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03月19日-04号

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  1. 印南町議会 2020-03-04
    03月19日-04号


    取得元: 印南町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-08
    令和 2年  3月 定例会(会議の経過) △開議 9時00分 ○議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しています。 これより、令和2年第1回印南町議会定例会第4日目の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ただいまより、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第126条の規定により、本日の会議録署名議員は          4番 藤薮利広君          5番 杉谷考祥君を指名いたします。 日程第2「議案第16号 令和2年度印南町一般会計予算について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -総務課長- ◎総務課長 議案第16号 令和2年度印南町一般会計予算。 令和2年度印南町一般会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ50億8,825万9,000円と定める。 2項として、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条(地方債)地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 第3条(一時借入金)地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5億円と定める。 1枚おめくりいただきまして、第4条(歳出予算の流用)地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、各項に計上した経費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用。 まず最初に、提案理由について申し上げます。 先の長の行政報告にもございましたが、令和2年度は第5次印南町長期総合計画後期基本計画の最終年度であり、成果が問われる年でございます。4年に1度の年、「住んでよかった印南町」「希望を持てる印南町」の実現を目指し、新たなる挑戦を重ね、機動的かつ効果的な施策を展開する、いわば「チャレンジする印南町」をこれまで以上に前面に打ち出していく時期となります。そういった中において、「安かろう・よかろう」をモットーに、真に必要な事業を厳選し「チャレンジとオールいなみ、希望を持てるまちづくり」を推し進めることとしてございます。 予算の概要でございますが、予算規模は一般会計で50億8,825万9,000円と、前年度に比べ6,776万4,000円、1.3%の増額予算であります。主な内容としましては、印南町未来投資事業の推進、ICT教育環境整備事業の開始、小学校トイレ改修事業の実施、いなみこども園の支援、社会福祉協議会の支援、切目橋架替詳細設計の実施、ICTを活用した防災の推進、切目川防災センターの整備事業の実施、特定空家除却費補助支援事業の実施、会計年度任用職員制度の導入等、その他新政策や拡充事業も計上してございます。 それでは予算書により説明を申し上げます。 まず「第1表 歳入歳出予算」歳入。 1款.1項.町民税では2億8,830万1,000円。2項.固定資産税5億8,091万3,000円。3項.軽自動車税3,603万円。4項.町たばこ税3,000万円。 2款.1項.自動車重量譲与税4,600万円。2項.地方揮発油譲与税1,400万円。3項.森林環境譲与税1,082万8,000円。 3款.1項.利子割交付金80万円。 4款.1項.配当割交付金280万円。 5款.1項.株式等譲渡所得割交付金110万円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、6款.1項.法人事業税交付金300万円。 7款.1項.地方消費税交付金1億2,100万円。 8款.1項.ゴルフ場利用税交付金2,300万円。 9款.1項.環境性能割交付金では600万円。 10款.1項.地方特例交付金790万円。 11款.1項.地方交付税では18億5,000万円。 12款.1項.交通安全対策特別交付金80万円。 13款.1項.負担金では1,337万8,000円。 14款.1項.使用料では3,443万9,000円。2項.手数料2,130万円。 15款.1項.国庫負担金1億9,297万7,000円。2項.国庫補助金で4億6,381万6,000円。3項.国庫委託金では226万円。 16款.1項.県負担金で2億7,820万5,000円。2項.県補助金では2億2,538万5,000円。3項.県委託金1,767万3,000円の計上でございます。 17款.1項.財産運用収入1,147万円。2項.財産売払収入1,000円。 18款.1項.寄附金では2,000万1,000円。 19款.1項.基金繰入金では1億3,170万円。 20款.1項.繰越金で8,000万円。 1枚おめくりいただきまして、21款.1項.延滞金加算金では20万1,000円。2項.預金利子1,000円。3項.雑入では2,308万円。 22款.1項.町債では5億4,990万円の計上でございます。 歳入合計50億8,825万9,000円とするものでございます。 