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令和 2年第2回定例会 (第2号 6月22日)

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  1. 高野町議会 2020-06-22
    令和 2年第2回定例会 (第2号 6月22日)


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    令和 2年第2回定例会 (第2号 6月22日)                令和2年         第2回高野町議会定例会会議録(第2号)        第7日(令和2年6月22日 月曜日)          午前10時02分 開議     第 1 報告第 1号 令和元年度高野町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告                について     第 2 報告第 2号 令和元年度高野町下水道特別会計継続費繰越計算書の報                告について     第 3 承認第13号 専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の                一部を改正する条例について)     第 4 承認第14号 専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画                税条例の一部を改正する条例について)     第 5 議案第33号 高野町過疎地域自立促進計画の変更について     第 6 議案第34号 高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につい                て     第 7 議案第35号 高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例について     第 8 議案第36号 高野町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条                例について
        第 9 議案第37号 令和2年度高野町一般会計補正予算(第2号)について     第10 議案第38号 令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第1                号)について     第11 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて     第12 同意第 2号 高野町農業委員会委員の任命につき同意を求めることに                ついて     第13 同意第 3号 高野町教育委員会教育長の任命につき同意を求めること                について     第14 同意第 4号 高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることに                ついて 2 出席議員(10名)    1番 大 西 正 人         2番 松 谷 順 功    3番 菊 谷   元         4番 新 谷 英一郎    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番 所   順 子    9番 負 門 俊 篤        10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  倉 本 文 和   書記    大 谷 至 子 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長職務代理   井 阪 祥 春   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     中 尾   司   総務課長      辻 本 幸 弘   税務課長      和 泉 ひろみ   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    尾 家 和 代   建設課長      小 西 敏 嗣   生活環境課長    松 本 嘉 文   防災危機対策室長  井 上 哲 也   診療所事務長    苗 代 千 春   消防長       中 西   清   教育次長      中 西   健   富貴支所長     植 田 達 夫                午前10時02分 開議 ○議長(大西正人) 皆さん、おはようございます。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、報告第1号、令和元年度高野町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題とします。  本件について、報告を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) おはようございます。  それでは、報告第1号について説明させていただきます。  報告第1号、令和元年度高野町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。  地方自治法施行令第146条の規定により別紙のとおり報告します。  令和2年6月16日。  高野町長 平野嘉也。  次のページを御覧ください。  令和元年度高野町一般会計繰越明許費繰越計算書。  1款議会費1項議会費、事業名、議会に関する町民アンケート事業、金額4万9,000円、翌年度繰越額4万9,000円。以後、事業ごとの財源内訳は省略をさせていただきます。  2款総務費1項総務管理費、事業名、高野町移住定住促進事業、金額180万円、翌年度繰越額180万円。  7款商工費5項高野山森林公園管理費、事業名、高野山森林公園便所修繕事業、金額100万9,000円、翌年度繰越額100万9,000円。  8款土木費2項道路橋梁費、事業名、町道修繕工事、金額1,900万円、翌年度繰越額1,900万円。事業名、橋梁長寿命化修繕工事、金額4,841万5,000円、翌年度繰越額4,841万5,000円。3項河川費、事業名、河川維持工事、金額200万円、翌年度繰越額200万円。4項都市計画費、事業名、修景施設整備助成工事補助金、金額50万円、翌年度繰越額50万円。5項住宅費、事業名、うぐいす谷団地3号棟階段修繕工事、金額280万円、翌年度繰越額280万円。  10款教育費4項社会教育費、事業名、高野町青少年団体連絡協議会倉庫建設工事、金額1,100万円、翌年度繰越額1,100万円。6項文化財費、事業名、参詣道取付階段設置事業、金額550万円、翌年度繰越額550万円。  計。金額9,207万3,000円、翌年度繰越額9,207万3,000円。財源内訳。既収入特定財源50万円、国庫補助金2,967万6,000円、町債2,280万円、一般財源3,909万7,000円。  令和2年6月16日提出。  高野町長 平野嘉也。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで報告第1号を終わります。  日程第2、報告第2号、令和元年度高野町下水道特別会計継続費繰越計算書の報告についてを議題とします。  本件について、報告を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) おはようございます。  それでは、報告第2号について御説明させていただきます。  令和元年度高野町下水道特別会計継続費繰越計算書の報告について。  地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第145条第1項の規定により、継続費の逓次繰越について別紙計算書のとおり報告します。  令和2年6月16日。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いいたします。  令和元年度高野町下水道特別会計継続費繰越計算書。  1款公共下水道2項公共下水道建設改良費、事業名、高野山下水処理場長寿命化対策事業、継続費の総額10億1,500万円。令和元年度継続費予算現額、予算計上額2億5,584万円、前年度逓次繰越額4,152万2,000円、計2億9,736万2,000円。支出済額及び支出見込額2億484万円。残額9,252万2,000円。翌年度逓次繰越額9,252万2,000円。繰越金52万2,000円。特定財源、国県支出金4,800万円、地方債4,400万円、その他ゼロ。  令和2年6月16日提出。  高野町長 平野嘉也。  以上です。 ○議長(大西正人) これで報告第2号を終わります。  日程第3、承認第13号、専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の一部を改正する条例について)を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) おはようございます。  それでは、承認第13号について御説明申し上げます。  専決処分の承認を求めることについて。  高野町税条例(昭和35年条例第4号)の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和2年6月16日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  地方税法等の改正のため本条例を提出する。  次のページを御覧ください。  専決第13号。専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  令和2年4月30日。  高野町長 平野嘉也。  記。
     高野町税条例の一部を改正する条例(別紙のとおり)  このたびの改正は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における地方税法の一部を改正する法律等が公布されたことに伴い、緊急に改正が必要となる内容が含まれているため専決処分したものでございます。  説明につきましては、本文の読み上げは省略いたしまして、最終ページにより御説明申し上げます。  最後のページを御覧ください。  初めに概要を御説明いたします。  地方税法の一部改正に伴い、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける納税者について、固定資産税の課税標準額に関する特例措置に係る軽減割合を定め、徴収猶予の特例に係る手続き及び町民税に係る寄付金税額控除の特例に関する条例を整備し、並びに軽自動車税の環境性能割の適用期限を延長する等の改正です。  改正の内容でございます。  1点目、徴収の猶予制度の特例の創設に伴う条例の改正です。令和2年2月以降から一定の期間に収入が大幅に減少し納税することが困難である事業者等に対し、無担保かつ延滞金なしで令和2年2月1日から令和3年1月31日までの間に納期が到来するものについて、1年間徴収を猶予することができる特例が設けられました。  2点目です。固定資産税の軽減及び特例措置の拡充でございます。中小事業者等が所有する償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税の課税標準を2分の1またはゼロとするものでございます。これにつきましては、令和3年度課税の1年分に限り、売上高の減少割合に応じて2分の1またはゼロとなるものでございます。また、生産性向上のための設備投資の特例の対象に、事業用家屋及び構築物が追加された改正になっております。  次に、3点目でございます。イベントの中止等をした主催者に対する払戻し請求権を放棄した者への寄付金控除の適用に伴う条例の整備でございます。  4点目です。住宅借入金特別控除額の特例でございます。住宅ローンを借りて新築した住宅等に令和2年12月末までに入居できなかった場合でも、要件を満たせば控除期間が13年に延長された住宅ローン控除を適用できることとされ、適用期間が令和15年から令和16年に延長されるものでございます。  次に、5点目でございます。軽自動車税環境性能割の臨時的軽減の延長でございます。軽自動車税環境性能割の税率を1%軽減する特別措置の適用期限を6か月延長し、令和3年3月31日までに取得したものが対象となります。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 説明により分かるんですけども、4番目のところの適用期間、令和15年から令和16年という期間なんですけど、これは何月までとかを定めているんですかね。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 何月までというのではございませんが、住宅ローン控除、確定申告した後、消費税が10%に上がった分で購入して、今年の12月の末までに入居した場合等については、翌年度から、令和3年から令和15年までの13年の税額控除が受けられることになっておりますが、コロナの影響で今年の12月末までに入居等ができなかった場合、翌年の12月末までに入居できるとか要件があるんですけれども、要件につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によって入居が遅れたこと、一定の期限までに契約を行っていること、令和3年12月末までの間に住宅に入居できた場合は、同じく13年を適用できるということでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。 ○6番(中前好史) はい、分かりました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) この改正内容の説明のところですが、まず第1番目ですね、徴収の猶予制度の特例の創設に伴う条例の整備というところで、「令和2年2月から一定の期間」と書いてますけども、一定の期間というのは何を指すのかというのと、「大幅に減収し」という、この大幅に減収しというのは何%ぐらいのことをいうのか、というような具体的な説明がありません。  それから、これにつきまして、まず第1番目につきましては、「無担保で、延滞金なしで1年間の徴収を猶予することができる」ということですが、ということは、明くる年、倍額払わなあかんということになるのかな。その年の分も払わなあかんというような形になってこようかなと思います。それについての説明をお願いします。  それから、2番目につきまして、中小企業等の固定資産税の償却の問題ですが、「償却資産及び家屋に係る固定資産税及び都市計画税の課税標準を2分の1又は0とする」。ゼロとするというのは分かりやすいと思うんですけど、これも何の基準でやるのかというのをお答えいただきたいと思います。  以上、2点につきましてお願いします。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 申し訳ありません。御説明申し上げます。  徴収猶予についてでございますが、一定の期間といいますのは、徴収猶予は、町税につきましては住民税、固定資産税等納期が複数にわたっております。その納期までに申請いただく必要がありますけれども、その時点の2月以降の任意の期間ということでございます。 ○2番(松谷順功) それは何か月やという。 ○税務課長(和泉ひろみ) 何か月というか、1か月以上の任意の期間ということでございます。  大幅にというところでございますが、昨年の同時期の20%減少した場合ということで、またそれにつきましてはホームページ、また回覧等でチラシ等を配布しております。  そして、無担保かつ延滞金なしということですが、納期ごとに1年延長ということですので、おっしゃっていただきましたとおり、翌年度、同じ納期になりますので、最終ちょうどいっぱいいっぱいの、1年に限りですので、もうちょっと早く納めてもらうこともできますし、最長1年ということでございますので、来年の分とあわせて納期限が重なることもございます。  続きまして、固定資産税の関係で償却資産及び事業用家屋の課税標準の割合でございますが、これは売上高に応じて、売上高は、昨年の2月から10月までの任意の3か月間の売り上げが前年の同時期と比べまして30%以上50%未満減少しているものにつきましては2分の1、50%以上減少しているものについてはゼロとされるものです。これの申請につきましては、認定経営革新等支援機構等の認定を受けて申告されたものに適用されるものでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 今説明いただきましたが、なかなか具体的に難しいと思います。これ丁寧に説明したものを各戸配布というか、してあげないと、ちょっと分かりにくいんじゃないかなというふうに思います。このままですと、該当したのにとか、後で該当するようなこと、例えば一定の期間、猶予の問題ですけども、今言われたように2月以降で1か月以上ということになってきたら、ほとんどの方が適用される。大幅に減収されるということ、これも20%となってきましたらこれも適用される。該当するやつ、1番、2番につきましては、該当する例が多いと思います。ですから、説明のほど、丁寧にしたものを配布お願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) ホームページ、またチラシ等でもお示ししておりますが、お電話等でお問い合わせなどがあった場合については、申請書とあわせて添付していただく書類もございますので、そのときにも丁寧に説明させていただきたいと思っております。  猶予につきましては、20%以上減少し、また納付が困難ということの両方が必要になりますので、その点につきましては資産、預金などの聞き取りもいたしまして、申請していただくことになります。  あと固定資産税の分につきましては、また広報等、また中小企業庁のホームページも掲載されて、また申請の様式等も示されるようでございますので、また情報が入ってきて、そのときにも広報、ホームページ等でお知らせしたいと思っております。よろしくお願いします。 ○2番(松谷順功) 結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) ちょっとこれは難しい質問、先ほどの2番議員さんですか、とてもこれは難しいことでございます。こんなの税理士でないと分からないようなことでございます。そして、これがなぜ専決処分の承認になっているかということもちょっと分からないというところも感じます。  12ページの法附則第62条ですね。そこの中に、「附則第62条に規定する町の条例で定める割合はゼロ、生産性の向上に重点的に取り組むべき業種として同意導入促進基本計画に定める業種」、この業種は一体何の業種か、その辺のところをお尋ねしたい。この業種、どのような業種を指すのか、その辺のところを説明を、ちょっともう少し大きな声で分かりやすく説明をしていただきたいと思います。  そして、その次のページのところの真ん中のあたりでございますけれども、「第5条第4項に規定する指定行事のうち」とあります。「町長が指定するものの中止若しくは延期又はその規模の縮小により生じた当該指定行事」とありますけれど、この内容は一体何でしょうか。これについても説明をしていただきたい。  そして、附則の中の改正後の中の61条。この括弧から、附則が新たな改正後のところで「61条若しくは第62条とする」というのが入ってまして、その次の下も変わっておって、「第27項において同じ」に定めると文章が変わっております。  そして、27ですか、「法附則第62条に規定する町の条例で定める割合は0(生産性の向上に重点的に取り組むべき業種として同意導入促進基本計画に定める業種に属する事業の用に供する同条に規定する家屋及び構築物にあっては、0)とする」と。このゼロとするような構築物って、その辺のところはどのような構築物を指すのか。その辺のところですね。  そして、先ほど松谷議員が質問された最後のページの改正内容ですね。徴収の猶予制度の特例の創設に伴う条例の整備の、「無担保かつ延滞金なしで1年間徴収を猶予することができる特例を設ける」と。これはお寺とかそういうのも入っているんですか。宿坊とかそういうのも入っているんですか。  そして、その下の、「固定資産税及び都市計画税の課税標準を2分の1又は0とする」。「設備投資の促進に関する条例の整備」とあります。設備投資、どのような設備、そしてどのような条例の整備。これについてお伺いいたしたいと思っております。  とても難しい、私たちは税理士でも何でもございません。税金に関しては難しい質問になろうかと思うんですけれども、その辺のところを平たく説明をよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。マイクのほうをちょっと調節していただきまして、聞こえるようにお願いいたします。 ○税務課長(和泉ひろみ) 8番議員さんの質問にお答え申し上げます。  まず、該当する業種、事業の業種でございますが、対応としては、先ほど申し上げました3か月以上の売り上げが前年に比べて減少しているものということで、原則として業種は限定せずということになっております。 ○8番(所 順子) じゃあお寺も、全て。 ○税務課長(和泉ひろみ) そうですね。業種は限定しないということでございます。  