高野町議会 > 2017-03-17 >
平成29年第1回定例会(第6号 3月17日)

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  1. 高野町議会 2017-03-17
    平成29年第1回定例会(第6号 3月17日)


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    平成29年第1回定例会(第6号 3月17日)                平成29年         第1回高野町議会定例会会議録(第6号)        第16日(平成29年3月17日 金曜日)          午前9時30分 開議     第 1 議案第20号 平成29年度高野町一般会計予算について     第 2 議案第21号 平成29年度高野町国民健康保険特別会計予算について     第 3 議案第22号 平成29年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予                算について     第 4 議案第23号 平成29年度高野町簡易水道特別会計予算について     第 5 議案第24号 平成29年度高野町富貴財産区特別会計予算について     第 6 議案第25号 平成29年度高野町下水道特別会計予算について     第 7 議案第26号 平成29年度高野町農業集落排水事業特別会計予算につ                いて     第 8 議案第27号 平成29年度高野町介護保険特別会計予算について     第 9 議案第28号 平成29年度高野町生活排水処理事業特別会計予算につ                いて     第10 議案第29号 平成29年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算に                ついて
        第11 議案第30号 平成29年度後期高齢者医療特別会計予算について     第12 議案第31号 平成29年度高野町水道事業会計予算について     第13 議案第32号 町道の路線廃止について     第14 議案第33号 高野町生涯学習のまち宣言について     第15 同意第 1号 高野町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を                求めることについて     第16 同意第 2号 高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めるこ                とについて     第17 請願第 1号 富貴地区における三つの公共事業に関して委員会で不採                択になった件に関して(委員長報告)     第18 議員派遣の件について     第19 委員会の閉会中の継続調査(審査)について 2 出席議員(9名)    1番 所   順 子         2番 﨑 山 文 雄    3番 下垣内 公 弘         5番 中 迫 義 弘    6番 中 前 好 史         7番 大 谷 保 幸    8番 大 西 正 人         9番 松 谷 順 功   10番 負 門 俊 篤 3 欠席議員(1名)    4番 上 野 幸 男 4 事務局職員出席者   事務局長  倉 本 文 和   書記    大 谷 燎 平 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       角 濱 正 和   会計課長      植 田 達 夫   総務課長      下   勝 己   税務課長      和 泉 ひろみ   防災危機対策室長  井 上 哲 也   企画公室長     辻 本 幸 弘   福祉保健課長    上 江 良 幸   建設課長      奥 坊 恒 雄   富貴支所長     茶 原 敏 輝   消防長       中 西   清   教育次長      中 西   健   診療所事務長    中 上 浩 貴   生活環境課長    松 本 嘉 文   産業観光課長    中 尾   司                午前 9時30分 開議 ○議長(所 順子) これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでありますが、当局より、3月15日の一般会計予算についての質問に対する答弁において申し出がありました。議長において、申し出を許可いたしますが、議場では、まあ申し出をどうぞ。申し出。  中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  3月10日の議案第12号、平成28年度高野町一般会計補正予算(第6号)の審議におきまして、9番、松谷議員様の御質問で、予算案に高野町ビジターセンター新築工事請負費が計上されているが、現存の建物の取り壊し費用が計上されていないが、それでよいのか。予算措置すべきではないのかという御質問に対しまして、金剛峯寺が取り壊し、更地にして貸していただけるので必要はないという誤った説明をいたしました。  金剛峯寺に取り壊しをしていただいても、その費用につきましては予算措置する必要がありました。取り壊し経費は補助対象外であったため、平成28年度補正予算案ではなく、平成29年度予算案に計上させていただきました。この際、取り壊し工事費として別途計上すべきところでございましたが、高野町ビジターセンター外構工事費の一部として一括して計上をさせていただいております。予算計上の不備を御指摘いただいたにもかかわらず、不適切で誤った説明をいたしまして、議事の進行に御迷惑をおかけいたしましたことをおわび申し上げます。申し訳ございませんでした。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お時間を頂戴していただいております。申し訳ございません。  先ほど課長が申し上げましたように、説明のところで大変不備なところがございました。不適切で誤った説明をし、議事の進行に大変御迷惑をおかけいたしました点につきまして、深くおわび申し上げます。申し訳ございませんでした。  それと、後期高齢の資料の中でも歳出がなかったというところで、課内全員を呼びまして、口頭で厳重注意をさせていただいております。今後、二度とこういうことのないように心がけてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(所 順子) ただいま2件の申し出を議場で述べていただいたんですけれども、町長におきましても、課長におきましても、本山では取り壊しは無料のように我々には答弁をしていただいておりますので、この件に関しましては、議会軽視のようにも思いますので、しばらく休憩をいたします。この後、全員協議会を開きたいと思っております。  全員協議会が40分からです。            午前 9時34分 休憩            午前10時55分 再開 ○議長(所 順子) 休憩前に引き続き、議事を進行いたします。  一昨日に引き続き、歳出7款について質疑を行います。歳出7款について質疑はありませんか。これは昨日の続きでございますので。質問ありませんか。ありませんか。ないですか。ないですか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。  質疑がないようですので、歳出8款の説明を求めます。歳出8款の説明をよろしくお願いいたします。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、77ページをお願いいたします。8款を御説明させていただきます。  8款土木費1項土木管理費1目土木総務費、本年度4,128万2,000円、2節2,241万5,000円、3節1,103万2,000円、4節702万円、9節9万8,000円、11節30万6,000円、12節3万円、19節38万1,000円。次のページをお願いいたします。2項道路橋梁費1目道路維持費、本年度1億431万5,000円、1節233万3,000円、2節477万円、3節133万8,000円、4節148万4,000円、7節211万3,000円、11節360万4,000円、12節124万1,000円、次のページをお願いいたします。13節2,190万6,000円、14節1万円、15節3,950万円、16節722万円、18節1,872万3,000円、27節7万3,000円。2目道路新設改良費、本年度9,503万6,000円、13節600万円、14節243万6,000円、次のページをお願いいたします。15節8,550万円、22節110万円。3目橋梁維持費、本年度310万円、11節10万円、15節300万円。4目橋梁新設改良費、本年度5,400万円、13節1,000万円、15節2,900万円、19節1,500万円。3項河川費1目河川維持費、本年度1万円、11節1万円。次のページをお願いいたします。4項都市計画費1目都市計画総務費、本年度813万6,000円、1節9万円、11節136万円、13節525万円、19節143万6,000円。2目公園費、本年度186万7,000円、11節139万7,000円、13節47万円。3目景観形成費、本年度15万円、1節12万円、11節3万円。4目都市環境整備事業費、本年度500万円、19節500万円。次のページをお願いします。5項住宅費1目住宅管理費、本年度2,876万1,000円、1節250万7,000円、2節589万2,000円、3節254万円、4節164万5,000円、11節754万5,000円、12節51万2,000円、13節698万1,000円、次のページをお願いいたします。14節2万1,000円、15節111万3,000円、23節5,000円。  以上、8款でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで歳出8款の説明を終わります。  これから質疑を行います。歳出8款について質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 何点か質問させていただきます。  まず、79ページ、土木費のところですが、15節の町道修繕工事、それから舗装改修工事、これの場所等を説明いただきたい。  それから、18節で備品購入費、_______________________清掃車購入費ということで1,800万出てますが、どういうふうなものなのか。全く、道路の周辺を掃除するような機械ではなかろうかと、車ではなかろうかと思うんですけども、これのちょっと詳しい説明をしてほしい。  それから、80ページです。工事請負費、15節、町道改修工事。それから、下に改修工事ってまた別に出てますんで、どういう改修をされるのかを御説明ください。  それから、15節工事請負費橋梁修繕工事。どこの橋梁をどのように改修するか御説明ください。  それから、81ページをお願いします。委託料、大規模盛土調査委託料、これちょっとどういう意味かよくわかりませんので、御説明ください。  それから、続きまして83ページをお願いします。公営住宅改修工事、15節です。ここでの111万3,000円ですか、これの改修をどのようにされるのか御説明ください。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷議員、ちょっと取り消しを願いたいんです。________________________________座って、座って。この言葉はもうちょっと取り消させていただきたいです。_______________________訂正を求めます。 ○9番(松谷順功) 訂正します。先ほど注意があったので。全協でございました。 ○議長(所 順子) それはちょっと取り消させていただきたいと思います。  答弁願います。奥坊建設課長。 ○建設課長(奥坊恒雄) おはようございます。失礼します。  それでは、8款について説明させていただきます。9番議員さんの御質問について、説明させていただきます。  まず、道路維持費工事請負費、これの町道修繕工事について説明させていただきます。ちょっとまず町道の内容ということですので、まず内訳としまして、町管理道路の単価契約工事の請け負いをまず1,000万、残土搬出工事150万円、町道高野幹線落石防止柵の設置工事で200万円、それと町道中谷線土砂等の除去工事で350万円、町道中尾線湧水処理工事、これが150万円、町道鶯谷線ほか側溝修繕工事、これが80万円。町道花坂6号線看板設置工事が20万円、高野山蓮華谷地区の排水改修工事が400万円になってます。これの合計で2,350万円です。  それと、その下の舗装改修工事ということで、高根2号線と、それと富貴地区の大日川線、それと高野山地区で一応今予定しているのは3カ所ぐらいで1,000万円、そのような内訳になっております。  次、清掃車購入の件なんですけども、一応議員さん御指摘のように、よく走っている黄色い道路の清掃車の購入です。国道関係でよく走っていると思うんですけども、うちの町道も狭いということもありまして、一応ああいう大きいのじゃなく、4トンクラスの同じような形の清掃車の購入を予定しております。高野山のほう、ちょっと落ち葉等もすごく多いんで、スリップ事故とか、そういう関係もあるし、できるだけ清掃に手が回るようにということで、ちょっと要望させていただきました。  次に、新設改良工事町道改修工事について説明させていただきます。これは国の補助事業、社会資本整備事業になるんですけども、社会資本整備総合交付金事業になるんですけども、一応今国の方針で、のり面と隧道ですね、トンネル、それと橋梁、事故が多いということで、一応5年間周期で見直しながらしていけという事業の一つです。内容としまして、内容というか箇所としまして、今年度は大門高野山駅線、これののり面修繕工事、これを2,000万予定しております。それと、トンネル関係で深山1号線の深山隧道、これの修繕工事3,800万円を計上させていただいております。  それと、その下の改修工事なんですけども、これ町道愛宕谷1号線の改修工事ということで、一応舗装工事のほうを予定しております。それと、もう1点、富貴地区の桑原大石線の舗装改修工事、これを1,500万円。合計2,750万円になっております。  それと、橋梁修繕工事、これは筒香峠の1号線の橋梁の修繕工事になってます。1件で300万円ということです。これはちょっといろんな兼ね合いから、社会資本整備事業からちょっと抜いた形のもので、単独的な工事の分になります。  続きまして、大規模盛土ですね。すみません、続きまして81ページの大規模盛土調査委託料500万について説明させていただきます。この事業については、一応国のほうの法律のほうで定められまして、事業概要としましては、東日本大震災で活動崩落で被害を受けた宅地の多くが1970年以前に造成されたものが多かったということで、宅地造成等規制法等の改正で、技術基準を強化した2006年以降に造成された宅地において被害が発生していないと、そういうことを踏まえ、既存の造成宅地について大規模盛土地の有無とそれらの安全性の確認ですね。変動予測調査というんですけども、それと危険性が高い箇所の活動崩落防止工事などの予防対策を早急に進める必要があるということで、社会資本整備総合交付金事業として、宅地耐震化推進事業ということで一応実施しなさいということで計上させていただきました。  それで、総事業費としまして500万円。それで、そのうち補助事業費が495万円で、一応3分の1の補助がつくということで、国の指令というんですかね、命令というんですか、それによって実施しなければいけないということで計上させてもらっております。  次、公営住宅ですね。続きまして、83ページの公営住宅の改修工事についてなんですけども、これはエレベーターのワイヤー等の取り換えの工事になります。一応保安規定のほうで5年に1回交換していかなければいけないということで、今回その工事をさせていただきたいということで計上させてもらっております。  以上ですかね。 ○9番(松谷順功) どこが。どこの工事。 ○建設課長(奥坊恒雄) ちょっと待ってくださいね。すみません、うぐいす谷団地1号棟のエレベーターの修繕工事です。
     以上、抜けはないですかね。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) まず、79ページの工事請負費はいろいろ各箇所の補修であったり、看板であったり、残土処分であったりということで、管理業務に必要な金額だということで了解しました。  それから、舗装工事、改修工事につきましては、町道高根2号線ですか、大日川線、そのほか3カ所の舗装工事が入ってるんやということでわかりました。  あと、清掃車購入費の件なんですが、4トン車ぐらいの県が使っているような、要するに横でぐるぐるっと回るようなやつですな。ああいうタイプの清掃車を購入するよということなんですが、これについては人員の問題とかというのは配慮されているのかどうかというのを。要するに人員の配慮をされてる、要するに毎日使うんかどうかというのもあろうかと思いますんで、その辺の対策はどうされているのか。  それから、国道も当然やっていかなあかんということになってくるんか、県がやるのか、国道との兼ね合いをどうするのか。町道のみやるのか。その辺のところをお答えいただきたいと思います。4トンクラスでどの辺まで、どの辺のところまで入ってきてやられるのかというのも含めてお願いします。  続きまして、80ページですが、町道改修工事社会資本整備事業だということでございます。これは了解しました。  それから、改修工事についても愛宕谷1号線と桑原線ですか、の件だということでございます。  それから、橋梁につきましては筒香1号線等ということでございました。  続きまして、大規模盛土調査委託料ということで、2006年以降の分について、国の基準でやってくださいよということなんですが、どこが該当するのかをお答えいただきたいと思います。調査委託料ですから、何カ所もするのかどうか。これボーリングか何かするのかどうか、その辺のところもお答えいただけたらありがたいです。  それから、続きまして83ページですが、公営住宅の改修工事につきましては、うぐいす谷1号棟のワイヤーの取り換え、5年に1回ということでございます。  以上ですが、何点かちょっとわかりにくいところがありますので、御説明を追加でお願いします。全体でなくて結構です。何点かで結構です。 ○議長(所 順子) 奥坊建設課長。 ○建設課長(奥坊恒雄) 失礼いたします。  まず清掃車の件なんですけども、一応人員問題をお聞きのことと思うんですけども、うちのほうでも一応作業員さんのほうを考えております。ただ、今回、これ提案させていただいた中に、清掃とかもしていかなければいけないと、町道の。そんな中で、距離、相当距離がありますので、それを全て委託事業ですね、行うと数億円のお金がかかるんじゃないかと。そんな中で、交通量の多いところとか、そういうところは早急に対応したほうがいいんじゃないかという部分で入れるかなということで、その範囲にとどまるような感じに思っております。  全面を絶えずするというところまでは、ちょっと人員の関係とか、費用の関係でちょっと難しいかなと思うんですけども、交通量の多いところで危ないところとか、そういうときはその時期時期を見て入っていくと。今現在でも手動でブロアで飛ばしたり、入っていただいてるんですけども、そういう範囲がもうちょっと延長できるんじゃないかなというふうに考えております。  人員のほうなんですけども、一応残念ながらなかなか募集をかけても応募してくれないということで、今現在3人しかいてないんですけども、そこの体制も整えるべく、また募集等も行いながらやっていきたいと考えております。  それから、もう1点、国道とかどうするんかというお話だったと思うんですけども、道路の維持管理上の問題だけではなく、当然、うちは観光地でもありますので、そういうことも考慮して、国道は国道で多分入ってくれるとは思うんですけども、ただ全域になるとなかなか遅くなると思いますので、そういうときは状況判断を行いながら、必要があれば、国道であろうが県道であろうが、入っていきたいとは考えております。  大規模盛土の範囲調査なんですけども、これについては場所は確定しておりません。というのが高野町全域の中で、まずその対象になるところの調査から入っていく必要があるということで、そこの中で次ピックアップして、細かい検査ですね、そういう調査になると思います。  それでよろしかったですかね。以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 清掃車購入費で人員の確保はまだですよということですので、人員の確保を、せっかく買うんであれば人員の確保が大事かなと。県との兼ね合いもうまくバランスをとっていただいて、できるだけ要望していただけるような形をお願いしたいと思います。確かに落ち葉等々が非常に多いという場所もあります。  それから、大規模盛土調査の委託料ですが、まだ現在決まっていないと。事前の調査やというふうに考えてよろしいでしょうか。そういうふうに考えます。  以上です。それにつきまして、何かありましたらどうぞ。なければ結構です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  﨑山君。﨑山さん、ちょっと待って。さっきトイレ行ってね、何を持っていらしたんですか、議場の中に。紙を持ってきたやろ。 ○2番(﨑山文雄) はい、メモ用紙を持ってきました。 ○議長(所 順子) え。 ○2番(﨑山文雄) メモ用紙を持ってきました。 ○議長(所 順子) トイレ休憩やったらわかるんですけど、そんなん議場に持ち込まんようにしてくださいよ、議会中に。それはあきませんで。 ○2番(﨑山文雄) 返してきましょうか。 ○議長(所 順子) いや、それはいいですけど、今度から二度とそういうことのないように。 ○2番(﨑山文雄) さきの人がいろいろ御質問をいただきましたので、こういったことが可能かどうか。工事関係の道路関係の工事がたくさんあります。どこの場所で、どのぐらいの経費がかかるんかというようなことをお聞きしておれば時間がかかりますので、以前にももらったことがあると思うんですが、道路関係の工事の一覧表みたいなものをいただいたことがあると思います。本年度においては、この区域においてはこんな工事をされるんやなということがわかるようなものがつくっておられるか。あるとすればそれをいただきたいとこのように思います。  それと、これはこの8款だけじゃなくて、委託料、委託料の中で、職員ができないかなというようなものがあるような気がいたします、幾つか。例えていえば、電気設備保安点検とか、消防設備の点検とかというものは、少し職員のほうで勉強していただければ、そういったことができるんではないか。そうすることによってこの委託料というのはどんどんどんどん減らせるような気がいたします。