高野町議会 > 2019-09-03 >
令和元年第3回定例会 (第1号 9月 3日)

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  1. 高野町議会 2019-09-03
    令和元年第3回定例会 (第1号 9月 3日)


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    令和元年第3回定例会 (第1号 9月 3日)                   令和元年            第3回高野町議会定例会会議録(第1号)        第1日(令和元年9月3日 火曜日)          午前10時05分 開会     第 1 会議録署名議員の指名     第 2 会期の決定     第 3 諸般の報告     ***町長行政報告並びに提案理由説明***     第 4 報告第 3号 平成30年度高野財政健全化判断比率の報告について     第 5 議案第35号 平成30年度高野水道事業会計処分利益剰余金の処                分について     第 6 認定第 1号 平成30年度高野一般会計歳入歳出決算認定について     第 7 認定第 2号 平成30年度高野国民健康保険特別会計歳入歳出決算                認定について     第 8 認定第 3号 平成30年度高野国民健康保険富貴診療所特別会計歳                入歳出決算認定について     第 9 認定第 4号 平成30年度高野簡易水道特別会計歳入歳出決算認定                について
        第10 認定第 5号 平成30年度高野富貴財産特別会計歳入歳出決算認                定について     第11 認定第 6号 平成30年度高野下水道特別会計歳入歳出決算認定に                ついて     第12 認定第 7号 平成30年度高野農業集落排水事業特別会計歳入歳出                決算認定について     第13 認定第 8号 平成30年度高野介護保険特別会計歳入歳出決算認定                について     第14 認定第 9号 平成30年度高野生活排水処理事業特別会計歳入歳出                決算認定について     第15 認定第10号 平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計歳入歳                出決算認定について     第16 認定第11号 平成30年度高野後期高齢者医療特別会計歳入歳出決                算認定について     第17 認定第12号 平成30年度高野水道事業会計決算認定について 2 出席議員(10名)    1番 大 西 正 人         2番 松 谷 順 功    3番 菊 谷   元         4番 新 谷 英一郎    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番 所   順 子    9番 負 門 俊 篤        10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  倉 本 文 和   書記    大 谷 至 子 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       角 濱 正 和   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     中 尾   司   総務課長      辻 本 幸 弘   税務課長      和 泉 ひろみ   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    苗 代 千 春   建設課長      小 西 敏 嗣   生活環境課長    松 本 嘉 文   防災危機対策室長  井 上 哲 也   診療所事務長    中 上 浩 貴   消防長       中 西   清   教育次長      中 西   健   富貴支所長     植 田 達 夫                午前10時05分 開会 ○議長(大西正人) 皆さん、おはようございます。  ただいまから令和元年第3回高野町議会定例会を開会します。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録の署名議員は、会議規則第126条の規定により、議長において、4番新谷君、5番中迫君を指名します。  日程第2、会期の決定についてを議題とします。  本定例会の会期は、本日から9月24日までの22日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  よって、会期は本日から9月24日までの22日間と決定しました。  お諮りします。議事の都合により、9月4日、5日、6日、7日、8日、11日、13日、14日、15日、16日、18日、20日、21日、22日、23日を休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、9月4日、5日、6日、7日、8日、11日、13日、14日、15日、16日、18日、20日、21日、22日、23日は休会とすることに決定いたしました。 ○2番(松谷順功) 議長、18日は予備日になってるのと違いますか。 ○議長(大西正人) ちょっと待ってくださいね。しばらく待ってくださいね。  委員会予備日となっております。一応休会とすることに、規則上、こういうふうにさせていただきます。  日程第3、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本定例会の説明のため出席を求めた者は、町長並びに教育長であります。  