次に、本文の61条、62条等の部分についてでございますが、それにつきましては、地方税法の附則の改正の条項でございまして、62条、64条等につきましては、先ほど来からの新型コロナウイルス感染症に係る先端設備に該当する家屋及び構築物に対する固定資産税の課税標準の特例を示したものでございます。 ○8番(所 順子) 全然聞こえれへんのですけれど。 ○税務課長(和泉ひろみ) 次に、寄附金の特例の部分でございますが、これは、本文にあります「町長が指定するものの」という部分につきましては、寄附金に該当するものについては、イベント等の実施を中止し、コロナウイルスの影響により中止したもので、チケット代等の払い戻しを受けないとした方の料金を寄附金控除の対象とするもので、町長が指定するもので、現在、高野町の中においてはそういうイベント等はございません。ですが、それを寄附金の控除にできるという規定を整備したものでございます。  次に、徴収の猶予の部分でございますが、徴収の猶予は、ほとんどの地方税ということで、法人町民税、固定資産税、軽自動車税、町民税、全てが当てはまるわけでございまして、法人の宿坊さんにつきましても、従業員様の住民税を特別徴収していただいておりますが、その部分等についても徴収の猶予はできる、要件に該当すればできるということでございます。  よろしいでしょうか。以上でございます。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 第61条と27条の説明はしてもらったんかな。その辺のところはどうやったかなと思ったんですけども。次のときに答弁してくれたらいいですけれども。  この私もこれさっぱりわけが分からんのですけれども、業種としては全部というのが気になる部分でありまして、そうすることによりますと、お寺も全部ということになってくるような気がいたしますけれども。宗教法人であるお寺もここに入ってきてというふうな、この改正する条例案。ちょっと納得いかないというか、別のものであるのではないかというふうに私は認識してますので、その辺のところがここの条例改正の中に全部業種が入るとなってきましたら、高野町全体となってきましたら、その辺のところは分割はしていらっしゃらないのかどうか。その辺のところが気になります。その辺のところはどうなっておりますか。その辺の答弁をきっちりしていただきたい。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) ただいまの御質問にお答え申し上げます。  その固定資産税の非課税標準の特例につきましては、先端設備等に該当する事業用家屋、構築物が追加されたということですけれども、それにつきましては、その先端設備に該当するかということにつきましては、産業振興課のほうに計画書を提出していただき、認定されたものに限るものでございまして、現在のところ、このたびはコロナでございますが、既に生産性向上のための特例というのはございまして、今現在、該当するそういうものはないようでございます。  もう一つの、「2分の1又は0」とする部分の今回の特例措置につきましても、認定されたもの、また申請書とか様式につきましては、中小企業庁から示されるようになっておりますので、それに適応されたものとなりますので、高野町におきましてはコロナウイルスの影響も多分にあるかと思いますが、この部分については、そういう特例の申請に当たりましてはいろいろな認定していただくもの等になりますので、件数についてはそんなにないのかなというふうには思っております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) さっぱり私には理解ができない。ちょっと難し過ぎる答弁でございますけれども、その中で1点。事業用構築物ということの中にはお寺の旅館業も含まれているのですかね。その辺のところだけ1点、お伺いいたしたいと思います。それは全部ということで、この業種全部とここにうたわれておりますので、その辺のところも事業用構築物になるのかどうか、その辺のところはいかがでしょう。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 宗教法人の事業用の構築物等の固定資産税につきましては、課税されている部分については対象になる。 ○8番(所 順子) 何て、課税されている。 ○税務課長(和泉ひろみ) 課税対象になっているものについてになりますので。 ○8番(所 順子) どんなもの。 ○税務課長(和泉ひろみ) 事業用とか、固定資産税ですね。固定資産税が課税されている場合でございます。 ○8番(所 順子) 何て。 ○税務課長(和泉ひろみ) 固定資産税が課税されている場合、この事業用の構築物、家屋。 ○10番(﨑山文雄) お寺はほとんどない。 ○税務課長(和泉ひろみ) はい。ですので、課税されているものについてでございます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 感染症の影響を受ける納税者、これが対象になっていると。しかしながら、収入が大幅に減収し納税することが困難である事業者、これには該当しますよということなんですけれども、この収入というのは2月から、最前の説明では10月、この間の収入を算定するというようなお話だったと思うんです。  そういった中で、1年を通じての収入でこれだけが減ったとか、増えたとかということは分かりやすいんですけれども、2月から10月までの間で30%から50%の収入減というようなことになりますと、果たして公平な課税徴収ができるのかというのが心配なんですけれども、その点についてはどんなお考えでしょうか。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 﨑山議員様の御質問にお答えいたします。  今言われている2月から10月の任意の3か月、固定資産税に関することかと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、申請の際には、認定経営革新等支援機構等の認定を受けて申請されたものに適用されるようになっておりますので、申請の際にはその書類もあわせて添付していただいて、が必要になっております。  また、先端設備についても同様で、先端設備等の計画に認定されたものについてでございますので、それをあわせて添付していただいた事業者の方に限定されております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そうですね。これ徴収等については非常に僕は難しいと思うんです。申請によってって、この申請がうまいこと出てくるかどうか。その申請が正しいかどうかっていうことの判断も必要になってくると思うんです。  そういうことですので、こういった問題については、後で苦情が出ないような課税、徴収、そういうことをやっていただきたいとこんなふうに思います。  例えて言うたら、年金受給者やプラスアルバイトなんかで給与をもらっている人なんかについては、これには該当は全然しないと。感染症の影響を受ける納税者には間違いないんですけれども、そういった方々には固定資産税、都市計画税の課税はそのままというようなことになります。そういう面から、そういう方々からの考えで、こういう減免措置を講ずるということになれば公平な課税徴収に心がけていただきたいというのが私の要望でございますので、心得ていただきたいと思います。  以上です。答弁があれば。 ○議長(大西正人) 答弁ありますか。  和泉税務課長
    ○税務課長(和泉ひろみ) そうですね。事務をしていく上ではその辺は重要なことかと思っておりますので、聞き取り、添付書類等、あわせて審査し、公平に徴収猶予、また特例措置についても、ごめんなさい、徴収猶予については困難であるというところも十分聞き取り等をしまして、確認させていただいた上で事務処理をしていきたいと思っております。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 先ほどの法附則第62条において、この条例で定める割合はゼロ、そこの中で、生産性の向上に重点的に取り組むべき業種、これが全部とおっしゃったので、この辺のところはお寺も含め町民も一緒ということになりますので、全部というのに。「属する事業の用に供する同条に規定する家屋及び構築物にあっては、0」とすると。これは同じであってはいけないと思うんですね。宗教法人で一くくりにされているお寺と、そして町民の方の構築物、これ全て全部含まれているということになりましたら、お寺の構築物も入ってくると思うんですね。  宗教法人は別に考えなくてはいけないんではないのかなというふうにも思いますし、課税対象になっているものだけというふうに先ほど課長が答弁されましたですけれども、課税対象になっているのはやっぱり旅館業を営んでいるその部分も課税対象にはなっているんだろうなとは認識はしておりますけれども、その辺のところもちょっと私も意味が分かりませんけれども、この「取り組むべき業種全部」というところに私は気になる部分がありますので、一応全部ではないでしょうという部分のところがちょっと私は反対理由かなというところでございます。 ○議長(大西正人) 次に、本件に賛成者の発言を許します。討論はありますか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 先ほど課長が答えられたように、寺院についての構築物につきましては課税されてないんではないですか。 ○8番(所 順子) そんなん違うで、あんた。賛成討論やで。 ○議長(大西正人) まだ討論中ですので、静かにしてください。 ○2番(松谷順功) よって、賛成します。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第13号、専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の一部を改正する条例について)を採決します。  この採決は起立によって行います。  本件は、承認することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、承認第13号、専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の一部を改正する条例について)は承認することに決定いたしました。  日程第4、承認第14号、専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について)を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) それでは、承認第14号について御説明申し上げます。  専決処分の承認を求めることについて。  高野町都市計画税条例(昭和35年条例第5号)の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和2年6月16日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  地方税法等の改正のため本条例を提出する。  次のページを御覧ください。  専決第14号。専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  令和2年4月30日。  高野町長 平野嘉也。  記。  高野町都市計画税条例の一部を改正する条例(別紙のとおり)  これにつきましても、本文の読み上げを省略させていただきまして、最終のページで御説明申し上げます。  この都市計画税の改正につきましても、先ほどの町条例でもありました中小企業に対する軽減措置の規定でございます。都市計画税の課税標準の軽減割合を定める条例の整備になっております。  改正の内容につきましては、中小企業等の軽減の特例措置の拡充ということで、中小企業、中小事業者が所有する事業用の家屋に係る都市計画税の課税標準を2分の1またはゼロとするもので、条件につきましては先ほどと同じ、任意の2月から10月までの任意の3か月間の売り上げが前年の同時期と比べ30%以上50%未満減少しているものについては2分の1、50%以上減少しているものについてはゼロでございます。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) ここで中小企業等という言葉が出てくるんですけども、この中の等に零細企業、中小企業の定義をまずちょっと言っていただいて、零細企業も含まれるのかどうか。等って書いてますから、含まれるんであろうと思いますけども、説明をお願いします。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 御説明申し上げます。  中小企業等と書かせていただいておりますが、個人事業者も含まれます。中小企業の定義につきましては、「中小企業とは、資本金の額または出資金の額が1億円以下の法人、資本または出資を有しない法人の場合、常時使用する従業員の数が1,000人以下の法人、常時使用する従業員の数が1,000人以下の個人」となっております。  以上です。 ○2番(松谷順功) 結構です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ここにあります事業所家屋等につきましては、これ店舗兼居宅の振りわけは十分できておるんでしょうか。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 申請が出てきた際には、兼用住宅の場合につきましては床面積等によりまた、の部分についてのみになりますので、その部分についてまた調査することになると思います。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そういうことで、十分こういう事業を進めていく中で、間違いが起こってはいけないので、また公平、不公平の問題があってはいけないので、住宅に附属して店舗を持っておられる店舗兼居宅の建物、これは振りわけて課税するわけですけれども、そういったことに、このたびのこのような状況が起こった中で、今までの流れを再検討してみるということも大事であるとこのように思いますので、御検討、努力をお願いいたしたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 改正内容の中の、中小企業が所有する事業所家屋、ここですね。皆さんが質問するのと一緒で、ここの中で、今和泉課長の説明の中で、法人1億円以上ですとか、1,000人以下の法人とか、いろいろ法人が入ってましたですよね。これはお寺ももちろん関わっているんですかね。そうしたら、お寺は、じゃあ私たちは店舗兼住宅で、私も店を持っておりますけれども、寺の場合はこれはどのような部類に入るんですか。旅館業は店舗と同じような旅館業ですよね。そしたら、店舗兼住宅の場合、それは宗教法人ですから店舗兼住宅にも当てはまらないし、その辺のところはどのようにこの中でなっておりますか。法人ももちろんここに入っておられると今答弁されたわけですから、その辺のところはどのようになっておりますか。そして、どのように図っていくのですか。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) お答え申し上げます。  先ほどから宗教法人についての御質問ですけれども、現に宗教法人については現在のところ境内地というところで、課税されている事業用家屋、償却資産等はないと思われますので。 ○8番(所 順子) 聞こえれへん、いっこも。 ○税務課長(和泉ひろみ) 宗教法人につきましては、現在のところ、境内地というところで、事業用家屋また償却資産については課税はされてございませんので、この特例については、固定資産税、都市計画税が課税されているものについての特例でございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) ということは、入っていないというふうなことに認識していいということですよね、課税はされていないと。これは課税はされないと、旅館業をしておりましても課税はされていないと。そういうふうに認識をさせていただきます。  そして、60、これ何ページだったか忘れたんですけれども、14項のところの、15条の3または63条に変わってるんですね、改正後に。そして、その下、63条とするって、これ以前より61条から63条に変わったという部分なんですけれども、どのように61条と63条は違いがあるのか、その辺のところをお伺いしたいと思います。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) お答え申し上げます。  コロナの影響で様々法律等が、コロナの影響による法律等が様々追加されたり、ちょっと変わって追加が出てきておりますことによりまして、条項がずれてきておりますので、それにより1条改正の部分については、61条であったのが、またそれが63条に変わっているものでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) ちょっと、そしたらこの条例は今専決処分で出ておりますけれども、これコロナに対してこれを変えたという条例案が出てきておるとは思うんですけれど、このコロナが終息に近くなってきたときも、この条例案はずっと続くということに判断していいんですか。これはコロナのときだけの専決処分で出ておりますので、その条例案なんでしょうか。それとも、この形がずっとこのまま行かれるのか、その辺のところも疑問に思いますし。  そして、固定資産、私の所も店舗兼住宅で固定資産税を払っているんですけれども、お寺はこの中に入っていないということをお伺いしましたですけれども、固定資産税は払っていなくて、先ほどの中のもう一つの13号のところでは、税金に関わっているというのもこれちょっとおかしげな話と違うかなと。また別なんかな、これは。その辺のところをちょっと平たく説明してください。私もちょっとこれ理解しかねますわ。 ○議長(大西正人) 傍聴の方ですけども、分散して、こちらの席もあいてると思うんですけど。  和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 私どもは国の制度に基づき、国の制度改正に基づき改正しているところでございます。また、今後、コロナの影響がどのようにというのは分かりませんが、またそれにつきましては国のほうも対応していくものと思いますので、その都度、対応していきたいと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第14号、専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について)を採決します。  お諮りします。本件は、承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第14号、専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について)は、承認することに決定しました。  日程第5、議案第33号、高野町過疎地域自立促進計画の変更についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) それでは、議案第33号につきまして御説明申し上げます。  議案第33号、高野町過疎地域自立促進計画の変更について。  高野町過疎地域自立促進計画を別紙のとおり変更したいので、過疎地域自立促進特別措置法(平成12年法律第15号)第6条の規定により議会の議決を求める。
