっしゃりますように段階的に見直しが行われているところでございます。 平成30年度に均等割8.5割軽減であった方については、令和元年度に適用されておりました8.5割軽減が、令和2年度には7.75割軽減に。この方については、令和3年度は、本則どおりの7割軽減となります。この場合の均等割額につきましては、令和2年度1万1,318円であったものが、令和3年度には1万5,091円に、3,773円の増額となります。印南町のこの対象者は373人でございます。 以上でございます。 ○議長 本案について、質疑を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 提案されております議案第29号に対して、私は同意できない立場です。 先ほどの国民健康保険特別会計の対応とは全く真逆な対応になっています。 この制度は医療費がかかる年齢の人を対象にした医療制度です。対象人数は年々増加し、比例して医療費も増加、そして保険料に跳ね返る、そういう悪循環を繰り返す制度です。特に、特例軽減も縮小され、先ほど課長からも負担が増える金額を述べてくれておりましたけれども、特に低所得世帯には大きな負担となります。高齢者の方が、体調が悪くなれば安心して医療を受けられる制度ではないと私は考えます。 そして今、コロナ感染が終息をしない下で、いろんな分野、いろいろな人に大きな影響を及ぼしている中で、この医療制度が深刻な矛盾に陥っているのではないかということを申し上げて、討論といたします。 以上です。 ○議長 討論を終わります。 これより議案第29号 令和3年度印南町後期高齢者医療特別会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。       賛成10、反対1(10番) ○議長 起立10名であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第5、議案第30号 令和3年度印南町介護保険事業特別会計予算についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 それでは、43ページでございます。 議案第30号 令和3年度印南町介護保険事業特別会計予算。 令和3年度印南町介護保険事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億5,001万6,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」によるでございます。 第2条(一時借入金)、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、9,000万円と定める。 第3条(歳出予算の流用)、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した経費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用でございます。 令和3年度の予算概要についてご説明申し上げます。 令和3年度の介護保険事業特別会計については、第8期事業計画期間の初年度予算となります。 条例改正議案に続き、再度のご説明となりますが、第8期事業計画期間におきましても、健やかに安心して暮らせる郷、いなみを基本理念に掲げ、第7期に引き続き、介護予防、重度化防止に向けた取組や、地域ぐるみの支え合いに重点を置き、この実現に取り組んでまいりたいと考えております。 令和3年度の予算の概要でございますが、歳入、保険料につきましては、令和2年度現年分、当初1億9,554万2,000円に対しまして、令和3年度現年分1億8,840万7,000円と、713万5,000円の減となります。 施設介護サービス給付費の15%分、居宅介護サービス給付費20%分財源の国庫負担金1億7,221万7,000円、27%分支払基金交付金2億6,790万円、17.5%県支出金1億5,025万2,000円につきましては、保険給付費の増額により、小計前年度比7,935万円の増額となっています。 国庫補助金では、保険者機能強化推進交付金で70万4,000円の増額、令和2年度に創設されました介護保険保険者努力支援交付金は220万9,000円を計上してございます。 また、一般会計繰入金につきましては、第8期介護保険事業計画策定業務委託料の皆減による事務費繰入金の減、軽減完全実施に伴う低所得者保険料軽減繰入金の増額等によりまして、ほぼ横ばい4万2,000円の増額となっています。 以上、歳入合計10億5,001万6,000円、対前年度比39万8,000円の増額でございます。 歳出につきましては、1款.総務費、一般管理費で、介護保険事業計画策定委託料関係、システム改修費用の減額によりまして1款.総務費は前年度比688万9,000円の減額、2款.保険給付費で、施設介護サービス給付費2,060万円の増により、前年度比1,331万5,000円の増額、3款.地域支援事業費で介護予防・生活支援サービス事業費500万円の減等によりまして、582万7,000円の減額となっております。いずれも給付実績を基に、給付見込みを推計しての予算計上でございます。 以上、歳出合計10億5,001万6,000円、対前年度比39万8,000円の増額でございます。 それでは、1枚おめくりいただきまして、44ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算」、歳入でございます。 1款.保険料、1項.介護保険料1億8,850万7,000円。 2款.使用料及び手数料、1項.手数料1,000円。 3款.国庫支出金、1項.国庫負担金1億7,221万7,000円、2項.国庫補助金9,106万6,000円。 4款.支払基金交付金、1項.支払基金交付金2億7,611万7,000円。 5款.県支出金、1項.県負担金1億5,025万2,000円、2項.県補助金415万1,000円、3項.財政安定化基金支出金1,000円。 次に、6款.財産収入、1項.財産運用収入1,000円。 7款.繰入金、1項.一般会計繰入金1億6,769万4,000円、2項.基金繰入金1,000円。 8款.繰越金、1項.繰越金1,000円。 9款.諸収入、1項.延滞金、加算金及び過料2,000円、2項.預金利子1,000円、3項.雑入4,000円。 以上、歳入当初予算額を10億5,001万6,000円とするものでございます。 次のページ、続きまして、歳出でございます。 1款.総務費、1項.総務管理費1,069万1,000円、2項.徴税費62万円、3項.介護認定審査会費1,335万2,000円。 2款.保険給付費、1項.介護サービス等諸費9億3,860万円、2項.介護予防サービス等諸費2,600万2,000円、3項.その他諸費73万円、4項.高額介護サービス費2,295万円、5項.高額医療合算介護サービス費405万円。 次に、3款.地域支援事業費、1項.介護予防・生活支援サービス事業費2,974万9,000円、2項.一般介護予防事業費59万9,000円、3項.包括的支援事業・任意事業費187万5,000円、4項.その他諸費9万5,000円。 次に、4款.財政安定化基金拠出金、1項.財政安定化基金拠出金1,000円。 5款.基金積立金、1項.基金積立金1,000円。 6款.公債費、1項.公債費1,000円。 7款.諸支出金、1項.償還金及び還付加算金15万1,000円、2項.延滞金1,000円。 8款.予備費、1項.予備費54万8,000円。 以上、歳出当初予算額を10億5,001万6,000円とするものでございます。 次のページ、歳入歳出予算事項別明細書の1、総括につきましては、説明を省略させていただきます。 おめくりいただきまして、50ページでございます。 歳入の詳細でございます。 1款.1項.1目.第1号被保険者保険料につきましては1億8,850万7,000円の計上でございます。