高野町議会 > 2017-03-15 >
平成29年第1回定例会(第5号 3月15日)

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  1. 高野町議会 2017-03-15
    平成29年第1回定例会(第5号 3月15日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    平成29年第1回定例会(第5号 3月15日)                平成29年         第1回高野町議会定例会会議録(第5号)        第14日(平成29年3月15日 水曜日)          午前10時35分 開議     第 1 議案第20号 平成29年度高野町一般会計予算について 2 出席議員(10名)    1番 所   順 子         2番 﨑 山 文 雄    3番 下垣内 公 弘         4番 上 野 幸 男    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番 大 西 正 人    9番 松 谷 順 功        10番 負 門 俊 篤 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  倉 本 文 和   書記    大 谷 燎 平
    5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       角 濱 正 和   会計課長      植 田 達 夫   総務課長      下   勝 己   税務課長      和 泉 ひろみ   防災危機対策室長  井 上 哲 也   企画公室長     辻 本 幸 弘   福祉保健課長    上 江 良 幸   建設課長      奥 坊 恒 雄   富貴支所長     茶 原 敏 輝   消防長       中 西   清   教育次長      中 西   健   診療所事務長    中 上 浩 貴   生活環境課長    松 本 嘉 文   産業観光課長    中 尾   司                午前10時35分 開議 ○議長(所 順子) これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、議案第20号、平成29年度高野町一般会計予算についてを議題とします。  昨日に引き続き、歳出1款、2款について質疑を行います。歳出1款、2款について、質疑はありませんか。  大西君。 ○8番(大西正人) 皆さん、おはようございます。  それでは、昨日に引き続きということで、1款、2款のうちの質疑をさせていただきます。9番議員のほうがトップバッターでほとんど言っていただきましたので、少なくはなってきたんですが、もうほとんどありませんが、私からは45ページ、一番上側なんですが、44ページの続きで備品購入費のものが45ページの一番冒頭に載っております。庁舎用備品購入費、これは投資的事業の内容で載っておったんですが、375万2,000円ですか、これについて御説明いただきたいのと。  これはもう昨日も議論をしていただきましたが、42ページの起業支援補助金500万円について、ちょっとまたむらづくり支援業務委託料とともに内容をお聞かせいただきたいということがあります。そのことに関しましては、41ページの13節委託料、むらづくり支援業務委託料1,337万2,000円、これは去年度は、28年度は1,823万6,000円であって8名分を考えていたが、1名減の7名で行ったというようなことだったんですが、今年はどういう体制でどういう人数でやられるのか、お聞かせいただきたい。  そして、その後に次のページの起業支援補助金がその3年を過ぎた人に適用されて、支援をしていくということなんで、そのことに関連してその次も伺いたいというのと、その13節の委託料の中でむらづくり支援事業の業務委託料の一番下に農山村地域活性化のための基礎調査委託料が100万円出ておる。この三つを聞かせていただきたいと思います。  起業支援事業補助金については、昨日もいろいろと質問が出ておりまして、私がお尋ねしたいのは、地域おこし協力隊の方ですか、来てもらって3年間たった。高野町で定住していただきたいというような思いがある。本人にもその思いがあるときに、国のほうから新しい制度で起業支援で100万円出しますよと。そして、あとは町のほうとまた協力して、タイアップして、残っていただくようなことを考えていただけたらどうですかというようなことやと思うんですが、その企業の支援事業の100万円については、昨日の議論では少ないんではないかというような9番議員の質問もありました。国、県の定住移住の制度とか、町のそういう制度を取り込んで、もう少し支援をしてあげたらどうかなと思うわけです。そこら辺も含めてお答えをいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 井上防災危機対策室長。 ○防災危機対策室長(井上哲也) おはようございます。  それでは、ただいま御質問いただいた中で、45ページの備品購入費、庁舎用備品購入費375万2,000円について御説明させていただきます。  これにつきましては、今回購入させていただくのは非常用電源のバッテリーということで、1台260万円ほどのもの。それから衛星携帯電話、これが35万円ほどと、LEDの投光器で80万円ほどというのを計上させていただいております。  この非常用電源バッテリーなんですけども、今年度、各避難所等に発電機なんかを整備するので進めさせていただいているんですけども、発電機だけではちょっと非常用電源としては不足する部分があると。発電機は夜間になったら避難所等ではとめなあかんとかということもあって、そういうんでバッテリー型の非常用電源というのも必要であるというようなことで、今回、1台そういうことで、避難所用ということではないんですけども、一応庁舎用備品ということで1台購入させていただきたいと考えました。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  42ページの、すみません、41ページのむらづくり支援業務委託料につきましてまず御説明をさせていただきます。  今年度につきましては、集落支援員が2名、大滝地区と杖ケ藪地区で2名、それと地域おこし協力隊が5名、うち1名につきましては今年度が3年目ということで、6月までの予定で、残り4名については2年目ということで、1年分を予算計上させていただいております。そして、この3年目を迎えます1名分につきまして、次のページ、42ページの起業支援補助金ということで100万円を用意させていただくということで計上させていただいてます。  昨日も御質問あったとおり、100万円では起業できないんじゃないかという御指摘もございましたが、県も同様の補助の事業がございまして、それですとか、あと補助ではないですけど融資、いろいろな融資策等によって起業していただけたらなというところで、今回は100万円を限度ということで補助金を用意させていただいております。  具体的にどういう事業を始めるかというところはまだ協力隊員と話はできておりませんが、できれば高野町内で起業していただいて定住していただきたいと思っております。  以上です。 ○8番(大西正人) 農山村地域活性化。 ○産業観光課長(中尾 司) すみません、41ページの委託料の一番下、農山村地域活性化のための基礎調査委託料ですが、これは農業振興地域であります花坂地区で移住定住を進めたいということで、地元の受け入れ団体の皆様と話をする中で、今までは古い空き家ですとかを借りて移住を進めるという事業をずっとしてきたわけですが、なかなかすぐに住めるところが少ないですとか、貸してもらえる空き家が少ないという中で、先々新築住宅で住居を提供するという事業も考えらなあかんのじゃないかということで、そのための基礎調査、国の事業を使って住宅整備等をするに当たって必要な基礎調査をまずしようということで、花坂地区が農業振興地域になってますので、農業関係の助成金を使って移住定住を進めるための取り組みができないかということを検討しておりまして、そのための基礎調査を行いたいということで100万円を計上させていただいております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 防災の諸費で上がっておったこの375万2,000円については、発電機、これは非常用のバッテリーということで音がしない。発電機は音がしますので、やはり夜とか、お年寄りとか、そういうところにはずっと1日中つけておくのは不向きだというようなことで、夜に対して、避難所であるとかそういうところに活用、もしそういうことがあれば活用できるようにというような備えだと思うんですが、それが260万円ということで了解をいたしました。衛星の携帯のそういう機械が35万円ですか、あともう一つちょっと書き忘れていましたが、そういう防災の諸費ということで、投資的事業としてこの参考資料にも載ってあったんですが、購入するということで了解をいたしました。  あとむらづくり支援業務委託料に関してなんですけれども、これは今お聞きしますと、地域おこし協力隊は5名で、集落支援員ということで2名ということでありました。  地域おこし協力隊がどうして地域に配置されるようになったかというような経緯はいろいろあるんでしょうけれども、大体地域外の人材を、人口減少とか高齢化の著しく進んでいる地域に対して、総務省のほうから積極的にそういう人材を受け入れて、そして地域の強力な活動を協力して行ってもらって、その後、その地域に定住・定着を図るというような施策のものであると思うんです。そういうことで、住民のニーズにこたえながら、その方たちは地域力の維持であるとか、強化を図っていくというようなことを目的とした制度であるというような説明もあるわけなんですけれども。  この3年間活動が国のほうの費用で賄われると。これは交付税措置ですかね、特別交付税措置されると、活動費が。それで3年間を過ぎる。そうするとあとその本人がこの地域に定着したい、定住したいということで、そのときに今まではあまり協力体制というか、環境が整っていなくて、私も5年ほど前にS某元産観の、そのときはまち未来課の課長でしたか、尋ねたことがあるんですが、あとの処理ですね、その人が残りたいと言ったときにどういうふうな対応をとるんですかと言ったときには、その人の明日を考えるよりも、地域の明日を考える方が先ではないかと。そのためにその人たちは来たんですからというようなお言葉をいただきましたが。  今は総務省のほうからも100万円、起業をしていただけるならそういう補助もいたしますよということで、この制度を取り入れて100万円を計上したものと思われます。それを100万円だけで、これセットで言うております、起業支援補助金とセットで言うております。答えていただくのは担当課長なんで、わかっていただけてると思うんですけども、そのときに、この100万円で何とかしてくださいというのは、9番議員もおっしゃってましたが、非常に酷ではないかと。しゃくなげ融資と今は言わないんかもわかりませんが、商工制度資金貸付というのが5,000万円、今年も計上されております。そういうのもあるんですが、非常に融資を受けるときの条件というようなものもあります。それを借るには補償制度を使うこともできるんですが、県の補償制度。それもやっぱりいろんな条件がつきます。もし借りられたとしても、最初にその分を差し引かれるんですね。そうしたらまた300万借れるんか、500万借れるんかわかりませんけども、それを差し引かれて貸してくれるわけですから、非常に利が悪くなる。そして保証人がないと金利が高くなる、そういうようなこともありますので、そこら辺も町がある程度補償するとか、何か町の独自のそういう制度を見つけてあげるとか、何かを考えて、定住、そして定着につなげていくというようなことが、やはりこの地域を支援をしていただこうと思って来ていただくんなら、そこまで考えてやるべきではないかと私は思うわけです。  そういうところを課長のほうから、また町長のほうから何かありましたら、こういうことをしていきたいと、これからまだこの事業を続けていくに当たっては、こういうことで後の処置をしていきたいというようなことがありましたら、お答えをいただきたいと思います。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  町としての、町の取り組みとしましては、協力隊の起業にかかわらず、定住を望まれる人に対しては、住居の購入のための補助ですとか、改修のための助成金というのを別途御用意させていただいてますので、例えば、協力隊の1名が高野町内で住居を購入するですとか、住む家を改修したいというところにつきましては、ほかの定住の希望者と同じように助成はできると思います。  今回の起業補助金につきましては、あくまでも起業に係る経費の部分ですけども、別途住まいの部分ですとか、定住を希望する一定住者という立場での助成とか補助というのは別途させていただけると思いますので、それらとあわせて、あと県の補助ですとか融資制度とあわせて何とか定住していただけるように、町としても最大限協力させていただきたいなと思っておるところでございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 定住に関しては、県であるとか、町の制度をしっかり使ってサポートしていくというような話だったと思うんですが、一番大事なところを聞くのをすっかり忘れておりました。その支援員、また地域おこし協力隊、集落支援員ですけれども、今年度、28年度は7名の方で、いろんなテーマといいますか、あなたはこれをお願いします、あなたはこれですねというようなことが少しあったように思うんです。今回もそういう与えられた課題、そういうものがあるのか。また、一人一人でそれをしていただくのか、ある程度固まった人数を、これだけに何とか課題を何とか解決してほしいんやというようなことでほかの地域に行っていただくのか、高野山上におってそういうことに取り組んでいくのか、その活動の方法、内容ですよね。集落の見守りをしていただくとか、農作業の手伝いをしてもらうとか、生活支援なのか、手薄になった地域の行事の維持のために力をかしていただくんか、新しく産業を興すような、また地域にあるものをブランド化していくようなお手伝いをするのか、地域の特産品づくりに特化するんか、その辺がありましたら、それもお答えをいただきたいなと思います。  1人ばらばらに個々に活動をしていって、今まであまり成果が出なかったから、一つのことに集中してやるというような方法もあると思いますが、その辺の方向性をお聞かせいただけたらと思います。  それと、先ほどの続きになりますが、今年3年間が済みます1人の、今細川のほうを見ていただいてる支援員の方やと思うんですが、本当に消防のほうも、消防団にも入っていただいて活動をしてくれております。そういう地域のためになるような方が高野山で定住できるように、しっかり声がけいただきたいと、私はそういうふうに思いますので、その辺とあわせて、まだこういう方向もあるなというのもありましたら、またそれもつけ加えていただきたいと思います。  今年度の活動の内容について、もう質問できませんので、しっかりと答弁をいただけたらと思います。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  今年度、まず集落支援員で入ってもらってます2人につきましては、大滝地区と杖ケ藪地区ということで、事業ができた当初からしてます集落支援員という形で、村の行事ですとか、あと生活基盤、道路の掃除ですとか、除雪ですとか、生活用水の確保等の日常生活に必要な、あと村の行事等の維持に必要な活動をしてもらっているお二人です。  地域おこし協力隊の5名につきましては、基本的には受け入れしていただく団体、地域づくりですとか、まちおこしの団体ということで募集をしまして、手を挙げていただいたところに派遣するという形で入ってもらっている方が2名、今2名です。花坂地区のさくら会、農産品を加工したりですとか、販売したり、あと移住定住の受け入れのコーディネート等をしてもらっている花坂地区に1名と、先ほど議員からもお話のありました細川地区に入っている1名。こちらにつきましては、細川紙、高野紙の復興と、それを契機にしたむらづくりというところで1名入っていただいております。  それと、もう1人につきましては、今富貴地区で在住して活動してもらってますが、地域の資源の掘り起こしですとか、それをむらづくり、まちづくり、移住定住につなげていくためのいろいろな取り組みをしていただいてます1名の3名になります。  もう一人、1名につきましては移住定住の促進事業に主に当たっていただくということで、空き家の調査ですとか、移住希望者の方の情報提供ですとか、そういった作業に1名当たっていただいております。  もう一人につきましては、高野ブランド創出PR事業支援ということで、以前から町で取り組んでおります高野の手仕事の事業の延長ということで、高野の手仕事を集めた冊子の再編集と、それの発行に向けた取材ですとか、記事をつくったり、出版に向けての調整等を行っていただいてます1名の、計5名になります。  3年目を迎える1名につきましては、僕も同じ消防団の団員として活動をしてますけども、地元に溶け込んでいろいろ活動してもらってますので、受け入れ団体が細川にありまして、僕もそこに所属してますけども、ぜひ定住してもらいたいということで、半年ぐらい前から、今後の、一体今後どうするんやというところとか、どうしたいんやから、それをするに当たっては何か困ったことがないんかとか、村のもんがみんな心配していろいろ話をしとんですけど、現時点でまだこれをしたいという決まったものがないという段階で、地元としても、受け入れの団体としても見守っとるというところですけど。  具体的に何か起業のめどが立つとか、これがしたいということが出てくれば、町もそうですし、地元の受け入れ団体としてもいろいろ相談に乗らせていただいて、ぜひとも定住していただけるように進めてまいりたいと思っております。  失礼します。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員、大西先生ありがとうございます。集落支援員、また地域おこし協力隊について、前向きないろいろな発言ありがとうございます。  地域おこし協力隊、3月に入って皆さんとちょっと面談もして、意見交換もさせていただきました。中には地域に入っていろいろな悩みも抱えてる協力隊もいれば、目がきらきら輝いている協力隊もいたり、さまざまでございます。  先ほどから担当の課長が言うように、それぞれの業務、こちらからしていただきたい、また地域の中からこういったことをしてほしいというような要望の中で3年間を過ごすこととなっておると思います。なかなかこの3年間で自分たちが、その地域おこし協力隊自体がその地域の人とのつながりをつくり、そしてその地域の歴史を知りというのが、3年が長いのか短いのか、そのあたりは地域の住民の方、また地域おこし協力隊の方の相性にも当然よってくるかなというふうにも思っております。  今の地域おこし協力隊5人の方は、それぞれの部署でも一生懸命していただいておるというところもありますが、今後、担当課には一応投げとるんですが、富貴のブドウですね。そういったものを専門的に見ていただいたり、販路拡大のためにどうするかとか、将来その人たちがその土地で商売していけるために地域おこし協力隊にならないのか、ある程度こちらからも町の施策と合致した専門的な地域おこし協力隊というのも積極的に増員して考えていきたいというふうにも考えております。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑。  大谷君。 ○7番(大谷保幸) すみません。おはようございます。  さっき8番議員の大西さんと町長、課長の話を聞かせてもらいまして、41ページのことなんですけども、むらづくり支援業務委託料、富貴地区には地域おこし協力隊の人が住まいして、してくれてると。筒香地区に寄り合い会がありまして、先月だったと思います、2月のときに会議を持ちまして、この人が来られていろいろ話を聞いたんですけども、民泊とかなんとかいうて、どういう解釈かちょっとわからんですけども、そのときに1年前、昨年来られたと思うんですけども、そのときは風呂場はまだ使えたんですけども、今、風呂場はわりなって使えないと、そういう状態になってると。それは町に問い合わせると、その修理はできないというか、そういう回答をもらったと。今いろんな計画をしとる中で、その風呂がなかったら、一応呼んできて、いろんな考えとるんですけども、これが一番ちょっとネックになっとるというような話を聞かせてもらいました。  そこら辺のとこ、協力隊が家に住まいして、大滝さんとか、どこやったかな、ちょっと忘れた、今ちょっとさっき聞いたんですが忘れましたけども、富貴地区の人が住んでるというときには、その家をリフォームしてある程度住めるような状態にするというのは、前々からのときあったと思います。もしこれ途中でそういうことがあれば、そういうもんは修理されないのかどうかというのをちょっと聞かせてもらいたいということと。  そして、あと44ページなんですけども、18節の防災諸費の中で備品購入費ってあります。その中で、備品の購入費が非常にようさんあります。300万とか、362万とか、375万とか、たくさんあります。これにはちょっと自分らもいろいろ興味があるんですけども、防災無線機の購入費362万4,000円、その上の避難所用備品購入費14万1,000円、備品購入費25万円、その下には80万円とか、375万2,000円とかいろいろあります。これについて、ちょっと説明をお願いします。  以上です。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  7番議員御質問の41ページといいますか、支援員の住宅の件ですけども、本人からも入居のときに風呂が壊れとんで何とかならへんかという相談がありまして、実はここのおうちのお風呂が昔の五右衛門風呂でして、五右衛門風呂のままで元に戻そうと思うと、こういう鉄の五右衛門釜を取りかえらなあかんのですけども、それ自体がないということで、町としましては給湯器をつけさせていただいて、今修理をさせていただきました。  釜自体も、僕らが見る限りは使えそうなんですけども、本人いわく、ちょっとさびが浮いてて排水も通ってるかどうかわからへんということで、そこら辺の五右衛門風呂の復興とかも含めて一遍自分でやってみたらどうよという話はしたんですけども、とりあえず風呂入れれへんだらあかんので、給湯器をつけて、シャワーとその釜への給湯は今できる状態なんですけども、ただ五右衛門風呂として下からまきをたいて入れれへんという今状態なんです。  民泊というところも含めて五右衛門風呂を使えるようにするというところも、できたら活動の一つとして取り組んでもらえれへんかなとは本人には言うてあるんですけども、入れる状態は入れる状態です。給湯器は壊れたという話はもらってないんで、給湯器をつけて入れるようになった状態は、今もそのまま維持してもろうとるとは思うんです。そういう状態です。 ○議長(所 順子) 井上防災危機対策室長。 ○防災危機対策室長(井上哲也) そしたら、私のほうからは44ページからの防災諸費の備品購入費について御説明させていただきます。  まず、備品購入費のこの25万円ですけども、これはテレビの購入費とさせていただいてます。役場2階の会議室、いざとなったときに災害対策本部とかになるんですけども、そこにテレビがないので、やっぱり情報収集するにはテレビというのも必要なので、そこに置くもの。それから、支所にも事務所の中にテレビがないということで、それらを購入するということでこの25万円を上げさせていただいてます。  その次の避難所用備品購入費、これは避難所のプライバシー確保のために、今までも買ってるんですけども、簡易なテントですね、仕切りがわりの。それを2人用なんですけども、20張りを購入するということで、この14万1,000円を上げさせていただいてます。  その下の防災無線機購入費、これは昨日も御質問いただいたんですけども、集落に置く可搬型無線機、ここでは東細川、花坂、高根、中筒香を想定してるんですけども、この4カ所。無線機が1台50万円ほどするんですけども、これで200万円。それから、公用車に掲載している無線機、これがもう古くなってきてる分、順次更新していかなあきません。これが29年度では7台分、1台20万なんですけども、140万円。それと、消防署の無線をこちらでも内容確認できるような受令機がありまして、それもこちらで持っときたいなということで24万円ほど。これが防災無線機購入費の364万2,000円の内訳になります。  それから、その下の防災無線戸別受信機関係備品購入費、これはうちの防災無線機のもともとの純正の戸別受信機の購入費になります。今年、防災ラジオは各戸に配布はさせていただいてるんですけども、そのもともとの受信機というのがもう既に廃番になってまして、廃番にはなってるんですけども、受信機がやっぱり故障とかが起これば当然修理もしていかなあきません。故障を直すにも部品自体もだんだん欠品になってきてるということで、そういう故障が起こったときの代替品ということで、これ中古をリフレッシュした商品なんですけども、これがたまに市場に出回ると。27年度でしたかね、40台とりあえずそういうことで買わせていただいたんですけども、今年、防災無線の音達調査、スピーカーから聞こえるところ、聞こえないところと調査させていただいて、特に花坂地区、志賀のトンネルのあたりというのはもう全くスピーカーの音が届いてない、戸別受信機も設置されてないとかいうのがわかりましたんで、そういうとこに純正の40台買ったうちから設置させていただいたのと、あと相ノ浦地区も全く今まで無線が聞こえてなかったというような御家庭もありましたんで、そういうとこに設置させていただいて、大方20台ほど使ったんです。その使った20台分、ちょっとたまたまそういう中古機が出回ってるよということを業者から情報を仕入れましたんで、もともとの40台のこっちでの保有を維持するために、今回計上させていただきました。これが80万、1台大体2万円ほどするんですけども、20台ということで80万円です。  その下の庁舎用備品購入費というのは先ほども御説明させていただいたんですけども、主に非常用バッテリーということで、非常用バッテリーと衛星携帯電話、それからLEDの投光器ですね。ということで計上させていただいております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 大谷君。 ○7番(大谷保幸) すみません。五右衛門風呂ということで、これ支援員の人、これは五右衛門をメインに置きたいというような話を会議のときにしてました。自分で直さなしゃあないなということを言うてました。
