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  1. 印南町議会 2019-04-01
    03月18日-04号


    取得元: 印南町議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    平成31年  3月 定例会(会議の経過) △開議 9時00分 ○議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は11名であります。定足数に達しています。 これより、平成31年第1回印南町議会定例会第4日目の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ただいまより、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第126条の規定により、本日の会議録署名議員は          4番 藤薮利広君          5番 杉谷考祥君を指名いたします。 日程第2、「議案第22号 平成31年度印南町一般会計予算について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -総務課長- ◎総務課長 議案第22号 平成31年度印南町一般会計予算。 平成31年度印南町一般会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ50億2,049万5,000円と定める。2項として、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条(債務負担行為)、地方自治法第214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 第3条(地方債)、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 1枚おめくりいただきまして、第4条(一時借入金)、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、5億円と定める。 第5条(歳出予算の流用)、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)各項に計上した経費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 最初に、提案理由といたしまして、平成31年度予算の基本方針及び概要を申し上げます。 先の長の報告にもございましたが、平成31年度は「実感できる5つのまちづくり」の総仕上げの年度でございます。そのためには、行財政改革を引き続き着実に推進するとともに、スピード感を持って選択と集中を徹底し、有効性のある事業の具体化を実行することが必要であります。 もちろん地方創生の取り組みは必ずしも一朝一夕に大きな成果が出るものではありませんが、子や孫といった次の世代が暮らす次の100年において、我が町への愛着と誇りを醸成する未来へ向けた投資を確実に進めることとしています。職員一人一人が時代の変化や新たな課題に柔軟かつ適切に対応するように、「住んでよかった印南町」の実現を目指し、「安かろうよかろう」をモットーに新たな挑戦を重ね、「チャレンジとスピードアップの印南町:実感できるまちづくり」を推し進めることとしてございます。 一方、予算の概要でありますが、予算規模は一般会計で50億2,049万5,000円と、前年度に比べて1億4,660万9,000円、3.0%の増額予算でございます。 その主な内容としましては、プレミアム付商品券事業の開始、切目駅舎リノベーション事業の開始、また、母子保健事業の拡充、おでかけサポート券の拡充、子育て世代包括支援センター事業の開始、3歳児の保育料の無料化(義務教育12ヶ年)でございます。切目橋の架け替えに向けた調査設計の実施、印南町未来投資事業の開始、その他、新施策や拡充事業によるものでございます。 それでは、予算書によりましてご説明させていただきます。 まず、最初に3ページでございます。「第1表 歳入歳出予算」歳入。 1款.1項.町民税では2億8,830万1,000円。2項.固定資産税5億7,081万9,000円。3項.軽自動車税3,542万円。4項.町たばこ税3,000万円。 2款.1項.自動車重量譲与税4,300万円。2項.地方揮発油譲与税1,600万円。 3款.1項.利子割交付金260万円。 4款.1項.配当割交付金400万円。 5款.1項.株式等譲渡所得割交付金240万円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、6款.1項.地方消費税交付金1億700万円。 7款.1項.ゴルフ場利用税交付金2,100万円。 8款.1項.自動車取得税交付金800万円。 9款.1項.地方特例交付金560万円。 10款.1項.地方交付税では18億5,000万円。 11款.1項.交通安全対策特別交付金100万円。 12款.1項.負担金では1,426万円。 13款.1項.使用料では3,341万円。2項.手数料2,142万9,000円。 14款.1項.国庫負担金1億8,600万6,000円。2項.国庫補助金で4億5,886万9,000円。3項.国庫委託金では1,038万6,000円。 15款.1項.県負担金で2億8,002万4,000円。2項.県補助金では1億5,021万6,000円。3項.県委託金2,313万2,000円の計上でございます。 次に、16款.1項.財産運用収入1,147万円。2項.財産売払収入1,000円。 17款.1項.寄附金では200万1,000円。 18款.1項.基金繰入金では1億3,380万円。 19款.1項.繰越金で8,000万円。 20款.1項.延滞金加算金では20万1,000円の計上でございます。1枚おめくりいただきまして、2項.預金利子1,000円。