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平成24年第1回定例会(第5号 3月16日)

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  1. 高野町議会 2012-03-16
    平成24年第1回定例会(第5号 3月16日)


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    平成24年第1回定例会(第5号 3月16日)                   平成24年            第1回高野町議会定例会会議録(第5号)        第9日(平成24年3月16日 金曜日)          午前10時00分 開会     第 1 議案第33号 平成24年度高野町農業集落排水事業特別会計予算につ                いて     第 2 議案第34号 平成24年度高野町介護保険特別会計予算について     第 3 議案第35号 平成24年度高野町生活排水処理事業特別会計予算につ                いて     第 4 議案第36号 平成24年度高野町後期高齢者医療特別会計予算につい                て     第 5 議案第37号 平成24年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算に                ついて     第 6 議案第38号 平成24年度高野町水道事業会計予算について   追加日程第1     第 7 発議第 3号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定                を求める意見書(案)について   追加日程第2
        第 8 発議第 4号 保育所・児童入所施設の環境改善を求める意見書(案)                について   追加日程第3     第 9 発議第 5号 障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書(                案)について 2 出席議員(11名)    1番 﨑 山 文 雄         2番 目 黒 寿 典    3番 中 前 好 史         4番 掛   正 和    5番 大 谷 保 幸         6番 大 西 正 人    7番 松 谷 順 功         8番 所   順 子    9番 負 門 俊 篤        10番 平 野 一 夫   11番 西 辻 頼 数 3 欠席議員(0名)    なし 4 事務局職員出席者   事務局長  尾   和 哲   書記    奥 坊 保 子 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        木 瀬 武 治   副町長       中 島 紀 生   教育長       上中居 悦 弘   会計管理者     山 本 剛 久   総務課長      前 西 一 雄   企画財政課長    日吉田 健 五   健康推進課長    阪 田 圭 二   建設課長      今 井 俊 彦   富貴支所長     中 山 秋 夫   消防長       奥 坊 恒 雄   教育次長      下   勝 己   病院事務長     上 江 良 幸   生活環境課長    井 上 哲 也   まち未来課長    佐 古 典 英                午前10時00分 開議 ○議長(﨑山文雄) おはようございます。  議員全員おそろいの中で、これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、議案第33号、平成24年度高野町農業集落排水事業特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案説明を求めます。  井上生活環境課長。 ○生活環境課長(井上哲也) おはようございます。  議案第33号、平成24年度高野町農業集落排水事業特別会計予算書を読み上げさせていただきます。  1ページをお願いします。  平成24年度高野町農業集落排水事業特別会計予算  平成24年度高野町の農業集落排水事業特別会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1,490万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  平成24年3月8日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  6ページをお願いします。  2、歳入でございます。  1款使用料及び手数料1項使用料1目処理施設使用料、本年度266万6,000円、1節266万5,000円、2節1,000円。  2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度1,180万円、1節1,180万円。  3款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度43万4,000円、1節43万4,000円。  次のページをお願いします。  歳出の部でございます。  1款農村整備事業費1項農業集落排水事業費1目農業集落排水事業費、本年度995万4,000円、11節142万9,000円、12節119万6,000円、13節312万9,000円、15節420万円。  2行目になります、2款公債費1項公債費1目元金、本年度306万5,000円、23節306万5,000円。2目利子、本年度126万5,000円、23節126万5,000円。  次のページをお願いします。3款予備費1項予備費1目予備費、本年度61万6,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 討論なしと認めます。  これから議案第33号、平成24年度高野町農業集落排水事業特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(﨑山文雄) 異議なしと認めます。したがって、議案第33号、平成24年度高野町農業集落排水事業特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第2、議案第34号、平成24年度高野町介護保険特別会計予算についてを議題とします。  本案について提案説明を求めます。  阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) おはようございます。  それでは、34号議案について御説明申し上げたいと思います。  1ページをお願いします。  平成24年度高野町介護保険特別会計予算  平成24年度高野町の介護保険特別会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ4億8,740万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、2,000万円と定める。  平成24年3月8日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  次に、8ページをお願いします。  まず歳入です。  1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料、本年度7,681万円、1節7,680万9,000円、2節1,000円。  2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料、本年度2,000円、1節で2,000円です。2目地域支援事業費手数料、本年度7万2,000円、1節7万2,000円。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金、本年度8,318万円、1節8,317万9,000円、2節1,000円。2項国庫補助金1目調整交付金、本年度4,197万5,000円、1節4,197万5,000円。2目地域支援事業交付金、本年度249万4,000円、1節36万5,000円、2節212万9,000円。  4款支払基金交付金1項支払基金交付金1目介護給付費交付金、本年度1億3,525万5,000円、1節1億3,525万4,000円、2節1,000円。2目地域支援事業支援交付金、本年度42万4,000円、1節42万4,000円。  5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金、本年度6,840万円、1節6,839万9,000円、2節1,000円。2目地域支援事業交付金、本年度124万6,000円、1節18万2,000円、2節106万4,000円です。2項財政安定化基金支出金1目貸付金、本年度1,000円、1節で1,000円。2目財政安定化基金交付金、本年度338万8,000円、1節で338万8,000円。  6款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、本年度8万2,000円、1節で8万2,000円。  7款寄附金1項寄附金1目一般寄附金、本年度1,000円、1節で1,000円です。