消防署においては、消防署員においては特殊技術をもってその仕事に当たっておられるという人もおられますので、そういったことの御配慮をいただきたいとこのように思います。  一覧表を出していただけるかどうか、お伺いいたします。 ○議長(所 順子) 奥坊建設課長。 ○建設課長(奥坊恒雄) 失礼いたします。  2番議員さんの質問について御説明させていただきます。  まず、修繕工事の道路一覧表ということで、これは作成しておりますので、お渡しすることは可能と考えております。それはあとでよろしいですかね。 ○2番(﨑山文雄) はい。 ○建設課長(奥坊恒雄) それと、次に委託料の件なんですけども、今、例に出ました電気保安協会とか、消防の点検、これはちょっと法律のほうで資格要件等が定められております。そんな関係でちょっと町職員では不可能ではないかなというふうに考えております。  以上です。 ○議長(所 順子) 﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) ありがとうございます。  それじゃあ一つよろしく、一覧表よろしくお願いしておきます。  この委託料の件につきましては、そうですね、今ちょっと職員では無理ということになりますが、少し勉強していただければ簡単に点検技術者になることは可能であるとこのように申し上げておきます。時間もたちますので、そういったことも一遍研究していただきたい。そして、委託料を少しでも減らしていく、それを職員が賄うていけるような職員の技術レベルアップというようなこともお考えいただきたいと思います。  道路を建設することについて、設計監理ということになってくれば、大きな技術力というんですか、他者に委ねなければならないという問題もあると思いますが、その辺の区別はしていかなければならないと思います。職員でできることがあれば職員でやっていただく。簡単な測量なんかも職員でやっていただくというような方向でお考え、今後いただきたいとこんなふうに思います。特に答弁もらうことは要りません。これで終わります。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。ありませんか。  大西君。 ○8番(大西正人) 失礼いたします。  先にお聞きいただいた中で少しお聞きをしたいところがございます。79ページの15節の工事請負費の中で、3,950万円ですか、出ております。その中で、説明をいただいたんですが、排水工事を蓮華谷地区でやるというようなお話でございました。この蓮華谷地区におきましては、町道は公民館に上るところ、また成福院裏のところがあると思うんですが、台風シーズンになりますと、消防団もそこに警戒によく出るようなところでございますので、少しちょっとどういうところを排水の工事をされるんかなと気になりまして、質問をさせていただいております。  それから、もう一つなんですが、82ページ、これは先ほどから2番議員も言っておられました委託料のところです。これは設計監理委託料なんですが、13節、設計監理委託料で397万5,000円上がっております。この2点だけよろしくお願いをいたします。 ○議長(所 順子) 奥坊建設課長。 ○建設課長(奥坊恒雄) 失礼いたします。  8番議員さんの御質問について御説明させていただきます。  まず、工事請負費の蓮華谷地区の工事の内容なんですけども、一応議員さんもおっしゃってるように、よく浸水する箇所、水が集中する箇所というんですか、そういう場所になっております。今回の工事の内容としましては、一番奥の通りのところへ、そちらの右側の山ですね。山のほうからの山水があの道へ流れてくるということで、25年の災害のときですか、あのときも一応結構すごい量が流れまして、ちょっと床下浸水したという状況です。現在それを排水するために側溝を入れてるんですけど、側溝というか、道の真ん中に排水溝をつくってるんですけども、その規模が小さいということで、ちょっともう少しのめるような形に改善したいなということです。一応大体40センチぐらいの側溝を入れろかなと思っております。それをすることによって、そこのところへ各家屋へ入っていく分が流れるんじゃないかなというふうなことを考えております。  実際難しいところで、あそこは御存じのように川が低いということもありまして、それと下水管の関係とかで、ちょっとそこら辺の改良、のみ込みのほうでの改良というのは難しいんで、そこら辺は御了承いただいた上で、一応地元の方とも協議いたしまして、それぐらいの管を入れてほしいという要望でしたので、ちょっと既製品になるかどうかわからないんですけども、一応400掛ける400ぐらいの排水の溝をつくるということで進めております。  それと、もう1点、設計監理委託料なんですけども、これは凌雲団地のほうの、一応前から懸案であります修繕工事、それのほうをちょっと進めていきたいなということで、まず設計のほうから入らないといけないんですけども、設計によって状況判断して、それから設計監理も出して工事を行うというふうなことを考えてるんですけども。  一応予算的に工事のほうはまだ計上してないんですけども、またその状況に応じて補正等必要になったらまたお願いするときもあると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、もう1点、ちょっと懸案事項というんですか、考えているほかの団地の建てかえ等、そういうものもありまして、ちょっと方向性が予算までに定められなかったという面もありまして、ちょっと申し訳ないんですけども、設計監理のほう、先行する分を先に上げさせていただいたというふうな状況です。  以上です。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 79ページの工事請負費の中の内容ですが、今お聞きしますと蓮華谷地区、ちょうど成福院さん裏の奥のほうということです。そこのところに山がありまして、谷があるということで、そこからの流れ込む水が結構多いということで、今の側溝といいますか、取り込みの形では少し小さいということで、飲み込めないということで、大きくするというようなことで対応するという、そういう工事ということですね。  前からもそういうようなことで、あの辺の住民の方が浸水の被害に遭うとかということを私も聞いておりましたので、そういう工事を行っていただくという大変ありがたいと思いますので、その辺はそれで改善できるかどうかわかりませんが、少しでもよくなると思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  それから、82ページにおきまして、設計監理委託料が13節で上がっております。これにつきましては凌雲団地の修繕工事の設計監理委託料ということなんですが、その内容は、どういうものを修繕、どういう修繕をするかというような内容はお答えいただいてないと思うんですが、これはどうでしょうか。 ○議長(所 順子) 奥坊建設課長。 ○建設課長(奥坊恒雄) 失礼いたします。  内容につきましては、今、凌雲団地の外壁については一応前に補修工事を行いまして、長寿命化を図っております。ただ、その上の軒の部分がちょっと今古くなってきて落ちてきてるような状況、それが主なメインの工事になると思うんです、修繕になると思うんですけども、あとベランダのほうも結構排水的ひびとかも入ってきまして、そういう問題もありますんで、それと塗装のはがれですね。そういうのもあるんです。  それと、行政報告会、すみません、タウンミーティングですね、あのときにでも一応要望等あったんですけども、やっぱり見えない部分の、めくったときに下の鉄筋がぼろぼろになってるとか、ちょっと相当建築してから30年たってますので、そこら辺の調査も含めてできればなと思っております。  そこら辺のまず調査を行わないとちょっと工事費のほうがびしっと出ないということもありまして、今回ちょっと工事費のほうはまだ計上してないというのが状況です。そういうところで、全面的に外周関係になるんですけども、一応直していきたいということを目標にちょっと設計のほうを行いたいと思っております。  以上です。 ○8番(大西正人) 結構です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。ないですか。ほかに質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) ないようですので、歳出9款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、83ページをお願いいたします。9款を御説明させていただきます。  9款消防費1項消防費1目常備消防費、本年度1億7,216万8,000円、2節7,565万1,000円、3節4,878万円、4節2,418万7,000円、8節2,000円、次のページをお願いいたします。9節68万4,000円、11節841万8,000円、12節172万8,000円、13節73万7,000円、14節32万2,000円、次のページをお願いいたします。18節58万8,000円、19節1,093万4,000円、27節13万7,000円。2目非常備消防費、本年度2,659万6,000円、1節1,318万5,000円、次のページをお願いいたします。5節1万円、8節167万1,000円、9節13万円、10節10万円、11節308万1,000円、12節31万7,000円、14節1万5,000円、次のページをお願いいたします。18節16万3,000円、19節765万5,000円、27節26万9,000円。3目消防施設費、本年度9,059万4,000円、11節23万9,000円、12節7万4,000円、18節9,017万1,000円、27節11万円。  以上、9款でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで歳出9款の説明を終わります。  これから質疑を行います。歳出9款について質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 一つだけ質問させていただきます。  87ページ、備品購入費9,017万1,000円、救助工作車Ⅰ型購入費ということで上がっております。これにつきましては、消防の機具のちょうど更新時期に当たってるんか、新しい車両が次々と上げられております。これにつきまして、消防団の方だと大体理解できるとは思うんですけども、ちょっと丁寧に御説明をお願いいたしたいと思います。多分現在使っている工作車が古くなっているんだと思いますが、一つよろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま9番議員から御質問をいただきました87ページ、3目の18節備品購入費の救助工作車Ⅰ型購入費について御説明させていただきます。  現在、消防本部が運用している救助工作車は、管轄内のさまざまな救助事案に対応するため、平成3年度に整備された消防車両でございます。昨日、皆様方の御理解を得まして、本年度の事業で念願の水槽付ポンプ自動車が更新されましたが、更新前の車両同様、救助工作車も導入後26年近くが経過しております。また、高野町消防本部消防車両等長期更新計画で定める耐用年数を6年超えた消防車両であり、これまで幾多の災害現場の第一線で活躍してまいりましたが、長年の使用で車両の性能が低下するとともに、経年劣化が著しく進んでいることから、ここ最近では故障も多くなってきました。さらに、車両に積載している救助資機材においても、点検は怠りなく大切に使用してきましたが、老朽化により、多種多様かつ高度化する救助事案に対応するに当たり、機器の不具合等が発生しないかと、その信頼性に懸念を抱いているところでございます。  このようなことから、消防体制の充実強化を図り、万全の体制で住民生活の安全、安心を確保するために、次年度において救助工作車を更新させていただくための費用でございます。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 今、説明によりますと、平成3年に導入したもので26年経過していると、耐用年数を6年超えて経年劣化も激しい。安心、安全のために買いかえたいというような説明だったと思いますが、どんな、形はわかっとるんですよ、私はわかってるんですけども、皆さんにどういうものかというのを、例えば写真であるとか、そういうものは提示できませんか。こんな形のものというのは。ちょっと難しいですか。 ○議長(所 順子) パンフレット的なものや。 ○9番(松谷順功) パンフレットみたいなものはないんですか。 ○議長(所 順子) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま9番議員から御質問いただきました件について御説明させていただきます。  この車両、当消防本部が作成する仕様書に基づいて特別な艤装を行うために、既製品というようなものでしたらパンフレットは幾らでも用意できるんですが、やっぱりその仕様書に基づいてつくるものなので、今現在ではまだちょっとでき上がってないのが実情です、パンフレットのようなものは。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) パンフレットはないということで、昨日見せていただいたのはかなり立派なものだったと思うんですけども、特装車というんですか、特別仕様車であるということで、今現在の形のものよりもかなり特別な仕様、要するに消防のほうから仕様を上げて、こういうものをつけてほしいよと。現状にこういうふうに対応できるようなものにしてほしいよと。機材についてもこういう形にしてほしいよというような、特別な仕様をつけるということですかね。そういうことで、金額も非常に高いんだと思うんですけども、もう一度その辺、説明。こんなことを特にやりたいんだということがあれば、今現在の工作車は見たことがあるんですけども、あれにこんなものをつけ加えたいんだということがあれば、ちょっと御説明いただきたいと思います。
    ○議長(所 順子) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま9番議員から御質問いただきましたことについて、御説明させていただきます。  次期導入を予定している救助工作車につきましては、クレーンを艤装します。それと、大型というか、昨日入った水槽付ポンプ自動車では進入できないところに進入して消火活動ができるように、小型ポンプも積載する予定です。それと、大きく変わるのは小型ポンプを積載するのと、クレーンを積載するというところです。  以上でございます。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 85ページの19節で、一番下にあります活動波デジタル無線保守管理負担金、その下にあります消防救急デジタル無線保守管理負担金、負担金ですから、何々の組へ負担するという意味であります。そうしますと、これ知っておきたいということで質問しておりますんで、説明だけで結構ですけれども、1市3町でやればこの費用というのは2,000万ぐらい要る勘定になるんと違うかなとこのように思うんですけれども、知っておきたいということでこの内容を説明いただきたいと思います。  これは二つの活動波と消防救急波に分かれておりますが、同一チャンネルなんでしょうか。別々のチャンネルをお持ちなんでしょうか。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま2番議員から御質問をいただきました85ページ、19節負担金、補助金及び交付金の中の活動波デジタル無線保守管理負担金217万4,000円、これにつきましては、消防救急無線の通信方式がアナログからデジタル方式へ移行されたことに伴い整備したデジタル無線機の保守管理業務を行うための負担金でございます。これは橋本市、伊都消防組合、それと高野町消防本部で分けてあって、本年度はこれ瑕疵担保責任期間であったことから28年度はなかったんですけども、29年度から保守を開始するということで、運用主体である橋本市へ支払う負担金となっています。  それと、消防救急デジタル無線保守管理負担金につきましては、これは平成25年度から平成27年度にかけて和歌山県と県下17消防本部及び太地町と北山村で整備したデジタル無線局施設の保守管理業務を行うための負担金です。これにつきましても28年度は瑕疵担保責任期間であったことからこの費用は発生しませんでしたが、29年度から平成32年度までの契約で保守管理業務を行うもので、これは和歌山県のほうへ、消防救急デジタル無線運営協議会への負担金となっております。  以上でございます。 ○2番(﨑山文雄) 同一チャンネルですか。同一チャンネルですか、同じ周波数でやられる。別々のものですか。 ○消防長(中西 清) 別々になりますね。別々です。 ○2番(﨑山文雄) 結構です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。返事なかったら進めないんですけど。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) ないようですので、歳出10款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、87ページをお願いいたします。10款の説明をさせていただきます。  10款教育費1項教育総務費1目教育委員会費、本年度219万5,000円、1節96万円、次のページをお願いいたします。8節24万7,000円、9節23万1,000円、10節10万円、11節2万円、12節1万円、13節56万2,000円、19節6万5,000円。2目事務局費、本年度6,041万7,000円、2節3,074万7,000円、3節1,148万8,000円、4節772万円、次のページをお願いいたします。9節6万9,000円、11節57万2,000円、12節68万2,000円、14節66万7,000円、19節847万2,000円。3目教育諸費、本年度1,520万6,000円、8節5万円、11節49万8,000円、12節17万7,000円、13節176万1,000円、14節927万3,000円、次のページをお願いします。19節344万7,000円。4目奨学金費、本年度423万4,000円、21節381万円、25節42万4,000円。2項小学校費1目小学校管理費、本年度2,380万9,000円、1節272万円、7節467万8,000円、8節11万7,000円、11節967万4,000円、次のページをお願いいたします。12節203万7,000円、13節236万3,000円、14節119万1,000円、18節74万円、次のページをお願いします。19節28万9,000円。2目教育振興費、本年度279万5,000円、11節36万5,000円、12節16万5,000円、13節51万4,000円、18節20万円、19節107万7,000円、次のページをお願いいたします。20節47万4,000円。3項中学校費1目中学校管理費、本年度1,515万4,000円、7節495万6,000円、8節4万4,000円、11節623万4,000円、12節93万1,000円、13節95万9,000円、次のページをお願いいたします。14節121万7,000円、18節27万円、19節54万3,000円。2目教育振興費、本年度423万6,000円、11節35万円、12節16万6,000円、次のページをお願いいたします。14節24万8,000円、18節19万8,000円、19節270万6,000円、20節56万8,000円。3目セミナーハウス費、本年度15万円、11節15万円。4項社会教育費1目社会教育総務費、本年度1,933万2,000円、1節412万円、2節620万4,000円、次のページをお願いいたします。3節259万5,000円、4節198万3,000円、8節4万円、9節28万4,000円、11節166万7,000円、12節117万円、13節9万円、14節24万円、19節93万9,000円。次のページをお願いいたします。2目公民館費、本年度1,238万4,000円、2節260万4,000円、3節136万9,000円、4節71万5,000円、8節20万円、9節18万9,000円、11節289万5,000円、次のページをお願いします。12節44万3,000円、13節140万円、14節197万7,000円、18節24万8,000円、19節34万4,000円。3目社会体育費、本年度279万1,000円、1節8万円、3節10万円、次のページをお願いいたします。9節10万円、11節54万2,000円、12節1万円、13節32万9,000円、14節6万4,000円、19節156万6,000円。4目総合レクセンター費、本年度86万1,000円、7節23万6,000円、11節61万9,000円、12節6,000円。5目青少年センター費、本年度109万3,000円、1節34万円、次のページをお願いします。3節25万5,000円、9節5万5,000円、11節5万4,000円、19節38万9,000円。6目高野山会館費、本年度74万7,000円、11節45万4,000円、12節3,000円、13節29万円。7目高野山学推進事業費、本年度187万1,000円、8節41万3,000円、9節1万円、次のページをお願いします。11節100万2,000円、12節42万6,000円、14節2万円。5項保健体育費1目保健体育総務費、本年度184万8,000円、1節96万9,000円、11節1万9,000円、12節6万円、13節67万6,000円、19節12万4,000円。2目給食センター費、本年度3,910万6,000円、11節20万円、12節10万7,000円、次のページをお願いします。13節3,855万3,000円、18節18万2,000円、19節3万7,000円、27節2万7,000円。6項文化財費1目文化財管理費、本年度2,203万4,000円、1節35万円、2節805万9,000円、3節512万2,000円、次のページをお願いします。4節277万2,000円、9節60万2,000円、11節130万1,000円、13節219万8,000円、19節163万円。2目参詣道保存管理費、本年度534万2,000円、11節82万3,000円、13節236万6,000円、14節5万1,000円、次のページをお願いいたします。15節210万2,000円。3目世界遺産費、本年度27万6,000円、9節2万6,000円、19節25万円。  以上、10款でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) しばらく休憩をいたします。  開会は1時からです。            午前11時55分 休憩            午後 1時00分 再開 ○議長(所 順子) 休憩前に引き続き、議事を進行いたします。  10款の質疑を行います。質疑ありませんか。  大西君。 ○8番(大西正人) 失礼をいたします。  99ページでございます。