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事務局職員出席者
事務局長 倉 本 文 和
書記 大 谷 至 子
5 説明のため出席した者の
職氏名
町長 平 野 嘉 也
副町長 西 上 邦 雄
教育長 角 濱 正 和
会計課長 辻 本 寛 美
企画公室長 中 尾 司
総務課長 辻 本 幸 弘
税務課長 和 泉 ひろみ
観光振興課長 茶 原 敏 輝
福祉保健課長 苗 代 千 春
建設課長 小 西 敏 嗣
生活環境課長 松 本 嘉 文
防災危機対策室長 井 上 哲 也
診療所事務長 中 上 浩 貴
消防長 中 西 清
教育次長 中 西 健
富貴支所長 植 田 達 夫
午前10時20分 開会
○議長(
大西正人) ただいまから
令和元年第2回
高野町議会定例会を開会します。
これから本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録の
署名議員は、
会議規則第126条の規定により、議長において、2番松谷君、3番菊谷君を指名します。
日程第2、会期の決定についてを議題とします。
お諮りします。本
定例会の会期は、本日から6月28日までの11日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(
大西正人) 異議なしと認めます。
よって、会期は本日から6月28日までの11日間と決定しました。
お諮りします。議事の都合により、6月19日、20日、21日、22日、23日、25日、27日を休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(
大西正人) 異議なしと認めます。
したがって、6月19日、20日、21日、22日、23日、25日、27日は休会とすることに決定いたしました。
日程第3、諸般の報告を行います。
地方自治法第121条の規定により、本
定例会の説明のため出席を求めた者は、町長並びに
教育長であります。
高野町
監査委員から、
地方自治法第235条の2第3項の規定による
例月出納監査報告については、お手元に配付の
報告書をもって報告といたします。
当局からの諸
報告事項はありませんか。
なしと認めます。
これをもって諸般の報告を終わります。
平野町長に
行政報告並びに
提案理由の説明を求めます。
平野町長。
○町長(
平野嘉也) 皆様、おはようございます。
このたび、
令和元年度第2回高野町
定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様全議員出席賜りまして、まことにありがとうございます。今回の案件は報告2件、議案4件、諮問1件でありますので、
慎重審議のほどよろしくお願いいたします。
6月14、
前夜祭、そして15日の
青葉まつりということで、多くの皆様が御出資していただきました。特に5月、6月の15日は、びっくりするぐらいのいい天気に恵まれました。昔から6月14、15は雨にあうことが多く、雨が上がれば、お大師様のおかげやな、雨が降れば、
奉賛会長の
日ごろの行いが悪いんやなというような言葉が、
高野山中の方々がおっしゃってくれておりますが、この議場でもいらっしゃる三番議員の
奉賛会長の
日ごろの行いがお大師様と同じようによかったのかなというふうに思います。本当に御苦労さまでございました。
当日は土曜日ということもあって、
前夜祭、また当日の
青葉まつりもいいお祭りになったというふうに思っております。今後、曜日の開催とか、そういった議論も今
奉賛会の中、また
金剛峯寺の中でもなされておるというのをお聞きしまして、今後の動向に注目していきたいというふうに思っておるところでございます。
それと、
先ほどから「
青葉さい」というふうに私言ったんですが、正確には「
青葉まつり」ですね。最近、火
まつり、また、ろうそく
まつり、
青葉まつりということで、後ろの「祭り」は平仮名で「
まつり」と書きましょうというようなことで、
皆さん統一されているというふうなことでありますので、町としてもしっかり間違えずに、そのように表記して周知していきたいというふうに思っております。
さて、議員の皆様も御存じのこととは思いますが、高野町は、
令和元年6月1日から始まった
ふるさと納税の新制度の
指定対象から除外されました。
総務省によりますと、平成30年11月1日以降に、
返礼品が3割を超えた
返礼品、
返礼割合ですね、また
地場産品以外の
返礼品を提供することにより、