3項.雑入6,624万9,000円。 21款.1項.町債では5億6,390万円の計上でございます。 歳入合計、50億2,049万5,000円とするものでございます。 次に、歳出。 1款.議会費、1項.議会費では6,361万7,000円。 2款.1項.総務管理費では6億77万6,000円。2項.徴税費では8,053万7,000円。3項.戸籍住民基本台帳費1,729万6,000円。4項.選挙費2,568万7,000円。5項.統計調査費391万7,000円。6項.監査委員費39万3,000円でございます。 3款.1項.社会福祉費では8億4,125万3,000円。2項.児童福祉費1億3,404万4,000円。3項.生活保護費38万1,000円。 4款.1項.保健衛生費では3億5,601万7,000円。2項.清掃費では1億7,240万3,000円でございます。1枚おめくりいただきまして、3項.水道費では7,113万3,000円。 5款.1項.農業費では1億4,170万7,000円。2項.林業費9,135万6,000円。3項.水産業費6,515万2,000円。 6款.1項.商工費では1,915万3,000円。 7款.1項.土木管理費では5,427万円。2項.道路橋梁費では5億5,247万3,000円。3項.河川費では138万8,000円。4項.砂防費では162万5,000円。5項.住宅費で1億3,468万6,000円。6項.地籍調査費では2億791万6,000円。 8款.1項.消防費1億9,191万7,000円。 次に、9款.1項.教育総務費では7,421万6,000円。2項.小学校費では8,087万8,000円。3項.中学校費では7,142万9,000円。4項.社会教育費では4,157万4,000円。5項.保健体育費では2,499万8,000円。6項.幼児対策費では2億3,043万5,000円。 10款.1項.農林水産業施設災害復旧費では215万円。2項.公共土木施設災害復旧費では801万8,000円。 11款.公債費、1項.公債費では6億5,270万円。 13款.1項.予備費では500万円。 歳出合計50億2,049万5,000円とするものでございます。 次に、恐れ入りますけれども、112ページをお開きください。かなり末尾のほうでございます。 歳入歳出予算事項別明細書(総括)でございます。歳入をご覧いただきまして、増減の大きなものだけご説明申し上げます。 1款.町税では3,516万5,000円の増額でございます。これにつきましては、印南風力発電株式会社に係る普通固定資産税(償却資産)の増額が主なものでございます。 6款の地方消費税交付金では800万円の増額であります。10月からの消費税率8%から10%のアップに伴う増額分でございます。 それから、8款.自動車取得税交付金では900万円の減額でございます。地財計画による減額でございます。 10款.地方交付税では18億5,000万円の計上。昨年と同額計上してございます。 次の12款.分担金及び負担金では56万7,000円の増額。これは、ため池等整備事業負担金、亀尾池の増額によるものでございます。 次に、14款.国庫支出金では3,001万4,000円の増額。これは、プレミアム付商品券事業関係国庫補助金の増額でございます。 次に、15款.県支出金では3,031万6,000円の減額でございます。地籍調査費の県負担金の減額でございます。 次に、18款の繰入金8,605万円の増額でございます。財政調整基金繰入金及び安全安心基金繰入金の増額でございます。 20款.諸収入4,254万1,000円の増額。これもプレミアム付商品券の引き換え金の収入の増額でございます。 次に、21款.町債1,820万円の減額でございます。これは、公営住宅建設事業債の減、それから臨時財政対策債の減額によるものであります。 歳入合計で前年度対比の増減が1億4,660万9,000円の増額でございます。 次のページ、歳出でございます。 2款.総務費では1億546万9,000円の増額でございます。これは、切目駅舎リノベーション事業の増とプレミアム付商品券事業による増額等でございます。 次に、4款.衛生費では、9,211万3,000円の増額となってございます。これは、斎場へ非常用発電機を設置する事業の関係の増額と、清掃センター運営費負担金(焼却炉の修繕等)に伴います増額でございます。 次に、5款.農林水産業費では5,233万4,000円の増額。漁港施設機能保全事業(印南漁港の浚渫)に関する増額と、海岸保全施設整備事業(切目海岸のパラペットのかさ上げ)の関係でございます。これに対する増額予算でございます。 6款.商工費では674万7,000円の増額。印南駅舎の屋根の改修事業の増でございます。 次に、7款.土木費では7,455万4,000円の減額でございます。これは、住宅改善事業費の減額でございます。 歳出合計で、前年度対比増減が1億4,660万9,000円の増額となってございます。 1枚おめくりいただきまして、次の歳出(性質別)につきましては、後ほどご高覧賜りますようよろしくお願いします。 次のページにつきましては、地方消費税交付金に関する社会保障財源化分4,800万円につきましての資料を載せてございます。これは、消費税が平成26年4月1日に5%から8%に3%アップされた部分と、この10月から10%に2%アップした部分も含んだ財源内訳でございます。 そして、地方消費税交付金につきましては、6月、9月、12月、3月に町のほうに交付されます。そして、3月の交付分につきましては、10月から12月に収入の入った部分が3月に交付されるということでございます。ですので、平成31年度につきましては、10月から12月分のみの反映でございます。次の1月から3月分につきましては、翌年度ということになってございます。その増税分が反映されるため、前年度に比べてどうなっているのかということの表をつけてございます。 そして、その増額部分も合わせて、何に使うかということであります。それにつきましては、歳出の中でも社会保障4経費ということで絞られてございます。