高野町監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納監査報告については、お手元に配付の報告書をもって報告とします。  当局からの報告事項はありませんか。  なしと認めます。  これをもって諸般の報告を終わります。  平野町長行政報告並びに提案理由の説明を求めます。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 皆様、おはようございます。  このたび、令和元年度第3回高野町議会定例会の御案内を申し上げましたところ、全議員の出席を賜りまして、まことにありがとうございます。後ほど説明させていただきますが、今回の案件は報告1件、認定12件、議案17件、同意3件でございます。慎重審議どうぞよろしくお願いしたいと思います。  さて、国の令和2年度の予算編成が始まり、各省庁からの概算要求が出そろいました。いずれの省庁とも前年度を上回る要求額となっておりまして、要望額が過去最大の100兆円以上となっております。10月には県の新政策と予算編成方針が公表される予定となっております。国、県に対しましては、毎年、町村会などを通じて提案・要望を行っておりますが、要望したことがどれだけ国、県の政策に反映されているかを検証するとともに、内容を精査して、本町が活用できる支援策があれば積極的に新年度予算に盛り込んでまいりたく思っておるところでございます。  さて、8月はいろいろなお祭りもあり、また観光客、また参拝者の方も非常に多くございました。町民の皆様初め、議員の先生方、先頭に立っておもてなしをしていただきまして、まことにありがとうございます。これからもハイシーズンが続きますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。  高野町には台風10号の影響もございました。台風10号が接近する前に、防災危機対策室のほうが主導しましてタイムラインのような形で動かせていただきました。今回の台風は非常に超大型というようなことで、直径が800キロもある大きな台風でありました。台風が接近して、そして次の日の午前6時に町の職員40名の体制の招集をいたしました。配備2号でございます。その後、7時に、午前7時にレベル3を発令させていただきまして、町内各所に避難所を設け、各職員、また地域担当職員を配置して、台風が通過するのを待ち、そして、翌日の朝5時から建設課の職員初め、手分けして町内各所の被害がないかというのを確かめにまいりました。幸い、大きな被害はなかったんですが、今後も来るであろう大きな台風、そして秋雨前線、そして地震に対してしっかりと対応できるように、行政でも固めてまいりたいというふうに思っておるところでございます。  それでは、6月議会後の主な町行政と今後の予定などを報告させていただきたいというふうに思います。  総務課関連でございます。第25回の参議院通常選挙が7月21日に執行されました。県内でも高野町は投票率が非常によかったというふうに思います。前回の投票率よりも0.5ポイント下げたということもございますが、選挙管理委員会さん、また町の職員挙げて、有権者の方々に広報した結果、県内でも上位の投票率になったのかなというふうにも思っております。引き続き、有権者の皆さんに1票の大切さというものをしっかりとわかっていただくように、行政としても努力していきたいというふうに思います。  企画公室関連でございます。4月15日に発生いたしましたノートルダム大聖堂復興支援義援金を、先日8月22日に東京の駐日フランス大使館臨時大使閣下に手渡させていただきました。義援金の金額は22万円というようなことでございますが、日本のお金だけではなくて、海外の数多く11カ国のお金も入っておったということで、非常にありがたく、臨時大使に渡させていただきました。そのフランス大使館を訪れた中で、義援金のこともそう、また世界文化遺産についてのお話も共通することもたくさんありますし、また訪日客の中でも高野町、高野山にはフランスの方が多いというようなことで、大使館の職員の皆さんと情報交換、またこれからの観光交流というようなことで、積極的に前向きな話をすることができました。  また、高野町の行政報告会も開催しておるところでございます。あと相ノ浦地区大滝地区の2カ所を残すところになっております。この行政報告会タウンミーティングも6年目になりまして、通算87回になるかなというふうにも思います。今回のタウンミーティングも各地域から貴重な意見を頂戴しておりますので、そういったところを町行政にしっかりと反映できるように努力してまいりたいというふうに思っておるところでございます。  続きまして、観光振興課関連でございます。第24回の高野山旗学童軟式野球大会が開催されました。52チームが参加していただいて、大阪府同士の決勝戦、そして3位に沖縄県、4位に兵庫県というような結果でございました。町職員としては延べ約120人の職員のスタッフが協力をさせていただきました。来年は25回大会ということで、学童軟式野球大会実行委員会のほうも節目のいい年だというようなことで、よりすばらしい大会にしていきたい。また、町のほうも協力をお願いするというようなこともございますので、来年度は対応してまいりたいというふうに思います。  また、9月20日から11月24日まででありますが、京都駅から高野山までの直通バスが開通するようになります。1日2便、京都駅及び高野山奥之院前から発着いたします。京阪バス南海りんかんバス共同運行になるというようなことであります。当然、高野町、和歌山県も大きくそれに出資しまして、京都からの多くの観光客を誘致していきたいというふうに思っております。  聞くところによると、京阪神のホテルのコンシェルジュ等に確認しますと、非常に大きな期待を寄せているというふうなことをおっしゃってくれてます。極端に言えば、1台しかバスを出さんでいいのかというようなことまでおっしゃってくれてます。1日2便やったら、2両というんですか、2両、3両ぐらい要るようになってくるんじゃないかなというぐらい、京都から直通の高野山に来る観光客、そういう行きたいという意向が向こうのほうではあるということで、町としても関係各機関と連携して、しっかりとこの路線を育ててまいりたいというふうに思います。  