日程第3、認定第1号、平成29年度高野町
一般会計歳入歳出決算認定についてから、日程第14、認定第12号、平成29年度高野町
水道事業会計決算認定についてまでの12議案を一括議題とします。
本件について、提案理由の説明を求めます。
辻本会計課長。
○会計課長(辻本寛美) おはようございます。
それでは、認定第1号から認定第11号まで、あわせて御説明させていただきます。
まず、お手元に配付の平成29年度高野町
一般会計歳入歳出決算書の表紙から2枚目をごらんください。地方自治法第233条第2項の規定により、監査委員の
決算審査意見書をつけさせていただいております。平成29年度高野町
特別会計歳入歳出決算書についても同じです。こちらにつきましては、13日と14日に開催されます
決算審査特別委員会におきまして、各担当課から詳細に説明させていただきますので、そのときに御審議のほどよろしくお願いいたします。
それでは、本日はあわせてお配りさせていただいております平成29年度
決算総括資料(一般会計・特別会計)に基づきまして御説明させていただきます。
まず1ページ、平成29年度一般・
特別会計歳入歳出決算収支の状況です。
一般会計からです。予算額、41億2,018万2,000円。
歳入決算額39億2,529万円。
歳出決算額37億5,867万9,000円。差引額1億6,661万1,000円。翌年度に繰り越すべき財源6,044万9,000円、実質収支は1億616万2,000円で、単年度収支はマイナス735万5,000円、積立金5,295万2,000円、積立金取崩額1億100万円で、実質単年度収支はマイナス5,540万3,000円となっております。
続きまして、
国民健康保険特別会計です。予算額6億5,176万9,000円、
歳入決算額6億6,632万2,000円、
歳出決算額5億6,362万2,000円、差引額1億270万円で、実質収支も同額です。単年度収支はマイナス2,155万2,000円、積立金2万円、実質単年度収支はマイナス2,153万2,000円となっております。
次に、
国民健康保険富貴診療所特別会計です。予算額1億181万9,000円、
歳入決算額1億291万4,000円、
歳出決算額9,175万2,000円、差引額1,116万2,000円、実質収支も同額です。単年度収支はマイナス98万円、実質単年度収支も同額です。
次に、
簡易水道特別会計です。予算額3,244万8,000円、
歳入決算額3,284万4,000円、
歳出決算額2,495万9,000円、差引額788万5,000円、翌年度に繰り越すべき財源227万7,000円、実質収支は560万8,000円です。単年度収支は286万9,000円、実質単年度収支も同額です。
次に、富貴財産区特別会計です。予算額509万9,000円、
歳入決算額509万5,000円、
歳出決算額474万9,000円、差引額34万6,000円、実質収支も同額です。単年度収支は16万2,000円、積立金20万円、実質単年度収支は36万2,000円です。
次に、
下水道特別会計です。予算額3億9,452万1,000円、
歳入決算額3億817万4,000円、
歳出決算額3億59万5,000円、差引額757万9,000円、翌年度に繰り越すべき財源55万円、実質収支は702万9,000円です。単年度収支は220万8,000円、実質単年度収支も同額です。
次に、
農業集落排水事業特別会計です。予算額1,086万3,000円、
歳入決算額1,078万8,000円、
歳出決算額876万円、差引額202万8,000円、実質収支も同額です。単年度収支は28万9,000円、実質単年度収支も同額です。
次に、
介護保険特別会計です。予算額5億8,357万8,000円、
歳入決算額5億8,290万6,000円、
歳出決算額5億5,717万7,000円、差引額2,572万9,000円、実質収支も同額です。単年度収支はマイナス1,207万1,000円、積立金1,000円、実質単年度収支はマイナス1,207万円です。
次に、
生活排水処理事業特別会計です。予算額1,814万8,000円、
歳入決算額1,805万7,000円、
歳出決算額1,680万4,000円、差引額125万3,000円、実質収支も同額です。単年度収支は12万1,000円、実質単年度収支も同額です。
次に、
高野山総合診療所特別会計です。予算額3億1,643万2,000円、
歳入決算額3億1,569万2,000円、
歳出決算額2億8,343万4,000円、差引額3,225万8,000円、実質収支も同額です。単年度収支はマイナス110万5,000円、実質単年度収支も同額です。
次に、
後期高齢者医療特別会計です。予算額1億4,639万2,000円、
歳入決算額1億4,680万6,000円、
