高野町議会 > 2013-06-19 >
平成25年第2回定例会(第2号 6月19日)

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  1. 高野町議会 2013-06-19
    平成25年第2回定例会(第2号 6月19日)


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    平成25年第2回定例会(第2号 6月19日)                平成25年         第2回高野町議会定例会会議録(第2号)        第2日(平成25年6月19日 水曜日)          午前 9時31分 開会     第 1 報告第 1号 平成24年度高野一般会計繰越明許費繰越計算書の報                告について     第 2 報告第 2号 平成24年度高野農業集落排水事業特別会計繰越明許                費繰越計算書の報告について     第 3 議案第38号 高野町営駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例                について     第 4 議案第39号 桜ヶ丘分譲地使用料条例の一部を改正する条例について     第 5 議案第40号 高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例                について     第 6 議案第41号 財産の取得について     第 7 議案第42号 平成25年度高野一般会計補正予算(第1号)につい                て     第 8 発議第 3号 高野広報特別委員会の設置について     第 9 発議第 4号 環状道路建設まちづくりについての調査特別委員会設
                   置について 2 出席議員(11名)    1番 負 門 俊 篤         2番 所   順 子    3番 中 前 好 史         4番 掛   正 和    5番 大 谷 保 幸         6番 大 西 正 人    7番 松 谷 順 功         8番 目 黒 寿 典    9番 平 野 一 夫        10番 﨑 山 文 雄   11番 西 辻 頼 数 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  奥 坊 恒 雄   書記    森   みどり 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        木 瀬 武 治   副町長       中 島 紀 生   教育長       上中居 悦 弘   会計管理者     上 江 良 幸   総務課長      尾   和 哲   企画財政課長    辻 本 幸 弘   健康推進課長    阪 田 圭 二   建設課長      山 本 剛 久   富貴支所長     中 山 秋 夫   消防長       中 西   清   教育次長      下   勝 己   診療所事務長    中 尾   司   生活環境課長    井 上 哲 也   まち未来課長    佐 古 典 英             午前 9時31分 開議 ○議長(負門俊篤) これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、報告第1号、平成24年度高野一般会計繰越明許費繰越計算書について報告を求めます。  辻本企画財政課長。 ○企画財政課長辻本幸弘) おはようございます。  それでは、報告をさせていただきます。  報告第1号、平成24年度高野一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。  地方自治法施行令第146条の規定により、別紙のとおり報告します。  平成25年6月18日。  高野町長 木 瀬 武 治  次のページをお願いいたします。  平成24年度高野一般会計繰越明許費繰越計算書。  2款総務費1項総務管理費事業名過疎集落等自立再生緊急対策事業、金額1,200万円、翌年度の繰越額、同額でございます。財源内訳は省略させていただきます。事業名高野山大学寮跡地駐車場整備測量設計委託事業、金額260万円、翌年度繰越額、同額でございます。  6款農林業費2項林業費事業名林道橋梁点検事業、金額530万円、翌年度繰越額、同額でございます。  8款土木費2項道路橋梁費事業名道路改修事業、金額530万円、翌年度繰越額530万円。事業名トンネル点検調査事業、金額405万円、翌年度繰越額、同額でございます。事業名電線類地下埋設事業、金額1億1,400万円、翌年度繰越額、同額でございます。3項河川費事業名河川改修事業、金額300万円、翌年度繰越額、同額でございます。  10款教育費1項教育総務費事業名理科教育設備整備事業、金額285万9,000円、翌年度繰越額、同額でございます。3項中学校費事業名高野山中学校屋内運動場整備事業、金額2,292万円、翌年度繰越額、同額でございます。  11款災害復旧費2項公共土木施設災害復旧費事業名公共土木施設災害復旧事業、金額6,050万2,000円、翌年度繰越額、同額でございます。  以上、10事業でございます。  計といたしまして、金額2億3,253万1,000円、翌年度繰越額も同額でございます。財源内訳としまして、国庫補助金1億660万3,000円、県補助金275万円、町債8,420万円、一般財源3,897万8,000円となっております。  平成25年6月18日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(負門俊篤) これで報告第1号を終わります。  日程第2、報告第2号、平成24年度高野農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書について、報告を求めます。  井上生活環境課長。 ○生活環境課長井上哲也) 報告第2号の説明を申し上げます。  平成24年度高野農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について。  地方自治法施行令第146条の規定により別紙のとおり報告する。  平成25年6月18日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  次のページをお願いします。  平成24年度高野農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書。  1款農村整備事業費1項農業集落排水事業費事業名下水管移設工事繰越明許費設定額420万円、翌年度繰越額、同額でございます。内訳として、一般財源の420万円となっております。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) これで報告第2号を終わります。  日程第3、議案第38号、高野町営駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  尾総務課長。 ○総務課長(尾 和哲) 議案第38号について御説明させていただきます。  議案第38号、高野町営駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例について。  高野町営駐車場設置及び管理条例(昭和57年条例第1号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  平成25年6月18日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  提案理由としまして、高野山に通勤する者及び観光等の目的で来訪される者の駐車場を確保することを目的とした高野役場駐車場を設置するに当たり、必要事項を定めるためでございます。  めくっていただきまして、高野町営駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例。  高野町営駐車場設置及び管理条例(平成24年条例第11号)の一部を次のように改正する。  第1条中「地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第1項及び第3項の規定に基づき」を「地域住民観光客自動車等の便宜を図るため」に改める。  第2条の見出し中「名称及び位置」を「名称、位置及び駐車の種類」に改め、同条中「及び位置」を「、位置及び駐車の種類」に改める。  第14条を第17条とし、第11条から第13条までを3条ずつ繰り下げ、第10条を第13条とし、同条の前に次の1条を加える。  (使用等の制限)  第12条 町長は、次のいずれかに該当する場合には、その使用の拒否及び許可の制限をすることができる。  (1)自動車発火性又は引火性の物品を積載しているとき。  (2)駐車場の施設及び設備を損傷するおそれのあるとき。  (3)他の自動車駐車を妨げるおそれのあるとき。  (4)公の秩序又は善良な風俗を乱すおそれのあるとき。  (5)前各号に掲げる場合のほか、町長が管理上支障があると認めるとき。  第9条第1項中「第6条」を「第7条」に改め、同条を第11条とする。  第8条中「第6条」を「第7条」に改め、同条を第10条とし、同条の前に次の1条を加える。  (使用料金の返還)  第9条 既に納入された使用料金は還付しない。ただし、町長が定める場合に限り、その全部又は一部を返還することができる。  第7条を第8条とする。  第6条第2項中「駐車場使用」を「定期駐車」に改め、同条を第7条とする。  第5条第4号中「第10条」を「第13条」に改め、同条を第6条とする。  第4条中「駐車場」を「定期駐車」に改め、同条を第5条とする。  第3条第1項中「駐車場を使用」を「定期駐車を」に改める。  第3条の見出し中「使用の許可」を「定期駐車使用許可」に改め、同条を第4条とし、第2条の次に次の1条を加える。  (高野役場駐車場の利用)