第1号被保険者は3,060名で、昨年度当初予算比較40名の減少となります。さらに保険料の改定、また、第1から第3段階の軽減強化による減収により、前年度比713万5,000円の減額となるものでございます。 次に、2款.1項.1目.督促手数料につきましては1,000円の計上でございます。 3款.1項.1目.介護給付費負担金につきましては1億7,221万7,000円の計上でございます。施設介護サービス給付見込額5億2,455万5,000円の15%分、居宅介護サービス給付見込額4億6,767万7,000円の20%分で、給付費の増額見込みにより、前年度比160万1,000円の増額計上でございます。 次に、2項.1目.調整交付金につきましては7,738万6,000円の計上、こちらも給付費増額見込みにより、前年度比103万7,000円の増額計上でございます。 2目.地域支援事業交付金につきましては71万1,000円の計上。地域支援事業のうち、介護予防・日常生活支援総合事業に要する経費に対する交付金でございます。総合事業の減額に伴い、前年度比160万2,000円の減額計上でございます。 次に、3目.地域支援事業総合事業交付金につきましては845万9,000円の計上でございます。 4目.保険者機能強化推進交付金につきましては230万1,000円の計上、市町村による高齢者の自立支援、重度化防止の取組に対し交付されるものでございます。交付見込みにより、前年度比70万4,000円の増額計上でございます。 5目.介護保険保険者努力支援交付金につきましては、令和2年度に創設されたもので、高齢者の自立支援、重度化防止の取組のうち、予防、健康づくりに関する取組に重点化して評価され、評価点数に応じて交付されるものでございます。交付見込額220万9,000円を計上してございます。 次の介護保険事業費補助金につきましては、現時点でシステム改修の予定はなく廃目でございます。 続きまして、4款.1項.1目.介護給付費交付金につきましては2億6,790万円の計上でございます。給付見込額の支払基金分27%で、前年度比360万2,000円の増額計上でございます。 2目.地域支援事業支援交付金につきましては821万7,000円の計上、総合事業に対する支払基金分27%でございます。 続きまして、5款.1項.1目.介護給付費負担金につきましては1億5,025万2,000円の計上でございます。 おめくりいただきまして、2項.1目.地域支援事業交付金につきましては35万円の計上、2目.地域支援事業総合事業交付金は380万1,000円の計上、いずれも総合事業の減額見込みに伴う減額計上でございます。 3項.1目、1,000円、6款.1項.1目.財産運用収入1,000円、いずれも科目留保でございます。 7款.1項.1目.一般会計繰入金につきましては1億6,769万4,000円を計上、保険給付費の増額による町負担分12.5%の増額、第8期介護保険事業計画策定の完了に伴う事務費繰入金の減額及び低所得者保険料軽減の完全実施に伴う繰入金の増額が主なものとなってございます。 続きまして、2項.1目.介護給付費準備基金繰入金につきましては1,000円の科目留保。 8款.1項.1目.繰越金1,000円の計上。 9款.1項.1目.第1号被保険者延滞金1,000円、2目.過料1,000円、2項.1目.預金利子1,000円、おめくりいただきまして、3項.1目.第三者納付金1,000円、2目.返納金1,000円、3目.雑入2,000円、いずれも科目留保による計上でございます。 続きまして、55ページ、歳出でございます。 1款.1項.1目.一般管理費につきましては1,059万7,000円の計上、介護保険事業計画策定関係費用、システム改修費用の完了により、前年度比688万9,000円の減額でございます。2目.連合会負担金につきましては9万4,000円の計上。 おめくりいただきまして、2項.1目.賦課徴収費につきましては62万円の計上。 3項.1目.介護認定審査会費では939万7,000円の計上、介護認定審査会運営費に係る分担金でございます。2目.認定調査等費につきましては395万5,000円の計上でございます。 続きまして、2款.1項.1目.介護サービス等諸費につきましては9億3,860万円の計上でございます。居宅介護サービス給付費が680万円減の3億5,120万円、施設介護サービス給付費が2,060万円増の4億5,160万円、地域密着型サービス費が200万円増の4,300万円などによりまして、前年度比1,060万円の増額計上となるものでございます。 続きまして、2項.1目.介護予防サービス等諸費につきましては2,600万2,000円の計上でございます。介護予防サービス給付費が320万円増の2,070万円が主なものでございます。 次に、3項.1目.審査支払手数料につきましては63万円の計上、2目.電算処理システム料は10万円の計上でございます。 4項.1目.高額介護サービス費は2,290万円の計上、給付実績により推計しまして、昨年度比90万円の増額計上でございます。 おめくりいただきまして、2目.高額介護予防サービス費は5万円の計上、5項.1目.高額医療合算介護サービス費につきましては、前年度と同額の400万円、2目.高額医療合算介護予防サービス費につきましても前年と同額の5万円の計上。 3款.1項.1目.介護予防・生活支援サービス事業費(第1号事業)につきましては2,705万5,000円で、前年度比509万5,000円の減額計上でございます。2目.介護予防ケアマネジメント事業費につきましては269万4,000円の計上。 続きまして、2項.1目.一般介護予防事業費につきましては59万9,000円の計上。13節.地域介護予防活動支援事業委託料で、社会福祉協議会に委託しシニア学園の運営を行っております。 続きまして、3項.1目.包括的・継続的マネジメント事業費につきましては、前年と同額の10万3,000円を計上、2目.任意事業費につきましては14万4,000円の計上、3目.在宅医療・介護連携推進事業費は、前年同額の134万3,000円の計上、4目.生活支援体制整備事業費につきましても、前年同額の2万1,000円の計上。 おめくりいただきまして、5目.認知症総合支援事業費は26万4,000円で、前年度比5万円の減額でございます。 4項.1目.審査支払手数料は9万5,000円。 4款.1項.1目.財政安定化基金拠出金1,000円。 5款.1項.1目.介護給付費準備基金積立金1,000円。 6款.1項.1目.利子1,000円。 7款.1項.1目.第1号被保険者保険料還付金は15万円の計上、2目.第1号被保険者還付加算金1,000円。 2項.1目.延滞金1,000円。 おめくりいただきまして、8款.1項.1目.予備費は54万8,000円の計上でございます。 次のページ、63ページから69ページまでの給与費明細書につきましては、説明を省略させていただきます。後ほどご高覧いただきますようお願い申し上げます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 課長、ちょっと間違うておったらまた指摘してください。 51ページの4款の1項.1目の介護給付費交付金というのがございます。介護保険の制度では、費用については、国・県、そして印南町で半分持っています。それで、あとの半分は、1号、2号の被保険者が負担をすると、半割りをすると、半分半分で負担をしています。 この介護給付費交付金というのは、簡単に申しますと、例えば、僕らだったら国保へ入っています。そして協会けんぽという、そういう医療保険入っています。そういういろんな各医療保険から支払基金というところに納付金が納められて、その納められたお金が今度、市町村に、印南町に交付されるということで交付金という名前がついているんですけれども、これは財政を安定するためにという目的だそうなんですけれども、この金額というのが、1号保険者と2号保険者の割合を基に算定されるというふうに聞いたんです。 