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令和 4年第4回定例会 (第2号12月13日)

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    令和 4年第4回定例会 (第2号12月13日)


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    令和 4年第4回定例会 (第2号12月13日)                令和4年         第4回高野町議会定例会会議録(第2号)        第2日(令和4年12月13日 火曜日)          午前10時05分 開議     第 1 一般質問 2 出席議員(9名)    1番 松 谷 順 功         2番 大 谷 保 幸    3番 大 上 浩 志         5番 新 谷 英一郎    6番 中 迫 義 弘         7番 中 前 好 史    8番 大 西 正 人         9番 負 門 俊 篤   10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(1名)    4番 菊 谷   元 4 事務局職員出席者   事務局長  中 西   健
      書記    倉 本 文 和 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       西 岡   敬   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     辻 本 和 也   総務課長      古 倉   充   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    尾 家 和 代   建設課長      苗 代   勝   生活環境課長    小 西 敏 嗣   診療所事務長    苗 代 千 春   消防長       井 上 哲 也   教育次長      田 中 宏 人   富貴支所長     岡 本 哲 明                午前10時05分 開議 ○議長(松谷順功) 皆さん、おはようございます。  これから本日の会議を開きます。  議事に入る前に、本日、菊谷君が所用により欠席しています。それに伴い、予定していました一般質問については削除していますので、報告します。  それでは議事に入ります。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  議事日程第1、一般質問を行います。  質問の通告がありましたので、順番に発言を許します。  7番、中前君。 ○7番(中前好史) 皆さん、おはようございます。  昨日は晴天の中で、町立高野山こども園上棟式、誠におめでとうございました。私も参列させていただきましたけれども、こども園子供たち、また小学生、中学生と棟を上げる引き綱の儀式にも参加され、何よりのいい儀式だと感じております。この先、でき上がっていくのはとても楽しみにしておりますので、またよろしくお願いいたします。  私からの質問ですけれども、次期和歌山県知事への要望活動についてでございます。  常々、高野町民の幸福を願い、町政に取り組んでいただいております平野町長、また西岡教育長にお尋ねしたいと思います。  次期和歌山県知事、高野町民、和歌山県民により選ばれた岸本周平氏が和歌山県知事となり、和歌山県発展に手腕を発揮していただくことかと思っております。次期知事には、和歌山県が最高だと、また子供たちが思う未来をと述べられております。その中で、人を育む、一人一人の個性を生かすため、人材育成などについて本気で考えを述べております。平野町長はより一層の高野町の発展に向けて、手始めにどのような事柄を新知事に話し、そして取り組んでいくのであるかをお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  また、教育に関しては、学校教育において、生徒に対して健康と安全を管理しながら平等に教育を行っていただいております。まず、学校教育の理念を聞かせていただきたいと思います。このことについては、各学校の事業については本日ではなくても後日でも結構で、よろしくお願いいたします。  この高野町で取り組んでいる、独自に取り組んでおります英語教育を行っておりますけれども、ほかにも高野町独自の取組があれば聞かせていただきたいと思います。西岡教育長が就任されて新しい考えがあるかと思います。そのこともお聞かせください。  子供が成長する上で何か優れたところ、才能を見つけた場合は、子供の成長、ステップアップとして一人一人に指導していく方法を教育委員会で協議し、また各学校、校長先生を通じ、また教員と生徒の話合い、そういうことを計画しているのであれば、そこもお聞かせいただきたいと思います。一人一人の生徒が持っていると思われます能力が発揮できる指導方法をどのように考えていくのかということも聞きたいと思います。子供の将来を見据え、保護者との面談も行っていると思いますけれども、今後、どのようなことを子供と、また保護者との面談をしていくのか、そこもお聞きしたいと思います。  生徒の才知と能力が埋もれることのないような、才能が発揮できるような指導を今後もよろしくお願いしたいと思います。  子供たちが楽しめる学びとして、パソコン、タブレットなどを使用して学習していくわけですけれども、現在は超進化、AIで簡単な作業はコンピューターを使ってできるとか、そんなことも取り組んでいくのでしょうか。そのことも少しお聞きしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  後は自席で聞かせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) おはようございます。  7番議員から、次期和歌山県知事への要望活動についてというお尋ねをいただいております。新しく知事に就任予定岸本周平さんにつきまして、手始めにというようなところかなというふうにお尋ねしていただいとるわけでございますが、岸本さんとは今回初めて出会ったというわけでもなくて、約8年、9年のお付き合いをさせていただいております。その中で、高野町の様々な課題ということを知事になるであろう岸本さんといろいろと今までもお話ししてきております。その中で、和歌山県の30市町村の首長の中でも多分一番付き合いが長い首長の一人なのかなというふうにも思いますので、高野町の課題だけではなくて、和歌山県全体の市町村の課題というのも本人にお伝えしてきておるところでございます。  まずは、様々な課題、岸本周平知事予定者の公約の中で知事がしたいことというのも当然たくさんあると思いますが、私たちの市町村がこういったことが困ってる、また高野町として、医療も、福祉も、観光も、道路行政も、教育も、いろいろなことが課題があるんだということを今までも伝えております。まずは知事就任後に、その高野町の課題を共有するために知事とお話をしたいというふうに考えております。  あと細かいところ、各担当のほうで要望したいところもあると思いますので、そちらのほうは各担当のほうから説明させます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) おはようございます。  7番議員の御質問について御説明をさせていただきます。  私のほうからは、保健福祉行政の取組についてお話をさせていただきたく存じます。  保健福祉行政の取組の多くは、福祉事務所の役割を担う振興局を中心に、県と連携しながら取り組んでおります。また、障害者の自立支援に関する事業でありますとか、医療と介護の連携に係る事業、これらの事業につきましては、伊都橋本地域の広域的な体制整備による事業実施を行っておるところでございますけれども、そんな中でも県が調整役を担ってくださっているというようなところで、非常に密接に県とつながりながら事業に取り組んでいるようなところでございます。  そんな中、子育て家庭、障害をお持ちの方々、高齢者世帯、生活困窮など、各分野での福祉ニーズが増大、非常に複雑化する昨今におきましては、それらの支援に当たる人材の確保が非常に重要でございます。福祉人材の不足は全国的な課題となっておりまして、本町におきましても、保健師、社会福祉士、保育士、介護専門職員等の人材確保、育成、定着、これらが非常に課題となっております。  県主催の就職フェアでございますとか、相談会の開催等によりまして、福祉人材の確保に係る支援をいただいているところではございますが、人材バンクの運営や人材派遣制度の構築、こういったことを県のほうにお願いしたいと考えているところでございます。  高齢者福祉児童福祉障害福祉、いろいろな福祉事業の中で、職員確保の現状や経営面においては国が定める職員配置基準というものがございまして、それは最低基準として運用せざるを得ない状況であること、それらを踏まえますと、そもそも職員配置基準の見直しが必要であると考えております。そんな中、国に対する働きかけや県独自の基準の検討を行っていただくことを強く要望したいと思います。また、福祉職の処遇改善につながる県独自の補助事業の創設等への取組もお考えいただくことを併せて要望したいと考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私のほうからは、まず観光分野について説明をさせていただきます。  令和5年度、来年ですね、弘法大師御誕生1250年記念大法会の執行が予定されております。また、令和6年度につきましては世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が登録20周年を迎えます。そして、令和7年度が大阪関西万博が開催されると、観光にとって非常に誘客につながる大きな事業が続く、和歌山県としてもダイヤモンドイヤーと名づけた3年間が訪れます。この3年間をしっかり活用し、令和7年には、新型コロナウイルス感染症によって激減をいたしました外国人観光客の年10万人泊というものを取り戻せるように、県と協働し、しっかり施策を行っていきたいと考えております。  また、農林業振興の部分ですけれども、充実していく必要があるのが、農地以外でも被害が出ている獣害対策、鹿の食害、高野山の場合でしたら熊があるわけですけども、こういう点につきましても、しっかり県の担当課を通じて知事就任予定者へ要望していきたいというふうに考えております。  林業につきましては、国の森林環境譲与税を活用して様々な事業というのを進めておるんですけれども、国有林、寺有林、これ以外の民有林につきましては、結構規模の小さい山が多くございます。そんな中、やはり間伐、枝打ち、出材、そういったものにダイレクトに関わってくる林道の整備であったりとか、間伐材の利用であったりとか、昨今SDGsということでいわれております循環型社会地球温暖化対策、こういうのにつながるような部分につきまして、しっかり県の担当課とも話をしながら要望をしていきたい。  高野町においては森林セラピー基地の認定を受けておったり、あと日本農業遺産の認定を受けておったりする中で、森林環境教育の部分というのがベースがございますので、こういったところもしっかりと活用できるように、今後、県の担当課を通じながら知事就任予定者のほうへしっかりとお話をさせていただき、施策をしっかりと実施していきたいと思っております。  余談になるか分かりませんけれども、私たち、担当者レベルで県の担当者といろいろとお話をするんですけれども、知事予定者につきましては12月19日の月曜日に初登庁をされるということで聞いております。県の中においても初登庁後、県の中で現在行っている施策について新知事に説明を行っていく状況ということで、年内にここを終わらせたいということを言っておりました。  現状、まだそういう状態ですので、知事就任予定者、新知事の公約であったりとか、そういったところを加味した新政策についての提案というのは、県の中でもまだこれから考えていく、まだそこまで行けてない、そんな状態というふうに聞いております。  そういう中ですので、私たち観光振興課としましては、現在やっていかないといけない施策ということをしっかり充実していくように頑張らせていただいて、また新年度予算の提案についてもしっかりと構築させていただいて、今やっている事業というのを継続をさせていただいたらどうかなというふうに今のところは考えております。  私のほうからは以上です。 ○議長(松谷順功) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 失礼いたします。  医療について御説明いたします。  和歌山県において、全国平均より医師が多いと言われておりますが、その医師につきましても和歌山市内を中心に集中しております。もっと地域に医師を派遣いただけるように、今後も当院としては進めてまいりたいと思います。住民の皆様が安心・安全な医療を推進できるように、県医務課、そして健康推進課等、ありとあらゆるところと協議をして、引き続き高野町に医師の確保について、重要課題として提言していきたいと思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 西岡教育長。 ○教育長(西岡 敬) 失礼いたします。  7番議員の御質問についてお答えさせていただきます。  児童生徒は大きな可能性を秘めてございます。我々学校教育、教員が子供たち個々が持つ可能性を引き出し、伸長させることが学校教育の使命だとそのように考えております。  本町では、一人一人を大切にする教育を学校教育の基本方針としてまいりました。少人数で編成される本町の学級では、一斉指導ではない個に応じたきめ細やかな指導が可能であり、これは本町の強みではないかというふうに考えております。子供たちのよきところを見つけ、学習への動機づけを高めていくように指導しております。  また、一方で学習があまり得意でない子供たちは、学習への無力感などを感じているケースが多く、併せて自己肯定感が低いため、本人が小さなハードルを何度もクリアして達成感や成就感を感じ、またやってみたいなと思うような主体性を高める指導を行ってまいりたいとそのように考えております。  今後も学校が児童生徒にとって一番の居場所になる学校づくりを行うとともに、子供たちそれぞれの多様性を認め合い、自らのよさに気づき、自ら伸ばしていける学習環境の充実に努めてまいりたいと考えております。  また、県のほうにも教育環境の部分で、例えばICT、これは高野町の教育のある意味生命線にもなっていくのかな、そんなふうに考えております。ICT関連の補助でありましたり、また教員に対する加配、または派遣、このようなところを要望してまいりたいとそのように考えてございます。  私からは以上でございます。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) 町長のお考え、これは各課長、また教育委員会では教育長を先頭に、子供たちのことを考え、将来の高野町のことを考えてのお考えを持っておられることは十分分かっておるわけです。  先ほど聞かせていただきました次期知事となられる方に、まだ当庁はされてないのであれば、また町長は7年、8年ほどの付き合い、長くの付き合いをされているということを聞かせてもらいましたので、県がこれから何をするということは、本当にこれからのことであれば、今課長さん方がおっしゃられたことを要望し、また教育委員会では教育に対しての要望とか、今がチャンスかなと思いますので、そこは次期知事になられる方は忙しいので、少し待ってからというんではなしに、今たちまち動くことによって高野町により一層目を向けてもらえるかなと思いますので、そこをまたよろしくお願いいたします。  私は、ここをこないしてもらいたいということは今日は申しませんけれども、今後町長のお考え、また教育長のお考えを実践していっていただき、またそれがいい方向に進めるように努力をお願いいたします。  今日の私の質問については、このここをこうしなさいよというのではありませんので、各課長、また教育委員会では、次長さんをはじめ、教育の関係の方もたくさんおられますので、そこはしっかり判断していただいて進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  町長、また何かあればお願いします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 7番議員のお尋ねの、先ほどの少し答弁漏れがあったというところで発言をさせていただきます。  12月の19日ですかね、初登庁をされてというようなところで、そこから新岸本県政が始まるというふうに思います。多分そこから県庁の2階知事室あたりはいろいろな訪問団で、表敬者でごった返すというふうに思います。その波には乗らず、少し落ち着いた頃に、また高野町議会の皆さんにも、先生方にもお声がけをして、一緒に表敬と、そして主要な要望というのをする機会をつくっていただこうかなというふうにも思っております。多分年が明けて1月か2月頃になるのかなというふうにも思います。また、そのところはしっかり調整して、議員の先生方とともに要望活動ができるようにしてまいりたいというふうに思います。  