令和 2年 3月
定例会(
会議の経過)
△開会 9時00分
○
議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの
出席議員は12名であります。定足数に達しています。 これより、
令和2年第1回
印南町議会定例会を開会いたします。
会議に先立ち、去る
令和2年2月9日執行の
印南町議会議員補欠選挙において当選されました、
木村栄一議員をご紹介いたします。木村君、当選おめでとうございます。
自己紹介をお願いします。
◆6番(木村)
木村栄一と申します。去る2月9日の
補欠選挙で当選させていただきました。 なにぶん初めてのこういう場所ですので、
皆様方のご指導ご鞭撻をいただきながら、来年夏までの任期を全うしたいと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。 〔
一同拍手〕
○
議長 また、このたびの
町長選挙におきまして、町民こぞっての支持を受け、見事無投票でご当選されました
日裏町長、誠におめでとうございます。引き続き、
町長の
政治信念である「
住民目線の
まちづくり」に邁進されますようご期待申し上げます。 それでは、本日の
会議を開きます。 本日の
議事日程は、お手元に配布のとおりであります。 ただいまより、
議事日程に従いまして議事を進めてまいります。
日程第1、
補欠選挙当選議員の議席の指定を行います。 議席は、
会議規則第4条第2項の規定により、
議長が指定することとなっております。
木村栄一議員の議席を6番に指定いたします。
日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第126条の規定により、本日の
会議録署名議員は 9番 古川 眞君 10番
榎本一平君を指名いたします。
日程第3、「会期の決定について」を議題といたします。 お諮りします。
今期定例会の会期は、本日から3月25日までの14日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
◆
議員 「異議なし」
○
議長 ご異議なしと認めます。したがって、会期は本日から3月25日までの14日間と決定いたしました。
日程第4、諸般の報告を行います。
常任委員会委員の辞任について報告いたします。昨日、
藤本良昭議員から
文教厚生常任委員会委員の辞任願が提出され、同日これを受理いたしました。 次に、
会議規則第128条の規定により実施した
議員派遣については、お手元に配布の「
議員派遣結果の報告」のとおりであります。 以上で、諸般の報告を終わります。
日程第5、
常任委員会委員の選任を行います。 現在、
文教厚生常任委員会に1名の欠員が生じてございます。 お諮りします。
委員会条例第7条第4項の規定により、
文教厚生常任委員に6番、
木村栄一君を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
◆
議員 「異議なし」
○
議長 ご異議なしと認めます。したがって、
文教厚生常任委員に6番、
木村栄一君を指名いたします。
日程第6、
議案第1号から
議案第23号までの23件の
議案を一括して上程し、議題といたします。
町長より説明を求めます。
-町長-
◎
町長 皆さん、おはようございます。本日、
令和2年第1回
印南町議会定例会を招集いたしましたところ、
議員の
皆様方にはお忙しい中ご出席を賜り、誠にありがとうございます。 最初に、
新型コロナウイルス感染症につきましては、今月に入り、
日本国内でも急速な
感染の広がりが見られます。お亡くなりになった方々に対し心からご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族の
皆様にお悔やみを申し上げます。また、発症されました方々には早期の回復を心より祈念いたします。 本町では、国内及び県内の
状況等を踏まえ、迅速に
対策を講じるため、1月31日に「
印南町
新型コロナウイルス感染症対策関係課連絡会議」を立ち上げ、各課及び
関係機関と緊密な連携を図り、