年金、介護、医療、子育て支援対策等でございます。また一度ご高覧賜りたいと思います。 それでは、13ページに戻っていただきまして、歳入詳細でございます。 1款.1項.1目.個人町民税では2億5,830万円。前年度対比1,200万円の減額。個人の所得割での減額でございます。2目.法人町民税では3,000万1,000円の計上。前年度比較は600万円の減額。法人税割での減額が主なものでございます。 次の2項.1目.普通固定資産税5億6,900万円。前年度と比べまして5,300万円の増額でございます。先ほども申し上げましたけれども、償却資産で5,000万円の増額となってございます。主なものは、風力発電に伴うものでございます。2目.国有資産所在市町村交付金及び納付金で181万9,000円の計上であります。 次に、3項.1目.軽自動車税では3,507万円の計上でございます。1枚おめくりいただきまして、2目の環境性能割として新たに35万円の計上でございます。消費税の改正による自動車取得税の廃止等々によりまして創設されたものであります。当然、10月1日からでございます。 次に、4項.1目.町たばこ税では3,000万円の計上でございます。 2款.1項.1目.自動車重量譲与税4,300万円。前年度比較が100万円の増額であります。 2項.1目.地方揮発油譲与税1,600万円の計上でございます。 3款.1項.1目.利子割交付金では260万円。前年度と比べまして80万円の増額でございます。 4款.1項.1目.配当割交付金400万円の計上。前年度比較は60万円の増額でございます。 5款.1項.1目.株式等譲渡所得割交付金240万円。前年度比較は90万円の増額でございます。 6款.1項.1目.地方消費税交付金1億700万円。前年度比較800万円の増額であります。地財計画による増額見込みでございます。 1枚おめくりいただきまして、7款.1項.1目.ゴルフ場利用税交付金では2,100万円。前年度比較400万円の減額でございます。 8款.1項.1目.自動車取得税交付金800万円。前年度比較900万円の減額でございます。 9款.1項.1目.地方特例交付金では560万円の計上。前年度比較250万円の増額でございます。 10款.1項.1目.地方交付税では18億5,000万円。昨年度と同額計上させていただいてございます。 次に、11款.1項.1目.交通安全対策特別交付金では100万円の計上。 次の12款.1項.1目.民生費負担金では555万8,000円の計上。養護老人ホーム入所措置費負担金と学童保育の保育料が主なものでございます。次の2目.衛生費負担金では2万円の計上。3目.農林水産業費負担金705万7,000円の計上。小規模土地改良事業負担金が主なものでございます。4目.土木費負担金162万5,000円の計上。急傾斜地崩壊対策事業負担金でございます。 13款.1項.1目.衛生使用料では220万円。斎場使用料でございます。2目.土地使用料509万4,000円。1枚おめくりいただきまして、3目.住宅使用料として2,084万円の計上であります。4目.住宅共同施設使用料として313万6,000円の計上。5目.駐車場使用料で134万7,000円の計上。6目.教育使用料42万6,000円。公民館、体育センター等の使用料の計上でございます。7目の漁港施設使用料32万円。小型船舶係留施設使用料の計上でございます。8目.農林施設使用料2万円。印南町交流・加工施設アグリコミュニティ稲原の使用料でございます。9目.民生使用料、隣保館の使用料で2万7,000円の計上でございます。 2項.1目.総務手数料370万円の計上です。主なものは、戸籍住民登録手数料でございます。次の2目.衛生手数料1,772万4,000円の計上です。ごみ収集手数料が主なものでございます。3目.農林水産業手数料として5,000円の計上でございます。 14款.1項.1目.民生費国庫負担金1億8,595万6,000円の計上でございます。1節の社会福祉の障害者自立支援等に係る国庫負担金、1枚おめくりいただきまして、3節の保険基盤安定制度及び4節の児童手当国庫負担金等でございます。2目の衛生費国庫負担金5万円の計上。 2項.1目.総務費国庫補助金2,282万円。総務課所管の住宅耐震化に係る国庫補助金、また住民福祉課所管プレミアム付商品券事業国庫補助金等でございます。次に、2目.民生費国庫補助7,323万7,000円。社会福祉費及び児童福祉費こども園運営費交付金が主なものでございます。次に、3目.衛生費国庫補助金632万6,000円。主なものは住民福祉課所管母子保健衛生費国庫補助金、及び生活環境課所管浄化槽国庫補助金でございます。4目.土木費国庫補助金3億3,191万4,000円。社会資本整備総合交付金地方創生道整備推進交付金等でございます。次に、5目.教育費国庫補助金7万2,000円。6目.農林水産業費国庫補助金では2,450万円の計上。水産物供給基盤機能保全事業及び海岸施設老朽化対策事業交付金でございます。 3項.1目.総務費国庫委託金861万4,000円の計上。2節の参議院議員通常選挙国庫委託金--7月執行予定でございます--が主なものでございます。次に、2目.民生費国庫委託金177万2,000円の計上です。国民年金事務費交付金が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、15款.1項.1目の民生費県負担金1億5,653万4,000円の計上。1節の社会福祉費では障害者自立支援等に係る県負担金。2節の保険基盤安定制度では国保の基盤安定制度等。また3節の児童福祉費では、こども園の運営費。また4節では児童手当。5節では老人福祉費負担金として後期高齢者医療保険基盤安定制度の県負担金等でございます。次に、2目.衛生費県負担金2万5,000円の計上。3目.土木費県負担金1億2,346万5,000円。地籍調査費県負担金でございます。 次に、2項.1目.