寄附金の募集を行い、著しく多額の寄附を受領したことがその理由ということであります。
1月末日、1月31日をもって
返礼割合が3割を超える
返礼品を取りやめて、そして新制度の指定に向け、高野町は準備を進めてきておりましたので、まことに残念でございます。出品していただきました町内の
事業所、また
事業者の皆様には大変御迷惑をおかけしておるところではございますが、町内の
事業所さんの
返礼品、
事業者さんの
返礼品を県内のいろいろな自治体で
返礼品と扱っていただけるように、今交渉を行っておるというところでございます。
現時点で、
総務省から再指定の方針が明らかにされておりませんので、いつから再開できるのかめどが立たない状況ではございますが、できるだけ早い時期での再開を目指して、努力を続けてまいりたいというふうに思っております。来週末には自民党の
党本部に参りまして、二階
幹事長、また関連の
国会議員の
先生方と、この
ふるさと納税どういうふうにしたら再び参加できるのか、また
返礼品の件、そのようなことを相談してまいりたいというふうに考えておるところでございます。
地場産品の少ない町でございます。ただいま
県内市町村長、また
和歌山県と共通の
返礼品を確保できるように精力的に協議を進めているところでございますので、
方向性が決まり次第、
先生方に御報告をしていきたいというふうに考えております。
平成30年度に御寄附をいただいた
寄附金の総額は、後ほども申しますが、約196億円となり、うち約70億円を基金、
ふるさと応援基金に積み立てることができました。
一般会計の
財政規模から考えると、当町が28年度に4億円をいただいた分をそのまま単純計算しますと、約35年から40年分の基金をいただいたということで、ある程度
自主財源の確保をしたというふうに考えてもいいのではないのかなというふうに思っております。
今後、この基金を町民の皆様のために、町が考えている施策を中心に活用してまいりたいと思いますので、どうぞ議員の
先生方も、いろいろな面から御指導いただければというふうに考えております。
国政では、現在開催中の
通常国会会期末後の28、29の両日にわたり、
国内首脳会議史上最大規模のG20、グループ20ですね、
大阪サミット2019が開催されます。今回の
首脳会議の
主要テーマは、貿易、投資、イノベーション、環境、エネルギー、また
保険等多岐にわたっており、
参加国代表以外も
招待国や
国際機関の
代表団、ジャーナリストが
世界各地から大阪を訪れることになっております。
サミットの前後には、
関係者が大阪から近い本町を訪れる
可能性もございます。ただいま調整中ではございますが、
現時点で
参加国中の首相が高野町、
高野山を訪問していただく予定となっております。詳細については、警備または
関係機関と今調整中でございますので、現段階では情報に関しては控えさせていただきたいというふうに思っております。
また、7月には
参議院選挙が行われます。今回も前回の
投票率を上回るように、
投票率の
向上対策に向けて町としてしっかり対応をしてまいりたいというふうに思っております。
また、G20の期間でありますが、
総務省の
近畿総合通信局から高野町、また
和歌山市、奈良市、池田市、京都市、彦根市、米原市、倉敷市のこの市町を対象に、
外国人向けスマートフォンアプリを通じて関西の
観光情報発信を視聴した上で、実際のツアーを楽しんでもらう企画を実施することを、今
通信局と高野町と連携して進めようと考えております。
また、この
コースには、
伝統旅館や
高野山の宿坊などでの
宿泊等もしていただくようなことではありますが、この
観光アプリをするに当たって、
外国人観光客の皆様が災害に遭われたときに、しっかりと情報を受け取れる
仕組みづくりというのを
総務省近畿通信局が旗を振ってやっていただいておりますので、今後、当町にあります
高野山ナビアプリもこの
総務省近畿総合通信局と連携して、訪町していただく
外国人観光客の方々に提供できるようなことをしっかりと考えてまいりたいなと思っております。
また、昨年、ごみ袋を改定させていただきました。さまざまな御意見をいただいております。少し小さくなったんじゃないか、またちょうどいい、持ちやすい、さまざまな意見がございます。いろいろな意見を町として受け入れさせていただいて、ことし中には、新と旧の両方を併売するような形にしていきたいなというふうに考えております。
また、富貴の
子育て支援サポートの件に関しては、昨年11月に私に要望を出していただきまして、地域の方々での自助、そして共助に対し、町としてできる限りの支援をしていきたく思っております。今回の予算のほうにも、その件で議員の