また、いろいろな期限のあるようなことから優先的に要望はしていかないといけないのかなというふうにも思います。その期限のあることというような詳細については、他府県も絡んできますので、ちょっと相手との調整も必要でありますので、この場所での発言は控えさせていただきますが、そういうような中、高野町として今までも解決できなかったこと、そしてまだまだ進めていかなければならないこと、それらを私と高野町議会の先生方と表敬もしながら、強い要望活動をしていきたいというふうに思っております。  新知事は忙しくて、和歌山県、あちらこちら30市町村を目配りしなければならないと思いますので、でも高野町のほうにもしっかり向いていただいてるというのは議員の先生方も御存じのことやというふうに思いますので、それをずっと向き続けてもらうために、しっかりいろいろと注文をつけていきたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) 町長、お言葉ありがとうございます。そのように議会とともに、町長と議会と一度じゃなしに何度も足を運ばせてもらって、高野町の住民の幸せを願っての要望活動をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  教育に関しては、先ほど教育長から聞かせていただきましたけれども、一人一人に子供の成長をしていく上で大切なことを学んでいただけるようにということをおっしゃられておりましたけども、学校では取組方法があるかと思います。そこは、校長先生を通じて教員の方とのやり取りなんかもしていくのでしょうかね。町長はもちろん教育のこともしっかり考えておられます。そのことで教育長は離れたところではなしに、足を運んでいただいて、教員の方との話合いとか、そんなことも進めていく予定はありますか。また、今後どのように考えておられるか、そこを聞きたいと思います。 ○議長(松谷順功) 西岡教育長。 ○教育長(西岡 敬) お答えいたします。  先ほど答弁の中で、一人一人が大切にされる教育を推進し、本町の教育目標として生きる力の育成を図るということを申し上げさせていただきました。  この町の教育委員会の基本方針に基づきまして、各学校はまたそれぞれ教育目標を設定しております。そういう中で、私も各学校、高野山小、高野山中、花坂小、それから富貴分校のほうにも出向きまして、直接教員たちと意見を交換しながら、中身のある教育の推進に努めてまいりたいと、そのように考えております。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) 今言葉を聞かせていただきましたので、そのように足を運んでいただいておる、またこれからも運んでいただくということで、中身のある教育をよろしくお願いしたいと思います。  私からの質問は、本日は以上でございますが、もう一つだけお願いいたします。  福祉保健課の課長は、人材不足のことを言われておりましたので、今現在は解決するには人手が少ない。だから県に要望していきたいと、その言葉だと思いますけども、現在、高野町の中での職員の異動というのは難しいわけですかね。そこをお願いいたします。そこは課長が答弁するというよりも、配置さす町長の御意見かなと思いますけども、どうかなと思います。
    ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) まず、私のほうから御説明させていただいた中に、町の職員といいます部分もございますけれども、まず事業所ですね、介護保険事業を営まれる事業所。障害者福祉に携わる事業所、もっと言えば、こども園のように子育て支援の事業所、いろいろ事業所の皆さんのお力で私たちの福祉行政が成り立っている部分もございます。そんなところにおきましては、特に、職員の配置基準というのがそれぞれ設けられておりまして、そちらに関しましては、ある意味、国が定めて、種類によっては県が定める。大きなまちであれば市で定めるというような手順で配置基準というのを設けますけれども、事業所としましては、そのやっぱり経営を考える中で最低ラインの基準で事業を回そうとすると。結果、福祉の現場は非常に仕事の環境としては劣悪やとか、なかなか世間の評判の中でもなかなか福祉のほうのお仕事は敬遠されるような状況にございますので、そういうところをもう少し配置基準そのものを見直していただくということの必要性があるのではないかと。  先般より、こども園、保育所等でほかの県でございますけれども、虐待案件が報道のほうで取り上げられております。ああいうことにつきましても、やはりその辺の職員の配置、全てがそうとは申し上げませんけれども、基本的な職員の働く職場としての環境整備ということも非常に大事であると。余裕を持った仕事、私どもの仕事もそうですけれども、住民の皆様と関わらせていただく上で、少し余裕を持って仕事に取り組めれば、いい案も出てくるんじゃないかなとも思いますので、そういう意味で最低基準というところで、働いている基準のほうですね、しっかり国のほうでも見直していただきたい。県のほうでも独自な施策を持っていただけると非常にありがたいというようなことでお話をさせていただいたようなことでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 7番議員のお尋ねの人材育成というところに関してでございますが、町として、町内のいろいろな福祉関係とか、そういったところの人材不足に高野町の職員の配置というところの質問が入っておったというふうに思いますが、先ほどの課長からの説明のとおり、それぞれの事業所に関しては国が定めた基準の定員で運営しとるというところでしとると思います。  しかしながら、多くの高齢者とか、障害の方とか、いろいろな方が多くなってくる中で、この分野の人材不足というのは日本国中見て分かるようなことかなというふうにも思います。高野町だけの取組というような中で解決できるものでもなく、国策の一つとして、そちらのほうの人材育成をもっとしっかりしていただくというようなところを、高野町からの要望、そして和歌山県の施策、和歌山県ができなければ、国に対して県の要望というふうな形で入れてもらえるように、しっかり動いてまいりたいというふうに考えます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) ありがとうございます。  幼児から高齢の方まで、健康で健やかに暮らせるような行動を起こしていただけるということを聞かせてもらいましたので、よろしくお願いいたします。  以上で私の質問を終わらせていただきます。失礼します。 ○議長(松谷順功) 順番に発言を許します。  5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 失礼します。  今回、私からは2つの質問をさせていただきます。1つ目は町立高野山こども園について。2つ目は、先ほどの中前議員の内容とも重なるんですが、次期県知事が目指す県政と高野町の行政についてです。  まず、昨日上棟式が行われ、建築が進められている園舎を見学させていただきました町立高野山こども園についてです。学びの交流拠点の整備事業が進む中、来年4月に迫った新校舎の完成と併せて、生まれ変わる高野山こども園には、現在、通園中の園児や保護者の方々、また子育て世代の皆さん、町民の期待は大きく、関心も高いと思われます。そこで、改めて新園舎でのスタートを切るこども園について幾つか伺います。  まず、こども園のこれまでの歩み。先ほど認定保育園で9年というふうに伺いましたが、歩みと運営についてです。こども園としてのこれまでの歩み、経過、組織、園児との関わりも含めて、どのようにその成果を評価しているのかということも併せて伺いたいと思います。併せて保育面、教育も含めてですけども、特色のある取組内容などがこれまでありましたら、それも併せてお願いします。  次に、2つ目として、小学校につながる就学前の保育と教育についてです。昨今、小中学校の連携ですとか、中高一貫教育等が重要視されている側面があるわけですが、他方で、小学校に入学した1年生がなかなか集団生活になじめずに、集団行動や授業などに課題があると言われる、いわゆる小1プロブレムと呼ばれる状況があると聞きます。就学児がスムーズに小学校の生活や学びをスタートする上で、こども園と小学校との連携も大切であると考えますが、どのように捉えて対応しているのでしょうか。また、計画しているのですか。  ここから後の質問は自席にて行います。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  5番議員の質問について御説明をさせていただきます。  まず、こども園のこれまでの歩みということでございます。認定こども園としての経過を御説明させていただきます。  平成18年度から幼保一元化の協議を開始いたしまして、平成21年度から町直営の高野山保育所と高野山学園が運営いたします高野山幼稚園の合同保育を経て、認定こども園の認可を取得、平成26年度からは高野山学園を指定管理者とする公設民営の高野山こども園の運営を開始いたしまして、本年度末で9年を経過するということでございます。  保育の中での成果ということでございますけれども、直近の評価では、令和3年度にこども園が実施いたしました保護者アンケートの結果を見ますと、新型コロナウイルス感染症により、園内に保護者が入る機会が少なくなった等で、少し評価が下がった項目はございますけれども、総合的には保護者からある一定の評価を得ているということでございます。  また、園における特色のある取組ということの御質問でございますけれども、これまで高野山学園の運営ということでございまして、保育面では高野山学園の特色である仏教を地域に根づく文化として保育に取り入れ、青葉祭り等地域の行事への参加など、町の文化について子供たちにしっかりとお伝えいただいているというようなところは、非常に高野山特有の保育のスタイルであるかなというふうに把握しておりますこと。  また、今小学校、中学校のほうでブリティッシュ・カウンシルという英語教育の取組が始まっておりますけれども、高野山こども園、保育所型ということで、幼稚園部門、保育所部門、隔てなく英語教育をある一定のカリキュラムとして導入しております。今後、ブリティッシュ・カウンシルの仕組みとどのようにつないでいくかということは課題としてはございますけれども、英語に親しむ、保育の中での英語の取組、遊びの中で英語を取り入れていくというようなところについては、高野山こども園の特色ある保育であるというふうに認識をしております。  また、小学校につながる就学前の保育、幼児教育という御質問につきましてですけれども、幼児期の教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものでございまして、幼児期の発達の特性を踏まえ、保育環境を通して行うものであるというふうに感じております。それぞれの子供の心身の発達段階を理解し、遊びを通じた学びの環境づくりや働きかけを多様に行うことにより、小学校入学に対する不安感や入学後の学校生活、学習への戸惑い等が軽減、解消されるとともに、入学への期待感や学校生活、学習への意欲、また自ら考える力、これらを学びの基礎となる力として、こども園の期間に育成を図っております。  文部科学省が示す幼児期の終わりまでに育ってほしい幼児の姿というものがございまして、10項目挙げられております。ちょっとそれの紹介については割愛させていただきますけれども、和歌山県におきましても幼児教育推進計画においてこの10項目を具体化し、市町村におろしてくださってます。育てたい具体的な子供の姿を目指し、子供一人一人の発達段階、特性に応じた幼児教育、保育を今後も提供したいと考えておるところでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) お答えいただいたわけなんですけども、本町の場合、例えば他の市町のほうでは幾つか通園していくという形で、特色のある園でありますとか、こども園でありますとか、幼稚園とかあります。本町につきましては高野山こども園というのが普通に就学前の保育、幼児教育を受けるという唯一の機関なんですけども、そういう意味でも非常にその位置づけが大きいかなとは思います。  例えば、下のところでしたら、隣の地域までスクールバスで通っていくというふうな地理的な条件もあって、保護者のほうで選択をするという機会もあるんですけども、なかなかそういうことにもいかないという部分で、今後、そうした特色のある、英語教育等もそうなんですけども、いろいろ検討いただいて進めていただきたいなと思いますし、何しろ高野山学園は非常に長い期にわたって幼稚園教育をされている教育機関でもありますし、町の運営した保育所との公設民営型で一緒になってスタートを切って9年ということですが、今後もそのあたりの、何と言いますか、成果をより生かしていただいて、新しい高野山こども園につなげていただきたいなと思います。  次に、3点目です。園舎の整備が進む新しい高野山こども園についてですが、ゼロ歳児保育のスタートということを聞いてるんですけども、大変意義のある保育であると思いますが、どのような内容で、また形態や対象をどのように計画されていますか。  また、併せて、同時に移転し併設する子育て支援センターについて伺います。現在稼働中のセンターは既に多くの実績があると思いますが、その概要についてお願いします。加えて、新しいこども園に併設するセンターは、子育て世代のニーズや課題に対応するためにどのように利便性を高め、バージョンアップといいますか、そうしたことを図る計画でしょうか。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 0歳児保育についてですけれども、新園舎では0歳児、1歳児の保育室、0歳児と1歳児が一緒のお部屋になりますけれども、保育室を今回設けることになっております。現状の今使っているこども園においては、施設の大きさで0歳児保育はそもそも計画にございませんでしたので、広さもございませんでしたが、新園舎においてはしっかりとスペースを確保するというところから始まっております。また、新たな取組となりますので、備品等必要物品につきましても既に入札を行い、準備を進めているところでございます。  0歳児の定員でございますけれども、3名ということで定めさせていただき、認可を取得する予定でございまして、担任保育士1名と看護師を加配する計画で準備を進めております。また、0歳児保育の給食についてでございますけれども、月齢ごとの離乳食でございましたり、補食に対応する必要がございますので、今後、給食センターでの対応が可能となるよう、教育委員会と協力いたしまして準備を進めてまいる所存でございます。  続きまして、子育て支援センターについてでございます。子育て支援センターにつきましては、現在、福祉保健センターの2階を活用して事業をしているところでございます。事業の内容につきましては、現行も取り組んでいることといたしまして、子育て親子の交流の場の提供、交流の促進を図ること、子育て等に関する相談、援助を実施すること、地域の子育て関連情報を提供すること、子育て及び子育て支援に関する講習会等の実施をすること、そのような具体的な事業の内容を掲げて、現在も運営しているところでございます。  新しい園舎に移りましたら、こども園の保育室に併設することとなっておりまして、こども園との連携が非常に重要となってまいります。こども園の指定管理業務に子育て支援センターの運営業務を含めることとして計画をしております。  子育て支援センターの事業といたしましては、先ほど現行の事業を御説明いたしましたけれども、それらに加えまして、令和5年度からは一時預かり事業を実施したいと考えております。一時預かり事業では、こども園を利用していない未就園児童が対象となり、日常生活上の突発的な事情や、社会参加などにより一時的に家庭での保育が困難な場合や、お母さんの育児疲れ、保護者の心理的身体的負担、そのほかにも御家族の介護、いろいろなお困りごとが出てくるような場合がございますけれども、それらに関する負担を軽減することを目的といたしまして事業を実施するものでございます。  細かな一時預かりの内容につきましては、実施要項をこの後制定しまして、取り組んでまいりたいと存じます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 分かりました。新しい一時預かりの制度等は非常に、何というか、子育て世代、また核家族の中でも非常に利用価値の高い制度かなとも思います。昨日、建設中の園の中といいますか、様子を見せていただくと、フロアが幾つかありまして、それで隣接するところでそうした世代の違う子供たちが保育の現場で生き生き生活するイメージと、それと子育て世代の皆さんが交流する場という、やがて整備事業が完成しますと、そこから公民館の活動ですとか、図書館に向かうとかという、そうした流れにもつながると思うんですけども。  今のセンターへ行きましたら、2階でお母さん方が来て話合いを担当の方としているという姿も、光景も見るわけで、我々子育て世代と直接関係ない世代になってはいるんですけども、いろいろそうした働く世代も含めた子育て世代の皆さん方が、あまりハードルも高くなくて行きやすいと、また尋ねていきやすい、相談しやすいなというような支援センターを目指しているということですので、ぜひそのあたりの準備と、また町民に向けてのお知らせといいますか、広報もしっかり行っていただけたらなと思います。  