     もし直すとなれば、そのまあいうたら材料代とか、セメントとかなんとかっていろいろあると思います。そういうもし費用面で見てくれるというか、そんなこといけるんかどうか。あのときそれはちらっと聞いたのは、出せんの違うかなということをちらっと聞きましたんでちょっと質問させてもらったんですけども、もし今言うたったみたいに給湯器つけてお風呂は入れられる、シャワーとか使えますよということはしましたと一応言うたけども、これを売りにしたいということをこの地域の支援員の、協力隊の人の考えみたいなんで、なるべくなら五右衛門風呂を復活させて、使えるようにというか、してもうたらうれしいんかなと思ったりしてます。もう一度、もしそういう格好で費用が要ったら、全額ではないけども、一部でも構わへんさかいに、その人に、まあいうたら払いますよとか、どうぞやってくださいというようなことを言ってくれてしたらいいんかなと思います。  さっきの防災無線なんですけども、このラジオをもらったんですけども、富貴地区とか筒香地区というふうな山外に関しては一向に聞こえないと。そういうところをせっかく出したにもかかわらず、この購入備品の中で何かの工夫があるんかなというようなことでちょっと質問させてもらいました。ほんでさかいに以後、山外でも聞こえるような状態に、せっかく買ってもらったのに何も使えない、畑へ持っていっても聞こえない、家の中では絶対あかんてなもん配布されても、富貴地区でも筒香地区でも何人かあるんですけども、返そうかなという、そういう話が聞こえてます。そんな話、アンケート用紙を出してそういうふうなやつをとっとと出せよというようなことを言いました、区民に。ほんならまた書いて、ここへ来てるんかどうかちょっとわかりませんけども、そういうようなことも考えてもらって、なるべくあのラジオを使えるように、有意義にできるような方法でこの備品購入費というか、どういう項目になるんかちょっと自分らはわかりませんけども、そういうことを考えてくれたらうれしいんかなと思いますんで、一応ちょっとだけ、すみませんけども、答弁お願いします。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  五右衛門風呂の件ですけど、今町で入居に当たって修繕させてもらう部分につきましては、そこで住むに当たって必要な修繕はいたしますということで、給湯器をつけて修繕をさせていただいてます。  あと、それとは別に、将来の事業化に当たって五右衛門風呂、民泊するのに五右衛門風呂が必要やと、五右衛門風呂があったほうがいいというところについては、事業化に向けた事業費ということで、住むための住居改修とは別に、材料費ですとか用意させてもらってというのは可能ですので、一度、協力隊の本人と話をして、事業化ができるようであれば検討したいなと思います。  本人、実は今入ってもらってる本人が、不思議なというか、ちょっと変わった子で、本人は特別な技能とか技術はないんですけど、うまいことそういう技術のある人を探してきて、例えば僕も一回参加したんですけど、石垣積みのワークショップを開いて、石垣を積みたい人を集めてきて、そのときも20人ぐらい集まってましたけど、本人は石垣さわったこともないんですけど、石垣を積むのが上手な人を見つけてきてそういうワークショップを企画して、石垣積みたいんやという人を20人集めて来て開いたりとか、あと鍛冶屋さん、本人は刃物をさわったことはないんやけど、鍛冶屋さんを見つけてきて、鍬とかの修理の鍛冶屋の技術をみんなを集めて見せたりとか、そういったことが得意な子なんで、例えば五右衛門風呂にしても、直せる人を探してきて、ワークショップみたいな形で誰かに見てもらいながら一緒に修理するとかということが多分できると思うんで、その辺も含めてちょっと相談をさせてもらいたいなと思います。 ○議長(所 順子) 井上防災危機対策室長。 ○防災危機対策室長(井上哲也) 防災ラジオなんですけども、確かに入らないという御意見もいただいております。事前には私も町内大体三、四十カ所近く車で回って、それは屋外なんですけども、一応はチェックはしたんです。上筒香、筒香のほうも行かせてもらって、外では何とか入ったなというふうなことは思ってるんですけども、やはりその場所場所で、やっぱり電波のことですので入らない地区もあるんかなと。  今回はオプションの一応外部アンテナも全てにつけさせていただいて、とりあえずこちらで予算の範囲でできることはさせていただいたんですけども、防災無線が入らなかったとしても、ラジオが入ればなと。FM橋本が入ればな。FM橋本が入らなくてもAM、NHKですとか入ればなと思ってはおるんです。  最悪、ラジオででも入れば、非常持ち出し品、いざとなったときの非常持ち出し品の中にもラジオなんかも入れてくださいねというようなことで皆さんにお配りしたハザードマップにも入れているんですけども、そういうところででも最終的に御活用いただけたらなというふうには思ってます。  今回の防災ラジオを配らせてはもらったんですけども、今あるこの高野町の防災無線のシステム、これも近いうちに見直しも必要になってくるんです。そのときにはきちっと入るようなシステムというのを考えていきたいと思っております。  今回の防災ラジオというのはそれまでのちょっと一時的なつなぎというんですか、みたいなことにもなってまして、とりあえず入らないのをどうするというのを、ちょっと電波ですのでどうしようもないことも、これはもう申し訳ない、仕方がないんで、次期防災システムにちょっと御期待いただいて、こちらのほうはよりよいシステムを入れれるように研究していきたいと思っております。  以上です。 ○議長(所 順子) 大谷君。 ○7番(大谷保幸) すみません。さっき変わった人と言うとったけれども、ほんまちょっと変わった人なんで、自分らもついていきかねるというか、そういうような発言も、会議したらいろいろ考えがあるみたいなんで、何かしたいていうて、そんな考えを持っている人で、ほんまに溶け込みたいというか、何か地域のあるもんでしたいというのは非常にこの間会議に行ったときわかりました。  また夏場になったら、自分らも夏祭りとかいろいろあるんですけど、そのときも川へ何か置いてやりたいとかというような話も聞いてます。ほんでさかいにいろんな差し支えないようなええような考え持ってるというのは自分らわかるんだけども、なかなかついていきにくいなというとこがあります。この間、会議してそう思いました。  もしそういう件で、そういうまあいうたら仕事面ということはないけども、そういう面でもし五右衛門風呂ができればまた協力したってくださいということでこれは終わります。  さっきの防災無線なんですけども、一応これはつなぎみたいな格好でというようなことを解釈しました。また見直しますよということはあるんですけども、もう年寄りした人ばっかりなんで、なるべく見直しも早目にしてもらって、ラジオを有意義に使えるようにしてもらったらうれしいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  先ほどから話に出てます協力隊員、確かに不思議、変わってるというか、いろんなアイデアを持ってて、すぐに何でもやってみるというとこがあるんで、もしかしたら地元で御迷惑をおかけすることもあるかと思うんですけども、何か地域の活用できる資源を掘り起こしたいというところは非常に熱心なんで、ぜひちょっと御協力いただいて、どこから何が出てくるかわからんというところですんで、ぜひええ芽が出るように、御協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  中前君。 ○6番(中前好史) 失礼します。1点だけお願いいたします。  ページにしまして42ページのところです。地域振興費18節のところで、イベント用テントの購入費ということで出ているんですけども、もちろん必要であるということでこのように提案してくれていると思いますけども、このテントというのは、今まで傷んだから買いかえるとか、足らないから増やすとか、そういうことを一回お聞かせください。お願いいたします。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  42ページの一番上のイベント用テント購入費ですが、これは地域振興のほうで使っている簡単なスライドつきの折り畳みテントなんですが、去年のイベント時にちょっと風であおられて倒れまして、少し足の部分が壊れまして、買いかえをさせていただきたいということで計上させていただいております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中前君。 ○6番(中前好史) 今聞かせていただいて、傷んだから買いかえるということだと思いますけども、これを今後増やしていくとかそういうことではなくて、傷んだものを買いかえるということですかね。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  今、イベント時には町が総務課のほうで管理いただいてますテントをお借りしたり、あと観光協会でテントをお借りしたりして、数的には今、今の数で秋に行ってますイベント等にも使えているというところで、今回は買いかえで計上をさせていただいております。 ○議長(所 順子) 中前君。 ○6番(中前好史) よくわかりました。終わります。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 34ページの1節の中で報酬、一般職非常勤職員報酬のところですけれども、これ人数はどれぐらいかと、あと内容をちょっと説明していただきたいんですけども。  それと、36ページの1目13節の町顧問弁護士委託料、これ60万出てますけども、これ町として年にどのぐらいの相談件数があるんかということと。  38ページの財産管理費の中で18節庁内用一般備品購入、これこの前説明あったと思うんですけども、公用車5台分ぐらいカメラというか、設置すると言うてましたけども、これはプライバシーの侵害にはならないのか。その辺をちょっとお聞きしたいんですけども。  そして、40ページ、7目の2節、これも職員給料、先ほどと同じようにちょっと詳しい内容をお聞かせください。  そして、41ページのデマンドタクシー運行委託料、これは何か説明していただきたいのと。  あとは43ページ、19節の地域公共交通補助金と、あと18節のコミュニティバスの購入費、この辺の内容もちょっとお聞かせいただきたいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) 下総務課長。 ○総務課長(下 勝己) 失礼します。  ただいま3番議員さんの質問について説明させていただきます。  まず34ページの報酬245万5,000円です。これは一般非常勤職員ということで、これは今企画のほうに1人、この非常勤職員がおります。それの給料、報酬として払う分でございます。職員1名分の、臨時職員の1年分の報酬ということでございます。  それと、36ページの顧問弁護士の予算60万、これは年間顧問弁護士には60万円を支払っております。それで、年間どれぐらいというのは、その年によってもいろいろあるんですけども、ちょっとした相談とか、電話で話を聞くだけとか、そういうこともあります。それで、回数、何回かと言われてもちょっと把握はしてないんですけども、私が去年からでしたら電話では5回も、6回も、こんなんはどうなのかなとかいうような相談はしております。  年間60万で委託してますが、もし何かほかにいろんなことが起こったりして、また弁護料というのはまた別に必要になるときは、この金額以外に必要になるということでございます。  それから、38ページの庁舎用の備品で、昨日説明させていただきましたが、車にカメラをつけるということなんですけども、今、5台分をとりあえず試験的につけさせてもらうということで、今プライバシーの侵害にならないかという話ですが、今の車、既にもう販売した今の新車でしたら、かなりの車が、車につけられております。そして、役場公用車につけますので、業務中のことですので、プライバシーの侵害には当たらない。業務として運転をして、どこで事故があったりとかいうことを記録するということですので、プライバシーのところには業務中のことですので当たらないと考えております。  それと、40ページ、給料のところなんですが、これは地域振興費ですので、産業観光課の職員の分になってると思うんですが、中尾課長、そこにありますか、資料がありますか。そしたら、すみません、これで、中尾課長のほうで説明させていただきますので、よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  それでは、40ページの地域振興費の給料ですが、これにつきましては、地域振興係の職員3名と、あと課長補佐1名、私の給料の5人分がこちらのほうから出ております。職員5名分です。  それと、41ページのデマンドタクシー運行委託料ですが、これは現在、ふれあいタクシーという名前で運行しております乗合型のデマンドタクシー、5路線分の委託料です。デマンド型ですので、要請のあったときだけ動くということで、この金額になっております。地区としましては、杖ケ藪路線と、湯川線、大滝線、西郷線、花坂不動野線の5路線でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 3番議員さん御質問の43ページ、18節備品購入費、コミュニティバスの購入費として554万9,000円上げさせていただいております。これは現在、運行している、昨日も説明させていただいたんですけれども、夢たまごハイランドタクシー、1台では住民要望に対して路線を増やして延長していく中で足らない、回らない、1台では回り切らないということで、1台を増やさせていただく金額です。トヨタの4WDのハイエース、これの14名乗り、乗車定員としては12名になるんですけれども、それを購入させていただいて、現行のハイランドタクシーと同様に、一部特装というんですかね、塗装であったりとか、バリアフリー法に適合したそういった備品関係の設置等を行う、そういう費用がここの中になっております。  それと、その下の地域公共交通補助金ですけども、1,980万円ということで、現行、平成28年度においては1,500万円を支払いをさせていただいております。あと480万何で上がってるんなということなんですけれども、これは2台になっていくことで増えていく経費、昨日もお話ししましたように、橋本での利便性をよくするがために、現在の路線からあやの台南口のほうに路線を寄っていくよと。そこの中で1便に対して2キロほど走行距離が伸びていきます。そういったことについての費用でありましたりとか、あとは2台で運行することにおきまして、運行管理者というものの設置が必要になってまいります。その分の費用とか、それとか1台でやっていたときよりも倍かかってくる、例えばタイヤ代金であったりとか、保険であったりとか、点検であったりとか、そういった車を維持していく分の経費の部分が必要になってまいりますので、それを加味して1,980万円ということで上げさせていただいております。  以上です。 ○議長(所 順子) 下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) まず、34ページの報酬ですけれども、これ1人1年分、235万ぐらいですかね。これは今産業観光課で非常勤で雇われている人のことを言ってるんか、その辺のところをちょっとお聞かせ願いたいのと。  弁護士さんのことなんですけども、今、電話で五、六回とか言ってましたけれども、僕としては、この前からお話しさせてもろうとるみたいなああいう問題が起きて、弁護士さんにもちろん町としても相談されたと思うんですけども、あまり何というかな、1年、220万の振り込みの件にしても、あとごみの件にしてもそうやけど、あまり役に立ってないというたら語弊があるんですけども、ちょっと弁護士さんの回答としてはちょっとどうかなという、相談されたんかどうかわからないですけども、どうかなという思いがあるんですけど、その辺も教えていただきたいのと。  あとこの富貴の問題なんですけども、1,980万、前は1500万だったけど、480万増えましたという説明でしたけれども、これ決め方がね、私としては思うんですけど、去年の春ぐらい、茶原さんが支所長になってから、僕再三にわたって言うとったんですけども、早目に皆集まって説明してくれと言ってて、この前ですかね、去年の暮れぐらいに茶原さんのほうから説明あったんですけども、そのときはもう既に、このバス購入ありきで、時間帯も皆設定した中で、ありきで話されたと思うんですけども、これ僕としては不思議に思うんですけども、こんだけ経費かかったりするのに、もうちょっと何というかな、精査して、これ運転手さん3人いとるんですけども、3人いとる中で、運転手さんの話も聞いてなかったしあれなんですけど、あえて1台増やさんでも、何というんですかね、もっと話、詰めて話するべきじゃなかったんかなと私は思うんやけど、あまりにも唐突で、いきなり1回目の話がもうバス購入の話になってましたけど、そういうやり方自身がおかしいん違うんかなと。何でも買うたらええちゅうもんと違うて、別に2台なかっても何とか運転手さん3人おるんやから、何とかならんかなと。そういう話もなかったし、あとこれ480万増えたと言うてますけど、運行管理者というのは誰になっとるのか、その辺のところも教えてください。  以上です。 ○議長(所 順子) 下総務課長。 ○総務課長(下 勝己) ただいまの質問について説明させていただきます。  34ページの非常勤職員は、産業観光課の職員ではなくて、企画公室に今おる1名です。それの29年度分になっております。  それと、顧問弁護士の回答が役に立ってないんじゃないかということなんですけども、役に立ってないということはなくて、ちょっとした相談でも、こちらがわからないこととかについてどういうふうにするべきかとかいうこと、小さなことからでも対応をいろいろ聞かんなんこととかありますので、役に立っていないということはないと思います。  そして、また今回住民訴訟が出てきております。そういうような訴訟が出てきているときに、顧問弁護士に対応してもらわないと、私たちではとても専門的知識もありませんので、やはり弁護士の先生に対応していただかなあきませんので、間に合ってないということはなく、町側に立っていろいろ考えてくれております。  以上です。 ○議長(所 順子) 茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 3番議員さんの御質問ですけれども、まず経緯になってまいりますが、私、着任してから議員のほうからこういうこともあるんで検討してくれよということは聞いております。その検討をしたかったわけですけれども、高野山タクシーさんがこの路線を運行していただいております。ちょうど私着任してから高野山タクシーさんのほうが経営者が変わるということで、内部でいろいろとお話をされておりまして、その最終的な決定が出たのが、もう10月の末、私が聞いたのはもう11月に入ってからということで、その中で明確に、じゃあこの路線についてこういう課題があってどういうふうにできるかということを相談させていただいて、いけたのがもう11月に入ってからになっております。そういうことで、議員さん言われておりましたけれども、なかなか具体的な話が進められていなかったというところはございます。  それと、1台増やさなくてもということを言われるんですけれども、27年度から地域の皆さんのアンケート等引き継ぎまして、いろいろ見させていただいている中で、まず橋本での利便性を増やしてほしい。これについては具体的に言うと、橋本駅への乗り入れ、それと橋本市民病院の乗り入れができないかというもので、前任の支所長のほうが橋本の交通協議会のほうにその乗り入れについての案を、具体的な案を4案ほど提示をしておりました。ところが橋本市の交通協議会のほうからは、国交省が定めるコミュニティバスのガイドラインにのっとって、他路線、民間が営業している路線とかの圧迫、そういったことにもなっていく中で、コミュニティバスのガイドラインにのっとった形で隅田駅周辺での接続を優先して考えて組んでくれないかということで言われておりますので、その方向性に沿って案を考えなくては、橋本市の交通協議会で許可を得なければ、路線のほう、変更することは国交省のほうでも認めていただけないということで、まずは橋本市、それと関連する五條市さん、それと運行している高野町、それぞれ三つの交通協議会の議決が要るということで、皆さんが行けるということを言っていただけるような提案を考える必要がありました。  その中で、運行している方の運行時間、4時間運行すれば30分は休ませないといけない。そういった運転手の運行に関する基準とか、そういったものを考えていったときに、1台では現在今6時20分に下筒香を出ると思うんですけれども、最終が19時45分ぐらいに帰ってくるんですけども、あやの台南を増やすだけでも片道で10分増えます。それだけでも4便2往復になってますので80分増えていく。それプラス運転手の休みを加味していくと、昨日もお話ししましたけれども、もう筒香に帰ってくる最終便が8時半、9時になってしまうと。そういうものでは全く地域の方に利用していただくということもできませんので、じゃあそれを解消していくためには1台では無理だということで、2台での運行を考えなくては仕方がないような状況でした。実際、そのとおりだと思います。  そういったことで、地域の皆さんの要望にできる限りこたえつつ、法的、規則的なものにも抵触しない、そうやっていく方法、特に芋生というバス停で今度南海りんかんバスの路線にどうやって乗り継いでいけるか。あやの台南口でどうやって乗り継いでいけるか。隅田駅でどうやって乗り継いでいけるか。そういったことも考えたときに、選択の余地というのがほとんどないような状態で、2月15日ですか、議員にも来ていただきまして、地域在住の議員さん、それと地区の代表の区長さんにお集まりいただいて、説明をさせていただいて、最終的にそれをこういう形にまとめてきているということになります。そういったことを御理解いただきたいと思います。  運行管理者ですけれども、これは高野山タクシーさんのほうの内部の話になりますので、ちょっと私のほう、実際どうなっているのか聞いておりませんし、新たに1人、運行管理者を設けなければいけないということは高野山タクシーのほうからも聞いておりますので、そういった費用についてもこの増額分の中には入っております。  以上です。 ○議長(所 順子) 下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) まず、1点目のとこで、これ非常勤の職員にしては年間二百何万ですけども、月にしたら大体20万ぐらいになると思うんですけども、これはどんな内容の仕事をしてあるんか知らないんですけども、ちょっと非常勤にしては高いんじゃないかと、そういうふうに私は思えるんですけども。  それと、弁護士さんのほうもそうなんですけども、これは今みたいに住民監査請求が出てきたら、もちろん弁護士さんじゃないと対処できるはずがないんで、ただ、監査請求に行くまでに、何というんですかね、もっと弁護士さんとしては対処の仕方があったん違うかなと思うものが1点と、それぐらいの要件やったら、やっぱり年間60万は高いん違うんかなと私自身は思います。  それと、富貴のことなんですけども、これ茶原さんは簡単に言うけども、これだけ480万も増えたら、これやっぱりよっぽど慎重になって議論せな、いきなりそんなんバスありきで話を持ってきとったけども。  これ僕の考えですよ、僕の考えやけど、運転手さん3人いとるんですわ。4時間ぶっ続けで乗ったら30分休憩言うけど、1人完全に休みとしたかて、2人で往復行って、また往復で休んどったら、十分時間も、休憩時間もとれるやろうし、そういうとこの配慮はなかったんかなと。  ただ、住民としてはもちろんあやの台へ行けるというのはうれしいことですよ。何も悪いとは言うてないんですけども、あまりにも決め方が、もっと住民サイド寄りで、ましてこれだけのお金がこれによって増えるんやから、もう少し対処の仕方ちゅうか、ほかのことでもそうですけども、これだけと違うて、ほかのことでもそうですけども、そういうやっぱりもっと住民の声というんかな、運転手さんの声もそうやけども、僕も運転手さんにいろいろ話は聞いとったんですけども、その辺のやっぱりひざつき合わせて話するということも大事になっていくん違うんかなと私は思うけども、その辺のところをもう一度答弁願いたいと思います。 ○議長(所 順子) 下総務課長。 ○総務課長(下 勝己) 失礼します。  非常勤職員の給料です。ちょっと高いんではないかということなんですが、仕事内容としましては、町長の運転もしてくれてます。ふだんは事務をやっております。議員おっしゃるとおり、月が17万が基本で12カ月分と、それから1.5カ月分のボーナスという形ですけども、夏と冬と、夏が8万5,000円と冬が17万円をプラスしております。それで、夜間遅くなったり、町長の運転もありますので、この中には6万円分の超勤という形、超勤じゃないんですけども、時間外みたいな手当分を含んでおります、この全体の中には。  それで、夜とか土日とか、しょっちゅう運転もありますので、普通の事務だけでしたら15万ぐらいなんですけども、その辺がありますので17万円で雇っております。  それと、弁護士の今までの、それまでの回答が悪いとかということですが、ちょっとその辺のことはこちらのほうでは弁護士に任せておりますので、それで値段というか、60万も、これかなり昔からずっと定額で来ております。金額設定されてから、いつ設定されてそのままずっとこれ、私の知っている限りずっと60万で昔から持っております。対応が悪いかどうかというのはちょっと私にはわかりませんけども、妥当な金額ではないかと私は思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 今、3番議員さん御質問の件なんですけれども、当然、この運行に関して現在路線を開設していただいている高野山タクシーさんとこういうふうな変更になって受けられるか、受けていただけるかどうか、そのまま維持していただけるかどうかという話はもちろんしておって、その中で会社側とのやりとりももちろんさせていただいております。  それと、今言われたように2人で回らへんのということなんですけど、回らなくて非常に苦慮いたしました。1便当たり、現行で1時間10分ほど、あやの台を増やすことで1時間20分ほど1便がかかるわけですけれども、それを行って、向こうで10分休憩とって、また帰ってきてという、それだけで1時間20分で、2時間40分。2時間50分でまた10分とって3時間になります。そこでまた行きにかかったところでもう4時間を途中で超えてしまうということで、運行の規定から行くと3便目の途中で20分ほど休まなあかんということが起きてきてしまうということで、そういう運行ができませんので、こういう形でほかの芋生やあやの台南口、隅田駅での接続も含めて考えたときに、かなりいろいろとシミュレーションしましたけれども、御提案させていただいたような形でしか答えが見出せなかったというのが事実です。そういったことは御理解をいただきたいと思います。  もちろん皆さんの基本的な住民の意見というんですかね、それをもとにできる限りのことをさせていただいた結果がこのような提示になっておりますので、どうぞ御理解をいただきますようお願いいたします。 ○議長(所 順子) しばらく休憩をいたします。  開会は1時10分から。            午後 0時01分 休憩            午後 1時10分 再開