また、高野山観光情報センターが開館して丸1年となりました。愛称として「ikoya」というような名前で1年がたとうとしております。この間、8万2,375名、1年間でそういう人数が来館していただきまして、期間中、写真展、また美術展、近大のセミナーや催し物の開催、そして令和に入った、令和になったというようなことでの記帳所など、さまざまな活用をしております。また、外国人の対応スタッフの配置によりまして、外国人旅行者にも多様な高野山の情報をしてしっかりと発信することができ、今現在、日本政府観光局のカテゴリー2の案内所として登録されておるところでございます。  続きまして、福祉保健課関連でございます。間もなくねんりんピック、紀の国わかやま2019将棋交流会が開催されます。11月9日から11日9・10・11の3日間ですね、多くの方がこの高野山に訪れます。全国から64チーム、192人の棋士が高野山に来ていただいて、将棋を打つようになります。本部会場としては大師教会に場所をお借りして、また期間中、プロ棋士も来ていただいて、いろいろなイベント、また高野山の決戦がありました普門院さんとか、そういったところの見学ツアーとか、そういったところもいろいろと入れていけるというふうに今聞いております。  また、それに関連して、毎月1回ではありますが、まちかどサロン「縁」におきまして、まちかど将棋ひろばというのも開催して、かなりというか、保育所年長さんとか、小学生が将棋を少し打てるようになってきたのかなというふうに聞いております。今後もこの子供たち、また住民の多くの方と、将棋を介して交流が盛んになる一つのきっかけになればというふうに思っております。  建設関連でございます。高野町の富貴産ホップの収穫祭2019、昨年に続きまして本年も西富貴で開催させていただきました。多くの議員の先生方にも御出席賜りました、本当にありがとうございます。イベントには約170名の皆様にお越しいただきまして、非常ににぎやかな時間になったというふうに思います。このイベントきっかけに新しい産品をつくったり、また町の活性化につなげられるようにさまざまな取り組みを進めてまいりたいと思いますので、議員の先生方もいろいろな提案、御指導、よろしくお願いしたいというふうに思います。  建設関連です。全部農林関係です。木育キャラバンin高野町が、来月、28日、29日に開催します。高野山ギャラリー、旧の中門作業館のところで行わせていただきます。木育キャラバンというのがあるんですが、日本全国世界各地から集めました極めて質の高い木製のおもちゃ等が勢ぞろいして、子供たちに木のおもちゃのぬくもりや温かみを感じていただけるイベントでございます。今後、森林環境税の使い道として高野町がウッドスタート宣言をするために、まちが木育、木の教育ですね、木育に取り組み始めることを広く町民、また県民、全国の方に周知し、機運を高めてまいりたいというふうに思います。  今後は、この町の持ってる財産、森林がたくさんございます。そういったもので高野町の中でですね、循環型社会、この木育を通じての循環型社会をしていかなければならないのかなというふうにも思っております。  また、8月7日に、これは道路関係でございますが、県道高野天川線につきまして上京させていただきまして、高野町、天川村、野迫川村、五條市の各首長と、両県の県道整備部長同席、また国交省の幹部同席のもと、自民党の二階幹事長のところに要望に行ってまいりました。3回目ぐらいの要望になるんですが、ようやく奈良県知事も二階幹事長に対して、この天川高野線、しっかり整備していくというような発言もあったということで、今後も引き続き、関係市町とともに陳情活動、要望していきたいというふうに考えておりますので、議員の先生方も一緒に足並みをそろえて、各市町と一緒に要望活動をこれからもよろしくお願いしたいというふうに思います。  富貴支所関連でございます。富貴支所では7月から9月までに7回実施予定の60分間ウオーキングをやっておるところでございます。大体平均して6名の参加がございますが、夏場は少し暑いので、スタート時刻を1時間早めて実施しているというふうに伺っております。健康寿命日本一の宣言をした町でございます。この高野山地区も含めて町内全体で運動をして、健康寿命を延ばしていくというような機運をしっかりと高めてまいりたいというふうに思います。  消防署関連でございます。消防団小型動力ポンプ更新事業をさせていただきました。1分団3部、2分団3部に配備するもので、8月2日に納入済みでございます。  また、可搬式送水装置更新事業整備事業も行いました。3分団1部にホース等を含む一式新規購入と、消防本部、それと1分団2部に本体部分を更新配備するということで、9月末までに納入予定としております。  また、消防団消防ポンプ自動車CD-1型の更新事業でございます。昭和62年に配備されて32年が経過したということで、消防団1分団2部にポンプ自動車を更新するものでございます。9月27日に納車式を挙行したいというふうに考えておるところでございますので、議員の先生方もどうぞよろしくお願いしたいと思います。  また、消防団員安全装備品購入ということで、消火活動を行う消防団員防火衣一式を48人分整備する予定でございます。これも9月末日までには納入予定というふうに聞いております。  教育委員会関連でございます。少年メッセージ2019和歌山県大会が7月27日の土曜日に開催されました。伊都橋本地方として高野山中学校の3年生の生徒が発表していただきまして、めでたく入賞しました。引き続き、少年メッセージ大会等に力を入れていただきたいなというふうに思います。  また、8月5日から6日にかけて、善通寺市高野山中学校交流事業を善通寺市にて開催させていただきました。今回は高野山中学校の1年生14名が善通寺市を訪れて、地元の中学1年生24名と親睦を深めさせていただきました。