     第3条 高野役場駐車場普通駐車をすることができる者は、観光等の目的で来訪される者に限る。  2 前項に規定する駐車の供用時間は、午前8時30分から午後6時とする。ただし、町長が必要と認めるときは、供用時間を変更することができる。  別表第1及び別表第2を次のように改める。  別表第1(第2条関係)  名称、桜ヶ丘第1駐車場、位置、高野高野山20番地141、駐車の種類、定期駐車。  桜ヶ丘第2駐車場高野高野山20番地139、定期駐車。  桜ヶ丘第3駐車場高野高野山20番地136、定期駐車。  高野役場駐車場高野高野山634番地、定期駐車普通駐車。  別表第2(第6条関係)  桜ヶ丘第1駐車場定期駐車大型区画、月額1区画につき6,000円。普通区画、月額1区画につき3,000円。  桜ヶ丘第2駐車場定期駐車普通区画、月額1区画につき3,000円。  桜ヶ丘第3駐車場定期駐車普通区画、月額1区画につき3,000円。  高野役場駐車場定期駐車普通区画、月額1区画につき3,000円、普通駐車普通区画、無料。  附則。  (施行期日)  1 この条例は平成25年10月1日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。  (準備行為)  2 この条例による改正後の高野駐車場設置及び管理条例(以下「新条例」という。)の規定に基づく定期駐車の利用の許可及びこれに関し必要な手続その他の行為は、この条例の施行前においても、新条例の規定の例により行うことができる。  次のページからは新旧対照表をつけております。この条例につきましては、桜ヶ丘の先ほど言いました駐車場高野の役場の駐車場を一本化にしまして、この条例で適応するということでございます。  それと、大学跡地駐車場については100台、今のところ予定をしております。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) やっと高野町役場の駐車場ができるという形で条例が出てまいりましたけども、非常にちょっとわかりにくいというか、どういう形で運用されるかというのが少しわかりづらかったので、その辺の説明をお願いしたいと思います。例えば、職員の方の部分をどうするのか、それから一般の方で区画を借りる方はどうするのか。無料のところをどうするのか。土曜日の会合であるとか、日曜日の会合であるとか、そのようなことも考えられてると思いますし、また、それに対する表示等もされるのか。それから、ちょっと場所的にわかりにくい場所でもありますので、どういう形でアプローチするのか、その辺のところを含めまして御説明いただけたらありがたいです。よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) 尾総務課長。 ○総務課長(尾 和哲) すみません。今現在計画しておりますのは、職員とその他のところから一般募集しまして、100台とめていただけまして、駐車場スペースが137台あります。そのスペース来訪者無料開放をいたします。土曜、日曜については一般に開放するということで、定額で貸して月決めでやってるんですけども、あいてるスペースを一応貸すということで考えております。  駐車場の位置がわかりにくいとかという御質問でありましたけども、これからまた町全体でどういうふうにやっていくかというのをまた検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) 職員、一般も含めまして100台ですね。それを無料開放する、土日は無料開放するというんですが、一般の方の中に土日も出勤される方もおられますので、その辺の区分をうまくしてほしいと思います。  それから、37台につきましてはあの何という形になるのでしょうか。完全に無料という形で置かれるんでしょうか。その辺のところをお願いします。 ○議長(負門俊篤) 尾総務課長。 ○総務課長(尾 和哲) 今のところ、一応37スペースがあいておりますので、それは一般に無料開放いたしますということでございます。 ○7番(松谷順功) 了解です。ありがとうございました。 ○議長(負門俊篤) ほかに質問はありませんか。  2番、所君。 ○2番(所 順子) ちょっとわからないので質問いたしたいと思っております。  第9条のところに、既に納入された使用料金は還付しない。ただし、町長が定める場合に限りその全部または一部を返還することができるとございますが、この辺はどのようなことが起こったときに一部返還することができるというようなものか、ちょっと説明をいただきたいのと。  そして駐車場、ありがたいことではございますけれども、ここに自転車、バスなどと、そういう問題はどのようになっているのかをお尋ねいたしたいと思っております。 ○議長(負門俊篤) 尾総務課長。 ○総務課長(尾 和哲) この第9条については、一応解約とか、そういう事情により発生した場合に町長が判断して決めるということです。  自転車については無料という方向で考えております。  バスのスペースはありません。 ○議長(負門俊篤) 2番、所君。 ○2番(所 順子) 自転車も同じようにとめさせていただけるということがわかりました。バスはとめられないという状況もわかりました。そして、この還付金に関しましても、解約の場合、町長の指示で返金をしていただけるということでございましたので、わかりました。どうもありがとうございます。 ○議長(負門俊篤) ほかに質問はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(負門俊篤) これで質問を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(負門俊篤) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第38号、高野町営駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、議案第38号、高野町営駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第39号、桜ヶ丘分譲地使用料条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  尾総務課長。 ○総務課長(尾 和哲) 議案第39号について御説明させていただきます。  議案第39号、桜ヶ丘分譲地使用料条例の一部を改正する条例について。  桜ヶ丘分譲地使用料条例(昭和57年条例第1号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  平成25年6月18日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  提案理由桜ヶ丘分譲地使用料免除規定を追加するためでございます。  めくっていただきまして、桜ヶ丘分譲地使用料条例の一部を改正する条例。  桜ヶ丘分譲地使用料条例(昭和57年条例第1号)の一部を次のように改正する。  第4条を第5条とし、第3条の次に次の1条を加える。  第4条 町長は、特に必要と認めるとき、使用料の全部又は一部を免除することができる。  附則。  1 この条例は、公布の日から施行し、平成25年4月1日以降の使用料から適用する。  裏に新旧対照表をつけております。  ちょっと内容を説明させていただきますと、この条例については桜ヶ丘底地料がまだ支払ってもらってない人に対して、分割でお支払いをしていただくというように改正する条例でございますので、よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  6番、大西君。 ○6番(大西正人) ただいまの桜ヶ丘分譲地使用料条例の一部を改正する条例についてでございますけれども、この今提案にありました改正なんですけれども、この4条、1条を加えるということで、町長は特に必要と認めるべき使用料の全部又は一部を免除することができるということでございますけれども、これは今総務課長のほうからお聞きしましたところ、分割に応じてというようなお話がございました。これ分割に応じて、割合に応じて分割で納められたその金額に応じて、どのように算定をして免除していくのか、そこら辺の算定方法といいますか、このぐらい軽減されますよというようなところをもう少し詳しくお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) 尾総務課長。 ○総務課長(尾 和哲) 底地料の関係で、一応町として考えておりますのは5年で分割していただくという考えでおります。底地料が100万円としましたら、5年で1年20万円ずつを払っていただくという計算でおります。ただし、底地料については毎年払っていただいてるんですけども、それもいただきますということで、全額払っていただいた方はもう既に済んでいるんですけども、残っている人については毎月底地料をいただいてるんですけども、それを免除するというのはちょっと無理なことがありますので、5年の分割とそこの毎年払っていただいている底地料はいただいていくというふうに考えております。 ○6番(大西正人) パーセントといいますか、そういう。 ○総務課長(尾 和哲) パーセントって、一応今言われたみたいに相手さんと協議させていただきまして、何年で何ぼというふうな場合も出てきますので、それはうちは平均的に考えてるんですけども、これから今後相手さんと話して、何ぼずつというのは出てくると思いますので、その点ちょっとまた今議会を過ぎたらまた底地料を払っていただいてない方について回らせてもらって、幾らかというやつは話し合っていきたいと思ってますので、よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) 木瀬町長。 ○町長(木瀬武治) 課長、底地料借地料がちょっと勘違いしとったと思います。6番議員さんの質問は借地料がどれぐらいの按分になるかという質問だったと思います。もし底地料が100万であれば5年で返済をすると。その場合には1年間20万という形になります。20万に関して借地料が免除という形になります。80万に関して借地料がかかるという、按分ですね、比率によって借地料がかかるという形になりますので、御理解をいただきたいと思います。  以上です。 ○議長(負門俊篤) 6番、大西君。 ○6番(大西正人) 今、町長の説明で按分の説明をいただきました。借地料、それと底地代の関係がよくわかったわけでありますけれども。個人個人いろんな御都合で、もう少し長く延ばしてくれとか、3回で大丈夫と、いろんな皆さんの御都合があると思います。それにあわせてというのは難しいかもわかりませんけれども、なるべく早く底地代皆さんに納入していただけますように、これからも努力をお願いいたします。ありがとうございました。 ○議長(負門俊篤) ほかに質問はありませんか。  