    ○議長(所 順子) 休憩前に引き続き、議事を進行いたします。  1款、2款について、ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑ないようですので、歳出3款、4款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、予算書53ページをお願いいたします。3款、4款を御説明させていただきます。  3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、本年度1億6,648万7,000円、2節1,818万円、3節835万1,000円、4節532万円、8節4万8,000円、11節40万9,000円、12節33万2,000円、次のページをお願いいたします。13節313万4,000円、14節24万円、15節170万円、19節2,655万6,000円、20節5,631万7,000円、28節4,590万円。2目老人福祉総務費、本年度2億4,033万7,000円、8節221万7,000円、11節33万1,000円、12節39万7,000円、13節364万9,000円、次のページをお願いいたします。18節233万9,000円、19節4,543万4,000円、20節1,644万7,000円、27節2万3,000円、28節1億6,950万円。3目国民年金事務取扱費、本年度644万7,000円、2節386万3,000円、3節139万5,000円、4節111万4,000円、11節7万5,000円。次のページをお願いいたします。4目保健福祉センター費、本年度1,046万1,000円、11節160万7,000円、12節8万6,000円、13節132万6,000円、14節357万7,000円、15節229万9,000円、19節156万6,000円。5目富貴高齢者生活福祉センター費、本年度1,282万1,000円、11節110万5,000円、13節1,168万9,000円、14節2万7,000円。次のページをお願いいたします。6目地域包括支援センター費、本年度43万2,000円、9節8万8,000円、11節6万円、12節4万6,000円、13節16万円、14節3万5,000円、19節4万3,000円。7目老人憩の家運営費、本年度33万円、11節33万円。2項児童福祉費1目児童福祉総務費、本年度3,875万7,000円、11節33万6,000円、12節6万5,000円、次のページをお願いいたします。13節20万8,000円、19節3,300万円、20節514万8,000円。2目母子福祉費、本年度539万3,000円、8節230万円、13節4万3,000円、19節113万円、20節192万円。3目児童措置費、本年度2,978万5,000円、12節3万3,000円、13節5万2,000円、20節2,970万円。4目児童館費、本年度18万1,000円、11節11万3,000円、次のページをお願いします。12節6万8,000円。5目認定こども園費、本年度5,630万5,000円、11節87万1,000円、12節9万7,000円、13節5,531万2,000円、27節2万5,000円。6目高野山多目的集会所費、本年度47万6,000円、11節27万4,000円、13節10万円、18節10万2,000円。7目町外保育所費、本年度326万3,000円、13節326万3,000円。8目子育て支援事業費、本年度376万円、1節105万3,000円、7節190万6,000円、8節3万円、次のページをお願いします。11節12万8,000円、12節56万3,000円、13節5万円、18節3万円。9目学童保育費、本年度571万6,000円、1節330万8,000円、7節110万8,000円、11節42万9,000円、12節82万1,000円、18節5万円。次のページをお願いいたします。3項災害救助費1目災害救助費、本年度3,000円、7節1,000円、9節1,000円、11節1,000円。2目災害対策費、本年度3,000円、9節1,000円、11節1,000円、12節1,000円。  4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費、本年度2,808万5,000円、2節1,472万4,000円、3節602万9,000円、4節472万9,000円、7節59万7,000円、11節8万7,000円、次のページをお願いします。12節6万2,000円、19節185万7,000円。2目予防費、本年度1,880万8,000円、9節5万1,000円、11節238万2,000円、12節35万4,000円、13節1,522万5,000円、次のページをお願いします。20節79万5,000円、23節1,000円。3目母子保健費、本年度451万円、1節8万8,000円、7節13万8,000円、8節37万4,000円、9節15万8,000円、11節10万円、13節271万6,000円、次のページをお願いいたします。20節93万6,000円。4目診療諸費、本年度1億7,200万円、28節1億7,200万円。2項環境衛生費1目環境衛生費、本年度586万円、8節2万円、11節200万9,000円、12節35万1,000円、13節338万円、19節10万円。次のページをお願いします。3項清掃費1目清掃総務費、本年度9,653万円、2節224万3,000円、3節48万9,000円、4節80万円、9節21万5,000円、11節455万2,000円、12節43万8,000円、14節40万5,000円、19節8,738万8,000円。2目塵芥処理費、本年度7,951万7,000円、1節247万9,000円、2節419万1,000円、次のページをお願いします。3節167万3,000円、4節118万6,000円、11節701万4,000円、12節77万2,000円、13節6,141万2,000円、14節76万2,000円、次のページをお願いいたします。27節2万8,000円。4項上下水道費1目上水道施設費、本年度3,274万円、24節1,000万円、28節2,274万円。2目下水道施設費、本年度5,900万円、28節5,900万円。  以上、3款、4款でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで歳出3款、4款の説明を終わります。  これから質疑を行います。歳出3款、4款について質疑はありませんか。  上野君。 ○4番(上野幸男) 失礼して、ちょっと話させていただきます。  この間、社会福祉協議会の2階で行われているフィットネスクラブですかね、そこを見学に行きまして、いろいろ聞く中、ちょうどさきの方が帰られて、空っぽになったときに、次の方が来られる前の空間ができたときに行ってしたんでちょっとわかりませんでしたんやけども、2階ということもあって、ちょっと階段を上ったりおりたりするのが、僕らみたいなちょっと目の不自由なもんはやりにくかったのとか。  ほんで子供さんはちょっと無理なんで、18才からということを聞いてまして、子供さんというのも機械がいろいろあるんで、何らかのボールがはまり込んだりとかというて、けがになったらあかんということと、騒がれたらほかの人ができないということを聞きましたんですけども、実際、2階に上がるのにちょっと階段の上り下りが不自由したのと。  高齢者の方が来たいというのは、動けない寝たきりみたいな老人は行けないですけども、車の免許がない、移動するのに仕方がない、そういうことに関して、これから先、いろんな面をやっていただけるのか、少しお聞きしたいんですけども、よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  ただいまの御質問なんですけども、57ページのところに保健福祉センター費というのがございまして、そちらのほうでフィットネスクラブの運営補助金という形で今回計上させていただいてます。フィットネスクラブにつきましては、高野町の社会福祉協議会さんのほうへお願いいたしまして、月水金の夕方5時から9時までと、日曜日1時から9時までの間をあけさせていただいてしております。当然、その時間内で利用者さんがいない時間帯も出てくると思うんです。それについては、一応準備とかもありますので、待機していただいているというところなんですけども、まず2階にある中で、1階から上り下りしなければいけないということが確かにございます。  今回、ちょっとこの保健福祉センターのところでちょっとエレベーターが今までとまっていたんですけども、そのエレベーターをもう一回復活するという部分も計上させていただいております。特に、フィットネスクラブだけに限らず、会議室が2階にございます。そんな関係でいろんな会議をする上で、高齢者の方が行き来する会議もございます。フィットネスクラブのあの部屋というのは、子育て支援の場所でもございます。その関係で、小さいお子様を連れて子育て支援の場所として利用される方もおられますので、その意味でもちょっと階段のほうが危ないなということもありまして、エレベーターのほうの部分の復活も今回お願いしたいと思っておるところでございます。そのようなところでよろしくお願いいたします。  そしたら、すみません、使用されている方なんですけども、一応18才以上という形で、中学生、高校生につきましては、ちょっと具合が悪いということで御遠慮いただいております。多分、子供さん連れで利用される方がいた場合に、おうちのほうにちょっと留守番させとくわけにいかんということで来られている方がもしかしたらあったかとは思われるんですけども、ちょっと利用する場合に、どうしてもそういう機器を使いますので、子供さんがいる場合に、もし仮に親子で来たとしたら、やっぱりお父さん、お母さんが運動する場合に、どうしても子供さんと一緒にするわけにいきませんので、見守りもなかなかできないということになると思ってます。その場合に、違う機械のほうへ行ったりとかして、周りの方にちょっと御不便をかけることもありますし、当然、機械ではございますので、けがとかされても具合悪いので、ちょっと子供さんの入場については御遠慮いただいているところです。  あと、高齢者の方については80代の方も5人ほど登録されておりますので、上の年齢制限はございません。一応自分の体力を維持していくためのプログラムをくれますので、そんな形で本人さんに合ったプログラムに基づいて運動してもらっているようなところでございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 4番議員の質問に答えさせていただきます。  健康増進推進のための施設、フィットネスクラブ、議員みずから視察に行っていただきましたことを改めて感謝いたします。ありがとうございます。  御指摘の高齢者、また免許不保持の方に対しての今後の考えというところも御質問していただいたところでございますが、今のところ、そういう対象の方々の輸送手段というところまでは行ってないというのが現状でございます。今後、使われる方々の年齢層、またいろんな要望等を聞いて、社会福祉協議会に委託はしとるんですが、しっかり役場としてもいろいろサポートして考えていきたいなというふうに考えております。  それと、このフィットネスクラブも当初は100名の登録で、今は170名を超える方々に登録もしていただいております。中には毎日してほしい、あけてほしいというような声もあれば、子供の子連れでも行ける環境もつくってほしいというふうなことも直接住民の方からも聞かされております。中には夫婦で子連れで行ってて、なかなか子供と一緒に行って、なかなか行きにくい雰囲気になってしまったというような声もございますので、今後は、まだまだ検討していかなければならないんですが、子供がその空間におれるキッズスペースみたいなものも必要であるのかなというふうにも考えますので、この点につきましては議員御指摘のように前向きに考えていきたいというふうに思っております。  また、エレベーターの御質問もあったかと思います。社会福祉協議会の2階のほうでフィットネス以外にも2階で会議、また子育て支援等の事業もしておりますので、今年度の予算のほうでもエレベーター改修工事というものも入れておりますので、あわせて御報告、そしてお願いをしたいと思います。  高野町健康増進のためのフィットネスクラブを今後ともしっかりしていきたいと思いますので、議員におきましても、今後いろいろな面で御指導いただけたらというふうに思います。ありがとうございます。 ○議長(所 順子) 上野君。 ○4番(上野幸男) 利用者からいろいろ声を聞いたんですけども、大変体が動きやすくなったという老人の方もおられますし、極力ええもんやと思ってますので、長くこれを続けていただきたいのと、できたら指導者が、月に1回ぐらいしか先生が来んていう話を聞きましたんですけども、できたらアシスタントという方はおられるんですけども、そのやり方自体が、最初行ったらどないしたらいいかわからんということもあったんで、これから充実した機能説明とか、そういう行った者にアシスタントの方ができるようなことをやっていただいたら特にありがたいと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) ありがとうございます。  社会福祉協議会のほうでは、2名の方の女性のアシスタントを雇っております。皆様のいろんな意見も吸い上げながら、アシスタントの人も11月からスタートしてますので、最初はちょっとなかなかとまどった部分もあると思うんですけども、今後またいろいろ勉強していただいて、できるだけスムーズに推進していけるようにしたいと思ってますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) もうよろしいですか。 ○4番(上野幸男) はい、結構です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  大西君。 ○8番(大西正人) 失礼いたします。  57ページ、今と同じところからお願いしたいと思います。まず、19節の補助及び交付金、負担金というところで、先ほど4番議員がお尋ねをしとったところなんですが、健康増進ということを目的にフィットネスクラブの運営補助金が29年度も出ております。まだ去年から始まったばかりですので、少しまだいろいろなことを模索しながらやってるように思うんですが、私もこれに関しましては、去年、申し込みのときに一回行って、いろんな機械を使わせていただいたのと、今年に入って日曜日の昼でしたか、行かせていただきました。4番議員も行ったときに大体その感じをつかめていただいたと思うんですが、少し使用している人が、利用している人が、私の場合は少し少ないかなと感じました。  インストラクターの、インストラクターじゃないね、お手伝いというか、お世話していただいておる方に聞きますと、日曜日の昼からが一番すいてますよというようなことでありまして、今日はまだ利用者が多いほうだというようなことで、私が行ったときは、もう既に五、六人の方が来てもう帰られたということで、大体10人少し来ておられますというような話でした。  そして、これをもう少し増やして、高野町民の方、多くの方に健康増進に役立てていただきたいという観点から、もう少しそこでこういうのをやってますよ、また使ったら使い心地はいいんだけれども、やはり4番議員が言っておられたように、インストラクターみたいな方に直接指導していただけるとやはり続けていく値打ちがあるといいますか、自分でプログラムを勝手にこしらえてやっておられる方はいいんですが、やはりいろんな指導をしていただいて続けていってもらうという、そういう価値をつけるというのも増やしていく一つの方法ではないかなと思いますので、今後、高野町で太極拳とかヨガ教室とか、公民館とかいろいろ考えておられて、やって、今年はどういうふうなものが催されるかわからないんですけども、ヨガ教室なんかは非常に人気があると思うんです。あの空間でマットを使ってやる運動とかも、この間体験させていただきましたが、マットがあるんであれば、そこでヨガ教室もできるなと思いまして、そういうのを公民館や町民体育館でやるのであれば、あの空間を使っていただいて、体験してもらう。そのときにヨガで関心を持って来てもらう。その人が、ああ、こんなときにこんないいフィットネスクラブがあって、こんな機械があるのかというようなことで、また来るきっかけにしていただけるんではないかなと、そういうふうに思ったので、そういう提案をここではさせていただきたいと。そういうことについて、またどういうお考えなのかをお答えいただきたいということでございます。  そして、59ページ、これは8節の報償費です。出産報償金、28年度は2子以上ということで、出産報償費が45万円。今年はこれがどういうふうになるのかちょっとわかりませんが、230万円という増額になっております。非常によいことだとは思うんですが、その内容をお聞かせいただきたいと思います。  それから、61ページでございます。これは学童保育費、第1節報酬、賃金というとこで、330万8,000円、また指導員賃金ということで110万8,000円ですか、計上されております。28年度は指導員賃金ということの項目だけでして435万5,000円というような当初予算が計上されておりました。今回は一般非常勤の方と指導員の賃金を合わせたものがそのような金額になるのかなと思うんですが、これは非常勤の職員の報酬、それでまた指導員、少し違いがありますが、合わせたものが去年度の指導員賃金ということで計上されておった、そういう同じような体制をとられるのかどうか、その内容をお聞きしたいと思います。  それから、65ページです。すみません、間違いました、もとへ。66ページ、これは11節の需用費で消耗品費、これごみ袋のことやと思います。これタウンミーティングでも出たと思うんですが、700円のごみ袋10枚入り1冊、2冊を1人につきまた引きかえ券のようなものを送っていただけるというようなことやと思うんですが、そのときに、タウンミーティングで老人、お年寄りの家庭は1人暮らしのとこも多い。500円の小の袋も交換できるようなことが考えられないかというような意見が出たというようなことをお聞きしました。そういうことも検討していくというような話を聞きましたので、今回はどういうふうにされるのかというようなことを聞いてまいりたいと思います。  あとの方、またたくさん聞くとこを残しておるわけではございませんが、私の今聞ける範囲はそのことだけでございますんで、答弁をよろしくお願いをいたします。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  それでは、57ページの19節の負担金、補助及び交付金の156万6,000円のフィットネスクラブ運営補助金に関しての御説明を申し上げます。  この事業につきましては社会福祉協議会さんのほうへ補助金として交付し運営してもらってるんですけども、主に指導してくれています女性の方お二人に対しての人件費と、それと社協さんの職員の方も当然時間外の勤務が発生する場合がございます。その辺の部分の超過勤務手当もひっくるめた上での費用ということで計上させております。  その中で、月に1回なんですけども、この機械をシステムを入れた時点で専門の先生のほうを、神戸で事業をされてる先生なんですけども、そちらのほうから、神戸から月に1回、定期的に指導に来てくれております。その予算は最初の契約の中に含まれているんですけども、一応それは9月までの契約で月1回という形になっております。10月以降、ちょっとかなり金額的な問題があるので、その辺また相談しながら、できるだけ来てもらうことで交渉はしていく予定でおるんですけども、まず実際運動されて、最初体力測定というのをします。ある程度、3カ月ぐらいたったときにもう一回体力測定をし直して、どれぐらい体力が向上したとか、筋力が向上したとかという検証を行います。そういうところで、どうしてもそういう先生の、ある程度第三者の目というか、入れた上で、またその中で運動についての改善点というのも当然反映していかなあかんと思ってるんです。  それと、あと二、三回機械を使っていただいたら、ある程度、自分でその負荷、体にかかる負荷というのを変えていけますので、その辺はその状態に応じて、その日、1回行ったことの中身について、本人さんのほうで今日はきつかったとか、楽だったとかということを入れてもらった上で、その結果をもとに、また次の3回後ぐらいのところで機械が自動的にまた判断して、プログラムを組み直すような形になっております。  そんな形で、できるだけ本人さんの体力に合った上で継続していけるようにとかもして、プログラムなんですけども、あと現状でそこで利用する場合のやっぱりいろんな改善点というのも確かにあると思ってますので、その辺はまた御意見を吸い上げながら運営していけるように社協さんと相談しながらやっていきたいというふうに思っております。  それと、あの場所、結構2階に広いスペースがあって、先ほど議員さん言われましたように、ヨガとか、そういうほかのことも確かにできるスペースはございますので、その辺、複合的にできるようなことがあれば、そこでせっかく皆さんが来ていただいているので、また違う形で利用してもらうということは確かに可能やと思ってますので、いろんな意味で、できるだけ皆さんがそこで拠点として使ってもらうような形に持っていけたらいいんかなとは思っております。  それと、59ページの母子福祉費の8節の報償費の230万についてです。出産報償金について、これまでは第2子以降からの報償金でしたんですけども、29年度からは第1子からお願いしたいというふうに考えております。予算上では第1子からで、第1子が5万円です。うちの見込みとしましては、5万円で10人分。そして、第2子の場合は、今までは5万円やったんですけども、倍の10万円にさせていただいて、予定では5名というふうに考えております。第3子が今までは10万円やったんですけども、20万円にさせていただいて、5名を予定しております。そして、第4子以降には30万円ということで、1人を予定しております。以上の合計で230万円という合計になっております。これまでの第2子以降の出産報償金をもう第1子から対象にさせていただいたのと、単価をアップさせていただいて、子育て支援につなげていきたいというふうに考えております。  それと、続きまして61ページでございます。学童保育費の報酬費と賃金です。これにつきましては、報酬のほうは、非常勤職員ということで、非常勤なんですけども、常勤の方で、ここには1.5人分、ちょっと半端になるんですけども、1人とあと0.5の方がおられます。その0.5というのは、上の60ページの子育て支援事業というのがございまして、子育て支援事業のほうで午前中行っていただいて、昼から学童保育のほうへ行っていただいている方がおられます。その方がおりますので、その方と1人を配置しているところです。  そして、賃金につきましては、パートさんの、臨時的なパートさんの賃金でございます。一応時間的に来ていただける時間帯をお願いして、1人につきましては週に2回ぐらい、1人につきましては、週に2回が二人です。大体平均して週に2回が2人ぐらい。それと、長期の期間の、夏休みとか冬休みとか、長期の期間中はどうしても朝の8時から6時までということで、長時間に及びますので、なかなか人員を確保するところも問題あるんですけれども、その時間帯を確保するために1人を臨時的に雇っているというところです。そのための人件費として上げさせていただいております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  66ページの11節消耗品費の450万9,000円。これは今年度と同じように1人当たり20枚を配布するということで、当時3,220人いらっしゃいましたので、その金額を計上させていただいております。  そのタウンミーティングにおいて小袋にもできないかというお話もあったんですけれども、商工会のほうといろいろ検討はいたしました。ただ、非常に事務上難しいというお話もございましたし、クーポンという形でもええんじゃないかなとうちの課では思ったんですけれども、なかなかそれも難しいという結論に達しましたので、今回のところはまた28年と同じように大の袋20枚ということになってございます。できれば小も使いやすいように配れればええと思うんですけど、今のところ難しい状況でございます。  以上です。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 全てにわたりまして御答弁をいただきありがとうございます。  57ページのフィットネスクラブ運営補助金につきまして、担当課長から答弁をいただいたわけですが、何といいますか、専門の先生が月1回神戸から来ていただいておるということで、これは9月までということでした。10月以降は相談ということでございますが、ぜひとも10月以降も専門の先生が来ていただけるような御配慮をお願いしたいと思います。  そして、ヨガ教室に限りませんが、太極拳であるとか、そこでできるようなものをなるべくあの場所でやっていただくことで、ああ、こういうものもやっとるんやなというようなことで、それがきっかけで来ていただけるということがねらいで申したわけでございますので、ぜひともあそこの場所を有効に使っていただいて、町長のおっしゃるような健康増進につながるように、多くの町民の方に使用していただくような方策をこれからも考えていただきたいと。そして、4番議員も言いましたが、エレベーターを、改修工事上がっておりますけども、しっかりやっていただきたい。みんなが使えるようにやっていただけるということでございますので、よろしくお願いをいたします。  それから、59ページの8節の報償費につきまして、これは出産報償金なんですが、今年からは1子から5万円、そして2子からは10万円、3人目は20万円、4人目は30万と、5人目は何か書いてないんですけど、5人目はないんでしょうか。6人目はというようなことになってきますが、そういううれしい悲鳴が聞けるような状況になれば一番いいと。お金が足らんやないかというぐらい、子供さんが生まれるような町になればいいと私は思います。  お金を出すから子供さんが次々生まれるということはありませんが、やっぱり明るい話題ではないかと。町もやっぱりこの町にとって子供が宝やということを、金額であらわしとるとは言いませんが、そういう目に見えるところであらわしてくれているんだなというところから、これ以外にもいろいろ考えてはおられるでしょうが、明るい話題ではないかと思います。また、これが足りないようになったときは補正でよろしくお願いしたい、出していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、61ページ、これは指導員賃金、それから一般非常勤報酬ということで上がっておるわけなんですが、学童保育を昼から行かれる方がおられるので0.5人というような答えでありました。子育て支援で朝はやっておられるというようなことだと思います。ずっと携わっておられる、専門でやっておられる方が1人おるというようなことだと思うんですけども。  これは前に所管調査で伺ったときに、簡単な調理台があれば、今はお菓子みたいな、買ってきたお菓子みたいなものしか出せないけれども、果物をむいて出したりとか、そういう買ってきたものをそのまま袋から出して、おやつとして食べてもらう。家であったら、そうですね、お母さんがおれば、誰かが、おじいちゃん、おばあちゃんがおればリンゴをむいてくれたり、いろいろするんではないかということで、簡単な調理台みたいなものがあって、そういうことができれば、もう少し手の込んだことができるのになというようなこともおっしゃっておられましたので、またそういうところも考えていただければと思います。  ごみ袋の件ですね。清掃費で66ページ、11節需用費であります。このタウンミーティングで住民からこういうふうにしていただけないかというような内容が今の答弁であったわけなんですが、500円のごみ袋、小さいほうのごみ袋にしていただけたらありがたいよと。しかし、商工会のほうでそういうふうに対応するようなことになると、非常に複雑な処理の仕方になるというところで、商工会もちょっと検討した、商工会との検討した結果、今年は同じように、去年と同じようにさせていただきたいというような回答であったと思うんですが、何とか前向きに、まだこれは秋ぐらいですかね、時期はわかりません。また時期を言うてください、後で。時期はわかりませんが、もう少し先に実施されるんであれば、今年度の秋ぐらいとか、秋前とか、そういうふうにまだ日にちがあるんでしたら、また何か別の方法はないか。商工会がだめでしたら、商工会が取り扱ってるので商工会しかだめなのかわかりませんが、何かまだ諦めずに、何か方法を探していただればと思います。そこら辺の対応ですね。もうこれで切ってしまうと言わないで、ちょっと検討させていただきますというような内容にちょっとお考えをいただけたら非常にありがたいと思います。  補足して回答できるところがありましたら、よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  学童保育についてでございます。一応、教室の中に調理施設というのが、そういう機材はないんですけども、一応備品購入費の中で、ホットプレートを買わせていただいて、それを利用して、手づくりおやつとかというのをつくったりはするようにできておりますので、一応現場の意見を聞きながら、できるだけまたいろいろできるように考えていきたいと思ってます。  以上です。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  先ほどの御質問ですが、6月1日の住民の人数を基準にいたしまして、7月1日から約3カ月間を無料配布の期間と考えております。それも28年度と同様でございます。  先ほどおっしゃられましたように、何とか検討はさせていただきますけれども、しかしちょっと難しいかなという気もいたしますので、小さい袋ばかりでええんであればまた方法もあろうかと思うんですけれども、小さい袋も要らんよというおたくもあろうと思うので、その辺のとこは、まだ日もありますので、課に戻りましてちょっと検討はさせていただきます。  以上です。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員の質問に答えさせていただきます。  まず、フィットネスクラブの件でございますが、議員御指摘のように、いろんなメニューが今後増えていくのがいいんじゃないのかな。あそこを健康の拠点に、健康増進の拠点にできればいいのではないのかという趣旨の質問等であったというふうに思います。  当初、開設したときに1人も来んかったらどないしようかなというすごい不安はあったんですが、初めのころは、平日の夜にもかかわらず20人から30人の方が来ていただいて、平日はそれぐらい来るんですが、日曜日になったら3人とかございます。町の形態を伺うと、やはり日曜日、皆さんお仕事をなさっている方が非常に多いのかなというふうなことも考えられます。今後は、議員御指摘のように、神戸から呼ぶだけじゃなくして、この近隣にもそういったいろんな先生等が、健康づくり等の先生等もいらっしゃると思いますので、そのあたりもこちらでしっかり探して、有効活用していきたいと思います。  また、冬でありますので若干使用されている人も少ないかとは思いますが、また季節、暖かくなってきますと体を動かしたいなというように思っていただけるように、広報等でもしっかりPRをしてまいりたいというふうに思います。  また、出産報償金の件ですが、これは子育てクーポンもそうですが、今までも人口減少、子育て支援、移住定住に対していろんな施策をしておるんですが、改めてそれの打開する元年としまして、子育てクーポンの延長線状の義務教育に係る経費の完全無償化とか、あと出産報償金の増額、そういったもので高野町で生み育てる環境はほかの町よりも非常にいいというような施策を29年度からしっかりとして、またこれをPRする材料にもしてまいりたいというふうに考えております。  5人、6人、7人になっていったら幾らになるのかなというとこもありますが、4子以降、金額は多分同じやったというふうに聞いております。そういったことで、1人でも子供の泣き声が聞こえるような高野町になるように、行政としてもできる限りのことは手を尽くしてまいりたいというふうに思っております。  また、学童に関しても御指摘いただいてありがとうございます。学童保育もまあまあの人数が利用されていて、当然、保護者会、学童保育の保護者会のほうからの、もう少しこういったメニューがあったらいいのになとか、いろいろな提言が担当課に来ていると思いますので、そのあたりも精査して、次年度につなげていき、少しでも学童に行くのが楽しみになるような環境づくりというのもして、しっかりとしてまいりたいというふうに思っております。  また、ごみ袋の件ですが、29年度に担当課のほうで、在庫のこともありますが、形状変更等の議論もするというふうにこの間答弁させていただいておりますので、29、30年度はまだまだちょっと在庫等で厳しいかもしれませんが、そういった声にもしっかりと耳を傾けて、また中に入っていただける業者の皆様とも調整をして、少しでも住民の声にこたえていきたいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) フィットネスクラブに関しましては、町長からは健康増進の健康の拠点というような、実現したいぐらいあそこにいろいろ考えていきたいというようなお考えがあるような、気がいたします。本当に健康のまちづくりは高野山へ行って見てこいというようなくらいに、高野町へ行って見てこいというふうに言われるぐらいのしっかりした健康づくりのいろいろな対応の町というふうな見本になればいいなと思いますので、これからもしっかり力を入れていただきたいと思います。それから、神戸以外の先生も考えたらどうかというようなことでございましたんで、担当課の課長にはよろしくお願いをいたします。  そして、第2子以降だけだったんですが、今年から子育ての点から出産報償金を第1子から5万、10万、20万、30万、それ以降は同じではないかというようなお話でございましたが、本当にこれが足らない、うれしい悲鳴が聞こえるように、これからもこういう施策を、子育てクーポンのことをまた聞いていただける方あると思いますが、こういうことをしっかり入れていただいて、やっていただけたらなと思います。  この学童保育費の中で質問したときの答弁で、ホットプレートを購入していただいたというようなことでございました。これからも現場の意見をいろいろ伺ってやっていきたいということでございましたので、これから町長のほうもメニューを多くして、こたえていきたいと。学童保育のほうへ行けばもっと今までよりもよい環境で、自分とこの子供を預かってくれるよというようなことで、そっちのほうの人気が出ればいいなというようなお話もありましたが、そういうふうな充実した内容にしていただきたいという思いでございます。  あとはごみ袋の件に関しまして、今のところ在庫もある。そして、小さい500円のほうの袋と700円の袋と混在するのは、少し今のところ対応が難しいというようなお答えでございました。しかしながら、7月1日からということでございましたんで、少し猶予がございますんで、検討はしてみますというようなお答えをいただきました。なるべく町民の皆さんの要望にこたえていかれるような、そういうお気持ちでしっかりとこれからも利用しやすいような方向に考えていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。終わります。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。