     以上、大まかな各課関連の報告と連絡事項とさせていただきます。  議案の説明の前になるんですが、先日、夕方に報道発表がございましたふるさと応援寄附金の関係で、係争委員会総務大臣に、再度検討しなさいという勧告を委員5人全会一致で出したということは、高野町としても非常に注目していきたいというふうに思っておるところでございます。係争委員会が出していただいたというのは非常に意味がすごく深いかなと思います。2000年以前は国と地方というのは上下関係ではございましたが、地方分権一括法施行に伴って、国も地方も上下関係ではなくて対等の関係となっております。その対等の関係となっている中での係争委員会での勧告というのは、非常に重いものであるのではないのかなというふうにも思っております。本町といたしましては、いろいろな取材等もあるんですが、今後、係争委員会の勧告を受けた中で国、総務省、総務大臣がどのような判断をされるかというのを注視して、今後の動きにつなげていきたいというふうに考えておるところでございます。  それでは、本定例会において御審議いただく議案等について御説明させていただきます。  報告は1件でございます。  報告第3号、平成30年度高野財政健全化判断比率の報告につきましては、地方公共団体財政健全化に関する法律第3条の規定による報告で、それぞれの比率は、健全財政を十分維持できる数値となっておるところでございます。  認定は12件でございます。認定第1号、平成30年度高野一般会計歳入歳出決算認定について。認定第2号から認定第11号までの10特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第12号、平成30年度高野水道事業会計決算認定でございます。一般会計実質収支額は5,543万1,000円の黒字となり、10特別会計、1企業会計の決算につきましても黒字となっております。  議案は17件でございます。  議案第35号、平成30年度高野水道事業会計処分利益剰余金の処分については、地方公営企業法の定めるところにより、未処分利益剰余金3,540万円を処分するものでございます。  議案第36号、高野町印鑑条例の一部を改正する条例についてでございます。住民基本台帳法施行令が改正され、住民票やマイナンバーカードに旧姓を載せることができるようになることに伴い、印鑑証明書について旧姓の記載を可能とするための一部改正でございます。  議案第37号、高野町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、法改正により家庭的保育事業等連携施設の要件が緩和されたことによる一部改正でございます。  議案第38号、高野町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、法改正により、住民税非課税世帯を対象に幼稚園と保育所保育料等を無償化するための一部改正でございます。  議案第39号、高野町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について、40号、高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例について、41号、高野町下水道条例の一部を改正する条例について、42号、高野町富貴簡易水道使用条例の一部を改正する条例について、43号、高野町神谷簡易水道使用条例の一部を改正する条例についての5条例の一部改正については、消費税率改定に伴い必要な改定を行うものでございます。  議案第44号、高野町消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例については、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されたことに伴い、成年被後見人等が不当に差別されないよう欠格条項削除等規定の整備を行うとともに、文言を整理するものでございます。  議案第45号、令和元年度高野一般会計補正予算(第2号)については、歳入歳出それぞれ4,600万円の増額となり、予算総額は37億4,660万円となりました。歳入で主なものとしましては、普通交付税6,186万円の増、基金繰入金3,840万円の減、前年度繰越金3,520万2,000円の増、臨時財政対策債で2,190万3,000円の減など、また歳出で主なものとしましては、人件費、昇格等に伴う人件費の増に伴う補正、また新しい施策として地域たすけあい応援補助金、また交通安全対策として高齢運転者発進防止装置補助金、また認定こども園費の中でこども園セキュリティ対策工事、また中学校費として高野山中学校照明器具取替工事の案件等が入っておるところでございます。  議案第46号から49号につきましては、令和元年度高野国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を初めとする4特別会計の補正でございます。  議案第50号、高野町立小中学校設置条例の一部を改正する条例については、休校中の富貴小学校高野山小学校富貴分校として開校することに伴い、学校の名称を変更するための一部改正でございます。  議案第51号、高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例については、先ほどの学校の名称変更に伴う必要な一部改正でございます。  同意は3件でございます。  同意第5号、高野町公平委員会委員の選任につき同意を求めることについては、任期満了に伴う選任について、同意を求めるものでございます。  同意第6号、高野町教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについては、教育長任期満了による再任について、同意を求めるものでございます。  同意第7号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、前任委員任期満了による選任について同意を求めるものでございます。  議案等については以上でございます。