歳出決算額1億4,189万5,000円、差引額491万1,000円、実質収支も同額です。単年度収支はマイナス677万9,000円、実質単年度収支も同額です。
以上、合計といたしまして、予算額63億8,125万1,000円、
歳入決算額61億1,488万8,000円、
歳出決算額57億5,242万6,000円、差引額3億6,246万2,000円、翌年度に繰り越すべき財源6,327万6,000円、実質収支は2億9,918万6,000円となっております。単年度収支はマイナス4,419万3,000円、積立金5,317万3,000円、積立金取崩額1億100万円、実質単年度収支はマイナス9,202万円となっております。
2ページ、
歳入歳出決算比較表です。
まず、一般会計につきましては、前年度に比べまして歳入の増減で4億2,806万3,000円の減、歳出の増減で4億5,952万3,000円の減となっております。以下、特別会計がありまして、一番下の合計欄をごらんください。合計、歳入の増減で4億1,082万2,000円の減、歳出の増減で4億827万1,000円の減となっております。
3ページ、4ページをあわせてごらんください。歳入決算を款別に並べた内訳表でございます。主なものといたしましては、1款町税、収入済額3億6,107万2,000円、不納欠損金34万1,000円は
不納欠損処理をしております。
収入未済額は383万3,000円となっております。
次に、10
款地方交付税。収入済額18億1,590万4,000円です。
次に、13款使用料及び手数料。使用料の主なものは、住宅やその他町所有の施設使用料になります。また、手数料の主なものは、戸籍・住民・印鑑証明等の手数料、指定ごみ袋の手数料です。収入済額7,805万1,000円、
収入未済額1,339万8,000円となっております。
14
款国庫支出金、収入済額1億9,940万5,000円で、15款県支出金、収入済額1億4,130万2,000円です。17款寄附金、こちらについては
ふるさと応援寄附金が主なもので、収入済額2億1,990万円です。
収入済額合計は39億2,529万円となっております。
5ページ、町税の収納率をあらわした表でございます。一番下の合計欄をごらんください。調定額合計が3億6,524万6,000円、収入額合計3億6,107万2,000円、不納欠損額34万1,000円、
収入未済額383万3,000円、徴収率は、現年度分99.6%、滞納分41.0%、合計98.9%となっています。
6ページ、歳出決算を款別にあらわした内訳表でございます。
支出済額合計は37億5,867万9,000円で、2款総務費、3款民生費、4款衛生費、7款商工費、8款土木費、11
款災害復旧費につきましては、翌年度への繰越額、合計2億5,031万9,000円が発生しております。この繰越額につきましては、6月議会、報告第1号、平成29年度高野町
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてで報告させていただいております。
7ページ、8ページ、歳出決算を性質別にあらわした内訳表でございます。平成29年度決算額、人件費8億2,840万円、物件費7億6,361万1,000円、維持補修費590万7,000円、扶助費1億3,797万5,000円、補助費等3億2,908万5,000円、公債費3億6,040万1,000円、積立金1億7,788万円、投資及出資、貸付金6,060万円、繰出金4億5,925万8,000円、投資的経費6億3,556万2,000円で、
歳出合計決算額37億5,867万9,000円となっております。
9ページ、一般会計から企業会計、特別会計への繰出金、
あと特別会計から一般会計への繰入金の表です。繰出金の合計は平成28年度4億8,127万1,000円だったものが、平成29年度は4億7,684万円と減少しております。特別会計からの繰入金ですが、富貴財産区特別会計から200万円、
介護保険特別会計から53万3,000円、
後期高齢者医療特別会計から1,510万4,000円で、合計1,763万7,000円となっております。
10ページ、交付税並びに
標準財政規模の推移でございます。一番下の平成29年度の交付税合計が18億1,590万4,000円、
標準財政規模額が20億4,425万8,000円となり、平成28年度額より若干減っています。
11ページ、
桜ヶ丘団地売却状況です。全体で138区画ございまして、平成28年度以前に91区画が売却済みです。平成29年度に3区画を売却し、平成29年度末で残っていますのが44区画となっております。
右側が高野町基金の増減の状況でございます。主なものといたしまして、
財政調整基金、平成28年度末残高12億7,108万4,000円、そちらに利子と