     松谷君。 ○9番(松谷順功) 私のほうから何点か質問させていただきます。  今もこのフィットネスクラブの件が出てるわけですけども、トレーニングマシンの機器・システムリース料という形で345万6,000円が出ております。これシステムをリースするということですんで、何年かしたら1割で買い取るとか。普通のリースの場合、私も機械のリースをしたりするときもあるんですけども、何年かしたらもう買い取ってよというような場合、永遠にリースを続けるような場合、減額していくような場合があると思うんですけども、その辺のところはいかがでしょうか。これ払い続けるのかどうかというのが1点です。  それから、続きまして59ページですが、1時間にわたり子育てクーポン給付金につきまして一般質問もさせていただきました。ただし、福祉保健課の方、教育の方、会計課の方、税務課の方、これ非常に複雑になるというふうに思っております。事務処理をうまくやらないと、また人を雇わなきゃならないようなことになってはいけないんで、この辺のところを、事務処理方を非常によく検討していただいてやっていただきたいのと。それと、もう一つは、該当住民への説明会等々を早急にやっていただいて、トラブルのないようにしていただきたい。  この子育て給付金と下に出てきます扶助費のところで2,970万円って出てきますので、ちょっとこの辺の関連のところを教えていただきたい。  それから、続きまして67ページです。衛生費の中で11節印刷製本費の386万4,000円というのを説明いただきたい。  それから、13節の一般廃棄物処理計画策定業務委託料300万円。  以上につきまして御説明いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  まず、57ページの14節の使用料及び賃借料357万7,000円の件につきまして御説明させていただきます。  去年の機械の、10月からトレーニングマシンと、それとそのトレーニングマシンを運用していく上でのシステムというのが入っております。それで、このリース料なんですけども、一応5年間のリースです。5年間たつと、一応もうリースは切れますので、町のものという形になります。1カ月に、これ今回12カ月の予算になってますので、税込みで26万6,600円の12カ月分を計上させていただいております。  そして、続いて59ページの19節の負担金、補助及び交付金の子育てクーポン支援クーポン券給付金の件です。  まず、事務処理の問題でいろいろちょっと教育委員会さんとか、税務課との間で話をしているところなんですけども、新年度に入ってスムーズに進行していく上で、どないしたら一番いいのかなというところで町長とも相談はしているとこなんですけども、まず一番事務処理の中で気になる点は、小・中学校の学費の完全無償化をまず掲げておりますので、そちらのほうへ要る分をいかにしてこのクーポンの給付金を学校のほうのそちらのほうの費用のほうへいかにしてスムーズに移行できるかというところです。残りについてはクーポン券で同じように発行はするんですけども、発行するほうは印刷をせなあかんとか、クーポン券を使えるところの取扱店を募集せなあかんという仕事が残っとるわけなんですけども、学校のほうの会計のこともありますので、そちらのほうをスムーズにするのにはどないしたらいいかと。その一つとして、当然住民、その学校の保護者様に対しての説明会も要るということやと思っております。  方法として、今考えているのは二つの方法があって、保護者さんのほうへ、必要な経費、学校での経費を保護者さんの口座のほうへ振り込む方法、もしくは学校には学校の運営の会計がございますので、そちらの会計のほうへ対象の児童・生徒さんの費用を町のほうから振り込ませてもらう方法の二つのうちの一つでということで考えているところでございます。  それと、関連で児童措置費の扶助費で、20節の扶助費がございます。2,970万円という形で、これは国の制度でいう児童手当の費用でございます。子育てクーポンの費用と若干は違いますけど、同じような金額が出ておりますけども、児童手当につきましては、ゼロ歳児から中学校3年生までが対象となってまして、所得の高い方につきましては、特例給付というような形で所得制限がございますので、60万円という方が特例給付でちょっと制限がある方なんですけども、それ以外の方はほとんど給付されるような形で、国の制度としての児童手当制度も町のほうも負担しながら運営しているというところでございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  9番議員の御質問について御説明させていただきます。  説明会のことについてなんですけども、先日の議会から御指摘もありましたので、こちらのほうも早いほうがいいと思ってますので、今ちょっと学校のほうと連絡をとって、日程の調整をしております。できれば3月中になんですけども、ちょうど春休みがもう25日の土曜日から始まってしまうんですけども、御案内だけ先に保護者の手元に届くような形で、3月中、27の週とかで、高野山小学校、中学校の保護者に集まっていただいて説明会ができればなというふうに考えております。  以上です。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  それでは、67ページ、11節の需用費、印刷製本費386万4,000円の内訳でございますが、これはごみ袋の印刷になります。内訳を言いますと、先ほどから話が出ている大のごみ袋12.8円が20万枚掛ける消費税で276万4,800円。小が10.1円、これが1万8,000枚。同じく消費税を掛けて19万6,340円。あとペットボトルプラスチック等々なってあるんですけど、全部言いましょうか。ペットボトルの大が13.3円、これが1万。 ○9番(松谷順功) 結構です。 ○生活環境課長(松本嘉文) いいですか。 ○9番(松谷順功) 印刷費ということですね。 ○生活環境課長(松本嘉文) はい、そういうことです。  それと、13節委託料の一般廃棄物処理計画策定業務委託料でございますが、これは廃棄物の処理及び清掃に関する法律というのがございまして、市町村は一般廃棄物の適正な処理を行うため、一般廃棄物処理計画策定をして、これに基づいて収集、運搬処分を行うこととなってございまして、前回つくったのが29年度まででしたので、30年度から39年度までつくる、策定する委託料でございます。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 子育てクーポンにつきましては、完全無償化であると。学校側にどういうふうに移行するのか、今検討していただいとるということで、了解しました。事務処理が大変になるので、その辺のところは担当課の課長さん、よろしくお願いしときます。  それから、説明会につきましては早急にやりたいんだが、休みも始まってくるので、まず案内だけ3月中に案内をして、できるだけ早く説明会をするということでございましたんで、ありがとうございます。  それから、児童手当ですけども、先ほど言いましたようにダブルのような形でかかわってくる、高野町は非常にええ町になるんじゃないかなというふうにも思いますが、クーポンの生かし方やと思いますんで、よろしくお願いしたいと思います。  それから、続きまして、67ページの印刷製本費ですが、20万枚印刷するということなんですが、先日、8番議員からも指摘ありましたように、この際、検討してもどうかなと思うんですけども。また同じものを印刷するとなると、どこかの年で検討せなあかんので、ぜひこれ検討していただいて、ごみ袋の印刷をやっていただけたらと思うんですが、その辺のところ、後ほどお答えください。  それから、一般廃棄物処理委託料ですけども、廃棄物処理計画業務の委託料ですが、法律に基づいたもんだということで、29年度につくらなきゃいけないということだと思います。これは前回つくったような計画ではあかんのですか。自分らではつくられないんですか。業務委託しないとできないようなものなのでしょうか。その辺のところをお答えください。  ちょっと戻りまして、リース料につきましては、5年で要するにもうリースはなくなるよと、町のものになりますよと、あとは保守点検費用だけでいきますよと、そういう回答やったと思います。これずっと払い続けるんかと思いましたんで、質問させていただきました。  それにつきまして、何か答弁いただける方がおられましたら答弁をしてください。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  先ほどの印刷製本費のごみ袋の印刷の件でございますが、その辺のところはちょっと現在、製作を依頼している業者と在庫もかなりロットで持ってるかもわかりませんので、その辺のところをちょっと協議して、うちもどんな形でごみ袋をつくっていくか、いろんなごみ袋も検討したいので、その辺のところを調整して、つくらんでもええようなものであれば、在庫であれば、何とかとめたいなという気ではおります。だから、ちょっと調整してみなそこのところがちょっとわかりません。何とも言えませんので、よろしくお願いいたします。  この一般廃棄物処理計画策定業務につきましては、ちょっと特別、ちょっと専門的なことも出てこようかと思います。将来の予測もありますので、そういうところも加味すると、ちょっと業者に委託して正確なものをつくっていただきたいと思いますので、これでよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(所 順子)  松谷君。 ○9番(松谷順功) ごみ袋の件ですけども、ごみ袋の印刷製本の件です。どこかの時点でやっぱりしなきゃならんということで、早急に資料を集めていただいて、各市町村のやつを集めていただいて、適切なものを、今回指摘もありましたんで、8番議員からの指摘もありましたんで、御検討いただきたいというふうに思います。当然、在庫もありまして、調整するのは非常に難しいでしょうけども、その辺のところ、住民への配布というようなこともありますんで、その辺のところでうまく調整できないかというふうに思うわけです。よろしくお願いします。もうお願いだけしときます。それで結構です。ありがとうございました。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。  中迫君。 ○5番(中迫義弘) 失礼します。  2点ほど質問したいと思います。  まず、54ページの社会福祉総務費の19節福祉タクシー助成金540万円につきまして、御説明いただきたいのと。  57ページの4目の保健福祉センター費、質問が集中しておりますけども、トレーニングマシン機器・システム使用料345万6,000円、これにつきましては、昨年より大方倍増近くしてると思います。そして、町長も答弁されてましたけども、登録者数は176名とたしか聞かせていただきました。すごく増えてきてるんですけども、機器のどんなものを新しく導入したとか、そういうことを少しお話ししていただけたらいいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  それでは、54ページの19節です。福祉タクシー助成金、一番下のところで540万円計上させていただいております。これにつきましては、去年1年間、うちの福祉保健課の中の包括支援センターと一緒に各地域を2回、介護保険の制度説明もひっくるめて2回ずつぐらい各町内会のほうを回らせていただきました。その中で、特に周辺集落での高齢者の方の希望といたしまして、どうしても既存の福祉有償タクシーとか、デマンドタクシーとか、いろんな制度がございます。その制度も利用はしていただいているんですけども、福祉有償タクシーでしたら、要介護1以上でないと利用できないんです。デマンドタクシーにつきましては、日とか時間とかが決まっております。というところもありまして、できるだけ近隣でなしに、ちょっと病院通いとかの中で町外のほうの病院のほうへ行きたいことがあるんやと。その場合に、ちょっと何とか車の運転もままならなくなってきた中で、何とか考えてもらえれへんかなというのが各町内の中の意見が多数ございました。  そういうことで、とりあえず今回は初めての試みという形になるんですけども、一応誰でもええというわけにはいきませんので、障害のある方と高齢者で75歳以上の高齢者の方です。ただ、75歳以上の高齢者の中で低所得者の対策ということもひっくるめまして、非課税世帯の方ということにちょっと限定させていただきたいんです。なおかつ車を運転できる方については自分の車で運転できるということになりますので、免許を持っていない方を対象と考えております。また、逆に免許は持っとんやけども、ペーパードライバーで全然運転してないんやという方もおられますので、そういう方は一応75歳以上の方の場合でしたら、非課税世帯の方でございましたら認めていきたいなというふうに考えております。  それの費用として、大体うちの見込みとして、大体300人ぐらいで、月1,500円ぐらい、決して高額ではないんです。1,500円ぐらいで12カ月分という形で、300人に月1,500円の12カ月分の540万円という形で計上させていただいております。  それと、57ページの14節のトレーニングマシンのリース料なんですけども、これは去年の中途から、10月から機器を入れておりますので、去年の予算では、先ほどの26万6,600円の6カ月分という形で予算をとらせていただいておりましたので、今回12カ月ということで倍増しているということになります。  機器については、一応筋力トレーニング用の機械が四、五台と、それとあとバイク的なこいで使うバイク形式の分が2台と、あと両方あわせ持った分が2台と、走る機械なんですけども、床の上を走れるような機械が4台置いている、2台かな、2台置いてるところでございます。  一応、主に下半身、どっちかいうと下半身の筋力をつけていくための機械と、それとあとバイク形式によりましたら心肺機能をよくしていくための機械という形で、いろんな全身にかかわる機能を高めていくための機械をそろえており、その機械を使ってシステムのほうでその方に合ったメニューをこしらえて運動してもらうというふうなシステムになっております。  以上でございます。よろしくお願いします。  それと、登録者数なんですけども、一応2月の末現在なんですけども、一応173名となっております。先ほどの話もあったんですけども、80代の方で6名の方が参加していただいております。全体的に平均すると、年代でいうと50代の方が一番多くて25.6%、そしてその次が30代の方が23.3%という形で、50代の方が一番多くて、その次が30代の方がたくさん登録していただいているところでございます。  あと、利用の状況なんですけども、ちょっと冬場のほうはなかなか出にくいというふうな形かもわからないですけども、一応2月で1カ月の平均しましたら1回当たり大体11.3人の方が来られておるところでございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中迫君。 ○5番(中迫義弘) 54ページの福祉タクシー助成金につきましては、新規事業ということで、私もこれ一体何かなと思いまして質問させてもらいました。75歳以上、また障害を持った方、そして非課税の方を対象にとなってきたら、非常に限定されてくるんじゃないかなというような気はします。実際、困ってる方というのは高齢者の方でほかにもいらっしゃるんじゃないかなと思いますので、そこら辺も今後見直ししていっていただけたら。金額的にも1,500円、1回当たり、そう高額な金額ではないと思いますので、できるだけ多くの方が恩恵を受けられる、便利に利用できるようなそんなシステムを考えてまたいただけたらと思います。  それと、このトレーニングマシン機器に関しましては、やはり私ももう65になりますので、やっぱり健康にはすごく関心があります。うちの家内も登録して、週3回ほど今実際行ってます。私も引っ張られるんですけども、まだどんな段階かわからへんので、もうしばらくしてから行きますということで、まだよう顔出しはしてないんですけども、今後、ぜひとも行かせていただこうかなと思います。  それで、今機器の種類も聞かせていただいたんですけども、確かに筋力、そしてバイクで肺活量とか、そんなんを鍛えるというのは非常に大事なことだと思うんです。そして、ロードランナーというんですか、走力というんか、歩きながら筋力を鍛えていく。それでプラス非常に個人的な意見で申し訳ないんですけども、私、ウオーターベッドが大好きなんです。ぜひともそのウオーターベッドを置いていただけたら、筋力を緊張して鍛えてますんで、終わってから10分ほどウオーターベッドで癒やすというような、そんなシステムを考えていただけたら非常にありがたいかなと思っております。そこら辺、何か答弁ございましたら。割と費用が高くつきますんで、400万、500万って要ると思います。近場にも整形外科がありますんで、しょっちゅう僕も行くんですけども、あそこでやってもらうのはすごく楽なんです。そんなんが近場であったら非常にありがたいなと思いますので、一度お考えいただけたらと思います。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 5番議員の質問に答えさせていただきます。  私からしてみますと、よくぞこの福祉タクシーの質問をしていただいたということでございます。これも新規事業ということで、子育て支援のさらなる充実と、あと高齢者、また障害者のための交通に関係することなんですが、交通弱者対策の一助となればいいのではないのかというようなことでさせていただいております。  議員おっしゃるように、まだまだ困ってはる高齢者の方々も非常に多いというふうに思いますが、ただいま高野町の人口構成を見ますと、対象の方がいろいろな条件をなしにすると、この財源がかなり膨らんでくるというのもあって、いろいろな条件も設定させていただいておるところでございます。  今後もですが、車の運転ができない、また非課税世帯の75歳以上の高齢者、また障害者の方に対して、一度これをさせていただいて、様子を見ながら進めてまいりたいというふうに思っております。  また、トレーニングマシンの件でございますが、ウオーターベッドは高野山総合診療所の2階にあるんですが、なかなか議員はまだまだ御健康でいらっしゃいますので、要支援、要介護になるまではまだ20年ぐらいかかるのかなというふうにも思います。一度見学等で診療所のウオーターベッドも一度見ていただいて、一度理学療法士に相談していただけたらというふうに思っております。  それと、機器なんですが、やはりむきむき系になる機械というのはなかなか置いてないというのが現状です。特に、腹筋、背筋を鍛える機械があればなという声もかなりいただきます。これも機器もリース等でいろいろな組みかえ等もできると思いますので、そういったところにも配慮して、してまいりたいなというふうに考えております。  子育て支援のクーポンにしてでも、このトレーニングマシンのフィットネスにしてでも、高齢者の福祉のタクシーにしてでも、全てふるさと納税でやっております。ふるさと納税ありきでさせていただいておる事業ですので、住民の方にしっかり還元できるように、こちらも住民の要望を聞いてこたえてまいりたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(所 順子) 中迫君。 ○5番(中迫義弘) 今、町長の答弁を聞きまして非常に安心いたしました。私、ウオーターベッドと申しましたのは、通所リハビリができたときに、見学に行ったら、これが一般の人にも使えたらええのになと、その気持ちがすごく強かったので、けどあそこはまだ要介護がないと使えないということなんで、社会福祉センターでそんなんが使えたら非常にいいかなと思って質問させていただきました。また、今後考えていただけたらと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) いろいろさきの方々の御質問がありましたので、一つ、二つ、なかったところの質問をさせていただきたいと思います。  54ページに工事請負費として、無縁墓地の改修工事170万円が計上されておられます。これはどのような工事なんでしょうか。土をさわる工事なんでしょうか。無縁墓地があるということは承知しておるんですけれども、今どういう形で存在しておるんかなということがちょっと記憶にありませんので、どのような工事をされるのかということをお聞きしたいと思います。  霊場高野山、霊場高野町にとりましては、こういった墓を改修していくということについては、非常に喜ばしいことであると。霊場であるがゆえに、非常にいいことではないかとこのように思っております。そして、27年、28年にこの無縁墓地を利用されて、どのぐらいの件数のものがおさめられたのかというようなことが、確実な数字じゃなくて、おおよその数字で結構でございますので、お知らせを、御説明をいただければとこのように思います。  次に、57ページに入りますが、先ほどからいろいろ問題に出ておりますトレーニングマシン機器・システムリース代345万6,000円というのが計上されておりますけれども、これにつきましては町民の健康増進ということからいえば、投資と考えていいのではないかとこのように思います。しかし、345万6,000円って高いもんやな、リース代として高いもんやなと思うんですけれども、ここを使用するのに100円が要るということを聞いております。例えば100人が100円を投資すれば、月20日間とすれば20万円ほどのそれだけ収入が上がるわけですね。それが10カ月といたしますと200万円。ここへ200万円が取り戻せる、取り戻せるという言葉はおかしいんですけれども、収入として入ってくるというように考えて差し支えないんでしょうか。この点を説明いただきたいと思います。  いわゆる町民の健康増進することによって、介護保険関係も少なくなってくれば介護保険も下がっていくということにつながっていくんだろうと思います。その点、説明をお願いいたします。  それと、59ページなんですけれども、子育て支援クーポン給付金、これね僕もちょっと理解できんとこがあるんですけれども、その下に扶助費というのが4件あります。これとのかみ合わせ。これにプラス子育て支援クーポンが重なっていくんでしょうか。できたら図解をしていただいて説明していただければ、非常にありがたいと思うんですけれども、私、一人だけの要望には大変御負担がかかろうと思いますが、できればそういうようなことで説明していただければなとこのように思っております。  それと、61ページでありますけれども、ここに備品購入費というのがありまして、遊具購入費3万円とあるんですね。これ何を買われるんかな。3万円ぐらいでこれ何を買われるんかな。学童保育費の中では少し上がりまして、遊具購入費として55万円を見ておられる。何を買って、どのように使われるんでしょうかねということをお尋ねをいたしたいと思います。  それと65ページでございますが、高野山総合診療所会計繰出金として1億5,300万円。ちょうど病院を経営しとる時分にもこのくらいの金額、あるときはちょっと2億を超えることはなかったと思いますが、2億近くの繰り出しがありました。診療所に変わってから8,000万ぐらいがベースと違うたかな。そのくらいの一般会計からの繰り出しって、仕方ないんやろうなというような考えでおりましたですけれども、この予算におきましては1億5,300万円ということは、病院経営のころとあまり変わらないんではないか。膨れ上がっている事情をお聞かせいただきたいとこのように思います。  以上でございます。 ○議長(所 順子) ちょっと訂正で、﨑山さん、100人で1万円やけど。100人で100万円って言うたような気がする。100人で1万円やと思うんですけど、その辺のところ、ちょっと間違ってないかなと思いまして。答弁によって。 ○2番(﨑山文雄) 1万円で20日間使われたとしたら20万円。そういう感じですね。 ○議長(所 順子) さっき100人で100万円と言うたんか。 ○2番(﨑山文雄) 100人で100円の負担金を出すと。そうすると1万円。そうですね。1万円で月に20日間使うとして、そしたら20万円と。1年で10カ月と見て200万円が還元されてくると違うんかな。そういうように申し上げたつもりです。  以上です。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  それでは、まず54ページの19節の負担金、補助及び交付金の、15節の工事請負費について御説明申し上げます。  無縁墓地の改修工事といいまして、年間身元がわからない不明者の方の遺骨というのが、遺体が発見される方の件数が、年に大体2件ぐらいございます。実際27年度も28年度も2件ずつございました。その遺骨を、今までずっと斎場のところで預からせてもらっているんですけども、なかなか身元がわからないという形で保管はしてきておるんです。ところが、保管場所にも限りがあって、何とか移さないといけないということが生じてきております。  大体10年ぐらいは当然保管せないけないんですけども、保管できない部分をどないしたもんかなという形で、これまで無縁墓地というのが奥之院境内のほうにございます。そこに町の無縁墓地の墓地がありまして、五輪塔があり、その周りを石で囲んでいるんですけども、それ自体がちょっと今老朽化してきて、ちょっと崩れそうになっているんです。それの五輪塔の周辺の部分を修繕するのと一緒にして、この遺骨のほうも納骨できるようにできないかなということなんです。  仮に納骨できるようにすれば、今後増えてくる遺骨についても、その都度またそちらのほうへ納骨できるようになりますし、年に1回は町長さんと一緒に、また町の幹部で無縁さんとかのところをまたお参りはさせてもらっているんですけども、そういうことで身元のわからない方についても供養ができるんではないかなということで思っておるところで、今回工事費を計上させていただきました。