先生方に審議していただく案件の一つとして上げておるところでございます。
6月22日になるんですが、
和歌山県立医科大学の
学長等を来ていただきまして、「高野町の医療を考える集い」を
高野山で開催させていただきます。昨年も開催させていただきましたが、昨年の4月に続き、
県立医科大学の全面的な御協力をいただいて開催するもので、
県立医科大、また
附属病院の
先生方や高野町の
診療所の
先生方から、
地域医療や最新の医療の状況について、また橋本・
伊都地域や高野町の医療についてもお話を聞くことができる貴重な機会でございます。土曜日の夕刻のお忙しい時間帯ではございますが、議員の
先生方、ぜひ出席していただけたらなというふうに考えております。
学長の
宮下先生、また眼科の教授の先生、
地域医療センター長の先生、また
紀北分院の分院長、また副分院長、そして行政のほうからは、
和歌山県
振興局長初め県の元
教育長等が参加していただきますので、どうぞ
先生方にも御参加していただいて、この伊都・
橋本医療圏、
かつらぎ構想というのを
かつらぎ町伊都郡のほうではやっておるんですが、そのお話を聞いて、今後の
医療体系というのをしっかり考えてまいりたい時間にしていきたいというふうに考えております。
30日は
先ほど申しましたね。G20の関連で首脳が高野町に来ていただくということです。
また、
オリンピックの
聖火リレーでございますが、高野町も走っていただけることになりました。
コースにつきましては、町そして高野町
教育委員会、また
金剛峯寺、
和歌山県と現在協議中でございます。詳細については、警備の関係上、公表のほうはまだ先になりますが、高野町の西から東の端まで走っていただけることが企画できたというふうに思っております。
また、
パラリンピックの
聖火リレーに関しても、高野町で行う
可能性があるというふうなことも聞いておりますので、今後情報がわかり次第、
先生方にお伝えしたいと思います。
それと、これから
公共施設の施設の再整備をしっかりやっていかないといけないということを、今までも議会を通じて
先生方に説明もしてきております。また、住民の方々にもワークショップを8回、9回ですか、開いて住民の方々にも聞いていただいております。また、小学校、
こども園関係、中学校のPTAの
保護者の方々にも、私のほうも出向いていろいろなお話もさせていただいておる中で、7月1日から、これは
総務課内でございますが、「
地籍管財室」を名前を名称変更させていただきまして、「
地籍公共施設再
整備室」というような名前で進めてまいりたい。明確化していきたいと思っております。この室の中には、庁舎内の
公共施設の
検討委員会も入ってるということで、前に進めるために、しっかりした
体制組織へ整備ということでやっていくことを御報告させていただきます。
また、京都と
高野山を結ぶ
観光バスを、今
和歌山県、そして高野町と
京阪バス等で今考えております。
高野山から本宮ですね、本宮のほうに行くバスが非常に
乗降客が多いということで、
ゴールデンルートの一つであります京都から直接
高野山に行きたいというようなアンケートもかなり出ておるというようなことから、ぜひ京都から
高野山を直通で結ぶというような構想を出しております。期間のほうに関しては、まだ詳細にはわかりませんが、できる限る毎日運行できるような形でしてまいりたいなというふうにも思っております。目標は、夏過ぎから秋の
法要シーズンにこのバスを就航できたらというふうに考えておるところでございます。
それと、8月4日になるんですが、昨年に引き続きまして、
富貴地区において
ホップの
収穫祭をさせていただこうかなと思っております。議員の
先生方にも御案内を出しますので、時間があければ、ぜひとも参加していただきたいなというふうに思っております。当日、
和歌山県知事にも
招待状を出しております。
また来年ですね、この
ホップの
収穫祭、富貴でするんではないですが、
地ビールの
フェス、
地ビールフェスを
高野山でしていきたいなというふうにも考えております。その
実行委員会の
立ち上げは、あす庁舎内でやりまして、高野町そして
観光協会、
金剛峯寺宿坊協会、商工会の
皆さんに
実行委員になっていただいて、
高野山上でできる範囲内の
地ビールフェスをしていきたいなというふうに思っております。
先日、
大阪難波の近くであった
地ビールフェスを視察に行ってきたんですが、非常ににぎわいがありました。多くの方がまた
高野山に来て、