     令和2年6月16日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  平成27年12月10日に議会の議決を経て策定した高野町過疎地域自立促進計画について、計画の一部を変更する必要が生じたためでございます。  次のページを御覧ください。  改正箇所の新旧対照表になっております。区分2、生活環境の整備中に、下の表にあります下線部分、(1)水道施設その他としまして、事業内容、上中筒香地区水道施設整備を追加するものでございます。これにつきましては、現計画が平成28年から令和2年までの5年間の計画になっております。今年の最終年度に事業化する事業としまして、先ほど申しました水道施設の整備を追加する必要が生じたために、追加するものでございます。財源として過疎対策事業債を充てるために、計画に記載していなかった計画を記載する必要が出たものでございます。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 私は該当地区の住民なんですけども、今の説明で概略は分かったんですけども、水道施設簡易水道でこれまであったところに新たにその他というのが加わるという、そのあたりの法の解釈。変更の趣旨にもあるんですけども、27年の長期に当たる令和5年度までのというあたりで、さきの審議でも協議したんですけども、この大きな違いといいますか、金額的なものではないんですけども、これまで事業内容については、膜ろ過設備の更新に新たに水道施設の整備というのが加わってくるんですけども、その他というあたりは、性能面、機能面とか、内容的には変更に当たると、そんな解釈でいいんですかね。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 今回の変更につきましては、事業名というよりも、事業の内容について県に相談した結果、計画を変更しろという指導がありましたので、計画に追加させていただくというものでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) そしたら、町の施策というか、計画については、この特別措置法に当てはまるように修正していくということで、これは事業自体、本体そのものが変更になるというわけではないわけですね。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 議員おっしゃるとおり、内容に変更するというものではございません。  以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 1ページなんですけれども、学校通雨水管というたらどんなことを言うんですか。これ学校通りではないんやしてな。  それと、高野町は過疎地域になっておられるということなんですけれども、過疎地域の定義からいえば、人口が著しく減少している、地域社会における活力の低下、生活機能、生活環境の整備地域に比較して底位にある地域。これについては、これはどこと比較してこういうことになっておるかということだけちょっと分かれば教えていただきたいとこのように思います。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 先に御質問ございました学校通雨水管改築工事なんですけれども、平成29年度でしたか、小学校から小倉ずしさんところの前のところを道路掘削いたしまして、管渠を改築したというものでございます。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) 場所のことですね。分かりました。 ○議長(大西正人) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。 ○10番(﨑山文雄) いやいやいや。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 議員御質問の過疎地域でございますけども、これは指定を受けることになっておりまして、その指定の基準がいろいろございます。人口ですとか、公共施設ですとか、いろんな基準がありまして、高野町につきましてはそれを満たすということで指定を受けているもので、高野町全域が過疎地域ということになっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) この近くの市町村から比較して、どの辺を対象にして考えられたものかということが分かれば教えていただきたいと思います。生活機能、生活環境の整備地域に比較して底位にある地域、高野町、こういうことですので、どこの市町村と比べれば高野町はこんな状況ですということを知りたいんですけど、分かりますでしょうか。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 過疎地域の指定については基準がございまして、ほかの自治体と比べてどうこうというものではなくて、その基準を満たせば指定をされるというものでございます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) その図面を見ましたら、変更前と変更後に、学校通雨水管改築工事って名前がないんですよ、これね。そういうところは、なぜ名前がなくて、このように変更されたのかなというところが1点気になるんですけれども、その辺のところを先に質問いたします。 ○議長(大西正人) 名前がない。 ○8番(所 順子) 何か高野町だけになっているでしょう。更新水道施設簡易水道。上では2番で。  ごめん、間違いました。ありました。もう一度、質問、やり直し。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) すみません。私の間違いでしたので、その辺のところは質問を変えたいと思います。  学校通雨水管改築工事とありますけれども、この工事はどのような工事を考えていらしてるんですかというところが、もう一度聞きたい。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) この計画は28年度から32年度までの間の計画でございまして、平成29年にもう既に済ませております。 ○8番(所 順子) もう終わってるん。 ○生活環境課長(松本嘉文) はい。以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。 ○8番(所 順子) はい、結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) この水道施設の中で、上筒香地区水道施設整備と書いてます。これ簡易水道じゃないんですか。水道施設。上は簡易水道と書いてますけど、こっちは、ここは水道施設と書いてますが、簡易水道施設じゃないんですか。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 上中筒香の居住人口は50人未満でございますので、水道施設と書いてございますが、飲料水供給施設という扱いになります。  以上です。 ○2番(松谷順功) 簡易水道とかそういう表現はしない。 ○生活環境課長(松本嘉文) 簡易水道ではなくて、飲料水供給施設ということでございます。 ○2番(松谷順功) ありがとうございました。 ○議長(大西正人) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第33号、高野町過疎地域自立促進計画の変更についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第33号、高野町過疎地域自立促進計画の変更については、原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第34号、高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) それでは、議案第34号について御説明申し上げます。  議案第34号、高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について。  高野町国民健康保険税条例(昭和38年条例第24号)の一部を改正する条例について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和2年6月16日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  新型コロナウイルス感染症緊急経済対策(令和2年4月7日閣議決定)に伴い、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に国民健康保険税の減免を行えるよう改正するため本条例を提出するものでございます。  次のページを御覧ください。  それでは、読み上げさせていただきます。  高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例。  高野町国民健康保険税条例(昭和38年条例第24号)の一部を次のように改正する。  附則に次の3項を加える。  (新型コロナウイルス感染症に係る国民健康保険税の減免の特例)  15 町長は、次の各号のいずれかに該当する世帯に対し、規則で定めるところにより、令和元年度分及び令和2年度分の国民健康保険税(令和2年2月1日から令和3年3月31日までの間)に普通徴収の納期限(特別徴収の場合にあっては、特別徴収対象年金給付の支払日)が設定されているものに限り減免することができる。ただし、資格取得日から14日以内に加入手続きが行われなかったため、令和2年1月分以前の国民健康保険税の納期限が令和2年2月1日以降に設定されている場合については、令和2年2月分以降の国民健康保険税とする。  (1)新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)附則第1条の2第1項に規定する新型コロナウイルス感染症(次号において「新型コロナウイルス感染症」という。)により、主たる生計維持者が死亡し、又は重篤な傷病を負った世帯。  (2)新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者の事業収入、不動産収入、山林収入又は給与収入(以下「事業収入等」という。)の減少が見込まれる世帯であって、次のいずれにも該当するもの。  ア 世帯の主たる生計維持者の事業収入等のいずれかの減少額(保険金、損害賠償等により補填されるべき金額を控除した額)が前年の当該事業収入等の額の10分の3以上。  イ 世帯の主たる生計維持者の前年の法第314条の2第1項に規定する総所得金額及び山林所得金額並びに国民健康保険法施行令(昭和33年政令第362号)第27条の2第1項に規定する他の所得と区別して計算される所得の金額(法第314条の2第1項各号及び第2項の規定の適用がある場合には、その適用前の金額)の合計額が1,000万円以下。  次のページをお願いします。  ウ 減少することが見込まれる世帯の主たる生計維持者の事業収入等に係る所得以外の前年の所得の合計額が400万円以下。  16 前項の規定により、国民健康保険税の減免を受けようとする者は、規則で定める期限までに次に掲げる事項を記載した申請書に減免を受けようとする理由を証明する書類を添えて町長に提出しなければならない。  (1)氏名及び住所。  (2)納期限及び税額。  (3)減免を受けようとする理由。
     17 第15項の規定による減免をした場合における第27条第1項の規定の適用については、同項中「必要があると認められる者」とあるのは、「必要があると認められる者(附則第15項の規定の適用を受ける者を除く。)」とする。  附則。  (施行期日)  この条例は、公布の日から施行し、改正後の高野町国民健康保険税条例附則第15項及び第16項の規定は、令和2年2月1日から適用する。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑ありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 誰もいないので1点だけ。400万円以下の方ですけれども、高野町ではどれぐらいの方がいらっしゃるということが分かっておられますか。1点だけ。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 申し訳ございません。ちょっとただいまここでお答えすることは、ございませんので、もし必要でしたらまた後ほど。 ○8番(所 順子) 後で結構です。 ○税務課長(和泉ひろみ) はい。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ちょっと細かいことで申し訳ないんですけれども、この(2)ですね。主たる生計維持者の事業収入。これは不動産収入である、山林収入である、給与収入をもって事業収入とするということになっておるんですけど、この給与を事業収入としたら、これは年末にはどない処理するんですか、この給料につきましては。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) お答えいたします。  﨑山議員が思われているちょっと内容とは違いまして、事業収入、事業をしている方の事業収入の方、また不動産収入のある方、山林収入のある方、また給与収入のある方についてになりますが、このそれぞれの収入を事業収入等ということで言っておりますので、この事業収入が給与というんではなく、給与も山林も不動産も事業もこういう収入を総体的に事業収入等ということで表現しております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 分かりました。  心配するのは給与収入を事業収入の中に入れたら、後の決算のときどないするんかなというのをちょっと心配したわけでありますので、どのように解決できるんかなと。年末にどのように解決できるんかなということにつきまして、今答弁いただいた内容です。  実際は、これどない処理するか。給料は給料ですわな。事業収入と違うて、事業収入の中へ入れてしまったら、給与をもらっていないと。事業収入の決算をするということになるんと違うんかなと思うんですけど、給与ですれば給与所得としての計算をせないかんということになるんですけども、それは大丈夫ということですね。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。  税務課長(和泉ひろみ) お答えいたします。  そうでございます、給与収入は給与所得、事業収入は事業所得、不動産収入は不動産所得、山林収入は山林所得と、それぞれで。 ○10番(﨑山文雄) 別々に。 ○税務課長(和泉ひろみ) はい、そうです。 ○議長(大西正人) よろしいですか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そういうことのようです。不動産収入は不動産収入、山林収入は山林収入、給与収入は給与収入で、それぞれ決算するというようなお話だったと思います。  しかし、この中に事業収入とするということを書いてありましたので、以下、事業収入というということでありましたので、どない決算するんかなということのお尋ねをしたということでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようですね。質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第34号、高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第34号、高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。  再開は、この時計をもちまして11時25分からお願いいたします。            午前11時16分 休憩            午前11時27分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第7、議案第35号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 議案第35号について御説明申し上げます。  議案第35号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について。  高野町国民健康保険条例(昭和34年高野町条例第3号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和2年6月16日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者に係る傷病手当の支給に関する条例を定めるため、所要の改正をいたしたい。  では、ページをめくっていただきまして、1ページに続いて2ページ。こちらは条例改正の改め文となっております。また、3ページから5ページにわたりまして新旧対照表となっておりますが、これらの読み上げは行わず、最後のページ、6ページの概要にて御説明をさせていただきたいと思います。  6ページをお願いいたします。  議案第35号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の概要でございます。  1、背景・経過。  新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、国内の感染拡大防止の観点から、新型コロナウイルス感染症に感染した被用者に対して、傷病手当金を支給することとなりました。この傷病手当金の支給にあたり、高野町国民健康保険条例を改正するものです。  今回の改正は、条例の附則3項から8項に6項目を加えさせていただいております。  2番といたしまして、趣旨・目的。  国の「新型コロナウイルス感染症に感染した被用者等に対する傷病手当金の支給について」(令和2年3月24日厚生労働省事務連絡)により、新型コロナウイルス感染症罹患により、収入が減少し、生活が困窮する世帯の救済措置として、感染した被用者(発熱等の症状があり感染が疑われる者も含む)に対し、傷病手当金を支給しようとするものでございます。  3番、概要でございます。こちらは附則第3項関連でございます。  (対象者)  被保険者のうち、新型コロナウイルス感染症に感染した者、又は、発熱等の症状があり感染が疑われる者となっております。  (支給期間)  労務に服することができなくなった日から起算して3日を経過した日から労務に服することができない期間のうち就労を予定していた日。こちら附則第3項です。  (支給額)  1日当たりの支給額は(直近の継続した3月間の給与収入の合計額÷就労日数×3分の2)×支給対象となる日数。1日当たりの上限額3万887円ということにさせていただきます。附則第4項関係です。  (適用期間)といたしまして、傷病手当金の支給期間は、その支給を始めた日から起算して1年6か月を超えないものとする間。最長1年6か月ということでございます。こちら附則第5項に当たります。  (適用除外)といたしまして、労務に服することができない場合であっても、給与を受けることができる場合は、傷病手当金を支給しない。こちら附則第6項の説明です。  また、受けられるはずであった給与が全部もしくは一部が受けられなかった場合は、全部の場合は傷病手当金を、一部の場合は傷病手当金との差額を支給する。こちらは7項の説明です。  この場合において、町が被保険者を使用する事業主から支給額を徴収するとなっております。こちら8項の説明でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第35号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第35号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第8、議案第36号、高野町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 議案第36号について御説明させていただきます。  議案第36号、高野町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について。  高野町後期高齢者医療に関する条例(平成20年条例第14号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和2年6月16日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  新型コロナウイルス感染症に感染した被用者等に対し傷病手当金を支給するため、和歌山県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部が改正されました。市町村においては、傷病手当金の支給に係る申請受付事務が追加となることから、高野町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正いたしたい。