次に歳出。 1款.1項.議会費で7,820万2,000円。 2款.1項.総務管理費では6億1,390万円。2項.徴税費では6,247万1,000円。3項.戸籍住民基本台帳費2,648万6,000円。4項.選挙費508万1,000円。5項.統計調査費364万7,000円。6項.監査委員費38万4,000円。 3款.1項.社会福祉費では8億7,311万円。2項.児童福祉費1億3,170万9,000円。3項.生活保護費39万3,000円。 4款.1項.保健衛生費では3億4,490万円。2項.清掃費では1億6,231万2,000円。1枚おめくりいただきまして、3項.水道費では8,739万2,000円。 5款.1項.農業費では1億1,984万7,000円。2項.林業費1億2,282万2,000円。3項.水産業費では2億2,641万3,000円。 6款.1項.商工費では1,585万4,000円。 7款.1項.土木管理費では5,430万6,000円。2項.道路橋梁費では4億3,855万9,000円。3項.河川費では149万9,000円。4項.砂防費では180万円。5項.住宅費では3,065万8,000円。6項.地籍調査費では1億8,893万3,000円。 8款.1項.消防費1億7,936万円。 9款.1項.教育総務費で1億3,481万5,000円。2項.小学校費では1億6,182万3,000円。3項.中学校費では7,465万1,000円。4項.社会教育費では4,001万3,000円。5項.保健体育費では2,096万6,000円。6項.幼児対策費では2億4,840万4,000円。 10款.1項.農林水産業施設災害復旧費では284万9,000円。2項.公共土木施設災害復旧費で816万6,000円。 11款.1項.公債費では6億2,153万4,000円。 13款.1項.予備費で500万円。 歳出合計50億8,825万9,000円とするものであります。 恐れ入りますが、110ページをお開きください。歳入歳出予算事項別明細書(総括)でございます。まず最初に歳入をご覧いただきまして、増減の大きな主立ったものをご説明させていただきます。 1款.町税では1,070万4,000円の増額であります。普通固定資産税(償却資産)の増額が主な要因でございます。 2款.地方譲与税では1,182万8,000円の増額であります。森林環境譲与税の増額によるものでございます。 6款.法人事業税交付金は新設された科目でございます。300万円の計上であります。令和元年10月の税制改正に伴い、市町村分の法人税割が減収となります。その補填分として交付されるものでございます。 7款.地方消費税交付金では1,400万円の増額であります。消費税率の引上げ(8%から10%)に伴う増額でございます。 9款.環境性能割交付金では200万円の減額です。地方財政計画による減額でございます。 11款.地方交付税では18億5,000万円の計上、昨年度と同額計上でございます。 15款.国庫支出金では379万2,000円の増額、ICT教育環境整備事業関係、また海岸施設老朽化対策事業の交付金の増額等によるものでございます。 16款.県支出金では6,789万1,000円の増額、同じく海岸保全施設整備事業の県補助金、また町道崎ノ原軍道線県補助金等の増額によるものでございます。 18款.寄附金では1,800万円の増額で、ふるさと応援寄附金の増額に伴うものでございます。 21款.諸収入では4,316万9,000円の減額で、プレミアム付商品券引換金収入の減によるものでございます。 22款.町債では1,400万円の減額、辺地対策事業債公営住宅建設事業債の減額によるものでございます。 歳入合計で前年度と比較しますと、6,776万4,000円の増額でございます。 次に歳出でございます。こちらも増減の大きなもののみ申し上げます。 2款.総務費では1,663万7,000円の減額。防災カメラ整備事業の完了と、プレミアム付商品券事業の完了による減額でございます。 3款.民生費では2,953万4,000円の増額。社会福祉協議会補助金の増と、介護保険会計繰出金の増額が主なものでございます。 5款.農林水産業費では1億7,086万7,000円の増額。林道整備事業費の増額、漁港施設機能保全事業の測量設計の実施、海岸保全事業切目海岸保全工事費)の増額等によるものでございます。 7款.土木費では2億3,660万3,000円の減額でございます。町道印定寺中学校線、印南山口線、殿平農免線、稲原道成寺1号線の事業の完了と、上道改良住宅建替事業の縮小に伴う減額でございます。 9款.教育費では1億5,714万2,000円の増額。ICT教育環境整備事業の充実、それから小学校トイレの改修事業、また未来投資事業を含めた各種こども園の補助金等の充実や学童保育の体制強化と充実を目指した幼児対策事業費の増額が主なものでございます。 歳出合計で前年度比較増減が6,776万4,000円の増額でございます。 1枚おめくりいただきまして、歳出(性質別)につきましては後ほどご高覧ください。 次、「引き上げ分の地方消費税収…」の部分でございます。この消費税の交付金に関しましては、社会保障財源化分6,600万円につきまして、消費税の引上げ分--平成26年4月に5%から8%に3%アップ、また令和元年10月の8%から10%に2%アップした分、合わせて5%分--の財源内訳でございます。歳出の社会保障4経費というのは、年金、介護、医療、子育て支援施策等であります。その財源内訳を示したものでございます。 それでは、恐れ入りますが13ページ、歳入詳細にお戻りください。13ページの歳入の詳細でございます。 1款.1項.1目.個人町民税で2億5,830万円の計上。2目.法人町民税では3,000万1,000円の計上です。前年度と同額計上であります。2項.1目.