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令和元年第4回定例会 (第3号12月13日)

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  1. 高野町議会 2019-12-13
    令和元年第4回定例会 (第3号12月13日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    令和元年第4回定例会 (第3号12月13日)                   令和元年            第4回高野町議会定例会会議録(第3号)        第11日(令和元年12月13日 金曜日)          午前9時45分 開議     第 1 議案第52号 高野町一般職非常勤職員等の任用、勤務条件等に関する                条例の廃止について     第 2 議案第53号 高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条                例の制定について     第 3 議案第54号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施                行等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について     第 4 議案第55号 高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に                ついて     第 5 議案第56号 高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例につ                いて     第 6 議案第57号 高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例につ                いて     第 7 議案第58号 令和元年度高野町一般会計補正予算(第3号)について     第 8 議案第59号 令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2
                   号)について     第 9 議案第60号 令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正                予算(第2号)について     第10 議案第61号 令和元年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第1号)                について     第11 議案第62号 令和元年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号                )について     第12 議案第63号 令和元年度高野町下水道特別会計補正予算(第1号)に                ついて     第13 議案第64号 令和元年度高野町農業集落排水事業特別会計補正予算(                第1号)について     第14 議案第65号 令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)                について     第15 議案第66号 令和元年度高野町生活排水処理事業特別会計補正予算(                第1号)について     第16 議案第67号 令和元年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第                1号)について     第17 議案第68号 高野町印鑑条例の一部を改正する条例について     第18 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて     第19 議員派遣の件について     第20 委員会の閉会中の継続調査について 2 出席議員(10名)    1番 大 西 正 人         2番 松 谷 順 功    3番 菊 谷   元         4番 新 谷 英一郎    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番 所   順 子    9番 負 門 俊 篤        10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  倉 本 文 和   書記    大 谷 至 子 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       角 濱 正 和   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     中 尾   司   総務課長      辻 本 幸 弘   税務課長      和 泉 ひろみ   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    苗 代 千 春   建設課長      小 西 敏 嗣   生活環境課長    松 本 嘉 文   防災危機対策室長  井 上 哲 也   診療所事務長    中 上 浩 貴   消防長       中 西   清   教育次長      中 西   健   富貴支所長     植 田 達 夫                午前9時45分 開議 ○議長(大西正人) 皆さん、おはようございます。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、議案第52号、高野町一般職非常勤職員等の任用、勤務条件等に関する条例の廃止についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) おはようございます。  議案第52号について御説明を申し上げますが、今回、議案として52号、53号、54号を出させていただいております。これは全て会計年度任用職員に関する議案でございますので、どうかよろしくお願いいたします。  それでは、議案第52号につきまして御説明を申し上げます。  高野町一般職非常勤職員等の任用、勤務条件等に関する条例の廃止について。  高野町一般職非常勤職員等の任用、勤務条件等に関する条例を廃止したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律(平成29年法律第29号)の制定に伴い会計年度任用職員制度が新設されるためでございます。  1枚おめくりください。  高野町一般職非常勤職員等の任用、勤務条件等に関する条例を廃止する条例。  高野町一般職非常勤職員等の任用、勤務条件等に関する条例(平成28年条例第2号)は廃止する。  附則。  この条例は、令和2年4月1日から施行する。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第52号、高野町一般職非常勤職員等の任用、勤務条件等に関する条例の廃止についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第52号、高野町一般職非常勤職員等の任用、勤務条件等に関する条例の廃止については、原案のとおり可決されました。  日程第2、議案第53号、高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、議案第53号につきまして御説明を申し上げます。  高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について。  高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律(平成29年法律第29号)の制定に伴い新設される会計年度任用職員の給与等を定めるためでございます。今回の説明につきましては、添付させていただいております概要のほうで説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  概要につきまして、提案理由は先ほどと同じでございます。条例制定の背景と趣旨ということで、1、背景。地方自治体の臨時非常勤職員は、地方行政の重要な担い手でありながら、現行の地方公務員法では制度が不明確となっており、自治体により雇用の根拠がさまざまな状況です。そこで、地方公務員法等が改正され、新たな全国統一の制度として、令和2年4月1日から会計年度任用職員制度が始まります。  2、趣旨。現在、高野町で任用している非常勤職員、臨時職員は一般職である会計年度任用職員に移行します。これに伴い、地方公務員法、地方自治法が適用されることとなるため、給与や費用弁償について条例で制定する必要がございます。  条例の概要としまして、第1条、趣旨。地方公務員法第22条の2第1項の会計年度任用職員の給与及び費用弁償について定める旨規定をしております。
     第2条、定義。会計年度任用職員についての定義を規定しております。  第3条、会計年度任用職員の給与。この条例における給与の種類を規定しております。フルタイム、給料及び期末手当等。パートタイム、報酬及び期末手当等。  第4条、給料。フルタイム会計年度任用職員の給料表を規定しております。  第5条、職務の級。フルタイム会計年度任用職員等級別基準職務表を規定しております。  第6条、号給。フルタイム会計年度任用職員の号給の決定について規定をしております。  次のページです。第7条、給料の支給。フルタイム会計年度任用職員の給料の支給について規定をしております。  第8条、9条、10条、11条、13条、14条につきましては、通勤手当等。フルタイム会計年度任用職員の各手当について規定をしております。通勤手当、超過勤務手当、休日勤務手当、宿日直手当、期末手当、特殊勤務手当。  第12条、端数処理です。勤務時間1時間当たりの給与額についての端数処理について規定をしております。  第15条、勤務1時間当たりの給与額の算出。減額、超過勤務手当、休日勤務手当において準用する勤務1時間当たりの給与額についての算出方法を規定しております。  第16条、給与の減額。職務に従事しないときの給与額の減額について規定をしております。  第17条、パートタイム会計年度任用職員の報酬。パートタイム会計年度任用職員の月額、日額、時給での報酬の算出方法を規定しております。  第18条から20条、特殊勤務に係る報酬等。第17条以外の報酬について規定しております。特殊勤務手当、超過勤務、休日勤務に係る報酬でございます。  第21条、報酬の端数処理。パートタイム会計年度任用職員の勤務時間1時間当たりの報酬の端数処理について規定しております。  第22条、期末手当。パートタイム会計年度任用職員の期末手当について規定しております。  第23条、報酬の支給。パートタイム会計年度任用職員の報酬の支給について規定しております。  第24条、勤務1時間当たりの報酬額の算出。パートタイム会計年度任用職員の年額、超過勤務、休日勤務において準用する勤務1時間当たりの報酬額の算出方法について規定しております。  第25条、報酬の減額。職務に従事しないときの報酬額の減額について規定しております。  第26条、通勤に係る費用弁償。パートタイム会計年度任用職員の通勤に係る費用について規定しております。  第27条、公務のための旅行に係る費用弁償。パートタイム会計年度任用職員の公務のための旅行に係る費用について規定をしております。  第28条、町長が特に必要と認める会計年度任用職員の給与。職務の特殊性等を考慮した職員の給与等について規定しております。ALT等でございます。  次のページをお願いいたします。  高野町における会計年度任用職員の制度概要といたしまして、1、任用。会計年度ごと、原則として公募により任用いたします。  2、勤務時間等。短時間勤務で任用。週37.5時間以内ということになっております。  3、服務等。地方公務員法上の守秘義務や服務規律等が運用されます。  4、報酬。職種や業務の困難度や専門性を考慮して決定をいたします。  5、期末手当。条件を満たした場合に支給(週15.5時間以上、任用期間6カ月以上)となっております。  6、休暇制度。国と同様の水準としております。  以上につきまして、この条例につきましては、令和2年4月1日施行ということで行いたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) ちょっとお伺いをいたします。  このお給料のあれですよね、非常勤のですけれども、号給が10まであるんですね、これ。最高で25万4,000円に、25万6,000円になってるんですけれども、これは町長が査定されるんか、どの方が査定されるんかなというのが一つと、どのようにして号数にあわせて給料を決めていかれるんかなと思いますし。そして、この10号に当たる方は高野町で何名ぐらい出てきますかねというところもお伺いしたいと思います。割り当ての区分別はどのようにされているかというのをちょっとお伺いいたしたいと思います。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  ただいま8番議員さんの御質問で、別表の第1ということで、給料表の関係でございます。この中で、1から4まで一応分類がございます。その中でどのように決めていくのかということでございますが、基本的には来年の4月1日におきまして新たに会計年度任用職員として採用される方については、1級の1号、一番低いところの数字ですね。こちらが該当するというふうになっております。 ○8番(所 順子) 新規採用は。 ○総務課長(辻本幸弘) 新規採用です。ただ、来年の4月から、既に今年臨時で来ていただいてる方が続けて申し込みをされてくるということになれば、当然、今のお支払いしている報酬を下回るわけにいきませんので、その報酬に近いこの1から10の中で、そのランクで認定をしていきたいというふうに考えております。ですので、このほとんどの方はこの1の一般行政職というところにはまってくるかと思うんですけれども、大体はもうこの9番、10番、天のほうの額になってくるものかと考えております。 ○8番(所 順子) 何て。 ○総務課長(辻本幸弘) 9番、10番の天のほうの額になってくるというふうに考えて。 ○8番(所 順子) 天のほうの額。 ○総務課長(辻本幸弘) 天のほうのこの。 ○8番(所 順子) 25万。 ○総務課長(辻本幸弘) いえいえ、一般職行政なんで15万6,300円と。そちらのほうに当てはまってくるのかなというふうに考えております。  以上です。 ○8番(所 順子) 査定は誰がする。 ○総務課長(辻本幸弘) 査定といいますか、これは申し込みしていただいたら、とりあえず面接等選考しますので、関係する部署、一般職であれば総務課になってきますし、教育関係であれば教育ということで、それぞれの部署で面接等を行いますので、そちらのほうで判断をされるということになると思います。最終的には任命権者は町長、一般職は町長、教育職は教育長というふうなことになると思います。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 大体のところは理解はできるんですけれども、こちらが質問していることに対してちょっと覚えていただいてて、そのことに対して粛々と答弁をいただきたいんですよ。こちらからこれは、あれはと聞くのもこちらからは言えない状況にありますので、手を挙げてしか言えない状況にあるんで、町長いわく、課長も答弁できませんとまで議会へ手紙も来るぐらいやから、議員が質問したことに関しては聞いていただいて、それに対する答弁をしっかりと答弁いただきたいです。でないと何遍も聞き直さんなんという状況にありますので、その辺のところをよろしくお願いいたします。  最終的には任命権者が決めるということですけれども、高野町では15万6,000円が、これが一番最初の、来年4月1日からということをお伺いいたしましたんで、来年の採用は何人されるかなという部分からスタートということを考えていいですね。その辺のところをまたよろしくお願い、答弁お願いします。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 来年の採用ということでございますが、今年度におきましては、臨時職員、非常勤職員等約50名がおられます。ですので、必要な部署、何人要るかというふうなことが各部署から上がってくると思いますし、また役場のほうからも募集をさせていただきます。ですので、ほぼ同じ規模の50人前後の職になるのではないかというふうに考えております。  以上です。 ○8番(所 順子) 結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山文雄。 ○10番(﨑山文雄) 一つお尋ねしたいと思います。いわゆる来年度はまた休日が一つ増えます。休日が増えるって、休日の日には、これは賃金というのは支出してないというものの考え方があるわけですけれども、そうしましてざっと勘定してみますと、1週間に3日休むというような内容になります。そのときに住民に対しては役場のほうへいろいろ手続とか、いろいろ相談ごととか参りたい場合に、住民にしてはどうも土日って関係ないような思いがあるわけですけれども、一応土日が休みの日になっております。そして、やっと月曜日になって訪ねたら担当者がいない、休んでおりますということになって、住民にとっては大変苦慮があるということも聞いております。  こういうことになってきますと、勤務のローテンションは、うまいことというんですか、完全にやっていただきたいというのが、今回のこの改正に伴いまして関連したお願いでありますので、その点よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  今の御質問につきまして、少しどのように答えたらいいのか、ちょっと悩んでいるところでございますが、休みの日とかが増えるということで、住民の方が役場に来たときには担当者がいない場合が出てくるかもわからないというようなことのお話であったかと思います。  今回、会計年度任用職員も採用させていただく中で、この会計年度任用職員という方につきましては、基本的には一般職の補助をしていただくというふうな考え方になってきますので、担当職員が不在な折に、この会計年度任用職員だけではなしに、周りの職員でカバーをしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 大変申し訳ありません。こういうことがあるやんが、こういう例があるやんがというようなことを申し上げることはいたしませんけれども、いわゆる1週間で3日休む勘定になるんです。そうしましたら、やっと休みがとけて役場へ来たときに、その担当者というのがまだその日休んでおられるというようなことがあるわけですね。ですから、事務等につきましてはローテーションをうまいことやっていただいて、そういう疎通のないようにしてほしいというのが希望でございますので、そういうことをやっておりますよということにつながりますかもしれませんですけれども、そういったことの配慮をお願いしたいということで、終わります。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼します。  今年度の非常勤と臨時職の人数が50名程度とお聞きしたんですけども、次年度についてもほぼ同数でというお考えですけども、この方々の職務とか内容については補助的なとかいろいろあると思うんですけども、この非常勤、臨時職員的な身分といいますか、立場で仕事をされるんですけども、この50という数字が多いか少ないかということなんですけども、これの経過というか、5年、10年前から今後の見通しも。  本来、私としたら一般職に本人が希望すればそういう道もひらくといいますか、採用、任用については町長のほうで会計年度ごとに今後するというふうになるんですけども、これも原則として公募により任用という形でまとめられてるんですけども、公募、原則というのは例外もあるということなんですけども、そうした形でかなり不安定な形がある程度給与等ではそういうふうな形で今までの地方公務員法、地方自治法が適用されて安定するというか、向上するようには思うんですけども、そうした点で一般職になれる道はあるのかというのと、そういうふうな方向性を考えてはいないのかという点はお伺いしたい部分です。  それと、あと1点、福利厚生について、この方々、今後会計年度任用職員、今までの非常勤、パートタイマーという方々の身分的には向上するのかなというふうには思うんですけども、その辺、ちょっとお願いします。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  ただいま4番議員さんの御質問で、一般職非常勤等、現在50名、来年も約50名ということで、一般職のほうに移行することができないのかというような御質問でございました。役場といたしましては、例年必要な一般職の方につきましては若干名なり募集をしております。そんな中で、あくまでもこの会計年度任用職員という方につきましては、先ほども申し上げましたが、一般職の補助職員というような形で職をやっていただくという予定になっておりますので、そして高野町の会計年度一般職員パートタイム、全てがパートタイムの補助員ということになっております。ですので、一般職は例年、必要な職員数につきましては別サイドで募集をさせていただいているというところでございます。  また、その福利厚生のほうの関係につきましては、一応社会保険、雇用保険、そういったものももちろんこちらのほうで加入をするというふうなことになっております。そして、この方の身分保障等につきましては、もちろん我々公務員と一緒で、地方公務員法、地方自治法が適用され、いろいろな服務、身分保障等がございまして、当然、最終的にはそれを違反したときには懲戒処分を受けるというふうなことになっております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。質疑ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第53号、高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第53号、高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第54号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、議案第54号につきまして御説明を申し上げます。  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律(平成29年法律第29号)の制定に伴い新設される「会計年度任用職員」に関する規定を整備する必要があるためでございます。こちらにつきましても、既にお配りしております概要のほうがあると思います。そちらのほうで御説明をさせていただきます。  制定理由につきましては、先ほどの理由と同じでございます。今回、会計年度任用職員に関する11本の一部改正する条例がございます。
