高野町議会 > 2013-03-14 >
平成25年第1回定例会(第4号 3月14日)

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    平成25年第1回定例会(第4号 3月14日)


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    平成25年第1回定例会(第4号 3月14日)                   平成25年            第1回高野町議会定例会会議録(第4号)        第10日(平成25年3月14日 木曜日)          午前 9時31分 開会     第 1 議案第25号 平成25年度高野町一般会計予算について 2 出席議員(11名)    1番 﨑 山 文 雄         2番 目 黒 寿 典    3番 中 前 好 史         4番 掛   正 和    5番 大 谷 保 幸         6番 大 西 正 人    7番 松 谷 順 功         8番 所   順 子    9番 負 門 俊 篤        10番 平 野 一 夫   11番 西 辻 頼 数 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  奥 坊 恒 雄
      書記    森   みどり 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        木 瀬 武 治   副町長       中 島 紀 生   教育長       上中居 悦 弘   会計管理者     中 尾   司   総務課長      尾   和 哲   企画財政課長    辻 本 幸 弘   健康推進課長    阪 田 圭 二   建設課長      山 本 剛 久   富貴支所長     中 山 秋 夫   消防長       中 西   清   教育次長      下   勝 己   診療所事務長    上 江 良 幸   生活環境課長    井 上 哲 也   まち未来課長    佐 古 典 英                午前 9時31分 開議 ○議長(﨑山文雄) おはようございます。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  平成25年度高野町一般会計予算の3款、4款の質疑を行います。  歳出3款、4款について質疑はありませんか。  大西君。 ○6番(大西正人) 64ページでございます。2目予防費というところですけれども、本年度の予算が2,399万6,000円、そして前年度が1,516万9,000円ということで、その前が1,200ということでありまして、上昇しております。これ予防費ということで、健康保険の費用とか、また健康の面から非常にいいことだと思うんですけれども、この中で13節ですか、委託料の中でシステム改善委託料ということで、これは勉強会のときにも少し聞かせていただいたんですが、健康家族というような内容でお話を伺っております。これの700万円の中身ですね。これをもう少し詳しくお聞かせいただきたいというところと。  あとは67ページ、これは1目清掃総務費ですけれども、11節需用費に281万8,000円というところで、消耗品費と印刷製本費が上がっております。これにつきましては、今回定例会初日に町長が施政方針としておっしゃっておられたごみ袋の一部を住民に還元したいと、無料配布をさせていただきたいというようなお話がありましたが、その歳出であると思います。そうであるならば、予算が通った場合にどのような配布の方法を考えておられるのか。また、印刷製本費についても説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) おはようございます。  先ほどの大西議員さんからの御質問でございますが、予防費のほうで800万あまりの上昇ということで、おっしゃるとおりシステム改修委託料並びに保守委託料で大半を占めているということに間違いございません。  健康家族システムのことなんですけども、これを上程させていただくというのは今回初めてということなんですけども、5年ぐらい前から財政のほうにも相談させていただいている案件です。  というのは、このシステム自体が昭和58年に立ち上がったシステムです。もう約20年間ということで、その間、大幅改修もしていないというのと、もともとOS自体が、今、大概ウインドウズ版なんですけども、それもウインドウズ版にも変わってることは変わってるんですけど、相当古いバージョンで、全く補修がきかないという状態になっております。  とにかくハード自体ももういつ壊れてもおかしくないというような、サーバーに相当なデータが蓄積されているんですけども、20年近い健診データとか、予防接種のデータとか、そういうのがずっと蓄積されているんですけども、ハードが壊れたら全部パーやという、ほんまに緊急性のある事態になってきています。  ここで700万というかなり大きな数字です。ハードをかえるだけの話じゃなくて、要するに今のシステム自体の保守がないということで、トラブルが起こってもどうしようもないと。これを機会に大幅なバージョンアップということで、細かいことを申し上げるといろいろあるんですけども、要するに健康づくりに寄与できるようなシステムということで、一番大きな目玉というのが、特定健診とか、血液検査のデータというのは蓄積されているんですけども、それの分析ソフトを入れようじゃないかと。分析ソフトを入れて、健診をした後の保健指導に力を入れようかと。その機械で自動的に分析し、それと保健指導に使えるような、一つの目に見えるような資料、パンフレット等のデータが自動的に排出されてくると。  今、高野町の場合、国民健康保険に限るかわからないですけども、高血圧、糖尿病が非常に多いと。そういった方の保健指導に、今は保健指導というのは特定保健指導といって、階層化して、動機づけ支援であるとか、積極的支援であるとか、その本人の意識を変えさすような指導が主になってくるんですけども、そういった説得力ある、目で見てわかるような分析ソフトから提供される資料で、本当に本人さん、指導を受ける方に動機づけできるようなそういったものをつくり上げていきたいと。そういうような形で大幅なバージョンアップということで、一から立ち上げるというわけじゃないですけども、相当大きな改修であるということには間違いございません。  健康家族システムの件については、以上でございます。 ○議長(﨑山文雄) 井上生活環境課長。 ○生活環境課長(井上哲也) 6番議員さんの御質問に御説明申し上げます。  需用費の消耗品費261万8,000円と印刷製本費の20万計上している件についてですが、消耗品についてはごみ袋を配布、1人当たり1冊、10枚の1,857世帯の計算で考えております。  それと印刷製本の中で、配布方法についてですが、文書によって封書でございます、封書で各家庭に引きかえ券を配布いたしまして、それを購入していただいている商店へ持っていっていただいて、それをごみ袋にかえていくという、そういう考え方で現在思っております。  以上でございます。 ○議長(﨑山文雄) 大西君。 ○6番(大西正人) 予防費につきまして、課長から説明をいただきましてありがとうございました。何といいますか、システム改修委託料の700万円、もう一つどういう内容かというのがもう一つ伝わりにくいような気がいたしますが、しかし、この700万円が安いもんやったなというぐらいにそれをしっかり活用していただくことが大事ではないかと思います。幾ら立派なものができ上がっても、それの活用方法をしっかりしないと役に立つというところまではいきませんので、そのほうの指導の徹底を、もしこの予算が通り、そういうふうになりましたならば、お願いをいたしたいと思います。  この需用費につきまして今説明をいただきましたけれども、封書で各家庭に引きかえ券をお配りといいますか、配送、どういうふうな形になるかわかりませんけれども、各家庭に届いて、それで各家庭の方が引きかえをするというような方法というふうに、予算が通りましたらの話でありますが、そういうふうにお聞きをいたしました。非常に住民目線に立ったよいお考えだということは私も感じております。しかしながら、何か一過性で終わるんではないかというような感がございます。  現在、橋本周辺の広域市町村ごみ収集袋について、これ可燃ごみの場合なんですけども、この価格帯については高野町が1枚70円、橋本、かつらぎ、九度山においては50円になっておると思います。輸送費などで遠いところにあります当町にとりましては、少し輸送のコストがコスト高な面もいろいろ考慮しての、そしてあまり低価格にするとごみの量が増えるんではないかというような疑義もあり、そういう70円というような価格設定になっておると思うんでございますけれども、恒久的観点から、袋の価格を下げるというような方向で近隣市町村に近づける、また同額程度に合わすと、そういう考えはなかったのでしょうか、お聞きをいたします。 ○議長(﨑山文雄) 井上生活環境課長。 ○生活環境課長(井上哲也) ほかの市町村が50円で、高野町は70円という1枚当たりの値段設定でございますが、今回の配布につきまして考えているのは、一般家庭の負担を減らそうという意味合いでございます。高野町については事業系のごみのほうがかなり多いという観点から、他町村の金額に合わすのであれば、事業系の方の負担も軽減されるという意味合いで、一般家庭の方の負担を軽減する意味合いで配布という考え方をするような意向でちょっと考えております。  10枚を配布するんですが、1人当たり。ということで、ほぼ一般家庭については他の市町村とほぼ近い額になるんではないかと思っております。  以上でございます。 ○議長(﨑山文雄) 大西君。 ○6番(大西正人) 一般家庭の負担を軽減するというようなお話で、それが目的であるというようなお話だったと思います。事業系につきましては、今も2袋ですか、これが一応認められるといいますか、内々の内示かもわかりませんけれども、そういうふうなことを聞いております。また、皆さんもそうしておるんではないかと思うんですけれども、放送でも2袋以上出さないでくださいよというような放送もございました。事業系のごみはなるべく自分たちで始末をしてくださいというようなお達しだと思うんですけれども。  配布することによって近隣市町村と同額程度になるんではないかというような説明でございましたが、これは今回だけでなく、次の年度のことはまだわかることではございませんが、続けていくというような気持ちがおありなんでしょうか。その辺をあわせてお願いをいたします。 ○議長(﨑山文雄) 木瀬町長。 ○町長(木瀬武治) 議員指摘のとおり、他の市町村に比べてごみ袋は割高になっております。私も議員のときにその件に関して当局に説明をさせていただきました。  九度山町さんと比較をさせていただきますと、九度山町の人口は高野町より1,000人強多くございます。ごみの量に関しましては九度山町の3倍高野町の量が多くなっております。その辺は各自治体によって構成団体等々が違うことによって、もちろん高野に関しては事業ごみ等が多いということで、ごみの量がかなり大幅増になっております。  議員が指摘のとおり、最初単価を下げてという、近隣市町村と同額の金額ということを検討したわけなんですけども、今回は生活ごみを中心にということで、住民皆さんに公平な形の配布という形をとらさせていただきました。  それと、最後の質問ですが、今年度だけではなしに、持続性を持った形で進めていきたいと思っております。ただ、1年間試験的にやるわけなんですけども、次年度はまた違う形になろうかはわかりませんが、その辺のところはまた状況を見ながら判断をしていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  平野君。 ○10番(平野一夫) 三つ質問させていただきます。  まず、56ページ、19節の社会福祉協議会の補助金1,437万1,000円、これと、その下の57ページの15節のゲートボール場の改修工事。その次の次のページ59ページ、高齢者生活福祉センター運営委託料958万6,000円、これについて説明願います。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) まず第1点目の社会福祉協議会補助金です。これは従来からずっと高野町社会福祉協議会のほうへ交付しているものですけれども、内容といたしましては、社会福祉協議会の事務局長並びに専門員の人件費とか福利厚生費、それと地域福祉活動の活動費、そういった面の費用に対して補助金を交付しております。  次に、ゲートボール場の関係です。これはあくまでも新規の事業です。ゲートボール場、申すまでもなく屋内ゲートボール場で、高齢者の方々を中心にゲートボール愛好家の方々に今御使用いただいているということなんですけども、最近、いろいろイベントとか、活動とかで、目的外で貸していただけないという件数が増えてきております。  そこで、できるだけ目的外で言ってきた場合は、ゲートボール場のコートを荒らさないでくださいねとか、屋内で密封された環境ですので、煮炊きはせんといてくださいとか、火はたかないでくださいとかそういった条件づけでお貸しするわけなんですけども、どうしても使った後、コートが荒らされているという現実がございます。  それに対してどう対応するかということなんですけども、ふだん愛好家の方がやっぱり荒れたコートを皆さん集まっていただいてならしていただいているそうです。使う前に毎度そういう作業をせなあかんという一つの問題もあるということで、ここで一つ提案なんですけども、目的外使用というのがだんだん当たり前みたいになってきとって、言うてきて、断りにくいなというようになってきてます。できるだけ目的外利用も可能なように、ゲートボール場のコートを舗装したらどうかなということでここで提案をさせていただきました。舗装に関してはアスファルト舗装をして、フラットにしてしまって、ほかのいろいろなことに使い勝手をよくするという構想でございます。  コート自体は、予算書の一つ下のところに専用のマットがあるようです。九度山町でも体育館でこういうマットを引いてゲートボールをやってるでということでいろいろお聞きしたら、そういうマットを買って、雨のときは屋内でやってますよということで、そういうものを参考に一応ここで予算計上させていただきました。  次に、高齢者生活福祉センターの関係ですけども、これは富貴の高齢者福祉センターの予算です。これはセンターに配置しております生活指導員と、居住施設の部分なんですけども、二重ベッドの居住施設、20床の居住施設がございます。それに対して生活指導員1名を配置して、あともろもろランニングコストを含めてこういった予算計上という形になってございます。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 平野君。 ○10番(平野一夫) ただいま三つの答えをいただきました。  社会福祉協議会の補助金につきましては、前にも私、質問させてもらったんですが、そのとき補助金としてこの団体に、協議会のほうに1,400万何がしかを助成されているということでございますが、これに対して協議会から使った費用の経過の説明というか、会計報告、決算報告というものがあるかないかということと。  それから、今のゲートボールのことでございます。これは国体の関係するようなことはなかったんですかね。それで私は多分ここで施設をもうちょっと改修工事をしなければいけないんと違うかなということで600万何がしかを予定されたんじゃないかなと思ったんですが、目的外使用ということで、そういった使われ方をされると非常にコートが弱るということで、そういうようなことで改修されるということから、600万ほどこれをされているという。私は国体のためにこれ改修を少し、来てもらって非常に使ってよかったなというような感じで受けてもらうためにこれを改修するのかなと思っておったんですが、そうではないように思うんですが。  だったら、もう少しそういう目的外使用に使えるように、使われる内容にもよりますけども、例えば少年野球の子供たちがここで雨降りに屋内体操場のような感じで、もちろんスパイクをとって運動靴に履きかえて、その場所を使わせていただくというような、そういう目的外使用に使われるというのは過去にもありますので、それについては許可してあげて、地域の子供たちの運動場に、雨天のときにはそういうような配慮をしてあげたら非常に喜ぶんじゃないかなとこういうように考えるわけでございます。  それから、3点目の高齢者の生活補助、これは富貴のことで、富貴のそういう生活指導員の1名の方が派遣されているということで、この費用がここで上がっているという、運営委託料ということで上がっておるということで、これは了解しました。  上の2件について再度お答えください。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) まず社会福祉協議会の補助金の決算の関係です。私自身が社会福祉協議会の評議員をしておりまして、そのときに決算報告というのをお聞きしております。それと、毎年予算要求時期に社会福祉協議会のほうで予算のヒアリングをする中で、前年度の決算状況とか、そういったものを詳しく御報告いただいております。それを踏まえての予算計上ということで御理解いただきたいと思います。  それと、ゲートボール場と国体との関連なんですけども、高野山で次期国体、和歌山国体で公開競技という形でゲートボールが行われます。ただ、残念ながら屋内ゲートボール場自体は2面しかないので、実際の競技は屋外で臨時のコートを開設してやるということはお聞きしております。  目的外使用というか、多目的使用ですね。そういった方向で、先日もちょっともともと管理課がまち未来課、ほかのスポーツで何か利用できないかなということで教育委員会の次長、それからまち未来課の佐古課長、3者でちょっと協議しました。先ほど議員おっしゃるとおり、少年野球云々という話もありました。  ただ、中で練習はできると思うんですけども、ガラス張りなので、何かネットを張らなくちゃ、恐らくガラスが割れてしまう危険性があるということで、それも検討すべきことかなということでございます。  今言いましたように、3者で多目的使用について話し合いをしているところでございます。できるだけもちろんゲートボール優先という形で御利用いただくわけなんですけども、あいているときはできるだけそういったことも活用できるような方向で今のところ考えていっております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 平野君。 ○10番(平野一夫) ありがとうございます。  目的外使用ということで、少年野球の子供たちは、なるほどボール投げしたり、そうしますとやっぱりガラスであるんで破損されるということもあります。