各議案等詳細につきましては担当課長より説明させますので、どうぞ慎重審議を賜りまして御同意いただきますようお願い申し上げ、開会に当たりの提案説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 日程第4、報告第3号、平成30年度高野財政健全化判断比率について、報告を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) おはようございます。  それでは、報告第3号について御報告申し上げます。  報告第3号、平成30年度高野財政健全化判断比率の報告について。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条の規定により、高野町財政健全化判断比率について、高野町監査委員の財政健全化審査意見書を付して別紙のとおり報告します。  令和元年9月3日。  高野町長 平野嘉也。  この報告は、地方公共団体の財政状況を把握することにより、財政破綻を未然に防ぐためのもので、平成19年度決算より義務づけられました。4つの指数につき監査委員の審査を受け、意見書をつけて議会に報告し、公表しなければならないこととなったもので、これに基づく報告でございます。去る8月20日、監査委員の審査を受け、最後のページに意見書を付しております。書類が適正に作成されており、引き続き健全な状況を維持できているという意見書でございます。  2ページをごらんください。判断比率の4つの指数を記載しております。左から実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率でございます。表の2行目に早期健全化基準として15.00%、20.00%、25.0%、350.0%とございますが、このうち一つでも基準値を超えると財政健全化計画の策定が義務づけられております。  平成30年度の高野町の指数ですが、まず一番左、実質赤字比率につきましては黒字ですので、横線で表示をしております。これは一般会計の実質赤字額の標準財政規模に対する比率となっております。  次の連結実質赤字比率につきましても黒字ですので、横線で表示をしております。これは一般会計を含む全ての会計の実質赤字額の標準財政規模に対する比率となっております。  次の実質公債費比率につきましては、平成28年度から30年度の3カ年の平均の比率となっておりまして、平成30年度は6.5%となりました。これは一般財政の規模に対する公債費の標準財政規模に対する比率となっております。  次の将来負担比率につきましては、充当可能財源が将来負担比率を上回ることにより分子がマイナスとなるため横線で表示をしております。これは一般会計が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率となっております。  参考としまして、下の表ですが、平成28年度から3年間の推移をあらわしております。先ほどの横線の箇所を数値であらわした場合はマイナス表示の数値となっております。次のページ以降に判断比率の算出資料を添付しております。説明は省略をさせていただきます。  報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで報告第3号を終わります。  日程第5、議案第35号、平成30年度高野水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼します。  議案第35号について説明いたします。  平成30年度高野水道事業会計処分利益剰余金の処分について。  平成30年度高野水道事業会計処分利益剰余金を別紙のとおり処分したいので、議決を求める。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  未処分利益剰余金を処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定によりこの案を提出するものです。  次のページをお願いいたします。  平成30年度高野町水道事業剰余金処分計算書。  この表の右の欄の未処分利益剰余金について御説明いたします。当年度末残高が3,540万218円。そのうち2,100万円を減債積立金へ積み立て、1,400万円を資本金へ組み入れ、残余の40万218円を剰余金として繰り越すものでございます。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  松谷君。 ○2番(松谷順功) 高野町水道事業剰余金の処分計算書なんでございますが、今回、水道代金は値上げする、もちろん消費税に影響するわけですが、これだけの剰余金がありながらという、その辺の関係を御説明いただきたいと思います。値上げとの関係ですね。その辺をお願いします。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  今御質問いただいた件についてでございますが、平成30年度の純利益が2,133万1,516円でございます。前年度の繰越剰余金6万8,702円で、合計が2,140万218円となってございます。この分につきましては純利益でございます。今度料金の改定におきましては、消費税分、今現在5%でございますので、消費税分を頂戴するというふうな改定になってございますので、この利益とはまたちょっと別なものと考えていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 消費税分の改正というのはよくわかるんですけど、ただ全額消費税に使っとるというわけじゃなくて調整してますよね。その辺のところはどうでしょうか。その辺のところがなかなか理解しづらいというか、住民にとってはここで調整していただいとるというのがわかりにくいんではないでしょうか。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  今度の水道料金の改定でございますが、家事用につきましては消費税率基本料金が6.8%、あとの営業用、寺院用につきましては約8%と、消費税分を頂戴するような予定となってございます。