     8款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金、本年度5,829万9,000円、1節5,829万9,000円です。2目地域支援事業繰入金、本年度124万6,000円、1節18万2,000円、2節106万4,000円。3目その他一般会計繰入金、本年度815万5,000円、1節で815万5,000円です。2項基金繰入金1目介護給付費準備基金繰入金、本年度は248万円、1節248万円。2目介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金、本年度3万5,000円、1節で3万5,000円です。  次に、9款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度383万8,000円、1節で同額の383万8,000円。  10款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目第1号被保険者延滞金、本年度1,000円、1節で1,000円です。2目過料、本年度1,000円、1節で1,000円です。2項預金利子1目預金利子、本年度1,000円、1節で1,000円です。3項雑入1目第三者納付金、本年度1,000円、1節で1,000円です。2目雑入、本年度1万3,000円、1節で1万3,000円です。  次のページからは歳出です。  まず1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、本年度253万4,000円、11節11万5,000円、12節7万4,000円、13節111万2,000円、14節115万円、19節8万3,000円。2項徴収費1目賦課徴収費、本年度11万2,000円、11節10万3,000円、12節9,000円。3項介護認定審査会費1目介護認定審査会費、本年度305万1,000円、19節305万1,000円。2目認定調査等費、本年度236万円、9節で3万円、12節で161万7,000円、13節71万3,000円。4項趣旨普及費1目趣旨普及費、本年度3万円、11節で3万円です。5項運営協議会費1目運営協議会費、本年度12万5,000円、1節で12万5,000円。  次のページ、2款保険給付費1項介護サービス等諸費1目介護サービス等諸費、本年度4億1,242万5,000円、19節同額の4億1,242万5,000円。2目介護予防サービス等諸費、本年度833万円、19節で833万円。2項その他諸費1目審査支払手数料、本年度36万8,000円、12節で36万8,000円です。3項高額介護サービス等費1目高額介護サービス等費、本年度1,100万円、19節で1,100万円です。4項高額医療合算介護サービス等費1目高額医療合算介護サービス等費、本年度200万円、19節で200万円です。5項特定入所者介護サービス等費1目特定入所者介護サービス等費、本年度3,227万2,000円、19節3,227万2,000円です。  3款基金積立金1項基金積立金1目介護給付費準備基金積立金、本年度234万2,000円、25節で234万2,000円。  4款地域支援事業費1項介護予防事業費1目介護予防特定高齢者施策事業費、本年度56万1,000円、11節で3万円、12節で3万1,000円、13節で50万円。2目介護予防一般高齢者施策事業費、本年度90万2,000円、8節34万2,000円、11節13万円、12節9万2,000円、13節33万8,000円。2項包括的支援事業等費1目包括的支援事業等費、本年度456万円、9節3万円、11節3万円、13節450万円。次に2目任意事業費、本年度76万4,000円、12節6万4,000円、20節70万円。  次に、5款公債費1項公債費1目公債費、本年度4万5,000円、23節4万5,000円。  6款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目第1号被保険者保険料還付金、本年度15万円、23節で15万円。2目償還金、本年度は103万5,000円、23節で103万5,000円。3目第1号被保険者還付加算金、本年度1,000円、23節で1,000円です。  7款予備費1項予備費1目予備費、本年度243万3,000円でございます。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) ちょっとわからないところがあるので、説明をいただきたいと思います。  15ページの委託料、介護認定調査委託料とあります。これはどちらのほうに委託をしているのでしょうか。そしてその調査方法について、また自席でお伺いしたいんですけれども、どちらの会社で委託をされて、どのような調査をしていらっしゃるんですか。  そして、16ページの施設介護サービス給付費保険者負担金2億200万円出てます。これはどういうふうな内容のものか。そして、居宅介護サービス計画給付費保険者負担金、これはどのようなお仕事とどのようなお金なのか。その下のところとちょっと説明をいただきたいと思っております。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 介護認定の委託料とおっしゃったと思います。介護認定の委託というのは、認定は市町村の事業なんですけども、これを橋本広域圏組合のほうへ委託して事業を実施しております。これは圏域市町村すべて同じ方法で、広域圏組合に委託しております。  次に、施設介護サービス給付費保険者負担金施設介護サービスと申しますと一番顕著なものと言いますと特別養護老人ホーム入所に当たっての保険者が負担する費用でございます。高野町におきましては、特別養護老人ホーム南山苑に入所されてる方に対する保険者が給付する負担金でございます。  それと、もう一つは居宅介護サービス計画給付費保険者負担金でしたかね。これにつきましては、介護サービスを受けるに当たってケアマネジャーさんがケアプランを立てた上で居宅ケアのサービスをお受けになっていただくと。そのケアプランを立てるに当たっての委託料でございます。介護給付というのは、あくまでも医療みたいにフリーアクセスということはございません。あくまでもケアマネジャーの立てたケアプランに従ってサービスを受けていただくと、そういう原則の中でのものでございます。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 今説明をいただきました。この委託は橋本の広域圏に委託をされているということをお伺いいたしましたですけども、この高野町の老人介護についてですけれども、橋本に委託されているというのはどういうわけだかわかりません。そして橋本の方が委託して、訪問して介護の等級を決めていくという形だとは思うんですけれども、ちょっと高野町の老人の、どういうふうな状況にあるかとかいうのは、そういうのは橋本かいわいの方やったらわからへんと思うんですよ。これはやっぱり地元の方も入っていただかないけないし、町の方も入っていただいて調査をして、等級を決めていっていただかないと、橋本の方が突然来て、この年寄りについて介護等級を決められるかといったら、それはちょっと問題じゃないのかなとやっぱり思ってしまいます。その辺のところはとてもだめな部分じゃないかなとずっと思ってるんですよ。  だからその辺のところがすごく重要ポイントになると思うんですよ、この介護の等級を決めるというのは。ですからやっぱり町役場の健康推進課の方がどなたがか調査についていってくださるとか、そういう部分もこれからは必要じゃないですか。  他県にお任せして、介護の等級を決めているという、後期高齢がたくさん増えてまいります中でのことでありますので、その辺のところをやっぱり検討していっていただかんと困ると思います。そして、その辺のところはどうお考えか、ちょっとお聞かせ願いたい。  そして、ケアマネジャーのプラン、わかりますけれども、このケアマネジャーの仕事、どういうふうなプランのどのような仕事をなさっているのか、それをお伺いいたしたい。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) ただいまの質問というのは、介護認定からサービスに至るまでの根幹的な部分だと思います。介護認定を受けて、それから介護サービスにつながるまでの一つの大きな流れの中です。  その中で、まずは介護サービスを受けるに当たっては介護認定を受けてなかったら受けられないというのは御存じかと思います。その判定をするのに、さっき言うた市町村の事務になってます。ただ、それなりの人材とかマンパワーですね、そういうものが必要であるということで、広域圏組合のほうへ委託しているというのが一つの大きな理由でございます。  まずは認定調査、うちのほうに上がってきます。調査員から介護が必要な方から申請が上がってきたら、認定調査員を派遣して、調査の結果が上がってきます。それを町当局で一旦、一次判定を出します、その方の。この方は町で判断したら要介護1やとか2やとか、それを出した資料を広域圏組合のほうへお送りして、それを再度審査していただくと。2段階の審査をしております。ですから、認定調査で上がってきた結果をそのまま広域圏組合のほうへ送ってしまうのではありません。一旦うちのほうで細かく審査した上で、広域圏組合のほうへ送っております。  広域圏組合は審査員さん、何名かちょっと僕は何名おられるか具体的な数字はつかんでないんですけども、当議会からもお一人審査員として広域圏組合のほうへ現在行っていただいております。ですから、他町の者ばかりで審査していることはございません。各関係市町のそういった関係の方が集まってきて審査を行うということで、全く高野町の実情を知らない者ばかりでやっているわけではございませんので、その辺はひとつ御理解をお願いしたいと思います。  次に、ケアマネジャーさんの仕事ですね。先ほどもちょっと申し上げたんですけども、ケアプランを立てるのが第一の仕事です。認定調査員さんから上がってきた、介護認定が一旦おりてきて、その方が、高齢者ですね、介護サービスを受けたいと申請が出た場合に、まずケアマネジャーさんがその方を訪問して、その方の介護認定に応じたサービスを提供する。ケアマネジャーさんというのはやっぱりいろいろな社会資源を御存じなんで、この方やったらこういうサービス、この方やったら例えば南山苑のデイサービスを受けたらどうですかというふうな、すごく具体的なケアプランを立てていただきます。