19節負担金、補助及び交付金のところで、この28年はツーデーマーチということで170万円計上されておりまして、これは開催されなかったということだったんですが、今回、ウオーキングイベント関係補助金というところで70万円上がっております。これについての説明をお願いいたします。  それから、その次のページ100ページなんですが、19節で補助金及び交付金、負担金ですね。そのところで上から二つ目の高野町父母クラブ補助金、これは善通寺へ行かれる、交代交代で行かれるからかな。去年、28年度はなかったんですが、また今年28万円ですか、ついておりますが、ここの確認をいたしたいというところです。  それから、103ページです。この13節委託料、これは以前に、昨日でしたか、おとついでしたか、﨑山議員、2番議員がお尋ねになった中でここの部分に出ておるということやったと思うんですが、13節委託料で管理委託料で高野・熊野参詣道の保守点検委託料というところで231万8,000円上がっております。この内容を御説明いただきたいと。  この3点、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  ただいま8番議員のほうから御質問のありました件について御説明させていただきます。  まず一つ目なんですけども、99ページ、19節、ウオーキングイベント関係補助金ということで、28年度、ツーデーマーチのほう中止ということで開催しておりません。そのかわりに今年29年度の秋ぐらいに、今案としては女人道、新たに追加されたんですけども、昔から商工会青年部も実施されてたんですけども、その女人道をちょっとウオーキングイベントとして復活させようかというふうに案として考えております。それのための補助金ということで70万上げさせていただいております。  そして、続きまして100ページの青少年センター費の19節の高野町父母クラブ補助金ということなんですけども、これは善通寺とはまた違う補助金です。善通寺のほうは、すみません、95ページのほうに、95ページの中学校の教育振興費のほうの19節のほうに善通寺市交流補助金ということで上げさせてもらってます。この補助金につきましては、各父母クラブとなってるんですけども、PTA関係とか、そういうところで事業を行う際に、年度当初集まっていただいて、この28万円をその事業にあわせて配分するというような形で補助をしております。  あと続きまして103ページの委託料ということで、これはどっちかというと道というよりも、まず埋蔵文化財確認調査委託料というのは、試掘とか、工事とか入る前に文化財の関係ですので発掘とか先にしなくちゃいけないということで、そういう調査費関係で委託をするということで上げさせていただいております。  この奥ノ院大名墓調査委託料というのは、文字のとおり奥之院の今現在大名墓の調査を行っております。その大名墓の調査を行う際に、書いている文字とか、そういう分析が必要やということで、専門的な研究所へ委託するという意味でこの業務委託料ですね、奥ノ院大名墓の調査業務委託料というのを。 ○8番(大西正人) どこですか。もう1個下やで。 ○総務課長(下 勝己) 下の熊野、高野・熊野そっちやろ。 ○教育次長(中西 健) すみません。ごめんなさい。すみません。勘違いしておりました。申し訳ないです。  13の、すみません。 ○8番(大西正人) はよ、いうていってくれる。 ○教育次長(中西 健) はい、すみません。誤解してました。231万8,000円ですね。すみません。これはそのとおりです。今回、ちょっと見直しをいたしまして、担当のほうが森林組合と寺領森林組合とで見積もりいたしまして、今回、新規に追加登録された道とか、そういうとこの保守点検、もちろん昨日、﨑山議員からも質問がありましたとおり、草刈りとか、指定された道の保守・保全ですね。そういう管理で委託している委託料でございます。多分委託についてはこれ県費補助で2分の1つくように申請をする予定でございます。  すみません、以上です。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 99ページの19節におきましては、ウオーキングイベントをツーデーマーチにかわって今年開催したいということで、秋ぐらいに女人道をウオーキングイベントをしたいというようなことでございました。女人道につきましては、長年、商工会青年部のほうで女人道めぐりということで長年やっていただいて、定着してきた。そして、また追加の世界遺産にも登録されたということで、また引き続き、教育委員会のほうでウオーキングイベント、今回は女人道を考えていただいておるというところで、よろしくお願いしたいと思います。  その裏のPTA関係のことで負担金、補助金、交付金のところにある父母クラブ補助金は使うと、28万円をその関係の方たちが使うための費用であるということですが、28年がゼロで、27年がまた同じように28万出て、飛び飛びに出てるような感じになるんで、どうしてかなと思ったんですが、その辺、もし何か回答するものがありましたらお願いをいたします。  それから、103ページの委託料の中の高野・熊野参詣道の保守点検委託料、これにつきましては、寺領森林組合がするということなんですが、今まで町石道、女人道に関しましては、町の商工会の青年部が50万円で長年やってきたように思うんです、草刈りと管理ということで。それは、これはもちろん事前に商工会青年部のほうともお話をされてこういうふうになったとは思うんですが、京大坂不動坂とか、また黒河道ですね。それも含めて新しく増えたところも増えてやられるのか。その辺のところと、この町石、女人道に関しましては、もう30年近く前になるんですが、もう50万円の草刈りと保守点検委託料をもらうのに、私がちょうど商工会青年部の部長のときに、西田町長にかけ合っていただいた50万円がずっと20数年使われておった、思い入れの事業でありまして、これちゃんと商工会のほうと、青年部のほうと協議した上でのことなのか、少しお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 8番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、父母クラブの補助金についてなんですけども、それについてはすみません、28年度、多分補正で、ちょっと当初上げてなかったので、補正でということで、毎年本当であれば上げるべきものです。毎年、そして28万円という金額で行っております。すみません。  それと、草刈りの件です。それは事前に商工会青年部とも打ち合わせというか、話し合いもして、こちらが望むような形の整備をしていただけるかということでの協議しました。商工会青年部としても、8番議員も御存じかと思いますけども、部員自身が昔に比べるともう2分の1、3分の1とかなり減ってきております。その中で、そういう草刈りの事業とか、そういうのが人が回せるかというと非常に難しい状態だということで、逆に向こうからちょっと辞退というような話で、今回こういう形で寺領さんに委託するような形となっております。新しい道ももちろんその中には入っております。よろしいですか。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 失礼をいたしました。  父母クラブの補助金、私、当初予算のほうだけ見ておって、補正で隔年度じゃなくて上がっておるということで、失礼をいたしました。  そして、103ページの委託料に関しては、心配しておったのが、商工会青年部のほうがずっと長年やってきた事業ですので、その辺どういうふうな協議がなされたかなというようなことで心配しておったんですが、向こうのほうからそういうような話を持ってきて、今の人材、また自分たちの動きではとても要望にこたえられないということで、納得の上ということなんで、了解をいたしました。  また、黒河道、それから京大坂の不動坂も含まれて、非常に広範囲になると思いますが、大事な世界遺産でございますので、しっかり守っていただきますようによろしくお願いいたします。終わります。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 二、三、質問をさせていただきたいと思います。  98ページに委託料の中で管理委託料と出てるんですけども、その上がわからないんですけれども、何々の管理委託料、その点を説明いただきたいと思います。84万円。  それから、ずっとページが進みまして、102ページに、これも委託料で検便委託料とあるんですけれども、これ給食センターの職員さんの検便をしなさいということだろうと思うんです。もしそうであるとしたら、教育委員会のほうでそれを実施した結果というものを名簿的に残っておるんかどうか。そういうことはやっているんか、いないんかということをお聞きしたいと思います。  そして、次のページですけれども、これも委託料で埋蔵文化財確認調査委託料とありますけれども、これは埋蔵文化財、先ほどからの説明で十分わかっております。しかし、この確認調査される名称というんですか、教えていただきたいとこのように思います。  そして、それからずっと下がりまして、文化財保存会国庫補助事業補助金ということでして、これ29万円というのが計上されております。多分何かを国の補助事業で修理する、その補助金を出すということだろうと思うんです。何を直されるんでしょうか。ざっと計算してみれば200万ぐらいの事業ではないかなとこんなふうに思いますが、何を修理されるかということをお聞きしたいと思います。  そして、その下に文化財保存会管理事業補助金というのが72万円出ております。これは多分文化財の所有している、文化財の管理をしておられることについての補助金ではないかなと思うんですけれども、これの説明をお願いいたしたいと思います。  それと、先ほども出ておりましたが、これも次の委託料で、高野・熊野参詣道保守点検委託料。保守と点検とがあるわけですけれども、この参詣道等につきましては、歩かれる人がよく「どうなっとんや、この状態でいいんか」というようなお褒めの言葉よりも、「改修せい」とか「草刈りせい」とかという小言のほうをよく聞きますので、恐れ入りますが、この資料があれば資料をいただきたいと思います。高野・熊野参詣道のこの区間の保守と点検を行いますという資料を、この場へ出してくれということでありません、いただきたいとこのように思いますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  2番議員の御質問について御説明させていただきます。  まず102ページですかね。抜けましたか。102ページの検便委託料ということで、これは給食センターの職員が行う検便でございます。検査結果につきましては記録として残っております。 ○2番(﨑山文雄) 教育委員会に置いてる。 ○教育次長(中西 健) 教育委員会のほうへ。  続いて、その次のページの埋蔵文化財確認調査委託料なんですけども、これは現在特定された場所ではなくて、そういう建物を建てるとかそういう場合に、文化財の調査をしなくちゃいけないと。その際に試掘をしたりとか、発掘をしたりするということで、今現在は特に決まっている場所とかはありません。 ○2番(﨑山文雄) 調査する会社、名称。 ○教育次長(中西 健) 要するに土木業の作業をしていただくところです。発掘とかのユンボを使ってとか、そういう重機を使ってしていただく、作業をしていただく業者との委託料ということです。  続いて、負担金なんですけども、文化財保存会国庫補助の負担金なんですけども、これは2番議員おっしゃるように、国庫補助関係で建物とか美術工芸とかそういうのを修復する場合に、国庫補助、県費補助があって、事業者負担とかあるんですけども、そこへ町補助も少しつけてということで行っております。  今回、ここへ上げているのは、一つは奥之院の危険木の事業の関係です。事業名としては金剛峯寺境内歴史いきいき史跡等総合活用整備事業というんですけども、それは事業費は723万円に対して町補助ということで、1.3%の9万4,000円です。  もう一つが、上杉謙信霊屋ですかね、保存修理ということで、これは屋根の葺きかえなんですけども、これが総事業費が1,784万5,000円というとこで、その分の0.78%ということで13万9,000円。  もう一つが、木造四天王立像保存修理事業ということで、これは28年度からの継続事業なんですけども、422万4,000円に対しての0.78%の3万2,000円。  そして、もう一つが紙本著色十巻抄等保存修理事業といいまして、これは巻物だったと思うんですけども、円通律寺さんが持っておられる巻物の修理ということで、事業費322万5,000円に対しまして0.78の2万5,000円ということで、それの合計で29万円ということになります。  続きまして、文化財保存会管理事業補助金ということで72万円なんですけども、これは文化財保存会のほうへ、言われたように霊宝館のほうへ保存されている文化財の保存管理に対しての補助ということで、毎年この72万を上げさせていただいております。  続いて、高野・熊野参詣道の保守点検委託料につきましては、資料等はございますので御提供はできるかと思いますので、今ちょっとすみませんけど、こちらのほうへは持参してきておりませんので、よろしくお願いします。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 98ページ。 ○教育次長(中西 健) すみません、管理料ですね。公民館の管理料なんですけども、すみません、これ公民館の解錠・施錠で、松本さんへの、解錠・施錠を委託している民間の方への公民館、体育館、そして高野山会館の関係の解錠・施錠です。そういう管理をお願いしている方への委託料ということで上げさせていただいております。 ○2番(﨑山文雄) 何節。それ僕聞いたかな。 ○教育次長(中西 健) 98ページです。98ページ、公民館の13委託料の管理料。 ○議長(所 順子) 98ページです。 ○教育次長(中西 健) 13の管理委託料だけしか入ってませんでしたので、すみません。 ○2番(﨑山文雄) もういっぺん、ちょっとすみません。 ○教育次長(中西 健) 公民館、そして体育館、高野山会館の施錠・解錠に関する、そして夜間とか休日とか、施錠・解錠の委託をしているということで、民間の方に。  以上です。 ○議長(所 順子) 質問したところぐらい覚えておいてください。  﨑山君。
    ○2番(﨑山文雄) ありがとうございます。  98ページ、質問したところ、覚えとけというおしかりをいただきました。この件につきましては、夜間等の管理を委託しているという内容でありました。公民館、体育館、会館。了解いたしました。  そして、これをちょっと後ろへそのように書いといていただいたら、質問する必要がなかったんではないかと思いますので、今後、一つよろしくお願いいたします。  それから、102ページの検便の件ですけれども、オーケーです。食生活のことでございますので、検便をされる、そしてその結果を教育委員会のほうで記録されておられるということでありましたので、そこに期待をしておったわけでございます。ありがとうございます。  それと、103ページの委託料の埋蔵文化財確認調査。この確認というのは、作業をされる人は普通土木作業の方ということであります。埋蔵文化財の確認調査、確認調査というので県に届ける内容で調査をした、その調査の結果を届ける人だと、私このように解釈したわけですけれども、ただ土木作業の方が掘ってただ確認するということの説明をいただきました。それでいいんかなということでございます。  それから、国庫補助事業につきましては、これは29万円の中には、これは文化財か重要文化財に指定されておるものかどうかわかりませんですけど、巻物1件と、それから奥之院の史跡に指定されております林の中の危険木、これ伐採したのはこの前一回見学させていただいたことがあるんですけど、あの危険木に対する、今後発生するというんですか、もう既に予定には入っておられるんだろうと。それの伐採に対する補助。上杉謙信のところの改修を、そういった3件ないし4件の国庫補助事業の補助金と。  これは個々によって高野町の負担率が変わってくるんだろうと思いますけれど、私の記憶によりますと、国が70から80、残るものについては県と高野町が按分するというような物の考え方でおるんですけれども、大体そんなような、現状そんなような格好になっておられるんでしょうか。  それと、文化財保存会管理事業補助金、これは文化財を所有されておられる方に対する管理のための補助金を出しておるんだという説明でありました。この金額は、72万円というのは私から考えれば非常に少ないなとこのように思うわけですね。  この補助金が設定された理由の中に、高野町に対する交付金、交付金の中に、高野山にはたくさんの文化財があるだろうということで試算したところ、6,000万から7,000万円の補助金が増えているはずなんだということで、当時の町長に相談いたしまして、それじゃあ1,000万円の枠をつけましょうかというて、1,000万円の枠をつけていただいたということがありました。当時の宗務総長が初めて高野町へお礼に行った、高野町へ足を入れたのはそのときだけだったというようなことを公共の前で披露されたことがありましたですけれども、これがだんだんだんだん減ってくるということについては、減ってきたということについては、何か理由があればお聞かせをいただきたいとこのように思います。  そして、次の13節の委託料ですけれども、高野・熊野参詣道の、これについては質問するとこはさきの人もされましたんでいいんですけれども、すみませんが、資料を、図面があったら、この区間、ここからこの区間というようなことで、何月ごろに草刈りを実施する、そして点検はこんな人がこのようにやってくれてますということを開示できれば、一つ図面で開示をお願いしたいと。尋ねられた人にはそのように説明をしたいとこのように思いますので、よろしくお願いをいたします。  以上でございます。答弁をお願いします。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  2番議員の先ほどの御質問について説明させていただきます。  まず、103ページの13の委託料の埋蔵文化財確認調査委託料なんですけども、こちらもちろん作業のほうの委託料になるんですが、もちろん文化財の担当、町の担当が立ち会いのもと行うということで、よろしくお願いいたします。  それと、その文化財保存会の管理事業の補助金なんですけども、すみません、これは私はちょっと今のところ御説明ができないというか、わからない。なぜ減額になってきたかというのは、すみませんが、今わからないです。  そして、その次の参詣道の保存管理のほうの委託料のほうなんですけども、資料ということで、図面とか、その作業時期とかということなんですけども、また御提供できる限りしたいとは思うんですけども、以前も多分2番議員からその図面ということでお話があったかと思うんですけども、いろいろ舗装の加減とか、私有地とか、そういうところで線として道がつながってないというんですかね、ということで、非常に図面に落とすのは本当に大ざっぱな感じになってしまうんですけども、詳細については非常に難しいかなというのは担当のほうから聞いております。  また、その作業の時期等につきましては、また御連絡させていただくなり、そういう詳しい日程等が情報として提供できるんであれば提供させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 答弁ありがとうございました。  それで文化財保存会の国庫補助事業等につきましては、今後は、何というんですか、こういうものを修理いたします。これについてはこういう補助金の割り振りがありますというようなことをちょっと摘要欄に書いていただいたら、非常によろしいんではないかと。高野山の文化財、議会といたしましても高野の実態を考える中で文化財というものはおろそかにするわけにはいかないと思います。毎年、どのようなものがどのような予算において修理されていくかということを知るということも大事でありますので、今後一つそういうように御提示いただきますようお願いをいたします。  その他につきましては、説明をいただいた内容で十分でございます。  以上でございます。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 2点ほどお尋ねしたいと思います。  まず、公民館費、98ページです。委託料のところで中央公民館アスベスト調査委託料というのが出てますが、これ前回もたしか公民館の委託料が出て、アスベストは問題ないよと、空中飛散の問題もありまして、撤去費用ではなくて委託料が出てますんで、この辺の説明をお願いしたいというのと。  あと100ページですが、高野山会館費の中で修繕料という形で出てまいります。金額的には少ないんですが、非常に湿気てて、今後補修が必要じゃないんかなというように思っとるわけですが、どこをどう修繕されるのか、この2点だけをお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼します。  9番議員の御質問について説明させていただきます。  まず初めに、98ページの公民館の委託料、中央公民館アスベスト調査委託料ということで上げさせていただいております。9番議員おっしゃるとおり、昨年、調査いたしました。気中には一切飛んでないということは結果として上がってきております。ただ、実際、アスベスト自身があるというのは変わりません。とり方によっては、その天井をふたしている、囲い込みをしているというふうにもこちらは解釈いたしまして使用を再開いたしました。ですが、何をもって安全かという裏づけをするのに、やっぱり毎年気中調査はする必要があるんではないかということで、今回上げさせていただいております。  続いて、高野山会館、100ページの11需用費の修繕ということで、21万6,000円計上させていただいております。これは何かといいますと、高野山会館、もうボイラーは使っておらないんですけども、煙突内にアスベストが使用されております。それを処理するという意味で、煙突の封鎖をする必要があるということで、上と下とをふたしてしまう、そういうことで修繕という形で上げさせていただいております。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 先ほどの説明である程度わかりましたけども、その気中調査をまたやらなければいけないということになりますと、毎年やらなきゃいかんと。毎年ということになりますよね。何かほかに対策を考えたほうがいいんじゃないですか。ちょっとまた費用がかかるかもわからんですけど、これ毎年こんなことをしながらこれ安全かどうか。職員のこともありますんで、その辺のところも考えていただいて。調査ばっかりしていても、気中調査して問題ない、気中調査して問題なしでいくのか、それとももう一回天井を二重に張ってしまうのか、その辺のところも含めて、今後使用するんであれば考えていかなきゃならんのじゃないかなというふうに思います。  