だけど、そういうことで目的外使用をするけども、ガラスを割れんような補修というんですか、そういった割れないような工夫もしていただくような手だてをしていただいて、町民の皆さん方に、子供たちにもそれを使っていただくというようなことにすれば、雨の降っているときでも運動ができるというような、将来そういうような考えで計画してほしいなとこういうように考えるわけでございます。  それと、先ほどの社会福祉協議会のことでございます。これは先ほど最初にお話を聞いたんですが、ほとんど人件費、運営費というんじゃなくて人件費に使っているように思うわけです。これはやっぱり福祉協議会が人件費ということは役場の職員みたいなものになります。ということではなしに、社会福祉協議会にそれを使って何か事業をして、そしてその事業をするにつけての人件費、こういうものについてはやっぱり仕方がないと思いますけども、事業を何かして、例えば社会福祉やったら介護のそういったケアをするとか、あるいは介護の世話をしに行くとか、そういった他市町村で行っているような、そういうような運営、経営、経営ですね。経営をして、利益を得て、そういうような運営の仕方をするような方法を今後考えていただいたほうが、ただ人が役場の職員の阪田課長の下にいて、そして福祉協議会の人が役場の出向社員のような感じでやるんじゃなくて、出向社員は出向社員で、その場で社会福祉的な何か事業をおこす、起業をやる、そういう経営理念をもうちょっと考えていただいて、社会福祉協議会をもっとしっかりやるんだと。  例えば商工会と同じように、私も商工会のほうもそういうことを言いたいんですが、そういうようなことで、商工会にもそういうような利益を得るような運営の仕方を、役場から補助している運営費については、ほとんど人件費に消えていってるんじゃないかなと、商工会も同じように私は考えておるんですけども、恐らく社会福祉協議会も、先ほど人件費に使っているということをおっしゃったんで、できるだけそういうことのないように、役場の出向社員のような感じじゃなくて、出向されたらその場で社会福祉協議会的な内容のレベルの職業を生かして、そこで経営理念でお金もうけをしていただく。そしてそこで運営をしていただいて、そういうものに、事業に助成させていただくというような考えを切りかえていただきたいなとこういうように、今後そういうようにしていただきたいなという希望をするんですが、再度お答え願います。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 今の質問、かなり社協の根幹にかかわるようなものであるという受け取り方をしました。社会福祉協議会とは何ぞやという話になってきます。今おっしゃられるように、大半が人件費ということです。社会福祉協議会というのは、今の高野町社会福祉協議会というのは、地域福祉活動とそれから介護事業、訪問介護の事業、その2本立てです。  地域福祉活動という部分で、さあそしたらそれ財源がどこにあるのだということになってきます。要するに皆さんもお納めいただいていると思うんですけども、毎年1回住民会費ですね、一口500円とか、そういったもので納めていただく。それとか共同募金ですね、あれも一部は社会福祉協議会のほうへ還元されてくと。そういったもの、財源は要するにその二つだけなんですよね。人件費というのをどうするかになった場合に、もともと社会福祉協議会地域福祉活動というのは、行政と連携を持って活動していくものであると。要するに行政より一歩前の部分で動いている団体であるという認識でおります。  ですから、行政の意図と反するようなことはやってもらったら困るという部分もあるんです。ですから、高野町の大きな福祉のビジョンの中で社会福祉協議会というのは動いていると。それはボランティア的な活動もあるし、配食サービスとか、今、福祉有償輸送であるとか、これから社会福祉協議会が目指しているというのは、成年後見の関係で法人後見をやっていきたいと、そのような将来の高齢化社会に対応できるような事業をこれからどんどんどんどん展開していくという、そういう方向性を持っていただいております。  ですから、逆に言うと、人件費というのはかなり行政としては重たいんですけども、地域福祉に対する一つの投資であるという考え方は恐らく成り立つんじゃないかなと思います。もちろん社会福祉協議会が収益事業をやったらあかんということはないです。何か商売して、それを活動費の財源に充てるとか、でもなかなかそれは恐らく高野町でやろうとなった場合難しいかなという気もします。それはもちろん社会福祉協議会さんの内部でいろいろ検討課題として挙げていただく必要性もあるかわかりませんけども、現状ではなかなかそういう財源が確保が難しいというのが現状であるかと思いますので、とにかくは最低限であっても人件費だけは確保してあげたいというのが福祉行政を行っている中での本当に大きな希望でございます。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  所君。 ○8番(所 順子) 57ページの、10番議員さんとちょっとダブるのですけれども、ゲートボールのことなんですけれども、ゲートボールというのはアスファルトの上でするんですか。私はどうも土の上でするんじゃないかという認識があったんですけども、老人のゴルフと同じようで、何か球を転がしたら、アスファルトにしたらなんやころころ転がってしまうような気がするんですが、その辺のところがちょっとわからない。この辺についてちょっと私は理解してないんで、もう一回、このゲートボールは外でする、中ではこのマットで雨の日はするらしいんで、この辺のところをもう一度お伺いしたいなと思っております。  そして、57ページのシルバー人材センター支援事業補助金481万4,000円、これの内容。毎年伺うんですけれども、内容について、どのような補助金になるのかの内容と、居宅介護支援事業補助金の内容。そして、60ページの講師謝礼、民生費のところです、10万円ですかね。これはどなたかということと、そして61ページの富貴児童館改修事業220万円。そして、63ページの臨時雇賃金33万9,000円。最後に、65ページの母子保健費の講師謝礼2万円と、そしてその下の報償費32万4,000円。それについてをお尋ねしたいです。よろしくお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長
    健康推進課長(阪田圭二) 何点か御質問ですけども、できるだけ順番にお答えしたいと思います。  ゲートボール場のことで、多目的使用をするのに舗装するんやという話でございます。先ほどもちょっとちらっと僕、お話ししたと思うんですけども、マットを購入するということで、ふだんはフラットな面にしといて、ゲートボールをするときにそのマットを敷いてやるということで、予算書をごらんいただいたら1個下のところに備品購入費ですかね、そこで70万円計上させていただいております。それがまさにそういう対応の仕方をするんやということでございます。 ○8番(所 順子) 改修工事、これは外、違う。 ○健康推進課長(阪田圭二) 予算書をごらんいただきたいと思うんですけども、工事請負費で609万3,000円、これは舗装工事です。その下のゲートボール用マット購入費、これがやる都度、やる都度マットを敷くということなんです。 ○8番(所 順子) 土の上に。 ○健康推進課長(阪田圭二) いや、舗装した上です。土のままだったらそのままできます。舗装するということで、そんな中でやったら球が転がったらとまらないということで、専用のマットがあるというのをお聞きしていますので、それを敷くということです。  それから、シルバー人材センターの補助金、これも先ほどの社会福祉協議会の補助金と同様、これは2名の人件費になっております。専務理事と、それから活動支援専門員2名の人件費です。それプラス事務局経費として、月額1万5,000円ということで、ここで措置したいということなんですけども。  将来的に収益がどんどんどんどん増えてきたらもちろんこういう部分もだんだん下がっていくということなんですけども、当面はまだ体力をつける段階であるということで、とにかく行政として体力をつける手だてをするということで、これだけの480万、500万近い数字なんですけども、支援していきたいということです。  それから、次が講師謝礼でしたかね。児童福祉総務費の講師謝礼、これにつきまして、今、当課のほうで学童保育を立ち上げるということで計画しております。そのために住民さんのいろいろなニーズ、要望とか、そういう話を聞きたいということで、タウンミーティング的なものを1回やりたいと。タウンミーティングですね。過去にも次世代育成タウンミーティングということで、子育て世代の方を集めていろいろ話をさせていただくことがあるんですけども、今回は学童保育ということに焦点を当てて、そういう話し合いの場を持ちたいと。  そこで一応そういったことに詳しい講師をお招きして、まずは学童保育というのはこういうものですよと、こういうことをやっているところがありますよという実例を挙げていった中で、いろいろと関係の方々と話をしていきたいなということで考えてございます。  どういう方を呼ぶかということは、今考えているのはよその学童保育で携わっている方、今、一つ考えはかつらぎ町の学童保育でそれの指導員をされている方を呼んだらどうかなということで考えてございます。もう一つは県のOBの方、こういった面に詳しいOBの方、そういった方、どちらかをお招きしてそういった話を聞きたいというふうに考えております。  それから、予防費の賃金、これにつきましては集団の予防接種、年に25回やってるんですけども、臨時雇の看護師さん、これ例年来ていただいているんですけども、これの賃金です。これは例年予算計上させていただいてる分です。  それと報償費ですかね。65ページの講師謝礼ということで、一応予定としては離乳食教室というのを年に数回やっております。その中で歯科衛生士さんを一回呼んできて、いろいろと対象となるようなお母さんに歯科保健の関連も含めたようなお話をしていただいたらどうかなということで、ここで2万円予算を計上させていただいてます。これは昨年は恐らく上げてなかったかわからないけども、いろいろな面で母子保健に分厚みを持たせるということで、一度取り組んでみたいなということでここで提案させていただきたい案件でございます。  発達相談員の謝礼です。これも例年のやつなんですけども、乳幼児健診等々で、3歳児健診が対象になってくるんですけども、健診の中で発達につまずいている子供さんが出てきております。それを早期に専門の相談員さんの相談にかけて、できるだけ就学期を迎えるまでにそういった発達のつまずきを解消していきたいということで、この相談員さんというのは奈良教育大学の先生、お二人に来ていただいているんですけども、延べ6回を予定しております。  もう一つは、発達関係じゃなくて、肢体の関係で障害の関係ですけども、これも年1回、療育相談という形で愛徳整肢園の先生に1回来ていただいて、そういった相談窓口を開いております。それの合計がこういった金額ということで御理解いただきたいなと思っております。  以上でございます。 ○議長(﨑山文雄) 中山富貴支所長。 ○富貴支所長(中山秋夫) 富貴児童館の改修工事でございますが、広間みたいな大きい会議室があります。それが80平米ぐらいです。それにつきましては、床の張りかえ、壁、天井の改修を行いたいと思います。また、6畳と8畳の和室がありますが、これにつきましても畳から床が下がっておりますので、床を直したり、壁の塗りかえも行いたいと思っております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 所君。 ○8番(所 順子) 順番を追って言ってくれかなったのでちょっとややこしいですけれども、このゲートボールに関しましては、上がアスファルトにする工事費で、そこにマットを敷いてするというふうな形でいいんでしょうか。といったら、何か初めから土の上でしたら、マットを敷かんでもええんかなというふうに思ってしまうんですけども、この辺のところはちょっと私も理解しかねる部分があるんですけれど、無理にアスファルトをしてマットを敷いてするというのも、ちょっと何か変やなと思ってしまいますけれども。何か今も大人のゴルフ、老人のゴルフというのもはやってきてて、紀美野町とかそういうところでは盛んにやってるらしいんで、高野町もしないかという話も私も伺ったこともあるんですけども、アスファルトにしてしまったらそういうのも貸せないなという部分も見え隠れするんですけれども、工事をしてマットを敷いてという形がこれに出ているということと思って認識をいたしました。  そして、居宅介護支援補助金も言うたんやけど、これについてのちょっと説明をしてもらえなかったような気がする、後でまた説明をお願いします。  そして、富貴の工事請負費220万、会議室の床張りかえや天井などを衣がえするということにお使いになるということでしたけれども、どんなことにこれは使っていて、何人ぐらい富貴の方がこれを御使用なさるのか、ちょっと私も富貴のことは認識不足で存じ上げないので、この辺のところをお尋ねいたしたいと思っております。  そして、賃金のところでは説明をいただきました。この新しい報償費の中での離乳食教室、歯科衛生士をお雇いになる賃金だとおっしゃいました。これはどちらかの歯科衛生士とかは決まっておられるのですか、その辺のところをもう一度お尋ねをいたします。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) まずゲートボール場の関係です。  まず、なぜアスファルト舗装をするかという部分を御理解いただきたいということになろうかと思います。何度も申しましたように、多目的使用するということを一つ念頭に置いていただいて、ゲートボール場は普通は土ですね。多目的使用という、先ほど平野議員がおっしゃられたように、中でキャッチボール等ができへんかとか、そういった要望もあります。要するにゲートボール場という、ずっとフラットで、本当にでこぼこのないようなところでなかったら本当はやりにくいと。10番議員さんの御質問にもお答えしたんですけども、がたがたになるんですよね、多目的使用をしたら。それもマナーのいい方だったらちゃんとブラシをかけてきれいにしてくれるんやけども、たまにほったらかしのときがあるんですよ。それとか機材を搬入するのに軽トラをゲートボール場の中に入っていってしてるということもありました。後をならすのが大変やということで、それは本当に愛好家の皆さんも、皆さん力を合わせて常にそういうとこでやっていただいてるんですけども、やっぱり多目的利用というのを認める限りは、やっぱりそういう問題を解消せなあかんの違うかということで、一旦こういう改修工事という形で提案させていただいたらどうかなということで、今回の予算を上げさせていただいているわけです。  ふだんはフラットなアスファルトの面においといて、そこでどんな機材を持ち込んでもらっても構わへんし、いうたら軽トラが入ったってへこむわけでもないですので、そないしといたら一番問題が起こらへんかなということです。ふだんはだからゲートボール専用になってないんで、その都度、その都度マットを敷くということです。大体1面30万から35万ぐらいのマットを買って敷くということです。  多目的利用をするための措置ということで、そこは御理解いただきたいと思います。ふだんは普通の土地なんですよね、ゲートボール場というのは。でもそういうものに対応できるようにするにはどないしたらいいかということで考えた末、そういった答えが出たということです。  それから、もう一つのちょっとさっき言い忘れたやつですけども、社会福祉協議会がやってる事業の中で、介護支援専門員が介護のケアプランを立てて収入を得ているという事業がございます。それも人件費がかかるやつです。支援専門員常勤1人を雇っているわけなんですけども、今回、社協のほうのベテランのケアマネさんが退職されて、今まで社協へ派遣されてきていたケアマネジャーが一旦派遣が解けて社会福祉協議会のほうへ戻るということで、人件費にかなり大きな差額が出たということで、その事業に対する、一言で言うたら、赤字補填みたいな形になるんですけども、何とか支援をするというような予算でございます。  今おられるベテランのケアマネジャーさんというのは嘱託でおられて、実際人件費が安いということでもうけにつながってたんですけども、今度はちょっと給料の総額が大きいということで、その辺でちょっと赤字が出そうやということで、とにかく一応はこういった形で予算を上げさせていただいてるんですけども、ケアプランを一生懸命立てていただいて、何とかこういう赤字をなくするように、社会福祉協議会さんのほうにも強くお願いしたいなと考えております。  それから、歯科衛生士2万円の関係は、特段、どこそこのだれそれやというところまでは決まってませんけども、金額的に一応近隣の市町の相場というのがありまして、大体2万円ぐらいで雇い上げていくというところで、予算計上をさせていただいております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 中山富貴支所長。 ○富貴支所長(中山秋夫) 児童館の使用状況でございますが、毎月使っているのは俳句で毎月使っております。また、この施設につきましては、選挙にも使っておりますので。そして、またあらゆる団体がありますんで、ミョウガ組合とか、豆組合とか、そういう会にも使っていただいております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 所君。 ○8番(所 順子) どうもゲートボールのは納得できないんですけども、川筋のあたりはやっぱり紀ノ川なんかの河川敷のところで、平らな砂地でやってるというのが目に見えるんですよ。私もまだゲートボールをしてないんで詳しいことはわかりませんが、何かアスファルトをしてマットを敷くんやったら同じような感じで、それを砂地のきれいな河川敷のような感じでしていったほうが、御老人の方が、お年寄りの方が、足がアスファルトやったら疲れるん違うかなと反対に思ってしまうんですけども、一応説明はいただきましたので、わかったということにしたいと思いますけれども、どうもお年寄りのするゲームでしたら、地道のほうが足が疲れんような気がするような感じはいたします。そのことに関しまして、アスファルトより地道できれいに整地して、ごみのたまらんようにしたほうがいいんじゃないかなということをにおい的にですけれども思ってしまいました。  そして、このケアマネ人件費が赤字なので補填ということをちょっと理解したような、理解してないようなんですけども、そのような資金だとお伺いいたしました。  そして、富貴の修理はたくさんの方が、俳句や選挙会場など使ってらっしゃるということで理解をいたしましたので、そんなところで終わらせていただきます。  