総務費県補助金1,087万9,000円、総務課所管の、わかやま防災力パワーアップ補助金が主なものでございます。2目の民生費県補助金3,551万2,000円。主なものとしましては、社会福祉で重度心身障害児者医療費隣保館運営費県補助金であります。また、児童福祉では、教育委員会所管の子ども・子育て支援事業、また、住民福祉課所管の乳幼児医療及びひとり親家庭医療費等の県補助金でございます。次に、3目.衛生費県補助金では658万1,000円の計上。生活環境課所管浄化槽県補助金が主なものでございます。4目.農林水産業費県補助金9,366万3,000円の計上。主なものとして、産業課所管の中山間地域等直接支払事業交付金鳥獣害被害防止緊急捕獲活動支援事業県補助金、1枚おめくりいただきまして、同じく産業課所管の多面的機能支払事業交付金、また建設課所管の地方創生道整備推進交付金等でございます。5目.教育費県補助金358万1,000円の計上。主なものは放課後子ども教室推進事業の県補助金でございます。 次に、3項.1目.総務費県委託金1,959万2,000円の計上。主なものは、4月7日執行の和歌山県議会議員一般選挙の県委託金でございます。次に、2目.民生費県委託金では291万円の計上です。在宅育児支援の助成費の財源であります。財源率は2分の1でございます。3目.農林水産業費県委託金、管理捕獲県委託金として63万円の計上でございます。 16款.1項.1目.財産運用収入600万円の計上。基金運用収入でございます。2目.不動産貸付収入547万円の計上であります。主なものは、龍谷ソーラーパーク印南風力発電事業用定期借地としての借地料等でございます。 2項.1目.物品売払収入1,000円の計上でございます。 17款.1項.1目.寄附金では200万1,000円の計上でございます。主なものは、ふるさと応援寄附金でございます。 1枚おめくりいただきまして、18款.1項.1目.財政調整基金繰入金1億1,000万円。2目で漁業振興基金繰入金530万円。3目.安全安心基金繰入金で1,850万円の計上でございます。 次に、19款.1項.1目.繰越金で8,000万円の計上。 20款.1項.1目.延滞金では20万円の計上です。2目.加算金では1,000円の計上。 次の2項.1目.預金利子においても1,000円の計上。 3項.1目.弁償金では1,012万9,000円の計上。消防団員等の退職団員報償が主なものでございます。2目.雑入5,612万円の計上でございます。前年度比較は4,077万4,000円の増額でございます。増額の理由は、先ほど来申し上げてございます住民福祉課所管プレミアム付商品券の引き換えによる収入で、それが4,000万円でございます。 1枚おめくりいただきまして、21款.町債、1項.1目.辺地対策事業債1億1,900万円の計上。主なものとしましては、町道崎ノ原軍道線、また町道稲原道成寺線、また林道本川西神ノ川線改良事業等の財源でございます。次の2目.過疎対策事業債では2億7,830万円の計上でございます。事業の内容といたしましては、橋梁の長寿命化の修繕、それから町道殿平農免線の整備、それから町道印南山口線改良事業、町道印定寺中学校線の改良事業及び農業集落排水施設機能強化事業の財源等でございます。次の3目.公営住宅建設事業債では4,550万円。上道改良住宅建替え事業等の財源でございます。次の4目.緊急防災・減災事業債では1,110万円でございます。避難路の整備事業または避難所にWi-Fiネットワークを整備する財源等でございます。次に、5目の臨時財政対策債では1億1,000万円の計上でございます。 次に、歳出でございます。 歳出の1款.1項.1目.議会費では6,361万7,000円。前年度比較は1,558万2,000円の減額でございます。議員及び職員に関する人件費等の減額でございます。 1枚おめくりいただきまして、次の2款.1項.1目.一般管理費では2億2,370万1,000円。前年度比較は1,420万円の減額でございます。2節.給料のところで一般の給料15人とございますが、ここには新規採用職員の分も含まれてございます。また、8節の報償費の文書配付手数料及び謝金のところでございますけれども、そこと12節の郵送料につきましては、文書配付の見直し等により減額となってございます。1枚おめくりいただきまして、32ページであります。13節の委託料のところにおきましては、人事評価制度の運用方法の見直しにより、人事評価の運用支援業務の委託料が減額となってございます。それから、コミュニティバス運行委託料につきましても、現在運行している切目川ルートの減便によります減額計上となってございます。なお、長の所信表明にもございましたが、その反面、お出かけサポート券事業を拡充させてございます。 次に、33ページの2目の文書費でございます。316万7,000円の計上でございます。例規集及び例規システムに係る経費が主なものでございます。14節の使用料及び賃借料で例規システムの利用の一部見直しを行ったため、70万円の減額となってございます。 次に、3目の会計管理費では159万3,000円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、4目の財産管理費では6,405万9,000円の計上でございます。ここでは、庁舎や各公園、公衆トイレ、公用車等の維持管理に係る経費を計上してございます。19節の負担金補助及び交付金では、最終年度の5年目となる集会所等の長寿命化改修補助金を増額してございます。通常800万円でございましたが、最終年度ということで1,200万円に増額計上してございます。 それから、次の5目.交通安全対策費では383万9,000円の計上でございます。交通指導員関係または交通安全施設整備(ガードレールの設置等)も含めた経費がこちらでございます。 1枚おめくりいただきまして、6目の企画費では8,500万4,000円でございます。前年度比較2,211万3,000円の増額であります。