次にです。指定管理者と関連する町行政とです。官民の連携というところについてのことですが、これまでのこども園の評価についても、成果についても伺いましたが、展望が開けるような名実ともに新しいこども園ということを期待するわけなんですけども、保護者、子育て世代はもとより、今後、設置者となる町当局と、町立高野山こども園の運営と就学前の子供たちの保育と教育を担う指定管理者と保護者が常に連携を図りながら、新園舎のすばらしい環境下で伸び伸びと成長する子供たちにつながるような、そんなこども園ということで、今後も引き続き努力をしていただけたらなと思っています。  次に、2つ目の質問です。次期県知事が目指す県政と高野町の行政についてです。先ほどから知事への要望活動についてということで中前議員からも質問があって、お答えもあったわけなんですけども、重ならない部分でまたお答え願えたらなと思います。  間もなく岸本周平氏が就任するわけですが、本町でも投票率が高くて、多くの支持も集めたわけです。私も含め、本町住民の期待の大きさのあらわれとも思っています。  改めてこれまでの県との連携協力についてです。仁坂県政も安定した県政を担われて、コロナ対応等で名をはせられたわけですけども、そうした部分で、町長はこれまで、重要な局面において国や県に直言するということですとか働きかけをすると、常々実行されていると思うんですけども、具体的なそうした事例等、継続する案件。先ほどの要望とも重なるんですけども、そのあたりの課題も含めてお願いします。  それと、これからの連携の強化ということで伺いたいんですけども、先日の高野山での岸本さん、当時候補者でしたが、演説の中で、これから目指す和歌山県像について、主な政策構想について熱く語られていました。私は1次産業、いわゆる農林水産業の振興につなぐ支援の強化ですとか、子育て支援策、人口減少への対策など幾つかの点で共感することもありまして、大いに期待しているところです。そのあたり、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  おはようございます。  5番議員さんの御質問につきまして、御説明申し上げます。  まず1つ目です。これまでの県との連携協力について、具体的な事例と継続する案件及び評価というところでございます。  これまで県との連携による事例というのは多数ございます。また、継続する案件につきましても、現状では維持する方向で進めてまいりたいと考えております。先ほど観光振興課長からお話もありましたけど、まだ新知事の正式な御意向ということが発表されておりませんので、また今後、新知事の政策、新政策についての御意向が出次第、また対応はしていかなあかんかなということは思っておりますが。  ちょっと連携している事例というのは非常に多くございますので、ちょっと数点挙げさせていただきますと、ちょっと企画公室で申し上げますと、海外との友好都市提携に向けた県との協力が非常に不可欠であり、常に情報共有を行い、業務に取り組んでおる次第であります。また、各事業につきましても、各補助事業であったり、交付金等、国との調整等も含め、県を通じて協力させていただいております。また、総務課につきましても、自治体クラウドであったり、自治体情報セキュリティークラウドの導入、また消防署については消防の広域化、全県エリアの消防指令業務共同運用等々ございます。  まずこういったところでなんですけども、まず継続する方向でしっかり進めていきたいと。また、新たに新知事の御意向といいますか、その政策ですよね。そういったところをまた発表されたときには、それにも対応するようにやっていく必要があるのかなというふうに考えております。  もう一つですね。町行政の重点施策と新県知事が進める重点施策の共通点と連携というところでございます。これもまだちょっと先ほど申しましたように、新知事の御意向というのがまだ現時点ではあれなんで、現時点であくまで選挙時の政策案をもとに御説明させていただきますと、町行政の重点施策と新県知事が進める重点施策の共通点と連携ということなんですけども、本町につきましては、基本的に長期総合計画に沿って施策を進めてまいりたいと考えております。その中で、新知事が進める重点施策との共通点で申し上げますと、人を育む、住民の安心・安全な生活を守る等の共通項目がございます。そういったことを踏まえ、県と町という立場で個々で進める必要がある部分、また連携して進めなければいけない部分というのがありますので、そういったところを見極めて、施策に取り組んでまいりたいと、そんなふうに考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 先ほど来もありましたが、各担当部署から上げていく、本当に直接住民の暮らしとか将来に関わる案件等は、やはりそうした部署から声を上げていって、もとは住民の暮らし、生活があると思います。だから、そういう声も集約いただいて、きっと恐らく今期の議会で各30の市町村から同様の課題でありますとか、要望でありますとかが出てくると思うんですけども、これまでのつながりが非常に、パイプも含めてあるとお聞きしましたので、そのあたり、期待も大きいところです。  加えて、インフラ整備ですとか、地域の特性、実態ですね。そうしたことに即した地域づくりとか、行政サービスに関する課題というのがあると思うんですけども、そのあたりの県との共有というのも積極的に進めていただいてと思います。  せんだって、筒香地域のほうで測量に県から来まして、委託先の方と、また県の振興局の方と話す機会がありまして、道端だけ測量するのかなと思いましたら、何十メートルも上のちょっと山際のあたりまで行くといいますか、調査に行くんやということで、これはすぐ整備、改修にするというわけではありませんという前提でしたが、そうしたことがやがて道路の改修、拡幅等につながるのかなとは思うんですけども、これも長年町のほうからの要請を県にして、県道に昇格したということの具体的な現れであると思います。そうしたことも含めて、インフラに関わらず、農業、林業部門での住民の声等もしっかりと受け止めていただいて、それを県につなげていただいて、ぜひそうした課題を共有するということでいってほしいなと思います。  一つ印象に残っていますのは、紀南のほうへ行って、非常に少ない集落の中で岸本さんが声を聞いたという、そのときのエピソードを語っておられましたが、そうした姿勢をずっと持ち続けていただいて、また要請がありましたら皆さんのところまで来てお話ししたいというふうなことまでおっしゃっていたわけなんですけども、今後、住民のこうした期待、要望に応える県政につなぐという意味で、今後の関係づくりについて、町長のほうから、どんな思いを持っているのか聞かせていただけたらなと思います。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) すみません。失礼します。  5番議員の御質問について、ちょっと御説明申し上げます。  まず1点、インフラ整備をはじめ地域の特性に即した地域づくりや行政サービス等に関する課題の共有についてでございます。  インフラ整備につきましては、主に道路に関しましてなんですが、県と町とで強力に課題解決に向け現在進行形で取り組んでおります。また、地域の特性は、そのところどころで、議員おっしゃるとおり違うと思います。その地域に合った住民の皆さんのお声をしっかりと施策に取り込んでいきたいと考えております。まず、年内各地ではいろいろな、町長も先ほど申しましたけども、県内各地ではいろいろな地域があるということを新知事に知っていただくよう、まず働きかけてまいりたいと思います。今後もしっかり引き続き県と連携し、課題共有をしていきたいと考えております。  もう1点、住民の期待や要望に応える県政につなぐ今後の関係づくりということでございますが、今後も町と県というのは、引き続き車の両輪のような関係性を継続してまいりたいと思います。また、住民の皆様の期待に応えていただく県政であってもらう必要もありますし、そう願うばかりです。町としましてもしっかりと住民の皆様のお声を県政にお届けし、事業に反映できるよう取り組んでまいります。また、県と町とで様々な課題を共通認識し、ともに解決できるような関係性を構築していく必要があると考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) ありがとうございます。  新知事の経歴も国会、国レベルの、何といいますか、政策と、地方に来られて和歌山市内でずっとつじ立ちをして、各家を回るというふうなことを地道に活動されている方と聞いています。ぜひそうした地域の声を反映させるというふうな意気込みでおられる方ですので、期待を込めてなんですけども、また反面、今がそうしたことを働きかけていく、先ほどの要望の件もありましたけども、チャンスではあると思いますので、いろいろな各方面から、我々住民からも直接届けるというふうなつもりでいきたいと思います。引き続き、強力に働きかけていただけたらなと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。先ほど町長とおっしゃいましたが、町長から要りませんか。 ○5番(新谷英一郎) あったら。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 5番議員のお尋ねの中で、新知事に対するというようなところがあったと思います。先ほど企画室長から説明というか、辻本町長さんみたいな感じの説明をしていただいた気も、先に言われたみたいな感じですけど。  新知事におかれましては、選挙時、それよりまだ過去にいろいろと発言されたこと、いろいろございます。そういった熱が冷めないうちに、高野町からの思い、そういうのは和歌山県全体からわっと湧き上がってくると思いますけど、高野町は決してその中に埋もれることはないというふうに信じておりますし、そういった高野町の課題をしっかり訴えていくということを強力に進めてまいりたいというふうにも思います。  また、1つ目のこども園の関係でございますが、しっかり選んでもらえるように、高野山に入ってくるところに「高野山で学ぶ」という、高野山学園の大きな看板がございますよね。そういったところで子育てを支援していただける、また子育てしやすい環境、そして定住したい、移住したいというふうに思える施設になっていただくような、民間事業者にこども園をしっかり運営していただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○5番(新谷英一郎) ありがとうございました。 ○議長(松谷順功) しばらく休憩します。  再開は11時25分からです。            午前11時13分 休憩            午前11時26分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  一般質問の続きを行います。  順番に発言を許します。  6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 失礼いたします。  質問の機会をいただきましたので、2点質問したいと思います。  まず1点目は町職員の若年退職と、そして人口減少の予防策として移住定住者の誘致を図っていますが、その状況について伺いたいと思います。  まず1点目の町職員の退職について伺いたいと思います。ここ5年間で若年退職者の人数は何名ぐらいとなっていますか。  後は自席にて質問させていただきます。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。
    ○総務課長(古倉 充) 失礼します。  6番議員の御質問に御説明申し上げます。  40歳未満の自己都合退職者でいいますと、平成30年度は3人、平成31年度は2人、令和2年度は5人、令和3年度は8人、令和4年1人で、合計19名になります。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 今人数を聞いてびっくりしているんですけども、19名ということですが、この人数について、どのようにお考えですか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 質問に御説明申し上げます。  40歳未満の自己都合退職者におきましては、ほぼ10年未満の退職者であり、今年度については、現在では1名の退職者がありますが、令和2年度、令和3年度と若年層の退職が増加しております。人材育成には一定期間やコストもかかるため、定員管理を考える上で大きな問題と考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 私、私見としましては、町職員っていい職場じゃないかなという気はしておるんです。そこで、若年で退職していく理由として挙げられるのは、考えられるのはどんなことがあるのでしょうか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) お答えさせていただきます。質問に説明させていただきます。  体調不良で退職する職員もいてるんですが、全国的に中途採用を実施している自治体も多くて、新しい専門知識やスキルの向上を目指してキャリアアップをしたいと考える職員がある程度存在しております。現状、そういう職員が中途職員で、若手の職員で辞めている方が多いと考えております。和歌山県内においても、定年退職が50%を占める中、40歳未満での退職が全体の30%を占めております。和歌山県内においても、高野町と同様に、リスタートを考える若年層の退職者が増加していると考えております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 去っていくものは去っていくもので仕方ないんか分かりませんけども、それでええんでしょうか。どないぞ歯止めというか、せっかく仕事も覚えてこれからというときにもう辞めていかれる。どっかで歯止めをかけらんことには、人口減少につながらないんじゃないかなというふうな気がするんですけども、どのようにお考えですか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) そうですね。結構若手で辞められてしまうと、一度育てた人材がまた流出してしまうという、町の行政においてもかなりの損失でもありますし、もちろん高野町に住まわれているということで、そういう方が去ってしまうというのは残念なことであります。  できるだけ職場環境をということになってくるんですが、結構スキルアップでというのが若年層の中で多いんですね。それで辞めているということも結構ありまして、そういう中で、やはり人事評価制度とかもより充実させていくような感じで、それでより働きがいのあるような職場を目指していって町に残ってもらう。町職員として働いてもらうと、町民のために頑張っていただくと、そんな感じでいていただければなと、そんなふうに考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) スキルアップして、できたら残っていただくということですけども、今後、町として対策、特に考えておりませんか。考えておりましたらお願いしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) そうですね。特に考えているところでは、そういう上を目指していく職員、よりほかのスキルアップを目指している職員のために、人事評価制度を、頑張っている職員が認められる人事評価制度、それをより進めていくような感じで、変更していくことによって、よりそういう人材を確保したいと、そんなふうに考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 19名退職ということで、これ1割を超えてますよね、職員の。すごい、どこともこんなような状況ですか、ほかの市町村でも。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 結構和歌山県内のほうにおきましても、結構40歳未満で退職者が全体の30%を占めていると、先ほど説明させてもらいましたが、ここまでではないにしても、やはり辞める職員が結構いてるということですね。やはり今結構働き方改革とか、いろいろ若者の求めるものというのが、なかなか役場等は来たけども違うとか、そういう感じがありまして、それは民間企業もそうでしょうけど、やはり辞める職員というのが結構おられるということだと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 辞められた方のその後を聞いておりますと、どこどこの市役所へ勤めたよとか、そんな方が結構いてるように思います。それはやっぱりスキルアップしたいというその気持ちもあるんか分かりませんけども、やっぱり給料面で違うという、そこら辺もあるのでしょうか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 給与面に関しては、うちは令和4年度より新規採用者の大学の初任給を上げて、国と同じ基準にしております。