予算の必要なものは
予備費で対応に当たるとともに、町民の
皆様へは
防災無線はもちろんホームページ・
SNS等を通じて
咳エチケットや
手洗いなどの
感染症対策に努めていただくよう
啓発活動を行なっております。また、
和歌山県内での
感染症患者の発生や、その後の政府からの
要請等を踏まえ、「
連絡会議」から「
対策本部」に切り替え、最悪を想定した中で、
子ども達の健康と命を守ることを最優先に考え、3月2日から春休みに入るまで各小・中学校を
臨時休校とするとともに、
卒業式を中止する対応を断腸の思いで決定したところであります。なお現在のところ、
町主催の
イベント等につきましては、
参加者や
関係者の健康と安全に配慮し、規模の縮小や中止・延期の判断をさせていただき、また町の施設内において
各種団体が主催される
イベント等につきましても、規模の縮小や延期の判断をお願いしているところであります。 何と言っても、
感染の拡大を防ぐためには町民の
皆様一人ひとりの行動が極めて重要であり、
咳エチケットや
手洗いなど基本的な
感染症対策に努めていただくことを改めてお願いしたいと存じます。
議員の
皆様や町民の
皆様と一丸となって、何としても
感染の拡大を食い止めるとの決意をここに改めて申し上げるとともに、
皆様のご理解とご協力を切にお願いするものであります。 さて、去る2月9日執行の
町議会議員補欠選挙においてご当選されました
木村議員に、改めてお祝いを申し上げるとともに、
住民の代表として、また
町議会議員として、大いにご活躍されますことをご期待申し上げます。 私事で誠に失礼とは存じますが、この度の
印南町長選挙において
住民の
皆様に無投票で信任を頂き、引き続き
ふるさと印南町の町政を担わせていただくことになりました。喜びとともに、
令和の新しい時代の
印南町を作る貴重な時期の舵取りを任せていただき、今まで以上に責任の重さを痛感しているところであります。今年は、本当の意味で新元号「
令和」の新しい時代の幕開けであり、東京2020オリンピック・パラリンピックが開催される年でもあります。まさしく時代の大きな変化・節目を迎え、
希望に満ち溢れる年がスタートする、このような記念すべき時に、私をこの場に立たせてくれた町民の
皆様、
町議会議員の
皆様に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 私は平成21年8月に
印南町議会議員に初当選し、平成24年2月には6代目
印南町長に就任させていただき、2期8年間「
住民目線の
まちづくり」を
政治姿勢として無我夢中で突っ走ってきました。1期目は多くの方々による協力のおかげで、
住民の
皆様とお約束した「5つの思い」を必ず実現するとの強い気持ちを持ち続け、無事乗り越えることができました。2期目は「実感できる5つの
まちづくり」を
住民の
皆様とお約束し、再選させていただきました。 今期3期目は「
希望をもてる5つの
まちづくり」を掲げ、当選させていただきました。その「5つの
まちづくり」の
1つ目は「住みたい、住み続けたい」、
2つ目は「
子育て・
教育の
充実」、
3つ目は「強靭で安全・安心」、
4つ目は「
思いやりと
安らぎ」、
5つ目は「
地域産業が輝き
賑わい」の
希望をもてる
まちづくりであります。
1つ目の「住みたい、住み続けたいの
希望をもてる
まちづくり」では、町の活力のバロメーターとして人口の確保が大変重要であり、その
対策として住宅・宅地の確保が急務で、
町有地の利用や新たな
住宅用地の
確保等に積極的に取り組みます。また一方で
若者定住策として、
新築住宅等取得助成事業と
賃貸住宅等家賃助成事業を引き続き実施します。現在「第6次
印南町
長期総合計画の
基本構想」の策定中でありますが、その中のアンケート結果の一つ「
印南町の住みごこち」について、「大変住みやすい」「まあまあ住みやすい」との回答が19歳以上の世帯で86.9%。また、20歳から40歳代の
子育て世帯の転入が、少しずつではありますが
増加傾向になってきています。これらの状況を踏まえ、更なる具体的な施策と成果について再検証を行い、新たな時代に対応する「