13節の委託料及び15節の工事請負費に計上してございます切目駅舎のリノベーション事業、また委託料には長期総合計画策定に関する委託、また、19節には、今回から印南町未来投資事業という項目を設けてございます。印南町未来投資事業等による増額計上となってございます。 それから、次の7目.電子計算費では6,480万3,000円でございます。前年度比較は12万6,000円の増額であります。各種電算システム関係、ネットワーク関係、電子機器類の整備等に係る経費をこちらのほうに計上してございます。1枚おめくりいただきまして、次の14節の使用料及び賃借料では、自治体クラウドシステムに係る経費の計上、それから19節の負担金補助及び交付金では、次期システムの構築費用として中間サーバーの構築負担金が増額計上となってございます。 次の8目.広報公聴費では987万9,000円の計上でございます。主な事業として、広報紙の発行や町ホームページの管理等に係る経費を計上してございます。 次に、9目.防災諸費としまして8,121万1,000円の計上。前年度比較2,091万5,000円の増額でございます。増額の主な理由は、13節の委託料の、避難所にWi-Fiネットワークの整備を行うものと、1枚おめくりいただきまして、防災行政無線の再送信局の改修事業、それから防災カメラの整備事業、それから地域イントラネットの拡張事業、衛星携帯電話の外付けのアンテナの増設事業といったように、ICTを活用した防災の推進を行うものであります。また、浜集会所前の避難路の整備、いなみ防災広場の整備事業に係る経費が増額の内容となってございます。継続事業としましては、13節の委託料、15節の工事請負費のソーラー避難誘導灯事業、避難誘導灯改良事業等がございます。同じく19節の自主防災組織支援事業、住宅耐震改修事業、またブロック塀等の経費もこちらのほうに計上してございます。 それから、10目の防犯対策費としましては835万円の計上であります。防犯灯及び見守りカメラの維持管理に要する経費等をこちらのほうに計上してございます。 次に、11目のプレミアム付商品券事業5,517万円の計上であります。これにつきましては、10月1日に予定されています消費税の引き上げに伴いまして、国策として実施するものでございます。 1枚おめくりいただきまして、次に2項.1目の税務総務費では4,625万3,000円。職員の人件費が主なものでございます。 次の2目.賦課徴収費では3,428万4,000円。前年度比較1,763万円の増額でございます。増額の理由は、平成33年度の評価替えに向けた13節の固定資産評価更新業務委託、また10月の稼働に向けた地方税共通納税システムの構築に係る委託料の計上でございます。 次の3項.1目.戸籍住民基本台帳費では1,729万6,000円の計上。住基ネットワークシステム、戸籍コンピューターシステム、マイナンバー等に係る経費が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、次の4項.1目の選挙管理委員会費では493万1,000円の計上でございます。 次に、2目.和歌山県議会議員一般選挙費では500万7,000円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、3目の参議院議員通常選挙費では843万3,000円の計上。本年7月に予定されています参議院議員選挙の経費等でございます。 同じく次の4目.印南町長選挙費では731万6,000円の計上。来年2月に任期満了を迎える町長選挙の実施に係る経費の計上でございます。 次の和歌山県知事選挙につきましては廃目でございます。 1枚おめくりいただきまして、5項.1目.統計調査総務費では8万8,000円の計上でございます。 2目.指定統計費では382万8,000円。前年度比較158万9,000円の増額であります。農林業センサス、全国家計構造調査等による増額でございます。 次の6項.1目.監査委員費では39万3,000円の計上であります。 3款.1項.1目.社会福祉総務費では1億6,495万5,000円。前年度比較601万2,000円の増額であります。1枚おめくりいただきまして、19節の社会福祉協議会補助金において、お出かけサポート券事業の拡充分を増額計上してございます。また、28節.繰出金においては、国保会計への繰出金を主に計上してございます。 次に、2目.障害福祉費では2億1,323万5,000円で、概ね前年度並みの計上となってございます。13節の委託料のところでは、新規施策として社会的ひきこもり者早期社会復帰支援事業委託料を計上してございます。 1枚おめくりいただきまして、次の3目.高齢者福祉費では2億1,500万6,000円の計上であります。主な事業としましては、敬老会事業、シニア学園事業、また28節の繰出金においては、介護保険会計への繰出金等でございます。 下のほうの4目の地域包括支援センター費では1,952万円の計上であります。主な内容は、職員の人件費と、1枚おめくりいただきまして、13節のケアプラン作成委託料、介護予防ケアマネジメント委託料等となってございます。 5目.保健福祉医療費では5,773万5,000円の計上であります。20節.扶助費の重身医療、乳幼児医療、子ども医療費等が主な事業内容でございます。 次の6目.隣保館事業費では1,599万8,000円の計上でございます。主な内容は、職員の人件費と切目社会教育センター及びみずほ会館の管理運営に係る経費でございます。 1枚おめくりいただきまして、次の7目.国民年金事務費では498万円の計上でございます。職員の人件費が主なものでございます。 8目.後期高齢者医療費では1億4,982万4,000円の計上。後期高齢者医療会計に係る負担金、繰出金が内容であります。 2項.1目.児童福祉総務費では1,122万4,000円の計上であります。昨年度から実施してございます在宅育児支援事業、また今年度から新規計上でございます病児・病後児保育事業が主なものでございます。 2目.児童措置費では1億2,282万円の計上、20節の扶助費として児童手当の計上でございます。 