高野山のそれを通じてお大師様の
ファンになっていただく、
高野山の
ファンになっていただく一つのきっかけになればというふうにも考えておりますので、また
先生方からも意見をいただきたいなというふうに考えております。
それでは、4月から6月にかけての
各課関連の主な事項を報告させていただきます。
企画公室関連でございます。
先ほども申しましたが、
ふるさと納税の基金が確定しました。平成30年度、14万1,155件の
寄附件数がありました。
寄附金額は196億3,706万6,902円、
基金積立金額が70億5,679万2,235円となっております。
また、7月3日から6年目になるんですが、
行政報告会、
タウンミーティングを開催させていただきます。まずは、細川、そして花坂、富貴、西郷と続きますが、
高野山地区内もする予定でございます。大体町内毎年15カ所回っておりますので、ぜひ議員の
先生方も御出席いただければいいかなというふうに思っております。
総務課関連でございます。
高野町議会議員選挙、31年4月21日投開票がございました。
投票率は80.61%ということで、前回よりも数ポイント上がったというふうに感じております。
選挙管理委員会、また高野町職員、間違いなしにしっかりした
開票作業ができたかなというふうに考えております。
福祉保健課関連でございます。集団健診の実施、また
健康づくり、こう
ぼうウオーキングの実施、
健康教室の
実施等でございます。こう
ぼうウオーキングに関しては、時間の設定をいろいろな時間、今考えて
担当課が工夫してしていただいております。朝、早朝したり、夕方やったり、冬の場はジムのほうで体を鍛えたりということで、いろいろな時間帯で出やすい方々に、来てもらいやすいような
仕組みづくりをして、これからも進めてまいりたいというふうに考えております。
また、
健康教室は5月より一月に2地区をしております。
認知症教室、また
口腔ケア教室等を中心に今進めておるところでございます。
防災危機対策室でございます。
自主防災組織放水訓練を4月17日18時から
防災用のヘリポートで行いました。
消防団第一分団二部の管轄する12
町内会のうち9の
町内会が参加していただきまして、
消火ホースの点検を兼ね、
消防団の指揮のもと
放水訓練を行いました。
消防団、どうもありがとうございました。
また、
火災災害等の速報に関する
情報伝達訓練、また春の
全国交通安全運動、また
Jアラート全国一斉
通信試験、
和歌山県
Lアラート合同訓練、また
土砂災害全国防災訓練、また本日の大地震の
訓練等の試験、またシステム上の訓練を精力的に行っておるところでございます。
続きまして、
観光振興課でございます。第3回の
高野山龍神温泉ウルトラマラソン、6月9日に開催させていただきました。約1,000名の方に走っていただきました。今回は
町なかを早朝走っていただいたということで、
ランナーの皆様からは
高野山を満喫できたというようなことがありました。若干の
交通規制ですね、それで住民の方々に迷惑をかけたというところもございますので、来年の4回目には御迷惑がかからないような、またそういった方々も笑顔で応援していただけるような、
ランナーが笑顔、そして高野町の住民も笑顔になっていただくような、いい大会にしてまいりたいというふうに考えております。
ゴールデンウイークの
参拝観光客の数でございますが、
ゴールデンウイーク10連休というようなこともあったり、5月3日、4日が
結縁灌頂の戒壇でもあったということで、
ゴールデンウイークの入り込み数は9万5,357人ということで、昨年の同時期より22%の増加となっております。ここ最近、2018年度から、
開創法会が済んだ翌年に比べて
増加傾向にあるということで、非常にまちとして本当にうれしいことでございます。
交流人口の拡大、そしてお大師様の
ファンになっていただく
関係人口をしっかりと町、そして
高野山の
皆さんでしていかなければならないというふうに考えております。
それと高野町と
近畿大学の
ふるさと協定にかかる授業を数回しております。5月18日に
講演会もしていただいて、
参加者約50名ということで、運慶、快慶の仏像がなぜ
高野山にたくさんあるのかというような有意義な
講演会をしていただきました。また、
近畿大学の学生に、
高野山を客観的に見て今後のまちのある姿というのを発表もしていただいた。議員の
先生方も聞いていただいた先生もおるかなというふうにも思っております。
続きまして、
高野山総合診療所でございます。7月から