新規積み立てをし取崩額を差し引きまして、平成29年度末残高が12億2,363万1,000円。奨学金基金、平成28年度末残高4,605万円、利子を積み立て取崩額を差し引きまして、平成29年度末残高が4,545万5,000円。
環境維持基金、平成28年度末残高1,968万6,000円、利子を積み立て取崩額を差し引きまして、平成29年度末残高が1,768万8,000円。
ふるさと応援基金、平成28年度末残高3億6,170万3,290円、利子と
新規積み立てをし、取崩額を差し引きまして、平成29年度末残高が3億1,657万7,290円で、
一般会計小計平成29年度末残高、19億7,449万9,290円、
特別会計小計、平成29年度末残高1億3,952万1,198円、総合計といたしまして、平成29年度末残高21億1,402万488円となっております。
12ページ、平成29年度中高野町
環境維持基金について。高野町
環境維持基金条例第10条による報告です。
寄附金等使途項目が5項目に分かれていまして、平成28年度末残高合計1,968万6,000円、平成29年度寄附金等は、利子が2,000円、取崩額200万円、平成29年度末残高合計1,768万8,000円となります。基金取り崩し内容は、第2項
住環境基盤整備、まちを見守る
街並み環境整備修景事業に200万円を取り崩しています。
13ページ、地方債現在高の状況です。町が借りております起債の残高です。下の合計欄をごらんいただきますと、平成28年度末現在高33億1,829万4,000円、平成29年度発行額4億5,436万1,000円、元利償還額を差し引き、差し引き現在高が34億3,352万5,000円となっています。
14ページ、起債の借入先及び利率別現在高をあらわした表でございます。下から3行目をごらんいただきますと、差し引き現在高合計34億3,352万5,000円で、全体として3.5%以下の利率の借り入れとなっております。
15ページ、こちらについては平成30年度から平成40年度までの年度別償還の計画でございます。
16ページ、主な財政指数ということで、和歌山県内30市町村の財政状況をあらわした数字を比較した表になっております。
まず、財政力指数です。平成29年度高野町は26位、0.201になっています。これは市町村の財政状況をあらわす数字で、自主財源が多いほど指数が増えることになります。
次に、
経常収支比率。平成28年度高野町は22位、93.1%です。
次に、
実質公債費比率、平成28年度高野町は12位、7.4%です。
将来負担比率には、高野町は将来負担が発生しないため問題はありません。
17ページ、18ページにつきましては、財政指数の用語説明となっております。
認定第1号から認定第11号までの説明は以上でございます。
それと参考資料として平成29年度高野町
主要施策成果報告書をつけさせていただいております。こちらにつきましては、各担当課での主要施策、業務についてまとめておりますので、御参考にしていただければと思います。よろしくお願いいたします。
続きまして、認定第12号、平成29年度高野町
水道事業会計決算認定について御説明させていただきます。
地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成29年度高野町
水道事業会計決算を
別紙監査委員の意見をつけて議会の認定を求めます。
平成30年9月4日提出。
高野町長 平野嘉也。
それでは、表紙から5枚目の1ページ、2ページをごらんください。
平成29年度高野町
水道事業決算報告書。こちらは全て税込みの金額となっております。
(1)収益的収入及び支出。
収入。
1
款水道事業収益、予算額1億2,563万円、決算額1億3,141万1,290円で、578万1,290円の増でございます。1項営業収益、予算額1億1,342万5,000円、決算額1億1,855万9,640円で、513万4,640円の増。2項営業外収益、予算額1,220万5,000円、決算額1,285万1,650円で、64万6,650円の増でございます。
次に、支出。
2
款水道事業費用、予算額1億2,563万円、決算額1億1,450万116円、不用額1,112万9,884円。1項営業費用、予算額1億1,360万1,000円、決算額1億372万3,336円、不用額987万7,664円。2項営業外費用、予算額1,087万7,100円、決算額1,077万6,780円、不用額10万320円。4項予備費、予算額115万1,900円、決算額ゼロで、不用額115万1,900円でございます。
3ページ、4ページ。
(2)資本的収入及び支出。
収入。
3款資本的収入、予算額1,000万円、決算額1,000万円。6項一般会計出資金、予算額1,000万円、決算額1,000万円です。
