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平成30年第1回臨時会 (第1号 5月17日)

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  1. 高野町議会 2018-05-17
    平成30年第1回臨時会 (第1号 5月17日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    平成30年第1回臨時会 (第1号 5月17日)                平成30年         第1回高野町議会臨時会会議録(第1号)        第1日(平成30年5月17日 木曜日)          午後 1時40分 開会     開会の宣言     第 1        会議録署名議員の指名     第 2        会期の決定     第 3        諸般の報告     *町長提案説明*     第 4 選挙第 1号 議長の選挙について     第 5        議席の一部変更について     第 6 選挙第 2号 橋本周辺広域市町村圏組合議会議員の選挙について     第 7 選挙第 3号 和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙につい                て     第 8 選任第 1号 高野町議会改革推進特別委員会委員の選任について     第 9 承認第 1号 専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の                一部を改正する条例について)     第10 承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画
                   税条例の一部を改正する条例について)     第11 承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて(高野町国民健康                保険税条例の一部を改正する条例について)     第12 承認第 4号 専決処分の承認を求めることについて(高野町国民健康                保険条例の一部を改正する条例について)     第13 承認第 5号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高                野町一般会計補正予算(第7号))     第14 承認第 6号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高                野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号))     第15 承認第 7号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高                野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号))     第16 承認第 8号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高                野町介護保険特別会計補正予算(第4号))     第17 承認第 9号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高                野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号))     第18 承認第10号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高                野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))     第19 承認第11号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高                野町一般会計補正予算(第1号))     第20 議案第28号 高野町課設置条例の一部を改正する条例について 2 出席議員(9名)    1番 大 西 正 人         2番 﨑 山 文 雄    3番 下垣内 公 弘         4番 上 野 幸 男    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番  (欠員)    9番 松 谷 順 功        10番 負 門 俊 篤 3 欠席議員(0名)    なし 4 事務局職員出席者   事務局長  倉 本 文 和   書記    大 谷 燎 平 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       角 濱 正 和   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     中 尾   司   総務課長      辻 本 幸 弘   税務課長      和 泉 ひろみ   産業観光課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    苗 代 千 春   建設課長      小 西 敏 嗣   生活環境課長    松 本 嘉 文   防災危機対策室長  井 上 哲 也   診療所事務長    中 上 浩 貴   消防長       中 西   清   教育次長      中 西   健   富貴支所長     植 田 達 夫                午後 1時40分 開会 ○副議長(﨑山文雄) それでは、ただいまから平成30年第1回高野町議会臨時会を開催いたします。  これから本日の会議を開きます。  今臨時会は、去る4月8日に執行されました高野町長選挙に前所議長が立候補されたことにより、議長が空席となっておりますので、地方自治法第106条第1項の規定により、議長を選出されるまでの間、副議長の私が議長の職務を務めさせていただきます。  本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録の署名議員は会議規則第126条の規定により、10番負門君、4番上野君を指名します。  日程第2、会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。本臨時会の会期は本日1日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○副議長(﨑山文雄) 異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定をいたしました。  日程第3、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本臨時会の説明のため出席を求めたものは町長並びに教育長であります。  当局からの報告事項はありませんか。 〇当局(「なし」) ○副議長(﨑山文雄) これをもって諸般の報告を終わります。  ここで、このたび町長選挙におきまして再選されました平野町長に御挨拶をお願いします。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) このたび平成30年第1回高野町議会臨時会の御案内を申し上げましたところ、議員の先生方皆様におかれましては、御出席を賜りまして誠にありがとうございます。  本来であるならば、新しい次の4年の方向性、そういったあたりの施政方針等説明する機会であるかなと思いますが、今後のそういった政策等は6月の定例会のほうでしっかりと説明させていただきたく思っております。  また、提案説明に先立ちまして、4月1日付の人事異動で、この議会に出席することとなりました職員、また異動になった職員を御紹介させていただきます。  新たに課長となった職員として、会計課長兼会計管理者の辻本です。 ○会計課長(辻本寛美) 辻本です。よろしくお願いいたします。 ○町長(平野嘉也) また、課室を異動した職員として、企画公室長の中尾です。 ○企画公室長(中尾 司) 中尾です。よろしくお願いします。 ○町長(平野嘉也) 次に、総務課長の辻本です。 ○総務課長(辻本幸弘) 辻本でございます。よろしくお願いします。 ○町長(平野嘉也) 産業観光課課長の茶原です。 ○産業観光課長(茶原敏輝) 茶原です。よろしくお願いします。 ○町長(平野嘉也) 富貴支所長の植田です。 ○富貴支所長(植田達夫) 植田です。よろしくお願いします。 ○町長(平野嘉也) どうぞ先生方、これからも御指導のほどよろしくお願いしたいと思います。  さて、提案理由の説明の前に一言御挨拶をさせていただけるということで、貴重なお時間を頂戴いたしますことを御礼申し上げます。本日は、新しい議長も選ばれるということでございます。非常に住民も注目しておられる案件でございます。ようやく町と議会との動きも前進していけるような流れになってくるのかなというふうに町当局もまして、そして住民も思っておることであろうというふうに思っております。  私の、広報「こうや」での3月号のメッセージで、4年を振り返りますと書ききれないほどの多くの行事また事業、政策等がありましたが、改めて今、高野町に何が必要かということを書かせていただきました。その中でやはり町の課題や将来像についてしっかり議論のできる場が必要であるというのを住民皆さんに配ったことは、議員の先生方も御承知のことだというふうに思っております。このしっかり議論できる場こそがこの町議会の場が先頭に立って、あと行政も入って住民主導の会議、そういったものがあるかなと思いますが、今までこの議会の中で言葉のよしあしはあるかもしれませんが、やはり職員が萎縮してしまっている、またおびえてしまっているというような状況が約3年間続きました。これは非常に危惧する時期であったのかなというふうにも思ってなりません。というのも、やはりけさから全員協議会等でお話をさせていただく中で、しっかり最後まで話を聞いていただけた。そして、次なる動きも議論もさせていただけた。これはやはり高野町議会もこう変われるものなのかということで、住民の一人として、また町長として、非常にうれしく思いました。そのような中で今定例会で承認案また議案として、さまざまなものを出させていただきますが、今後反対のための反対の議論がもうなされないように、一部のところでそういった議論はありましたが、やはり議会また町政に対して大きな影響を与えていたというのは事実ではなかったのかなというふうに思っております。どうぞ町当局としても誠心誠意しっかりと提案理由、また丁寧な説明をしていくことに全力を傾け、町政のために、また行政のためにしっかり取り組んでいく所存でございますので、議員の皆様におかれましてもどうぞ両輪となって一緒に前に進んでいくことを切に願っておるところでございます。  今回の臨時議会における議案等でございますが、専決処分の承認が9件、議案が1件でございます。  承認第1号、高野町税条例の一部を改正する条例から、承認第3号、高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法の改正に伴う条例の一部改正でございます。  承認第4号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、国保制度改革により都道府県が財政運営の主体となるための条例改正でございます。  承認第5号、平成29年度高野町一般会計補正予算(第7号)につきましては、歳入の主なものとしましては、ふるさと寄附金の寄附金額の確定、地方交付税及び国・県からの交付金や支出金等の交付額確定による補正でございます。また、歳出につきましては、主に実績に伴う精算の補正となっております。  承認第6号から承認第10号におきましては、高野町国民健康保険特別会計など5特別会計の補正予算となっております。  承認第11号、平成30年度高野町一般会計補正予算(第1号)につきましては、平成28年度より提案をさせていただいております高野山観光情報センターの開館に向け追加し、必要となった予算について承認をお願いさせていただいておるものでございます。  議案第28号、高野町課設置条例の一部を改正する条例につきましては、今年度実施予定の機構改革に伴い、課そして課の名前の変更及び分掌事務を変更するための条例改正でございます。  議案については以上でございます。どうぞ議員の先生方、慎重審議を賜りまして、御承認いただきますようお願い申し上げ、開会に当たりの挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○副議長(﨑山文雄) 日程第4、選挙第1号、議長の選挙を行います。  選挙は投票で行います。  議場の出入り口を閉めてください。  ただいまの出席議員数は9名です。
     次に、立会人を指名します。会議規則第32条第2項の規定により、立会人に5番中迫君、6番中前君を指名します。  これから投票用紙を配ります。念のため申し上げますが、投票は単記無記名です。  投票用紙の配付漏れはありませんか。 〇議員(「なし」) ○副議長(﨑山文雄) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を確認します。先ほど指名しました5番中迫君、6番中前君、お願いいたします。異常ありませんか。  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。2番議員から順番に投票をお願いします。 ○4番(上野幸男) フルネーム。 ○副議長(﨑山文雄) そうです。いや、何でも結構です。名字でも結構です。  投票漏れはありませんか。 〇議員(「なし」) ○副議長(﨑山文雄) 投票漏れなしと認めます。これで投票を終わります。  これから開票をいたします。5番中迫君、6番中前君、開票の立ち会いをお願いいたします。  選挙の結果を報告いたします。投票総数9票、有効投票9票、無効投票ゼロ票であります。  有効投票のうち、大西君8票、﨑山君1票。以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は3票です。したがって大西君が議長に当選されました。  議場の出入り口をあけてください。  ただいま議長に当選されました大西君が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  大西君の挨拶をお願いします。 ○8番(大西正人) 実は今日はこういうふうになる予定やったのか、いや、そうではないような予定やったのか複雑な思いでおりますけれども、3年前にそういう気持ちを持ちましたときに用意をしておりました、この挨拶文を3年間という遅きに失したような感はありますが読ませていただき、就任に当たりましての挨拶とさせていただきたいと思います。  ただいま皆様に選任をいただきまして、高野町議会議長に就任することになりました大西でございます。身に余る光栄とともに責任の重さを痛感しているところでございます。高野町の住民福祉の向上、また高野町の発展、そういうことには議会と町当局というのは適度な緊張関係を保ちながらも、やはりお互い協調して必要な政策を進めていく必要があると思っております。この上は議員皆様の御理解と御協力のもと、公正かつ円滑な議会運営に取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  今後とも議員皆様の温かい御支援、また御指導、御鞭撻を賜りますよう、この場をおかりいたしまして、そういうふうなことをお願い申し上げ、就任の挨拶とさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。  町当局の皆さん、平野町長初め、西上副町長、そして角濱教育長さん、また町幹部の皆さん、どうぞ1年足らずの短い期間ではありますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。どうもありがとうございました。 ○副議長(﨑山文雄) これをもちまして私の議長の職務を終わりました。御協力ありがとうございました。  それでは、大西議長、議長席をお譲りしますので、どうぞこちらのほうへお着きください。 ○議長(大西正人) それでは、皆さん、よろしくお願いいたします。  日程第5、議席の一部変更を行います。  議長の選挙に伴い、会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更します。議長大西の議席を1番に変更します。  しばらく休憩します。            午後 2時00分 休憩            午後 2時25分 再開 ○議長(大西正人) それでは、会議を始めます。  日程第6、選挙第2号、橋本周辺広域市町村圏組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定いたしました。  橋本周辺広域市町村圏組合議会議員議長大西を指名いたします。  お諮りします。ただいま指名いたしました議長大西橋本周辺広域市町村圏組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました議長大西橋本周辺広域市町村圏組合議会議員に当選をいたしました。  ただいま橋本周辺広域市町村圏組合議会議員に当選した議長大西に会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。  日程第7、選挙第3号、和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定いたしました。  和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員に負門君を指名します。  お諮りします。ただいま指名しました負門君を和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました負門君が和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  ただいま和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました負門君が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。  日程第8、選任第1号、高野町議会改革推進特別委員会委員の選任を行います。  お諮りします。高野町議会改革推進特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により、議会議員全員としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。