印南町
未来投資事業」をスピードアップし、本格的にスタートさせます。
2つ目の「
子育て・
教育の
充実の
希望をもてる
まちづくり」では、やはり「
ふるさとは
人づくり」であると考え、「
ふるさとが人を育み、人が
ふるさとを創る」として、
各種施策に取り組んでまいります。その中でも、
幼児期からの
英語教育環境の
整備、また、
学校施設整備では
ICT教育環境や
トイレの
洋式化等の
整備を進めます。
学童保育の
充実(少
人数対応ルームの新設)や、
人づくりの原点である
幼児教育から
学校教育へと繋げていく
園小中連携、
義務教育12か年を、ハード・
ソフト両面で強く進めます。
3つ目の「強靭で安全・安心の
希望をもてる
まちづくり」では、あらゆる
自然災害に備え「
犠牲者を一人も出さない、出させない」、起こってから対応するのでは遅れてしまう、未来を見据え「やれることは全てやる」、このことが私の
政治姿勢の一丁目一番地であります。そして大
規模災害に備え、「いなみ
防災広場構想」を計画的に進めると同時に、
チャレンジと
スピード感のある「
ICTを活用した防災」を
住民の
皆様と共に推し進め、「
防災対策の見える化」の構築を図ります。また、
福祉施設等の
高台移転を進め、大
規模災害が発生しても復旧・
復興活動が機能する
拠点整備を図ります。併せて、
避難路の確保として、
切目橋の架替
事業のスピードアップと
危険空き家対策を進めます。次に
交通安全対策として、
交通量の多い
町道印南停車場水越線(かえる小橋から
印南駅間)、
町道為線(
上道住宅から
切目小学校間)について、
側溝等の
整備を図り、
歩行空間の確保を手掛けてまいります。 時に、
高速道路の4
車線化事業でありますが、このほど「
印南-紀伊田辺間の
印南SAからみなべIC間(延長約6.5km)において、順調にいけばこの3月末に
有料道路事業許可を受ける」との一報が届いたところであります。
早期完成に期待を寄せる「いのちの道」であります。
4つ目の「
思いやりと
安らぎの
希望をもてる
まちづくり」では、
福祉のまちを実現するために、引き続き「
地域見守り活動の
充実」「
障害者施策の
充実」「
社会福祉法人との連携による
福祉の
まちづくりの推進」の3つを柱に取り組みます。最初に「
地域見守り活動の
充実」については、
高齢者が住み慣れた家庭や
地域で引き続き生活できるよう「
地域による支え合い」、人と人との絆を大切にする「ぬくもりのある見守り活動」を心がけ、医療・介護・
福祉の
連携強化に取り組んでまいります。「
障害者施策の
充実」では、
障害児者が安心して暮らせるよう、
関係機関と連携を図り、
障害者グループホームの建設を進めます。「
社会福祉法人との連携」では、特に
地域密着で活動を展開している
社会福祉協議会を支援し、行政の手の届かないところについて身近な
相談相手として「心ふれあう
福祉の
まちづくり事業」を引き続き進めます。
5つ目の「
地域産業が輝き
賑わいの
希望をもてる
まちづくり」では、町内にある既存の企業を積極的に支援するとともに、
農業振興については現在も実施している高
品質対策事業などの
充実を図ります。一方で、
農業従事者の
高齢化や
後継者不足等の影響から、農地の区分に関らず例外なく
耕作放棄が進んでいることや、
太陽光発電設備への転用の
増加等、効果的かつ
近代的農地政策を進める上で新たな課題が生じているところであります。このような中、次代の
ICT農業、
スマート農業への取組み等、更なる
近代化や
優良農地の集約、
効率化を図るため、加えて、持続可能な
印南町農業への取組み、
未来投資として、
印南町
農業振興地域整備計画の見直しに対する
予備調査を予定しています。
林業振興では、山の
恵み活用事業や、
紀中森林組合と連携を図り
間伐等の支援を進めると同時に、
森林環境譲与税を活用した有効な取組みを行なってまいります。
漁業振興では、
漁港施設の
機能保全及び
維持管理の
整備を行うとともに、
漁業後継者の育成を視野に入れ、
関係機関と連携しながら有効な
事業展開を進めます。次に