支出。
4款資本的支出、予算額6,488万9,000円、決算額6,196万491円、不用額292万8,509円。1項建設改良費、予算額2,137万6,000円、決算額1,844万7,652円、不用額292万8,348円。2項企業債償還金、予算額4,351万3,000円、決算額4,351万2,839円、不用額161円。
なお、資本的収入が資本的支出額に不足する額5,196万491円は、消費税資本的収入調整額136万6,492円、減債積立金2,300万円及び損益勘定留保資金2,759万3,999円で補填されております。
5ページ。
平成29年度高野町水道事業損益計算書。このページ以降は税抜きの金額です。
1営業収益。給水収益1億860万4,312円。受託工事収益24万1,005円。その他の営業収益100万3,045円。合計、1億984万8,362円。
2営業費用。原水及び浄水費2,902万2,604円。配水及び給水費788万6,544円。受託工事費9万7,077円。総係費1,210万7,089円。減価償却費5,057万7,932円。資産減耗費186万4,270円。その他の営業費用3万9,053円で、合計1億159万4,569円です。営業収益から差し引きまして、営業利益が825万3,793円です。
次に、3営業外収益。受取利息及び配当金はゼロ。雑収益218万6,787円、負担金ゼロ。他会計補助金174万円。長期前受金戻入878万1,782円で、合計1,270万8,569円です。
次に、4営業外費用。支払利息及び企業債取扱諸費541万7,680円。雑損失ゼロで、合計541万7,680円。営業外収益から差し引きまして729万889円。経常利益1,554万4,682円となっております。
当年度純利益1,554万4,682円。前年度繰越利益剰余金52万4,020円。その他未
処分利益剰余金変動額2,300万円で、当年度未
処分利益剰余金が3,906万8,702円となっております。
6ページ。平成29年度高野町水道事業剰余金計算書。まず、資本金で当年度末残高が2億4,435万4,905円、右側剰余金の資本剰余金合計の当年度末残高1億2,619万4,121円。中段剰余金の利益剰余金合計の当年度末残高が5,306万8,702円で、資本合計の当年度末残高が4億2,361万7,728円となっています。
その下の平成29年度高野町
水道事業剰余金処分計算書につきましては、先ほど議案第34号で可決されましたとおりでございます。お手数ですが、案を消しておいてください。
続きまして、7ページ。平成29年度高野町水道事業貸借対照表。
資産の部。
1固定資産。
有形固定資産。土地1億1,598万3,427円。立木100万円。建物1億7,560万6,161円から減価償却累計額7,607万7,254円を引きまして、9,952万8,907円。構築物6億5,458万7,313円から減価償却累計額3億1,695万5,414円を引きまして、3億3,763万1,899円。機械及び装置10億7,969万8,248円から減価償却累計額9億1,056万9,707円を引きまして、1億6,912万8,541円。量水器1億896万7,530円から減価償却累計額6,119万4,526円を引きまして、4,777万3,004円。車両運搬具840万円から減価償却累計額788万4,998円を引きまして、51万5,002円。工具器具及び備品959万5,456円から減価償却累計額895万8,112円を引きまして、63万7,344円。建設仮勘定はございません。有形固定資産合計は7億7,219万8,124円です。
投資その他の資産。破産更正債権等62万7,170円から貸倒引当金62万7,170円を引きまして、合計ゼロで、固定資産合計は7億7,219万8,124円でございます。
2流動資産。
現金預金7,589万1,373円。未収金、本年度未収金181万1,460円と過年度未収金204万5,530円から、貸倒引当金198万2,274円を引きまして、合計187万4,716円です。貯蔵品1,057万1,046円。仮払金2万円。流動資産合計8,835万7,135円で、資産合計8億6,055万5,259円となっています。
続きまして、負債の部。
3固定負債。
企業債2億1,093万3,833円。固定負債合計も同額です。
4流動負債。
企業債4,401万2,603円、未払金491万223円。預り金7,970円。賞与引当金98万1,009円。法定福利費引当金19万2,708円。一時借入金ゼロで、流動負債合計5,010万4,513円です。
5繰延収益。
長期前受金6億993万4,186円。収益化累計額マイナス4億3,403万5,001円。繰延収益合計1億7,589万9,185円で、負債合計4億3,693万7,531円となっています。