それで、2月19日の日に議会で介護保険のことを、説明を受けたんですけれども、そのときの資料の中に、1号被保険者が23%、2号被保険者が27%の負担割合だということを聞いたんですけれども、これから8期の事業が始まりますけれども、この1号、2号の負担割合というのは、基本的には変化はないというふうに押さえておいたらよろしいんでしょうか。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 榎本議員、ご指摘のとおり、第8期事業計画期間においては、この1号が23%、2号が27%で変更はございません。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 新年度の介護保険事業は、印南町は保険料は微々なプラスということだと思います。 でも、そういう印南町が苦労しながら、保険料を抑えてきつつあるという中で、それに水を差すような内容がちょっとあるんですよ。それは、被保険者に対する新たな負担の問題なんです。いろんな介護施設の食事の負担が引き上げられるという問題です。 それで、介護保険事業の中には、補足給付という制度がありまして、簡単に申しますと、所得の低い施設の利用者に対して補足給付という制度があるんですけれども、いろんな食事とか、そういうかかる費用を低く抑えようというのが補足給付という制度です。それで、ここに新たな、また負担が増えるということなんです。これ先日課長にも、僕の情報でも不確かだったので、課長にお話を聞きまして、この補足給付には段階があって、そこの一定の部分の段階の人の食費代が増えるんだということを聞きました。そこのところを、課長ちょっと答弁いただきたいんです。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 ただいまの補足給付の見直しについてでございます。 補足給付とは、低所得者の施設入所者等に対する食費、居住費等の本人負担への補助でございます。 施設入所者やショートステイにおきましては、食費、居住費等は原則、本人自己負担となりますが、低所得者への配慮から所得段階に応じて補助、補足給付がされているところでございます。 今般、この補足給付につきまして、居宅サービス利用者との公平性等の観点から、負担能力に応じた負担となるよう、令和3年8月から見直しが行われるものでございます。 具体的には、現行の補足給付の第3段階を、保険料の所得段階と合わせて、第3段階の1と、第3段階の2の2つの段階に区分がされます。これによりまして、施設入所者の第3段階、1の本人負担額は食費の月額約2万円ですけれども、これは現状維持となりますが、第3段階、2の方の本人自己負担限度額が月額約4万2,000円となり、約2万2,000円の負担増となることが決められました。 以上でございます。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 課長のご答弁でよく分かりました。 第3段階の任意のところで、食費の負担が増えるというご答弁だったと思います。 最後です。 57ページの保険給付費のところに関してなんですけれども、これもちょっと本来の介護保険事業の観点から言えば、大変不安になることなんですけれども、令和3年度から、要支援者の人が要介護者に進んだときに、この人たちも総合事業の中に入っていろいろできると、そのようにできるシステムにしたんだということなんです。総合事業というのは、もともとの介護保険事業の給付の中には入りませんので、保険給付から外されるということになるわけです。 この対応というのは、要するに要介護者から介護給付を外していく導入部分になるのではないかという懸念も聞かれるんです。実際、厚労省のほうでは、要介護のところの部分の人を介護給付から外して、総合支援のほうに移行していくというようなことも実際議論をされているということを、本で読んだんですけれども、そうしますと、総合事業というのは、印南町の予算で行う事業ですから、もし私が今、申したようなことが起こってくれば、予算不足などが生じて、サービスを打ち切られるなど発生し得る可能性もあるのではないかと私は考えます。 これも課長に、本当にこういう制度が令和3年度から導入されるのかということを確認したら、そうですということだったんですけれども、私は大変ここのところ不安を持つんですけれども、ちょっと町のほうの見解をお願いしたいんです。 ○議長 -住民福祉課長- ◎住民福祉課長 総合事業につきましても、先ほど榎本議員がおっしゃったように、介護予防・日常生活支援総合事業の対象者、今までは要支援者、またチェックリストに該当した事業対象者に限定がされておりましたが、総合事業利用者が要介護認定を受けると、それまで受けていました総合事業のサービスが継続できなくなっておりました。 これにつきまして、令和3年度から要介護認定者につきましても、本人の希望を踏まえて、地域とのつながりを継続できるよう弾力化がされまして、介護予防・生活支援サービス事業の総合事業の対象とすることが可能となるものでございます。 総合事業の財政負担につきましては、保険給付と同じく、国・県、支払基金、町からの同じ割合で負担がされますので、これにつきまして、財政的に厳しくなるということは考えられないということになってございます。 以上です。 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。 今、提案をされている議案については同意できないという立場です。 介護保険制度は、法の施行からちょうど20年目を迎えます。この法律ができたときは、介護地獄から解放されるということで、多くの人から歓迎をされました。ところが、様々な保険料の問題とか、全国的に見れば、保険料の上昇など問題が起こっています。 2月19日に介護保険の説明を受けたんですけれども、当町は保険料をいろいろな制度を活用して上昇することを抑制していることもお聞きをしまして、そのことに関しては敬意を表したいと思います。 令和3年度からこのような町の努力に水を差す内容が、新年度から盛り込まれます。それは先ほど課長と議論をした補足給付の制度です。食事は人が生きるための源です。そこにさらなる負担を増やすことには、私は基本的には同意できません。対象となる高齢者は食事代だけを払っているのではなくて、介護保険料、もちろん利用料、居住費なども既に支払っています。そこにさらなる負担がということになります。 もう一点は、先ほど、今やり取りをしたんですけれども、要支援者が要介護に進んでも総合事業を利用することができるとする対応に、私は大変不安と疑問を持ちます。このような制度を導入するのは、国が少しでも負担を抑える目的があることが垣間見えると考えます。 以上の観点から、私は同意できません。 以上です。 ○議長 討論を終わります。 これより、議案第30号 令和3年度印南町介護保険事業特別会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。       賛成10、反対1(10番) ○議長 起立10名であります。よって、本案は、原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。 ただいま14時31分です。14時40分まで休憩いたします。 △休憩 14時31分 △再開 14時40分 ○議長 休憩前に引き続き議案審議を続けます。 日程第6、議案第31号 令和3年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計予算についてを議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 -生活環境課長- ◎生活環境課長 それでは、71ページ。 議案第31号 令和3年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計予算。 