その中で御本人さんがそれで了解したらサービスが開始すると、そういった仕組みになっておりますので、ぜひそういった介護給付の流れというものを御理解いただけたらありがたいなと思っております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 一次判定が一番大切なものと思うんですよ。その判定によって高野町に連絡をして、二つの調査をなさっているという説明を受けましたですけれども、そこの第一段階のところで橋本市の人が、一番やっぱり丁寧、親切な調査をやっていただかんことには、ちょっととんでもない間違いが起こったり、いろんな問題が出てきて、等級の結果がミステイクする場合もあるかもしれませんので、何しろ高齢社会になりますので、そこの第一段階の調査のところはやっぱり高野町の人ではない方がおやりになるので、その辺のところを親切丁寧な調査をやっていただきたいというお願いをしておきます。よろしくお願いいたします。  以上。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) ただいま認定調査という御要望が上がっております。一番ちょっと認定調査員不足というのが現在表面化しておりまして、今ニチイ学館、ニチイさんにある程度委託して、認定調査をやっておるという状況にはかわりございません。できるだけ認定調査員を増やしていきたいなというところなんですけども、なかなか役所の人間がすべて認定調査ができるわけではございませんので、徐々に町内の南山苑さんとか、うちの行政とか、社会福祉協議会さんのほうにもいろいろとお願いして、できるだけ認定調査のほうにもちょっと時間を割り振ってほしいと、これからもそういった要請をかけていきたいなと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  11番、西辻君。 ○11番(西辻頼数) 18ページの介護予防一般高齢者施策事業費のうちの13節委託料33万8,000円、シニアエクササイズ事業委託料。これまでの実績、それから今年度の事業委託の詳細について説明をいただければと思います。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) ただいまのシニアエクササイズの御質問ということで承っております。  これはかなり前からやっておる事業で、どんどんどんどん拡大していきたい事業なんです。予算上は介護予防一般高齢者施策事業一般高齢者ということで、ほかの項目で特定高齢者ですかね、二つに大きく区分けしていると。特定高齢者はいろいろな調査の上で要支援1、2に該当するような方、ちょっと危険性のある方ですよというとらまえ方をしてまして、一般高齢者というのはある程度高齢になってきていて、御本人さんが将来もうそういった寝たきり状態になるのはかなわんなという方々がお集まりいただいて、筋力トレーニングをやっております、保健福祉センターのほうで。現状では1回当たり五、六名程度集まっていただいて、月1回のペースでやっております。  平成24年度もそのスタンスで行くということなんですけども、参加者がもう固定化しているというのが一つの大きな流れで、どんどんどんどんそういった輪を広げていきたいというふうに考えてますが、ここ数年あまりかわりばえしてないということで、できるだけそういった広報的なものも力を入れるべきかなとか、今参加していただいている方に口コミでどんどんどんどん広げていただきたいなとか、いろいろ考えております。  この事業につきましては、橋本市のNPO法人に委託して事業を展開しております。以上です。  23年度の実績として、まだ人数を最終的に集約しておりませんので、ちょっと御容赦いただきたいと思います。  失礼します。 ○議長(﨑山文雄) 11番、西辻君。 ○11番(西辻頼数) 23年度の実績についてはちょっと人員の把握等ができていないということですが、またまとめをいただいた暁には一言また聞かせていただければありがたいとこんなふうに思います。  NPO法人に委託をしてということですが、社協の2階あたりで筋トレをやっておられるということですが、同じスタッフで、またスタッフのほうから呼びかけもしていただいて、1人でも多くということですが、この同じスタッフという、このスタッフ、大体参加者何人ぐらいで曜日を決めてやっておられるものか、もう少し詳細をお知らせいただければ、こんなふうに思います。ぼつぼつ我々も参加をせないかんかなと思ったりもしております。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 基本的にはNPO法人とのすり合わせということで、確か曜日は限定されてなかったと思います。スタッフは一応2名来ていただいて、主に下肢の筋力トレーニングですね、そういったものをやっていただいているという報告を受けております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 11番、西辻君。 ○11番(西辻頼数) NPO法人2名のスタッフで来ていただいて、ただ参加している高野町の住民の方はどれぐらいの人数でトレーニングをされておるか。詳細がわからなんだら結構ですけども。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 先ほど冒頭申し上げましたように、たしか6名という、6人ですね、参加していただいて、メンバーの方々が固定してしまっているということを報告をもらっているんですけども、ちょっともっといろいろな顔ぶれに集まっていただきたいなというところが事務局としての願いであるというところでございます。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  6番、大西君。 ○6番(大西正人) 16ページでございます。介護サービス等諸費というところで、本年度前年度に比べまして比較で862万5,000円と増額になっておるわけでございます。そこに19節負担金、補助及び交付金の中で居宅介護サービス給付費保険者負担金というのが出ております。ことし4月から高野山病院が総合診療所に変わりまして入院ができなくなります。訪問診療とか訪問看護とあわせて介護保険を利用した介護サービスを利用される方が増えると思うんですけれども、どの程度の増える見込みをしているのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) この件につきまして、去る2月23日に介護保険運営協議会というところで、いろいろと委員さんにもお話しして、その中で今大西議員さんがおっしゃられたような質問が出ました。現状のこの予算の中では、関係してくるのは恐らく訪問介護という部分が関係しているかと思うんです。具体的にかなり昨年に対してでも予算が増えております。これはあくまでも昨年、一昨年、今の介護給付費の増え具合を見て増やしてございます。ですから、直接的に今の高野山病院が診療所化して、現状ではどれぐらいの方が利用して、どれぐらいの頻度を利用なされるというのは全く未知数の段階でございますので、現状では今申し上げました高野山病院が行う訪問介護ですね、それは反映させてないと。現に町外の事業者さんの訪問介護を利用されている方も何名かいらっしゃいます。ですから、ニーズ自体がまだまだ、来てほしいんやけども来てくれないという、ニーズがどれだけあるかというのが問題になってくるんですけども、全く空白地帯というわけはないんで、訪問介護に当たっては、急増するということはないんかなと、そういうふうに考えております。  ここで上がっている予算というのは、あくまでも一般的な介護給付の増を見込んでこれだけの増額の予算を組んでおるということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(﨑山文雄) 6番、大西君。 ○6番(大西正人) 今御答弁いただきましてありがとうございます。  2月23日にも介護保険に関するそういう集まりをされて、検討しているということで、その中で大体急増はしないであろうということで、予算を例年どおりの増を見込んでの予算立てであるということをお伺いいたしました。  私も非常に病院のことで総合診療所になっていつも入院の患者さんがそういう介護を利用した場合にその分増えてという部分が、そう多くはないのか、多いのかというのは私にはわかりませんでしたので、そういうところでしっかりもんでいただいておるということで安心をいたしました。また、何かありましたら課長のほうでしっかり対応していただけるようにお願いをいたします。  まだ、何か補足することがありましたら、よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 今訪問介護と申しましたけども、ちょっと間違いでして、訪問看護でございます。訪問介護はホームヘルパーのことですので、ちょっと間違って申し上げましたので、ちょっと変更をお願いしたいと思います。失礼します。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) 18ページをお願いします。地域支援事業の中で包括的支援事業等費の中で20節扶助費です。家族介護用品給付金というのがございますけども、その辺の御説明をお願いしたいと思います。これからは家族で、なかなか南山苑等も入れなくて、家族で介護しなければいけないというような次代も来ようと思いますけども、この給付金の内容をお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 18ページの任意事業費の扶助費、家族介護用品給付金ということで承ってございます。  これはぶっちゃけた話、紙おむつの支給なんです。任意事業と書いている意味は、町単独で、介護保険事業の枠組みの中ではなくて、単独で町が任意でやっている補完的な給付ということで、ケアプランの中にも紙おむつ給付とか、そういうものは上がってくるんですけども、これはあくまでもそれ以外の補完的な部分ということで御了解いただけたらなと思います。 ○議長(﨑山文雄) 7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) これは要するに介護の認定度に応じての支給になるんでしょうか。介護何ぼ以上、3以上とか4以上とかの方については無条件で出されておられるんでしょうか。その辺をお聞きします。 ○議長(﨑山文雄) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 介護認定を受けられる方ということで、要介護1とか5とか特に限定されておりませんので。必要性に応じてということで、要介護1の軽度の方でも、常に失禁しているとか、そういう方もおられます。そういう方については、たとえ要介護1でも対象に上がっております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) ありがとうございました。わかりました。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 討論なしと認めます。  これから議案第34号、平成24年度高野町介護保険特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(﨑山文雄) 異議なしと認めます。したがって、議案第34号、平成24年度高野町介護保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第35号、平成24年度高野町生活排水処理事業特別会計予算についてを議題とします。  本案について提案説明を求めます。  井上生活環境課長。 ○生活環境課長(井上哲也) 議案第35号の御説明を申し上げます。
     1ページ目をお願いします。  平成24年度高野町生活排水処理事業特別会計予算  平成24年度高野町の生活排水処理事業特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ2,290万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は500万円と定める。  平成24年3月8日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  6ページをお願いします。  歳入でございます。  1款使用料及び手数料1項使用料1目浄化槽使用料、本年度867万9,000円、1節866万8,000円、2節1万1,000円。  2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度1,400万円、1節1,400万円でございます。  3款繰越金1項繰越金1目繰越金、22万1,000円、1節22万1,000円。  次のページをお願いします。  歳出でございます。  1款個別排水処理事業費1項管理費1目一般管理費、本年度556万8,000円、11節65万5,000円、12節414万8,000円、19節76万5,000円。  2款特定地域生活排水処理事業費1項管理費1目一般管理費、本年度653万7,000円、11節58万6,000円、12節595万1,000円。  3款公債費1項公債費1目元金、本年度889万8,000円、23節889万8,000円です。次のページをお願いします。2目利子、本年度133万6,000円、23節133万6,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、56万1,000円です。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 討論なしと認めます。  これから議案第35号、平成24年度高野町生活排水処理事業特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(﨑山文雄) 異議なしと認めます。したがって、議案第35号、平成24年度高野町生活排水処理事業特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第36号、平成24年度高野町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。  本案について提案説明を求めます。  阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) それでは、36号議案について御説明申し上げたいと思います。  1ページをお願いします。  平成24年度高野町後期高齢者医療特別会計予算  平成24年度高野町の後期高齢者医療特別会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1億3,400万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、5,000万円と定める。  平成24年3月8日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  次に、6ページをお願いします。  まず歳入です。  1款保険料1項後期高齢者医療保険料1目後期高齢者医療保険料、本年度が4,314万9,000円、1節2,720万4,000円、2節1,570万円、3節24万5,000円。  2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料、本年度1,000円、1節で1,000円です。  3款繰入金1項繰入金1目一般会計繰入金、本年度9,000万円、1節576万3,000円、2節1,754万5,000円、3節6,621万5,000円、4節47万7,000円。  次に、4款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度84万7,000円、1節で84万7,000円。  5款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目延滞金、本年度1,000円、1節で1,000円です。2項預金利子1目預金利子、本年度1,000円、1節で1,000円。3項雑入1目雑入、本年度1,000円、1節で1,000円です。  次のページからは歳出です。  まず1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、本年度6万円、11節で6万円です。2項徴収費1目徴収費、本年度14万円、11節11万円、12節3万円。  2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金1目後期高齢者医療広域連合納付金、本年度1億3,267万2,000円、19節1億3,267万2,000円。  3款公債費1項公債費1目公債費、本年度10万円、23節で10万円です。  4款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目保険料還付金、本年度5万円、23節で5万円。2目還付加算金、本年度1,000円、23節1,000円。  5款予備費1項予備費1目予備費、本年度97万7,000円でございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 討論なしと認めます。  これから議案第36号、平成24年度高野町後期高齢者医療特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(﨑山文雄) 異議なしと認めます。したがって、議案第36号、平成24年度高野町後期高齢者医療特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。               午前10時55分 休憩               午前11時15分 再開 ○議長(﨑山文雄) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  本日の議事日程の追加日程がありますので、お手元に配付しております。よろしくお願いします。  日程第5、議案第37号、平成24年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算についてを議題とします。  本案について提案説明を求めます。  上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) 議案第37号について説明させていただきます。  1ページ目をお願いいたします。  平成24年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算  平成24年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ4億3,850万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金)  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、3,000万円と定める。  平成24年3月8日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  ページをめくっていただきまして、4ページのところの第2表地方債のところについてお願いします。  第2表 地方債  起債の目的、過疎対策事業。  限度額、2,000万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。  償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、もしくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。
