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令和元年第3回定例会 (第3号 9月19日)

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  1. 高野町議会 2019-09-19
    令和元年第3回定例会 (第3号 9月19日)


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    令和元年第3回定例会 (第3号 9月19日)                   令和元年            第3回高野町議会定例会会議録(第3号)        第17日(令和元年9月19日 木曜日)          午前10時00分 開議     第 1 認定第  1号 平成30年度高野町一般会計歳入歳出決算認定につい                 て     第 2 認定第  2号 平成30年度高野町国民健康保険特別会計歳入歳出決                 算認定について     第 3 認定第  3号 平成30年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計                 歳入歳出決算認定について     第 4 認定第  4号 平成30年度高野町簡易水道特別会計歳入歳出決算認                 定について     第 5 認定第  5号 平成30年度高野町富貴財産区特別会計歳入歳出決算                 認定について     第 6 認定第  6号 平成30年度高野町下水道特別会計歳入歳出決算認定                 について     第 7 認定第  7号 平成30年度高野町農業集落排水事業特別会計歳入歳                 出決算認定について
        第 8 認定第  8号 平成30年度高野町介護保険特別会計歳入歳出決算認                 定について     第 9 認定第  9号 平成30年度高野町生活排水処理事業特別会計歳入歳                 出決算認定について     第10 認定第 10号 平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計歳入                 歳出決算認定について     第11 認定第 11号 平成30年度高野町後期高齢者医療特別会計歳入歳出                 決算認定について     第12 認定第 12号 平成30年度高野町水道事業会計決算認定について     第13 議案第 36号 高野町印鑑条例の一部を改正する条例について     第14 議案第 37号 高野町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準                 を定める条例の一部を改正する条例について     第15 議案第 38号 高野町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の                 運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例                 について     第16 議案第 39号 高野町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例につ                 いて     第17 議案第 40号 高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例につい                 て     第18 議案第 41号 高野町下水道条例の一部を改正する条例について     第19 議案第 42号 高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例に                 ついて   追加日程第1 議案第42号 高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤                 回について   追加日程第2 議案第43号 高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤                 回について     第20 議案第 43号 高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例に                 ついて     第21 議案第 44号 高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する                 条例の一部を改正する条例について     第22 議案第 45号 令和元年度高野町一般会計補正予算(第2号)につい                 て     第23 議案第 46号 令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第                 1号)について     第24 議案第 47号 令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補                 正予算(第1号)について     第25 議案第 48号 令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第1号                 )について     第26 議案第 49号 令和元年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予                 算(第1号)について     第27 議案第 50号 高野町立小中学校設置条例の一部を改正する条例につ                 いて     第28 議案第 51号 高野町立文教施設使用条例の一部を改正する条例につ                 いて     第29 同意第  5号 高野町公平委員会委員の選任につき同意を求めること                 について     第30 同意第  6号 高野町教育委員会教育長の任命につき同意を求めるこ                 とについて     第31 同意第  7号 高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めること                 について     第32 発議第  7号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書(案)につい                 て     第33 議員派遣の件について     第34 委員会の閉会中の継続調査について 2 出席議員(10名)    1番 大 西 正 人         2番 松 谷 順 功    3番 菊 谷   元         4番 新 谷 英一郎    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番 所   順 子    9番 負 門 俊 篤        10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  倉 本 文 和   書記    大 谷 至 子 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       角 濱 正 和   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     中 尾   司   総務課長      辻 本 幸 弘   税務課長      和 泉 ひろみ   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    苗 代 千 春   建設課長      小 西 敏 嗣   生活環境課長    松 本 嘉 文   防災危機対策室長  井 上 哲 也   診療所事務長    中 上 浩 貴   消防長       中 西   清   教育次長      中 西   健   富貴支所長     植 田 達 夫                午前10時00分 開議 ○議長(大西正人) 皆さん、おはようございます。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、認定第1号、平成30年度高野町一般会計歳入歳出決算認定について及び、日程第2、認定第2号から日程第11、認定第11号までの平成30年度各特別会計歳入歳出決算認定について並びに、日程第12、認定第12号、平成30年度高野町水道事業会計決算認定についての件を一括議題とします。  本件につきましては、9月3日に決算審査特別委員会が設置され、これに付託されて審査されておりますので、その審査結果について委員長の報告を求めます。  9番、負門君。 ○9番(負門俊篤) 失礼します。  決算審査特別委員会委員長報告。  決算審査特別委員会に付託されました平成30年度の一般会計及び10特別会計並びに水道事業会計の審査のため、去る9月12日、17日の2日にわたり決算審査特別委員会を開催いたしました。  担当課長及び担当職員の出席を求めて説明を受け、多くの質疑応答が展開され、慎重審議した結果、平成30年度一般会計及び10特別会計並びに水道事業会計は賛成多数で適正に執行されていると認め、いずれも原案のとおり認定するものと決定いたしました。  なお、一般会計の歳出で多くの流用がされておりますが、決算書を見るだけではほとんどの内容は不明です。財務規則上問題はないものの、安易な流用は避けるべきと、過去の決算審査でも意見を申し上げていることから、全ての流用内容を報告するよう求めます。  また、不納欠損額が多い会計があり、特に、本来であれば平成29年度に不納欠損額として計上していなければならないものを平成30年度にあわせて計上しているという事務処理がありました。事務的には問題はないとのことでしたが、適切ではないと思います。そして、住民の負担の公平性を確保するという意味において、不納欠損額の減少に努めるよう切望いたします。  今回の決算審査に当たって、決算書が非常に見づらいとの意見がありました。特に、流用先を探すのが困難であるので、決算書の改善を要望いたします。また、質疑に対する答弁においては、答弁者の勘違いなどによる誤った回答や、わかりづらい説明がありました。委員が細かなことを何度も聞くのではなく、質疑に対して初めから懇切丁寧にわかりやすい説明を行うようお願いいたします。
     最後に、今後も一般会計、特別会計、事業会計の一層の健全化をお願いするものであります。  令和元年9月19日。  決算審査特別委員会  委員長 負門俊篤です。  以上です。 ○議長(大西正人) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから認定第1号から認定第12号までの12件を一括して採決します。  この採決は起立によって行います。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算は委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、認定第1号から認定第12号までの平成30年度高野町一般会計歳入歳出決算及び平成30年度各特別会計歳入歳出決算並びに平成30年度高野町水道事業会計決算については、認定することに決定いたしました。  日程第13、議案第36号、高野町印鑑条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) おはようございます。  それでは、議案第36号につきまして御説明を申し上げます。  高野町印鑑条例の一部を改正する条例について。  高野町印鑑条例(昭和52年条例第3号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令(平成31年4月17日政令第152号)の公布に伴い、総務省より発出された印鑑登録証明事務処理要領の一部改正通知に準拠し、印鑑証明書についても旧氏の記載を可能とするためでございます。  1枚おめくりください。  高野町印鑑条例の一部を改正する条例。  高野町印鑑条例(昭和52年条例第3号)の一部を次のように改正する。  第2条第1項中「印鑑の登録を受けることができる者は、」を削り、「の基本台帳に記載」を「が備える住民基本台帳に記録」に、「とする」を「は、1人1個に限り印鑑の登録を受けることができる」に改める。  第5条第1項第1号中「、名」の次に「、旧氏(住民基本台帳法施行令(昭和42年政令第292号。以下「令」という。)第30条の13に規定する旧氏をいう。以下同じ。)」を加え、「住民基本台帳法施行令(昭和42年政令第292号)第30条の26第1項」を「令第30条の16第1項」に改め、「又は氏名」の次に「、旧氏」を加え、同項第2号中「氏名」の次に「、旧氏」を加える。  第12条第1項第3号中「、氏」の次に「(氏に変更があった者にあっては、住民票に記載がされている旧氏を含む。)」を加える。  附則。  この条例は、令和元年11月5日から施行する。  次のページ以降につきましては新旧対照表となっております。  今回の一部改正につきましては、本人の申請によりまして印鑑登録証への旧氏の記載が併記されるということになっております。そのことによりまして、当然住民票、またマイナンバーカード、そちらのほうにも旧氏が併記されるということになっております。これは、条例施行ですけれども、令和元年11月5日施行ということでございますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第36号、高野町印鑑条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第36号、高野町印鑑条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第14、議案第37号、高野町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) おはようございます。  それでは、議案第37号につきまして御説明いたします。  議案第37号、高野町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。  高野町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例(平成26年高野町条例第22号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  待機児童の解消に向けて、家庭的保育事業等の連携施設の要件緩和措置により、事業者による積極的な事業展開を促すため事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するものです。  次のページから改正及び新旧対照表になっておりますが、この改正点が非常に多いので、一番最終ページに記載しております一部概要について御説明いたします。すみませんが、一番最終ページをごらんください。  高野町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての概要。  改正理由といたしましては、全国的に喫緊の課題となっております待機児童の解消に向けて、家庭的保育事業等の連携施設の要件緩和などの措置により、事業者による積極的な事業展開を促すために、国が定める基準に従って条例の整備を行うものでございます。  2、改正の内容といたしましては、連携施設の確保義務の緩和と家庭的保育事業を利用する乳幼児に対する保育が適正かつ確実に行われ、保育提供の終了後も満3歳以上の児童に対して必要な教育又は保育が継続的に提供されるよう関係施設と連携して行うものとなっております。  全国的に待機児童が非常に増えております。本町にいたしましては、待機児童のほうが現在いませんので、この条例に関しましては国の基準に従い条例の整備を行う状態であります。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) おはようございます。  1点だけお願いします。これは待機児童に対する問題だろうと思うんですけれども、ここに書かれている、改正の内容の中で書かれている家庭的保育事業者は利用する乳幼児に対する保育が適正かつ確実に行われ、家庭的保育事業者等による保育の提供の終了後も満3歳以上の児童に対して必要な教育又は保育が継続という文章が出ているんですけども、満3歳未満までの保育に対する問題はなかろうかと思うんですけども、ここで教育という問題が出てきてる、文章が出てきてるんですが、実際、こども園に、今現在、高野山で行われているこども園で教育は実際行われているのかどうか、この辺がちょっと疑問ですので、その辺に対するお答えをいただきたいと思います。  以上です。よろしく。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。2番議員さんの質問について御説明さしあげます。  質問の内容といたしましては、こども園のほうにおきまして教育がなされているのかということでございます。今現在、高野町認定こども園は67名の園児のほうがおります。そのうち4歳児、5歳児に関しましては、教育という部分で、特に5歳児は国語、算数の授業を担任のほうで行っております。4歳児に関しましては、5歳児に上がるまでの簡単な平仮名を書いたりとか、そういうこともやっております。  今現在、国が定めております幼稚園、保育所から幼稚園から小学校につなぐ期間といたしまして、高野山小学校の教員の先生が5歳児に関しまして、年数回ですが、必ず授業風景を見る機会がございます。その中で適正に保育がされている、教育がされているということで、小学校へのつなぐきっかけづくりとしている現状でございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 聞くところによりますと、その辺のところのマニュアルというんですか、学校でいう指導要領のようなものがなく、実際、何かはされていると思うんです。これはもう認めますけども、系統立ててやられてないんではないかという話もあるんです。多分保護者の方もそれを望まれていると思いますので、小学校に入った時点では少なくとも平仮名が読めるとか、書けるとか読めるとかという状態にまで持っていったほうがいいんではないか。もしくはマニュアルというか、指導要領のようなものができないかというような意見があるんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  先ほどの御質問の指導要領等作成できないかという御質問だったと思います。指導要領といいますか、毎年1回、県教育委員会の指導主事のほうが指導監査のほうに来ております。保育状況を確認しまして、担当の職員並びに園長、副園長に、こういうことでここを改善しなさいという指導は直接行っておりますので、それを書面化して福祉保健課のほうでもお渡ししております。  保護者の方に今後わかりやすいように周知させていただくことで、もっと子供たちが元気で小学校に行けるように、町としても、こども園としても体制をつくっていきたいと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 今、要するに指導されているやつを改正していってるというお話でしたが、その辺のところを適正に行われているのかどうか、課長のほうから御意見再度ありましたら、そのとおりできてますよという話、もしくはそういうマニュアルのようなものをつくる必要はないのかということに対してお答えいただけたらありがたいです。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  今現在、指導監査の内容を確認しましたところ、内容的には適切に許可といいますか、指導監査の内容は行われております。運営のほうも、子供に対する学習に関してはきっちり行われております。ただ、保護者の方に見えない形というふうに、今議員おっしゃるように、多数の方がもし思われているのであれば、こども園のほうのお便り等で周知をして、よりわかりやすく改善するように努めてまいります。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) すみません、条文をちょっと理解するためにお聞きしたいんですけれども、家庭的保育事業者、者ということになれば、高野町からいいますとどういう方をどういう組織というんですか、を指されるのか、ちょっと説明をいただきたいと思います。家庭的保育事業者、者ですね、者で、高野町におきましてはどういう方々を意味されているのかということでございます。よろしく。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。10番議員さんの質問について御説明さしあげます。  家庭的保育事業者となっておりますが、高野町ではというお言葉をいただきました。高野町のほうでは今現在この事業は一切行っておりません。例を言いますと、小規模保育事業者というものがありまして、少人数で事業所として、福祉事業所として預かる、そういうふうな保育が含まれますが、今現在、高野町はよそからの、よそというか、その事業を立ち上げる事業者のほうがございませんので、高野町認定こども園のみ1件となっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そうしますと、事業所が立ち上げて、その事業所を構成するメンバーの中からいわゆる者を選ばれるというように解釈したらよろしいですか。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  事業所を立ち上げるに当たってはいろいろな条件がございます。保育士免許を取得している者、看護師免許、または医師、各事業所の形態により変わってきますので、そのところは必要最低限研修を終えた者、一番軽いのが研修を終えた者になります。ただ、代表の方は保育の資格を持っている人というのが議員質問の者に当たろうかと思います。
     以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ちょっと十分理解できないんですけど、申しわけありません。いわゆる事業者が、今言われた有資格者によって事業所が立ち上げられる。そこでいうここの保育事業者というのは、そのメンバーの中から、そのメンバーの中の人を指して言われるわけですか。その中から何人か選んでされるんですか。その辺がちょっとよくわからんのですけど。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  立ち上げた事業者の代表の方が一番トップになります。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 失礼いたします。  いつも私は認定こども園についてはちょっとなあなあといいますか、ちょっとわからない分がたくさん、多々あります。この辺のところをただしていかなくてはいけないんではないかなと思ってお伺いいたします。  この認定こども園についてですけれども、金剛峯寺と高野町が関連しているこども園でございますが、これは正式に国で認定はされているんですかね。これは私は全然その辺のところがあまり理解ができておりません。いつも町債からは7,000万円ほどは出ております。そして、また金剛峯寺の方々にもお伺いをいたしますと、これは補助金で賄っているんだという方もいらしてまして、私とはいつもちょっと討論になるんですよ。いやいや、これは町債から7,000万円ほど出ておりますよと。そういう認識も金剛峯寺の方も持っていらっしゃらない方が向こうの会議の中でもいらっしゃるという現実でございます。  先日の刺股事件ですか。それも議会には事後報告というんですか、我々がどなたも質問もいたしておりませんし、そういう事件があったときにも、先にお伺いをしているというわけでもなかったように見受けられます。  この責任問題といいますか、町では委託をいたしているから割と口出しもできないというふうな答弁をいつも町からいただくんですよ。そしたら、この前の刺股事件のときにも本山の園長さんですか、その方がお留守だったというようなこともお伺いをいたしておりましたので、この責任ですかね、このこども園に対して、子供のことでございますけれども、どちらも責任逃れをしようと思ったらできるというふうな状況に私はあるのではないかなと思っているんですけれども。  これは国からの補助金とか、そういうのは私は存じ上げないのでお伺いいたしますけれども、存じ上げないから町当局にお伺いをするというのが議員の仕事でございますので、その辺のところをちょっとお伺いをさせていただきたいと思っております。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。8番議員さんの御質問について御説明いたします。  この条例に関しましては、保育との連携事業者に関しての改正についてでございますが、議員がおっしゃっていただいている認定こども園のことについて御説明さしあげます。 ○8番(所 順子) 運営で聞いてもよかったんやけど、まあ先に。 ○福祉保健課長(苗代千春) 認定こども園は、高野町と高野山学園との指定管理による和歌山県で認定されている認定こども園でございます。補助金の流れにつきましては、子供1人に対し交付税という形で町におりてきておりますので、表立った補助金という形態にはなりませんが、高野町から高野山こども園のほうに支払う指定管理料は、各子供の年齢、そして保育種別によって単価が国で定められております。  簡単に言いますと、子供の人数掛ける国が決めた単価が高野山学園のほうに支払われる月の金額となっております。 ○8番(所 順子) 何の金額。 ○福祉保健課長(苗代千春) 月の金額です。 ○8番(所 順子) 月。 ○福祉保健課長(苗代千春) 月です。 ○8番(所 順子) 毎月。 ○福祉保健課長(苗代千春) 毎月大体450万程度、これはちょっときっちりした金額ではございませんが、のほうをお支払いさせていただいております。その算出は国の公定価格によって全て決まってきますので、高野町独自のオリジナルというものではございません。  先般からテレビの報道等でいろいろ御迷惑をおかけしました認定こども園、子供に関する件に関しましても、委員会のほうを立ち上げまして、健全な子供の育成について、今も、委員会の内容はもう確定しておるんですけども、こども園と、そして高野町と高野山学園と、総本山金剛峯寺さんと4者が集まって、今後、よりよい保育所にするのはどうしたらいいかという協議は、今もなお続けている状態です。日々もっといいものに持っていきたいという思いがありますので、マニュアル等の作成は済んでおりますが、日々の子供の様子を見させていただいて、ここを改善したらいいということで外部の目線も見られる状態に今しておりますので、今後、こども園の行く末を温かく見守っていただき、もしお時間等がございましたら、ぜひこども園のほうにお越しください。  説明になっているかどうかわかりませんが、以上でございます。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) ちょっとわかりにくいところもありましたですけれども、この認定こども園は和歌山県で独自に認定されているというふうな説明に今聞こえたんですけれども、和歌山県のみで独自に認定をしていると。それで国の算定によりますと、1人当たりに対して単価は決まっているというふうな説明でしたんですけれども、これじゃあちょっと私もわかりにくいんで、大体補助金的なものはいかほど、補助金的なものですよ。それが幾らぐらいあるんですかねと思いますよ。あまりにも町から再度予算の中から大きな金額が認定こども園に流出、流用しておりますので、その辺のところは補助金的なものとしてはいかほどぐらい出ていらっしゃるんかな。今、人数計算でというような、単価でというふうな説明がございましたですけれども、現実にどれぐらいになりますかというところが知りたいですね。  そして、あと運営で聞いたらよかったんですけれども、やっぱり責任の対処ですね。その辺についても委託をしている、委託しているから高野町からお金を出す、そういうふうな形の中でありますので、議会としてもなかなか、これはどうだああだというような答弁で逃げられまして、あれは委託しておりますからあちらでするものだというふうに、そういうふうに答弁をいつもいただくんですけども、お金自体は高野町から流出をいたしておりますので、やはり高野町の責任もあるのではないかと常々私はこのこども園については思っているんですよ。ですから、その辺のところが、何かありましたときには町は知らんぷり、委託してますから、じゃあ向こうだけで決定をするんかなというふうなにおいもなきにしもあらず。そこのところを懸念しているからこの問題を質問しているんですよ。  その辺のところも含めまして、金剛峯寺の方々に私もこういうお話をするときがございますけれども、その方たちは、補助金で全部賄っていると、そういうふうに認識をされてる方がいらっしゃるんですよ。ですから、その辺のところがまずいなと私も思っておりますので、もう一度その辺のところを。どれぐらいの補助金的なものですね、ちゃんとした補助金は出てないと思うんですけれども、国で認可されたわけでもないので、その辺のところをちょっと聞きたいなと思います。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  議員おっしゃる補助金に関しましてですが、補助金という形では出ておりませんので、普通交付税。 ○8番(所 順子) 交付税。 ○福祉保健課長(苗代千春) はい。という形で、子供1人に対して教育費として幾らか、普通交付税の中にがっさりと入ってきますので、ちょっと金額は明確には出ておりません。 ○8番(所 順子) でもさっき国で1人当たりの単価は決まってるとか言うたん違う、説明で。 ○福祉保健課長(苗代千春) 子供1人の年齢等によって異なってくると思うんですけども、そこの単価はちょっと申しわけございませんが、こちらのほうでは把握してないです。普通交付税のほうから国からは入っておりますが、私どもからこども園、高野山学園のほうに支払われる金額は、国の定める公定価格の基準掛ける子供の人数で支払いのほうをさせていただいておるのが現状です。  補助金という形ではございませんので、また再度、金剛峯寺さん、高野山学園の方は十分御理解していただいているとは思うんですが、機会がありましたら、金剛峯寺さんのほうにも御説明のほうはしていきたいと思います。  責任の所在になります。指定管理に関しては、高野山こども園、高野山学園ですね、学園との契約により責任事項を決めております。もちろん町といたしましても責任がないわけではございません。大切な子供たちを指定管理により見守っていただいている、保育していただいている状態もございますので、主たる運営は高野山学園のほうにはなりますが、高野町として年数回の指導監査であり、現状把握、そして先生との話し合い等進めておりますので、今後もそこを強化しながら、よりよい園の運営に努めていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 交付税の中でということでお伺いしましたですけれども、交付税というのは毎年来ることで、大体幾らぐらいかというのがやっぱり把握してなかったらあかんの違うかなと思いますし、町のほうも。人数は少しずつ、卒業したり上がったりとかしていくんで違ってくるかもしれませんけれども、毎年のことですので、大体の交付税は幾らということはそちらはわかっているんではないかなというふうには認識はいたしますけれども、交付税という形で、補助金ではなく交付税の中からということはお伺いしました。交付税、補助金、どない違うんかなということも、私もちょっとその辺のところはちょっと理解はしかねますけれども。  そして、責任と対処ですか。それはもう高野町には事後報告しかないというのが現実でございますので、何かがあったときには議会に言うてくるわけでもなく、どなたが知っているのか知りませんが、町だけで、町長だけが知ってるんか、誰か知りませんが、議会ではいつも事後報告という形しか今のところはないんですよね。ですから、一応高野町としては責任がないんかなというふうには思えるような気がいたします。ただ、お金を出していて、向こうに全く任せているというふうなにおいもなきにしもあらずですので、その辺のところが何とももやもや的な認定こども園かなというふうにしか思えておりません。  交付税は大体幾らぐらい、毎年その中でいただいてるんかなというのをまた調べて、また教えていただければ幸いかと思います。 ○議長(大西正人) 答弁はいいですか。 ○8番(所 順子) 答弁もらおうかな、少し。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  交付税に関しては後ほど調べさせていただきます。  責任の所在に関しましては、町としても責任がないわけではございません。ですので、今後も一緒に連携しながらよりよいこども園として進んでいってまいります。  いろいろな報告事項ですね、今回の件も必ず高野山学園、そして町には園のほうから連絡は来ておりますので、きっちりそういう体制をなお強化しつつ、今後も子供たちの健全な育成、そして皆さんにわかりやすいこども園の運営に努めていきます。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) ここの文章の中でも連携施設ということがうたっておるんでございますよね。やはり町とも関連であるんであれば、やはりこの委託先に連携を任せるのではなく、やっぱり高野町も先にもろもろの何かありましたときには報告なりをしていただきたいし、全てを任せてはいけないんではないかと思いますので、このペーパーだけでこういうふうなことを、いいことは書いておりますが、現にそうではないなというふうに私は思っておりますので、このことに関しまして、一応討論はしておきたいということに思っております。  何でもかんでも子供のことやから、このペーパーだけではいはいって言うて、議会も可決するようなことでは、ちょっと無責任ではないのかなということを思っておりますので、ペーパー上では何でも書けますけれども、現実とペーパーとの違いがありますので、この件に関しまして少し反対の意見を申しておきたいと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 次に、原案に賛成の発言を、討論を許します。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) いろいろ議論はありましたが、この議案第37号につきましては、提案理由に書かれてますように待機児童の解消に向けて、家庭的保育事業等の連携施設の要件緩和の措置により事業者による積極的な事業開設を促すための事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の改正ということで、該当する業者がありませんので、事業者がありませんので、賛成としたいと思います。高野町で今やられておるのはこども園だけですので、それ以外に待機児童に向けての条件緩和ではありませんので、賛成とさせていただきます。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) これで討論を終わります。  これから議案第37号、高野町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 賛成多数です。起立多数です。したがって、議案第37号、高野町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第15、議案第38号、高野町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  それでは、議案第38号について御説明申し上げます。  議案第38号、高野町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。  高野町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例(平成26年高野町条例第21号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴い、条例の規定を整備するため、高野町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正するものです。  次のページから改正及び新旧対照表などとなっておりますが、改正部分が多いため、最終ページの一部改正概要に基づき御説明いたします。  一部改正の概要。  急速な少子化の進行並びに幼児期の教育及び保育の重要性に鑑み、総合的な少子化対策を推進する一環として、子育てを行う家庭の経済的負担の軽減を図るため、市町村の確認を受けた幼児期の教育・保育等を行う施設の利用者に給付制度を創設する措置を行うものです。住民税非課税世帯を対象に、幼児教育・保育の無償化事業を含みます。  主な改正点は次のとおりです。児童手当等の交付金。子供のための教育・保育給付。子育てのための施設等利用給付。地域子ども・子育て支援事業。高野町でも行っております13事業の一部が無料となります。  施行期日は令和元年10月1日から施行いたします。  以上となります。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑はございませんか。質疑はないようですね。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第38号、高野町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
    〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第38号、高野町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第16、議案第39号、高野町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) おはようございます。  議案第39号について説明させていただきます。  高野町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について。  高野町道路占用料徴収条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由としまして、消費税法及び地方税法の一部改正が令和元年10月1日に施行され、消費税及び地方消費税の税率が引き上げられたことに伴い、この条例の一部を改正する必要があるためです。  めくっていただきまして、改め分です。  高野町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例。  高野町道路占用料徴収条例(昭和63年条例第1号)の一部を次のように改正する。  第2条第2項中「1.08を乗じて得た額とする」を「消費税等相当額(消費税法)に基づき消費税が課される額に同法に基づく税率を乗じて得た額及び地方消費税法(昭和25年法律第226号)に基づき地方消費税が課される額に同法に基づく税率を乗じて得た額の合計額を加算した額を徴収する」に改める。  附則。  この条例は、令和元年10月1日から施行する。  めくっていただきまして、新旧対照表はごらんのとおりです。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) これは条例改正のみなんでしょうか。高野町道路で占用させておって料金を徴収している道路というのはないように思うんですけれども、あるんでしょうか。その点をお伺いしたいと思います。 ○議長(大西正人) 小西課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。10番議員さんの御質問について説明させていただきます。  まず、改正に当たりましては、この条例のみになっております。  また、占用料を徴収しているかということなんですけども、まず道路の占用許可というのが道路法で決まっております。その中では、主に電柱とか電線、そういったものに対して許可申請等を行っております。また、それに伴いまして、道路法に基づきまして道路の占用料を徴収することになっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 僕が尋ねておりますのは、高野町道路で、住民、あるいはその他の人に貸して、いわゆる占用させて、料金を徴収しとるような箇所があるんですかということです。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。10番議員さんの御質問について、高野町の道路で占用して徴収しているかという御質問について、電柱等で電力会社、また電話等で電柱の申請をいただいて、その中から徴収のほうはさせていただいております。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) どうも失礼しました。道路、一つの道路を占用させているんかなという認識やったんですけれども、いわゆる電柱敷とか、敷地として道路の一部を貸しているという回答だったと思います。それで了解できます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑は。  8番、所君。 ○8番(所 順子) ちょっと便乗して言わせていただきます。  今、電柱とか電線とか、そういうふうなことをおっしゃいましたので、それに関連しまして質問させてもらいます。  電柱なんですけれども、よその家の玄関のど真ん中にあったり、そして高野町の排水の中に電柱が埋まっている。半分を溝が食いとめているという電柱もあるんですよね。こういうのは溝とか川は県のものなんですけれども、こういうのはどのようにして考えていくんです。水害とかあって、水があふれた場合には、半分電柱があるんですよ、溝の中に。そういうところは一体どのようにしてお貸しをしているのかなと。川は県のものとか、いろいろあるでしょうけれども、溝はどんなものかなと。その辺のところを1点お伺いいたしたいと思います。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。8番議員さんの御質問について説明させていただきます。  まず、道路の占用につきましては、歩行とか通行に支障のない範囲で許可申請等をさせていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 現に私の知り得るところでは、玄関の家を改修したくても邪魔やなというところに電柱も立ってますし、溝も半分電柱が立っているところも何件かはあるんですよ。これは占用料ってありますので、溝を占用しているんではないかと、そんなんはどないなるんなというふうな答弁をいただこうと思ったんですけれども、ちょっと答弁が違ったように思うんですよ。その辺のところはどのようになっているかということをもう一度お尋ねいたします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。8番議員さんの御質問について説明させていただきます。  今回の法は、道路についての占用ということで、道路敷についてはこういった形で許可申請をいただきまして、またそれに伴う料金が必要な場合でしたら徴収させていただいております。  また、御質問の内容の中でいったら側溝とか、家の玄関の前とかということになりますので、そこの所有、管理されているところ、所有されて管理されているところ、道路敷以外で管理されているところ、また谷とか里道とか、そういったところになりましたら、法定外公共物のところになってくるかと思われますので、そういったところはそういったところでまた許可なり、徴収を行っていると思いますので。今回は道路の部分に対して占用のほうをいただいているということで、説明させていただきます。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 一応道路、全部一応道路ですよね。道路って先ほど答弁いただいてますけど、一応全部道路ですよ。だから、道路のいえば占用料徴収って、条例と言ってますので、一応私の思っているところも一応道路ですよ。だから、どこの道路を指して今答弁をされてるんかなという部分も見受けますし、私の思っているところは道路ですし、民家の前の溝のところに半分は柱が、電柱が埋まっていると。そういうのはこんなちょっと雨がたくさん降れば危ないんではないかな、もうちょっと考えて民家の邪魔になれへんところを占有して徴収したほうがいいんではなかろうかと。そういうところをチェックしていただきたいなという思いで質問しているんですけれども、道路の条例ですのでって言われたら、ほいたら私の知っているところは道路と違うて一体何かなというふうに思うしかないんで、高野町全体的、全部が道路じゃないんですか。その辺のところが答弁がちょっとおかしいんで、全部高野町の道路でしょう。ただ、県がまたがってるとか、河川は県のものとか、いろいろありますけれどもやな、どの辺までが徴収条例の一部を改正するというか、徴収をされているんでありますからね、そういうところは一体どのようになってて、どのように徴収をしているんかなということを最後に聞きます。もうこれで3回目ですので、一応高野町の全部は道路です。そんな道路の条例ですからという答弁をいただいたって意味ないんですよ。中身をもうちょっと簡単明瞭に、わかりやすく説明をいただきたい。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。8番議員さんの御質問について説明させていただきます。  先ほど8番議員さんもおっしゃったように、どこが管理するということもあるんですけれども、道に関しまして電柱があるというところで、支障のない範囲内で許可は出しているんですけども、先ほどおっしゃったように、家の玄関とか、また側溝等にある電柱について、今後また電力会社、もしくは電話会社、そういった電柱を立てる業者さんと、また協議の上、スムーズにできるよう研究したいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 占用料の徴収ということで条例が出てますけども、これはもちろんこういう形をとらな仕方がないんかもわかりませんですけども、これは例えば関西電力であったり、NTTであったり、占用しとるところについては自動的に振り込まれてきとるもんではないでしょうか。町から請求しとるもんではないでしょう、と思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。2番議員さんの御質問について、電力会社、また電話会社から振り込まれてるかということなんですけども、こちらから請求していただきまして、振り込んでいただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 1本幾らとか、支線幾らとか、その辺全部計算して町から請求しとるということですか。そういうことになりますね。そういうことですね。それは町道、まあいうたら今回道路ということですので、町道のみですか。例えば国道に、県道になっとるところはどうされてるんですか。その辺をちょっとお伺いします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。2番議員の御質問について、まず電柱の箇所とかは申請していただいたところで確認させてもらって、本数について、また条例のほうで別表で金額が決まってます。それに基づいて請求はさせていただいてます。  また国道、また県道、町道とあるんですけども、今回は町が管理している部分になりますので、また以前、振りかえ等ありましたら、今まで国道であったものが町になればまた町道になりますし、また町であったものが変わりましたらまた変わるということで、御理解願えますか。  以上です。 ○2番(松谷順功) 結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第39号、高野町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第39号、高野町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第17、議案第40号、高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  議案第40号について説明いたします。  高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例について。  高野町水道事業給水条例(平成10年条例第11号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。  消費税法(昭和63年法律第108号)の一部が改正されることに伴い、水道料金等の改定を行うものです。  次のページをお願いいたします。  高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例。  高野町水道事業給水条例(平成10年条例第11号)の一部を次のように改正する。  第26条第1項第1号の表中 家事用基本料金「1,770円」を「1,800円」に、超過料金「215円」を「225円」に、営業用基本料金「3,300円」を「3,400円」に、超過料金「275円」を「285円」に、官公署・学校用基本料金「12,430円」を「12,800円」に、超過料金「275円」を「285円」に、寺院用基本料金「7,450円」を「7,670円」に、超過料金「275円」を「285円」に、臨時用基本料金「8,300円」を「8,550円」に、超過料金「485円」を「500円」に改め、同項第2号の表中 家事用基本料金「1,770円」を「1,800円」に、同条第2項中「100分の108を乗じて得た」を「消費税等相当額(消費税法(昭和63年法律第108号)に基づき消費税が課される額に同法に基づく税率を乗じて得た額及び地方消費税法(昭和25年法律第226号)に基づき地方消費税が課される額に同法に基づく税率を乗じて得た額の合計額をいう。以下同じ。)を加算した」に改め、同条第3項中「100分の108を乗じて得た」を「消費税等相当額を加算した」に改める。  第35条第1項中「100分の108を乗じて得た」を「消費税等相当額を加算した」に改める。  附則。  (施行期日)  1 この条例は、令和元年10月1日から施行する。  (料金等についての経過措置)  2 この条例による改正後の高野町水道事業給水条例(以下「新条例」という。)第26条第1項及び第2項の規定は、施行日以降の検針に係る料金から適用し、同日前の検針に係る料金については、なお従前の例による。
     (分担金についての経過措置)  3 新条例第35条第1項の規定は、施行日以後に給水装置の新設又は改造の申請をした者に係る分担金から適用し、施行日前に給水装置の新設又は改造の申請をした者に係る分担金については、なお従前の例による。  次のページからは新旧対照表になってございますので、確認をお願いいたします。  この水道給水条例の一部改正につきまして、ちょっと説明させていただきます。現在の水道料金は平成17年から改定を行っておりません。消費税率は5%のままで現在に至ってございます。平成26年度の8%の増税のときにも料金を据え置いてございます。本来なら来月の増税時に消費税10%の分の料金改定を行いたかったところでございますが、水道利用者の負担軽減、また高野山の水道料金が県内で一番高いということを鑑みまして、現在の消費税5%に約3.5%を上乗せした消費税率として8.5%の改定となっております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 水道課の皆様、いつも御苦労さまでございます。いつも感謝いたしております。そんな中で質問させていただきます。  先日もちょっと間違ったときに質問させていただいたんですけれども、もちろん消費増税のためとは思っております。そして、17年度からは値上げはないんだと、今そのように説明をいただいたんですけれども、やはり住民は水道料金が上がるのは主婦といたしましては嫌ですねという思いは持っておりますし、消費増税はわかりますけれども、ふるさと納税もたくさん入っていますことですので、先日ちょっとお伺いしたところでは全体的に200万ほどでしたですか、ちょっと私も金額ははっきり覚えてないんですけど、その程度のものでございましたらふるさと納税よりちょっと入金をしていただいて、住民のために消費税アップをないようにしていただければ、皆もふるさと納税、たくさんいただいて、これはふるさと納税から足して、皆様に負担はおかけしていないということになりましたら、皆さん喜んでいただけるし、町も町民に顔が立つのではないかと思っておりますので、その辺のところをよろしくお願いしたいと思いますので、答弁よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。今御質問いただいたふるさと応援寄附金を使ってはどうかということでございますが、後から出てくる下水道料金におきましても、使用料及び消費税につきましては、利用者に御負担いただくものと思っております。また、その使用水量によって料金も変わってございますので、ふるさと応援寄附金を使用するというのはちょっとおかしいんではないかと私は思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) もろもろそうですね、全部ではないですけれども、消費増税が始まるわけでございます、来月から。そんな中で、数年だけでもせめてそのようにしていただければ、住民も喜ぶのではないかなと思いを込めまして、私はこのような質問をさせていただいております。答弁ではそれはおかしいのではないかというようなことをおっしゃってくださっております。そういうふうな答えも返ってくるのも、水道のことですのでわからないこともないんですけれども、和歌山県下では一番高いと先ほど課長からおっしゃいましたので、そこを何とか軽減できるようにお願いをしとるのでございますので、できるかできないかは町の判断でございますが、もう一度答弁をよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  皆さんのことを思って少しでもという御意見だったと思うんですけれども、何とかしたいのは当方としても思っているところでございまして、家事用の基本料金ですね。一人世帯のところにはちょっと優しいという料金改定になってございますので、それで御理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 考えられる分は考えていただけたらありがたいなとは思います。やはり消費者にとりましては上がるより下がったほうがうれしいに決まってますので、やっぱり上がることばかりでなくて、下げるということも考えていかないと、人口減も増してきます昨今でありますので、その辺のところも考えて、またまた上がるよというんじゃあ、住みにくくなると思いますので、その辺のところもちょっと鑑みて、いろいろ考えていっていただければなという思いでこの質問をさせていただきました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 本件につきましては、たしか8月1日だったと思うんですが、担当課長が委員会のほうに来られまして、水道料金を改正したいんだと。改正する理由を述べられておられました。その内容は、もちろん消費税が上がるんですから、2%上げればそれで問題はないんですけれども、その上げる理由として申されたのに、2%をもろに上げるんではなくて、町長からの減免しなさいよという言葉だったか、とにかくそういう意味の言葉があって、今回においては30円にとどめるんだというようなお話がありました。  そういう話の中で各議員からもいろいろと御意見を申し上げたわけでありますが、そういった議員の考えを今回のこの議案提出に当たりまして配慮されたんかどうかという、そういう点をお聞きしたいと思います。議員がいろいろ述べたことによって一考されたのかどうかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  先ほど町長がというお話でございましたが、当課といたしましては、10%の消費税の改定を行いたかったわけでございますが、町長がどうしてもという熱い気持ちで3.5%にしようよというお話もございましたので、今回の改定3.5%となってございます。  あのときいただいた意見を考慮したのかということでございましたが、確かにいろいろ考えさせていただきましたけれども、今回の料金改定の中にはあの当時と同じで反映されたものとはなってございません。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 答弁ありがとうございます。  今回の2%増額に対して町長がそういった思いをされたという部分につきましては、非常に結構なお考えだったとこのように思います。心の底にはふるさと納税で住民に対しましてもいろいろと心痛を煩わしたという点も配慮されて、町長がそういうような措置をとられたんではないかと、私の憶測でございまして、非常に結構な状況ではなかったかとこのように思われるわけです。  本件につきましては、賛成するとか反対するとかいう問題じゃなくて、私はこの問題については同意を申し上げます。何ら反対する理由はありません。しかしながら、ふるさと納税に対して非常に新聞紙上等で報道されてる中で、住民も非常に心痛を煩わしておられます。そして、またふるさと納税についてもたくさんの蓄えがあります。その利息だけでも相当額があるわけです。  今回の値上げに対しまして、家事用といたしましては、家事用といたしまして水道だけの計算ですけれども、たしか50万円ぐらい、年間50万円ぐらい。そういうようなことを聞いております。  ここで私が提案したいのは、もう3年間据え置きしなさいよと。据え置きしてくださいよと。そのくらいの配慮をしてくださいよと、こういうことを町長にもお願いしたいと思うんですけれども、3年間延長したとしても150万。150万ぐらいはふるさと納税の利息で十分賄えるんではなかろうかと。そういった配慮が非常に住民に対して好感を持たれるんではないかと、こんなふうに思いますが、いかがなもんでございましょうか。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  家事用料金、毎月30円、10立方以下であれば30円で、年間360円の御利用者の負担となります。その辺のところをふるさと応援寄附金でというお話でございますが、その分につきましては消費税分の価格となってございますので、皆様から預かった消費税のお金をまた私どもは税務署のほうへ納めるというふうな形になってございまして、そこの税務署に納める部分に先ほどから言うてますようにふるさと応援寄附金を充てるというのはちょっとおかしいのではないのかなと個人的には思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 失礼いたします。10番議員のお尋ねにお答えしたいと思います。  先ほど8番議員の先生からも御意見をいただいたんですが、平成26年4月に私当選させていただいて、その2カ月後の6月議会のときに、原課のほうから消費税を5から8%にしたいというような提案がありましたが、当面は凍結するというような判断をさせていただきました。そこから6年たちまして、消費税も10%になろうというふうなことでございます。  今回5%から8%のほうにさせていただきたいというようなことで、当然、企業会計、独立採算ということで、受益者負担でしっかり長寿命化も図っていかないといけないというようなことから、住民の方にも御理解をしていただきたいなというふうに考えておるところでございます。  また、その分、ふるさと納税を使ったらどうかというような御意見、8番議員からも聞かせていただきました。そういった意見は多いというのは重々承知ではございますが、また違った形で、今年度でありましたらふるさと応援寄附金の事業として2億8,000万近く、一般会計の中で町民のほうに還元しておるというようなことでもございます。今後、住民のほうに納得していただけるような、また少子高齢化、過疎化、そういったところでしっかりと住民の負担を少しでも軽減できるようなものにふるさと応援寄附金を充ててまいりたいというふうに思いますので、どうぞ今回の水道料金等の値上げについては、御理解いただけますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) なかなかいい方向には進まんようでございまして残念でありますけれども、今回の2%、消費税2%上げれということやから2%あげたらええんやというのが人の理屈やと思うんですけれども、今回町長の配慮もあって、事実上は1.7%。あとの0.3%というのを減額されとるわけです。そういう減額されとる理由があるんでありますので、この家事用、家庭用ですね、家事用につきましては向こう3年間ぐらい据え置きしましょうと、これについては何ら問題ないと思うんですけれども、そういった配慮ができないのか。向こう3年間、家事用につきましては当局で、当局というか行政で負担していこうかというようなことで、3年間据え置きということを申し出ていただくわけにはいかないかとこのように思うんですけれども、その点いかがでございましょうか。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 10番議員のお尋ねにお答えいたします。  今回お願いいたしまして、当面、消費税等に係る値上げ等は実施しないというふうに方針として考えております。 ○10番(﨑山文雄) もうないかな。 ○議長(大西正人) ないです。 ○10番(﨑山文雄) 残念でございます。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 失礼します。  これ数字がかなり間違ってというか、いろんな数字が出てます。町長からは今5%、もともと当然上げなきゃいけないやつを上げてなかったわけですよね、今まで。今まで5%で来とったんですね。今8%というから、8%から10%に上げて2%違うんかという意見もありましたし、町長は今8%という発言もありました。先ほど課長から8.5%という発言やったと思うんですけども、これ明確にしておかないと、どの数字が正しいのか。現在、10%になるというやつを1.5%減額して徴収したいよというのが多分課長のお話やったやろうと思いますが、町長からは今8%という話でしたし、そうなりますと2%、10%より2%減額で徴収したいよという意見になりますので、どれが正解なのか、三者三様、皆数字が違いますので、明確にしてください。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  一体消費税率としては幾らかというお話でございましたかと思います。現在は5%でございまして、町長は3%とおっしゃいました。四捨五入すると3%なんですよ。きっちり言うと8.4%ということなんです。だから私、8.4やったら8.5しかええかなというふうな判断で、8.5%と言わせていただきました。 ○2番(松谷順功) 8.4を共有したほうがええかもわからんな。 ○生活環境課長(松本嘉文) きっちり家事用、営業用等で料金をさわりますとちょっと消費税率が変わってきますもので、きちっと言えば消費税率8.4%ということになってございます。  この案内は住民の方にもという前にお話がございましたので、来月の水道使用料のお知らせの中に消費税率と値上げ率幾らというふうなことで、皆様に御案内したいと思ってございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) とにかく値上げには間違いないんですが、今までとにかく8%を徴収しなければならないのを5%で来ましたよというお知らせと、今回10%を徴収しなければならないのを、町長等々の御配慮もありまして1.6%を減額して8.4%ですよということを住民に知らせる必要があると思います。それで御理解いただくしか方法はないんで、その辺のところをもう一度広報なりでしていただけたら理解いただけるんではないかなというふうに思いますが、何か数字がもう10%になってというような考えもあろうかと思います。これ10%が適用されとるというふうに考えとる人もおると思います。町の配慮の辺を何かの形で表現する必要があると思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  おっしゃるとおり、今回の料金改定によりまして10%になってるという認識をされる方もいらっしゃると思いますので、先ほど松谷議員がおっしゃいましたように、5%を8.5%の料金になりましたということを、先ほど申しましたように。 ○2番(松谷順功) 8.4やろ。 ○生活環境課長(松本嘉文) 8.4ですね。8.4になりましたというように来月皆さんのお宅に届く水道使用料のお知らせの中に案内を差し上げたいと思ってございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 2番議員の御質問にお答えいたします。  先ほど来から原課の課長がおっしゃったとおりの率でお願いするということでございます。先ほど10番議員の質問にも答えた中で、平成26年の8%に上がったときから料金を当分据え置くというふうに決めてました。今回、10%に上がるということで、そろそろというようなことで少しだけ値上げさせていただく。まだまだ10%までというふうな値上げは当面考えておりませんし、任期の間は上げないということは約束しときます。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 町長さんの配慮があるならば、もっと配慮をしていただき、上げない方向性に持っていただきたいと思っておりますし、住民の立場からでは少しでも家庭に響きますので、このアップには反対をいたしたいと思っております。やはり主婦の立場からいたしましても、水道料金のアップは嫌なものでございますので、この件に関しましてはふるさと納税などをあてがって、全くアップのないようにしていただきたいのは私の本音でございますので、この件にいたしましては反対をさせていただきます。 ○議長(大西正人) 原案に賛成者の発言を許します。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 8番議員の言うとることはよくわかります。わかりますが、過去5%で来たわけです。5%のときは町は国に対しまして8%払っていたわけです。今回も8.5%にしましても、町は国に対して10%払わないといけないと。これちょっと難しいところですが、町長在任中1.6%ですか、減免しながらいくということでございますので、消費税のアップ、国の施策でございますんで、仕方ないかなというふうなのが私の意見でございます。それについて賛成したいと思います。よろしくお願いします。 ○8番(所 順子) 別にあんたにわかってもらわんでも結構。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) これで討論を終わります。  これから議案第40号、高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  この採決は起立によって行います。本案に賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、議案第40号、高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例については、可決されました。  日程第18、議案第41号、高野町下水道条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  議案第41号について説明いたします。  高野町下水道条例の一部を改正する条例について。  高野町下水道条例(平成12年条例第17号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年9月3日提出。