2番、所君。 ○2番(所 順子) ありがたいことで、5年間で底地のお金を回収していただけるということを感じておりますけれども、全部でどのぐらいの金額が高野町に返還していただけるのか、その辺のところをお伺いしたいと思っております。  そして、またそのお金の入りましたものを高野町として有効に使っていただきたいなと思っておりますので、どのぐらいの金額が5年で高野町に返還されるのかをお尋ねいたします。 ○議長(負門俊篤) 尾総務課長。 ○総務課長(尾 和哲) 全額入りましたら8,159万9,000円でございます。それは一応基金に入れております。 ○議長(負門俊篤) 2番、所君。 ○2番(所 順子) はい、承知しました。 ○議長(負門俊篤) ほかに質問はありませんか。  11番、西辻君。 ○11番(西辻頼数) お尋ねをいたします。  これまで底地の買い上げも、年末、年末、それぞれ対応してきていただいておることと思いますが、区画としては当初138区画が売り出されたということのように記憶しております。その中で平成24年12月31日現在で底地未買い上げ契約者は何軒あるものか。24年度中にはどれだけの方々が底地買い上げのお金を納めてくださってあるのか。結局138区画のうちで未買い上げの底地は何軒の方がまだ買い上げていただいてないか。それについてのこれまでの対応ですね、どんなふうな格好で皆さんにこれを勧めてきておられたか。全然対応はしてないということか、それについてまた底地の買い上げだけでなしに、地代等についても滞納等が起こってきてないか、詳細をお聞かせをいただければありがたいとこんなふうに思います。 ○議長(負門俊篤) 尾総務課長。 ○総務課長(尾 和哲) 所有権の移転の未区画数ということで、60軒あります。今年24年度で2軒が一応底地料を払っていただきまして58軒が残っております。  滞納については、1軒か2軒、ちょっと詳しいことまでは調べてこなかったのでちょっとわかりませんのですけども、また報告させていただきますけども、滞納については少なかったと思うんですけども、ちょっとまた御報告を後ほどさせていただきます。
    ○議長(負門俊篤) 11番、西辻君。 ○11番(西辻頼数) ただいまの答弁のとおりで、底地が60軒ほどまだ未買い上げということで、24年度は2軒の底地の買い上げがあったと。ですから、58軒分がまだ残っておるということのようでございます。  ほかにつきましては、ちょっと手持ちの資料がないということで、後刻ということでございますから、また御報告をいただければとこんなふうに思います。 ○議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(負門俊篤) 質疑なしと認めます。これで質問を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(負門俊篤) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第39号、桜ヶ丘分譲地使用料条例の一部を改正する条例について採決します。  お諮りします。本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、議案第39号、桜ヶ丘分譲地使用料条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第40号、高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾総務課長。 ○総務課長(尾 和哲) 議案第40号について御説明させていただきます。  議案第40号、高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例について。  高野山森林公園設置及び管理条例(平成6年条例第3号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1条の規定により議会の議決を求める。  平成25年6月18日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  提案理由。例年実施している学童野球大会の名称が正式に全国大会に承認されたことに伴い、森林公園内施設のスポーツ広場の名称を変更でございます。  めくっていただきまして、高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例。  高野山森林公園設置及び管理条例(平成6年条例第3号)の一部を次のように改正する。  第2条中「スポーツ広場」を「ちびっ子野球場」に改める。  第5条第1項中「スポーツ広場」を「ちびっ子野球場」に改める。  附則。この条例は、平成25年7月1日から施行する。  裏に新旧対照表をつけております。よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、所君。 ○2番(所 順子) かわいい名前に、ちびっ子野球場と改名をしていただいたわけですけれども、そうすることによればちびっ子しか使えないんでしょうか。その辺のところをお伺いいたしたいんですけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(負門俊篤) 尾総務課長。 ○総務課長(尾 和哲) すみません、ちょっと訂正をお願いしたいんですけども、次のページ条例のところにスポーツ広場をちびっこ野球場って、「こ」が子供の「子」になってるんで、平仮名の「こ」に訂正をお願いします。  一応、ちびっこの野球場ということで、ちびっこしか使えない、それはないです。みんなが使っていただく広場ですけども、全国大会へ名称が変わりましたので、一応「ちびっこ野球場」ということをうたってます。  以上でございます。 ○議長(負門俊篤) 2番、所君。 ○2番(所 順子) ちびっこだけかいなと思うような名称ではございますが、大人も使えるということでございますので、了承いたしましたけれども、もうちょっとちびっこも大人もというほうがよかったかなと思うんですけれども、この問題は結構でございます。両方使えるそうなので、わかりました。 ○議長(負門俊篤) ほかに質疑ありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 今回のこの改正につきましては、スポーツ広場が「ちびっこ野球場」に改名するという提案でございます。差別言葉になるのとは別の問題ですけれども、ちびとかのっぽとかデブとかガリ、やせておられる人ですね、ガリという言葉は、いじめに通じる言葉であるとこのように言われてるわけですね。子供会においてでも、こども会、そして子供もこどもとするのがよいのではないかという昨今であります。  こんな答えも出ておりました。ちびっこというのは差別言葉ですかという(クエスチョンがついてますけれども)問いに対しまして、ある保育所でちびっこ祭という名称で祭りをしておると。これは差別用語ですよと教育委員会のほうから指摘を受けたと、こういうような文章がありました。それについて、どこの教育委員会でどこの保育園かということは消されておりません。  そこで、教育長にお伺いしたいというのは、教育長の見解はどんな見解を持っておられるんかということを、教育界を通じ、そして一般監修として、どういうこのちびっこということについて考えを持っておられるのか、その見解をお聞きしたいと思います。  今訂正があったようですけれども、一番最初のちびっ子の「子供」を平仮名の「こ」に改めると。間違いであった、訂正してくれということでありましたので、私もこれを指摘したかったんですけれども、これは当然のことだとこのように思います。教育長の見解をお聞きいたします。 ○議長(負門俊篤) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 今、﨑山議員のほうから教育長の見解をという御質問だったと思うんですけれども、ちょっとその前に、まち未来課のほうから提案しました名称変更でございますので、ちょっと説明したいんですけども。  現に、ちびっこという名称で小学生の野球の選手団は全国的に使われておるという現状でございます。阪神甲子園球場では学童野球の子供たちの大会を「ちびっこ甲子園野球大会」という、NTT西日本が争奪しておる大会も、ネットでも全国的にチームを募集する大会を「ちびっこ甲子園野球大会」というふうな名称で大会が開催されておりますし、また、東京都におきましては、丸刈りにした子供たちのかわいさを表現して「くりくり少年野球大会」であるとか、また板橋区においてはいがぐり杯というふうな、そういうふうな子供にふさわしい大会を全国的に展開されております。  それで、新聞紙上を見ましても、ちびっこ野球選手というふうな表現が全国的に公然として使われているというふうな現状でございますので、その辺、グラウンド名を変更したということも御理解いただきまして、また教育長のほうから御説明、見解があると思うんですけども、差別用語ということもグラウンド名を変更するときにそういうことも検討したんですけども、今現状として、小学生の野球をする子供たちがちびっこ野球チームとか、ちびっこ野球選手というのが公然とマスコミでも使われておるというふうな現状でございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(負門俊篤) 上中居教育長。  教育長(上中居悦弘) 教育長の見解ということで、今﨑山議員のほうから、ちょっと述べさせていただきます。  今、ちびっこという言葉が差別用語かということは、ちょっと現時点では確認できておりません。今までいじめ等の案件でちびっことか、そういう差別用語については特に報告というか、耳にはしておりません。ただ、いろんな例えば障害をやゆするような言葉、こういうようなことは、これは使ってはいけない言葉というのはあると思います。  ただ、その中であまり確かに使ってはいけない言葉というのについては、文章とあと学校の教育の場でもこれは指導させてはいただくんですけど、通常の中で言語活動の推進ということで、将来の生きる力をつけるための教育をしておる中で、言葉がりというような意味合いで、あまりそこのところは非常に注意していきたいとは思っております。  ちびっこについては、現状では差別用語とは自分は思っておりません。  以上です。 ○議長(負門俊篤) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 担当課長におかれましては、広く調べられた中でこういうように改正されていったということで、了解できております。