普通固定資産税5億7,900万円、前年度比較1,000万円の増額でございます。償却資産の増額でございます。2目.国有資産所在市町村交付金及び納付金では191万3,000円の計上。次に3項.1目の環境性能割として96万円の計上です。昨年は10月からの導入で6か月分でありましたが、今年度は通年、12か月分を計上してございます。1枚おめくりいただきまして、2目.種別割3,507万円の計上。軽自動車税が種別割となり、これに伴い軽自動車税は廃目となってございます。次に、4項.1目.町たばこ税では3,000万円の計上でございます。 2款.1項.1目.自動車重量譲与税4,600万円、前年度比較300万円の増額でございます。2項.1目.地方揮発油譲与税1,400万円の計上で、前年度比較200万円の減額でございます。3項.1目.森林環境譲与税では1,082万8,000円の計上でございます。前年度は6月補正にて509万5,000円を計上した部分でございます。 3款.1項.1目.利子割交付金で80万円の計上。 4款.1項.1目.配当割交付金280万円の計上。 5款.1項.1目.株式等譲渡所得割交付金110万円の計上。 6款.1項.1目.法人事業税交付金300万円の計上でございます。先ほども申し上げましたように、昨年10月の税制改正に伴いまして、法人町民税の減収に伴う部分の補填でございます。 1枚おめくりいただきまして、7款.1項.1目.地方消費税交付金1億2,100万円、前年度比較1,400万円の増額であります。消費税率の引上げ等による増額でございます。 8款.1項.1目.ゴルフ場利用税交付金は2,300万円の計上でございます。 9款.1項.1目.環境性能割交付金600万円の計上です。自動車取得税の廃止に伴う交付金でございます。 次に、10款.1項.1目.地方特例交付金で790万円の計上。住宅ローン減税、環境性能割の臨時的軽減等による補填分でございます。 11款.1項.1目.地方交付税では18億5,000万円、昨年度と同額計上でございます。 12款.1項.1目.交通安全対策特別交付金として80万円の計上。 13款.1項.1目.民生費負担金では655万8,000円の計上。養護老人ホーム入所措置費負担金と学童保育の保育料が主なものでございます。2目.衛生費負担金2万円の計上。3目.農林水産業費負担金500万円の計上。小規模土地改良事業負担金であります。4目.土木費負担金180万円の計上。急傾斜地崩壊対策事業負担金でございます。 1枚おめくりいただきまして、14款.1項.1目.衛生使用料では220万円。斎場使用料でございます。2目.土地使用料498万7,000円。各種土地使用料、占用料でございます。次の3目.住宅使用料として2,185万6,000円の計上。4目.住宅共同施設使用料として322万円の計上。5目.住宅駐車場使用料で138万9,000円の計上。6目.教育使用料43万6,000円。公民館、体育センター等の使用料の計上でございます。7目の漁港施設使用料30万5,000円。小型船舶係留施設使用料の計上でございます。8目.農林施設使用料2万円。印南町交流・加工施設(アグリコミュニティ稲原)の使用料でございます。9目.民生使用料、隣保館使用料で2万6,000円の計上でございます。2項.1目.総務手数料357万円の計上。主なものは戸籍住民登録手数料であります。2目.衛生手数料1,772万3,000円の計上。ゴミ収集手数料が主なものでございます。3目.農林水産業手数料として7,000円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、15款.1項.1目.民生費国庫負担金1億9,292万7,000円の計上です。1節の社会福祉費障害者自立支援等に係る国庫負担金、また3節の保険基盤安定制度及び4節の児童手当の国庫負担金が主なものでございます。2目.衛生費国庫負担金5万円の計上でございます。2項.1目.総務費国庫補助金1,158万3,000円。総務課所管の住宅耐震化に係る国庫補助金、また住民福祉課所管個人番号カード交付事業費国庫補助金であります。次に、2目.民生費国庫補助金9,773万6,000円の計上。2節の児童福祉費国庫補助金で、こども園運営費交付金が主なものでございます。3目.衛生費国庫補助金548万5,000円。主なものは生活環境課所管浄化槽国庫補助金でございます。4目.土木費国庫補助金1億9,243万4,000円、前年度比較1億3,948万円の減額であります。この減額につきましても、先ほど申し上げました町道印定寺中学校線、印南山口線の改良事業の完了に伴うものでございます。また、令和2年度の主な内容としましては、町道奈良井白河線改良事業橋梁長寿命化修繕事業等がございます。5目.教育費国庫補助金5,197万8,000円の計上。主なものは小学校のトイレの改修、小・中学校全ての学校に情報通信ネットワーク環境を構築する国庫補助金も含まれてございます。6目.農林水産業費国庫補助金では1億500万円の計上。主なものは海岸施設老朽化対策事業交付金切目海岸工事の財源でございます。3項.1目.総務費国庫委託金18万3,000円の計上。昨年度は国政選挙、参議院選挙の委託費を計上してございましたが、今年度はございませんので減額計上となってございます。1枚おめくりいただきまして、2目.民生費国庫委託金207万7,000円の計上。国民年金事務費交付金が主なものでございます。 16款.1項.1目.民生費県負担金1億6,840万1,000円の計上。1節の社会福祉費では障害者自立支援等に係る県負担金、及び2節の保険基盤安定制度では国保の基盤安定制度、また3節の児童福祉費ではこども園運営費、また4節では児童手当、5節は老人福祉費負担金として後期高齢者医療保険基盤安定制度の県負担金等でございます。2目.衛生費県負担金では2万5,000円の計上。