よって、高野町議会改革推進特別委員会委員は議員全員とすることに決定をいたしました。  続いて、委員長、副委員長の互選の結果を報告します。  委員長に9番松谷君、副委員長に7番大谷君が選任されました。  日程第9、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて、高野町税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本件について提案理由の説明を求めます。  和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 失礼します。  このたびの改正は、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、平成30年4月1日を施行日とする改正内容が含まれておりますことから、別紙のとおり専決処分を行い、承認を求めるものでございます。よろしくお願いします。  それでは、承認第1号について読み上げさせていただきます。  承認第1号、専決処分の承認を求めることについて。  高野町税条例(昭和35年条例第4号)の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により、これを報告し議会の承認を求める。  平成30年5月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  地方税法等の改正のため本条例を提出する。  次のページをお願いします。  専決第9号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成30年3月30日。  高野町長 平野嘉也。  記。高野町税条例の一部を改正する条例。  別紙のとおり。  次からの改正の本文につきましては、主な内容を要旨のほうで御説明をさせていただきますので、最後につけております高野町税条例の一部を改正する条例要旨のほうをごらんください。  それでは、まず一つ目です。  個人住民税について、個人所得課税の見直しでございます。障害者、未成年、寡婦(寡夫)に該当する者の非課税措置合計所得金額が125万円から135万円に引き上げられるものです。  次に、非課税限度額の見直しです。均等割、所得割それぞれの基準額に10万円を加算した額が限度額となります。  次に、基礎控除の見直しです。合計所得が2,400万円超から控除額が逓減し、2,500万円超で適用なしとなるものでございます。そして、調整控除の見直しにつきましては、合計所得が2,500万円超で適用なしとなります。これらの改正は、平成33年1月1日施行、33年度分移行からの適用になります。  次に、たばこ税の税率の引き上げでございます。3回に分けて段階的に実施するものでございまして、現行5,262円のところ、改正後はそれぞれ平成30年10月1日に5,692円、平成32年10月1日に6,122円、平成33年10月1日に6,552円とそれぞれ引き上げられるものとなっております。また、平成31年4月1日に予定されていた旧3級品の紙巻きたばこの税率の引き上げを平成31年10月1日に延期されるものとなっております。  もう一つとして、加熱式たばこに係る課税方式の見直しです。平成30年10月1日から平成34年10月1日までに5段階で実施されるもので、重量と価格を紙巻きたばこの本数に換算する方式に移行されるものでございます。  次に、固定資産税についてでございます。土地の負担調整措置です。平成30年度評価替えに際し、土地に係る負担調整措置の仕組みを3年間延長するものです。また、新築住宅に係る特例措置で、税額の減額措置を2年間延長するものです。また、バリアフリー改修が行われた劇場等に係る税額の減額措置の創設でございます。特別特定建築物のうち一定のものについて、改修工事を行った場合、税額の3分の1に相当する金額を2年度分減額する措置を平成32年3月31日まで講ずることとされました。  これにつきましては、平成30年4月1日が施行となっております。  その他。地方税法等の関係法令の改正に伴う条文の整備、及び所要の措置に伴う項ずれ等の整備を行うものでございます。  以上、簡単な説明ではございますが、御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の一部を改正する条例について)を採決いたします。
     お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の一部を改正する条例について)は、承認することに決定をいたしました。  日程第10、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について)を議題といたします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 失礼します。  それでは、承認第2号について御説明させていただきます。  承認第2号、専決処分の承認を求めることについて。  高野町都市計画税条例(昭和35年条例第5号)の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、議会の承認を求める。  平成30年5月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  地方税法等の改正のため本条例を提出する。  専決第10号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成30年3月30日。  高野町長 平野嘉也。  記。高野町都市計画税条例の一部を改正する条例。  別紙のとおり。  こちらの説明につきましても、最後につけさせていただいております要旨のほうで御説明させていただきます。要旨をごらんください。  まず、1条による改正です。これも先ほどの固定資産税関係と同様、土地の負担調整措置でございます。土地に係る負担調整措置の仕組みを3年間延長するものです。また、バリアフリー改修が行われた劇場等に係る税額の減額措置の特例となっております。内容については、先ほどと同じでございます。  次に、第2条の改正ですが、これにつきましては、附則それぞれ地方税法の改正に伴う項ずれ等の整備を行うものとなっております。平成31年4月1日施行です。  どうぞよろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について)を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について)は承認することに決定をいたしました。  日程第11、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  和泉税務課長。 ○税務課長(和泉ひろみ) 失礼します。  それでは、承認第3号の御説明をさせていただきます。  承認第3号、専決処分の承認を求めることについて。  高野町国民健康保険税条例(昭和38年条例第24号)の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、議会の承認を求める。  平成30年5月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  地方税法等の改正のため本条例を提出する。  次のページをお願いします。  専決第8号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成30年3月30日。  高野町長 平野嘉也。  記。高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例。  別紙のとおり。  これの説明につきましても、一番最後の要旨のほうで御説明させていただきます。  まず、第3条 課税額について、法律改正に合わせての改正でございます。課税限度額の引き上げです。基礎課税額について限度額を54万円から58万円へ引き上げるものです。  また、1項につきましては、ちょっと書いておりませんが、国民健康保険税を納付金として和歌山県に納付するよう改められたことに伴う規定の整備となっております。  次に、第23条 国民健康保険税の減額についてでございます。法律に合わせての改正です。軽減判定の所得について、減額される算定となる所得の基礎となる金額が変更になるものです。5割軽減につきまして、27万円から27万5,000円に引き上げられます。2割軽減につきまして、49万円が50万円にそれぞれ被保険者1人につき加算される金額が変更されるものとなっております。それぞれ30年度からの適用になります。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)は承認することに決定をいたしました。  日程第12、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例について)を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  承認第4号、専決処分の承認を求めることについて。  高野町国民健康保険条例(昭和34年条例第3号)の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したいので、同条第3項の規定によりこれを報告し、議会の承認を求める。  平成30年5月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  平成27年5月に「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律」が成立し、国民健康保険について都道府県が財政運営の主体となり、市町村が個別に運営していたものに都道府県も運営責任を担うこととなったため、本条例を提出する。  次のページをお願いします。  専決第7号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成30年3月30日。  高野町長 平野嘉也。  記。高野町国民健康保険条例(昭和34年条例第3号)の一部を改正する条例。  別紙のとおり。  別紙をお願いいたします。  平成30年3月30日。  高野町条例8号。  高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例。  高野町国民健康保険条例(昭和34年条例第3号)の一部を次のように改正する。  目次中「第1章 この町が行う国民健康保険(第1条)」を「第1章 この町が行う国民健康保険の事務(第1条)」に、「国民健康保険運営協議会」を「高野町の国民健康保険事業の運営に関する協議会」に改める。  「第1章 この町が行う国民健康保険」を「第1章 この町が行う国民健康保険の事務」に改める。  第1条の見出し及び同条中「国民健康保険」の次に「の事務」を加える。  「第2章 国民健康保険運営協議会」を「第2章 高野町の国民健康保険事業の運営に関する協議会」に改める。  第2条の見出し及び同条中「国民健康保険運営協議会」を「高野町の国民健康保険事業の運営に関する協議会」に改める。  附則。この条例は、平成30年4月1日から施行する。  すみません。一部訂正のほどをお願いいたします。  一番初めの専決処分したいので、という文言なんですが、専決処分したのでになっております。すみません。専決処分したいのでに訂正。 ○町長(平野嘉也) したいので、っていうのが。
    福祉保健課長(苗代千春)したのでをしたいのでに、はい。 ○町長(平野嘉也) したいので、をしたのでに。 ○福祉保健課長(苗代千春) したのでですね。すみません。したのでに訂正のほう、お願いいたします。文章はおうているんですね。 ○議長(大西正人) おうていますよ。読み間違いです。文書は合っています。 ○福祉保健課長(苗代千春) 申し訳ないです。このことは、国民健康保険、今現在ではないです。町と県が運営主体をともにもう国民健康保険を担うということになりました。本年4月から国民健康保険に関しては、町のほうから納める、県のほうに税及び負担金を納めることになりましたので、今回この条例改正案となりましたので、御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  9番松谷君。 ○9番(松谷順功) 一つだけお願いします。  負担額ですね、今まで町がやっていたのを今回県が代行するような形になってくる。この負担額というのはどのぐらいのものになってくるのかというのはもうわかっていますんでしょうか。今までと変わりなく、今までの健康保険の事業に係る費用で県のほう賄えるのかどうか。予備費も若干あるとは思いますが、その辺のところをお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  9番議員さんの質問に説明させていただきます。  今現在は、予備費等もございますが、段階的な措置ということで今の予算内で把握すること、負担は大丈夫です。ただ、国民健康保険税、県の利率、均等割等全て係っておりますので、後に段階で徐々に保険税のほうも上がってくることになっております。また詳しい説明は別途お渡しさせていただきます。  以上です。 ○議長(大西正人) 9番松谷君。 ○9番(松谷順功) 前回引き上げの際も、若者世代に負担が非常にかかってくるというようなことでございまして、どうしても少ない若者世代。育てていかなければならない若者世代に負担にならないような形ができるかどうか、ちょっと難しいかもわかりませんが、その辺のところも考慮していただきまして、できるだけ負担額アップのほうを抑えていただけるように、今のところは若干余裕があると思いますが、その辺のところをよろしくお願いしたいと思います。また資料の配付のほうをお願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようですので、これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例について)を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例について)は承認することに決定をいたしました。  日程第13、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町一般会計補正予算(第7号))を議題といたします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  それでは、承認第5号について御説明させていただきます。  承認第5号、専決処分の承認を求めることについて。  平成29年度高野町一般会計補正予算(第7号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  平成30年5月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  議案をおめくりください。  専決第1号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成30年3月30日。  高野町長 平野嘉也。  記。1 平成29年度高野町一般会計補正予算(第7号)  別紙のとおり。  予算書をごらんください。1ページをお願いします。  平成29年度高野町一般会計補正予算(第7号)  平成29年度高野町の一般会計補正予算(第7号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億6,410万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ39億4,980万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費の補正)  第2条 繰越明許費の変更は「第2表 繰越明許費の補正」による。  (地方債の補正)  第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債の補正」による。  平成30年3月30日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  9ページをごらんください。  第2表 繰越明許費の補正。  7款商工費1項商工費、補正前なし。補正後、高野山観光情報センター整備事業。金額590万4,000円。  8款土木費2項道路橋梁費、補正前なし。補正後、支障木伐採業務。金額113万円。同じく補正前、町道修繕工事。300万円。補正後、町道修繕工事。930万円。補正前なし。補正後、舗装改良工事。373万円。補正前なし。補正後、道路清掃車購入事業。補正後1,708万5,000円。  11款災害復旧費1項農林業施設災害復旧費。補正前、農地・農業用施設災害復旧工事。金額1,273万4,000円。補正後、農地・農業用施設災害復旧工事。金額1,150万円。  補正されなかった款項にかかる分、補正前2億167万円、補正後2億167万円。  計、補正前2億1,740万4,000円、補正後2億5,031万9,000円。  10ページをごらんください。  第3表 地方債の補正。  起債の目的、過疎対策事業。  補正前、限度額、3億5,810万円。  起債の方法、証書または証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還の方法・期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰り上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。  補正後、限度額3億3,070万円。起債の方法、利率、償還の方法については、補正前と同じです。  起債の目的、農林業施設災害復旧事業。  補正前、限度額670万円。起債の方法、利率、償還の方法については、先ほどと同じです。  補正後、限度額580万円。起債の方法、利率、償還の方法については、補正前と同じです。  次に、公共土木施設災害復旧事業。  補正前、限度額6,650万円。起債の方法、利率、償還の方法については、先ほどと同じです。  補正後、限度額6,490万円。起債の方法、利率、償還の方法については、補正前と同じです。  起債の目的、補正されなかった地方債。  補正前、限度額8,296万1,000円。  補正後、限度額8,296万1,000円。  計、補正前、限度額5億1,426万1,000円、補正後、限度額4億8,436万1,000円。  14ページをごらんください。  2 歳入。  1款町税1項町民税1目個人、補正額100万円の減、補正後の額1億4,052万円、1節100万円の減。2目法人、補正額250万円の減、補正後の額1,634万7,000円、1節250万円の減。2項固定資産税1目固定資産税、補正額870万円、補正後の額1億5,640万4,000円、1節820万円、2節50万円。