     まず、第1条 高野町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正。人事行政の運営の状況の報告対象となる職員に係る規定を改正します。  ・第3条 「法第22条の2第1項第2号に掲げる職員」を追加。  第2条 高野町職員定数条例の一部を改正。定数の報告対象となる職員に係る規定を改正します。  ・第1条 「臨時」を「臨時の職員(臨時の職に関する場合において臨時的に任用される職に限る。)」に改める。  第3条 高野町職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部を改正。地方自治法の改正による項ずれを改正します。  ・第2条「第22条第1項」を「第22条」に改める。  第4条 高野町職員の分限に関する手続き及び効果に関する条例の一部を改正。会計年度任用職員の休職の期間について、任命権者が定める任期の範囲を超えない範囲である旨の規定を追加します。  ・「第4条4項 法第22条の2第1項に規定する会計年度任用職員に対する第1項の規定の適用については、同項中「3年を超えない範囲内」とあるのは、「法第22条の2第2項の規定に基づき任命権者が定める任期の範囲内」とする。」を追加。  第5条 高野町職員の懲戒の手続き及び効果に関する条例の一部を改正。人事行政の運営等の公表の対象になることに伴い、会計年度任用職員に係る減給の範囲及び金額を規定します。  ・第3条「の額(地方公務員法第22条の2第1項第1号に掲げる職員については、報酬の額(高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例(令和〇年高野町条例第〇号)これは先ほどお認めいただきました条例ということになります。第17条に規定する報酬の額に限る。)」を追加。  次のページです。第6条 高野町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正。会計年度任用職員の勤務時間、休暇等についての基準を規則で定める旨を規定します。  ・「第19条(会計年度任用職員の勤務時間、休暇等)地方公務員法第22条の2第1項に規定する会計年度任用職員の勤務時間、休暇等については、第2条から前条までの規定にかかわらず、その職務の性質等を考慮して、規則の定める基準に従い、任命権者が定める。」を追加。  第7条 高野町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正。会計年度任用職員が部分休業を取得できる旨及び取得できる時間の範囲を規定します。  ・第6条「(地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条の2第1項第1号に掲げる職員を除く。)」を追加。  ・第7条「(会計年度任用職員を除く。)」を追加。  第8条 高野町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正。地方公務員法第3条第3項の特別職非常勤職員の要件が厳格化されることに伴い、特別職非常勤職員に係る規定を改正します。  ・別表第1-1を改める。  第9条 高野町職員の給与に関する条例の一部を改正。会計年度任用職員の給与は別に制定する条例で定めるため、規程を整備します。  ・「第26条の5(会計年度任用職員の給与)法第22条の2第1項に規定する会計年度任用職員の給与については、この条例の規定にかかわらず、常勤の職員の給与の権衡、その職務の特殊性を考慮して、別に条例で定める。」を追加。  第10条 高野町職員旅費支給条例の一部を改正。会計年度任用職員の旅費は別に制定する条例で定めるため、規程を整備します。  ・「第2条 この条例において「職員」とは、地方自治法(昭和22年法律第67号)第204条第1項に規定する常勤の職員及び短時間勤務職員(各委員会の委員及び監査委員を除く。)並びに地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条の2第1項第2号に規定する会計年度任用職員をいう。」に改める。  第11条 高野町中央公民館設置及び管理条例の一部改正。  次のページをお願いします。館長が特別職非常勤職員から一般職の会計年度任用職員に移行されるため、任期の規定を改正します。  ・「第7条2項 館長が非常勤の場合は、任期は、その任用の日から同日の属する会計年度の末日までとする。」を追加。  ・第7条3項「館長、副館長」を「副館長」に改める。  以上の11本の改正条例につきましては、令和2年4月1日施行ということになります。  どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑ございませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 失礼します。  第10条のところの部分ですけれども、上から3行目のところで、職員等は地方自治法(昭和22年法律だ67号)とありますけれども、この法律だというのは、いつ頃からこの文字を入れているんでしょうね。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 大変申し訳ございません。失礼しました。この「だ」というのは、第67号の文字の誤りということでございます。失礼いたしました。 ○6番(中前好史) 訂正したらいいですね。 ○総務課長(辻本幸弘) はい、第ということです。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。いいですか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑ないようでございますので、質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第54号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第54号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第55号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、議案第55号につきまして御説明を申し上げます。  高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町職員の給与に関する条例(昭和40年高野町条例第29号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。  人事院勧告に基づき給料表の水準を改め、勤勉手当の支給割合を改めるとともに、住居手当の額の改正を行うためのものでございます。  1枚おめくりください。  高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例。  第1条 高野町職員の給与に関する条例(昭和40年条例第29号)の一部を次のように改正する。  第19条第2項第1号中「勤勉手当基礎額に」の次に「、6月に支給する場合には」を、「100分の112.5」の次に「、12月に支給する場合には100分の97.5(特定幹部職員にあっては、100分の117.5)」を加える。  別表第1及び別表第2を別記のとおり改める。  第2条 高野町職員の給与に関する条例の一部を次のように改正する。  第19条第2項第1号中「、6月に支給する場合には100分の92.5」を「100分の95」に、「100分の112.5)、12月に支給する場合には100分の97.5(特定幹部職員にあっては、100分の117.5)」を「100分の115」に改める。  第22条の3第1項中「12,000円」を「16,000円」に改め、同条第2項第1号ア中「23,000円」を「27,000円」に、「12,000円」を「16,000円」に改め、同号イ中「23,000円」を「27,000円」に、「16,000円」を「17,000円」に改める。  附則。  (施行期日等)  第1条 この条例は、公布の日から施行する。ただし第2条の規定及び附則第3条の規定は、令和2年4月1日から施行する。  2 第1条の規定による改正後の高野町職員の給与に関する条例(次条において「改正後の給与条例」という。)規定は、平成31年4月1日から適用する。  (給与の内払)  第2条 改正後の給与条例の規定を適用する場合は、第1条の規定による改正前の高野町職員の給与に関する条例の規定に基づいて支給された給与は、改正後の給与条例の規定による給与の内払とみなす。  第3条 第2条の規定の施行の日(以下この項において「一部施行日」という。)の前日において同条の規定による改正前の高野町職員の給与に関する条例第22条の3の規定により支給されていた住居手当の月額が2,000円を超える職員であって、一部施行日以後においても引き続き該当住居手当に係る住宅(賃間を含む。)を借り受け、次のページをお願いします。家賃(使用料を含む。以下この項において同じ。)を支払っているもののうち、次の各号のいずれかに該当するもの(規則で定める職員を除く。)に対しては、一部施行日から令和3年3月31日までの間、第2条の規定による改正後の高野町職員の給与に関する条例(以下この項において「改正後の給与条例」という。)第22条の3の規定にかかわらず、当該住居手当の月額に相当する額(当該住居手当に係る家賃の月額に変更があった場合には、当該相当する額を超えない範囲内で規則で定める額。第2号において「旧手当額」という。)から2,000円を控除した額の住居手当を支給する。  (1)改正後の給与条例第22条の3第1項各号のいずれにも該当しないこととなる職員。  (2)旧手当額から改正後の給与条例第22条の3の規定により算出される住居手当の月額に相当する額を減じた額が2,000円を超えることとなる職員。  2 前項に定めるもののほか、同項の規定による住居手当の支給に関し必要な事項は規則で定める。  (規則への委任)  第4条 前2条に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。  以降につきましては、別記給料表並びに後ろのほうには新旧対照表がついております。  今回のこの給与改定につきましては、例月給の改定でございます。これはおおむね35歳以下の若年層に対して、平均の改定率が0.1%本俸は上がるということでございます。また、初任給につきましては、大卒が1,500円、高卒が2,000円の引き上げということになっております。  そして、もう1点がボーナスの改定ということでございまして、勤勉手当が0.05カ月引き上げられるということで、一般職の職員の年間、今までは4.45カ月分であったのが、4.5カ月分ということになるということでございます。  それと、もう1点でございます。住居手当の改定ということで、手当の支給対象となる家賃額の下限を引き上げたということで、今までは1万2,000円であったのが、1万6,000円に下限を引き上げたということで、このことにつきましては、1万2,000円以下の家賃を払っている方については、住居手当は出ておりません。それが来年の4月からは1万6,000円以下の人についても住居手当は出ないということになります。  それから、手当額の上限を引き上げということで、住居手当、これが最高月額2万7,000円であったのが、2万8,000円に1,000円引き上げられるということで、今回の人事院勧告が示されたものでございます。  以上でございます。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。討論ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第55号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第55号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第56号、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  説明の前に、今回、議案審議当日の議案差し替えという不手際を起こし、御迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。  それでは、議案第56号につきまして御説明申し上げます。
     高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例について。  高野町富貴簡易水道使用条例(平成4年高野町条例第21号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  料金等の消費税を外税から内税に改めるため。  次のページをお願いします。  高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例。  第12条第2項中「加入金」の次に「に消費税等相当額(消費税法(昭和63年法律第108号)に基づき消費税が課される額に同法に基づく税率を乗じて得た額及び地方消費税法(昭和25年法律第226号)に基づき地方消費税が課される額に同法に基づく税率を乗じて得た額の合計額をいう。以下同じ。)を加算した額」を加える。  第24条第1項中「について次に定める額に100分の108を乗じて得た額」を「につき、次の各号により算定した基本料金と超過料金、メーター貸付料の合計金額」に改め、同項第1号中「1ケ月につき」の次に「(税込)」を加え、同号の表中「2,100円」を「2,265円」に、「140円」を「151円」に、「2,800円」を「3,020円」に、「150円」を「162円」に、「6,300円」を「6,800円」に、「7,900円」を「8,530円」に「350円」を「378円」に改め、同項第2号中「1ケ月につき」の次に「(税込)」を加え、同号の表中「2,100円」を「2,265円」に、「140円」を「151円」に改め、同項第4号中「メーター貸付料」の次に「(1ケ月につき(税込))」を加え、同号の表中「120円」を「125円」に、「240円」を「255円」に改める。  第31条中「100分の108を乗じて得た」を「消費税等相当額を加算した」に改める。  附則。  この条例は、公布の日から施行する。  次のページからは新旧対照表になっております。  この改正案は、前回9月議会において撤回させていただきました条例改正案の内容を再検討し、内税に改めた税込みの料金が改正前の税抜き料金の約108%程度になるよう改正を行う案となっております。消費税法改正による簡易水道料金に係る消費税の率は10%ですので、今回の条例改正後の税抜きの料金は実質的に値下げとなります。  以上です。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) この富貴水道使用条例案、もう9月議会で承認されていますよ。まだこれ諮るのですか。任命権者町長が広報高野で、9月議会では全33案件全部議会の承認、同意を得て終了したと発表済みですよ。それも10月の回覧で報告しております。そうすることによりますと、12月20日過ぎに議会だよりが発刊されますが、議会だより条例審議撤回の記事がうそになってしまいますよ。これ今すぐ取り下げてくださいよ。議員はまた町長の出してきた条例案を諮るのですか。もう終わってますよ。議会だよりが捏造した記事になりますよ。これを諮るなら、まず最初に町長が、うそを書いたことを訂正して、謝ってからすべきでしょう。こんなことを諮るのですか、議員さんたち。あかんでしょう。  議長、町長はもう9月にこれ承認、撤回、承認、同意してますって、これもう皆さん住民に報告してますよ。こんなことをまた諮って、2回も同じことを諮るのですか。間違いでしょう、これ。こんなことをしたらあかんでしょう。町長は何をしても許されるんですか。議員が許すなら議員をやめるべきでしょう。めちゃくちゃ町政はやめるべきです。この条例案を諮るのであれば、町長さんがここで、10月に出した広報高野を間違いを書いていましたということを謝罪してからにしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。捏造した記事になりますよ。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○8番(所 順子) ちょっとこれについて議員さんたちも諮るべきですよ。進めれへんやろ。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  8番議員さんからの御質問ですが、前回の議案の撤回につきましては、この議場において御承認いただきまして撤回をさせていただいておりますので、承認いただいて撤回したということで御理解をいただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 何も撤回と書いてないでしょう、この広報高野には。全議案が承認、同意されたと書いとんですよ。こんなもん撤回されたと一言も書いてないんですよ。これを見た住民は、何も、全33案件について議会の承認、同意をいただき終了いたしましたってあるんですよ。全てが、条例、補正案も全33案件について議会の承認、同意をいただいたということになっております。これを見た住民は、全ての条例案が同意したということになります。  この中で33案件と書いたらあきませんでしょう。2件の条例案が撤回されたと書くべきでありますし、全部通過したみたいな、これを読んだ人は思いますよ。それをまたここで諮ってるんですよ。そして、我々議会だよりで、審議した条例撤回案が後に、後手になってしまいますやん。そしたら、町長は通過した、議会では撤回したという記事、議案審議載せますよ。こんなん捏造した記事にそれこそ議会がなってしまいますよ、12月20日以降にしか出ませんし。  こんなん町長いいんですか。私にさんざん一般質問でけちをつけてくる割にですやな、自分は何でもできる。これはだめでしょうが。自分のミスしたことを、撤回イコール否決ですよ。そういうことも、撤回したからと今あんた課長さん、それを承認していただいて、そしたら撤回を承認したって書いたらいいんですやん。何もこの形になってないじゃないですか。こんなんな、ごまかしっていうんですよ。それこそ捏造っていうんですよ、こういう書き方は。そういうことはあきませんでしょう、町長。  私たちに一般質問で厳しく言ってくる前に、自分のこの広報高野も厳しく精査していただきたいと思いますね。こんな広報高野だったら判つきませんって、こちらも言いたいですよ。議会からも判つきたくないんじゃないですか。議員さんたちはどう思っているのか知りませんけれども、自分はよくて議会はだめ、これ何ですかって言いたいですね。こんなうそは撤回していただきたい。  その前に、そうでなかったら議員さんたちもこれを諮っちゃいけないでしょう。これは通過してるって書いてますやん、それを諮るんですか。それを諮るというんであれば、議員さんたちもそりゃ諮るということに進んだらよろしいか知りませんけど、これは、2案件は撤回されて、承認されましたと書き換えてもらわなあきませんし、訂正していただきたいと思いますね。でないと、これは諮っていただきたくない。2回も同じことを諮るようになりますよ。撤回もしてないと書いてるのに、ここに撤回は書いてないですよ。誤解を生みますし、住民はこれ全部通ったって思いますよ。住民さんに聞いてくださいな、この文章。  撤回ですよ、撤回。撤回、否決ですわ。撤回だということをね、こんなもん使いませんってね、ちゃんとした人たちがおっしゃってますよ。こんなもん否決やないかって。ようこういう形を高野町はとるんやなっていうことを言われましたですよ、私も。撤回の形を議長さんの許可してやってますけれども、撤回イコール否決ですよ。それをこのようにしているんですから、私はこれは許したくない。町長だって、一般質問、いや、私がものを言ってます。その後でどうぞ。 ○議長(大西正人) 簡単明瞭にお願いいたします。 ○8番(所 順子) まだ私、言ってますよ、議長さん。 ○議長(大西正人) 簡単明瞭にお願いいたします。 ○8番(所 順子) 簡単明瞭って、まだ町長は私が話している途中で手を挙げないでくださいよ。 ○議長(大西正人) 簡潔にまとめていただきたい。 ○8番(所 順子) 時間がもったいないことはないですよ。大事なことですよ。あなたのことですよ。そんなことはおかしいでしょう。  だから、これは謝罪していただいて、これは違うということをしてからしか諮れない。それをやっぱり載せらんと、議会だよりが捏造したことになってしまうんですよ。許さない。  以上。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番、所議員先生、ありがとうございます。  撤回イコール否決ではないんですね。 ○8番(所 順子) よく似た意味ですよ。こんな形はない。 ○町長(平野嘉也) 僕の発言中です。住民さんから、撤回も否決も一緒やないかというふうに言われたら、議員として、いや、それは違うんだよっていうのをお知らせいただけたら幸いかと思います。  広報のほうでは、提出させていただいた議案は全部同意していただきました。それで、こちらで不十分な議案であったものに関しては撤回というような形でそれを議員先生方に承認をしていただきました。これは否決ではないんですね。撤回したので、もう一度出直すよと。富貴の方、また神谷の方たちに大きな値上がりもせえへんような形でもう一回出すよというようなことで、12月議会に出したということですので、否決でもないんです。こちらが、役所のほうの不備といえば不備になるんですが、富貴と神谷の方々に対しての水道事業に関してさらに優しくするために、再度考えて今回提出したということですので、撤回が否決でないというようなことは理解していただかないといけないんかなというふうに思いますので、そのあたりどうぞよろしくお願いします。  また、広報高野のところで、そういった御指摘があるならば、また次2月の広報から後ろに書くふうになるんで、そのときに、11月の広報で三十数議案が同意、そして2案は撤回、なぜ撤回したのかというのをしっかり書かせていただきますので、そのあたりは御理解いただけたらというふうに思います。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 何ともお口が上手な町長様と思ってしまいますわ。こんなもんね、私ね、プロの人に聞いたんですよ。こういう、私ね、17年ほど議員をやってますけど、撤回という形はありませんでした。もう否決が正当なんですよ。議長さんが町長サイドであるがために撤回という形をとっただけで、今までに、長いこと議員をやっていますけれども、撤回なんていう形はとったことはございません。体のいい撤回にしたというだけの話でございますよ、私からすれば。そんな今まで長いことやっていますけど、撤回なんてありませんし、私は住民に聞いたわけではないんですよ。プロ的な人に聞いたんです。私、そうじゃなくて、もっとこれを、これは正しいやり方、撤回というのはいいんですかというのを調べたんです。その上でのことを私は言っているんです。住民に聞いて言っているわけではないんですよ、町長さん。でも、ここは自分もこのようなことを書いて、2月にまた書きますよと言わんと、まずはここで自分だってこういうミスを書いているんですから。ミスというか、こんなの見た人が全部通ったように思いますので、一応、町長さんでしたら、31案件について議会の承認をいただいた。あとの2件は撤回をいたしましたですけれど、再度12月に案件を諮っていただきますと書くべき違いますか。それを全部通過って、これ、書いていますんですよ。そこを指摘しているんですよ。私らに、うそをつくなと言って、これを捏造やなんかという口があるんでしたら、こういう書き方はやめていただきたい。広報高野にも文句がありますよ。あなたを諮る方は誰もいらっしゃらないでしょう。何でも出せるんですよ、好きなこと書いて。私たちは、あなたのチェックして、これ消して、これ消せとペケまでされて、チェックされながらしか、2カ月半もかかって、議会だよりも書けていないんですよ。 ○議長(大西正人) 所議員、第56号の議案についてを質疑してください。 ○8番(所 順子) 町長、何を言っているんですか。私は気分が悪い。これは謝ってから諮るべきだと私は思っております。私は落ちついております。 ○議長(大西正人) 8番、所君に申し上げます。議案第56号についての質疑を願います。 ○8番(所 順子) ほかの議員さんたちはどう思っているか、それを聞いてください、議長さん。味方するのはおやめになってください。落ちついていますよ、私。落ちついていなかったら言えませんわ。 ○議長(大西正人) しばらく休憩します。11時からお願いいたします。               午前10時49分 休憩               午前11時00分 再開 ○議長(大西正人) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。  ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 前回撤回ということで、今回また出されたわけですが、前回何を申し上げたかといいますと、高野山内の水道料金を8.4%と議会で決めたと。富貴から出されたのが本来は正しいわけですけれども、10%であったから公平ではないかと、ただそれだけのことなんです。