     そして、次の57ページのリース料なんですけども、これはまず使用料の話をさせていただきます。1回100円です。この金額の設定なんですけども、かなり安いというふうに思っているんです。近隣でかつらぎ町さんとか、橋本市さんのほうも同じような事業を行っております。そこも大体同じ100円でスタートしております。この100円が妥当かどうかというのはちょっと今後検討は必要なんですけども、一応近隣の市町村も100円でやっておりますので、ちょっと足並みをそろえさせていただいたという次第です。  先ほどの計算上といたしましたら、月に、2月の実績で言いましたら、2月の1日から2月27日までで延べで180人の方が利用されております。180人の100円ですので月に1万8,000円という形になります。月によっては当然この数は変わってくるんですけども、仮に2万円としたら、仮に2万円としましたら1年間で24万円というような形で収入がありまして、その収入については社会福祉協議会さんのほうで運営しておりますので、社協さんのほうへ入れていただいて、その分を入れていただいた分でうちはまた補助金のほうで調整させていただいて、収入が増えれば増えるほど補助金のほうで減らさせていただくような形で考えておるところでございます。  次に、59ページなんですけども、子育てクーポンと児童手当の関連です。そのことにつきましては、子育てクーポンのほうの対象者は、ゼロ歳児から中学校3年生までの生徒になっております。そして、児童手当も全く同じなんです。ゼロ歳児から中学校卒業までの方が対象になりますので、対象者数は同じなんですけども、ただ先ほど言いましたように特例給付というのがありまして、高額な収入のある方については給付が少なくなるということがありますけども、一応ゼロではないんで、対象者として考えている上では同じ人数の子供さんの保護者さんが対象となるというふうに考えておるところです。  それと、あと61ページの備品の購入費の3万円なんですけども、これにつきましては明確なちょっとこういうものを買うということでなしに、必要が生じたときにちょっとこの予算の範囲内で買わせていただきたいということで、ちょっと今の時点でこれを買いたいということで決まっていればいいんですけども、まだ未定でございます。  そして、65ページです。高野山総合診療所会計への繰出金です。1億5,300万円なんですけども、高野山病院のときから推移していく中で、診療所になって繰出金も一時下がったことはあるとは思うんですけども、一応今の診療所になって必要な部分で一般会計からも埋めていくような形なんですけども、主にこの内訳としまして、当然交付税で算入していただいているお金もそこには入っているんです。普通交付税で4,250万3,000円、4,200万円あまりが普通交付税で入ってきております。入ってくる予定です。それと、特別交付税というのがございます。特別交付税で2,903万5,000円、2,900万円ぐらいの特別交付税が入ってくる予定です。それと、あと診療所に携わっていただいているいろいろ応援の先生とかという形の中で、過疎債というのがございまして、過疎債のソフト事業で一応そういう人件費的なところを埋めていただくという形で3,310万円というような形で過疎債を借りて財源として充てる予定でおります。  それと、その以外の部分でどうしても足らず分というか、それが町の単独事業として予算化していますのが、4,836万5,000円を町の単独事業として繰り出しをさせていただくというような形になっております。そんな形で、その年々によってその事業の中で町として必要部分を補填していくとか、埋めていくという形でやっておりますので、御理解を賜りたいと思います。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 無縁墓地の改修工事等につきましては、了解できます。傷んできたので改修したいということでありますけれども。あそこらは埋蔵文化財の宝庫地ということで、必ず埋蔵文化財の調査をしなければならないというような場所でありますので、そういったことも配慮されておられるのかということをお聞きしたいと思います。  もう一つは、年に2件ぐらいの無縁さんがおられて、そこへ入れておまつりするということの説明をいただきました。非常に高野町といたしましては、いい行事であると、行為であるとこのように考えております。  この無縁さんというのは、いわゆる無縁さんですので、高野町が年に1度か2度供養してあげるというようなことをやっておられるのかどうかをお聞きしたいと思います。  それから、トレーニング機器のシステムのリース代、この件につきましては先ほどから皆さん御質問されておりまして、十分理解できております。ただ、違う面から考えまして、町民の健康の増進と、町民が健康で過ごしてくださいよ、それに投資しとんやという物の考え方をすれば非常にベターではないかとこのように思います。そして、若干回収もできているんだということで解読させていただいていいんではないかとこのように思われます。  それと、子育てクーポンと下の扶助費のこと等につきましては、ちょっと理解できないところが私自身ありますので、また個人的にというと具合悪いんですかな。御教授をいただきたいと思いますので、ここでもう回答していただかなくても結構でございますので、どうかこのことについてちょっとお教えいただきたいとこのようにお願いしておきます。  それと、遊具の件ですけれども、あまり項目がしっかりしておる割に金額が少ないので、どういうものを買われて、どういうことに子供たちが使われるんかなということの中でお尋ねをしたということでございます。  それと、高野町の総合診療所への繰り出しですね。これにつきましては、今説明していただいたとおり、交付税等によって賄われた以外において、一般会計のほうから繰り出しをしていく。これは前々から同じような形なんですけれども、そうですね、診療所になってから1億までで済むんと違うかなというような考えでおったわけであります。診療所経営におきまして、一般会計からの繰り出しは1億までで済むんやでというような認識を持っておったわけですけども、この予算から言いますと1億5,300万、非常に6,000万、7,000万と増えてきているような、増えているような感じがいたしましたんで、その事情をお聞きしたわけでございます。  これにつきまして、これだけの差が出てきておる、これだけのサービスが最近提供しておるんだということがあれば、御説明をいただければとこのように思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  無縁さんの墓地の件なんですけども、今ある五輪塔というのが、地面から大体50センチぐらい高さがあって、階段があって登っていって、そこに五輪塔があるんです。そこからおろしていって場所をこしらえたので、多分、ちょっと確定ではないんですけども、まだ地面から下へどれぐらい掘らなあかんのかというとこがちょっとまだ確認はできていないんですけども、もともと高いところにございますので、全体的にはそう深く掘る必要はないかなというふうに考えているところです。 ○2番(﨑山文雄) まつる。 ○福祉保健課長(上江良幸) おまつりのほうは、年に1回、おまいりさせていただいております。金剛峯寺さんのほうから、法会課のほうから2人来ていただきまして、町長始め町の幹部のほうで一緒にまいらせていただいているところでございます。それにつきましては、この無縁さんだけでなしに、公民館の体育館の横にある供養塔とか、戦没者の供養塔、斎場等、1カ所、2カ所、4カ所ですかね、5カ所おまいりさせてもらっております。 ○2番(﨑山文雄) 届出みたいなのは届けられとるん、この件について。 ○福祉保健課長(上江良幸) まだです、これは。また相談はさせていただきます。  以上です。 ○議長(所 順子) 中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  2番議員御質問の65ページ、4目28節の分ですが、この1億5,300万という金額につきましては28年度と同額です。それと、どういうサービスが増えたかということになりますと、平成27年の開創法会を機に、毎週木曜日の和歌山医大の救急救命の当直が増えている部分が一番顕著かと思われます。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) この診療所への持ち出しの件については、先生の診療が増えているんだということですけれども、病院経営しとる時分には、もう1週間ぶっ通しで先生がおられて経営されておられたと。そのときの持ち出しにしてでも、一般会計から2億近い、2億を超えることはなかったと思います。診療所になって、診療所経営をすることによって、非常に、何というんですか、一般会計からの持ち出しは少なくなるんですよというようなことで記憶しております。そういう中で、1億を超えることはないんやなと思っておったんですけれども、28年度、29年度とこのような金額が増えてきているということについて、どの部分が増えているんかなというたら、今の説明では休日のときの先生の派遣ということで増えてきているんだと、そういうような内容で増えてきているんだというお話だったと思うんです。  そうですね、この辺のところをもうちょっと具体的なことがわかりませんでしょうか。 ○議長(所 順子) 中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  この部分で言いますと、応援医師に係る経費といたしまして、全体で大体年間3,567万4,000円を見込んでおります。その中には毎週、週1回来ていただいております市民病院からの眼科、整形外科、宿日直で応援医師、それと水曜と金曜の2診のドクターの分、それと送迎のタクシーを使った場合の分等でこれだけの費用が要っております。  本事業で昼間は365日、夜間は木曜と土曜と連休となる祝日の前日ということで、急患を対応できるようにしております。休日の日直は29年度の予定として121日、木曜日は50日、土曜日は49日、その他の日数として20日の宿直、あわせて240コマの宿日直医師を地域医療振興協会、市民病院、伊都医師会、個人契約のドクターによって確保しております。  以上です。 ○議長(所 順子) しばらく休憩をいたします。  15分から。            午後 2時57分 休憩            午後 3時15分 再開 ○議長(所 順子) 休憩前に引き続き、議事を進行いたします。  質疑ありませんか。  大谷君。 ○7番(大谷保幸) すみません、59ページの1点、19、児童福祉総務費の中の負担金、補助金及び交付金3,300万円の件なんですけども、皆さん質問されて、それで回答を町からもいろいろ聞かせてもらいまして、学生であれば半分が有償、まあいうたら無償で、半分のやつをクーポンで出すと。商品券みたいなもの、500円額面とかいうふうな答弁をされてましたけれども、したけども、自分、当地区であれば、今、ゼロ歳から小学校まで行く人が2人、それと中学生が2人というふうな当地区というか、富貴地区ではいてます。  昔から、前からこのクーポン券とか商品券に関しまして、使い道、非常に山外の人は使いにくいというのはずっと自分は思ってます。それで、ゼロ歳からなれば、2歳になれば高野山へ親が来て、何か衣食に大体使われると思うんですけども、衣食、富貴地区ではそういう使うところがありませんということも、食に関してはあるんですけども、1万円というふうな金額であれば高額になります、月。それで、その使い道がなかなか見出せないというか、非常に使いにくいんじゃないかなと自分らはずっと思ってます。  学生であれも今2人中学生、在校するんですけども、1人の親に関しては高野山へ行ってるんですけども、もう高野山のほうへしょっちゅう来てるんですけど、もう1人に関してはこっちは来てません。  使い道、これから考えるというか、これクーポンに関して500円券というか、残った分を500円券で出すと。これからその扱い店も考えますということを、これから公募しますとかいうて聞かせてもらいましたけども、自分としては、町で扱っている税金とか、ああいうものに使われへんのかなと思ったりもしてます。  それで、そのクーポン券、商品券であれば商工会議所が扱ってまして、これはもう無期限に、今年中に使ってくださいとかいうような問題ないんですけども、このクーポン券を発行した場合、毎月が有効期限なのか、それとも一生、この1万円をもらった場合、受けてるさかい何万円、一生。その券を持ってるだけで使い道がないというのは、期限というのは一向にまだ質問されてないし、何か回答もないような気がして、非常に思っとったんですけども、そういう点、ちょっと考えがあれば、すみませんけども、答弁をお願いします。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  ただいまの59ページの子育て支援クーポン券給付金の件で御説明申し上げます。  事務局といたしまして一番心配しているのは、その事務処理の問題と、そして今議員さん言われましたように、どこで使えるんなよというとこなんです。高野山の山の上についてはお店がたくさんあっていけるんですけども、富貴地区とか、花坂地区、細川地区について、これを当初企画する上で懸案事項という形で、どないしたもんかなというのは確かにあるんです。  今の時点では、原則高野町の中で使ってくださいよということになるんですけども、当然、筒香地区、富貴地区で使っていただけるお店も当然手を挙げていただける、お店屋さんにもまた手を挙げていただきたいんですけども、それでもなおかつ使えるところが少ないとなったときに、どないしたらいいのかなというのはあるんです。  ちょっとそこを、ちょっとまだ具体的にこういうふうにしたいんでという部分はちょっとまだお示しはできないんですけども、何らかの形で、有効期限の問題もあるんですけども、有効期限につきましては、一応その年度、3回に分けて、今案ですけども、年間3回に分けて発行したいと思ってるんです。最終3回はするんですけども、全て最終は来年の29年度からスタートですので30年の3月31日までの期限で一応有効期限を設けていきたいなというふうに思ってるんです。  というのは、それをまたクーポン券をお店屋さんから町のほうへ請求していただいて、町から支払いするのに一応3月31日で切った上で、4月、5月の出納閉鎖2カ月期間の間で、あと処理を全部できることはそれでしたいと思っているんです。年度で一応全て処理できるようにしようと思ったら、3月の末になるんです。それをもう少し延長したほうがええん違うかとなったら、翌年度のほうの支払いになってくるんで、ちょっとその辺がまたややこしくなるのかなと思って、今の時点では有効期限については年度の終わり、3月の31日で切りたいなというふうに考えております。  そういう期間の中で、果たしてその500円のクーポン券で1カ月1万円という形で年間12万円になるんですけども、それをいかに有効に使ってもらうかというところが最終的な課題が一つ残っているんですけども。できるだけ町内で使ってもらうというのが一番大原則なんですけども、その原則を生かした上で、なおかつ何とか利用できる、しやすいような形というのはちょっと、あまり日がないんですけども、ちょっと考えている最中なんです。  以上でございます。それだけでしたかね。すみません。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 7番議員の御質問について少し説明させていただきます。  学校関係の経費につきましては、対象になるのが学校給食費、そして教材費、そして修学旅行関係の積み立て、そしてあとPTA会費、その分については対象にしたいと思っております。  以上です。 ○議長(所 順子) 大谷君。 ○7番(大谷保幸) 教育次長さんの説明は前から聞いたことがあるので、それは大体納得して、半分ぐらいはクーポン券やるかというふうな話、聞かせてもらいました。それにはちゃんと納得してるんですけども、一応クーポン券を発行した場合の使い道。さっき言うみたいに、前もそうだったと思いますけども、灯油の引きかえ券であったり、ごみ袋の引きかえ券であったり、いろんな町は考えてやってますけども、一応その使い道を高野山内であればいろんな店があって使い勝手がいいと。だけども、一応山外であれば、今までの取引先のというか、買うてるとこのとかいうて、そっちへなかなか回らないと。であれば、ほんまに全部が全部使い切れないというか、そういう状態になるん違うかなと非常に思ってます。  ほんださかいに、住民であれば、ここに居住してあれば町の税金関係、健康保険関係なりとか、ああいうものに使うような道筋、最終的に、そこまで考えた、ほんまにこの時期であれば灯油を買うとか、育児の子供のためのガソリン代で使うとか、そういうものがあるんだけども、富貴地区というか、山外もそうだと思いますけど、ガソリン屋さんがないし使えないと。灯油であれば一応そこら辺まで売ってくれるんで、売りに来てくれるんで、その地区は使い道がええやろうと。だけども、ほんまに考えてほしいんやけど、ほんまに考えて、ほんまに山外のことであれば、ほんまに現金であるとか。  リフォームのときもそうやったんですけども、2万円の商品券をもらっても、なかなか使い道がないと。自分らによう相談されて、これを引き取ってくださいと。ここでこんなことを言うてええんかどうかわかりませんけど、それで数件、自分でまあいうたら、自分がこっちに来てるんで使いますということで、そうですかって、かえたことがありました。  ほんださかいに言うんよ、ほんまに発行するんじゃなくて、それを有意義に、100%使い切るような方法をほんまに考えてほしいというのは、山外というか、自分の地区の、一方的にこんなことを言うてええんかどうかわかりませんけども、そこらを考えてほしいと思います。  その点、町費で使えるか、税金関係で使えるか、考える余地はあるんかどうか、そこら辺すみませんけども、町長のほうですみません。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  公共料金の支払いに使えたらどうかなという案だと思うんです。ほんで、それもちょっと頭の隅にはあるんですけども、極端に言いますと、税金にそれを使うかとなってくると、費用の決裁の面で、それを持って来ていただいて、あとそれを一旦現金にかえて、町のほうの収納のほうへ入れらなあかんというのが出てきます。現金で持ってきてくれた場合はすぐに、まあいうたら収納へ入れて、その日の日計のほうへ収入として入るんですけども、一旦クーポン券で持ってこられて、それを現金化するのには、今度うちのほうでその現金化するためのクーポン券を現金にするための伝票を起こして、そして決裁を回して、会計課長の判をもらって支払いしてもらうという形で、その日のうちに全てが決裁が回って現金化できるかというたら、ちょっと難しいと思うんです。その辺で持ってきていただいた方がその日に納めたということに思っていたとしても、実際入ってくるのは翌日以降になってきたりしたら、その収納日との兼ね合いをいうたら、ちょっと具合悪いんかなと思ってるんです。その辺があるんで、税金関係いうのはちょっと難しいかなというふうに思ってます。  仮にこれはまだ相談してないですけども、仮にそうしたら診療所のほうへ行って、それを使って支払いをしたら、今度はどないなるかなということもあるんですけども、それについても同じように、診療所の会計の中でそれをいただいて、同じようにやっぱり現金化せなあかんようになってくるんですけども、やっぱりタイムラグというか、日数が発生するので、そこらがその辺でクリアできるんかなというのがありまして、公共料金のことに関して言うと、ちょっとあまり積極的にそれをすると、物すごくややこしくなってくるんかなというふうに感じておるのでちょっと難しいというのが、検討の課題にはなるんですけども、ちょっと私個人の考えとしたらそういうふうなことを思っているところなんです。  以上です。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 7番議員さん、こういうクーポン券に関しての質問、ありがとうございます。当初、この事業をするときも、当然、そのようなおっしゃられることで、私始め担当者のほうでいろいろ考えておる最中でございます。  この制度をゼロ歳児から中学校を卒業するまでの子育ての支援、それと地域の活性、それをセットにしてまいりたいというふうにも思っておりますので、原則としては町内で使っていただく、町の中でお金を落としていただくということが町内の活性化にもつながるのではないのかなというふうに思います。  今後、進めていく中で、商工会さんとか、あといろんな参画してくれる業者さんとか、そういったとこにもいろいろ御相談、また御意見等をして、そういった形で、富貴だけじゃないと思います。花坂や細川やそのあたりも含んできますので、いい配達のシステムをつくれないかとか、そういったものも担当課、またお願いする業者等で、今後、相談してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(所 順子) 大谷君。 ○7番(大谷保幸) これに関しては反対ではないんですけども、一応うちらの地区のことで、発行した以上は、そのとこで使われるというのは、自分らもそれはもう重々わかってます。  けども、一応ほんまに使い勝手が悪いというのは、非常に今までのクーポン券、商品券、いろんな格好で発行されてまして、その使い道に皆、苦慮するというか、皆、使いたいけども使うとこないよということを、話をよう聞かせてもらいます。ほんださかいに、いろいろ考えてくれておるのはうれしいんですけれども、何かええ方法はないかなというて自分らも思うんですけども、町がそこまで考えてくれとればと思います。  また、ええ案が出て、またできれば100%全部使われるというふうな格好で運んでいってもらいたいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。  下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 56ページで、18節、送迎用車両購入費、これはどういうものかちょっと説明していただきたいのと。  57ページ、5目の11節で修繕料、これは何を修繕するんかということと。  59ページの19節、これはもうこの前からずっと子育て支援クーポン券の話、各議員の皆さんも、今日も話してましたんですけども、ある見方を僕は変えてちょっとみたいんですけども、聞きたいんですけども、この問題も同じように、もうちょっと当局としてもきっちり前もって話して、しっかりした答え出せるというか、もうちょっと練って、誰に聞かれてもこれはこうなんですよということをはっきり言えるようなものをやっとかな、PTAにこれから話をするとか、今もおっしゃってましたけども、そういうことではやっぱり僕としてはほかのこともよう似とる件もあるんで、その辺はやっぱり町としてもきっちり最初に対処しとくべきじゃないかと思います。  それと、60ページの13節認定こども園の指定管理料、これの説明もお願いしたいと思います。  それと、町外保育所費、保育所の委託料、これもちょっと説明してもらいたいと思います。  そして、最後61ページ、学童保育費の報酬、一般職非常勤職員報酬の、どういう仕事をしているんか内容と、こういう非常勤の方はどういう線引きして雇っているんかと。試験があるんかとか、そういう内容の説明をしていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  まず56ページの18節の備品購入費、233万9,000円でございます。これについて御説明申し上げます。送迎用車両購入費といいまして、富貴の高齢者福祉センターのほうで町の社会福祉協議会さんがデイサービスをしております。その今使っているデイサービスの送迎車が、もう20年以上たっていて老朽化して、いつ故障してもおかしくないよというふうな状態でございます。それについて、町のほうで買いかえをさせていただいて、社協さんのほうへお貸しして使ってもらうという事業でございます。  そして、その次のページの57ページの保健福祉センターの修繕料なんですけども、10万円という形で計上させていただいてるんですけども、何に使うかというのはちょっと明確には答えられないんですけども、かなりここの建物の年数がたってきてまして、使用範囲もいろいろ、利用範囲も多くなっておりまして、電気関係のトラブルとか、電球が調子悪いとか、いろんな面で修繕がどうしても必要なところがございます。10万円で足る場合。 ○総務課長(下 勝己) 5月の需用費の修繕料。110万5,000円。57ページの、11の需用費、修繕料。 ○福祉保健課長(上江良幸) ああ、高齢者福祉センターですか。 ○議長(所 順子) 修繕料10万円ですね。 ○福祉保健課長(上江良幸) ちょっと、支所長の方で。 ○3番(下垣内公弘) 分かりました。 ○福祉保健課長(上江良幸) すみません、ちょっと間違えました。10万円についてはそういう形で、急なことが起こったときの修繕費です。すみません。