3項軽自動車税1目軽自動車税、補正額20万円の減、補正後の額1,141万2,000円、1節20万円の減。4項町たばこ税1目町たばこ税、補正額252万5,000円の減、補正後の額2,047万5,000円、1節252万5,000円の減。次のページをごらんください。5項都市計画税1目都市計画税、補正額25万円、補正後の額960万1,000円、1節25万円。  2款地方譲与税1項地方揮発油譲与税1目地方揮発油譲与税、補正額4万8,000円、補正後の額1,004万8,000円、1節4万8,000円。2款地方譲与税2項自動車重量譲与税1目自動車重量譲与税、補正額163万1,000円、補正後の額2,463万1,000円、1節163万1,000円。  3款利子割交付金1項利子割交付金1目利子割交付金、補正額64万6,000円の減、補正後の額124万6,000円、1節64万6,000円。  次のページをごらんください。4款配当割交付金1項配当割交付金1目配当割交付金、補正額22万9,000円の減、補正後の額277万1,000円、1節22万9,000円の減。  5款株式等譲渡所得割交付金1項株式等譲渡所得割交付金1目株式等譲渡所得割交付金、補正額42万円、補正後の額272万円、1節42万円。  6款地方消費税交付金1項地方消費税交付金1目地方消費税交付金、補正額208万5,000円の減、補正後の額7,091万5,000円、1節208万5,000円の減。  次のページをごらんください。7款ゴルフ場利用税交付金1項ゴルフ場利用税交付金1目ゴルフ場利用税交付金、補正額12万7,000円の減、補正後の額287万3,000円、1節12万7,000円の減。  8款自動車取得税交付金1項自動車取得税交付金1目自動車取得税交付金、補正額473万1,000円、補正後の額1,073万1,000円、1節473万1,000円。  9款地方特例交付金1項地方特例交付金1目地方特例交付金、補正額12万3,000円、補正後の額18万3,000円、1節12万3,000円。  10款地方交付税1項地方交付税1目地方交付税、補正額1,372万円の減、補正後の額18億1,590万4,000円、1節1,372万円の減。  次のページをごらんください。11款交通安全対策特別交付金1項交通安全対策特別交付金1目交通安全対策特別交付金、補正額6万9,000円、補正後の額66万9,000円、1節6万9,000円。  12款分担金及び負担金2項負担金1目民生費負担金、補正額3,000円の減、補正後の額467万9,000円、3節3,000円の減。2目商工費負担金、補正額198万5,000円、補正後の額1,888万3,000円、1節198万5,000円。4目教育費負担金、補正額6,000円の減、補正後の額159万4,000円、1節6,000円の減。  13款使用料及び手数料1項使用料1目総務費使用料、補正額19万円、補正後の額126万8,000円、1節19万円。3目衛生費使用料、補正額75万6,000円の減、補正後の額46万2,000円、1節75万6,000円の減。5目土木費使用料、補正額313万1,000円の減、補正後の額5,742万7,000円、1節485万4,000円の減。次のページをお願いします。2節172万3,000円。6目教育費使用料、補正額13万1,000円の減、2節5,000円の減、3節12万6,000円の減。2項手数料2目衛生費手数料、補正額48万8,000円の減、補正後の額1,529万8,000円、2節48万8,000円の減。  14款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金、補正額118万7,000円の減、補正後の額5,067万円、1節55万3,000円の減、2節35万2,000円。次のページをお願いします。3節47万8,000円、4節146万4,000円の減。2項国庫補助金1目総務費国庫補助金、補正額89万7,000円の減、補正後の額164万8,000円、1節89万7,000円の減。2目民生費国庫補助金、補正額96万4,000円の減、補正後の額415万1,000円、1節55万4,000円の減、2節41万円の減。3目衛生費国庫補助金、補正額10万円の減、補正後の額ゼロ、1節10万円の減。4目土木費国庫補助金、補正額60万2,000円の減、補正後の額5,929万6,000円、1節60万2,000円の減。次のページをお願いします。3項国庫委託金1目総務費国庫委託金、補正額7,000円、補正後の額17万2,000円、1節7,000円。2目民生費国庫委託金、補正額96万2,000円、補正後の額236万9,000円、1節96万2,000円。  15款県支出金1項県負担金2目民生費県負担金、補正額85万6,000円の減、補正後の額4,751万3,000円、1節14万3,000円の減、2節9万円、3節21万5,000円の減、4節4万5,000円、5節2万2,000円の減、6節12万1,000円、7節73万2,000円の減。次のページをお願いします。2項県補助金1目総務費県補助金、補正額3万5,000円の減、補正後の額656万9,000円、1節3万5,000円の減。2目民生費県補助金、補正額47万1,000円、補正後の額1,010万9,000円、1節47万1,000円。3目衛生費県補助金、補正額10万7,000円の減、補正後の額13万5,000円、1節10万7,000円の減。4目農林業費県補助金、補正額681万3,000円の減、補正後の額2,627万1,000円、1節513万2,000円の減、2節168万1,000円の減。5目商工費県補助金、補正額363万9,000円の減、補正後の額41万1,000円、1節363万9,000円の減。6目土木費県補助金、補正額65万4,000円の減、補正後の額ゼロ、1節65万4,000円の減。7目教育費県補助金、補正額1万1,000円の減、補正後の額271万4,000円、1節1万1,000円の減。次のページをお願いします。8目災害復旧費県補助金、補正額679万9,000円の減、補正後の額2,300万6,000円、1節679万9,000円の減。3項県委託金1目総務費県委託金、補正額11万9,000円の減、補正後の額1,029万円、2節11万9,000円の減。  16款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、補正額ゼロ、補正後の額64万4,000円、1節ゼロ円。2項財産売払収入、2目不動産売払収入、補正額619万5,000円の減、補正後の額80万5,000円、1節619万5,000円の減。  次のページをお願いします。17款寄附金1項寄附金4目ふるさと寄附金、補正額1億9,830万円の減、補正後の額2億170万円、1節1億9,830万円の減。
     18款繰入金2項基金繰入金1目奨学基金繰入金、補正額71万円の減、補正後の額60万円、1節71万円の減。  20款諸収入1項延滞金加算及び過料1目延滞金、補正額30万円、補正後の額60万円、1節30万円。3項貸付金元利収入1奨学金貸付金元利収入、補正額41万円の減、補正後の額ゼロ、1節41万円の減。次のページをお願いします。4項雑入4目給食事業収入、補正額7万4,000円、補正後の額987万7,000円、1節13万7,000円、2節6万3,000円の減。5目消防退職基金受入金、補正額5万6,000円の減、補正後の額151万7,000円、1節5万6,000円の減。7目過年度収入、補正額4万3,000円、補正後の額4万4,000円、1節4万3,000円。8目地域包括支援センター事業収入、補正額27万2,000円、補正後の額265万4,000円、1節27万2,000円。9目雑入、補正額23万3,000円、補正後の額3,728万3,000円、1節23万3,000円。  21款町債1項町債1目総務債、補正額80万円の減、補正後の額6,860万円、1節80万円の減。次のページをお願いします。2目民生債、補正額170万円の減、補正後の額720万円、1節170万円の減。3目衛生債、補正額610万円の減、補正後の額2,700万円、1節610万円の減。4目農林業債、補正額60万円の減、補正後の額910万円、1節60万円の減。5目商工債、補正額1,080万円の減、補正後の額5,850万円、1節1,080万円の減。6目土木債、補正額200万円の減、補正後の額6,140万円、1節200万円の減。7目消防債、補正額540万円の減、補正後の額9,890万円、1節540万円の減。8目災害復旧債、補正額250万円の減、補正後の額7,070万円、1節90万円の減、2節160万円の減。  次のページをお願いします。  3 歳出。  1款議会費1項議会費1目議会費、補正額101万4,000円の減、補正後の額5,452万3,000円、9節79万6,000円の減、10節5万7,000の減、11節3万7,000円の減、14節8万8,000円の減、19節3万6,000円の減。  2款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額1,639万円の減、補正後の額3億37万9,000円、1節17万円の減、2節89万2,000円の減、3節97万2,000円の減。次のページをお願いします。4節198万1,000円の減、7節54万円の減、11節114万7,000円の減、12節64万9,000の減、13節36万円の減、19節967万9,000円の減。2目文書広報費、補正額28万円の減、補正後の額541万7,000円、13節28万円の減。5目財産管理費、補正額9,808万3,000円の減、補正後の額2億172万7,000円、13節184万円の減、14節43万円の減、25節9,581万1,000円の減、28節2,000円の減。6目企画費、補正額246万6,000円の減、補正後の額7,306万7,000円、1節20万円の減、3節35万円の減、8節8万7,000円の減、9節69万8,000円の減、12節41万5,000円の減、13節50万円の減、15節21万6,000円の減。7目地域振興費、補正額442万円の減、補正後の額5,947万4,000円、8節13万円の減、9節15万円の減、11節20万円の減、13節225万円の減、14節13万円の減。次のページをお願いします。18節16万円の減、19節140万円の減。8目支所費、補正額29万9,000円の減、補正後の額3,887万8,000円、2節15万円の減、9節14万9,000円の減。10目交通安全対策費、補正額25万9,000円の減、補正後の額149万6,000円、15節25万9,000円の減。12目防災諸費、補正額86万3,000円の減、補正後の額2,654万2,000円、15節24万円の減、19節62万3,000円の減。13目集会所費、補正額15万円の減、補正後の額233万円、11節15万円の減。14目電算管理費、補正額469万2,000円の減、補正後の額4,049万3,000円、13節385万4,000円の減、14節83万8,000円の減。16目桜ヶ丘管理費、補正額619万5,000円の減、補正後の額117万5,000円、25節619万5,000円の減、19目諸費、補正額1億260万7,000円の減、補正後の額1億7,315万2,000円、8節9,749万7,000円の減。次のページをお願いします。11節64万4,000円の減、12節182万1,000円の減、14節240万円の減、19節13万8,000円の減、23節10万7,000円の減。2項徴税費1目税務総務費、補正額187万4,000円の減、補正後の額3,169万3,000円、3節14万円の減、13節163万7,000円の減、14節9万7,000円の減。2目賦課徴収費、補正額6万円の減、補正後の額264万9,000円、19節6万円の減。次のページをお願いします。3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費、補正額20万円の減、補正後の額1,829万5,000円、19節20万円の減。5項統計調査費2目地籍調査費、補正額46万4,000円の減、補正後の額6,253万1,000円、3節8万円の減、11節32万4,000円の減、12節6万円の減。  3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、補正額49万円の減、補正後の額1億8,889万9,000円、3節20万円の減、7節20万円の減、12節9万円の減。2目老人福祉総務費、補正額6万4,000円の減、補正後の額2億4,255万9,000円、28節6万4,000円の減。次のページをお願いします。2項児童福祉費2目母子福祉費、補正額65万円の減、補正後の額474万9,000円、8節65万円の減。9目学童保育費、補正額78万8,000円、補正後の額704万9,000円、7節37万円の減、11節26万円の減、12節15万8,000円の減。  4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費、補正額120万円の減、補正後の額2,240万1,000円、3節30万円の減、4節50万円の減、7節40万円の減。2目予防費、補正額384万円の減、補正後の額1,496万8,000円、11節64万円の減、12節30万円の減、13節260万円の減。次のページをお願いします。1項保健衛生費3目母子保健費、補正額156万円の減。失礼しました。1行抜けておりました。34ページ、20節30万円の減。そして、3目母子保健費156万円の減、補正後の額295万円、7節13万円の減、13節110万円の減、20節33万円の減。2項環境衛生費1目環境衛生費、補正額45万8,000円の減、補正後の額581万2,000円、11節45万8,000円の減。3項清掃費1目清掃総務費、補正額73万9,000円の減、補正後の額9,770万6,000円、11節50万円の減、12節1万9,000円の減、19節22万円の減。次のページをお願いします。2目塵芥処理費、補正額218万9,000円の減、補正後の額7,742万6,000円、11節145万2,000円の減、13節73万7,000円の減。  6款農林業費1項農業費1目農業委員会費、補正額274万3,000円の減、補正後の額1,375万2,000円、1節21万円の減、7節23万2,000円の減、9節15万2,000円の減、13節214万9,000円の減。3目農業振興費、補正額593万3,000円の減、補正後の額2,470万9,000円、13節148万5,000円の減、15節14万8,000円の減。次のページをお願いします。19節430万円の減。6目鳥獣対策費、補正額243万4,000円の減、補正後の額308万1,000円、1節22万4,000円の減、19節221万円の減。2項林業費2目林業振興費、補正額624万8,000円の減、補正後の額319万7,000円、13節150万円の減、19節474万8,000円の減。3目林道維持費、補正額50万円の減、補正後の額469万7,000円、15節50万円の減。4目小規模治山事業費、補正額14万1,000円の減、補正後の額ゼロ、13節14万1,000円の減。  次のページをお願いします。7款商工費1項商工費4目観光費、補正額108万5,000円の減、補正後の額1億7,481万1,000円、7節25万円の減、12節78万円の減、13節64万円の減、19節58万5,000円。5目高野山森林公園管理費、補正額102万円の減、補正後の額1,331万4,000円、11節14万円の減、13節88万円の減。  8款土木費1項土木管理費1目土木総務費、補正額4万円の減、補正後の額4,288万8,000円、3節4万円の減。2項道路橋梁費1目道路維持費、補正額51万円、補正後の額1億1,429万6,000円、12節13万円の減。次のページをお願いします。13節50万5,000円、15節20万円の減、16節33万5,000円。2目道路新設改良費、補正額110万円の減、補正後の額4,763万6,000円、22節110万円の減。3目橋梁維持費、補正額10万円の減、補正額300万円、11節10万円の減。4目橋梁新設改良費、補正額197万円の減、補正後の額7,373万円、13節31万円の減、15節91万円の減、19節75万円の減。4項都市計画費1目都市計画総務費、補正額210万9,000円の減、補正後の額415万円、11節45万円の減、13節25万円の減。次のページをお願いします。19節140万9,000円の減。2目公園費、補正額13万円の減、補正後の額173万7,000円、11節13万円の減。5項住宅費1目住宅管理費、補正額114万3,000円の減、補正後の額2,281万6,000円、1節25万円の減、3節6万円の減、11節15万円の減、12節11万1,000円の減、13節57万2,000円の減。  9款消防費1項消防費1目常備消防費、補正額61万9,000円の減、補正後の額1億6,922万2,000円、3節49万4,000円の減。次のページをお願いします。13節12万5,000の減。2目非常備消防費、補正額15万6,000円の減、補正後の額2,688万1,000円、9節5万6,000円の減、19節10万円の減。3目消防施設費、補正額348万9,000円の減、補正後の額1億160万6,000円、12節11万3,000円の減、18節337万6,000円の減。  10款教育費1項教育総務費1目教育委員会費、補正額15万円の減、補正後の額204万5,000円、9節5万円の減、13節10万円の減。2目事務局費、補正額10万円の減、補正後の額6,004万9,000円、11節6万円の減、14節4万円の減。3目教育諸費、補正額3万円の減、補正後の額1,523万8,000円、11節3万円の減。次のページをお願いします。4目奨学金費、補正額112万円の減、補正後の額61万4,000円、21節71万円の減、25節41万円の減。2項小学校費1目小学校管理費、補正額87万8,000円の減、補正後の額2,190万1,000円、7節9万円の減、11節23万円の減、12節49万8,000円の減、14節6万円の減。2目教育振興費、補正額101万4,000円の減、補正後の額463万4,000円、11節42万2,000円の減、19節23万5,000円の減、20節35万7,000円の減。次のページをお願いします。3項中学校費1目中学校管理費、補正額33万円の減、補正後の額1,506万3,000円、7節20万円の減、11節10万円の減、14節3万円の減。2目教育振興費、補正額65万9,000円の減、補正後の額518万3,000円、11節15万円の減、19節8万7,000円の減、20節42万2,000円の減。4項社会教育費1目社会教育総務費、補正額18万円の減、補正後の額1,723万2,000円、7節8万円の減、11節10万円の減。2目公民館費、補正額18万9,000円の減、補正後の額1,233万9,000円、9節18万9,000円の減。5目青少年センター費、補正額9万9,000円の減、補正後の額109万3,000円、9節9万9,000円の減。次のページをお願いします。6目高野山会館費、補正額23万8,000円の減、補正後の額50万9,000円、11節7万円の減、13節16万8,000円の減。7目高野山学推進事業費、補正額10万円の減、補正後の額177万1,000円、11節10万円の減。