もう一つ、歯科衛生士のことですけれども、これ衛生士じゃなくてお医者さんでも歯医者さんでもいいような気もするんですけれども、衛生士さんのほうが安いのかなという感じも見受けられますけれども、その辺のところは結構でございます。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  松谷君。 ○7番(松谷順功) 2点ばかり質問させていただきます。  62ページをお願いします。児童福祉費、13節給食業務委託料、これは多分町長さんの新しい施策のことではないかなと思うんですが、これにつきまして説明を願います。  それから、69ページをお願いします。清掃費、15節薪ペレットストーブ設置工事費774万円につきましてお願いします。これはグリーンニューディール基金の活用事業だと思うんですが、それにつきましてお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 給食業務委託料の件ですが、言うまでもなく平成25年度から学校給食、保育所給食、幼稚園給食の無料化を行うということです。ただし、無料化を行って保護者の方々からはお金をいただかないということなんですけども、給食に当たる経費というのは、あくまでも事業所が従来どおり教育委員会のほうへお支払いするということで、これに関しては従来どおりの予算計上ということで御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 井上生活環境課長。 ○生活環境課長(井上哲也) 先ほどの御質問に御説明申し上げます。  グリーンニューディール基金、入のほうで御説明したとおりでございますが、薪ペレットストーブの設置にかかる費用でございます。1基当たり129万の3カ所。1カ所について2基を予定しております。今回に対しては高野山中学校、小学校と花坂の体育館、いずれも体育館で、避難所施設並びに耐震施設のできているところに対しての設置でございます。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 松谷君。 ○7番(松谷順功) まず給食業務ですが、保育園、学校はわかるんですが、幼稚園が私学であるということで、それも含めて考えられておられるという解釈でよろしいでしょうか。一部ではそれを外すというふうな考え方もあるというふうにお聞きしたような気もするんですが、含まれているということでよろしいでしょうか。また、これは恒久的に行われるんでしょうか、その点をお聞きします。  それから、薪ストーブの件ですが、これはあくまで工事請負費になってますんで、工事請負費でこんなにかかるんでしょうか。薪ストーブ代も含まっておるんではないですか。設置する工事でこんだけ、774万もかかるはずがないと思うんですけど。薪ストーブ代は入ってないということなんですか、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(﨑山文雄) 中島副町長。 ○副町長(中島紀生) まず給食の委託に関してお答え申し上げます。これの幼稚園の分ということで御質問ありましたが、先般、町長がお答えしましたように、幼稚園関連部につきましては、高野山学園側が措置をするというふうに承っております。  今後どうするんやという2点目のお問い合わせでありますが、これにつきましては、こども園の運営形態云々につきまして、今高野山学園側と協議しておりますので、またその協議の結果を踏まえて考えてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(﨑山文雄) 井上生活環境課長。 ○生活環境課長(井上哲也) 薪ペレットストーブに関してですが、工事請負費で持っているのは薪ストーブも入っております。大半が煙突工事にかかる費用になっております。煙突を室内から出すわけですが、二重の煙突工事になるので費用がかなり上がってくるかとそういうふうに認識しておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) 松谷君。 ○7番(松谷順功) 幼稚園を含めず考えているということでございます。恒久的にはまだこれから検討課題だということでございます。了解しました。  それから、薪ストーブですが、薪ストーブの煙突代が非常に高いというのはわかるわけでございます。ただ、これも引っ張る長さであるとか、横引きの長さであるとかというのが多分限定されてくると思いますので、どこへ設置されるかというのが非常に難しいと思います。その辺もよく検討されて、設置していただきたいと思います。  それから、もう一つは設置するのはいいんですが、避難所等に設置するのはいいんですが、利用のことは考えられておりません。いわゆるペレットをどうするのか、それから間伐材等々を多分使用されると思うんですが、CO2吸ってるということで、CO2排出がゼロだという形になろうかと思うんですが、そういうことで推奨されてると思うんですけども、その辺につきましてはどうでしょうか。 ○議長(﨑山文雄) 井上生活環境課長。 ○生活環境課長(井上哲也) ペレットストーブ、年間に使用頻度と申しますか、本来は避難所の設備ということで、可動式を考えております。それに対して年間に学校で使われる、始業式とか卒業式に使っていただいたらありがたいかなという考え方を持っております。  ペレットで使用する場合、1時間当たり2キロぐらいの消費になろうかと思っております。現在、考えているのは、ペレットの袋単位、10キロぐらいの袋単位になっております。それと密封しているので、湿気も吸わないのでいいかというふうな形で、現在いろんな箇所がありますが、大阪府の森林組合が製造しているところとか、吉野並びに京都のほうでそういうふうな10キロ単位で袋詰めしたペレットが販売されております。10キロ当たり480円、平均すると480円程度ぐらいになろうかと思っておりますが、1日24時間たいたとして50キロの二つで100キロ程度ぐらいは見とけばいけるんではないかというふうに。その辺については今後何袋購入するかはちょっと検討して、また補正なりさせていただいてというふうに考えております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  西辻君。 ○11番(西辻頼数) 57ページの委託料で、緊急通報システム保守委託料3万6,000円。これは長年懸案で、住民の皆さんの暮らしの安心をとにかく確保せないかんということで、緊急通報システム、これが何とか早目に該当する住民の方々、希望される方々に配布できるようなことはできないかというような提案も何度もしたことがあるんですけども、これ町内で配られました。これのことであろうと思います。2回折り込みの、町内会回覧でもいただいております。これはお1人暮らしで重い障害のある方であるとか、その他ひとり暮らしやそれに順ずる高齢者がいろんな事情で日々の生活に不安のある方、こういった方に御利用いただけるということ。  これまでこうしてお知らせをした、第1次のお知らせ、それからまた第2次のお知らせで、どれほどの希望者があったものか。  それから、この緊急通報装置を皆さんに希望の方にお配りして、それがどういう通報で受信もし、活動が行われたということ、これはもちろん住民の方、そして消防署へ緊急で入る。それから、また該当する方々が非常に身に不自由を感じておられる方の携帯のペンダントであろうというふうに思うわけですけども。これの発信場所から受信される消防署までのエリアですね。これが高野町富貴地域、あるいは他府県にまたがる境界、あるいは西のほうにしても花坂地域、またほかの町村にまたがる際々のあたり、これも山林業務に従事する方とか、畑、田んぼに行かれる方々、いろいろ不自由を感じておられる方々が、もしやというときに通報することになるわけですが、そういうエリアがどの程度までこの通報がキャッチできるものか、そういったことも事前に調査はされておるかと思いますが、この取り組みがいよいよ実行されるということになっているわけですが、これまでの経緯等も御説明をいただければとこんなふうに思います。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 先ほどの11番議員さんの御質問ですけども、これまでの経緯ということで、先ほどもお持ちいただいた、ああいったチラシを各戸配布ということで2回お配りしました。2回お配りした中で、ちょっと具体的な申し込みの数字というのが、約75名の方、70から75の間ぐらいだったかと思います。  それを申し込みされてきた方が本当に必要であるかどうかというのを審査しなければなりません。どういう審査の仕方をしたかというのは、月1回高齢者サービス調整チームという組織がございまして、その中にはケアマネさんとか、社協関係者さんとか、私ども行政の関係者が集まって、いろいろ申請された方の生活状況とかを話し合いながら、取りつけが必要であるかということを審査させていただき、最終的には文書決裁を通して66名の方が承認されたということで決定してございます。その中には、さあ取りつけ工事をしようかということで事前に家屋調査とかをやる中で、3名の方が実際病院に入院したとか、ショートステイに入ったとかいうことで保留になってる方もございます。3名ほどそういう方がございました。  一応、平成24年度分に関しましては一旦申し込みは締め切ったということなんですけども、この事業自体はずっと続けていく事業でございます。25年度に入ってからも、今のところ特段予算措置はないんですけども、民生委員さん等々を通して申請が上がってきたら、定期的にそういった審査を行って、補正予算という形でまた御相談申し上げたいなと考えております。  それとエリアということで、ちょっとその意味というか、理解できているかどうかわからないんですけども、緊急通報システムというのはあくまでも体が不自由な方とか、そういった方じゃなくて、ふだんは普通の生活をしているんやけども、特に心臓の疾患とか、血圧がえらい高いとか、急な病変で倒れたりする危険性がある方というのが対象者の第一優先順位になってます。それともう一つは、やっぱり過疎地域に行きますと、近所に誰もいてへんというようなところで高齢者の方がお1人で住まわれていると。何かあっても誰も気づいてくれへんのやと、そういった方が対象者の中心として考えております。  緊急通報のエリアということなんですけども、あくまでも電話に直接取りつける装置と、それからペンダント式の通報装置ですね、その二つをお貸ししてます。あくまでも在宅でいてて何かあったときに通報、消防署のほうへ直接通報する仕組みです。ですから、山へ仕事へ行っとってしんどくなってどうしようもないとか、畑へ行っとって調子が悪くなったとか、そういうものに対応するものではございません。それだけはちょっと御認識いただきたいなと考えております。  以上でございます。 ○議長(﨑山文雄) 西辻君。 ○11番(西辻頼数) 説明もちょっとわかりにくい点がありますが、エリアというのは固定電話をまず引いていただいて、兼ね合わせてペンダントをお渡しするというふうなシステムになってるわけですね。ですから、野外で畑仕事であるとか、山林業務に従事されて、家から離れておる方については、全く今計画されてある緊急装置というのは使えないというわけですね。せっかくのことですから、やはり幅の広い、しかも緊急性を要する場合に利用というようなことで、もう少し生かされた、あるいは有効にこれが使えるような方法みたいなことは計画の立てられるときにも感じられることはなかったんですか。  これまででお1人の方が亡くなられた事故、たくさんありますね。そういった方々もペンダントをつけておられて、すぐ発信されて、ナンバーでこれはどこのどなたがということを受信する側がすぐにわかると。また、事前のそういう打ち合わせもちゃんとしてあるというようなことからのペンダントの貸付、あるいは固定電話の対応であるとかいうことになっておるようですけども、もう少し幅の広い生かし方というようなことが、今からでも遅くないと思いますが検討はできないものですか。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) まず、エリアの問題ですね。これってあくまでも限定された方に対して無償でお貸しする事業でございます。ですから、いうたら元気で、ひとり暮らしでも元気で、ふだん昼間どこかへ行ってもうておらへんとか、そういった方には御遠慮いただくということが原則です。  装置自体は固定電話を引いている御家庭やったらどなたでも取りつけられるような装置です。緊急装置があって、それと50メートル以上離れとっても通報が行くようにペンダントを一緒におつけして、家でじっとしとったら装置の端でしたらボタンを押したら消防署のほうへ通報が行って、消防署のほうの受信装置のほうのモニターに出ると。番号とかそういう登録してますので、会話によるやりとりができなかっても、誰それの通報であるというのは音声メッセージと受信側の電話機のモニターで確認できるような仕組みになっております。したがいまして、うちと消防本部のほうで常にそういったやりとりで、連携を持って事業を進めていっております。  あと、新しい将来的にですけども結びつかないかということなんです。この装置を導入するに当たって、今使っているのはNTTのごく、ごくというのはちょっとおかしいですけど、よく近隣でも使われているような一般的な装置であるのかなという解釈でしております。この導入に当たって3者ほどちょっと見積もりとか持ってきていただいて、プロポーザルをやりました。本当にこれはすばらしいなという付加価値のあるようなものもございました。ただ、何が問題かというのは値段です。すごい高いです。ちょっとほんましり込みするような値段を提示してきたところもございます。  最近、警備保障の会社がこういったところに進出してきまして、ボタンを押して通報が来たら、全部うちがまずは対処したるよというような企業もあるんですけども、物すごいランニングコストです。それを毎年払い続けていかなあかんという。  今、NTTを導入しているんですけども、将来的にちょっとNTTともこれからも協議していって、新しいサービスというのを展開できないかというのをこれから模索していきたいなと考えてございます。  この緊急の装置というのは、現在かなりいろいろな企業でされております。本当に役所としてはほっといてもどないぞしてくれるんやというようなものもあるんですけども、スタートの時点でこの緊急通報システムというのは地域の見守りの仕組みをつくるための一つの装置であるという大きな目標の中で始めた事業です。ですから、見守るというのがキーワード。だから緊急通報システムオンリーではないんです。地域の方々の見守り活動の中で、足らん部分はこういう装置で埋めていこうかというような考え方の事業展開の中でこの装置の取りつけ事業を行っているわけでございます。  そういったことで、これからも地域の見守りに関してもうこれで終わりじゃなくて、常に民生委員さんとかとも連携を持ちながら事業展開をやっていきたいなと考えております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 西辻君。 ○11番(西辻頼数) いろいろと心配をされながらここまで進んできておられると思いますが、先ほど50メートル以内であれば云々ということも言うておられましたが、これは親機からの離れる範囲がこれぐらい以内ですと可能ということなんでしょうかね。  それと、近隣の市町村でこういった安心をお届けできるというようなことでの取り組みをされてる市町村もございますか。せっかくこうして対応されるわけですから、今民生委員の関係の方々ともという話もされましたが、これも事前にそういうお願い等のことは会議では済んでおりますか。そういうようなことも1分を争うことでもありますし、もしまた時間外でもよろしいですから、電話機はよくわかりますけども、ペンダントはこんなものですよというようなサンプルがもしあなたの机の中にでもあれば、ちょっとまたお見せもいただければとこんなふうに思います。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 近隣市町村で一番近くは九度山町が以前からやられております。  50メートルにつきましては、先ほどおっしゃられたとおり、親機から50メートルということです。ですから、これは50メートルというのは目安なんで、立地条件にもいろいろあると思うんですけども、大体50メートルぐらい離れてるとこやったら、親機のほうへ信号が行って、親機のほうから音声メッセージで消防本部に通報が行くと。  ただし、親機というのは近くにおったら受話器をかえさずでもスピーカー機能があるので通話ができるというメリットがあります。ですから、本人が意識があったら、親機の端やったらボタンを押したら消防と通報ができるようになってます。ただし、ペンダントは信号が行くだけなので、そういう決められた音声メッセージが消防署に行って、電話番号とか誰かを確認できるというような形の通報になっていきます。
    ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) ないようでありますので、しばらく休憩いたします。  再開は11時15分を予定しております。御協力ください。               午前11時02分 休憩               午前11時16分 再開 ○議長(﨑山文雄) 休憩前に引き続き、議事を進行いたします。  歳出5款、6款、7款の説明を求めます。  辻本企画財政課長。 ○企画財政課長(辻本幸弘) それでは、69ページをお願いいたします。5款、6款、7款の御説明をさせていただきます。  5款労働費1項失業対策費1目失業対策費、本年度1,000円、11節1,000円。次のページをお願いします。2項労働諸費1目労働諸費、本年度1,000円、11節1,000円。  6款農林業費1項農業費1目農業委員会費、本年度1,500万3,000円、1節80万円、2節668万3,000円、3節378万4,000円、4節185万4,000円、7節61万6,000円、9節51万7,000円、次のページをお願いします。11節20万5,000円、13節20万2,000円、14節25万円、19節9万2,000円。2目農業総務費、本年度17万1,000円、3節14万8,000円、19節2万3,000円。3目農業振興費、本年度544万7,000円、11節23万3,000円、12節5万4,000円、13節50万円、14節30万9,000円、15節200万円、次のページをお願いします。19節235万1,000円。4目農業者年金事業費、本年度11万円、3節1万5,000円、11節7万円、12節5,000円、14節2万円。5目農業者戸別所得補償制度推進事業費、本年度69万3,000円、11節4万円、12節2万4,000円、19節62万9,000円。2項林業費1目林業総務費、本年度574万9,000円、2節338万円、次のページをお願いします。3節125万7,000円、4節94万3,000円、19節16万9,000円。2目林業振興費、本年度1,450万6,000円、11節10万円、13節300万円、19節1,140万6,000円。3目林道維持費、本年度1,751万8,000円、7節7万2,000円、次のページをお願いします。11節2万円、13節1,492万6,000円、15節250万円。4目小規模治山事業費、本年度1,000円、15節1,000円。  7款商工費1項商工費1目商工総務費、本年度1万6,000円、19節1万6,000円。2目商工振興費、本年度572万8,000円、19節572万8,000円。3目金融対策費、本年度1億円、21節1億円。4目観光費、本年度1億663万4,000円、2節848万8,000円、3節391万7,000円、次のページをお願いします。4節236万9,000円、7節24万8,000円、8節5万円、9節102万6,000円、11節925万1,000円、12節157万3,000円、13節2,641万8,000円、次のページをお願いします。14節52万8,000円、15節2,409万円、19節2,866万8,000円、27節8,000円。次のページをお願いします。5目高野山森林公園管理費、本年度1,020万円、11節252万5,000円、12節37万5,000円、13節690万円、19節40万円。  以上、5款、6款、7款の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) これで歳出5款、6款、7款の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  5番、大谷君。 ○5番(大谷保幸) 1点だけ。73ページの間伐材搬出事業補助金の件ですけども、今年度からこれを行うということで聞きましたので、すみませんけど、少し説明をお願いします。 ○議長(﨑山文雄) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 5番議員さんから御質問いただきました間伐材搬出事業補助金について、本年度より150万円を計上しております。これにつきましての詳細でございますが、林業が不況の中で山の整備もおくれておるという中で、間伐しても切り捨て間伐が多くなってきている中で、木を搬出して二次利用、三次利用といういろんな事業の取り組みをしたいわけですが、今、木を出しても山主さんにそれだけの費用が還元できないとか、いろんな状況がございます。それでほかの林業のほうでも事業を組んでるわけですが、率先して山の手入れをどんどんしてもらおうと。よい山をつくる、よい材をつくるという、そういう中で山の手入れを推進したいという中での起こった事業でございまして、去年の実績からしまして年間約1,500立米の搬出がされているという中で、それに対して立米当たり単価1,000円という単価を設けまして、それに対して補助を行うというそういう事業でございます。個人対象になるんですけども、間伐していただいて、木を出してくれよと。それに対して補助を出しますという、こういう事業でございます。 ○議長(﨑山文雄) 大谷君。 ○5番(大谷保幸) ありがたいことで、今までどおりの間伐、切り捨てごめんということで、今まで町からも補助金があったと思いますが、それも兼ねて二重みたいな格好になるんかな。それともこれを支払うときは森林組合高野が関係しての話になるのか。それともこれ補助金をもらうときには高野町内の山主全員に支払われるものなのか、それとも住所を持ってない、高野町に持ってないその人らは省かれるのかどうか、そこら辺はどうか。すみませんけども。 ○議長(﨑山文雄) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 基本的に一般会計で組んでいる関係上、高野町民というのが大前提でございます。状況によってお父さんなり、おじいさんの山の中で、高野山に住民票があって、今息子さんなりが住民票がないとかというケースも多々ございます。しかし、基本ラインで申しますと高野町民ということが大前提になってきます。  それと、今山の手入れをされておるのは高野森林組合がメインでございますので、どのような証明をとってくるんかとか、何立米同意した証明に基づいて個人に支払うんかと、そういうルールをつくらんなんと思うんですけども、この一般予算を御承認いただいた後、森林組合といろんな相談して、一番効率のよい方法で還元できればなと考えておりますので、今お答えできるのはそこまでございますので、御理解ください。 ○議長(﨑山文雄) 大谷君。 ○5番(大谷保幸) ありがとうございます。そしたら、また森林組合と十分協議して、この事業を進めていってもらいたいと思いますので、よろしくお願いしときます。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  10番、平野君。 ○10番(平野一夫) 質問させていただきます。  73ページの19節木の国森林づくり事業補助金351万5,000円、これについてと、それから7款の負担金、補助金、総体的の2,866万8,000円、これについて説明願います。 ○議長(﨑山文雄) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) まず最初に、73ページの木の国森林づくりの分でございます。御説明させていただきます。  この分につきまして、県、国のほうで補助金が出てるわけでございますが、それに基づいてその分に上乗せ補助という形で町のほうで補助をしている分でございます。本事業につきましては森林組合高野に対しまして、間伐、間伐搬出、除伐、枝打ち、作業路網の整備ということで、単価に5%から10%上乗せした分で、より効果的な森林施業ができるということで補助金を計上しております。国、県からの補助金につきましては、直接森林組合のほうに入りますので、それと別個に町のほうで5%から10%の補助事業を考えているということです。間伐につきましては35ヘクタール、除伐につきましては4ヘクタール、枝打ちは4ヘクタール、作業路網については4,000メートルという基準を決めまして、そこに単価を掛けまして、補助を行っているということで、これは例年どおり毎年やっておる事業でございます。  それと、76ページの観光費の19節負担金、補助につきまして2,866万8,000円。これ全体的な総枠の説明でよろしいですか。  この事業につきまして、高野町の観光費の中での補助でございまして、当然県のほうにお支払いする分担金であるとか、高野山で地元で行っております事業につきましてのイベント補助という形のもの、また今年からこの中でディストネーションキャンペーンということで108万6,000円を組んでるんですけども、これは和歌山県で平成26年に行われますJR6社グループの集中的和歌山キャンペーンという中での分担金の高野町の割り当ての額でございます。  それとか、変わったものでしたら、WiFiのフリースポット200万上げてございます。これは今スマートフォンであるとか、タブレットであるとか、そういうモバイル機器が皆さん持ち合わせで、5人に3人は持っておるというような状況の中で、外国人観光客の方もたくさん来る中で皆さんお持ちですので、インバウンドの強化事業という形で本年度町単独でこの設置事業を考えてございますし。  大きいのでことし上げたのは、学童野球で800万計上しておりますが、これにつきましては歳入のほうでも800万出てまいります。これは先日の財政のほうから説明があったと思うんですけども、総務省管轄の財団のほうから学童野球に800万助成いただけると。それとあと9年間につきましては半額の400万を9年間、10年間事業の財団の補助がいただけるということで、昨年末申請しまして通った分でございます。これにつきましてはスポーツ拠点づくりという補助金で、全国で学童野球の拠点を10年間かかって高野山でつくりなさいという、そういうありがたい補助金で、将来的に学童野球の補助金がつくところは高野町以外つかないというような拠点づくり、10年間かかるということで。  わかりやすく言うと、高校野球の拠点は甲子園であるとか、ラグビーは花園であるとかというそういうふうな感じで、東京でも学童野球大会をしてるんですけども、学童野球の拠点、全国で高野山というそういう位置づけのもとで10年間いただけるという、そういう補助金を絡めた観光関係の補助金をここへ集約しておりますので、御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 平野君。 ○10番(平野一夫) ありがとうございます。  ただいま負担金、補助金の交付について説明を受けました。私はこの木の国森づくりについての補助金を説明してもらうんじゃなくて、ここで何年か前に緑の少年団という項目がありました。これがいつの間にかなくなっております。やはり高野山では杉の木やら、またヒノキ、こういったものについては考えていかなければいけませんが、針葉樹でありますそういった木を植えていただく少年たちのために緑の少年団というのがなぜ消えたかということをお尋ねしたいと思います。そういうような植樹していただくような団体があって木が実っていくんで、杉やヒノキを育てるのも非常にいいですが、そういったカブトムシ、昆虫類が生息するような木を育てていただくような子供たちの、緑の少年団というのがありましたが、これがなぜこういうようになくなっていったかということを教えていただきたいと思います。  それと、もう1点、次の商工費のところでございます。19節の負担金、補助金というのは、これは私はいわゆる子育て支援、また高野町をこれからしっかりと人に来ていただくという意味において、トータルして2,800万というのを言いましたが、これのいろいろな項目についての事業があります。例えばローソク祭りとか、あるいは高野の火祭りとか、青葉祭りと大きな祭りがあります。こういった行事をすることによって、高野山が開けていくんじゃないかと私はこういうように思っております。人に来ていただいて、人に来てよかったなというような観光資源、こういったものがここに上がってくると思うんです。こういった費用については、もっともっと重点的に高野町にしてみたら予算化すべきだと私は今考えておるんです。  先ほどからディストネーションとかWiFi補助金、また学童野球というのは課長から説明を受けたんですが、これは新しい事業としてこういった事業をどんどんどんどんと高野山ですることによって、お客さんに来ていただき、子供たちに来ていただき、非常に高野山が観光に目覚めていくんじゃないかなと。やっぱり観光資源が高野山にあるんで、それを活用するような起爆剤としては、やはりこういう負担金、補助金というもののそれぞれの項目を増やし、予算化をしていくことによって、高野山がこれから芽生えていくんじゃないかと、私は人に来てもらえるんじゃないかなとこういうように思いまして、負担金、補助金についてはもっともっとさらに検討していただいて、新しいディストネーションとか、あるいはWiFiフリースポット設置補助金とか、学童野球は盛んにやっていただけます、これは非常にありがたいと思います。こういったことについての補助金についてはもっともっとこれに重点的に、無駄なお金を使わずに、ここに焦点を絞って予算化していくべきだと、今ここで皆さんにお諮りするわけでございます。差し当たり、木の国の森づくりの緑の少年団というのがなくなったんで、これはちょっと寂しいなという考えでおりますので、一つこの点について、もしお知りだったらお答え願いたいと思います。 ○議長(﨑山文雄) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 緑の少年団につきまして、なぜなくなったんかということでございますが、従来高野山と富貴にございました。それで高野山が先に消滅してしまって、富貴のほうに残っておったわけでございますが、一昨年の全国植樹祭が和歌山でございまして、その植樹祭が終わると同時に緑の少年団富貴のほうもなくなっております。  と申しますのも、少子で子供がだんだん減ってきておるということで、緑の少年団につきましては地域活動ということで、地域の方がお世話する方がもういなくなって学校のほうに移管しとったというような状況がございます。それで、学校のほうからも緑の少年団につきましては事業ができないというふうな、そういうふうな課外活動的な事業だったというように認識してございます。  それで、今までお世話されとった方も高齢になってきてもうお世話できないということで、唯一富貴地区だけが学校管理の緑の少年団であって、お盆とか高野山に人がくるときに募金活動をされたりとか、いろんなことをしたのも私も知ってますけども、緑の少年団は実質高野山のほうでは消滅というような形になってございます。  それにかわって、一昨年、転軸山公園のほうで高野山の管内の小学生が全員集まって、源氏の森のところに町民の森ということで植樹を、去年ですけども、ちょうど転軸山の森林組合の事務所の横の一角へ、高野町の小学生が広葉樹を植えまして、そういう事業を行ったりとか、それにかわる事業を展開しているわけでございますが、何分、小・中学生に来ていただくとなったら給食の問題とか、送迎の問題とか、いろんなクリアせんなん問題もございまして、教育委員会とその節も話し合いをしながらしたんですけども、そういうような感じで、それにかわる事業というのは進めております。それとか源氏の森のほうも転軸山公園で進めておりますし、そういう緑を増やしていくと、そういう事業につきまして緑の少年団がなくなったということですけども、それにかわってアサヒスーパードライの1本1円事業を高野山に導入してくるとか、それにかわる事業は誘致は行っております。  それと、議員おっしゃっております負担金を増やしてもっと高野山をどんどん活性化しろという御指摘かと思うんですけども、今年観光費におきましても新しい事業を何本か入れてございます。今、町の中を歩いてもらうということで、歩いて楽しい周遊型事業というのも緊急雇用で24年事業としまして、25年も継続して循環道路ができても町の中を歩く仕組みということで、レンタサイクルを使ったり、高齢者の方のわらじを履いて、高野山の町を歩いてもらうとか、いろんな事業の仕掛けの中で24年もやったわけですが、その事業成果を今年25年に出したいなというふうに、事業展開はいろいろ行っております。  それと、もう予算が終わった項目でございますが、総務費の中の地域振興という形で、高野の町民、高野山の団体の方が少しでも自分たちで何か催し物を起こしてくれたら、また何かの起爆剤になればということで、地域振興補助金という形で予算も計上してございます。これはもう少し予算があれば何とかしたいよとか、もう少しお金があれば何かできるよとかという、地域の複数団体の方が利用していただくということで、高野山の地域を活性化していくということで、去年にない予算も何本か組み入れてますので、法会に向けて町のにぎわいというんですか、そういうのをどんどん取り戻したいとか、また外郭団体ですけども、観光事業推進委員会のほうで報恩市を展開したりとか、20日の夜にお逮夜参りをするとか、そういうことで事業化につきましてはどんどん進んでおりますので、議員おっしゃるとおり負担金を多くいろんな事業にどんどんしていただきたいなというのもわかりますけども、財政のほうの規模もかなりきついので、予算をとるのも苦慮しているような状況でございます。  以上でございます。 ○議長(﨑山文雄) 平野君。 ○10番(平野一夫) 今、課長から本当にうれしい回答をいただきましたけど、とにかく事業をしていただくことによって、よい悪いは別にして、事業を進めることによって人に集まってきていただく。人が来てくれなければ全く高野山というのは非常に冷え切ったような状態になります。だからこの地域のいわゆる観光事業につきましては、もっともっと重点的に、ほとんどの予算がここに集中するなというぐらいの予算を立てるぐらいの、町長、考えを持っていろいろ事業に前向きに取り組んでいただきたい。  というのは、森の少年たちのあれが消えたということは、学校に子供たちが少なくなったからといって団体が維持しにくい。ということから、学校のほうに移管されたように私は解釈いたします。それにしてでも、子供にそういう教育をするということが非常にいいことでありまして、どこにおいてでも山の上でそういうような教育をされているということは非常にうれしいことであります。消えてないということを確認できましたので、私は納得できました。  以上で、質問を終わります。 ○議長(﨑山文雄) 木瀬町長。 ○町長(木瀬武治) 緑の少年団が高野、富貴であったんですけどもなくなったということで、25年度の当初予算には関連はしないわけなんですけども、環状道路が27年度に完成をいたします。先般も議員の方々が視察に行かれたわけなんです。それと大門から花園寄りのところに200メートルほど行ったところに駐車場ができます。その近辺に広葉樹林化という形で計画を上げていきたいと思っております。  ただの開通式ではなしに、そのときに小・中学生が中心になって自分たちが育てた苗をそこに植林をするというような、そのような考えも持たさせていただいております。それに関して2年後になるわけなんですけども、今年度からそのような話を小学校、中学校のほうに持っていきたいと考えております。  それと、この間も少しお話をさせていただいたわけなんですけども、高野山中学校3年生の子供たちが将来の高野町を考える、地方自治を考えるというような時間をとった中で、観光客の誘致という部分で、対外的にそういう形、植樹をするというような対外的なPRをしたらどうですかというような提案もいただいております。非常にありがたい提案だと受けとめをさせていただいて、植樹に関しても対外的にもPRをできるような形をとっていきたいと思っておりますので、つけ加えさせていただいて答弁とさせていただきます。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  所君。 ○8番(所 順子) 73ページの委託金300万円、世界遺産の森林を守ろう基金委託料、これの内容説明と、そして75ページの賃金、観光施設整備作業員賃金8万円と、通訳賃金16万8,000円。それと先ほどの議員も質問いたしましたけれども、負担金、補助及び交付金の中での観光事業委員会分担金680万円と、それと高野山観光協会補助金の600万円のこれの詳しい内容と、そして先ほどの補助金をいただけるという高野山の野球ですね、実行委員会補助金の800万円。先ほどは400万円掛ける10年をいただけるということを課長からお伺いいたしましたけど、これには800万円出ておりますけれども、その辺のところをもう少し詳しく説明をいただきたいと思います。 ○議長(﨑山文雄) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 議員から御質問いただきました件で、まず最初に73ページ、世界遺産の森を守ろう基金ということで300万でございます。