3項.生活保護費、1目.扶助費では38万1,000円の計上であります。 1枚おめくりいただきまして、4款.1項.1目.保健衛生総務費では1億3,699万8,000円。前年度比較6,962万3,000円の増額であります。増額の内容につきましては、御坊市外五ヶ町病院経営事務組合負担金(日高病院の負担金)の増額であります。ただ、実質的な増額ではございません。予算計上の仕方等を一部見直しており、それに伴う増額でございます。 2目の母子保健事業費では2,029万1,000円。前年度比較207万円の増額であります。13節の乳幼児健診情報の電子化に係るプログラム修正委託料と、1枚おめくりいただきまして、20節の新生児聴覚検査費の計上が増額の主なものでございます。 次の3目.感染症等予防費では3,317万6,000円の計上。13節のインフルエンザ、肺炎球菌等の高齢者の個別接種の委託料、また各種予防接種が主な予算計上でございます。 次に、4目.環境衛生費では1億4,104万5,000円の計上。前年度比較213万6,000円の減額であります。主な事業内容は、斎場の維持管理費。特に、今年度は斎場への非常用発電機の整備、また指定ごみ袋の取り扱いに関する経費、浄化槽の補助金、それから1枚おめくりいただきまして、28節の繰出金、農業集落排水会計への繰出金が主な予算計上でございます。 5目の健康増進事業費では1,939万7,000円の計上。13節の胃がん、乳がん、子宮がん等、各種がん検診委託料が主なものでございます。 次の6目.子育て世代包括支援センター費では511万円の予算計上。長の所信表明にもございましたけれども、子育て世代包括支援センターの開設に伴うものでございます。主な内容は、職員の人件費と13節の産後ケア、産婦健診、新生児訪問事業等に係る委託料でございます。 2項.1目.清掃総務費では1億4,426万4,000円。前年度比較1,793万円の増額であります。主な内容は、クリーンセンター及び清掃センターの負担金で、清掃センターの施設整備が増額の内容となってございます。 次に、2目の塵芥処理費では2,813万9,000円の計上。13節のごみ収集運搬委託料が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、3項.1目.水道調整費では7,113万3,000円の予算計上。19節の水道会計への補助金が主なものでございます。 次に、5款.1項.1目.農業委員会費では1,392万6,000円の計上。通年ベースの予算計上でございます。 2目.農業総務費3,092万6,000円の計上。前年度比較269万9,000円の減額であります。人件費による減額であります。 1枚おめくりいただきまして、3目の農業振興費では3,404万2,000円。前年度比較363万円の減額であります。主なものとしまして、19節の野菜花き産地強化事業経費、及び新規事業の病害虫防除事業補助金でございます。 次に、4目.農地費では1,763万9,000円の計上。前年度比較252万円の増額でございます。増額の理由は、ため池等整備事業負担金、亀尾池の増額によるものでございます。 5目.中山間地域等直接支払事業費では1,587万7,000円の計上。 6目の鳥獣害対策費では1,979万6,000円の計上であります。前年度比較は83万4,000円の増額。19節の防護柵設置支援補助金等が主なものでございます。 7目.多面的機能支払事業費では950万1,000円の計上であります。 2項.1目.林業振興費では9,135万6,000円。前年度比較1,827万円の増額であります。1枚おめくりいただきまして、主なものとしましては、13節の森林経営管理意向調査委託料、15節の林道本川西神ノ川線改良事業及び林道野々古川又線改良事業の計上、また19節の「山の恵み」活用事業補助金、本年度より補助率を拡充して実施するものでございます。 次に、3項.1目.水産業振興費では1,200万1,000円の計上。前年度比較455万円の減額であります。19節の印南町漁業振興対策事業補助金の減額が主なものでございます。 次の2目.漁港建設費では3,237万円の計上。前年度比較3,216万5,000円の増額であります。15節の新規事業、漁港施設機能保全事業が主なものであります。印南漁港の浚渫を行うものであります。 次の3目.漁港維持費では2,276万1,000円の計上。前年度比較1,946万4,000円の増額であります。13節の、これも新規事業でございます、海岸保全施設測量設計業務が主なものであります。切目海岸のパラペットのかさ上げを行うものであります。1枚おめくりいただきまして、15節の維持修繕工事では、島田漁港進入路の修繕を行うものでございます。 その次の地域振興費の地域活性化対策事業費につきましては、廃目でございます。観光費のほうに移行してございます。 6款.1項.1目.商工費では748万3,000円の計上。前年度比較322万円の減額であります。19節の印南町商工会助成金及びシルバー人材センター補助金が主なものでございます。 次の2目.観光費では1,167万円。前年度比較996万7,000円の増額であります。今廃目と申し上げました、その部分を移行した増額でございます。また、19節の印南駅舎の改修事業の負担金による増額も含まれてございます。 次に、7款.1項.1目.土木総務費では5,427万円。前年度比較1,141万6,000円の増額であります。人件費等が主な予算計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、次の2項.1目.道路総務費では98万4,000円。前年度比較4万4,000円の減額であります。 2目の道路維持費では1億1,170万円。前年度比較が2,750万円の減額であります。主なものとしまして、切目橋の架け替えの調査設計委託料、維持修繕工事費、または橋梁の長寿命化事業及びトンネル修繕事業--古屋トンネルでございます--等が主なものでございます。 