それから、もう1点ですが、これまたアスベストだということで、高野山会館の煙突のアスベストを封鎖するということでございますが、高野山会館自体が非常に湿気がひどくて、今後使用するのかどうかという検討も含めて考えていかなきゃならんのじゃないかと。保守、点検だけじゃなしに保守もしていかなあかんのじゃないかなというふうに思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  9番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、公民館のアスベストなんですけども、除去とかになってくるとかなり、御存じかと思いますけどお金がかかってくるということで、天井を二重張りにというのも考えたんですけども、今実際業者さんというんですかね、見てもらって、囲い込みの状態でということで、そこら辺で解釈していただいても結構ですという話だったんで、せめて気中調査だけでもという形で上げさせていただいております。  確かにこれを毎年、ほな法定的にせなあかんのかということを聞かれますと、そういう法定的な回数とかというのは特にないということなんですけども、安全面を考慮して、不特定多数が利用するところですので、毎年してますというほうが安全面に力を入れてるというのが強調できるかなというのは思っております。  それと、高野山会館の補修なんですけども、今はホールのほうは使用はとまっておりますし、会議室だけの貸し館というような形でしております。利用状況についても、町の施策等々いろいろ関連も出てくるかと思いますんで、そこら辺はまた検討していかなければいけない課題かなというのは思っております。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 中央公民館のアスベストについては、安全を確認しながらという意味合いでやっていくということで、毎年やっていくということですよね。一応安全確認だということで、空中には飛散してませんが、確認のための費用ですよということで理解しました。  もう一つは高野山会館の件なんですが、これは町長、もし答えていただけたらありがたいんですけども、今後どうされるんかということがやっぱり大事だと思います。かなり傷んできてる大きな建物であります。今回、煙突のアスベストの封鎖だということですが、今後使用をどのように考えられてるんでしょうか。今、会議室だけですか、会議室だけ使用していると。電源も切ってしまったということで、金額的には非常に減ってきてるわけですが、今後どういうふうに考えられているのか、もし回答できるんであれば回答いただきたいと思います。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。  まだまだ煮詰まっている段階ではございませんが、最終的には公民館、また高野山会館の場所移転、集約化というところに数年後を見据えてしていきたい。その中で、公民館に関してのアスベストの天井を張ったり、アスベストを除去したりするところの費用を考えますと、毎年の調査をして現状を把握しながら今の公民館をあともう少し使わせていただいて、また議会にも当然御相談する内容にはなってきますが、公共施設の集約化の中であそこ一体を今後どうしていくか、更地にするかも含めて考えていかないといけないと思っております。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。  中迫君。 ○5番(中迫義弘) 失礼します。  1点だけちょっとお聞きしたいと思います。  102ページの給食センター委託料の3,826万6,000円、恐らく給食に関する費用になってくるんじゃないかなと思うんですけども、昨年よりも60万ほどプラスになってるような気がします。それの根拠をちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  5番議員の御質問について説明させていただきます。  102ページの給食センター委託料ということで3,826万6,000円ということで計上させていただいております。それの根拠といたしまして、非常に食数を予測するのが難しいということで、とりあえず平成25、26、27の食数ですね。平成25年であれば5万3,598食、平成26年が5万2,101食、そして27年が5万2,378食ということで、平均すれば5万2,691食ということで出てくるんですけども、それで少し丸めた数字ということで5万3,000食で計算させていただいております。5万3,000掛ける単価としては722円を掛けさせていただいてこの金額をはじき出しております。  以上です。 ○議長(所 順子) 中迫君。 ○5番(中迫義弘) 給食の実施回数、把握がなかなか難しいということで、了解はいたしました。  以前から、高野町の場合は給食センターで給食をつくってた時代があります。六、七年前から南陽食品さんにかわられたかなと思うんですけども、かわった当時はこども園の園長、そして各小・中学校の校長、給食主任と南陽さん、公民館へ集まって、給食センターから南陽に変わって味が落ちてはだめだということで、こんなふうにしてほしいとかって、そんな意見もあったんですけど、今もまだその会議は開かれているのでしょうか。  と申しますのが、当時は、かわったいっきは給食、子供たちには非常に人気がありました、おいしいということで。それが最近、何か全部が全部じゃないですけども、おいしくなくなったっていう声が多いように思います。今年からの新規事業で子育て支援クーポン券で恐らくここへ支払いは入っていくんじゃないかなと思うんですけども、そこら辺、答弁お願いできたらと思います。 ○議長(所 順子) 角濱教育長。 ○教育長(角濱正和) 失礼をいたします。  毎年、給食委員会ということで2回、春とそれから秋にはさせていただいております。そのことにつきまして、味がどうのこうのとかという話もそこで出てまいります。これにつきましては、調理員さんにもよりますし、それからいわゆるそれを材料を宛てがう、そういう人にもよってくると思っておりますので、給食がまずくなったと言われたらちょっと私もつらい部分があるんですけど、まあまあ何とか今のところやっておると。  前回、御坊のほうで食中毒が発生いたしまして、生ものについてはということでは私どもも注意しておるところでございます。マスクしてごめんなさい。そんなところで、給食を実施させていただいておるところでございます。  以上です。 ○議長(所 順子) 中迫君。 ○5番(中迫義弘) 会議のほうは年に2回開いているということで、了解いたしました。  お願いなんですけど、一度、子供たちの声も聞いていただいて、おいしい給食を提供していただけたら非常にありがたいかなと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はありませんか。  中前君。 ○6番(中前好史) 失礼します。  2点ばかしお願いいたします。  104ページ、2目の参詣道保存管理費、この15節の部分ですけども、相ノ浦道修繕工事。また最近は全国各地、また世界各国からこの町石道を歩く方が多いわけですけども、より安全に歩いていただくということで、この橋の修繕工事なんかも組んでいるかと思います。この部分、どのような修繕の仕方、また場所については何町石ぐらいのところかということを教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 6番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、相ノ浦道、104ページの15工事費の中の相ノ浦道修繕工事ということで90万円計上させていただいております。これについては、以前、昨年町長とのタウンミーティングの中で、地元の方から、集落から上に登って300メートルぐらいの地点ですかね、そこら辺が崩れているということで、その翌日にうちの担当者が現場を見にいきまして、業者が入らないとちょっと修復は難しいなということで、その分の修繕ということになっております。  そして、その次の町石道の橋修繕工事なんですけども、これも今年からあまり傷んでいる橋についてはもう随時修理していくということで、事業的にはかかり始めております。今ちょっと手元にどこの部分をというのがちょっとないんですけども、大門から40町までの間の橋を随時修理していこうということで計上しております。今年3年ぐらいかけて、個数とすれば多分二五、六カ所ほど橋としてはあるかと思うんですけども、それの傷み具合によって優先順位を決めてということですんで、この事業につきましては県費2分の1ということで申請のほうを行っております。今ちょっとここの何町石の部分の橋とかというのはちょっと資料的にはありませんので、申し訳ないですけども。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 中前君。 ○6番(中前好史) これから随時傷んだところに関しては修繕していただくということで、橋に関しては従前、危険な場所から始めていくというわけですけども、ほんと橋というのは大事なもんで、谷間を渡っていく部分で安全に渡るということでは大事なもんかと思います。この自然のところに橋をつくっていく、木製の橋ですけども、傷みにくいという部分では防腐処理をした材料とか、そういうことも考えているんですかね。その辺はどうですかね。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  6番議員の御質問について説明させていただきます。  ちょっと確認はしてないんですけども、防腐処理等はなされているかと思います。特に、橋によっても全体をかえるのかということになってくると、また現状変更とかということになってくるかなと思うんですけども、欄干、土台はまだいけるんであれば、横の欄干というんですかね、手すりのところがもう折れたりとかしているのもあるかと思うんで、部分的な修理とか、そういうところにもなってくるかと思うんですけども。多分防腐処理等は行っているかと思います。またもう一度確認はきちんとしておきます。  以上です。 ○議長(所 順子) 中前君。 ○6番(中前好史) また場所については、また今日でなくても結構なので確認させてください。お願いします。終わります。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 1点だけすみません。95ページの社会教育費の1節の報酬のところの一般職非常勤職員報酬、この内容と、これ何人の報酬か、ちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  3番議員の御質問について説明させていただきます。  95ページの社会教育総務費の中の報酬の一般非常勤職員報酬ということで405万円ですが、この分につきましては、今現在、図書室で来ていただいております職員の分ですね。あともう一つがまちかどサロンを今度開設する分の事務員1名の分ということで、どちらも月が15万円掛ける13.5ということで、掛ける2名ということになっております。  以上でございます。
    ○議長(所 順子) 下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 2名ということですけれども、図書室とまちかどサロン。これはまちかどサロンは何をするというか、どんな内容いうんかな。ここで週何回出るんか、その辺のところをちょっと詳しく教えていただきたいと思います。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼します。  3番議員の御質問に説明させていただきます。  まず、まちかどサロンなんですけども、今のところ営業というんですかね、あけることについては週2回を考えております。水曜と土曜日です。  このまちかどサロンの事務員1名ということで上げさせていただいてるんですけども、今後、募集をかけてという話になってくるんですが、募集をかけて見つかれば日数とかも増やしてということになってくるんですけども、スタートということでなってくると、今図書室でもう1名、図書室で職員ということで今言わせてもらった職員をそちらのほうへ、まずスタート時は配属させるような形でスタートさせたいと思っております。  サロンの業務については、図書室の一部をそちらのサロンのほうへ持っていって、貸し本の業務とか、あとそうですね、子供たちが立ち寄れる場というか、そういうところ。そして、世代交流ができる、お年寄りか、町民の方でお年寄りから、高齢の方から子供たちが立ち寄れる場ということで、そういうサロンを進めていきたいと思っております。そこでまた何か教室とか、そういうのが開ければいいかなと思っております。  そういうところで、町民の方が気軽に立ち寄れて、そしてまたそこで何か学習ができるような、そういう場になっていくことを目指してスタートさせたいと思っております。  以上です。 ○議長(所 順子) 下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) これ週2回ですけども、この2回来てくれてはる人は、今のところ募集はしてないんですか、これ。募集しないで週2回来ていただいてるということですか、まちかどサロンに。  それと、誰が来てくれてるか知らんのですけども、この間からの説明であったと思うんですけどね、子供たちや高齢者に立ち寄ってもろうてというのは。でもこれ金額的に高いん違うかなと思うんだけども、週2回でしたら。その辺はどう考えてるんか。それで、今後は募集するって言ってましたけど、今現在はしてないんですか。その人の、誰が来てくれとるというか、高野の人ですか。 ○議長(所 順子) まだこれからや。 ○3番(下垣内公弘) これからなんですか。わかりました。 ○議長(所 順子) 答弁。中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼します。  3番議員の御質問について御説明させていただきます。  すみません、言葉足らずで申し訳なかったです。今現在、公民館のほうに職員が1名配置されております。図書室の関係で、フルタイムで来ていただいております。それとは別にまちかどサロン事務員ということで、ここへ1名足した形で計上させていただいてるんですけども、当初は毎日とか、週5日ぐらいをあけてという予定でしてたんですけども、非常に、募集はまだしてないんですけども、始めのスタートということで課内でも協議して、とりあえず今いる図書室の職員を週2回そちらのほうに、サロンのほうに水土と充ててスタートして、様子を見ながら徐々に日数を増やしていく。その上で、もう一人増員が必要であると判断した場合にまた募集をかけるというような、ちょっと順序を追っていきたいなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑ないようですので、歳出11款から14款までの説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、104ページをお願いいたします。11款、12款、13款、14款を御説明させていただきます。  11款災害復旧費1項農林業施設災害復旧費1目農地・農業用施設災害復旧費、本年度114万円、7節14万円、13節100万円。2目林業施設災害復旧費、本年度150万円、13節150万円。2項公共土木施設災害復旧費1目災害復旧費、本年度150万円、13節150万円。  次のページをお願いします。12款公債費1項公債費1目元金、本年度3億3,913万1,000円、23節3億3,913万1,000円。2目利子、本年度2,968万2,000円、23節2,968万2,000円。3目公債諸費、本年度1万円、12節1万円。  13款諸支出金1項普通財産取得費1目土地建物取得費、本年度1,000円、17節1,000円。  14款予備費1項予備費1目予備費、本年度2,000万円。  以上、11款、12款、13款、14款を御説明させていただきました。これで一般会計のほうを全て御説明させていただいたということになります。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで歳出11款から14款までの説明を終わります。  これから質疑を行います。歳出11款から14款について、質疑はありませんか。11款から14款まで質疑。質疑ありませんか。なしですか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしのようなので、それでは、平成29年度高野町一般会計予算について、総括で質疑はありませんか。  大谷君。 ○7番(大谷保幸) すみません。3点ほどお伺いいたします。  昨日、おとついか、質問させてもらったんですけども、73ページ、危険木材等伐採事業補助金、1件につき10万という件なんですけども、1本と言うたり、1事業と言うたり、ちょっと曖昧な答えになったんで、ほんまのとこいうと、そこら辺のとこはきっちりしたというか、新年度の補助金と思いますんで、まだ漠然としたもんじゃないんかなと思います。思いますけども、もしこういうふうな広報なんかで出されると、何でかな、こういうやつがあったら、民家に、家に面しとったら切ってほしいよという人が出てくるんじゃないかと。住まいをされとるとことか、いうたら車庫とか、倉庫とか、そこらはあかんのか、ええんか。これから考えていくと思うんですけども、そこら辺のとこちょっと教えてほしいのと。それは1点です。  それで、もう1件なんですけども、高野町一般会計予算参考資料の中に、財政調整基金丹生川ダムがあります。29年度の予算が40万だけ取り崩し予定となってます。昔からちょっと聞かせてもらってるんですけども、この丹生川ダムの基金は早急に取り崩していってなるべくゼロに近づいていくというのは、今の町長か、前の町長か知りませんけども、ちょっと聞かせてもらったことがありました。それで、筒香線というか、町道筒香線なんですけども、そこがここに当てはまると思います。それで、ガードレール、毎年のように、やりますよってなことを自分は聞いてました。昨年度は一向にされませんでした。また今年度はまた町長に言うたことがあったんですけども、今年はまた考えますよ、29年度は考えますというようなことを聞かせてもらったんですけども、一向にその、この一般会計の中にそういうような予算は出てないというふうに思います。  もう1点なんですけども、筒香の学校の上にある旧職員住宅というか、あれがありまして、それはこの予算と関係があるかどうかわかりませんけども、あれは土地を借りとる分なんで、もうあれ休校になっておるし、あれは一向に早く取り壊して、もう個人の人に返すというのが当たり前と思います。それが今年度のこの予算にあるんかなと思ったんですけども、見る限りそういうところがないように思います。そこら辺のとこ、すみませんけども、答弁お願いします。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  7番議員御質問の73ページ、危険木伐採事業の件ですが、補助の対象につきましては、1事業、1カ所につき上限を10万円ということで実施をしたいと考えております。それと、その申請いただいた場所が該当するかどうかですとか、どの木が対象になるか等の詳細につきましては、申請いただいて、現地確認の際に決定をさせていただきたいと考えております。  それと、対象につきましては、あくまでも木を持っておられる山主の方が事業をされた場合に、山主の方に対して補助を行うということで想定をしております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  私のほうからは丹生川基金の件につきまして御説明をさせていただきます。  ただいま御指摘がございました29年度の丹生川基金40万円の予算を組んでおります。こちらの内容につきましては、杖ケ薮地区集会所といいますか、龍福寺、そちらのほうの改修費用ということでございます。  もともとこの丹生川基金につきましては、当初2億1,200万の基金がございました。その中で、こちらの説明資料のほうにありますように、28年度末で残高が4,034万7,000円の見込みということになっております。その中で、筒香地区に関しましては、今までで約1億1,600万円使わせていただいております。そして、杖ケ薮地区におきましては約6,000万円ということになっておりますので、そのマイナス部分で残りは約4,000万円ということになってるということでございまして、もちろんこれ地域活性化、杖ケ薮地区、筒香地区等の関係の費用ということで使ってまいりたいと思いますので、今後、この丹生川ダム基金が使用といいますか、利用できる事業があった場合には、こちらのほうの基金を回したいと思っております。  以上です。 ○議長(所 順子) 下総務課長。 ○総務課長(下 勝己) すみません、7番議員様の質問について説明させていただきます。  筒香小学校の職員住宅を壊して返すようにということですが、学校が開校されとるときは職員住宅ということで使っていたんだと思われます。今もう廃校になってしまって、教育委員会の管理から総務課のほうに管理が来てるんです。その土地の所有者もこちらはちょっと把握もしておりませんし、その当時、廃校になってから、その職員住宅を壊してくれとかという申し出もこちらのほうになかったもんで、特に調査もしてなかったんです。  今後、一度現地調査をさせていただいたり、また7番議員さんとも相談させていただいて、所有者を調査して、取り壊してよいものかと、そういうことを今から調べさせていただいてということにさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 平野町長。ちょっと大谷さん、指図やめてくれますか、当局に対して。あなた、そういうことはあかんで。 ○町長(平野嘉也) 7番議員の質問にお答えさせていただきます。  筒香地区のほうから以前にそういうようなお話がございまして、お話を聞いたすぐ、教育委員会のほうに指示はしております。その中で管理のほうが総務課になっておるということで、今回は予算計上されておりませんが、今後、それをどうしていくのが一番適切か、適当かというところを、今管轄の総務課としっかり話して、急ぐものであればまた29年度内に皆様に御相談をかけることも考えております。  以上です。 ○議長(所 順子) 大谷君。 ○7番(大谷保幸) すみません。手でしまして、ほんまにすみませんでした。謝っておきます。すみません。  危険倒木に関しては大体わかりました。あれでいいんじゃないかと思います。だけども、一応調査する人が行って予算をつけると。これはあきませんよ、これはいいですよとなると思います。それはわかりました。  もう1点、丹生川ダムなんですけども、まだ筒香線に関してはガードレールのついてないとこがたくさんありまして、危険な箇所もありまして、これはもう早急にやりますよということを話聞かせてもらってました。それが一向に、昨年度は、28年度はああいう格好で時間制限したり、今工事されたりして、今はちょっと交通の通行どめとか時間制限とかやめて、あかんと思いますが、ほんというとほんまに29年度でまだ3,900万円、大体4,000万近くのお金が残ってます。