よって、富貴の消費税を8.4にしてくださいよというのが議会の話だったんです。  今回出されたのは、8%そのままですやん、前のとおりです。もともと10分の8を掛けた数字に消費税を乗せて請求しとったわけですから、全くこれは同じ条例、出す必要もないような感じの条例ではないんでしょうか。その辺のところをお伺いしたいと思います。なぜ8.4%にしてくれないのか。平等にしてくださいよとだけのことを言うとるわけです。そこを認めていただきたいなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。これ、前回どおりだと思います。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 2番議員さん御質問の高野と合わさないのかという御質問ですが、もともと簡易水道につきましては、簡易水道特別会計ということで、上水の会計とは別になっております。料金体系につきましても、もともと別の料金体系ということで、基本料金を初め使用料については水道と異なる料金ということになっております。  それと、前回の消費税改正の際に、水道、高野山上の水道料金については、今回の簡易水道の条例案と同じような形で、据え置きということで、実質値下げということになりました。その際に、簡易水道については外税ということで、消費税を5%から8%にということで、そのまま反映をしておりますので、その時点で料金体系については少し違っていたということもありますし、今回、富貴、あと神谷地区の住民の皆様の負担を増やさないということで、役場内で検討した結果、料金を据え置きというふうな形で、今回の改正にさせていただいております。  簡易水道と水道については別の事業だということもありまして、かかってくるコストも違いますし、受益者の方の数も違うということで、もともと料金体系が違うということで御理解をいただきたいなと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) もともと8%あったんでしょう。8%を2%上げたいということやったんでしょう、本来は。そういうことですよね。それを0.4%上げたらどうですかという話だけです。平等にしたらどうですかというだけの話ですやん。それをなぜできないんですかと聞いとる。  それで、また8%で据え置きそのままですやん。また、これ、どこかでおかしくなってくるんよ。高野町の水道自体も10%にせなあかんのです、基本的には。これは決算特別委員会で何度も申し上げてきました。これは住民のことも考えて、少しでも安くという町長の配慮やと思いますけども、そうやってきました。それがだんだんその他に波及しておかしくなってきとるわけですよ。これ、また8%にしていきますと、次に消費税15%になったらどないするんですか。15%になるとかという新聞記事もありますよ。これ、まただんだん合わなくなる。価格を決めるのは自由やと言いましても、その辺も含めて考えておかないと、やはり消費税というのは仕方ない、税金は払わなければならない、町が負担しなきゃならない税金ですので、どちらにしても税金にはね返ってくるので、住民にはね返ってきます。出していないような形に見えるだけ。実際は出しとるんですから。これ、国が高野町が決めてくれたら、その金額を認めていただけるというんやったら、それは結構なことやと思いますけども、またどこかの税金でそれを補填しとるわけですから、結果的には一緒になる。その分を負担してもらうのは当然だと僕は思いますけども、安ければ安いほうがいいとは思いますが、この辺のところ、何かすり替えられたような感じで、外税から内税に改めたというだけの話になるようでございます。  副町長、この辺、どうなんでしょう。この辺、どう考えたらいいんでしょうか。僕らもちょっと理解に苦しむわけですけども、やっぱり事務方のトップの副町長、ちょっとお答えくださいよ。 ○議長(大西正人) 西上副町長。 ○副町長(西上邦雄) 今の御質問でございますけども、中尾公室長がお答えしたように、各特別会計というのは、その会計ごとに独立採算で、いわゆるコストに対して使用料を考えてやっておりますので、逆に一律に料金を設定するというのはやっぱり逆におかしいわけでございまして、それぞれの会計で考えて設定をしていくものでございますので、料金が違っても当然でございます。  消費税の話はいろいろございますけども、消費税というのは、何で内税方式にさせていただいたかといいますと、基本的に消費税はいろいろあって、納税の義務がない場合もあるわけですけども、その場合でも徴収はしなければいけないということになっていまして、それを消費税を徴収していないという形にはできませんので表向き、内税にしますと、それも建前的ですけども、徴収をしているんだということで表向き言えますので、それで今回、そういう形に改正をさせていただこうかなということで出させていただいたわけでございます。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) であれば、前回10%でも別に何も問題ないわけですよね。今ここから下げたわけですが、前回の10%を何で通せへんかったんですか。何で下げたんですか。別に10%のまま通したらよかったのに、別に違っても構へんというんやったら10%でもよろしいんじゃないですか。その辺についてお答えください。 ○議長(大西正人) 西上副町長。 ○副町長(西上邦雄) 今の御質問でございますが、実は非常に恥ずかしいことでございますが、前回の条例の改正案は、庁舎内部で十分議論されずに出てしまったわけでございます。そういうことで、町長も撤回をお願いして、再度、内部で協議をいたしまして、今回の形になったということでございます。そういうことで御理解いただきたいと思います。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようですので、質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 議論をせんと条例案を出してきている、これについて本当にがっくりしますよ。条例などというものは大切なことでありますし、ましてや水道にかかわることでもありますよ。それを議論せんと提出して撤回に持っていったという、こんなお粗末な条例案を出してきたらあかんのですよ、町サイドは。それでこのような大変な問題が起こってきているというのが現実ですわ。ですから、今後は議論をし、条例など撤回、本当は否決したいところで、私は1人、否決しろとは言っていましたけど、皆さんが撤回に持っていったわけですから、否決されるような条例案を出してくること自体が町側が間違っていると私は認識いたしております。ですから、これは採決でございますので、皆さんが起立されたら通過はいたしますけれども、一応、私は反対といたしましては、このような議論もせんと出してくるような条例案、これに対しての反対討論といたして、私は反対をいたします。 ○議長(大西正人) 賛成討論がありましたらどうぞ。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 先ほど松谷議員がおっしゃったとおり、前回9月の定例会で条例案が上程されたんですけども、そのとき整合性がないやないかということで、なるほど富貴地区は何であれで今まで来とったんだということと、高野山の機構が違うとは思います。簡易水道との先ほどの課長の話もあったんですけども、8.4%ということで我々も押さえていたつもりなんですけども、消費税を内税にするというふうにすっきりした文面になって、それはそれでよしとするんですけども、今後そういう全体像を見た場合、高野山上、周辺の地域、今後、簡易水道のようなものを敷設していくという計画の中にあっては、やはりちゃんと説明ができるということで、納得できない部分と、基本料金も違いますし、ある程度、消費税相当額についてはやっぱり統一したほうが、これはすっきりとわかりやすいので、その基準になる、今回10%になりましたが、すっきりするのではなくて、8.4%で抑えていくという姿勢は非常に住民としては受け入れていくというか、同意を得る内容だと思うんですけども、今後そういった部分で、水道料金にかかわらず、そういった部分が山上の住人、それから周辺地域の人にとっていろんな公共サービスの差ができないような形で施策をとっていただきたいなということを申し添えております。 ○8番(所 順子) それは何、賛成討論。 ○4番(新谷英一郎) はい。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) これで討論を終わります。  これから議案第56号、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案に賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、議案第56号、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例については可決されました。  日程第6、議案第57号、高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 議案第57号、高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例について御説明させていただきます。  高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例について。
     高野町神谷簡易水道使用条例(平成2年高野町条例第1号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  料金等の消費税を外税より内税に改正するため。  次のページをお願いします。  高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例。  高野町神谷簡易水道使用条例(平成2年条例第1号)の一部を次のように改正する。  第25条中「に100分の108を乗じて得た額」を削り、同条第1号の表中「1戸当たり月額」の次に「(税込)」を加え、「1,500円」を「1,620円」に、「2,000円」を「2,160円」に、「5,500円」を「5,940円」に、「2,500円」を「2,700円」に改める。  附則。  この条例は、公布の日から施行する。  次のページ以降は新旧対照表になっております。  先ほどの条例と同様、この改正案は前回9月議会において撤回させていただきました条例改正案の内容を再検討し、内税に改めた税込みの料金が改正前の税抜き料金の約108%程度になるよう改正を行う案となっております。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 先ほどと同じことで、とにかく金額が違っても仕方ないんです。先ほど言われたとおり、仕方ないと思います。ただし、率は一緒にしておくべきやと。これ、現状のいつ10%に近づけるのかというのがほんまに町長の裁量のままで、今、値下げしたままでずっといくのであれば、もう今のやつをみなしで10%に変えたらどうでしょうか。私はそう思うんです。これ、いつか10%に上げるとなると、まだどこかで値上げせなあかんということになってきますので、それをしないのであれば、みなしにしたらどうでしょうか、10%に。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 現状、内税に改正したということで、改正後は適用される税率は10%になります。10%課税後の額が今回改正された料金ということで、課税前の料金については実質値下げということになります。課税後の額が改正後の料金の額ということになりますので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 8%、10%、8.4%といろいろ数字が上がったわけですけども、これは10%とみなしとるということでよろしいのか。そういうことで、次に上げるときは、例えば現状10%ですよという考えでよろしいという企画公室長の意見やったと思うんですけども、そういう理解をしてよろしいか。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 議員おっしゃるとおりです。10%の課税ということになっております。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) ということは、もうこれ以後、町民には消費税は上げないということでよろしいですね。消費税該当額、例えば今の水道料金の残りの10%マイナス8.4%となりますと、1.6%をまたどこかで上げるよということはまずないと、その分、値下げしたということでよろしいんですね。もう上げませんね。そういうことでよろしいですね。現状10%ですよという解釈でよろしいですね。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 今回の消費税法改正に伴う8%から10%に上がったということに関しては、今後それに伴う料金の値上げというのはないということです。それ以降については、その際にその都度、また検討させていただくということになっております。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) やっと高野町と並んだ消費税分で、パーセンテージが下がったような形になったとは思っております。ですけども、水道料金につきましては、先ほど副町長より説明があったように、計量の仕方が違うというような説明も先ほどありましたんですけれども、1区になったので、私も松谷議員も同等であればいいのではないかなというふうなことを思って、この条例に反対をしたようなわけで、撤回もされ、私は否決と思っておりますが、町長はあくまで違うと言うけど、そういうふうな条例を出してきたということに対して、このような状況に至ったわけでございますけれども、やはり町当局で何事も議論をし、今回も議論をせんとこのような形になったというのがまあひとつのこういうふうになってきた原因の一つでありますので、こういうことをする前には、やはり町内で課長会議もあるんでしょう。全てにおいて課長会議で、こういうふうなものは、私のような一般質問をしたら答弁もしにくくなりますというほどのことを町長を書いていらっしゃるんですから、課長会議でもっと吟味して、条例案を撤回しないようなことを本当に出してきていただきたいと思っておりますよ。  そして、富貴の議員さんも3人もいらっしゃる中で、富貴の方々も区長さんと相談しながらと町長さんが前に言いましたですけれども、高野町の議員が富貴、細川のことを撤回し申し入れてこのようになったという運びになっておりますので、今後は富貴の議員さんたちも自分たちの、1区になりまして、私たちは富貴のことはあまりわかりませんでしたので、この問題も出てきても、やっと出てきて、パーセンテージが違うんだということを認識したわけで、1区になってからは、それはおかしいのではないかと私も思い、松谷議員もそう思い、このような運びになったと思うんです。ですけども、私はまた反対討論いたしますよ。というのは、町のあまりにもずさんなやり方というんですか、その辺だけは認めたくないんです。水道料金が細川も富貴も少しは下がったということに関しましては、富貴の皆さんや細川の皆さんは喜ぶのではないかなというふうには思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) いいですか、今のは。 ○8番(所 順子) 答弁があるなら、答弁してください。 ○議長(大西正人) 答弁ございますか。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 今回の簡易水道の案件に際しまして、2番議員、また8番議員から貴重な意見を頂戴いたしました。  出発地点は平成26年に、私の政治判断で値上げをしなかったというところからスタートしておるというようなことでございます。それも住民の負担を少しでも和らげたいという思いでしてきました。  今回、消費税等の改正がございました中で、少し高野町の水道、高野山地区内の水道だとか簡易水道のところで議論が足らなかったというところは大変申し訳なく思っておるところでございます。現段階の消費税改正の間は、現行のような形で、実質、全体的な値下げをしているというような形で、住民サービスをしていきたいと考えています。しかしながら、今後いろいろな施設の整備とかそういったところ、また消費税等の値上げ等が将来的にある場合は、また議員の先生方と議論しながら、住民に対しての高野町の水道行政を進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 先ほどと同じ反対討論でございます。議論もせず、このような形になってきましたので、そのことに対して、私は反対をいたしたいと思います。そして、町長さんも撤回をされたことを書かなかったという、こういう方向に全案件が通過いたしたということを書いたことに対しての反対でございます。  同じく、二度とそのようなことをしていただきたくはございませんので、この水道条例の撤回に関しまして、そのような理由で反対をさせていただきます。やはりうそを書かれても困りますし、このような条例案を出されても困りますので、そのことに関しまして、私は反対といたします。 ○議長(大西正人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 一応、消費税はばらばらですが、最終的には10%とみなすということで、今後値上げがありませんという回答を得ましたので、賛成いたします。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) これで討論を終わります。  これから議案第57号、高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案に賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、議案第57号、高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例については可決されました。  日程第7、議案第58号、令和元年度高野町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) それでは、議案第58号について御説明申し上げます。  議案第58号、令和元年度高野町一般会計補正予算(第3号)、1ページをごらんください。  令和元年度高野町一般会計補正予算(第3号)、  令和元年度高野町の一般会計補正予算(第3号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,410万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億7,070万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  地方債の補正。  第2条 地方債の変更は、「第2表地方債の補正」による。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページをごらんください。  第2表 地方債の補正。  起債の目的。過疎対策事業債。  補正前の限度額。1億5,690万円。  起債の方法。証書又は証券借入。  利率。4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法。償還方法・期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。  補正後の限度額。1億5,700万円。  記載の方法、利率、償還の方法については補正前と同じです。  補正されなかった地方債補正前の限度額1億4,519万7,000円、合計補正前の限度額3億209万7,000円、補正後の限度額3億219万7,000円。  10ページをごらんください。  2 歳入。  15款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金、補正額56万6,000円、補正後の額6,110万4,000円、3節56万6,000円、2項国庫補助金4目土木費国庫補助金、補正額17万4,000円、補正後の額1億3,284万6,000円、2節17万4,000円。  16款県支出金1項県負担金2目民生費県負担金、補正額121万1,000円の減、補正後の額5,210万5,000円、1節52万5,000円の減、6節68万6,000円の減、2項県補助金2目民生費県補助金、補正額15万円、補正後の額1,093万6,000円、2節15万円、5目教育費県補助金、補正額13万2,000円、補正後の額366万1,000円、1節13万2,000円。  次のページをお願いします。  19款繰入金2項基金繰入金3目財政調整基金繰入基金、補正額1,300万円、補正後の額9,400万円、1節1,300万円、4目ふるさと応援寄附基金繰入金、補正額1,030万円、補正後の額2億9,230万円、1節1,030万円。  21款諸収入1項雑入9目雑入、補正額88万9,000円、補正後の額3,634万9,000円、1節88万9,000円。  22款町債1項町債5目土木債、補正額10万円、補正後の額1億3,010万円、1節10万円。  次のページをお願いします。  歳出。  1款議会費1項議会費1目議会費、補正額19万9,000円、補正後の額5、387万1,000円、3節1万9,000円、11節3万1,000円、12節14万9,000円。  2款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額116万5,000円、補正後の額2億9,937万1,000円、2節10万円、3節81万4,000円、19節25万1,000円、2目文書広報費、補正額13万4,000円、補正後の額582万8,000円、11節13万4,000円、6目企画費、補正額48万3,000円、補正後の額8,217万4,000円、2節4万8,000円、3節43万5,000円、7目地域振興費、補正額22万9,000円、補正後の額5,275万1,000円、2節1万8,000円、3節14万3,000円、13節6万8,000円、8目支所費、補正額38万1,000円、補正後の額2,913万5,000円、12節21万3,000円、14節6万円、18節10万8,000円、12目防災諸費補正額40万円、補正後の額2,600万7,000円、3節40万円、2項徴税費1目税務総務費、補正額86万2,000円、補正後の額2,486万6,000円、2節43万5,000円、3節31万円、4節11万7,000円。次のページをお願いします。3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費、補正額10万円、補正後の額2,233万8,000円、2節1万8,000円、3節3万3,000円、18節4万9,000円、5項統計調査費2目地籍調査費、補正額5万3,000円、補正後の額9,288万2,000円、2節1万8,000円、3節3万5,000円。  3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、補正額47万1,000円の減、補正後の額2億1,152万1,000円、2節24万6,000円の減、3節6万5,000円の減、28節16万円の減、2目老人福祉総務費、補正額300万9,000円、補正後の額2億3,555万7,000円、19節370万9,000円、28節70万円の減、3目国民年金事務取扱費、補正額1万6,000円、補正後の額770万9,000円、3節1万6,000円、4目保健福祉センター費、補正額10万円、補正後の額902万2,000円、11節10万円、5目富貴高齢者生活福祉センター費、補正額34万2,000円、補正後の額1,171万9,000円、13節34万2,000円、6目地域包括支援センター費、補正額7万4,000円、補正後の額80万6,000円、14節7万4,000円、2項児童福祉費8目学童保育費、補正額2万1,000円、補正後の額816万1,000円、12節2万1,000円、9目町外保育所費、補正額106万5,000円、補正後の額394万4,000円、13節69万5,000円、20節37万円。  次のページをお願いします。  4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費、補正額35万8,000円、補正後の額3,063万4,000円、2節3万6,000円、3節6万9,000円、18節25万3,000円、3項清掃費1目清掃総務費、補正額1万4,000円、補正後の額9,724万5,000円、3節1万4,000円、2目塵芥処理費、補正額1万7,000円、補正後の額7,940万2,000円、3節1万7,000円、4項上下水道費2目下水道施設費、補正額800万円の減、補正後の額5,550万円、28節800万円の減。  6款農林業費1項農業費1目農業委員会費、補正額3万5,000円、補正後の額809万9,000円、2節1万8,000円、3節1万7,000円、2目農業総務費、補正額1万5,000円、補正後の額738万6,000円、3節1万5,000円、3目農業振興費、補正額121万円、補正後の額524万9,000円、13節121万円、2項林業費1目林業総務費、補正額3万3,000円、補正後の額554万3,000円、2節1万8,000円、3節1万5,000円、2目林業振興費、補正額121万円、補正後の額1,492万円、13節121万円。