3目.土木費県負担金1億977万9,000円。2項.1目.総務費県補助金1,222万円。総務課所管のわかやま防災力パワーアップ補助金が主なものでございます。2目.民生費県補助金3,435万3,000円。主なものとして、社会福祉費では重度心身障害児者医療費隣保館運営費県補助金であります。また、児童福祉費では教育委員会所管の子ども・子育て支援事業、また住民福祉課所管乳幼児医療費及びひとり親家庭医療費等の県補助金でございます。3目の衛生費県補助金では717万4,000円の計上。生活環境課所管浄化槽県補助金が主なものでございます。1枚おめくりいただきまして、4目.農林水産業費県補助金1億4,838万1,000円の計上。主なものは産業課所管の中山間地域等直接支払事業交付金鳥獣被害防止総合対策事業県補助金多面的機能支払推進事業交付金、また、建設課所管の海岸保全施設整備事業県補助金及び地方創生道整備推進交付金等でございます。5目.教育費県補助金325万7,000円の計上。主なものは放課後子ども教室推進事業の県補助金でございます。次に、6目.土木費県補助金2,000万円の計上。市町村道路県補助金町道崎ノ原軍道線改良事業の財源の一部でございます。3項.1目.総務費県委託金では1,450万8,000円の計上。主なものは2節の統計調査費県委託金(国勢調査の県委託金等)、3節の県民税徴収取扱県委託金でございます。2目.民生費県委託金では247万5,000円の計上。在宅育児支援事業費県委託金であります。3目.農林水産業費県委託金、管理捕獲県委託金として69万円の計上でございます。 次に、17款.1項.1目.財産運用収入600万円の計上。基金運用収入でございます。2目.不動産貸付収入547万円の計上であります。主なものは龍谷ソーラーパーク印南風力発電株式会社事業用定期借地としての借地料でございます。2項.1目.物品売払収入1,000円の計上。 18款.1項.1目.一般寄附金では2,000万1,000円の計上でございます。ふるさと応援寄附金が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、19款.1項.1目.財政調整基金繰入金1億円。2目で漁業振興基金繰入金400万円。3目.安全安心基金繰入金で550万円。4目.森林環境譲与税活用基金繰入金320万円。5目.未来投資基金繰入金1,900万円の計上でございます。 次に、20款.1項.1目.繰越金で8,000万円の計上。 21款.1項.1目.延滞金では20万円の計上。2目.加算金では1,000円の計上でございます。2項.1目.預金利子につきましても1,000円の計上。3項.1目.弁償金では730万3,000円の計上。消防団員等の退職団員報償が主なものでございます。次に、2目.雑入1,577万7,000円の計上、前年度比較でいいますと4,034万3,000円の減額となってございます。減額理由は、プレミアム付商品券引換金の収入の減によるものであります。その他予算計上している分につきましては、通年ベースの計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、22款.1項.1目.辺地対策事業債7,660万円の計上。2目.過疎対策事業債では3億3,670万円の計上。3目.公営住宅建設事業債では850万円の計上。4目.緊急防災・減災事業債では880万円の計上でございます。次に、5目の臨時財政対策債では1億1,000万円の計上でございます。6目の一般会計出資債では930万円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、次に歳出でございます。 1款.1項.1目.議会費では7,820万2,000円、前年度比較1,458万5,000円の増額でございます。 次に、2款.1項.1目.一般管理費では2億3,693万6,000円、前年度比較1,323万5,000円の増額です。2節の給料のところの一般職給料(15人)4,168万8,000円とあるのは、この4月から新規採用職員として勤務する2名分を含んだ予算計上でございます。また、3節の勤勉手当(人事評価)として138万9,000円を計上してございます。これは、人事評価による成績区分に伴い支給する勤勉手当の額でございます。6月分と12月分であります。1枚おめくりいただきまして、区長の報償費や文書配付手数料、また職員の全体の一般的な事務用品の購入や職員の健康診査、職員研修などを計上してございます。13節にはコミバスの運行委託料も計上してございます。1枚おめくりいただきまして、25節の財政調整基金また安全安心基金積立金を計上してございます。25節に2,700万円の計上をしてございます。次の2目の文書費では342万1,000円の計上で、例規集関係の経費が主なものでございます。3目.会計管理費では162万9,000円の計上、通年ベースの計上でございます。次に4目.財産管理費では6,587万3,000円の計上です。庁舎の管理費や各公園、各公衆トイレの維持管理費を計上してございます。また、今年度等につきましては、旧いずみ保育園の建物の撤去修繕、また浜公園の施設の修繕等を予定してございます。1枚おめくりいただきまして、5目の交通安全対策費では407万1,000円の計上であります。交通指導員活動関係、またカーブミラーの設置費、交通安全施設整備(ガードレールの設置や白線等の引き替え等)も含めた経費を計上してございます。次の6目の企画費では1億5,495万8,000円の計上、前年度比較6,995万4,000円の増額でございます。13節の委託料においては、印南町長期総合計画の策定委託料を計上してございます。1枚おめくりいただきまして、同じく13節.印南町未来投資新規事業調査委託料、また19節につきましては印南町未来投資事業負担金、25節につきましては未来投資基金積立金を計上してございます。