次に、3目の道路新設改良事業費では4億417万5,000円。前年度比較9,922万8,000円の増額であります。これも先ほど来申し上げています、町道印定寺中学校線また町道印南山口線また町道奈良井白河線等々でございます。なお、町道印南山口線及び町道殿平農免線、町道稲原道成寺1号線は、本年度で完成したいということで予算計上してございます。 1枚おめくりいただきまして、次の4目.辺地対策事業費では3,561万4,000円、前年度比較1,147万7,000円の減額であります。町道崎ノ原軍道線工事請負費が主なものでございます。 次の3項.1目.河川総務費では43万8,000円の計上。次の2目.河川維持費では95万円の計上。いずれも通年ベースの計上でございます。 4項.1目.砂防費では162万5,000円の計上。前年度比較57万5,000円の減額であります。 次に、5項.1目.住宅管理費では874万4,000円。前年度比較35万円の増額でございます。1枚おめくりいただきまして、12節のし尿浄化槽清掃費が主なものでございます。 次の2目.住宅改善事業費では1億2,594万2,000円。前年度比較1億3,069万8,000円の減額であります。上道改良住宅建替え第7期の建築の工事に取りかかるものでございます。 次に、6項.1目.地籍調査総務費では2,520万3,000円の計上。前年度比較494万1,000円の減額。人件費等でございます。 2目の地籍調査事業費では1億8,271万3,000円。前年度比較995万6,000円の増額であります。13節の地籍調査委託料が主なものでございます。 1枚おめくりいただきまして、8款.1項.1目.常備消防費では1億4,890万9,000円。前年度比較190万7,000円の減額であります。19節の日高広域消防事務組合の負担金でございます。 次の2目.非常備消防費では3,757万9,000円。前年度比較131万9,000円の増額であります。8節の消防団員退職報償金、及び18節の新規事業、消防団救助能力向上資機材の購入事業でございます。 次に、3目の消防施設費では542万9,000円。前年度比較712万8,000円の減額であります。19節の消火栓等維持管理負担金が主なものでございます。 次の9款.1項.1目.教育委員会費では198万3,000円の計上であります。 1枚おめくりいただきまして、2目.事務局費では5,193万2,000円の計上。前年度比較24万2,000円の減額であります。職員の人件費と19節の関係機関への負担金及び補助金が主なものでございます。 次に、3目.教育諸費では1,519万円。前年度比較346万1,000円の増額であります。1節の学校運営協議会委員報酬費、コミュニティ・スクール関係経費、それから12節の小中学校に設置している緊急地震速報の管理経費、及び13節の緊急地震速報の改修委託料--今年度につきましては、こども園・いなみっ子交流センターのほうにも増設する予定でございます--また、学力調査の委託、それから1枚おめくりいただきまして、14節の教職員用のパソコンリース料、20節の要保護及び準要保護児童生徒就学援助費の経費を計上してございます。 次の4目.外国青年招致事業費では511万1,000円の計上。ALTに関する経費でございます。 2項.小学校費、1目.学校管理費では7,063万3,000円。前年度比較292万1,000円の増額であります。主な内容は、7節の学習支援員賃金、前年度に引き続き学校図書館司書に係る賃金、11節では印南小学校体育館の雨漏り修繕等の経費を計上してございます。1枚おめくりいただきまして、次の13節の委託料では、清流小学校区及び稲原学小校区のスクールバス運行委託料、また校外活動バス運行に係る経費を計上してございます。 2目の義務教育振興費では799万6,000円。前年度比較575万5,000円の増額でございます。小学校用のパソコンの更新、教育用コンピューターリース料が増額の要因でございます。生徒用でございます。 次に、3目.紀の国緑育推進事業費14万2,000円の計上でございます。後ほどの中学校費でも計上してございますけれども、切目中学校、清流中学校に加えて、新たに切目小学校でも実施するものでございます。 次の4目.特色ある学校づくり実践研究事業(町指定)では210万7,000円の計上でございます。 次の3項.中学校費、1目.学校管理費では5,536万8,000円。前年度比較157万6,000円の減額。主な減額の内容は、学習支援員賃金でございます。1枚おめくりいただきまして、13節の委託料では、清流校区のスクールバス運行委託料及び校外活動等バス運行委託料、特殊建築物等定期調査業務委託料の計上であります。この委託につきましては、2年に1回でございます。 それから、2目の義務教育振興費では1,338万6,000円。前年度比較85万7,000円の増額であります。主な増額は、印南中に無線LANの改修業務委託を行うものであります。ICT教育の推進に係る経費でございます。 3目.紀の国緑育推進事業費では52万6,000円の計上であります。切目中、清流中で実施している部分でございます。 それから、4目.特色ある学校づくり実践研究事業(町指定)では214万9,000円の計上でございます。 次に、4項.1目.社会教育総務費では2,386万7,000円の計上でございます。1枚おめくりいただきまして、主な事業は、人権教育、家庭教育、また成人式等の事業実施経費及び社会教育関係団体への補助金等の計上でございます。 次の2目の社会教育施設費では1,428万9,000円の計上。前年度比較151万3,000円の増額でございます。主に公民館等社会教育施設の維持管理に係る経費、また11節の修繕費では公民館の非常用電源の修繕等を行う経費を計上してございます。 1枚おめくりいただきまして、3目の公民館事業費では299万5,000円の計上でございます。公民館5分館の活動費及び読書のまちづくり事業に係る経費等でございます。 次の4目.文化財保護費では42万3,000円の計上。