これは先ほどちょっと触れたんですけども、アサヒスーパードライの1本1円積立基金の中で高野町のほうで300万円いただけるということで、これは100%事業でございます。この場所につきましては世界遺産のバッファゾーン以内という規定がございまして、本年小辺路周辺の整備をしたいなと考えております。  それと観光施設整備作業員8万円です。これは観光施設、要するに便所の標識であるとか、道路標識であるとか、そういう観光施設の修繕とか、そういうところの作業をする賃金を充ててございます。何名という内訳はうたってません。予算がなかったら、観光の標識とか観光に対する対応というのはもう予算がなくても即やらなあかんという、そういう緊急性がありますので8万円という額を上げてるんですけども、賃金に直しますと8,000円の10人とか、そういうふうな感じの計上ですけども、8万円計上してございます。  それで、通訳料16万8,000円でございますが、4万2,000円の通訳4名を入れてございます。16万8,000円、本年やる気観光地魅力アップ事業という、これ歳入でも上がっておったんですけども、やる気観光地魅力アップ事業というのを県のほうへ申請してございます。それでその事業が採択されれば、欧州プロモーションを本年秋に考えてございます。  議員から一般質問をいただけるようで、アッシジとタイの関係の一般質問の通告をいただいてるんですけども、インバウンドの強化というのが今高野町でこれから大きな課題になってまいりますので、ヨーロッパプロモーション、1年あいてます。県のほうでも通年参加することによって形もでき上がるというふうなこともいただいてますので、これは100%補助金を活用してヨーロッパプロモーションを今年秋に考えております。  それと観光事業推進委員会の680万につきましては、これも分担金方式でございますので、高野町から680万を分担するということでございますので、4月末に総会があると思うんですけども、そこで詳細等を事務局のほうから発表になると思います。  観光協会の補助金も若干上がってますが、ディストネーションキャンペーンの分担金、観光協会のほうにもかなりの額が行ってますので、予算計上しておりますが、これにつきましては決定ではございませんので、一応枠として600万を持っておるということで、内容とか実績によって当然減額等もありますが、通常の補助金にディストネーションキャンペーンの分担金も踏まえた額を計上しておるということでございます。  学童野球につきまして、私400万と言うたんかなと思うとんですけども、初期投資の今年については800万で、その後9年間400万の10年間ということで、本年につきましては初期投資ということで倍額800万円いただいておるということで、来年からは400万の9年間、トータル10年間という形でございます。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 所君。 ○8番(所 順子) この賃金のところで、私も一般質問のところにも含まれると思うんですけれども、ヨーロッパプロモーション、これをやるための通訳料だと伺っておりますけれど、前にもこのような通訳の方をお雇いになっているような気がいたしますけれども、新たにこれはまた雇うという形なんでしょうか。その辺のところはわかりませんし、4万2,000円掛ける4名ということですよね、先ほどの説明では。これもちょっと先ほどの説明ではちょっとわかりにくかったので、もうちょっと詳しくお話しいただけたらありがたいかなと思います。  そして、観光事業推進委員会分担金680万円、まだ内容は決まってないけれども出しているということでした。  そして、観光協会補助金の内訳、これは毎年は出ておることと思うんですけども、この詳しい内容、ディストネーションキャンペーンとか、そういうふうなことを言われても、ちょっと私も毎年難しい名前でこういうのが出てまいりますけども、そういうのがちょっと理解しかねますんで、これは何と何の事業かとか、そういうふうな説明をいただければありがたいかと思います。  それと、高野山全国観光野球大会の800万円の内容でございますけれども、補助金で400万円掛ける9年間いただけるというお話でございましたけれども、この学童野球の800万円は新たなページでございます。そしたら今まではどこのところでこの学童野球の実行委員会の補助金というのを出していたのでしょうか。これは新たなことと、今年課長が説明ありますけども、今まではどこに含まれていたのか、その辺についてもちょっとお尋ねをいたします。 ○議長(﨑山文雄) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 議員からいただきました件でございます。  まず観光協会の補助金600万計上してございますが、毎年事業が終わりましたら収支実績報告を提出されます。当初に事業補助金でございますので、補助金申請で、今年こういうことをしたい、ああいうことをしたいという申請が参りまして、交付決定を打ちまして、実績をいただいて額を確定するという、通常の補助金のやり方ですけども、観光協会に対しましてうちが補助金の要綱を示しているのは、人件費は見ません、観光協会が観光事業を行う事業費について補助しますという。 ○8番(所 順子) 何の事業ですか。 ○まち未来課長(佐古典英) パンフレットをつくったりとか、ポスターをつくったりとか、観光インバウンド事業で強化事業をしたりとか、レンタサイクルを行ったりとか、観光客に対して、観光事業を行うものに対しての補助という形でしております。それで年度末に実績が上がってまいりまして、うちで精査しまして、ふさわしいということであれば補助金を交付しておるということでございます。  それで上限として600万を今年も補助しておりますが、特別に大きな事業をした場合は当然町長とも相談しまして、増額ということもあり得ると思いますし、縮小した事業であれば予算を持っておっても減額ということも当然なってくると思いますので、とりあえず通年にあわせた予算組みという形で持ってございます。  25年の観光協会の事業はどういう事業をするかというのも、うちもまだ予算確定して、新年度になってきて書類が上がってくるということでございますので、25年の内容的にはわかりませんが、予算取りする場合は、前年度、今年の実績をもとに予算を積み上げて予算書をつくるというのが通常でございますので、事業を積み上げてございます。  それと学童野球におきまして、じゃあ今年800万円あるけど、今までどないしとったんなということで、今まで観光事業推進委員会の中のイベントというところから別に実行委員会を立ち上げて野球大会をしております。この観光事業推進委員会の最終、大きな目的としまして、高野町の総合的な発展を図るというのが規約にもうたわれてございます。  それで本年度見ていただいたらわかるとおり、全国という称号が決定してます。今までは学童野球選手権大会だったと思うんですけども、本年から全国という名前を使ってもよいということで承認もいただいてますし、中南米のコスタリカというところから学童野球のチームもこの大会に参加するということで、日本でやってます学童野球の国際化の第一歩という形で、外国からのチームも1チーム来るということで、これは観光事業のインバウンド事業と絡めて、外国からのチーム誘致というところで大きな大会をこれから開催していける第一歩ということを考えてます。  それで800万今年いただくんですけども、これ初期投資の800万という形で、もう17年間やってきてますので備品関係が全て使えないようなものがたくさんになってますので、そういう備品関係であるとか、初期投資をしてリニューアルしなさいという、そういうことでございますので、大変ありがたい補助金でございますし、当然補助金である以上、規定もございます。使えるものと使えないもの、該当する分と該当しない分もございますので、その辺をすみ分けしながら補助対象外につきましては従来の実行委員会の経費とそういうふうな形でやっていくようになると思います。  それと、観光事業推進委員会の分担金でございますが、この学童野球の補助金が財団のほうからついたということで、4月の観光事業推進委員会の総会で多分私の思うには事業費の減額見直しが行われるんじゃないかなということを思っておりますが、これは総会で決定することですけど、若干の分担金の減額が発生すると思います。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 所君。 ○8番(所 順子) 以前から学童野球に関して何か費用が出てましたんですけど、新たに800万と出てるわけなんですけれど、初期投資ということですけれども、そういうことになりますと、初めは高野山観光協会補助金の中でやっておられたような説明にも聞き取れたような気もするんですけれども、そうすることによりますとここで二重になっているというたらおかしいですけども、ここからも、ここからも出ているということになりますので、そこら辺のところはどうなっているのでしょう。  そして、私毎年長いこと議員をやらせていただいてますけれども、外郭団体、観推事業の中での事業というのは、本当にちょっと私には理解できない部分でありまして、前にもヴェトロモンターニャ、ずっと前はこの予算にも出ておりましたけれども、そういうのもこの中から消えておりますし、そういうのを含めてどの辺のところで事業をやっていらっしゃるのかという、そういうのも含めてもう一度お尋ねいたします。何かダブって出てるようなにおいもなきにしもあらずなんですけれども、その辺のところはいかがなっているのでしょうかね。もう一度説明をお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 今の御質問でございますけど、ちょっと御理解して聞いてほしいんですけども、観光協会じゃなしに、観光事業推進委員会という会がございます。そこは町、本山、観光協会、商工会、4者が持ち寄って、総合的な高野町の観光振興を図っていくという、そういう中でイベン業務、誘致業務、いろんな事業をやっているわけでございますが、従来はそういう会がないときは一般会計の補助金のほうで項目別に補助をしとったと思います。それで何年か前の、5年か6年ぐらい前にこういう集約した形の補助に変わっていってると思うんですけども、そこで全てイベント業務を図っていくというふうなことに変わってますので、重複とかということはございません。 ○8番(所 順子) ヴェトロモンターニャはどの辺に入ってる。 ○まち未来課長(佐古典英) ヴェトロモンターニャは外郭団体でやっているイベントですので、ここで内容的に町議会のほうで御説明するのはどうかなと思うんですけども、あえて御質問ですので、参加費を募って、実行委員長も外部の方をされてるということで、その辺をよく8番議員からも聞かれるんですけども、この外郭でやってる、じゃあ青葉まつりどうよ、青年団のみこしどうよとかという同じような形じゃないかなと思います。  ただ、一つ違うのは、高野町の第3次長期総合計画の中の続けていくべきイベントという高野町の長計の中に、学童野球、ゲートボール大会、ヴェトロモンターニャも当然入ってございます。これは前町長のときに第3次総合計画、10年計画の長計ができたわけでございますが、そのときに議員代表で議員さんにも入っていただいて、高野町の主な要職の方、一般代表の方、いろんな方が集まって高野町の長期計画をつくってございます。その長期計画、議員も御存じと思うんですけども、第3次高野町長期総合計画という町の進めるべき基本的な指針になるわけですが、それを見ていただいたらそのようなイベントも決定されて書かれておるというふうな実態でございますので、このイベントがおかしいとか、これのやり方がおかしいとかというよりも、高野町として町長が決めるんじゃなしに、高野町の各団体の長の皆さんが集まってそういう長期計画をつくっておりますので、県でも町でも、当然町政の指針は何と言われたら、長期計画に基づいて各担当課が事業を行って、それを町長が承認していただいてという基本になるべきものでございますので、我々も長期総合計画に基づいた上で木瀬町長からの指示で職務している、業務しているということは御理解いただかないと、この長期総合計画をじゃあ無視するんか、何なと言われたら、ここにおる担当課長はいろんな事業をしていく中においても、単年度の事業以外は5年後、10年後の長計を目指して事業をしてるということでございますので、その辺の中身は長計が決定されて委員会に諮問されて、町諮問機関ということで答申されてというふうな形で決めておりますので、年度ごとにころころ変えていくものじゃないと思いますので、その辺だけ議員にも御理解いただきたいと思います。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。
     2番、目黒君。 ○2番(目黒寿典) お昼の音楽が鳴ってしまいましたけど、ちょっと質問だけさせていただきます。  まず76ページ、先ほどから話が出てる7款商工費の中の分なんですけども、15節観光施設標識整備工事として2,100万円上がっております。これは収入のところでも観光施設の案内板ということで554万5,000円上がっている分だと思うんですけども、どの辺のところまでどのような感じでやっていくのかというのをちょっと教えてください。  それと、その下の金剛峰寺前第2駐車場、これ去年かおととしの予算で線を引き直すことによってまだまだ入るようになるというので工事は終わっていたはずなんですけども、この300万はどこにどのような工事で使われるのか、ちょっとお聞きします。  それと、先ほど担当課長のほうから学童軟式野球の話が出ておりましたが、総務省から本年度800万、来年から9年間の400万ということで総額4,400万円の補助があるわけなんですけども、それによって観推の事業の中から減額されるんじゃないかなというような話もちらっと出てたようですけども、できましたらそれはフルに使って、本当に学童野球が高野山が拠点というのを完全にできるような設備投資でもなんなりしていただいて、完全な学童野球は高野山というのをつくり上げていっていただけたほうが、私としてはありがたいんですけども、その辺はどのようなお考えを持っているのかお聞かせください。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 御質問いただきました観光施設の標識でございますが、本年大型の掲示板、今日は金剛峰寺の前に工事が入るとかと聞いてるんですけども、全体の大型看板4基につきましては、24年に今年の事業で変更になります。それであとの分につきましては、高野山にある全ての標識というふうに、町及び県でした全ての標識と理解していただいたらいいかなと思います。全て統一の形で、統一の色でということで、全てやりかえるということで、これにつきましては県のほうの入のほうでもありましたが、約1,000万申請しまして、残りの分につきましては本山と町のほうで折半という形で組んでおる事業でございますので、高野山にある町及び金剛峰寺、県がつくった全ての標識というふうに理解していただいていいかなと思います。  それと、第2駐車場の工事でございますが、これは前に線を引きかえることによって48台が78台とめれるようになったということで改善したんですけど、今回前に塀があるんですけども、道路との境目にずっと塀があるんですけども、その塀が腐ってきて、後ろからひっぱってるという状態で、本山とも話したんですけども、あそこを自由に使っていただくんであれば、塀のほうの工事は町のほうでしてもらわれへんかというふうないろんな話し合いの中で、それと入り口がわかりにくいということで、その辺もあわせた工事をしたいなということで考えてますのと。あじさい等の植樹を入り口のところに、何か植樹したいなとそういう費用を踏まえた額でございます。  それと、学童野球のお話ですけども、減額といいましてもそんな大がかりな減額じゃないです。観光協会にしても分担金100万とか、商工会は50万ぐらいやったんかな、それぐらいの中で若干3分の1程度減額するとかという、そういうふうなことの減額を多分されるんじゃないかなと思います。  それと、基本的に設備投資をどんどんしたいということで、実はこの補助金をとるときに東京のほうへ行っていろんな話をしたんですけども、工事はだめであると。備品はいいけど工事はだめであるとか、何はだめであるとか、かなりの補助金ですので制約がついてます。それで全日本野球連盟の事務局ともいろいろすり合わせする中で、高野山を拠点にするというのは、学童野球の拠点に高野山を認めるというのは、ソフト的な部分、もちろん技術の向上というのもありますけども、子供らが野球を通じて今何が必要かという、お寺に泊まって住職の話を聞いて精神修行して、こういう環境のもとで野球ができるという、その辺を充実した拠点にしてほしいと。高野山で野球がうまなったり、いい大会ができるというもとに、やっぱり子供たち、小学生が今あるべき小学生球児の精神的な面を高野山でなら強化できるという、そういう最終的な判断をいただいて拠点づくりになったということでございますので、当然施設につきましても若干考えていかんなん部分もあるんかなと思うんですけれども、ハードよりもソフト的な面の充実ということでございますので、その辺を充実したいなと考えてます。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 目黒君。 ○2番(目黒寿典) わかりました。観光施設標識整備のほうは、そしたらもう一つお尋ねしますけども、これは25年度で完成ということですか。それとも開創法会に向けて26年度もやっていくという計画なのでしょうか。それを一つお尋ねします。  といいますのが、本年度、全国的な観光客の流れというのは、今年はお伊勢さんの遷宮20周年とか、出雲大社の60周年ぶりの遷宮がありますけども、26年度が現状として和歌山県の世界遺産登録10周年に当たってきます。またその年、四国八十八ヶ所の霊場が開かれて1200年という年にも当たります。ですから、プレのイベントとして26年度からどんどんどんどん観光客が増えてくる可能性が強いものですから、そのときにまだ看板工事をやってますよ、何々やってますよというようなことがないように、できることならこの25年度に完成して、26年度からはお客さんをどんどん迎える体制をつくっていただきたいなと思いますので、一つ質問させていただきました。  それと、あと金剛峰寺の駐車場の壁、塀というのは、幼稚園の境の道沿い、道路との境の、わかりました、それは結構です。  あと、学童野球につきましてはどんどんやっていただいて、特に工事はだめだけども、備品はいいということですので、ぜひ一番応援に来てる人たちが見る応援席なんかが全然少ないと思いますし、その辺も踏まえて。あとこれは工事になるのか、備品になるのかわかりませんけども、優勝プレート、開会式のときに除幕式を毎年やってますけども、非常にわかりにくいところにあるんですよね。