     続きまして、7ページ目をお願いいたします。  2、歳入。  1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療報酬収入、本年度4,214万5,000円、1節3,564万5,000円、2節650万円。2目社会保険診療報酬収入、本年度3,517万9,000円、1節3,047万9,000円、2節470万円。3目後期高齢者診療報酬収入、本年度1億3,219万2,000円、1節1億1,769万2,000円、2節1,450万円。4目一部負担金診療収入、本年度2,821万9,000円、1節2,791万9,000円、2節30万円。5目その他の診療収入、本年度842万5,000円、1節51万7,000円、2節430万5,000円、3節1,000円、4節300万円、5節60万2,000円。ページをめくっていただきまして、2項入院収入1目国民健康保険診療報酬収入、本年度10万円、1節10万円。2目社会保険診療報酬収入、本年度1,000円、1節1,000円。3目後期高齢者診療報酬収入、本年度40万円、1節40万円。4目一部負担金診療収入、本年度20万円、1節20万円。5目その他の診療収入、本年度1,000円、1節1,000円。続きまして、3項その他の収入1目その他の収入、本年度983万1,000円、1節960万円、2節23万1,000円。  続きまして、9ページ目、2款使用料及び手数料1項使用料1目使用料、本年度189万円、1節186万円、2節3万円。2項手数料1目文書料、本年度302万円、1節300万円、2節2万円。2目手数料、本年度5万円、1節4万7,000円、2節3,000円。  3款県支出金1項県補助金1目県補助金、本年度1,189万円、1節1,189万円。  ページをめくっていただきまして、4款繰入金1項一般会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度1億4,000万円、1節1億4,000万円。  5款諸収入1項病院群輪番制補助金1目病院群輪番制補助金、本年度483万円、1節241万5,000円、2節241万5,000円。2項雑入1目雑入、本年度12万7,000円、1節12万7,000円。  6款町債1項町債1目過疎対策事業債、本年度2,000万円、1節2,000万円。  続きまして、11ページ、歳出でございます。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、本年度2億7,036万4,000円、1節6万5,000円、2節9,656万1,000円、3節8,082万円、4節2,538万6,000円、7節738万円、8節10万円、9節3万5,000円、10節10万5,000円、11節793万7,000円、ページをめくっていただきまして、12節133万8,000円、13節285万1,000円、14節537万6,000円、15節2,400万円、次のページの19節1,748万円、27節93万円。続きまして、2項研究費1目研究費、本年度32万円、9節21万円、11節11万円。  2款医業費1項医業費1目医業衛生材料費、本年度1億4,327万4,000円、11節1億840万円、13節2,906万6,000円、ページをめくっていただきまして、14節470万8,000円、18節110万円。  3款公債費1項公債費1目公債費、本年度2,299万7,000円、23節2,299万7,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度154万5,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  10番、平野君。 ○10番(平野一夫) 質問させていただきます。  住民医療、安全、安心を守っていただく地域医療が約4億4,000万円にて、今までどおりの業務をしていただくという強い方針、こういったことの方針をお尋ねいたします。 ○議長(﨑山文雄) 上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) 当初予算については、歳入歳出4億3,850万円ということで、病院の企業会計と比較して減額はしておるんですけども、病棟部分についての減額と、あとそういう病棟以外の部分では今までどおりの業務をいたします。その関係で、病棟部分についての減額は確かにあるんですけども、それ以外のことについては今までどおりということで、あと在宅医療介護サービスについては追加をしてやっていくという形で予算を組んでおります。そういうふうな形で、また新しい体制として診療所化してやっていきますので、今後とも御指導のほうよろしくお願いしたいと思っています。 ○議長(﨑山文雄) 10番、平野君。 ○10番(平野一夫) ありがとうございます。  それにつきましても、人的資源、あるいは訪問介護、診療介護、こういったことについて住民に丁寧に説明して、きっちりと迷わずに病院の運営をしていただきたいと思うんですが、そういう在宅サービス、そういったことについても、きめ細かにいろいろなトラブルがないように実施して展開していただきたいなとこういうように考えておりますが、人的資源については、いま一度ちょっと確認いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(﨑山文雄) 上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) 人的資源についてなんですけども、お医者さんについては病院のときと一緒で4人体制でスタートいたします。看護師さんについては、現在のところ病院体制と比較して、今はパートさんに来ていただいて助けてはいただいているんですけども、診療所になりましたら、現常勤の看護師で12名体制でスタートする予定でおります。多少は人事の加減がありますので、わからないところもあるんですけども、今の人数で言うと12名体制ぐらいでスタートできるかなと思っております。  内容については、より以上に充実していけるように、病棟部分を外来のほうへシフトしていくという形で、人的資源をそちらのほうへ投入していくという形でございます。よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) 10番、平野君。 ○10番(平野一夫) ありがとうございます。今内容については、今まで以上に頑張っていただくということで、とにかく病院が診療所になったということで、住民の皆さん方には迷惑をかけないように、今までどおりの診療を展開していただくことをお願いいたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  2番、目黒君。 ○2番(目黒寿典) 1点質問したいと思います。  12ページ、総務費の中の委託料と工事請負費で、耐震補強工事、約2,500万円ほど委託料とあわせたら出ております。これは病院全般にわたってのことなのか、それとも1階のお医者さんに診ていただくところだけのことなのか、ちょっとその辺をまず確認したいと思いますので、お願いします。 ○議長(﨑山文雄) 上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) 耐震なんですけども、現在設計して、それで工事のほうも予定はしているんですけども、中身については病院全体でございます。全体的などうしても耐震的な補強が要るということで、この部分だけというわけにはいかないということになっておりまして、東西南北、大体建物の四隅が中心になってくるんですけれども、補強をしなければいけないという形になっております。  それと、あと問題はエレベーターもこちらの中に入ってるんですけども、25年以上経過したエレベーターで、油圧式のエレベーターなんです。そういうエレベーターは今ないということで、部品も調達が困難になっております。当然耐震の適用も受けてませんので、それのリニューアルもひっくるめての耐震工事という形で計上させておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(﨑山文雄) 2番、目黒君。 ○2番(目黒寿典) 当然、その一部だけの耐震なんてことは不可能なことだと思いますので、全体的に耐震されるんだと思いますけども。  そこで今度町長のほうにちょっとお願いしたいなと思うんですけども、せっかくあれだけの40床からあった病棟、すべてを耐震をかけるということになれば、それだけのスペースが今度余ってくるわけなんです。病院自体を非常避難場所というようなことは不可能かもわかりませんけども、そういう改修、もしくは避難時の備蓄倉庫等々に使えるように、同時に改修していくというような方向性は持っておられますか、どうでしょうか。 ○議長(﨑山文雄) 木瀬町長。 ○町長(木瀬武治) 議員指摘のとおり、病室の空き部屋が多数できます。病院の検討委員会、また病院の運営委員会の中でもそのような話が議題に上がっております。もちろんこれから具体的なお話は今この場ではできませんけども、いかに有効に利用できるかというのはこれからの問題点だと思っておりますので、また議員のほうからも提案がありましたら、よろしくお願いをしたいと思います。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 2番、目黒君。 ○2番(目黒寿典) ありがとうございました。そういう話が上がっているというのを聞いて少しほっといたしております。せっかくのスペースがすべて耐震されるというので、ぜひ有効利用していただきますようによろしくお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) 1点お尋ねします。  11ページ、時間外勤務手当てはすぐ要るかと思いますが、宿日直手当2,210万5,000円ですか。