この辺のところにつきましては、住民の皆様には周知しておりませんで、いずれの料金においても消費税以内の改定であるというふうな旨の案内を差し上げてございまして、その辺のところは、また必要であれば、皆様に消費税率は何%である、これぐらいの金額に抑えてあるというところを周知したいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 将来の消費税率の改定もあると思いますので、高野町が要するに住民のために消費税をいかに持っていただいてるというのはよくわかるんですけど、その辺のところが理解しにくいと思いますので、周知徹底していただいて、次回も消費税が上がるかもわかりませんので、そのときにまた一気に上がることのないように検討していただけたらと思います。その辺のところ、周知徹底をお願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。反対討論ですよね。 ○8番(所 順子) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○議長(大西正人) しばらく休憩します。               午前10時46分 休憩               午前10時49分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  ただいま所君から討論の部分を取り消したいとの申し出がありました。  お諮りします。これを許可することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、所君からの発言取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。  それでは、ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。  これから議案第35号、平成30年度高野水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを採決いたします。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第35号、平成30年度高野水道事業会計処分利益剰余金の処分については原案のとおり可決されました。  日程第6、認定第1号、平成30年度高野一般会計歳入歳出決算認定についてから、日程第17、認定第12号、平成30年度高野水道事業会計決算認定についてまでの12議案を一括議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  辻本会計課長。 ○会計課長(辻本寛美) おはようございます。  それでは、認定第1号から認定第11号まであわせて御説明させていただきます。  まずお手元に配付の平成30年度高野一般会計歳入歳出決算書の表紙から2枚目をごらんください。地方自治法第233条第2項の規定により、監査委員の決算審査意見書をつけさせていただいております。平成30年度高野特別会計歳入歳出決算書についても同じです。  こちらにつきましては、12日と17日に開催されます決算審査特別委員会におきまして、各担当課から詳細に説明させていただきますので、そのときに御審議のほどよろしくお願いいたします。
     それでは、本日はあわせてお配りさせていただいております平成30年度決算総括資料(一般会計特別会計)に基づきまして御説明させていただきます。  まず、1ページ、平成30年度一般・特別会計歳入歳出決算収支の状況です。  一般会計からです。歳入決算額232億805万9,000円、歳出決算額230億270万8,000円、差引額2億535万1,000円、翌年度に繰り越すべき財源1億4,992万円、実質収支は5,543万1,000円で、単年度収支はマイナス5,073万1,000円、積立金5,546万円、積立金取崩額3億6,523万5,000円で、実質単年度収支はマイナス3億6,050万6,000円となっております。  続きまして、国民健康保険特別会計。歳入決算額5億7,727万2,000円、歳出決算額4億8,817万2,000円、差引額8,910万円で、実質収支も同額です。単年度収支はマイナス1,360万円、積立金9万7,000円、実質単年度収支はマイナス1,350万3,000円となっております。  次に、国民健康保険富貴診療所特別会計。歳入決算額7,862万4,000円、歳出決算額6,904万2,000円、差引額958万2,000円、実質収支も同額です。単年度収支はマイナス158万円、実質単年度収支も同額です。  次に、簡易水道特別会計。歳入決算額4,231万円、歳出決算額3,627万5,000円、差引額603万5,000円、実質収支も同額です。単年度収支は42万7,000円、実質単年度収支も同額です。  次に、富貴財産特別会計。歳入決算額503万3,000円、歳出決算額445万8,000円、差引額57万5,000円、実質収支も同額です。単年度収支は22万9,000円、積立金2万5,000円、実質単年度収支は25万4,000円です。  次に、下水道特別会計。歳入決算額4億7,367万8,000円、歳出決算額4億6,621万5,000円、差引額746万3,000円、翌年度に繰り越すべき財源57万2,000円、実質収支は689万1,000円です。単年度収支はマイナス13万8,000円、実質単年度収支も同額です。  次に、農業集落排水事業特別会計。歳入決算額1,104万5,000円、歳出決算額850万6,000円、差引額253万9,000円、実質収支も同額です。単年度収支は51万1,000円、実質単年度収支も同額です。  次に、介護保険特別会計。歳入決算額6億309万8,000円、歳出決算額5億5,747万9,000円、差引額4,561万9,000円、実質収支も同額です。単年度収支は1,989万円、積立金1,000円、実質単年度収支は1,989万1,000円です。  次に、生活排水処理事業特別会計。