     それと、59ページのクーポン券のことでございます。準備が十分できてないかということだと思うんです。予算を作成する時点からかなり多少はたっているんですけど、なかなかちょっと詰められない部分があって、こういう形になっております。十分最初企画した時点から十分精査して、もう少し、もっと確実にできたらよかったんですけども、ちょっと滞っていた時分がありますので、申し訳なく思っております。  それと、すみません、60ページの13節の委託料、指定管理料でございます。この指定管理料におきましては、町と高野山学園さんとの間で指定管理の委託料の契約をしておりまして、一応29年度は1歳児から5歳児まで69名の園児が入所する予定になっております。 ○3番(下垣内公弘) ちょっと、聞こえにくい。 ○福祉保健課長(上江良幸) はい。69名の園児が入所する予定でおります。その人数に応じて、国のほうで単価というのが決まっておりまして、国の公定価格というんですけど、単価に応じて人数と、利用者さんの人数を掛けて、計算しております。その金額が5,387万2,000円という形になっております。  それと、町外保育所費の13の委託料なんですけども、保育所の委託料ですけども、これにつきましては、高野町で住まわれている方が、保護者さんの都合で高野町外のところの保育所とかこども園のほうへ仕事の関係で入所させたいという形がありましたら、町とそちらのほうの市町村との間で契約を結びまして、委託をすることができるんです。その委託をする費用で、今回はかつらぎ町さんのほうへ1名と、大阪府のほうで1名と、2名の方の子供さんを委託するという形で予算を計上させていただいております。  それと、次のページの61ページの学童保育費の指導員の件なんですけども、一応町のほうでどうしても正規職員がそちらのほうへ張りつくのはなかなか難しい面がありまして、非常勤の方を募集した上で、応募していただいて採用させていただいております。  学童保育というのは一つの全国的な制度の中で動いてますので、指導員さんについては年に1回は指導する上での研修会とかも受けてもらいながら、指導をしてもらうようにしております。実際は、主には昼からの放課後の時間帯が主になるんですけども、午前中から準備とか、当然事務も発生しますので、事務もしながら、昼からは現場のほうへ出向いていただいて、6時まで指導していただいているということでございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 3番議員さんお尋ねの57ページ、5目富貴高齢者生活福祉センター費のうちの11節需用費の中の修繕料101万5,000円ということですけれども、複数の工事を予定させて、工事、修繕料でさせていただいております。この高齢者福祉センターですけども、建築から22年が過ぎて、かなり老朽化が激しくなってきており、あちこち修理の必要があります。大きなところで、玄関の屋根のところに雨漏りがありまして、これで屋根と壁の修理が必要になってきております。同じく、脱衣所内の壁面についても修繕が必要になってきております。それと、男子の浴槽ですけど、循環式のろ過機のほうが故障しているということで、高齢者の方が住まわれているところでレジオネラ菌とかの発生等もありまして、できるだけ早く対応したいなと思っております。それとか、床のタイルカーペットの張りかえであったりとか、畳とか障子とか、そういったものの修繕を予定しております。  以上です。 ○議長(所 順子) 下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 今の答弁で、ちょっともう一度理解できなかった点がありますので、60ページの指定管理料、これをもう一度はっきりと答弁願いたいのと。  あと報酬なんですけど、これまだ内容を僕聞いたんですけども、どういう内容のものか。また、これ試験というんかな、線引きをどこに、どこでしているんかなという点は答弁になかったと思うんで、またその辺のところを聞きたいのと。  あと、午前中も質問させてもらったんですけども、何か非常勤の方は学童保育の方の金額、20万ほどになると思うんですけれども、一般的に非常勤の方の給料、給料ちゅうたらおかしいんですけど、報酬ええように思うんですけど、その辺、当局としてはどう思っているのかをお答え願いたいと思います。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  13節委託料の指定管理料です。ちょっと明細を見ますので、すみません。 ○3番(下垣内公弘) ちょっと大きな声でお願いします。 ○福祉保健課長(上江良幸) すみません。指定管理料の内訳なんですけども、こども園に入園してもらうのに認定というのがまず前提でございます。1号から3号までの、1号認定、2号認定、3号認定というのがありまして、1号認定におきましては、5歳児、4歳児、3歳児を対象としまして、それについて認定に対する国の基本的な単価がございます。その認定された子供さんに単価をかけて、あと処遇改善加算とかいろんな加算があるんですけども、それを全て加算をさせていただいて、1カ月当たりの金額を出します。同じように2号認定とか3号認定もあるんですけども、全て国の基準の単価がありますので、その単価掛ける2号認定の中で、2号認定やったら5歳児、4歳児、3歳児とかあるんですけども、時間数、標準的な時間とか、短時間とかという時間もあるんですけども、その子供さんが利用される時間帯に応じても単価が違ってきますので、全てそういう利用する時間にあわせて単価が設定してますので、その単価掛ける子供さんの数を掛けて1カ月当たりの金額を毎月毎月また計算されます。それを1年間でトータルして決めているのがこの金額になるわけなんです。  それと、先ほどの報酬の件なんですけども、学童保育所の報酬なんですけども、この1の報酬は330万8,000円となっとるんですけども、あくまでこれは1名ではなしに、1.5名なんです。最初に言いましたように、0.5の部分というのは、上のページの子育て支援事業という事業をしてます。子育て支援事業のほうで、1人の方は午前中そちらへ行っていただいて、昼から学童のほうへ来てもらってます。そんな関係で0.5ずつ動いてもらっているんです。1人は学童のほうで、1人常勤でおりますので、1人と0.5で1.5人分の金額をこちらのほうで報酬として計上させていただいております。  単価的には月15万なんです。15万で、あとボーナスが1.5カ月分だと思うんですけれども、その分を計上させていただいているところです。  当然、常勤になりますので、社会保険料とか必要な保険料については入らせてもらうのと、通勤費が必要な方には通勤費もそこへ上乗せして払っているというところでございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) ちょっと僕理解しにくかったんですけども、この指定管理料、これは私の勉強不足で、勉強させていただきたいというのと、この今常勤なんでボーナスと言うてましたけども、非常勤の方にもボーナスは支給されるんですか。非常勤ですよ。今答弁されたのは常勤言うったんですけど、非常勤でいいんですね。 ○福祉保健課長(上江良幸) 非常勤です。 ○3番(下垣内公弘) 非常勤の方にもボーナスを払われると。それで試験はあるんですか、ないんですか。そこだけ答弁願います。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  ちょっと言葉のあやで申し訳ないんですけども、予算書では一般職の非常勤職員というような形で報酬のほうを予算をとってるんですけども、一応臨時職員さんなんですけども、今年度からは非常勤職員という呼び方でこちらのほうへ予算づけさせていただいて、あくまで非常勤職員なんですけども、仕事としては常勤で仕事をしてもらっているということなんです。 ○議長(所 順子) 試験があるのかどうかいうて聞いとる、もう1個。 ○福祉保健課長(上江良幸) 試験ですね。一応町のほうで職員さんが必要になったときに募集はするんです。こういう学童保育の指導員さんが必要になったときには、町内の回覧等で募集をした上で一応申し込みをしていただいて採用しているというところでございます。  それと、あと総務課のほうでもこういう臨時的な職員について、事前に事前登録制というのがありまして、事前に総務課のほうで登録していただいております。非常勤職員とか臨時職員の登録をしておいてくれておりますので、その職員さんがもし仮に登録されていましたら、募集もするんですけども、その職員さんにも声をかけさせていただいて、面接をして一応採用をするというような形になっております。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。  ないようなので、歳出5款、6款、7款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、68ページをごらんください。5款、6款、7款を御説明させていただきます。  5款労働費1項失業対策費1目失業対策費、本年度1,000円、11節1,000円。次のページをお願いいたします。2項労働諸費1目労働諸費、本年度1,000円、11節1,000円。  6款農林業費1項農業費1目農業委員会費、本年度1,414万3,000円、1節87万円、2節349万3,000円、3節216万6,000円、4節101万3,000円、7節67万2,000円、9節126万2,000円、11節25万7,000円、12節1万6,000円、次のページをお願いします。13節429万1,000円、14節1万1,000円、19節9万2,000円。2目農業総務費、本年度423万5,000円、2節230万円、3節106万2,000円、4節64万4,000円、14節20万6,000円、19節2万3,000円。3目農業振興費、本年度2,873万円、9節7万円、11節30万6,000円、次のページをお願いいたします。13節2,000万円、14節35万4,000円、15節300万円、19節500万円。4目農業者年金事業費、本年度11万1,000円、9節4万7,000円、11節6万4,000円。5目直接支払推進事業費、本年度10万8,000円、11節7万8,000円、19節3万円。6目鳥獣対策費、本年度551万5,000円、1節50万4,000円、11節7万1,000円、次のページをお願いします。14節3万円、19節491万円。2項林業費1目林業総務費、本年度430万3,000円、2節213万円、3節97万円、4節56万3,000円、11節9万4,000円、19節54万6,000円。次のページをお願いいたします。2目林業振興費、本年度644万5,000円、19節644万5,000円。3目林道維持費、本年度469万7,000円、11節2万円、13節467万7,000円。4目小規模治山事業費、本年度14万1,000円、13節14万1,000円。  7款商工費1項商工費1目商工総務費、本年度3万6,000円、11節2万円、19節1万6,000円。2目商工振興費、本年度552万8,000円、19節552万8,000円。次のページをお願いいたします。3目金融対策費、本年度5,000万円、21節5,000万円。4目観光費、本年度1億4,383万9,000円、2節937万9,000円、3節523万1,000円、4節278万6,000円、7節25万円、8節5万円、9節47万3,000円、11節1,004万7,000円、12節1,896万1,000円、次のページをお願いいたします。13節3,874万3,000円、14節81万1,000円、15節1,864万円、19節3,846万8,000円。次のページをお願いいたします。5目高野山森林公園管理費、本年度1,401万円、11節470万6,000円、12節8,000円、13節831万6,000円、15節58万円、19節40万円。  以上、5款、6款、7款でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで歳出5款、6款、7款の説明を終わります。  これから質疑を行います。歳出5款、6款、7款について質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 事前の説明をいただいておりませんので、71ページをお願いします。農林業費で委託料、第13節です。花坂地区の農業用水施設の設計測量業務委託2,000万円。かなり大規模な事業やと思うんですが、この辺のところの説明をお願いしたいと思います。  それから、73ページをお願いします。同じく農林振興費の中の負担金、補助金、交付金のところで、危険木材等伐採事業補助金300万円について説明をお願いしたいと思います。  それから、75ページをお願いします。工事請負費、ライブカメラの設置工事、これもこの間から説明がありましたけども、位置も全く決まってないようですし、何台やられるのかというようなこともちょっとお答えいただきたいと思います。  それから、その下に高野山ビジターセンターの外構工事というのが出てます。これ1,000万円。この間1億数千万円のビジターセンターの設計料及び工事費が出てたと思うんですが、本年度のまたこれ予算と、本年度の予算として1,000万円が計上されている説明をお願いします。  それから、76ページをお願いします。観光費の中で高野町観光協会分担金1,200万円。高野町観光協会事業分担金987万9,000円。以上、御説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  9番議員御質問の、まず71ページの委託料、花坂地区農業用施設測量設計業務です。これにつきましては、災害により修繕が必要になった、括弧の中にあります鳴戸谷頭首工用水路ということで、花坂地区の水田に水を、農業用水を供給してます用水路がございます。そこの取水口、鳴戸谷というところにありまして、大きな堰堤があって、そこから取水をしておったわけなんですが、そこの取水口が十分機能しなくなったということで、その部分の工事。それと、そこから農地までに至る用水路の工事につきまして係る測量と設計に係る業務委託料でございます。  それと、73ページの危険木材等伐採事業補助金ですが、これは町内に民家の裏ですとか、あと道路の上ですとか、風が吹いたりすると倒れて危険という木がたくさんあるということで、そういう木を山の持ち主の方が伐採するときに補助ができないかということで始めようとしている事業でございます。何とか山主の方が伐採をしていただけるようなことにつなげたいということで、1件といいますか、1本につき10万円の、2分の1の10万円、補助率が2分の1で、上限が10万円掛ける30件分ということで、今回予算を計上させていただいております。  それと、75ページのライブカメラ設置工事ですが、前回もちょっと場所がまだ確定していないということで御説明をさせていただいたんですけど、想定としましては高野山大学さん、今ちょっと事務レベルで打ち合わせをさせていただいているところで、そこがまず1カ所で、本山前の広場ですとか、道路、あと本山前の桜等の状況がわかる場所ということで1カ所予定をしております。あとの箇所につきましては、できれば夜ライトアップされているような場所、大塔ですとか、大門が見えるような場所、そして雪の状況を知りたいという方がたくさんいらっしゃるんで、道路の雪の状況がわかるような場所で、なおかつ四季の桜の開花状況ですとか、もみじの紅葉の状況がわかるような場所を何カ所か選んで、この予算の範囲内で設置できればと考えているところです。  例えば、柱を立ててカメラを一つつけるとなると大体400万近い金額が要ってくるので、できれば建物をお借りして、建物の窓越しに見えるような場所ですと設置箇所が増やせるので、そちらで金剛峯寺さん始め、先ほどの高野山大学さんもそうですけど、あと公共施設等も含めて、できるだけ場所を増やせるような形で場所の選定をしたいなと考えているところです。  それと、その下の高野山ビジターセンター外構工事ですが、先ほど議員さんの御質問の中でもあったとおり、補正予算に計上させていただいたビジターセンターの工事費と設計につきましては、今年度の交付金対象の事業分ということで28年度事業ということで補正予算に計上させていただいたんですが、それ以外の部分の外構工事ですとか、あと今ある施設の取り壊しのことですとか、あと周りのベンチ等、植栽の管理等につきましては、今回の当初予算に計上させていただいておるというところでございます。  それと、次のページ、76ページの高野山観光協会分担金、観光協会事業分担金ですが、これにつきましては、去年度は観光協会分担金が600万円、事業分担金が1,393万円ということで、合計するとほぼ同じなんですが、「歩いて楽しい」周遊型の観光事業委託料というのがございました。これにつきましてずっと事業を実施してきたわけですけども、今年度からはそういう町としてこういう事業をしてくれという委託の形ではなく、観光協会さんが自主的に高野町の観光に必要な事業を自分たちで考えて事業化していくという形が望ましいんではないかということで、委託事業をやめて、今回の分担金の中に入れさせていただいたというところです。  下の事業分担金につきましては、前年度1,393万円でしたが、今回は987万9,000円ということで減額をさせていただいております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) まず、71ページの花坂地区の農業用施設、設計料で2,000万円、かなり大規模な災害工事やと思いますが、取水口の設計、それから水路の設計だということでございます。これ設計料でこういうことになりますと、今度多分予算では、工事をするとなるとかなりの金額が出てくるんじゃないかと予想されますけども、これは了解しました。  それから、危険木の伐採事業ですけども、1本10万円で、一応民家の裏山等で伐採してくれる場合ですな、伐採してくれる場合補助しましょうということで、2分の1の補助で、上限額が10万円という話だったと思いますが、これはかなりあると思うんですよ。ただ、つり切りしたりせなあかんので、非常に工事のしにくいところもあると思うんで、これ危険なことでもありますし、ぜひこれは進めていただきたいと思います。補助してあげて伐採していってあげたいと。  私の知ってる範囲でも、以前町長のところの周辺だったと思いますが、実際木がこけて民家を直撃したということで、補償してくれなかった。お寺側の所有の山であったんだけれども補償してくれなかったという例もありました。その人は仕方なく自分の費用でやったというようなことも聞いておりますんで、ぜひこれは実行していってやってほしいと思います。  それから、75ページの工事請負費の中のライブカメラですが、場所として今決まっているのは高野山大学であると。金剛峯寺前の桜であるとか、ライトアップされている場所であるとか、もみじ等々、季節を感じるようなものをライブ中継していきたいよと。設置箇所につきましてはできるだけ多くするために、ポールを立てずに建物につけるというようなことでございましたんで、結構でございます。  ただ、ここで、この下の高野山ビジターセンター外構工事の中で、先ほど課長は取り壊し工事費と言うたと思います。ここの工事費1,000万円の中に取り壊し工事費が入っているということを言いました。これ僕、この間質問しました。更地で本山から借り受けますと言うたん違いますの。なぜこんなとこに出てきますか。取り壊し費用も含めて1,000万と今。おかしいん違いますか。ちょっと理解できない。  これはログハウスのとこだと思います。全体をするわけじゃないでしょう。要するにビジターセンターが建つ場所だけするんでしょう。そこの取り壊し費用はどこで出すんですかと、金剛峯寺が負担するとなぜ言うた。これ今これ入ってますと今言ってましたんで、これおかしい。どちらか訂正せんと、これちょっと問題になります。それをちょっとお伝えします。  それから、76ページの観光協会の分担金、これは入れかえ、要するに自主的に自分らで事業をしていただくために入れかえたよというような話はわかりました。  一番問題になるのはこのビジターセンターの外構工事であります。これをどないか回答ください。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼します。  ちょっとややこしい話をしてしもうたんですけども、取り壊しについて、金剛峯寺さんで実施していただくということで話は進んでおります。ただ、その費用の負担のところについては、まだ事務レベルの話し合い中でして、結論にまでは至ってないんです。できれば金剛峯寺さんの負担でということでお願いしたいなとは思うんですが、大きな額じゃないということなんですけども、その辺のところはこれからちょっと調整をさせていただきたいなと思います。  外構工事の主なものとしましては、アプローチのためのスロープですとか、あと階段ですとか、あと建物周りのちょっとした公園のような休憩所ですとか、その部分がもうほとんどの金額になっております。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 今、事務レベルの話とか、壊してもらう予定でおりますよ、話し中ですよと言うとるんやったら、そう答えたらあかんでしょう、この間。これ更地で借りると言うた、確か。この議事録を見たらわかると思いますけど。それやのに、今こんなときになってきてから、外構工事に組み込んでしもて、わからんようにしてしもて、本人はしゃべってしもたというような形になって、これ非常に問題やと思うんですよ。大した金額じゃないといって、やっぱり数百万かかるでしょう、200万ぐらいかかるん違いますか、撤去して、処分費。百数十万か200万ぐらいかかるのと違うんかなと僕は思うんですけど。ただ、そんな大した金額じゃないというんやったら、もうほんまにちょっと事務当局、どこかおかしい。こんな違う答弁をしてみたり、中へ潜り込ませてみたりしたらあかんと思いますわ。ちょっとこれはっきりしてください。僕もこれ最後ですので。何ぼかかるんか。どっちがするのか。更地で借りると言うたんやから、確か言いました。今協議中やったら更地と違いますやん。本山に持ってもらってきれいな状態で貸してもらうんでしょう。外構工事について、ほかではわかりますよ。だけどこの解体工事については僕は要るん違いますかと言うたにもかかわらず、あなたは要らんと言うたよ。課長は要らんと言うた。これはやっぱりちょっと座られへんので、ここだけはっきり言うてください。どっちが持つのか。本山で持っていただきますと言うてください。更地で借りますと言うてください。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  金額につきましては、金剛峯寺さんの見積もりでは100万未満ということでお聞きはしております。負担のことについては、結論までは至ってないんですけども、金剛峯寺さんで御負担いただけるようにお願いをしたいと思います。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) それでは、73ページの先ほどからも質問がありました危険木材等伐採事業補助金、これは町が担当しとる道路に関する危険木かなと僕は思っておったんですけれども、今の説明では、住宅があって、住宅の裏側が本山所有の山、ほとんどが本山所有の山。その山の危険木を伐採するに当たっては補助金を出してあげましょうということで解釈させていただいて間違いないと思います。  先般、鶯谷の池、池から少しおりていったところの住宅の裏山で木を伐採、危険木として木を伐採されました。話によりますと40万円ほど費用がかかったということを聞いております。事業は、たしか金剛峯寺さんのお声がけの業者さんやったんかなと、その辺がはっきりしませんが、こういったことにこれが役立っていくものとこのように解釈させていただいて、間違いないだろうと思います。  その下の委託料とあります。13節ですけれども、草刈り業務委託料というのがあるんですけれども、これは不動坂の道も対象に入っておられますか。その点をお聞きしたいんです。先般、この道等について草が生え込んどるで、雨が降ったときに雨が出てしゃあないから、くわとスコップを持って直しにいってきたでということを連絡いただきまして、すぐさま県道でありますので、県事務所のほうへ、振興局のほうへ電話を入れまして事情をお聞きしたというようなことで、このようにします、あのようにしますという回答はいただいておりません。  以前は、あそこの草刈りというのはたしか本山と高野町と、南海さんか観光協会さんか、3折半でやっておられたと、このように記憶しておるんですけれども、不動坂の道もこの分に入っておられますでしょうか。  それと、75ページの駐車場警備手数料が、本山900万、町が900万で1,800万円。やっぱりこれだけのサービスをしていかないかんのかなということをお聞きしたいと思うんですけども。非常に大きなお金がかかるわけであります。その辺の事情をお聞かせください。  その下の工事請負費で、高野山ビジターセンター外構工事1,000万円を見ておられます。この事業、ここの建物、ここの事業、最終的にはどういうものができ上がるということなんでしょうか。どういう建物を建てて、ここでこういう営業をするというようなことがわかっておれば、説明いただきたいと思います。  どうもあそこの場所というのは陰の部分が多いような気がいたしまして、こういったビジターセンター向きではないような地形ではないかと、このように思われます。27年には浄菩提院跡でありますけれども、あそこの作業館、霊木の家周辺で接待所がつくられて、そういう交流事業をやられました。そのときのやっぱり人の流れを見ますと、非常にあの周辺の流れが高野町にとりましては非常にいい環境、雰囲気だったとこのように認識しております。今、大門から一の橋までの間を考えてみても、ああいった接待場所、ああいった環境、高野山へ来て何のけがれもなしにそこに座りまして、お茶の接待をいただき、これからまだ2時間ほど山におる時間がある、どこへ行ったらよろしいですかというような会話の中で御案内をすると。ああいった雰囲気の場所というのは、非常に高野山にありましては必要ではないかと、こんなふうに思います。ビジターセンターは将来、どういう形になるのでしょうか。  それから、観光費の予算については皆さんが質問されました。  以上であります。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  2番議員御質問の、まず73ページ、危険木伐採事業補助金ですけど、こちらにつきましては、山主さんが木を切るという判断をしていただいて、事業費について補助が欲しいということで、町のほうに申請いただいた場合に補助を出すという事業を予定しております。対象がどうなるかというところは、これから詳しいところを要綱等、定めらなあかんところなんですけども、金剛峯寺さんを対象にするかというところは、ちょっとうちの中でも今検討の課題です。できるだけ対象に含めれるように進めたいとは思いますが、町としましてはもう少し財政力の少ないというか、ところを想定して、事業者としましては寺領森林組合さんですとか、森林組合高野山が事業者として事業をしてもらうというふうな想定で、今事業化を検討しているところです。  それと、林道維持費につきましては、後ほど建設課長のほうから御説明を申し上げます。  それと、75ページの駐車場警備手数料ですが、こちらにつきましては御利用いただく方からも、今は土休日と、あとお客さんの多いピーク時に限定して去年はガードマンをつけておったわけですが、中にはそれ以外の平日にもお客さんの多い日がありまして、そういうときも利用した方からは、ガードマンおれへんのかというふうな苦情も出たりしておりまして、町として必要な対策ではないかなと考えておりまして、予算を計上させていただいております。