     次のページをお願いいたします。  高野町後期高齢者医療に関する条例を改正する改め文。  第2条第8号中「前各号に掲げる事務に付随する事務」を「広域連合条例附則第5条の傷病手当金の支給に係る申請書の提出の受付」に改め、同条に次の1号を加える。  (9)前各号に掲げる事務に付随する事務。  附則。  この条例は、公布の日から施行する。  また、次のページは新旧対照表でございます。  こちらをちょっと補足させていただきますと、先ほどは国保のお話でしたが、後期高齢者医療保険制度につきましては、高野町が保険者ではございません。連合会のほうが保険者となりますので、そちらのほうで条例制定されたものでございます。高野町としましては、申請があった場合、受付をして、進達をするというような業務になろうかと考えております。  よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第36号、高野町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第36号、高野町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 ○議長(大西正人) 日程第9、議案第37号、令和2年度高野町一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) それでは、議案第37号について御説明申し上げます。  議案第37号、令和2年度高野町一般会計補正予算(第2号)。  1ページ目を御覧ください。  令和2年度高野町一般会計補正予算(第2号)。  令和2年度高野町の一般会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,830万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ50億2,160万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債の補正」による。  令和2年6月16日提出。  高野町長 平野嘉也。  4ページを御覧ください。  第2表 地方債の補正。  起債の目的。過疎対策事業債。  補正前の限度額。1億9,600万円。  起債の方法。証書又は証券借入。  利率。4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法。償還方法・期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。  補正後の限度額。2億1,380万円。  起債の方法、利率、償還の方法については補正前と同じです。  補正されなかった地方債。  限度額1億6,710万円。  計。補正前の限度額3億6,310万円。補正後の限度額3億8,090万円。  8ページを御覧ください。  2 歳入。  15款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金、補正額3,698万6,000円、補正後の額3億5,991万3,000円、1節3,698万6,000円。4目土木費国庫補助金、補正額2,714万3,000円、補正後の額1億9,376万3,000円、2節6,100万円の減、3節2,179万1,000円、4節6,635万2,000円。6目教育費国庫補助金、補正額136万1,000円、補正後の額734万9,000円、1節136万1,000円。7目商工費国庫補助金、補正額434万5,000円、補正後の額434万5,000円、1節434万5,000円。  16款県支出金2項県補助金4目農林業費県補助金、補正額100万円、補正後の額1,282万1,000円、1節100万円。  19款繰入金2項基金繰入金4目ふるさと応援寄附基金繰入金、補正額1億3,110万円、補正後の額8億8,420万円、1節1億3,110万円。  20款繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額50万円、補正後の額2,050万円、1節50万円。  21款諸収入4項雑入9目雑入、補正額3,806万5,000円、補正後の額4,911万7,000円、1節3,806万5,000円。  22款町債1項町債5目土木債、補正額1,780万円、補正後の額1億7,310万円、1節1,780万円。  次のページを御覧ください。  3 歳出。  2款総務費1項総務管理費6目企画費、補正額52万5,000円、補正後の額7,160万3,000円、12節49万5,000円、18節3万円。12目防災諸費、補正額170万円、補正後の額2,308万9,000円、10節170万円。  6款農林業費1項農業費3目農業振興費、補正額100万円、補正後の額2,022万1,000円、8節1万4,000円の減、10節15万8,000円の減、12節117万2,000円。  7款商工費1項商工費2目商工振興費、補正額1億1,029万9,000円、補正後の額5億2,512万7,000円、10節320万1,000円、11節25万2,000円、12節308万1,000円、18節1億376万5,000円。3目観光費、補正額7,893万5,000円、補正後の額3億3,322万3,000円、7節10万円の減、8節26万9,000円の減、10節195万1,000円の減、11節50万6,000円の減、12節5,196万1,000円、13節20万円の減、18節3,000万円。4目高野山森林公園管理費、補正額1,430万円、補正後の額2,609万4,000円、12節130万円、次のページをお願いします。14節1,300万円。  8款土木費2項道路橋梁費4目橋梁新設改良費、補正額4,500万円、補正後の額1億830万円、12節9,760万円、14節5,260万円の減。  10款教育費1項教育総務費3目教育諸費、補正額494万1,000円、補正後の額4,291万5,000円、12節230万円、13節264万1,000円。2項小学校費2目教育振興費、補正額10万9,000円、補正後の額1,877万3,000円、17節10万9,000円。3項中学校費2目教育振興費、補正額4万6,000円、補正後の額726万円、17節4万6,000円。5項保健体育費2目給食センター費、補正額133万3,000円、補正後の額3,874万9,000円、21節133万3,000円。  14款予備費1項予備費1目予備費、補正額11万2,000円、補正後の額5,011万2,000円。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) しばらく休憩します。  再開は、昼から、13時から、1時からお願いいたします。            午前11時46分 休憩            午後 1時03分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  それでは、ただいまから質疑を行いたいと思います。質疑はありませんか。  3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) 失礼します。  11ページ、新型コロナウイルス対策クラウドファンディング支援補助金、これはどういう内容で補助金を出すのかと。  12ページ、林業センター改修工事1,300万円。これは何かをするために新たに改修する、どういう改修をされるのか、教えていただきたいです。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) まず、今御質問いただきました11ページ、商工振興費の中の新型コロナウイルス対策クラウドファンディング支援補助金360万円ですけれども、これは町内の若手の有志の方がクラウドファンディング、インターネット上で高野町を支援する、飲食店とかで使えるようなチケットを渡すためにクラウドファンディングというところでお金を集めて、いろんな飲食店のほうで使えるようにすると。ただ、クラウドファンディング、どうしてもホームページ、インターネットのほうを使いますので、そこにかかる使用料みたいなところがどうしてもかかってまいります。その部分につきまして、高野町のほうで支援をしようということで360万円を上げさせていただいております。  町のほうからは、この対象となる宿坊もそうですし、飲食店、土産物店、町内のいろいろなところにお声がけをいただいて、多数の参加をいただけるように条件を付しております。現状、クラウドファンディングについては既に募集が始まっておりますが、町としてやはり360万円、補助金ですので、使用した分だけになりますけど補助をしようということになりますので、できる限り多くのところにこの影響が及ぶような形にしてほしいということを言っております。  それと、ページをめくりまして12ページ、一番上のところ、工事請負費のところで、林業センター改修工事ということで1,300万を上げさせていただいております。これにつきましては、林業センターですけれども、森林組合こうやが出てから3年ぐらい、ほとんど利用されていない遊休の施設になってしまっております。現状としては和太鼓の練習で月に何度か使う。このコロナの中で今、それも止まっているような状況なんですけども、やはり高野山森林公園におきましては、ログハウスもそうですし、この林業センター、あと管理棟というところがなかなか利用効果が出ていない施設となっております。  その林業センター、1つの林業センターですけども、ここにB型作業所、福祉のB型作業所を誘致しようということで、それをするために和歌山県の福祉のまちづくり条例に合致した施設に変える必要がありまして、段差解消のためのスロープでありましたり、手すり、それとトイレが身障者の方、車いすで使えるような形に変えないといけないということがあって、その改修費としてこの金額を上げさせていただいております。  以上となります。 ○議長(大西正人) 3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) まず、クラウドファンディングのほうなんですけども、ネット回線利用等で、あと企業に返礼品とか、そういうつける目的で使う、360万円を現在の状況では使い切るという方向ではないということで考えさせてもらってもよろしいでしょうか。  あと、それと林業センターなんですけども、B型作業所、どういう作業をされるかお聞かせください。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) まず、クラウドファンディングの部分ですけれども、当然、これは補助金で計上させていただいております。事業を進めていただきまして、その補助金の範囲内で精算をして、必要な額だけを補助させていただく形ですので、この360万というのが現状としては天というふうにお考えいただいたらいいかと思います。  クラウドファンディングはやってみないと分からないところがありますので、想定してたものに至らない場合は補助金も減額をされていきますので、最大この金額になる。でも状況によっては下がってくるということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 私のほうからは、林業センターの活用の件で御説明させていただきたいと思います。  まず、就労継続支援B型作業所というものがどういったものなのかということの御説明を差し上げたいと思います。  就労継続支援B型作業所とは、年齢や体力などの面で雇用契約を結んで働くことが困難な方、軽作業などの就労訓練を行うことができる福祉サービスとなっております。作業の対価である工賃をもらいながら自分のペースで働くことができる。就労継続支援B型は、身体障害、知的障害、精神障害、発達障害や難病のある方で、次のような、これから御紹介しますが、就労経験が一度あって、年齢や体力の面で一般企業での就労が困難となった方、50歳に達している方、この方は障害基礎年金1級を受給していることなどが条件になっております。就労支援移行事業者などによるアセスメントで就労面の課題が把握されている方、障害手帳をお持ちでなくても医師の診断や定期的に通院されているような方が対象になっております。  法律で申しますと、障害者総合支援法が適用になる和歌山県のほうで許可をおろして事業をするというような形態でございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) クラウドファンディングのほうはある程度理解できました。  林業センターに関してなんですけども、まだ何も、何をつくって収益を上げるとか、そういうのは決まってはおられないでしょうか。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) この件につきましては、過去にも伊都管内の福祉法人が高野町でB型作業所を開設するというような計画を持たれていまして、B型作業所、今回手を挙げてくださっている企業さんが、事業所さんがございます。和歌山市のほうで事業展開をされている一般社団法人でございます。高野山で年に1回、和歌山の事業所の利用者さんを連れて研修に来られておりまして、その方々が高野山で何かお力になれることはないかというようなことで御相談に来てくださいました。  まだ、町のほうから、議会で御承認もいただいておりませんので、具体的なお話には至ってはおりませんが、Tシャツの販売であるとか、できましたら高野町の地域に根づいた仕事を何かしたいと。高野町のお役に立てるようなお仕事を考えていきたいというようなことで、御相談はいただいておるところでございます。  和歌山市では、箱詰めのお仕事であったり、自動車部品、簡単な自動車部品なんかをつくったり、バリ取り作業というんですか、そういうふうな作業。そういうふうな比較的単純な作業をB型作業所のほうでは実施されているということで聞いております。  以上でございます。
    ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  平野町長。そこでお願いいたします。 ○町長(平野嘉也) 失礼いたします。  3番議員の質問にお答えさせていただきます。  1つ目のクラウドファンディングなんですが、原則、町外の方に応援していただく。一般事業所もそうですし、旅館業法で宿泊を経営されている事業所も応援しようという方を募って、先チケというのが、先チケット制度みたいな、今よくいろんなところであります、コロナ禍の中で、今は行けないけど、将来的に行って、チケットをそのときにいただいて、町内でお金を落とすというようなクラウドファンディングを進めておる。その中に高野町もしっかり協力するというふうなことです。当然、町内の人を応援するために、町外から応援を呼び込むための施策の一つであるというふうに考えていただけたらと思います。  また、先ほどの作業所、林業センターのことなんですが、ちょうどあれはもう何年前になるか忘れましたが、西田町長のときに、あそこの使い道をということで、自分たちは当時まだまだ若くて、高野山にカラオケする施設がないんで、カラオケボックスをつくってほしいというような、青年団の頃ですかね、言いまして、当時西田町長も、それはいいことやな、一度考えようかというふうにも言うてくれたこともございました。それ以来、一時森林組合は入っていただいたんですが、ほとんどもうあき状態ということで、天狗太鼓、私も加盟しておりますが、それの練習場となっておりましたが、施設の老朽化に拍車がかかってくるのを止めるには、やはり生かしていくのが一番かなと思います。  その中で、高野町の長期総合計画の中にも障害者福祉の充実ということで、障害のある人の社会参加の促進というものも唱えておるわけでございます。高野町に今までこういう施設がないというのが不思議なぐらい、大切な作業所、障害者も社会参加するというようなことで、その事業所になればなというふうに考えておるところであります。  今まで高野町内でも障害を持たれている方が多数いらっしゃいまして、その方々の就労に関しては、高野町内では無理ですので、やはり町外に引っ越しされた方、また町内から送迎して行っている方とか、たくさんやっぱり今までもそういうのがありますので、ぜひ環境のいいあの場所で、障害者が輝く、高野町内で輝く一つの施設になればというふうに思っておりますので、どうぞ御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 歳出10ページをお願いします。10ページの7款商工費の中の12節委託料、コロナウイルス対策プレミアム商品券業務委託料308万1,000円の説明をお願いします。  それから、次のページ、11ページの商工振興費、18節新型コロナウイルスプレミアム商品券給付金1億円。これの説明をお願いいたします。  それから、同じく観光費の中の12節、看板作成及び設置委託料671万円。  それから、続きまして同じく委託料の中の新型コロナウイルス対策宿泊喚起型誘客キャンペーン5,168万円。  それから、続きまして18節の負担金及び補助金のところで、コロナウイルス対策誘客キャンペーン負担金3,000万円。  この辺のところが今回GoToトラベル等での国の補助とのリンクをどう考えられているのかというところもお願い、どうリンクさせるのかというところもお願いしたいと思います。  それから、次のページに行きまして、土木費のところで、測量設計委託料4,560万円が出てます。それから、5,200万円が減額になって増額になってるんですが、委託料、工事請負費のこれ入れ替えたのかどうかというところをお願いいたしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) まず、10ページ、12節委託料、ここの308万1,000円、新型コロナウイルス対策プレミアム商品券業務委託料ですけれども、これはコロナに負けるな、聖地高野山応援プレミアム付商品券というものを発行することを想定しております。2,000円に対して3,000円のプレミアを付加しまして、1冊5,000円の商品券をつくっていくと。500円券でしたら、10枚つづりの商品券をつくると。これを2万冊発行することを予定しております。  この事業ですけれども、今回、コロナによりましてやはり大きく傷んだところというのは。 ○2番(松谷順功) 委託料やで、まず。 ○観光振興課長(茶原敏輝) はい。その説明をさせてもらいますので。  大きく傷んだところが、やはり旅館業を営んでおる宿坊と、それと飲食店、土産物店、こういうところが今回のコロナの関係で大きく傷んでいるかと思います。そういったところで、今のプレミアム商品券が使えるような形にしたいと。  お店屋さん、そういったところを集めていただく部分として、商工会さんのほうに一部委託をさせてもらう。それと、宿坊の関係もありまして、やはり宿坊協会においてもその一部の業務を行っていく必要があると判断をいたしまして、2つの事業所に対してこの308万1,000円というような形で委託料を計上させていただいております。  想定ですけれども、商工会に対しては約100万円、97万5,600円ぐらいを計上させてもらってます。宿坊協会につきましては113万1,300円、そういった金額で一応はじき出させていただいて、この金額を上げているということになります。  続きまして、次のページのプレミアム商品券給付金1億円、これが先ほど言いました2,000円に3,000円のプレミアムをつけて、1冊5,000円で2万冊という中での必要になってくる給付金として1億円になってまいります。一旦収入が入って、またそれを返していきますので、この金額を計上しておく必要がございます。  次、おりまして、12節委託料のところの看板作成及び設置委託料ですけれども、これにつきましては、町石道、ここに看板を設置しておりますが、現状としてかなり古くなっていることもありますし、あと多言語化というところがなかなか進んでいない看板が多くございます。それを国の補助を受けながら改修をしていく費用としてこの金額を上げております。  国の補助金の名称としましては、観光地の「まちあるき」の満足度向上事業ということで、この看板の部分671万円と、1つ上のWiFiの整備委託料198万と合わせて、その2分の1を国のほうから補助していただく方向で今申請のほうを進めかけております。  もう一つおりまして、新型コロナウイルス対策宿泊喚起型誘客キャンペーン委託料ですけれども、これが5,168万円。これは宿泊喚起ということで、宿坊の利用に対して現状の徳パック制度を拡充しまして、1人からで1泊につき3,000円、2泊目は2,000円、3泊目は1,000円というような形で引くような仕組みを考えまして、それをやっていくに当たって、宿坊協会さん、お客を3密、コロナの関係で密になってはいけませんので、バラしていただく必要があって、それができる唯一の機関が宿坊協会さんになりますので、そこに対する委託料としてこの金額を上げております。  下の分、もう1つ下がって18節負担金、補助及び交付金につきましては、誘客キャンペーン負担金ということで3,000万。これは現状、南海電鉄さんのほうが、鉄道を利用したような形で誘客に結びつけないかということを言っていただいております。その関係がありまして、この先ほどの宿泊喚起型誘客キャンペーンとちょっと提案をいただいている内容がかぶってくるところがございますので、できれば一本化をしながら、1万人程度の誘客を目指してキャンペーンのほうを実施できないかというふうに考えております。  本来でしたら整理をした上で上げさせていただくのが本当なんですけれども、なかなか国のGoToトラベル、GoToキャンペーンのほうなんかも二転三転をしたりしておりますし、計上してから後でやはり話し合いをする中で方向性が変わったりしている部分がありますので、その点については少しあやふやな部分があるんですけれども、現状としては1万人規模の宿泊、もしくは宿坊での中食、飲食店、土産物店で使えるようなクーポンをセットにしたようなキャンペーンを行っていきたいというふうに思います。  ですから、しかるべきときにまた修正についてお願いをする場合も出てくるかと思いますが、こういう事情ということを御考慮いただいたらありがたいと思います。  私のほうからは以上です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  2番議員さんの御質問について、12ページの土木費、こちら2番議員さんおっしゃるように、今回、事業のほうを組み替えております。なぜかと申しますと、こちら、道路メンテナンス事業国庫補助金というのがございまして、今まででしたら社会資本の交付税の中で補助のほうがあったんですけども、今回補助化になりました。それに伴いまして、増額のほうの内示がございました。つきましては、増額があったことと、また当初予定してました工事を変更しまして組み替えを行っております。より道路メンテナンスのほうを計画的かつ集中的に行う必要から、補助金の増額に伴い事業の見直しを行いました。  今後、早急に対応するため、工事委託分、また修繕工事を行う上で測量設計を計上しております。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) まず、10ページの商工振興費のところの委託料ですが、商工会に委託する金、それから委託する分、それから宿坊協会に委託する分とあわせて308万1,000円だということでございます。  これは先ほど御説明ありましたように2,000円券、その後の1億円ですけども、2,000円券で3,000円のもの、買えれるものを、2万冊。1冊5,000円のものを2万冊つくりたいということで1億円だという説明でございました。これはあくまで観光客なり、宿坊でお泊まりになった方用のものですよね。町住民がこの商品券を買ってどうこうというものではないということですよね。そこのところをもう一度、あくまでこれは観光用というか、高野山の今困っている、新型コロナウイルス対策において、高野山に来られる方に対して1億円の商品券を発行するんだというふうな考え方でよろしいかどうか、もう一度お願いします。多分そういう説明だったと思います。  