観光振興については、
地域の伝統・文化・歴史を再認識し、風土を活かした心のおもてなしの推進を図ってまいります。また、
観光名所づくりとして
切目川ダムや
印南風力等、花いっぱいの美しい
まちづくりもその一つとして進めます。併せて、
印南町の産品を活かした新たな町の魅力を発掘し、全国にアピールしてまいります。 以上が「
希望をもてる5つの
まちづくり」
事業の概要のごく一部であります。当然、私はこれまで以上に全身全霊で
行政運営を進めてまいりたいと思っておりますので、
議員の
皆様のなお一層のご理解とご協力をお願いするところであります。 次に、
令和2年度
予算編成の
基本方針及び概要を申し上げます。
印南町において、
令和2年度は「第5次
印南町
長期総合計画 後期基本計画」の
最終年度であり、成果が問われる年であると同時に、4年に1度の節目の年。「住んでよかった
印南町」「
希望をもてる
まち印南町」の実現を目指し、新たなる挑戦を重ね、機動的かつ効果的な施策を展開する、いわば「
チャレンジする
印南町」をこれまで以上に前面に打ち出していく時期となります。
地方創生の取組みは必ずしも一朝一夕に大きな成果が出るものではありませんが、
事業の再検証を行い、子や孫といった次の世代が暮らす「次の100年」においても我がまちへの愛着と誇りを醸成する未来へ向けた投資を確実に進めていくこととします。併せて、「
予算は自治体の
政策決定である」ことを肝に銘じ、
職員一人ひとりが時代の変化や新たな課題に柔軟かつ適切に対応するとともに、「住んでよかった
印南町」「
希望をもてる
まち印南町」の実現を目指し、「安かろう、よかろう」をモットーに、真に必要な
事業を厳選し、「
チャレンジとオールいなみ
希望を持てる
まちづくり」を
住民目線で推し進めることとします。 一方、
予算の概要でありますが、
予算規模は
一般会計で50億8,825万9,000円と、1.3%の
増額予算であります。また
特別会計では、国保、
後期高齢、
介護保険、滝ノ
岡専用水道、
農業集落排水及び
同和新築の6
事業が総額26億9,403万7,000円と、前年度に比べ0.4%の
増額予算。
公営企業会計を適用した
水道事業会計についても3億8,496万3,000円で、11.3%の
増額予算となっています。
一般会計、
特別会計、
企業会計を合わせますと総額81億6,725万9,000円となり、前年度に比べ1億1,869万1,000円の
増額予算であります。
一般会計の歳入として、町税では1,070万4,000円の
増額で、
固定資産税(
償却資産)の
増額によるものであります。
地方譲与税では
森林環境譲与税の計上により1,182万8,000円の
増額であります。また、昨年10月の
税制改正に伴い、本年度より
法人事業税交付金を300万円計上しております。
地方消費税交付金では、
消費税率の引上げに伴い、1,400万円の
増額計上となっております。
国庫支出金では379万2,000円の
増額で、
小学校トイレ改修事業等に伴う
教育費国庫補助金の
増額や、
海岸施設老朽化対策事業による
農林水産業国庫補助金の
増額であります。
県支出金では6,789万1,000円の
増額で、
農林水産業県補助金や
土木費県補助金の
増額によるものであります。諸収入では4,316万9,000円の減額で、
プレミアム付商品券引換金収入の減額。町債においては、
町道稲原道成寺1号線の完了による
辺地対策事業債の
減額等により1,400万円の減額であります。 次に歳出の主なものとして、
総務費では
インフラ整備に係る
印南町
未来投資事業として1,140万円、
未来投資基金積立金5,000万円。また新たな
事業として、
特定空家除却事業費補助金375万円。
防災対策として、
洪水ハザードマップ作成に200万円、
切目川防災センター避難所の環境の向上に1,024万3,000円。
民生費では
社会福祉協議会の
運営費補助として3,034万8,000円の計上、また
高齢者の
生活管理指導員派遣給付費として807万6,000円。
衛生費では、いなみ
子宝サポート事業(