     それと、ビジターセンターの外構工事ですが、これにつきましては主にはスロープを予定しております。場所につきましては、当初は霊木の家ですとか、その横の作業館等の用地、建物を含めてお借りできないかという交渉も総本山金剛峯寺さんとしておったわけですが、金剛峯寺さんとして将来的にあの場所をほかの目的で使う可能性もありますし、建物を撤去するという可能性もあるということで、あの場所をお借りすることができないということで、今事業を計画しております大乗院跡の第2駐車場の用地をお借りするということで事業化を進めておるところです。  以上です。よろしくお願いします。  それと、ビジターセンター完成後の活用ということですが、建物としましては。 ○議長(所 順子) 何をするかというて聞いてる。 ○産業観光課長(中尾 司) ビジターセンター、現在仮称ですが、高野山にお越しいただいた方がまず立ち寄っていただく場所ということで、現在は観光協会のいいえ、宿坊協会の案内所ですとか、駅の案内所等で情報を手に入れられてるわけですが、高野山にお越しいただいた外国の方、日本の方、全ての方がお越しいただいて高野山滞在に必要な情報が手に入る場所ということで事業を行いたいと考えております。  施設の所有は高野町の所有ということで、管理についても高野町が行うということで想定をしております。その中に一般社団法人高野町観光協会さんも施設の一部を御利用いただいて入所してもらうという想定でおります。それで、町の観光部門ですとか、あと県の世界遺産センターさんも将来的には入っていただきたいということで、観光協会さんと業務がかぶる部分がたくさんあります。お越しいただいた方へのインフォメーションですとか、あと旅行会社ですとか、旅行関係の出版社等のアテンドでありますとか、ファムトリップの受け入れですとか、町の観光部門と観光協会が行う事業と重複する部分がたくさんありますので、そういったところは一元化して効率的に取り組みたいと。外に向けてのPRですとかにつきましても一元化して、有効なPRができるようにということのできる場所にしたいと考えております。  中身としましては、来訪者の交流スペースを一番多くとって、そこにインフォメーションカウンターを置くような形で施設をつくりたいと考えておるところでございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 奥坊建設課長。 ○建設課長(奥坊恒雄) 失礼いたします。  私のほうからは林道維持費の草刈り業務委託料の件で、不動坂下の件の質問やったと思いますけども、そちらのほうの説明をさせていただきます。  まず最初に、款項目でおわかりいただけると思うんですけども、一応ここに予算を上げている業務委託料、草刈りの業務委託料ですね。これについてはあくまでも林道の維持をしていくという意味合いのもとで計上させてもらっております。実際のところ、町道、県道、国道、これは道路法に関連しまして、道路の機能を維持するための最低限の処置を講ずることが義務づけられております。林道ですので、それは該当しないんですけども、やっぱり交通量の多いところとか、住民、林道しかなくて林道をよく利用されているところとか、そういう部分もありますので、そういう部分について、うちのほうは計上させてもらっております。  それで、林道としまして、一応17路線。すみません、16路線、それと作業道を1路線で、合計この金額を上げさせていただいております。  それと、議員さんの質問の中であった、昔3自治体というか、3事業体というかで折半でしたこともあるんじゃないかというお話なんですけども、ちょっとうちのほうでは計上目的のほうが違いますので、そこら辺のとこは把握してないのが事実です。  それと、一応不動坂の下、あれは県道になっておりまして、当然県道のほうでその管理費も出てくると思いますので、先ほど議員さんもおっしゃってたように、一応うちのほうへ連絡来たんであれば、一応県のほうへは連絡して処置をお願いしておるような次第です。  以上です。 ○議長(所 順子) 﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 危険木伐採の件につきましては、説明いただいた内容で十分理解できます。民家の周辺の山林、危険木のあるところ、ちょっと皆所有者は金剛峯寺であると。山内においてはほとんどないのであります。町内会のほうでも危険木、台風のときにこけてくる恐れがあるでということで、どないするんやというような話もよく私のほうの周辺で出ております。既にワイヤーで木をくくりまして、こけてこないような工作がもう何年も前にした状態で現在ありますが、非常に足元が崩れておりまして、危険木となっておって、これも伐採してほしいなというような話は出ております。こういうものについては朗報ではないかとこのように考えられます。話の対象になるんではないかと、このように思っております。  それから、委託料の草刈りの件ですけれども、あくまでも林道16路線とのお話がありました。これは県道になるわけですけれども、不動坂につきましては今しょっちゅう人が通ってます。この前、一度通りました。そして、清不動の手前の旧道を通れということで、あれも通らせていただきましたですけれども、人は歩いておりますが、やはり十分整備された内容ではありませんでした。  私の記憶では、毎年2回だったと思うんですけれども、草刈りを本山と町と観光協会の3折半やったか、そこへ南海が入っとったかわかりませんですけれども、そういうことで草刈りをやってきておりました。人が通る、通る町民のほうから草生え込んできとる、どないするんなというようなことを言われてまして、気になっておったところであります。これについてもまた一つ課長のほう、県道でありますけれども、一遍また県のほうへ探りを入れていただいて、管理はどのようにしていくんかというようなことをお尋ねいただいたら非常にうれしいとこのように思います。  不動道自身が文化遺産に登録されております。ちょっとコースが違いますけれども、女人堂から少しおりたところの旧道がこの指定区域に入っていると思うんですけれども、教育委員会のほうとしたら、この道をどのように本年は保守していくかということを既にもうお考えのことやと思いますんで、その内容を漏らしていただければ、説明していただければ非常に結構かと思います。不動道につきましては、確かに県道であることは間違いないんですけども、不動道、清不動から左向いて入っていく道が今整備されました。そういったところもありますんで、その辺の事情をお聞かせをいただきたいとこのように思います。  この気になるところは高野山のビジターセンターですね。これは将来どういうものができるんかと。今の説明いただきますと、非常に広範囲な活動の場所のお話をいただきました。情報を入手するための場所であり、高野町が、あるいは観光協会が、あるいは県の世界文化センターですか、等がこれから関与をされて、その情報、高野山へ来られる人の情報の収集する場所として、憩いの場所として活用していきたい。確かにこういう場所というのが必要だと私は思います。  ここへもとを入れてやるんであれば、金剛峯寺と交渉されて、同じ境内地でありますんで、今ビジターセンターをやろうとするところも、浄菩提院のとこも同じ境内地でありますんで、上ができて下ができん、下ができて上ができんというようなことは恐らくないと思いますんで、強く交渉していただいて、やっぱりあの場所というのはこういう施設にはもうこれ以上の場所はないと私はこのように思っております。  27年に接待どころですか、つくられて、あの当時の人の交流を見てみました。そして、その中に入りまして、皆さんが、何というんですか、コメントを残して帰られている。そのコメントも、読ませていただいても非常に感動するような内容でありました。そういう意味において、これから資金を使うてやっていくんであれば、あの場所でやっていただきたいとこのように思うんですけれども、御配慮をしていただくようなわけにはいかないもんでありましょうか。そら一言でこのようにやりましょうかという答えは出らんと思いますけれども、そういったことも本山のほうへ一度交渉をして、そういう物の考え方もやってみましょうか、御配慮いただくようなことはできないもんでしょうか。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼します。  場所につきましては、金剛峯寺さんと何度もお願いに上がりまして、場所については議員おっしゃるとおり霊木の家とその周辺というのが大変いい場所で、町としましてもできればあの場所でお願いをしたかったところですが、大きなお金を使って建てる建物です。本当に効果のある場所がというところですが、逆に長い間使い続ける施設になりますので、将来的に移動が必要やとかいうことになるとそういう場所には建てられないということで、現在の場所になったという経緯でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 2番議員の質問について少し御説明させていただきます。  この追加された道等の管理なんですけども、今度新年度予算のほうでも計上させていただこうと思っておるんですけれども、高野熊野参詣道保守点検委託料ということで、多分寺領森林組合か、そこらから見積もりをいただきまして、そちらのほうでの登録されている道については保守点検等対応していただけるようになると思います。その中にも草刈り業務とかという業務も入ってくると思われます。  以上です。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 2番議員にお答えいたします。  危険木に関しては、これもふるさと納税を充てさせていただいて執行していきたいなというふうに思います。民家の後ろに急峻な斜面、また山が迫り、先ほど9番議員がおっしゃられたような被害も出ておる中で、今後、山主さんが責任をもって整備するために少しでも補助になれば、きっかけになればと思いますので、積極的に進めてまいりたいと思います。  それと、駐車場の警備手数料、合計で1,800万となっておりますが、確かに費用はかさんできております。これもいろいろなお越しになられる方の声を聞いたり、また金剛峯寺等と協議した中で、必要最小限に警備員を配置した数で算出した額でございます。しかしながら、これをもうちょっとでも下げていきたいという思いも当然ございます。  そのために、すぐには効果を発揮しないと思いますが、ライブカメラを、先ほど担当の課長が言われておりましたような場所で、少しでも車の状況、また駐車場の状況とか、そういったものも今後追加でしていけるものであれば追加して、花坂を超えたあたりで電光掲示板に、高野山地区の交通状況はスマートフォン等で高野町ホームページをごらんください、というような形で、大門に来るまでにどの駐車場があいてるな、どこの道が混んでるなというのを、スマートフィンが使える方に限ってくるんですけど、そういったことで車の整理というものが少しでもできればなというふうに思っております。そうなれば、少しでもこの警備手数料というのは減ってくるのではないのかなというふうに思っております。  また、ビジターセンターでございますが、宿坊協会、そして観光協会、それと商工会、金剛峯寺と和歌山県、そして町というような、関係するいろんな団体で、総力を挙げて、この高野町、そして高野山、そして紀北地域、また和歌山県全体の世界遺産等をしっかりとPRできるワンストップの窓口、町に来たらまずこの場所に寄ってみようかなと思えるようなものにしていきたいというふうに考えております。非常に金剛峯寺、また関係する団体、また和歌山県とも有効的に協力的に前に進めておりますので、いい環境のもと、いいものが仕上がるように努力してまいります。  以上です。 ○議長(所 順子) 﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) どうも建設的な御意見を言うていただきましてありがとうございます。  そうですね、指定されました参詣道等につきましては、指定された、みんなが認識しておられる。ですから、ほっとくことなしに毎年毎年そこへ保守をしていかなければならない。非常に大変なことであるとこのように思います。  先ほどからもライブカメラの建設等につきましても、確かに前進するといいことになるわけですけれども、そこに関係してくるのが資金であります。これを保守をしていかないかん。そういうことに対してこういう話がありますね。ローマは一日にしてならずと。ローマがどんどんどんどん伸びていったけれども、この時点からだんだんだんだん下がっていった。一つの点へ来れば、点までは伸びらなしゃあない。毎年毎年伸びらなしゃあない。その時点へ来れば、もう資金が届かない。それでどんどんどんどん崩れていったということわざが残っております。  投資するということは非常に町民に、高野山に訪れる人に対してでも、あるいは便利、便利になることは非常にいいわけですけれども、それを維持管理していくことは大変であると。技術と資金が要るということもお考えの中で、そのバランスをとっていっていただきたいとこんなふうに思います。  それと、将来的な建物であると、このビジターセンターですね。だから、将来に向かっての仕事の場所であるんやから、あの場所をどうしても確保し、あそこへどんと構えなければいけないと。あれを構えることについて、高野山のそういった情報提供センターになっていくんではないかと、私はそんなふうに思います。どんなことがあっても、我々としてはあそこの場所を確保すべきであると。  将来を考えまして、あそこにそれじゃあどういうことが今の時点で想像できるでありましょうか。こういう建物をつくってこういうことをやりたいとか、あそこの場所をこのように使いたいとかという、この時点においてはそういう考えが浮かんでこないような状況であります。ですから、今言われておりますこのビジターセンターというものの今内容を聞かせていただきました。これをあそこに構えるということについては、私は大いに賛成するし、力を入れていかなければならない問題であると思います。これからの高野町にとりまして、大切な計画であると私はこのように考えております。  高野山へ来られて、ちょっと一服しようかというても、コーヒーは飲む、お金が要るというような状況でありまして、それじゃあ座って情報を得るとか、お話を聞くというのも情報を得ることですけれども、そういった場所、気楽に自由に来られてする場所というのがありません。そういう意味から、ぜひこの今申し上げておりますビジターセンターの建設というものをお考えいただきたいとこんなふうに思います。  本山との話し合いの中でそういった将来像を描いていただいて、交渉に当たっていただくということも大事であるし、そうしてくださいよということは私もよう申し上げませんですけれども、私の意図とするところもお考えの中で、今後、本山との交渉の中で話していただきたいとこのように思います。  現在のところも境内地、そして今私が申し上げてるところも境内地、この境内地使用等については財務局との協定があります。その協定につきましても、その裏話は私は知っております。そういう事情の中で申し上げておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  3回目でございますので、何か答弁あればしていただいたら結構かと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) いろいろありがとうございます。  場所につきましては、さまざまな段階で時間をかけて協議してまいりました。高野町として、また私としては、やはり金剛峯寺前広場庭園化というところを考えますと、将来的には今の霊木の家のあたりも庭園の中に入ってくるのではないのかなというふうにも思っております。金剛峯寺の考え方等も、将来2034年の御遠忌に向けた事業で庭園というところもおっしゃってる方々もいらっしゃいますので、今のところ今回建築させていただくビジターセンターの場所が最適な場所ではないかなというふうに思っております。  これにかかわらず、金剛峯寺、また関係機関といい施設になるように協議して進めてまいります。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。ほかに。  8番、大西君。 ○8番(大西正人) 75ページをお願いいたします。13節の委託料で、公衆トイレ、便所の管理委託料、前年1,081万6,000円当初予算が、今年度、当初で上がってきたのが1,487万円ということになっております。非常に観光客の方にも高野山の公衆トイレが非常にきれいで、立派で、いい評判をいただいておるんですけれども、年々上がってきておるというところで、少し内容をお聞きしたいと思います。  それから、高野町団体旅行誘致推進事業委託料600万円。これは前年は総務の企画費のところで同じ額が出ておったと思うんですが、ただここに持ってきただけなのか、内容を少し変えているのか、その辺もお聞かせいただきたいと思います。  それから、高野山ビジターセンター、先ほどからいろいろ議論をいただきました。外構工事で1,000万ということで、9番議員からは前の前段の議論でこれは更地にしてもらうというようなところが、今この段階になって取り壊し費用も含まれるというような答弁は納得できないというようなところもあります。そこら辺ももう少し納得できる答弁をいただけたらと思います。  それから、2番議員のほうも、これは外構工事のことでありましたが、業務内容とか、そういうことも、場所とかも尋ねられておったので、私のほうも、今のような感じで、今ある観光協会のところというとこなんですが、観光情報センターですねあれ。道路から裏向きで非常にわかりにくいと、雰囲気が出ていない、観光の人もどこへ行ったらええんやというような場所、場所じゃなくてつくりであって、非常に評判が悪かったように思うんです。そのときに、今表向きにやりかえるような話も出ておったんですが、今回ビジターセンターというところで、あの場所につくり、お話では4月1日、平成30年から稼働したいというような、できればそこから営業したいというようなお話で、内容につきましてはいろんなところ、関係するところと重なるところを一元化したいと。宿坊協会であるとか、商工会であるとか、観光協会、そして町の観光部門、言うなれば全部今の産業観光課が入るかもしれないというような意見もあると思いますが、そういうふうな内容がどういうふうになるのか、まだ定かではございませんが、しっかりまだでき上がるまでありますので、その辺はしっかり議論をしていただきたいと思います。  その中で一つ気になるのは、前々から観光協会が設立したときに、宿坊協会のほうが、大分前の議論になりますが、インフォメーションはうちでやりますよというようなことを言われておったので、今ある宿坊協会のほうでインフォメーション、また宿坊協会が持っておる出先機関でのインフォメーションというところと業務内容がどうなるのかなというようなところも気になりますので、おわかりの部分だけでも御説明いただければと思います。  それから、次の76ページです。これは5目の高野山森林公園管理費のところです。11節の需用費のところで、修繕料203万9,000円出ております。この内容を教えていただきたい。  それから、15節の工事請負費、これは公園施設の設備の整備の工事というところで58万円出ております。そういうところを少しお聞きしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(所 順子) 答弁に入る前に、本日の会議時間は議事進行の都合によって延長します。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、本日の会議時間は延長いたします。  答弁よろしく。中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  8番議員御質問の、まず75ページ、高野町団体旅行誘致推進事業委託料です。これは議員おっしゃるとおり、企画費の中で組まれてましたものを7款で予算を組んでおります。中身につきましては、予算額もそのまま600万円なんですが、28年度の今までの実績としまして、1,000人を超える方に御利用いただきまして、事業費、支出額としては160万円ぐらいの支出になっております。29年度につきましては、中身を少し精査しまして、もう少し使いやすい形に変えていきたいなと思っております。  具体的には、現在の要綱では、土日を含む場合は1人当たり1,000円ということで、平日は2,000円という形で、土日はほっといてもお客さんが来てくれるという前提で安く設定しておったわけですが、実際、申請を受けてみますと、土日を挟んで平日を含めて3泊ですとか4泊ですとか、長い期間来ていただく方が結構いらっしゃいます。そうなると1日でも土日を挟むと1,000円という安い金額になってしまうということで、本来の趣旨からするとたくさん泊まっていただける方はありがたいお客さんですので、そういう方にぜひたくさん利用していただきたいということもありまして、逆に平日を含めば2,000円にするとかという形で、ちょっと要綱を変更したいなということを考えております。  今、実際の受付等の業務については宿坊協会さんでやっていただいてますので、宿坊協会さんとそのところを今協議をしておるところです。中身については使いやすい形で少し変更したいなと考えております。  それと、ビジターセンター外構工事ですが、建物の向きですとか、目立つようにしたいというところは町としても考えてまして、できれば表の塀の、今木の塀があるんですけども、その一部と立木を撤去しまして、本山前のほうからよく見える形で整備したいと考えております。この点につきましては、景観等の兼ね合いもありますので、景観担当と今後設計士を交えて協議を進めていきたいと思っております。  ただ、町の意向としては、できれば本山前の広場から建物が目立つような形で、なおかつ出入りする人の流れが見えるような形で進みたいと考えております。景観担当とあわせて景観審議会のほうにもお諮りして、景観に配慮しつつ目立つような形で整備ができればなと考えておるところでございます。  それと、次のページ、公園の、高野山森林公園管理費の修繕料203万9,000円です。これはアヒルの池の前に多目的広場というところがありまして、そこに公衆トイレがございます。広場ができたときに同時につくったトイレですので、高野山の公衆トイレの中ではほぼ一番古いトイレになるんですが、洋式トイレがないということで、そちらに洋式トイレを整備したいと思っております。あと、入り口に扉がなくて、開放のトイレになっております。冬場等、凍結したりというところもありますので、その辺も含めて扉のついた洋式トイレに改修をしたいというための費用でございます。  それと、工事請負費でしたですかね。工事請負費の58万円につきましては、公園の中の第1林間広場という、一番最初にログハウスを整備した滑り台のある広場ですけども、あそこにあるシャワー棟の前にあるあずま屋ですとか、あとバーベキュー棟のほうが傷んできているということで、ログハウスとほかのあずま屋等については前年度で少し修繕をさせていただいたんですが、先ほど申しました部分について、今年度で修繕をしたいということで費用を計上させていただいております。  以上です。よろしくお願いします。 ○8番(大西正人) もう一つ、トイレ、公衆トイレ。 ○産業観光課長(中尾 司) 公衆トイレ。75ページの公衆便所管理委託料ですが、こちらにつきましては、高野山上のトイレ13カ所と、あと役場等の休日に駐車場として貸し出しているときに公衆トイレとして使ってもらっているトイレの清掃の委託料、ダスキンに委託する委託料と、あとほかのトイレ、花坂ですとか、相ノ浦に今整備してますトイレ等の委託料、これは個別になるんですが、というところをあわせて1,487万円を計上させていただいております。  今年度、少し金額が上がっているのは、去年まではトイレットペーパーにつきまして、町のほうで購入して倉庫へ保管しておいて、ダスキンがなくなったたびにとりにくるという形でトイレットペーパーを供給してたんですが、知らない間に足りなくなってたり、トイレットペーパーがないということで連絡が入ったら、連休前で調達できなかったりということがありましたので、トイレットペーパーの補給、あと購入についても委託料に含めるという形で修正、中身を変えさせていただいて増額になっております。  それと、一部のトイレの中に、女性用トイレに全部汚物入れを整備してるんですが、トイレによっては汚物入れをごみ箱がわりに使われる方がいらっしゃいまして、弁当がらを置いてたり、ペットボトルを置いてたりという形でごみがあふれるということで、女子トイレの洗面所に大きなごみ箱を設置しているトイレがあります。そこのごみ箱につきましても、当初委託の中に含めずに町の職員で回収を回っておったわけですが、女子トイレということもあって、職員が入りにくいということもあったり、あと知らない間にいっぱいになっててあふれてるということもありますので、トイレを清掃してもらっているダスキンにその部分も含めて委託をするという形で、少し増額をさせていただいております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 今の答弁の中で大体どういうふうにして上がってきたかというのが、トイレに関しては今直近に聞きましたのでわかってきました。職員が大きなごみ箱を今までは片づけておったということなんですが、やはり女性もおるということで。 ○議長(所 順子) 大西議員、申し訳ないけど、もうちょっと大きい声で言うたってくれますか。 ○8番(大西正人) はい。職員が今まで大きなごみ箱のあるところは職員がやっておったのを、今回からは業者の方にお願いするというようなことも含み、またトイレットペーパー、今まで町のほうで保管して供給しておったのを、もう業者の方に委託する、その分も含めるというような答えであったと思います。その13カ所、また役場の休日に使ってもらっているトイレの清掃もお願いしておると。花坂、相ノ浦は別になりますが、ここに含まれるということですね。そういうところで1,487万円ということで、了解をいたしました。これからも町民の方もたまに使っているとこ、私もたまに我慢できないときに使ったりするんですが、きれいなトイレを維持していただくようにお願いをいたします。  それから、高野町の団体旅行の誘致推進事業委託料、企画で持っておったものをこっちの商工費のほうに持ってきたということで、金額的には変わらないんですけれども、内容を少しちょっとアップして、ステップアップして、リサーチかけたところ、土日は1,000円で、平日2,000円というところが、これは土日、平日両方にまたがって来ていただく人もおるというところで、もう平日を含めた2,000円ということに本年度からするというような、ちょっと新しい仕組みが入るというようなことでございました。いろんなことを考えて、使いやすいものであればどんどんどんどん使っていただけると思いますので、創意工夫をどんどん入れていただけたらなと思います。私ちょっと今間違うたことを言うたんやろうか、町長。また後で違ったら言い直してくださいね。  それから、ビジターセンターの外構工事のことでありますが、そこのところで、1,000万円の計上のところで、まだここは少し答弁が足らなかったんではないかなと思うんですが、9番議員が言われたところを、どういうふうにすっきりさせていただくんかというところはまだお答えをいただいてないように思います。  それから、宿坊協会のほうがインフォメーションをうちが担当すると、昔から観光協会設立のときにも言われておった、そこら辺の部分ですね。今まで裏向きになっておって、ちょっと感じが出なかって、皆さんがわからなかったんではないかというようなところは、外観も、景観条例のこともありますから、そこも配慮しながらよくわかるようにもしていきたいというような答弁でありましたが、何といいますか、そういう難しい、景観との兼ね合いでよくわかるようにするというのは難しいと思いますが、もちろんその方向で考えていただいて、すっきりさせていただきたいんですが。もう一度ここの部分に関しましては、9番議員だけではなくて、全議員がわかるような回答をいただきたいと思うわけです。インフォメーションの部分ですね、そこのところを、宿坊協会の人が入っていただければ一元化できるとは思うんですけれども、その辺の答えもいただきたいと思います。  それから、修繕料、需用費のところで修繕料、76ページですけども、アヒルの池のトイレの洋式化ということで、そういう整備をされると。また入り口の扉が不具合で風もびゅうびゅう入るというようなことで、冬場。その整備に充てるということでございました。その内容は了解をいたしました。  それから、工事請負費、これは旧のログハウスですね。そこのところのシャワールームであるとか、バーベキュー棟が少し傷んでおるのを整備するというところで了解をいたしましたので、この商工費の75ページのビジターセンターのところで少し、もう少し納得できるところをお話しいただければなと思います。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  取り壊しの部分については、先日、ちょっと私、更地にしてということで申し上げました。町で取り壊さないというところで、更地にしてということで申し上げたわけなんですが、費用のところまで申し上げておりませんでしたので、誤解を招くような発言をしたと思っておりますが、現在は費用について負担、できれば金剛峯寺さんに負担いただきたいというところですが、そこのところはまだ結論に至っておりません。というところで御理解いただきたいなと思います。工事としましては本山でしていただくと。費用の負担。 ○議長(所 順子) 変な答弁ですよ。 ○産業観光課長(中尾 司) そうなんですけど。ちょっとおわび申し上げます。先日、更地にしてというところで発言をしたんですが、費用のところまで金剛峯寺に負担いただくかどうかというところには、まだ結論には至っておりません。  それと、宿坊協会さん、観光協会が立ち上がるときのインフォメーションは宿坊協会の案内所でというところは私も伺っております。先日来、各事業所に出向きましてヒアリング等させていただいて、いろいろ今回DMOの設立に向けたロードマップの作成というところの業務をやっておるわけですが、そちらの中で宿坊協会から出向の職員もいらっしゃるというところで、インフォメーションだけじゃなくて、そのPRですとか、プロモーションの部分も新たな組織の中で行っていくというところで、加えて、町が今やってますインフォメーションとPRの部分について、ビジターセンターで観光協会とあわせて業務をするというところで御了承をいただいております。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) ちょっと当局に、ここは議場ですので、答弁の内容をころころ変えるような答弁はちょっと慎んでいただきたいです。一貫した答弁を求めたいと思っております。  大西君。 ○8番(大西正人) 観光協会設立時に、一般社団法人として設立したときに、インフォメーションはうちでやりますというようなお話であったもんですから、そのときに一番最後の解散のときでしたか、解散と設立のときでしたか、もう大分以前になりますが、聞かせていただいたときにそういうお話であったので、その辺、整合性がどうなるのかなというようなことでお尋ねをいたしました。インフォメーションだけではなくて、PR、プロモーション、そういうのを含めて一元化していきたいというようなお話だったと思いますので、その辺は宿坊協会のところと事業所としっかりと話をされて、うまくいくような方向で考えていただければなと思います。