5項保健体育費1目保健体育総務費、補正額31万3,000円の減、補正後の額153万5,000円、1節15万8,000円の減、13節15万5,000円の減。2目給食センター費、補正額130万円の減、補正後の額3,823万1,000円、13節130万円の減。6項文化財費1目文化財管理費、補正額117万5,000円の減、補正後の額2,244万6,000円、1節13万円の減、9節20万円の減。次のページをお願いします。13節84万5,000円の減。  11款災害復旧費1項農林業施設災害復旧費2目林業施設災害復旧費、補正額160万5,000円の減、補正後の額3,064万7,000円、13節155万円の減、15節10万円の減。2項公共土木施設災害復旧費1目災害復旧費、補正額278万円の減、補正後の額1億5,457万7,000円、13節210万円の減、15節68万円の減。  12款公債費1項公債費2目利子、補正額841万1,000円の減、補正後の額2,127万1,000円、23節841万1,000円の減。  次のページをお願いします。14款予備費1項予備費1目予備費、補正額3,936万円、補正後の額6,926万2,000円。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  しばらく休憩します。  再開は45分からお願いいたします。            午後 3時37分 休憩            午後 3時45分 再開 ○議長(大西正人) 引き続き、会議を行います。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  9番松谷君。 ○9番(松谷順功) 29年度の最終決算やと思いますので、これだけ言わなきゃあかん違うかなと思います。  ふるさと応援寄附金です。もうこれ対策はいろいろ町長打っていただいておるということですが、こういう金額で確定したと。記念品が9,736万1,000円ということは、これの倍額以上の金額が少なかったということになってきますので、この辺のところのもう一度再度、決意の部分を。どういう対策を打っていくのか、今年は何ぼを目標にするのか、その辺のところをお願いしたいと思います。  それとA議員さんから森林組合の助成金が減らされているが、これはなぜかという意見もある。これも聞いてほしいということですので、36ページですが、60万円につきましてお願いしたいと思います。  それから、同じく37ページですが、観光協会の事業分担金、これ1,200万円出ておったと思うんですが、また120万円、1割ですか。1割になるんですかな、追加になっていると思うんですが、プラスになっていますが、この辺のところを御説明いただきたいと思います。  以上、3点につきましてお願いいたします。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  24ページのふるさと基金寄附金でございます。当初4億円ということで予定をしておりましたが、29年度の結果、件数としまして3,063件、金額にしまして2億170万円ということで、予定の半分ぐらいの金額になってしまったわけですけれども、総務省の指導により返還の率をしばらくの間、変えたというところも影響していると思うんですけれども、今年度については何らかの対策が要るということで、まず今までJTBのサイトで寄附をしていただけるということで進めておったんですが、30年度からはさらに二つのウエブサイトを追加しました。「楽天ふるさと納税」というところと「さとふる」という二つのサイトを増やして、三つのサイトで寄附金を募るということで今、進めております。さらに、職員にもふるさと納税してもらえるように、町外に籍のある職員について、ふるさと納税してほしいということで今、進めております。また、あと知り合いにも勧めてほしいということで、何とかもとの金額に戻したいということで一生懸命頑張っておるところでございます。  30年度、今時点での実績では、件数としましては600件、大体2,200万円少しの実績になっております。これから毎年の傾向を見ましても、これから増えてくると。あと年末に向けて増えてくるという状況ですので、引き続き件数を増やすようには努力をしていきたいなと考えています。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 9番議員の質問にお答えさせていただきます。  ふるさと応援寄附金、26年度以降順調に伸びておった中で、29年度が28年度の半分ぐらいになったということで、企画公室、またその他関係する職員等でいろんな形で検証をしていただきました。いろんな要因はあったというふうにも思いますが、28年度、29年度、そしてその年度中に大きな災害等が日本国中でどこか発災されると、そちらのほうへふるさと応援寄附金のほうが向いてしまうという、これはもう非常に有効的な扱い方、理解のできる動きかなというふうにも思っております。  その中で、財源に乏しい本町といたしましては、このふるさと応援寄附金を少しでも増やしていくというようなことで、先ほど担当室長のほうからサイトの数を増やす、また商品の数も増やしてございます。議員おっしゃるように、目標を立てたいところ、大分大きい夢も言いたいんですが、29年度よりかは多くいただけるように、そして入のほうで補正をしなければならないように、いろんな方面で情報発信もして、このふるさと応援寄附金の獲得に向けて庁内一致団結して進んでまいりたいというふうに思っております。 ○議長(大西正人) 茶原産業観光課長。 ○産業観光課長(茶原敏輝) 今、質問のありました36ページの森林組合の助成金が60万円減額されている点についてですけれども、この森林組合につきましては、高野町、九度山町、橋本市、三つの市町のほうが助成をしていっておるわけですけれども、それぞれの市町のほうで森林組合として事業を行っております。今までは定額で出しておったんですけれども、やはり事業を行っている市町が出している補助金と事業量との兼ね合いというんですかね、そのバランスをやっぱり見ておかないと、事業量が少ないのにたくさんお金を出しているというようなことが起こっていたので、補助金の支払いについて見直しをした結果、この分を減額しているというふうに聞いております。  今後、森林環境税とかの事業とか進んでいきましたら、森林組合、高野山については高野町の中でもどんどん事業をやっていただきたいと思っておりますし、そういったことになれば、この助成金等もまた考えていけるのかなというふうに思っております。  次のページ、37ページの高野町観光協会事業分担金120万円の増額の分ですけれども、これは昨年6月に高野山観光情報センターをつくるに当たって、もともとおりましたログハウスのほうから本山の霊木の家のほうに引っ越しをした。このときにかかった費用というのが、ちょっと支払いができない状態でおりましたので、この専決補正のほうでその分を見させていただいたということです。  以上です。 ○議長(大西正人) 9番松谷君。 ○9番(松谷順功) ふるさと応援寄附金のほう、半分ぐらいになってしまったよと。サイトは増やしますが、今年は楽天等のサイトを二つ増やして頑張っていくよという話でございましたが、町職員で他町村に住んでおられる方からしてほしいよというような話もありました。この中で、リピーターというのはおられるんでしょうか。といいますのは、今回、ふるさと応援寄附金で清掃車を買っておるのが、後ほど見せていただけると思うんですけれども、ああいうやつにマークしておるやつを、例えばリピーターにこういうものを買いましたよというような形で情報発信するということができないもんでしょうか。使われ方もかなり大きな影響があると思うんですが、その辺のところいかがでしょうか。その辺のところをお答えください。  それから、森林組合の件につきましては、事業量が少ないということで減らしたということで、森林環境税が出てくれば、また考えますよということでございました。  それから、観光協会の事業分担金120万円につきましては、引っ越し費用だということでございますので、それで結構でございます。  先ほどのそのリピーターがいるのか、そこへ何かの情報発信しているのか、その辺のところをお聞かせください。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼します。  リピーターの方がどれぐらいいらっしゃるかというのはちょっとはっきりは把握できていないんですけれども、ただ、28年には6,000件近い寄附をいただいていた方が3,000人ぐらいに減ったということで、金額だけでなく、件数も半分ぐらいに減っているという中で、その中にリピーターの方はいらっしゃるのはいらっしゃるんですけれども、個々の方にその細かい中身を毎回お知らせするということはできていません。  ただ、初回していただいた方に町の観光パンフレットとかと一緒に御礼状という形でお送りしとるんですけれども、今、担当の中でも先ほど議員がおっしゃられたみたいに、こういうことに使いましたというところを何らかの形でお知らせしたいなということで、個別に送ると件数が件数ですので、できればホームページですとか、そういったところを使って実際こういうことに使いましたというのをお知らせしながら、それを見て、また寄附をしていただくというふうな仕組みにつなげたいなと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 9番松谷君。 ○9番(松谷順功) ぜひそういう体制をとってほしいと思います。やっぱりどういうふうに使われたかというのを明確にするのが非常に大事で、また寄附する側にしましても、こういうふうに利用されたよということで非常にね、高野町の町の関係のために使いましたよというような感じでもできるわけですから、ああいう車に宣伝の形で載せるとか、何かのこのアピールをしながらやっていただけたらと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。  室長の少しフォローというか、あれなんですが、リピーター全員には当然できておりません。しかし、その前年度していただいた数千の方に、年1回もしくは2回大体その新たな業者が入ってきていただいた後、そして、これから年末にかけてたくさん動くよというようなとき、大体2回ぐらい封筒で出したときもございます。いかんせん、件数が多いもので1回の送料だけでも100万、200万というようなことでございますが、決算が済んだ分に関しては、大きいものを中心に現在もホームページで情報提供はしております。29年度いただいた分に関して、また使った分に関しては来年度の決算認定終了後に載せていくというような形になっておりますので、順次更新はしていくつもりでございます。今後これが倍、倍、倍になるように、しっかりと頑張っていきたいと思っております。 ○議長(大西正人) 2番﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 二、三点、お伺いいたしたいと思います。  ページにいたしまして28ページで、恩給組合負担金で支払いができておらないですね。余っておるわけですけれども、こういったものというのは毎年決まったような金額で予算を組んでいくんですけれども、これだけの未払いがある、残ったということについては特殊事情があったんでしょうか。何か特殊事情が発生したのではないかなと、このように思うんですけれども、いかがでございましょうか。  それとページにいたしまして、観光事業のやつはお尋ねいただいた。44ページに埋蔵文化財の確認調査委託料というのは、これは観光情報センターのあの敷地内のことなんでしょうか。もしそうだったとしたら、何もなかったのかということをお尋ねしたいと思います。そこでないということであれば、そこの敷地の埋蔵文化財の調査というのはやられなかったということになると思うんですが、その点いかがなもんでしょうか。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  28ページ、旧恩給組合の負担金でございます。今回592万円の減ということになっておるわけですが、これ今おっしゃられたとおり、毎年必要な費用ということになるわけですが、これが基本的に同じような金額になるというものではございません。  それにつきましては、今回のこの29年度の換算に当たりましては、基準日といいますか、29年の4月1日に標準報酬月額というような形で決まってまいります。その中で当初予算を組む上でその前年の12月ぐらいに予算を組んできていますので、おおむねの予測の上で予算を組むということで、大体3カ年の平均をとった中で予算計上しておって、今回がその実績に伴ってこれだけの減額をさせていただいたというものでございます。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  2番議員の御質問について説明させていただきます。  44ページの埋蔵文化財確認調査委託料の84万5,000円減ということなんですけれども、例年、前年度実績において予算の計上をしておるんですけれども、今年は2件ぐらいだろうということで予算計上しておりました。件数については、本年度は4件ございまして、そのうち1件、こちらのセンターのほうの発掘のほうも業務のほうに入っております。建てる規模等によってその発掘する、試掘する大きさ等は決まってくるわけなんですけれども、実際その発掘をした結果、特に何も出てきていないということで結果のほうは聞いております。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 今、総務課長のほうから御説明いただいたんですけれども、この件につきましては、恩給組合の組織があって、そこへ年間幾らっていって補助するのではなくてということになるんですか。その辺がちょっとよくわからないんですけれども。組合負担金ですから、組合が運営するためにその負担金を組合へ投入してあげると、補助してあげるという内容であって、当初予算から比べてこれだけのものが不要として残るということについて、特殊事情が発生したのかなということを伺いたかったわけであります。  それとこの文化財の調査等につきましては、これは先ほど申し上げましたとおり、観光情報センターの敷地内の調査もここに含んで、この事業に含んでおられたのですかということをちょっとお尋ねしたんですけれども。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  ただいまこの恩給の負担金につきましては、支払い先は和歌山県市町村職員共済組合ということで、共済のほうに支払うということで、そちらのほうで事務をされているということになっているかと思います。  今回特別の事情が出たということではなしに、先ほども申しましたように、年間この額になるというのが予算を作成する時点で確定していないというようなこともございますので、3年間ぐらいの平均を見た中でこの額を予算化していて、五百数十万円余ってきたというものでございます。 ○2番(﨑山文雄) 予算としては大きい過ぎるんと違うんですか。 ○総務課長(辻本幸弘) それはその先ほども言いましたように、計算式、複雑な計算式がこれあるんですよ。その中で当然毎年金額が変わってきますので、どちらかといえば、足らないよりも余るぐらいに予算をちょっと組んでおくのがいいのかなと、そういったところもあるのかなというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  2番議員の御質問について説明させていただきます。  観光情報センターの発掘調査についてもこの予算の中には含まれております。 ○2番(﨑山文雄) 何かありましたか。 ○教育次長(中西 健) いや、ありませんでした。 ○議長(大西正人) 2番﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 以上です。 ○議長(大西正人) 6番中前君。 ○6番(中前好史) 2点ほど質問いたします。  災害はないことは一番いいことですけれども、30ページの防災諸費のところの減額でありますね。これ防災行政無線関係の工事、また自主防災組織の補助金、家具固定補助金等、これ減額になっておりますけれども、どういうことで減額になったんでしょうか、お聞きしたいと思います。  それともう1点の分ですけれども、33ページの学童保育費、ここの7節のところでも指導員の賃金が減っているわけですけれども、指導員を減らすということはどういうことでしょうか。これもちょっと聞きたいと思います。 ○議長(大西正人) 井上防災危機対策室長。 ○防災危機対策室長(井上哲也) 私のほうから30ページ、防災諸費について御説明させていただきます。  まず、工事請負費の防災行政無線関係工事費24万円の減ですけれども、孤立集落用ということで無線機、今年度、東細川、花坂、高根、中筒香、4カ所設置したんですけれども、それを設置するに当たってのアンテナの設置なんかを業者にお願いする前提でこの工事費というのを組んでおったんですが、その分の工事についてはもううちの職員で対応が可能でしたので、もう不用であったということで減額させていただいております。