令和3年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,123万5,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条(一時借入金)、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、300万円と定める。 提案理由について申し上げます。 本年度の予算の内容についてでございますが、紀ノ郷別荘地及び滝ノ岡地区への水道水を供給するもので、昨年度と同様の通常経費の予算計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、72ページ、「第1表 歳入歳出予算」の歳入でございます。 1款.使用料及び手数料、1項.使用料は84万円。 2款.財産収入、1項.財産運用収入は1,000円。 3款.繰越金、1項.繰越金は250万円。 4款.諸収入、1項.預金利子は1,000円、2項.雑入は789万3,000円。 以上、歳入当初予算額を1,123万5,000円とするものでございます。 続きまして、次のページ、歳出でございます。 1款.総務費、1項.総務管理費は1,055万円。 2款.公債費、1項.公債費は5万円。 3款.予備費、1項.予備費は63万5,000円。 以上、歳出当初予算額を1,123万5,000円とするものでございます。 1枚おめくりいただきまして、歳入歳出予算事項別明細書の総括につきましては、説明を省略させていただきます。 1枚おめくりいただきまして、歳入の詳細でございます。 1款.1項.1目の上水道使用料は84万円。給水戸数の減少により、前年度より1万1,000円減額してございます。 2款.1項.1目の財産運用収入は1,000円で、前年度から9,000円の減額でございます。定期預金金利の低下によるものでございます。 3款.1項.1目の繰越金は250万円で、前年と同額でございます。 4款.1項.1目の預金利子は1,000円の科目留保でございます。2項.1目の雑入は789万3,000円で、前年度より3,000円の増額でございます。切目川河川整備計画の改修工事に伴う機能回復補償費の増額によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目の一般管理費は1,055万円で、前年度より12万8,000円の減額でございます。納付書等の印刷製本費の減少によるものでございます。 2款.1項.1目の利子は5万円で、昨年度と同額でございます。 3款.1項.1目の予備費は63万5,000円で、予算調整によるものでございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。 紀ノ郷の地域にある水道管が大変老朽化をして、頻繁に漏水などのトラブルが発生するんだということで、現地の人に、そういうお話をされておったんですけれども、分かればいいんですけれども、例えば、2020年度であれば、どれほどのそういうトラブルが発生したかとかいうのは分かりますか。そういう現地の人が役場に電話をして、連絡をして、そうしますと、役場の方が駆けつけてくれているというのも聞いたんですけれども。そこの状況を分かればちょっと答弁いただきたいんですけれども。 ○議長 -生活環境課長- ◎生活環境課長 ただいまの質問でございます。 この紀ノ郷の水道の関係なんですけれども、滝ノ岡専用水道ということで、昭和48年4月に竣工したというふうに記録に残っております。かなり水道管等老朽化が進んでおるというような状況でございまして、令和2年度、今年度なんですが、修繕という関係では13件修繕を行っております。うち、土を掘り起こして重機を使ってというのが、そのうち3件の内容でございます。あとは、ポンプ等の故障と、あと、小さな水洗の故障とか、そういったものを含めて13件でございます。 以上でございます。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 最後です。 現地の方に聞きますと、水をためるタンクも紀ノ郷のところに幾つかあるということで、今、課長のご答弁のように、昭和40年代ということで、かなり、これも傷んできているということも聞いたんです。 それで、現地の人が言うのには、例えば、タンクが修理となれば、かなりの費用も要するし、現地の人からは、この協力金が、今後とも支払っていけるのか不安やよとかいう声とか、あと、水道施設関連の施設で老朽化が進み、現在は、この協力金500万円なんですけれども、これが、将来的に500万円で済むのかどうかというような不安も抱えているというお話も聞いたんです。 ここの協力金のところは、これは、行政が一方通行で対応することにならんと思うんですけれども、管理組合とのやり取りも必要やと思うんですけれども、そこのところは、今後、協力金については、どんな方向で対応をしなければいけないという、そういう見通しなんかは、行政のほうでは持っていますか。 ○議長 -生活環境課長- ◎生活環境課長 ただいまのご質問です。 確かに、現段階では、毎年500万円の協力金を管理組合のほうから頂いておりまして、そちらのほうで、修繕等の運用をさせていただいております。 現段階では、一応500万円で、令和2年度においては、十分足りるような見込みではございます。もし、若干足りないような場合であれば、今までは追加でもらっておったというような形になっております。 今後、先ほどのタンク等の老朽化等が進んできてはございますけれども、その500万円でということになると、実際難しいということにはなると思います。その際につきましては、また、新たな協定等を結ぶのかというのは、また、今後、お互い話合いの下、行っていきたいと考えてございます。 以上です。 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第31号 令和3年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
    ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第7、議案第32号 令和3年度印南町農業集落排水事業特別会計予算についてを議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 -生活環境課長- ◎生活環境課長 それでは、81ページ、議案第32号 令和3年度印南町農業集落排水事業特別会計予算。 令和3年度印南町農業集落排水事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,408万2,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条(地方債)、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 第3条(一時借入金)、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、300万円と定める。 提案理由について申し上げます。 本年度の予算内容につきましては、平成31年1月の総務大臣通知により、令和6年度までに、現在の官庁会計から公営企業会計に移行するための移行支援業務関連経費を新たに計上。また、古井、山口地区で実施していました機能強化対策工事が令和元年度で終了したことに伴い、県から交付されていた農業集落排水事業元利償還金助成交付金がなくなったことによる歳入歳出の減額が、主なものでございます。 そのほかにつきましては、通常経費の予算計上となってございます。 1枚おめくりいただきまして、「第1表 歳入歳出予算」の歳入でございます。 1款.分担金及び負担金、1項.負担金は1,000円。 2款.使用料及び手数料、1項.使用料は2,011万3,000円。 3款.財産収入、1項.財産運用収入は15万円。 