それに伴い、今回の条例が通れば若年層の給与の改定も行います。うちとこは今のところラスパイレス指数は低いんですけども、それが今回の変更で1.1%上がってきております。そういう感じで、給料を上げるということも含めて考えていっておる状況でございます。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 今、給料をやっぱり上げて、安定した、安定といういい方はおかしいですけども、仕事に就いてもらう、それも一つの定着してもらう方法じゃないかなという気はしております。  今、ラスパイレスをちょっと上げるということで、職員も多分喜んでいるんじゃないかなという気はしとんですけども、ラスパイレスが95、6までいけるように、しっかり頑張っていただきたいと思います。  それでは、次の質問に移りたいと思います。  町は人口減少の予防策として移住定住の誘致を図っておりますが、状況はどのようなものか。10月31日から11月2日にかけて、3年ぶりに行政視察を実施し、1991年から人口減少の予防策として移住定住の誘致を図り成果を上げている那智勝浦町の色川地区を訪ね、地域の方々と2時間余り懇談を行ってきました。農林業を主体としたこの地域は、水道もなく、まちの中心部までは車で30分、1日3便の町営バスで1時間と交通の便も悪く、3,000人を超えていた人口が1991年には500人を下回り、苦肉の策で移住定住の誘致を図ったそうです。現在では328名の人口のうち174名が移住者の方で、57%を占めているそうです。本町の状況について伺います。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 当町におきましては、富貴地区での移住者の増加というものが顕著な部分がございますけれども、実際のところ、仕事という点につきますと、町内の就職にはつながっていないというのが現状です。現在、富貴地区に入られている方も多数が紀の川筋で定職を持たれておって通われていると、そういう状況にございます。  今、那智勝浦町の色川のお話が出ましたけれども、色川につきましては東京圏からの移住者が非常に多いということで聞いております。地元にはお茶を栽培する歴史があって、色川茶ということで県内でも非常に有名なお茶が産出をされております。また、最近はこのお茶を緑茶で出すのではなくて、紅茶に仕立てるようなこともされて、いろんな可能性ということを探られているというふうに聞いております。  先般、エコプロ2022ということで、東京のビッグサイトで行われた環境等を考えるような展示会ですけれども、私も行かせていただきました。同じブースの中で、色川の方も棚田を持たれている中で出展をされておって、お話をさせてもらっておりますけれども、やはり元気な感じがあるというのは率直な感想かなというふうに思っております。  高野山においても、こういう地元にある薄板であったりとか、檜ひもであったりとか、あとヤマトトウキの栽培、そういったいろんな他所と競争しても勝てるものがあるかとは思うんですけれども、なかなかそういう点に現在就職という形でつながってはいない。今後、来年度の予算につきましても、地域おこし協力隊の導入とかも含めて、こういったあたりもしっかり手当をさせていただきたいなというふうには思っております。  高野町全体で見ますと、高野山内において、宿坊での人手不足というのが現状大きな課題になっております。私たち50か寺で60人、3,000人ぐらいは1日当たり泊められるんだというふうにお話を今までしてきておりましたけれども、宿坊協会等に聞くと、いや、半分ぐらい、1,500人ぐらいの宿泊しかできないかなみたいなお話です。なぜかというと、お部屋はあるんだけれども、人手が不足しているから、全てのお部屋を使い切れない中で、泊まる方がどんどん減っているという、そういう傾向です。  高野山の場合は宿坊であって、旅館、ホテルではございませんので、お食事の用意とか、清掃、リネンの関係をするだけの、作務を行うだけではなくて、宗教的な回向であったりとか、お勤めみたいなこともやはりしていく必要があって、そういう僧侶としての知識が必要なこと、そういう人を雇いたいということもあって、そういう方であればオールマイティーに働けるということなんでしょうけれども、そういったところで、やはりまだまだ仕事をしてもらう人を探さないといけない状況にはあるんですけども、移住定住の部分がそこにつながっていないというのも実際のところございます。  今御質問いただいている点につきましては、非常に難しい問題だなというふうに考えております。  私からは以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 富貴・筒香地区につきましては、移住定住、何名か来られてるという話は聞かせてもらっております。この山上では移住定住はゼロということでよろしいですか。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今年度、高野山内に移住定住をされた方というのは、私たち、事業の中で水回りであったりとか中古物件の購入とかをやっておりますけれども、山内でそれを使われている方はお一方ございます。東京のほうから来られた方ですけれども、その方は移住をされてきております。ゼロということではないですけども、今やはり顕著なのは富貴地区における若い世代、比較的若い世代の、子供を持たれているような世代の移住というのがやっぱり顕著であるということは間違いございません。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 高野町も人口がどんどんどんどん減っております。今もう2,700人を切ったんかなというような気がするんですけども、この間視察に行った色川地区のように、水道も通っていないとこで、農業が主体で、そこへどんどこ移住定住者が入っていく。何が違うんかなと感じながら帰ってきましたけども。  そこで提案なんですけども、移住定住を希望する方に町職員に採用するなど、仕事の提供等は考えられないか。1、2組の枠を確保できないものか、伺います。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 御説明申し上げます。  町職員となってきますと、新規採用者において定員管理のもとに年齢構成を考慮して採用の募集をしているところです。その募集の要件に合った方については募集していただければ採用試験を受験していただければと考えております。また、会計年度任用職員であれば随時申し込みを受け付けていますので、申込みをされた方が全て任用されるとは限りませんが、各所で必要な人材であれば会計年度任用職員として任用することになります。だから、特別的にということは今のところ考えておりません。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 19名辞めていく子がいてるんやから、すごい人が来てくれる可能性もあると思います。条件は難しいと思いますけども、1枠、2枠、高野町へ来たら町職員に採用しますよというような、そんな条件があってもいいんじゃないかなという気はするんですけども、町長、いかがなもんでございましょうか。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 6番議員のお尋ねの中で、たくさんございますけど、移住定住の希望の方に高野町職員にというようなお話だというふうに思います。その答えとしては、今の考えとしては、高野町の職員になられる方というのが圧倒的に町外の方が非常に多いです。それを考えると、町に町職員として定着していただければ、そのまま移住にもつながるものなのかなということで、それはもうウエルカムな状況で、資格さえあれば、資格というか、年齢制限とかそういうのがあれば、また社会人枠で取れる範囲であればウエルカムだというふうに思います。  ただ、ある程度年齢が40代、50代とか、そういうような方になってくると、町職員にそういう方を募集するとなってくると、これまたラスパイレス指数が下がる要因の一つにもなるんではないのかなというようなふうに、今思ったところでございます。  外から来ていただいて、定住していただく、そういったことに関しては、町の職員募集の中で、できる範囲でしっかり進めていきたいというふうにも思いますし、先生おっしゃられる、多分社会人枠というような考えなのでしょうかね。そういったところも何年かに1回は社会人枠というようなところでしてる場合もございますので、そういったところで募集に対して応募をしていただければ町としてもありがたいのかなというふうにも思っておるところでございます。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) 町長の話では、そういう方、やる気のある方にはウエルカムというようなお話やったと思いますけども、住宅も結構空いてきていると思います。住宅も当然賃貸のお金は払っていただかんと駄目ですけども、住宅も提供しますよ、町職員に採用しますよ、やる気のある方は。一度そんなような状況で募集をかけていただけたら、殺到するんじゃないかなというふうな気がするんですけども、いかがなもんでございましょうか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 質問にお答えさせていただきます。  一応、町営住宅に関しましては、ある分を買い取らせていただいて、入っていただけるように、単身住宅ですけど、そういう政策も取っております。町営住宅に関しても、妻帯者が入ってもらえる場合には、みなし住宅というような感じで入っていただいたりとか、そういう感じで、それはもちろん募集して入ってもらわな駄目なんですけども、そういう感じでの提供もさせていただいております。ほかにも住宅になりそうなところ、いえば医師住宅とか、そういうとこら辺ももし妻帯者があればまた修繕して入ってもらう。そういう感じの施策もして、なるべくやってもらうような感じになってるんですね。  今町職員として入っていただいて、単身で住まれている方がおられるんですけども、それが、その方らが妻帯者になって、今入る場所ということになってくるとここら辺になってくるんですが、今のところそんなにもここら辺を求めてはないんですが、うちのほうとしては単身の住宅としては提供させてはいただいております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中迫君。 ○6番(中迫義弘) やはり移住定住してこようと思ったら、まず住居。そして仕事。これ二本立てで行かなくてはとてもじゃないけどもなかなか来てくれる人が少ないような気がします。町も仕事を提供していく何か第三セクターみたいな、そんなんをつくって、そこで雇い入れるとか、そんなような方法をまた考えていただけたら、僅かですけども、人口減少に歯止めがかかっていくんじゃないかなというふうな気はしております。今後ともまたどうかよろしく、そんなふうに考えていただいて、高野町の人口減少にストップをかけていただけるようにお願いしまして、質問を終わりたいと思います。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 6番議員の人口減少等に関するお尋ねなんですが、人口減少は止まりません。止まらないから何もしないというわけじゃないんですが、人口減少の急激な減少速度、それを緩やかにしていくというのが今の課題かなというふうにも思います。  自分が就任した頃は3,300人、400人、住民がいてくださいました。でも、平成7年頃から人口が急激に減少を始めておるというところ、この時点で行政として、またその当時の議会の先生方として、いろんな手を打っておってほしかったというのは正直なところでございます。どうしようもない状況に今直面をしているところで、先生がおっしゃるように、役場の職員に移住者を入れたらいいんじゃないのかなという、いろんな苦肉の策を皆さんおっしゃっていただいて、それも柔軟に受けとめて、進めないといけないのかなというふうにも思いますが、非常に人口減少を抑えるというのはどこの自治体も非常に困難を極めています。  その中で、高野町の中では、もう議員の先生方も皆御存じのように、富貴のところが今非常に元気に移住者が頑張ってくれております。町としてお手伝いができたところ、町が全て移住に関係したということじゃないと思いますが、町としてお手伝いできたところというのはやはりインターネットの基盤整備をしたこと。それと子育て支援、義務教育の無償化とか、そういったところが移住者が移住者を呼んでくる一つの大きなきっかけになってきてるというのは実感しております。  そういうような人口減少しかなかったところ、流入はほぼなかったところに流入してきたというのは、これは非常に町としても大きな流れを見ることができた、そして後押しすることができた事例の一つかなというふうにも思います。  決して色川のところのいろんな方々の地域での活動とかそういったところを、当然行政としても勉強していかなければならないし、なんですが、やはり地域の方がほかの移住者を呼んでくるということに、行政としたらどういう形でお手伝いができるか。行政が主導ですると、多分いろいろ失敗もするのかなというふうに思いますので、そういったお手伝いがどのような形で効果的にできるのかというのは考えていかないといけないなというふうにも思います。  でも、高野山上の風景を見ますと、あまり仕事の内容というのがあまり変化はしてないのかなというふうにも思います。役場があって、金剛峯寺があって、お土産物屋さんがあって、宿坊があってというところで、大きな企業がぱたっとなくなったとか、そういうのはなかなか見受けられんのかなというふうにも思いますが、人口が減っているのはなぜなのかと考えると、みんな山を下りるからです。町の職員、見てください。課長さんでも高野町に住んでいる人は本当に今少ないです。やはりそれには徳富町政以後の町政に関しては、居住するというところにこだわっている町政はなかったです。徳富さん以降、消防のことに関してでも、一般職員のことに関してでも、高野町内に居住するようにと言うたのは、徳富さん以降、僕がその次になってます。だから、やっぱりそれぐらいひどくなってきたというところだし、もともとそういった方針をもっと続けてほしかったというのもあるんですが、だから、今消防職に関して、また一般職に関しても、高野町に居住することということ。消防職に関しては規則で決まっております。また、一般職に関しても、面接のときに、強制とかはできませんので、高野町に住んでくれたらいいよね、こちらはそっちのほうがありがたいよねというようなお話もさせていただいて、アパートとかも用意してるというような状況でございます。  だから、今後、役所として、また大きな機関として、していかなければならない、していってほしいことを考えると、やはり高野町の住民が、子供たちが町役場の試験を受ける。一般職でも医療職でも消防職でも。また高野山の人間が金剛峯寺の職員になっていくと、そういうような循環をしていくことが、まち全体、主に大字高野山の人口の維持にはつながるのかなというふうにも思いますので、これを私一人がシャカリキになって言ってもなかなかあきませんので、町全体での雰囲気づくりということで、ぜひとも議員の先生方のお力もお借りしたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) しばらく休憩します。  再開は13時からです。            午前11時58分 休憩            午後 1時01分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  一般質問の続きを行います。順番に発言を許します。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 一般質問の許可をいただきましたので、平素考えていることを述べさせていただき、お考えをお聞きしたいと、このように思いますので、よろしくお願いいたします。  高野町内の学校卒業生の定住について。高野町の学校といいますのは、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、高野山高校、あるいは地元校の橋本高校を卒業されて、その後、大学のほうに進学される人もおられるわけですけれども、そういった人たちが、高野山に、高野町に定住していただくような考えについてお聞きしたいと思います。  もう1件につきましては、寺院境内地内で喫茶軽食の店が経営されております。これは合法か。この合法かという言葉ですけれども、この店を営業していくことについては問題ないんでしょうけれども、こういった地域において商売することが認めておられるんかどうか。税務関係の取組について、こういった点についてお聞きしたいとこのように思います。  まず、高野町の学校を卒業した卒業生の定住について。卒業生の何人かが高野町に定住しただろうか。これは私の推定でありますけれども、卒業生の20%が高野町に定住しておるように思われます。そして、また80%が町外に移住しているように思います。  これ、私の当時のことを申し上げてみたいと思うんですけども、昭和27年に高野山の中学校を卒業しております。そのときには60人。そして在住した人が12人、20%。そして町外に移住された人が48人で80%。この数字については、今に至るも大差がないように思われるんですけれども、いかがなもんでしょうか。その当時と今ともあまり変わっていないんではないかとこのように推測するわけであります。  また、多くの卒業生が町外に出たということは、定住ができる条件が整っていなかった、そういったためだろうと思うんです。そういうことですから、家庭が築けず、生活が成り立たない。町外に出ていかざるを得なかったというのが、出ていった方々の本音ではないかとこんなふうに思われます。  卒業生が定住し、生計は現在可能ではないかとこのように思われるわけです。先ほど、さきの委員さんも関連した質問をされておりましたですけれども、高野山の学校を卒業した人の定住を求めるということは可能ではないかとこんなふうに思います。