また、空き家対策として、19節の特定空家除却事業費補助金を計上してございます。新規事業でございます。7目の電子計算費では6,665万5,000円の計上でございます。前年度比較185万2,000円の増額であります。各種電算システムの関係、ネットワーク関係、電子機器の整備等に係る経費を計上してございます。次に、8目.広報公聴費では1,012万1,000円の計上でございます。主な事業は広報紙の発行及びホームページ等の関係予算、また印南町PRグッズ製作の予算計上も、この目で行なってございます。1枚おめくりいただきまして、次に9目.防災諸費としまして6,150万8,000円の計上、前年度比較1,970万3,000円の減額でございます。13節.洪水ハザードマップ作成業務委託料。切目川ダムの竣工や護岸改修により、浸水想定を見直すものでございます。13節及び15節では、避難所としての切目川防災センターのトイレの改修及びかまどベンチ設置に係る経費を計上してございます。また、同じく13節及び15節で、ソーラー誘導灯7基、また避難誘導灯改良20基を予定してございます。また19節につきましては、自主防災組織支援事業や住宅耐震改修、ブロック塀や家具転倒防止、また感震ブレーカー設置事業等の経費を計上してございます。次に、10目の防犯対策費としまして872万8,000円の計上でございます。1枚おめくりいただきまして、防犯灯に係る維持管理費と、見守りカメラ(印南小学校前、体育センター裏、稲原小学校前、切目小学校前、印南駅前、清流小学校前、切目駅前、計7か所)の維持管理に係る経費でございます。また、LED防犯灯設置事業補助金につきましてもこの目で実施してございます。その財源等につきましては、龍谷ソーラーパーク事業用定期借地貸付料を充当してございます。次に、プレミアム付商品券事業につきましては廃目でございます。 次に、2項.1目.税務総務費では4,717万5,000円。職員の人件費が主なものでございます。2目.賦課徴収費では1,529万6,000円の計上、前年度比較1,898万8,000円の減額であります。主なものは、13節の固定資産評価更新業務等が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、次に3項.1目.戸籍住民基本台帳費で2,648万6,000円の計上。戸籍システムの機器の更新に伴う経費及び住基ネットワークシステム、マイナンバー等に係る経費が主なものでございます。 次の4項.1目.選挙管理委員会費では508万1,000円の計上です。職員の人件費が主なものでございます。次の和歌山県議会議員、また参議院議員通常選挙、1枚おめくりいただきまして、町長選挙費につきましては廃目でございます。 5項.1目.統計調査総務費では8万8,000円の計上。2目.指定統計費では355万9,000円の計上でございます。主なものは、5年に1度の国勢調査に係る経費の計上でございます。 6項.1目.監査委員費では38万4,000円の計上であります。 次に、3款.1項.1目.社会福祉総務費では1億6,949万円、前年度比較453万5,000円の増額であります。人件費と、1枚おめくりいただきまして、19節の民生委員活動費補助、また社会福祉協議会補助金、また28節の国保会計への繰出金としての予算計上が主なものでございます。2目.障害福祉費では2億2,032万8,000円、前年度比較709万3,000円の増額であります。主なものは人件費と、13節.委託料のひきこもりサポートセンター事業について拡充を行なってございます。1枚おめくりいただきまして、20節の扶助費のところでは障害者の生活介護等の支援事業経費の計上でございます。次の3目の高齢者福祉費では2億3,574万1,000円の計上であります。前年度比較2,073万5,000円の増額であります。介護予防を目的として、19節の高齢者生活管理指導員派遣事業の拡充、また20節の老人福祉施設(養護老人ホーム)の入所措置費、28節の介護保険会計繰出金が主なものであります。また、在宅介護支援センター委託料、敬老会事業、シニア学園事業等もこの目で実施してございます。4目の地域包括支援センター費では2,320万4,000円の計上でございます。主なものは職員の人件費と、1枚おめくりいただきまして、13節のケアプラン作成委託料及び介護予防ケアマネジメント委託が主な予算計上でございます。5目.保健福祉医療費では5,951万2,000円の計上。この目につきましては、重身医療費、乳幼児医療費、子ども医療費等が主な事業費でございます。次の6目.隣保館事業費では845万3,000円の計上。主な内容は、再任用職員の人件費と切目社教センター、また、みずほ会館の管理運営業務費でございます。1枚おめくりいただきまして、7目の国民年金事務費では557万1,000円の計上でございます。主なものは職員の人件費でございます。8目.後期高齢者医療費では1億5,081万1,000円の計上。後期高齢者医療会計への繰出金が主なものであります。 2項.1目.児童福祉総務費では1,090万2,000円の計上です。19節の病児・病後児保育事業、20節の在宅育児支援助成事業--在宅で育児を行う世帯に、生後3か月目から10か月間、月額3万円、総額30万円を支給する事業でございます。2目の児童措置費では1億2,080万7,000円の計上でございます。児童手当等の予算計上でございます。 3項.生活保護費、1目.扶助費では39万3,000円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、4款.1項.1目.保健衛生総務費では1億4,337万2,000円の計上、前年度比較637万4,000円の増額であります。