歳入決算額1,709万3,000円、歳出決算額1,531万2,000円、差引額178万1,000円、実質収支も同額です。単年度収支は52万8,000円、実質単年度収支も同額です。  次に、高野山総合診療所特別会計。歳入決算額2億8,959万7,000円、歳出決算額2億5,902万5,000円、差引額3,057万2,000円、実質収支も同額です。単年度収支はマイナス168万6,000円、実質単年度収支も同額です。  次に、後期高齢者医療特別会計。歳入決算額1億3,651万円、歳出決算額1億3,109万5,000円、差引額541万5,000円、実質収支も同額です。単年度収支は50万4,000円、実質単年度収支も同額です。  以上、合計といたしまして、歳入決算額254億4,231万9,000円、歳出決算額250億3,828万7,000円、差引額4億403万2,000円、翌年度に繰り越すべき財源1億5,049万2,000円、実質収支は2億5,354万円、単年度収支はマイナス4,564万6,000円、積立金5,558万3,000円、積立金取崩額3億6,523万5,000円、実質単年度収支はマイナス3億5,529万8,000円となっております。  2ページ、歳入歳出決算比較表。まず一般会計につきましては、前年度に比べまして歳入の増減で192億8,276万9,000円の増、歳出の増減で192億4,402万9,000円の増です。以下、特別会計がありまして、一番下の合計欄をごらんください。歳入で193億2,743万1,000円の増、歳出で192億8,586万1,000円の増となっております。  3ページ、4ページ。歳入決算を款別に並べた内訳表でございます。主なものといたしまして、1款町税、収入済額3億4,555万5,000円。不納欠損金17万2,000円は不納欠損処理をしております。収入未済額は449万3,000円となっております。  次に、10款地方交付税、収入済額15億6,007万2,000円。17款寄附金、こちらについてはふるさと応援寄附金が主なもので、収入済額196億5,428万8,000円、収入済額合計は232億805万9,000円です。  5ページ、町税の収納率をあらわした表でございます。一番下の合計欄をごらんください。調定額合計3億5,021万9,000円。収入額合計3億4,555万4,000円。不納欠損額17万2,000円。収入未済額449万3,000円。徴収率は現年度分99.6%、滞納分19%、合計98.7%となっています。  6ページ、歳出決算を款別にあらわした表でございます。支出済額合計は230億270万8,000円で、2款総務費、6款農林業費、7款商工費、8款土木費、11款災害復旧費につきましては、翌年度への繰越額合計3億1,760万1,000円が発生しております。この繰越額につきましては、6月議会、報告第1号、平成30年度高野一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてで報告させていただいております。  7ページ、8ページ、歳出決算を性質別にあらわした内訳表でございます。平成30年度歳出合計決算額230億270万8,000円となっています。  9ページ、一般会計から企業会計特別会計への繰出金、あと特別会計から一般会計への繰入金の表です。繰出金の合計は、平成30年度4億5,219万3,000円となっています。特別会計からの繰入金ですが、富貴財産特別会計から200万円、介護保険特別会計から30万8,000円、後期高齢者医療特別会計から617万8,000円で、合計848万6,000円です。  10ページ、交付税並びに標準財政規模の推移でございます。一番下の平成30年度の交付税合計額が15億6,007万2,000円、標準財政規模額が20億450万4,000円となり、平成29年度額より若干減っております。  11ページ左側、桜ヶ丘団地売却状況です。全体で138区画ございまして、平成29年度以前に95区画が売却済み、平成30年度に2区画を売却し、残っていますのが41区画となっております。  右側が高野町基金の増減の状況でございます。主なものといたしまして、財政調整基金、平成30年度末残高9億1,501万9,000円、ふるさと応援基金72億7,646万9,290円で、一般会計小計86億6,419万9,290円、特別会計小計1億3,964万4,198円、総合計は88億384万3,488円となっております。  12ページ、平成30年度中高野町環境維持基金について。高野町環境維持基金条例第10条による報告です。寄附金等使途項目が5項目に分かれていまして、平成30年度末残高合計1,718万8,000円となります。基金取崩内容は、第2項住環境基盤整備、まちを見守る街並環境整備修景事業に50万円を取り崩しています。  13ページ、地方債現在高の状況です。町が借りております起債の残高です。下の合計をごらんいただきますと、平成29年度末現在高34億3,352万5,000円、平成30年度発行額3億2,443万2,000円、元利償還金を差し引き、差し引き現在高が34億4,195万9,000円となっています。  14ページ、起債の借入先及び利率別現在高をあらわした表で、全体として3.5%以下の利率の借り入れとなっております。  15ページ、こちらについては平成31年度から平成41年(令和11年度)までの年度別償還の計画でございます。  16ページ、主な財政指数ということで、和歌山県内30市町村の財政状況をあらわした数字を比較した表になっております。まず、財政力指数です。平成30年度高野町は26位、0.205になっています。これは市町村の財政力をあらわす数字で、自主財源が多いほど指数がふえることになります。次に、経常収支比率、平成29年度高野町は20位、94.7%です。次に、実質公債費比率、平成29年度高野町は13位、7.2%です。将来負担比率は、高野町は将来負担が発生しないため問題はありません。  17ページ、18ページにつきましては、財政指数の用語説明となっております。  本日、追加資料としてお手元に配付した平成30年度中ふるさと応援基金について。