4款.繰入金、1項.繰入金は5,881万7,000円。 5款.繰越金、1項.繰越金は150万円でございます。 6款.諸収入、1項.預金利子は1,000円でございます。 7款.町債、1項.町債は350万円でございます。 以上、歳入当初予算額を8,408万2,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 1款.総務費、1項.総務管理費は3,543万2,000円。 2款.公債費、1項.公債費は4,791万7,000円。 3款.予備費、1項.予備費は73万3,000円。 以上、歳出当初予算額を8,408万2,000円とするものでございます。 1枚おめくりいただきまして、歳入歳出予算事項別明細書の総括につきましては、説明を省略させていただきます。 1枚おめくりいただきまして、歳入の詳細でございます。 1款.1項.1目の負担金は1,000円の科目留保でございます。 2款.1項.1目の下水道使用料は2,011万3,000円で、前年度比12万円の増額。事業所の従業員人数の増によるものでございます。 3款.1項.1目の財産運用収入は15万円で、前年度比5万円の減額でございます。定期預金金利の低下によるものでございます。 4款.1項.1目の一般会計繰入金は4,781万7,000円で、前年度比5万8,000円の減額。起債償還分の繰入金でございます。 次のページの2目の基金繰入金は1,100万円で、前年度比100万円の増額でございます。 5款.1項.1目の繰越金は150万円で、前年度と同額の計上でございます。 6款.1項.1目の預金利子は1,000円で、科目留保でございます。 7款.1項.1目の町債は350万円の計上でございます。 県支出金は廃目でございます。 1枚おめくりいただきまして、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目の一般管理費は3,543万2,000円で、前年度比201万2,000円の減額でございます。主なものとしましては、11節の光熱水費の760万7,000円、12節の汚泥貯留槽清掃費の610万5,000円。また、公営企業会計への移行支援事業として、13節の資産台帳作成支援業務委託料300万円及び法適化移行例規整備業務委託料55万円を新たに計上してございます。また、機能強化対策工事が令和元年度で終了したことに伴い、県から交付されていた起債償還を助成する交付金がなくなったことにより、積立金が減額となってございます。 2款.1項.1目の元金は4,094万4,000円で、前年度比44万3,000円の増額でございます。2目の利子は697万3,000円で、前年度比50万1,000円の減額でございます。 3款.1項.1目の予備費は73万3,000円で、予算調整によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、「第2表 地方債」でございます。 起債の目的、下水道事業債。限度額、350万円。起債の方法、証書借入。利率、年3.0%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。償還の方法、政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、町財政上の都合により据置期間及び償還期限を短縮し、又は繰上償還もしくは低利に借換えすることができる。関連事業としまして、公営企業会計の移行支援事業でございます。 次の91ページには、起債に関する調書を添付してございますので、後ほどご高覧いただきますようお願い申し上げます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 87ページの7款の1項の町債のところに、事業債ということで350万円の計上がされております。 今、課長からご説明があった、企業会計への進むための準備のお金だと思うんですけれども、令和6年から公営企業会計をスタートするということだと思うんですけれども、これは、総務省からの通達ということなんですけれども、この350万円のお金で、令和3年度ではどんな取組をするという目的のお金なんでしょうか。 ○議長 -生活環境課長- ◎生活環境課長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。 先ほどの起債350万円の内訳でございますが、88ページの歳出のところに、委託料の中にございます資産台帳作成支援業務委託料の300万円及びその下にあります法適化移行例規整備業務委託料55万円でございます。 こちらの内容につきましては、資産調査支援業務ということで、農業集落排水事業にございます資産の調査と取りまとめの方法の助言、確認等の作業を委託ということになっております。その中で、特に、職員のほうでもできる限りのことはさせていただくんですけれども、特に、ちょっと難しい調査した中でも、減価償却費の計算等、ちょっと専門知識が要るようなところにおいて支援していただくための業務等でございます。 また、その下の例規整備支援業務につきましては、公営企業会計に移行するに当たり、新たな例規をまた整備しないといけませんので、そちらのほうの整備していくための、まずは、準備段階の支援業務でございます。 以上でございます。 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第32号 令和3年度印南町農業集落排水事業特別会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第8、議案第33号 令和3年度印南町同和対策新築家屋貸付金特別会計予算についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -総務課長- ◎総務課長 議案第33号 令和3年度印南町同和対策新築家屋貸付金特別会計予算。 令和3年度印南町同和対策新築家屋貸付金特別会計予算は、次に定めるところによるでございます。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ42万6,000円と定める。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」によるでございます。 提案理由についてご説明を申し上げます。 同和対策の新築家屋貸付金につきましては、既に、制度は終了してございます。平成8年度以後新たな貸付けは行っておらず、引き続き、借入金の返済、そして、個人からの償還に係る予算の計上となります。町から国・県への借入金の返済が令和3年度で終了、また、個人からの貸付金、この償還につきましては、令和2年度をもって計画期間が終了することとなってございます。 予算の内容は、歳出予算のほとんどは、借入金の返済ということに充てられるものでございます。これに対して、歳入予算につきましては、不足する部分を減債基金、これから繰入れることによって対応するものでございます。 それでは、3枚おめくりいただきまして、詳細にてご説明を申し上げたいというふうに思います。 98ページでございます。 歳入予算ということで、詳細でございます。 1款.1項.1目.貸付助成県補助金、1節.償還推進補助金で1,000円の計上。 次に、2款.1項.1目.財産運用収入、1節.基金運用利子で1,000円の計上であります。 次に、3款.繰入金としまして、1項.1目.減債基金繰入金、1節.減債基金繰入金で37万3,000円の計上でございます。 次に、4款.繰越金、1項.1目.繰越金、1節.繰越金で4万8,000円の計上でございます。 次に、5款でございます。諸収入、1項.1目.預金利子、1節.預金利子で1,000円の計上。 2項.1目.貸付金元利収入、1節.過年度分貸付金元利収入で1,000円の計上。 3項.1目.延滞金、1節.