これに関してはなるべく早く使うということを、自分はそういう解釈をしてました。一向にしてくれないというのは、随時やっていきますよと言うた割には一向にされてないというふうに思います。なるべく補正組まれて、なるべく早くいろんなところをやってください。  それで、学校の旧職員住宅なんですけども、去年、おととしなんだけど、教育に言うたのに、さんざん言うたと思っとんですけども、今年度の予算では上げますよというようなことを自分は思っとったんですけども、この予算を見るとないと。もう去年、おととしごろから、その泉本さんって、名前を言うてええんかちょっとわからんですけども、泉本さんの土地なんで、なるべくなら早く更地にして、後ろにミョウガつくっとるし、陰にもなるし、あかんと。それで道の上なんで、いつこぶってくれるんなということはもう前々から自分の耳に入ってます。そのたびに教育長さんに言うていって、今年度は載せますよというた割に、これ見たら載ってないんで、総務課の今管轄と聞いたんですけども、教育長に言うたさかいにそっちのほうへ回ってるんかなって、話回ってちゃんとやってくれるんかなと思ったんですけども。  ほんで、これは土地の所有者には早急にするって言うとったぞと言うた割に、一向に進んでないというか、そういう返事はくれないんで、自分、うそを言うとったんかよというふうな解釈になってくるんで、なるべくなら早く取り壊してほしいというのがほんまのとこそんなんです。そこら辺のとこで、ちょっとすみませんけど、答弁お願いします。 ○議長(所 順子) 大谷君、言葉をもうちょっと気をつけて言っていただけますか。 ○7番(大谷保幸) はい。 ○議長(所 順子) 下総務課長。 ○総務課長(下 勝己) 失礼します。  先ほどもお答えさせていただきましたけど、ちょっと教育委員会のほうから私もちょっと聞いたような、ちょっとはっきりと記憶になかったもんで、予算計上しておりません。早急に調査させていただいて、対応させていただきますので、よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) ほかに答弁ないですか。  ほかに質疑ございませんか、総括で。  下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 昨日質問させていただいたんですけども、71ページでブドウの件なんですけども、この前のブドウの苗木の件で、3年前に植えた苗木が大きくならなかったのは、水がなかったとか、草を刈るときに有田から距離があったんで来れなかったとか、人手不足であったとか、またシカに食べられたとか、そういった説明をしていたんですけれども、そんな説明には僕はならないと思うんです。畑のそばには川が流れているし、苗木を植えたら草が生えるのはもう当たり前のことで、それは草を刈らな苗木も大きくならんやろうし、またシカに苗木を食べられないように電柵ぐらいするのも、これ最初からアコモファームの人は知らんだんかなって思うとこがあるんですわ。食べられましたいうて、それでは済まんの違うかなと思うんですけどね、その点は。  それと、地元では協力したろと思うて、小さい耕運機かな、耕しとったんやけど、そんなあかんぞというて、これ使えって言うてもそれを使わなかったと。それはあかんわいうてある人も言うてましたんですけども。そんなアコモファームの人にまた次もこれ今度700本と言うてますけども、苗木を大きくして植えると言うとるんですけど、今度はほんまに大丈夫なのか。私はこれ大丈夫と違うん違うかなと思うんですけどね。その辺の答弁をしていただきたいのと。  次は74ページのことですけども、幾ら副町長の知り合いで、非常勤職員として産観で雇っている人はJTBのOBで、PFIの見識を持った人と言ってましたけれども、これ何ぼ紹介であっても、試験もなしで、随意契約のような形での雇い方をするのはまずいん違うかなと。普通の会社であれば、もう60歳で定年で、あとはアルバイト程度でしか雇ってもらわれないのに、この方、産観から今度観光協会に移ると言ってましたけども、あと何年ぐらいこれ雇うのか。その辺のところを教えていただきたい。  それと、最後もう1点が、75ページ、これビジターセンターのことですけども、朝の全員協議会でも課長に来てもらって説明を聞いたりしたんですけども、どうも僕聞いとって納得できへんだんですけど、この前の各議員の質問でも、各担当課長の答弁を聞いていると、どうも本人自体も内容があまり把握できてないん違うかなと、二転三転するような答弁をしてましたけれども。  また、4者から高野町観光協会は法人であるのに、町はビジターセンターにお金まで出して首を突っ込むというか、入り過ぎるんじゃないかなと私は思ってるんですけども、その辺は当局はどう思っているのか教えていただきたい。  そして、これ役場の職員も言うとったんですけども、立ち位置をはっきりせな、物すごくやりにくいんやという職員さんもいてましたけれども、それは僕は役場の職員と違うんでわからないんですけども、確かにやりにくいん違うかなとも思ったりは僕はしています。  それで、朝の課長の答弁で、これも1,000万の件では、本来使うべきところに使わず、トイレに使ったり、今回は霊木のあそこへ建てる、1,000万またスロープと階段に使うと言ってましたけれども、これ木の伐採はこれ入っているのか入っていないのか、その辺のところの答弁をはっきりさせていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) 下垣内君、霊木の家ではなくて、あそこは第2駐車場の建物です。霊木の家ではございません。 ○3番(下垣内公弘) 間違えました。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  3番議員御質問の、まず71ページ、果樹・薬用作物振興支援事業補助金に関連しまして、富貴で植えているブドウの件ですが、植えております事業者のほうと先日もお会いしてちょっと話を聞いたんですけども、今年度、今植えている部分の成長がちょっとおくれた一番大きな原因については、植えてすぐシカの食害にあったということで、慌てて獣害の対策をしたけども、最初にかじられた部分で成長がおくれたということで聞いております。あと水やりが少し不足していたですとか、除草が十分できなかったというところも影響していると聞いております。それで、次回植える際には、先日も申し上げましたが、少し大き目の苗を植えて対応したいということで聞いております。  それと、地元の方の御協力というところも反省すべきところということで、次回から水やりの部分ですとか、除草の部分ですとか、もし可能であればお手伝いいただけるようなことを検討したいということで話を伺っております。  それと、74ページでということで御質問いただいたんですが、今年度において、非常勤職員の賃金については予算には計上させていただいておりません。  それと、75ページ、高野山ビジターセンターの件ですが、ビジターセンターにつきましては、町が整備する観光者、お越しいただいた方のための情報提供の施設ということで設置をするというところでございます。業務を同じくする観光協会さんにもそこに入っていただいて、業務がかぶる部分については共同で事業を行うという趣旨で建設をするものでございます。  それと、外構工事の中に伐採の費用が入っているかというところですが、伐採の費用につきましては、スロープ設置のための費用ということで入れておりますが、金剛峯寺さんと協議の中で、その伐採した霊木を施設で使用する等のところで対応できないかなというところで、そこは今協議をしておるところです。  町の施設全体で紀州材を使用するということで、県の補助をいただいて紀州材を使用する予定です。紀州材の中には高野霊木も含まれておりまして、できれば高野霊木の使用量を増やして、紀州材で整備するというところで話を進めております。その中に現在立っておる木につきましても、使えるものであれば使いたいと。伐採の費用についても軽減を図りたいというところで検討しているところでございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 課長、ちょっと非常勤のところの質問の答弁がちょっと違います。もう少し詳しい答弁をせんとあかんわ。年齢、何年勤めるとかという質問と違いますやん、その答弁は。質問されたことに答えらな。何でそこだけ歯抜けにするんですか。 ○産業観光課長(中尾 司) 雇用につきましては3月末で終了という予定でございます。 ○議長(所 順子) いえいえ、でもあなたに聞いてらっしゃるでしょう。あなたに聞いとるさかい、それには答えらなあかんやして。 ○3番(下垣内公弘) 産観って言うとるん違うんですよ、観光協会。 ○議長(所 順子) それに関連しとるから、観光協会へ今度行かれるからと言うとる。それは答えれへんの。やっぱり質問されたらそれは答弁せなあかんでしょう。あなたの答弁がまずいからこういう問題になるんですよ。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  現在雇用しております非常勤の職員につきましては、10月から3月までの契約で雇用いたしております。3月をもって雇用が切れるということでございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 答弁なってない。
     下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) この前質問したときに、僕が質問したときに、産観から今度観光協会にって言ってましたね。その辺はどないなっとるんか。だから、60歳。そこで定年になってあれなんやけど、試験もせんと、入れるんかって僕は聞いてるんです。それと随意契約みたいなことができるんかと。  それと、このブドウの問題なんですけど、シカに食われたのが一番の原因やと言ってますけども、これ僕らにしてみたら、あそこは最初に植えたときにミョウガの根が物すごく張っとったんです。それをきっちり掘り起こさんと植えるからああいうことになる。シカに食われたのはもちろんですよ。そやけど、それだけの要因と違うて、やっぱり畑というのは何を先に植えとったか。ミョウガをあそこでつくってたから下に根がいっぱい張っとったんです。それをきっちり耕さんと植えたからあないなって、大きくならんのですよ、その分。シカだけと違って。だから、今度は大丈夫なんですかと。  それと、今のビジターセンターのことは、だからビジターセンターのこともあれなんですけどもね、やっぱり朝も同じような答弁をしてましたけども、金剛峯寺さんとか、話の、何というんかな、まだ途中の段階で、質問されても二転三転するような問題やのに、途中の段階でこういう大きな予算を組むのはおかしいん違うかと僕は言うとるんですけども、その点だけ答えれるとこだけ答えてください。あとは討論のときに言います。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  まず、ブドウの件ですが、ブドウの件につきましては、ミョウガの話はちょっと初めてお聞きしたんですが、今回の植栽に当たりましては、アコモファームさんと十分話し合いをしまして、アコモファームさんにつきましても、地元の方、今回畑をお借りされる方がいらっしゃいますので、その方にも十分相談をするようにということで指導させていただきたいなと思います。  それと、非常勤で雇用している職員の件ですが、これにつきましては、今回、国の交付金をいただきまして、高野町DMOの設立に向けた準備作業ということで、委託料、あと人件費等を充てさせていただくということで、その事業に専属で当たっていただくということで、それにふさわしい技能とスキルをお持ちの方ということで採用をさせていただきました。  それと、ビジターセンターにつきましては、用地の借用の件等につきましては御内諾をいただいているということで、あと金剛峯寺様の中での内部処理というところをお待ちするというところですので、借用に当たっては問題がないというふうに理解をしております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 課長、一つ抜けてますわ、また。あと何年ぐらいこの方をお雇いになるんですかという質問もあったでしょう。 ○産業観光課長(中尾 司) 3月末までで当町との雇用は切れますので。 ○議長(所 順子) ほなDMOでは。 ○産業観光課長(中尾 司) そちらにつきましては、観光協会さんの御判断でというふうに考えております。  以上です。 ○議長(所 順子) 別のもんやな。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。  ビジターセンターの件、いろいろ御指摘いただいておりますが、地方創生の流れ、それを全体的に勉強していただければ、高野町の今していく、進んでいく事業が本当にすばらしいものであるというふうに認識していただけるのではないのかなというふうに思っております。  また、昨年の末から雇用させていただいた方、議員はよく副町長のお知り合いで天下りというような発言もされておりましたが、天下りでも全くなく、私と面接した上で、高野町にとって観光行政、戦略的に進めるためにはこの人しかおらないというようなことを判断しましたので、私は採用しました。副町長があっせんしたわけでもなく、ただただ副町長は引き出しの人材のパイプが多い方ですので、その一人を私が選んだというだけのことでございます。  また、随意契約のことに関してももう少し勉強していただいたほうがよいのかなというふうに思います。この職員に関しましては、3月末で終わり。そしてあとは観光協会等が採用するかどうか、理事のほうで決定するものというふうに思います。  それと、ブドウの件、いろいろ御指摘いただいてありがとうございます。何しろ初めての試みであったため、準備不足がいろいろあったかと思いますが、初めの失敗をぜひ繰り返さないように、しっかり頑張れと言っていただけたような発言というふうにとらさせていただきます。 ○議長(所 順子) もう一回いけます。  下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 今の町長の答弁ですけど、ブドウの件に関しては、しっかりまあ、というよりか、やっぱりこれは最初からやっておくべきで、町の金を扱うんだから、やっぱり住民の方と最初から交流をもって、雇用を、町長がよく雇用、雇用と言うてますけれども、やっぱり地元の方に雇用が生まれるような形でしていくべきだと私は思っています。  それと、勉強不足と言われたらそれまでですけども、随意契約の件なんですけども、この前の課長の答弁では、3月いっぱいで産観から観光協会へ行くと。だから僕は、いうたらもうあっせんですやん、それやったら、結局、町からのあっせんで観光協会に、だから随意契約と僕は思ったので、そういう答弁をさせていただきました。  それと、あのときにも僕言いましたけども、給料としてのボーナスとかあったりとか、給料の待遇がよすぎるん違うかなとそういう質問をさせていただきましたけども、それに関連して、他に比べたら高野町は給料もよすぎるん違うんかなと。そういう意味で答弁、この前は質問させてもろうたんで、ちょっと課長の答弁とずれたところがあったと思うんですけども。  それで大体僕もある程度わかりましたけれども、産観から観光協会へ行くと。それはあくまでもどないするかわからんけど、観光協会は言うてましたけども、これはもう100%引き継ぎの事業になるん違いますか、と思いますわ。そういう流れで持っていっとるんやろうと僕は思います。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。ほかに質疑ないですか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑がないようであったら、これで平成29年度高野町一般会計予算の総括の質問を終わります。  これから討論を行います。本案に対する討論はありませんか。  下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) まず、ブドウの件なんですけども、これもやはり地方創生としてやっていくのは悪いとは僕は言いませんけれども、あまりにも根本的な認識不足であると思ってます、アコモファームさんも。先ほども言いましたけれども、根本的にやっぱりシカに食べられるようなこと、お金かかっとる木にそんなん植えたらシカが食べるに決まっとんやから、そういう点にしろ、やっぱり土のことももっとしっかりわかっとらな、とてもブドウなんか大きくなることはないと思いますわ。また、そういうやり方も僕は間違っていると思います。先ほども言いましたけれども、雇用が生まれるような形で、やっぱり住民の声を聞きながらやっていくべきであると。ほかの件に関してでもそうですけども、ちゅうのがこのブドウの件と。  非常勤の雇用の件なんですけども、非常勤の、先ほどからこれも話させてもらってましたけども、非常勤の雇用が多い中でこの方だけ他の人に比べても待遇がよすぎるのではないか。非常勤にしては月収もさることながら、ボーナスまで支給するのは、他の人との整合性がとれないのと違うんですかと言いたいです。副町長の知り合いとはいえ、これはただの天下りであって、公平性に欠けている。当局は全てにおいてもっとガラス張りの政治をしていくべきであると私は思います。  そして、最後のビジターの件なんですけども、朝の全協の会議の中で議長が話しされていたが、ビジターセンターの件について当局は議会軽視であり、議員の方も当局に対してもっとしっかりチェックしていくべきだと。当局の答弁ですら二転三転するような案件については、なおのこと議員にしっかり説明していくべきではないかとおっしゃっていましたが、私はそのとおりやと思ってます。  ビジターセンターについては特にいろいろ無理があるのではないかと思っています。ビジターセンターと観光協会の境目、役割がわかりにくいし、予算の計上の仕方もおかしいと僕は思いました。朝の答弁も、この前からの答弁も、当局の話を聞かせてもろうた中ではそう思いました。また、これ特に朝、課長も言うてましたけども、図面まででき上がっているのに、なぜ議会でこれ説明しなかったのか。そういうやり方は、やっぱり議会政治で間違っているん違うかなと僕は思います。  それに、議員の皆さんも、今後のことを本当に考えるのであれば賛成すべきでないと私は思ってます。当局も、ビジターの件に関しては、町民の方に納得してもらえるようにもう少し時間をかけてやっていくべきだと、やっていくべきじゃないんかと思ってます。  この件で議員の方、議員の方もこれだけ多岐にわたり疑問を抱いた案件に対し、これで賛成するようであれば議員は解散すべきで、町民の皆さんも納得してくれると私は思っています。こういう議会は今後100%通るような議会であってはならんと。それは住民のためにもならないんじゃないかと僕はつくづく思っています。  以上です。 ○議長(所 順子) 賛成討論の方。  大西君。 ○8番(大西正人) それでは、反対討論が出ましたので、私のほうからは賛成討論をさせていただきます。  今、反対討論の中でDMOのこともおっしゃっておりました。確かに先日からDMOのことに関しまして、昨日の整合性、少し外れておるなということで紛糾もいたしました。その中で、今日の朝、担当課長のほうから訂正をさせてほしいというような申し出があったような形で、この議会の中で冒頭におわびをするというようなこともございました。  執行機関の発言の取り消しとか、訂正の処理方法については、この会議規則にはうたわれておりませんが、どういうふうに処理すべきかというような参考文献、これ標準会議規則というところに載っておりますが、議会運営委員会を開いてその取り扱いを協議すべきか、また議長が職権によって適宜判断して発言を許して執行部に取り消させてもよいというようなことも載っております。そういうことに関しまして、今日は会議規則には執行機関の発言の取り消し、訂正を求めた規定はないが、議員の発言取り消しまたは訂正標準規則64条の例に準じて取り扱うことが適当であるというようなことも述べられておりますので、それに沿ったものになったと思います。  そのことも考えまして、先ほど町長のほうからも地方創生の流れの中で、ビジターセンターというものがDMOをしっかり機能させることがその中で大事であると。これが高野町にとっては、これからの高野町にとっては大事であるというような説明であったと思いますが、そのビジターセンターの説明については事前の準備が、少し急に急ぐような、金剛峯寺とのやりとりもあるという中で、担当課長も苦労されておったような説明がございましたが、今後、そういうような新規事業については、しっかりと会議が開かれる、議会が開かれる、本会議を開くまでに事前の説明をしていただきたいというふうにそれは思います。  しかしながら、この平成29年度の一般会計、投資的事業、また以前よりの継続事業、単独事業、補助事業、たくさんございます。全て29年度、高野町にとって大切な、必要な予算であると私は思いますので、その訂正をしたということも鑑み、またDMOの流れの中で、地方創生の流れの中でビジターセンターは必要である、またDMOはその中で機能させることが当町にとって必要であるというふうに思いますので、この一般会計予算に賛成をするという討論をさせていただきます。 ○議長(所 順子) 大西議員、席について結構ですけど、訂正はしておりませんので。訂正という言葉は朝の議会の中では使っておりません。申し出がありましたので、説明はいたしていただきましたが、訂正はしておりません。しておりませんので、その何というんですか、賛成討論の中で、何かこちらから提出もさせてくれと課長が言ったという、これもこちらから要望して書類を提出してもらったわけで、提出は課長からはさせてくれという要望はございませんでした、全員協議会の中で。私が提出をしてくださいと言って無理やり提出をしていただいたわけですから、課長から提出を、書類をさせてくれということは言ってございませんので、そこのところは。 ○8番(大西正人) 違うところは訂正します。 ○議長(所 順子) でも今は賛成討論でありますので、その内容はちょっと違うんですね、この今おっしゃったことは。ですから、取り消しの部分が大きい。でもまあ。間違いだらけの賛成討論ということになります。 ○8番(大西正人) 間違いだらけは取り消してください。 ○議長(所 順子) そうやけどな、間違いだらけやな。このまま賛成討論として、いたしますけれども、内容が少し違うかなという部分はございます。  ほかに討論はございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) なければ、これで討論を終わります。  これから議案第20号、平成29年度高野町一般会計予算についてを採決します。  起立によって行います。この予算を通過させるために賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(所 順子) 賛成多数でございますので、したがって、議案第20号、平成29年度高野町一般会計予算については原案のとおり可決されました。  