     それから、9番議員が、9番議員だけではなくて、全議員が納得を少ししにくいような答弁であったと思いますので、もう一度、議長のほうからも注意があったと思いますが、もう少しわかりやすく、今回のそういうふうに至ったところ、そして今どういう最終的な答弁になるのかというところを、わかりやすく端的にお話しいただきたい。更地にしてというようなところ、金額まではわからなかったというような話もありましたが、ここのところで、ビジターセンターの外構工事の1,000万に取り壊し費用も含んでしまうようなことになりましたらおかしいやないかと後でなりますので、含むんやったら含むと言っていただけたらいいんじゃないですか。そこがわかってないので、現在、ING、進行中であるのか。そういうところももうはっきり言ってもらってやるほうがいいと思うんですけれども、そこら辺のところをわかりやすく、丁寧に、端的にお願いいたします。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  現在までの金剛峯寺さんとの協議の状況ですが、まず今観光協会の事務所がある元山林部の詰所の建物、ログハウスの建っている場所をお借りしたいということでお願いをいたしました。あの建物自体が宗教法人金剛峯寺さんの持ち物ということで、建物処分については総本山金剛峯寺なんですが、宗教法人上の、宗教法人の持ち物なので、滅失の手続が必要やということで、その手続をせなあかんということで、まずお話がありました。その手続を進める上で、新たな建物、実際どんなものが建つのかと。どういった機能をするのかというところを協議してほしいということで、工務課さんとずっと協議を進めておりまして、その中で宗教法人金剛峯寺さんの持ち物を処分するということが、その宗教法人金剛峯寺の中で決定すれば、それから初めて町に土地をお貸しできると。  今の建物は金剛峯寺さんと観光協会さんが賃貸の契約をされております。その処分、金剛峯寺さんの中で処分するということが決まれば、その今観光協会と金剛峯寺が交わしてる賃貸の契約を解約して、町に、建物をまず一旦町に売却して町が取り壊すか、それか金剛峯寺さんが建物を取り壊して土地を貸していただくかというどちらかの流れになるというところなんですが、町としてはできれば金剛峯寺さんのほうで取り壊していただいて、土地だけをお貸しいただけるとありがたいということで、そちらで協議を進めております。  ほぼその方向で御了承はいただいておるわけなんですが、その中で、費用の部分についてはまだ結論に至ってないというところがございます。その中で、私が先日、ちょっと更地にしてという発言をしたんですが、発言の意図としましては、費用の部分ではなく、建物を壊して土地だけを、建物ではなく土地をお貸しいただくというところで更地にしてという発言をさせていただきました。結果として、ちょっと誤解を招いたというところを大変申し訳なく思っております。ここでおわびを申し上げます。  土地の賃貸の経緯については以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これ一応進めますけれども、ちょっとこれ問題あるんで、また全員協議会を開きたいと思っております。  ほかに質疑ございませんか。  大谷君。 ○7番(大谷保幸) ちょっと1点だけわかりにくいところがあったんで説明をお願いします。  73ページのことで、危険木材等伐採事業補助金の件なんですけども、2番議員、9番議員が質問されました。その中身についてなんですけれども、2番議員さんは金剛峯寺の土地で裏にある木を指しとると思うんですけども、町長の答弁では、民家に面しとる木というふうな説明というか、答弁やったと思います。これ1本10万円ということをさっき聞かせてもらったんですけども、これは一応危険であるさかいに業者に任すと思います。これ伐採するときは、業者から見積もりをとって、ちゃんとした形式の状態でやるんかどうかというところを聞かせてください。お願いします。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  7番議員御質問の危険木等伐採事業ですが、今のところ、地区の限定はしておりません。基本的には、人家等の住民の生命財産を守るために伐採する場合に補助をするという形で事業を計画しております。伐採については、伐採ができる業者に対して山主さんが委託をするという、今はその想定でおります。  倒れたら危険な場所ということで、切るときにも大変危険ですので、クレーン等を使ったつるし切りですとか、そういった形で特別な費用が要るということで、2分の1で10万円、事業費としたら20万円要ったとして2分の1の10万円という想定でおります。それ以上かかったとしても10万円が限度ということですが、一応2分の1の10万円を限度にということで考えております。  考えられる事業主さんとしては寺領森林組合さんですとか、森林組合高野山ですとか、あとその他の林業関係の業者さんが考えられるかなというところです。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 大谷君。 ○7番(大谷保幸) 今のを聞かせてもらいますと、ほんなら高野町全域というように解釈したらええんか。ちょっと待って。 ○議長(所 順子) 答弁がまだみたい。 ○7番(大谷保幸) ほんで、さっき上限10万となれば、30万かかろうが、40万かかろうが。ほんだら1本と違うて、工事費の最高が10万ですよというような解釈かな。そこら辺ちょっと。1本と違うて、事業費の10万というふうに解釈させてもらってええんかな。 ○2番(﨑山文雄) 1本の工事費と違うん。 ○7番(大谷保幸) いや、ほんな座ったらあかんので、1本で10万となれば、2本切れば20万とくれるの。 ○議長(所 順子) 言葉をちょっと丁寧に言ってください。 ○7番(大谷保幸) すみません。そういう解釈で、1本というのは答弁されたんで、2本であれば20万、30万、いや40万かかってほんだら1本が10万10万やから20万というふうな解釈かな。そこら辺のとこ、ちょっと頭うといんで、どういう解釈してええか、ちょっとおれも。さっきから2番議員と9番議員が質問しとったんですけども、そこら辺の解釈をちょっとできらんので、簡単、簡単ではない、ちょっと自分にわかるように説明してください。お願いします。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  詳しい要綱の中身はまだできてないんですが、今の想定としましては、たくさんあるという想定はしてなかったんですけども、1事業につき上限10万円かなと思っております。ただ、5本、6本あるという想定はしてなかったので、ちょっと要綱を事業化する中でちょっと検討させていただきたいなと思います。  当初の想定では、簡単に普通にぽんと倒せる場合については10万も要らんやろうと、安い金額で倒せると思ってます。逆に、つるし切りで、もう四方家に囲まれてて、クレーン等でする場合については20万円ではちょっと無理かなというところもあるんですけども、今の想定では1事業平均して20万円ぐらいやということで、2分の1、10万円上限の2分の1という想定で計画をさせていただいております。  ちょっと本数が増えた場合については、検討させていただきたいなと思っております。検討というのは、事業化する段階、要綱をつくる段階で、ちょっとその部分も考慮して要綱をつくりたいなと思っております。 ○議長(所 順子) 大谷君。 ○7番(大谷保幸) 今の質問も、答弁もちょっとわからんのだけども、家の上、ここから見る限り、家の上1本と解釈できる。たくさんあるやん、何ぼってあるやん。1本どころじゃねえやん、ここからでも見る限り。1本につき10万いうたらおい、2本とったら20万くれるんかとさっき解釈しとったんだけども、こんなんと違うて、一つの事業ということはないけど、そこを伐採するときに上限何ぼとか、そういうことを答弁しとったほうがよかったんかなと思うんだけども。1本10万としたら、こんな細い木であろうとごっつい木であろうと、制限がないですな。ないやん。安い金額でできるやつには上限が10万やから2万でできりゃ2万円払いますよということでしょう、1本に対して。ほんで2本、3本で10万からになってきたからって、10万ですか、それとも1本は10万で、1本は3万ですか、ほんなら13万くれますかというような解釈か、そこら辺のとこ、すみませんけど。間違うて本数を消しますと言うてくれりゃ、自分らちょっとわかるんやけれども。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  基本は1事業につきこの補助額と想定してます。当初うちで計画した時点では、例えば植林したようなたくさん木が並んでいるところというよりも、大きな枯れ木が1本立っとるとか、そのうちの1本が傾いてもう今にも倒れそうやとか、風で倒れてもうほっといたら倒れそうやとかというところを想定して事業化を考えましたので、基本は1事業につき上限10万円という想定で。1事業につきです。 ○議長(所 順子) 大谷さん、ちょっと慎んで。 ○産業観光課長(中尾 司) 1事業につき10万円の想定です。 ○議長(所 順子) 答弁ですよ。ちゃんと答弁よろしく。  ほかに質疑ございませんか。  下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 失礼します。  71ページの農林業費の19節、果樹・薬用作物振興支援事業補助金、この内容を教えていただきたいのと。  74ページ、4目の観光費の中の2節職員の給料。これは多分この前の所議長の一般質問であったかと思うんですけども、副町長の知り合いが産観で非常勤で雇われてるという話の内容だと思うんですけども、その辺をもう一度詳しくお聞きしたいのと。  あとは75ページ、13節、高野町団体旅行誘致推進事業委託料、中国プロモーション委託料、海外交渉業務委託料。先ほどから説明あったんですけども、もう一度だけ説明お願いしたいと思います。  そして、75ページなんですけども、15節の高野山ビジターセンター外構工事。これも先ほどから議員の方の質問で出てるんですけども、内容ちゅうんですかね、僕自身も勉強不足でわかりにくいところがあるんで、いま一度、大まかでいいんですけども、わかりやすくできたら説明お願いしたいと思います。  それと、あと76ページ、観光費の高野山異文化交流ネットワーク運営負担金、アクセスバス運行協議会負担金、高野町観光協会負担金、これの説明もわかりやすくじゃないんですけども、簡単なあれで説明していただきたいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  まず、71ページの果樹・薬用作物振興支援事業補助金ですが、これは昨年からできた事業でして、高野町内で果樹及び薬用作物を栽培するために苗木を購入したりですとか、あと小規模の土地改良をする場合に補助金を出すという仕組みでございます。  それと、74ページ、4款観光費の給料937万9,000円ですが、こちらにつきましては、観光振興係職員3名の給与になっております。  それと、75ページの高野町団体旅行誘致推進事業委託料ですが、これにつきましては、徳パックということで、高野町の宿坊にお泊まりいただいて合宿ですとか教育旅行をされる場合、団体に対しまして1人当たり平日で2,000円、去年までですが、休日で1,000円の助成をするという事業でございます。去年で1,000人の方に御利用いただいております。  その下の中国プロモーション委託料ですが、これは28年度に一部の委託料へ御承認いただいて、事業実施中でございますが、中国で今年放映されます空海という映画がございます。その空海という映画の上映を契機に、中国から日本、高野山への誘客でありますとか、日本国内の方の誘客につなげたいということで計上させていただいた費用でございます。中国側との交渉でありますとか、あと最終的に中国のほうに出向いてプロモーションする費用等計上させていただいております。  海外交渉業務委託料100万円ですが、これにつきましては、今観光交流の締結をしておりますイタリアのアッシジ市との交流がしばらく途絶えておったという中で、交流を復活させようということで計画をしてまいりました。その中で、今年度でアッシジ当局、あるいは途中に入っていろいろ手助けをいただいております日本イタリア協会さん等と話を進める中で、市長、町長同士が挨拶をするだけの交流では意味がないということで、市民レベルでの交流をぜひ進めたいという申し出がありまして、例えば先方から高野山へお越しいただくですとか、高野の町民の方がアッシジへ出向くというふうな交流の仕方が望ましいんじゃないかということでいろいろ話をしております。今年度の100万円につきましては、そのための交渉ですとか、準備に係る費用ということで100万円を計上させていただいております。  それと、ビジターセンターの外構工事の工事の概要ということでよろしいでしょうか。工事の概要につきましては、一番大きなものにつきましてはビジターセンター、道路より一段高い場所にございまして、車が第2駐車場へ入っていくスロープが今あるんですが、あのスロープにつきまして、車いすでアクセスするには少し角度が急やということで、アクセスのためのスロープと、あとその隣に歩いて登るための階段を設置したい。あと建物の外にベンチですとか、休憩する場所を備えたような建物にしたいということで、そういった部分の外構工事を計上させていただいております。  ほかはなかったですね。以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) まだあったん違う。まだ76ページあったやろ。しっかりしてちょうだい。 ○産業観光課長(中尾 司) すみません、76ページの高野町観光協会分担金2,200万円につきましては、前年度600万円でしたが、今年度につきましては、観光協会独自で新たな事業を自主的に実施できるようにということで、委託料として組んでいた「歩いて楽しい」周遊型観光創造事業の部分につきまして、委託料をやめて、今回のこの分担金に含めるという形で計上をさせていただいております。  それと、高野山異文化交流ネットワーク運営事業につきましては、運営負担金につきましては、高野山異文化交流ネットワーク、KCCNという組織がございます。今大師教会の中に場所をお借りして、外国人向けの観光の案内ですとか、あとインフォメーション、あと問い合わせ等に対応していただいているわけですが、これにつきましては、金剛峯寺と折半という形で運営に係る負担をさせていただいております。  それと、アクセスバス運営協議会負担金432万円ですが、これにつきましては、三つの路線、アクセスバスとして三つの路線に対して負担をしております。  まずは、関空から高野山中の橋、奥の院前まで来る関空アクセスバスです。これにつきましては、和歌山県と関空交通で高野町の3者で協議会を設立しまして、運行をしております。そのPRに係る費用と運行に係る助成ということで、計上させていただいております。  もう一つ、高野熊野世界遺産聖地巡礼高野熊野アクセスバスというバスがあります。これにつきましては、高野山駅を出発しまして、高野山駅から護摩壇山まで南海りんかんバスさんが路線として運行しております。それに乗り継ぐ形で、護摩壇山から龍神温泉を経まして熊野に至る路線につきましては、龍神バスさんが路線として運行しておりまして、それをつなぐ形でアクセスバスとして運行するということで、去年までは7月から11月の土休日だけの運行でしたが、それでは外国の方が使えないという声がございまして、今年からは4月1日から運行を始めて、平日1便、土休日2便の運行に切りかえるということで、これは田辺市と南海りんかんバス、あとJR西日本、それと龍神交通さんとで協議会をつくりまして、路線を運行しております。  もう一つ、伊都橋本アクセスバスというのがあります。これにつきましては、橋本駅をスタートしまして、九度山、あと世界遺産に登録されています丹生酒殿神社、あと丹生都比売神社を経由しまして、高野山に至る路線でございます。これにつきましても橋本市、九度山町、かつらぎ町、高野町、そして今年度からは丹生都比売神社さんも参画されて、協議会を設立しまして、それぞれが負担金を出して運行するということで、運行する3路線に係る運行協議会の負担金でございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) まずこの71ページなんですけども、多分この苗木と答弁されていましたけども、これ富貴のブドウの苗木で間違いないですか。これそういう解釈で話させてもらえたら、この間、大西さんの答弁にも町長に対して聞いてましたんですけども、今の現在、一番、2年前、もう3年になるんですかね。植えたんですけども、一向に木が大きくなっていないと。大きくなるどころか半分ほど枯れてていう話であったんですけど、今度、町長の話では700本ほど植えるということで、富貴のほうで植えるということなんですけども、これは当局としても、大きくなってないのに700本植えるということは、今度はある程度の、周りというたらおかしいんですけども、相手先のあれは誰ですかね、業者と話して間違いないような形であれを進めていくんか。その辺のところを1点お聞きしたいのと。  74ページなんですけども、これこの間の議長の一般質問の中であったんですけど、これ非常勤で雇われてる人がどのような形で雇われたのか。先ほどからも言ってますけど、試験を受けられたのか。これ副町長の紹介で入られたのか。また、20万、月収をもらってますけども、非常勤で雇うのに20万というのは高過ぎるん違うかなという、朝の答弁も、私の答弁、質問したんですけども、これは副町長としても連れてきたとしたら、個人的に雇うのはおかしいんじゃないかと私は思ってるんですけども、その辺の答弁をしていただきたいのと。  あと、この先ほどから皆さん言ってる75ページのビジターセンターの外構工事というか、この工事は私も勉強不足で、複雑な話なんで大変ややこしいなと思うとったんですけれども、それなりの解釈として、僕の解釈としては、観光協会は4者からなる法人であって、ビジターセンターも、まあいうたら、今度立ち上げて、かなりのお金を使ってますけれども、これ境目というか、はっきりしてないというのがまず1点と、これ住民の方と話しとったんですけども、高野町が主催でこれを立ち上げて、いろんなとこからお金を出してきてやるんか。それともビジターセンターが中心になってやるんかという、その辺の内容たるもんがちょっと僕としてもわかりにくいんで、いま一度その辺、説明していただきたいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  まず71ページの果樹・薬用作物振興支援事業ですが、想定としましては、富貴地区のワイン用ブドウの果樹ですとか、あと西郷地区の柿、ミカン、あと薬用作物につきましては、主に富貴地区のトウキの生産拡大を図るための補助を行うという想定でおります。担い手不足とか高齢化によって耕作放棄地が増えてるというところで、耕作放棄地の解消と、あと魅力ある産地づくり、あと新規就農者の定着を目指すということで、補助を行う事業でございます。  苗木等の代金につきましては、3分の1の補助率で、上限70万円。新規栽培の開始につきましては、1反当たり5,000円、20万円以内。圃場改善ですとか、傾斜緩和、園内道の整備等につきましては、3分の1で50万円を限度に補助をするという計画でございます。  それと、あと現在、産業観光課で勤務いただいております大田さんにつきましては、今年度3月31日までということで、今回の新年度予算には予算を計上しておりません。その後、現在の予定では高野町観光協会さんで雇用いただくということでございます。  それと、ビジターセンターの境目ということですが、ビジターセンターというのは町が観光の拠点として整備する建物、施設の名称でございます。そこには町の産業観光課ですとか、あと一般社団法人高野町観光協会さんも入っていただいて、インフォメーション等を行うということですが、ビジターセンターは施設の名称です。高野町観光協会については、町と同じくそこに入っていただいて事業を行う事業者というところで考えております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 肝心なことを答えてくれてないんですけども、71ページの、富貴で前苗木を植えたのに、今度700本町長が買うというて植えたときに、今まで育ってない苗木が今度700本植えて育つんかということです、富貴の住民が言うてるのは。  もう一つ、草も前刈る刈るいうて、いっこも刈ってくれないと住民の方もおっしゃってたのと、電熱線かな、電気の線。あれ昼切ってもらいたいと。あれ昼もついとると。プールの横のとこね。その辺はやっぱり相手の業者ときっちり話して、するべきことはしてもらわな、住民も迷惑するんですよ、そういうことをされたら。それが1点と、今後700本植えるときには十分注意してやっていただきたいというのが1点と。  それで、職員のことなんですけども、3月31日で終わって、観光協会のほうへ行かれるんですか、この方は。これ先ほどから言うてるんですけど、随意契約じゃないんやけども、こういう雇い方というのはおかしいのと違いますか、これ、町としても。公平な雇い方になってないん違いますか。もう60何歳か僕はわからないんですけど、65を超えたら、65以上の年齢であれば今どきそんな20万もくれるようなところはないし、やっぱりその辺のところは公平性に欠けるん違うかなと。天下りでもこんなやり方やったら、もう随意契約というか、契約じゃないんですけど、天下りと一緒で、こないやり方はやっぱり全てにおいて変えていくべきじゃないんかと私は思いますけど、その辺の答弁と。  あと最後、ビジターセンターのことなんですけども、これほんまにこれだけ難しい問題、僕は頭悪いから理解も乏しいんですけども、やっぱりいろんなこういう問題はやっぱり議員の中で町とまず話して、ある程度煮詰めてからじゃないと、これ議員がわからんだら住民もわかりにくうて当たり前なんで、その辺のところ、これからきちっとしていかな、ほんま税金使うんやから、莫大な税金これあちこち使われてるんですけども、その辺のところはやっぱりよう考えていくべきじゃないかと思うんですけど、答弁願います。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  まず、ブドウの件ですが、先日もこのブドウの事業をしておりますアコモファームさんにお伺いして、ちょっと今後のこと等についてお話を伺ってまいりました。  確かに前回植えた苗木については成長が悪いということなんですが、大きな原因としましては、植えてすぐにシカの食害に遭ったというところがあって、植えた苗木も小さかったということで、今後植える苗木につきましては、アコモファームさんにお伺いしますと、有田川町内である程度まで大きくした苗を持ってきて植えたいと。前に植えた苗よりも少し大きな苗ですので、定着もいいですし、食害等にも遭いにくいのではないかと。  あと、植えてすぐの水やりが少し足りなかったということで、原因としましては、アクセスするところが徒歩でしか入れないということで、水やり、あと下草刈り等の作業が十分できなかったということで反省をしてるということで、今回、農地中間管理機構の仕組みを使いまして、隣の農地を取得できる見込みやということで、そこが取得できれば作業道ですとかを整備できる可能性があるということで、水やりや下草刈りについても前回以上に十分できるのではないかなということでお伺いをしております。  あと、下草刈りのことですとか、獣害の防護柵の電気のことにつきましては、町からも改めて先方に申し入れを行って、改善をしていただきたいなと考えております。  それと、今産業観光課で勤務いただいております大田氏ですけども、高野町DMOの立ち上げに係る基礎調査等計画の策定業務ということで、専従で入っていただいております。国の交付金事業で、委託料とともに人件費として対象になるということで、今業務に当たっていただいております。  大田氏につきましては、JTBに長らく勤務されておりまして、JTBの和歌山支店長でありますとか、関西空港支店長、あとJTBの能力開発株式会社でのマネジメントの主任講師でありますとか、あと株式会社ジェイコムでのコンベンション事業局長さん、パブリックビジネス事業局長さん等を歴任されて、PFIですとか、指定管理のことについても長らく従事されたということで、そのDMOの立ち上げ等について見識を持たれておるということで、今回の業務に適任であるということでお越しをいただいております。  それと、ビジターセンターの件でございますが、ビジターセンターにつきましては、機能としては先ほど御説明させていただいたとおりなんですが、用地の取得にかかりまして、先日来の私の発言が不適切な発言をしたということで深く反省をしております。現状としましては、先ほど御説明させていただいたとおり、総本山金剛峯寺さんで取り壊しの工事をしていただいて、用地をお貸しいただくという形で事業を進めたいと考えておるところでございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  中前君。 ○6番(中前好史) 失礼します。  1点だけ聞かせてください。76ページの観光費の部分の19節ですけれども、この吉野大峯・高野観光圏協議会負担金を出しておりますけれども、この計上方法とか、またこの協議会というのはどういうような形でこの費用を生かしていくように考えているか、わかっている部分を今日は聞きたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  76ページの観光費の吉野大峯・高野観光圏協議会負担金25万円です。こちらにつきましては、協議会自体は、ちょっとはっきりした年は覚えてないんですけど、約七、八年前に立ち上がった協議会でして、構成メンバーとしましては、吉野町、それと黒滝村、それと野迫川村、それと五條市、西吉野村じゃないです、天川村、それと高野町で組織する協議会でございます。御存じのとおり、弘法大師空海が高野山を開創された折に、吉野から先ほど言いました天川村、黒滝、野迫川等を通りまして、高野山を修行の場として見つけられて、開創されたという、開創の道が通るルートでございます。このルート沿いの市町村が集まりまして、観光圏協議会をつくって事業をしてまいりました。  高野町としましては、去年までは負担金を支払わないオブザーバーという形の参画をしてまいりましたが、去年度から、吉野町長さんもお見えになられて、ぜひこれからこの場所を観光振興していく中で高野町さんもぜひ正会員として参画していただきたいということで、あと道路の整備等も含めまして、今後協力していろいろ事業をしていきましょうということで、去年度から事業会員に入っております。  具体的な事業につきましては、共同でのPRビデオの作成ですとか、プロモーション活動、あと去年は高野山金剛峯寺を出発しまして、野迫川村を通って、黒滝、天川を通って吉野に至る道を、ごめんなさい、名前を今ど忘れしたんですけど、すずかけの道。すずかけの道という形で、昔、巡礼の方が歩かれた道がまだ残っているということで、そこを参加者を募集して歩いて、2日がかりで高野山から吉野に至るという道を歩く事業を行ったりしております。  今後はそういった道等を使って観光振興につなげたいということで活動をしておる協議会でございます。
     以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中前君。 ○6番(中前好史) 協議会のほうには今までも入っていたけれども、今後負担金も入れて、よりそこの道を活用し観光にも生かすということだと思います。より一層、皆さん励んでもらって、この町を豊かにするような観光事業としてください。終わります。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 中前先生、ありがとうございます。  先ほどの課長の答弁のとおり、長い間オブザーバー会員として入っておったんですが、ここ2年ばかし、吉野、天川、黒滝、五條、野迫川、高野町のつながりもしっかり交流して、以前よりも深まっているところでございます。今後、やっぱりこの吉野大峯・高野観光圏を道、道路整備もそうですが、やはり高野町、高野山がリードしていかなければならないということもございますし、吉野大峯・高野観光圏の中でも高野観光圏が果たしていく役割というのは非常に大きいというふうに思いまして、正会員になったというようなことでございます。  25万円の負担、数市町村が出し合ってしていく中で、今後、この負担金が効果的になるように、高野町としてもしっかり発言して進めてまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) お諮りします。本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、本日はこれで延会することに決定しました。  本日はこれで延会をいたします。            午後 6時02分 延会...