     7款商工費1項商工費4目観光費、補正額207万1,000円、補正後の額1億7,907万円、2節5万4,000円、3節152万2,000円、7節25万円。次のページをお願いします。9節7万4,000円、12節17万1,000円。  8款土木費1項土木管理費1目土木総務費、補正額125万1,000円、補正後の額4,106万5,000円、2節64万4,000円、3節42万3,000円、4節18万4,000円、2項道路橋梁費1目道路維持費、補正額3万7,000円、補正後の額9,303万1,000円、2節2万1,000円、3節1万6,000円、4目橋梁新設改良費、補正額0円、補正後の額1億2,050万円、13節2,200万円、15節2,200万円の減、4項都市計画費2目公園費、補正額51万1,000円、補正後の額100万1,000円、13節51万1,000円、5項住宅費1目住宅管理費、補正額151万1,000円、補正後の額2,463万1,000円、3節1万6,000円、11節160万円の減、13節49万5,000円、15節260万円。  9款消防費1項消防費1目常備消防費、補正額290万円、補正後の額1億8,009万7,000円、2節21万7,000円、3節268万3,000円、2目非常備消防費、補正額42万9,000円、補正後の額3,214万4,000円、18節42万9,000円。次のページをお願いします。3目消防施設費、補正額5万1,000円、補正後の額3,053万1,000円、18節5万1,000円。  10款教育費1項教育総務費2目事務局費、補正額53万6,000円、補正後の額6,178万3,000円、3節10万6,000円、7節51万6,000円、12節2万5,000円、19節11万1,000円の減、3目教育諸費、補正額440万円、補正後の額4,411万2,000円、13節440万円、2項小学校費1目小学校管理費、補正額452万3,000円、補正後の額3,961万7,000円、11節97万8,000円、12節48万4,000円、13節94万9,000円、14節24万8,000円、18節186万4,000円、2目教育振興費、補正額22万7,000円、補正後の額587万5,000円、11節3,000円、18節22万4,000円、3項中学校費1目中学校管理費、補正額50万円、補正後の額2,039万1,000円、13節50万円、4項社会教育費1目社会教育総務費、補正額91万5,000円の減、補正後の額1,557万6,000円、2節67万5,000円の減、3節24万円の減。次のページをお願いします。4項社会教育費2目公民館費、補正額3万5,000円、補正後の額1,276万1,000円、2節1万8,000円、3節1万7,000円、6項文化財費1目文化財管理費、補正額48万6,000円、補正後の額2,372万6,000円、2節4,000円、3節3万9,000円、13節44万3,000円。  11款災害復旧費2項公共土木施設災害復旧費1目災害復旧費、補正額255万円、補正後の額1,194万3,000円、13節255万円。  14款予備費1項予備費1目予備費、補正額5万7,000円の減、補正後の額2,028万3,000円。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) しばらく休憩します。再開は昼1時からお願いいたします。               午前11時44分 休憩               午後 1時00分 再開 ○議長(大西正人) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。  質疑はありませんか。  7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) すいません、13ページ。総務費、その中の8支所費の中で、12節、14節、18節、役務費、使用料・賃借料、備品購入費とあります。21万3,000円、6万円、10万8,000円、その中身ちょっと教えてほしいのと、もう1点17ページ、農林業費13節林業振興費の中の13節委託料、121万円、高野町森林所有者意向調査業務委託料121万円の件です。これはどういう人に頼んでか、どういう方法でこういうもんが上がったのか説明お願いします。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 今の13ページ、総務費、総務管理費、8目支所費の中の12節役務費の手数料ですけども、感染予防対策のためのインフルエンザの予防接種の手数料とB型肝炎ワクチン接種料の分の21万3,000円になります。  14節の使用料及び賃借料ですけれども、富貴支所の職員住宅の貸付料1万円掛ける6カ月分になっております。  18節の備品購入費、職員住宅用備品購入費として、冷蔵庫、電子レンジ、こたつ等の購入を予定しておりまして、その金額が10万8,000円になります。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 7番議員さんの御質問について説明させていただきます。  17ページの林業振興費の13委託料としまして、高野町森林所有者意向調査業務ということで、今年4月から森林経営管理法というのが施行されました。それに伴いまして、森林所有者の方にみずから経営を行うかどうかという調査を今行おうとしております。それについて、当初、予算のほうをつけてはいただいたんですけども、今回、件数がちょっと増えたということもありまして、補正を計上させていただいております。また、補正後につきましては、所有者の方に森林の管理についての意向調査のほうを送らせていただきまして、調査のほうを進めさせていただく予定になっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) 役務費に関しては、予防接種なんかの費用でということでわかりました。  14節、18節なんですけども、1万円掛ける6カ月分、この時期にこれをやるのかな。ちょっと気になっとるのは、前の派出所の管理が今、電気代が高野町のあれになっとったので、そこへ移行するものかなというふうにちょっと解釈したんですけども。それで、職員住宅の備品購入費、冷蔵庫とかというようなものを購入するという話、前回のところの道から離れたところ、山の中にあるところ、そこを変えてこっちに移行するような予算かなというような受け答えをしたんだけれども、そこら辺はどうかな。ちょっと後で聞きます。  それで、高野町森林所有者意向調査業務委託料となっとるんですけども、これ、前からも出ていたんかな。当初から出ていたのかな。それで、また件数が増えたということになっとるんでけども、自分らも一応、森林を持っとるんだけども、そういうような身振り素振りが一向にないので、またまたこういうやつが出てきて、どういう内容で進められとるのか、自分らもちょっとわからんので、そこら辺のところをもう一度、すみませんけども、お願いします。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 今の質問に対しての説明なんですけれども、元警察官舎のほうに移るのに、必要な備品購入費として、冷蔵庫、電子レンジ、こたつ等を購入予定にしております。 ○議長(大西正人) ちょっと聞こえにくいですね。 ○富貴支所長(植田達夫) 元警察官舎のほうに移行するのに、職員住宅の備品購入費として、冷蔵庫、電子レンジ、コタツ等を購入予定になっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 7番議員さんの御質問についてです。所有者の方全てにということをおっしゃっていると思うんですけれども、まず計画としましては、今年度当初ということで、今回、地籍調査の終わっている花坂地区、そちらから意向のほうをさせてもらおうと思っています。  それで、先ほどの件数が調査対象150件が215件に、今回精査しましたら上がりましたので、この分を増額させていただいております。まずは、地籍の終わった山林の所有者の方に今後の経営のあり方について調査させていただこうと思っていますので、まずはそちらのほうから先行して調査のほうを進めさせていただきます。  以上です。 ○議長(大西正人) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) ちょっと支所長の説明がわからなかったんですけども、1万円掛ける6カ月というのは、前の住宅のことかな、それとも今度、そっちへ移るための契約料かなというのをもうちょっとあんじょう説明してください。  それと、備品購入といったら、新しいところのとなれば、賃借の契約されとると思うので、それのかなと思ったりもするんですけども、前のところをやめて、こっちへ移行するというのか、そういう買い物なのかどうか、もうちょっとあんじょう説明してくれればうれしいです。  それで、森林所有者の意向調査ということで、花坂地区から、地籍が終わっとるところからやっていくと、150件が200件ちょっとに増えたさかいに121万円上がっているというような内容でした。調査ということは、ただ単に調査だけであって、文書を送ったり、そういう文書を送るだけで121万円も、言うたら50件、60件やっしよな。60件上がるのに121万円という予算、何をめどに121万円という金額が出てきたのか、そこら辺のところをすみませんけど、もう一度お願いします。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 7番議員の質問に説明させていただきます。  使用料及び賃借料の6万円の件ですけれども、前の買い取った住宅に引っ越すのが少しおくれまして、その分の住宅代です。  備品購入費の職員住宅用備品購入費に関しては、新しく移るほうの元警察官舎のほうの備品購入費となります。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 7番議員さんの御質問についてですけども、業務の内容ということで、アンケートだけというだけではなくて、それを行うのにまず対象の地番のリストとか、また図面とか、そういったものも伴いますので、それをあわせて送付させてもらって、後、回答で返ってきた分、それも集計、また分析等を行うのも業務のほうに入っております。そういった点で、事業費のほうは、ただ単にアンケートではなくて、それを送付する内容とか、またそれが返ってきた内容の分析等も含めまして委託のほうの業務をしていただくように今発注予定でございます。 ○7番(大谷保幸) 誰かにまくっとんの。 ○建設課長(小西敏嗣) 委託先ですね。業務のほうは委託を予定しております。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) それでは、3点ほど質問いたしますので、よろしくお願いいたします。  18ページでございます。土木費で、橋梁修理工事委託料、橋梁修繕工事とあるんですけども、委託料になりますと、設計管理、工事を委託しますよというような内容でいかれるのか、下のほうでは、橋梁修繕工事を取りやめて、上のほうに模様替えするというような考え方が変わるということなんでしょうか。この辺の説明をお願いしたいと思います。  それと、20ページを見ていただきたいと思います。教育諸費のほうですけれども、高野山小中学校建築予定地地質調査委託料、440万円をみておられますが、近々、小中一貫事業で令和5年ぐらいには開校したいということについては耳に入ってきておりますが、進捗状況が一向にわかりません。そろそろ工事を進める上での根幹となる計画書ぐらいは出てきてもいいのではないかなと、こんなふうに思うんですけれども、いかがなものでございましょうか。  それと、21ページになりますが、遠隔授業通信システム関係備品購入、こういう施設ができるということになれば、活用指導をしていただける技術者というところまでいかなくとも、そういった技術のある方々が指導に当たっていくということでなければいけないと思うんですけれども、その辺の考えはいかがなんでしょうか。こういうシステム等については有効利用していただくというのは、我々の望みとするところであります。  以上、3点、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 10番議員さんの御質問、18ページの橋梁新設改良費、13節委託料、また工事費、同額が増減させていただいております。まず、御指摘いただいたように、工事から委託ということでちょっと変更はさせていただいております。なぜかと申しますと、補助事業のメニューの中で、こういった形で橋梁点検、また修繕とかありまして、それで5年前に橋のほうを点検して、それをまた修繕ということを行わなくてはなりません。そうした中で、上の委託料につきましては、橋梁のほうの修繕する前の設計のほうが要りますので、そちらのほうがまだまだ設計する分がありますので増やさせていただいております。また、下の工事費につきましては、当初六つの橋の工事を計画しておりまして、工事の工法を工夫することによりまして、何分、ちょっと安価になりましたので、その分は減額して、まだまだ行わなくてはいけない修繕の分の設計のほうに振り替えさせていただいているような内容になっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 10番議員の御質問について御説明させていただきます。  まず、20ページの教育総務費の中の13節委託料ということで、高野山小中学校建築予定地地質調査委託料ということで440万円になるんですけども、これはボーリング調査を行う予定でございます。これ、いろいろ調査等をしている中で、切土、盛土が混在しているということもありますし、今後、プロポーザルを行って、どういうレイアウトで来るかというところもありますので、あと事業の概算費の精度を上げるという意味におきましても、ボーリング調査は必要ではないかということで、コンサルからの助言もありまして、実施したいと考えております。  要求水準書を作成するということで、今月中には案ということで上がってくる予定になっております。中学校の現状とか、そういうところもございますし、地下の状態を知るという意味で必要ではないかと思っております。  続きまして、21ページの18節の遠隔授業通信システム関係備品購入委託料ということで175万5,000円上げさせていただいております。これは、さきにも諮っていただきました富貴の高野山小学校富貴分校開校に伴いまして、遠隔地、距離があるということで授業の通信システムを設けまして、遠隔授業を行いたいと考えております。もちろん教諭の連絡手段、会議等にも使う予定ではおります。  先日、富貴とはできなかったんですけども、花坂小学校と高野山小学校において遠隔授業のデモンストレーション、検証を2回ほど行っております。それでは、授業的には十分使えるということが実証されております。  あと、技術的な面なんですけども、できるだけ専門的な人を置いて操作するというよりも、先生がセッティングできるとか、そういうふうな形で進めていきたい、そういうふうに考えておりますし、事前にもちろん操作の仕方であるとか、講習会であるとか、できるだけ授業に途中で何らかの不具合とか起こらないような形で使いたいと思っております。子供がふだんは1人で富貴のほうで学習をしているんですけども、多人数の意見が必要であるとか、その意見を自分の意見とほかの人の意見が違うようなことを比べるとか、そういう授業、算数、国語、道徳とかそういうところで使用していきたいと考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。今、建設課長のほうからお話がありました橋梁の件、これは1カ所だけの話ではなくて、何カ所もの話になるんですね。それで了解しました。このように振り替えられたので、どのようになったのかなと思いまして、質問をさせていただいたということでございます。  それと、20ページの高野山小中学校建築予定地の地質調査、この説明はそれでいいと思うんです。しかし、こういったことについては、小中一貫、令和5年度には開校したいという考えのようで動いておられるようなので、もう少し基本計画的なものが出てきてもいいのではないかと。そのうちにこれも入ってせんことには、この予算を承認しなさい、この予算を承認しなさいということでぽつぽつ出てくるんじゃなくて、一貫した計画の中でそういうものを出していただければなと、こんなふうに思います。やっぱり当初は、基本計画というのもつくっていただいて、利便性でとか、機能性でとか、環境への配慮とか、建設場所でとか、設備の規模でとか、周辺施設への整備に関する考え方とか、スケジュールとか、事業費というようなものを定めた事業計画等の図書みたいなものが出てきて、それによって我々に話しかけていただく。我々としても、意見を述べなさいというような動きをしてもらわんと、ぽつぽつとこれからもそういった予算的なものが出てくるのではないかと、こんなふうに思いますが、いかがなものでしょうか。やっぱり基本計画をして、基本設計をして、実施設計をしていくというのは基本であると思います。我々議員として、どこで加わっていくのが一番いいのかといえば、基本設計の段階で物言いしていくというのが建前ではないかと、こんなふうに思いますが、教育委員会の今後の方針についてお伺いをいたしたいと思います。  それと、遠隔授業通信システム、こういうシステムについて、子供たちの教育を行っていくということについては問題ないと思います。これからはAIの世界に入っていくわけでありますが、そういうためには、先生自身にもこういった機械をいじる技術力というものも身につけていかなければならないのではないかと、こんなふうに思います。ということは、十分活用してくださいよというのがねらいでありますので、そういったことについても、今後、御配慮をいただきたいと、こんなふうに思いますが、いかがなものでしょうか。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 10番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、基本設計とかそういうことについてなんですけども、そのために今、コンサルタント業務ということで委託をいたしまして、それのための要求水準書ということで、学校関係者と教室の数とか、面積とか、そういうところでデザインビルド方式ということで、要求水準書をつくって、そしてプロポーザルを行うということで、業者の選定を行う選考委員会というのをまた来年度開設するようになるような形になります。  議員の皆様におかれましても、選考委員会の中のメンバーとして入っていただきまして、業者選定にまた御協力いただきたいというふうに考えております。  それから、遠隔授業通信システムでございますけども、議員がおっしゃられるとおり、十分活用はしていきたいと思っておりますし、何にせよ、4月開校ということに向けて、4月に入ればすぐに使わなくちゃいけないということで、今回、予算的に上げさせていただきました。もちろん、富貴分校と高野山小学校本校とはもちろんのことなんですけども、また花坂小学校と高野山小学校というところも視野に入れて、十分活用はしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。今、答弁をいただいた中で、学校関係者ともよく相談してということで、広く会議を開いて、情報を集めていただいて、そして、そういった集大成のものを図書として出していただくと。そして、我々に提出していただくことによって、これからの進め方等について、進め方というのは我々から言えば予算の問題です。予算を承認していくかどうかということを検討する材料にいたしたいと、こんなふうに思いますので、とにかく基本計画を出してくださいよと、そういった図書を出してくださいよということを今ここで要望しておきたいと、このように思います。そうでないと、我々議会といたしましても、調査委員会じゃないんです。調査委員会が調査してきたものを報告いただく、今そんな状況にあるんですかというようなことでございまして、検討委員会、それについて検討すると、そうなると言われとるけれども、我々としては、こういう考えでいけるのか、あるいは将来こんなふうに変わっていくで、そういうことに当てはまっていけるのかというような、いわゆる検討する場所が今のところはないように思われます。そういうような意味におきまして、令和5年開校といったら、日にちが本当に少なく思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  これからやっていかなければいけないことについては、建物の構造でとか、配置でとか、各階の基本的なレイアウトとか、備えるべき機能や設備、内部のデザイン、内外のデザイン、基本計画像を今度は作成していかないかん。その後には基本設計書をつくって、いよいよこれによって予算を歳出した図書ができて工事に入っていく、それまでの段階として、その段階でもいろいろ物を言われんようにちゃんとしとかないかんのではないかと、こんなふうに思いますので、進め方等については御配慮いただいて進めていただきたい。中途で、承認した後でそれを変更する、認める認めんというような問題が起こらないように、順序を追って計画を進めていただきたい、こんなふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  してくれるかどうか。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 10番議員の御質問について説明させていただきます。  議員が言われている基本設計というものが要するに要求水準書、うちのそれこそ町側、もちろん先生とかそういうところの意見を聞いた集大成で、それをもとにして業者を募集するというような形になります。それによって、手を挙げていただいた業者がどういうものをつくりたいかという、こういうものをうちはつくりたいというふうな案が出てきますので、それをまた点数によって選考委員会で決めていくというような形になります。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) まずは11ページの繰入金、ふるさと納税寄附金繰入金1,030万円、これはどこに繰り入れているのかと、そして14ページ、ホームヘルプサービス事業補助金280万円、これについての御説明をいたしていただきたい。  その下の保育委託料69万5,000円と認可保育保険料補助金37万円の説明、そして先ほど説明がありました17ページの高収益作物の委託料、これはどちらのほうに委託されたかというその内容をちょっと、どちらかということを教えていただきたいですね。  そして、続きまして橋梁設計、先ほど10番議員さんも質問していただきましたですけれども、これは2,200万円へ減額で、また新たに委託料となっております。これはどちらの業者で、そして設計を今してもらっておりますというふうな答弁がありましたですけれども、その設計はどなたがされているのかを教えていただきたいのと、書類でもあれば提示でもしていただければありがたいことでございます。  そうしたら、土木費のところで、減額修繕料160万円と改修工事260万円、これについてはどこかというのを教えていただきたい。順を追って説明をしていただきたいですね、当局によりましても。  そして、20ページ、やはり中学校地質調査委託料440万円、これは66億円のうちには入っているんでしょうか、それとも別途の金額なんでしょうか。その辺のところは﨑山議員も先ほど質問いたしましたですけれども、総合的なものでないですので、これは別途なのかどうかということをちょっと教えていただきたい。  そして、樹木診断委託料は、これはどこですか。  そして、その下の備品購入費、これはもう結構でございます。  そして、その下の廃棄物処理委託料50万円、これはどちらに委託をされたか。その分でございますので、順を追って説明をよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 8番議員御質問のまず11ページのふるさと応援寄附金繰入金1,030万円についてです。今回の補正に上がっております八つの項目につきまして、ふるさと応援寄附金を充当しております。  まずは観光費の7款1項4目アッシジ交流事業に40万円、次に建設費の6款1項3目、そこにあります高収益作物土壌改良実証実験業務委託料に120万円、次に、これから後は全て教育費になります。10款1項3目の高野山小中学校建設予定地地質調査委託料に440万円、次に同じく10款2項1目富貴小学校開設費用のうちの遠隔授業通信システムに250万円、次に同じく富貴分校の開校に伴う消耗品、修繕費に60万円、同じく樹木診断委託料に70万円、同じく消耗品備品に20万円、次に県指定天然記念物治療業務委託料に30万円、以上あわせて1,030万円を充当させていただいております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 8番議員さんの質問について御説明いたします。  まず初めに、14ページ、3款2項19節のホームヘルプサービス事業費280万円について御説明します。  このホームヘルプ事業は高野町社会福祉協議会のほうで運営しておりまして、本年度令和元年当初予定で見込んでおりました介護保険収入のほうが利用者減により250万円以上減額となりました。介護保険の収入が減るということは、利用者さんからいただく利用者負担約1割も減額ということになりますので、その部分に関しましての赤字補填が主となっております。