     高野町長 平野嘉也。  提案事由。  消費税法(昭和63年法律第108号)の一部が改正されることに伴い、下水道使用料等の改定を行うものです。  次のページをお願いいたします。  高野町下水道条例の一部を改正する条例。  高野町下水道条例(平成12年条例第17号)の一部を次のように改正する。  第16条第1項第1号1中「140円」を「150円」に改め、同号2中「150円」を「160円」に改める。  附則。  (施行期日)  1 この条例は、令和元年10月1日から施行する。  (経過措置)  2 この条例による改正後の高野町下水道条例第16条第1項第1号の規定は、施行日以後の検針に係る料金から適用し、同日前の検針に係る料金については、なお従前の例による。  次のページからは新旧対照表になってございますので、確認をお願いいたします。  今回の下水道使用料につきましては、消費税分は10%であり、総務省から最低限行うべき経営努力と示されている下水道使用料150円、営業用・家事用を10円ずつ改定させていただくものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 10円アップとなっておりますけれども、下水道もアップをするということになっております。やはり私はアップすることには反対でございます。やはり石油価格もきっと上がると思っておりますし、上げることに関しましては、やはり今の時点では消費税が来月からスタートいたしますので、反対でございます。やはりこの件に関しましては、水道もそうでございますが、下水道のほうもアップをしてほしくはございませんので、反対討論をいたします。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。原案に賛成者の発言を許します。ないですか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第41号、高野町下水道条例の一部を改正する条例についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案に賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、議案第41号、高野町下水道条例の一部を改正する条例については、可決されました。  日程第19、議案第42号、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  議案第42号について説明させていただきます。  議案第42号、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例について。  高野町富貴簡易水道使用条例(平成4年高野町条例第21号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  消費税率の改正に伴う料金の改正。  次のページをお願いします。  高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例。  高野町富貴簡易水道使用条例(平成4年高野町条例第21号)の一部を次のように改正する。  第24条第1項及び第31条中「100分の108」を「100分の110」に改める。  附則。  この条例は、令和元年10月1日から施行する。  次のページが新旧対照表になっております。今回の改正は消費税率の改正に伴う料金の改正になっております。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 失礼します。  この条例の改正は100分の108を100分の110と書いてるだけで、基本料金が幾らなのか、何も書かれておりません。1立米何ぼというような明細はないものなんでしょうか。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  料金改正については、2番議員さんの質問についてですけれども、家事用とかの金額はあります。あるというか、その基本料金に税率を掛けて、単価表もあります。 ○議長(大西正人) それがあるならつけたらどうですかと言ってる。 ○富貴支所長(植田達夫) はい、つけさせていただきます。 ○8番(所 順子) 今からですか。 ○2番(松谷順功) つけてくださいよ。これ次のやつもそうやで。 ○富貴支所長(植田達夫) はい。 ○8番(所 順子) 休憩したらどうですか。 ○2番(松谷順功) 何もなしでやるわけにいかんで。 ○富貴支所長(植田達夫) コピーをつけさせていただきます。 ○議長(大西正人) しばらく休憩します。  再開は、昼1時から、午後1時から行いますので、よろしくお願いします。               午前11時44分 休憩               午後 1時10分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  富貴支所長、植田君に答弁の続きをお願いいたします。植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  先ほどの2番議員さんの質問についてですけれども、この条例の中で富貴簡易水道に関しては税抜き価格が載っていまして、税抜き価格に外税の消費税を掛けるということで、条例のほうが100分の108から110に変わるということで、この条例に載せていただきました。  そして、添付させてもらっている富貴簡易水道からのお知らせなんですけれども、これ条例が通ってから富貴のほうで回覧、各戸配布する予定で用意している分です。その中で、水道と違って、この富貴簡易水道と神谷簡易水道に関しては外税になりますので。  あとすみません、この新旧対照表の改正後の案で、すみません、ちょっと間違いがありまして、100分の101となっているんですけれども、第24条の、料金は1カ月について次に定める額に100分の101を乗じてとあるんですけど、すみません、訂正をお願いします。100分の110と、すみません、第31条のほうも、次に定める額に100分の101になっているんですけれども、110に、すみません、訂正をよろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 富貴簡易水道の金額が初めてわかりました。これで、高野町は8.4、5で行こうかと言うとるのに富貴はなんで、町長、ここを配慮せなあかんのと違うんですか。やはり公平性から考えると、同じようなパーセンテージにしていかないとちょっと差があるというか、差別のような感じがするわけですが、町長、いかがでしょう、その辺のお考えは。なぜ富貴が10%で、高野町は8.5ないし4なのか。富貴も同じようにしてあげなあかんのと違いますか。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。2番議員さんの質問に説明させていただきます。  水道のほうは内税で10%増しになってるんですけれども、10%増しというか、料金のほうは設定されているんですけれども、富貴簡易水道と神谷簡易水道は税抜きの基準の価格に消費税を外税として出しているんで、今回10%で算出させてもらっています。 ○2番(松谷順功) それは一緒やろう。高野町も一緒やろ、山内も一緒やろ。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 内税であろうが、外税であろうが、要するに基準を合わせたらなあかんと違うかなと言うとるんですよ。もともとこれ10%にする、高野町も10%にするべきものを、町長の裁量により1.6ぐらい下げてるわけですから、その分を富貴に関してもあてがってやるべき違うんかと言うとるんですよ。  それともう一つは、金額もかなり、設備が違うということはもちろんあると思うんですけれども、金額も大きな差があります。その辺も含めてこれ考えなあかんのと違いますか。支所長1人でよう答えられんと。町長の裁量やと思いますけど。  いやいや、これもう座ったら終わりやから。金額も高いし、消費税も合っていない。これをどないかして合わす方法はないですかということです。もう終わりやろ、これで。終わりやろ。あと答弁をお願いします。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 2番議員のお尋ねにお答えいたします。  御指摘の件でございますが、平成26年の5%から据え置くという件のときには、大変申しわけございません、そのとき支所のほうから御相談なしで議会を通過したというようなことだというふうに思っております。今後、今まで8%もいただいておるというようなことですので、一気に10%というようなところで、段階的に富貴のほうは上げていくというようなところで、今回2%の値上げというようなことにしていきたいなというふうにも思っております。  全体的にパーセント的でいいますと、不具合というか、高野町全体のパーセントはちょっと違うんかなというふうに思いますが、平成26年にまず8%に上げさせていただいて、そして今回2%だけ上げさせていただいて、10%、本当の消費税の値上げ分になったというようなことでございます。  さかのぼれば26年のときにしっかりそのあたりが協議されないまま今日を迎えたというところが当局の反省するとこかなというふうにも思っておりますので、今後、この10%というようなところでしっかりとした水道事業を進めていきたいなというふうに考えております。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 今の質問に関連しながらですけれども、2番議員さんの言うことは、高野町と同等でない額だということを主張しているということになるんで、富貴も高野町も同じ高野町でございます。1区です、今は。ですから、やっぱり同等にしないとこれは富貴の方からもクレームが来るような気がしますし、やっぱり同じ高野町、1区になったときから同じ算定をしないと、これは問題があるんではないかと思っておりますので、この辺の違いが皆さんわかってないので、この違いはどうしてこのように富貴と高野町とは違うのかなというのを聞きます。  私はこの件に関しましては全ては納得はいきませんけれども、この違いはちょっと高野町一体としましてはこれは突き進むわけにはいかないんではないでしょうか。これをもし可決される議員さんがいらっしゃるんであれば、ちょっとおかしいかなという思いにかられます。もう一度、これに関してお尋ねをいたします。 ○議長(大西正人) 当局の答弁を求めます。平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。簡易水道は独立採算制というところで、その地区の人に管理をしていただく、そして料金も支払っていただくということで、どうしても人口的な割合でいいますと高くなってしまっているというのが現状かなというふうにも思っております。  高野町の山上の水道事業とはまた違いまして、比較的コスト高にかかってしまうというのは、もうこれは必然的なものなのかなというふうにも思っております。今後、この簡易水道をしっかり管理する上でも、値上げになる分、いい水道水を提供していくように行政としては心がけてまいりたいと思いますので、どうか御理解いただきたいというふうに思っております。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 今町長の答弁ですけれども、人口的な割合でコスト高になると。そういうことはあまり関係ないように思うんですよ。高野町一体として考えらなあかんので、この富貴にしろ、細川にしろ、人口は少ないですよね。ですけども、水道料金のやっぱり高い低いの割合があってはいけないんではないかなと思いますので、やはり人口が少ない割合のところは高野町でちょっと担って、その分を見ていかなあかんのではないかなというふうにも思いますし、高野町だけがパーセンテージが低くて、富貴、細川が、花坂はどうか知りませんが、ちょっと高いというのはやっぱり、ただ山外に住んでるというだけで水道代が高くなってるんだったら、もっと水回りのことをやってくれよとか、そういうところがたくさん出てくるんではなかろうかと思いますし。  要るところは要るんですし、やはり水道代や下水道とか、そういうのは何というんですかね。ちょっと下水に関してはまた違う、今で言う、私ちょっとわからないんです、浄化槽のところとそうでないところがあるんで差がつくのかなという思いは持つんですけれども、水道に関しましては、一律同じであってもいいんではなかろうかなというニュアンスは持ちます。  しかしながら、私はこの水道料金値上げは反対でございますのでこのようなことを申してますけれども、この不公平はやはりだめかなという思いは持ちます。  以上です。 ○議長(大西正人) 答弁。平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。
     それぞれの簡易水道の件、今回の議会に上程させていただく前に、それぞれの区長さんにも相談はしていただいておるということを富貴の支所長から先ほど聞きました。今後、当然簡易水道と普通の上水道というのは、管理の仕方、また当然さっきも言いましたが、人口の、その集落の守っていただく数で賄っていくという独立採算制のものでありますので、どうしても高くなっちゃったりする場合もございます。今後、大切な宿題をいただいたというようなことで、公平性というか、値段があまりかけ離れることのないように、この議会終了後からしっかりもう一度検討して、先に進んでいきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 町長の今の答弁ですが、区長さんが納得をしていると今答弁されましたんですけど、区長さんが納得しているんだったら、それはもう富貴の方々は皆さん納得していらっしゃるんでしょうね。私はこれには水道料金、富貴のは反対する意味もないなという部分もありますし、そして昨日も勉強会もされてることだと思いますので、やはりこういうことは富貴の議員さんたちはもっと質疑応答をしていってもいいのではないかなという思いもいたします。何のための勉強会だったのかなというふうにも思っております。  そして、区長さんが納得、でも住民は納得してないかもしれませんし、その辺のところは私は存じ上げませんが、区長さんが納得ということを町長の口からおっしゃったんで、これはあとは富貴の方が質問したらよろしいかなというふうには私は思っておりますので、ではあとは富貴の方、どうか質問をよろしくお願いいたします。私はこれで終わりでございます。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼します。  高野町の上水道のとこでも質問しようかなと思ったんですけども、私の地区は簡易水道も上水道も来ておりません。先ほどから平等という話もしてましたが、そうした地域も高野町にはまだあるということで、皆さん御存じだと思うんですけども、一番生活の基本になる水、それからこれについてはせんだって、地域の生活支援という部分で高齢化する地域で水の生活用水の確保もままならんという地域もございます。そうしたところで、そうした地域をどうするかということも私のほうからまた改めてとは思うんですけども。  この富貴の簡易水道とか神谷の簡易水道につきましても、これに準じたような形で、生活用水の用水じゃなくて飲料に適した水の確保というのは、自治体として上水率、下水道の整備率というのも県下のデータもあるんですけども、できるだけ早いうちに100%に近づくような努力をしていただきたいなと申し添えておきます。  ちょっと本題に戻りますけども、この簡易水道の料金につきましては、やはりその設立当初から独立採算で富貴のほうでは取り上げて設定したというふうにも思います。長寿命化という話も、今後巨額な金額が必要とされていると聞いています。続いて富貴の簡易水道についてもおのずからそうした問題も出てくると思うんですけども、そうしたことも視野に入れて、ぜひ今後検討していただきたいなと思います。  だから、同じようにいく部分と、どうしてもいかない部分ということと、先ほどの議員さんの話もありましたけども、地域みんなが納得いくようなというようなことにはなかなか難しいんですけども、そうした説明責任というのをきちっと果たしていただいて、大体様式も同じような形で提案いただくと比較検討もしやすいというふうにも思いました。  金額の若干の上下は、その投資金額、それから高野山上でしたら来山というか、観光客も多いし、交流人口も非常に桁外れに大きいということもあって、単なる住民の人数だけでは割り切れないという部分もあると思うんですけども、そうした住民、各地域の現状も見ながら、この水、水道の事業については考えていただけたらなと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 当局からの答弁はありませんか。平野町長。 ○町長(平野嘉也) 4番議員の御質問のお答えになるかどうかわかりませんが、今後の方向性としましては、住民のほうから要望があった地域に対しては簡易水道、水道事業を提供していくような考えを私のほうは持っております。ただ、かなりの額の負担、個人負担も出てきます。仮にある150人ぐらいの住む集落であれば、約2億から3億の事業のお金が要る。そして、その何割かは国庫のお金が出ますが、あとは町の負担、そしてその中の0.5から1割の間で住民の負担がある。1人当たり、ちょっと間違ったら申しわけないんですけど、1軒当たりかちょっとあれですけど、30万から60万発生してくるというような個人負担もかなり多いと思います。  そういった中で、全いろんな集落の中で納得いただける地域から、当然優先的に水の供給、生活水を大切にしていくというところからやはり移住定住も入ってくるかなと思いますので、意思が統一されて、また町と歩調を合わせるいいタイミングに水道事業を行えるとこにはしっかり行っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 今のお話でしたら、そういった形でこの簡易水道、上水道にかかわらず下水道も含めてなんですけども、こうした資料の上で検討は、金額の検討もするんですけども、その背景になっている生活が見える、生活しているという住民の思いも持ちながら、若干の0.何%の値上げとはなるんですけども、そうしたところの事情をよく検討していただいて、ただ富貴の簡易水道と比較だけするとかなり高額であるということで、これは住民の皆さんがその比較をして実感するという機会がないので、なかなか納得というか、共通して理解はできないんですけども、確かに富貴地区の住民として見たらこれはというふうな思いを持つと思いますので、今後何とかこうした差を埋める努力なりができないものかということで検討いただけたらと思います。 ○議長(大西正人) 答弁ありますか。平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。住民集落の同意のもとで、しっかりと進めていける事業は進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 水道料金に対する質問じゃなくて、消費税に絞り込んでお伺いしたいと思うんです。消費税につきまして、高野町におきましては残りを高野町が負担して納めるというような答弁がありました。富貴地区におきましては100%納めるということですね。消費税は10%ですけれども、10%を納めるということです。その違いというのが、この行政の中であっていいもんかどうか。  高野山地区は8.2%ですか、その残りは行政が負担して10%を納めるんだと。富貴地区については10%納めて100%納めることですね。そういうように2つに分けた物の考え方がいいのかどうかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(大西正人) 当局の答弁を求めます。当局、答弁はないですか。  しばらく休憩します。               午後 1時35分 休憩               午後 2時10分 再開 ○議長(大西正人) ただいまから休憩前に引き続き、会議を開きます。  ただいま平野町長より、9月3日提出された議案第42号、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例について、撤回したいとの申し出があります。高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤回の件を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題にしたいと思います。御異議ありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) これは採決をとらない。これを完全に撤回してしまうんですか。41号はもう廃案にするの。 ○議長(大西正人) 42号について。 ○2番(松谷順功) 41号。 ○8番(所 順子) 41号。42号。 ○議長(大西正人) 42号です。42号について、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例を撤回したいという申し出でございます。  8番、所君。 ○8番(所 順子) こんな撤回ではなくて、採決とらなあかんし、この撤回に関して、撤回いたしますだけで納得できる問題ではないと思います、議会としては。撤回する前にこの撤回事項について採決とらなあかんやろ。ということやろ。 ○議長(大西正人) ですから、今の議事日程の追加としては、同じことになりますが、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例の撤回の件を日程に追加して、直ちに議題にしたいと思いますということで、今の42号を審議することをせずに撤回するということを追加日程に上げてもよいかというような申し出でございます。 ○8番(所 順子) 採決をとらなあかん。撤回するかどうかというのを。 ○議長(大西正人) 採決をいたしたいと思います。 ○8番(所 順子) この42号について先に採決したらええん違うん、これが通るか通らへんか。その後で撤回問題とかそういうのが出てくるのと違うんか。先にこの42号について、採決せなあかんの違うんかいな。 ○議長(大西正人) ですから、日程に追加し、直ちに議題とすることの承認を得れるかどうかということでございます。反対でしょうか、賛成でしょうかということでございます。ですから、反対されるんであれば異議ありということで言っていただいたらと思います、その場で。 ○8番(所 順子) 没らこんなんでできれへんやろ、こんな形で。 ○議長(大西正人) それを皆さんで諮るために聞いております。 ○8番(所 順子) 一旦この問題の採決をとってから、これを否決された場合は新たにまた計上してくるとか、そういうことは形としてできるけどやな、今言うとるのは皆理解もできへんし、今まで議会であったことでもないことやしね。 ○議長(大西正人) それでは諮らせていただきます。今、異議があるという申し出がありましたね。異議があると、今の撤回のことについて。異議があるという意見が出ましたので、起立によって採決をしたいと思います。  議案第42号の高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例について、撤回の件を許可することに賛成の方は起立願います。 ○8番(所 順子) おかしいん違うか、採決とったやんか。もう今起立したやんか、採決とったやんか。 ○事務局長(倉本文和) 日程に追加してもらうかどうか採決して。 ○8番(所 順子) そやけどとったやんか、採決したやんか。 ○議長(大西正人) もう一度繰り返します。高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤回の件を皆さんにお諮りをいたします。これを撤回すると。 ○8番(所 順子) 取り消しとしたいわけやろう、これを。そういう意味やろ。もうちょっと議長さん、説明をひらたくしてあげてください。皆理解してないのに。 ○議長(大西正人) もうしばらくお待ちください。今の要件につきまして、ちょっと説明をさせていただきます。 ○事務局長(倉本文和) 失礼します。今の件でございます。議案の撤回につきましては、町長から出ております。これは出せるもちろん権限がございますので、今それが出ました。理由というのは、この後、もし日程に追加した際にこの議案の申し出の説明を町長よりいただきます。それにつきまして、この申し出、議案を撤回してもよいかどうかという採決を議長のほうからとっていただきます。わかりますか。議案そのものの、そこで撤回が可決された場合は、もうこの議案というものがなくなりますので、採決はもちろんとりません。とらないことになります。 ○8番(所 順子) 議案がなくなったら、この富貴の水道のやつはどうなっていくんや。新たに提案してくるということ。 ○事務局長(倉本文和) 新たに、そうですね。 ○8番(所 順子) そんな議場で簡単に紙に書いて、何のためにこれは条例として出てきているんかなということになる。 ○事務局長(倉本文和) それは皆さんで御判断いただくことになります。撤回を認めなければ採決に入るということになります。 ○8番(所 順子) 採決とってからしたらええん違うかな。 ○事務局長(倉本文和) いや、採決をとる前に撤回するかどうか申し出がありますので、採決してからとってしまったら意味のないものになりますので。  今出てる議案を採決して。 ○2番(松谷順功) それでもし通らんかった場合、新たに出すというのはできへんの。 ○事務局長(倉本文和) 否決された場合は、この議会中は出せません。この議会中ですよ。 ○8番(所 順子) ほんならまた12月に出せるということ。 ○事務局長(倉本文和) それは会議が変わったらまた出せます。 ○8番(所 順子) それでもまあ形としたらいいん違う、こんなややこしい形をとらなくても。 ○事務局長(倉本文和) まずは今町長のほうから議案の撤回が出ておりますので、それについて御審議いただかなければ仕方がないんです。それを認めるか、認めないかはこの後、皆さんでお諮りいただくと。そのためにまずは日程に追加するのを許可いただくということになります。それをもし日程に追加せえへんということになりますと、今日の最終にもう一回諮らなければ仕方がないんで、というか、予備日とかを使って上げなければならないことになりますんで。 ○8番(所 順子) 要するに、この問題を取り消したいということを言うとるんやろ。 ○事務局長(倉本文和) そうです。その撤回の申し出が出ております。 ○8番(所 順子) もうちょっとわかりやすく言うたらんと、みんな理解できてないでしょう。取り消して、一旦これを取り消して、このことを取り消すことに対して採決をとるということを言うとん違うの。 ○事務局長(倉本文和) そうです。そのためにまずは日程に上げてほしいということです。上げてもいいかということです。 ○2番(松谷順功) ただ、ちょっといいですか。ちょっと時間外で、43号も同じことが出てくるんで。 ○事務局長(倉本文和) その申し出は出ています。 ○8番(所 順子) ちゃんとやってほしいわ。こんなときやったら、採決とって否決されたらまた新たに上程できてくるのにな。否決されたら、こんな形。 ○議長(大西正人) 引き続き会議を進行いたします。  高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤回の件を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題にしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤回の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。  追加日程第1、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤回の件を議題にします。  町長から高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例の撤回の理由を求めます。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) この簡易水道の件で議員の先生方、また議会の時間を費やさしてしまったということに対して本当に申しわけなく思っておるところでございます。  42号の議案に関して、後ほど43号もそうなんですが、議案自体は間違ってはないんですが、私どもの住民への配慮を考え過ぎた中でこのようなことが起こってしまっております。本来であるならば26年に全水道事業8%、そして今回10%に上げるというようなことであれば、こういうような混乱はなかったかなというふうには思うんですが、やはり住民の配慮というところを大事にしていきたいという思いで今回この上程をさせていただきました。  進んでいく中で、今後、施設の規模によりまして、その負担の大小というのは多少出てくるかなというふうにはありますが、町全体の水道事業を監督する課、室等も、今後再編するかどうかというのも視野に入れた中で、庁舎内で再検討した上で、議会、また議会先生のほうに御案内、御提案させていただきたいと思いますので、どうぞ御理解いただきたいというふうに思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) お諮りします。ただいま議題となっております高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤回の件を許可することに御異議ありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 今町長の中で庁舎内で決定をと言いましたけれども、この件に関しまして区長さんには納得してもらってるということを先ほどお伺いしましたので、その庁舎内では困るんで、まだ富貴の区長さんなりなんなりと話し合いをした上でこのことは進んでいかんことには、庁舎内の問題ではなくて、やはり富貴の住民、また区長さんの許可をいただいているということでございますので、やっぱり富貴の方々と話し合いをした上でやはりするべきだと思っておりますよ。そうでなかったら庁舎内だけでこれを決定して、ここで採決をとって、否決されたらまた上程案として出してはこれる部分はあるんですけれども、このような形を撤回という形で、撤回ということは全く一に戻して何もなかったということに思うということになりますので、これを撤回して一から決定してこの問題を出してくるんであれば、また富貴の方々と区長さんたちとお話し合いになって、提出をするということしかないんではなかろうかと私は推測いたしますが、ほかの議員さんたちはどう思いますか。 ○議長(大西正人) ほか異議のある方はございますか。異議のある方でございます。 ○10番(﨑山文雄) 先ほど私の質問に対しての回答がなかったんですけれども、その質問に関係してこれが撤回するというような内容になってきとるんですか。 ○8番(所 順子) それは前で言ったらどう、手を挙げてるんやから。 ○10番(﨑山文雄) 質問してるのが2回目、3回目です。 ○議長(大西正人) 高野町富貴の簡易水道使用条例の一部を改正する条例についてのこの撤回については、先ほど町長から申し出のあったとおり、高野町の富貴の水道事業、再検討も含めて住民の皆さんにもうちょっと説明をしっかりして、よりよい方向で進めていきたいのでもう一度検討させてくださいというような内容であったと思います。  異議のある方ございますか。もうええ。 ○8番(所 順子) もうええやん、別に。 ○議長(大西正人) もう採決でいい。  それでは、異議がありますので、起立によって採決をさせていただきたいと思います。  議案第42号、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例について、撤回の件を許可することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立)
    ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって議案第42号、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例について撤回する件については、可決されました。 ○8番(所 順子) この後はどうなる。 ○議長(大西正人) 撤回を可決いたしましたということです。  ただいま平野町長より、9月3日町長提出された議案第43号、高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例について、撤回したいとの申し出があります。高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤回の件を日程に追加し、追加日程第2として直ちに議題にしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤回の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。  追加日程第2、高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤回の件を議題にします。  町長から高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例の撤回の理由を求めます。平野町長。 ○町長(平野嘉也) 失礼いたします。  先ほどの42号と同じく、43号を取り下げてまいりたいというようなことでございます。理由は先ほどと同じでございます。追加する内容としましては、庁舎内だけで検討すると、決めるというんではなくて、しっかり今回の上程する前の段階で庁舎内でのすり合わせ等をさらにしていき、また住民の区長さんとも話をして、再度御案内、御提案させていただきたいというようなことでございます。どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) お諮りします。ただいま議題となっております高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤回の件を許可することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例撤回の件を許可することに決定いたしました。  日程第21、議案第44号、高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中西消防長。 ○消防長(中西 清) 議案第44号について御説明させていただきます。  議案第44号、高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例(平成4年高野町条例第19号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由につきましては、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が公布され、同法の中で地方公務員法の一部が改正されたことに伴うとともに、文言を整理するに当たり条例の一部を改正する必要があるためでございます。  次ページをお願いいたします。  高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例。  高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例(平成4年高野町条例第19号)の一部を次のように改正する。  第4条各号列記以外の部分中「もの」を「者」に、「予め」を「あらかじめ」に改め、同条第2号及び第3号中「もの」を「者」に改める。  第6条中「予め」を「あらかじめ」に改める。  第7条各号列記以外の部分中「もの」を「者」に改め、同条第1号を削り、同条第2号中「終わってから2年を経過しないもの。」を「終わるまでの者又はその執行を受けることがなくなるまでの者」に改め、同号を同条第1号とし、同条第3号中「もの。」を「者」に改め、同号を同条第2号とする。  第8条第3号を削り、同条第4号中「禁錮以上の刑に処せられ、その執行を受けたとき」を「前条第1号に該当するに至ったとき」に改め、同号を同条第3号とする。  第12条第2項中「予め」を「あらかじめ」に改める。  附則。  この条例は、公布の日から施行する。  改正内容の要旨につきましては、法律により成年被後見人及び被補佐人の人権が尊重され、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう、欠格事項、つまり消防団員となることができないとする規定の削除等の整備を行うものでございます。  次ページに新旧対照表を添付していますので、御参考によろしくお願いします。  以上でございます。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第44号、高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第44号、高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第22、議案第45号、令和元年度高野町一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  それでは、議案第45号について御説明申し上げます。  1ページをお開きください。  令和元年度高野町一般会計補正予算(第2号)。  令和元年度高野町の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,600万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億4,660万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債の補正」による。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  5ページをお開きください。  第2表 地方債の補正。  起債の目的、臨時財政対策債。  補正前の限度額8,000万円。  起債の方法。証書又は証券借入。  利率。4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法。償還方法・期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。  補正後の限度額5,809万7,000円。  起債の方法、利率、償還の方法は、補正前と同じです。  補正されなかった地方債。  補正前の限度額2億4,400万円。  起債の方法、利率、償還の方法は先ほどと同じです。  補正後の限度額も補正前と同じです。  計。補正前の限度額3億2,400万円。  補正後の限度額3億209万7,000円。  9ページをごらんください。  2歳入。  11款地方交付税1項地方交付税1目地方交付税、補正額6,186万円、補正後の額18億2,186万円、1節6,186万円。  13款分担金及び負担金2項負担金2目商工費負担金、補正額98万1,000円、補正後の額2,172万8,000円、1節98万1,000円。  15款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金、補正額18万円、補正後の額93万円、1節18万円。3目衛生費国庫補助金、補正額111万円、補正後の額198万8,000円、1節111万円。  19款繰入金2項基金繰入金3目財政調整基金繰入金、補正額4,200万円の減、補正後の額8,100万円、1節4,200万円の減、4目ふるさと応援寄附基金繰入金、補正額360万円、補正後の額2億8,200万円、1節360万円。  次のページをごらんください。20款繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額3,520万2,000円、補正後の額5,543万1,000円、1節3,520万2,000円。  21款諸収入4項雑入5目消防退職基金受入金、補正額166万6,000円、補正後の額167万6,000円、1節166万6,000円。7目過年度収入、補正額61万7,000円、補正後の額61万8,000円、1節61万7,000円。9目雑入、補正額468万7,000円、補正後の額3,546万円、1節468万7,000円。  22款町債1項町債5目土木債、補正額250万円の減、補正後の額1億3,000万円、1節250万円の減。8目臨時財政対策債、補正額2,190万3,000円の減、補正後の額5,809万7,000円、1節2,190万3,000円の減。9目農林業債、補正額250万円、補正後の額250万円、1節250万円。  次のページをごらんください。  歳出。  1款議会費1項議会費1目議会費、補正額178万円の減、補正後の額5,367万2,000円、1節225万4,000円、2節232万7,000円の減、3節87万2,000円の減、4節76万9,000円の減、12節33万円、19節39万6,000円の減。  2款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額697万3,000円の減、補正後の額2億9,820万6,000円、2節444万9,000円の減、3節238万1,000円の減、4節180万5,000円の減、14節87万円、19節79万2,000円。2目文書広報費、補正額25万3,000円、補正後の額569万4,000円、11節1万5,000円、12節23万円、19節8,000円。5目財産管理費、補正額207万円、補正後の額1億1,735万5,000円、25節207万円。6目企画費、補正額594万円の減、補正後の額8,169万1,000円、2節484万6,000円の減、3節212万8,000円の減、4節20万6,000円の減、11節18万円、12節6万円、19節100万円。次のページをお願いします。7目地域振興費、補正額389万7,000円、補正後の額5,252万2,000円、2節213万1,000円、3節123万6,000円、4節36万円、12節17万円。10目交通安全対策費、補正額100万円、補正後の額366万9,000円、19節100万円。18目総合行政ネットワーク管理費、補正額11万円、補正後の額310万円、14節11万円。20目諸費、補正額93万円、補正後の額7,118万円、7節93万円。3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費、補正額62万9,000円、補正後の額2,223万8,000円、2節13万円の減、3節28万9,000円の減、4節5万8,000円、13節99万円。5項統計調査費2目地籍調査費、補正額5万6,000円の減、補正後の額9,282万9,000円、4節5万6,000円の減。  3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、補正額228万5,000円、補正後の額2億1,199万2,000円、2節55万円、3節70万1,000円、4節15万8,000円、13節45万4,000円、次のページをお願いします。23節42万2,000円。3目国民年金事務取扱費、補正額43万3,000円、補正後の額769万3,000円、2節12万6,000円の減、3節44万9,000円、4節2万3,000円、13節8万7,000円。4目保健福祉センター費、補正額4万7,000円、補正後の額892万2,000円、12節4万7,000円。2項児童福祉費2目母子福祉費、補正額18万7,000円、補正後の額408万9,000円、13節18万7,000円。5目認定こども園費、補正額525万7,000円、補正後の額7,256万円、13節183万6,000円、15節342万1,000円。6目高野山多目的集会所費、補正額8万円、補正後の額32万8,000円、11節8万円。8目学童保育費、補正額139万1,000円の減、補正後の額814万円、1節217万9,000円の減、7節113万6,000円、12節34万8,000円の減。  4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費、補正額879万3,000円、補正後の額3,027万6,000円、2節509万7,000円、3節221万5,000円、次のページをお願いします。4節148万1,000円。2目予防費、補正額151万2,000円、補正後の額2,233万4,000円、12節5万9,000円、13節270万3,000円、14節125万円の減。3項清掃費1目清掃総務費、補正額12万9,000円、補正後の額9,723万1,000円、4節12万9,000円。3目塵芥処理費、補正額5万5,000円、補正後の額7,938万5,000円、4節5万5,000円。  6款農林業費1項農業費1目農業委員会費、補正額3万4,000円、補正後の額806万4,000円、4節3万4,000円。3目農業振興費、補正額5万3,000円、補正後の額403万9,000円、14節5万3,000円。6目鳥獣対策費、補正額13万1,000円、補正後の額514万2,000円、3節13万1,000円。2項林業費1目林業総務費、補正額107万3,000円、補正後の額551万円、2節32万8,000円、3節62万1,000円、4節12万4,000円。  7款商工費1項商工費4目観光費、補正額678万6,000円、補正後の額1億7,699万9,000円、2節235万6,000円、3節179万2,000円、次のページをお願いします。4節71万3,000円、12節93万5,000円、13節99万円。5目高野山森林公園管理費、補正額181万5,000円、補正後の額1,477万2,000円、11節16万5,000円、13節165万円。  8款土木費1項土木管理費1目土木総務費、補正額372万7,000円、補正後の額3,981万4,000円、2節206万5,000円、3節92万円、4節69万2,000円、19節5万円。2項道路橋梁費1目道路維持費、補正額683万7,000円、補正後の額9,299万4,000円、13節250万円、15節420万円、18節13万7,000円。4目橋梁新設改良費、補正額ゼロ、補正後の額1億2,500万円、13節3,000万円、15節3,000万円の減。4項都市計画費1目都市計画総務費、補正額50万3,000円、補正後の額1,538万6,000円、11節50万3,000円。  9款消防費1項消防費1目常備消防費、補正額321万6,000円、補正後の額1億7,719万7,000円、2節167万6,000円、3節23万6,000円、次のページをお願いします。4節78万8,000円、9節12万9,000円、13節2万円、19節36万7,000円。2目非常備消防費、補正額298万9,000円、補正後の額3,171万5,000円、8節99万8,000円、18節199万1,000円。  10款教育費1項教育総務費2目事務局費、補正額78万8,000円の減、補正後の額6,124万7,000円、2節32万3,000円、3節109万9,000円の減、4節34万7,000円の減、12節27万8,000円、19節5万7,000円。3目教育諸費、補正額19万2,000円、補正後の額3,971万2,000円、14節19万2,000円。2項小学校費1目小学校管理費、補正額184万2,000円、補正後の額3,509万4,000円、11節54万2,000円、15節130万円。2目教育振興費、補正額15万2,000円、補正後の額564万8,000円、19節15万2,000円。3項中学校費1目中学校管理費、補正額536万4,000円、補正後の額1,989万1,000円、7節15万円の減、次のページをお願いします。11節3万1,000円、12節23万円、13節15万円、15節510万3,000円。4項社会教育費1目社会教育総務費、補正額48万4,000円、補正後の額1,649万1,000円、2節26万3,000円、3節22万1,000円。2目公民館費、補正額43万8,000円の減、補正後の額1,272万6,000円、2節25万1,000円の減、3節31万9,000円の減、4節3万5,000円、11節9万7,000円。3目社会体育費、補正額13万6,000円、補正後の額513万4,000円、11節13万6,000円。5項保健体育費1目保健体育総務費、補正額1万8,000円、補正後の額172万5,000円、19節1万8,000円。  14款予備費1項予備費1目予備費、補正額34万7,000円、補正後の額2,034万円。  以上でございます。どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
     4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼します。  13ページの総務管理費の6目の19節です。負担金、補助及び交付金のほうで補正が上がっていますが、この100万円の地域たすけあい応援補助金という名目なんですけども、これは項目から想像するにつけて、いろいろ各地域というのをどんなふうに地域を見るのかということと、助け合いというのはどういうふうな意味合いを持つのかというのと、応援というのもいい名前だと思うんですけども、ふるさと応援とかいろいろあるんですけども、そういうふうにみなす補助金でどんな目的で今後有効に利用していくのかなと。具体例など、予想される具体例などありましたら、御説明いただけたらと思います。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。4番議員さん御質問の13ページ、6目の19節100万円、地域たすけあい応援補助金です。  この補助金につきましては、以前ありました支障木の伐採の補助金という補助金があったんですけども、この補助金につきましては対象が山林に限る、地目が山林の樹木に限るということで、利用の実績がございませんでした。今回につきましては、そのときのいろいろな御意見を踏まえて山林以外の樹木、あるいは樹木等の構造物についても補助が出せるようにできないかということで検討させていただいた補助金でございます。  目的としましては、誰もが安心して暮らせる安全なまちづくりというのを目的にしまして、補助の対象につきましては、町内の団体、一つ目は町内会、あるいは区を補助対象団体として事業を行いたいと考えております。  内容としましては、今年度につきましてはまずはハード事業からスタートしたいなと考えております。具体的には、安心、安全のためのハード事業としまして、まず所有者の同意を得て町内会等が行う危険木の伐採と処分、あと同じく所有者の同意を得て町内会等が行う景観または日照を阻害する樹木等の伐採と処分。倒れて危険な木ですとか、あと景観とか日照を阻害してるということで切りたいという木があれば、所有者の同意を得て町内会さんがやっていただくことについて補助をしようという仕組みです。  あと、同じく所有者の同意が必要ですけども、町内会等が行う日照または景観を阻害する構造物、あるいは通行を阻害するおそれのある構造物の除去または修繕と処分ということで、例えば塀ですとか、そういったもので町内会が所有者の同意を得て処分する場合については、その処分費用について補助をしようという仕組みです。  ただ、国、県、または町が管理する道路ですとか、水路ですとか、構造物等については補助対象外、当然町がすべき事業ということで補助の対象外ということにさせていただこうと思ってます。  それと、あと町内会が補助対象ということなんですけども、補助対象外の経費としましては、町内会等の総会とか運営に係る経費ですとか、食料費、あと集会所の維持管理費等については補助対象外とするということで、補助の額は20万円を上限で考えております。今回の100万円につきましては、5団体分、20万円掛ける5団体分で100万円を計上させていただいております。  補助率につきましては、補助対象事業費の2分の1以内を想定しております。2分の1を町内会で負担いただいて、残りを町が補助をするという仕組みでございます。  来年度以降につきましては、少し今年度の様子を見て、ハード事業以外のところでも拡充しなければならないということになれば少し考えたいと考えているところでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) と申しますと、支障木の伐採とかに限定したらそれの対象とかがあまりなかったということで、もうちょっとその範囲を広げてということなんですけども、この字面からいいますと、地域たすけあいとなりましたらハードもソフトも含めて考えるところではないかなとは思うんですけども、今の説明でしたら、そういった今までの経過も踏まえて若干用途というか、希望を広げていくというふうにも考えられるんですけども、そうした今年経過を見ながらということなんですけども、なかなかここの部分でこんな形で具体的に上げていこうかということで、町内会単位でやるかなというところはあるんですけども、これについてはそういう要綱とか、今説明いただいたようなことをあらかじめ回覧か何かで広報する予定ですか。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼します。  議会で予算を御承認いただいた時点で要綱を交付しまして、ちょっとしばらく募集期間というのを設けて、補助の申請をいただこうと思っております。その結果を踏まえて5団体以内におさまるようでしたら交付決定ということで、超えるようなことがあればちょっと抽せん、今年度は100万円の予算の範囲でしたいと思ってますので、抽せん等が必要かなとは考えております。  とりあえずまず今年度はハード事業でスタートするというところです。ソフト事業等については来年度以降の検討の課題かなというところです。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) もちろんその通路であるとか、町内会のあたりである空き家の危険なところがあって、これをみんなでちょっと整備するとか、石垣を積み直すとか、そういうようなことも入るんですかね。自助、共助、公助とかと言いますけども、これは公助と共助の部分だとは思うんですけども、その辺がなかなか住民とか町内会の役員さんには今後この後、通ってからの話ではあるんですけども、わかりにくいなと思うんですけども、ちょっとそうした形でぜひいい事業だと思いますので、ぜひ地域住民に理解、納得できるようなシステムになると、今後また応用してソフト面とか、そんなんでも希望が上がってくるんかなと思いますので、十分検討いただけたらと思います。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  申請受付というか、御相談の時点でちょっと幅広に御相談いただいて、こちらのほうでちょっと検討させていただきたいなと思います。  それと、地域担当職員のほうにも事業の中身を町のほうから詳しく説明して、問い合わせがあったときに答えられるような形で対応していけたらなと考えているところでございます。要綱交付次第、また広報等の手続をとらせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 何点かお願いします。  17ページをお願いします。認定こども園費の中の工事請負費です。こども園セキュリティ対策工事、どのような工事をされるのか。それから、こども園地下タンク高精度油面計設置工事、これもほかでも出てきますが、小学校等でも出てきますが、これの説明をお願いします。  それから、その下の衛生費の中の保健衛生総務費の中の給与509万7,000円。それから手当等で約800万円あまりの金額が出ていると思いますが、これについての御説明をお願いしたいと思います。  それから、19ページをお願いします。商工費の中の観光費、給与、手当等が出ております。これにつきましても説明をお願いします。  それから23ページですが、同じく地下タンク高精度油面計設置工事が出てますが、この後、小学校まではわかるんですけど、中学校は出てないんですよね。中学校には要するにタンクがないのか、地下タンクがないのかどうかわかりませんが、それはどうしてかということをお伺いします。  それから、24ページをお願いします。24ページの15節ですね、工事請負費、高野山中学校照明器具取替工事510万3,000円。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。2番議員さんの質問について御説明さしあげます。  まず17ページ、民生費2項児童福祉費5目認定こども園、15工事請負費のこども園セキュリティ対策についてですが、このこども園セキュリティ対策は、こども園の内部に6台の監視カメラのほうを設置させていただきます。以前、昨年こども園の外のほうに3台監視カメラのほうを設置させていただいたんですが、今回各部屋、保育室4室、遊戯室が2台ということで、保護者の意向及び先生からの意向もございましたので、皆さんに安心して見ていただけるように、職員室にモニターを設置することになっております。誰が来ていただいても見ていただける状態にするために行います。  続きまして、こども園地下タンクに関しまして、今現在、こども園のほうに油面計のあります地下タンクのほうがあるんですが、消防法のほうで、もう古いのでだめですよという文書をいただきました。建てかえの件もあったのでと思ったんですが、危険物取扱法に政令でひっかかるということで、今回、地下タンクのほうを改修工事としてかからせていただくことになりました。  続きまして、4款衛生費1目保健衛生総務費の職員給料並びに職員手当についてですが、これに関しましては、職員の内部の異動に関しての増になります。  以上です。 ○2番(松谷順功) 異動は何名。 ○福祉保健課長(苗代千春) 異動が、保健係が今現在4名になっております。その中で、管理職といいますか、補佐が入ってますので、金額のほうが上がっております。以前補佐は1人、係長が1人、課員が2人、以上になっております。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、19ページ、7款商工費4目観光費の給与と職員手当のことですけれども、ここにつきましても4月の職員の異動に伴いまして、またその際の昇給とかにも影響しまして変わってきている分となります。 ○2番(松谷順功) 何名。 ○観光振興課長(茶原敏輝) まず、観光のほう、課長補佐がおりませんでしたので、その配置をいただいたりということで、関係する職員というのは4名程度になってくるかと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。2番議員の御質問について説明させていただきます。  まず23ページ、高野山小学校地下タンク高精度油面計設置工事なんですけれども、これは先ほどこども園と同様なんですが、消防署のほうから指導が入りまして、2020年で高野山小学校は40年以上の使用になるということで、腐食のおそれが高い地下埋蔵タンクに該当いたします。定められている処置を講じなければならないということで指導が入りました。その中で、内部を全部抜いて先に塗装して漏れないようにするかとか、そういういろいろな面があるんですけども、一番価格的に安価な部分で高精度油面計をつけるということで、微々たる漏れでもそれが感知できるということで、この処置を講ずれば最低でも10年は漏れがなければ使えるということで、こういう処置を講ずることにしました。  それで、中学校なんですけども、中学校については記憶では五、六年前ぐらいになるかと思うんですけども、地下埋蔵タンクはもう砂で埋めて使えなくして地上用のタンクにかえてます。ですので、地下埋蔵のタンクはございません。  それと、24ページの15節の工事請負費510万3,000円でございますが、これは高野山中学校照明器具取替工事でございます。というのがPCBを含有している安定器が高野山中学校にはございます。まだPCBを含有している安定器があります。台数としては平成27年に生活環境課が調査しております。それで教室で89台、そして体育館に9台ということで、これをとりあえず外してしまわないと令和3年3月31日までに処分をしないと、それ以降になると罰則が発生してきますので、今年度中にできれば外して搬出できるような姿にしていきたいと思っております。あとはLEDにかえるということで考えております。  あと校舎建築等もありますので、その設置については、もし取り壊しのときにほかのところへ、町が指定するところへ移設するということも含めて考えております、照明を。照明器具をです。移設するということです。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) まず17ページのこども園のセキュリティ工事に対しましては、内部に6台の監視カメラを設置して、職員室にモニターを設置するということでございました。結構だと思います。  それから、油面計につきましては、先ほどいろいろお答えいただきましたが、消防の指導ということで取りかえ、取りつけが必要ということです。  それから、17款の衛生費につきまして、職員の異動のため、4名の異動ということで結構です。  そこでちょっと一つ抜けたんで、もう一つお答えいただきたいんですが、学童保育費が8目にあります。ここの報酬で217万9,000円が減額になってます。この理由をちょっと後ほどお答えいただけたらありがたいです。  それから、観光費につきましては、課長補佐等4月の異動でのということです。  それから、23ページの地下タンク、先ほどと同じように消防の指導により、腐食による漏れを感知したいよということで、油面計を設置したということでございます。中学校につきましてはないということでございました。  それから、24ページの中学校の照明器具の取りかえの件ですが、PCBを使った安定器を使った照明器具がある。これをLEDにかえたいと。LEDにかえて将来は、校舎を建てる場合はそれを残したいというふうに考えているということでありましたね。新校舎には使わない。 ○教育次長(中西 健) 町が指定する使ってない部分に使う。 ○2番(松谷順功) 使ってない部分に使う。新校舎建設の際に使ってないところに使うということでございました。  もう一度、すみませんが1点だけお願いいたします。学童保育でのこの減額につきまして、どういうことなのか教えてください。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。2番議員の御質問について説明させていただきます。  この減額については、一般非常勤職員任用の見直しによりまして、1名、一般非常勤職員から臨時職員のほうに移りましたので、その分報酬を減額で、それで賃金を上げてるということになります。ですので、役務費の12節についてもその関連で減額ということになっております。  以上です。 ○2番(松谷順功) 結構です。ありがとうございます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 少しお尋ねをいたします。よろしくお願いいたします。重複した点がありましたら適当に答弁いただいたら結構でございます。すみません。  ページで10ページでございます。ふるさと納税ポイント失効分返還金というのが300万円戻ってきておりますが、これの裏返しを見るとしたら、何件ぐらいがあって、執行されてるんで、それはもうクーポン券が出せないということで処理されたんだろうと思うんですけれども、何件ぐらいあったんでしょうか。そして、その分については会計処理というのはもう入ってきた、ただもう返金したというような格好になるんでしょうか。その点の事情を聞かせていただきたいと思います。  そして、13ページに地域たすけあい応援補助金というのが100万円出てるんですけれども、地域たすけあい、具体的にどういう活動なんでしょうか。僕、ちょっとトイレに行っておりました。重複しておりましたら簡単に言うていただいたら結構でございます。  それと、14ページに高齢者運転急発進防止装置補助金というのが設定されまして、スタートしたわけでありますが、今まで何件ぐらいが申し込みがあったんでしょうか。  それと17ページのこども園のセキュリティの問題も出ておりましたが、防犯カメラ等の設置ということでありますが、この特にこども園等のセキュリティというのは、やっぱり防犯とか、施設の管理ですね。いろいろなことを施設するんだけれども、それの管理教育というんですか、管理思想を高めるために教職員の指導というようなことが僕は必要ではないかなと思うんですけれども、そういうようなことをやっておられるんでしょうか。  それと、自動火災警報装置の設置でありますが、これは69万3,000円見ておられますけれども、今までやってなかったんでしょうか。今設置されるところは何件ぐらいのところなんでしょうか。  もう一つ、22ページになりますが、これも消防学校入校負担金36万7,000円ほど見ておられるんですけども、これ消防団員。この学校へ入校して、卒業すれば、これはどのような資格が取得できるんでしょうかね。そして、何人ぐらいがこの予算のうちに該当しておられるんでしょうか。  それと、これも教えていただきたいんですが、24ページに高野山中学校照明器具取替工事500万円見ておられますんですけれども、これ取りかえしなければならないというような査定が、誰がどのような格好で決められるんでしょうか。法定点検のようなものがあって、それに該当しませんからこのように改良してくださいというような内容になるのか。独自でやっておられるのか。電気工事士とか、消防設備士の資格を持った職員さんがおられて、選定されておられるということはないんだろうと思うんですけれども、その辺の事情をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼します。10番議員御質問の、まず10ページの雑入、ふるさと納税ポイント失効分返還金ですけども、これはJTBという取り扱いの事業者なんですけども、ふるさと納税をしていただいた方に返礼品を送る際に、直接返礼品を選ぶのではなくて、一旦ポイントという形で持っている分を後で商品を選ぶという形で返礼品を提供していたんですけども、失効期限を過ぎた方、メール等で何度もお願いをしておるんですけども、それでも失効期限を過ぎた方につきまして、JTB、事業者のほうから利用者、寄附いただいた方にポイントが渡らないということで、返金をしていただいた額になります。件数のほうはちょっと資料がないので、後ほどまたお知らせさせていただきます。  それと、入った300万円ですけども、本年度で必要な費用を引いた残りを13ページの総務費の5目財産管理費25節積立金で、ふるさと基金積立金という形で207万円を積み立てをさせていただいております。  以上です。  13ページの地域たすけあい応援補助金です。これにつきましては、先ほど4番議員さんから御質問いただいたとおりなんですが、町内会等で支障木ですとか、危険木を伐採したりですとか、あと通行を阻害しそうな構造物ですとかを所有者の承諾を得て処分する場合に、2分の1、上限20万円で町が補助をするという事業でございます。補助の対象となる団体は町内会または区ということで、20万円の5団体を本年度で予算に計上させていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。10番議員さんの質問について御説明さしあげます。  17ページ、こども園セキュリティ対策工事についてで、施設管理の観点から職員への指導についてはどうなっていますかというような御質問だったと思います。職員に関しましては、防犯面の研修等は以前から行っております。今回、昨年入れましたセキュリティ、外部のセキュリティ、そして今回導入します中のセキュリティの防犯カメラは、アルソックさんのほうにお願いしておりますので、アルソックさんのほうからも職員に対して、こういうときはこういう動きをするんだよという細かい説明は受けておりますので、それは引き続き今後も行っていく予定です。  また、自動火災報知機設置工事についてなんですが、こども園の非常灯が本体自体が壊れてしまいました。本体の入れかえをするに当たって69万3,000円という金額が要ってきます。場所に関しましては、3カ所だったように思います。ちょっと一部は以前から建物の雨漏り等がありまして、それに伴うものであると聞いています。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 井上防災危機対策室長。 ○防災危機対策室長(井上哲也) 私のほうからは、14ページの10目交通安全対策費の中の高齢者運転急発進防止装置補助金について御説明させていただきます。  議員のほうからはこれについて申込数はどのくらいかという御質問だったんですけども、今回のこれについては新規の事業になります。4月から同じような感じで、高齢者に対して安全運転サポート車、サポカーの購入ということでの補助はスタートさせていただきました。それについては今のところ5件申し込んでいただいております。  今回のこの急発進防止装置なんですけども、これは車の買いかえもせずに、今お乗りの車に取りつけのできる急発進防止装置、誤発進抑制装置というふうな言い方もするんですけども、アクセルを不用意に踏み込んだときに、機械が操作ミスがあったというような判断をしまして、車の飛び出しを防ぐというような装置です。それがオートバックスですとか、イエローハットですとか、また町なかのモータース屋とかでも取り扱いできるようなそういう装置が、安いものでしたら3万円。それからあとトヨタとか、あとダイハツについては自社の車に後づけできるような装置、それが工賃込みで6万弱ぐらいから今のところあるようなんですけども、その装置を取りつけることに対して上限5万円ということで、これはサポカーの補助の5万円に準じた形なんですけども、上限5万円ということで補助をさせていただこうということで、今回その上限5万円の20件分ということで100万円を計上させていただいております。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) 何件ですか。 ○防災危機対策室長(井上哲也) 件数はまだです。これは今回補正が通りましたらまた要綱を制定し、それから各戸配布でこの制度の案内を周知させていただきます。