また、教育長のお話の中にもありましたが、ちびっこというのは差別用語ではないということでありましたので、固執するものではありません。答弁のとおりで結構でございます。  ただ、ちびというのと、ちびっこというのと、ニュアンスが違うような気がしますので、そういうところから質問をさせていただいたわけです。  それと、今総務課長のほうから訂正があった、ちびっこ、子供は「こ」にかわるということですね。了解です。 ○議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(負門俊篤) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(負門俊篤) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第40号、高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例について採決します。  お諮りします。本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、議案第40号、高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第41号、財産の取得についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中尾診療所事務長。 ○診療所事務長(中尾 司) それでは、議案第41号について御説明させていただきます。  議案第41号、財産の取得について。  高野町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年高野条例第13号)第3条の規定により、次のとおり財産を取得することについて、議会の議決を求める。  平成25年6月18日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  1、取得する財産、デジタルX線テレビシステム。  2、取得予定価格、1,951万9,500円。  3、契約の相手方、和歌山県橋本市高野口町名古曽273-3、株式会社メディセオ紀北支店、支店長谷口勝司。  4、契約の方法、随意契約。  県内代理店3社の見積もりにより最低価格を提示した業者を納入業者に決定した。  提案理由高野山総合診療所のレントゲン装置の耐用年数(10年)が過ぎ、一部の部品は欠品となっていることから、性能が向上し、患者の負担も少ない新しい機器に更新するものでございます。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(負門俊篤) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  9番、平野君。 ○9番(平野一夫) 1点質問させていただきます。  このデジタルX線テレビシステムという千九百何万の取得予定価格ですが、この機種につきましては、現在は診療所システムでやられておりますけども、今後、診療所でもちょっと毛の生えた、病院に向けたような感じの人員やドクター、あるいは看護師がそろったときには、そういうように移行したときに使えるようなレントゲンというものを設置を考えておるかどうか、それをお聞きいたします。 ○議長(負門俊篤) 中尾診療所事務長。 ○診療所事務長(中尾 司) 9番議員の御質問ですが、新しい機器については操作は看護師等の医師以外のものでもできますが、医師法という法律で撮影自体は医師でないとできないということになっております。ただ、マニュアル等もございまして、簡単な操作でございますので、今はX線技師が平日の昼間は撮影をしておりますけども、夜は先生方でも撮影できる仕組みになっております。  診察室で見るテレビの画面等については、今までのものをそのまま使うということでございますので、よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) 9番、平野君。 ○9番(平野一夫) このX線のテレビの購入の件ですけど、今度、そういうドクターなり、人的資源が少しずつ整ったときに、診療所に毛が生えたような感じで、現在のような診療所じゃなくて、もっともっといわゆる病院に近いような診療所ができたときには、そういうときに使えるかどうかというレントゲンの機種の選定なんですか。その点について説明願いたいと思います。 ○議長(負門俊篤) 中尾診療所事務長。 ○診療所事務長(中尾 司) ただいまの御質問ですけども、レントゲン装置自体は現在使用している装置の後継機ということで、ただ、撮影するときのベッドが動いたりですとか、画質が向上したりとかというところで、患者さんの負担が少なくなった新しい機械になってます。ただ、撮影したものについては、今までどおりというか、画質は向上してますので、十分診療に耐える機械になっております。現在よりさらに性能が向上した機械になっておりますので、十分使用できると思っております。  以上です。 ○議長(負門俊篤) 9番、平野君。 ○9番(平野一夫) 今の答えで納得いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」)
    ○議長(負門俊篤) 質疑なしと認めます。これで質問を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(負門俊篤) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第41号、財産の取得について採決します。  お諮りします。本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、議案第41号、財産の取得については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩いたします。             午前10時25分 休憩             午前10時36分 再開 ○議長(負門俊篤) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  休憩前の西辻議員の質問の件について、総務課長より報告をさせます。  尾総務課長。 ○総務課長(尾 和哲) 西辻議員さんの滞納の件でございますが、1件ございまして、金額は115万2,770円でございます。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) 日程第7、議案第42号、平成25年度高野一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  辻本企画財政課長。 ○企画財政課長辻本幸弘) それでは、議案第42号を御説明させていただきます。  1ページ目をお願いいたします。  平成25年度高野一般会計補正予算(第1号)  平成25年度高野町の一般会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,870万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億6,970万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (債務負担行為の補正)  第2条 債務負担行為の変更は、「第2表 債務負担行為の補正」による。  (地方債の補正)  第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債の補正」による。  平成25年6月18日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  次に、5ページをお願いいたします。  第2表 債務負担行為の補正。  1、追加。  事項、消防通信指令共同整備費負担金(指令システム構築事業)、期間、平成26年度から平成27年度、限度額1,090万2,000円。事項、消防通信指令共同整備費負担金(デジタル無線システム構築事業)、期間、平成26年度から平成27年度、限度額、2,167万6,000円。  2、変更。  補正前、事項、消防救急デジタル無線整備に係る共同整備事業、期間、平成25年4月1日から平成28年3月31日まで、限度額1億4,300万円。補正後、事項、デジタル無線挙動整備事業負担金、期間、平成26年度から平成27年度、限度額4,948万7,000円。  次のページをお願いいたします。  第3表 地方債の補正。  起債の目的、緊急防災・減災事業債。  補正前、限度額ゼロ。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。  償還の方法、償還の方法・期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。  補正後、限度額2億800万円。起債の方法、利率、償還の方法につきましては先ほどと同じです。  補正されなかった地方債。  補正前、限度額3億1,230万円。起債の方法、利率、償還の方法は先ほどと同じです。  補正後、限度額3億1,230万円。起債の方法、利率、償還の方法は先ほどと同じです。  計といたしまして、補正前、限度額3億1,230万円。補正後、限度額5億2,030万円となっております。  次に、10ページをお願いいたします。  2 歳入。  12款分担金及び負担金1項負担金2目民生費負担金、補正額4万8,000円、補正後の額698万4,000円、4節4万8,000円。  15款県支出金2項県補助金2目民生費県補助金、補正額21万8,000円、補正後の額848万8,000円、1節21万8,000円。3目衛生費県補助金、補正額130万3,000円の減、補正後の額47万4,000円、1節130万3,000円の減。5目商工費県補助金、補正額3,669万7,000円、補正後の額5,857万1,000円、1節3,669万7,000円。  16款財産収入2項財産売払収入2目不動産売払収入、補正額60万円、補正後の額1,591万3,000円、2節60万円。  次のページをお願いいたします。18款繰入金2項基金繰入金2目環境維持基金繰入金、補正額1,736万5,000円、補正後の額3,786万5,000円、1節1,736万5,000円。  19款繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額3,500万円、補正後の額5,500万円、1節3,500万円。  