     しかしながら、近年卒業された子供たちの動向を見てみますと、やっぱりあまり変わっていない、定住される方よりも外へ出ていかれる子供さんのほうが多いんではないかなとこんなふうに思うわけであります。  そこで、移住定住促進事業も地域によっては大切なことだと考えますが、まず高野町の教育の取組は県内でも勝るところなしと言われる環境で育った子供たちが、町内にとどまり定住できる環境整備をすることが、人口増につながるのではないかと考えます。高野町の文化を守りながら改革を推し進めていくことが、今行政に求められているのではないでしょうか。現状で行かれるのか、抜本的な改革に乗り出すのか、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。  次に、寺院境内地でいわゆる喫茶軽食の店が経営されております。これについて、合法なのか、税務関係の取組はどうなっているのかということについて、2つ目の質問としてお尋ねしたいと思います。これは自席のほうから御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、失礼いたします。  私のほうからは、今議員御質問いただきました卒業生の何%が定住しているかという御質問につきまして、御説明させていただきます。  高野町小中学校の卒業生の町内在住の割合は、データ上、高野町出身者と高野町外からの転入者が混在するため、数字で説明するのは困難でございます。つきましては、現況等について御説明させていただきます。  小中学校を卒業し、高等学校等へ進学のときは、高野町内、伊都郡、橋本市内、または和歌山県内など、おおむね自宅からの通学が可能で、町内在住率は高いと思われます。しかしながら、高卒後の大学進学や就職時は、町内や近隣の市町村では通勤通学が限定されることから、他府県に出る割合が高く、町内で定住する割合は低い傾向にあると推測されます。  なお、このような状況は高野町だけではなく、和歌山県、また県内市町村においても共通の課題になっていると思います。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 現在、高野町においてでも人口がどんどん減っていく中で、どの辺で高野町自身がこの人口止めというんですか、キープしていくのかということも問題でありますけれども、非常に思うんですけれども、これだけ高野山で生まれ、高野山で生計を立てていかなければならない状況にありながら、なぜ地方へ出ていってしまうのかと。そういうことになりますと、町外へ出ていった者が私たちに言うのには、高野山で住みたかった。でも住める状況ではなかったということが皆さんの答えであります。  そういうことでありますので、今の状況から考えて、非常に、何と言うたらいいんかな、人口が減っていく中で、結局高野山へ訪れる、働かれる人というのが非常に多いわけです。そういったことも踏まえて、卒業生から山内に定着していただくような施策というものはできないんかなとこんなふうに思うんですけれども、その点はいかがですか。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 議員御質問されている点ですけれども、議員が卒業されたときに、山内20%、山外が80%っておっしゃられました。今もこの数字に近いような形で推移しているんじゃないかなというふうに私も想像しております。やはり高野町内で住めるかどうかというのはやっぱり、今日、午前中にも一般質問の中で出ておりましたけれども、仕事と住まいというこの2つがやっぱりなかったらということにやはり大きく影響を受けているんじゃないのかなというふうに思っております。  高野町から学びのために他府県の大学等へ進学した高野町出身者については、議員おっしゃられた昔同様の傾向として、お寺、土産物店、事業所、そういったものを継ぐ予定者については、卒業後、また一定期間の他地域での勤務経験を経た上で、高野山に戻ってきて定住をしていく傾向というのが強いのかなと思っております。  逆に事業を継ぐ以外でも、役場であるとか、金剛峯寺であるとか、郵便局等、学校の先生もそうですよね。高野町内の事業所等で就職ができる当てがないものについては、他府県の企業等に就職をして高野町を離れてしまう傾向が強いんだろうというふうに想像しております。高野町内で就職できるかどうか、仕事があるかどうかというところが、高野町に戻ってくるか来ないかの大きな分岐点。  ただ、現況、例えば奥之院のナイトツアーというのが、コロナ前、非常に盛況でした。また、今コロナが落ち着いて、10月11日から個人旅行客の外国人の方が戻ってくる中において、まただんだん利用者が増えているというふうに聞いておりますけれども、ナイトツアーが成功している事例であったりとか、議員の後の質問に出てきますけども、高野山デジタルミュージアム、高野山カフェ雫、こういったものが開設をされたりとか、また来春になりましたら、町内企業によって新たな店舗が2件開業する予定になっているなど、仕事が生まれ始めているのかなというふうにも考えております。  高野町、平成16年の7月7日に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録をされました。それ以降、外国人観光客が着実に増えてまいりまして、この3年間については新型コロナウイルス感染症の蔓延で停滞はしましたけれども、再び外国人観光客が増えてくるという方向というのは恐らく確実なものなんだろうというふうに思っております。  また、10月11日以降、確実にまちの中でも外国人観光客の姿を見るようになりましたので、このままこういう傾向が続いて、令和7年の大阪関西万博に向けて、しっかりと年間で10万人を泊めていくような、かつての数字に戻していくようなところに持っていければいいのかなというふうに思いますので。今後、こういう増加していく外国人観光客に対応できる語学力を備えた人材というものが高野町内に増えていけば、外国人観光客を対象に様々なコト消費、文化財であったり、伝統技術であったり、いろんな体験を提供できるような、そういう仕事というのが増えていくのだろうなというふうに思っております。  そうすれば、町外に出ることなく、一旦学びのために町外に出ていたとしても、高野町に帰ってきて、高野町で住める、そういう環境が整っていくんではないのかなというふうに考えております。  こういったことが最近の動きの中で顕著かなと思いますので、実現までにはしばらくの時間はかかると思いますけれども、高野町内の就職については悲観する必要はないのかなと、そんなふうに考えております。ただ、質的な転換ということをしっかりやっていく必要があるんだろうなというふうには感じております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 2つほどまたお尋ねしますけれども、今教育委員会のほうから、卒業生の在住についての割合をお知らせいただきましたですけれども、高野町、高野山、特に高野山を中心に考えて、実際、高野山の学校、高野山で生まれた子供は高野山の学校を卒業していく、その割合というんですか、大体どのぐらいの数を踏んでおられるのか、認識されておられるのかということをお聞きしたいと思います。  それと、やっぱり仕事のできる場所をつくらないかん、それに伴うて住宅も考えていかなきゃいかんというようなことも言われておりますし、帰ってくる環境もつくらないかんと、これも当然のことです。今、毎朝、高野山へ登ってくる車って300台あるっていうんですね。皆仕事に来るわけです。役場の職員さんもおられれば、自分の業種によって来られる人もおられると思います。  これでざっと計算してみますと、300台の車が毎日高野山へ登ってきて、この人たちが年間500万円の金を持って山を下りたとしたら、15億の金を持って下りるわけですね。このうちで山内のところに勤務しておられる人は、そこで納税していっておるわけですけれども、それ以外の人というのは、高野町に納税しないために、ほとんど金を持って山を下りられる。この割合は分かりませんけれども、15億の半分でしたら7億という金が高野町に納まらずに、それを持って山から下りられるという勘定になるわけです。  そういうようなことから考えて、300台の車が高野山に働きに来るということは、このうちの何%かは、この割合ですね。この調査というのは難しいかも、今言うてすぐできるもんではありませんですけれども、こういった状況、高野山に働くとこがあるんやから、高野山から離れずに、学校を卒業すれば定住できるような施策も考えていかないかんのではないかなとこんなふうに思うんですけれども、その点についてはいかがなもんでしょうか。今、高野山へ働きにこられる方々の税収の割合ということも考えられたことがあるんでしょうか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今、議員さんおっしゃられたこと、私も今指摘をされた者の一人になりますので、身につまされるところがございます。確かに下から通って、お金を持って下りているという形になっているかと思います。そんな中ですけれども、私としてはできればしっかりと仕事をすることで、高野町に利益になるようなところをつくっていきたいなと思って日々仕事をさせていただいている、そんな状況になります。  現在、仕事の話は先ほど触れましたけれども、住む場所につきましては、金剛峯寺等とも協議を重ねております。山内の塩漬けになってしまっている建物、そういったところを活用というんですかね、流動化させる方法ということを一生懸命今やっておりますので、そういったことが進んでいけば、住みたくても住む場所がないということで山を下りられた方を含め、山内で居住ができる環境になってある一定数の人口減少に歯止めをかけていけるのかなというふうにも考えます。  先ほどからもお話をしてますけれども、やはり仕事と住む場所、このセットというのは、朝からの議論も含めて重要なところですので、ここをしっかりやっていくことで、現状を変えていく方向に振れればなというふうに思います。  先ほど議員言われた何%ぐらいよというのは、確かにすぐに答えは出てまいりません。逆に議員がおっしゃられた、自分が卒業したときには山に残った者が20%、外へ出た者が80%、この数字というのが非常に説得力があるのかな。この傾向というのは、何度も言いますけれども、今も変わっていない、ある程度のパーセンテージの前後はあるんかと思いますけれども、ほぼ変わっていないのかなというふうには感じております。ちょっと調べようがあるのかどうかというのは、また今後の検討になるかと思います。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) 教育委員会、どうですか。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、私のほうからは、この令和3年度になるんですけれども、小学校卒業時、中学校卒業時の町内外の学校のちょっと進学の割合というのをお話しさせていただきます。  小学校を卒業してから町外の学校のほうに進まれたのが大体30%ですね、3割。中学校を卒業してから町外の学校に進学された人が57%。年によって違うんですけれども、令和3年度については大体中学校を卒業して町外の学校へ進学する率と町内の地元の高校へ行く割合が大体半々ぐらいになるのかなというふうになります。  先ほども御説明させていただいたんですけれども、大体高校進学時までは家から、自宅から通う割合が多くて、大学とか就職、高校を卒業してから町外の学校とか就職先に出られる方が多いと。それに伴って居住も町外になっていくと、そういうふうに思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) それぞれ答弁いただきましてありがとうございます。  そうですね、その年代でどうなったかということのお尋ねについての回答は難しいと思うんです。しかし、毎年、高野山の学校を出ていかれる方で、山内に戻ってきて定着する人はどのぐらいほどでしょうかねということを知りたいんですけれども、恐らく20%ぐらいじゃないかとこんなふうに思います。  そういうことでございまして、山内で育った子供が外へ出ていって、外で生活するんじゃなくて、その人たちが高等学校まで卒業して戻ってくる、大学まで行って戻ってくる。大学ぐらい行けば相当な知識もついて、高野山でそういった自分の知識を全うできるような職場がないがために外へ定着しなければならないというようなことになるかも分かりませんですけれども、そういったことは別として、せめて高等学校を卒業した子供さんたちが、果たして高野山へ何人ほど戻ってきとるんかなというようなことがもし分かりましたら、分かりましたらということ、そのぐらいのことは掌握しといてほしいなとこんなふうに思います。  それと、定住の問題ですけれども、こういったことは既にどこかの場所で僕は話をしたことがあると思うんですけれども、高野山を離れた我々の同級生、同窓生が、私も議員をやらせてもらっとる関係で、「﨑山、高野のことを頼んどくで」というような物の言い方をします。「あほなことを言うなと、おまえらはやな、高野を捨てて出ていった人間やんが」とこう言ったら、「何を言うとんな」って。「よう考えてみてくれ。我々の家は残してあるし、長男は家を継いどるし、高野山で住まいをしておると。しかし、俺は高野で生活できれへんから外へ出らざるを得んかったんやと、それを理解せい」と。「そのために高野のことを思ってやな、ふるさと納税をしとんやんが」というような言い方ですわ。ごもっともですなということで、シャッポン脱いだわけでありますけれども。  そういうようなことで、やっぱり高野山で育った子供が高野山で住みたいよという考えの人がおられる。これを今後の人口が減ってくる。そういう中で下から働きに来る人が多く、相当数がおる。そういうものの調整の中で、やっぱり山内に定住できるような施策を考えてほしいなとこんなふうに思いますので、全体的な問題として、現状でいかなしゃあないんやというのか、抜本的な改革を考えてみるよというような考えがあるのか、最後にそういった点をお聞きしたいと思います。 ○議長(松谷順功) どなたか答弁いただけますか。  茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 先ほどからお話をしております高野山内、高野町内でも仕事ができる環境というものが新しく生まれつつございます。こういったものの推移を見守らせていただきたいなと。また、今議員のおっしゃられたようなことは、今後の移住定住施策の中でしっかり私たちも考えながら施策のほうを進めていくようにしたいなと思いますので、しばしお時間いただけたらなという、そんなふうに思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そういったことでよろしくお願いしたいと思います。  あの君が高野山へ戻ってきて働いとるな、あの君は山内のどこどこで働いとるなという顔ぶれが増えてくることを我々として望んでいるところでありますので、そういった施策を講じていただきますよう、よろしくお願いいたします。  教育委員会のほうといたしましては、やっぱりせっかく高野山で育てる、高野山のすばらしい教育の中で育てた子供を何か外へ放してしまうというのがもったいないような気がするわけでありますので、そのために日本のどこへ出しても恥ずかしくない、世界のどこへ出しても恥ずかしくない子供を育てるんやと言われればそれまでかも分かりませんですけれども、やっぱり自分の畑でこしらえた物はやっぱりその地区の者で消費したいなというような思いと同じであると思いますので、教育委員会のほうといたしましても、そういった点について御配慮いただきたいと、お考えをいただきたいと、このように思いますので、よろしくお願いいたします。  次の質問をさせていただきます。  寺院境内地内、寺院境内ですね、境内地内にこの喫茶食堂の店が営業しておられます。これは合法かどうか。税務関係の取組はどうなっているのかというような内容のお尋ねであります。寺院境内地、代表して361番地の中に喫茶と軽食の店が営業しております。表示しております看板を見てみますと、デジタルミュージアムとの名称で、完全な収益営業のように見受けられます。  