     それから、負担金のほうで自主防の組織補助金ですけれども、今年1月1日、町内全部自主防にさせてもらいましたということを前回、御説明させていただきましたけれども、その設置補助金とか支払いがあるんですけれども、とりあえず前回3月の補正で100万円補正させていただいて、その後、この29年度のうちに申請いただいた分というのが、29年度に27件ありまして、それで支払いが100万ちょっとだったんです。その実績が出ましたんで不用額について減額させていただいたということになります。  それから家具固定補助金。これはタンスとかが倒れないように器具、それについて補助の制度というのをしているんですけれども、これが当初予算としては25万円持っておったんですけれども、実際の申請は1件でして、これも不用額の部分を削らせていただいて、この減額になったということでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  6番議員の御質問について説明させていただきます。  33ページの学童保育費の賃金の減額なんですけれども、29年度に指導員の方、いろいろ体調とか崩されて、こちらでもバイトの方とか探してたんですけれども、それが見つからずにということで、大体多いときで4名体制ということで、少ないときでは3名で頑張ってくれてたときもあったんですけれども、それで実際なかなかなっていただく方がなかったということで減額ということになっています。  今現在なんですけれども、常勤で3名の方、あと臨時で2名の方で5名体制に30年度からはなっておりますので、人数的には十分な形で運営はされております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 6番中前君。 ○6番(中前好史) 防災のことではよくわかりました。ただ、住民としては、なかなかまだそういう災害が起きたことをもって申し出が少なかったということですよね。その辺また住民のほうにもお伝えしていきたいと思います。わかりました。  それと学童保育のほうですけれども、今現在では安定した形で子供さんを見守っていただけるということでありがとうございます。それでよろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 6番議員の質問にお答えさせていただきます。  防災関係は先ほど室長が説明した内容だと思いますが、言われるように、家具固定補助金とか、あとは耐震補強ですよね。そういったところがなかなか伝わっていないというところは町としての反省点かなというふうにも思っております。これはうちの町だけでなく、和歌山県全体でも言えることだということで、県の施策でも新たなその耐震設計ですね、また耐震工事に有利な補助制度というのも新政策でも出ておりますので、それもしっかり高野町としても皆様に御提示、わかっていただけるような形で広報、また防災危機対策室のほうからいろんな説明会のときにも言っていただくような形にしてまいりたいというふうに思っております。  また、学童保育については、登録者が約40名ぐらいが今、登録されておると。子供たちが登録しているという現状でございます。そういった中で先生の確保というところもいいときと、当然探さなければならないときもございますので、そのようなところで子供たちがしっかりした学童保育を受けれるような先生の体制に今後も引き続いて努力してまいりたいと思います。 ○議長(大西正人) ほかに質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町一般会計補正予算(第7号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町一般会計補正予算(第7号))については、承認することに決定をいたしました。  日程第14、承認第6号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  承認第6号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号))については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、議会の承認を求める。  平成30年5月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  別紙、お願いします。  専決第2号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成30年3月30日。  高野町長 平野嘉也。  記。平成29年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  別紙のとおり。  別紙お願いいたします。  1ページ目をお願いいたします。  平成29年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  平成29年度高野町の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,162万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億5,176万9,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成30年3月30日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  8ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款国民健康保険税1項国民健康保険税1目一般被保険者国民健康保険税、補正額450万6,000円の減、補正後の額8,253万5,000円、1節231万1,000円の減、2節183万2,000円の減、3節48万2,000円の減、6節11万9,000円。2目退職被保険者等国民健康保険税、補正額205万6,000円の減、補正後の額95万8,000円、1節153万5,000円の減、2節35万8,000円の減、3節16万3,000円の減。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目療養給付費等負担金、補正額2,666万円、補正後の額1億419万2,000円、1節2,666万円。2目高額医療費共同事業負担金、補正額34万7,000円の減、補正後の額179万7,000円、1節34万7,000円の減。3目特定健康診査等負担金、補正額7万円の減、補正後の額32万9,000円、1節8万5,000円の減、2節1万5,000円。2項国庫補助金1目財政調整交付金、補正額1,207万6,000円、補正後の額6,364万4,000円、1節1,207万6,000円。2目国民健康保険制度関係業務準備事業費補助金、補正額10万8,000円の減、補正額496万8,000円、1節10万8,000円の減。  6款県支出金1項県補助金1目県財政調整交付金、補正額253万8,000円、補正後の額2,630万円、1節253万8,000円。2目財政対策補助金、補正額38万5,000円、補正後の額62万8,000円、1節38万5,000円。2項県負担金1目高額医療費共同事業負担金、補正額34万7,000円の減、補正後の額179万7,000円、1節34万7,000円の減。2目特定健康診査等負担金、補正額8万5,000円の減、補正後の額31万4,000円、1節8万5,000円の減。  7款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、補正額6万1,000円の減、補正後の額1万9,000円、1節6万1,000円の減。  8款共同事業交付金1項共同事業交付金1目共同事業交付金、補正額147万6,000円の減、補正後の額1,247万3,000円、1節147万6,000円の減。2目保険財政共同安定化事業交付金、補正額1,067万5,000円の減、補正後の額1億1,136万4,000円、1節1,067万5,000円の減。  9款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、補正額ゼロ、補正後の額4,590万円、1節79万8,000円、3節84万円の減、4節34万3,000円の減、5節38万5,000円。2項基金繰入金1目国民健康保険基金繰入金、補正額1,000万円の減、補正後の額ゼロ、1節1,000万円の減。  10款繰越金1項繰越金1目療養給付費交付金繰越金、補正額30万8,000円の減、補正後の額ゼロ、1節30万8,000円の減。  次のページから歳出です。  3 歳出。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額108万円の減、補正後の額1,434万3,000円、13節108万円の減。  2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費、補正額2,451万円の減、補正後の額2億7,549万円、19節2,451万円の減。2目退職被保険者等療養給付費、補正額1,265万7,000円の減、補正後の額334万3,000円、19節1,265万7,000円の減。3目一般被保険者療養費、補正額89万1,000円の減、補正後の額310万9,000円、19節89万1,000円の減。4目退職被保険者等療養費、補正額40万6,000円の減、補正後の額9万4,000円、19節40万6,000円の減。7節審査支払手数料、補正額14万7,000円の減、補正後の額85万8,000円、12節14万7,000円の減。2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費、補正額11万9,000円の減、補正後の額3,988万1,000円、19節11万9,000円の減。  2目退職被保険者等高額療養費、補正額392万4,000円の減、補正後の額57万6,000円、19節392万4,000円の減。3項出産育児諸費1目出産育児一時金、補正額126万円の減、補正後の額84万円、19節126万円の減。4項葬祭諸費1目葬祭費、補正額9万円の減、補正後の額9万円、19節9万円の減。  8款保健事業費1項特定保健診査等事業費2目特定保健指導事業費、補正額10万円の減、補正後の額1万4,000円、8節10万円の減。次のページをお願いいたします。2項保健事業費1目その他の保健事業費、補正額80万1,000円の減、補正後の額698万1,000円、13節80万1,000円の減。  10款公債費1項公債費1目公債費、補正額10万円の減、補正後の額ゼロ、23節10万円の減。  11款諸支出金1項償還金及び還付加算金3目償還金、補正額213万5,000円の減、補正後の額403万8,000円、23節213万5,000円の減。2項繰出金1目直営診療施設勘定繰出金、補正額164万円の減、補正後の額2,201万5,000円、28節164万円の減。  12款予備費1項予備費1目予備費、補正額6,148万円、補正後の額8,630万9,000円。  以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第6号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第6号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号))は承認することに決定をいたしました。  日程第15、承認第7号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  承認第7号について説明をさせていただきます。  専決処分の承認を求めることについて。  平成29年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  平成30年5月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いします。  専決第6号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成30年3月30日。  高野町長 平野嘉也。  記。1、平成29年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)  別紙のとおり。  1ページをお願いします。  平成29年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)  平成29年度高野町の国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ145万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,121万3,000円と定める。
     2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債の補正」による。  平成30年3月30日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  4ページをお願いします。  第2表 地方債の補正。  起債の目的、過疎対策事業。  補正前、限度額、330万円。  起債の方法、証書または証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還方法・償還期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰り上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。  補正後、限度額310万円。起債の方法、利率、償還の方法は、さきに述べたとおりです。  計、補正前、限度額330万円、補正後限度額310万円。  7ページをお願いします。  2 歳入。  1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療報酬収入、補正額15万8,000円の減額、補正後の額540万1,000円、1節15万8,000円の減。2目社会保険診療報酬収入、補正額68万円の減、補正後の額64万7,000円、1節68万円の減。3目後期高齢者診療報酬収入、補正額190万円、補正後の額2,179万6,000円、1節190万円。5目その他の診療収入、補正額81万4,000円の減、補正後の額162万1,000円、1節38万4,000円の減、3節43万円の減。  4款繰入金2項他会計繰入金1目事業勘定繰入金、補正額150万5,000円の減、補正後の額1,849万5,000円、1節150万5,000円の減。  7款町債1項町債1目過疎対策事業債、補正額20万円の減、補正後の額310万円、1節20万円の減。  3 歳出。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、補正額377万円の減、補正後の額5,190万4,000円、2節100万円の減、3節50万円の減、4節170万円の減、13節21万円の減、19節36万円の減。  2款医業費1項医業費1目医業衛生材料費、補正額220万円の減、補正後の額1,964万5,000円、11節220万円の減。  4款予備費1項予備費、補正額451万3,000円、補正後の額885万1,000円です。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第7号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第7号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号))は承認することに決定をいたしました。  日程第16、承認第8号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  承認第8号、専決処分の承認を求めることについて。  平成29年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  平成30年5月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いします。  専決第3号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成30年3月30日。  高野町長 平野嘉也。  記。1 平成29年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号)  別紙のとおり。  次をお願いいたします。1ページ目をお願いいたします。  平成29年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号)  平成29年度高野町の介護保険特別会計補正予算(第4号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,077万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億8,357万8,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成30年3月30日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をよろしくお願いします。  2 歳入。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金、補正額93万円の減、補正後の額9,389万1,000円、1節93万円の減。2項国庫補助金1目調整交付金、補正額91万9,000円の減、補正後の額4,938万3,000円、1節91万9,000円の減。2目地域支援事業交付金、補正額123万7,000円の減、補正後の額341万4,000円、1節10万5,000円の減、2節113万2,000円の減。  4款支払基金交付金1項支払基金交付金1目介護給付費交付金、補正額151万4,000円の減、補正後の額1億4,674万7,000円、1節151万4,000円の減。2目地域支援事業支援交付金、補正額10万9,000円の減、補正後の額94万9,000円、1節10万9,000円の減。  次のページをお願いします。  5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金、補正額43万2,000円の減、補正後の額7,683万6,000円、1節43万2,000円の減。3項県補助金1目地域支援事業交付金、補正額63万6,000円の減、補正後の額168万9,000円、1節7万円の減、2節56万6,000円の減。  8款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金、補正額142万3,000円の減、補正後の額6,476万4,000円、1節142万3,000円の減。2目地域支援事業繰入金、補正額4万9,000円の減、補正後の額216万4,000円、1節15万円、2節19万9,000円の減。3目その他一般会計繰入金、補正額152万9,000円、補正後の額1,673万7,000円、1節152万9,000円。4目低所得者保険料軽減繰入金、補正額5万7,000円の減、補正後の額133万5,000円、1節5万7,000円の減。2項基金繰入金1目介護給付費準備基金繰入金、補正額500万円の減、補正後の額ゼロ、1節500万円の減。  次のページ、お願いします。  3 歳出。  2款保険給付費1項介護サービス等諸費1目介護サービス等諸費、補正額2,090万円の減、補正後の額4億4,510万円、19節2,090万円の減。2目介護予防サービス等諸費、補正額425万円の減、補正後の額1,496万2,000円、19節425万円の減。3項高額介護サービス等費1目高額介護サービス等費、補正額130万円の減、補正後の額1,329万円、19節130万円の減。4項高額医療合算介護サービス等費1目高額医療合算介護サービス等費、補正額50万円の減、補正後の額179万円、19節50万円の減。5項特定入所者介護サービス等費1目特定入所者介護サービス等費、補正額300万円の減、補正後の額4,400万円、19節300万円の減。  4款地域支援事業費3項包括的支援事業等費2目任意事業費、補正額50万円の減、補正後の額79万4,000円、20節50万円の減。  6款予備費1項予備費1目予備費、補正額1,967万3,000円、補正後の額2,448万6,000円。  以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 担当課長に全体としてお聞きしたいんですけれども、収入の面については、ほとんど予定どおりお金は入ってきておりません。支出に対してもほとんど使い切っていないというのか、不用額が出ているわけです。全体からこれ考えまして、事業ができなかった、少なかったために収入が入ってこなかった。