20款諸収入4項雑入8目雑入、補正額108万7,000円、補正後の額2,206万1,000円、1節108万7,000円。9目地域包括支援センター事業収入、補正額98万8,000円、補正後の額98万8,000円、1節98万8,000円。  21款町債1項町債8目消防債、補正額2億800万円、補正後の額2億800万円、1節2億800万円。  次に13ページをお願いいたします。  3 歳出。  2款総務費1項総務管理費5目財産管理費、補正額112万9,000円、補正後の額1億4,965万1,000円、11節112万9,000円。6目企画費、補正額ゼロ、補正後の額1億2,878万9,000円、13節379万5,000円、15節1,564万8,000円の減、18節1,185万3,000円。7目地域振興費、補正額40万円、補正後の額4,928万6,000円、7節40万円。14目集会所費、補正額6万2,000円、補正後の額1,110万7,000円、13節6万2,000円。19目総合行政ネットワーク管理費、補正額112万9,000円、補正後の額227万3,000円、13節112万9,000円。20目町有林管理費、補正額101万4,000円、補正後の額115万9,000円、13節101万4,000円。  3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、補正額27万2,000円、補正後の額1億5,891万9,000円、12節4万6,000円、14節12万円、20節10万6,000円。次のページをお願いいたします。2目老人福祉総務費、補正額16万8,000円、補正後の額2億3,172万8,000円、18節16万8,000円。5目保健福祉センター費、補正額4万2,000円、補正後の額129万2,000円、13節4万2,000円。6目富貴高齢者生活福祉センター費、補正額9万6,000円、補正後の額1,063万5,000円、11節9万6,000円。7目地域包括支援センター費、補正額6万9,000円、補正後の額88万8,000円、9節1万8,000円、12節6,000円、19節4万5,000円。2項児童福祉費1目児童福祉総務費、補正額17万9,000円、補正後の額505万8,000円、19節12万3,000円、20節5万6,000円。6目高野山保育所費、補正額45万7,000円、補正後の額3,879万6,000円、11節45万7,000円。  次のページをお願いいたします。4款衛生費1項保健衛生費2目予防費、補正額97万3,000円、補正後の額2,496万9,000円、11節7万3,000円、20節90万円。3項清掃費2目塵芥処理費、補正額304万7,000円、補正後の額7,969万5,000円、23節304万7,000円。  6款農林業費2項林業費2目林業振興費、補正額1,716万5,000円、補正後の額3,167万1,000円、13節1,716万5,000円。  次のページをお願いいたします。7款商工費1項商工費4目観光費、補正額3,643万2,000円、補正後の額1億4,306万6,000円、13節563万2,000円、15節3,080万円。5目高野山森林公園管理費、補正額580万円、補正後の額1,600万円、13節100万円、15節480万円。  8款土木費2項道路橋梁費1目道路維持費、補正額881万4,000円、補正後の額5,419万5,000円、11節41万4,000円、15節840万円。2目道路新設改良費、補正額600万円、補正後の額4,303万円、15節600万円。次のページをお願いいたします。3項河川費1目河川維持費、補正額50万円、補正後の額51万円、15節50万円。5項住宅費2目住宅建設費、補正額525万円、補正後の額1,955万1,000円、15節525万円。  9款消防費1項消防費1目常備消防費、補正額3万円、補正後の額1億3,225万8,000円、19節3万円。2目非常備消防費、補正額100万円、補正後の額2,850万5,000円、19節100万円。3目消防施設費、補正額2億834万9,000円、補正後の額2億1,290万5,000円、19節2億834万9,000円。  次のページをお願いいたします。10款教育費1項教育総務費2目事務局費、補正額12万5,000円、補正後の額6,832万4,000円、19節12万5,000円。2項小学校費1目小学校管理費、補正額3万2,000円、補正後の額2,979万4,000円、14節3万2,000円。3項中学校費2目教育振興費、補正額14万7,000円、補正後の額439万1,000円、14節14万7,000円。4項社会教育費2目公民館費、補正額ゼロ、補正後の額1,628万6,000円、11節11万円の減、14節11万円。次のページをお願いいたします。5項保健体育費2目体育振興費、補正額ゼロ、補正後の額45万5,000円、8節16万8,000円の減、13節16万8,000円。  14款予備費1項予備費1目予備費、補正額1万9,000円、補正後の額2,001万9,000円。  次のページにつきましては、債務負担行為の調書となっております。説明は省略させていただきます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(負門俊篤) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、所君。 ○2番(所 順子) 少しお尋ねをいたします。  16ページの観光費の「歩いて楽しい」周遊型事業委託料53万3,000円。その下の観光事業緊急雇用対策事業委託料減額になっております。中の橋公衆トイレ改築工事193万円と、その下の916万9,000円の委託料。そして、その下の工事請負費、中の橋公衆トイレ改築2,420万、その下の660万円。この辺のところの内容を少し説明をお願いいたします。 ○議長(負門俊篤) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 今、2番議員の所議員から御質問いただきました件について、お答えさせていただきます。  16ページ、7款商工費の4目観光費の委託料でございます。  まず最初、「歩いて楽しい」周遊型観光創造事業委託料53万3,000円の補正の金額の内訳でございます。この分につきましては、ゴールデンウィーク、シルバーウィーク年間あるわけでございますが、その際の警備員の費用でございます。これは高野山で車をとめていただいて、その後町の中を歩くという仕組みを今考えておる中で、金剛峰寺第2駐車場、それと高野山大学、高野山小学校のグラウンドを駐車場として利用させていただいております関係で、ガードマンをつける必要があるということで、9月22日までの間の分を計上しております。  ガードマン1日1万2,000円、お盆につきましては1万3,200円という見積もりの中で、ガードマンの費用、警備員ですね、警備員の費用として上げております。日数的には、トータルで警備員の数28名、お盆を入れて41名の方に当たっていただく予定にしております。これは大学の入り口、大学の奥、小学校の入り口、第2駐車場の入り口ということで、ガードマンを配置して車の流れをスムーズにするということで、ガードマンの費用でございます。  次の観光事業緊急雇用対策事業委託料600万円の減額でございますが、これは当初予算で、高野山の観光地、魅力再発見という形で御説明させていただいたと思うんですけども、この事業につきまして、この後で916万9,000円の補正を上げさせていただいておりますが、この事業と一本化したいということで、県のほうとすり合わせをしまして、県のほうでも了解いただきまして、観光の魅力再発見、この事業、観光協会と一緒に事業をする予定でおったんですけども、いろんな諸事情の中で、この事業を取りやめて、それよりも少しボリュームを入れた事業に変更という形で、既に緊急雇用のほうでも100%の補助金がいただけるということで、これは歳入にも計上させていただいておりますが、100%事業でございます。  その上の公衆トイレの改築工事の設計委託でございますが、193万円、これは中の橋の公衆トイレの改築に伴う設計監理委託料を計上しております。  先ほど申しました高野町の潜在的観光資源・観光実態基盤情報整備調査事業というので916万上げております。この事業はどういう事業をするかと申しますと、高野町の自然と歴史の中ではぐくまれた多種多様な手仕事について、新たな雇用の創出や観光資源となる可能性について検討するとともに、観光の現状にかかわる基盤情報の整備を図るということで考えております。  既に高野の手仕事につきましては、一昨年調査は終わっているわけでございますが、その高野の手仕事についてさらに新たな雇用が生まれないかということで、その雇用創出ということを重点的に置くとともに、それをまた観光資源に変えていける可能性がないかと、そのようなところを調査する基盤情報の整備事業でございます。  15の工事請負費につきましては、中の橋公衆トイレの改修工事2,420万を計上しております。これも歳入にも上げておりますが、平成25年和歌山県観光施設整備事業という補助金を使いまして、中の橋の駐車場の西側にある大きなほうでございますが、法会に向けて改修を考えております。  そしてその下につきましては、高野山内公衆トイレ整備事業につきましては、今和歌山県のほうで億の予算を、3億ぐらいだったと思うんですけども、ちょっと金額的に明確でございますが、億の予算を計上されて、観光地にある全ての公衆トイレを整備しようという和歌山県の方針でございます。爽やかトイレということで、温水便座にかえるとか、またオストメイト用がついていないトイレについては、それを整備するということで、和歌山県の観光地において公衆トイレを整備の補助金を活用してございます。  これにつきましては、高野山の各公衆トイレの中で洋式を温水洗浄機能つきのトイレを何基か増やすとか、また和式のトイレを洋式にかえるとか、またオストメイト用のセットがついてないトイレにつきましては、オストメイト用を設置するとか、そのようなことで考えております。これにつきましても県のほうで2分の1の補助金、2分の1以内という通知が来ております。正式に2分の1じゃなしに、2分の1以内ということで、どれだけの率で補助金がいただけるかということも決定しておりませんので、今申請してる最中でございますので、歳入につきましては2分の1の額を計上しております。  観光につきましては、以上でございます。 ○議長(負門俊篤) 2番、所君。 ○2番(所 順子) たしか当初予算でこの600万円が出ておりましたのが、補助金であるということで、下の916万9,000円に変わったというような内容に受けとめてよろしいのでしょうか。ということは、少し増額されたということに私は今の説明では受けとめたんでございますけれども、それは私の見解が間違っているかどうか、その辺のところをもう一度説明していただきたいと思います。  そして、そのトイレ、中の橋の公衆トイレでございますが、後藤町長のときに新たにトイレを改修して2,000万ほど使ったと私の頭の記憶では残っております。そして、またこの中の橋公衆トイレを改修2,420万と下の整備を660万という金額でございますけれども、今のトイレがどのような形で、どのようにまた改修をされるのか、その辺のところをお伺いいたしたいと思います。またこのような金額を補助金、2分の1以内の補助金でございますけれども、どのようにきれいに前よりも、2,000万入れた以上にどのように修正をしていくのか、その辺のところをお伺いしたいと思います。 ○議長(負門俊篤) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 今御質問いただきました2点でございますが、600万減額しております高野町の魅力再発見ということで当初考えておりましたが、その事業をさらにバージョンアップして、高野町の産業的な手仕事、潜在的な高野町に隠れた魅力をということで一緒に考えた大きな事業にしたということでございますので、この事業に変更になったという議員の見解で間違いではございませんので、そういうふうに理解しておいてください。  それと中の橋のトイレでございますが、かなり老朽化しております。各トイレがかなりきれいになってきている中で、中の橋の大きな駐車場のトイレだけが若干改修する必要があるということを判断させていただきまして、予算を計上しております。  それで、全部潰すんではなしに、全面的に改装という形で、骨組み等はまだしっかりしておりますので、入りましたら確かににおいもしますし、壁も古びてきておりますしという中で、水周りにつきましても従来の器具のままでもございますので、近代的な設備にするというんじゃなしに、あくまでも観光客にイメージアップを図れるということで、においができるだけ緩和されて、入ったとききれいなトイレというイメージを持つようなトイレにしたいということでございます。  今日これを御承認いただきましたら、早速設計屋さんを決めまして、設計屋さんと、じゃあどういうふうに改修していこうよという話し合いに入るわけでございますが、いろんな専門的な知識を持った設計屋さんの意見をいただくというのが基本かなと思いますので、担当としましても設計屋さんと話して、どのような配置が一番使いやすいのかとか、どのようにするのが一番イメージアップにつながるんかとか、そういうことを検討しながら設計段階に入っていくということでございますので、今私のほうでどのように改修してどうというのは、結論はないんですけども、とりあえず予算を承認いただいて、そこから設計屋さんを決めて工事にかかっていくという段階でございますので、今内容的なことを聞かれましても、爽やかな、観光客のイメージアップにつながる観光地にふさわしいトイレに改修するという、そういうことでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(負門俊篤) 2番、所君。 ○2番(所 順子) 御答弁いただきましたけれども、まだ後藤町長がされてからそんなに年数もたっていないと私は思うんですけれども、やっぱり法会に向けて改修なさるのだとは思うんですけれども、骨組みは変わらずということでございますけれども、一つの便所を建てるのに2,000万ほどという、前の予算を私は記憶にあるんですけれども、改修で2,000万ということになりましたら、骨組みとかそういうのは別ですので、1個の便所が建てられるような金額が出ておりますので、相当高級なきれいなトイレになるのかなという思いもございます。
     そして、これが通過すれば設計屋さんと話し合ってということでございますけれども、その後、入札をなさって業者が決まっていくようなことと思いますけれども、その辺のところはこれが通過すれば設計屋さんとお話し合いになりました後は、どのような入札方法をとっていかれる予定でございますか。  そして、このトイレにこのようなお金を本当にかけてまた改修するんであれば、本当にもうそんなにトイレにばかりお金、補助金が幾ら2分の1以内とおっしゃいましても、使わなくてもいいようなトイレをするべきだと思っております。トイレにばかりお金を何度も何度もかけていくより、ほかのことにも使いたいなという私の思いもございますので、美しいトイレは気持ちいいという、基本トイレは美しいのが基本と思っておりますけれど、その辺のところ、もう一度説明をいただけますか。 ○議長(負門俊篤) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 前町長のときに改修したのは、中の橋の公衆トイレは入ってなかったと思います。谷ケ峰、遍照尊院さんの横のトイレ、それと本山前のトイレだったん違うかなと思います。中の橋の駐車場につきましては、部分的に便器が壊れたり、ドアが傷んだりという修繕という形では何度かしてますけども、大々的な改修は中の橋のトイレについては改修は行っておりませんので、また現地を確認していただいたらわかると思います。  それと、2,000万強のお金をかけてするわけですけども、あくまでも予算をいただいてる分で、設計屋さんが決まって、設計が組めたら、次、入札という形になってまいります。入札についても最終上司の決裁をいただいて、上司の指示のもとの当然入札になるわけですけども、業者についてもまだ全然未定でございます。それで施工して、補助金ですので県の検査を受けて、県の検査が通ったら補助金が交付されるというふうな仕組みになっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、トイレにお金をかけるということですけども、担当課としてどこにお金をかけるんよと言われたら、やはり観光地である限り美しいトイレというのはこれはもう基本でございますし、毎年毎年改修するというんじゃなしに、一回改修したら何年間というのはそういうトイレが維持できるということで、今和歌山県の先日知事からの話の中にも、高野町のトイレは大変きれいであると、ごみ一つ落ちてないというふうなことを観光課の職員が聞いてきて、高野山世界遺産にふさわしいトイレをされてるというのを県のほうで聞いたんですけども、1日2回365日定期点検、清掃に回っておるという成果が今あらわれております。高野山のトイレを見ていただいても本当にきれいなトイレで、県内でも1位、2位を争うぐらいのトイレが高野山に整備されておるということでございますので、これをずっと継続するためにお金をかけてるということでございますので、各部署、部署の担当でいろんなお金をかける場所がそれぞれあると思うんですけど、まち未来課の観光部署としては、今するのは歩くお客さんを増やすのと、トイレをきれいにするというのが重点でもございますので、ここにお金をかけないとかけるとこがないんじゃないかというぐらいのトイレの整備に考えております。  それと、立派なトイレができるんじゃないかということでございますが、期待しておいてください。立派なトイレができます。  以上です。 ○議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。  6番、大西君。 ○6番(大西正人) 私のほうは15ページ、衛生費、予防費のところで風疹ワクチンの緊急接種事業給付金90万円。それと16ページの土木費の道路新設改良費の工事請負費600万円、町道改修工事というところでございます。  風疹ワクチンにつきましては、県の補助事業で定額5,000円を1人に支給されるということでございました。その足らず分を町から5,000円を限度に助成するというようなことで90万円が上がっておるんだと思います。  これに関しまして、どのぐらいの、今回ニュースでもよく報道されておりますけれども、非常に風疹が多くなってきて、先進国では一番の増加であると。また去年に比べると4倍かかっておるような報道もなされておりました。この90万円という額が上がっているわけですが、どのぐらいのニーズがあって、単価にして町からの5,000円を限度にということなんですけども、ワクチン自体がどういうふうに手当てできるかといいますか、町のほうに入ってくるのかというようなところもお聞かせいただけたらと思います。  それと、土木費の町道改修工事なんですけれども、これは町道作水1号線のことだと思うんですけれども、私ちょうどたまたま何日か前に、そこで担当課の職員の方が現場で地権者の方か、作業をこれからするに当たって説明を受けておったのか、声は掛けてよろしくお願いしますということを言ったんですけれども、詳しく内容を聞きませんでしたので、どのぐらい広がるのか、どのぐらい便利になるのかというようなところをお聞かせいただけたらなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) ただいまの6番議員さんの御質問について答弁させていただきます。  昨日ちょっと県のホームページを見てまして、どれぐらい県内で風疹が発生してるかというのを確認したんですけども、一応和歌山県は例年に比べて2倍だというような記事が載ってございました。和歌山県もやっぱり東京とか大都市部に比べたら低いけども、やっぱり多いんだなということを認識したわけなんですけども。  この風疹ワクチン接種事業ですけども、先ほど6番議員がおっしゃられたとおり県の補助事業です。県の要綱を見ますと一応5,000円、定額補助に近いような形で補助をされると。対象者というのが妊娠を予定している女性、これが19歳から50歳未満ということと、それから年齢関係なしですけども、妊婦さんの夫、この二つが対象者になってございます。  この件につきまして、冒頭の町長の提案説明の中にも少々あったと思うんですけども、少しちょっと訂正する部分がございまして、高野町といたしましては妊娠を予定している女性、それから妊婦の夫、非常にこの事業というのは胎児を守るための事業でございます。ですから、将来妊娠する予定がある人とか、あるいはもう現に妊娠している女性の御主人、そういった部分に厚く手当てしたいということで、この二つの対象の方につきましては1万円上限で考えてございます。  