職員の人件費と、19節.御坊市外五ヶ町病院経営事務組合負担金--日高病院でございます--が主なものでございます。次の2目.母子保健事業費では1,692万2,000円の計上であります。職員の人件費と13節の妊婦健診、また20節の一般不妊治療、また1枚おめくりいただきまして、特定不妊治療(いなみ子宝サポート事業)の予算計上でございます。なお、このいなみ子宝サポート事業につきましては、一般及び特定不妊治療の部分の支援の額、上限を見直すなど、拡充を図ってございます。3目の感染症等予防費では3,711万円の計上、前年度比較393万4.000円の増額であります。主な増額は、11節の医薬材料費及び感染症対策資機材の購入費を増額計上してございます。また、13節の小児個別接種及び高齢者個別接種(インフルエンザ)(肺炎球菌)等をこの目で計上してございます。次の4目.環境衛生費では1億2,174万6,000円の計上、前年度比較1,929万9,000円の減額でございます。この目につきましては斎場関係の維持費及び修繕費、またごみ袋関係、また19節の浄化槽事業補助金が主なものでございます。1枚おめくりいただきまして、28節.繰出金、農業集落排水会計への繰出金が主な予算計上でございます。5目.健康増進事業費では1,994万3,000円の計上。13節の胃がん、乳がん、子宮がん、各種がん検診委託料が主な予算計上でございます。6目の子育て世代包括支援センター費では580万7,000円の予算計上でございます。主な内容は職員の人件費と、13節の産後ケア、産婦健診、新生児訪問事業委託料等でございます。 次の2項.1目.清掃総務費では1億3,342万9,000円、前年度比較1,083万5,000円の減額。クリーンセンター、清掃センターへの負担金でございます。2目の塵芥処理費では2,888万3,000円の計上。13節のごみ収集運搬委託料が主なものでございます。 3項.1目.水道調整費では8,739万2,000円の計上でございます。1枚おめくりいただきまして、職員の人件費のほか、19節の水道事業会計への補助金、繰出金が主なものでございます。また、24節の水道事業会計出資金は印南浄水場に非常用発電機を設置するものであり、その事業に対する出資でございます。 5款.1項.1目.農業委員会費では373万9,000円の計上。人件費と農業委員、農地利用最適化推進委員報酬が主なものでございます。2目.農業総務費3,157万7,000円の計上。人件費が主なものでございます。次の3目.農業振興費では2,422万2,000円、前年度比較982万円の減額であります。次世代野菜花き産地パワーアップ事業補助金及び農業水利施設保全合理化事業負担金の計上が主なものでございます。1枚おめくりいただきまして、4目の農地費では1,411万円の計上、前年度比較352万9,000円の減額でございます。減額の理由は、亀尾池改修事業の完了に伴う経費の減額でございます。5目.中山間地域等直接支払事業費では1,890万6,000円の計上、前年度比較302万9,000円の増額でございます。中山間管理システム使用料、中山間地域等直接支払交付金の増額によるものでございます。6目.鳥獣害対策費では1,783万円の計上でございます。前年度比較196万6,000円の減額。減額の主なものは、19節の防護柵設置支援補助金等の要望件数の縮小によるものでございます。7目.多面的機能支払事業費では946万3,000円の計上であります。 2項.1目.林業振興費では1億2,282万2,000円、前年度比較3,146万6,000円の増額であります。1枚おめくりいただきまして、主なものとしまして、13節の森林経営管理意向調査委託料、支障木等除去委託料、また15節の林道本川西神ノ川線改良事業及び林道野々古川又線改良事業、19節の「山の恵み」活用事業補助金等の計上が主なものでございます。 次の3項.1目.水産業振興費では1,052万1,000円の計上であります。19節の印南町漁業振興対策事業補助金が主な予算計上でございます。2目.漁港建設費では1,063万9,000円の計上、前年度比較2,173万1,000円の減額であります。主な減額は印南漁港の浚渫事業の減額であります。また、今年度は新たに13節.漁港施設機能保全測量設計委託料を計上してございます。次の3目.漁港維持費では2億525万3,000円であります。前年度比較1億8,249万2,000円の増額であります。15節の海岸保全工事請負費が主なものであります。切目海岸、元村の国道筋の消波ブロックの積み増し、越波対策を行うものでございます。 6款.1項.1目.商工費では748万3,000円の計上、前年度と同額でございます。19節の商工会助成金及びシルバー人材センターへの補助金が主なものでございます。1枚おめくりいただきまして、2目.観光費では837万1,000円の計上、前年度比較329万9,000円の減額であります。減額の主なものは印南駅屋根改修事業の完了に伴う減額でございます。また、本年度は11節の印刷製本費(PR用)で町のPRパンフレットと各王子のカード等の作成を予定してございます。19節、新たな名所づくりとして印南町花の名所づくり補助金も計上してございます。 次に、7款.1項.1目.土木総務費では5,430万6,000円の計上。人件費等が主なものでございます。 次の2項.1目.道路総務費では628万7,000円、前年度比較530万3,000円の増額であります。増額の主なものは3年に1度の道路台帳更新業務委託料でございます。1枚おめくりいただきまして、2目.道路維持費では1億7,920万円、前年度比較6,750万円の増額。主なものとして、切目橋架替の調査設計、また維持修繕工事請負費、また橋梁の長寿命化修繕、また町道草刈・美化活動等の支援事業の補助金等をこちらのほうに計上してございます。次の3目.