収入が少ないので事業面で支出が少なかった。この辺のバランスはどんなふうにこの予算書を見てですね、この決算書になるんですけれども、見て、どのように解釈すればよいんでしょうか。全体的なもんとして、御説明いただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  2番議員さんの質問に説明させていただきます。  介護保険料の全体的なバランスということで御質問をいただきました。介護保険料は皆さん御存じだと思うんですけれども、保険料のほうから賄っております。予算計上をする場合ですね、特別会計・一般会計からの繰入金等もあります。人口の減もありますので、当初より組んでいた予算よりは転出した方、またはお亡くなりになった方等の差もあり、なかなか交付金ですね、出のほうが本年度に関しては思うほど、利用が少なかったというわけではないんですけれども、出なかったということになります。  国費・県費、4分の1・2分の1の補助金がありますので、見た目マイナスが多いなということだと思うんですが、事業を決して行っていないとかではないです。事業のほうはきっちり進めさせていただいていますので、あくまでも利用者の減も何らかの影響があるかとは思います。  以上です。よろしくでしょうか。 ○議長(大西正人) 2番﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 御説明をいただきまして、恐れ入ります。この決算書を見た範囲におきましては、あまりにも予算に対して収入が皆マイナスになっていると。そしてそれに伴って支出の面もオーバーになっているということが見受けらんわけですね。こういうのは、ちょっとこの辺、非常に難しい問題で、私もよくわからないんですけれども、いかにもこの数字、これの数字を見ただけではどうかなというような不信感を持つような格好になるわけです。  事業を立てて、それに対して補助金が流れてくるという物の考え方にもあります。それでその補助金が決められておるために事業が少なくなるというようなこともあるわけですけれども、そういったところの事情がちょっとわかりませんでしたので質問をさせていただいたということであります。答弁あれば、していただいたらいいと思いますし、なくても結構でございます。 ○議長(大西正人) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  2番議員さんの質問に説明させていただきます。  事業の確定ということになりますので、歳出が確定してから入のほうで、決して事業が減っているとか、先ほども同様なんですが、ないんです。事業はあくまでも今までどおりも進んでおりますし、新たな事業も生まれてきております。ただ、今回におきまして、若干の人口の減ということも入っているような感じはいたします。  以上です。 ○2番(﨑山文雄) 事業が少なくなれば、交付金が少なくなってくるというわけではない。 ○福祉保健課長(苗代千春) ではないですね。事業がありきって、何を例に挙げさせていただいたらいいのわからないですけれども、いろいろサービスがございます。いっぱいいっぱいサービスを使うところもあれば、やっぱり半分で終わっている人たちもいてるので、その年にやっぱりサービス量というのが相当幅があります。介護保険料の改正等にもより、介護予防のほうですね、支援のほうが利用日数等が減ってきておりますので、その関係もあって、全体的の減、そしてやはり先ほどから申しておりますように、人口がやっぱり高齢者の方が結構29年度お亡くなりになったように思うんです。そういうことも影響しているかと思います。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようでしたらこれで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第8号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」)
    ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第8号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号))は、承認することに決定をいたしました。  ここでお諮りします。本日の会議時間は議事進行の都合によって、延長したいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、本日の会議時間は延長いたします。  日程第17、承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  上野君。 ○4番(上野幸男) あのね、そこのマイクが聞こえくいんか、俺の耳があかんのかね。何か話の会話自体がね。 ○議長(大西正人) わかりにくいですか。 ○4番(上野幸男) あまり聞こえにくいんです。 ○議長(大西正人) わかりました。もう少し大きな声でさせていただきます。  中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  承認第9号、専決処分の承認を求めることについて。平成29年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  平成30年5月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをごらんください。  専決第5号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成30年3月30日。  高野町長 平野嘉也。  記。1、平成29年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号)  別紙のとおり。  予算書1ページをごらんください。  平成29年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号)  平成29年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ686万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億1,643万2,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  平成30年3月30日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  4ページをごらんください。  第2表 地方債の補正  起債の目的、過疎対策事業。  補正前、限度額1,090万円。起債の方法、証書又は証券借入。利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還方法、償還方法・期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰り上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。  補正後、限度額1,080万円。起債の方法・利率・償還の方法については、先ほどと同じです。  計、補正前1,090万円、補正後1,080万円でございます。  7ページをごらんください。  2 歳入。  1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療報酬収入、補正額320万円の減、補正後の額1,360万1,000円、1節320万円の減。2目社会保険診療報酬収入、補正額80万円の減、補正後の額1,264万1,000円、1節80万円の減。3目後期高齢者診療報酬収入、補正額440万円の減、補正後の額4,600万1,000円、1節440万円の減。5目その他の診療収入、補正額152万1,000円の減、補正後の額1,166万8,000円、1節57万9,000円、2節100万円の減、3節30万円の減、4節80万円の減。2項その他の収入、1目その他の収入、補正額311万7,000円、補正後の額931万8,000円、1節311万7,000円。  次のページをごらんください。2款使用料及び手数料2項手数料1目文書料、補正額20万円の減、補正後の額70万1,000円、1節20万円の減。  5款諸収入2項雑入1目雑入24万2,000円、補正後の額41万3,000円、1節24万2,000円。  6款町債1項町債1目過疎対策事業債、補正額10万円の減、補正後の額1,080万円、1節10万円の減。  次のページをごらんください。  3 歳出。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、補正額846万3,000円の減、補正後の額2億1,586万円、2節34万3,000円の減、3節59万7,000円の減、4節201万4,000円の減、7節383万1,000円の減、9節12万2,000円の減、12節26万3,000円の減、13節17万円の減、14節52万3,000円の減、19節60万円の減。  次のページをごらんください。2款医業費1項医業費1目医業衛生材料費、補正額836万円の減、補正後の額3,971万9,000円、11節370万円の減、13節307万円の減、14節39万円の減、18節120万円の減。  3款公債費1項公債費1目公債費、補正額10万円の減、補正後の額2,659万6,000円、23節10万円の減。  4款予備費1項予備費1目予備費、補正額1,006万1,000円、補正後の額3,400万7,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 簡単なことでお聞きしたいと思います。  7ページの収入の面を見まして、1,000万円、ほとんど収入が予算に対して少ないわけでありますけれども、この収入減は、患者さんが少なくなってきている状況なのか。それともその患者さんがいろいろ特別な病というんですか、高度の治療を受けらにゃいかんということで、他の病院に出向くということが多いという状況なのでしょうか。現在の高野町の状況というのを、わかりましたら説明をいただきたいと思うんですけれども。  確かに、高齢者が増えているにもかかわらず、高齢者のその患者さんが少なくなってきているのかな。それとも今申し上げましたとおり、他の病院へ向かう高齢者が多いのかな。現在その状況というのは、高野町の状況というのは、どんな具合になっているか、わかりましたら説明をいただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼します。  2番議員御質問の患者さんの状況ということでございますが、その年によって波があるんですが、ちなみに、29年度の外来患者の延べ人数が1,500、390人、診療日数は244日、1日平均63.1人ということになっております。28年度は年間で1,600、1万6,000ですわ。1万5,390人で、28年度は1万6,601人、診療日数は245日、1日平均患者数が67.8人と、やっぱり若干前年度に比べれば落ちております。やっぱり27年度はかなりまだ多くて、1万7,291人、1日平均71.5人というふうなことになっております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 2番﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) ありがとうございます。今の説明からいたしますと、特にその変化が起こっているという状況ではなかったと、このように思われます。この収入が非常に1,000万円も少ないということにつきましては、これはどういうことになるんでしょうか。やっぱり予算の見込みの問題、あるいは高額医療、いろいろその辺のところはよくわかりませんですけれども、そういう形の変化があらわれてきておるんでしょうか。最後にその件だけ御説明いただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  2番議員御質問のその予算と実際の収入の差ということなんですが、一応当初予算を計上いたしますときに、直近の数年間の動向を見て計上それぞれしていくわけですが、29年度に際しましてはやはりその見込みがちょっと高かったということは否めない事実だと思います。より一層現実的な実績というのを見据えて、これからも予算計上は注意してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号))は、承認することに決定をいたしました。  日程第18、承認第10号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  承認第10号、専決処分の承認を求めることについて、平成29年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  平成30年5月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いいたします。  専決第4号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成30年3月30日。  高野町長 平野嘉也。  記。平成29年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  別紙のとおり。  次、お願いします。1ページ目をお願いいたします。  平成29年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  平成29年度高野町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ658万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,639万2,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成30年3月30日専決処分
     高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款保険料1項後期高齢者医療保険料1目後期高齢者医療保険料、補正額652万1,000円の減、補正後の額4,247万8,000円、1節857万6,000円の減、2節205万5,000円。  3款繰入金1項繰入金1目一般会計繰入金、補正額6万4,000円の減、補正後の額8,419万9,000円、1節3万7,000円、4節10万1,000円の減。  続きまして、歳出です。  3 歳出。  2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金1目後期高齢者医療広域連合納付金、補正額647万5,000円の減、補正後の額1億2,658万6,000円、19節647万5,000円の減。  4款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目保険料還付金、補正額40万円の減、補正後の額10万円、23節40万円の減。  5款予備費1項予備費1目予備費、補正額29万円、補正後の額440万8,000円。  以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第10号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第10号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))は承認することに決定をいたしました。  日程第19、承認第11号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町一般会計補正予算(第1号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼いたします。  それでは、承認第11号について御説明申し上げます。  承認第11号、専決処分の承認を求めることについて。  平成30年度高野町一般会計補正予算(第1号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  平成30年5月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  専決第11号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  平成30年4月11日。  高野町長 平野嘉也。  記。1 平成30年度高野町一般会計補正予算(第1号)  別紙のとおり。  1ページ目をごらんください。失礼しました。年という字が抜けておりました。申し訳ございません。訂正をお願いいたします。  平成30年度高野町一般会計補正予算(第1号)  平成30年度高野町の一般会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,540万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ35億240万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債の補正」による。  平成30年4月11日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  4ページをごらんください。  第2表 地方債の補正。  起債の目的、過疎対策事業。  補正前、限度額、1億5,630万円。  起債の方法、証書または証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還方法・期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰り上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。  補正後、限度額1億9,300万円。起債の方法、利率、償還の方法については、補正前と同じです。  補正されなかった地方債。  補正前の限度額1億2,790万円。  補正後の限度額1億2,790万円。  計、補正前、限度額2億8,420万円、補正後の限度額3億2,090万円。  8ページをごらんください。  2 歳入。  15款県支出金2項県補助金5目商工費県補助金、補正額91万6,000円の減、補正後の額70万円、1節91万6,000円の減、19節繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額961万6,000円、補正後の額2,961万6,000円、1節961万6,000円、21節町債1項町債5目商工債、補正額3,670万円、補正後の額5,150万円、1節3,670万円。  次のページをごらんください。  3 歳出。  