それから、12節の委託料、看板の設置料につきましては、町石道の看板の多言語化、まちあるき事業、満足事業の中のうちの一環で、そういう多言語化をするんだという、新しい看板を設置するんだということでございました。  それから、もう1点、同じく12節の委託料のところで、新型コロナウイルス対策宿泊喚起型誘客キャンペーン、これにつきましても宿坊に泊まられた1人に対して3,000円、2日目は2,000円、1,000円というような形で、これも対コロナ対策の誘客のほうだということで、住民に対してのものではないということでございます。最終的には住民のものになるわけですけども、直接住民がタッチするものではないということです。  それから、もう1点、18節の負担金及び補助金のところですが、この3,000万円、これは南海電鉄の一本化を考えている。上の5,168万円と同時に進行させたいよというようなお考えだったと思いますが、この辺がGoToキャンペーンと兼ねてどういう形になるのか、説明いただけたらありがたいかなというふうに思います。1万人程度を考えているということでございます。  それから、次のページでございますが、土木費の測量設計は道路メンテナンス事業の増額によりますので、先に測量設計を進めて、その増額に対応したいよということで、道路のメンテナンス事業に使うと。下の金額につきましては、振り替えであるということでございましたが。  その他、これにつきまして説明、なにしろ直接住民がこの券を買ったりどうこうというところが全くなくて、誘客のほうばっかりのふうな予算のように思えますが、その辺いかがでしょうか。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 2番議員の質問にお答えさせていただきます。  先ほどの2万冊の中には、当然3,000人分、約3,000人の町民の方も使えるようになっております。2,000円は出していただかないといけないですが、3,000円のプレミアムをつけてするということであります。  チケット、券を売るというようなことで、できれば高野町商工会の管轄する商品券組合ですか、その商品券を使いたいなというふうに思うところでありますが、なかなか商品券に加盟していない商店とか、そういったところもおるというふうな現状でございます。  しかしながら、去年、プレミアの券も非課税所得に出ましたが、なかなか参加していただく商店等はなかったので、これからの商工会とのお話では、既存の商品券、あれをぜひ使わせていただきたいなというふうに思いますし、商工会におかれましても、その商品券を使える事業所を増やすような努力をしていただきたいなというようなことをこれから交渉していきたい。  それと、またその商品券なんですが、いつまでも使えるというものではなくて、今回の場合はやはり期間を区切ってやりたいということで、その商品券をできるんであれば、その商品券に判こ等を押して、いついつまで有効みたいな、そして釣銭は出る、出ないというのはまだまだ検討中ではございますけど、そのあたりも判この中に入れて、期限内に使っていただくというようなプレミアム商品券にしていきたいなと思います。  それと、5,168万円の誘客キャンペーン、徳パックはかなり有効だということ。しかしながら、あれは15人以上からの団体の誘客ということで始めた施策でありますので、1人からとか、あとこの季節にはカップルに来ていただくとか、いろいろな催しの中で対象等を工夫していただいて、高野山に訪れる方、高野町を応援していただける方に対して、宿坊協会を通じてやる。事務料が5,000何万じゃないということだけ理解しといてもらえたらと思います。大体5,000万がこの誘客キャンペーンで来ていただく方に出していくお金、それの残りが160万円以内ぐらいが事務委託費になるのかな。しかし、何人が来るかによって委託料もやっぱり変わってきますので、1人単価というのがありますので、そのあたりは前後するかなというふうにも考えておるところであります。  あと、新型コロナウイルス対策キャンペーンの3,000万なんですが、国のGoToトラベルがすったもんだしているというのはもう議員の先生方も知っていると思います。まだまだ制度設計もできてない状況でありますが、自分たちが計画していたときには、7月にはGoToキャンペーンの施策、国の施策が動き出すだろうというようなことで、関連業者といろいろ話をしました。そして、GoToトラベルと一緒に、南海電鉄も入ってますが、セットにしたものでいち早く盆明けぐらいから誘客をしていこうというようなことでありましたが、御覧のとおり、GoToトラベル、国の施策が二転三転しておる状況で、どの段階で一緒の施策に合体させていくか。また、単独で、GoToトラベルはGoToトラベル、また単独でするか。そのあたりはお客様の動向、どうせ日本人に限る、なんですので、動向を見ながらこちらで判断して有効に使えればというふうにも考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 先ほどのこのプレミアム商品券につきましては、住民3,000人分は入ってますよという説明でございました。  これいつも言われることなんですが、この高野山内で使っている商品券、山内の人たちはいいんですが、山外の方はどうされるんかという話がなかったんで、その辺のところの配慮はどうされるのかというのを御説明できればしていただきたい。山内のやつを使えれば一番いいんですけども、山外にいただいてもなかなか使えないよという、山外の人が使えないよという話でございます。  それから、国の施策であるGoToトラベルキャンペーンですか。これ1兆3,000億円も計上して、1泊2万円を補助するので、7,300万人分を準備するというようなことが出てまして、夏休み以後ぐらいで開始を目指すということで、うまくこれセットにできればいいなというふうに、町長のお考えと一緒でございますけども、セットにできればいいのになというふうに思います。  一番気になります、このプレミアム商品券ですね。商品券の考え、どういう考え、最終やっぱりどうしても高野山の山内の商品券になるのかどうか、お答えいただければありがたいです。何かほかに方法はないのか。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えさせていただきます。  基本は町内で使えるものというのが今回のプレミアム商品券であると思います。国の施策である現金給付とか、うちが5月の議会でお願いしました上下水道3か月無償化とか、そういうのとまた違う話になってくると思います。  最近は、富貴地域にも民泊もできまして、またホップに関心のある人、また当帰に関心のある人、そういうことで以前よりも、今はちょっと外国の方はいませんが、いろいろな方がその地方に訪れてみたいなというような状況に、少しずつではありますがなってきております。当然、花坂方面も焼き餅屋さんとか、商品券を使えるようなことになればなというふうにも思います。この12節の議員おっしゃる商品券に関しては、基本、町内で消費していただくということが基本中の基本であります。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 12ページ、建設課長にお伺いしたいと思います。ここに委託料として測量設計委託料、橋梁修繕工事委託料と、これ委託料、委託料ですけれども、この測量して設計するということにすれば、専門の会社に委託するということについては理解できるんです。しかし、設計書が出てきましたら、業者を選定して、課において、課長の手元において業者を選定して、業者選定というのは山内の業者にするのか、近畿地区まで延ばして、和歌山県内にするのかというようないろいろな選定方法があると思うんですけれども、そういう選定をされて、そして入札を行って、この工事をするというようなのが手順ではないかと思うんですけれども、委託料で解決してしまうということがいいのかどうか、そういう心配があります。これについて回答いただきたいと思います。  それと、宿泊喚起型誘客キャンペーンとか、対策誘客キャンペーン負担金とかって、こういう項目が挙げられております。この宿泊等につきましては、収益事業所扱いされておられるところなんでしょうか。収益があります。決算します。そして納税しますというような事業所になっておられるんでしょうか。その点をお聞きしたいと思います。どうぞ。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 先になりますけれども、宿坊の部分ですね。今、議員さんおっしゃられたとおり、旅館業法にのっとって宿坊を経営されていて、そういう宿坊寺院が52あります。このうち2カ寺だけは旅館業法から外れたりしておりますので、50カ寺についてはきちっと旅館業法の制度をとっていただいて納税というのもやっていただいております。  先般の臨時議会のほうでも、税務課長のほうからその金額について、およそ730万前後の金額が納税されているという発言があったかと思いますけれども、50の宿坊につきましてはきちっと納税をされている、そういう宿坊となります。  以上です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  10番議員さんの御質問について、12ページの土木費、測量設計委託料ということなんですけども、こちらにつきましては、建設課では積算とか、入札までの準備を行いまして、そちらのほうをさせていただいております。ですので、建設課で業者の選定とかは行っておりません。入札等でしたら総務課のほうで業務のほうをしていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 建設課長の今の答弁ではちょっと十分理解できなかったんですけれども、申し訳ありません。  重複するというんですが、繰り返しになりますけれども、委託、委託というところが多いわけですね。委託するんじゃなくて、最前言うたように、設計等につきましては、これはもう専門の会社に委託するより仕方ないと思うんですけれども、その設計書に基づいて仕事をするというようなことができないのかどうかということが平素疑問になっているところであります。  それと、宿坊等につきましては今説明いただいたとおり、私もそのように認識しております。確認のために質問をさせていただいたということでございますので、御了承いただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 建設課長どうですか。小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) すみません。10番議員さんの御質問ですけども、測量設計業務については入札等を行いまして、また、業者のほうで測量設計のほうをしていただきまして、また工事につきましてはその設計書を基にして建設課のほうで積算させていただきまして、また入札というふうな手続になります。  以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。 ○10番(﨑山文雄) はい、結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) すみません。2番議員さんが質問されたコロナ対策プレミアム商品券の件なんですけども、1億円というようなでっかい金額なんです。それが前もちょっと質問なんかしたことがあるんですけども、1億円あって商品券を発売されて、その商品券を持って店屋、土産物屋とか、宿坊組合とか持っていくと思います。それの引き換えが月づめであったりとかになると、すごい多額の金額をその宿坊組合とか業者さんが一時的に立て替えなければならないというような格好になってくると思います。  自分とこもちょっとごみ袋であったり、商工組合から来られまして、月づめになって、その支払いが10日か、15日払いとか、ちょっと日にちは忘れたんですけども、なかなか還元されるまでの日数が非常にかかると。それで、商工会のほうからというか、これを扱うところがやめていったというようなのを聞いたこともあります。そこら辺のとこ、この1億円となればすごく大金。それがちょっと寄っていく。まあいうたら、還元のというか、引き換える、それをもうちょっとリスク短くするとか、もう持ってきたら、その場へ行ったらもう現金化されますよとか、そういう方法はないんかどうか。すみませんけども、そこら辺のとこを答弁お願いします。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今プレミアム商品券の金額の立て替えの部分の御質問なんですけれども、昨年行いましたプレミアム商品券事業につきましても、商工会のほうで、各お店に対して月に1回回って、預かった商品券を回収してきて、で振り込みという作業をしております。その月に1回というのがちょっと長いということだとは思うんですけれども、そこの部分については、今後制度設計、商工会、宿坊協会と話をしていく中において、また加味できる部分があれば加味ができるように考えてはいきますけれども、制度としては、やはりこの1億円というお金をやっぱり傷んだ旅館業をやっている宿坊であったり、土産物屋、飲食店、そこで使っていただこうとすると、やはりこういうスキームというか、やり方が一番いいのかなというふうに思っております。  そんな中で、今言われたところというのは若干確かに出てくるところがあるとは思うんですけども、今後の制度設計の中で生かせる部分があったら生かせていただきたいとは思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) 1億円となれば、大体土産物屋とかであれば集中して寄っていったり、自己資金というのが非常にたくさん要るような。仕入れしたらお金を払わないかんしな、先に、とならしてな。そやけども、お金が入ってくるのが遅いと、てならしてな。それをまあいうたら10日づめにするとか。  制度に関しては別に何も批判もしないし、ええことやなとは思うんですけども、これを商品券を持ってこられたとこの商売人は非常に苦労しとるというか、そんなこともちょっとちらっと聞いたこともあって、さっき言うたみたいに、やめたとか、もう金額が大き過ぎて、100万も200万も自己資金として立て替えなあかんと。それにかかる、ぎょうさん売れるか売れらんかちょっと分からんのですけども、利益にあまり還元ないんじゃないかと、というような考えを持ってやめたというようなことも聞いたこともあるんで、還元を短くして、何回かに分けて、10日ごととか、なるべくなら早く還元されるような方法をとってくれないかなというふうな気がするんで、質問させていただきました。  これに関して、課長さんのほうから考えますよというような内容やったんで、以後、こういう制度がある場合、なるべくならそういう期間を短くして還元していくっていう考えで、そういう答弁ができればうれしいんですけども、そこら辺のことを考えてくれたらうれしいかなと思いますので、そこら辺のとこ、ちょっと答弁お願いします。
    ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 議員御指摘の部分は非常によく分かりました。今後、制度をしっかり商工会であったり、宿坊協会と話をしていきますので、その中で、今言われたこと、できるだけ反映できるような形には考えたいと思います。  ただ、原則としては、昨年のプレミアム商品券と同じような、大体月に1回ぐらいの換金作業ということで委託料のほうの計算をしておりますので、どこまで議員がおっしゃられるように日にちを縮めて回数が増やせるかどうかというのは、協議をさせていただきたいとは思います。  以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 歳入のほうでの434万5,000円の観光地の「まちあるき」の満足度向上国庫補助金。これはどういうお金の補助金が歳入に入っているのか、ちょっと私は分かりませんので、説明をしていただきたいと思います。  そして、歳出の、そうですね、先ほど皆さんがお伺いしている中での私の質問でございます。新型コロナウイルス対策プレミアム商品券1億円ですね。  そして、その下のコロナウイルス対策宿泊誘致キャンペーン5,168万円。1万人の誘客を目指し新型コロナウイルス対策キャンペーン3,000万。  そして、12ページの林業センター改修工事1,300万円と、それの委託料でしたんですか、308万円でしたね。それの委託料と。  そして、新型コロナウイルス対策タブレット使用料、12ページ、264万1,000円と。  13ページの新型コロナウイルス対策に伴う損失補填金133万3,000円の説明をお願いいたしたいんですけれども、先にちょっと質問をさせていただきます。  私もちょっとこの内容が分かりにくいんでございますが、1億のコロナウイルスプレミアム商品券給付金ですね。これは商工会とかそういうところが発行して、プレミアム商品券を売るといったら言葉が悪いかも分かりませんが、1億円分もこれをどのようにして、まあいえば先ほどからお伺いしましたら、何か期限付の商品券ということにしましたら、この期限はどれぐらいの期限にされて、この1億円もはけるのかという、その辺のところも気がかりになりますところでございます。どのようにして商工会やら皆さんでこの1億円、そしてこれお寺にふるさと納税より1億円出ておりますし、可決をされた方々がたくさんいらっしゃる中で、またこれに関しましても、コロナウイルス対策宿泊喚起誘致キャンペーン5,000万出ております。たしか前にも、以前にも出ていたように思うんですけれども、町長さんが今までの10倍をお支払いするというふうなことを前におっしゃっていたので、その中の一環だとは思っております。  そして、トータルで宿泊関連に関しますのが、宿坊組合に関しますのが、大体2億8,000万ほどになりますよね、これ。このプレミアムはちょっと分かりませんが、どのようになっていくか、皆さんにも買っていただくということですけれども、これは先ほど7番議員がおっしゃったように、プレミアム商品券、毎回このような形で出てきます。でも、今回はコロナウイルス対策のプレミアム券として出ておられるとは思うんですけれども、なかなかこの商品券につきましてはいろんな声が聞こえてきて、使いにくい。そして高野山外の方には使うところがないとか、いろんな問題がこのプレミアム商品券というものには結構クレームが出ております。  そして、新型コロナウイルス対策クラウドファンディング支援360万、これもちょっと質問したいんですけれども、このクラウドファンディングは、町外の方が発声してするんですか。それとも町内の方ですかって、先ほどどなたか質問なさったんですけど、町外からということを先ほど答弁でお伺いしましたですけども、町外のどこのどのような方がこの360万円のクラウドファンディングを興してやってくださる事業なんでしょうかね。その辺のところをお伺いいたしたいと思っております。  そして、新型コロナウイルス対策宿泊誘致キャンペーン5,000万が出ております。委託料でございます。その中で、3,000万の南海電鉄がお寺に1万人のお客を目指し誘客をいたすというふうなものでございますけれども、ここにはそのほかの住民やら、そういうふうな方はあまり載ってなくて、そのような関連の方たちばかりの予算案ではないかなというふうにも思っております。  その辺のところ、今質問した内容を順を追って説明をしていただければありがたいかなと思っております。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今、議員御質問の歳入のところの7商工費国庫補助金、観光地の「まちあるき」の満足度向上事業国庫補助金434万5,000円ですけれども、これは歳出のほうで上げております、11ページ、12節委託料のところに、WiFi整備委託料198万と、看板の作成及び設置委託料671万というのを上げております。これは、国の観光地の「まちあるき」の満足度向上事業という国庫補助の対象になるものを申請させていただきまして、かかる経費の2分の1を国からいただこうという形で、歳入のほうには198万、671万を足した額の半額、434万5,000円を上げております。まずこの点です。  それと、新型コロナウイルスの対策ということで、プレミアム商品券のことを御質問いただいております。先ほど町長がお話ししたように、町内で使っていただく、町内の宿泊を喚起するという部分で進めさせていただいております。  もう一度概要を言いますけれども、2,000円出していただきましたら、プラス3,000円をしまして5,000円の商品券、これを2万冊購入していただくということになります。  まず、使用できる場所につきましては、宿坊協会であったり、商工会さんを中心に、高野町内のいろんなところを商品券が使えるようにしていただいて、そこで使えるようにしていくという形になります。 ○2番(松谷順功) 今の説明、間違ってないですか。2,000円で5,000円くれる。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 2,000円出していただいたら、3,000円のプレミアムをつけて5,000円の券、500円券でしたら10枚つづりの5,000円の券を2万冊出していくと。 ○8番(所 順子) 5,000円って今言うた。 ○2番(松谷順功) 5,000円とか言うた。さっきは3,000円と言うた。 ○8番(所 順子) ちょっと私の質問やさかい、皆さん、言えれへんので、あんたら。 ○議長(大西正人) 口々に言わないようにお願いします。もう一度説明をお願いします。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 2,000円出していただいたら、3,000円をプラスして、5,000円のプレミアム商品券をお渡しします。