5分休憩。            午後 2時50分 休憩            午後 2時55分 再開 ○議長(所 順子) 休憩前に引き続き、議事を進行いたします。  日程第2、議案第21号、平成29年度高野町国民健康保険特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  それでは、議案第21号について御説明申し上げます。  1ページ目をお願いいたします。  平成29年度高野町国民健康保険特別会計予算。  平成29年度高野町の国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6億3,900万円と定める。  2 事業勘定の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、8,000万円と定める。  平成29年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  すみません、8ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款国民健康保険税1項国民健康保険税1目一般被保険者国民健康保険税、本年度8,704万1,000円、1節6,299万4,000円、2節1,540万6,000円、3節644万1,000円、4節170万円、5節40万円、6節10万円。2目退職被保険者等国民健康保険税、本年度301万4,000円、1節で218万5,000円、2節51万1,000円、3節31万8,000円。  次のページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料、本年度2万円、1節で2万円。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目療養給付費等負担金、本年度7,753万2,000円、1節で7,753万1,000円、2節1,000円。2目高額医療費共同事業負担金、本年度214万4,000円、1節で214万4,000円。3目特定健康診査等負担金、本年度39万9,000円、1節で39万8,000円、2節で1,000円。続いて、同じく3款国庫支出金2項国庫補助金です。1目財政調整交付金、本年度5,010万1,000円、1節で5,010万1,000円。  次のページをお願いいたします。2目国民健康保険制度関係業務準備事業費補助金、本年度507万6,000円、1節で507万6,000円。  4款療養給付費交付金1項療養給付費交付金1目療養給付費交付金、本年度1,805万4,000円、1節で1,805万3,000円、2節1,000円。  5款前期高齢者交付金1項前期高齢者交付金1目前期高齢者交付金、本年度1億1,014万4,000円、1節で1億1,014万3,000円、2節1,000円。  6款県支出金1項県補助金1目県財政調整交付金、本年度2,376万2,000円、1節で2,376万1,000円、次のページをお願いいたします。2節で1,000円。そして、2目財政対策補助金、本年度24万3,000円、1節で24万3,000円。2項県負担金1目高額医療費共同事業負担金、本年度214万4,000円、1節で214万4,000円。2目特定健康診査等負担金、本年度39万9,000円、1節で39万8,000円、2節で1,000円。  続いて、7款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、本年度8万円、1節で8万円。  次のページをお願いいたします。8款共同事業交付金1項共同事業交付金1目共同事業交付金、本年度428万9,000円、1節428万9,000円。2目保険財政共同安定化事業交付金、本年度1億1,849万1,000円、1節で1億1,849万1,000円。  9款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度4,590万円、1節で2,600万7,000円、2節1,677万8,000円、3節140万円、4節147万2,000円、5節24万3,000円。次のページをお願いいたします。2項基金繰入金1目国民健康保険基金繰入金、本年度1,000万円、1節で1,000万円。  10款繰越金1項繰越金1目療養給付費交付金繰越金、本年度10万円、1節で10万円。2目その他繰越金、本年度8,000万円、1節で8,000万円。  続いて、11款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目一般被保険者延滞金、本年度3,000円、1節で1,000円、2節で1,000円、3節で1,000円です。2目退職被保険者等延滞金、本年度3,000円、1節で1,000円、2節で1,000円です。次のページをお願いいたします。3節1,000円。3目加算金、本年度2,000円、1節で1,000円、2節で1,000円。4目過料、本年度1,000円、1節で1,000円。2項預金利子1目預金利子、本年度1,000円、1節で1,000円。3項雑入1目雑入、本年度5万7,000円、1節で1,000円、2節で5万円、3節で1,000円、次のページをお願いします。4節で1,000円、5節で1,000円、6節で1,000円、7節で1,000円、8節で1,000円です。  次のページ、16ページをお願いいたします。  3 歳出です。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、本年度1,398万6,000円、2節で308万2,000円、3節で178万6,000円、4節で89万3,000円、11節で42万円、12節90万1,000円、13節631万8,000円、19節で58万6,000円。2目連合会負担金、本年度56万4,000円、19節で56万4,000円。次のページをお願いいたします。2項徴税費1目賦課徴収費、本年度603万円、2節で261万4,000円、3節で154万6,000円、4節80万9,000円、11節51万4,000円、12節5万円、19節49万7,000円。2目滞納処分費、本年度1万円、11節で1万円。続いて、3項運営協議会費1目運営協議会費、本年度12万8,000円、1節で12万5,000円、9節で3,000円です。次のページをお願いいたします。4項趣旨普及費1目趣旨普及費、本年度16万6,000円、8節で16万6,000円。  続いて、2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費、本年度3億円、19節で3億円。2目退職被保険者等療養給付費、本年度1,600万円、19節で1,600万円。3目一般被保険者療養費、本年度400万円、19節で400万円。4目退職被保険者等療養費、本年度50万円、19節で50万円。5目一般被保険者移送料、本年度2万円、19節で2万円。6目退職被保険者等移送料、本年度1万円、19節で1万円。7目審査支払手数料、本年度100万5,000円、12節で100万5,000円です。次のページをお願いいたします。2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費、本年度4,000万円、19節で4,000万円。2目退職被保険者等高額療養費、本年度450万円、19節で450万円。3目一般被保険者高額介護合算療養費、本年度5万円、19節で5万円。4目退職被保険者等高額介護合算療養費、本年度1万円、19節で1万円です。3項出産育児諸費1目出産育児一時金、本年度210万円、19節で210万円。次、4項葬祭諸費1目葬祭費、本年度18万円、19節で18万円。  次のページをお願いいたします。3款後期高齢者支援金等1項後期高齢者支援金1目後期高齢者支援金、本年度5,098万4,000円、19節で5,098万4,000円。2目後期高齢者関係事務費拠出金、本年度5,000円、19節で5,000円。  4款前期高齢者納付金等1項前期高齢者納付金1目前期高齢者納付金、本年度16万7,000円、19節で16万7,000円。2目前期高齢者関係事務費拠出金、本年度5,000円、19節で5,000円。  続いて、次のページです。5款老人保健拠出金1項老人保健拠出金1目老人保健医療費拠出金、本年度1万円、19節で1万円。2目老人保健事務費拠出金、本年度5,000円、19節で5,000円です。
     6款介護納付金1項介護納付金1目介護納付金、本年度2,810万円、19節で2,810万円。  7款共同事業拠出金1項共同事業拠出金1目高額医療費共同事業拠出金、本年度857万7,000円、19節で857万7,000円。2目保険財政共同安定化事業拠出金、本年度1億1,849万1,000円、19節で1億1,849万1,000円です。3目高額医療費共同事業事務費拠出金、本年度1,000円、19節で1,000円です。次のページをお願いいたします。4目保険財政共同安定化事業事務費拠出金、本年度1,000円、19節で1,000円。5目その他共同事業事務費拠出金、本年度1,000円、19節1,000円。  8款保健事業費1項特定健康診査等事業費1目特定健康診査等事業費、本年度246万1,000円、11節12万5,000円、12節12万4,000円、13節221万2,000円。2目特定保健指導事業費、本年度11万4,000円、8節で10万円、12節1万4,000円。2項保健事業費1目その他の保健事業費、本年度519万8,000円、11節で12万2,000円、12節で47万6,000円、13節で460万円。続きまして、3項貸付金1目貸付金、本年度1,000円、21節で1,000円。  9款基金積立金1項基金積立金1目国民健康保険基金積立金、本年度8万円、25節で8万円。  次のページをお願いいたします。10款公債費1項公債費1目公債費、本年度10万円、23節で10万円。  11款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目一般被保険者保険税還付金、本年度50万円、23節で50万円。2目退職被保険者等保険税還付金、本年度5万円、23節で5万円。3目償還金、本年度110万円、23節で110万円。4目一般被保険者還付加算金、本年度1万円、23節で1万円。5目退職被保険者等還付加算金、本年度5,000円、23節で5,000円です。次のページをお願いします。2項繰出金1目直営診療施設勘定繰出金、本年度2,441万1,000円、28節で2,441万1,000円。  12款予備費1項予備費1目予備費、本年度936万4,000円でございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 失礼いたします。  13ページをお願いします。基金繰入金で8,000万円ですか、のぼってますね。この辺のところ、30年度から制度が変更になるというふうに聞いとるんですけども、その辺との兼ね合い。今後どうされるのか、これを減らしていくのかどうかというところをお伺いいたします。  それから、事業費のところ、22ページですね。特定健診の委託料というところで221万2,000円。これ特定健診がなかなか進まない中でアップのところが問題化されていると思うんですけども、その辺のところを課長のほうからお答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  まず、13ページ目の繰入金で、国民健康保険繰入金、予算のほうで1,000万円の基金への繰り入れを予定しております。現在、基金の積立金なんですけども、27年度末現在で1億766万9,000円という基金を積み立てております。給付費の増減によりまして、基金のほうを崩したりとか、また逆に給付費が減ると基金のほうへ積み立てたりということで、今まで繰り返してきてるわけなんですけども、この基金と、あと今度30年度から広域化、県のほうでなるわけなんですけども、そこですぐに保険料とかがすぐに変わるということではなしに、県全体で運営していく上で、町としてもその流れは変わらない中で、基金をそのためにすぐに使わなあかんとかということじゃなしに、高野町の国民健康保険の給付費を見ながらやっぱり基金のほうは大切に管理していかなあかんのかなと思っております。  それと、22ページなんですけども、特定健康診査等事業費で、毎年特定健診という形で集団であったりとか、個別健診であったりとか行っております。できるだけ健康推進をしていく上で、健診に参加していただいて病気にならないようにということで取り組んでいるわけなんですけども、その中で去年から集団健診の中では一応ごみ袋を、1回に500円の負担金は要るんですけども、700円相当のごみ袋を提供させていただいて、その分で来ていただく方にはごみ袋をお渡しさせていただくということで、できるだけまたそういう感じで受診率を上げていくためにということでしておるところです。  29年度におきましても同じようにまたやっていく中で、この前も国保の運営協議会の中でもいろいろ話がありまして、個別健診の中へでもできれへんのかということで、個別健診の中ででも、当然高野山の総合診療所であったりとか、花谷医院さんとこでも個別健診をしておりますので、それで富貴の診療所とかということで、町内でする場合の個別健診については、そういう点もごみ袋の配布とかした上で、個別健診のほうでもできるだけ来てもらいやすいような、関心を持ってもらいやすいような形で取り組んでいきたいというふうに思っているところです。  それとか、委員さんのほうからも、できるだけ特定健診に参加してもらうように事務局のほうでいろいろアイデアを出しながらやってくださいよということで、いろいろ聞かさせていただいているところです。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 基金は守っていくということでわかりました。あと制度が変わってもこのまま守っていきますよというお話だったと思います。  あと40歳から75歳までの特定健診について、和歌山県の中でも高野町は非常に低いと、全国的にも低いということが言われてまして、いろいろアイデアが出たと思うんですけども、今回、個別健診にもごみ袋を配布していくということで、集団健診でなくても個別健診にも配慮していくよというお話だったと思います。この辺、非常に低いんで、それによって交付されてくる金額も変わってくると聞いておりますんで、ぜひ上げていただくような努力をしていただきたいと。  町内のお医者さん、もしくは診療所、その辺のところへもそういう話は行って、実現できそうな感じになっとるんですか。要するに、健診を受けてくれればごみ袋を渡しますよというふうな話はもうできているんでしょうか。その辺だけお答えください。その周知徹底をするために回覧等も含めまして、健診日を事前に山内放送するというのも一つの手かもわかりませんし、ぜひこの集団健診なり、個別健診をアップさせるように、健診をアップさせるような施策を打っていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。お時間がないので、明瞭端的にお答え、答弁よろしくお願いします。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  健診率のアップということで、まだ診療所さんとか、花谷医院さんとかはまだ話はしてないんですけども、先ほど言いましたように、ごみ袋の配布も兼ねてうちのほうでまた広報させていただくということで御理解を賜りまして、協力していただきたいように思っております。  その運営委員会のときもありましたように、インパクトのある広報をしてくださいよということで、取り組み等もそうなんですけども、御意見をいただいてますので、できるだけ皆さんにわかりやすい広報をした上で参加してもらいやすいようにしていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(所 順子) まだありますけれど、いいですか。 ○9番(松谷順功) はい、ありがとうございました。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第21号、平成29年度高野町国民健康保険特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第21号、平成29年度高野町国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第22号、平成29年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) それでは、平成29年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算について説明をさせていただきます。  1ページをごらんください。  平成29年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算。  平成29年度高野町の国民健康保険富貴診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,000万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金)  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、1,000万円と定める。  平成29年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也  4ページをごらんください。  第2表 地方債。  起債の目的、過疎対策事業。  限度額、330万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、もしくは繰上げ償還又は、低利に借換えすることができる。  起債の額については330万円となります。  7ページをごらんください。  2 歳入。  1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療報酬収入、本年度555万9,000円、1節555万9,000円。2目社会保険診療報酬収入、本年度132万7,000円、1節132万7,000円。3目後期高齢者診療報酬収入、本年度1,989万6,000円、1節1,989万6,000円。4目一部負担金診療収入、本年度400万2,000円、1節400万2,000円。5目その他の診療収入、本年度243万5,000円、1節62万4,000円、2節1,000円、3節181万円。  2款使用料及び手数料1項使用料1目使用料、本年度18万円、1節18万円。次のページをお願いいたします。2項手数料1目文書料、本年度18万3,000円、1節18万3,000円。  3款国庫支出金1項国庫補助金1目衛生費国庫補助金、本年度198万7,000円、1節198万7,000円。  4款繰入金1項一般会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度1,900万円、1節1,900万円。2項他会計繰入金1目事業勘定繰入金、本年度2,000万円、1節2,000万円。  次のページをお願いします。5款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度209万6,000円、1節209万6,000円。  6款諸収入1項雑入1目雑入、本年度3万5,000円、1節3万5,000円。  7款町債1項町債1目過疎対策事業債、本年度330万円、1節330万円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、本年度5,537万5,000円、2節1,883万2,000円、3節1,556万4,000円、4節686万3,000円、11節132万5,000円、12節90万4,000円、13節257万9,000円、次のページに行って、14節26万8,000円、18節537万8,000円、19節365万5,000円、27節7,000円。2項研究費1目研究費、本年度22万1,000円、9節17万1,000円、11節5万円。  次のページをお願いいたします。2款医業費1項医業費1目医業衛生材料費、本年度2,184万5,000円、11節2,000万3,000円、12節158万2,000円、14節26万円。  3款公債費1項公債費1目公債費、本年度59万2,000円、23節59万2,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度196万7,000円。  以上となります。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 失礼します。  11ページをお願いします。18節の備品購入費の中で往診車購入費、多分古くなったんだと思いますが、どんなものを買われるのか。  その下の眼科用リフラクトメーターの購入費というのがちょっと非常に難しい名前ですので、ちょっともう少し丁寧に説明をしていただきたいとそのように思います。どのようなものなのか、説明をしてください。 ○議長(所 順子) 茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 今、9番議員さんお尋ねの11ページ、備品購入費の往診車の購入費140万3,000円ですが、現在、往診車として使っております車がもう購入から16年以上を過ぎて、故障をしたりとかということで少し問題が起きております。それと、現在、普通車を使わせていただいております。富貴において細い曲がった道が非常に多くて、普通車では少し困難な、往診時困難な場所も出てきておりますので、今回新しく軽の使いやすい4WD仕様の車を買わせていただきたいということで上げております。  それと、その下の眼科用リフラクトメーターの購入費397万5,000円ですけれども、2分の1につきましては県の補助金をいただくということで、これは何かといいますと、目の診療をしていただくときに暗室の中に入って首を置いて、向こうから光りを当てて目の奥を見る機械があると思いますけれども、それが富貴の診療所ができた当時から継続使用している備品で、これも傷んでおりまして、問題が出てきております。今回それを買い直させていただく。  一部機能的にはただ目を見るだけじゃなくて、今回購入する機械においては眼圧の測定とかもできるというふうに聞いておりますので、買わせていただくことで患者さんの診療の際の負担も減ってくるのかなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 車につきましては16年経過していると。普通車で非常に入りにくい場所もあるので、今回4WDの軽四に買いかえたいということでございましたので、結構だと思います。  メーターにつきまして、県の補助2分の1で、暗室で目の奥を見る機械、眼圧の測定もできるということでございますので、機械も古くなっているということでございますので、結構かと思います。  以上です。よろしく。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
     これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第22号、平成29年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第22号、平成29年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第23号、平成29年度高野町簡易水道特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 議案第23号について説明をさせていただきます。  平成29年度高野町簡易水道特別会計予算。  まず、1ページをごらんください。  平成29年度高野町の簡易水道特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,000万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、1,000万円と定める。  平成29年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページをごらんください。  2 歳入。  1款水道事業経営収益1項営業収益1目給水収益、本年度866万円、1節828万8,000円、2節33万円、3節4万1,000円、4節1,000円。2目受託工事収益、本年度4万8,000円、1節4万7,000円、2節1,000円。3目その他営業収益、本年度1,000円、1節1,000円。2項営業外収益1目他会計繰入金、本年度2,100万円、1節2,100万円。2目繰越金、本年度29万1,000円、1節29万1,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款水道事業経営費用1項営業費用1目原水及び浄水費、本年度636万3,000円、11節377万8,000円、13節124万8,000円、15節133万7,000円。2目配水及び送水費、本年度86万9,000円、11節51万4,000円、15節12万5,000円、16節23万円。3目受託工事費、本年度2万8,000円、11節5,000円、16節2万3,000円。4目総係費、本年度218万5,000円、11節31万4,000円、次のページをお願いします。12節3万7,000円、13節105万円、14節67万8,000円、17節10万6,000円。  2款神谷簡易水道維持費1項簡易水道維持費1目簡易水道維持費、本年度93万1,000円、11節46万7,000円、12節1万3,000円、13節40万円、14節1,000円、16節5万円。  次のページをお願いいたします。3款公債費1項公債費1目元金、本年度1,358万7,000円、23節1,358万7,000円。2目利子、本年度420万5,000円、23節420万5,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度183万2,000円。  以上となります。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 何点かお願いします。  7ページ、原水及び浄水費の中で、13節委託料の中で膜モジュール調査費、この調査費というのがようわかりません。54万円。  それから、その次のページ、8ページですが、17節で土地を購入される、10万6,000円がありますが、公有財産購入費ってありますが、その上に委託料で分筆登記業務委託料72万6,000円というのが出てますんですが、この辺の関連につきまして、分筆登記料が72万6,000円というのはかなり大きな金額かなというふうに思いますんで、この辺の説明をお願いしたいということと。これは、当然分筆できるということは地籍ができてるということなんで、その辺のところも含めましてお答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) すみません、今、9番議員さんの質問の部分で御質問いただいた部分で、7ページ膜モジュールの調査費54万ですけれども、これは浄水、水をきれいにしていく部分で膜をもって水をきれいにするというシステムになっております。その部分、モジュールというんですかね、その機械ユニットの部分は、結局汚れた、濁った水が入ってまいりますとどうしても膜に付着しますので、その膜を洗浄したりとか、その膜が一体いつまで使えるのかというふうなことを確認をしていく必要がございます。それに関する費用をここに上げさせていただいております。  それと、すみません、次のページ、8ページの土地の購入費が10万6,000円、それと分筆登記の委託料が72万6,000円と入ってると。これはこの土地の購入費につきましては、この簡易水道の施設で、過去に契約をしておきながら土地の代金を支払っていない、なおかつ登記を行っていない箇所というのがポンプ場跡でございます。その部分につきまして、当然所有者と文書は取り交わして、その後、結局分筆登記をした後に土地の代金の一部を払うという契約になっておるんですけれども、それがなされていないということがわかりましたので、これはその書面どおり分筆登記を行って、それを町の簡易水道の財産として、その後、当然その土地の代金、残しておる代金につきまして支払って、完結をさせたいということです。  これはかなり以前からこういったことになっておりまして、私も昨年着任してそういった案件があるということがわかって、ちょっとこれは早くきちっとしないといけないなと思って、今回の予算に上げさせていただきました。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 膜モジュールの調査費というのはわかりました。これは何本調査するんですか。多分、どこの場所か、富貴ならばかなりの本数と思うんですけども、何本されるのか、それをお答えください。  それから、もう一つ、土地購入費の土地代金が10万6,000円、施設として代金を支払わずに今まで使ってきたやつを登記したいよという意味やと思うんですけども、今までの代金はどうされるんですか。10万6,000円でその土地を全部であるんでしょう。10万6,000円でもう譲っていただけるんですか、過去の分の精算も含めまして。その辺のところをお答えいただきたいのと。  地籍が行われているかどうかって先ほど聞きましたが、地籍のほうはどうですか。分筆できるということは地籍ができとるということだと思いますが。 ○議長(所 順子) 茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 今、9番議員さんの質問ですけども、膜モジュール、今回予定しております、確認をして交換等その作業につきましては、モジュールについては二つモジュールを予定しております。それをやらせていただくということになります。  それと、土地のほうの購入の関係ですけれども、まずこの土地については地籍が行われておりませんので。 ○9番(松谷順功) そんなんできるんかな、それはおかしい。 ○議長(所 順子) 後にしてください、松谷さん。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 分筆登記をするに当たって、まだ富貴については一切地籍は入っておりませんので、分筆に当たってその周辺の方の立ち会いもいただきながら分筆登記を行っていくに当たって72万6,000円という費用がかかるということをちょっと見積もりをさせていただいております。  それと、土地の購入費、それでいいのかということなんですけれども、この点につきましては、今回、議決いただいて、予算のほうが成立していただきましたら、当該所有者としっかりと話をさせていただくつもりをしております。それで、文書にはしっかりと地籍完了後にこの金額を払うということが明確に書かれておりますので、まずそこをもってお話をさせていただくつもりでおります。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) また変なことを言うたと思うんですけども、膜モジュール、これ2本、洗浄ですか、調査費じゃなくて洗浄ですか。調査費ったら使えるかどうか調査するという意味でしょう。2本調査して54万も払うんですか。洗浄と違いますか。それちょっと最終お答えください。  それから、今変なことを言うたと思うんですよ。地籍もできてないのにあの土地の分筆はできませんよ。その土地を全体買うんだったら買えるかもわからんけども、分筆するとなると地籍が要ると思うんですけども、ちょっと建設課長のほうもその辺お答えいただきたい。  それから、土地の購入費でも10万6,000円でええんかどうか。話し合いができてるんかって、契約後どうこうというお話になりましたけども、ちょっとこれはっきりわからない。よくわからないんで、もう少し丁寧に説明してほしい。分筆登記業務委託料ということは、分筆するということは多分地籍できてなかったら、分筆、一つのものを分筆するということは分けるということですから、地籍が確定してなかったら分筆はできません、恐らく。 ○議長(所 順子) 下総務課長。 ○9番(松谷順功) まだ終わってないで。そこのところを含めて、土地の購入費と、土地の購入費、過去の代金を払ってないんやというんだったら、過去の代金も払わなあかんのじゃないですか。その辺の話し合い。これ10万6,000円で話し合い全部つくのかどうか。今後、また補正予算で出てきたら困るんで、その辺のところも含めてお答えください。 ○議長(所 順子) 下総務課長。 ○総務課長(下 勝己) 今、9番議員さんの質問の中で、地籍ができてなかったら分筆はできないんじゃないかという、その件についてだけちょっと回答させていただきます。  地籍調査をしてない場所でも私はしたことがありまして、公図と現地が合ってて、合っててというか、間違ってたら公図訂正するんですけども、その分筆する土地の周りの所有者を呼んで立ち会いして、筆界確定して、ほんでAという土地の周りを立ち会いします。そのAの土地を半分とりますというときに、そのAの承諾をもらって分筆することができます。これは測量して、この面積が例えば100平米あって、50平米になると。それを登記所へ持っていくと、土地家屋調査士ですか、図面をつくってもらって、周りの立ち会いがちゃんとできれば分筆することができます。現に、私も西郷のほうとか拡幅したとこ、それでやってきましたので、地籍がなくても立ち会いがちゃんとできれば分筆はできると思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) すみません、膜モジュールの調査費ですけれども、すみません、膜モジュールの調査費として上げさせていただいている金額の内訳ですけども、正確にお話しさせてもらいます。  富貴浄水場の膜モジュール調査費ということで、膜モジュールの取り外し、取りつけ作業、これが2本分ございます。これで7万円。それと、試運転の調整費、これが10万円。輸送費、膜モジュールの輸送ですね、これに係る費用が10万円。薬品洗浄費7万円。代替の膜モジュールが1万円。現場の経費その他ということで50万円。消費税含んで54万円ということで、当然、調査をして様子を見て、そのときに必要があればその薬品で洗ってもう一度使って戻すし、それがだめであれば交換になるということになりますので、少し乱暴な説明をしましたので、申し訳ございません。  それと、今の土地の部分ですけれども、まず土地について残されている書面では、分筆登記を行った後に記載されているその費用を支払うということで書かれておりますので、その方向でお話をしていくつもりでおります。実際に、土地の売買契約書が残っておりますので、それに基づいて進めていきたいというふうに思っております。  それと、分筆登記に係る費用については、土地家屋調査士のほうで見積もりをとらせていただいてその金額を上げておりますので、総務課長が説明いただいたように、分筆して登記ができるというふうには聞いておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第23号、平成29年度高野町簡易水道特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第23号、平成29年度高野町簡易水道特別会計予算については原案のとおり可決されました。  しばらく休憩いたします。  4時5分からでございます。            午後 3時52分 休憩            午後 4時05分 再開 ○議長(所 順子) 休憩前に引き続き、議事を進行いたします。  日程第5、議案第24号、平成29年度高野町富貴財産区特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) それでは、平成29年度高野町富貴財産区特別会計予算について説明をさせていただきます。  1ページをお願いいたします。  平成29年度高野町富貴財産区特別会計予算。  平成29年度高野町の富貴財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ480万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  平成29年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページをお願いいたします。  2 歳入。  1款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、本年度2万2,000円、1節2万2,000円。2目補償収入、本年度466万2,000円、1節466万2,000円。  2款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度11万5,000円、1節11万5,000円。  3款諸収入1項雑入1目雑入、本年度1,000円、1節1,000円。
     次のページをお願いします。  3 歳出。  1款総務費1項総務管理費1目財産管理費、本年度463万9,000円、1節7万円、11節3万6,000円、12節1,000円、19節233万2,000円、25節20万円、28節200万円。  2款予備費1項予備費1目予備費、本年度16万1,000円。  以上となります。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第24号、平成29年度高野町富貴財産区特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第24号、平成29年度高野町富貴財産区特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第25号、平成29年度高野町下水道特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼します。  それでは、議案第25号について御説明いたします。  1ページ目をお願いいたします。  平成29年度高野町下水道特別会計予算。  平成29年度高野町の下水道特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億7,100万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (継続費)  第2条 地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、「第2表 継続費」による。  (地方債)  第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。  (一時借入金)  第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、3,000万円と定める。  (歳出予算の流用)  第5条 地方自治法第220条第2項但書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内での、これらの経費の各項の間の流用。  平成29年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  4ページ目をお願いいたします。  第2表 継続費。  1款公共下水道費2項公共下水道建設改良費、事業名高野山下水処理場長寿命化対策事業、総額10億1,500万円。年度、平成29年度年割額1億8,000万円、平成30年度2億6,320万円、平成31年度1億9,830万円、平成32年度2億3,700万円、平成33年度1億3,650万円。  次のページをお願いします。  第3表 地方債。  起債の目的、下水道事業。  限度額、5,330万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。  過疎対策事業。  限度額5,320万円。  起債の方法、利率、償還の方法につきましては、先ほどと同じです。  限度額の計が1億650万円です。  8ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款分担金及び負担金1項分担金1目公共下水道分担金、本年度10万円、1節10万円。  2款使用料及び手数料1項使用料1目下水道使用料、本年度1億697万1,000円、1節1億667万円、2節30万1,000円。2款使用料及び手数料2項手数料1目総務手数料、本年度2万9,000円、1節2万9,000円。  3款国庫支出金1項国庫補助金1目下水道国庫補助金、本年度1億1,100万円、1節1億1,100万円。  4款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度4,400万円、1節4,400万円。  5款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度229万9,000円、1節229万9,000円。  6款諸収入1項雑入1目雑入、本年度10万1,000円、1節10万1,000円。  次のページをお願いします。7款町債1項町債1目下水道債、本年度1億650万円、1節5,330万円、2節5,320万円。  3 歳出。  1款公共下水道費1項管理費1目総務費、本年度3,263万8,000円、2節1,258万2,000円、3節873万6,000円、4節375万3,000円、9節4万円、11節121万9,000円、12節27万2,000円、13節44万5,000円、19節253万1,000円、次のページをお願いします。23節3万円、27節303万円。2目管渠費、本年度1,741万3,000円、11節29万8,000円、13節853万4,000円、15節833万8,000円、16節24万3,000円。3目ポンプ場費、本年度1,029万7,000円、11節505万3,000円、12節19万1,000円、13節505万3,000円。4目処理場費、本年度4,122万7,000円、11節1,251万円、12節33万4,000円、13節2,828万3,000円、18節10万円。1款公共下水道費2項公共下水道建設改良費1目建設改良費、本年度2億1,089万円、13節1億8,000万円、14節89万円、15節3,000万円。  次のページをお願いいたします。2款特定環境保全公共下水道費1項管理費1目細川処理区管理費、本年度254万円、11節63万5,000円、12節37万9,000円、13節151万4,000円、19節1万2,000円。  3款公債費1項公債費1目元金、本年度4,500万1,000円、23節4,500万1,000円。2目利子、本年度1,034万6,000円、23節1,034万6,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度64万8,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  大西君。 ○8番(大西正人) 歳出のところで失礼いたします。  最初は13ページ、13節委託料1億8,000万円、長寿命化対策支援業務委託料でございます。これは説明もいただきましたが、最初に平成23年度からの5カ年計画から始まり、また29年度から5カ年の事業で、最初の5カ年で5億円近く、また今度は10億円近くというような額になります。あわせて15億円ですか、10カ年というような長寿命化を図るような改良の改築工事なんですが、一番最初に計画が持たれたときに、新しくするのがよいのか、長寿命化を図っていくのがよいのかというところで、上下水道の処理施設を持っておる、あのときは何でしたか、生活環境課ではなかったと思いますが、お話をいただきまして検討させていただいた記憶がございます。そのときに提示された資料の中で、この長寿命化がやはり一番適しているんではないかということで、そういう推薦もありましたので、それを認めたわけでありますが、33年度までずっと長寿命化の経費がかかってくるわけでございます、委託料として。そういうことを考えますと、本当にこの選択が正しかったのかどうかというようなとこまでさかのぼって考えなくてはいけないような気持ちになったことも事実でございます。この辺の経緯は別としまして、これから将来、今回は1億8,000万の対策費用が委託料として出ておりますが、33年度まで今出ておりますが、これから先のことも考えまして、こういうことについての見解を少しお伺いしたい、そういうふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  今、御質問いただいた件でございますが、この長寿命化計画を立てるときに、皆様に改築が一番最良の方法だというお話で御理解いただいたと聞いております。現在、5カ年で5億円使用いたしまして、また10億円。これが終わればまた10億円程度かかるというふうな計画でございます。  ですので、私が今の時点で思うには、もう少しお金を出せば新しい下水処理場が違う場所にできたのかなというふうな気はいたしております。  ただし、もう今の状況で計画が進んでおりまして、この長寿命化によりましてポンプや施設を更新して長らく使っていくのが最良であろうと思っております。  以上です。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 課長のほうは、そのときは担当ではなかったと、直接の課長ではなかったので、そのときの折衝に来ておられたかどうかちょっと忘れましたが、職員として。  