7款商工費1項商工費4目観光費、補正額4,532万2,000円、補正後の額1億9,772万1,000円、3節60万3,000円、11節88万2,000円、12節121万2,000円、13節94万2,000円、15節2,401万8,000円、18節1,646万5,000円、19節120万円。  14款予備費1項予備費1目予備費、補正額7万8,000円、補正後の額2,007万8,000円。  説明は以上でございます。ただ、今回の専決につきまして、担当課長でありました私の不手際によりまして、多額の専決処分をしなければならなくなったということにつきまして、この場をおかりしまして、おわびを申し上げます。申し訳ございませんでした。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  9番松谷君。 ○9番(松谷順功) 失礼します。  午前中、高野山観光情報センターの新築工事に関しまして説明を受けました。私から、また無理も言いまして現場のほうも見せていただきました。職員の皆さんも見ていただいたと思います。ただ、この専決処分に対して、ウッドデッキの部分ですね。これを抜いて積算したというところに非常に問題点があろうかと思います。これをやっぱり、あれ見ていただいたらわかるように、やっぱり必要なもんであったんだろうというふうに思います。ですから、当然事前にわかっていたのではあろうと。その辺が今、課長からのおわびもありましたけれども、今後ないようにしていただきたい。でないと、工事費、当初から見ますと倍になっておるわけです。当初1億1,000万円ぐらいで多分スタートしたと思うんですが、終わってみれば2億円超えるという形になってきて、これ普通ですと、なかなか受け入れられがたい金額であろうと。1億4,000万あましでできるんであろうと思ったら、実はそれは本体だけであって、その他の土どめ工事であるとか、その辺にたくさんの金額が要ったと。これも見てわかると思うんですけれども、僕も工事中1回ぐらい見ましたけれども、木の影響というのもかなり大きいと思うんですね、ウエートが。根株の撤去って簡単に書いていますけれども、この木の影響がかなり大きいと思うんです。例えば、この木の根株、木を撤去したために根株を撤去しなくてならなくなって、それで余計に土どめ工事がかかったんじゃないかなと思います。  ただ、この金額、今回のその追加の金額については、当然最初に2,400万あましにつきましては出しておくべきやったと。今回の植木工事の300万円につきましても、これも根株の多分撤去によるための影響やと思います。ですから、思ってもいない金額が出てしまったよというのが現状だろうと思います。担当者の方につきましては、勉強不足だということでおわびはありましたけれども、もうこれ追加の金額というのはもう何回もやっているわけです。今後ないように、今後ないようにと言うてやってきたわけですが、これ何かのその施策、町長、ちょっと今日朝、触れられましたけれども、今後こういうことがないようにするために、今、職員の方でも立派な方が来られています。専門職で県の主事をされた方も来られています。その辺の方も非常に皆さんで一体となってやっていただかないと、一担当者に任して、一担当者の責任にしてあげるのはこれ非常にまずいというふうに思います。  ですから、今後のちょっと体制も含めて、この追加について、これも専決出ておるわけで、本体もできておるわけで、これ否定するわけにはいかんかもわかりませんが、その辺のところのその今後の対策、それをお願いしたいのと。もう1点は、これを運用していかにこの2億円を回収するか。一般の企業であれば、10年ぐらいでこの金額は回収するよというふうな考え方をすると思います。ですから、この情報センターの利用。これ今後の計画、その辺のところも含めて、御回答いただきたいと思います。  それから、今後の対策。どういう対策を打つのか、工事に対してですね。これから大きな工事もしていかなきゃならんと思います。こんな調子でやっていけば、もう何ぼ金がかかるかわからんよということになりますので、今後のその対策と今回の問題点と、これからの運用方法ですね。どうやってこのもとをとっていくのかと。汚い話ですけれども、来場者数を増やし、観光客を幾ら増やすというような目標がありましたら、お答えいただきたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 9番議員の質問にお答えさせていただきます。  とにかく一日も早く準備にとりかかって、そして一日も早く多くの町民の皆様方、また来訪者に使っていただきたいというようなことで、今回私としてでも、また町としてでも断腸の思い、そして苦渋の決断というような判断で専決をさせていただくことになりました。その原因等はいろいろ昨年度からの不手際、また今後改善していかなければならない点多々ございます。  そのような中で午前に全員協議会のところでも少しばかり説明させていただきましたが、全ての担当者が工事について専門知識を持っているわけではない状況でありましても、さまざまな公共工事を実施していく必要がある中、今までのように全部の工事が当てはまるわけではないですが、わからないまま工事が進み、さまざまな不都合が生じることが今後ないように、繰り返さないように仕組みとして課の範疇を超えて専門知識を持った職員に相談をし、指導を受けながら工事が行えるよう、職員の意識改革をするとともに、完成検査につきましては、専門知識を有した職員を選抜して、検査員に任命して、しっかりとした検査を行うよう体制を整備していくというようなことでございます。  そのような中で、5月の初めに町が施行する工事の検査に伴う検査員の任命というようなことで、土木工事につきましては、現段階では8名、7月段階でもう1名土木の検査員を増やそうというふうにも考えております。また、建築工事に関しては、建設課1名の専門職がおりますので、その検査員を高野町工事検査規程に基づいて任命をして、今後の事業に検査等で活用していきたいというふうに思っておるところでございます。今後ですね、これから大きな公共施設の整理、そして整備をしていく中で大規模工事が今後も予想されますので、しっかりと庁舎内また業者等で情報交換をして、またそのときには当然議会の先生方にも丁寧な説明責任を果たして、さまざまな事業を展開していく所存でございます。  また、この施設、観光情報センターにつきましては、当初から提案しておる、説明しておりますように、高野町で高野山はもとより、紀北、紀伊山地の霊場と参詣道、そして和歌山県、観光に来ていただく海外の方も多数ございますので、日本国全部をPRできるような発信の拠点にしていきたいというような思いがございます。また、将来的には、今すぐには当然無理なんですが、地域の方々の産品を販売できるようなコーナーがあったり、高野町のお土産物が展示することができたり、いろいろな展示会等もできたり、さまざまな活用をしてまいりたいというふうにも思います。それによって、この建設費が回収できるかというところは、いささか今の段階ではなかなか、はっきり言って厳しいかなというふうにも思いますが、それ以上の効果が、この高野町にもたらされるというふうに行政はそう、私はそう思っておりますとともに、そうなるようにしていかなければならないと思っていますので、今後とも御指導のほど、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 9番松谷君。 ○9番(松谷順功) 今、町長のほうから全ての職員が専門知識を持っておるわけじゃないと、今回の不都合を考えて、町の縦割りの組織を崩して、横のつながりを持って全職員でこういうふうな工事に対応していくというような形。それから検査員を任命して、検査をやっていくと、土木については8名、建築については1名専門員がおりますよということで、検査についてはやっていくんだと。検査以前の問題もあります。今回のようにですね、積算の問題があります。今現在、来ておられるこの建築工事の方はそれもできます。ですから、その辺のところも目を通していただいて、何ていうんですか、職員の方の協力、一担当者じゃなしに、皆さんでやっていけるような体制を組んでいただかないと、また同じことが起こります。  どのぐらい来訪者数を見ているのかとか、どのぐらいの効果があるんかということについては、先ほどちょっと町長からお話がありましたけれども、担当課長からもちょっとお答えいただけたらありがたいと思います。 ○議長(大西正人) 茶原産業観光課長。 ○産業観光課長(茶原敏輝) 今の御質問ですけれども、私も今の観光情報センターの前のログハウスの時代に世界遺産情報センター、高野町観光情報センターという時代にあそこで勤務を四、五年ぐらいやらせていただいたかと思います。あそこは金剛峯寺の第二駐車場ということで、その当時で70台ぐらい、今ちょっと台数減りましたけれども、50台ぐらいの駐車スペースがあるというところです。その当時から、そこにとめていただいた方は情報を持って山内に出ていくというか、私たちも情報を持たせる、持って出ていただくことを注意して業務をやっておりました。その中でやはり情報を持って、今の旬の情報を持っていっていただくと、滞在時間も延びますし、滞在時間が延びるということは、飲食であったり、お土産物の購入とかというところにつながってまいります。こんないいところだったらもう1泊していこうかとかということにつながる場合も出てくるかと思いますので、細かいことですけれども、あそこでのインフォメーション、車をとめた人に対して十分な情報を持って出ていってもらうということは、しっかりやっていかないといけないというふうに思っております。  繁忙期でしたら、50台の車が1日で大体4回転ぐらいするかと思います。1台に3人乗っているとして、150人の4ということで、800名ぐらいですか。そういった方が立ち寄っていく可能性もありますし、当然今日も見ていただいてウッドデッキで非常に気持ちがいいなと。ウッドデッキに人が上がっていると、外を歩いている人も何だろうということで上がってきてくれる。そういう形になると、1日1,000人ぐらいの来訪者というのは考えられるのかなというふうに思っております。  とにかく今、高野山はインバウンドの関係で4万、2万、3万というものが、今8万ぐらいまで来ているということもあって、外国人に対してしっかり情報を与えていくということも必要でしょうし、そういったところを充実させていきたいなというふうに思っております。  それで、開館の日程のほうが決まりましたら、またそういったところでまた皆さんにお知らせするんですけれども、それに合わせて、展示会みたいなことも考えておりますし、高野町と近畿大学の連携の中で今年、セミナーを2回ほどあそこで開こうかというふうに予定はしております。ほかの動きについても予定を考えていくということで、できる限りこちらから何か催し事、何か来訪者にとってプラスになるようなことを提示しながら、運用していくことで来客数を増やす、高野山の滞在時間を増やす、それに伴って2億円というものの回収を、時間はかかりますけれども、着実、確実にやらせていただいたらどうかなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 9番松谷君。 ○9番(松谷順功) 課長、そんな寂しいこと言わんといてくださいよ。駐車場に来た人掛ける何名プラス200なんていうのは、もっと大きい数字を言うてくださいよ、これ。こんな小さい規模ではあきませんよ。対象者数はあそこの駐車場だけですよっていうのは、やっぱりプラス200ぐらいですよって。そういう規模ではだめやと思います。もっと大きくいかな、効果ないと思います。別にこれ数字を挙げて、数字をつるし上げにするわけではないけれども、あそこへ来た人だけじゃなしに、下からも、あの階段、アプローチしにくいと思います、確かに。しかし、あの辺を何かうまいこと使って、中へ引き込むような形をとっていただきたいと思います。  今日は僕、最後に見とって思ったんですけれども、皆さん、来られた職員の皆さん、どこを通って帰られましたか。どこを通って上がられました。帰られた人全部歩道を通りました。階段おりる人おりませんでした。ですから、あの階段かなりアプローチするの難しいです。ですから、その辺のところもかなりうまい利用の仕方をしないと、歩道を使って帰られる。別に歩道を使って帰ってもええんですよ。入ってくるときもそれを使って入ってきてくれたらいい。その辺のことも含めて考えといてほしいです。あれも結局身障者用のスペースがとれないわけですよ。階段がとれない。だから、あの歩道をうまく利用するというのか、本体の前だけじゃなしに、歩道側のところにもアプローチの方法を考えた看板なり、今回予算出ていますので、設置していただけて、うまいアプローチをしていただきたいというふうに最終的に感じました。  以上でございます。何かありましたら、お答えください。ちょっとこの寂しいこの数字を出さないでほしい。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。  数字云々というところは、なかなかつかみにくいというようなところもございます。平成25年度あたりはインバウンドでいいますと、約5万人が、平成30年度には多分10万人の宿泊者、大体2倍ぐらいになったっていうようなことになってくるかなというふうにも思っています。当然宿泊者の半分をインバウンドが超えてくるという事態にもこれからなってくるかもわかりません。行政としては、インバウンドもしっかり進めるとともに、日本人の方に来ていただくような徳パックというのを使ってしていきたいというふうに思うとともにですね、高野山に来る、高野町に来るということは、やはりお大師さん・空海に会いに来るというようなことではあるというふうにも思いますが、その前段階であそこの情報センターに行ったら、何もかもわかるというような一つの拠点として、していきたいと思いますので、人数ではなかなか応えられませんが、まず目指す地点の一つにしてまいりたいというふうにも思いますので、そうなれば、駐車場の数掛ける云々というような数ではなかなか出せない。もっともっといくことになると思いますので、行政としても、もっといくように情報発信して生かすハードということでしてまいりたいと思っております。
    ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) ここに9ページにあります、前のときにたしか質問をさせていただいたと思うんですけれども、デジタルサイネージ、これは何ですかということをお尋ねしましたら、電子パネル、大きなパネルということを聞かせていただきました。その前に一つ、今日の現地を見せていただいてちょっと感じたんですけれども、屋根のとゆですね。とゆが非常に小さいというのを感じました。そして、角どゆであったと。これはまずいなと。そして、縦どゆがいかにも細過ぎると、このように思いました。そして、角どゆを受けている金具が着色していないと。光ったままというようなところが非常に目立ったわけでありまして、色を塗ったほうがいいのか悪いのか、それは皆さんの判断によると思いますが、私はそういった着色が非常にいいのではないかと、このように思います。こういったところは、やっぱり山内におる人に尋ねるという、設計者、何もこんなこと知らんのかなというような感じをいたしました。  そういうことをつけ加えさせていただいて、このデジタルサイネージシステム。これが同じ金額なんですけれども、646万5,000円支出して、予算に上げて、ここで削っています。これは設置工事と、そしてこの電子パネルの購入費と同じ金額になるんですけれども、これは同一のもんですか。設置工事プラス購入費ということで、この一部が本山のほうから寄附されたというような説明だったんかな。十分理解できておりません。申し訳ありませんが、その辺の説明をお願いいたします。 ○議長(大西正人) 茶原産業観光課長。 ○産業観光課長(茶原敏輝) 議員の今の質問に答えさせていただきます。  まず、9ページ、15節の工事請負費でデジタルサイネージ設置工事646万5,000円を減額させていただいております。かわりに、18節備品購入費のほうにデジタルサイネージシステム購入費ということで646万5,000円を上げさせていただいています。当初予算ではデジタルサイネージの導入につきまして、工事請負費が相当ということで考えておりましたが、現在、国のほうにああいう拠点施設の整備に関して補助金をいただきに今進めております。その関係上、補助金の充当できる項目ということで備品購入費のほうにこれ移させていただいております。当然大きなものですので、一部工事は伴うんですけれども、それはもう備品購入の中での工事ということになるかと思いますので、そういった理由でここで振りかえをさせていただいたということです。  国の工事につきましては、ほかの備品等も見ていただける、充当できるものとできないものとがありまして、今、国のほうでいろいろ審査をしていただいているような状況です。今回歳入のほうには、その関係があって入れられておりませんけれども、また、国から幾らいただけるということがわかりましたら、直近の議会に対して、歳入のほうも上げていきたいと思います。  それと、とゆについては、私も気づいておりませんので、また対策等があればと思いますので、考えていきたいと思います。よろしくお願いします。  それとこのデジタルサイネージは、80インチと42インチ、二つのパネルディスプレーを導入する予定で現在進めております。一つは、大きな物で、それは世界遺産の映像であったりということを上映するもの。もう一つは、インフォメーションカウンターの上に設置をいたしまして、本日どういったところでどんな法要があるよとか、どんな催しがあるよとか、そういったものをずっと流し出していくような形で来訪者の利便性の向上するような形で進めていきたいと思います。  それとこのデジタルサイネージのほうに金剛峯寺さんが境内の中にモニターカメラを設置して、その映像を使えるようにするよと。その中でその映像を映してもらっても全然大丈夫だよということで御了承はいただいております。ただ、このデジタルサイネージについては、なかなかちょっと編集等も必要になったりする部分が出てきますので、そういったことをもう少し災害時にあそこを利用される方に災害情報を提供するというようなことも含めて、いろいろな方法があるのかなと思っておりますので、もう少し考えさせていただいて、いいものを設置、使えるような形で設置したいと思っておりますので、どうぞ御理解ください。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 2番﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) いわゆる設置工事と部品を買うということの総体というか、一体になるわけですね、将来は。それでその工事関係については、国の補助金を目当てに考えていくと。国の補助金が出れば、当然工事費として、またここへ補正として出てくるというようなことになるんだろうと思います。本事業につきましては、いろいろ心配事もあるし、批判されたところもありますし、何かスカッといかなかったというような気持ちもいたしております。  それでまた、一つ勝手ですけれども、具申を申し述べさせていただきますと、5日の本会議におきまして、あそこの敷地内におきましては357番地と示しておりますけれども、350番地ではないんですかということを私は申し上げた記憶があります。