そこで、行政はこのような行為でやっておられることを知っておられるんでしょうか。このような場合は非課税扱いなんでしょうか。非課税の扱いでいいのでしょうか。それとも課税の対象としてお考えされておられるんでしょうか。全く関係がないと言われるんでしょうか。そういったことについてお尋ねをいたしたいと思います。  以前、この場所は高齢者による「いきいきわくわく接待どころ」として開設しておったときがあるんです。お茶の接待をしたり、全て無料で山内の観光、参拝所等の説明や、お話の相手役として非常に喜ばれた場所でありました。高齢者が健康で生き生きとして奉仕しているこの活動、この姿というのは非常に印象に残っております。添えつけられておりました自由書帳、雑記帳ですね。これには数多くの感謝の言葉が残されております。こういう姿というんですか、高野山に来て、シルバーがこのように生き生きした姿で活動している情景というのは、来山者にとっては行政の一端をかいま見ているんではないかなとこんなふうに思うんですけれども、いかがなもんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) すみません、非課税の扱いについてということで御説明申し上げます。  個別の案件には基本的にはお答えできないんですけども、宗教法人の保有する固定資産税全てが非課税の対象になるわけではございません。ですので、この事業ということで行っているのであれば課税の対象になるということでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 議員御質問の件ですけれども、この高野山デジタルミュージアムというものを運営をされている団体は、株式会社DMC高野山という事業所になります。このDMC高野山ですけれども、これは金融庁の外郭団体でございます株式会社地域経済活性化支援機構、略称がREVICといいます。ここから来られた役員の方が、地元金融機関である紀陽銀行のほうと連携をいたしまして設立をしていっている団体になります。一般社団法人高野町観光協会の会員でもあります。  この株式会社DMC高野山ですけれども、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律第4条第4項に基づく文化庁に対して補助事業を、高野山VR文化複合施設を核とした文化観光拠点計画というものを提出されて、文化庁の5年間の補助を受けながら事業を実施しております。  当然、あの場所は中門再建作業館ということで金剛峯寺様が準備をされた建物ですけれども、正式な手続を経て、金剛峯寺さんのほうから借り受けて事業を行っている。そのような性格の中から、課税対象であって、しっかりとした財務の書証を提出をして運用されているということですので、御心配は要らない、そんなふうに考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 今総務課長のほうからは、収益事業ですのでこれは課税の対象になっていくだろうということなんです。今団体名もおっしゃっていただいたし、協力団体のこともおっしゃっていただいております。当然、営業には問題ないんでしょう。しかし、この場所をこのような形で使うということについてはいささか問題がないんでしょうかねというように思われるわけです。例えば、宗教法人法の第3条に抵触しないかなと。宗教法人が規定する目的のために供する建物、土地ではないなと私はそんなふうに考えるんですけれども、そういった点については、国との間、あるいは所有者との間で了解済みなんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) その点につきましては、先ほどお話ししましたように、金剛峯寺さんのほうにもしっかりと正式な申請書を出されて、金剛峯寺さんの承諾を得て事業を実施しているということですので、何かそこに疑義がありましたら金剛峯寺さんのほうで駄目だよということを言われるかと思います。その点、クリアしておりますので、心配はないと考えております。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 所有者金剛峯寺、金剛峯寺が了承しておるということのようでありますが、金剛峯寺が了承したからとして、して悪いことを金剛峯寺がしてよろしいと言うとんかな、こんなふうに思うんですね。  金剛峯寺の中にも寺法というのがあって、寺法の26条の2に、塔頭寺院の使用境内地のこと等については、これ設定するとか、変更するとか、改廃するとかっていうのは、そういった会合で了承を得なければならないようなことになってますね。それ以外に金剛峯寺に寺務規定というのがあって、寺務規定の第12条の3というのにも、この境内地等につきましては山内協議委員とおって、その人らが協議して答えを出すというような仕組みになっておると思うんです。そういったことがクリアできてそうなっておるんかな。そうなってくれば、所有者である本山は皆了解しておると。しかし、国自身が寺院境内、寺院境内ってこんなこと以外に使うたらいかんのですよという規定に違反してでも、それでオーケーなのかなと。その辺にちょっと疑問を感じるんですけれども、担当課長はその点、どんなふうに考えておられるんでしょうか。本山が許可を出しているんで、それで当局としては問題がないとおっしゃられるのか。そこで得られる収益については課税の対象として考えていかな、考えていきますということですので、その商売というものを認めていることになると思うんですけれども、その点はいかがですか。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 何度もお話をいたしますけれども、正規の手続を取って、金剛峯寺さんのほうがお貸しされていると聞いております。正規の手続というのは、金剛峯寺さんの中でも境内委員会ですか、そういった様々な手続を経てここをお貸しされるようになったと、担当者からは聞いておりますので、それ以上のことにつきましては、今回、ここで御質問いただいておりますけれども、金剛峯寺さんに聞いていただかないといけない内容になってくるのかなというふうに思いますので、私からお話しできることはこの限りになってしまうかと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 金剛峯寺にお伺いせえという内容ですけれども、金剛峯寺にお伺いする前に、行政としてはやっぱり高野山の実態を知っていかなあかんと思うんです。高野山には寺院境内地、そして国から買い上げた普通の宅地というのに分かれるわけですけれども、そういった以外の土地でこういうことを認めていくということについては、いいのかな、どうかなと。国自身はこんなことをされとるというのは知っておられるかどうかということもこれは分からんと思うんです。そういうような意味から、やっぱりこういったことについては慎重に取り扱っていただきたいなとこんなふうに考えます。  私の考えであれば、あの土地というのは国へ返すんです。国に返したって、これがあんなところどうにもならないからということでそれを買い上げるわけです。買い上げることによって、どのような地目にしようとこれは登記できるわけです。そういうような形にして、ああいう商売をするといえば筋が通っとるように思うんです。  ここで一つの問題があるんですけれども、「﨑山、寝とる子を起こすようなことをあまりすんなよ」ということを言われるんですけれども、やっぱり山内の住人の公平・不公平を考えれば、やっぱり、そうですね、言わざるを得んような問題も多々出てくるということになるわけです。そのような意味で申し上げたわけでありまして、自分が少し状況を分かっとる関係で、あんなことを、大手振って歩かれとるということになった、ええっていうようなことを感じ取るわけでありますので、今後につきましては十分、後に行政に負担というんですか、問題が返ってこないような取扱いで物事を考えていっていただきたいとこんなふうに思います。  本件については私の考えを申し上げましたので、私の言っていることが間違っているのか、行政として今やっておられるのが正しいのか。考え直さないかん点があるのか等につきましては、ひとつ今後の問題として御検討いただきたいとこんなふうに思いますが、いかがですか。 ○議長(松谷順功) どなたかお答えいただけませんか。  お答えいただけませんか。  10番、﨑山君、答えがないようでございます。 ○10番(﨑山文雄) まあ答弁しにくいところがあるんだろうと思いますが、その点については今後の問題として、やっぱりこれからこれだけじゃなくて、高野山の全体を見守っていくという中で、どうか間違いのない、公平・不公平が出ないような施策を講じていっていただきたい、このように思います。  あそこの営業所の前に、聖地高野山応援プレミアム付商品券取扱い事業所ですということを認めとる看板が上がっとるんですね。高野町もそれを認めておるという内容になっております。  私は残念に思うのは、あそこの場所で高齢者が生き生きとして来山者に対してお茶を差し上げ、そして何というんですか、高野山の参拝、見学するところのお話をしてあげたり、非常に和やかな場所であったと思います。私もあちこち旅行して感じるんですけども、ああいった接待所に巡り会うたことはありません。どこへ行って一服してでもお金が要ります。そういうようなところばっかりでありますが、ああいったところに、いきいきわくわく接待どころ等につきましてはそんな感じはなくて、何時間でもいすに座って、喜んでおられる状況がありました。ここにも写真を提供しますけれども、こういった和やかな雰囲気が醸し出されております。  そういうこともありましたので、やっぱり高齢者が何もせずにおるんじゃなくて、そういった人の出入りする場所へ出ていって活動しておられる姿というのは、非常に高野山、高野町にとりましてもいい感情を皆さんに与えるんではないかとこんなふうに思うわけです。なぜこういうものが撤去をしなければならなかったのかという点については定かではありませんが、悲しい思いをいたしております。  そういうことでございまして、何か申し上げて説明しとかないかんなというような問題がありましたら、答弁をいただきたいと思います。 ○議長(松谷順功) どなたか答弁いただけますか。ありませんか。  﨑山さんに申し上げます。どなたも答弁いただけないみたいでございます。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) やむを得ない状況だと思います。これが議事録に残っていきますので、またそれぞれの議事録を見られる人の判断によって、何というんですか、お考えをいただいたらよろしいんではないかとこのように思います。  答弁がいただけないということになりますと、これ以上の質問するところはございません。ですので、今後は高齢者の活動等につきましてもひとつお考えをいただきますよう、よろしくお願いいたしまして、質問を終わることにいたします。ありがとうございました。 ○議長(松谷順功) しばらく休憩します。  再開は13時55分からです。            午後 1時46分 休憩            午後 1時56分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  一般質問の続きを行います。  順番に発言を許します。
     8番、大西君。 ○8番(大西正人) 失礼いたします。  質問の機会を得ましたので、ただいまより一般質問をさせていただきます。  本日の一般質問につきましては、私で最終ということでございます。どうぞ最後までよろしくお付き合いいただきますようにお願いをいたします。  質問事項でありますけれども、これからのまちづくりについてということであります。タウンミーティングの資料にもまちづくりについての内容がありました。気になるところ、また関係するところについてお聞きをしたいと思います。  まちづくりといいますのは、私の認識では自治体・地域住民が協働して協力し合い、地域を住みよい、また魅力あるものにしていく諸活動であると思っております。そのためには自治体が高いモチベーションを持ち、取り組むことが極めて重要であると考えております。  先月、高野山内で行われましたタウンミーティング、行政報告会の資料にある、「一人一人が輝き支え合う活力あるまちづくりに関して」でございますけれども、見守りケアシステム、タクシー補助等の支援などが挙げられておりました。その中で、日常生活での困りごとなど、これから高齢者の暮らしを行政はどう支えていくのかをまずお伺いしたいと思います。  最後になりますので、午前中からの質問と重なることもあると思いますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。  後は自席から質問させていただきますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  8番議員の御質問について、私のほうから御説明をさせていただきます。  今、日常生活での困りごとということでございますけれども、かねてより議員にも以前にも御質問を頂戴しておりますけれども、この地域に住みたいと思っている方が住み続けられるまちづくりということが最終目標でございまして、俗に言う、地域包括ケアシステムの構築、充実というようなところに向けて、日々、福祉保健課、地域包括支援センター、そして最近では生活支援体制整備事業、議員も参加してくださっておりますけれども、生活支援コーディネーター、地域支え合い推進委員という肩書を持ったコーディネーターを1名設けて、高齢者の福祉を考える場、協議体という会議の場を設けまして、地域の支え合い、そのほかに介護サービスの充実といったようなところ、議論を重ねているところでございます。そんな中で、担当課といたしまして、直近の目標といいますか、今住民の皆さんと一緒に考え、そして形にしていきたいと思っているようなことを幾つか御説明させていただきたいと存じます。  一つ目としましては、高齢者の方の安心の確保でございます。行政といたしましては、緊急通報システムの普及、個別避難計画の策定等、行政として取り組まないといけない課題としてございますので、そういうことをしっかりと推進してやっていくということ。それに加えまして、地域の方々との協力の中で実現していただいている部分、そしてさらにこれから増やしていく部分としまして、地域の中での様々な方による見守りの目を増やすと。みんなが相互に、高齢者の人同士も見守り合いするし、若い人が高齢者の方も見守るしというような、そして高野山、高野町の中でお仕事をされるような職域の方々の目もお借りして、手もお借りして、見守っていくというような考え方。先般より、警察、教育、防災危機対策室等が中心になって、オレンジのたすきをかけて子供の見守りということでやっている部分、それを地域の防犯ということにつなげていくというような考え方。そういった見守りの目もございますし、もちろん従来から民生委員さんや地域見守り協力員さん、健康推進委員さんといった方々の見守り。そこに加えまして、繰り返しになりますけれども、生活支援体制整備事業の中でいろんな団体、青連協さんや、消防団さん、いろんな団体の方々に協力していただきながら、見守りの形というのはそれぞれいろいろな形があっていいと思いますので、そういうことを広げていくというようなことで、今方々でそのお話をさせていただきましたりしておりますので、何かそういうことが気づけばたくさんの方がたくさんの見守りの目を持って暮らしてくださっていると、そういった地域づくりを目指したいと考えております。  また、日常生活の生活支援ということでございますけれども、基本的にはせっかく介護保険、長い間掛けていただいてますので、介護が必要になった方、また要支援ですね、介護予防の段階の方におかれましても、しっかりと介護保険の制度を活用して暮らし続けられる地域というものを目指したいとは思っております。  ただ、高野山の立地、皆さん御存じですけれども、地域の中で介護福祉サービスを提供していただける団体さんも少ないですので、今後、橋本伊都圏域を一つの地域と見て、いろんな事業所さんに高野町、富貴、花坂、細川、いろんな在所にサービスを提供しに来ていただけるような、それをケアマネージャーさんの努力ではなくて、しっかりとした仕組みに変えていくというようなこと、そういうことを早急に検討していくというようなことで考えております。  また、こちらも、これ後で総合診療所の事務長のほうからもお話があるかと思いますけれども、高野山総合診療所における訪問看護でありますとか、通所リハビリといったような仕組みも、しっかりと住民の方々に利用促進を図るというようなことも行いたい。要は、高野町にあるものはしっかりと活用していくということをやっていきたいと考えております。  また、民間で有料の支援事業、これは猫の手サービスというようなお名前がついているということですけれども、そういうような、こちら有料ですけれども、サービス提供してくださっている事業所もございますので、そんなこともどこかで、広報でお知らせするとかというようなことで、いろんな生活支援の形があるということをお知らせしていくということも私たちの使命かなということも考えております。  