500円券でしたら10枚つづりですので、5,000円。これを2万冊発行する予定でおります。その金額が1億円ということになりますので。それは町内の宿坊であったり、飲食店、商店とかで使えるようにということですので、そこは商工会さんなり、宿坊協会さんが頑張って販路をつくっていただくという形になります。  これは、先ほどから言っております、南海電鉄が絡むようなキャンペーン、こういったもので、来ていただいた外のお客さんに買っていただいて、そのお客さんが帰るまでの間にお店で御飯を食べてもらう、お土産を買ってもらうというような形で消費をしていただくことを想定しております。2万冊の中には3,000人分の町内の住民の方の分も予定をしております。ですから、町内の方が使いやすくしようとしたときに、やはり周辺集落の方もそうなんで、商工会さんのほうで頑張ってそれが使えるところを増やしていただく必要があるという形になっていくかと思います。  今回は、このコロナで一番傷んだのは、高野山上においての旅館業をやっている宿坊と、それと土産物屋さん、飲食店、こういったところがやはりお客さんが全くゼロになってしまって非常に厳しい状況になっております。そこに対して、お客さんが戻ってきましたら、お金を回していける、経済を回していけるように、プレミアム商品券を使って喚起していこうという形になりますので。  やはり、高野町内、宿坊であったり、飲食店、土産物、そういったところが元気でないと山内の経済が回りませんので、ここがエンジンかと思いますので、そこに今回はしっかり施策を充てていきたいと、そういう考え方でおります。  コロナウイルスのキャンペーン、負担金3,000万というのは、先ほど言っております宿泊喚起型徳パックの拡充とあわせて、組み合わせることで、うまくGoToキャンペーンのほうも取り込みながらやっていけたらなというふうに思っておりますので、そこについては制度をこれからしっかりとつくっていきたいと思います。そういう状況です。  それと、林業センターの改修工事につきまして御質問いただいております。これは、先ほどからお話をしておりますように、遊休、全く利用のない施設となってしまっている林業センターを利用していくために、B型福祉作業所というものを誘致していく。それにあわせて必要な段差の解消、スロープの設置であったり、手すりであったり、トイレの車いすでも入れる身障者用のトイレに改築していくような修繕の部分についての費用を1,300万上げさせてもらっています。その設計監理委託料が、その前のページにある130万という形になります。  私のほうからは、説明は以上となります。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  私のほうからは、12ページの一番下、13節、新型コロナウイルス対策タブレット使用料264万1,000円ということなんですけども、これは在宅の通信授業をするために臨時的にリース、レンタルいたしましたタブレット50台に対しまして、6月から、今後2波、3波のことを考えて3月までの期間のリース料、使用料のほうを計上させていただいております。  それと、13ページの給食センター費の21節、補償、補填及び賠償金ということで、133万3,000円。新型コロナウイルス対策に係る損失補償金ということで、これに対しましては、学校給食における人件費の補償ということで計上させていただいております。本来であれば、各委託されている事業所が補助金等を申請していただくような形になると思うんですけども、今回入っている東京ナフスなんですけども、この4月から事業拡大等がありまして、補助対象になる事業所にならないということで、人件費については人材確保のために毎月必要定額を支払いをしているというところになっております。ですので、実際、給食がキャンセルになった日数掛けるところの日当等を掛けさせていただいて、約40日分ということで、この133万3,000円ということを少しこちらから補償してあげるということで、もちろん学校給食においても支障が出ないようにということで、多少の金額を計上させていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) すみません。プレミアム商品券のところで、少しややこしいところがありましたので、追加で説明させていただきます。  先ほどから御質問のありますとおり、事業費、歳出のほうは1億円です。1人5,000円ということで、2万人分になります。そして、歳入のほうで、9ページになります。9ページの雑入に新型コロナウイルス対策プレミアム商品券販売代金4,000万円がございます。これも同じく2万人分ということで、2,000円掛ける2万人の4,000万円。売り上げが4,000万円で、支出が1億円ということで、1人当たり2,000円に対して5,000円の商品券ということになりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 期限についてはどうですか。  茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません。漏れております、申し訳ないです。  期限につきましては、やはり先ほど言いましたように、外部から来ていただいた方というのはお泊まりすれば帰っていくわけですから、その期間の間で全て使い尽くして帰っていただきたいということを考えております。  ただ、町民の方が3,000人分ありますので、これにつきましてはそういう短い設定ではなかなか難しいところがあると思いますので、ここは町民の方に出す分とは期限については少し差をつけていく必要があるかなというふうには考えております。ただ、今制度の設計中ですので、そういったことを思いながら制度をつくっているということで御理解をいただきたいと思います。  それと、先ほど旅館業を持っている宿坊、それと商店、土産物店、こういったところにということですけども、もちろん宿坊に、商工会に加盟してないところであったり、個人がやられているところであったり、普通の喫茶店であったり、そういったところも含めて、町内のいろんな事業所に対してプレミアム商品券が行き渡って経済が潤っていくということを目標にしておりますので、追加をさせてお話しさせていただきます。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 何とも理解のしにくい分野のプレミアム商品券とは思っております。町内の方は3,000人分というふうに今説明をされましたですよね。この3,000人分の方は、事業所で使ったりということで3,000人分ということですか、いろんなことに使えるということの3,000人分ですよね。これも商工会とか、そういうところから発売するということなんですか。これはどこかに委託でもしてこの商品券を売るんかな、どうするんかな、配布するんかなというところを教えていただきたいとさっき質問したんだけど、それも答弁にはありませんでした。  そして、この、私クラフト何とかですか、これ。林業センターのここのところ、これは違うわ。クラフト何とかってありましたよね。コロナ対策のクラウドファンディング。これは町内の若手じゃなくて、外部からの委託料ということをお聞きしたんですけども、どういう関係の方かしらというのも先ほど言ったんですけれども、答弁も全くありませんので、答弁をもうちょっとまともな答弁をいただきたいですね。私が言ったことに対する答弁をいただきたいなと思います。これ外部のどなたがこのようなことを高野町に発信してきていらっしゃるのかなということをもう一度お聞きいたしたいと思います。  そして、この森林組合ですか。これも外部の方というふうになっておりますね。これ外部の方にばっかりこのようなお金を投入して、高野山の森林組合をお使いになって、改修工事費1,300万円というふうになっているように私は認識してしまうんですけれども、外部にこのような高野町のお金を充てて高野町の事業をしていくのかなというふうな部分も、なぜなのかしらって。これは高野山から発掘して、高野山の方がすればいいのではないかなというふうにも思いますけど、外部の方が高野山の福祉の改修に、B型作業所ですか、来られてこのようなことを鶯谷のあそこの場所で、森林組合のところでやっていこうというふうなようにお聞きいたしております。  これ、橋本にも1軒ありますよね、このようなことをしている人。これ高野山の方ですけれども、このような、何というんですか、橋本の学文路かどこかにこのような事業をされている方もいらっしゃいますけども、それは関連性はあるんですか、ないんですかね。その辺のところもお伺いをいたしたいと思います。  このやっぱりプレミア商品券ですか、ほとんど宿坊組合、旅館業者、飲食業にコロナ対策としてたくさんのこのお金が出ているわけなんでございますけれども、あまりにも多岐にわたってサポートが偏っているのではなかろうかなというにおいもしないこともございません。やはり住民、ほかの住民さんの方にも手だてはないのかなという、ここで思いますよ。偏った、そりゃ高野町が疲弊しているのは、世界的、全国的に疲弊しているというのも、これは私も分かっておりますし、いろんな業者の方も、やはりこのコロナで打撃を受けていらっしゃるというふうには思っておりますが、あまりにもこれ、この予算を見ましたら偏った、もうちょっと全体的なことを、これ予算もやっぱり税金ですので、もうちょっと全体的な予算でこういうサポートをしていただけるような、給付金なり予算なりをしていただけたらいいのではないかなというふうには感じるところでございます。それを感じるのは私だけかも分かりませんが、その辺のところは、私個人が思っているのかもしれません。  そういうところで、もう一度答弁のほどを、私が言ったことに関して答弁をよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員の質問にお答えさせていただきます。  私からは、プレミアム商品券のことと、あと林業センターのこと、またクラウドファンディングのことを御説明させて、お答えさせていただきます。  まず、プレミアム商品券で1億円ということで、2万人の方にというようなことなんですが、これはあくまでも宿坊にお金を渡すものでも何でもございません。高野山に来られた観光客、また参拝者の方が、2,000円で商品券を買って3,000円のプレミアムがつくというようなことで、高野町内の商工会加盟店ですね。当然、ガソリンスタンド屋さんもそうですし、喫茶店もそうですし、おまんじゅう屋さんもそうですし、表具屋さんもそうですし、いろいろなところでも使える。登録していただいた業者で使えるというようなプレミアム商品券ということで、町内の方、町外の方に広く高野町全体の事業所を応援していただこうというような流れでやっていきたいなというふうに思います。  それと、クラウドファンディングなんですが、主に高野町の商工会の青年部の関係の方たちがこのクラウドファンディングを立ち上げてくれまして、それで町外の方がしてるんじゃなくて、町外から、町内もいけるんですけど、町外から高野町を応援していただこうという、先チケ制度、先にチケットをもらう制度、それに少しプレミアムがついているというような。今コロナで来れませんけど、将来、高野山に行くよ。でも、そのときに使うチケットは先に払っておくよというようなことで、まずは現金収入としてまずは先にいただく。そして、後から来たときにチケットを渡すというようなクラウドファンディングの制度になっておるところでございます。  3番議員からも質問がありまして、360万円補助金でついておりますが、できる限り満額、360万円払えるようなぐらい、多くの支援を町外、町内でも結構ですけど、町外からいただきたいなというふうに、出す側としては思っておるところであります。  それと、林業センターの改修なんですが、あくまでも町有の施設の改修というようなことで進めさせていただきます。先ほども御説明しましたが、もう20年、30年、あの施設はなかなか使用されてこなかったというようなことで、高野町にどういう施設が足らないのかというようなこともいろいろ考えている中で、やはり長期総合計画の中にあるように、障害のある人の社会参加の促進というところが高野町が少し以前から弱いなというところがあります。そういったところで、福祉課長からも説明があったように、B型の作業所を誘致しまして、高野町内の障害を持たれている方、また転軸山公園のあの林業センターで作業をさせたいなという町外の方とか、そういった方に使用していただければ、障害者に少しでも優しいまち、そして社会参画ができる施策につながるのではないのかなというふうに思っておるところであります。  私から以上でありますので、プレミアム商品券1億円が宿坊に行くということではないということだけ誤解を解いていただけたらというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 議員聞かれました、どこでどういうふうに交換していくんだみたいなことですよね。それにつきましては、先ほどから言っていますように、使えるところをたくさん見つけていくというのは商工会さんにお願いしようと思っております。購入できるところというのは、先ほどから言いましたように、外から参拝や観光に来ていただいた方が接する機会の多い宿坊協会のほうで販売をしていくような仕組みを考えておりますので、町民の方につきましても、宿坊協会のほうへ行っていただいて購入をいただくよと、そういう形を今は想定しております。まだ制度設計の途中ですので、今のところはそういうふうに考えております。  以上です。 ○8番(所 順子) 以上ですって、言われたことを全然答弁いただいてないんですよ。 ○議長(大西正人) 答弁漏れないですか。 ○8番(所 順子) 橋本でやっている、その事業所みたいなことをやってる、それに関連あるんかとか、そういうことも質問しているのに、全然その内容を答弁してもらってない。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 8番議員の御質問にお答えさせていただきます。  今議員おっしゃられる施設、学文路にございます施設かと存じます。今回、お話に出ている事業所とは全く関係ございません。 ○8番(所 順子) あのようなものができるということよ。 ○福祉保健課長(尾家和代) ちょっと私も説明不足で申し訳ございません。もう一度、きっちりと御説明させていただきます。  現在、高野町で障害者手帳をお持ちの方、238名いらっしゃいます。その中で、少し身体障害、知的障害といったところを重複されている方も19名ほどいらっしゃいますので、厳密には219名ということになります。その中で精神通院なさっている方が38名いらっしゃいます。  こういった現状の中で、高野町の中で、そしたらどういった生活を送っていただくかということが非常に課題になっていて、今議員さんおっしゃる高野山以外の地域においては、福祉作業所というものも含め、そのほかに福祉サービスを提供する施設というのは様々ございますけれども、高野町の中には、特別養護老人ホーム、社会福祉協議会ということで、福祉関係の事業所は2つでございます。その中で、介護に関しましては、障害を持たれている方もいずれ御利用いただける制度になってまいります。ただ、お子さんもそうですし、働き盛りの年齢の方々が、何か福祉サービスを利用して、自立に向けた取り組みをやっていけるところが高野町の中であるかというと、現在ございませんで、立地の問題もございます。橋本市、かつらぎ町のほうに通所できる方は通所なさっている方も中にはおられます。  先ほど就労支援B型ということで申し上げましたが、就労支援という福祉サービスには3種類ございます。就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型と3種類の福祉サービスがございます。  就労移行支援というのは、就職するために必要なスキルを身につけて、一般企業への就職を目指します。雇用契約はございません。工賃もありません。原則2年間の利用となります。  就労継続支援A型というのは、なかなかこちらのほうは雇用契約が発生してまいります。平均月収というものもできまして、65歳までの方が御利用いただけるということになってます。  就労支援B型、こちらは本当に一般企業への就労ということが今の現状ではなかなか難しいという方の一つの居場所づくりというような役割も持っておりまして、高野町において高齢化が進んできておりますので、障害を持たれている方の中でも高齢化が進んできてまして、この就労支援A型、B型というところで福祉サービスを御利用できそうな方ということで、今これからもし議会で御承認いただきましたら、皆さんにお話をしていこうと思っていますけれども、238名いらっしゃる中で、恐らく55名程度の方が御利用いただけることかなと思っております。  ただ、条件に当てはまるということでございまして、その方々の御意思がございますので、全員が利用されるということになるとは限りません。福祉の担当といたしましては、町長も申し上げますとおり、障害を持たれた方の社会参加、この地でしっかりと社会の一員として生きていっていただくということを非常に願って。 ○8番(所 順子) 事業主は誰って私言った。 ○福祉保健課長(尾家和代) 事業主、はい。願っておりますので、そういうことで、今回お話をいただきました。  和歌山市雑賀崎でウインワークスという。 ○8番(所 順子) 何ワーク。 ○福祉保健課長(尾家和代) ウインワークスという一般社団法人がございまして、そちらが既に和歌山市内でA型、B型の作業所を運営されております。そのスキルを高野町のほうに落としていただきまして、何とか障害を持たれた方の生きがいづくりであるとか、社会参加の場を実現していきたいと。そして高野町の福祉サービスの向上を目指していきたいということで、今回御説明させていただいたところでございます。よろしいでしょうか。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 説明ありがとうございます。  ウインワークス、一般社団法人の方が、そうすることによりますと、高野山にいらしてこの事業を展開していくということになるんですよね。というふうなことの受け止めでいいんですか。それとも、高野山に全くウインワークスのお名前だけで、高野山が経営していくのか。その辺のところも後でもう一度説明をいただきたいなと思います。  その辺と、それとやはりプレミアム商品券1億円。これは宿坊ばっかりだけではないということは分かります。3,000人は町民さんに、3,000人分はあるということを先ほど答弁をいただいておりますので、この3,000人分は町内の人が、2,000円で売っているけれども5,000円分の価値があると。そういうふうに受け止めてよろしいでしょうかね。そういうふうだったら、買う方もいるでしょうけど、買わない方もいらっしゃるというのもありますよね、今までと一緒で。  そして、登録しているところだけしか使えないって、そしたら登録していないお店の方なんかは、うちなんかも登録はしておりませんけれども、そういうところはやはり漏れるし、何の誘致にもならないという部分も出てきますよね。そういうところはどのように考えていらっしゃるのかなと思いますよ。  この1億という大金でございます。高野町の大切な公金でありますので、1億融資、これ返ってくるお金ではございますけれども、その分を一旦出して、その分の誘致、お客様の誘致とか、そういうものをなさるということで発行をされるというのも理解はできます。高野町にこの1億が返ってくるというふうなことで商品券を出すんでしょうけれども、ですけれども、先ほど言いましたように、町外の方、富貴やら花坂、その辺のところはもうこれ買ったって使うとこがないというのが、いつもこのときに言っている問題の一つなんですよね。ですから、そういう方たちのことは全く考えていないプレミアム商品券給付金と、3,000人の中で町外の方は何人いらっしゃるか分かりませんが、そういうことも考えていないのではなかろうかなというふうにも見え隠れはいたしますね。そして、まあそんなところでございます。  そして、森林組合のところのこのB型、町外からの事業者がよその方。そして、高野山ではたくさんの、238名ほどのこういう方がいらっしゃると。それはなかなかお仕事もできないので、お仕事ができる場があればいいかなという思いは持ちますけれども、どこまでそれが本当にできるのかなという思いも持ちますし。  そして、あそこの鶯谷奥ですね、森林組合のあっちね。そしたら、あそこに誰が運んでいくんですか、そういう方たちは。じゃあ自分たちで運転して、御家族の方が送っていくんですか、それともピストン運動をされるんですかとか、その内容すらここでは私たちは知らないわけでこの予算が出ているわけですよね。そういうのも知らなくてこの予算をスムーズに私は賛成することはしかねるかなという部分もありますし、そういう説明すら知りません、正直なところ。内容すら掌握できておりません。  そして、その方たち、大変な方がいらっしゃるのは、どのようにしてそういう身体障害のある方たち、幾らスロープをつくりますって言われたって、じゃあそこまで行くのはどうやって行くんであろうとか、そういうふうには考えてます、その辺のところまで。その辺のところも答弁にはなかったですし、その辺のところの答弁もよろしくお願いいたしたいのと。  何しろたくさんのこの誘致に関するコロナウイルスに関連してのキャンペーンの予算がたくさん出ておりますねと思いますし、そして、この若い方たちがやっていらっしゃるこのインターネットのこれも、ちょっとなかなか理解しにくくて、補助金でこれをやって出しているんですけれども、内容すら私たちは掌握もいたしておりませんし、どのようなものかも分かっていない中での若者に補助金を300万以上出されているという、このような予算でございます。  最近は、町当局も先にこの補助金を出すんですね。その結果が出てない以前に先に補助金を出す。補助してから、あんたたち頑張りなさいよという町長のお考えでしょうけれども、成果も見えてこない中で、高野町から大切な、今コロナでありますのに、予算の中で補助もたくさん出ております。その辺のところが、内容をもう少し詳しく、どんなものだからどんなもので、若者たちがインターネットのこういうものをやっていくからという、詳しい説明が必要です。その説明をもう少し詳しくしていただきたいです。