     また、今現在、ホームヘルプサービスで使用しております事務によるパソコンなんですが、Windows7ということで切り替えの時期になっております。その分で約20万円ほど必要になってきましたので、今回、ホームヘルプサービスで280万円の赤字補填をさせていただく予定になっております。  続きまして、15ページ、民生費、町外保育所費、13委託料について御説明させていただきます。  この委託料は、高野町の方が里帰り出産またはお仕事により他市町村の保育所、こども園を利用する場合に発生する費用となってきております。今回、里帰り出産により2名の方が他市町村のほうで保育を受けられます。また、お仕事の都合で1名の方が他市町村で保育を受けられることになりましたので、計3世帯の方が御利用することになっております。1件は紀の川市です。もう1件は兵庫県のほうになります。もう1件は橋本市ということで、おのおののこども園と契約をしまして、こども園のほうに国の定める公定価格によりお支払いさせていただくものになっております。  続きまして、20扶助費、認可外保育所助成金37万円に関しましては、今年度10月1日より子ども・子育て支援法改正により認可外保育所のほうが助成対象となりました。それで、高野町におきまして、今現在、認可外保育所を1名の方が利用されております。その方に対する費用といたしまして、保育料及び給食費の補填をさせていただきます。これにつきましては、県費といたしまして、歳入のほうで、10ページのほうで、少額ですが、第2子以降保育料県補助金ということで15万円、30万円の2分の1の補助金が町のほうに入ってくるという形になっております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 8番議員さんの御質問についてです。  まず、17ページの農業振興費の委託料、高収益作物(大和当帰)土壌改良実証実験業務委託料ということで上げさせていただいています。これにつきましては、まだ契約のほうはしていないので。内容につきましては、薬用作物の産地化に向けまして町のほうが支援しております。そうした中で、どうしても連作障害、毎年同じ土地で植えていますと、どうしても作物のほうの育成がだんだん弱くなっております。そういった問題がありまして、当帰栽培に取り組んでいる農家さんがちょっと縮小を考えているような状況でして、そういったところで、対策としまして土壌改良の実証実験を行う業務となっております。また、時期も次年度の作付に間に合うような形で、今回、補正をお願いしているようなところで検討させていただいております。  続きまして、10番議員さんの御質問にありましたように、18ページ、橋梁新設改良費、13、15ということで工事費が減額になって委託料ということで、まず委託料、今回増額させてもらった分につきましては、まだ契約のほうとか発注のほうはしておりません。一応、予定としましては、四つの橋のほうの委託設計のほうを検討しております。  また、工事費の減額につきましては、この減額の分については一つの橋の分にはなるんですけども、ほか6橋もう既に入札等が済んでいると思いますので、どこが入札されるかというのは、また議員さんのほうに御説明させてもらおうと思っております。  続きまして、19ページ、住宅管理費としまして、11修繕費、また委託工事、これはちょっと関連しますので、あわせて御説明させていただきます。これにつきましては、うぐいす谷の木造の住宅のほうの渡り通路のほうにつながる木製の階段があるんですけども、ちょっと木のほうとかだんだん劣化しまして、今、危険な状態で通行できないような形になっております。それを当初、修繕という形で計上はさせていただいたんですけども、木製からやはり管理上、金属製、また土の階段でしたのでコンクリートの変更を検討しました。そうすることによりまして、やはり設計管理というのがどうしても必要になってきますので、一旦、設計管理のほうも計上させていただいて、また修繕のほうからも今度、工事請負費ということで振り替えさせてもらっています。また、これにつきましても、工事のほうにつきましては入札等を検討している段階ですので、まだ業者のほうは決まっていない段階であります。  私のほうからは以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 8番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、20ページの13節委託料440万円なんですけども、これは当初の事業内容、工事の内容とはまた別でございます。 ○8番(所 順子) 別に出ている、新たに。 ○教育次長(中西 健) 別に出ています。新たにでございます。  続きまして、次の21ページなんですけども、13節委託料の樹木診断委託料78万4,000円なんですけども、これは富貴中学校のもみの木でございます。以前、また別の業務で剪定いただきました山本園さん、そちらのほうに見ていただきまして、もうかなり老朽化しているということで、一度、樹木診断をするほうがいいということで、こちらのほうを上げさせていただいております。  あと、次は21ページの中の廃棄物処理委託料ということで、50万円なんですけども、これは休校中の富貴中学校の不要になった廃棄物等でございます。今、要らないものは教室に固めたりとか、そういう形で今保管しております。一度整理するということで、今回、処理委託料として計上させていただいております。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 説明はしていただきましたんですけれども、この予算にきっちりとそれぞれに金額が出ているわけですよね。それはやはり目的を持って、その業者さんに大体の金額を聞いて算出していると思っておるんですよ。そうでなければ、きっちり半端まで何円とかということが出てきませんよね、この予算書には。これが通過すれば、業者を選定するということぐらいは一応わかっとるんですけれども、いつも思うんですけれども、この予算書にはきっちりとした金額が出ておりますよね。というのは、大体業者を先にタイアップして、そしてその金額をこちらに乗せてきているのかなというふうな思いも持たないこともありません。  そして、ふるさと納税ですか、1,030万円出とるうちの建設費とか小中一貫のボーリング代とかこういうのが出ておりますよね。ですけれども、先ほど言いましたように、66億円とは別の費用ということでございますので、別個のものというのも先ほどから教育次長さんの説明もありましたですけれども、そういうこちょこちょ、先ほどの議員もおっしゃいましたですけれども、本当にこうやって小分けにして出されたのでは、我々が最初に説明を受けている金額の中以上にまたプラスアルファかななんて思わなくてもいけないという部分も出てきますよね、これ。そうでなかったら、何や、もっと要るんかいというふうに思えるような出し方というんですか、それはその中に含まれていないというのであれば余計というように思ってしまいます。やはり先ほどの議員もおっしゃったように、固めて出すというのが大事なのではなかろうかと思いますし、そしてボーリング、うぐいす谷って議場では諮っていませんけれども、大体、うぐいす谷って皆さん、議員さんたちにも説明をしたということで、議場で諮っていません。それが裏話というように言うたら町長は怒りますけれども、今頃ボーリングして地質を調べるというんですか。こんなのは、うぐいす谷って先に決めといてからボーリングして、ここの土地は大丈夫ですよと決定した後にうぐいす谷と決めるのが本来の姿ではないかなと私は思いますよ。決定してしまった後からボーリングして、もしここはあきませんわ、水がようけありますわとか、そういう問題が出てきたときには一体どうなさるのかなと。計画を立てる前に、こんな地質調査をやって、うぐいす谷は大丈夫ですよというのを出してこなあかんの違いますか。こんな別個の金額でここで出てきておりますけれども、こんなのは高野山小学校かうぐいす谷って決める前にボーリングなり土地の地質調査をしとくものやと思っておりますよ。今頃になって地質して、もしこれ、地質がだめであったら、また計画案を変えるんですかという部分が出てこないんですかね。これをもう一度、教育次長さんか教育長にお尋ねをしたいと思いますね。  そして、土木費の中のうぐいす谷の修繕料でしたか、これを金属製に変更して減額されたんですかね。これは違うの。ああ、そう。どうして金属製に変更したのかなという、その辺のところをもう一度、お尋ねをいたしたいと思っております。  そして、専門的な農業費のところで121万円出ておりますよね、委託料。この中で専門的に業務を委託されるのかというのは、大体のところがわかっていなかったら、こんなの無下にこういうものが出てこないですよね。大体どのような方、どういうふうな方、富貴の方か、それとも違う方か、そのようなことぐらいは選定するときには、そしてなさっているのではなかろうかなというふうにはニュアンス的には思うんですけれども、その辺のところはいかがなものでしょうか。  答弁よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 8番議員の御質問について説明をさせていただきます。  先ほど別ですというお話もさせていただいたんですけども、66億円、その金額の中にはすみません、入っております。訂正させていただきます。申し訳ございません。 ○8番(所 順子) 何それ、ちょっとおかしいん違うの、それ。 ○議長(大西正人) 答弁中。 ○教育次長(中西 健) 地質調査、今までになったということなんですけども、いろいろ場所の選定とかもありましたし、いろいろ調査したところで、切土とか盛土とかということが判明したということで、それで今回、地質調査を急遽行うことになったわけなんですけども、それでだめだったらどうするのかということなんですけども、それを回避するために、どれだけ深く杭を入れるかとか、そういうところで判断するために調査を行うというところでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員さんに少し補足説明を答えさせていただきます。  66億円というような額ではございません。全体の事業費の中に今回のボーリング費というのは入っているというふうに考えていただけたら結構かなというふうに思っております。  それと、中学校の建物の真ん中の当たりが地盤沈下ということで、全議員さん御存じかなとは思うんですが、少し真ん中のほうで沈下しております。そういうものとか、あと保育所のあたり等が盛土しているとか、あと切っとるところもありますので、これは先ほど次長が言いましたとおり、全体の事業費の中でですね、杭の入れ方、どこまで杭を入れていくかという、今度は地盤沈下しないような構造にしていきたいと思いますので、今回、ボーリング調査をしていくというようなことでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) まず、19ページの住宅のほうの木製階段、木製から金属製ということなんですけども、やはり木製でしたらどうしても5年ぐらいで、状態によれば、木のほうですので腐ってきたりとかして大変管理のほうが、今回2回目になります。また、上の通路のほうが金属製とかというふうになるので、そこら辺もあわせて、今回、安全もあわせて金属製、また土の階段からコンクリートということで、安全性とまた管理上の件で検討させていただいております。そういった形で、木製の土から金属製のコンクリートということで変更のほうをさせてもらう予定でございます。  あともう1点、17ページの高収益作物の大和当帰の土壌改良ということで、これも場所といいますとやはり富貴の地区になります。そういったところをお借りしたりとか、またちょっと実験を行いますので、そういった管理のほう、作物をつくれる方も限られてきます。そういった中で選定になってきますので、土地の方とか、また法人の方とか、そういったところになると思われますので、地元の方、また地元の法人の方の協力のもと、実験のほうをしていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 先ほどの教育次長の説明と町長の説明では全く違うし、これは教育委員会が主になっているのに、こんなの含まれていない別のものというし、町長は含まれている、そしてその前でもそもそ言う、こんな不思議なことはないなと思いますよ。一貫してはっきりとしていないというのが見え見えですわ、この場で。そういうことはあってはいけない話ですし、そうしたら次長が、それこそさっきはうその答弁したのかというふうになってしまいますやんか。その辺のところも、こんないい加減な答弁では、答弁できませんよという町長さん、えらそうに言うていますけれども、今もう実に次長さんと町長の意見が全く違う。そして、町長の説明の中には66億円とは違いますよと先ほどおっしゃいましたですけれど、我々議会では、そのように地図まで配っていただいて、予算書まで一応、仮の案ですけれども、いただいていますのに、その辺のところ、今ちょっと町長の言葉がひっかかりますよ、そういうふうな説明をいただいたのではね。こういうふうな説明、答弁、困ります。ちゃんとしたことをね、もそもそ議場で当の、今になって町長と課長ともそもそして意見が違う答弁をいただいたって、議会としてはこんなもの受け入れられないし、とんでもないと思っていますよ。  そうしたら、教育次長に最後にお聞きしますわ。先ほどは勉強不足でうそだったんですか、別のものとおっしゃった理由。それをここで答弁していただきたいと思います。全然違う答えじゃありませんか、町長と次長と。それなのに、いえば教育委員会が発案、教育委員会が任されているわけでしょう、大きなこのお仕事を。そういうことを間違って言う、とんでもない予算書の答弁ですね、補正予算の。困ります。その辺のところを教育次長、もう一度、答弁よろしくお願いいたします。町長さんが今おっしゃったこととは全く違う答えでございます。あなたはうその答弁をしたということになりますよ。その辺のところを説明ください。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 8番議員の御質問について説明させていただきます。  大変申し訳ございません。私の認識不足でございました。今回の補正については事業費に含まれているということで、ちょっと認識不足でございました。申し訳ございません。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 何点かお聞きします。  16ページをお願いします。4款衛生費の中の下水道会計の繰出金が800万円減額になっています。これの理由をお知らせください。  それから、17ページで、ちょっと重複するのですが、6款2目林業振興費のところで、高野町森林所有者意向調査業務委託料が出とるわけですが、これ、先ほどの説明では地籍の終わったところということになりますと、地籍の終わっていない、まだあと20数年、町長のお話ですと25年かかるわけですが、25年間かけて委託、調査をしていくのかどうか、こんな費用をかけながらですね。これ、早くやらないと所有者がわからなくなるというのか、現状、そんな状態になっているのに、地籍だけ終わっている方の意向調査をしたってあまり意味がないのではないかと思います。これ、25年かけて続けてやるのかどうか説明ください。  それから、17ページの観光費のところです。アッシジ交流通訳賃金ということで25万円出とるわけですが、これは先ほどの話ですと、ふるさと応援寄附金の交流事業の40万円の中だというお話でしたが、これはアッシジと交流する、通訳するという費用、アッシジへ行くという費用が出ていないんですけれども、この辺はどない解釈するんでしょうか。その辺も御説明ください。  それから、19ページをお願いします。土木費の中の2目公園費の中です。公園植栽維持管理委託料ということで出ております。これは公園に当たるかどうかはよくわからないんですが、51万1,000円出ています。よくわからないんですが、以前、課長のほうに480号線沿い、要するに内子谷線の一部入り口のところで桜の木が倒れているということで、樹木医の診断を受けてちゃんとやるということでございましたが、全く何もなされておりません。この中の費用に入っているのかどうか、するのかしないのかも含めて御説明ください。全然やる気のないように私は感じるわけですが、職員ででも少しぐらいできるんじゃないかなというふうに思うんですが、その辺のところはいかがでしょう。  それから、19ページの下の常備消防費の中で特殊勤務手当、これ、大変なお仕事で120万5,000円追加になっております。この辺の説明をお願いします。  それから、今、小中学校の予定地の地質調査ということで、ボーリング調査というのが出ましたけども、これは今、町長がおっしゃられましたが、今の中学校の校舎が折れたというようなこともありまして、これから工事費もできるだけ下げるためにも、ボーリング調査は必要だと思います。盛土か切土かというのもはっきりしていませんので、ここでの予定地の調査は必要やと思いますが、どんな建物を建てるかというのもここで検討いただけたらどうかなというふうに思います。RCであるのか、木造であるのか、鉄骨であるのか、いろんな工法があろうと思いますが、その辺のところ、どういう考えをされているのかお知らせください。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 16ページ、4款衛生費4項上下水道費28節の800万円減というものにつきましては、消費税の還付が815万円ございまして、そのうちの800万円を一般会計のほうへ返納するというふうな形でございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 2番議員さんの御質問についてです。  17ページの森林振興費ということで、森林所有者の意向調査、今回、花坂ということで、地籍の終わったところということで、初年度ということもありましたので、うちのほうもこういった終わったところでやっているんですけども、国のほうからもおおむね15年で行うことが義務づけられていますということもありますし、まだうちのほうも、早いこと、それこそ森林所有者、また境界といいますか、そういったところも今後かかわってきますので、地籍もそうですし、私ども原課のほうの意向の調査のほうも今後、加速度的に調査のほうはしたい思いがあります。ただ、前回、当初予算のときとか森林環境譲与税の話にときに、2番議員さん御指摘のとおり、我々の体制のほうも強化しなければなりませんので、地籍も同様、またこういった森林の管理のほうの調査も体制の強化をして、できるだけ早く移行できるように考えておりますので、今後とも御理解のほう、よろしくお願いいたします。  続きまして、大変申し訳ないです。先ほど御指摘がありましたように、19ページの2の土木の中の公園費です。場所につきましては、先ほどありましたように、国道480号の相ノ浦に向かう道のほうに、植栽のほう公園といいますか、植栽のほうで管理させてもらっています。そういった中で、台風がありまして、桜の木がちょっと倒木とかありまして、そのまま放置していた状態ではあるんですけど、うちのほうもやはり生き物ということもありますので、そこはちょっと樹木に詳しい方に見ていただいて、どうしてもやむを得なく切らないものは切らないかもわかりませんし、できるだけ残せないかなというところもありましたので、やる気がないのではなくて、ちょっと今、時間がかかった次第でございます。  今後につきましては、生き物ということはあるんですけども、やはり景観とかもありますし、粛々と整備のほうはさせていただこうと思いますので、これも御理解、御協力をお願いいたします。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私のほうからは、17ページ、アッシジの関係の説明をさせていただきます。  今回、この補正の中でアッシジの関係でということで上げさせていただいたのは、アッシジの交流通訳賃金25万円、次のページ費用弁償の旅費7万4,000円、それと役務費の筆耕翻訳料7万7,000円、これを一応、上げさせていただいております。今回の議会の冒頭で町長が説明しましたように、アッシジとの交流10年目を迎えておる中で、来年度、アッシジとの交流事業をやっていきたいということで、事前にアッシジ側と連絡調整をする必要があって、この予算を上げさせていただいております。  アッシジの交流通訳というのは、10年前にやりとりをしたときにお手伝いをいただいた方でもありますし、アッシジの調整については、通訳の方、コーディネーターの方を使ってくれというふうにも言われておりまして、この方は現地、イタリアのミラノのほうに住まれております。その方にアッシジのほうを訪問いただいたりということも含めて、この費用が必要になって上げさせていただいているところです。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 2番議員から御質問のありました9款1項1目3節特殊勤務手当120万5,000円について御説明申し上げます。  これは今年度から消防職員の特殊勤務手当として支給されていた危険手当を廃止しまして、新たに労働基準法第37条第4項を根拠とする割増賃金である夜間勤務手当を支給しており、このままの推移でいきますと予算不足になることから、補正するものでございます。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 2番議員の御質問にありました20ページの13節委託料の高野山小中学校建築予定地地質調査委託料の440万円でございますが、本年中に要求水準書の案というのができてまいります。それをプロポーザルということで募集をかけるわけなんですけども、そこに応募してくる建物、それがどういうものであるかということで、どういう形であっても対応できるような形で先に地質調査をするものでございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) まず、衛生費のところの800万円につきましては、消費税の還付でございました。ありがとうございました。  