     以上です。 ○議長(大西正人) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 10番議員御質問の22ページ、19節消防学校入校負担金について御説明させていただきます。  この入校負担金につきましては、本年4月1日付で新規採用されました消防職員3名のうち1名分の消防学校初任教育の入校負担金でございます。当初予算で2名を計上しておりましたが、最終的に3名採用していただけましたので、残りの1名分を補正するものでございます。本年は4月4日から9月13日までの約6カ月間、消防職員としての基礎的な知識、技術を習得するために消防学校に入校しております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。10番議員の御質問について説明させていただきます。  先ほど2番議員も同じような質問だったんですけども、現在、高野山中学校で使用されている蛍光灯及び体育館の安定器の中に、PCBの有害物質が含まれております。その処理につきまして令和3年3月31日までに処分しないといけませんので、前倒しで先にPCBを取り除く作業というのが発生しますので、今の照明を蛍光灯の分をLEDに変更いたしたいと考えております。  その新たにつけたLEDなんですけども、新築したときにもし校舎を取り壊すというときに数年しか使っていないということで非常にもったいないですので、今回、その工事費の中に町が指定する場所、今後新たに建てる校舎ではなく、例えば高野山小学校をもし跡地利用するというんであれば、高野山小学校はLEDにはかえておりませんので、そこへ移設するとか、そういう部分も含めて工事費として考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) それぞれ御説明いただきまして了解できております。一つ一つ繰り返して申し上げることは時間がかかりますので省かせていただきたいと思います。  特に、気になっているところといいますのは、どうしてもこども園、こども園へのセキュリティ関係、防犯関係につきましては、施設は確かに大事でありますけれども、施設をしたから安全やということはないと思いますので、先生方、教職員の先生方にも研修をそれぞれやっておられるということでございますので、引き続いてこういった研修はやっていくべきだとこのように思っておりますので、極力そういった運動というんですか、に協力していただきたいとこのように思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、自動火災報知機につきましては、壊れた部分の修理ということでありますので、これにつきましては了解いたします。新設でなくて、今まで設置していた分の改修ということのようでございます。了解できております。  消防学校へ入校するというんですか、入学するということにつきましては、初任教育として6カ月行かれるということでありまして、これは僕、ちょっと聞き落としたんですが、これ消防団員ですな。消防署員。消防署員がこのような教育を受けて初任教育を受けられるということについて、こういうことを取得したからすぐにまたほかへ変わってしまうというような、そんなおそれなことを申し上げたら悪いんかわかりませんけれども、そういったことはないんでしょうかということをちょっと最後にお聞きしたいと思います。  それと、高野山中学校の照明器具の取りかえ等につきましては、もう経年劣化というようなところを指摘されたんだろうと思うんですけれども、こういった点につきましては、教育委員会の関係者の方が現場を見られて、妥当であるかどうかというようなことは検査されるんでありましょうか。それともこういった今説明を受けた範囲であれば、公定検査で不具合だったというようなことの話ではなかったと思うんですが、その点はいかがなものでしょう。 ○議長(大西正人) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 議員御質問の消防学校での初任教育を受けてからほかに移られることがないのかというような御質問だったと思うんですけども、これにつきましては個人の自由となっていますので、私としましては高野に残ってずっと頑張っていただきたいという気持ちはあるので、そういう方向でいろいろ進めていきたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。10番議員の御質問について説明させていただきます。  建物検査等のときにそういう検査ができなかったかというような御質問だったかと思うんですけども、特に内容的には一つ一つ照明器具を検査するとか、そういうのが項目にはないんですけども、当初は生活環境課、廃棄物の関係ですので、そちらのほうに令和3年、2023年の3月31日までにPCBの処理が終了されます、終了しますので、それまでに公共施設については調査し、掘り起こしをしてくださいというような通知がありまして、それで平成27年に生活環境課が全て町の管轄する公共施設について調査を行ったところ、高野山中学校については、蛍光灯については89台、そして体育館については9台ということで、PCB含有の安定器が見つかったということでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) どうもそれぞれ回答をいただきましてありがとうございます。深く追求するわけではありませんので、私の質問につきましては意図とするところを酌み取っていただいて、配慮願いたいとこのように思います。  以上で質問を終わります。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 重複するところもあるとは思いますけれども、何点か質問させていただきたいです。決して町長を陥れようなんて思って質問するわけでもございませんし、私は陥れられたことはございますが、職員のことは陥れたことはございません。それから始めさせていただきたいと思っております。どうかよろしくお願いいたします。  そうですね、10ページのふるさと納税ポイント、これはまた別の内容で私はお聞きしたいんですけれども、これに関連いたしまして、ふるさと納税は高野町がやっていると私は認識しておりますけれども、先日出ました高野町の商品券が高野町の観光協会から発行いたしておるということを私はちょっと知ってしまいましたんですよ。そしたら、どうしてこのふるさと納税はどちらでしているのかなというふうに疑問を抱きました。この件に関しまして、どのような形でこの商品券が高野町観光協会から出しているのかと。それをちょっと私、この仕組みを全く存じ上げない。高野町で出しているんかなと思ったら、高野町観光協会さんから出ているということを聞いたんで、ちょっと驚いている次第でございます。このことについて説明をしていただきたいのと。  そして、12ページの報酬、議会ですね。これ一般非常勤職員報酬二百二十何万円。これはどういうことかと。6月議会にも職員の給料は出ておりませんでした。これはどのような形の方で、どうして非常勤ってありますけれども、後ほど2回目に質問いたしますけれども、非常勤の方が議会に送られてきて、この方については現在の方かとは思うんですけれども、町長さんの御選任だとはお伺いをいたしております。また後でこの件に関しましてはお尋ねをいたしたいと思います。  これは、私は正規の場所同士のトレードでなかったらいけない場所ではないんかなとか思いつつ、議会に非常勤の方がいらしたと。そのようなことは初めてだと思うんですよ。正規の職員同士のトレードはございましたですけれども、非常勤の職員のトレードというのは、議会事務局にはあまりございませんでした。この1点と。  そして、21ページ、町道修繕工事420万円と、その下の橋梁修繕工事委託料3,000万円でございます。これはどことどこで、どこの業者がどのようにこれから入札をするのか、それとも随意契約なのか、その辺のところもお伺いをいたしたいと思います。  そして、最後に、そうですね、ダブりますが、24ページの高野山中学校の照明器具500万円でございます。先ほどLED、それをつけかえて、それを無駄の出ないように高野山小学校にまた使うかというふうにはおっしゃってくださいましたですけれども、これは何基であるのかと、どこの業者さん、500万円でございますので、結構照明器具にしましたらすごく高いお値段のように思うんですけれども、その辺のところはどのようにして、これはもちろん入札金額に当てはまるかどうかわかりませんが、町長さんの御指名で電気工事がなされるか、選ばれるのかどうかこの辺もわかりませんが、この先のことでございますが、どのような選択方法を考えていらっしゃるか、その辺のところをお伺いいたします。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼します。  8番議員さん御質問の10ページ、雑入のふるさと納税ポイント失効分返還金に関連してということで、観光協会さんの出しておられる高野町商品券のことですけども、まずふるさと納税の返礼品というのは、基本的には高野町が寄附していただいた方に返礼をするわけですが、それぞれいろいろな事業者さんにお願いをして商品を提供していただいてます。例えば、ゴマ豆腐ですとゴマ豆腐屋さん、あとそれぞれの事業者さんにお願いして返礼品を返礼していただいているんですけども、その中で、ぜひ高野町内の返礼品を増やしたいということで、いろいろな事業者さんに声をかけさせていただいてます。その中で、観光協会さんが精進カレーですとか、精進だしですとか、いろんな商品を新しく開発されているということで、そういうものを提供していただくということで、ぜひ返礼品の取扱業者になってほしいということで声をかけさせていただきました。  その中で、高野町の一番の産業というのが観光ということですので、観光にかかわる商品を一つ何かつくっていただきたいということでお願いをしましたところ、観光協会さんが考え出していただけたのが、高野山の共通内拝券。金剛峯寺さんが出されている共通内拝券と高野町だけで使える高野町の商品券、それをセットにして返礼品として提供していただいて、ぜひ日本中、いろいろなところから高野山にお越しいただいて、諸堂を内拝していただきながら高野町でお金を落としていただくように、商品券を使って買い物をしていただくということで、まさしく高野町の地場産品に当たるということで、新しくつくっていただいた商品になります。  ほかのところもそうですけども、高野町が直接返礼品を送るという仕組みではなくて、それぞれの商品を提供していただける事業者さんにお願いをして、高野町からの返礼品ということで送っていただいているという形です。  今回議員御質問の商品券につきましては、先ほど言いましたように、観光協会さんが新しく考えていただいた高野山へ来てもらう仕組みづくりのための返礼品ということで、2万5,000円分の内拝券と商品券をあわせて返礼品としていただいているという品物になります。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。8番議員の御質問の24ページ、高野山中学校照明器具取替工事のことでございます。これは台数につきましては、教室は89カ所、そして体育館につきましては9カ所でございます。業者につきましては指名競争入札ということで今入札になりますので、現在は決まっておりません。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。8番議員さんの御質問について説明させていただきます。  まず21ページ、15の工事請負費420万、町道修繕工事、これについてです。内訳としましては2件あります。まず、1件目が金額が120万で場所は文化通り、霊宝館の横です。それは行うのは側溝の改修工事です。グレーチング等がはね上がったりとかしてちょっと危険な状態でありますので、ここを改修する予定になっております。まだ業者のほうは決まっておりません。  次に、300万についてです。420万のうち120万が先ほど、それからもう1件が300万。これにつきましては、区画線といいまして、白線、それがだんだん消えかかっております。それについて、まず中学校の通り、中学校付近ですね。そこを通学路等の白線等を考えております。これも業者はまだ決まっておりません。  次に、同じページの。 ○8番(所 順子) これは入札するん、それとも何よ、3,000万円。 ○建設課長(小西敏嗣) 次、これから3,000万の話になります。これにつきましては、橋の点検、ごめんなさい、橋の修繕ということで、総額1億2,500万あるんですけども、その内訳の変更になります。15の工事請負3,000万を13の委託料になります。これはなぜかといいますと、場所は極楽橋付近の橋、8号橋というのがあります。これに関しましては、鉄道会社、南海鉄道さんの鉄道の上をまたがっている橋になります。それにつきましては、鉄道会社と協議しながらスムーズに工事を進めなくてはなりません。また、和歌山県におきましても鉄道会社と市町村と確認書を交わしております。そういった中で確実に工事を行えると、また効率的な工事を進めるに当たりまして鉄道会社に委託できるということになっておりますので、今回、鉄道会社に委託をするということで、予算のほうを変更させていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) しばらく休憩します。 ○8番(所 順子) 中途半端やんか。何分からですか、そしたら。 ○議長(大西正人) 55分からお願いいたします。               午後 2時43分 休憩               午後 3時55分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  議会費の質問が出てきておりましたので、局長のほうに説明をさせます。 ○事務局長(倉本文和) 失礼します。  歳出の1款議会費の報酬225万4,000円です。 ○8番(所 順子) こんなん局長が出てきたらあかん。 ○事務局長(倉本文和) いや、これは議会費なんで、この説明だけ。なぜかというのは、これは本定例会の全員協議会でも説明させていただきましたが、4月の人事異動による分でございまして、現在おる非常勤職員の報酬でございます。 ○8番(所 順子) それは町がゆうたらええんやあんた言わんでええ、町が言うたらええ。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  先ほどから3名の議員の方に、PCB関係とかが特に御質問が多かったんですけども、それでちょっと追加の御説明といたしまして、来年度、令和2年度に処分を考えております。処分については非常に高額になります。また重量等がまだはっきり出てきておりませんが、1キログラム当たり3万800円の処分料がかかります。それとは別に運搬料というのもかかってきます。その運搬、処分につきましては、もうできる業者というのが限られてきております。今の調査している段階では、和歌山県内では、要するにそれを荷姿といって、運搬できるドラム缶に入れるとか、それを運搬する資格を持っているとかということになってくると、日通というところになってきます。そして、高濃度のPCB、特に蛍光灯の安定器に入っているのが高濃度なんですけども、そちらの処分できる業者というのもJESCOというところでしかできません。JESCOというところでしかできません。 ○8番(所 順子) ジャスコ違うん。 ○教育次長(中西 健) JESCOです。しかもトランスコンデンサーにつきましては九州で、そして安定器については大阪でということで、またその機種によって分かれます。運搬費は日通で聞いたんですけども、運搬にはもちろん密閉して運搬しなくてはいけないので、九州へ行くにしても1台90万というお金がかかります。大阪へ行くのも40万というお金がかかります。ですので、そういうのもいろいろ積んでいくんですけども、多分かなり高額の予算というか、金額が処分には必要になってくるということで、つけ加えて御説明させていただきました。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 議長さん、途中で言うことを忘れるから、今度から、次からはこういうことのないようによろしくお願いいたします。  まずはふるさと納税でしたよね。ふるさと納税の説明をいただいたんですけれども、事業者の選定はよ、じゃあ皆さんになさっているんですか。町からの御指名での指定やと思うんで、全員ではないし、この返礼品に関しては、高野町が決めらなあかんのであって、そしたらこの事業者が勝手に返礼品の商品券、500円の商品券を勝手に出してるということになりますし、事業者が勝手に何を出してもいいんかなというふうにもなってくるし、そういうことをやっていましたらとやっぱりまたふるさと納税にひっかかってくるという場合もありますしやな、そういうのはやっぱり勝手に個々に選ぶんではなくて、総合的に高野町が全部集約しまして、じゃあ観光協会は何出す、何出す、じゃあここの珠数四は何出す、何出す、珠数四さん、これ仮名ですけれどもやな、何出す、何出すとかいうのは決めて、総合的にしてパンフレットをつくらんことにはやな、事業者さんにお任せして、事業者がそんな商品券を出してるというのは、私は信じられなかったですよ。だから、そういうやり方もまずいし、事業者さんの選定のやり方、そんな公平でもないし、どうせ町から御指名の事業主さんだとは思いますけれども、やはりそういうことはふるさと納税であるんだったら、高野町の業者さんに、皆さん一応こういうものを出したいんやとかという御希望なりやな、何なりやな、いただいて、僕のとこはこういうものがある、私とこはこういうとこがありますからこういうのはいかがでしょうという、そういう賛否を得て事業主さんを選ぶということをせんとやな、いつも私クレームをいただくんですよ。高野町から出している本でも、委託している本でも、うちはこんな声もかかってない、載ってもない、高野町これ何でどのようにして選定してるんやという声も聞きます。うちらは載せたいけれども、町から声もかからん。そして、私が質問しましたら、いや、これは委託してるから、そんなものは委託業者が勝手に決めるものって、そういうふうなことをやっていってたらあきませんし。  私、驚いたんですよ、この商品券の多さ。その方はたくさん何十万円かの500円券を持ってたんですよ。そして、高野町で買い物をしてらっしゃいました。もちろん大きなものも買っているらしいです、聞くところによれば。そういうものをやっぱり返礼品として出してるということ自体を町も把握もせんと、勝手にじゃあ観光協会さん、じゃあ500円券を勝手に出しとんやからわしとこは関係ないわ、観光協会さんに任せてるんやわというふうなやり方でいいのかどうかという、その辺も何かわけのわからんふるさと納税の返礼品になっているんだという、不可思議です、このふるさと納税におきましては。私のそういう思いは持っております、この件に関しましては。ですから、これは一定してない。  初め私たちに見せていただいたパンフレットはJTBの商品だったんですよ。そこに私が質問して、高野町の産品も入れたらどうですかということを質問いたしました。そしたら何品か入れるようにいたしましたって町長はおっしゃってますよ。ですけども事業者が勝手に商品券を選んだり、こういうふうなことをしてやってるというのは初めて私は知りましたんで、これはびっくり。また観光協会さんは、うちから出しているんですよ、それはっていうふうに思ってらっしゃいますしね。これってとんでもないことで、高野町のふるさと納税なのによそから勝手にこんな商品を出して、これはうちからやってますと言われてしまったって、それはちょっとニュアンスが違うなという思いは持ちますよ。町はどのように集計してやっているんか知りませんけれども、何かむちゃくちゃですよと私は思いましたよ。  高野町でちゃんとやったらいいんですよ。ふるさと納税の返礼品。ですから、除外されたんかなという思いを思いましたですよ。それはありがたいですよ。高野町で商品券を出せば、商品券の分、高野町で商品を買っていただける。これは決して悪いとは思っておりませんが、でもびっくりしたというのが現実でした。そして、アッシジのクーポン券も500万以上でしたですか、いただけるというのも聞いてびっくりして、町長もアッシジにも行ったことがないのに、よう高野町からアッシジのクーポン券を出すんやなと思って、それも驚いた次第でありましたですよ。その辺のところも、何ですか、商品においてちょっと私もびっくりするような商品がありましたので、ちょっとふるさと納税に関しましては、今後制限が厳しくなって、ふるさと納税、来年からまたスタートさせていただくように町長もおっしゃってましたですから、その辺のところもちゃんと考えてやっていただきたいと思いますね、この件に関しましては。  そして、非常勤の一般職員の方でございますけれども、町長がお選びになって事務局に来ていただいたわけでございますけれども、あと1年半か何かで局長も退職でございます。ここに非常勤の方を持ってくるということは、あと2年後、私たちはあと3年半、いえば議会として、議員として私たちは聖職についておるわけでございます。そのときに誰も経験豊富な方が事務局にいらっしゃらない。適材適所で、あとを後世につないでいくという形を町長はとってないように思うんですよ。議会には非常勤の方でもいいわ、あてがってあげたらいいわというふうな感じで選んでくださっているんかもわかりませんが、それでは議会がスムーズに進行いたしませんし、そして次の事務局長、議員必携に書いているんですよ。ここは経験豊富な方でないととてもだめだということを議員必携、国でうたっております。ですから、書記としましたらやはり事務局長につながるような方を適材適所で選んでいただいたほうがスムーズに何事も行ったんではないかというふうには思っております。今の方が決して悪いとか、そういう意味じゃなくて、非常勤の方がこの聖職の場所にトレードできるというのはあるんですかね。それは一度お尋ねをいたしたいと思いまして、この質問をさせていただきましたです。  ですから、職員の中で、じゃあ事務局へ行きたいよという希望を出してる方はなかったんですか。あったんですか。それもお伺いをいたしたいと思います。その辺のところをお伺いをいたしたいと思っております。  工事については、言うことを忘れたんですよ、トイレ休憩がありましたんで、この辺に関しましてはいろいろ聞かせていただきましたですけれども、中学校の白線でしたかね。でもまだ中学校のエリアのことに関しまして私はまた聞くことがたくさんございますけれども、白線は今引いてないんですか。消えてるんですか。 ○建設課長(小西敏嗣) 消えてます。 ○8番(所 順子) 消えてるからそれを直すということでございますね。  そして、電気のほうは、運び賃が、これは何ですか、体温計と一緒で、何かイオンとかそういうのが入っているからそのようになるんかなと思うんですけれども、大変な高い運び賃で、これは電気業者の方では始末はできないんですかね。その辺のところももう一度お尋ねをいたします。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  8番議員御質問のふるさと納税の件ですけども、これは観光協会、事業者が勝手に決めて勝手に送るという仕組みではなくて、町といろいろ相談しながらというか、町としても町内の事業者さんにたくさん入っていただきたいということで、いろんな事業者さんと話し合いをして、返礼品を出してもらえれへんかなということでいろいろ相談をさせてもらってます。その中で観光協会さんが出していただける商品があるということで、町と相談した上で金額ですとか、品物を決めて今回提供していただいているというところです。観光協会でやっていただいているのは寄附の、さっき言いました事業者、サイトが幾つかありまして、そちらで観光協会のこういう品物を返礼品として希望するという人からの連絡が観光協会に行きまして、観光協会から品物を発送していただくという事務をしていただいてます。ただ、その品物を最初に決める時点では町といろいろ相談しながら決めておりますので、今回の場合ですと観光協会さんが勝手に品物を決めて勝手に送っとるということじゃなくて、町と相談の上で決めた品物ということでございます。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。8番議員の御質問について説明させていただきます。  処分については電気屋さんとかでもできないかというようなお話だったと思うんですけども、全て研修を受けて認定された業者でないと取り扱いができない物質でありまして、正式に言うと、高濃度ポリ塩化ビフェニルという廃棄物になってきます。要するに蛍光灯の中にある安定器ですね。その中にある油ですけども、それの処分ということで、特殊な施設も要りますし、運搬についても研修を受けて密閉した状態で液漏れがしないように、そういう運搬の研修等を受けたところで、JESCOというところのホームページの中でも掲載はされておりますので、和歌山県内においてはそういう分別とか、運搬、そういう一式について認定されているのが日通だということになってきております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員の議会の一般非常勤職員報酬のお尋ねにお答えいたします。  職員60歳で定年になりまして、その後2年間再任用という形で、任用職員として一緒に働きます。また、その後希望があれば年金が出る65歳まで高野町は雇いますよというようなことで職員にも案内しておるところでございます。議会に限らず、ほかの課全部にわたって非常勤職員の方が一生懸命職員と同じように頑張ってくださっておるところでございます。  年1回、ないし2年に1回ぐらい、自己申告書というようなところで、自分はこういった仕事をしたい、ああいう課に行って仕事をしたいというような調査をしっかりとってます。その調査はその異動の参考だけじゃなくて、職員の健康管理とか、ストレスがたまってないかとか、そういったいろんなところも聞くところでございます。  ちょっとお尋ねがあったんで答えますが、ここ数年、議会のほうで勤務したいという職員のほうがおりません。今後、議会はやはり住民の代表で構成されている議会、そして町当局といろいろ議論をする場というようなところで、町も一生懸命頑張りますので、議会も、また職員のほうからも議会のほうで働きたいというような形にもしていただけたらいいのかなというふうにも思っております。  今回の4月の異動で、いろいろな不都合な点というのもそれぞれの議員さんからも聞いておりますが、人事を配した者としまして、しっかりそのあたりも考えながら、今度の人事に対しての考えも議長と相談しながらしてまいりたいというふうに思っております。  つけ加えて言いますと、その自己申告書の中からは、本来であれば私は特に言わないんですが、質問がありましたので言わせていただきますが、議会からほかの場所に異動させてほしいという職員は非常に多かったというようなことだけつけ加えさせていただきます。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 今町長の議会から異動させてほしいという職員って、じゃあ以前の若い男の人も異動させてほしいという希望でもあったんですかね。あの方は何か4月じゃなくて3月に異動させられたというふうに私は認識しておりますし、結構インターネットも精通しておりましたし、このテレビを映すのも私と一緒に橋本市に行ってこのシステムを勉強してきまして、今これがあるわけなんですよね。結構勉強してくださった若い人でありましたですよ。ですから、その方が異動をさせてほしいというような子ではなかったんではなかろうと思いますけれども、何か不満があったんでしょうね、異動させてくれということであればね。そういうふうに思うしかございませんけれども。そして、また事務局に行きたいという方もいらっしゃらなかったと。そのようにお伺いをいたしており、町長はおっしゃっておられますので、事務局に来たい方はいらっしゃらないということですね。じゃあよっぽど議会は嫌われてるんですね。議会に行きたくない、議会事務局には来たくないと。そのようにとるしかございませんね。  でも、今、清福出すにも支障を来しておりますし、全部、全ての業務がおくれてるという部分は認識できますよ。その辺のところは、2人でしてたのを今は1人でお仕事をたくさんするというのが、局長も大変かなと私は思いますけれども、それは町長さんと大西議長さんがお選びになった方ですので、局長も当分の間は我慢せなあかんとは思っておりますよ。ですけれども、ちょっと業務がおくれたりとか、そういうのは多々あります。ですから、局長さんも2年後にはおりません。そのときに今の非常勤の書記の方が残ってくださって、そして局長さんがまた新たに来てくださるのかもしれませんけれども、やっと今の局長もなれてきたところなんですよ。初めは全く議会としては間違いが多々ありました。ですから、ここの場所でやっぱり精通していただく方が議会事務局の局長としては必要だと私は思ってますし、議員の皆さんもそれを引率していってもらわんなん方が初心者マークであったら、議員の方も困るんですよ。これどうですか、これどうですかといって聞いたら、わかりませんというようなことであれば、議会がもたもたして、本当の議会のシステムが壊れていくんではないかなと私は思っておりますので、やはり局長を、今はあと1年半は今の局長で十分回してはいただけるとは思いますが、その後のことも十分お考えになって、高野町のことでございます。議会と町当局の会議が物すごく重要でございます。ですから、その辺のところも、議長さんの権限も、選べる権限もございますので、今回は町長さんが任命をされたと議長はおっしゃっておりますので、でも私は議長も承認をしないと非常勤の方はこちらに来れませんと思っております。町長一人ではなく、議長権限もあっての今だと思っておりますけれども、この先、やはりもう1年半たてば局長さんはかわられると思いますので、その辺のところも認識の上で、やはり適材適所、それをやっていただきたい。いただくような方向性で、人事も町長権限がおありですのでお考えになったらいいんではなかろうかと私は思っているだけでございます。この人事につきましてですよ。