それともう一つ、やはり部分的な対処だけじゃなくて、町内全体の免疫力をアップするということも大事じゃないかということで、集団防衛的な見地から、19歳以上50歳未満の方で、今申しました二つの対象以外の方につきましても補助をすると。これにつきましては、5,000円上限で接種費用に対する2分の1、ですから仮に1万円で注射を打ってこられた方は5,000円を支給すると。1万2,000円で接種された方につきましても5,000円と、5,000円は超えませんよということを考えてございます。  ワクチンが流通するかどうかというのは非常にすごく不安を感じております。先ほど6番議員さんが役場としてどう確保するのかという御質問だったんですけども、あくまでもこれにつきましては医療機関実施で行いますので、医療機関がめいめい確保していただくという方向でございます。  いろいろうわさというのが飛び交いまして、8月ごろになったら風疹ワクチン、風疹ワクチンというか風疹麻疹混合ワクチンで今やってるんですけども、底をつくんじゃないかというような、これはあくまでもうわさですけども、ですから時期的にはちょっと、接種を希望される方は医療機関に事前に申し込んでいただいてという形になるんですけども、ちょっと時間を要することも想定されると思います。  以上、この事業につきましては一応県の補助事業が5月21日までさかのぼるということで、町も5月21日にさかのぼって事業を展開したいと考えてございます。  以上です。 ○議長(負門俊篤) 山本建設課長。 ○建設課長(山本剛久) 16ページの土木費の中の町道改修工事600万円の増額補正の件でございます。これは町道作水1号線の道路拡幅工事でございまして、うちのほうでは昨年度、平成24年度から26年度までの3カ年の継続事業で考えております。数年来、地元住民の皆さんからは拡幅をというような要望もありまして、やっと手をつけることができたわけなんですが、平成24年度におきましては、坂口さんというお宅の下の、上から下ってもらったら左カーブのところのカーブを拡幅しております。  今年度におきましては、その少し下手で緩やかに右に曲がっているところなんですが、延長が約四、五十メートルあるわけなんですが、あそこでちょうど対向いたしますと、上り下りともに相当バックをしなければならないところであります。その四、五十メートルを全部拡幅するのはかなり大変なわけなんですが、その途中で待避所のようなものができれば今ほどもバックしてもらわなくてもいいんじゃないかというようなことから、待避所的なものをつくろうと思っています。1カ所待避所をつくるだけではなく、全体には少し走行しやすいように広がるわけなんですが、主にはそういった待避所スペース確保のための工事になっております。  この今回600万円の増額補正でございますが、当初予算では1,000万円を見ていただいております。当初予算を組むとき、12月の段階では1,000万ぐらいというような見込みで予算を計上していたわけなんですが、その後、詳細に住民の皆さんと、地元住民の方と打ち合わせをしていく中で、いろいろと要望も聞いているようなうちに、少し増額したわけでございます。それで600万円の増額を今回計上させてもらっております。  ちなみに来年度におきましては、26年度最終年度におきましては、今回待避所をつくった少し下手ですが、あの辺は雨が降りましたらどうも雨の水の流れが悪くて、下の柿畑のほうに全部流れていってるというふうなことが、その柿畑の持ち主さんから苦情もあったりしておりますので、下っておりましたら左側にL字型の側溝等々を入れて、ずっと右カーブにある谷まで雨水を誘導したいというような工事を来年度は考えております。  以上です。 ○議長(負門俊篤) 6番、大西君。 ○6番(大西正人) 御答弁ありがとうございました。  衛生費の予防費の風疹ワクチンの件なんですけども、今お聞きしましたら、少し上限のほうが1万円に増額するというようなこともお聞かせいただきました。そして、また対象者以外も5,000円を限度に補助しようというような、大変思い入れをしていただいておるわけなんですけれども、少しやはり報道なんかであおられますと、非常に私も私もというようなことで押しかけるようなことになってはいかんのですけども、そのときの接種するワクチンを取り寄せるのが医療機関がするということでございますけれども、もしそういう不測の事態が起こらないように、医療機関のほうにはしっかりと手当てをするように御指導いただきたいとそういうふうに思います。  そして、もし金額的なことがわかるんでしたら、私もちょっと風疹でワクチンの緊急接種事業ということで今回初めてこういうことを聞くんですけども、経費というか、1回の接種料とか、病院で聞いたらわかるんでしょうけども、御存じでしたらというようなことで、どのぐらい補助をせなあかんもんなのかなということで、少しそれも聞きたかったわけでございます。  それと、作水1号線の改修工事なんですけども、待避所をつくっていくということなんですが、もう少し地権者と話をして、これ地権者の問題と地元の問題、そしてまた財源の問題もあろうかと思いますけども、その方法しかなかったのか、もう少し地権者と話をしていただいて、もう少し退避所しかないというんであれば仕方がないんですけど、もう少し長い距離の交換スペースといいますか、そういうものができなかったのかなと思うわけですけれども、そこら辺をもう少し答弁をお願いしたいと思います。非常に御努力をしていただいているのはわかるんですけども、もう少し答弁していただけたらと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 接種費用という御質問でございますが、まず目安になる金額ですが、現行医師会との契約等々であらわされている風疹麻疹混合ワクチンをしたときの単価が、これは乳幼児対象のやつですけど、定期接種ですけども、契約単価、ちょっと細かい数字まではわからないんですけども、1万1,000円あまりを設定してございます。たまたま先日、町内のある開業医さんに金額的にどんなもんですかと問い合わせたことがあるんですけども、そのときの返事がたしかワクチン代手技料含めての話なんですけども、8,200円という返事が返ってきたように記憶してございます。  ですから、予防接種というのはあくまでも自由診療の部分ですので、医療機関によっては差異があると。今言ったように1万円以内でできるところもあれば、いやいや、うちは1万1,000円でないとできませんよというところも出てきます。  したがいまして、この補助金の取り扱いなんですけども、あくまでも接種された方がちゃんとした領収書を添付いただいて、申請していただくという形になります。ですから1万円上限というても、1万円以内でおさまるところもあるんではないかと想像しております。  それと90万円の予算、これは少ないか多いか、ちょっと今想像つかないです。先ほど議員おっしゃられたように、私も私もとなった場合は足らんのじゃないかなと思います。  予算の見積もりの段階で、まずは人数がわかったのは妊婦の夫、これはほぼわかりまして17名という数をつかんでございます。ただしそれ以外の部分って全くわからないです。これはふたをあけないとわからんという状態で、それこそ全国的にわっとマスコミやなんかで報道されたら、かなり件数が上がってくるんではないかと思うんですけども、今のところ、これに関する問い合わせ、住民さんからの問い合わせは1件だけでした。今のところないです。今のところそういう状況ですので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(負門俊篤) 山本建設課長。 ○建設課長(山本剛久) 地元住民の皆さんとの用地交渉につきましては、議員にも数度御足労願ったりしながら、快く用地交渉については進んでおります。少し私の説明で待避所と言ってしまったものですから、どうも1カ所だけぽこっと膨れた待避所的なイメージを持たれたんだと思うんですが、先ほど言いましたとおり、全体で40メートルぐらいの延長です。その中で車1台分の5メートル分だけを広げるというんではなくて、今年のしましたところから始まって、下の谷までのところの間で、40メートル全部は無理なんですが、ほとんどのところをさわるぐらいの規模では広くなります。基本的には下っていきましたら、左側の部分を広くするわけなんですが、右側の部分の路側につきましても、相当緩んでるといいますか、傷んでおりますので、そういったことも含めて、おおむね全体が拡幅するというようなイメージでお考えいただいたらいいんじゃないかと思います。 ○議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。  8番、目黒君。 ○8番(目黒寿典) 2点ほど質問させていただきます。  18ページ、目黒が出てきたら教育ばっかりだというふうに言われるかもわかりませんけども、18ページの教育費のところで、一番上の渡航費用負担金というので12万5,000円、その2段下の中学校費のところの教育振興費、バス借上料14万7,000円、この点をちょっとどのような使用なのか、お聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) 下教育次長。 ○教育次長(下 勝己) ただいまの質問に説明させていただきます。  まず渡航費用負担金12万5,000円です。これは新しいALTが日本へ来る費用の負担金です。当初予算を組んだときに、今おるALT、ローラさんなんですけども、あと1年おる予定やったんですけども、ちょっと都合でこの7月いっぱいでもう契約が切れるんで、来年はようおらんということになりましたので、新しいALTをお願いしてます。それのこっちへ来る費用を補填させていただいております。  それと、あとバスの借り上げ料ですが、これは今年中学生が善通寺と交流している中で、善通寺のほうへ今年行く年になってます。それで当初予算のときは、いつも町のマイクロとかで町の運転手で行っていましたが、今運転手も不在になってますし、中学生が行くということになったら、やはり営業車を使って安全に行っていただきたいということから、バスの借り上げ料を補正させていただきました。  以上です。 ○議長(負門俊篤) 8番、目黒君。 ○8番(目黒寿典) ありがとうございます。  先生に来ていただくための費用と理解してよろしいわけですね。誰かが行ったんかなと思いましたので、ちょっと確認させていただいたわけです。  それと今のバスの借り上げ料、善通寺さんとの交流ということで御説明ございましたですけども、昨年あたりから非常に全国的に高校生が、先生が自社バスというか、学校のバスを利用して交通事故を起こしてけがをするという痛ましい事故等々が多分に発生しております。