これをお聞きしたいと思います。診療所の勤務態勢をどうするのかという、どういう形でお医者さんなり、看護師さんの勤務をされるのかということをちょっと含めてお伺いしたいと思います。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(﨑山文雄) 上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) 勤務体制によってこの宿日直手当というのが計算されてくるわけなんですけども、診療所になりまして4月からの勤務体制として、先ほど言いましたように人員については先生4名、看護師については現状維持というふうな形の中で考えているわけなんですけども、体制としましては、病棟を持たない部分で夜間の体制が変わります。夜間は先生1人の当直、そして看護師については1人夜勤、この前も話がありましたけども、4月、5月については2人夜勤でスタートしますけども、6月からは看護師の1人夜勤となります。先生1人と。宿直の受付1人ということで3人体制に変わりますので、その辺で手当関係は変わってくるのと。それと土日とか、祝祭日の勤務もございます。それについては今現状では看護師さんが3名、日直に来るわけなんですけども、それについては3名から2人になります。看護師さん2人と、休みの場合ですけども、看護師さん2人と事務が1人、昼間ですけど、それと先生1人という形で、4人体制でございますので、その辺で人数が少なくなった上での体制として、24時間体制でやっていくという形になります。その関係で、宿日直手当については多少以前よりは減額というような形になっているところでございます。  今の時点では先生の24時間体制というのは病院のほうで体制を組んでいくという形でおりますけども、運営していく上で宅職が可能かどうかという部分も検討はしながらとは思っているんですけども、救急対応というのは当然ございますので、先生のほうは常時病院のほうにおってもらった上でスタートし、検証していくというような形で思っております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) 今、勤務体制、祝祭日のときは3名から2名、医者は1名という話を聞いたんですけども、勤務体系というよりも、24時間勤務させて明くる日休みのような体制をとるのか、その辺をちょっとお伺いできませんでしょうか。お医者さんのローテーションの問題をちょっとお伺いできたら、お答えいただきたいと思います。 ○議長(﨑山文雄) 上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) 医師のローテーションなんですけども、当然月曜日から金曜日まで外来業務がございます。そこへまた訪問診療も入ってくるわけなんですけども、現状も当直した次の日は診察とか検査とか入ってまして、休みがない状態なんです。それについては診療所になったとしても同じ形になりますので、そこをどんなふうに軽減していけるかという部分で、できるだけ当直回数を少なくする方法をとるしかないんですけども、その方法として外部からの応援のお医者さんに来ていただいて当直を埋めていくというのが従来からのやり方なんです。それを埋めるためには当然外部からの応援のお医者さんを確保していかなあかんという部分で、苦慮している部分はあるんですけども、4月以降も月に2回ぐらいは24時間体制で来ていただける先生のほうを町長のほうが探して来ていただいたので、そんな形で以前よりは少しそういう部分で応援していただける先生もおりますので、何とかしのいでいけるかなというふうに思っております。 ○議長(﨑山文雄) 7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) 以前、全員協議会だったと思いますが、お医者さんの勤務時間が過労死の100時間を超え、120時間を超えている現状であるというマンパワー不足の説明がありました。これにつきましてはいかがでしょうか、クリアできたでしょうか。 ○議長(﨑山文雄) 上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) 超過勤務的な部分なんですけども、病棟がなくなるという部分で、先生のほうとしたら夜の勤務状況というのが、急患の患者さんの対応だけになります。それ以外に、あと訪問診療の患者さんからの問い合わせとか、訪問看護の方の問い合わせとかというのが多分電話等は出てきて対応しなければならないと思うんですけども、病棟部分での患者さんへの対応というのが少なくなりますので、その部分で多少は軽減されるというふうに思っております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 11ページの職員給料9,656万1,000円とありますけれども、診療所になりましてから職員の人員はどのようになっておりますか。何名減らされたのか、それとも同じなのか、その辺のところを教えていただきたいと思っております。  そして、また賃金のところで臨時雇賃金487万円とあります。これは先生は新しいのを週2回雇うということを聞いておりますし、ほかの眼科とか、そういうふうな方たちの臨時雇賃金だと思うんですけれども、この辺のところをちょっとお聞かせいただきます。 ○議長(﨑山文雄) 上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) 11ページの給料のところなんですけども、職員給料9,656万1,000円、これの中の内訳なんですけど、職員数については、ちょっとページをめくっていただきまして16ページのところをお願いいたします。こちらで前年度が31名で、16ページのところなんですけども、職員数のところがございます。前年度31名、本年度26名という形で5名の減になっております。その5名の減としての給与費を計上させていただいております。  それと臨時雇賃金なんですけども、議員さん言われましたように、当直の応援のお医者さんの賃金、そして夜間の受付、夜の受付のおじさんの賃金、そしてパートの看護師さんなんですけども、急に来てもらわなあかん部分があり得る話ですので、一応パートさんの分として計上させていただいております。そのトータルとして487万円を計上させていただいておりますので、御了承いただきたいと思います。 ○議長(﨑山文雄) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 5名減になっていらっしゃるんですけれども、新たにお医者さんもお雇いになるということで、この辺のところのプラスマイナスの金額はどれぐらいのものでしょうか。 ○議長(﨑山文雄) 上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) 一応その金額の、新しい応援の先生とかも来ていただくようになっておりますけども、うちは今登録されている応援の先生というのが全員で5名おられます。その5名の方がすべてきっちり予定どおり来られるわけではないので、その中できっちり来られる方が今のところ3人だけなんです。その3人の中に新しい新規の先生も入っておられます。  その関係で言うと、予算的に言うたらこれまでと急激に増えるわけではないんですけども、その費用の当然お医者さんに応援に来ていただく中で費用は要ってきますので、その費用については今回は県のほうの補助金で、地域医療再生というのがありまして、補助率というのは決まってないんですけども、収入のほうで9ページの県支出金の県補助金というのがございます。9ページの県補助金で地域医療再生臨時特例交付金というのがありまして、1,189万円がございます。このうちの189万円が応援の先生を招致するための補助金として入ってくるという形で、その分を充てさせていただいております。  それと、あとは過疎債のほうでソフト事業がございますので、過疎債のソフト事業のほうで足らず分を過疎債のほうを借り入れさせていただいてやっております。  全体としましては、町からの繰入金のほうでそこらのほうを調整をさせていただいて、今回1億4,000万というような形の中で対応させていただいております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 前の全員協議会の説明の中で、補助金が診療所になれば何百万円かが残るという説明を一応受けたことがあるんですけれども、その分につきまして新しいお医者さんやそういう人たちをお雇いになって、その辺のところの会計の分野がプラマイがどのようになっていくのか、ちょっと知りたいと思います。その辺のところを説明を受けまして、また一般質問でさせていただきたいと思うんですけれども、その辺のところをお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) 木瀬町長。 ○町長(木瀬武治) 8番議員さん、前年度に比べての収支の比較の部分でお聞き、質問だと思います。前年度は一般会計から1億7,000万円、当初予算で入金になっています。今年度、24年度は先ほど事務長が言ったとおり1億4,000万円ですので、差し引き3,000万円の減になっております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) お医者さんの費用については、新規に入ってきておりますけども、全体的には予算上で言いますと、先ほど言いましたように、来てもらえる予定のあった先生に来てもらえなかったりとかして相殺される分がございますので、それとあと補助金が新規につくということなので、プラスマイナスについては微妙なところなんですけども、ゼロに近い数字だと思っております。どちらかというと県の補助金があるので、プラスのほうが大きいかなと思っております。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。  6番、大西君。 ○6番(大西正人) 病院事務長のほうから説明がありまして、病棟部分のほう以外は変わってないというような御説明もございました。ということになりますと、この宿日直手当というのは時間外手当などを含めまして、これは以前と変わってないという、そういう理解でよろしいでしょうか。  それと、歳入の部分なんですけれども、7ページの訪問看護収入として300万円が現年度分として上がっております。24年度からの訪問看護を実施するに当たって、私の聞いた利用されるというような希望の方で、24時間の訪問看護ステーションを実施するような、そういう内容にはならないのかというようなこともお聞きをしておりますので、その辺も少し御説明をいただきたいとそういうふうに思います。 ○議長(﨑山文雄) 上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) まず宿日直手当のところなんですけども、先ほども申しましたように夜間の体制、人数の減がございます。日直についても看護師さんですけども減がございますので、手当的には病院と比較して、診療所になった場合には人数が減りますので手当は減額しております。  それと、7ページの訪問看護なんですけども、4月からのスタートの中で、先ほど話がありましたように訪問看護ステーションという事業所もございます。高野山総合診療所としましては、一応診療所として行える訪問看護からスタートします。1人ないし2人の看護師さんによる訪問看護からスタートしますので、それである程度サービスの周知を図っていきながら、逆に需要がどれぐらいあるかということの判断のもとで訪問看護ステーションのほうへシフトしていくという方法はあるんですけども、訪問看護ステーションを立ち上げる場合は、2.5人以上の看護師が必要になってきます。その辺があるので、今すぐ2.5人の配置というのはちょっと困難な点もございますので、状況を見ながら、当然需要に対応しながらどこまで供給できるかという形の中で今後考えていきたいと思ってますので、御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 6番、大西君。 ○6番(大西正人) 今最初に質問しました中で人員が減るということについての減額はあるんですけども、拘束時間が変わらないんではないかと、一人一人のお医者さんですね。そこのところの御説明をいただきたいのと。  訪問看護ステーション、ちょっと今は2.5人配置をしなくてはいけないというようなことで、状況を見て検討していきたいというようなことやったんですけれども、これにつきましては事情はわかりますので、私のほうもまたそういう御要望の人にはできるところは説明したいと思っております。  しかしながら、患者さんを抱えている家族にとりましては、やはり夜間に対応していただけるということが非常にありがたいところと思いますので、その辺の御検討をまたこれからもどうぞよろしくお願いいたします。  拘束時間のことに関しましてお答えをいただきたい、そういうふうに思います。 ○議長(﨑山文雄) 上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) 時間の問題なんですけども、そこへ業務する人数は減る中で、時間についてはこれまでどおり24時間体制で動いていきます。その関係で、先生、看護師さんに与える拘束時間というのは変わってはきません。ただ、その中での内容というか、業務内容については病棟部分がなくなりますのでその分違ってきますので、拘束時間については変わりないですけども、業務の中での負担というのは多少は減るというふうに思っております。  以上です。
    ○議長(﨑山文雄) 6番、大西君。 ○6番(大西正人) 拘束時間は変わらないが、業務に対する負担が減るということのお答えでございました。その分質の高い、また医療を提供するほうの力になっていただければなとそういうふうに思います。  どうもありがとうございました。 ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 討論なしと認めます。  これから議案第37号、平成24年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(﨑山文雄) 異議なしと認めます。したがって、議案第37号、平成24年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。               午前11時56分 休憩               午後 1時10分 再開 ○議長(﨑山文雄) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  中島副町長。 ○副町長(中島紀生) 教育長公務につきまして、かわりまして井阪教育委員長が出席しております。御了承のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) 日程第6、議案第38号、平成24年度高野町水道事業会計予算についてを議題とします。  本案について提案説明を求めます。  井上生活環境課長。 ○生活環境課長(井上哲也) 議案第38号を説明いたします。  1ページをお願いします。  平成24年度高野町水道事業会計予算  (総則)  第1条 平成24年度高野町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。  (1)給水戸数1,543戸。  (2)年間総配水量57万6,700立米。  (3)一日平均配水量1,580立米。  (4)主要な建設改良事業、営業設備更新事業、事業費557万6,000円、原水設備更新事業、事業費790万8,000円。  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。  収入。  第1款水道事業収益1億2,657万5,000円、第1項営業収益1億2,339万6,000円、第2項営業外収益317万9,000円。  支出。  第1款水道事業費用1億2,657万5,000円、第1項営業費用1億435万1,000円、第2項営業外費用2,168万円、第3項予備費54万4,000円。  (資本的収入及び支出)  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5,033万8,000円は当年度分消費税資本的収支調整額64万2,000円及び損益勘定留保資金4,969万6,000円で補てんするものとする。)。  収入。  第1款資本的収入1億6,130万円、第1項企業債1億6,130万円。  次のページでございます。  支出。  第1款資本的支出2億1,163万8,000円、第1項建設改良費1,348万4,000円、第2項企業債償還金1億9,815万4,000円。  (企業債)  第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおり定める。  起債の目的、公営企業借換債。  限度額、1億6,130万円。  起債の方法、証書または証券借入。  利率、4.5%以内。  償還の方法、償還の方法・償還期間については、借入先の条件に従う。ただし、企業財政の事情により償還期間を短縮し、もしくは繰上げ償還または、低利に借換えすることができる。  (一時借入金)  第6条 一時借入金の限度額は3,000万円と定める。  (予定支出の各項の経費の金額の流用)  第7条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)営業費用及び営業外費用。  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第8条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。  (1)職員給与費2,779万2,000円。  (他会計からの補助金)  第9条 水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は300万円である。  (たな卸資産購入限度額)  第10条 たな卸資産の購入限度額は36万6,000円と定める。  平成24年3月8日提出。  高野町長 木 瀬 武 治  6ページをお願いいたします。  収益的収入でございます。  1款水道事業収益1項営業収益1目給水収益、本年度1億2,234万円、1節1億2,210万6,000円、3節23万4,000円。2目受託工事収益、本年度20万7,000円、1節20万7,000円。3目その他の営業収益84万9,000円、1節13万8,000円、2節71万1,000円。2項営業外収益1目受取利息及び配当金、本年度1,000円、1節1,000円。2目雑収益、本年度2万1,000円、1節2万1,000円。3目負担金、本年度15万7,000円、1節15万7,000円、4目他会計補助金、300万円、1節300万円。  次のページをお願いします。  1款水道事業費用1項営業費用1目原水及び浄水費、本年度2,743万3,000円、2節309万8,000円、3節224万1,000円、4節104万円、9節2万1,000円、11節5万3,000円、12節37万8,000円、13節2万1,000円、16節73万1,000円、17節3万2,000円、19節326万3,000円。次のページで20節324万1,000円、26節1,250万4,000円。2目配水及び給水費、本年度600万3,000円、3節11万円、4節3万7,000円、7節234万9,000円、10節3,000円、11節3万8,000円、13節3万8,000円、17節55万3,000円、19節224万7,000円、20節44万4,000円、27節9万5,000円、次のページをお願いします。28節4万1,000円、35節4万8,000円。