延滞金で1,000円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、歳出詳細ということであります。 1款.民生費として、1項.1目.同和対策総務費で2,000円の計上。 次に、2款.公債費で、1項.1目.元金で36万1,000円の計上。2目.利子で1万3,000円の計上でございます。 次に、3款.予備費で、1項.1目.予備費で5万円の計上でございます。 なお、次のページの地方債に関する調書につきましては、説明を省略させていただきます。後ほどご高覧いただきますようよろしくお願い申し上げます。 以上、よろしくご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。 個人から町への個人償還というのは、令和元年の決算で見てみますと、元金、利子合わせて1,527万1,308円があって、滞納件数が6件ということになっています。これ、そもそも前に聞いたときには、この貸付金10億円ほどの規模があったということで、周りの市や町に比べたら回収率は非常にいいのではないかというふうに思うんですけれども、新年度の予算との関係でいうたら、そういう現状があるということで、回収の展望ということでいうたら、どういうような状況になっていくでしょうかということです。それだけです。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 今後の徴収状況ということであります。 徴収につきましては、先ほど議員がご指摘のとおりでございます。何人かということで、4人の6件ということで徴収をしております。 また、本人、ないしは、その連帯保証人ということもございます。もう本人が亡くなられたとか、そういうのもございますけれども、少しずつではありますけれども、徴収を何回か訪問もしながらと、今現在も足を運んでございます。その中で、徴収ということであります。 今後も、これにつきましては、場合によっては、連帯保証人さんに声をかけながらというようなことも考えてございます。 以上でございます。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) そしたら、残りの6件については、もう回収できないという世帯はないということで、認識させてもらったらよろしいでしょうか。 ○議長 -総務課長- ◎総務課長 6件につきましては、現在は、まだ、連帯保証人等々、できる限り声のかけられるところはということで取り組んでおりますので、ご了解いただきたいと思います。 以上であります。 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第33号 令和3年度印南町同和対策新築家屋貸付金特別会計予算について採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第9、議案第34号 令和3年度印南町水道事業会計予算についてを議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 -生活環境課長- ◎生活環境課長 それでは103ページ、議案第34号 令和3年度印南町水道事業会計予算についてでございます。 まず初めに、提案理由について申し上げます。 本年度の予算の内容でございますが、町道の改修に伴う配水管の移設工事3件、印南町未来投資事業による印南地区、西ノ地地区の新規配水管布設工事2件及び水道施設IoT化事業として、町内の主要水道施設の状態をインターネットを利用して、役場内のモニターやスマートフォンで遠隔監視できるシステムの整備1件を計画してございます。そのほかにつきましては、通常経費の予算計上でございます。 それでは予算の説明をいたします。 第1条(総則)、令和3年度印南町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条(業務の予定量)、業務の予定量は、次のとおりとする。第1号、給水戸数3,900戸、第2号、年間総給水量100万100立方メートル、第3号、1日平均給水量2,740立方メートル。 第3条(収益的収入及び支出)、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入でございます。 1款.事業収益2億170万6,000円。1項.営業収益1億3,508万5,000円。水道使用料金等でございます。2項.営業外収益6,508万5,000円。他会計補助金、長期前受金、加入負担金等でございます。3項.特別利益153万6,000円。令和2年度に長期前受金として収益化できなかったもの等でございます。 支出でございます。 2款.事業費2億1,421万1,000円。 1枚おめくりいただきまして、1項.営業費用1億9,163万1,000円。原水及び浄水、配水及び給水に要する経費、減価償却費、人件費などの総掛かり費でございます。2項.営業外費用2,252万9,000円。企業債償還利子、消費税等でございます。3項.特別損失5万1,000円。過年度損益修正損等でございます。 第4条(資本的収入及び支出)、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入が資本的支出額に対し不足する額4,238万8,000円は、過年度損益勘定留保資金4,238万8,000円で補てんするものとする。) 収入でございます。 3款.資本的収入9,950万9,000円。1項.負担金1,400万円。2項.固定資産売却代金1,000円の科目留保でございます。3項.他会計負担金1,300万円。一般会計からの事業負担金でございます。4項.企業債900万円。水道事業債の借入れでございます。5項.他会計補助金6,350万8,000円。一般会計からの補助金で公債費の元利償還分でございます。 支出でございます。 4款.資本的支出1億4,189万7,000円。1項.建設改良費4,118万7,000円。町道の補償工事による水道管の移設、未来投資事業による水道管の布設、水利施設等保全高度化事業負担金等でございます。2項.企業債償還金1億71万円。起債償還の元金でございます。 第5条(企業債)、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。起債の目的、水道事業債。限度額、900万円。起債の方法、証書借入。利率、年3.0%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。償還の方法、政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、企業財政その他の都合により繰上償還又は低利に借換えすることができる。 第6条(一時借入金)、一時借入金の限度額は、1億円と定める。 第7条(予定支出の各項の経費の金額の流用)、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、営業費用と営業外費用との間でございます。 第8条(議会の議決を経なければ流用することのできない経費)、次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。第1号、職員給与費703万8,000円でございます。 1枚おめくりいただきまして、第9条(他会計からの補助金)、統合水道に係る統合前の簡易水道の建設改良のために発行された企業債の元利償還金に要する経費について一部を充当するため一般会計からこの会計へ補助を受ける額は、7,084万9,000円である。これは、一般会計から繰り入れられる起債償還金の交付税措置額でございます。 第10条(たな卸資産購入限度額)、たな卸資産の購入限度額は、200万円と定める。水道量水器の購入費等でございます。 次の107ページからは予算附属明細書でございます。 1枚おめくりいただきまして、令和3年度印南町水道事業会計予算実施計画、収益的収入及び支出の収入でございます。 