一般不妊治療・
特定不妊治療)として175万円、
浄化槽設置整備事業として1,623万8,000円、
印南浄水場の非
常用発電機設置事業として
水道事業会計への
出資金に930万円を計上しております。
農林水産業費では、
印南漁港施設機能保全事業に1,000万円、
切目海岸保全施設整備事業に2億円。
商工費では
印南町
商工会助成金に550万円、
観光PRに165万円。
土木費では、
切目橋の架替設計に6,100万円、
町道奈良井白河線改良事業に1億5,300万円、
町道崎ノ原軍道線改良事業に5,000万円。
教育費では町内4
小学校の
トイレの
洋式化事業に6,644万円、
ICT教育環境整備事業(
校内無線LAN、
教育用タブレット購入)として7,039万6,000円。
未来投資事業として、いなみ
こども園においては遊びを通して
外国語に親しむ
活動補助に120万円、
学童保育における少
人数対応ルームの新設と体制の
充実強化に877万5,000円の計上であります。 次に、
性質別経費の主なものでありますが、
人件費においては7億427万3,000円で、4,596万2,000円の
増額。
会計年度任用職員制度の
導入等によるものであります。
扶助費においては5億8,888万3,000円で、2,681万6,000円の
増額。
こども園施設型給付費等の
増額によるものであります。
普通建設事業費では11億2,475万6,000円で、4,724万1,000円の減額。
町道印定
寺中学校線、
印南山口線、
殿平農免線、
稲原道成寺1号線
改良事業の完了に伴うものであります。
積立金では8,782万8,000円で、7,682万8,000円の
増額。
安全安心基金、
未来投資基金、
森林環境譲与税活用基金への
積立金の
増額であります。 続きまして、今議会に提案しております
議案についてご説明を申し上げます。
議案第1号は、
住民のニーズまた
行政課題である「第5次
長期総合計画 誇りあふれる郷への架け橋」の総仕上げと、「
希望をもてる
まちづくり」の推進などに的確かつ効率的に対応を図れる
事務執行体制を整えるため、「
印南町
分課設置条例の一部
改正」について議会の議決を求めるものであります。
議案第2号は、
印南駅前整備に伴う
駅前駐車場の移転による「
印南町
駐車場設置条例の一部
改正」についてであります。
議案第3号は、
地方自治法の一部
改正に伴う「
印南町
監査委員条例及び
印南町
水道事業の
設置等に関する
条例の一部
改正」についてであります。
議案第4号は、
行政手続等における
情報通信の技術の利用に関する法律の一部
改正に伴う「
固定資産評価審査委員会条例及び
印南町
手数料徴収条例の一部
改正」についてであります。
議案第5号は、成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための
関係法律の
整備に関する法律の施行に伴う「
印南町
印鑑条例の一部
改正」についてであります。
議案第6号は、民法の
改正等に伴う「
印南町営住宅管理条例の一部
改正」についてであります。
議案第7号は、
地方自治法の規定に基づく、
し尿処理手数料の規定の追加と、
一般廃棄物処理施設設置の際の
縦覧等の手続きに関する規定の追加を行う「
印南町
廃棄物の処理及び清掃に関する
条例の一部
改正」についてであります。
議案第8号は、
子ども・
子育て支援法及び
子ども・
子育て支援法施行令の一部
改正に伴う「
印南町
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める
条例の一部
改正」についてであります。
議案第9号は、同じく
子ども・
子育て支援法及び
子ども・
子育て支援法施行令の一部
改正に伴う「
印南町
特定教育・
保育施設等の
利用者負担に関する
条例の一部
改正」についてであります。
議案第10号は、
町道殿
平農免線改良事業の完成に伴う「
町道路線の認定及び廃止」についてであります。
議案第11号は、下
真妻辺地、
町道崎ノ原軍道線改良事業の有利な
財源確保に伴う「
印南町