道路新設改良事業費では1億9,645万5,000円、前年度比較2億772万円の減額であります。減額の理由は、町道印定寺中学校線、印南山口線、殿平農免線、稲原道成寺1号線等の改良事業が完了したことによるものであります。本年度の事業としましては、町道奈良井白河線、峰ノ段下向い線、南谷山口2号線に加え、新規に印南停車場水越線、為線の改良事業等の部分も含んでございます。次に、4目の辺地対策事業費では5,661万7,000円、前年度比較2,100万3,000円の増額でございます。1枚おめくりいただきまして、15節の町道崎ノ原軍道線工事請負費が主なものでございます。本年度で事業が完了見込みでございます。 3項.1目.河川総務費では54万9,000円の計上。切目川ダム管理負担金が主なものでございます。2目.河川維持費では95万円の計上、通年の予算計上でございます。 4項.1目.砂防費では180万円の計上、前年度比較でいいますと17万5,000円の増額でございます。 次の5項.1目.住宅管理費では886万4,000円。主なものは11節の住宅修繕費及び12節のし尿浄化槽清掃費の計上でございます。2目.住宅改善事業費では2,179万4,000円、前年度比較1億414万8,000円の減額でございます。減額理由は上道改良住宅の、建設ではなく、第8期解体撤去工事のみでございます。 6項.1目.地籍調査総務費では2,205万円の計上、前年度比較315万3,000円の減額。主なものは人件費の計上でございます。次に、2目.地籍調査事業費では1億6,688万3,000円、前年度比較1,583万円の減額でございます。13節の地籍調査委託料が主なものでございます。 次の8款.1項.1目.常備消防費では1億4,160万2,000円、前年度比較730万7,000円の減額。19節の日高広域消防事務組合負担金が主なものであります。2目.非常備消防費では3,266万3,000円、前年度比較491万6000円の減額であります。消防団員の報酬または装備等に要する経費をここに計上してございます。1枚おめくりいただきまして、3目.消防施設費では509万5,000円、前年度比較33万4,000円の減額でございます。消防車両、消防の水利施設等に要する経費でございます。19節の消火栓等維持管理負担金が主なものでございます。消火栓につきましては現在234か所に設置してございます。 9款.1項.1目.教育委員会費では196万9,000円の計上。1節の教育委員報酬が主なものでございます。2目の事務局費では4,966万9,000円の計上、前年度比較226万3,000円の減額であります。職員の人件費と19節の関係機関への負担金補助が主なものでございます。1枚おめくりいただきまして、3目.教育諸費では7,812万7,000円、前年度比較6,293万7,000円の増額であります。増額の主なものとしましては、ICT教育環境整備事業費として、13節.校内無線LAN構築業務、及び18節で教育用端末の購入費を計上してございます。その他、この目では13節の標準学力調査委託料、また20節の要保護及び準要保護児童生徒就学援助費の計上もしてございます。次に、4目.外国青年招致事業費では505万円の計上。ALTに関する経費でございます。 次の2項.小学校費、1目.学校管理費では1億4,284万9,000円、前年度比較7,221万6,000円の増額であります。1枚おめくりいただきまして、増額の主なものとしましては、13節、15節に小学校トイレ改修事業、洋式化の予算を計上してございます。また、会計年度任用職員制度の導入に伴う給食調理員、学習支援員、学校図書館司書等の人件費の増額、11節の修繕費の中に稲原小学校のプールのシートの張り替え等の経費も計上してございます。また13節.委託料では、清流小校区及び稲原小校区のスクールバス運行委託、校外活動バス運行に係る経費も同時に計上してございます。19節.負担金補助及び交付金では、切目小学校芝生運動場管理協議会助成金を計上してございます。2目の義務教育振興費では1,630万5,000円、前年度比較830万9,000円の増額であります。14節の教育用コンピューターリース料、1枚おめくりいただきまして、18節の学習指導要領の改訂に伴う教職員の指導解説書の購入が主な増額の要因でございます。次の3目.紀の国緑育推進事業費16万円。切目小学校で実施するものであります。4目.特色ある学校づくり実践研究事業(町指定)では250万9,000円の計上で、学習支援員1名の人件費が主なものでございます。 3項.中学校費、1目.学校管理費では5,967万7,000円、前年度比較430万円の増額。主なものは、先ほどと同じく会計年度任用職員制度の導入に伴う人件費の増額と、また、印南中学校と切目中学校における支援学級の教室の設置に伴う修繕費も計上してございます。1枚おめくりいただきまして、84ページでございます。また、13節.委託料では、清流中校区のスクールバス運行委託料、校外活動等バスの運行委託料の経費もこちらのほうに計上してございます。2目.義務教育振興費では1,186万円、前年度比較152万6,000円の減額であります。主な計上は、14節の教育用コンピューターリース料(生徒用の経費)でございます。3目.紀の国緑育推進事業費では55万7,000円の計上であります。切目中、清流中学校で実施するものでございます。4目.特色ある学校づくり実践研究事業(町指定)では255万7,000円の計上でございます。学習支援員1名の人件費が主なものでございます。 次に、4項.1目の社会教育総務費では2,440万4,000円の計上。1枚おめくりいただきまして、主な事業は、人権教育、子育て、家庭教育、また成人式等の事業実施経費及び社会教育関係団体への補助金等の計上でございます。次の2目.社会教育施設費では1,241万1,000円の計上。