あれをもう少しいい場所を考えていただいて設置していただけたらなと思うんですけども、そういったことも踏まえてやっていただけたらと思います。  看板の単年度か26年度までまたがるのかだけ回答いただいたら結構です。 ○議長(﨑山文雄) 佐古まち未来課長。 ○まち未来課長(佐古典英) 既に設計のほうはでき上がってます。それで本年2,000万かけて、入札をかけて、入札によってのできばえで全てでき切れないかなと判断してるんですけども、業者の入札次第で進めるとこは進めていく、若干積み残しも出てくるんじゃないかなとは感じてますけれども、少なくとも7割、8割ぐらいはやりたいなと考えてます。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) しばらく休憩します。  再開は1時20分から開きたいと思いますので、御協力をお願いします。               午後 0時15分 休憩               午後 1時20分 再開 ○議長(﨑山文雄) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  歳出5款、6款、7款についての質疑に入ります。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 質疑ないようでありますので、歳出8款の説明を求めます。  辻本企画財政課長。 ○企画財政課長(辻本幸弘) それでは、8款の御説明をさせていただきます。77ページをお願いいたします。  8款土木費1項土木管理費1目土木総務費、本年度4,665万8,000円、2節2,687万1,000円、3節1,077万8,000円、4節743万2,000円、次のページをお願いします。9節11万2,000円、11節24万8,000円、12節2万6,000円、19節119万1,000円。次のページをお願いします。2項道路橋梁費1目道路維持費、本年度4,538万1,000円、2節290万1,000円、3節141万6,000円、4節81万7,000円、7節480万3,000円、11節257万3,000円、12節145万円、13節1,554万8,000円、14節1万円、次のページをお願いします。15節1,100万円、16節483万4,000円、27節2万9,000円。2目道路新設改良費、本年度3,703万円、13節200万円、14節233万円、15節3,200万円、22節70万円。3目地方道路改良費、本年度2億4,780万円、13節1,280万円、15節9,500万円、22節1億4,000万円。4目橋梁維持費、本年度1,000万円、13節1,000万円。次のページをお願いします。3項河川費1目河川維持費、本年度1万円、11節1万円。4項都市計画費1目都市計画総務費、本年度2,201万8,000円、1節10万円、9節7万2,000円、11節29万9,000円、13節25万円、15節2,005万円、19節124万7,000円。2目公園費、本年度58万円、11節12万8,000円、12節3万1,000円、13節42万円、次のページをお願いします。15節1,000円。3目景観形成費、本年度24万7,000円、1節13万円、3節6万円、11節5万7,000円。4目都市環境整備事業費、本年度100万円、19節100万円。5項住宅費1目住宅管理費、本年度1,597万5,000円、2節335万5,000円、3節161万4,000円、4節91万3,000円、8節3万円、11節493万5,000円、次のページをお願いします。12節136万1,000円、13節374万1,000円、14節2万1,000円、23節5,000円。2目住宅建設費、本年度1,430万1,000円、15節1,430万1,000円。  以上、8款の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) これで歳出8款の説明を終わります。  これから質疑を行います。歳出8款について、質疑はありませんか。  所君。 ○8番(所 順子) ちょっと質問させていただきます。  82ページの報償費13万円、景観審議会委員報償費。それと、その下の負担金、補助及び交付金100万円。すみません、ちょっと待ってください。突然なしと言われたんでとまどいました。79ページの道路清掃作業員賃金480万3,000円。町道草刈費233万8,000円。よろしくお願いします。そして、下の82ページの修景施設100万円、言いましたと思います。これよろしくお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) 山本建設課長。 ○建設課長(山本剛久) まず、82ページ、景観形成費の中の報酬の13万円です。これは景観審議会委員さんという委員さんが13名おりまして、1万円掛ける13名ということになっております。その審議委員さんの役割でございますが、町のほうでは景観に配慮していただいて改修等をいただいた家とか店舗の方に補助金を出すようになっております。その補助金を出す際に、景観審議委員さんに景観条例に合っているかどうかというようなことを審査いただく審議委員さんの報酬でございます。  その下の19節の100万円でございますが、これも同じでありまして、景観条例に沿った改修等をしていただいた方に3分の2ということで補助金を出させてもらっている分でございます。  次に79ページです。賃金、道路清掃作業員賃金480万円ですが、建設課のほうでは2名の臨時職員、道路作業員がおります。全体で作業員は3名でございますが、そのうちの1名は現業職の正職員でございまして、それ以外に2名の作業員がおります。その2名分の賃金でございます。  すみません、79ページであと1カ所抜けておりました。町道の草刈委託料でございます。これに関しましては、ここでは町道が出てくるわけですが、6款のほうの林道のほうでも林道の草刈りという委託料が出てたと思います。これにつきましては、その路線に応じてできるだけ近隣の町内の皆さん、いろいろグループをつくってくださっている方もおりますし、町内会単位で取り組んでくださっている方もおりますが、そういった皆さんで高野町内にあるそれぞれの集落、集落に通じる町道の草刈り等々の委託料で、草刈りだけではなくて、少し落石があったとか、少しの崩土があったときにもこの委託料の中に含まれているお金で、その都度連絡をして道路のほうをきれいにしてもらっております委託料です。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 所君。 ○8番(所 順子) 賃金のほうですけど、2名の方をお雇いになる賃金ということをお伺いいたしましたけれども、この募集方法とかそういうのは決まっておるんですか、それとももう決まっていらっしゃる、これから決めるんでしょうけど、どういう方法で募集するのですか。  それと、委託料、草刈りの方、これは毎年出ておりまして、私も質問をたくさんするんですけれども、グループの方や町内の方々がやってくれているということですけれども、こういうふうな内容の振り分け方はどのようになっておりますか。  そして、景観条例の報酬、13名の方がいらっしゃるということですけど、最近この景観条例を使って修理されている件数とか、そういうのはございますか。ちょっと何か雲隠れしてしまって、景観条例のことに関しましては、最近は何も出てこないので、その辺のところの経過などをお教えいただきたいと思います。 ○議長(﨑山文雄) 山本建設課長。 ○建設課長(山本剛久) まず道路清掃員でございますが、現在2名おります臨時職員は、もう何年も来ていただいている方なんです。新たに募集等をして採用とかいうものではなくて、もう5年以上前から続いている2名でございます。しかし、やめられるとか高齢になったときは、またその際にはちゃんとした募集を行って、臨時職員の採用はしていかなければならないものかと思っております。  それと、町道、林道等の道路管理ですが、それぞれ上筒香、花坂、林地区、大滝地区というふうに町道、林道は相当な数があるわけですが、その町道及び林道の延長に応じて作業をしていただくというのは、単価を掛けまして料金のほうを算出して、それを実際にやってもらって支払い、毎年4月になりましたら契約書を結びまして、町道何々線、延長何キロの部分の草刈り及び落石処理をしてもらうというふうな契約書を結びまして、それに応じて払っております。大体金額ですが、延長の短いところだったら2万円、3万円というような路線から、延長の長いところでしたら20万円、30万円といったような金額になるような町道も発生しております。  それと、最近の修景、景観の改修でございますが、一番わかりやすいのは常喜院さんの会下ですね、そこの改修。それと谷上での総持院さんの門の横の塀の上のやりかえと、その奥にある大師堂というんですかね、そこの屋根を景観に沿って改修していただいたものに補助金を出しております。 ○8番(所 順子) 金額にしたらどれぐらいですか。 ○建設課長(山本剛久) 金額は事業費の3分の2を限度にしてまして、その上限額が200万円になっております。常喜院さんの場合でしたら、あれだけの規模のものを改修してもらったものですから、200万円の補助金は出しております。總持院さんにしましても同じでございます。 ○8番(所 順子) 同じぐらい。大体皆さん200万ずつぐらい。 ○建設課長(山本剛久) そうですね。その資金としましては、環境維持基金等々も半分程度は活用させていただいて補助金に充てております。 ○議長(﨑山文雄) 所君。 ○8番(所 順子) わかりやすい答弁でした。いろいろと説明いただきましてありがとうございました。  たくさんの景観条例の費用が600万円ほど出ているということでございますので、いつまで景観条例のお金も続くかもわからないところにありますけれども、きれいになっていくことはいいことですけれども、いつまでも確保できるようになればいいと思っておりますので。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) 83ページをお願いします。住宅費の中で13節委託料で、細川住宅水道施設維持管理業務委託、これ新規だと思うんですが160万3,000円ですか。それから15節工事請負費で細川住宅水道施設の改修工事に1,430万1,000円ですか、これが出てますが、これの御説明をお願いします。 ○議長(﨑山文雄) 山本建設課長。 ○建設課長(山本剛久) まず15節の工事費のほうから御説明いたします。  朝からお配りしておりました説明資料に少し写真をつけておるわけですが、その中の12ページをお願いいたします。この写真の下側の施設でございますが、細川の公営住宅の高野山側に立っている施設でございます。この施設の中には住宅のほうに供給する飲料水ですね、それをここからポンプで送っておるわけなんですが、この施設に入るもとといいますと、この施設よりも大体1キロ高野山上流の高野幹線の途中から入る、その上に水をとっている水源地があるわけで、その水源地からとってきたものをこの施設の裏山の少し上に貯水槽というものがあるんです。そこに一旦入れまして、それをこの施設の中のこの写真の上にある浄化する装置を通して公営住宅に供給しているわけなんですが。  もうこの施設、相当古いものでございまして、公営住宅の管理をまだ総務課でやっている時分から、もう雨が降るたびに住宅の入居者の皆さんのところに送っている水道水が物すごく濁るというようなことが、もう15年も20年も前からずっと続いてきておりました。しかし、住宅の皆さんに供給している水は無料というふうなこともあって、無料だから汚れてもいいのかということではなくて、無料ということもあって、割と入居者の皆さんからも御理解いただいてて、長年だましだまし来てたわけなんですが、今年いつまでもそういう状況を続けておるわけにもいかないということもあって、今回の1,400万円を計上させてもらって、この施設の中にございますこの上の、これは今の現状でございますが、きれいにする装置を全部一式やりかえたいなと思って計上させていただいております。  それで、その上にあります13節の中の業務委託料160万円というものに関しましても、この施設の改修を認めていただいた後には、現在の装置は維持管理というのは高野町じゃない業者の方に行ってもらっているわけなんですが、緊急時とかというときに対応していただくためには、どうしても町内の水道関係の業者の方に委託をお願いすれば、いろんな面で助かるんではないかと思っておりまして、そのように考えて、そのための1年間の委託料ということで160万円を計上させてもらっている次第です。 ○議長(﨑山文雄) 松谷君。 ○7番(松谷順功) いわゆるあの水源からひっぱっている水の貯水槽にためて、ろ過する装置も含めて・・・ですね。これは砂でするんですね。 ○議長(﨑山文雄) 山本建設課長。 ○建設課長(山本剛久) もう今既に先に言っていただいたとおりの装置でございます。現在でも少し不純物、泥がまざって濁るという以外にも、少し体に害があるほどではないんですが、ちょっと不純物の数値も時々出るときがございますので、そういったことの解消にもこれはつながるものではないかと思っております。 ○議長(﨑山文雄) 松谷君。 ○7番(松谷順功) 無償だということで、それぐらいするわけですけれども、有償という考え方はないんでしょうか。 ○議長(﨑山文雄) 山本建設課長。 ○建設課長(山本剛久) なぜ現在公営住宅に水道水を、水道というか簡単な装置でございますが飲料水を供給しているのに無料かといいますと、もともとは先ほど言いました裏山の斜面にある貯水槽というのは、役場のほうの昔の産業観光課だと思うんですが、その辺が整備したものだと聞いております。そしてそれを整備することによって細川、まだその時点では細川住宅というものはできておりませんでして、あの周辺の皆さんのおうちにあの貯水槽だけをつくれば、あとは皆さんの費用負担でパイプを引っ張ったりとか、簡単な組合のようなものをつくって、皆さんでその水を引っ張ってたのが始まりのようです。その後になって、公営住宅ができたものですから、そのときの公営住宅の飲料水というのはなかったわけなんで、その集落の皆さんが使っている貯水槽からもらって、それを皆さんの公営住宅に供給しているというのが始まりやったようです。  それで、料金をもしいただくようになれば、ちゃんとした消毒であるとか、いろんな基準も満たさなければならなくなって、そうなればちょっと今は間に合わせで建設課のほうで管理しているわけなんですが、料金をいただくとなればやっぱり水道事業として考えていかなければならないものじゃないかなというような認識でおります。  しかし、そこまでしなくても、何とかきれいな水をより簡単な装置で供給できれば、何とか今のところは行けるんじゃないかなと思っている次第です。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) ないようですので、歳出9款の説明に入りたいと思います。説明を求めます。  辻本企画財政課長。 ○企画財政課長(辻本幸弘) それでは、84ページをお願いいたします。9款の説明をさせていただきます。  9款消防費1項消防費1目常備消防費、本年度1億3,222万8,000円、2節6,468万6,000円、3節4,070万8,000円、4節1,808万2,000円、8節2,000円、9節32万2,000円、11節510万6,000円、12節132万4,000円、次のページをお願いします。13節45万7,000円、14節45万9,000円、18節47万9,000円、19節47万5,000円、次のページをお願いします。27節12万8,000円。2目非常備消防費、本年度2,750万5,000円、1節1,318万5,000円、5節1万円、8節249万7,000円、9節31万4,000円、10節10万円、11節268万4,000円、次のページをお願いします。12節67万8,000円、14節2万6,000円、18節16万円、19節760万3,000円、27節24万8,000円。3目消防施設費、本年度455万6,000円、11節49万円、15節246万3,000円、18節68万3,000円、19節92万円。  以上、9款の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) これで歳出9款の説明を終わります。  これから質疑を行います。歳出9款についての質疑はありませんか。  平野君。 ○10番(平野一夫) 1点質問させていただきます。87ページ、18節備品購入費、このAED購入費、何機購入予定ですか。 ○議長(﨑山文雄) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま10番議員より御質問のありましたAED設置事業について御説明させていただきます。  今回のAED設置につきましては、2台購入予定で、設置場所につきましては、西細川地区と筒香地区にそれぞれ1台ずつ設置する予定でおります。  以上でございます。 ○議長(﨑山文雄) 平野君。 ○10番(平野一夫) 18節の2機ということでございます。現在までAEDは高野町で何機設置されて、どこに置いてるかということ、その使用方法をどの程度町内の皆さん方に説明されているか、それを確認します。 ○議長(﨑山文雄) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 現在高野町管内のAED設置場所なんですが、総本山金剛峰寺のほうもそれぞれの施設に設置している関係から、全ての数はちょっと消防では把握しておりません。なるべく早急に把握して、また御報告させていただきたいと思います。  それと、AEDの活用方法については、設置した場所で、また救急救命講習会等を実施する方向で考えております。  以上でございます。 ○議長(﨑山文雄) 尾総務課長。