     以上。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今、議員言われた使うところ、議員のところもやってないよということなんですけれども、町長が先ほど言われたように、今現在、商工会のほうで商品券をやっております。減ってきているところがあります。今回、私たちが商工会になぜ使えるところを広げる作業をしてもらおうかと思っているのは、やはりそういうところを増やしていただくことで、町内で皆さん商品券が流通できるようになれば非常にいいという思いがあってやっております。ですから、今回、1億という大きなお金になりますので、そういうものが皆さんのところで使えるように、商工会さんのほうで頑張って、新たな商品券が使えるところを開拓していただこうというふうに思っております。ですから、そこに対して委託料も支払っていくという考え方になります。だから、頑張っていただいて、その1億というものをまち全体で使えるような状況にしていただきたいというふうに考えております。  それと、クラウドファンディングにつきましては、現在、インターネット上で、高野山未来のお守りチケットプロジェクトということで、クラウドファンディングというのを集めております。これは、インターネットのほうで、その事業に、「ああ、面白いな、これは協賛しようかな」と思った人がインターネット経由でお金を入れてくれます。寄附してくれます。それを今度高野山に来たときにチケットに換えて、それぞれのお店で使えるようにしていくという、そんな仕組みです。 ○8番(所 順子) インターネットができへん人はどうするん。インターネットをできる人しかそれはできないということやな。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 申し訳ない。それは確かにそうですね。ただ、携帯でもスマートフォンでもできますので。 ○8番(所 順子) いやいや、そんなんできれへん人もおるやろ。 ○観光振興課長(茶原敏輝) ガラ系とか俗にいうものであれば、それはできないのはできないですけれども、今の時代、いろんな手だてがあります。先ほどから振興の関係で南海電鉄がどうのとかいう話もしますし、プレミアム商品券というのも言っております。今回、コロナで傷んだ町の経済を立て直していくのに、いろんな仕組みで、いろんな形で啓発していく、普及していく、お金を集めていくということが必要だということもあって、今回、このクラウドファンディングに対しても町のほうから積極的に補助金を出していこうと、そういう考え方です。  ですから、あと補助金を先に渡す、補助金の申請があれば先に渡すことはできます。ただ、補助金については、きちっと実績を出していただいて、その実績を見て精算を行います。ですから、初めにお金を出してたとしても、実績がそのお金に見合わなければ、きちっと返していただくということをやっておりますので、補助金ですので、やった内容に合わせてお金を出していくという形になります。  今回、このクラウドファンディングについては、町長が先ほど言ったように、天360万ですけど、それを使ってしまうぐらいたくさんの応募があればいいなと。それによって町が活性化すればいいなというふうに考えているところです。  私のほうからは以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員の質問にお答えさせていただきます。  クラウドファンディングということなんですが、今ふるさと応援基金、ふるさと納税とともにクラウドファンディングで資金を調達するということが全国で、また世界で行われております。  クラウドファンディングというのは、造語というか、つくられた言葉であります。群衆ですね、クラウドと、それと資金調達、ファンディング、それを組み合わせた造語、クラウドファンディングになっておりまして、インターネットを通して地域の活動や夢を発信することで、その思いに共感した人や活動を応援したい。今回で言いますと、高野町全体を応援したいと共感していただいた方に資金を出していただく。その資金を出していただいたそのお返しとして、チケットを、少しプレミアムのついたチケットを出すというような仕組みであります。  なかなか聞き慣れないものかなというふうにも思いますので、どういったものがクラウドファンディングかというのを、今後ふるさと納税とあわせて町もクラウドファンディングをするときもございますので、しっかりまた担当者のほうから、クラウドファンディングとはということで御説明させていただくように努めてまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 8番議員の御質問について御説明させていただきます。  先ほどからいろいろ御説明させていただいている中で、具体的な内容につきましては、これからもちろん詰めていかないといけないこともございますが、議員が本当に御心配してくださっている障害を持たれている方の送迎のこと、どうやって事業所に通うのよというようなところですけれども、もしこの事業が実現いたしましたら、ウインワークスさんのほうでは送迎の仕組みも持ってくださるというふうに言ってはくださっております。  障害をお持ちの方々の中でも様々でございまして、お車を運転できる方もおられれば、もちろん通所が難しい方もおられると思います。なので、御自分で来ていただける方には御自分で来ていただき、難しい方には送迎をということで、高野山だけではなく、富貴、筒香、細川、周辺の集落も想定に。 ○8番(所 順子) もう送迎はそしたら決まっとん、そんなする人が誰がとか、車とかを。 ○福祉保健課長(尾家和代) そんな具体的な内容は決まっておりませんが、事業としては送迎、送迎事業も行うということでお話は聞いております。  こういう福祉サービスの事業所を立ち上げるに当たっては、先ほど来、申し上げております障害者総合支援法の法律に定められたことをいろいろとクリアしていかないといけないと。福祉サービスを管理する管理者を置きなさいとか、障害と一言で言いましても、様々な個々によって違う症状をお持ちでございます。障害について専門的な勉強をした、資格を有した職員、規模にもよりますけれども、林業センターを改修した後、あれぐらいの施設の規模であれば、2名から3名ぐらいの指導員が必要かと思っております。  基本的には、今回改修ということですけれども、障害者用のおトイレ、車いすが入るおトイレの改修が必要でございまして、そういうところに、住民の皆さんが御利用になるということに町としては手当をさせていただいて、施設整備の後は、ウインワークスのほうが事業をやっていくということで考えております。よろしいでしょうか。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 補足でお答えさせていただきます。  福祉のまちづくり条例というのがまちを形成していく中でありまして、この役所もそんなふうにはなってないんですが、道をつくるときに歩道のこととか、バリアフリーとか、公共施設を新たに整備するとか、そういったところでは福祉のまちづくり条例というものの決まりの下につくっていかなければならないというのが決まりごとでありますので、当然、その中にはスロープもありますし、障害を持たれている方が使われるトイレの整備とか、そういったものが規格的に福祉のまちづくり条例の中には入っておりますので、まずは、言葉は悪いですけど放りっ放しにしておったもったいない林業センターを有効活用するには、福祉のまちづくり条例に合った施設にまずは変えるというところが必要でございますので、そのための改修ということでございますので、御理解いただけたらと思います。 ○8番(所 順子) 家賃とかは。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 幾つか質問、関連も含めてさせていただきます。  歳出の10ページですけども、農業費の委託料の高収益作物の委託料ですけども、これは当初予算でもこの実証実験をするということで既に始まっているとは聞いてるんですけども、その後の進捗と、この補正したということですね。それについて説明いただけたらと思います。  次に、今、先ほど来話題になってますけども、このプレミアム商品券については非常に話題になるぐらい、非常に換金率というか、還元率が高いというふうに思います。私も今知り合いにすぐ報告せなあかんなとかって思ったぐらいなんですけども、今後の告知ですね。どんな形で行うのか。それと、1人当たり購入する制限ですが、そうした制度設計もあわせてするということでしたが、ちょっとかなり詳細に決まってるようでしたら、そういう具体的な消費者、地元経済を浮揚させるという意味では絶対必要な施策だとは思うんですけども、だから地元の山上の、また周辺地域の皆さんもぜひ経済を浮揚させたいという思いは皆一緒だと思うんです。だから、そういう意味で3,000名分確保というのは英断といいますか、いいことだとは思うんですけども、その点、お願いします。  それと、もう1点ですけども、ページをめくっていただいて教育費の10のタブレット使用料があります。それと、上にはGIGAに係る委託料があるんですけども、今後、このGIGAスクール構想については非常に、今までの整備状況、今後新しい学校もできるという中で、かなり出費といいますか、整備を進めていく、町単独ででも、また国の施策においても必要だと思うんですけども、この委託というのは、もう一貫してこれまでもある業者さんなり、町内の業者さんなりが受けているのか。かなり専門的な部分でもあるんですけども、そのあたりの現状の委託の様子です。  それと、タブレットは第2波以降に先駆けてということで、これも非常に有効だと思うんですけども、このタブレットは使用料というのは具体的には、タブレット端末、そういったデバイスの部分ではなくて、使用料が今年度、単年度にこれがかかるのか、将来的にはこれを継続して更新していくというふうな仕組みになっているのか、ちょっとその辺の説明をいただけたらと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 4番議員の御質問、詳細は担当より説明させますが、プレミアム商品券ですね。先ほどからいろいろと議員の先生方が御意見を言っていただく中で、販売方法はやはり今後は工夫していかなあかんかなというふうに思います。宿坊協会で販売するというふうなことがありましたが、やはり周辺の集落とか、そうなってくると宿坊協会まで来る足もないという方もいらっしゃいますので、そのあたりはこれから制度をつくっていくんですけど、地域担当職員が売りに回るというたらおかしいですけど、集会所に行って販売するとか、ある程度、商工会とコラボして、こういう商品が幾らであるよというようなパンフレットとかつくっていただいたら、その地域担当職員がその商品券を持って買ってお届けするとか、そういうような工夫も町としてもしていかないといけないのかなというふうにも思います。  しかし、1万7,000人の観光客、参拝者の方については、基本はもう宿坊協会等で、等ということは観光協会も入ってくるのかなと思いますけど、そのあたりは今後、より効果的に高野山に、高野町にお越しになる方々に売れる場所というのをしっかり詰めていきたいというふうに思っております。  ちょっと質問とは違いますが、配布の方法ということで、まず4番議員さんにお伝えさせていただきました。  以上です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  私のほうからは、10ページの農林業費の委託料でございます。こちらにつきましては、歳入にもありますように補助金が増額になっております。内容的には、事業としましては当初予算で御説明させてもらったように、高収益作物大和当帰の土壌改良の実証実験業務でございます。収益向上に向けた取り組み、土壌改良の実験を行ってます。増額につきましては、分析項目を増やし、独自の分析法を鑑み、より研究を行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 高収益作物の件で、追加で答弁させていただきます。  所信、提案説明のときにも御説明させていただきましたが、5月26日に国のルネッサンス事業に承認していただいて、事業をしっかり進めておるということです。当帰、またホップ、そしてトウモロコシの栽培ということで、土壌改良をするということで、高野山富貴、高野町富貴モデルという土壌改良モデルをつくっていきたいなというようなことです。  また、その土壌でできた苗ですね。そういったものを将来的に全国に販売するようなことができれば、より高収益につながるのではないのかなというふうにも思っておりますので、SDGsとよく今ありますが、地域内完結というようなところで、肥料のほうもごま豆腐の殻、有機物ですね。あと高野六木の堆肥、それとか奥之院の線香の灰とか、学校給食の調味料を使ってない残渣とか、そういったものを使用した菌体をつくって、有効な土壌改良につなげていきたいというふうなことで、高野町としては、強いか弱いかといいますと、少し弱い1次産業をしっかり根づかせていく。3次産業ばかりに頼っておると、コロナのときでもこういうふうになるというふうなこともありますので、しっかり1次産業を、今のところは農だけですが、根づかせていく、また収益になるように進めていきたいというふうに考えています。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、議員が質問いただきましたPRはどうするのかということですけれども、議員おっしゃるとおり、プレミアム率が非常に高いと思っております。ですから、そういったところで、やはりマスコミ等ニュースにしていただきましたらかなり広がっていくのかなと思いますし、当然、インターネットであったり、関係する南海電鉄であったり、宿坊協会であったり、観光協会であったり、そういったところのホームページ、そういったものも利用できると思いますし、またちょうどこのプレミアム商品券を使っていく期間に御本山のほうで弘法大師諡号1100年のいろんな法要を打っていくということも聞いております。そういったものの案内の中に少し入れていただくとか、そういったことも考えながら、広くPRをさせていただけたらなというふうに思っております。  それと、1人何冊買えるのかという話ですけれども、当面、やはり1人1冊かなというふうに、現状制度設計をするに当たっては考えております。ただ、これがうまく利用されずに残ってくるようなことがありましたら、そのときにはやはり期間であったり、買える冊数につきましては調整をする必要があるかな。やはり1億という金額になりますので、高野町内にうまく流通をしていって、経済が活性化していく、そういうことが絶対的に必要かと思いますので、そういうふうに臨機応変に使えるような制度をつくっていければなというふうに思っております。  それと、周辺集落においても使えるお店というのをしっかり開拓をしていただいて、そこで使えるようにすることで、町民3,000人分も用意しております。それが有効に利用できるようにやっていければなというふうに思っております。  私のほうからは以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  4番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、12ページの委託料230万、公立学校情報機器整備事業(GIGA)に係る委託料ということですけども、これにつきましては、GIGAスクールの導入ですね、端末の導入、そして運用等に関する支援業務の委託料でございます。  できれば専門的な企業等の支援をいただきまして、GIGAに係る端末のOS等の選定とか、あと学校が実際に学習で使用する場合にどういうソフトがいいのかということを、間に入っていただいてサポートしていただく。導入した後も活用に十分できるかどうかというところで、そういう運用面についてもサポートしていただくということで、専門的な方に委託できたらということで計上しております。この分につきましては2分の1が補助対象ということになっております。  続いて、その下の使用料及び賃借の新型コロナウイルス対策タブレット使用料ということで、これはうちの課員も頑張ってもらって、スピード感をもって、5月には大体、5月下旬ぐらいにはリースというか、レンタルできるタブレットを50台レンタルしました。使用料については6月から発生ということで、2波、3波ということを考えて、10か月分の使用料ということで計上させていただいております。  これにつきましては、GIGAスクールで端末が児童・生徒に1台ずつ行けば、それまでのつなぎということで考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) この高収益に係る事業ですけども、将来的に5年先、10年先の第1次産業ですか、これを見通せないような状況の中ですので、かなり力を町のほうも入れていただいて、周辺地域ももちろんですけども、一つの可能性も十分あるんかなと、今の町長の話からも思うんですけども、結構これも時間と専門的な分野ですし、どちらというか、どの県も、自治体も取り組むようなとこではあるんですけども、その辺等もリンクして、ぜひ特色のある作物、または肥料化をすると。地産地消も6次産業もあるんですけども、そういった道を探るべきだなとは思います。  それと、プレミアム商品券については、ぜひそうした形で、住民みんながこれはええなという形で、使いやすいなというふうな方法も知恵を出し合っていただいて、我々もまたいろいろ意見を述べさせていただきますので、ぜひ住民に行き渡るような形で、また相互に経済的な財政支援になるような仕組みになればと思いますので、お願いします。  それと、学校の教育に関わってのGIGAスクールは、今日のニュースなんかでは、アンケートでは30%、首都圏では50%ぐらいがオンライン教育を受けたというふうに世論調査があったそうです。地域差もあるんですけども、そうしたこともあるんですけども、その支援業務、運営面のサポートというのは非常に重要かと思うんです。  昔、自分が現場におった時分、和歌山市のある中学校でパイロットスクールのような形で、NECだったか忘れましたが、あるところから派遣した社員といいますか、そういう要員がおって、いつでもスタンバイして、学校内の端末に不具合があるとか、ソフトの操作面でとかいうのに答えるというふうな、そんな方も配備して、これは国の事業でしたけども、本気でこれを導入していくとなれば、そんな形で委託もあるんですけども、運営面のサポートとか、支援業務を自前でするというふうな方法もあるのではないかなと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 答弁をもらわなくてよろしいですか。  中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  4番議員の御質問について説明させていただきます。  確かに専門的な知識をもった、自前でできればというところでも検討していかなければいけないかと思います。また、先生のスキルも上げていかなくちゃいけないという部分もございますし、そこら辺で学校のほうからもぜひICT関係の研修もしてほしいという要望もありますので、できれば専門的な方を招いてするというのが一番いいかなと。職員でするという、職員間の中で詳しい者とかいうのも限界もありますし、また人材的なものというのもあるかと思いますので、この辺、もしいい人材というか、そういう方がいれば、また御紹介いただければと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 私からの質問ですけども、歳出については大体分かりました。歳入のところで、8ページですけども、15款2項国庫補助金、この中の1目総務費国庫補助金のこの補正額が上がってきておりますけども、3,698万6,000円。この説明の中で、新型コロナウイルス感染症対策の地方創生臨時交付金ということですけども、これはどのような形でこの金額が上がってきているのか。そして、4目のところで土木費国庫補助金、この中の2節のところで減額が出ておりますけども、どうしてこのような6,100万円の減額が出たのかをお聞きしたいと思います。  それと、先ほどから他の議員さんがお聞きしておりましたけども、16款の県支出金の中の2項4目農林業費県補助金、この中の1節の中で、町長としては大和当帰等に力を入れて、高利益を得るような作物をつくっていくという考えでありますけども、この補助金ですけども、申請しての補助金だったのか、これ以上いただけなかったのか、その辺も聞きたいと思います。その点だけお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  私のほうからは、8ページの国庫支出金、総務費国庫補助金の一番上にあります総務費国庫補助金3,698万6,000円について御説明をさせていただきます。  これは、国が1次補正で全国の自治体へ配分を決めた新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でございまして、国が配分の基準に基づいて高野町への配分ということで、高野町では5月の臨時議会に1,000万円を計上しております。それと、今回の3,698万6,000円とあわせて4,698万6,000円が高野町への配分ということで計上させていただいております。  今回については、商工費のほう、10ページになります。10ページの7款商工費の1項商工費2目商工振興費の補正額1億1,029万9,000円の右側に、財源内訳ということで、国庫支出金3,698万6,000円全額をこちらに充当させていただいております。  今、2次補正のほうで追加の臨時交付金、国のほうで配分されるということですが、これにつきましてはまだ高野町に幾ら配分があるかというところの配分額が決まっておりませんので、また決まり次第、次の補正等で計上させていただきたいなと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  6番議員さんの御質問について説明させていただきます。  私のほう、歳入の8ページ、4款土木、国庫補助金ということで、当初、歳出でも御説明させていただきましたように、社会資本整備総合交付金ということで、一旦事業のほうを当初組ませていただきました。今回、国のほうも、市町村の要望活動もございました中で、道路分野における個別補助制度の創設というのがございました。それに伴いまして、3節の無電柱化推進事業費が国庫補助金という形で社会資本から補助金がありました。  また、トンネル、橋梁といった、そういった点検、また修繕というような項目も道路メンテナンス事業費国庫補助金ということになりましたので、今回、組み替えさせていただいております。また、これの補助金化に伴いまして、特にトンネル、また橋梁につきましては、より国のほうも進めるということがございましたので、増額させていただいております。  続きまして、同じページの4目の県補助金なんですけども、こちらにつきましても当初、我々も今年初めて申請させていただいてました。内示がございましたので、それにつきましては100万増額ということで、当初よりは上回っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 今の説明で分かりました。  企画公室長の説明は分かりましたし、建設課長の説明もそれで分かりました。決して減額というのは何もしていないのではなくて、やはり充填するところは充填していくということと思います。分かりました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。