     そして、また事務局に来ていただける、僕も事務局に行きたい、私も事務局に行きたいなというような議会事務局でなかっても困るんだなというふうにも認識もいたしております。ですから、議会に行きたくないという理由もあるんでしょうけれども、それは町長、私だというようなことを先ほどおっしゃってくださいましたけど、とんでもないと思っておりますよ。私は町長にうそはつかれても私はそういうことを、何かの原因があったら交代をせざるを得ないというふうに思っておりますので、その辺のところは町長、よくおわかりいただけたらよいのではなかろうかと私は思っております。この件に関しましてですよ。ですから、これからはよくお考えになって、事務局も議会を引っ張ってくださる方、私たちは御期待を申し上げたいということをつけ加えておきますね。  書記というのはすごく重要なポイントでございますので、議会のね、その辺のところも認識をしていただきたいと思っております。  そして、そうですね、あとは聞くところはこんなもんでございましたですね。答弁をいただいて、3回しか言えませんので、今立ってる間に十分言わせていただかんと、松谷議員じゃないですけれども、立ってる間には何でも言えますからね。まあ座らせて。そうですね、そんなところですかね。  ふるさと納税に関しましては、何か今は理解ができない。先ほどの説明はございましたですけれども、金券、じゃあ土産物屋の方が金券を配りたいわというたら、それはもうじゃあ金券、一旦高野町観光協会から出してるから、じゃあそこにも金券がお土産物屋さんにしても出せるということになってまいりますので、そのようなシステムではないのかなというふうに私は思っております。  どこでもじゃあ金券を預かって、商工会から買われまして、これをうちはふるさと納税、うちから発信したいんですよというたらできるんですよね、これ。その辺のところをもう一度お伺いいたします。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼します。  ふるさと納税の返礼品ですけども、今は残念ながらふるさと納税を取り扱いできないということで、新規の募集、事業者さんの募集とか、声かけもさせていただいてないんですけども、来年以降、再開できるという時点では、ぜひ高野町内の事業者さんにたくさん参加していただきたいと思いますので、いろいろ御相談させていただきながら、商品券、みんなの事業者さんが同じものを出すというところはちょっとどうかなとは思いますけども、一度御相談させていただいて。 ○8番(所 順子) そんなんえこひいきやんか。 ○企画公室長(中尾 司) いろいろな御提案をいただけたらなと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員の議会の事務局のお尋ねにお答えします。  議員御指摘の内容は、全議員からの御指摘というふうなことにも受けとめて、個人の希望どおりに全て人事を行っているというわけではございませんが、しっかりした議会の事務局員を育てていく、またそこに配置して今の局長の後の局長を育てていくというのも私の大切な仕事でありますので、そのあたりは責任を持って議長と相談しながら進めさせていただきます。  以上です。 ○8番(所 順子) 議長権限もあるんやからな。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) すみません。13ページなんですけども、一番下にある19節、地域たすけあい応援補助金なんですけども、2人の議員が質問されたんですけども、自分の頭の中でちょっと整理できなかったんで質問させていただきます。  わかっている内容は、町内会、団体5団体に、2分の1以内で最高20万円である、そこだけがわかるんですけども、前回、こういう補助金が出たときに、一つの民家に接して1カ所につき10万円、最高というような内容だったと思います。今回、こういう内容で町内会となれば、当地区であれば4つの地区があります。それは点々とされたとこのやつの見積書なのか。それとも見積書を書いての、それで業者とか、どういう人に頼んで見積書を上げたらいいかとか、そういう内容のちょっと説明がなかったんで、聞きたいと思います。  まあいうたら当筒香地区、前回も質問したと思いますけども、使いにくい内容やったと思います。これは使えんなと思ったような質問をしたと思います。そこら辺のところをもう少し、今度広報なんかで出されると思うんですけども、そこのとこをもう少し、すみませんけども、よろしくお願いします。  あとは席で。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼します。  7番議員御質問の補助金の件ですけども、例えば町内に何カ所かある場合はまとめて出していただいても大丈夫です。事業費の2分の1、20万円以内という範囲内でしたら、箇所数は特に問いませんので。  今回、町内会さんに補助団体をさせていただいたという理由は、山の持ち主の人ですとか、木の持ち主の人ですとか、そういった方と町内として統一の意思で事業をするということで、声もかけていただきやすいのかなと。個人の人が個人の人の木を切ってもらうというよりも、そこで一旦町内会で受けとめてもらって、まとめていただくというのが、個人でするよりもしやすいのかなということで町内とさせていただいております。  それと、木を切る、例えば木を切るだけじゃないですけども、例えば支障木を例にとりますと、町内で切っていただくということもオーケーですし、どこか事業者さんに頼んでいただいて切っていただくという、どちらでも大丈夫です。ただ、自分たちで切っていただく場合は人件費等は出ませんので、必要な例えば機具の借り上げ料ですとか、燃料費ですとか、処分費等が該当になりますけども、もし事業者さんに頼まれる場合は、委託料等で支払いするという形でも補助が出るような形にさせていただこうと思ってます。  今のところ対象経費としては、事業者さんに払う場合は委託料ですとか、工事費ですとか、賃金という形で出せるような形にさせていただこうかなと思ってます。あと町内会で自分たちで切るという場合ですと、燃料費ですとか、保険代ですとか、あと原材料費ですとか、賃借料、あと処分料等が対象になるのかなと考えてます。  いずれにしましても、一度御相談いただいて、中身については詰めていけたらなと考えてますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) 大体ちょっと頭の中で想像はできたんですけども、事業所というか、切る人によって補助のスタンスが違うというような内容やったと思います。もし町内会といえば、上筒香であればどことか何とかいうて4カ所あるんですけども、そういう町内会かな。それとも区という単独の区かな。そこら辺のとこをちょっと、高野山の内容とちょっと違うて、ちょっとそこら辺が違うんで、後でまた答弁をお願いします。  それで、さっき言うみたいに見積書を一応上げてか、それとも先にそこへ立ち会って、こういうとこをやりたいよという町内から声を上げてもらって、企画の、答弁されたんで企画の人が行って、その現場を見て、ああこれだったらいけますよ、これだったらあきませんよというような内容でいくんか。そこら辺のとこをすみませんけれども。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼します。  基本的には現場に一度立ち会わせていただいて、補助対象になるかどうかというのを決めさせていただかんなんかなとは思うんですけども、費用を算出するには当然見積書が要りますので、どこかに頼むとなれば見積もりをとっていただいて、現場を見にいくに当たっては、企画なり、総務なりというよりも、建設課なり、現場のわかる者に一緒に行ってもらうということも必要やと思うんですけども、見積書の中身について一度そこで精査して、見積もりをいただいた額でそのまま補助できるかどうかというのはちょっと現場を見てからの判断になりますので、そこはちょっと御理解いただきたいなと思います。  消耗品等、自分たちで切る場合についても、一応見積書まで行かんでも費用を算出するような申請書に添付していただきたいなと思ってますので、詳しく決まればまた御相談をさせていただきたいなと思います。 ○議長(大西正人) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) さっきの2分の1以内となってらしてな、補助金、最高20万円と。これは個人から受け取るもの。数カ所であれば、個々の場所が違うと思うんで、その見積書を出すというか、すごく難しいような、業者に頼んだらレッカーを1個借りてきて、工期書というか、木を切るんやったら。それが何カ所ってあるしな。その割り振り。時間割りでするんか、そこら辺、立ち会うと言うとるさかいに、そこで精査すると思うんですけども、そこら辺のとこ、ちょっと頼むにしても町内会でやるにしても、またまた使いにくいような補助金やなと思ったりもちょっとするんですけども、企画で考えた場合、こういう補助金が出た場合、これやったら使えるんかなというお墨つきというんかな、ちょっと言葉が出てこないんですけども、これやったら使えそうな補助金と思いますか。そこら辺のとこ、自分らでちょっとまだまだ使いにくい補助金やなと思ったりもするんですけども、そこのとこをすみませんけども、1点だけ、そこのとこすみません。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼します。  先ほどの御質問にもあったんですけど、補助の対象の団体、例えば筒香ですと町内と区と両方あると思うんですけども、何にしても自己負担の、例えば40万円の事業をしようとすると20万円の負担が要るんで、その辺を負担していただかなあかんということで、それの支払いをできるような団体。町内会でそれを負担いただけるということやったら町内会でもいいですし、幾つかの町内会が集まってということも可能にしようかなとは思ってます。区でということであれば、区で申請いただくというのも大丈夫かなと思います。  何にしても自治会単位で、団体の長になる人がおって、事業を行うという地元の同意と、その所有者の同意というのをとっていただける団体さんに補助をするという形で考えてます。  それと、1年というか、今年度補正予算で事業をやってみて、使いにくいですとか、もう少し範囲を広げてほしいとか、改善できるとこはどんどん改善していきたいと思いますので、一度今年度これでスタートしてみて、不都合があればどんどん変えていけるかなと考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 7番議員の地域たすけあい応援補助金のお尋ねにお答えさせていただきます。  今回は危険木、支障木等の件で上程させていただいておりますが、将来的には、できたら町内会応援補助金みたいな、そういった形でもう少し幅広く使えるようなものにしていきたいなというふうに思いは持ってます。サークル、また町内会活性化補助金とか、そういった名前になるかどうかは今後議論していかないといけないと思いますが、その地区で何かしら研修するとか、また研修に行くとか、どんちゃん騒ぎ、飲みに行くというのはあきませんけど、何か地域を活性化するための勉強をしに行くのに補助金が要るとか、また防災のためにも要るとか、あと高齢者が増えてきたという中で見守り活動をするのにこういった費用も要るとかというような、木だけじゃなくて、自分たちでセメントを行政からお金をいただいて、自分たちで道を直していくというような地区というか、そういったところもありますので、とにかく幅広く使えるような補助金に育てていければなというふうにも考えておりますので、今回は危険木とか、あと先ほどから言われているような三つの内容になると思いますが、今後、柔軟に地域住民の人たちがこの予算をとりにくるというようなことになればいいかなというふうにも思いますので、また御指導のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 失礼します。何点か聞いておきたいことがありますので、よろしくお願いします。  歳入のところですけれども、9ページ、13款2目のところで、交通実態調査負担金、これが歳入で入っているんですけども、これは何名の職員の方が協力しているとか、どのようなことを行っているとか、回数とかも聞きたいと思います。  それと、歳出ですけれども、14ページのところ、2款2節の職員の給料は、どのようなことでこれを出しているのか。  それと、12節のインターネット接続料が出ていますけども、このような金額はどのように出しておるのかを知りたいです。  それと、15ページの3款の2節、3節、4節、この部分をちょっと聞いておきたいです。  それと、13節の障害福祉サービスシステムの改修委託料について、これはどのように出しているのか、これも知っておきたいところです。  それと、3目のところの3節の職員手当等の増額、4節の共済費の増額について、これも聞いておきたいところですね。  それと、13節の国民年金システムの改修委託料の増額について、これも聞いておきたいところです。  それと、20ページのところですけれども、7款の修繕料が出ておりますけれども、どのような修繕を行ったか。また、13節のところの高野山森林公園整備委託料が出ておりますけれども、どのように出しておるのか、これも知りたいところです。  それと、21ページのところですけれども、8款のところの18節のプレートコンパクターの購入費が出ておりますけど、これはどのようなものを購入し、どのように使っていくかも知っておきたいところでございます。  同じく8款のところの11節の修繕料が出ておりますけれども、どのような修繕をこれから行っていくか、それも聞いておきたいところです。  以上です。その辺を聞いておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、私のほうからは、まず9ページ、歳入ですけれども、商工費の負担金のところで交通実態調査負担金98万1,000円というのを計上しております。これにつきましては、夏のお盆のシーズンに2日間、それと秋の紅葉のシーズンに2日間、業者に委託をしまして、高野町内の交通の実態について、カメラで車のナンバープレートをとって、大門でとって、中の橋でとってという、どういった車がどんなふうに動いているか、何分かかっているかとかというのを総合的に見る調査を行います。その分の費用なんですけれども、この事業については金剛峯寺さんと山内の駐車場の共同管理をやっている都合があって、共同事業として進めておりますので、この98万1,000円についてはかかる費用の2分の1を金剛峯寺さんのほうからいただくということで計上させていただいております。  それと、すみません、14ページの地域振興費の給与のところの問い合わせですけれども、これは先ほど観光で説明したのと同じように、4月の職員の異動、配置がえに伴って出てきた分です。地域振興3名おった分が、現在2名になっておりますけれども、その分の増減になってまいります。  その下の役務費のインターネット接続料17万、これにつきましては花坂の旧の保育所のところで地域の方が活動をされております。そのときに使っておるインターネットの接続料というところで補正をかけさせていただき、これ当初予算に計上が漏れましたので、ここで計上させていただいているものです。  それと、すみません、20ページの高野山森林公園委託費のうちの修繕料16万5,000円ですけども、これは多目的広場というところに藤棚が開設されております。これが非常に劣化をしておりまして、消防団の訓練のときにこの一部が落ちてしまってというふうなことで御指摘をいただきました。この修繕にかかる費用として16万5,000円を計上させてもらいました。  そして、その下の高野山森林公園整備委託料165万につきましては、これは管理棟の下の部分ですよね、あじさい園、工芸広場、そういったところがあるんですけども、そこにあじさいを新規に植栽を2年前、3年前にさせていただいております。ところが非常にシカによる食害が大きくて、なかなか成長がままならないような状態になっております。このシカの食害を防ぐために、ここの部分、たしか延長で500メートルか600メートルになってると思うんですけども、2メートルクラスのシカの防除の柵を、フェンスを入れるということの費用として、この165万を計上させていただきました。  以上です。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。6番議員さんの質問について御説明します。  15ページ、民生費、給与から共済費に関しましては、4月の人事異動に伴った増減になります。今現在、この項目から6名の職員の給料が出ております。  続きまして、同じく15ページ、13委託料、障害福祉サービスシステムの改修費につきましては、今現在もシステムのほうは入っておるんですが、障害福祉サービスによる幼児教育無償化対応ということになります。無償化対応するためにシステムの改修が必要になりましたので、今回計上させていただきました。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  私のほうからは、16ページ、3、1、3国民年金事務のところです。こちらのほうで人件費と委託料の御質問をいただきました。先ほどから何点か人件費のほうの御質問をいただいておりますが、説明しておりますように、ここに上がってくる全体のこの給与、手当、共済につきましては、4月1日付の異動で各課から異動があった職員、もちろん減った職員、増えた職員、特別手当のほうへ行った職員、いろいろございます。そんな中で増減があったということで、今回のこの9月補正につきましては、人件費全体で601万4,000円の補正をさせていただいております。  そして、この年金のほうにつきましては人数は変わりません。1人が入れかわったということで、大体本俸、手当の差額分が、こちらのほうの給料であればマイナスの12万6,000円、手当であれば44万9,000円、共済2万3,000円というふうな形で増減をいたしております。  続きまして、国民年金システム、その下ですね、改修委託料8万7,000円でございます。こちらにつきましては、所得税との提携見直しに伴うシステム改修ということでございまして、内容はどういったものかといいますと、年金生活者支援給付金制度というものが始まります。それが2019年4月1日時点で老齢障害基礎年金を受給している方で年金生活者支給給付金を受けられる方には、日本年金機構から手続が直接本人のところに届くということで、それに対応するためのシステム改修ということになっております。そういった場合は、大体基本額5,000円掛ける掛け数といいますか、年金の入っている月数ですね、それによって金額が若干変わってくると、そういったものとなっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。6番議員さんの御質問について説明させていただきます。  私のほうは21ページ、18の備品購入費、13万7,000円。物がプレートコンパクター購入費ということなんですけども、これにつきましては、まず道路、アスファルト等で穴があきましたら、そこにレミファルトというて、そういったものを敷いて、その上を整えるのにたたく機械ですね、そういった機械があります。それを更新させていただきます。もう物自身につきましては修理できないような状態になってますので、新しく更新させていただきます。最近では、かねがねというよりもかなり広い面積を作業員のほうでやっていただいておりますので、かなり使用頻度も上がっております。  続きまして、8款のほうの需用費の中、修繕料でございます。これにつきましては、場所等につきましては県道ではあるんですけども、表通りの県道ではあるんですけども、電気のほう、管理を町でやっております。その中で配電盤というボックスがございます。それについて、管理上、更新する必要が生じましたので、予算計上をさせていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 1点だけ聞いておきたいんです。ちょっと私、聞かせてもらったんですけど理解できなかったのですけども、国民年金のシステム、データをどのように新しくしていくということですか、もう一度すみません、お願いします。制度が新しくできたということですかね。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  これにつきましては、先ほど申し上げましたように年金生活者支援給付金という制度が始まります。これは消費税が8%から10%に引き上げられます10月1日から施行ということになりまして、初回の支払いが今年12月中旬ぐらいの支払いということになってきます。ですので、消費税率引き上げ分を活用して、年金を含めても所得が低い方の生活を支援するために年金に上乗せして支給するというものでございます。先ほど申しましたように基準額5,000円に対しまして掛け月、納付の期間の月ですね、それに対しての金額の増減があるというものでございます。 ○6番(中前好史) ありがとうございました。以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) お諮りします。本日の会議時間は議事進行の都合によって延長したいと思いますが、御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって本日の会議時間は延長いたします。  しばらく休憩します。               午後 4時50分 休憩               午後 5時00分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  ほかに質疑はありませんか。
    〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) やっぱりふるさと納税のことで、やっぱり討論になるかどうかちょっとわからんのですけれども、やはり公平さに欠けると思うんですよ、その事業主の選択ですかね。それがやはり高野町のどの程度まで公平に事業主を選択して町がやられているのかなという部分がありますので。そして、先ほどの商品券のことでございますけれども、高野町観光協会だけに500円券をやってもいいと、そういうふうな。じゃあよそのお店もやりたいなと思ったらできないという、そういうふうな不公平さですね。先ほどの水道と一緒で、そういうのはやっぱりだめかなと思うので、やはり高野町のふるさとの納税をこれからもしていっていただきたいし、予算もたくさんもらいたいなという高野町でございますけれども、そんな中でやはり不公平さが出たらあかんし、商品の選択ですね。今まではJTBにそっくり私たちのパンフレットを見せてもらってたのに、そっくりそのままかと思ったら全然違う方向性の商品のお返しもあると、キャッシュもありゃ、旅行券もありゃ、そういうのは議員も知らない世界でもありますし。 ○10番(﨑山文雄) キャッシュがあるん。 ○8番(所 順子) キャッシュって、その商品券イコールキャッシュやんか。金券やんか。だから、そういうのもある中で、やはりそこのところが不公平と思いますので、このふるさと納税に関しましては、この一冊には当てはまらないと思いますけれども、一応忠告なり、そういうものを含めて反対討論にさせてもらいたいなという思いがあるんですよ。 ○議長(大西正人) 次に、原案に賛成者の発言がありましたらお願いいたします。ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第45号、令和元年度高野町一般会計補正予算(第2号)についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案に賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。したがって、議案第45号、令和元年度高野町一般会計補正予算(第2号)については可決されました。  日程第23、議案第46号、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  それでは、議案第46号、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。  1ページ目をごらんください。  令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。  令和元年度高野町の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,156万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億8,156万1,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  7款繰越金1項繰越金2目その他繰越金、補正額4,979万7,000円、補正後の額8,909万9,000円、1節4,979万7,000円。  8款諸収入3項雑入5目雑入、補正額176万4,000円、補正後の額176万6,000円、2節176万4,000円。  続いて7ページ目をお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額16万2,000円、補正後の額880万1,000円、13節16万2,000円。2項徴税費1目賦課徴収費、補正額16万5,000円の減、補正後の額817万6,000円、13節16万5,000円の減。  3款国民健康保険事業費納付金1項医療給付費分1目一般被保険者医療給付費分、補正額12万4,000円の減、補正後の額7,604万円、19節12万4,000円の減。2目退職被保険者等医療給付費分、補正額17万円の減、補正後の額3万円、19節17万円の減。2項後期高齢者支援金等分1目一般被保険者後期高齢者支援金等分、補正額48万8,000円の減、補正後の額2,485万9,000円、19節48万8,000円の減。8ページ目をお願いいたします。2目退職被保険者等後期高齢者支援金等分、補正額8万8,000円の減、補正後の額1万2,000円、19節8万8,000円の減。3項介護納付金分1目介護納付金分、補正額12万7,000円、補正後の額1,101万3,000円、19節12万7,000円。  6款保健事業費1項特定健康診査等事業費2目特定保健指導事業費、補正額6万円、補正後の額19万3,000円、13節6万円。  8款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目一般被保険者保険税還付金、補正額30万円、補正後の額100万円、23節30万円。9ページをお願いします。3目償還金、補正額1万円、補正後の額652万円、23節1万円。  9款予備費1項予備費1目予備費、補正額5,193万7,000円、補正後の額7,659万円。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 1点だけお願いします。6ページです。歳入で、その他繰越金が4,979万7,000円増えまして、8,909万9,000円となっておりますが、この繰越金がなぜこんなに多いのか、その辺の説明をお願いしたいと思います。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。2番議員さんの質問について御説明さしあげます。  歳入の繰越金につきましては、国保特別会計の決算上の剰余金として生じた額を地方自治法233条の規定により翌年度に計上することになっております。なぜ多いかといいますと、実際見た目に関しましてはすごく多いんですが、昨年度、平成30年度と比較しますと、毎年繰越金を除く単年収入になりますと、国保事業の運営ができない状態になっております。繰越金について毎年目減りしておりますので、実際は30年度の予算のときよりは実質減っております。  国保事業が平成30年度に保険者のほうが、高野町が保険者だったんですけど、総取りまとめが和歌山県になりました。そのかわりそのことにより国費という形が和歌山県の県費から返ってくるようになりました。  補助金自体、人口の減少と加入者の数により実質減ってる部分もあるんですけども、和歌山県が保険者となるという意味は、令和9年度に統一した保険水準に向けて動きなさいよということになっております。これは簡単に言いますと、和歌山市も高野町も近隣市町村も、1世帯当たり国民健康保険の金額が同一になります。所得等によって若干階層は全て変わってきますが、県内全部統一に向けてのことになってきますので、今現在残っております繰越金及び基金の合算を活用し、今後、皆様の保険料に関して十分検討、研究してまいりたいと思います。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 今、県費、国保については県費ですね。県費からの補助もあってやってきてるけども、実質は100万ずつぐらいの赤字になってるということでございます。繰越金は8,900万あまりあるわけですが、基金として1億786万円ですか、それはこの間の決算で出たと思うんですが、基金もありますし、常に課長とお話しすれば値上げというような話が出てくるわけですが、令和9年度に向かいまして、どのくらいの状態で基金も取り崩し、この余剰金もなくなり、県と一緒になるわけですね。県と一緒になって、国民健康保険が県と一緒になっていくのにどのくらいの状態で行けるのか。このままの状態で行けるのか。その辺、あと9年間ですか、行けるのかどうか、その辺のところを御判断いただきたいと思うんですけども、どうお答えいただけますでしょうか。金額としてかなりあります。1億8,000万あまりあると思いますが。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  保険税についてだと思います。国が定めております項目の中に、高野町は資産割が組み込まれております。令和9年度までに資産割を廃止し、所得を均一としたパーセンテージで上げていくということになっていきます。  今現在、国保連合会であるとか、和歌山県国民健康保険課と各市町村で協議しているところなんですけども、各市町同じなんですが、いきなり保険税ががんと上がるということは非常に抵抗もございます。ですので、どれぐらい高野町が上がるのかというのを比較しながら、様子を見て、まずは固定資産税割ですね、資産税割をなくす方向で考えていかないと、和歌山県下、全国一律の並びにはなっていかないのかなと思っております。  今現在、資産的に基金と繰越金を入れましたら1億近くあります。それが何年もつかということもすごく問題なんですが、やっぱり資産割という部分が非常に多く、実際所得割の率が高くなりますので、そこの部分を十分検討し、繰越金と、そして基金と合算した額であと何年高野町が行けるのか。そして、なくなったときにいきなり、今仮に保険料が6,000円とします。令和9年に1人いきなり3,000円アップの9,000円になったら皆さんしんどいと思いますので、そこを十分に皆さんの意見と、そして県の意見を聞きながら、税の担当課との協議もしながら進めてまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 資産割がなくなって所得割になっていくということで、税の課長さん、税務課長さん、何か御意見ございませんでしょうか、これについて。 ○議長(大西正人) 和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 失礼します。2番議員さんの御質問にお答えいたします。  税務課としましては、国保会計の中で保険給付費ですとか、納付金ですね、県に支払う納付金等、繰越金と基金とトータル的なことで出てくるのかと思うんですけれども、資産割につきましては、賦課割合ってそれぞれ所得割、資産割、均等割と平等割ということで課税してるんですけれども、応益というのは所得割と資産割になります。あっ、応能割ですね。応益割は均等割と平等割、それが大体半分半分、45から55の割合で行かないといけないという決まりがあることから、今現在、資産割についてはあまり比率的には少ないかと思っております。  高野町、山の上で見てみますと、国保の資格の人というのは。 ○2番(松谷順功) 資産がないんやな。 ○税務課長(和泉ひろみ) そうですね、給与の人はほとんど社会保険ですし、固定資産も、土地も金剛峯寺とかということもありますし、比率にしては少ないかと思うので、でも資産割がなくなりますとその分所得割に移行するので、若干やっぱり上がっていくかと思うんですけれども、全体どのくらい取らなければいけないかというところは、保険の係のほうで税でこのぐらいということで、まずそれを聞いた上で試算することになりますので、そのように思っております。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 1点だけちょっとわかりませんので、8ページの糖尿病性腎症重症化予防プログラムについて6万円出てます。これはどこでどのようなことをしているのかを知りたいんですけれども、全くわかりませんので、これを教えていただきたい。  資産割、所得割と先ほども説明ありましたですけれども、所得の多い人はちょっと上がるかもしれへんと、それは納得できるような話ではございますと思いますけれども、資産を持ってて税金を納めるのが大変やというところは、やっぱりそこのところは後期高齢の中でも出てる問題ですので、これはちょっと難しい問題やと思って私も理解しかねるという部分はございますけれども、私の1点はどこでどのようなことを、この何ですか、糖尿病予防のこれをちょっとお尋ねいたしたいと思います。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。8番議員さんの質問について御説明さしあげます。  糖尿病腎症重症化予防プログラムに関することなんですけども、これは特定健診を受けていただいた中に保健指導といいまして、糖尿病の数値が高い人がございます。その人に対しての委託業者がありますので、そちらの病院に委託をして診ていただいております。病院名は和歌山県立医科大学附属病院紀北分院と、紀和クリニックさん、この2者で委託を受けていただいている状態になります。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) その検査で数値が悪かった方に連絡をしてくださって紹介をしていただけると、いいシステムだと思っておりますので、この件に関してはこれで終わらせてもらいます。  ごめん、何名ぐらいいるんかな。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 実際、今計上しております金額は、1回5,000円ということになってますので、6組かな。 ○8番(所 順子) 6人。 ○福祉保健課長(苗代千春) はい、の方になります。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 失礼します。1点だけ聞かせてください。  7ページの3款のところの19節一般被保険者後期高齢者支援金等納付金の減額なんですけども、計算方法はどのようにして48万8,000円というのが出ているのかと、8ページのところの2目の19節、同じように退職者被保険者等後期高齢者支援金等納付金、この減額を聞かせてください。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。6番議員さんの質問について御説明さしあげます。  7ページ目の退職被保険者医療納付金減額並びに一般被保険者後期高齢者支援金納付金の減額につきましては、本算定による額が確定したことによる減額になります。これは和歌山県、高野町が委託しております国民健康保険連絡協議会のほうに納める分になっております。  以上です。 ○6番(中前好史) わかりました。 ○議長(大西正人) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第46号、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第46号、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