    ○総務課長(尾 和哲) 高野町でちょっと総務課のほうでは、もう一度今年について把握させていただきます。公共施設では病院とか教育にも置いてます。学校も置いてます。銀行も置いておりますので、肝心の役場はまだ置いてませんので、その辺はまた置くようにすぐしますので。一応また総務課で把握させていただきますので、よろしくお願いします。  先ほど言われたようにAEDの講習については、また消防署で行ってもらいますので、よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) 平野君。 ○10番(平野一夫) ちょっと残念ですね。やっぱり設置場所ぐらいちゃんと総務課なり、消防のほうで把握していただいて、住民の皆さんから、あのあれは何よと言われたときに、説明ができる、それはやっぱり設置したときにそれをしていただいておかなければ、何のために設置したかわかりませんし、学校においてでも、もちろんそれは学校で恐らく説明しておると思いますけども、その使い方を知らなかったら何のために置いてるかということになります。人命救助のために心臓マッサージということをやっぱり基本的に教えていただかなければ、これは我々が高野町から町外に行ったときに、常にAEDを設置している場所をよく見ますよね。使い方も知ってますよね。だけどそれを実際使うことができなかったら、宝の持ち腐れになります。だから人の命を助けようと思ったって、それがあって助かる人もおるし、なかったために不幸になる人もおります。だからその点はやっぱりしっかりと消防署だけでなくて町民がみんなに知っていただくように、町民で皆にアピールして説明ができるように、使えるようにしていただきたいというのが希望でございます。  だから、ぜひともこのAEDについては配置場所、それから使い方、これについては役場の職員はもとより、各学校の先生、各種団体の団体長さんだけでも結構ですから、早急に指導していただきたいと思います。  以上、終わり。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  松谷君。 ○7番(松谷順功) 1件お伺いします。87ページをお願いします。15節工事請負費の中でサイレン固定局撤去工事というのがありますが、これはどれをどういうふうな形で、何を撤去するのか、サイレン自体を撤去するのか、本体も含めてなのか、その辺のところをお願いします。 ○議長(﨑山文雄) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま7番議員より御質問のありましたサイレン固定局撤去工事について御説明させていただきます。  これは従来は高野山内、モーターサイレン、中央にあるモーターサイレン、これ1基で対応しておりました。その後にこのサイレンが故障した場合のことを考えて、無線により吹鳴する装置、山内に愛宕谷消防、それから中の橋、うぐいす谷に置いてあるんですけども、この装置をつけました。その後の今消防行政無線で吹鳴する装置、これを完備しております。  この固定局の撤去につきましては、アナログで飛ばして鳴らす装置であって、これは議員皆様も御存じのとおり、平成28年5月で使用できなくなります。今現在もモーターサイレンと消防行政無線のサイレンが二段構えになってあるので、今後使う必要がないということで撤去させていただくものであります。 ○議長(﨑山文雄) 松谷君。 ○7番(松谷順功) モーターサイレンを撤去して、防災無線を利用するということなんですが、防災無線も非常に聞こえにくいところもあろうかと思うんですが、それについての対応、いわゆる部屋におれば防災無線もなかなかサイレンが聞き取れないよという場合もありますので、この辺、モーターサイレンも撤去するのは適切かどうかというのは一考するところがあるのではないかなと思いますし、また、特に2部のところのやぐら自体が非常に古くなってきている。下から見れば穴が見えるというような状況ですし、あの辺のやぐら自体が基準に合ってるんかどうかというのもあると思うんです。今の基準にああいうはしごを上るというのは、安全性から考えて非常にこれから考えていかなければならない部分ではないかなと思うんですが、その辺の考えはいかがでしょうか。 ○議長(﨑山文雄) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 2部の裏にあるモーターサイレンについてはこれは撤去せずに、あの塔についても今後点検等を行って、基準に合ったものに整備しなければならないのであれば改善する方向で考えていきたいと思います。 ○議長(﨑山文雄) 松谷君。 ○7番(松谷順功) いわゆる2部のところにあるサイレン、要するに消防署のあるところですが、その部分は必要だということで残しておくということなんですね。  それから、一応基準を一度調べていただいて、あの塔の安全性ですね、あの辺を確保していただきたいと思いますので、一度検討のほうをよろしくお願いします。  以上、質問を終わります。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  大西君。 ○6番(大西正人) 86ページで11節需用費でございます。修繕料というところで148万6,000円計上されております。私は今7番議員が質問にあった、塔の改修費といいますか、そうかなと思ったら違うというところで、説明をいただきたいと思います。 ○議長(﨑山文雄) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま6番議員から御質問のありました修繕料についてですが、これは消防団1分団1部、それと1分団3部、この2屯所の屋根の塗りかえ作業を行う予定です。  以上でございます。 ○議長(﨑山文雄) 6番、大西君。 ○6番(大西正人) この修繕料については1部、3部の屋根の塗りかえ費用だということでございます。先ほど7番議員のおっしゃっていたところでの私は修繕料そこかなと思っておったんですけれども、橋のところが逆さまに手前と造成工事をしてるんですけど、そこら辺が反対にすれば安全性が保てるのになと思って、その修繕料かなと思っていたので、少しここの辺で質問させていただきました。またそういうところもあわせてお考えをいただきたいと思います。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) ないようですので、歳出10款の説明に入りたいと思います。歳出10款の説明を求めます。  辻本企画財政課長。 ○企画財政課長(辻本幸弘) それでは、88ページをお願いいたします。  10款教育費1項教育総務費1目教育委員会費、本年度147万7,000円、1節102万円、8節9万3,000円、9節17万9,000円、10節10万円、11節2万円、19節6万5,000円。2目事務局費、本年度6,819万9,000円、2節3,582万2,000円、3節1,260万1,000円、次のページをお願いします。4節867万1,000円、9節9万円、11節43万3,000円、12節73万9,000円、14節52万2,000円、19節932万1,000円。3目教育諸費、本年度865万8,000円、8節7万円、11節13万9,000円、13節194万3,000円、次のページをお願いします。14節390万6,000円、19節260万円。4目奨学金費、本年度71万5,000円、21節60万円、25節11万5,000円。2項小学校費1目小学校管理費、本年度2,976万2,000円、7節551万円、8節27万6,000円、11節995万9,000円、次のページをお願いします。12節182万8,000円、13節236万6,000円、14節127万3,000円、15節735万円、次のページをお願いします。18節80万円、19節40万円。2目教育振興費、本年度210万2,000円、11節11万5,000円、12節3万3,000円、13節31万円、18節74万2,000円、19節67万7,000円、20節22万5,000円。次のページをお願いします。3項中学校費1目中学校管理費、本年度1,281万7,000円、7節170万円、8節5万円、11節669万5,000円、12節111万3,000円、13節110万6,000円、次のページをお願いします。14節86万1,000円、18節78万1,000円、19節51万1,000円。2目教育振興費、本年度424万4,000円、11節4万8,000円、12節2万円、18節150万円、次のページをお願いします。19節242万1,000円、20節25万5,000円。3目セミナーハウス費、本年度16万3,000円、11節16万3,000円。4項社会教育費1目社会教育総務費、本年度737万7,000円、1節6万円、2節351万6,000円、3節138万1,000円、4節98万1,000円、8節10万円、次のページをお願いします。9節4万7,000円、11節10万3,000円、12節7万8,000円、13節12万円、19節99万1,000円。2目公民館費、本年度1,628万6,000円、2節339万2,000円、3節237万8,000円、4節92万9,000円、次のページをお願いします。7節156万円、8節22万円、9節19万9,000円、11節330万7,000円、12節66万1,000円、13節133万4,000円、14節110万2,000円、次のページをお願いします。18節85万9,000円、19節34万5,000円。3目社会体育費、本年度348万6,000円、1節9万円、3節17万円、9節9万3,000円、11節41万8,000円、12節3万4,000円、13節32万8,000円、14節6万2,000円、次のページをお願いします。19節229万1,000円。4目総合レクセンター費、本年度103万5,000円、7節28万4,000円、11節72万3,000円、12節2万8,000円。5目青少年センター費、本年度86万7,000円、1節34万円、3節3万円、9節6万5,000円、11節4万2,000円、19節39万円。次のページをお願いします。6目高野山会館費、本年度391万7,000円、11節230万6,000円、12節12万4,000円、13節126万6,000円。18節22万1,000円。7目町史編纂費、本年度1,966万2,000円、1節39万円、7節482万9,000円、9節8万4,000円、11節1,255万3,000円、次のページをお願いします。12節84万9,000円、14節95万7,000円。8目高野山学推進事業費、本年度195万3,000円、8節34万円、9節2万円、11節88万3,000円、12節67万円、14節4万円。5項保健体育費1目保健体育総務費、本年度170万4,000円、1節81万4,000円、11節2,000円、次のページをお願いします。13節76万6,000円、19節12万2,000円。2目体育振興費、本年度45万5,000円、8節16万8,000円、9節9万円、11節19万7,000円。3目給食センター費、本年度3,887万6,000円、11節23万円、12節13万4,000円、13節3,845万1,000円、19節2万9,000円、27節3万2,000円。次のページをお願いします。6項文化財費1目文化財管理費、本年度2,854万7,000円、1節9万円、2節677万2,000円、3節230万2,000円、4節186万5,000円、7節28万8,000円、8節29万円、9節15万7,000円、11節22万6,000円、12節15万8,000円、13節1,425万円、15節75万6,000円、次のページをお願いします。19節139万3,000円。2目参詣道保存管理費、本年度67万5,000円、11節10万円、13節52万4,000円、14節5万1,000円。3目世界遺産費、本年度27万6,000円、9節2万6,000円、19節25万円。  以上、10款の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) これで歳出10款の説明を終わります。  これから質疑を終わります。歳出10款についての質問はありませんか。  2番、目黒君。 ○2番(目黒寿典) 二、三質問したいと思います。  まず91ページ、2目小学校管理費の一番下、工事請負費735万円計上されております。予算の説明書を見ましたら、温水プールの工事というふうに承ってるんですけども、これでどれぐらいの温水が出てくるのか、そしていつ頃からそれが使用可能なのかちょっとお尋ねしたいと思います。  それともう1点、99ページの社会教育費の3目社会体育費の一番下のところに各種大会補助金として1万円計上されております。これはどういった目的で計上して、どういったところに補助しているのかちょっとお尋ねいたします。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 下教育次長。 ○教育次長(下 勝己) ただいまの御質問について説明させていただきます。  まず、高野山小学校の工事です。これは温水化にするということでボイラーの工事をいたします。温度設定なんですけども、今の考えでは28度とか30度ぐらいにはなる予定でおります。  それでこの予算を通していただきましたら、4月の早急に業者を決めまして、すぐに工事に入ってもらえるように、というかその熱交換機とかいろいろ部品を発注せなあかんので、業者を決めて、今の予定では6月の青葉祭り明けぐらい。大体6月20日ぐらいにプール開きをいつもやっているので、その付近に間に合うように努力したいと思います。  それと99ページの各種大会補助金です。各種大会の補助金は、スポーツ推進員が何か大会とかに参加していただくときに、1人2,500円ぐらいの補助金を出して、4人分ということで1万円計上しております。  以上でございます。 ○議長(﨑山文雄) 目黒君。 ○2番(目黒寿典) プールのほうは28度から30度ということで、6月青葉祭り明け20日ぐらいから実施できるように、予算が通ったら進めていただきたいということでございます。本当に高野山、寒いところですし、あそこは特に日の当たらないプールなので、特に低学年の子供たちというのは唇を真っ青にしてプールをやっているというのが現状ですので、ぜひ早急に進めてやっていただきますようにお願いしておきます。  それと、各種大会補助金というのは、スポーツ推進委員がどこかに行くための予算と今理解したんですけども、それでよろしいですかね。例えば高野町の誰かがオリンピックに出るよとかいうようなときに、ここから補助金が出るんではないかなと思いましたもので思ったんですけども、特に和歌山県、国体に向けて選手強化というのをどんどんどんどん今図られております。昨年度ですか、天皇賞が24位か5位まで上がってきてますよね、後ろのほうから比べて。そういったときにぜひ高野町の選手、若者たちもこれからどんどん活躍してくると思うんで、そういった補助金というのはそしたら今のところ計上されていないように思うんですけど、その辺は何かあるんですかね、どこかで。一度お尋ねします。 ○議長(﨑山文雄) 下教育次長。 ○教育次長(下 勝己) 今御指摘の国体とか、そういう大きな大会に出れるということを考えた補助金というのは、今のところは持っておりません。 ○議長(﨑山文雄) 目黒君。 ○2番(目黒寿典) できることなら国体に向けてのスポーツ体育強化というのはしてますし、ぜひ考えていただいて、上にジュニア駅伝の委託料30万なんかもありますけど、これなんかもどんどんどんどんもっと費用を増やして強くなっていけるように、子供たちに奮起を促すような予算もぜひお願いしておきます。結構です。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  大西君。 ○6番(大西正人) 勉強はさせてもらいましたが、もう少し詳しく担当のほうからお願いをいたしたいと思います。  103ページ13節委託料というところで、空中写真の測量業務委託料というのが計上されております。これは高野七口、相ノ浦口のほうの測量業務の委託料というような勉強をさせていただきましたが、もう少し内容をお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) 下教育次長。 ○教育次長(下 勝己) 大西議員からの質問にお答えさせていただきます。  文化財の関係で空中写真測量業務委託料です。これは高野七口の一つ、相ノ浦口が今通れない状況になっております。おととしですか、不動坂とかのほうも整備して、今後女人道を含め、世界遺産追加登録というような動きがあります。その中で、相ノ浦口だけが通れない状況になっております。  それで今回、国からも補助がつくということで、追加登録するのには図面も要るという話になってきておりますので、相ノ浦から笠松峠を経て文化通りの裏まで来ている道があります。約4.5キロぐらいあると思うんですけども、そこの空中撮影をさせていただいて、国へ申請する図面の縮尺としては1000分の1の図面とつくらなあかんという規定がありますので、今回空中撮影して、平面図をつくってということで。  それと一緒にここにあるんですけども、整備工事の設計委託料も600万みております。空撮して図面をつくって、通れるようにする道の設計まで今年考えております。その費用でございます。 ○議長(﨑山文雄) 大西君。 ○6番(大西正人) 高野七口のうちの一つの相ノ浦口だけが通れないところがあったというところで、国への申請のために業務を、空中写真をお願いして、測量業務を委託したというような話だと思いますけれども、これそこの測量業務をすることによって、空中写真はこの申請だけに利用されるんですか。 ○議長(﨑山文雄) 下教育次長。 ○教育次長(下 勝己) 御説明させていただきます。申請だけにじゃなくて、その図面を空中から撮って、それから現地に入って平面図、現地に入らないと上から写らない部分もありますので、詳細な図面をつくって、その図面を活用して道を歩けるようにする設計も、その図面を使ってやりますので、現地へ入って図面をつくらないと、道の通れるようにする設計書もできませんので、申請だけじゃなくて工事にも活用するということです。  以上です。 ○6番(大西正人) 結構です。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  平野君。 ○10番(平野一夫) 98ページの13節委託料のジュニア駅伝委託料これと、先ほど2番議員から発言がありました小学校のプールの施工のことです。説明というか、ちょっと事前の耳にしたことは、プールは大体2度ぐらいしか上がらないということで、水温が2度ぐらいしか上がらないということで、今答弁で28度から30度というように聞きました。これはちょっと数字のほうが違いますので、再度これについて答弁願いたいと思います。  それと、90ページの19節負担金、補助金ですね。この中でちょっと私も勉強不足でこの数字のほうが記憶が定かでないんですが、高野山高校の補助金200万、これについては今まででも200万であったのかどうかということをちょっと確認したいと思います。  以上3点、お願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) 下教育次長。 ○教育次長(下 勝己) ただいまの質問にお答えさせていただきます。  まず98ページの委託料のジュニア駅伝の委託料です。これは30万になってるんですけども、毎年30万の補助をこの実行委員会のほうに出しまして、この30万で子供らの靴とか、いろいろな費用に充てております。それでこのお金で駅伝のほうに参加しております。  それから、あとプールなんですけども、プールは6月のプール開きの時分ですと水温が19度とか20度とかそんな冷たい水温になっております。それで、前に屋根をして雨でも使えるということでしてるんですが、夏になると結構室温は上がってくるんです。暑いぐらいになります。