高野町ふるさと応援基金条例第6条による報告です。寄附金等使途項目が4項目に分かれていまして、平成30年度末残高合計72億7,646万9,290円となります。取崩額9,700万円の使い道は、各事業に充当しております。  認定第1号から認定第11号までの説明は以上でございます。  それと、参考資料として平成30年度高野町主要施策成果報告書をつけさせていただいております。こちらにつきましては各担当課での主要施策、業務についてまとめておりますので、御参考にしていただければと思います。  続きまして、認定第12号、平成30年度高野水道事業会計決算認定について御説明させていただきます。  地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成30年度高野水道事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定を求めます。  令和元年9月3日提出。  高野町長 平野嘉也。  それでは、表紙から5枚目の1ページ、2ページをごらんください。平成30年度高野町水道事業決算報告書。こちらは全て税込みの金額となっております。  (1)収益的収入及び支出。  収入。1款水道事業収益、決算額1億2,940万9,026円。1項営業収益、決算額1億1,873万7,876円。2項営業外収益、決算額1,067万1,150円です。  次に支出。2款水道事業費用、決算額1億732万266円。1項営業費用、決算額9,671万9,650円。2項営業外費用、決算額1,060万616円。4項予備費、決算額ゼロでございます。  3ページ、4ページ、(2)資本的収入及び支出。  収入。3款資本的収入、決算額1,200万円。6項一般会計出資金、決算額1,200万円です。  支出。4款資本的支出、決算額5,423万5,397円。1項建設改良費、決算額1,022万2,794円。2項企業債償還金、決算額4,401万2,603円。  なお、資本的収入が資本的支出額に不足する額4,223万5,397円は、消費税資本的収入調整額75万7,244円、減債積立金1,400万円及び損益勘定留保資金2,747万8,153円で補填されております。  5ページ、平成30年度高野町水道事業損益計算書。このページ以降は税抜きの金額です。  1営業収益、合計1億1,001万4,815円。2営業費用、合計9,456万7,066円。営業収益から営業費用を差し引きまして営業利益が1,544万7,749円です。3営業外収益、合計1,065万8,483円。4営業外費用、合計477万4,716円。営業外収益から営業外費用を差し引きまして588万3,767円。経常利益は2,133万1,516円です。当年度純利益2,133万1,516円。前年度繰越利益剰余金6万8,702円。その他未処分利益剰余金変動額1,400万円で、当年度未処分利益剰余金が3,540万218円となっております。  6ページ、平成30年度高野町水道事業剰余金計算書。資本合計の当年度末残高が4億5,694万9,244円となっています。その下の平成30年度高野町水道事業剰余金処分計算書につきましては、先ほどの議案第35号で可決されましたとおりでございます。お手数ですが案を消しておいてください。  続きまして、7ページ、平成30年度高野町水道事業貸借対照表。  資産の部。1固定資産。(1)有形固定資産、合計7億3,732万1,689円。(2)投資その他資産、合計ゼロで、固定資産合計は7億3,732万1,689円です。2流動資産。(1)現金預金9,055万815円。(2)未収金180万884円。(3)貯蔵品1,041万5,817円。(4)仮払金2万円で、流動資産合計1億278万7,516円。資産合計は8億4,010万9,205円となっています。  続きまして、負債の部。3固定負債。合計1億7,106万1,599円。4流動負債。合計4,498万959円です。5繰延収益。合計1億6,711万7,403円で、負債合計は3億8,315万9,961円となっています。  次に、資本の部。6資本金。合計2億7,935万4,905円。7剰余金(1)資本剰余金。合計1億2,619万4,121円。(2)利益剰余金。合計5,140万218円。剰余金合計1億7,759万4,339円。資本合計4億5,694万9,244円で、負債資本合計は8億4,010万9,205円となっています。  次の9ページ以降と内容の詳細につきましては、決算審査特別委員会におきまして担当課から説明させていただく予定ですので、よろしくお願いいたします。  説明は以上でございます。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑ありませんか。ないですか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。本件については、8人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、本件については8人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決定しました。  ただいま設置されました決算審査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第2項の規定により、議長において、2番松谷君、3番菊谷君、4番新谷君、5番中迫君、6番中前君、7番大谷君、8番所君、9番負門君の8名を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました8名の諸君を決算審査特別委員会委員に選任することに決定しました。  決算審査特別委員会は9月12日、17日の午前9時30分から開会したいと思いますので、委員皆様の出席をお願いいたします。なお、監査委員の出席もお願いいたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれで散会いたします。  御苦労さまでした。                午前11時13分 散会...