     日程第24、議案第47号、令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  議案第47号、令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第1号)について説明させていただきます。  1ページ目をお願いします。  令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第1号)。  令和元年度高野町の国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出650万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,900万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2 歳入。  4款繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額649万7,000円、補正後の額958万1,000円、1節649万7,000円。  5款諸収入1項雑入1目雑入、補正額3,000円、補正後の額3万8,000円、1節3,000円。  7ページ目をお願いします。  3 歳出。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、補正額23万8,000円の減、補正後の額5,134万7,000円、2節34万3,000円の減、3節23万4,000円、4節7万1,000円の減、19節5万8,000円の減。  4款予備費1項予備費1目予備費、補正額673万8,000円、補正後の額824万6,000円です。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第47号、令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第47号、令和元年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  日程第25、議案第48号、令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  それでは、議案第48号、令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。  1ページ目をごらんください。  令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第1号)。  令和元年度高野町の介護保険特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,807万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億1,807万3,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  9款繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額3,807万3,000円、補正後の額4,561万8,000円、1節3,807万3,000円。  続いて、7ページ目をお願いいたします。  歳出。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額829万3,000円の減、補正後の額244万2,000円、2節453万9,000円の減、3節197万1,000円の減、4節139万8,000円の減、19節38万5,000円の減。  4款地域支援事業費3項包括的支援事業等費1目包括的支援事業等費、補正額572万7,000円、補正後の額1,895万2,000円、2節227万4,000円、3節86万8,000円、4節63万7,000円、13節194万8,000円。  8ページ目をお願いいたします。5款諸支出金1項償還金及び還付加算金2目償還金、補正額679万9,000円、補正後の額779万9,000円、23節679万9,000円。  6款予備費1項予備費1目予備費、補正額3,384万円、補正後の額3,551万9,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 1点だけお願いします。  歳出で7ページで地域支援事業費の中の13節委託料、これ社協へ多分委託しとる分だと思うんですが194万8,000円、生活支援コーディネーター業務委託料で出ておりますが、この金額で足りるのかどうか。前回、去年の決算ですとちょうど半分を支給してるんだと、兼務されてるんだということで、コーディネーターが1人いるというお話もありますし、今のところは半分で行ってるよというふうなこともありますので、その辺のところはどうなっているのか、お答えいただきたいと思います。  以上です。よろしく。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。2番議員さんの質問について御説明さしあげます。  7ページ、生活支援コーディネーター業務委託料につきましては、今現在、コーディネーター1名、専任として配属していただいてます。議員おっしゃるように、社会福祉協議会のほうで1人派遣をさせていただいております。社会福祉協議会のほうと協議をいたしまして、今現在のコーディネーターの給料並びに研修費、活動費の一部を追加した形で今回補正のほうを計上させていただきました。  御心配していただいてます給料等については、聞かせていただいている以上は、今現在ではこれで足りてますというお話ですので、契約のほうもこちらに変更、予算が通りましたら変更させていただきまして、中につきましては今後のコーディネーターの活用方法ですね、動きについて精査し、金額を変動する、いわば出来高払いというふうに契約のほうは、厳しいですが変えさせていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) コーディネーターについては1名、もう専属でいてますよということですよね。そうなりますと1人は足らなくなってくると。この金額で足りるのかというふうにお伺いしましたところ、出来高払いというお話がありましたですけども、もっと認めてやるというわけにはいかんもんなんでしょうかね。出来高払いは結構ですけど、出来高払いといえば、仕事せえへんならその分払わへんよということになるんで、ほかの仕事を兼務するという意味に捉えてええんかな。それを専属でやっているのにもかかわらず、これだけの給料では多分足らんと思うんで、出来高払いとなりますと、ほかの仕事と兼務してその分を負担するよという感覚でお話しされているのかどうか、その辺のところをちょっとお伺いします。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  コーディネーターに関しましては専任で配置しております。今現在、補正で計上させていただいている金額と、今来ていただいている方はケアマネージャーの部分もございますので、ほかの諸費としてその部分から出る場合もございます。なぜならケアマネージャー研修とか、そういうものはケアマネージャーの資格として行っていただかないと、ケアマネージャーが切れましたら、もし今委託している人がコーディネーターを退いたときに職がなくなるおそれがありますので、そういうことのないようにきっちり精査して、お金のほうを支払いはさせていただきます。  契約の中身は、もろもろの報告書であるとか、活動内容、そして運営方法を地域包括支援センターとともに協議しまして、お互いでヒアリング等をして決めていきますので、決してゼロになることはないです。そういうことのないようにうちの包括支援センターも一緒になって、地域支援コーディネーターとともに動いていきますので、そのように御理解していただければありがたいです。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) だんだんわかりにくくなってまいりましたが、要するにケアマネージャーの分も入ってるよという意味で解釈させてもらってええんかな。ケアマーネジャーの分プラス194万8,000円という、荒い話ですが、そういう解釈でよろしいでしょうか。いいという課長の首を振っていただいておりますんで、それで了解しました。ありがとうございました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) ピッチを上げていきます。8番で、7ページの職員給料減額452万9,000円、これはどなたかがおやめになったか、お一人減ったのか、その辺のところをお伺いいたしたいのと、その下の国庫支出金、過年度分返還金等679万円についてお願いいたします。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。8番議員さんの質問について御説明します。  7ページ、一般管理費の職員給料につきましては、4月の人事異動に伴い配属された職員が入れかえの増減が激しかったための減額です。課長補佐から主査に、主事にかわりました、による給料が変わってきます。  続きまして、8ページ目なんですけども、国庫支出金過年度返還金に関しましては、平成30年度介護保険給付負担金国費、県費、並びに地域支援事業交付金国費、県費、介護保険給付費交付金の基金を合算した金額の精査をしたところ、過年度返還金として生じたものになっております。実績に伴う額の確定によるものです。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 主事になればどのぐらい給料が上がって、そしてどなたかなというふうなことを知りたい。主事のほうが上なのかな。下、もっと下。幾らぐらい、減額してるけれど何人で、どれぐらいの値で減ったかというのを知りたい。減額しとるさかいな。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 人が入れかわりました、4月の人事異動で。ですので、その前の方の階級と今の職員の階級が違うことによる減額ですので、給料表に基づいて。 ○8番(所 順子) 何人。 ○福祉保健課長(苗代千春) 1人です。以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。 ○8番(所 順子) いいですよ。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようですので、質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第48号、令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
    〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第48号、令和元年度高野町介護保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  日程第26、議案第49号、令和元年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  議案第49号、令和元年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第1号)について御説明さしあげます。  1ページ目をお願いします。  まず最初に、訂正を1カ所、申しわけありませんがよろしくお願いします。1ページ目の一番下段の議決のところの元号が平成となっております。令和に訂正ください。申しわけありません。  それでは、令和元年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第1号)。  令和元年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ215万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億815万4,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページをお願いします。  2 歳入。  4款繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額215万4,000円、補正後の額3,057万2,000円、1節215万4,000円。  7ページをお願いします。  3 歳出。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、補正額1万2,000円の減、補正後の額2億4,851万7,000円、4節34万5,000円の減、12節33万3,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、補正額216万6,000円、補正後の額441万4,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) そうですね、4ページでございますが、繰入金1億5,629万8,000円とあります。年々とこの繰入金が上がっているんでございますよ。病院を充実していないと思います。これは以前病院のときでも1億3,000万とか、そういうんでございましたですけど、年々と上がっております。入院施設もない、資金もないから診療所にするということで診療所になったわけでございますが、年々とこの繰入金が上がっている、これは信じられないわけで、病院としてはどのようにしてこのような金額にだんだんとなっているかを説明していただきたい。 ○議長(大西正人) 中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  8番議員御質問の一般会計繰入金のことでございますが、一般会計繰入金は前年度と同額でございます。それと事業勘定繰入金のほうは、逆に96万6,000円減額しております。ですので、年々上がっていくという感覚ではございませんで、30年度の決算も1,000万減額しておりますので、議員おっしゃるように年々上がっているという感覚は私は持っておりませんが、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 私も以前の病院のときのことがずっと頭にありますので、あの当時でも1億3,000万とか、1億2,000万とかというのが頭の中にインプットされておりますので、そのように感じております。今診療所になったんですけれども、この1億5,000万というのはとても大きいなという思いは持っておりますので、幾ら96万円減額されたりとか、減額されておりますと言いましてでも、やはり繰入金はたくさんだなと、病院のときとさほど変わらないなという思いを持ってますので、私はこの問題に関して質問しておるのでございます。  今後、一層町長様初め、努力をしていただきたいと思います、医者確保に向けて。その辺のところをお願いをいたしておきます。 ○議長(大西正人) 答弁ありますか。中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  8番議員御指摘の繰入金を減らす方法、入を増やす方法、院長代理等、看護師らとも協力して、いろいろ外来で患者の確保というか、未病に向かうように努力してまいりまして、今年度も何回も私も紹介しておりますが、禁煙外来等を始めましたし、またその対象者は若干目減りしてるんですが、24時間の血圧の追跡研究とかというのも参画しておりますし、そういう部分もありますので、まだ模索しながら努力してまいりたいと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) いろいろ研究はしてくださっているとは思うんでございますが、やはり週2日か3日、お医者さんもいない日もございます。やはりこの1億5,000万の中には人件費ですね、お医者さんの数が結構お泊まりとか多くて、ほとんどがうん千万円ですね。半分以上のものがお医者さんの確保の金額となっておりますが、やはり救急車の下に下る数ははかり知れない。毎日のように下に行く患者が多々ありますので、この状況においては高野町は何となく診療所にして損失かなという思いは私は捨て切れません。そういう意味でいつもこの病院に関しては私は質問をいたしておるわけでございます。  繰入金もそんなに減るわけでもない、診療所にいたしましたらもっと繰入金も減るのかなと思いましたですけども、それもない。お医者さんはたくさん入れかわり、宿直には来てくださってるんでしょうが、全部穴埋めもされておりませんので、より一層の努力が必要かと思っておりますので、その辺のところを言うために私はこの質問をしております。  以上です。答弁があればよろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 答弁がございましたら答弁をお願いいたします。平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員のお尋ねにお答えいたします。  繰入金が多いというようなことでございますが、医師確保に関しては、県立医科大学、また地域医療振興協会、地元の医師会等で、医師が多い日もありますし、いろいろな診療科の先生が来ていただける環境にもなってきております。  医師が多いということで人件費等にもかかっているというのは現状ではございますが、しっかり新しい事業、先ほど事務長も言いましたように事業展開もしながら、また住民の安全、安心を守る観点から、最低限の医療の確保というところをしていきたいというふうに思っておりますので、今後ともどうぞ御指導のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第49号、令和元年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第49号、令和元年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  日程第27、議案第50号、高野町立小中学校設置条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  それでは、議案第50号を御説明させていただきます。  議案第50号、高野町立小中学校設置条例の一部を改正する条例について。  高野町立小中学校設置条例(昭和25年高野町条例第6号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由といたしまして、休校中の富貴小学校が令和2年度より高野山小学校富貴分校として開校することに伴い、名称変更が必要なためでございます。  1ページめくっていただきまして、高野町立小中学校設置条例の一部を改正する条例(案)。  高野町立小中学校設置条例(昭和25年条例第6号)の一部を次のように改正する。  第2条の表中「富貴小学校 高野町大字東富貴202番地、高野山小学校 高野町大字高野山376番地」を「高野山小学校 高野町大字高野山376番地、高野山小学校富貴分校 高野町大字東富貴202番地」に改める。  附則。  この条例は、令和2年4月1日から施行する。  その後のページにつきましては新旧対照表をつけてございますので、御確認いただければと思います。  この条例につきましては、教育委員会でも熟議を行いました。第一に子供のことも考えて、教育環境を充実させる、義務教育を進める上で一番いい手段は何かということで、保護者等の要望等も十分聞き入れて、住民説明も行った上で、これが一番いい手段ではないかということで、十分保護者と、そして住民の方には御納得いただけたと認識しております。  御審議のほうよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) この問題に関しましては、たった1人のために閉校にした後、学校を分校として開校するような運びになっている形と見えます。このような形がこの先もあるのですか。1人の生徒のために240万円という高野町からの予算も出ております。水道料金の値上げ200万円は出さないが、この子供さんの1人のために240万円のたしか経費も出ていたかなというふうな思いにもなっておりますが、これが可決することとは思ってはおりますけれども、このために開校しました後にこの経費というんですか、先生をお雇いになったりとか、いろいろ学校関係の電気代とか、そういうものは大体どのぐらいの経費がかかるのかなというのをちょっと知りたいところでございます。全ての経費ですね、先生方のお給料を含め、どのぐらいの経費がかかるのかをちょっと教えていただきたいです。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。8番議員の御質問について説明させていただきます。  まず教員の人件費については県費のほうになってますので、町からは一切出ません。ただ、分校になった場合は、分校主任と担任ということで2名の配置になってくると思います。そこにうちとしては用務員とか、そういう関係の町からの配置というのも考えていかないといけないというふうには思っております。 ○8番(所 順子) どのぐらいを見てます。 ○教育次長(中西 健) 予算的には年間、人件費としては200万ぐらいになるかなとは思うんですけども、正確なところはまだちょっと試算は、光熱水費等についてもちょっと試算はできてないところです。 ○8番(所 順子) そんなんは入ってないん。 ○教育次長(中西 健) そういうのは入ってないです。 ○8番(所 順子) そしたら運動場を使ったりとか、そういう遊戯費とか、そういうのはいろんな子供のためのものもあるでしょう。そういうものは。 ○教育次長(中西 健) それも今開校に向けて何が必要であるか。結局9年間という間、何も使っていない状態でしたので、ある程度備品等もそろえていかないといけないですし、そこのところは今年度中に調査しまして、何を購入しなくてはいけないかということで、本校の校長先生等とも相談をしていかないといけないというところであります。  あと1名のためにということなんですけども、その後、今回令和2年に入学される児童のまだ弟とかもおりますし、まだ移住定住の関係で、そこに学校があるということでその可能性というのも出てきますので、そのためにというか、地域の活性化のためにはやっぱり住民の方も開校してほしいという思いが非常に強かったので、そういう方向で、分校という形で開校という方向になりました。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 教育委員会の方から聞こえてくるお話の中には、この件に関しまして反対もあったというふうなお話も伺ってはおります。その辺のところは議会で240万円がクリアされたわけで開校ができるというふうに認識はいたしておるんですけれども、これから生徒が増えるかもしれない、メイビーですね、英語で言えば。かもしれない。かもしれないでやはりこのことをずっと、そしたら途切れて、この方が出ていかれた後も、じゃあ1人来ました。そしたらまた240万円以上、また200万円の経費をつけて、これから先もこのような形をとっていくのかなというふうな思いもありますし、その辺のところは、そりゃ子供、たった1人で勉強するというのも、友達もなく、先生と子供だけというのも、何かそれもまた輪も広がらんし、遊ぶ相手もいないしというのも思いますし、それがいいかどうかというのはやってみないとわかりませんけれども、分校を開設するということになっておりますけれども。  この方は、ずっとそれじゃあ子供さんは嫌がらんと行ってくれるという保証もあるんですか。ずっとこの方はじゃあ卒業するまでこの分校にいらしてくれるんですか。その点はどのように。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。8番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、なぜ分校にしたかというと、本校にすればほかとの交流というのが非常に難しいです。分校にすることによって、高野山小学校の本校と計画的に交流が持てるということで、大人数というんですかね、複数の人数の学級で学習ができる機会が増えるということで、あえて分校にしたという経緯がございます。  それで、必ずそこにいてくれるかということなんですけども、それは家庭の事情によって必ずということは言えないかもわかりません。ですので、できるだけ長くいてもらえるように、そして移住定住も可能性ということで前向きな可能性で、そこに学校があったらまた増えていく、そこへ移住してくるという可能性があるんで、考えをポジティブに持って取り組んでいきたいというふうに思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 何のために閉校したかというのも全然わかりませんよね。じゃあ閉校いたします。閉校式をいたしますといって議員さんたちも行かれたとは思うんですけれども、また1人来たからまた開校します。閉校します、開校しますって、そんな形もちょっと難しいし、これを受け入れる高野町も、町長さんも寛大なんであろうとは思いますけれども、経費も結構出費として出ていくということもやっぱり踏まえて、大変なことを開校するんだなという思いもあります。9年間も使っていませんでしたら、校舎もあちこちと大丈夫なんでしょうかね。その辺のところもまた修復とか、そういうふうなのも出てくるんじゃないかなと思いますが、その辺のところはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(大西正人) 角濱教育長。
    ○教育長(角濱正和) 失礼いたします。  閉校、それから開校と、閉校、開校というお話がございますけれども、富貴の小学校につきましては、自然と減少していったと。いわゆる子供がいなくなったということが1点。そして、中学校に関しても自然と子供がいなくなったということが一つあると思います。  そんな中で、今回につきましては、やはり子供が第一と。やっぱり子供の教育を捨てるわけにはいかないという思いの中から、分校という案をとったということは、その反対があったというんではございません。といいますのは、やはり分校という案をこちらのほうで選択したというのは一番最適な方法だということで、本校にすれば、学校の先生と、それから校長先生、2人だけになってしまいます。そうなってくると、学校の先生が例えば出張とか行くと、校長先生が残るということになります。その校長先生が授業を教えられるかというと、教えることができない。そうなってくると、分校という案をとりますと、子供にとっては高野山小学校に、まあいえば今私どものほうで考えておりますインターネットの教育とか、そんなこともあって、そしてまた高野山小学校に来れば多くの生徒さんたちと、児童と一緒に生活するということもございますので、そういうふうな選択の中から分校という案を選ばせていただいたということでございます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員の町立高野山小学校富貴分校のお尋ねに対しての答えになりますが、1人の小学生がいていただけるというのは、本当にありがたいことだというふうに思っております。それが小学校であろうと、分校であろうと、富貴の場所で学びたいという意思、また御家族の意思がありました。去年ですか、富貴中学校が閉校したときに非常に寂しい思いもしました。私以上に地域の方々が寂しい思いをしたというふうに思っております。  そういった中で、今富貴のほうではカフェとか、あと子育て支援サポートとか、あと民泊とかというようなことで、耕作放棄地解消の施策とか、いろいろなことで交流人口が以前よりかはかなり多いかなというふうにも思っておりますし、今後、移住、またUターンの可能性も十分に秘めた場所でありますので、しっかり町としては教育委員会と相談しながら、地域に根差した分校を設置してまいりたい。地域活性化のためにも、また子供たちのいい教育環境の充実のためにも頑張っていきたいと思いますので、どうぞ御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼します。  今の答弁にもあったように、町長、以前より学校は生徒が、子供がいる限りその場所で育てる、教育を受けるということは保証したいというようなことをかねがね地域の中でも伝えてくれてました。それがこういう形になって、分校という形をとりますが、たび重なる委員会からの説明会等もありまして、そうした合意を得た上での判断だと思うんですけども。  私からは二、三点お願いというか、質問事項があるんですけども、この後可決されますと、半年後に迫る開校です。もろもろ器の老朽化とか、9年間使用されていないというような環境の面もあるんですけども、実はやはりその地域の学校であるという、富貴筒香地区に唯一残っていく学校というふうに位置づけすれば、保護者の皆さんは地域から学校がなくなるということで実感があって寂しいなということは伝わってくるんですけども、勢い、もう自分の姉弟がというか、子供たちが卒業すると関心がないように思うんですけども、実際のところは、来なくて、なくなったら寂しいなということと、あわせてやっぱり地域に学校がなくなると、その文化の伝道というありふれた言い方ですけども、そうしたものも富貴筒香地区にないし、Iターン、Uターンも含めての地域の活性につながるような人材も来れないというふうなこともありまして、語り合う会というのを立ち上げてずっと協議も続けてきました。  ここから先は現実問題としてこの遠距離になる本校と分校との連携をどうするかとか、ICTを利用した回線で大勢の子たちと学ぶとかという、いろいろな方法論もあると思うんですけども、その辺は高野町はこういった分校の形式をとっているけども、非常に先進的な形をとりながら効果を上げている、教育効果を上げているという形がとれるような、そういうふうな環境整備なり、手だてなり、人的な配備等にぜひ目指していただきたいなとは思います。  それには住民の皆さんの協力もなしにはいけないと思います。町立ですので、富貴筒香地区に限らず全町のほうでこうした1人の今後増えるであろうと思う小学校分校の今後の展開を非常に期待する部分もあるんですけども、慎重にかつ大胆に教育を進めていただけたらなと思います。  いろんな関係機関との連携もしていただいて、残された時間はあまりないと思いますが、その辺のことで、Iターン、Uターン、そのうちに関係者とか、卒業生の子弟の関係者とかも戻ってくる可能性も十分あると思いますので、その辺のアンテナも上げていただいて、また発信もしていただいて、ぜひこれが呼び水になって複数、また各学年が埋まってくるというふうな魅力ある学校づくりに取り組んでほしいなと、私もそういう形では非常に協力する気持ちもありますし、期待するところもあります。  以上です。 ○議長(大西正人) 角濱教育長。 ○教育長(角濱正和) 失礼いたします。  非常にありがたいお言葉を頂戴いたしました。教育委員会として本当にありがたいなというふうに思っております。  非常に今後、これから教育を目指していく上で、ICTを使ったと、そういうふうな方向のお話もいただきました。本当にまた先生方のお力を得まして、富貴の小学校がより一層発展してくれることを願って、私の答弁にさせていただきたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。4番議員の御質問について説明させていただきます。  まず初めに、先ほど私9年と申し上げたんですけども、すみません、3年ですね。卒業してから3年です。申しわけございません。  施設のことに関してなんですけども、今坂上先生が学校教育の支援員として教育委員会に配属されてますので、現地に赴いて、今までちょっと老朽化で使えないようなところとか、そういうところも現場を見にいって、ここは改修したほうがいいなというようなところは調査しております。  あと遠隔授業の件につきましては、今、NTTドコモのほうとちょっと、富貴とはできないんですけども、とりあえずデモで花坂小学校と高野山小学校でどういうふうな形で授業ができるかとか、職員同士でどういうふうな、テレビ会議的なことができるかということをちょっと計画して、来年度予算に計上したいというふうに考えておりますので、また本校と富貴分校とをつなぐ、また高野山小学校と花坂をつなぐとか、そういうふうな遠隔授業等の計画も立てていきたいとは思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 4番議員の質問にお答えいたします。  子供は当然家庭の宝でもあり、地域の宝でもあると同時に、本町の宝でもございます。子供の教育、また育っていく過程において、できる限りの財政支出というのは覚悟してやって、ぜひやっていきたいというふうにも思っておりますので、これからもいろいろな点で御指導いただきたいというふうに思っております。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第50号、高野町立小中学校設置条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第50号、高野町立小中学校設置条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第28、議案第51号、高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) それでは、議案第51号を説明させていただきます。  高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例について。  高野町立文教施設使用料条例(昭和60年高野町条例第24号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由といたしまして、先ほどの議案に関連いたします休校中の富貴小学校が令和2年度より高野山小学校富貴分校として開校することに伴い、名称変更が必要なためでございます。  次ページをごらんください。  高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例(案)。  高野町立文教施設使用料条例(昭和60年条例第24号)の一部を次のように改正する。  別表第1中「富貴小学校」を「高野山小学校富貴分校」に改める。  附則。  この条例は、令和2年4月1日から施行する。  次ページより新旧対照表をつけてございますので、御確認ください。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) この条例の文言ですね。高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例について。高野町立文教施設使用料条例とありますけれども、この文教施設ですね。これは議会で可決された文面でしょうか、文言でしょうか。その辺についてお伺いいたします。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。8番議員の御質問について説明させていただきます。  この条例につきましては、昭和60年高野町条例第24号ということですので、可決されてこの条例になったということで認識。 ○8番(所 順子) いつですか。60年って。 ○教育次長(中西 健) 昭和60年。 ○議長(大西正人) 名称ね。 ○教育次長(中西 健) 文言はもともとこの文言で条例として可決されていると。 ○8番(所 順子) 60年って何年前。文教エリアとはまた別。 ○教育次長(中西 健) 違います。これは条例です。条例名称。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) すみません、私ね、そこの昭和とかこういうものを言われたら弱いんですよ、19何年とかで長いこと暮らしてますんで、何年前かというのをちょっとお尋ねしたかったのと。  そして、この町長がおっしゃっている文教エリアですか。それとはまた別のもんなんですね。ということは、この高野町立文教施設使用料とあります、この文教施設というのは、昭和60年ですか、そのときにもう文教施設というのはあるんですか、うたってるんですか。ということをもう一度お尋ねしますけれども。  今、鶯谷のほうに文教エリアをつくろうとしているわけでございますよね。ですから、その名称ですか。それは60年ですか、昭和60年にこの文教施設ということをこれはもううたってるんですね。また、文教エリアと文教施設、これはまた別物ですね、ということですよね。答弁をお願いいたします。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼します。8番議員の御質問について説明させていただきます。  文教施設というのは、教育委員会が管轄する施設ということで。 ○8番(所 順子) エリアとは別やな。 ○教育次長(中西 健) エリアとは違います。どちらかというとカテゴリーのほうに類するかと思います。60年というのは1885年でございます。 ○8番(所 順子) 1885年。 ○教育次長(中西 健) 1985年です。 ○8番(所 順子) そうやろね。100年もっと前って、そんなんあったんかな。はい、もう一度。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 100年前にこれがあったらすごいですよね。  一応、私は文教エリアと文教施設という言葉は同じかなと思いまして、それで質問して、このことに関してちょっと嫌なことを言おうと思ってたんですけれども、この名称は1985年からあるということで、全く関連性がないということがわかりましたので、それは結構でございます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) ちょっとこの使用料について、ちょっと知識がないものですから御説明いただきたいと思うんですけども、暖房の場合だけ1時間当たり2,000円と書いてますけども、このほかの施設を利用するとき、これは誰が利用するときに、一般の住民が利用するときの価格なんでしょうか。これ金額が決まってるのかどうか、その辺をちょっと教えていただきたいと思います。  書かれているのは、暖房に必要な場合だけ1時間当たり2,000円を徴収するというふうに書いてますけれども、その他のところは何も書かれてませんので、その辺のところ。誰がどういうふうに使うときにお金が必要なのか、教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。2番議員の御質問について説明させていただきます。  高野山小学校の体育館というのは暖房設備があります。ブルーヒーターとかそんなんではなくて、体育館全体が暖まる暖房設備というのがございますので、それに対しての2,000円ということなんですけども、特に、町民に対しては今まであまり徴収ということについては行っておりません。特に、外部からで使用される場合には加算はするんですけども、今まであまり冬というのが、寒くなってから使用というのが私の記憶ではありません。ですので、できるだけ町民の方には使っていただくというふうな形ではしているんですけども、該当するとすれば。 ○2番(松谷順功) ほぼ無償ということ。 ○教育次長(中西 健) そうですね。あとあまり外部からの合宿とかについては、夏季の合宿とかについては有料で貸し出しはしております。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 住民が使う場合はほぼ無償という考えでよろしいでしょうか。夜使われても無償だと。ただ、冬場の場合だけ1時間当たり2,000円徴収するということで今現在やってますよということですね。  あと要するに夏季合宿とかで使われる場合は、これ価格表は決まってるんですか。幾ら、幾らというのは決まってるんですか。その辺をちょっとお答えください。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。2番議員の御質問について説明させていただきます。  すみません、今日なんですけども、手元にちょっと価格表が、今手持ちで、すみません、持ってきておりませんので、また御提出させていただきます。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。条例の24号の中に、各施設の午前何ぼ、午後何ぼとか、そういった使用料金が載っておりますので、また議員のほうに教育委員会から見ていただくようにいたします。
     以上です。 ○2番(松谷順功) ありがとうございました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようですので、討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第51号、高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第51号、高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第29、同意第5号、高野町立公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、同意第5号につきまして御説明を申し上げます。  高野町公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて。  下記の者を、高野町公平委員会委員に選任したいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会の同意を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  記。  住所、和歌山県伊都郡高野町大字東富貴533番地。  氏名、柳葵。  生年月日、昭和21年10月20日(72歳)。  住所、和歌山県伊都郡高野町大字高野山782番地。  氏名、川俣幸男。  生年月日、昭和31年7月20日(63歳)。  住所、和歌山県伊都郡高野町大字高野山678番地。  氏名、堀畑朝。  生年月日、昭和35年6月25日(59歳)。  提案理由。令和元年9月21日に任期満了に伴います選任ということになります。なお、柳葵様、川俣幸男様につきましては再任ということでございます。堀畑朝様につきましては新任ということで同意を求めさせていただきたいと思います。任期は4年間ということでございます。  別紙後ろに3名の略歴書がついておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 公平委員さんでございますが、新人さんは1名で、今までの方は再任と。これは町長の任命でなることとは存じますけれども、新たな方は考えなかったのでしょうか。いつも同じような方がたくさんの役をなさっているなという思いがございますので、町長さんの頭の中には同じ方がほとんど名前もそう変わっておらないんですよ。ほかの方は考えたことはあるんですか、それともないんですか。その辺のところをお伺いいたします。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  ただいまの御質問につきましては、新たな人を選任する方向で考えられないのかというような御質問でございます。町といたしましては、今回、柳さん、川俣さん2名が再任ということで、当然、御本人さんにお話をさせていただき、御了承をいただいた中で再任の方向で手続を進めております。また、堀畑さんにつきましては、やはり年齢的なものもございますので、できるだけ若い方ということで、59歳の方を選ばせていただいたというものでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 再任、理由ですか、この方たちに決定したという理由は何ですか。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 略歴書にありますように、柳さんにつきましては4年5期をされております。また、川俣さんにつきましては4年4期を務められておりますので、十分委員として御立派な方だということでございます。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) この公平委員会委員とありますよね。どのようなことを公平に諮るのかなというところもお伺いしたいのと、この方々の1年間の日当ですかね、給料ですね。それはお幾らでしょうか。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  まず、公平委員会の職務でございます。基本的には職員の給与、勤務時間、その他の勤務条件に関する措置の要求を審査し、判定し、必要な措置をとる。また、職員に対する不利益な処分について、審査請求に対する解決または決定をする。また、職員からの苦情を処理するといったことが職務ということになっております。  また、委員の報酬につきましては年額1万2,000円でございます。  以上です。 ○8番(所 順子) 1万5,000円。 ○総務課長(辻本幸弘) 1万2,000円です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はございませんか。質疑ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから同意第5号、高野町公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件はこれに同意することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数、全員でございます。したがって、同意第5号、高野町公平委員会委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに決定しました。  日程第30、同意第6号、高野町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  それでは、同意第6号について説明させていただきます。  高野町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて。  下記の者を高野町教育委員会教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  記。  住所、伊都郡高野町大字高野山262番地。  氏名、角濱正和。  生年月日、昭和24年4月16日(70歳)  提案理由といたしまして、任期満了による再任でございます。任期に関しましては、令和元年10月1日より令和4年9月30日までの3年間となっております。  別紙略歴を添付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  次に、教育長の任命同意に際しては、文部科学省より教育長の担う重要な職責に鑑み、候補者が所信表明を行うなど丁寧な手続を経る旨の通知がなされていることから、角濱教育長より所信表明の申し出がありますので、これを許可いたします。  角濱教育長。 ○教育長(角濱正和) 失礼いたします。  私、角濱は5年にわたり教育長の職を務めさせていただきました。何もわからない私をここまで支えていただきました議員の先生方に心より感謝を申し上げますとともに、この上は小中一貫教育を目指した公共事業集約化事業も進みつつございますけれども、皆様方の御指導のもと、日々研さん、誠実に務めさせていただきますので、どうか御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大西正人) 角濱教育長の所信表明が終わりました。  ここで審議の都合上、角濱教育長の退席をお願いいたします。               (角濱教育長 退席) ○議長(大西正人) それでは、これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 同級生でございますので、質疑させていただきます。  ほかの方は町長さんは考えずに、この角濱さんが適任と思ったのでしょうか。この1点だけをお尋ねをいたします。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。現在抱えているさまざまな教育の課題を解決していただくのには大変活動的で頑張っていただける教育長だと思っておりますので、適任であるというふうに私は思っております。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
     これから同意第6号、高野町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件はこれに同意することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数、全員でございます。したがって、同意第6号、高野町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定しました。  ここで角濱教育長の入場をお願いいたします。               (角濱教育長 入場) ○議長(大西正人) 角濱教育長に報告いたします。同意第6号、高野町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについては、賛成多数、全員により同意されました。  日程第31、同意第7号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  それでは、同意第7号を説明させていただきます。  高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて。  下記の者を高野町教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  住所、橋本市山田1170-2。  氏名、森下英男。  生年月日、昭和32年4月28日(63歳)。  提案理由といたしまして、前任者任期満了による選任でございます。  任期につきましては、令和元年10月1日から令和5年9月30日までの4年間となっております。  略歴につきましては別紙につけさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 同意案件でございますので、何ら反対する理由はありません。少しお尋ねしたい点につきましては、これは教育委員、任期が満了されたということで、もう自動的に期日をもってやめていかれるんでしょうか。それとも何らかの作法が行われるんでしょうか。  僕が考えますのに、教育委員会の中に学校教育を長年勤めてこられた、定年まで勤めてこられたという教育者が同委員会に2名存在するということについては問題ないんかな。教育委員会というのは、町内の広く情報を集め行動するような団体であってほしいな。そういうあるべき団体ではないのかなと、こんなふうには考えるわけです。  前回の任期でやめていかれた御仁体につきましては、教育者でもありませんでしたので、任期が来たからということですっとやめていかれたんかな。別に欠陥事項がなかったような気もしますし、やめていかれることについての何か作法的な、本人から事情を聞いてみるとか、そんなような作法というのがあってしかるべきなのかな。いや、そんなもんはもう任期が来たらそれで終わりやというような性格のものかな。その辺の事情を聞かせていただきたいとこのように思います。同意案件でございますので、これに対して反対する考えは持っておりません。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。10番議員の御質問について説明させていただきます。  教育委員会としても、議員言われたように幅広くというような考えというのももちろんございます。しかし、今後、進めていく事業ないしそういうところでもちろん町長とも相談させていただいて、この人ということで決めて、町長の任命ということで、そういうお考えもあって決めていくことに、任命することになります。  ですので、本人様とは、もう任期だからもうやめていただくとか、そういうあれでもございませんし、ちゃんとその都度、相談というか、御説明させていただいて、それを御理解いただくというような、そういう方法でしております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 任期満了でやめていかれたという人につきましては、やっぱり実績があったと考えてよろしいんでしょうか。それと、先ほど申し上げましたとおり、教育委員会の中に教育者が2人存在するというようなことにつきましてはいかがなもんでしょうか。別にべっちょないんですよと言われるのか。先ほども言いましたが、教育委員会の組織からいえば広く情報を集める機関として一般の人がいいんではないかなというように私は思うんですけれども、私の考えは間違っとるでとか、甘いでとかというようなことがあれば聞かせていただきたいと思います。  私の考えはそういうようなことで教育委員会委員を任命していく、決めていくということがいいんと違うんかなという私の考えです。いやいや、そうではないんですよということがありましたら、お教えいただきたい。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 10番議員のお尋ねにお答えいたします。  森下英男さんに教育委員になっていただきたいというような内容の案件でございます。前任者、2期8年、社会教育等経験の多い方でありまして、いろいろな教育委員会等での助言等もあったのではないのかなというふうにも思っておりますし、退任されてからも高野町の社会教育について助言もいただけるというふうに思っておるところでございます。  今回、教育者、前教育者というようなことで、教育委員会に2名というふうになりますが、まさに今までは名誉職というふうでなくて、今後、この高野町が進んでいくための教育施設もそうですし、人の中身もそうであります。そういったところをしっかりと進めていくために、教員経験の方がもう一人欲しい。また、県教委、県のほうに長い間勤めておったというところもございますので、この方に入っていただきたいという私の思いで今回提出させていただいたところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 私の考え、申し上げたいことを申し上げましたので、これ以上何も申し上げることはありません。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから同意第7号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件はこれに同意することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数、全員です。したがって、同意第7号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定しました。  日程第32、発議第7号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書(案)についてを議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  5番、中迫君。 ○5番(中迫義弘) 失礼いたします。  前回の6月議会に全国過疎地域自立促進連盟和歌山県支部長仁坂吉伸氏より、新たな過疎対策法の制定に関する意見書が提出されました。そして、総務文教常任委員会のほうにその採択、不採択を付託されましたので、9月3日に総務文教常任委員会を開かせていただきました。その結果を発表いたします。  発議第7号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書(案)について。  上記の意見書を提出したいので、高野町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  令和元年9月19日。  提出者 中迫義弘。  賛成者 﨑山文雄、同じく所順子、同じく松谷順功、同じく新谷英一郎。  提案理由。  現行の過疎地域自立促進特別措置法は、令和3年3月末をもって失効することになりますが、過疎地域が果たしている多面的・公益的機能を今後も維持していくためには、引き続き、過疎地域に対して総合的かつ積極的な支援を充実・強化し、住民の暮らしを支えていく政策を確立・推進することが重要であるため、新たな過疎対策法の制定が必要であると考えますので、皆様方の御賛同をお願いし、意見書の採択を要望します。  次のページをお願いします。  新たな過疎対策法の制定に関する意見書(案)  過疎対策については、昭和45年に「過疎地域対策緊急措置法」が制定以来、4次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げたところである。  しかしながら、依然として多くの集落が消滅の危機に瀕し、また森林管理の放置による森林の荒廃や度重なる豪雨・地震等の発生による林地崩壊、河川の氾濫など、極めて深刻な状況に直面している。  過疎地域は、我が国の国土の過半を占め、豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、都市に対する食料・水・エネルギーの供給、国土・自然環境の保全、いやしの場の提供、災害の防止、森林による地球温暖化の防止などに多大な貢献をしている。  過疎地域が果たしているこのような多面的・公益的機能は国民共有の財産であり、それは過疎地域の住民によって支えられてきたものである。  現行の「過疎地域自立促進特別措置法」は令和3年3月末をもって失効することとなるが、過疎地域が果たしている多面的・公共的機能を今後も維持していくためには、引き続き、過疎地域に対して総合的かつ積極的な支援を充実・強化し、住民の暮らしを支えていく政策を確立・推進することが重要である。  過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されることは、同時に、都市をも含めた国民全体の安心・安全な生活に寄与するものであることから、引き続き総合的な過疎対策を充実・強化させることが必要である。  よって、新たな過疎対策法の制定を強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和元年9月19日。  内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、国土交通大臣宛て。  和歌山県高野町議会議長 大西正人。  以上でございます。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから発議第7号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書(案)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、発議第7号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書(案)については、原案のとおり可決されました。  日程第33、議員派遣の件についてを議題とします。  議員派遣の件については、会議規則第127条の規定により、お手元に配付しましたとおり議員派遣を行います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については配付のとおり決定しました。  なお、ただいま議決しました議員派遣の件で後日やむを得ない事情により派遣場所、派遣期間等に変更があった場合、その決定については議長に一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、後日変更があった場合は議長に一任することに決定しました。  日程第34、委員会の閉会中の継続調査についての件を議題とします。  各委員長から、目下委員会において調査等の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
    〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、各委員会とも委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定しました。  以上をもって、本定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。  閉会に当たり、町長の挨拶をお願いします。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 閉会に当たり、一言御礼の御挨拶を申し上げさせていただきたいというふうに思います。  9月定例会、たくさんの議案の中、慎重審議賜りまして誠にありがとうございます。その中で、42号、43号の議案に関して、こちら当局として反省するところが非常に多いところでございます。議長を初め、議会議員の皆様に御迷惑をおかけしましたこと、この場をおかりしましておわび申し上げます。申しわけございませんでした。今後はこのようなことがないように、庁舎内でしっかりと議案提出する内容に関して精査した上で出していきたいというふうにも思いますので、これからも御指導いただきたく思っておるところでございます。  さて、次の議会は12月でありますが、明日9月20日、京都から高野山のバスが開通いたします。1日2便ということで、季節限定ですが、このバスの運行で多くの外国人、また日本人の方がこの高野山に来ていただけることを努力してまいりたいというふうに思っております。  また、これから各地の運動会、そして町民運動会、そして富貴村の運動会とか、たくさんある中で、町として力を入れている内容といたしましては、9月22日に木育キャラバンというものを開催させていただきます。ポスターも庁舎内にたくさん張っておりますが、森林環境税を利用した今後町の中での林業の再生というところで、どうしていくかということを考える一つのきっかけのキックオフイベントにできればなというふうにも思っておるところでございます。開催は2日間でございます。ぜひ議員の先生方も来ていただきましたら、いいこれからの3次産業、1次産業ですね、1次産業の参考になるのではないのかなというふうにも思っております。  また、10月には柔道大会、第2回目となります。そして、11月に入りますと町民の交流広場第4回になります。そして、次の議会開会前に最大のイベントといいますと、やはりねんりんピックが高野町でも行われます。将棋を開催させていただき、メイン会場として大師教会本部をお借りしてやることになっております。この将棋を通じて、今子供とか、あと地域の方々が交流もできるきっかけの一つにもなっているのかなというふうにも思っております。  このねんりんピックが終わってでもこの将棋という与えられたきっかけをしっかり町として続けてまいりたいなというふうにも思います。そのようなところで町行政を進めていきたいというふうに思います。  それと、1件御報告でございますが、高野山総合診療所の2階の理学療法、かなりの患者さんが来ていただいております。年々数も増加しておる中で、通院されております患者様から、ぜひ福祉車両を寄贈させてほしいという申し出が先日ございました。日程、また車両等が決まり次第、議会のほうに報告させていただきたいというふうに思っておるところでございます。  時節柄、気温の差が激しい季節に入ってきました。また、災害が起こるかもしれない、台風も近づく可能性もございます。町民の皆様全員、そして議員の先生方、お体に自愛していただきまして、いい秋を迎えていき、そして12月の議会でまた議論をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げまして、閉会に当たりの挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○議長(大西正人) 以上で、令和元年第3回高野町議会定例会を閉会いたします。  大変お疲れさまでした。                午後 7時02分 閉会  この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する  令和元年9月19日  高野町議会  議長   大 西 正 人  議員   新 谷 英一郎  議員   中 迫 義 弘...