そしてまた、地籍調査をやっておるので、そのうちにわかりますということでありましたので、その結果がどんなふうになっておるのかなというような心配があるわけです。  地目が寺院境内地でありますので、寺院境内地、課税してない限りは、宗教法人法でいうと、宗教団体の定義とか、境内地の定義というようなもんがありまして、これ法からいいましたら、宗教法人法の第2条、第3条に抵触してくると。こういうことが本山が承知の上でこれを許可してきたと、考えてよろしいのかということをお伺いしたいと思います。  それと今日も見せていただきましたが、釈迦文院境内と今回のこちらのほうの境内との間に道路があります。この道路を使用するような形になっておるのかなと思って、今日は見せていただいたんですけれども、それはなかった。駐車場で何かがあれば回転式で駐車場からの道路を通って、外へ車が排出できるというような配慮がされておるのかなと見ましたら、しておらなかったということです。あの奥に個人の借地があります。本山が出された個人の借地があります。そういうことで、釈迦文院のほうの境界はきっちりしてます。塀をしてきっちりしております。こっちのほうはフェンスでしておりまして、一応釈迦文院のほうへは当然入られませんけれども、うちのほうへはちょっと細工すれば入ってこれるんと違うんかなというように思うんですけれども、今の状態であれば、これ個人の土地の既成事実を認めていくというような、私は心配をしております。  あんたはそんな心配せんでもええと言われるかわかりませんですけれども、本山はどんな考えであれをしたのか、高野町としては、あそこの道を使用できるような形をとってほしかったなと、こんなふうに思います。個人の道路として既成事実ができていく。しかし、あれ個人の道路ではないということを私、思うわけであります。こんなことは、本当に許されるのかどうかと。本山自身がほんまに真剣に考えてやっておられるのかということを思うわけであります。  それと以前にですね、この予算が出たときに追加予算、補正予算のときに動議が出されました。この動議においては、次、補正されることについては認めませんよという動議であります。しかしながら、これに対して、町長に尋ねたら、どうしてもやるべき建物であって、やらなければならないんだということのお話でありました。そのときに私はこの建物が将来、住民の負担になるような建物にはせんといてくださいよと、これが条件ですよということで、この動議補正に対しては私は反対して、討論の結果、スムーズにそれは認められたという流れがあります。そして、今度でき上がったら、私は現場を見にいくということはもう恐らく表を通ったときには見せていただくんですけれども、工事中に入っていくということは自分のこの身分上というんですか、議員である。見に来とった。いろいろ差し支えがあっては困るということで、御遠慮を申し上げていたんですけれども、事実銅板でふく屋根がガルバリウムに変更されていたと。何かだまされたような気がすると。これが非常に残念でなりません。前にもこれは説明させてもうたかもわかりませんですけれども、家を建てますと、固定資産税かけるために家の調査に来られます。そのときには、どういうことをやるかというと、木造建築であるかどうか。木造ですと。玄関入ってきて、天井を見ればですね、普通の板張りの天井か、格天井になっているか、これでも査定が違うらしいです。そして2階建ちか、そしたら平家か、2階建ちかということでも査定が違ってくると思います。  問題は、屋根が鋼板でふいているのがトタン。鋼板でふいているか、銅板でふいているのかで、固定資産税が変わる。査定が変わるというようなところからいえば、建物は木造建築、基礎はコンクリート、屋根は銅板。銅板というのは指定事項に入る。変更することについては、指定事項になってくると思うんですね。その辺の設計者がどのように解釈されたのか、職員さんがどのように解釈されたのか、それが私の疑問として残っていくわけであります。  今回のこの補正専決等については、これは認めざるを得ない形で承認されていくものと思いますが、この辺の責任の一端というのも議員が背負っていかなければならない。こんなような状況のように感じます。これについて、答弁くれというようなことはちょっと予算外でございますので、具申を述べさせていただいて、何かのときにそういったこともお考えいただきたいと思います。  高野山には山規という規則があります。 ○4番(上野幸男) 寝た子を起こすような話はええで、いつまでもしつこい。 ○2番(﨑山文雄) そういうことでありますので、今後これについては、慎重にお考えをいただいて、対応されることを希望いたします。  以上です。 ○議長(大西正人) 350番地とか、道へのアプローチとかありましたが。  茶原産業観光課長。 ○産業観光課長(茶原敏輝) 今、議員からお問い合わせ、質問いただいた件ですけれども、以前、前産業観光課長のほうも答弁をさせていただいておるんですけれども、現在の高野山観光情報センターが建った土地につきましては、三筆ほどに分かれております。その一つが357番地ということで、雑種地という、あそこが貯木場という利用を当時されて、一番最初ですね、駐車場にする前、されておりまして、その関係があって、雑種地という形に、その時点でもうなっていたようです。それともう一筆については宅地で、もう一筆については、ほんの少しの面積ですけれども、境内地ということに、金剛峯寺さんと契約をした書類の中では、そのような記載になっております。金剛峯寺さん、この間お会いしましたので、担当部署の方とお話をいたしましたが、基本そういったこともわかった上で境内の管理委員会ですか、こちらをもってこの建物をつくることについて承諾をしているので、心配は要らないということの回答を私のほうは聞かせていただいております。  それと道のことですけれども、あの道につきましては、今も奥が境内地の関係がございますので、総本山金剛峯寺さんのほうで管理をされている道ということになります。町のほうも、今日もちょっとお話しさせていただきましたけれども、電柱の移設とかでそちらを使わせていただく、一部借りる、一部地面を掘って管を落としていくというところでまた御協力をいただかなあかんのかなというふうには思っております。  それとガルバリウムへの変更の部分ですけれども、先日、設計の方とお話をさせていただきました。当然屋根覆いですか、これを見ていなかったというのも大きな失敗だったということも言っておりましたし、やはり工期の問題があって、ガルバリウム鋼板のほうが調達しやすい、時間的にも早いということもあって、そこをもう変えざるを得なかったということもお話をされておりました。そういったことでこういう動きになってきたのかなというふうに思っておりますので、御理解をいただきましたらありがたいです。お願いいたします。 ○議長(大西正人) 2番﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 本山のほうが承諾しているということのようでありますので、本山が承諾しておるんであればということで見守りたいと、このように思っております。  本件については、これからもこういった問題が山内でも起こってあると思いますので、十分私の意図とするところをお汲みとりをいただきまして、今後慎重にお考えいただきたいと思います。町道の問題もありますし、境内地に触れるような工事にも関係してくるところもあると思います。史跡調査、あるいは文化財の埋蔵の関係の調査等にも関係してくるかもわかりませんので、ひとつ御配慮いただきたい。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑ありませんか。  3番下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 短く1点だけお願いします。  この高野山観光情報センター内備品購入費。これ感想なんですけれども、3月議会でこれ600万円か出ているんですけれども、またこれ1,000万円出ています。僕の思いとしては、これ3月議会に出て、備品の細かいことを言われてもわからないので結構ですけれども、もう3月時点でこれ備品の金額とかいうものはもっと出ておらなあかんの違うかなと思うんですけれども、あまりにも金額が大きいので。こういうまた1,000万円もなったというのがちょっと僕自身、理解しがたいところがあったんですけれども、その辺はどういう形でなったのかだけ、1点お聞きしたいと思います。細かい備品の内容は結構です。  以上。 ○議長(大西正人) 茶原産業観光課長。 ○産業観光課長(茶原敏輝) 今、議員のお尋ねの件ですけれども、今回3月に御審議いただきました一般会計予算ですけれども、これは町長選の前ということで、骨格予算ということで最低限必要なものを計上するという形で編成されておりました。その関係で、もちろん足らないという部分が当時からあったんですけれども、一旦開館に必要な、取り急ぎ必要な、できればゴールデンウイークにということも言うておりましたので、その部分だけを見させていただいたと。  今回、館を運用していく上で必要な備品ということで、足らずがありましたので、その分も見させていただいて、先ほど言いましたように、国の拠点整備の補助金をいただけるということもあって、こういった額で一旦上げさせていただいています。それで、国の補助金を取りに行く、常にこちら側が予算を持っているということが前提になりますので、そういった形で今回、この金額を上げさせてもらって、専決をさせていただいているということもございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 3番下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) そういうことも踏まえて、やはり事前に議会を通じて話しすれば、ある程度わかるんですけれども、今のように質問して初めて骨格予算であったとか、国の補助をもらうためにでと言われても、もうこれ予算通るんですから、間違いなしに、これは。だから、幾ら私がどうのこうのいっても、反対したとて、これは通ります。通るんですけれども、だから、今後については、そういうことも気をつけていただいて、事前に話をするべきじゃないかなというふうには思っています。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  3番下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) この件に関しまして、先ほどから話しさせていただいていますけれども、やはりこういう前から私は言っていますように、議会を通じて、物事を決めていく。だから、こういう結果になっていって、最後こういう莫大な金額を専決で出してくるということに関して、私は以前から言っているように、納得できない部分があります。  ただ、反対の反対じゃなしに、朝、町長のほうもおっしゃられていたように、今後はやはり議会を通じて決めていかないと、多くの住民の方もやはりそれやったら、もう議員要らんやないかいという声も多く出ているのも、これ事実です。だから、もう議員をなしで決めるんであれば、もうそれでもいいと思うんですけれども、そうじゃなしに、議会制を通していくんであれば、やはり当局もそういう朝、町長がおっしゃっていたような方向性で進めていただきたいというのも私自身は思っております。  そういう点では、今後に向けて、町長にしても、多くの方の支持をいただいてこれ2期目をやっていただいているんですけれども、そういう人のためにもやはり誤解のないようにきちっとした形をこれからはつくっていっていただきたいという気持ちも私自身持っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 下垣内君に確認いたしますが、今のは反対討論ですか。 ○3番(下垣内公弘) はい。 ○議長(大西正人) わかりました。  次に原案に賛成の討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ほかに討論ありませんか。  6番中前君。 ○6番(中前好史) 原案に賛成ということでもいいですかね。 ○議長(大西正人) 討論があれば、どうぞ。 ○6番(中前好史) 失礼します。  私はこの観光情報センターを建てる上で、まず賛成をしておるわけです。その中で先ほどから担当の前課長、また現課長の中で反省の言葉もありました。そのことを十分踏まえてまして、それで内容をいろいろ考えたところ、やはりこれは賛成すべきだと考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) なければこれで討論を終わります。  これから承認第11号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町一般会計補正予算(第1号))を採決します。  この採決は起立によって行います。本件は承認することに賛成の方は起立願います。                 (起立多数) ○議長(大西正人) ありがとうございました。起立者多数でございます。お座りください。したがって、承認第11号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度高野町一般会計補正予算(第1号))は、承認することに決定をいたしました。  日程第20、議案第28号、高野町課設置条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  議案第28号につきまして、御説明申し上げます。  高野町課設置条例の一部を改正する条例について。  高野町課設置条例(昭和37年条例第11号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  平成30年5月17日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。  今年度実施予定の機構改革に伴い、課名の変更及び分掌事務を変更するため。  次のページをお願いいたします。  高野町課設置条例の一部を改正する条例。  高野町課設置条例(昭和37年条例第11号)の一部を次のように改正する。第1条中「産業観光課」を「観光振興課」に改める。  第2条を次のとおり改める。  第2条各課の分掌事務は、次のとおりとする。  企画公室。  (1)秘書、交際に関すること。  (2)総合計画に関すること。  (3)広報広聴に関すること。  (4)行財政改革に関すること。  (5)財政に関すること。  (6)交流事業に関すること。  (7)過疎、辺地計画に関すること。  (8)ふるさと寄附金に関すること。  (9)統計調査に関すること。  総務課。  (1)職員の人事及び給与に関すること。
     (2)町議会に関すること。  (3)町例規、公告式に関すること。  (4)儀式、表彰及び栄典に関すること。  (5)財産の管理及び処分に関すること。  (6)文書に関すること。  (7)情報公開に関すること。  (8)入札及び契約に関すること。  (9)戸籍、住民基本台帳、外国人登録及び印鑑登録に関すること。  (10)自治会に関すること。  (11)選挙に関すること。  (12)国民年金に関すること。  (13)人権に関すること。  (14)物品の購入、保管その他用度に関すること。  (15)情報政策に関すること。  次のページをお願いします。(16)地籍に関すること。  (17)他の課の所管に属さないこと。  税務課。  (1)町税等、税に関すること。  (2)国民健康保険税の賦課、徴収に関すること。  観光振興課。  (1)地域振興に関すること。  (2)商業振興に関すること。  (3)観光振興に関すること。  福祉保健課。  (1)社会福祉に関すること。  (2)高齢者福祉に関すること。  (3)児童福祉に関すること。  (4)介護福祉に関すること。  (5)国民健康保険に関すること。  (6)健康推進事業に関すること。  (7)災害罹災者の保護に関すること。  建設課。  (1)土木に関すること。  (2)建築に関すること。  (3)道路及び河川に関すること。  (4)都市計画に関すること。  (5)公園の管理に関すること。  (6)景観保全に関すること。  (7)町営住宅に関すること。  (8)林業振興に関すること。  (9)農業振興に関すること。  (10)農業委員会に関すること。  生活環境課。  (1)上水道事業に関すること。  (2)下水道事業に関すること。  (3)環境衛生、廃棄物及び公害に関すること。  防災危機対策室。  (1)防災に関すること。  (2)国民保護法に関すること。  (3)生活安全、交通安全に関すること。  高野山総合診療所。  (1)高野山総合診療所に関すること。  附則 この条例は、平成30年7月1日から施行する。  次ページ以降は、新旧対照表となっておりますので、よろしくお願いいたします。  そして、この改正の目的でございます。平成30年7月に予定している高野山観光情報センターへの一部事務移転を見据え、課名変更等による機動力の強化及び分掌事務の整理による事務の効率化を目的としています。従来の産業観光課を観光振興課に改め、地域振興係と観光係とします。また、総務課内に情報システムの運用管理、情報セキュリティ対策等に伴うIT業務推進のため、情報管理室を設置します。また、公共施設の維持管理や更新、有効活用につき、行政財産管理の適正化、各種公共事業の円滑化のため、地籍管財室を設置いたします。また、建設課では、林道に関する業務、産業観光課では、林道以外の農林業務を行っていましたが、今回、建設課内に農林係として1課に統合いたします。建設課は、土木係、農林係、庶務、住宅係となります。  業務の変更としましては、総務課が担当していた統計調査につきましては、企画公室へ、企画公室が担当していた情報政策につきましては総務課へ、建設課が担当していた地籍につきましては総務課へ、産業観光課が担当いたしておりました林業振興、農業振興、農業委員会につきましては、建設課へ移管することといたします。  以上、説明となります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第28号、高野町課設置条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、議案第28号、高野町課設置条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。  以上をもって、本臨時会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。  これで平成30年第1回臨時会を閉会いたします。  本日は御苦労さまでした。            午後 6時10分 閉会   この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する   平成30年5月17日   高野町議会   議長   大 西 正 人   議員   負 門 俊 篤   議員   上 野 幸 男...