前年度比較9万9,000円の増額であります。11節の文化財維持修繕費で印定寺の石碑の拓本作成等に係る経費を計上してございます。 次の5項.1目.学校体育費では474万8,000円の計上。1枚おめくりいただきまして、主なものは児童・生徒及び教職員の健診事業、また19節の中学校体育大会、中体連及び部活等に関する経費の計上でございます。 次の2目.社会体育費では345万3,000円の計上であります。主な事業は、スポーツ推進委員、また市町村対抗ジュニア駅伝競走、また毎年11月に実施しています、いなみまめダムマラソン事業費を増額計上してございます。また、スポーツ少年団活動費等の体育協会活動費の経費もこの中に含めてございます。 次に、3目の体育施設費では1,679万7,000円の計上。前年度比較20万8,000円の増額であります。主な増額は、11節の稲原西運動場のフェンスの修理及び印南若もの広場入り口の看板に係る修繕費等でございます。なお、町民プール敷地の借上料につきましては、減額計上となってございます。 1枚おめくりいただきまして、6項.1目.幼児教育費では2億1,418万1,000円。前年度比較1,198万4,000円の減額であります。主な内容は、義務教育12ヶ年に係る研修旅費等の経費、また、こども園施設型給付費、3歳児以降の義務教育化の計上、さらに教育・保育の質の向上のための研修等事業補助金の計上でございます。 次に、6項.2目.放課後児童育成事業費では1,625万4,000円。前年度比較64万2,000円の減額であります。主な事業は、4小学校で実施してございます放課後子ども教室、また、いなみっ子交流センターで実施してございます学童保育事業の関係経費をこちらのほうに計上してございます。 1枚おめくりいただきまして、10款.1項.1目.農地農業用施設災害復旧費では143万9,000円の計上。 2目.林業施設災害復旧費では71万1,000円の計上。 次の2項.1目.道路橋梁災害復旧費では650万7,000円の計上。 次の2目.漁港施設災害復旧費では151万1,000円の計上。 次の11款.公債費、1項.1目.元金では6億1,091万9,000円。 2目の利子としまして4,178万1,000円でございます。 1枚おめくりいただきまして、13款.1項.1目.予備費500万円の計上でございます。 次に、「第2表 債務負担行為」であります。 事項:長期総合計画策定業務、期間:平成32年度、限度額:230万円。次に、事項:固定資産評価更新業務、期間:平成32年度から33年度、限度額:1,151万7,000円。2件でございます。 1枚おめくりいただきまして、「第3表 地方債」でございます。 起債の目的:辺地対策事業債。限度額:1億1,900万円。起債の方法:証書借入。利率:年3%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行なった後においては、当該見直し後の利率)。償還の方法:「政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、町財政上の都合により据置期間及び償還期限を短縮し、又は繰上償還もしくは低利に借り換えすることができる」ものでございます。これにつきましては、町道崎ノ原軍道線改良事業、町道稲原道成寺線改良事業、町道峰ノ段下向い線改良事業、林道本川西神ノ川線改良事業、林道野々古川又線改良事業が関連事業であります。 次に、過疎対策事業債でございます。限度額:2億7,830万円。起債の方法、利率、償還の方法は、以下について同じ条件でございます。関連事業としまして、過疎債の場合につきましてはハードとソフトがございます。ハード事業としましては、町道殿平農免線整備事業、町道奈良井白河線改良事業、法面対策事業、町道柳畑白河線、町道南谷山口2号線改良事業、橋梁長寿命化事業、町道印南山口線改良事業、町道印定寺中学校線改良事、それから切目駅リノベーション事業、それから、漁港施設機能保全事業(先ほども申し上げました、印南漁港の浚渫でございます)、海岸保全施設老朽化対策事業(切目海岸のパラペットのかさ上げの部分であります)、それから、斎場の非常用発電機の設置事業、それから、農業集落排水施設機能強化事業でございます。また、ソフト事業としましては、こども園の運営補助金、また子ども医療費・乳幼児医療費、また若者定住の賃貸住宅等家賃助成、また若者定住の新築住宅取得助成等が、このソフト事業で嵌め込んでございます。 次に、公営住宅建設事業債としまして、限度額:4,550万円。関連事業としましては上道改良住宅の建築事業でございます。 次に、緊急防災・減災事業債。限度額:1,110万円。関連事業としましては、浜区の避難路整備の部分。それと避難所にWi-Fiのネットワークを整備する部分、具体的に申し上げますと、印南の避難センター・切目小学校・切目川防災センター・稲原防災センター等にWi-Fiを飛ばすというものでございます。 次に、臨時財政対策債。限度額:1億1,000万円。 合計5億6,390万円であります。 次の101ページから109ページの給与費明細書及び地方債に関する調書につきましては、説明を省略させていただきます。後ほどご高覧ください。 大変長くなりましたが、以上で平成31年度一般会計予算の説明を終わらせていただきます。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 ここでお諮りします。ただいま議案審議の途中ではございますが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定いたしました。 本日の会議はこれをもって延会いたします。 △延会 10時11分地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。      平成  年  月  日        印南町議会議長        印南町議会議員        印南町議会議員...