1款.1項.1目.給水収益、1億3,267万円、水道使用料金でございます。2目.その他の営業収益241万5,000円、消火栓等の維持管理負担金でございます。 2項.1目.受取利息及び配当金19万6,000円、預金利息でございます。3目.他会計補助金734万1,000円、一般会計から繰入れした起債の利子償還分でございます。4目.加入負担金176万円、新規加入を20件と予定してございます。6目.長期前受金戻入5,558万8,000円。8目.雑収益20万円、水道法の改正により、令和元年度より5年ごとの更新が必要となった指定給水装置工事事業者の更新手数料で20件を予定してございます。 3項.2目.その他特別収益153万5,000円、償還金の据置期間分を収益化したものでございます。3目.過年度損益修正益1,000円の科目留保でございます。 続きまして、次のページ、支出でございます。 2款.1項.1目.原水及び浄水費5,687万2,000円、主に修繕費、受水費、光熱水費等でございます。2目.配水及び給水費1,922万9,000円、主に修繕費、光熱水費等でございます。 1枚おめくりいただきまして、4目.総係費2,220万3,000円、人件費や委託料が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、5目.減価償却費9,332万6,000円、事業目的で取得した資産、水利権等でございます。6目.資産減耗費1,000円、たな卸資産減耗費の科目留保でございます。 2項.1目.支払利息及び企業債取扱諸費1,447万9,000円、企業債の利子償還金と一時借入金の利息でございます。2目.雑支出は5万円、3目.消費税及び地方消費税800万円を予定してございます。 3項.1目.固定資産売却損1,000円の科目留保でございます。6目.過年度損益修正損5万円、過年度の水道使用料還付金でございます。 続きまして、資本的収入及び支出の収入でございます。 3款.1項.1目.負担金1,400万円、町道改良工事に伴う一般会計からの補償工事負担金でございます。 2項.1目.固定資産売却代金1,000円の科目留保でございます。 3項.1目.他会計負担金1,300万円、未来投資事業負担金でございます。 4項.1目.企業債900万円、水道事業債の借入れでございます。 5項.1目.他会計補助金6,350万8,000円、一般会計から繰り入れられる起債の元金償還に係る交付税措置分でございます。 1枚おめくりいただきまして、支出でございます。 4款.1項.1目.配水設備改良費3,608万7,000円、内訳としまして、工事請負費3,200万円、町道改良工事に係る水道管移設に伴う補償工事費1,400万円で、町道峰ノ段下向い線の畑峯橋、森垣内橋の水道管移設及び町道為線水道管移設でございます。未来投資事業工事費1,300万円、印南地区及び西ノ地地区の配水管布設工事費でございます。水道事業単独工事請負費500万円、水道施設のIoT化事業として町内の水道施設の状態をインターネットを利用して役場内のモニターやスマートフォンで遠隔監視できるシステムの整備でございます。負担金408万7,000円、水利施設等保全高度化事業負担金でございます。2目.資産購入費510万円。 2項.1目.企業債償還金1億71万円、企業債の元金償還金でございます。 続きまして、115ページ。 令和3年度印南町水道事業予定キャッシュ・フロー計算書でございます。 1番の業務活動によるキャッシュ・フローの当年度純利益がマイナス958万1,545円となってございます。これは、3条予算の収益的収入及び支出を税抜きで収支したものでございます。ここから現金が動かない、すなわち、現金の支出を必要としない費用である減価償却費や長期前受金等を差し引くことで、現金のみの流れを把握することができます。このことにより、業務活動によるキャッシュ・フローにおいては3,366万9,348円のプラスとなってございます。 1枚おめくりいただきまして、2番の投資活動によるキャッシュ・フローは、4条予算の資本的収入及び支出におきまして、当年度の固定資産の取得に係る費用で、建設改良費のうち量水器を除いた分3,774万2,800円に対し、国庫補助金や補償工事負担金等1,439万8,073円、起債元金償還分の一般会計からの繰入金7,073万4,545円をそれぞれ税抜き価格で差し引きますと、4,738万9,818円のプラスとなってございます。 これら業務活動と投資活動のキャッシュ・フローにおいては、良好であると考えてございます。 3番の財務活動によるキャッシュ・フローでございますが、これにつきましては、今までの建設改良費に要した企業債の償還の支出が非常に大きく、9,170万9,524円のマイナスとなってございます。全体のキャッシュ・フローでは、資金残高が期末において1,065万358円のマイナス予算となってございます。 1枚おめくりいただきまして、次のページの117ページから122の給与費明細書につきましては、説明を省略させていただきます。後ほどご高覧いただきますようお願い申し上げます。 それでは、3枚おめくりいただきまして、123ページでございます。 令和3年度印南町水道事業予定貸借対照表(当年度分)、令和4年3月31日時点の分で資産、負債、資本の部に分けてございます。 貸借対照表とは、決算日時点など、ある一定時点での企業の財務状況を表すものでございます。損益計算書と並んで重要な財務諸表でございます。 1枚おめくりいただきまして、125ページでございます。 資本の部、剰余金で、当年度末、令和3年度末の剰余金合計がマイナス8,312万5,731円となってございます。平成29年度から令和3年度までの累積分でございます。 1枚おめくりいただきまして、126ページ。 令和2年度印南町水道事業予定損益計算書(前年度分)、令和2年4月1日から令和3年3月31日まで、令和2年度の実績見込み分でございます。 損益計算書とは、3条関係の収益的収入及び支出で、会計期間1年間の経営成績を表す計算書でございます。費用と収益を比べ、その差額を利益として表してございます。これにより、費用、収益、利益を把握することができ会計期間における経営状況を知ることができます。後ほどご高覧いただきますようお願い申し上げます。 1枚おめくりいただきまして、128ページ。 令和2年度印南町水道事業予定貸借対照表(前年度分)、令和3年3月31日時点の分でございます。後ほどご高覧いただきますようお願い申し上げます。 1枚おめくりいただきまして、131ページでございます。 工事請負費明細書でございます。 第1号、配水設備工事、1、畑峯橋配水管移設工事、位置は樮川地区、工種は管路移設、延長27.6m、口径150mm、管種HPPE、工事費は600万円でございます。2、森垣内橋配水管移設工事、位置は樮川地区、工種は管路移設、延長26.0m、口径150mm、管種HPPE、工事費は600万円でございます。3、町道為線配水管移設工事、位置は西ノ地地区、工種は管路移設、延長40.0m、口径75mm、管種HPPE、工事費は200万円でございます。4、印南地区配水管布設工事、位置は印南地区、工種は管路布設、延長200.0m、口径100mm、管種HPPE、工事費は600万円でございます。5、西ノ地地区配水管布設工事、位置は西ノ地地区、工種は管路布設、延長210.0m、口径50mm、管種HPPE、工事費は700万円でございます。以上、配水設備工事費、合計2,700万円でございます。 第2号、浄水設備工事、1、水道施設IoT化工事、位置は印南町内、工種は電気通信設備工事一式、工事費は500万円でございます。 次の132ページから134ページの注記につきましては、説明を省かせていただきます。後ほどご高覧いただきますようお願い申し上げます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 課長、1点だけご答弁いただきたいんですけれども、115ページに、今、課長の報告もありましたキャッシュ・フローの計算書というのが示されております。