次に、資本の部。
6資本金。
合計2億4,435万4,905円となっています。
7剰余金。
資本剰余金。受贈財産評価額657万6,000円。国(県)補助金892万681円。再評価積立金2,076万5,116円。工事負担金4,376万7,191円。他会計補助金2,631万3,963円。寄附金1,985万1,170円で、資本剰余金合計が1億2,619万4,121円です。
利益剰余金。減債積立金1,400万円。当年度未
処分利益剰余金3,906万8,702円で、利益剰余金合計5,306万8,702円。剰余金合計1億7,926万2,823円。資本合計4億2,361万7,728円で、負債資本合計8億6,055万5,259円となっております。
次の9ページ以降につきましては、
決算審査特別委員会におきまして担当課から説明させていただく予定ですので、よろしくお願いいたします。
説明は以上でございます。
○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。ございませんか。
〇議員(「なし」)
○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。本件については4人の委員をもって構成する一般会計
決算審査特別委員会と、3人の委員をもって構成する特別会計・事業会計
決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
○議長(大西正人) 10番、負門君。
○10番(負門俊篤) 行政は、個人情報を前議長が会計課長からコピーをとり、それを議員に渡している、S議員に渡している。会計課から、個人情報のことですので返還してほしいとS議員に内容証明まで出して返還手続を求めているが、いまだ返還してもらってない。弁護士に渡しているということだそうですけども、当局についてお聞きしたいんですけど、私の個人情報を出した責任は最も重く受けとめ、町長さんから返還していただき、早期解決に努力してもらいたく強く要望しときます。町長さん、ちょっとこれ御挨拶、ちょっと返答をお願いします。
○議長(大西正人) 平野町長。
○町長(平野嘉也) 10番議員の質問にお答えさせていただきます。
おさらいになるんですが、これは民事裁判でも刑事裁判でもございません。25年、26年の住民監査請求に基づく住民訴訟となり、行政訴訟の一部ということで、被告は私、高野町長となっております。そのような中で、裁判のほうは顧問弁護士にお任せしておるということで、意図的に遅延しているとか、そういったことは全くございません。
それと、広報高野じゃなくて、議会だよりですね。議会だよりの件で先ほど負門議員のほうから御質問がありましたが、議会広報委員会の責任のもとに発行されている文書であるというふうに、当局のほうは、私のほうは思っております。
出す前に、このような内容でよろしいかというような文書は回ってきますが、多分そこでは、被告は私じゃないですかねというようなことは下垣内議員にはお伝えしてるかなというふうにも思っております。その後の処理については、議員の先生方が一番御存じなのかなというふうにも思います。
とにもかくにも議会だよりが、先月、さきの2回ぐらいですか、1回は怪文書のような形でチラシのように回って、休刊せざるを得ないというようなことで、なかなか事実、その言葉というのがしっかり伝わり切れていない、誤りも出されているというようなことで、住民にとっては非常に大切であるこの議会の通信というところに、町としては物すごく危惧をしておるところでございます。
そのような中、このようなテレビ中継、ネット中継とかされるようなことで、今後、住民には正確な議会情報が出ていくんではないのかなというふうにも期待しておるところでもありますし、議長の指示のもと、議会の広報特別委員会の中で、町議会であることをしっかりと凝縮していただいた広報を出していただきたいと切に願っておるところでございます。
以上です。
○議長(大西正人) 10番、負門君。
○10番(負門俊篤) 﨑山議員から当弁護士に、負門議員の個人情報を受け取ることは理解できないと話していたが、その事情が必要とあれば、また参考人として聞いてもらったらいいと思います。
これで私の一般質問を終わります。ありがとうございます。
○議長(大西正人) これで一般質問を終わります。
以上で本日の日程は全て終了しました。
議事進行の都合により、明日9月12日は休会としたいと思います。御異議ありませんか。
〇議員(「異議なし」)
○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、明日9月12日は休会とすることに決定しました。
本日はこれで散会します。
御苦労さまでした。
午後 3時40分 散会...