公民館等の施設管理費及び公民館図書室に関する経費が主なものでございます。1枚おめくりいただきまして、3目の公民館事業費では287万5,000円の計上でございます。公民館5分館の活動費、また読書のまちづくり事業経費の計上でございます。4目.文化財保護費では32万3,000円の計上、通年並みの予算計上でございます。 次の5項.1目.学校体育費では477万7,000円の計上。児童・生徒及び教職員の健診事業、1枚おめくりいただきまして、19節の中学校体育大会、中体連、部活等に関する経費の計上が主なものでございます。次の2目.社会体育費では345万7,000円の計上であります。主な事業はスポーツ推進委員、また市町村対抗ジュニア駅伝競走への参加経費、また毎年11月に実施するまめダムマラソンや、スポーツ少年団活動といった体育協会活動等の関係経費が主なものでございます。次の3目.体育施設費では1,273万2,000円の計上、前年度比較406万5,000円の減額でございます。減額の主な要因は修繕料で、昨年は若もの広場の上がり口の看板、また稲原西運動場のフェンスを実施しましたが、今年度はその修繕がなく減額となってございます。あわせて、町民プールの敷地の借上料につきましても減額となってございます。 次の6項.1目.幼児教育費では2億2,735万1,000円、前年度比較1,317万円の増額でございます。1枚おめくりいただきまして、主な内容は、長の行政報告にもありましたが、遊びを通じて外国語に親しむ活動事業補助及び3歳児以降副食費の助成事業の増額でございます。次に2目.放課後児童育成事業費では2,105万3,000円、前年度比較479万9,000円の増額でございます。主な増額理由につきましては、これも長の行政報告にもございましたけれども、学童保育の充実ということで少人数対応ルームの設置と体制の充実を行います。そのための人件費の増額であります。また、4小学校区で実施してございます放課後子ども教室4教室分の経費もこちらのほうに計上してございます。 次に、10款.1項.1目.農地農業用施設災害復旧費では143万8,000円の計上。1枚おめくりいただきまして、2目.林業施設災害復旧費では141万1,000円の計上であります。 2項.1目.道路橋梁災害復旧費では665万5,000円の計上。2目.漁港施設災害復旧費では151万1,000円の計上。 11款.公債費、1項.1目.元金では5億8,757万1,000円。2目の利子として3,396万3,000円でございます。 13款.1項.1目.予備費500万円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして「第2表 地方債」でございます。 起債の目的、辺地対策事業債。限度額、7,660万円。起債の方法、証書借入。利率、年3%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行なった後においては、当該見直し後の利率)。償還の方法、「政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、町財政上の都合により据置期間及び償還期限を短縮し、又は繰上償還もしくは低利に借換えすることができる」。関連事業としましては、町道崎ノ原軍道線改良事業、町道峰ノ段下向い線改良事業、林道本川西神ノ川線改良事業、林道野々古川又線改良事業でございます。 次に、過疎対策事業債。限度額、3億3,670万円。起債の方法、利率、償還の方法は、以下において同じ条件でございます。関連事業、ハード事業としましては、橋梁の長寿命化修繕事業、町道奈良井白河線改良事業、町道南谷山口2号線改良事業、海岸保全施設老朽化対策事業、漁港施設機能保全事業、切目橋架替事業、町道為線改良事業、町道印南停車場水越線改良事業、小学校トイレ改修事業、小中学校ICT教育環境整備事業。またソフト事業としましては、若者定住賃貸住宅等家賃助成事業、若者定住新築住宅等取得助成事業、こども園運営費補助事業、子ども医療費・乳幼児医療費助成事業でございます。 次に、公営住宅建設事業債。限度額、850万円。関連事業として上道改良住宅建替事業。 次に、緊急防災・減災事業債。限度額、880万円。関連事業として切目川防災センタートイレ整備事業。 次に、臨時財政対策債。限度額、1億1,000万円。 次に、一般会計出資債(水道事業)。930万円。先ほども申し上げましたけれども、関連事業としまして、印南町水道事業会計による印南浄水場非常用発電機整備事業への出資でございます。 合計5億4,990万円でございます。 次の97ページから107ページの給与費明細書及び地方債に関する調書につきましては説明を省略させていただきます。後ほどご高覧ください。 大変駆け足での説明で、分かりにくい点が多々あったかと思いますけれども、以上で令和2年度一般会計予算の説明を終わらせていただきます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 ここでお諮りします。議案精査のため、来週23日を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。よって23日を休会とすることに決定いたしました。 お諮りします。ただいま議案審議の途中ではございますが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定しました。 本日の会議はこれをもって延会いたします。 △延会 10時10分地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。      令和  年  月  日        印南町議会議長        印南町議会議員        印南町議会議員...