当時の担当といたしましては、そういうことを進められて、こちらもいろいろな角度から検討した結果、これが一番最適であるというような結論に至って、その当時はそれに賛成したわけでありますが、これから先、こういうふうに長寿命化を図っていくということの中で、いつかどこかで新しいものに少しずつかえるのが今の長寿命化というような形をとっておりますけれども、一遍に何か不具合でかえていかねばならないようなときが来ないのか、何か心配でなりません。そういった心配がないのか、今からこういうふうに政策を変えるというようなことは難しいかわかりませんが、どこかで切りかえをしなくてはいけないのかなというような、そういうところはないのか、そこをお聞きしたいと思います。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  そうですね、機械、電気とも耐用年数はもうとっくに過ぎておるような施設です、供用開始から35年たっておりますので。まだ躯体につきましては50年ありますので、あと15年近くは使えます。ただ、そのときにまた躯体のほうもこの後の第3期工事の10億円の中でできるのか、また追加してその辺の補強をしていくのかというところは、また今後の課題になろうかと思っております。  以上です ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) もうとっくに耐用年数が過ぎたものを修理しながら、使いながら長寿命を図り、またこれ以上無理やと思うところを部分的にかえていっておるというような形だと思います。そういう形をとるということで、決議をして進んでおるわけなんですけれども、このまま永遠に行くのか、行けるのかというような心配をしまして、そういうふうな問いになったわけなんですが、そこら辺の様子は一番担当課の者がようわかっておると思いますので、もうこの辺でちょっと全体にかえなくてはどうしようもないというようなことにならないような手を先々、早く早く打っていただいて、議会のほうにもそういう提言をしていただきたいなと思いますので、そういう不安の起きないようなまた運営、また長寿命化を図っていただきたい、そういうふうに思います。終わります。 ○議長(所 順子) 答弁なし。松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) どうもありがとうございました。貴重な御意見で、その辺のところをよく精査しながら事業内容と、また金額とを考慮して、今後の新しくするとか、このまま行くとかというところを十分考えていきたいと思います。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 上下水道につきましては、事前に戦略の御説明会をいただきまして、説明会をいただきまして、わかっているつもりでおりますが、1点だけちょっと気になるのがあるんです。13ページです。建設改良費の中で工事請負費、雨水管路の改築というのがあるんですけど、これはどういう意味なのか。雨水管が下水へ、雨水が下水に入っているのかというところだと思うんですけども、これの説明をお願いしたいと思います。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  13ページの一番下の15節の雨水管路改築でございますが、これは場所は小学校通りの小倉さんのお宅の前から小学校の玄関のところまでの地中に埋設されている雨水管でございまして、平成25年でしたかね、そこの管の中が木で詰まりまして、雨水がちょっと家に侵入したということがございました。その際に、カメラでその雨水管の中を調査したところ、木の根や土管がひび割れているというような状況でございまして、早く改築しなくてはいけないということでございます。そのための3,000万円でございます。  この雨水管というのは、下水道処理区域内の雨水河川等につきましては生活環境課が管理するということになってございますので、うちのほうの工事費の中にございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 今、小学校通りの地中に埋設している雨水管という設定で、雨水管は環境整備、今の形だということです。これ建設とも関係あると思うんですが、建設は関係ないんですか。多分上の舗装の問題であったり云々は、これはやっぱり全部生活環境課のほうでやられるんでしょうか。その辺のところ。もう掘り出して、全部取り換えるんですか、中の撤去だけやるんですか。その辺のところをお答えください。3,000万円という工事費がついてますんで、お願いします。
    ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  上の道路の部分につきましても、生活環境課のほうでいたします。小倉さんのほうへ登っていくと、右手のほうに側溝が、深い側溝があると思うんですけれども、あの辺のところも溝がないような形を考えております。既設のこの雨水管はモルタルというか、何かでもう流してしまって潰して、潰すじゃないですね、そのまま置いて固めてしまうということで、新しい雨水管を新設するということでございます。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) あそこの周辺というのは、上には大きな空き地がありまして、もともとお豆腐の工場があったところでございまして、非常に雨水というよりも、水が多いところでございます。災害のような状態にもなったこともありますので、新設される場合にはその辺のところも考慮いただきまして、十分排水できるというか、雨水の処理ができるような形にしていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第25号、平成29年度高野町下水道特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第25号、平成29年度高野町下水道特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第7、議案第26号、平成29年度高野町農業集落排水事業特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) それでは、議案第26号について御説明いたします。  1ページ目をお願いいたします。  平成29年度高野町農業集落排水事業特別会計予算。  平成29年度高野町の農業集落排水事業特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ970万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  平成29年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款使用料及び手数料1項使用料1目処理施設使用料、本年度262万4,000円、1節262万3,000円、2節1,000円。  2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度650万円、1節650万円。  3款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度57万6,000円、1節57万6,000円。  3 歳出。  1款農村整備事業費1項農業集落排水事業費1目農業集落排水事業費、本年度492万4,000円、11節176万円、12節153万円、13節163万4,000円。  2款公債費1項公債費1目元金、本年度345万4,000円、23節345万4,000円。2目利子、本年度87万6,000円、23節87万6,000円。  次のページをお願いします。3款予備費1項予備費1目予備費、本年度44万6,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) これで討論を終わります。  これから議案第26号、平成29年度高野町農業集落排水事業特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第26号、平成29年度高野町農業集落排水事業特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第8、議案第27号、平成29年度高野町介護保険特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  それでは、議案第27号について御説明申し上げます。  1ページ目をお願いいたします。  平成29年度高野町介護保険特別会計予算。  平成29年度高野町の介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億6,600万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、2,000万円と定める。  平成29年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  すみません、8ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料、本年度8,120万1,000円、1節8,120万円、2節1,000円。  2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料、本年度2,000円、1節で2,000円。地域支援事業費手数料はございません。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金、本年度9,482万1,000円、1節で9,482万円、2節で1,000円。次のページをお願いいたします。2項国庫補助金1目調整交付金、本年度5,030万2,000円、1節で5,030万2,000円。2目地域支援事業交付金、本年度465万1,000円、1節で94万5,000円、2節で370万6,000円。3目介護保険事業補助金、本年度280万円、1節で280万円。  4款支払基金交付金1項支払基金交付金1目介護給付費交付金、本年度1億4,826万1,000円、1節で1億4,826万円、2節で1,000円。2目地域支援事業支援交付金、本年度105万8,000円、1節で105万8,000円。  次のページをお願いいたします。5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金、本年度7,726万8,000円、1節で7,726万7,000円、2節で1,000円。地域支援事業交付金はございません。2項財政安定化基金支出金1目貸付金、本年度1,000円、1節で1,000円。3項県補助金1目地域支援事業交付金、本年度232万5,000円、1節で47万2,000円、2節で185万3,000円。  次のページです。6款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、本年度2,000円、1節で2,000円。  7款寄附金1項寄附金1目一般寄附金、本年度1,000円、1節で1,000円。  8款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金、本年度6,618万7,000円、1節で6,618万7,000円。2目地域支援事業繰入金、本年度221万3,000円、1節で36万円、2節で185万3,000円。3目その他一般会計繰入金、本年度1,520万8,000円、1節で1,520万8,000円。4目低所得者保険料軽減繰入金、本年度139万2,000円、1節で139万2,000円。次のページをお願いいたします。8款繰入金2項基金繰入金1目介護給付費準備基金繰入金、本年度500万円、1節で500万円。  9款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度1,330万1,000円、1節で1,330万1,000円。  10款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目第1号被保険者延滞金、本年度1,000円、1節で1,000円。2目過料、本年度1,000円、1節で1,000円です。次のページです。2項預金利子1目預金利子、本年度1,000円、1節で1,000円。3項雑入1目第三者納付金、本年度1,000円、1節で1,000円。2目雑入、本年度2,000円、1節で2,000円です。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、本年度1,607万4,000円、2節389万9,000円、3節156万円、4節106万9,000円、11節15万5,000円、12節8万円、13節680万1,000円、14節1万円、18節40万円、19節210万円。次のページです。2項徴収費1目賦課徴収費、本年度12万5,000円、11節で5万2,000円、12節8,000円、13節6万5,000円。3項介護認定審査会費1目介護認定審査会費、本年度219万5,000円、19節で219万5,000円。2目認定調査等費、本年度251万4,000円、9節3万円、12節175万円、13節73万4,000円。4項趣旨普及費1目趣旨普及費、本年度13万円、11節13万円。次のページをお願いいたします。5項運営協議会費1目運営協議会費、本年度12万5,000円、1節で12万5,000円。  2款保険給付費1項介護サービス等諸費1目介護サービス等諸費、本年度4億4,600万円、19節で4億4,600万円。2目介護予防サービス等諸費、本年度1,921万2,000円、19節で1,921万2,000円。2項その他諸費1目審査支払手数料、本年度41万円、12節で41万円。次のページをお願いします。3項高額介護サービス等費1目高額介護サービス等費、本年度1,459万円、19節で1,459万円。4項高額医療合算介護サービス等費1目高額医療合算介護サービス等費、本年度229万円、19節で229万円。5項特定入所者介護サービス等費1目特定入所者介護サービス等費、本年度4,700万円、19節で4,700万円。  3款基金積立金1項基金積立金1目介護給付費準備基金積立金、本年度2,000円、25節で2,000円。  次のページをお願いいたします。4款地域支援事業費1項介護予防・日常生活支援総合事業費1目介護予防・日常生活支援総合事業費、本年度292万円、13節で90万円、19節で202万円。2目介護予防ケアマネジメント事業費、本年度28万8,000円、19節で28万8,000円。2項介護予防事業費1目介護予防一般高齢者施策事業費、本年度56万8,000円、8節で43万8,000円、11節で10万円、次のページをお願いいたします。12節で3万円。3項包括的支援事業等費1目包括的支援事業等費、本年度820万9,000円、2節で468万1,000円、3節170万4,000円、4節132万4,000円、8節41万円、9節6万円、11節3万円。2目任意事業費、本年度129万4,000円、12節で4万4,000円、20節で125万円。次のページをお願いいたします。4項その他諸費1目審査支払手数料、本年度6,000円、12節6,000円。  5款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目第1号被保険者保険料還付金、本年度15万円、23節で15万円。2目償還金、本年度100万円、23節で100万円。3目第1号被保険者還付加算金、本年度1,000円、23節で1,000円。  6款予備費1項予備費1目予備費、本年度89万7,000円です。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第27号、平成29年度高野町介護保険特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第27号、平成29年度高野町介護保険特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第9、議案第28号、平成29年度高野町生活排水処理事業特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長
    生活環境課長(松本嘉文) 議案第28号について説明いたします。  1ページ目をお願いします。  平成29年度高野町生活排水処理事業特別会計予算。  平成29年度高野町の生活排水処理事業特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,760万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  平成29年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2 歳入。  1款使用料及び手数料1項使用料1目浄化槽使用料、本年度844万円、1節843万8,000円、2節2,000円。  2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度850万円、1節850万円。  3款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度58万4,000円、1節58万4,000円。  4款諸収入1項雑入1目雑入、本年度7万6,000円、1節7万6,000円。  3 歳出。  1款個別排水処理事業費1項管理費1目一般管理費、本年度606万7,000円、11節81万6,000円、12節458万8,000円、13節16万2,000円、19節50万1,000円。  2款特定地域生活排水処理事業費1項管理費1目一般管理費、本年度686万1,000円、11節93万1,000円、12節576万8,000円、13節16万2,000円。  次のページをお願いします。3款公債費1項公債費1目元金、本年度346万2,000円、23節346万2,000円。2目利子、本年度88万6,000円、23節88万6,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度32万4,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 1点だけお願いします。  7ページ、一般管理費の中の19節負担金、補助金及び交付金という形で、高野町浄化槽新設補助金41万1,000円、単独浄化槽撤去補助金という形で9万円という形で出てますが、これは1棟分ですか。こういう形で今後単独浄化槽を高野町浄化槽新設補助金と書いてるんですけども、要するに切りかえていく場合に単独浄化槽から要するに新設して合併槽ですか、これは、恐らく。合併槽に切りかえるときには補助金を出していくというような考えで、何棟分、何戸分の補助なんでしょうか、御説明ください。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  19節の高野町浄化槽新設補助金というのは合併浄化槽のことでございまして、41万1,000円というのは7人槽の1基分の補助金でございます。5人槽の場合は35万6,000円でございます。  単独浄化槽撤去費補助金というのは、単独浄化槽から合併浄化槽にかえる場合に、単独の浄化槽を撤去した後に新設の合併浄化槽を設置する場合に9万円の補助をするというものでございます。だから、違う場所であれば、単独浄化槽を置いといて新しく合併浄化槽ということであればこの9万円については出ないということになります。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) ということは、要するに町の施設ではないということですね。個人さんにこれだけやりますよと、補助を出しますよという形で、このことは多分恐らく知ってる人は少ないと思うんですけども、合併浄化槽に補助金が出るというのは多分知っていると思うんですけども、切りかえていったら補助が出るよという形は知らないと思いますんで、ぜひこれやっぱり進めていったら、くみ取りから合併槽に変わっていくんで、これ1基分で町長、よろしいんでしょうかね。推進していったらどうでしょうか。たまたまこんな人が1人おって今回予算を組んだんか、推進のための予算なんか、その辺のところもお答えいただけたらと思います。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼します。  例年、1年間に大体1基ぐらいの住民の方からの申請が来ます。そのためにとりあえずは1基ということではとってございます。また、2件、3件というふうな形で申請が来れば、補正によって対応したいと思っております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。今後は担当課と相談して、有効性等も考えながら、いろんな角度で検討してまいりたいと思います。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 担当課と相談してということですが、町として推進するんかどうか。要するに多分これ半額ぐらいですよね。補助は半額ぐらい。この倍額ぐらいはかかるんかと思いますが。松本課長のほうから、1棟分ですよ、補助でやります、またほかから出れば補正でやりますよというお話だと思いますが、町として1棟ぐらいしか出てこないんでということなんですが、これ推進の仕方、PRの仕方によっては合併槽もかなり変わってくるかと思いますんで、その辺のところいかがでしょうか。推進していくのかどうか。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼します。  高野町では市町村設置型ということで平成13年ぐらいから20年ぐらいまでに大体178基ぐらいですかね、を一斉に案内させていただいて、補助金をお支払いして、全部かえてもらっております。今後もまだ、そのときに何でかえられなかったかというたら、もう高齢であり、今お金をかけてもちょっともったいないかなというお話でした。今後ももちろん生活環境の改善のためにはどんどん推進していかなあかん事業だと思いますので、広報等でどんどん案内していきたいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第28号、平成29年度高野町生活排水処理事業特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第28号、平成29年度高野町生活排水処理事業特別会計予算については原案のとおり可決されました。  お諮りします。本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、本日はこれで延会することに決定しました。  本日はこれで延会します。  なお、次の会議は3月21日、午前9時30分より開きます。  この後、特別委員会を5時10分より開催いたしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。            午後 4時55分 延会...