課長から説明あったように、3点あります。 業務活動の計算書ということで、これは、資金の調達なしに資金を営業活動からどれだけ獲得できたかという計算だと思います。そして、2つ目の投資活動のキャッシュ・フローというのは、設備投資にどれだけお金使うたんよと。それで、資金どれほど回収したんよという中身だと思います。それで、最後に、財務活動ということで、これは、営業とか投資の活動を維持するのに幾らの資金を調達して、どれだけ資金返済されたんかと、簡単に言うたら、そんな中身だと思うんです。 特に、令和2年度の予算を見てみますと、投資活動と財務活動ともに、それぞれ一般会計からの収入というのが計上されているんです。それで、新年度を見てみますと、投資活動には7,000万円の収入があります。それで、財務活動のところでは、企業債収入というのがあるんですけれども、一方で、企業債の償還が大きなお金となっており、収入よりも償還のほうが大きく上回っているという状況なんです。令和元年度に比べて、財務活動のキャッシュ・フローが約2倍規模のマイナスということになっているんですけれども、全体の運営として、外部からの資金調達の部分でいえば、やっぱり一般会計からの収入がなかったら、やりくりが非常に大変なんだという、そういう認識でよろしいんでしょうか。この3つのキャッシュ・フローの最後の一番下を見れば、約1億6,000万円ということで三角印はついていないんですけれども、やっぱり、一般会計からの資金調達というのは、非常に重要な資金なんだという、そういう認識でよろしいんでしょうか。 ○議長 -生活環境課長- ◎生活環境課長 ただいまのキャッシュ・フローについてのご質問でございますが、まず、3番の財務活動によるキャッシュ・フロー、今年度につきましてはマイナス9,170万9,524円と。前年度に比べて、前年度が4,283万9,636円で、約2倍以上マイナスになっておるということでございます。 この理由につきましては、前年度、起債の借入れの部分ですね。今年で言いますと900万円の部分が、前年度、起債事業が大きかったことによりまして、4,750万円ありましたので、起債による収入が減ったことによりまして、財務活動によるキャッシュ・フローというのが悪化しておるというような状況でございます。今年度につきましては、900万円の起債事業しかしないということでございます。 起債の償還に係る分が約1億円程度ございます。こちらのほうは、以前、簡易水道事業の統合事業等で行った事業が、先ほど説明したとおりなんですけれども、重しとなりまして、非常に償還が大きいというような状況でございます。 この会計自体で申し上げますと、通常、財務活動によるキャッシュ・フローというところがマイナスになってくるんですけれども、それを賄うのが営業活動等の部分になります。業務活動につきましては、今年度3,366万9,348円のプラスになっておるんですけれども、実際、この額では賄えていないということでございます。一般会計からの繰入れと言いますよりも、正常な会計で言いますと、料金収入によって得た収益を起債の償還に充てていくというような形が、正常な会計の状態でございます。 以上でございます。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) そうしますと、財務活動のところばかり見らんと、業務活動と投資活動も見て、全体を見て判断してくれよという、簡単に言うたら、そういう答弁でよろしいでしょうね。 ○議長 -生活環境課長- ◎生活環境課長 はい、そのとおりでございます。 ○議長 -3番、前田憲男君- ◆3番(前田) 3番、前田です。 114ページの備考欄中ほどに、水道事業単独工事請負費というのがあります。見える化の17ページで見てもらったら分かりやすいかと思うんですけれども、先ほどからも課長が何回も言われているように、水道施設のIoT化ということであるんですが、朝ほど課長に聞いたら、川又地内の水道施設には携帯電話の電波が飛ばないので、これはできないということでありました。 川又の水道施設というのは、せんだって、皆さんが昼食を取っていただいた川又観音のすぐ近くにあります。先日の昼食の際にも、川又観音の役員の方が国会議員の秘書の方に、何とか、ここは月に300人ぐらいのお参りがあるので電波が飛ぶようにならんかと。そして、また一番近い集落は、家の外に出ないと電話がかけられないと。そういうことで、秘書の方にお願いをしておりました。その方は、宿題としていただいて帰って、しっかりと幹事長に報告しますというふうに答えておりました。幹事長と町長というのは、大変近い仲ではないのかなとも思うんですけれども、この川又地内の水道施設への携帯電話の電波の普及について、どのようにお考えでしょうか。 ○議長 -生活環境課長- ◎生活環境課長 ただいま、水道施設のIoT化事業の関係でご質問いただきました。 確かに、この水道施設IoT化事業といいますのは、町内の主要浄水場、印南浄水場、印南原浄水場、古井にあります切目川水源地等の、実際、今では現場に行かないと分からない、今どれだけ配水しているのか、今、水位はどれぐらいなのか、塩素の濃度はどれぐらいなのかというような状況を、逐一インターネット回線を使って役場等で分かるようになるというシステムの整備のことでございます。 先ほど議員のおっしゃられました川又浄水場につきましては、確かに、現場で携帯電話の電波が届かないということでございまして、今回のこの計画には入ってございません。 川又浄水場といいますのは、近くの谷水から水を得まして浄水場に引き込んで、そこで砂でろ過して、それに塩素を添加して、川又地区や上洞地区に配水するというような形になっておるんですけれども、IoT化で、現状を把握するのは、まだ今回は計画に入ってございませんが、異常があった場合等は、電話回線を通じて停電になりましたよ、配水地の水位がちょっと異常になりましたよという情報は得ておりますので、現状、特に、給水するに当たっては問題はないと考えてございます。 以上でございます。 ○議長 -町長- ◎町長 機会、またあると思います。そういったときに、そのことにつきましては、以前からも要望は聞いておったわけでありますけれども、しっかりと要望していきたいなというふうに思います。 以上です。 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第34号 令和3年度印南町水道事業会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第10、閉会中の継続審査及び調査の申出についてを議題といたします。 各委員長から目下委員会において審査中及び調査中の事件について、お手元に配付しました申出のとおり、会議規則第75条の規定により閉会中の継続審査及び継続調査の申出があります。 お諮りします。各委員長からの申出のとおり閉会中の継続審査及び継続調査とすることにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、各委員長から申出のとおり閉会中の継続審査及び継続調査とすることに決定しました。 ここでお諮りします。本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。会議規則第7条の規定により本日で閉会したいと思います。これにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本定例会は、本日で閉会することに決定しました。 これで本日の会議を閉じます。 令和3年第1回印南町議会定例会を閉会いたします。 △閉会 15時36分地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。      令和  年  月  日        印南町議会議長        印南町議会議員        印南町議会議員...