禁煙外来を始めます。たばこを吸う方が非常に少なくなってはきてるんですが、今、禁煙というようなことが来年の
オリンピック・
パラリンピック等の中でも叫ばれてる中、しっかり当
診療所でもこれを進めていくということをします。また、
非公開型SNSのメディカルケアステーションを活用した
在宅医療の導入も検討しておるところでございます。
教育委員会関連でございます。
令和元年度の
高野山学も開会しております。
富貴支所関連でございます。
福祉保健課と同じように、朝からの60分間の
ウオーキングの実施というのもしております。ことし4月より開催、4月、5月の2カ月で7回実施していただいております。大体の
参加者の平均は4~5人ということで、人口の割合で見ると、
高野山地区の方よりも歩いていただいている方が多いのかなというふうにも思いますが、時間帯もございますでしょう。また、いろいろな季節で参加しやすい、参加しにくいというのもございますので、
全員参加というのは無理でしょうが、これは気長く
高野山地区も
富貴地区のこの
ウオーキングのほうも進めていきたいなと思います。
消防署関連でございます。
令和元年度、高野町
林野火災消火訓練を6月2日に実施させていただきました。高野町の
安全安心、安心安全を構築し、広大な
森林資源を適正に保存、保全することを目的ということで、
高野山森林公園におきまして、
消防団第1分
団企画立案の
消防本部・署ですね、それと
消防団による
合同訓練を実施いたしました。
多くの
消防団の皆様が参加していただいた中、
消防団の訓練の後、緊急の訓示ということで、
消防団長また
消防長に御無理をお願いいたしまして、5月に
伊都消防本部の
道浦一樹消防士さんが殉職したというようなことで、高野町の
安全安心を守る
消防団、
消防関係の皆様にももう一度点検をしていただいて、命を落とすようなことはないようにというようなことで、
皆様関係者にも言いました。これは
消防関係の皆様だけじゃなくて、もっともっと素人な
役場職員も、
金剛峯寺の職員も、いろいろな方々が対象になってくるかなと思います。災害が発生して役場の職員も第一線に現場出動するというようなこともございますので、庁内、庁舎内の中でもそういった自分の命をしっかり守る、危ないときにはもう行かないというようなこと、しっかり徹底して災害に備えていきたいなというふうに考えております。
建設、税務、会計、
生活環境、議会のほうからはございません。
それでは、本
定例会に御審議いただく
議案等について御説明させていただきます。
報告は2件でございます。
報告第1号、平成30
年度高野町
一般会計繰越明許費、
繰越計算書の報告につきましては、平成30年度から
令和元年度へ繰越明許した16事業についてのもので、繰越の総額は3億1,760万1,000円でございます。
報告第2号、平成30
年度高野町
下水道特別会計繰越明許費繰越計算書の報告につきましては、平成30年度から
令和元年度へ繰越明許した
下水道長寿命化に伴う
実施設計委託事業についてのもので、
繰越額は4,152万2,000円でございます。
議案は4件でございます。
議案第31号、高野町
介護保険条例の一部を改正する条例につきましては、
政令改正により、低
所得者の
保険料軽減強化が図られることとなったことを受け、条例に反映するための一部改正でございます。
議案第32号、高野町
重度心身障害児(者)
医療支給条例の一部を改正する条例につきましては、
和歌山県の
県条例の改正に伴う一部改正でございます。
議案第33号、高野町
火災予防条例の一部を改正する条例につきましては、法律及び省令の一部改正が公布されたことから、
当該改正を
町条例に反映するための一部改正でございます。
議案第34号、
令和元年度高野町
一般会計補正予算(第1号)につきましては、
歳入歳出それぞれ6,460万円を増額して
予算総額は37億60万円となりました。
歳入で主なものとして、
国庫支出金1,371万9,000円、繰入金2,840万円、諸収入2,200万2,000円の増となっております。
また、歳出で主なものとしましては、
プレミアム商品券給付事業費としての
商工費3,522万1,000円、
高野山小中学校校舎等設計施工事業化経費として
教育費2,200万円となっております。
諮問は1件でございます。諮問第1号、
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきましては、
任期満了による
再任候補者として法務大臣へ推薦することについて意見を求めるものでございます。