でも水温がなかなか上がってこないんで、最初の間、特に水温を上げたいということで、20度ぐらいある水温を今回の工事をやりますと水温は28度とかに上がるように設計をしております。2度しか上がらないというのはちょっと違うと思うんです。20度が28度ぐらいとか、30度とか。28度にしようと思ったらなるということで設計しております。  それから、90ページの高野山高校の補助金ですが、毎年今まで150万円の補助金を出しておりました。今回から学園のほうからも要望があるということで、高野山の子を高校へどんどん入れたいということで、少し増額してくれないかということで50万円増やさせていただきました。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 平野君。 ○10番(平野一夫) 高野山高校の補助金、150万から200万、ちょっと上がったなら上がったでちょっと説明してくれたほうが、我々も数字をつかむのに上がったなと。というのは校長先生がわざわざ来てくれておるのにかかわらず、ここにですよ、それに対して何ら返事はしなかったかという、今でも頭にあるわけなんですよ。だから50万上がっただけでもやっぱり我々にはそれを発表願いたい。今後気をつけてほしいと思います。  先ほどの2度アップした件で、プールですけども、これについては私耳がおかしいんかな。2度上がったとしか聞いてなかったんですよ。だから2度しか上がらないという状態を聞いておるもんやから、今日は28度から30度に上がるという、すごい子供たちを喜ばせるなというて、私は実は孫に言うたんですよ。家に帰って、今年は17度ぐらいの水温のとき、20度ぐらいになるわとこない言うたら、なんな、そんなんやったら、いっこも上がったんとかわりないやないかと。そんなもっと上へ上がって26、7度ぐらいにしてくれよと、こない孫に言われました。だけど今日は28度と言われたら、おじいちゃん、うそついたやないかとこんなになるんで、答弁しようがありません。黙っとらな仕方ないです。気温が上がったなとしか上りませんので。  それと、13番の委託料。私は300万という、ずっと知っておりました。なぜこれを言うたかというのはわかってほしいんです。やはり子供たちの達成度とか、毎年やってるんですよ、これ。今年だけと違うんです。ずっとやってるんです。一つぐらいはアップしてほしい。それをやっぱり指導の仕方、教育の仕方、競技の取り組み方、やり方、作戦の仕方、そこらあたりをやっぱり同じ小学生なんですよ。中学生ですよ。下の子に絶対負けることはないんです、体力的には。だから、大規模校と小規模校とは違いますけども、そこらあたりやっぱり1年、2年、3年のうちには少し上がったり、落ちたり、上がったり、落ちたりするようなこの駅伝の組み方、取り組み方を考えてほしいなということを今日は提言して、以上終わります。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  所君。 ○8番(所 順子) 同じような質問になって申しわけないんですけど、私勉強会に出ておりませんのでちょっと聞きたいと思っております。  この委託料、先に103ページの空中写真測量712万2,000円と、その下の歴史の道保存整備工事設計委託料の内容を知りたいんですけども、先ほどからお尋ねしておりますけれども、この空中写真の業者はどこになっているのかというのと、今どきインターネットで地図は皆出るんですけども、やっぱり空中写真をとってせなあかん時代なんかなというのもありますし、その辺のところは、今は世界地図でも、家がどこにあるとまでインターネットで出る時代なんですけども、その辺のところをちょっとお伺いいたしたいのが1点。そして、世界遺産費の104ページの補助金、負担金25万円、これはどういう内容のものかをお尋ねいたしたいのと。それと101ページの会場借上料4万円、これは何でしょうか。それと96ページ、国際文化交流事業補助金10万円、これはどういうことにお使いになるのかを知りたいです。そして、もう一つ、95ページの遠距離通学費補助金100万円ほど出ております。これはどこの通学の何を、タクシーを使うというふうな話だと思うんですけれども、ことしも102万円出ておりますので、その辺のところをお伺いしたいのと、最後にトイレくみ取り手数料、高野町の教育の中学校の中でトイレを組み取りしているところがあるのかなと思って、ちょっと驚いたわけでございますけれども、これは中学校のどこがトイレのくみ取りなのか。これは93ページ。その辺のところをお伺いいたします。順を追って説明していただければありがたいです。 ○議長(﨑山文雄) 下教育次長。 ○教育次長(下 勝己) ただいまの質問にお答えさせていただきます。  まず103ページの空中撮影と設計ですが、空中撮影業務は業者はまだ決まっておりません。新年度の予算が通ってから決めたいと思っております。  ネットでも地図が出てくるという話ですけども、そういう地図じゃなくて、もっと大きい地図、図面が必要なんです。かなり精度の高いものが必要なので、空中撮影をしないと、余計山の中の測量は歩いて行っとったら余計お金がかかるような今、時代になってますんで、精度の高い図面をつくるにはこれは必要です。その図面を使って設計もすることになっております。  それと、104ページ、世界遺産の25万円。 ○8番(所 順子) まだあるで、その下の工事設計委託料、歴史の道保存。 ○教育次長(下 勝己) それが相ノ浦道の、今空中撮影して図面をつくって、道を通れるようにする設計の委託料です。それも業者はまだ決まっておりません。  それから、104ページの世界遺産の25万円です。この104ページの25万は、和歌山県の世界遺産高野地域協議会負担金となっております。これが世界遺産になる前からこの高野地域協議会という協議会があります。これは高野町、九度山町、かつらぎ町、橋本市、皆入っております。そこで高野地域協議会という協議会を持ってます。そこの町からの負担金。各市町も出しております。この会の上に県の世界遺産協議会という会があります。こっちの地域の会議の負担金となっております。  それから、96の国際文化交流事業補助金というのは、この25年度で大体5月の連休ぐらいに、今KCCという、松山さんという英語の会をやっている方がおります。そういう協会というか会があります。そこが高野山を使って外国人相手のそういうちょっとイベントというか、催しを実施します。去年は九度山町のほうで実施されて、今年は高野町でやるということについて、外国人の意見とかいろいろ吸い上げて、高野町のためにどういうふうにしていったらええかというようなことをしてくれるというので、そこへ補助金という形で見ております。
     それと、95ページの遠距離通学費です。遠距離通学費補助金は中学校費の中にあります。これは花坂の子供たちが高野山の中学校へ通ってくるのにバスの定期代とか、電車の、細川の子は電車で来るようになってます。それの通学費の補助ということで毎年出させていただいております。  それから、101ページの会場借上代ということで、これは高野山学の推進事業の中で、会場を使わせて、黎明館とか、高野山大学の教室とかを使わせていただくのに、使用料ということで持たせていただいております。  それと、93ページですが、ちょっと調べて回答させていただきます。  富貴の中学校のプールの手数料となっております。すみません、富貴のプールのトイレ、浄化槽になっているらしいです。それの手数料でございます。申し訳ございません。 ○議長(﨑山文雄) 所君。 ○8番(所 順子) いろいろと説明をいただきました中でまた質問させていただきます。  先に空中のことなんですけれども、これは歴史の道のやつを新たな道でもつくるんですかね、この空中で撮影しながら。新たな道の歴史の何か道が見つかるんですか、これはこういうふうな費用を使いまして。女人道のような道、新たなやつを探すという形のものですかね。それはちょっと私も勉強不足なんで行ってませんのでわかりませんですけど、これをやって何の道をつくるんかなという思いがございますので、ちょっとその辺のところを説明をいただきたいと思っております。ああ、わかりました。  それと、大学の使用料4万円、これにつきましては、この会場4万円が要らない場所ですればいいんじゃないですか。4万円出ておりますけれども、どこでしようと思ってもこれはできますんで、ただの会場を探していただければこういうお金も要りませんと思いますんですけれども。  そして、このイベント、国際文化交流補助金10万円が出ておりますのは、個人の方が英語のために5月に国際交流をするために補助金を出しているような形になりますので、じゃあほかの方もこういうイベントをするというときには、その方にも補助金が出るという仕組みなんでございますかね。その辺のところもお伺いをいたしたいと思います。  それと次の遠距離通学補助金につきましては、これは現在何名いらっしゃるのですか。花坂通学100万2,000円ほど出ておりますけれども、これにつきまして何名いらっしゃるのかというのもお尋ねをいたしたいと思います。 ○議長(﨑山文雄) 中島副町長。 ○副町長(中島紀生) 先走りまして、失礼いたしました。  まず、会場使用料のほうは、やっぱり高野山学、かなりの受講者の規模がございます。多数町内外、県外からもお見えになっている関係で、大勢の方がゆったりと受講していただける環境をということで、大学施設をお借りしております。  それから、国際交流イベントのほうでありますが、これは個人主催ではございません。異文化交流クロスカルチャーの団体でございまして、個人ではございません。その団体が先ほど次長が説明しましたように、昨年来、当地域、それから九度山等々を舞台に実施しておるものでございまして、内容といたしまして、我が国に住んでおります外国人の方の意見発表でありますとか、あるいは地元の郷土芸能の披露でありますとか、そんなものを通じまして国際交流を図るとともに、高野町も多数の方が御参加いただいて、我々とは異なる視点の方々の意見に耳を傾けていただくというような催しでございます。  なお、遠距離通学はまた次長のほうから答弁させます。 ○議長(﨑山文雄) 下教育次長。 ○教育次長(下 勝己) 御説明させていただきます。  遠距離通学費補助金ですが、今年度は花坂から3名、細川から1人ということになっております。  それと、歴史の道ですか。歴史の道というのは補助金の名前でございまして、先ほどから言っております通れなくなっている中の相ノ浦口が七口のうちの一つなんです。ですから新たにつくるんじゃなくて、昔から通られていた道が通れなくなっている道となっています。町石道とか不動坂から上がってくる道とか、七つあるうちの一つの道でございます。 ○議長(﨑山文雄) 所君。 ○8番(所 順子) 七口の費用だと今説明をいただきました。ヘリコプターとそういうものでたくさんの費用が要るんですね、この一つの道が修理したりするためには、たくさんの費用がかかっておりますと思いました。  そして、花坂、細川の方は4名ということで理解はいたしましたです。  そして、その英語の国際交流ですけれども、ということはほかの大きなそういう会があれば、そういうときにはまた費用は出していただけるということになるんですね、個人ではなくて、そういう類いの会のことであれば、それは費用はまた算出していただけるということなんでしょうか。その辺のところをもう一度お伺いいたします。 ○議長(﨑山文雄) 中島副町長。 ○副町長(中島紀生) まず結論から言いますと、またそういうお申し出がありましたら、その都度精査いたしまして、検討させていただくということになっていくと思います。  なお、この主催団体につきましては、去る12日に、我々この議場におった時間帯でありますが、公民館においてインバウンドセミナーを開催し、それから当日の夜は商工会主催のセミナーに参加され、大変有意義な時間であったというふうに町民の皆さんからもお聞きしているところであります。  そういうふうに、やっぱり我々高野町民にとって有意義な内容のイベントであるかどうかというあたりをしっかり検討させていただいての話になると思います。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) 非常に金額が少なくて申しわけないんですが、94ページをお願いします。中学校費の中でプールろ過装置保守点検委託料というのが2万円出てますが、今までプールを使ってないのではないかなと思われるんですが、今後、プールを使った事業を行っていこうという考えのもとにこういう金額を上げられたんでしょうか。それから、今後どうされるんでしょうか。プールにつきましてお伺いします。 ○議長(﨑山文雄) 下教育次長。 ○教育次長(下 勝己) ただいまの御質問にお答えさせていただきます。  ここの2万円のプールのろ過装置の保守点検委託料、これは富貴のプールのろ過点検で、毎年させていただいておるものでございます。  高野山中学校のプールにつきましては、状態が今のところ改修の予定もちょっと考えておりません。 ○議長(﨑山文雄) 松谷君。 ○7番(松谷順功) 了解しました。ただ、中学校のプールもどうされるんか今後検討課題だと思いますので、ひとつよろしく御検討のほどお願いしておきます。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) ないようですので、しばらく休憩いたします。  再開は、3時ちょうどから再開したいと思いますので、御協力をお願いいたします。               午後 2時49分 休憩               午後 3時01分 再開 ○議長(﨑山文雄) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  歳出11款から14款までの説明を求めます。  辻本企画財政課長。 ○企画財政課長(辻本幸弘) それでは、11款から14款までの御説明をさせていただきます。  11款災害復旧費1項農林業施設災害復旧費1目災害復旧費、本年度801万円、15節801万円。次のページをお願いします。2項公共土木施設災害復旧費1目災害復旧費、本年度101万円、11節1万円、13節100万円。  12款公債費1項公債費1目元金、本年度4億492万2,000円、23節4億492万2,000円。2目利子、本年度4,881万3,000円、23節4,881万3,000円。3目公債諸費、本年度1万円、12節1万円。  13款諸支出金1項普通財産取得費1目土地建物取得費、本年度1,000円、17節1,000円。  次のページをお願いします。14款予備費1項予備費1目予備費、本年度2,000万円。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) これで歳出11款から14款までの説明を終わります。  これから質疑を行います。歳出11款から14款までについて質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) それでは、平成25年度高野町一般会計予算について、総括で質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 訂正動議をお願いします。  訂正動議を行いたいと思います。今回の25年度予算の中で、公用車237万と清掃費の総務課の172万の車代が400万ほど出ておりました。公用車につきまして、前にも電気自動車を買っておりますので、それを公用車ではなく、訪問介護の軽自動車に訂正をお願いしたいと思っております。公用車はたくさんあるように私はずっと感じておりますので、この辺のところを訂正してほしいと思っております。訪問介護の車が随分と傷んでいるとお聞きしましたので、私たちの公用車、議長車を初め、町長が乗られる公用車よりもそちらのほうが訪問介護につきまして必要かと思っておりますので、訂正動議といたしたいと思っております。 ○議長(﨑山文雄) しばらく休憩します。               午後 3時05分 休憩               午後 3時30分 再開 ○議長(﨑山文雄) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  ただいま所君の発言については、一般会計予算の総括に対する質問ではありませんので、所君の動議発言は議長において取り下げます。  それでは、平成25年度高野町一般会計予算について、総括で質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 質疑なしと認めます。  所君。 ○8番(所 順子) 修正動議をしたいと思っております。予算の中での公用車270何万か出ておりますのを訂正していただきたく、訪問介護車が傷んでおりまして、訪問看護車が随分傷んでおりますということをお聞きしておりますので、これに差しかえていただきたく、修正動議を起こしたいと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) ただいま所君から一般会計予算に対することの動議が提出されました。この動議について賛成はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 賛成者はいませんので、この動議は不成立であります。  それでは、これで平成25年度一般会計予算についての質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  所君。 ○8番(所 順子) 同じく討論をさせていただきます。  やはり公用車はたくさんあるように思っておりますので、私はやはり訪問するのに車が傷んでおりますので、訪問看護車についてやはりこれは差しかえていただきたいと思っておりますので、反対討論をいたします。 ○議長(﨑山文雄) 休憩いたします。               午後 3時32分 休憩               午後 3時33分 再開 ○議長(﨑山文雄) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  次に、原案に賛成者の発言を許します。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) これで討論を終わります。  これから議案第25号、平成25年度高野町一般会計予算についてを採決します。  この採決は起立によって行います。議案第25号、平成25年度高野町一般会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。 〇議員(賛成者起立) ○議長(﨑山文雄) 起立多数です。したがって、議案第25号、平成25年度高野町一般会計予算については、原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全て終了しました。  本日はこれで散会します。  御苦労さまでした。               午後 3時36分 散会...