それから、ちょっと気になるのは林業振興費ですよね。これ、意向調査ですよね。15年で終われ、令和25年までかかる。だから、それまでに所有者をはっきりしないままでも調査をせざるを得んということになろうかと思うんですが、その辺のところはあとどうされるのか御説明ください。  それから、アッシジとの交流ですけども、これ、実際に来年度計画されているんですよね。通訳というのは来年度の予算で、今年上げなければならない理由をお答えください。実際、いろんな会というか、計画を練るのに25万円というお金が要るのかどうか、その辺のところも含めてお答えください。  樹木のところですね、公園、これ、放置してあったやないかと、町長がちょっと笑っておられましたですけども、放置していましたよ。こういうのは絶対やめてほしいですね。せっかく生き物ですからね、ちょっと手を加えてやれば助かった木がたくさんあろうかと思います。樹木医さんにお任せするのも結構でございますが、植栽していただくのもありがたいことでございますが、できるだけこういうのは早く対策を欲しいというふうに思います。現状ですと放置されたものは何か捨てられたような感じになっておりますので、ぜひこれを早急にやっていただきたいと思います。お願いしておきます。  それから、先ほどの特殊勤務手当、常備消防費のところです。特殊勤務手当が危険手当ということに変わりましたよということでございますので、了解しました。  それから、高野山小中学校予定地の委託料ですが、ボーリング調査をしまして、どの業者が来られても対応できるように地質の状態、こういう状態ですよと。これは予定地と書いておるわけですが、場所は決まっとるわけですね。それをどの業者が来られても、こういう状態の地質ですよということが進めていけるようにということでございますので、結構でございます。  以上でございます。何かありましたら、お答えください。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 2番議員お尋ねの高野町森林所有者の件とアッシジの件について、補足で答えさせていただきます。  先ほど議員がおっしゃるように、地籍調査というのが大分縮めてあと25年ぐらいにはなっているんですが、担当課のほうにはより縮めてくださいというようなことで指示はしております。その中で、やっぱり大きくしていくためには、やはり人を採用しなければならないということもございます。また、先ほど建設課長も森林所有者意向調査を大きく早くするためにはやはり人が要るというようなことがございますので、同時に二つの課の増員というのはなかなか難しゅうございますので、そのあたりは総務課の管財係と地籍調査班、それと建設課のこの事業をしておる農林の部署としっかり協議をして、できる限り早く進むようにこれからも、ふるさと応援寄附金等を充てていく、この委託料に関しては森林関係譲与税になってきますが、地籍のほうは県費、国費、そしてふるさと納税を使っていって、できる限り早く済ませたいというふうに考えています。  また、アッシジの件でございますが、来年度、まだちょっと時期は決めていないんですが、大体10周年になるということで、向こうのアッシジに市長さんも変わられています。その中で、新しい市長も高野町と引き続き交流をしていきたいというふうにおっしゃっていただいておりますので、その調整係、また高野町とアッシジだけではなくて、以前行ったように、できれば総本山金剛峯寺の方も一緒に行っていただいて、できる限りバチカンのほうにも足を運んで、いろいろな交流ができればというふうにも思っております。そのための事前打ち合わせということで、職員に行っていただく内容で、あらかじめ下ならしをする中で、通訳のお金が要るということでございます。イタリアに行って、アッシジ市、またアッシジのイタリアの日本大使館、またバチカンの日本大使館等に足を運んでいただいて、いろいろな調整をしていって、高野町、そして金剛峯寺、そしてアッシジ、またバチカンという中でいい交流が続けられるようにしっかり調整してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 重複する部分もあるかと思うんですけども、まず1点目ですけども、15ページの5目の富貴高齢者生活福祉センターの運営委託料にかかわる補正です。運営の形態等は、私も何回か協力する立場であるんですけども、具体的にセンター自体の事業は福祉協議会等のほうで実施なされていると思うんですけども、具体的な運営はどのような形で委託しているのかなということで、内容的なことをお伺いしたいと思います。  それから、2点目、17ページの先ほど来、出ていますが、高収益作物、大和当帰の復興・再興ということで、喜ばしいことではあるんですけども、後継者不足で、我々も目の当たりに高齢化が進んで広く広がっている当帰畑であるとかミョウガ畑、それからたばこの栽培も先頃火が消えましたが、こういうことをもう一度、地域活性化も含めて取り組むという姿勢は非常に大事かなと思います。  後継者をどう育てるかという部分は別のところではあるとは思うんですけども、そうしたことにつながってきた背景なんかももう一度考えていただいて、これ、この事業に実際に取りかかるとき、先ほどの説明にあったんですけども、法人であるとか地元の自治体がやられている方の力を借りながらということだったんですけども、ほんまに事業化して採算がとれるのかどうかということも含めて、5年後、10年後、今の地域、地元の力だけで持続できるのかというふうなことも、もう一度、地元の方々との連絡調整というか協力も仰いでいただいて、両者でよっしゃという形になるような、そんな取り組みになったらなと思いますので、よろしくお願いします。  それと、もう1点です。これは21ページ、これも先ほど来、出ていました遠隔システムの関係についてです。これは来年、富貴分校を再開するということももちろんあるんですけども、これも5年後、10年後というふうなところで見ますと、市との交流とかという話もあるんですけども、町内にかかわらず、近隣のそういう小規模な学校であるとか、小学校だけではなくて中学校、ひいては一般の社会教育関係のほうでもそうした先進的な遠隔授業、これは授業にかかわってなんですけども、交流したりとか新しいことを学ぶというふうなことで、例えば長野県のほうの姉妹都市の学校のやりとりにするとかというような形で応用がきくかなと思いますので、そういうふうなところで、ぜひ見通して実施していただけたらなと思います。  それと、このシステムの有効活用ということが何度も出ていますが、ハードの部分というのは結構、専門的なこともあるとは思うんですけども、その業者の方も、もちろん導入に当たってとかメンテナンスも含めて、ソフトの面も維持管理はちゃんと行っていただけると思うんですけども、そのあたりはこの費用の購入費の中に含まれているんですか。メンテナンスとかインストラクターとかという部分なんですけども。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 4番議員さんの質問について御説明差し上げます。
     15ページの富貴高齢者福祉センター運営委託料についてです。  議員おっしゃるように、高野町社協のほうに、高野町のほうから運営を全て委託しております。主な内容といたしましては、高齢者福祉センターというのは独立型、自分で生活ができる範囲のひとり住まいの方をセンター内に居住させている、そして、その中でデイサービスであったり、いろんなサービスを行っているようなことになっております。現在、入居者のほうもどんどん減ってきておりまして、それに対します空き部屋も若干増えてきております。しかしながら、施設を設けるということは夜間職員の配置が必要になってきますし、そして看護師の配置も必要になってきます。それに伴う人件費であったり、居住地スペースの光熱水費、あとは諸々の施設管理、必要なものに関して全て込みで委託させていただいております。当初、予定しておりました金額より職員の人件費等、細々したことが増えてきまして、今回34万2,000円という補正に至ったのが経緯でございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 4番さんの御質問についてなんですけども、17ページの当帰の土壌改良の件なんですけども、御指摘のとおり、やはり農家さんのほうも高齢化が進んでおります。また、担い手の問題もあわせて私たちの課題ではございます。ただ、やはり担い手さんのほうも募ろうと思いましたら、安定的な作物ということも必要になるかと思われますので、こういった形で今回、高収益の薬用作物を推進して、また高収益が上がるような作物を今後いろいろ考えながら、そういった形で農業の魅力的な、をですね、ができるような環境を整えて、また新たに担い手のほうを募ってもらうような形で進めたいと思いますので、また地域の方の御協力とか先生方の御協力をいただきまして、今後進めたいと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 4番議員の御質問について説明させていただきます。  遠隔授業通信システムということで、将来的に学校関係、学校間、管内の学校間だけでなくて、近隣の学校もしくは県外とか社会教育関係、そういうところとまた交流を持って、そういう授業的なことができないかということで、そういうのももちろん視野には入れております。システム的なこともいろいろ関係するんですけども、これから、それこそ4Gから5Gの時代になってくるとか、そういうのも加味して、いろいろ考えていきたいなということは思っております。  あと、ハード面、ソフト面についての保守なんですけども、それにつきましても、13節のところに保守業務委託料ということで、システムの、それで計上しておりますので、そういう部分についてはメーカーなりの後のメンテナンス等についての補償は行っていただけるということになっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 福祉センターについては、確かに併設されているデイサービスを利用する方というのが非常に少なくなっているという現状もあるので、なかなかコストが高くなるとか、利用者も逆に足が遠のくということも実態としてはあると思うんです。それでも足を運んでいる皆さんのサービスというか、中身については、今の内容を維持していただけたらなとは思います。  それと、富貴の高収益作物についてなんですけども、富貴産ホップというのは非常に反響があって、私の同級生も昨日、NHKでやっとったな、高野でというふうな形で、朝から電話がかかっとって、そんなところまで届いたんやなと、神戸です。そんなことで、ホップをやった。それで、次も何かやっぱりそれが一つの呼び水になって取り組めたらいいなというふうな思いもあるんですけども、周辺地域、農業をある程度、軸にした何らかの収益を上げる事業化というのは大変だとは思うんですけども、高齢者も取り組んで、何らかの日々の農繁期を楽しみながら、それに打ち込んでいるというおじいちゃんおばあちゃんも実際にお見えになるので、そういう方々の力も使うというところも今後必要かなと思います。ぜひ地元のマンパワーというほどではないんですけども、地域の皆さんの力も活用するように、ぜひ行政のほうからどんどんそうやって持ち込んで、地元から声を上げようというふうに一方ではあるんですけども、地元の住民もそういう意味でこたえていくとは思うんですけども、よろしくお願いします。  それと、遠隔授業の通信システムについてですけども、これ、ほんまに5Gとかそういう中で、医療の中でも拠点のような形でまさに診療所がされていくというふうな形で、非常に先取りした形になるかと思うんです。遠隔のシステムは、先ほど新聞で読んだんですけども、長野県のほうでは非常に進んでいるというふうな形で、ちょうど小中一貫でやっとる小規模校が何かそういう意見交換、道徳の時間だったと思いますけども、そういう意見を近隣とやっていくと、今までと違った形で子供たちが生き生きと学んでいるというふうな実績もあるそうです。その辺もいろいろ研究いただいて、ぜひ実効性のあるものにしていただきたいなと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 私からも何点か聞かせていただきます。  まず、10ページの歳入のところです。16款県支出金の1項2目民生費県負担金の減額のところですけれども、1節の後期高齢者医療保険基盤安定制度負担金の減額、また6節の国民健康保険基盤安定県負担金の減額があるかと思いますけれども、これは対象者の人数が減少しているからかとは思いますけれども、どのような算出方法でこの金額が出ているのかを聞かせてください。  それから、12ページの歳出のところでございます。2款総務費1項2目11節の印刷製本費13万4,000円とありますが、増やすという経緯を聞きたいと思います。  それから、14ページです。3項1目18節プリンター購入費ということで、4万9,000円上がっておりますけれども、これは故障したのか、また新たに購入するのか、どのように使うために新しく購入するのであれば、どういうふうに使っていくかを聞きたいと思います。  それから、同じく14ページの3款民生費1項1目2節の職員給料減額が出ております。24万6,000円、また3節のところの減額6万5,000円出ておりますけれども、なぜこの減額が出たのか、必要な方が必要でなくなったのか、その辺も聞かせてください。  あと、28節のところの国民健康保険の会計の繰出金のところで減額が出ていますけども、これも内容を聞きたいと思います。  それから、15ページです。2目28節後期高齢者医療会計繰出金、減額、どのようなもとで計算をされて出たのかを聞かせてください。  それから、16ページです。4款衛生費1項1目18節のところで、レーザープリンターの購入費が25万3,000円出ております。これをどのようなことで購入していく計画を立てているのかを聞きたいと思います。  それと、4項2目28節の下水道会計繰出金の減額、これ、先ほど話が出たと思いますけども、もう一度聞かせてください。  以上です。お願いいたします。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 9番議員さんの質問について御説明させていただきます。  まず、2の歳入、10ページになります。16款県支出金2目民生費、後期高齢者医療保険基盤安定制度負担金及び国民健康保険基盤安定県負担金についてですが、この件に関しましては、まず後期高齢者医療保険基盤安定制度負担金のほうが昨年度の額が確定いたしました。その分による当初予算より見込み額が少なかったことによる減額ということになっております。同じように、国民健康保険基盤安定県負担金もなんですけども、基盤安定化というのは国保も後期もその財政を安定するために各医療費から繰り入れる相当額になるんですが、その部分が額確定に伴いまして、国民健康保険のほうも精査いたしまして減額というふうになっております。  その関連といたしまして、歳出で民生費の15ページ、後期高齢者負担金の繰出金のほうも保険基盤安定化繰出金ということで、県負担金が4分の3、町負担金が4分の1ということで、県がマイナス52万4,513円の減額、町負担金がマイナス17万5,504円の減額となっている部分になっております。  続きまして、14ページの民生費、社会福祉総務費の職員給料、児童手当に関しましては、職員の人事異動がありました。その後、給与のほうは減額いたしましたが、人事院勧告のほうで今回変わってきましたので、その部分を減額させていただいております。同じく、国民健康保険繰出金のほうになります。国民健康保険繰出金のほうも、保険料軽減基準と保険者支援額のほうの相当額が確定いたしましたので、実績に伴う減額で16万239円のほうを減額させていただいております。  次に、16ページ、4款衛生費、レーザープリンター購入費に関しましては、当課のほうで管理しております健康家族システムというシステムがあるんですが、そのシステムに使っておりますプリンターが壊れております。今ちょっとごまかしながら使っておるんですが、紙も吸わないぐらい非常に大変困っております。ですので、今回、急遽補正ということで、新たに購入させていただきたく申請のほうを上げました。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 私のほうからは、12ページ、総務費の文書広報費、需用費、印刷製本費の13万4,000円の補正について御説明をさせていただきます。  この印刷製本費といいますのは、町広報の印刷製本費です。町の広報につきましては、毎月、大体1,800部ずつで発行させていただいています。当初予算を組む際には、大体16ページぐらいの構成でということで予算を組んでおります。ただ、最近は毎月2回、町内会さんへお願いをしています配布物が非常に多いという御意見をいただいておりまして、できるだけ個別のチラシ等を発行せずに町の広報のほうに記事を載せていくということで、各課に指導、お願いをしているところです。そういうこともあって、ページ数がどうしても最近増えております。20ページを超えるページ数の号がもう既に3回発生しておりまして、今後も同じぐらいのページ数が予想されるということで、13万4,000円の増額の補正をお願いしたというところでございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 私のほうからは、14ページ、戸籍住民基本台帳費の中の18節備品購入費、プリンター購入費について御説明をさせていただきます。  今回、4万9,000円ということで補正を上げさせていただいております。この内容につきましては、個人番号カード用のときに申請する写真用のプリンターということになります。このプリンターは簡易なものでございまして、バッテリーパック等も含めた中で4万9,000円、それは本庁と支所2台分で4万9,000円ということになります。ですので、持ち運びで、どういった場所でも申請はいただける可能性があるということになっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 16ページ、先ほどと同じ繰出金800万円の減額についてでございますが、少し詳しく御説明させていただきますと、平成30年度の消費税でございまして、納付すべき売上で預かった消費税額が私ども795万円でございました。支払った消費税額1,610万円、これは長寿命化による投資でございまして、その差し引き分815万円が返還還付されたというものでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 御説明いただきましてわかりました。  それで、福祉保健課のプリンターが壊れているということで、本当に機械というものは古くなってきたら傷んだりするものです。早急に入れてもらえるようにしてください。  それと、またプリンターの購入費ということで、新たに導入されるということで、写真を主に印刷するということですけども、金額を見てみると、これで2台を買うということになったときに、きれいな写真を写すようなプリンターであるのかどうか、また、それ以上のものを今後考えていかねばならないのか、そこももう一度、聞かせてください。  それと、消費税の件に関しては、今の説明でよくわかりました。もう一度、プリンターの件、お願いいたします。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 先ほども申しましたが、簡易的なプリンターということになりますので、あくまで写真用ということになっております。ですので、今の技術ではそれなりの形で写真は写るものと考えております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) わかりました。今の技術であれば、このぐらいの金額のプリンターでは写真のほうもしっかり写るということでわかりました。  それと、広報につきましては、先ほど説明していただいたように、配布物を多く増やすというよりも、一つにまとめて製本すればいいという考えが、そういうふうに進めていけば、住民の方もばらばらでみるよりも1冊のほうを見て、また保管なりもできると思いますので、金額が上がってくるのはよくわかりました。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 反対討論をいたします、この補正予算について。  先ほど私の質問の中でですけれども、教育次長と町長の話が違うように見受けましたし、水道料金を撤回されたのと同じようなにおいと感じがしますし、教育次長や教育長と議論もしていないように見受けました。また、町は、小中建設は総額66億円という説明も私たちにはしているにもかかわらず、そんなには要らないとおっしゃいました。これも問題で、私たちは説明も受けておりません。  今補正においてのふるさと納税からの1,030万円は66億円に含まれていると町長は言うし、含まれていなくて別途金額と答弁されたのは教育次長、このような予算の答弁は不安でもあるし、大切なふるさと納税であります。明確な答弁と見受けられなかったので反対をします。  また、今、高野広報の13万4,000円、補正ですか、20ページになる。これ、ページ数を減らせば金額を増額しなくてもいいんですよ。高野広報、最近、金剛峯寺関係のページが2ページほど増えているような気がいたします。この2ページを抜けば18ページになります。そうすることによれば、金額が削減できたのではないかなとは思っております。ページ数によって印刷の金額が変わってくると思っておりますので、私たち議会だよりもなるべくページ数をそれに合わせて、金額が増えないように努力をしているというふうには思っております。ですから、高野広報は町長の、私たちはチェックすることはできませんけれども、高野広報は勝手に増額をされるわけですよね、こうやって。私たちには印鑑はつかん、こんな記事には金も出さんと言われるんですけれども、やはり2ページを抜けば安く編集できるのではないかなと、またページもちょっと考えて、こういうふうな追加の予算を出さないように広報高野もやればいいのではないかと思いますので、一応、反対討論とさせていただきます。 ○議長(大西正人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。討論はありますか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第58号、令和元年度高野町一般会計補正予算(第3号)についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案に賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、議案第58号、令和元年度高野町一般会計補正予算(第3号)については可決されました。 しばらく休憩します。また3時から再開いたします。               午後 2時47分 休憩               午後 3時00分 再開 ○議長(大西正人) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第8、議案第59号、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) それでは、議案第59号、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明させていただきます。  1ページ目をお願いいたします。  令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。  令和元年度高野町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億8,152万7,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2歳入。  3款国庫支出金1項国庫負担金3目特定健康診査等負担金、補正額6,000円、補正後の額6,000円、2節6,000円、2項国庫補助金、3目国民健康保険制度関係業務事業費補助金、補正額12万1,000円、補正後の額12万1,000円、1節12万1,000円。  6款繰入金1項他会計繰入金1節一般会計繰入金、補正額16万1,000円の減、補正後の額4,948万9,000円、1節16万1,000円の減。  7ページ目をお願いしたします。  3歳出。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額127万2,000円、補正後の額1,007万3,000円、2節1万4,000円、3節2万3,000円、4節6万7,000円、13節116万6,000円、19節2,000円、2項徴税費1目賦課徴収費、補正額5万5,000円の減、補正後の額812万1,000円、3節2万2,000円、4節7万7,000円の減。  9款予備費1項予備費1目予備費、補正額125万1,000円の減、補正後の額7,533万9,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。
     これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 表紙の1ページを見ますと、3万4,000円の減額になっておりまして、非常にうまくいっとるなと思ったら、実は予備費を使っておりまして、予備費で125万1,000円使っております。  システム改修委託料116万6,000円につきまして説明をお願いいたします。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 2番議員さんの質問について御説明差し上げます。  歳入、6ページ、国庫支出金、国庫補助金122万1,000円、この件に関しまして、システム改修費となっております。歳出のほうでシステム改修費のほうが出ておるんですが、それに伴う補助金になります。中身といたしましては、令和元年5月15日に可決されました医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るため、健康保険法の一部を改正する法律に伴い、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるオンラインの資格確認を実施するために、現在、世帯別の被保険者番号を個人単位に変えるため、新被保険者番号をつけることになります。それへの対応として、歳出としての7ページ、一般管理費のシステム改修費、その部分を改修させていただきます。それに伴いまして、国民健康保険制度、6款の国庫支出金のほうで一部負担金をいただけることになりましたので、それに伴いの実質、見た目は減額ですが、システム改良による大幅な増額となります。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) このシステム改良委託料というのはマイナンバーカードに変えるということですね、基本はね。健康保険証みたいなのをなくしていこうという考え方でございますけども、世帯別から個人別に個人ごとにするということですよね、マイナンバーカードで。  マイナンバーカードの進み具合はどのぐらいですか。実際もう言いますとあまり進んでいないとは思うんですが、これと普通の健康保険証と同時にシステムを入れられるのかどうか。要するに、予定というのか、どんな形になるのか僕はわかりませんけども、このシステム自体がどういう形になっているのか。両方できるのか。それから、マイナンバーカードの進み具合はどういう状態なのか、どうやって進めていくのか。多分、個人宛に皆さんにお手紙が来とったようには思いますが、写真も撮りますよという話がたしかあったと思いますが、多分、そういう進め方、先ほどのプリンターの話もありましたですけども、現実として、マイナンバーカードはどのぐらい進んでいるのか、このシステムにうまく適用できるのか、その辺のところをお答えください。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) マイナンバーカードの進み具合という御質問でございます。  今現在で、高野町におきましては約14%の方がカードを申請されて持っているということは聞いております。今後も進める方向で、もちろん職員さんについても、まだ入っておられない方も多いですので、順次、進めていく方向で検討はしております。  以上です。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 今、総務課長が述べましたように、マイナンバーカードは14%ということなんですけども、マイナンバーカードを導入するに当たり、その1個前に新保険証というような制度になります。マイナンバーカードも使いつつ、新保険証にするために、ちょっと金額は高いんですけども、確認する作業としてオンラインシステムの改修が必要になってきます。  以上です。よろしくお願いします。 ○2番(松谷順功) 両方使われとるの。 ○福祉保健課長(苗代千春) はい。最終的には両方使えるようにはなると思うんですけども、なかなか全国的に聞きましたら、マイナンバーカードの進み具合も遅いような感じがございますので、今はマイナンバーカードが保険証にかわる前段階として、世帯ごとで今、番号を振っておるんですけども、世帯番号の後ろに、世帯主の人が1であれば、次の保険者の人は2であるとか、ひも番をつけていくような対応になります。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) マイナンバーカードを使っていくということでございますが、今現在14%という説明がありました。  現在、発行されているマイナンバーカードは使えるんでしょうか、まだ使えないんでしょうか。それもお答えください。  それから、14%からいわゆる100%にせなあかんわけですね。どうやってこれを進めていくのか、その辺のところの対策を御説明いただければありがたいです。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 今現在、約14%ということで、100%にする必要があるのではないかという御質問でございますが、もちろん100%になれば一番いいことなわけですが、やはりこれは最終的には、全国的にも100%にはならないというふうに感じております。ですが、高野町におきましては、当然、PRチラシであるとか、あるいは個々の事業、この間でしたら交流広場でしたときに、そこへ出前といいますか、そこでも申請の受け付けをさせていただきました。しかしながら、その場合でも申請者はゼロであったというふうなことで、かなり高野町だけではないんですが、和歌山県全体、また国全体もおくれておることかと思います。そんな中なんですが、少しでも人が増えるように検討していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 今のマイナンバーカードが使えるのかどうかという御質問だったと思います。  マイナンバーカードのほうも年数があるようです。保険証は異動によってやはり変わってきますので、そのまま移行できるかどうかというのは、まだ国民健康保険の段階ではお話はおりてきておりません。まず、その前段階の個人の識別をするシステムを入れてからマイナンバーカードにつなぐということになっておりますので、そのまま使えるようになるのが一番本来だと思うんですけども、よりよく便利に使えるようになればいいんですが、そこまでは、申し訳ないですが、今現在、国保連合会からの連絡は来ていない状態です。 ○2番(松谷順功) 今現在のマイナンバーカードが使えるか、使えないかだけ。 ○福祉保健課長(苗代千春) 保険でですか。 ○2番(松谷順功) 保険で。 ○福祉保健課長(苗代千春) 保険では、マイナンバーカードは使えません。 ○2番(松谷順功) 意味ないな。わかりました。今、持っているやつは全く意味がありません。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第59号、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第59号、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第9、議案第60号、令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 議案第60号、令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第2号)について説明させていただきます。  1ページ目をお願いします。  令和元年高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第2号)。  令和元年度高野町の国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をごらんください。  3歳出。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、補正額14万円、補正後の額5,148万7,000円、1節14万円。  4款予備費1項予備費1目予備費、補正額14万円減額、補正後の額810万6,000円。  よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第60号、令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第60号、令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第10、議案第61号、令和元年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 議案第61号、令和元年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第1号)について説明させていただきます。  1ページ目をお願いします。  令和元年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第1号)。  令和元年度高野町の簡易水道特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ493万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,893万5,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2歳入。  1款水道事業経営収益2項営業外収益2目繰越金、補正額493万5,000円、補正後の額603万5,000円、1節493万5,000円。  3歳出。  3款公債費1項公債費2目利子、補正額1万7,000円、補正後の額331万4,000円、23節1万7,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、補正額491万8,000円、補正後の額644万9,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 予備費の内容をちょっと説明していただきたいと思います。491万8,000円。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 8番議員さんの質問の答えなんですけれども、特に予備費の説明とかはないです。 ○8番(所 順子) 単なる予備のためのお金。 ○富貴支所長(植田達夫) はい。 ○8番(所 順子) 多過ぎるな。ちょっと意味わからへん。もうちょっと詳しく言うて。
    ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) ちょっと金額が大きいので、もうちょっとこれだけ予備費をとっている内容説明をという意味だったんやけど、特にと言われたら、もう次、質問するあれがなくなるので、なぜこんなにたくさん予備費をとっているのか。目安があって予備費をとっとるんかいなとこちらは思っているんだけれども、それの説明をよろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) ただいまの8番議員さんの質問なんですけれども、491万8,000円の分なんですけれども、繰越金の分で、お金のほうが入ってきたので、その分が予備費として。 ○8番(所 順子) 繰り越しか。ようけ繰り越しとるな。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 今の説明なんですが、要するに、前年度の繰越金が493万5,000円あったと、これが予備費で増えたとそういう解釈、実際は使ってないということですよね。そういう解釈でよろしいか。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 2番議員の質問のとおりです。 ○2番(松谷順功) はい、結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第61号、令和元年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第61号、令和元年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  日程第11、議案第62号、令和元年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 議案第62号、令和元年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号)について説明させていただきます。  1ページ目をお願いします。  令和元年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号)。  令和元年度高野町の富貴財産区特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ76万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ556万9,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2歳入。  1款財産収入1項財産運用収入2目補償収入、補正額31万円、補正後の額497万2,000円、2節31万円。  2款繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額45万9,000円、補正後の額57万5,000円、1節45万9,000円。  3歳出。  1款総務費1項総務管理費1目財産管理費、補正額31万2,000円、補正後の額495万2,000円、19節15万6,000円、25節15万6,000円。  2款予備費1項予備費1目予備費、補正額45万7,000円、補正後の額61万7,000円です。  よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第62号、令和元年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第62号、令和元年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  日程第12、議案第63号、令和元年度高野町下水道特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 議案第63号について説明をいたします。  1ページ目をお願いします。  令和元年度高野町下水道特別会計補正予算(第1号)。  令和元年度高野町の下水道特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ546万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億2,246万1,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2歳入。  4款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、補正額800万円の減、補正後の額4,100万円、1節800万円の減。  5款繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額405万9,000円、補正後の額689万1,000円、1節405万9,000円。  6款諸収入1項雑入1目雑入、補正額940万2,000円、補正後の額950万3,000円、1節940万2,000円。  次のページをお願いいたします。  3歳出。  1款公共下水道費1項管理費1目総務費、補正額18万8,000円、補正後の額3,422万円、2節1万8,000円、3節16万7,000円、19節3,000円、4目処理場費、補正額434万5,000円、補正後の額4,902万3,000円、15節434万5,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、補正額92万8,000円、補正後の額283万6,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 6ページの405万9,000円の前年度繰越金、400万円台がお好きなようで、ちょっとわけのわからんような、先ほども400万円台やったと思うんですが、これの繰越金の説明と、その下の資機材処分売却収益122万9,000円と、その下の宿日直手当10万円、そして施設工事費434万5,000円についてを説明ください。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 6ページ目、5款の繰越金、1節の405万9,000円、前年度繰越金ということでございまして、前年度の決算から405万9,000円をこちらのほうへ繰り越したというものです。  それと、6款の諸収入の1節雑入、資機材処分売却利益でございますが、これは長寿命化工事によって取り外した機器を売却したものでございます。鉄が40トン、銅線が4.2トンというふうなものでございます。  それと、3歳出のほうの職員手当、宿日直手当でございますが、これにつきましては当初より土日の分の者が増えたということで10万円を計上させていただきました。  施設工事費、これにつきましては、汚泥等、特に濃縮槽というものがございまして、4メートル角の正方形の形をしておりまして、深さが3メートルございます。そこの上を歩く鉄でできた歩廊、手すりつきのものでございますが、それが老朽化いたしまして、床の部分がぼろぼろになったり穴があいているというような状況になりましたので、今回、それを修繕するための工事費を計上させていただきました。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 繰越金、結構どれもこれも多いですね。こんなに繰越金をたくさんとらんでもいいのかなとか思いますけれども、結構、400万円台が本当にお好きなようで。  資機材売却費、鉄も結構、今もまだ売れるので、収入が結構あったものかと思います。鉄はようけくずで出てきたら、高野町の収益に上がるのかなというふうには今思いました。  そして、土日、これは1人いくらで、何人ぐらい宿直した分か、その辺のところを答弁お願いいたしたいと思います。  そして、汚泥のものを修理なさる工事費と出ております434万5,000円、大体、検討を業者はしていらっしゃるのでしょうけれども、これは業者さんを算出するのは当てがあってですか、それとも当てはまだないのか、その辺のところもお伺いをいたしたいと思います。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 宿日直手当につきましては、土曜・日曜が今年度より代休なしということになりまして、その分、ちょっと手当が上がった分でございます。それの積み重ねが10万円ということでございます。 ○8番(所 順子) 積み重ね。これは1日大体、土日でいくらぐらい。 ○生活環境課長(松本嘉文) 1万3,000円です。 ○8番(所 順子) 1泊。 ○生活環境課長(松本嘉文) はい。24時間ということになります。朝の8時半から次の日の8時半までと。 ○8番(所 順子) 何名ぐらい、これをやっているんですか。 ○生活環境課長(松本嘉文) これは、職員が順番に泊まっています。 ○8番(所 順子) 職員さんが。 ○生活環境課長(松本嘉文) はい。 ○8番(所 順子) 職員、何人ぐらいでこれをやっていますか。
    生活環境課長(松本嘉文) 10名です。 ○8番(所 順子) 10名で交代交代で。わかりました。 ○生活環境課長(松本嘉文) 434万5,000円の工事の業者ということでございますが、現在、長寿命化で来ている業者が機械屋さんもいてるので、できたらそちらのほうでしてもらうほうが費用的は安いのではないかと。 ○8番(所 順子) 現在、来ていらっしゃる。 ○生活環境課長(松本嘉文) そうです。長寿命化工事のほうで、機材の工事に来ておりますので。 ○8番(所 順子) そうですか。そこら辺はどういう方。 ○生活環境課長(松本嘉文) 三菱化工機といいまして、昭和56年の建設当時の業者でございます。そこが今の長寿命化の工事も請け負っていることとなってございます。  以上です。 ○議長(大西正人) いいですか。  ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第63号、令和元年度高野町下水道特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第63号、令和元年度高野町下水道特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  日程第13、議案第64号、令和元年度高野町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 議案第64号について説明をいたします。  1ページ目をお願いします。  令和元年度高野町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)。  令和元年度高野町の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)。  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ160万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,660万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2歳入。  4款繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額160万円、補正後の額253万8,000円、1節160万円。  3歳出。  3款予備費1項予備費1目予備費、補正額160万円、補正後の額186万1,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第64号、令和元年度高野町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第64号、令和元年度高野町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  日程第14、議案第65号、令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) それでは、議案第65号、令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明させていただきます。  1ページ目をお願いいたします。  令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)。  令和元年度高野町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)。  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ106万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億1,914万2,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2歳入。  3款国庫支出金2項国庫補助金3目介護保険事業補助金、補正額31万円、補正後の額31万円、1節31万円、4目保険者機能強化推進交付金、補正額73万1,000円、補正後の額73万1,000円、1節73万1,000円。  4款支払基金交付金1項支払基金交付金に2目地域支援事業支援交付金、補正額2万8,000円、補正後の額222万6,000円、2節2万8,000円。  7ページ目をお願いいたします。  3歳出。  2款保険給付費4項高額医療合算介護サービス等費1目高額医療合算介護サービス等費、補正額180万円、補正後の額380万円、19節180万円。  4款地域支援事業費3項包括的支援事業等費1目包括的支援事業等費、補正額6万4,000円、補正後の額1,901万6,000円、2節1万4,000円、3節3万5,000円、4節1万5,000円。  6款予備費1項予備費1目予備費、補正額79万5,000円の減、補正後の額3,472万4,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第65号、令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第65号、令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第15、議案第66号、令和元年度高野町生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 議案第66号について説明をいたします。  1ページ目をお願いします。  令和元年度高野町生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)。  令和元年度高野町の生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)。  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ94万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,764万5,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2歳入。  3款繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額94万5,000円、補正後の額178万1,000円、1節94万5,000円。  次のページをお願いいたします。  3歳出。  1款個別排水処理事業費1項管理費1目一般管理費、補正額35万4,000円、補正後の額610万2,000円、19節35万4,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、補正額59万1,000円、補正後の額106万9,000円。