そして、繰り返しになりますけれども、生活支援体制整備事業の中で、暮らしの助け合いということで、住民同士の助け合いの事業を、もうこれ1年、2年越し、3年越しぐらいで御検討いただいているわけですので、そういうことを少しずつ事業化していく方向で努力をしたいと考えております。  先ほど議員おっしゃられた外出支援の充実ということも高齢者の生活を支える上では大事なことかと思いますので、外出支援助成事業、今、年間1万8,000円の助成券を80歳以上の方にお配りし、活用いただいておりますけれども、その事業をできる限り継続していくということを目標に掲げさせていただきたいと存じます。  また、こちらも町と社会福祉協議会で協力してやっている事業ですけれども、福祉有償運送という仕組みがございます。こちらを先般よりちょっとお話が出ているのが、ボランティアのドライバーさんを募って、少し御協力いただいて、利用者さんをお運びするエリアを広げる。今は高野町内、基本的には高野町内での送迎となっておりますけれども、伊都橋本圏域ぐらい、ドライバーさんが増えましたらそういうことも可能になってくると思いますので、そういうようなことも広げていきたいというようなことも考えております。  最後です。交流の場づくりということで、先ほど﨑山議員もおっしゃられましたけれども、高齢者の方々が生き生きと活躍される場をつくるということも、介護予防、高齢者の方々の生活支援の一つであると考えております。高齢者自身も生活支援の担い手となることができるような、社会参加ができるまちづくりを目指したいと思っております。シルバー人材センターの活動を支援し、高齢者の社会参加と活躍の場、シルバーさんのお仕事について、しっかりとシルバー人材センターの事務局さんと考えていきたいと思います。そのほかにも多様な通いの場ということで、趣味のサークルでありますとか、サロン活動、いろんなことを広げてまいりたいと存じます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 失礼いたします。  先ほど福祉課長のほうから、日常生活支援の提供の中で高野山総合診療所における介護事業の利用促進の話がありました。高野山総合診療所に関する介護事業について、少し補足説明をさせていただきたいと思っております。  当院で実施しております介護事業は2事業あり、1つは訪問看護、1つは通所リハビリとなっております。この2事業は介護保険法に基づき、要支援または要介護の認定、日常生活支援総合事業の認定を受けている方が対象となっております。  まず、訪問看護につきましては、医師の指示のもと、看護師が自宅に訪問し、日常生活の動作訓練、身体機能の回復・維持など、生活の質の向上を目標とし支援するとともに、本人、家族の相談業務を行っております。  続いて、通所リハビリにつきましては、理学療法士によるリハビリ指導、機器による自身でのリハビリ、自宅での入浴が困難な方に対する入浴介助、またケアマネージャーとの連携により様々な行事を行っております。  医療で申しますと、医師が必要であると判断した患者様には、訪問看護を導入し、少しでも長く自宅で過ごしていただけるような支援を行っております。町政懇談会でも町長が町民の皆様に、かかりつけとして町内の医療機関を使ってほしいということをずっと話していただいておりますとともに、当院といたしましても皆さんが安心して生活ができるよう、かかりつけ医として御利用いただけるように、今後も他機関と連携し、一生懸命進んでいきたいと思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 今、事務長がおっしゃったのは訪問看護、訪問介護、どっちでしたかね。 ○診療所事務長(苗代千春) 訪問看護です。すみません。 ○8番(大西正人) 看護ですね。ありがとうございます。  いろいろ答弁いただきました中で、こちらからまとめてまた繰り返すというようなことも、項目が多いもんですから、後の時間がありませんけれども、町長が前に選挙のときでしたか、年寄りの方をほっとけへんのやで、ずっと見守っとんやで、一人一人取り残せへんでというような、そういう気持ちでこれからお年寄りをしっかり見ていくよというような言葉の内容があったような気がするんです。それに基づいてといいますか、元来の方針が福祉保健課を中心に、総力を挙げて地域のそういう方たちを見守っていく、何か困ったことがあったらそれに沿うような形で支えていくというようなことをずっと御答弁いただいておったんで、その辺は私も理解をしておるところです。  また、最後に医療のことといいますか、高野山総合診療所の事務長のほうから、介護保険の中で2事業として、訪問看護とか通所リハビリも行っておるというようなことで報告をいただきました。そして防災のほうもそうなんですが、関係するところ全てが、このまちで、この土地で、最期まで自分らしく暮らしていけるための努力をしていただいとるということがよく分かりました。  まだまだそりゃ足らんところはいっぱいあるんですけども、その中の内容を深めていって、高めていって、これからも皆さんが安心してこの町で、これやったらもうちょっと頑張ってこの町に住めるなというようなことで、健康寿命もそういうところも延ばしながら、楽しく過ごしていただけるような町にしていってもらえる、そういう体制をしっかりつくっていただく、そういう必要があると思います。その中でしっかり努力をされているということがよく分かって、ありがたいことだなと思うわけでございます。  その中で、地域包括ケアシステムの中にも生活支援のコーディネーターを中心にした、「つなぐ」という名前をつけました協議体というのがあります。これからの活動には住民の皆さんが担い手となって、そして活動していただくというようなことになると思うんですが、多くの方の理解と協力がないとなかなか成り立たないような内容になってくると思います。  そういう中で、元気な高齢の方の助けも必要になってきますし、若い方の力もお借りしたいと。そして、今その「つなぐ」の中では、商工会青年部の方であるとか、青少年団体連絡協議会の方へも担い手の登録をお願いするというような動きを出そうとしております。  そういう中で、役場の職員の皆さんにはいろんなところで、安易にとは言いませんけれども、いろんなところから声がかかって、うちも助けてよ、うちも助けてよというようなことで、大変休みがないようなことになってはいけないんですけども、できる範囲の中で皆さんにぜひとも協力をお願いできないかというようなことなんですが、その辺の御認識を伺いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) まず、福祉保健課の職員のお話をさせていただきますと、今回「つなぐ」、生活支援体制整備事業の中で協議を繰り返している「つなぐ」協議体の事業の中に、基本的に中心になっているのは地域包括支援センターということで、仕事の役割配分をいたしておりました。ただ、なかなかそれだけの人材だけでは行政のほうの支援体制としてもなかなかいい形になっていかないというのが私の中でありまして、今、福祉保健課の中でもできるだけ協議体に参加するようにということで、私もそうなんですけれども、時間の許す限り会議にも出席させていただき、ボランティア活動にも登録をし、ということで、取り組んでいこうというようなことになっております。  なかなか福祉保健課、業務が多くございまして、前に議会でもお話も出てましたけれども、残業も非常に多い課で、上へ上へそういうことが重なってきまして、出席、私が声掛けさせていただいている中でも出席は思うようにはなってはいませんけれども、今後も意識を持つことも大事ですので、そういうことは言い続けていきたいと思いますし、また、ほかの課におきましてもまだ具体的なお話はできておりませんけれども、地域包括ケアシステムの構築というのはほんとに保健福祉課が担当して実現できるものではございませんので、役所、町を挙げてということになれば、役所も役所を挙げてということになろうかと存じますので、また私のほうから各所属長、課長さんたちを通じて御参加のほうを呼びかけていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 職員の皆さんには業務が多い中、大変だとは思いますけれども、できる範囲の中で協力をお願いしたいなというふうなことでございます。議長のほうも登録をしていただいたというようなことで、ありがとうございます。皆さんも私が知らんだけでいろんなところで協力をしていただいてると思うんですけども、これからも御協力をよろしくお願いいたしたいと思いますので、よろしくお願いします。  時間がありませんので、次に進みたいと思います。  次に、人を育むまちづくりについてお尋ねをしたいと思います。  高野町は全国に先駆け、県内でもいち早く給食費などを含む教育の無償化、またこども園第1子よりの無料にするなど、中学生の医療費も無償化などを実施しております。手厚い支援を行っていると思っております。  その中で、医療費の無償化、これを高校生、18歳までに広げてはどうかと思うのですけれども。ちょっとした変化での受診が早めの、早期発見ということにつながるというふうにも思います。18歳までの学費とか、医療費とか、そういうものは本来、私も国が負担するべきものと思っております。けれども、それがなされてない現状では、国に代わって自治体、高野町が実施せざるを得ないと、そういうことをするとなればですね。なりますけれども、この辺の考えはいかがでしょうか。御説明をお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  現行の就学児医療費助成制度というものがございますけれども、そちらのほうの対象年齢を18歳、高校卒業まで拡充するということでございます。かねてからこのことについては検討を重ねてきております。ただ、今日の一般質問の中、ほかの議員先生方の御質問の中でも非常に多く出ておりますけれども、定住施策という観点で考えたときに、この事業、中学生までは保護者の方と一緒に住民票を高野町に置いて、地元の学校、もしくは橋本のほうの中学校に通うというようなお子さんもいるにしても、保護者の方と世帯をともにして生活されるという形が一般的やと考えています。そういうところに今まで補助をさせていただいたわけです。  高校生まで引き上げるとなりますと、高野山高校に子供さんだけ、全国から住民票を持って3年間お暮らしになるようなお子さんもおられます。また、逆にお父さん、お母さん、御家族、保護者、養育者は高野町に籍を置いて、しっかりと高野町に納税をしてくださっているけれども、例えば高野町以外のところ、寮なんかに入って他府県の高校などに進学されているようなお子さんがいらっしゃった場合、なかなかそういうお子さんのことを拾うというか、認識することが現在難しい。今までも難しいなというような議論がございまして、何のためにこの事業をやっていくかということの原点に戻りまして、今後、しっかりと議員がおっしゃられるように、拡張ということを視野には入れますけれども、しっかりと住民の皆さんの将来につながる子育て施策というようなことになるよう、制度を考えていきたいというふうに考えている次第でございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 現行の制度を18歳までにというようなことで、どうかなということをお尋ねをしておりまして、それが定住施策にもつながるのかなとも思いますし、やはり最初に申しましたように、家庭の事情とかそんな関係なしに、子供を区別するようなこともなしにしておくことが、医療を早めに受診して、そして異常があればそういうふうなことで早めに状態を見てもらったことが早期の治療につながる、ひいては医療費の拡大を防ぐようなことにもつながるんではないかなというふうに思う次第です。  2018年度の資料なんですけど、県内で高校生18歳までの医療費無料のところが、市町村11ほどあります。その中に少しは条件をつけておるところもあるんですが、そういうふうな動きの中で、高野町としても財源などのこともあって難しいかとは思いますけれども、より手厚い子育て支援の拡充をぜひしていただきたいなと思いますので、将来につながるようなそういう一環として、18歳までの医療費無償化というものを検討していただきたいなと思いますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、次に同じ子育てということで、就学前の子供さんを預けるこども園の通園バス送迎に関することでありますけれども、本年、園児置き去りというような事故が大きく報道されておりまして、高野山こども園の通園バスが気になるところであります。降ろす際の点呼であるとか、それからまたセンサーによる安全装置の設置など、今どこまで対応できているのかをお伺いしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 先般からの、こちら静岡県であったことが大きく取り上げられております。非常に痛ましい事案でございました。この事案を受けまして、和歌山県においてもバス送迎を行っている保育所に対し、安全管理に関する周知及びバス送迎における業務の点検及び研修の実施についてというような通知が、令和4年9月29日付で発出されております。これを受けまして、高野山こども園におきましても、送迎バス業務における乗車児童の把握方法、各クラスの担任保育士から添乗保育士への引継ぎ方法、そのあたりの再確認をするとともに、既に研修をしていただいております。  また、園児が万が一バスの中に取り残された場合の対処方法といたしまして、これは少し大きい年長さんクラスのことでございますけれども、クラクションの鳴らし方というようなことも先般、学ぶ機会を設けております。  また、町からは、令和4年11月14日、バス送迎に当たっての安全管理に関する実施調査ということで園に入らせていただきまして、保護者との連絡方法、職員間の情報共有及び連絡状況、乗降時の点呼、子供の所在確認のやり方、状況ですね。園児が降車後の見回りをどのようにしているかというようなこと、マニュアルをどのように作成されているかというようなこと、そんなことにつきまして確認等を行いました。  実地調査の結果ですけれども、バス乗車・降車時の児童の確認についてでございますが、添乗職員、保育士1名でチェックを行っていることを確認いたしました。これに関しましては、やはり1人での確認ということであればミスもございますので、添乗職員及び担任でダブルチェックを行うということで、見落としを防ぐよう指導を行っております。  また、送迎バスへの安全装置の設置についてでございますけれども、令和5年4月から義務づけられることとなりました。義務化後1年間は子供の所在確認点検表をバスに設置するなどの代替手段が認められることとされてはおりますけれども、本町におきましても送迎バスに安全装置は未設置でございますので、令和5年度において、できるだけ早急に適切な安全装置の選定を行い、設置につなげたいと考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 今答弁いただいたんですが、申し訳ないんですけども、その1つ前に質問をしました、18歳までの高校生までの医療費無償化について町長の見解をまず先に伺いたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員からのお尋ねで、子育て支援の一環としての高校生18歳までの医療費無償化という中での考え方をお答えさせていただいております。  議員おっしゃるように、和歌山県内でも15市町ですね、その中では1町1市が令和5年度から始めるよというようなところがございます。これは自治体間の競争ではないんかなというふうにも思いますし、本来、議員おっしゃるように国が取るべき施策の一つかなというふうにも思っております。  以前、町村会のほうから、県に対しての要望の中で、18歳までの医療費無償化というような案件をずっと要望の内容として出してきましたが、現知事のほうは、それは市町村がやってくれというような考えでございました。しかし、新しい知事さんは、医療費の無償化とか、そういったところにも深く関心を持たれとるというふうにも聞いておりますので、今後、施策としてする前に、県としてこういう動きをできないのかというのを、また議員の先生方とか、町村議会議員の皆さん全員と、町村会というような中で訴えてまいりたいなというふうにも思っております。  ただ、先ほど課長の説明であったとおり、高野町の住民、世帯の中の18歳の子供への支援というところは、納税の関係とか、そういったことを考えると適切なのかなと、前に進めたいなというところもありますが、わずか3年間だけ、こちらのほうに来て、そしてまた違うところに進学されるというようなところにまで高野町民の税金を投入できるのかというような、様々な課題もたくさんあるというふうにも思いますので、そういったところが公平にされるように、また住民の皆さんが納得できるような施策となるためにも考えていかなければならないし、県のほうにも状況等を説明して、施策の一つに入れてもらえるような事業展開の要望をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 今、町長の答弁のほうで、この18歳までの医療の無償化ということにつきましては、今までも国や県にそういうことをしていただきたいというような要望は上げているというようなことで、なかなかそれが進んではおりませんけれども、新しい知事のもとでまたそういうことが進んでいくのかなというような期待もする中、私の前のほうの議員の方も質問されておりましたけれども、また町長と私たち議会のほうも、議員のほうも一緒にそういう要望にも伺わせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。  