特に、高野町地区、中体連等におきましても、富貴、高野ともに橋本地区までおりていくのに非常に距離があります。小学校においても、水泳大会等でおりていくことが多分に、夏の大会ございます。そういったときには町のバスで、町の運転手がつくんじゃなく、最近では町の、あるいは学校保有のバスに2種免許を持った営業マンの運転手をつけるというような手だても最近は使っているようです。今、次長言われたように、非常に営業者を使うというのは費用もかかりますので、今後もっともっと研究していただいて、せっかく持っているバスにプロの運転手を雇ってくる。高野町においては南海りんかんバス、有鉄、タクシー等々ございます。特に、かつらぎ町等におきましては、日の丸自動車さんとの契約でいろんなスクールバス等も使ってると思いますので、その点をもう少し研究していただきたいなと思うんですけども、その点はいかがなものでしょうか。 ○議長(負門俊篤) 下教育次長。 ○教育次長(下 勝己) ただいまの件でございますが、確かに今まででしたら町のバスはあるんですが、運転手というのが2種免許を持ったような運転手もいない中で、大型免許を持ってるものにちょっと行ってくれというような感じで運行してました。確かに、事故が起こったらどうなるんやという話がある中で、いろいろ議員がおっしゃられるとおり、研究していかなあかんなという面があります。  以前、総務課のほうでもそういう南海の営業所へ行って、運転手に来てもらえないかというような話もしたように聞いてます。そこでは運転に来てもらうだけでもやっぱり結構お金がかかるというとこで、ちょっと難しいなというのは聞いています。  今後、学校、中体連とかいろいろあります。ふだん試合に行っているのは電車で行ったりしてます。なるべくそういうバスの活用ということも考えて運転手をうまいこと利用できないかと、そういうことをまた考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(負門俊篤) 8番、目黒君。 ○8番(目黒寿典) ありがとうございました。  特に、駅伝等々もございますので、町長におきましては、この点での費用を出し惜しみのないように、子供の安全のためにひとつしっかりと研究、担当の方が研究していただいて、安全な輸送ということを常に心がけて今後やっていただけますようにお願い申し上げておきます。答弁は結構です。  以上です。 ○議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。  7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) 二つだけお願いします。15ページをお願いします。  農林業費、林業振興費のところですが、里山保全担い手育成事業委託料1,001万5,000円と、高野の森林木育推進事業委託料715万円の御説明をお願いしたいと思います。 ○議長(負門俊篤) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 7番議員より御質問いただきました件について、お答えさせていただきます。  15ページの6款農林業費、2目の林業振興費で、里山環境保全担い手育成事業委託料1,001万5,000円、高野の森林木育推進事業委託料715万というのを計上してございます。これにつきましての説明でございますが、この事業二つにつきましても、歳入で100%入でいただける今県のほうで行っております緊急雇用の創出事業を適用してございます。  それで、高野山の林業につきまして、今不況という中で、林業を何とか改革というんですか、可能性を引き出したいということで、緊急雇用対策を当てさせていただいたわけでございますが、里山につきましては、この林道並びに作業道の保全整備を行うことで、森へのアクセスを確保し、林業生産活動を促進できるということでございます。  また、山村地域、住民の社会、生活環境の維持であるとか、改善にもつなげ、本来林業が担うべき社会的役割の重要性を理解した担い手の育成を目指していくという、このような事業を考えております。  事業内容としましては、作業用重機を用いて、効率的な林道整備を実施するであるとか、本事業を通じた林業技術の習得により、林業の従事者を育成するという、雇用就業の目的としましては林業従事者の育成というのが大きなねらいでもございます。  もう一つ、高野の森林木育推進事業委託料につきましては、本来、森林が持つ機能や多様な役割を再認識したり、木の魅力を感じることができる体験を提供したり、森林や木材への関心を醸成させる、人の暮らしと森林との密接な関係を復活させることを目的としております。  さらに、林業の担い手の育成、木材産業の底上げ等の林業振興にもつなげていきたいと考えております。事業内容としまして、既存施設の学習展示館、転軸山ですけども、あの周辺を拠点にして、森林の生態や木の魅力、環境保全の学びの間として、これは木育プログラムということになると思うんですけども、学びの間を提供したり、森林や木材への意識を醸成することを目的としております。木材、林業に関しての企画展であるとか、高野の木材、森林を活性した木育プログラムを提供するであるとか、木育のインストラクター、林業技術者の育成という、その辺を事業内容に展開していきたいと考えております。  最終目的としまして、林業就業者の確保であるとか、森林保全、環境保全への意識改革、木材利用の促進という、そのようなことを踏まえてこの二つの事業を展開しております。  一口で申しましたら、高野町の林業振興につなげたいと。その林業振興の中でいろいろ手法はあると思うんですけども、林業、木材、そういうものを生かして高野町の林業を底上げしたいと。それによって雇用創出、また林業にかかわるそういう人が増えてくればということで、事業のほうに手を挙げまして、県のほうでも承認されておるという事業でございます。  以上です。 ○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) 大体理由というか、内容はわかりました。  県の緊急雇用対策で、里山の可能性を引き出したいとか、林道の改善をしたいとかということなんですが、実際これを担当される方は何名かおられるんでしょうか、その辺のところはどうでしょうか。 ○議長(負門俊篤) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) この事業につきましては、町直営というのは若干難しい面もございますので、森林組合高野、寺領森林組合のほうと協議して事業を進めていきたいと考えております。 ○議長(負門俊篤) 7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) ありがとうございました。了解しました。 ○議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(負門俊篤) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(負門俊篤) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第42号、平成25年度高野一般会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。  したがって、議案第42号、平成25年度高野一般会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  日程第8、発議第3号、高野広報特別委員会の設置についてを議題とします。  お諮りします。本件については、6人の委員で構成する高野広報特別委員会を設置し、これに付託して調整することにしたいと思います。これに異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」)
    ○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。  よって、本件については、6人の委員で構成する高野広報特別委員会を設置し、これに付託して調査することに決定いたしました。  ただいま設置されました高野広報特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により、3番中前君、6番大西君、7番松谷君、8番目黒君、10番﨑山君、11番西辻君を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名したとおり、広報特別委員会委員に選任することに決定いたしました。  報告いたします。先ほど設置が決定いたしました高野広報特別委員会委員長に6番大西君、副委員長に8番目黒君が互選の結果選任されましたので、報告いたします。  お諮りします。本特別委員会は平成27年3月定例会まで継続して調査することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。よって、本特別委員会は平成27年3月定例会まで継続して調査することに決定いたしました。  日程第9、発議第4号、環状道路建設まちづくりについての調査特別委員会の設置についてを議題とします。  お諮りします。本件については、全員で構成する環状道路建設まちづくりについての調査特別委員会を設置し、これに付託して調査することにしたいと思います。これに異議はありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。よって、本件については、全員で構成する環状道路建設まちづくりについての調査特別委員会を設置し、これに付託して調査することに決定いたしました。  報告いたします。先ほど設置が決定いたしました環状道路建設まちづくりについての調査特別委員会委員長に11番西辻君、副委員長に9番平野君が互選の結果選任されましたので、報告いたします。  お諮りします。本特別委員会は平成27年3月定例会まで継続して調査することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(負門俊篤) 異議なしと認めます。よって、本特別委員会は平成27年3月定例会まで継続して調査することに決定いたしました。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれで散会します。  御苦労さまでした。             午前11時45分 散会...