     以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 7ページをお願いします。高野町浄化槽の新設で35万4,000円出ていますが、これにつきましては、補助率は何%なのか、それから何人槽なのか。それから、この浄化槽は町が管理しているのか、個人の管理なのか、その辺のところをお聞かせください。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 今、御質問いただきました35万4,000円、高野町浄化槽新設補助金でございます。これにつきましては、毎年41万1,000円の7人槽の補助金を計上しております。今年1件、5人槽の申し込みがございまして、補助金を出した関係から41万1,000円、あと1件分、7人槽の分を計上して、あと3カ月の間、この金額で補助金を確保したというものでございます。  もちろん、この管理につきましては、補助金を出すという関係から、町管理というふうなものになるものでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第66号、令和元年度高野町生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第66号、令和元年度高野町生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  日程第16、議案第67号、令和元年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) それでは、議案第67号、令和元年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。  1ページ目をお願いいたします。  令和元年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。  令和元年度高野町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ241万4,000円追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,141万4,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2歳入。  3款繰入金1項繰入金1目一般会計繰入金、補正額70万1,000円の減、補正後の額8,029万9,000円、2節70万1,000円の減。  4款繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額311万5,000円、補正後の額541万4,000円、1節311万5,000円。  7ページ目をお願いします。  3歳出。  2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金1目後期高齢者医療広域連合納付金、補正額281万4,000円、補正後の額1億2,989万7,000円、19節281万4,000円。  5款予備費1項予備費1目予備費、補正額40万円の減、補正後の額58万6,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第67号、令和元年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第67号、令和元年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  日程第17、議案第68号、高野町印鑑条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) それでは、議案第68号につきまして御説明を申し上げます。  高野町印鑑条例の一部を改正する条例について。  高野町印鑑条例(昭和52年条例第3号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  (提案理由)  「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律(令和元年法律第37号)」の施行に伴い、総務省より発出された印鑑登録証明事務処理要領の一部改正通知に準拠し、高野町印鑑条例の一部を改正する必要があるためでございます。  1枚おめくりください。  高野町印鑑条例の一部を改正する条例高野町印鑑条例(昭和52年条例第3号)の一部を次のように改正する。  第2条 第2項中「成年被後見人」を「意思能力を有しない者(15歳未満の者を除く。)」に改める。  第5条第1項第1号中「記録されている」を「記載されている」に改め、同条第2項中「記録されている」を「記載(法第6条第3項の規定により磁気ディスク(これに準ずる方法により一定の事項を確実に記録しておくことができる物を含む。以下同じ。)をもって調製する住民票にあっては、記録。以下同じ。)がされている」に改める。  附則。  この条例は、公布の日から施行する。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第68号、高野町印鑑条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第68号、高野町印鑑条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第18、諮問第2号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。  本件は、地方自治法第107条の規定により議員の除外対象になりますので、4番、新谷君の退場を求めます。                (新谷議員 退場) ○議長(大西正人) 本件について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) それでは、諮問第2号を御説明申し上げます。  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。  下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいから、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求める。  令和元年12月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  氏名、新谷千津子。  生年月日、昭和31年6月20日(満63歳)。  住所、和歌山県伊都郡高野町大字中筒香236番地。  提案理由。令和2年6月30日任期満了による、再任候補者として法務大臣への推薦のためでございます。  任期期間になりますが、令和2年7月1日から令和5年6月30日の3年間ということでございます。  次のページは略歴書がついておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
     8番、所君。 ○8番(所 順子) 今、議員さんの奥さんということを知ったんですけれども、町長の任命ですから、任命をされたんだと思いますけれども、議員さんの奥さんがこのような役をやっている方もいらっしゃるんですよね、今までに。その辺のところは、私はちょっとわかりませんけれども。  それと、任期がこの方も平成26年から、表彰されておりまして、長いんですね。これからまた3年間ということで、富貴に貢献はしてくださっている方と見受けますけれども、やはりやりたい方もほかにいらっしゃるのではないかなと。民生委員というんですか、人権擁護委員ですか、これにつきましては結構、私も町では聞くんですけれども、そういうのをやりたい方というのも結構いるんですよね。そして、1人の方が長く町長に任命されましたら、ほかの方がやれないというのもあるので、議員の奥様がこれをやるのは今まであるんですかと、そういうのをちょっとお伺いしたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) ただいまの御質問によりまして、まず長年やっておられるということで、ほかにされる方もあるのではないかというふうな。 ○8番(所 順子) されたい方はいないのかということです。 ○総務課長(辻本幸弘) ということでございますが、一応、人権擁護委員の再任は、年齢で75歳まで再任できるということになっております。ですので、もちろんなれた方、年数がいって人権擁護委員としてふさわしい方、そういった方にお願いをしているということでございまして、町長が任命するものではありません。町長が推薦をして、総務大臣が認めるというふうなことになっております。 ○8番(所 順子) それで議員の。 ○総務課長(辻本幸弘) 議員の奥さんということですか。これにつきましては、今まで議員の奥さんで、人権擁護委員をされた方は、僕の記憶ではないような気はするんですが、人権擁護委員法におきましては、第6条、委員の推薦及び委嘱というものがございます。また、第7条には委員の欠格条項というものがございまして、議員さんの奥さんであればできないとか、そういった条文は一切ありませんので、何ら問題ないかと考えております。  以上です。 ○8番(所 順子) 初めてやね。 ○議長(大西正人) いいですか。  ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから諮問第2号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件に同意することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、諮問第2号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、同意することに決定しました。  新谷君の除斥を解きます。                (新谷議員 着席) ○議長(大西正人) 日程第19、議員派遣の件についてを議題とします。  議員派遣の件については、会議規則第127条の規定により、お手元に配付しましたとおり議員派遣を行います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については配付のとおり決定しました。  日程第20、委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。  各委員長から、目下委員会において調査等の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、各委員会とも委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査等に付することに決定いたしました。  以上をもって、本定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。  本日をもって、閉会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、本定例会は本日をもって閉会することに決定いたしました。  閉会に当たり、町長の挨拶をお願いします。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。  まず、この議会中に提出いたしました全議案に対しまして御同意いただきまして誠にありがとうございます。  また、この議会中に御指摘いただきました、8番、所議員さんのメッセージの件でございます。今日はいただいた内容でございますが、やはり同意何件で全議案が同意されましたというところに、やはり撤回2件というようなことをしっかり書いておくのがベストやったんかなというふうにも思っておりますので、今後、所議員の御指摘のような形で思う方々もいらっしゃると思いますので、そのあたりはしっかりと情報を的確に、適正な情報を出していくということに心がけてまいりたいと思いますので、今日の御指導どうもありがとうございました。  また、今朝ですが、全国放送で高野町のホップ天空般若のことも全国放送で流れておりました。北海道の首長さん、また、これは四国の首長さんからですが、高野山でビールつくっとるんやなというようなことで、今後も、今日は皆さんに御同意いただきました高収益の当帰とか、そういったところで耕作放棄地解消に向けて一生懸命頑張っていきたいというふうに思っております。  それと、12月3日から議会を開会していただいたのでございますが、政府のほうが12月5日に臨時閣議で決定されました案件、少しだけ説明して、情報共有をしていきたいなというふうにも思っておるところでございます。  安心と成長の未来を拓く総合経済対策というようなことで、対策の規模として、事業ベースで26兆円の事業規模ということで、今後、予算に計上されていくということが閣議決定されました。財政支出ということで、国のほうは13.2兆円、あとは県また町・村、市区町村がその半分ぐらいを出していくというような事業になるかなというふうに思っておるところでございます。  防災・減災、国土強靭化の強力な推進ということで、3カ年緊急対策の着実な実行というようなことで、いろいろなメニューが出されております。  その中で、災害リスク情報の整備が不十分な地方公共団体による土砂災害ハザードマップの作成を加速させていくというのが国交省から出ております。また、戸別受信機の無償貸与、1万台を無償貸与するようなことも出ております。また、市街地の緊急輸送道路における無電柱化の推進ということも国交省から出ております。また、緊急消防援助隊及び消防団の装備の充実というのが総務省からも出ております。  続きまして、水害対策を中心とした防災・減災国土強靭化のさらなる強力な推進ということで、氾濫発生の危険性が高い河川における河道の掘削、また、堤防強化というのはあまり関係ないでしょうけど、河道掘削というようなところで、うちの町も何かしらメニューが出てくるのではないかなというふうにも思います。これはうちの課長さん方にも言うておりますので、ちゃんとチェックしておいてください。  あと、水道施設等のインフラの強靭化を速やかに進めるというようなこともメニューに入っております。  そのほか、無電柱化、水道施設の浄化槽の強靭化等加速、また災害時の拠点等になる場所において非常用の自家発電の設備等、そういったものもメニューに入ってきております。  続きまして、国民の安全・安心の確保というようなところで、文化財の防火・防災対策ということが文科省から出ております。この件に関しましては、また総本山金剛峯寺等で協議会となっております文化財保存協会ですか、そちらのほうで高野町の消防防火水槽とか、そういったところに使えないかというのも一度研究していきたいなというふうにも考えておるところでございます。  それと、地方創生の拠点整備の交付金、内閣府から出るということと、このあたりはマイナンバーも関係してくると思うんですが、地域経済の活性化に向けたキャッシュレス決済の推進というのが総務省から出ておるということ、また文科省から日本遺産のブランド力の向上というようなことまたあとは就職氷河期世代への支援ということで、これも高野町も門戸を開けていかないといけないのかなと思いますが、地方公共団体に対して中途採用の推進を要請してくるというふうにも考えられます。そのような中で、財源確保というところで、今回の対策も出ておるのかなというふうにも思います。  また、市町村におけるひきこもりサポート事業の強化、そして先ほどもおっしゃいましたが、地域における就職氷河期世代の先進的・積極的な取り組みの支援というようなことを町としてもしていかなければならないと思います。  また、未来への投資と東京オリンピック・パラリンピック後も見据えた経済活力の維持の向上というようなことで、Society5.0、またSDGs、17の目標と169でしたか、それのターゲットに向けたイノベーションと社会実装の促進等というようなところで、役所のほうもアンテナを張っていきたいなと思っております。また、その中で、Society5.0の中で、当町は先駆けてやっとるんですが、高齢運転者による交通事故対策に向け、新車を対象とした衝突被害軽減ブレーキの義務づけや高齢者の限定免許の創設検討を進めるとともに、65歳以上の高齢者によります安全運転サポート車、サポカー購入等を支援するとあります。今現在、うちのほうでは5万円上限のサポート制度をやっていますが、これは多分、10万円が上限のものになってくるかなと思いますので、よりよい条件のほうに乗り換えていければというふうにも思っていますし、また高齢者65歳以上の運転免許を返した人に対するサポートとして、電動アシスト自転車、また電動車いす等の多様なモビリティーの普及というのも今後、事業としてたくさん出てくるかなと思います。  それと、あと先ほど申し上げましたSDGs実現に向けた社会変革の中で、特に義務教育段階において令和5年度までに全学年児童生徒一人一人がそれぞれ端末、パソコンを持つということですね。なかなかこの事業は、予算はつくけど、それぞれの市区町村がどれだけ負担するかというところにもなってくるかなと思いますが、十分こういうところは注意して進んでいきたいなと思います。  また、今日の質問でもありました5Gですね。教育現場の課題解決に向けたローカル5Gの活用モデル、また認定こども園の施設整備とかありますので、今後、うちがやります公共施設の設備の整備のために、この経済対策のがひっかからないかというのをまた研究していきたいなと思っております。  そして、2030年の観光客外国人の観光客6,000万人を目指すインバウンド事業を継続的に取り組む施策も出ております。この4年後、2030年には本町におきましてお大師さんの御遠忌もございますので、それに向けて、本町としてもこの制度を活用しながら、訪日外国人旅行者の受け入れ、また日本人の観光客の受け入れ、それに伴ってする文化財等の防火・防災対策等もしっかり進めていこうと思いますので、今後、これは多分、繰越事業、1年半か2年ぐらいの事業になってくるかなと思いますので、うちの役所のほうもしっかりメニューを研究して出していきますので、また先生方にも議会を通じて御相談させていただきたいなと思います。  今後の予定になりますが、17日に中央公民館におきまして、公共施設の整備について、住民の説明会をさせていただきます。主に教育委員会、そして総務課、公共施設再整備室、あと福祉課、こども園、そして企画財政の面からというようなことで、各課が約10分から20分説明をした後に、質疑応答というような形で開催させていただきたいというふうに思っております。  また、12月26日から31日の間、6日間、年末特別警戒ということで、消防団、消防本部がやっていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  また、年を越しまして1月12日、消防出初式、また同じ日に成人式、男性の方が11名、そして女性が10名成人するということで、皆さんで祝いたいというふうに思います。  その後、1月26日文化財防火週間ということが1月26日から始まり、啓発をしていきたいというふうに考えておるところでございます。  2020年までもうあと数日となってきました。2020年は、皆様も御存じのように、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。それに先立ちまして、4月11日の土曜日、これは議員の先生方にも出席していただく場所になろうかなと思います。聖火リレーを高野山の上で走っていただくことになっております。4月11日土曜日の15時30分以降、山の上が全面通行止め、1時間、2時間ぐらいの通行止めになって、聖火リレーが来るということで、皆さんで歓迎をしていきたいなというふうに考えておるところでございます。  そのような中、今年度、インフルエンザ等もすごい勢いで広まっております。いつもの5倍以上のスピードで広がっている。これはラグビーのワールドカップが原因かなというふうにも言われておりますので、議員の先生方もインフルエンザのワクチン等を接種していただいて、この年末年始、健康に気をつけてお過ごしいただけたらというふうにも思っておるところでございます。  先月、12月の初めに、人口が3,000人を切りました。平成7年から平成26年の間に3,000人が減ったというようなことを考えますと、私が就任した時点で3,435人で、ちょうど6年目になりますが、ちょうど3,000人ぐらいということで、少しずつ減るカーブが緩くなってきたのかなというふうにも思います。しっかりこれが人口増加とか、そういったことにはまだまだつながらないとは思いますが、人口減少のカーブを緩やかにして、そして移住者を多く受け入れられるように、行政としてもしっかり努力してまいりたいと思っておるところでございます。  年末、いろいろ忙しい時期になります。町民の皆様、そして議員の皆様におかれましては、御健康でよいお正月をお迎えいただきまして、よい2020年、令和2年を迎えていただきますよう心からお祈り申し上げまして、御礼と御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(大西正人) これで本日の会議を閉じます。  以上で、令和元年第4回高野町議会定例会を閉会いたします。  大変お疲れさまでした。                午後 4時10分 閉会  この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する  令和元年12月13日  高野町議会  議長   大 西 正 人  議員   中 前 好 史  議員   大 谷 保 幸...