それから、こども園のことでありますけれども、本当に痛ましいような報道がなされて心が痛むわけなんですが、自分とこの町でそういうことがあってはならんというような気持ちで質問させていただいております。もちろんそういうような点検をせよというような発出される前に、もうその現場がそういう対応を取っていただいておるんではないかな、そういうふうな気持ちで動いてくれておるんではないかなと思うところではありますが、やはりそういう慣れから来る意識の薄れで、安全のためのそういう意識が薄れないように、やはり設置した管理、最終的な管理責任を問う当町のやはり担当のところがしっかり指導をしていただきたい、そういうふうに思うわけであります。  送迎バスのことだけではなく、園内のことも含めて、園児一人一人の安全を確認していただいて、それぞれが家に帰るまでしっかり守っていただきますように、切にお願いを申し上げる次第です。  続きまして、ちょっとまだありますので、先に進みたいと思います。申し訳ありません。  産業の活力創生に取り組むまちづくりについてであります。新知事が政策を語る中で、第1次産業に力を入れたい、また新たな観光の在り方も含めこれからの和歌山をしっかり考えていきたい、そういうふうに言われておりました。岸本新知事の考えを受けて、産業の活力創生につながる動き、今まで取り組んできた富貴地区の土壌改良であるとか、ホップ栽培、こういうものを生かす動きをさらに加速することが必要だと考えますが、この辺について御説明をお願いしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 農林業の振興に力を入れるという知事候補者の考え方につきましては、高野町にとって非常にありがたいことであると考えております。当町として、まず現在実施している富貴地区でのホップの栽培、ヤマトトウキの継承、ブランド野菜の作付等の、地域の特色を生かした農業の推進を今後も継続して、結果を出せるようにしていきたいと考えております。また、午前中からやり取りがありましたけれども、獣害対策の強化についても、知事候補者への積極的な要望をしていきたい。また、森林整備によって二酸化炭素の排出権を得るという、知事候補者の考え方が出ておりますけれども、木のまち高野町におきまして、森林環境譲与税を利用しながらですけれども、こういう森林整備のほうを実施していくということも大事なことかなというふうに思っております。  観光分野につきましては、午前中の説明の中でダイヤモンドイヤーの話をさせていただいておりますので、同じことの繰り返しになりますので、割愛をさせていただきたいと思います。  私からは以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 私が思いますには、今まで富貴地区におきましていろんな農業的な取組をやってきたと思うんです。それが、今までは土壌改良であるとか、またこれから先にどういうふうにしていって生産につなげていくか。その足がかり的なところを今までやってきたと思うんですけれども、これからは今までのやってきたことを生かす時期に入ってきておるんではないかなと。ですから、そこで土壌改良から今度は種をまいて生産をして、そして最後の収穫を得るというような、そういうところまで早く持っていく必要があるんではないかなと。  今、新知事はボトムアップ政策というような考えの方だというふうに伺っておりますし、高野町に訪問されたときも、下からの意見をどんどん吸い上げて、そしてそれを政策に生かしていく。地域でこういうことをしたいんやということを県は受け止めて、どういうふうにしていったら協力できるのか。県の体制をどこまで持っていけるかは分かりませんけれども、人材も財政も限りがありますから、どんな要望でも聞けるわけではないけれども、しっかりそこを寄り添っていくと。どこまでできるか分かりませんが、寄り添っていくというようなお言葉をいただいております。  そういうことで、今の答弁の中にも積極的に要望していくというようなお話もありました。そういうところを機敏に感じていただいて、ここは今要望すべきところやなというところで言っていただいて、そして今までやってきたことが花開くように、政策を進めていただきたい。そういうふうに思うわけであります。  新しい観光スタイルについて、高野町がどう関わっていくんかというようなことは、質問の中にも入れようとしておったんですが、ダイヤモンドイヤーのことに関しては、先ほど来からの議員の皆さんの質問の中にもありましたので、答弁は控えるというようなことでありましたけれども、2034年の弘法大師入定1200年に向けて、金剛峯寺周辺、中の橋駐車場周辺の開発に向けての議論というのを一緒に伺おうとしたんですが、その前にもう一つ、新しい観光スタイルの中に、何か課長の中でこういうものはどうかなと、一つ言えば体験型のそういうような観光スタイルを提唱していくと。そういうものも含めて、何かお考えはないでしょうか。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今日も今までの説明の中でも何度か触れておりますけれども、今議員のおっしゃられたコト消費の部分というのは、やはりこれからキーになっていく部分かなというふうに思っておりますし、コト消費の実施に向けて、町内の様々なところが動き始めているというところが現状ございますので、こういったところをしっかり県とも協働しながら膨らませていく。もともと観光につきましては観光振興課、観光交流課、和歌山県の観光連盟を通じて、非常に分厚く連絡調整をしながら進めておりますので、やはり高野町は高野山というブランドがあるということの中で、今後はそういったところもしっかり力を入れていきたい。  やはり新型コロナウイルス感染症の蔓延で外国人観光客のほうがほんとにゼロまで落ちてしまった中ですので、早いうちにこれを年10万人泊という、もともとの水準に近づけていけたらなと思いますので、そういったことで見ますと、やはり海外へのプロモーション、海外からのメディアの招請、旅行会社の招請、機会がある中での旅行会社の商談等、そういったところの充実。何というんですか、目立つようなものではございませんけれども、じっくりとそういったことを繰り返すことで、やはり観光のほうを進めていくということが大事なのかなというふうに思っております。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) いろんな考えがある中で、課長も独特な嗅覚の持ち主ですので、それをぜひとも生かしていただいて、高野町の新たな観光スタイルというようなものにつなげてもらうような、何か一つの一助になればいいなと。常々、課長の今まで吸収してきたいろんな観光に関するノウハウを、総力を挙げて、まだまだこれ以上おれにやらすんかというようなお気持ちもあるかも分かりませんが、もう一頑張りしていただきますように、総力を挙げてお願いしたいと思います。  それでは、次に安全で安心な生活を実現するまちづくりについてであります。その中で、2034年、先ほどからもゴールデンイヤーというようなことで言われておりましたが、その大分先にはなるんですが、弘法大師御入定1200年に向けて、金剛峯寺周辺、また中の橋駐車場周辺の開発に向けての議論を開始するというふうなことであります。どのような形で進めていかれるのか。また、構想などがありましたらお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 現在、DMC高野山、高野町観光協会、総本山金剛峯寺、この3者が3者会議というものを定期的に開催をしております。そこへ私たち高野町、高野山宿坊協会、商工会、こういったところが参画をして議論をしておりますけれども、その中で、中の橋駐車場の再開発については議題に上がっているというか、お話をさせていただいている部分であります。  中の橋駐車場につきましては、立体駐車場の老朽化が激しくなってきております。このまま2034年の1200年の御遠忌を迎えられるかどうか、いささか心配なところがございますので、将来に当たり、再整備を行う必要性を感じているところです。  ただ、高野山上というのは様々な許認可が複雑に絡み合う場所でもございます。私たち観光振興課のほうで所管する自然公園法、高野龍神国定公園、この法律の中で、現状、普通地域に位置はしておるんですけれども、周りを一種地域が取り囲んでいるような場所でもございます。その中で再開発が可能であるかどうかというところを県の担当課、こちらのほうと相談をさせていただきました。  現状、今の駐車場の区域であれば再開発は可能であるというふうに確認はしておりますけれども、これを南の山のほうに拡大する、こういうことになりますと、一種特別地域に入ってくるということで、これは難しいと、できないというような回答を得ているところです。また、ここの整備については、費用というものも多額にかかってまいるかと思います。
     こういったものをどうするかという中で、道の駅の仕組みを活用できないか、県の土木のほうとも調整をさせていただいているところですけれども、九度山の道の駅を見ていただいても分かりますけれども、箱物に関しては、地元の農産物を売るということで、農林水産省の補助金を活用して直売所等建物を造っていってる経緯がございます。ただ、奥之院のあの場所がそういう農産物を売るような、大根を買ってもらう、白菜を買ってもらう、そういうものに合うのかどうかというと、なじまないよねというような御意見も出ておりますので、今後、何らかの方法がないか、情報を収集していくということになるのかなというふうに思っております。  現状、まだ12年先のことにもなりますし、まだ明確に何かというところまでは考えられていないというのが実情でございます。 ○議長(松谷順功) 大西君に申し上げます。質問時間の残りがあと9分でございます。  8番、大西君。 ○8番(大西正人) まだもうちょっと質問の項目があるんで、9分ということでありがとうございます。  この再開発につきましては、まだこの開発が可能かどうかというようなことで話し合われて、場所の変更は難しいというようなことでございます。非常に駐車場も老朽化をしてきておるというようなことで、安全のことを考えますと、早くそういう計画のもと、新しくする必要があるのかなというふうに思うんですけれども、それをどういうふうに進めていくんかなというようなところは、今DMC高野山であるとか、金剛峯寺本山さんであるとか、高野町であるとか、いろんな関係のところが協議の上進めていかれるんだと思うんですけれども、百年の計を思わすような構想の実現に向けまして、しっかり議論を重ねていただいて、そして町民に夢と希望を与え、また訪れてきてくれた人々にも満足していただける、そういうまちづくりをぜひとも進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  それでは、あと何分ですかね。 ○議長(松谷順功) あと7分25秒です。 ○8番(大西正人) 豊かな自然、また歴史、文化を守り生かすまちづくりということでありますが、今年4月でしたか、後に世界遺産に追加登録されました女人道で、現状変更が無許可で行われたというような報道がありまして、丸太階段であるとか、路肩の一部を破損させたとの報道がございました。教育委員会さんの担当者のコメントで、できるだけ早く原状回復させ、その状態をしっかりと確認したいというようなことでありました。その確認をされた内容を伺いたいと思います。また、再発防止策などは考えておられるのか、端的にお願いをいたします。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、失礼いたします。  それでは、8番議員のただいまの御質問につきまして御説明させていただきます。  まず原状回復というところの経緯から御説明させていただきます。この件につきましては、日本放送協会、NHKさんになるんですけども、による女人道の大滝口からテレビ中継所における工事用作業道の設置の際に起こりまして、令和4年の4月14日に高野町教育委員会の文化財担当者が棄損の事実を確認しました。この棄損は、テレビ中継所の工事実施に係る資材運搬のため、女人道の延長約200メートルの区間に、土のうを約500個敷き詰め、作業車両を走行させたものであります。棄損内容としては、無許可による土のうの設置と作業車両走行による路肩の破損になります。また、今回の棄損の原因となったNHKからは、事実確認後、早々に本社を呼び、和歌山支局から高野町に対して謝罪に訪れております。  この棄損につきましては、発見後速やかに県、文化庁に報告の上、工事業者に連絡し、工事を中断させ、文化庁からの遺憾通知到着後、文化庁担当者等と復旧方法等を協議の上、8月1日に文化庁に復旧届を提出し、9月5日に復旧作業を着手し、9月12日に復旧作業を終了しました。  土のうを敷き詰めた下の状況については確認できませんでしたので、土のう撤去後に土のうの下の棄損状況を確認し、さらなる棄損が認められた場合はその旨報告し、棄損状況に応じた復旧を行う予定でした。幸いながら、土のう撤去後に特に復旧すべき棄損は確認できませんでしたので、9月12日の土のう撤去作業終了をもって原状回復の終了を確認しまして、その旨、県を通じて文化庁のほうに報告しました。 ○8番(大西正人) 短くしてください。 ○議長(松谷順功) もう時間がありません、できるだけ端的にお願いします。 ○教育次長(田中宏人) そしたら、再発防止策なんですけれども、今回の棄損は事前協議がなくて無断で行われた行為でありますので、関連する手続として、高野龍神国定公園の工作物新築許可申請には附帯工事として今回の棄損の原因となる資材運搬方法は記されていなかったので、申請書には記載されておりませんでした。このような内容でありましたので、事前に工事内容を確認しまして、違法な現状変更が行われないような手段を講じることは困難でしたので、完全に防止するすべというのはございませんでした。  しかし、今回の棄損行為の対応の中で、縦割りであった関係機関から多くの情報提供が得られたことであるとか、また問題意識を共有できたことというのが、無断現状変更等を早期に把握できる体制となりまして、今後の再発防止につながるものというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 大西君に申し上げます。あと2分20秒です。  8番、大西君。 ○8番(大西正人) 私の考える再発防止策というのは、やっぱり古道の大切さ、重要さ、価値を広く知ってもらうということが再発防止策につながるんではないかと、そういうことができないというか、大切なとこなんだと私は思いますので、難しいことをいろいろ言っていただきましたが、そういうことにも理解を示していただきたいなと思いますので、よろしくお願いをいたします。  様々なまちづくりによりまして、この土地に愛着を持ち、そしてやっぱり私の、自分たちのふるさとは高野山なんやなと、そう思える町、場所ですね。そういうことをつくることがこれからの暮らしやすさとか、みんなの生きやすさ、そういうものにつながると思います。これからのまちづくりというものを今まで以上に地域住民との協働によってつくり上げていただきたいなということを申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。  最後に、町長、何かありましたらお願いします。 ○議長(松谷順功) あと1分でございます。  平野町長。1分でお願いします。 ○町長(平野嘉也) 8番議員から、まちづくりについてというところでいろいろな観点から御質問を頂戴いたしました。議員がおっしゃるようにまちづくりというのは大切なことであると思います。身近な居住環境、それを維持、またそして改善したりして、地域の地域力ですね、それとか魅力をしっかり上げていく、継続していくということ、それを進めるためには、やはり町民一人一人、自分ごととして考えていただくとともに、議員が冒頭でおっしゃっていただいた行政がしっかり熱を帯びたというか、モチベーションを上げてというようなこと。モチベーションを上げた中で、住民全員参加でいろいろな問題解決、課題解決できるような取組ができるように、役場の職員みんなと考えていきたいと思いますので、これからもどうぞ御指導、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) ありがとうございました。持ち時間きっちりでございます。  これで一般質問を終わります。1秒残っただけです。  以上で本日の日程は全て終了しました。  お諮りします。  議事の進行の都合により、明日14日は休会としたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、明日14日は休会とすることに決定しました。  本日はこれで散会します。御苦労さまでした。               午後 2時57分 散会...