辺地総合整備計画の変更」についてであります。
議案第12号は、
実績見込みによる精算と国等の
補正予算による
財源確保に伴う「
令和元
年度印南町
一般会計補正予算(第5号)」で、既定の歳入・
歳出予算の総額に8,086万9,000円を追加し、56億6,437万7,000円とするものであります。
議案第13号から
議案第15号までは、
実績見込みに伴う
令和元
年度印南町
国民健康保険事業、
介護保険事業、
農業集落排水事業の各
特別会計補正予算についてであります。 次に
議案第16号は、「
チャレンジとオールいなみ
希望をもてる
まちづくり」を
住民目線で推し進める「
令和2
年度印南町
一般会計予算」で、歳入・
歳出予算の総額を50億8,825万9,000円と定めるもので、前年度に比べ6,776万4,000円の
増額であります。
議案第17号は、「
令和2
年度印南町
国民健康保険事業特別会計予算」で、歳入・
歳出予算の総額を13億1,667万9,000円と定めるもので、前年度に比べ3,334万9,000円の
増額であります。なお、
国保会計は非常に厳しい
会計運営ではありますが、人生100年時代の基盤となる
健康寿命への取組みとして「つれもてドック」の拡充を図った
予算計上となっています。
議案第18号は、2年に1度の
保険料改定を反映した「
令和2年度
後期高齢者医療特別会計予算」で、歳入・
歳出予算の総額を2億2,963万4,000円と定めるもので、前年度に比べ1,080万5,000円の
増額であります。
議案第19号は、「
令和2年度
介護保険事業特別会計予算」で、歳入・
歳出予算の総額を10億4,961万8,000円と定めるもので、前年度に比べ4,875万9,000円の
増額であります。
議案第20号は、「
令和2年度滝ノ
岡専用水道事業特別会計予算」で、歳入・
歳出予算の総額を1,125万2,000円と定めるもので、前年度に比べ56万1,000円の
増額であります。
議案第21号は、「
令和2年度
農業集落排水事業特別会計予算」で、歳入・
歳出予算の総額を8,605万4,000円と定めるもので、前年度に比べ8,134万7,000円の減額であります。
議案第22号は、「
令和2年度
同和対策新築家屋貸付金特別会計予算」で、歳入・
歳出予算の総額を80万円と定めるもので、前年度に比べ38万4,000円の減額であります。 最後に
議案第23号は、
浄水場に非
常用発電機を設置する
事業費を盛り込んだ「
令和2
年度印南町
水道事業会計予算」についてであります。 以上、
条例の
改正9件、
町道路線の認定及び廃止1件、
辺地総合整備計画の変更1件、
令和元
年度一般会計、
特別会計補正予算4件、及び
令和2
年度一般会計、
特別会計、
公営企業会計予算8件の、計23件であります。なお、後日
追加議案を予定していますので、よろしくお願い申し上げます。
議案の詳細については、その都度
教育長及び
担当課長がご説明申し上げますので、ご審議のうえ全
議案可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 長時間ご清聴ありがとうございました。
○
議長 ここでお諮りします。都合により、明13日を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
◆
議員 「異議なし」
○
議長 ご異議なしと認めます。よって、明13日を休会とすることに決定いたしました。 ここでお諮りします。ただいま
議案審議の途中ではございますが、本日の
会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。
◆
議員 「異議なし」
○
議長 ご異議なしと認めます。したがって、本日の
会議はこの程度にとどめ、延会することに決定しました。 本日の
会議は、これをもって延会いたします。
△延会 9時40分
地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。
令和 年 月 日
印南町議会議長 印南町議会議員 印南町議会議員...