    ○8番(所 順子) コロナ予算、5月、6月予算で10億ぐらいも出ておりますが、コロナに対する一般住民に対しての予算があまりにも出ていない。誘致に関してや事業者に対するものが多く見受けられる予算。皆の税金ですので、偏らず、皆様に行き渡る予算組みをしていただきたい。本当に困った方への予算を出すべき。よって、反対をいたします。 ○議長(大西正人) 次に、本案に賛成の発言を許します。討論はありますか。討論ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。  これから議案第37号、令和2年度高野町一般会計補正予算(第2号)についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案に賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、議案37号、令和2年度高野町一般会計補正予算(第2号)については可決されました。  日程第10、議案第38号、令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 議案第38号について御説明いたします。  予算書1ページをお願いいたします。  令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。  令和2年度高野町の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ137万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億2,637万2,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和2年6月16日提出。  高野町長 平野嘉也。  次に、6ページをお願いいたします。  2 歳入。  4款県支出金1項県負担金・補助金1目保険給付費等交付金、補正額137万2,000円、補正後の額3億6,086万6,000円、2節137万2,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  2款保険給付費6項傷病手当金1目傷病手当金、補正額137万2,000円、補正後の額137万2,000円、18節137万2,000円。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第38号、令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第38号、令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。  再開は、3時20分よりお願いいたします。            午後 3時12分 休憩            午後 3時26分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第11、諮問第1号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。  本件について、提出理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  諮問第1号につきまして御説明を申し上げます。  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。  下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいから、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求める。  令和2年6月16日提出。  高野町長 平野嘉也。  記。  氏名、近藤本淳。  生年月日、昭和37年2月20日(満58歳)。  住所、和歌山県伊都郡高野町大字高野山608番地。  提案理由といたしまして、令和2年12月31日任期満了による、再任候補者として法務大臣への推薦のためでございます。  任期期間は令和3年1月1日から令和5年12月31日までの3年間となっております。  次のページにつきましては、略歴書をつけておりますので、御確認いただければと思います。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提出理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから諮問第1号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件は、適任とすることに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立全員です。したがって、諮問第1号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任とすることに決定しました。  日程第12、同意第2号、高野町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  本件について、提出理由の説明を求めます。  小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  同意第2号、高野町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて。  下記の者を高野町農業委員会委員に任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求める。  令和2年6月16日提出。  高野町長 平野嘉也。  記。以下氏名のみ読み上げさせていただきます。  1、井阪晴美。2、泉平和廣。3、井手上治己。4、上田静可。5、梶谷廣美。6、木村金男。7、下名迫勝實。8、西辻政親。9、森脇伸宜。10、柳葵。以上10名でございます。  提案理由です。任期満了に伴う任命。任期は3年。令和2年7月20日から令和5年7月19日まで。  今回、高野町農業委員会の委員の任期が令和2年7月19日で切れることから、委員の任命に当たりまして公募を行いましたところ、定員10名に対し10名の応募がありました。上記10名の者は農業に関する識見を有し、高野町農業委員会委員として適任と認められますので、任命をいたしたいということで同意を求めるものでございます。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提出理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 同じような方がこうやってなられておりますけれども、募集はかけたんですか。かけて10人しかいられなかった。年齢的には皆、長いことやってらっしゃる方ばかりですから、募集をかけても来ないというのはどういうことなんですかね。その辺のところをお伺いしたいです。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  8番議員さんの御質問についてなんですけども、今回、回覧、ホームページで公募のほうをさせていただきました。また、定員10名につきまして、先ほどおっしゃったように、8名の方は現職です。2名新人の方ということで10名。 ○8番(所 順子) 新人は誰。 ○建設課長(小西敏嗣) すみません、ちょっとよろしいですか。2番の泉平和廣様。6番の木村金男様でございます。  以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。 ○8番(所 順子) はい、結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。
    〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから同意第2号、高野町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立全員です。したがって、同意第2号、高野町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定しました。  日程第13、同意第3号、高野町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  本件について、提出理由の説明を求めます。  中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  それでは、同意第3号について説明させていただきます。  高野町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて。  下記の者を高野町教育委員会教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求める。  令和2年6月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  記。  住所、橋本市山田1170-2。  氏名、森下英男。  生年月日、昭和32年4月28日(63歳)。  提案理由といたしまして、前任者の辞職による選任でございます。任期につきましては、前任の残任期間の令和4年9月30日まで。  別紙略歴を添付しておりますので、御確認ください。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提出理由の説明を終わります。  次に、質疑に入る前に、教育長の任命の議会同意に際しては、教育長の担う重要な職責に鑑み、所信表明を行うなど丁寧な手続を得る旨の通知が文部科学省よりなされております。これを踏まえ、地方自治法第115条の2第2項及び高野町議会会議規則第123条第1項の規定により、森下英男君に参考人として本日の会議に出席を求め、所信を述べていただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。よって、森下英男君に参考人として出席を求め、所信を述べていただくことといたします。  それでは、森下英男君に入場いただきますので、しばらくお待ちください。 ○8番(所 順子) これは質疑、討論とかはあるんですか。 ○議長(大西正人) あります。所信表明の後、退出していただきますので。               (森下英男君 入場) ○議長(大西正人) それでは、森下英男君に出席をいただきましたので、これより所信を述べていただきます。よろしくお願いいたします。ここでお願いいたします。 ○参考人(森下英男) 失礼いたします。  皆さん、こんにちは。  先ほど平野町長様から御推挙いただきました森下英男でございます。ただいま大西議長様より任命同意に当たりまして所信を述べることを許可されましたので、町議会の貴重な時間をいただき所信表明をさせていただきます。  現在の社会は、少子高齢化、社会や経済のグローバル化が進み、より複雑で変化の激しい時代となっています。このような時代にあって、子供たちが様々な変化に積極的に向き合い、他者と共同して課題を解決していくなど、新しい時代に必要とされる資質、能力が学校教育に求められております。  そこで、学校教育の分野では、知、徳、体のバランスがとれ、生きる力を身につけた子供たちを育むため、学校、家庭、地域が緊密に連携した取り組みを実施し、多様な学校支援の充実を図るとともに、新しく建設が計画されている教育施設において、より充実し、より機能する小学校、中学校が連携した教育の実現を目指す。それを目指してまいりたいと考えています。  結びに、今日の情勢や課題を踏まえて策定されました高野町長期総合計画には、将来像として「歴史と文化を守り交流が育む明るい未来心のふるさと高野町」が掲げられています。その将来像の達成を図るために、3つの重点プロジェクトと6つの基本目標、うち教育分野においては「人を育むまちづくり」も示されております。この実現に向けて町長様と歩調を合わせ、関係課、関係機関、団体と連携を図りながら、誠心誠意使命を果たしてまいる所存でございます。  議員の皆様におかれましても、御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、私の所信とさせていただきます。  御清聴、ありがとうございました。 ○議長(大西正人) 森下英男君の所信表明が終わりました。ありがとうございました。  森下英男君には退席をお願いいたします。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君、何でしょうか。 ○10番(﨑山文雄) ただいま立派な力強い施政方針演説を聞かせていただきました。それで御本人に少し質問をいたしたいと思うんですが。 ○議長(大西正人) いや、ここでは質問するということはできませんので。 ○10番(﨑山文雄) 許可いただけませんか。 ○議長(大西正人) お控えいただきたいと思います。  どうもありがとうございました。               (森下英男君 退席) ○議長(大西正人) それでは、これから質疑を行います。質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 御本人を同意するためには二、三、お聞きしたいことがあったわけでありますが、それは許されることはできませんでした。そこで、私たちといえば語弊があるかも分かりませんが、私自身、御同意をすることにつきまして、もし中途でまた辞職されるというような問題があったときに、同意する議員の一人として非常に心苦しいものが生じてまいります。そういう意味において、御本人の決意をお聞きしたかったわけでありますが、それがかなわなかったということについては、非常に残念であります。  そこで、同意するのか、同意しないのか、この点については私は非常に苦慮することになりますが、議長、いかがなものでしょうか。 ○議長(大西正人) 私のほうでは答えることができませんので、お許しをいただきたいと思います。  ほかに質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようですので、これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) この件に対しましては、たった数か月で前教育長は退職をなさいました。コロナ真っただ中のこの大切な時期にころころ代わる教育長任命。とても信じられませんでした。子供たちや御父兄の方たちもとても驚いておりました。私も全然存じ上げませんでした。教育者としてするべからずの人事案件、無責任過ぎるので、私は同意いたしかねます。  この森下さんもたしかこども園に就任して数か月しかたっていないような気が、記憶が私の中ではございます。町長はこの方しかいない、こども園には。この方が大切なちゃんとしてくださるだろうというふうなことを私は思い出しておりますけれども、この方も数か月でそれではこども園をおやめになったということになるのかなと思っております。何ともお二人とも教育者としては無責任だなと思っております。  この同意された議員さん、そして任命された町長さんにも、このようなコロナ真っただ中で子供たちが動揺するような教育長をころころ代える。このことに関してはとても同意することができませんので、反対をいたします。 ○議長(大西正人) 賛成討論はございますか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 森下さんは非常に現場も踏まれて、地元で育ち、地元を愛している方と、非常に教育的な識見も高いというふうに思います。  ただ、この大きな事業がある中での退任、引継ぎと、後任ということになりますので、非常に慎重に、またかつ綿密な引継ぎ事務扱いについては当然ですし、そのあたりはしっかり次長以下いるわけなんですけども、その辺のことをしっかり受け継いで、この長期総合計画の一節もありましたが、そこに向かう気持ちは教育委員会、行政一致して取り組むべきだと思います。そういう意味では、こども園の副園長もされて、これまでの経験を生かしながら、新しいまた町に教育の方向性を見出してくれるものと思いますので、信任したいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようですので、これで討論を終わります。  これから同意第3号、高野町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、同意第3号、高野町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定しました。  日程第14、同意第4号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  本件について、提出理由の説明を求めます。  中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  それでは、同意第4号について説明させていただきます。  高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて。  下記の者を高野町教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求める。  令和2年6月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  住所、伊都郡高野町大字高野山417番地。  氏名、西本夏也。  生年月日、昭和40年8月28日(54歳)  提案理由といたしまして、前任者辞職による選任でございます。任期につきましては、残任期間といたしまして、令和5年9月30日まででございます。  略歴につきましては、別紙に添付させていただいておりますので、御確認ください。  御審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提出理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから同意第4号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立全員です。したがって、同意第4号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定しました。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
     お諮りします。議事の進行都合により、明日23日は休会にしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、明日23日は休会といたします。  本日はこれで散会といたします。  御苦労さまでした。                午後 3時49分 散会...