3目受託工事費、本年度20万6,000円、11節6,000円、13節3万8,000円、28節11万4,000円、35節4万8,000円。4目総係費、本年度2,044万5,000円、2節884万6,000円、3節450万9,000円、4節232万9,000円、5節242万3,000円、9節5,000円、11節6万1,000円、12節17万5,000円、13節12万円、14節3万6,000円、17節78万3,000円、次のページで18節29万8,000円、20節10万1,000円、22節5万6,000円、23節11万9,000円、31節1万円、33節37万9,000円、34節8万円、36節4万5,000円、37節7万円。5目減価償却費、本年度5,003万8,000円、1節5,003万8,000円。6目資産減耗費、本年度10万円、1節10万円。7目その他の営業費用、本年度12万6,000円、1節12万6,000円。  次のページをお願いします。1款水道事業費用2項営業外費用1目支払利息及企業債取扱諸費、本年度1,658万円、1節1,648万円、2節10万円。2目消費税及び地方消費税、本年度410万円、1節410万円。3目雑損失、100万円、1節100万円。3項予備費1目予備費、本年度54万4,000円、1節54万4,000円。  次に、資本的収入でございます。  1款資本的収入1項企業債1目企業債、本年度1億6,130万円、1節1億6,130万円。  次のページでございます。  資本的支出。  第1款資本的支出1項建設改良費1目営業設備費、本年度557万6,000円、1節557万6,000円。2目配水設備改良費、本年度は計上はありません。4目原水設備改良費、本年度790万8,000円、2節790万8,000円。2項企業債償還金1目企業債償還金、1億9,815万4,000円、1節1億9,815万4,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) 12ページをお願いします。資本的支出のところで、営業設備費、車両運搬具購入費557万6,000円とありますのは自動車購入費ということですが、金額的にちょっと大きいので、どういう内容かお願いします。 ○議長(﨑山文雄) 井上生活環境課長。 ○生活環境課長(井上哲也) 7番議員さんの御質問にお答えいたします。  25年使っておりましたユニックでございますが、車検ももう通りかねるということで、新年度でユニックつきの2トンダンプの特殊車両になるんですが、それを計上させていただいております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) 結構でございます。ありがとうございました。 ○議長(﨑山文雄) ほかにありませんか。  6番、大西君。 ○6番(大西正人) 8ページでございます。2目配水及び給水費というところ、7節賃金234万9,000円が計上されております。業務委託賃金ということで1名計上されておるんですけれども、私もちょっと行かせていただくこともあるんですけども、そのまた同じ技術系の方のことでしょうか。少し御説明をお願いいたします。 ○議長(﨑山文雄) 井上生活環境課長。 ○生活環境課長(井上哲也) 御説明させていただきます。  今年度と同様、24年度も同じ人を一応引き続き雇用いたしまして、あとの仕事の継承をしていただきたいという形で入れさせていただいております。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) 6番、大西君。 ○6番(大西正人) 技術系の1人の今おられる方は、また来年、24年度もということで、大体御答弁ありがとうございました。  このごろ大分お話を聞きますと機械化もされてきて、技術系の人が少なくて済むようになったとはいえ、課長のように技術系で何でも知っている人が少ないと聞いております。また課長にあってはそういう技術系の人に残っていただくようなそういう御指導も、新しい職員に対しても指導もまたよろしくお願いしたいと思います。  以上です。
    ○議長(﨑山文雄) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 討論なしと認めます。  これから議案第38号、平成24年度高野町水道事業会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(﨑山文雄) 異議なしと認めます。したがって、議案第38号、平成24年度高野町水道事業会計予算については原案のとおり可決されました。  追加日程第1、日程第7、発議第3号、「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める意見書(案)についてを議題とします。  趣旨説明を求めます。  9番、負門君。 ○9番(負門俊篤) 発議第3号、「心の健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める意見書(案)について  上記の意見書を提出したいので、地方自治法第112条及び高野町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。  平成24年3月16日。  提出者 負門俊篤。  賛成者 松谷順功。  賛成者 中前好史。  賛成者 平野一夫。  賛成者 西辻頼数。  (提案理由)  平成23年7月6日に厚生労働省は、4大疾病(がん、脳卒中、心臓病、糖尿病)に新たに精神疾患を加えて5大疾病とする方針を決めました。精神疾患が5大疾病となった背景には、厚生労働省8年の調査は、糖尿病237万人、がん152万人、精神疾患は323万人以上です。法制化を求めて国民の署名は45万筆数を超えております。県内では1万人あまりの署名が届いております。この基本法の制定を一刻も早く制定されるよう要望いたします。  「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める意見書(案)  今の日本は、「国民のこころの健康の危機」と言える状況にある。それは平成23年7月6日に厚生労働省が、4大疾病(がん、脳卒中、心臓病、糖尿病)に新たに精神疾患を加えて5大疾病とする方針を決めたことにもあらわれている。この背景には、平成20年の患者調査で、糖尿病患者数237万人、がん患者数152万人などに対し、精神疾患の患者数は323万人と最も多く、国民に広くかかわる疾患となっていること、また毎年3万人を超える自殺者の約9割には何らかの精神疾患に罹患していた可能性があるとされているためである。  平成20年度から21年度にかけて、厚生労働省は「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会」を設け、現状を網羅的に明らかにし、今後の望まれる施策を報告した。この報告をもとに、平成22年4月に当事者・家族、医療福祉の専門家及び学識経験者による「こころの健康政策構想会議」が設立された。  この会議では、当事者・家族のニーズにこたえることを軸にとらえて会議を重ね、現在の危機を早く根本的に改革する提言をまとめ、平成22年5月末に「こころの健康政策についての提言書」を厚生労働大臣に提出した。  この提言書の中で、精神医療改革、精神保健改革、家族支援を軸として、国民すべてを対象とした、こころの健康についての総合的、長期的な政策を保障する「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を強く求めている。  よって、政府及び国会におかれては、国民のこころの健康の増進を図るため、「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」を早急に制定するよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成24年3月16日。  高野町議会。  (意見書の提出先)  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、社会保障・税一体改革担当大臣。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) これで趣旨説明を終わります。  これから質疑に入ります。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 討論なしと認めます。  これから発議第3号、「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める意見書(案)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(﨑山文雄) 異議なしと認めます。したがって、発議第3号、「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める意見書(案)については原案のとおり可決されました。  追加日程第2、日程第8、発議第4号、保育所・児童入所施設の環境改善を求める意見書(案)についてを議題とします。  趣旨説明を求めます。  7番、松谷君。 ○7番(松谷順功) 発議第4号、保育所・児童入所施設の環境改善を求める意見書(案)  上記の意見書を提出したいので、地方自治法第112条及び高野町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。  平成24年3月16日。  提出者 松谷順功。  賛成者 負門俊篤。  賛成者 中前好史。  賛成者 平野一夫。  賛成者 西辻頼数。  (提案理由)  政府は、「社会保障と税の一体改革」の名のもとに、「子ども・子育て新システム」の導入を推し進めようとしています。この「新システム」は、子供の最善の利益を守る児童福祉法に基づく制度として長年機能してきた現行保育制度の解体を企図するものです。  国において検討されている「子ども・子育て新システム」の拙速な導入を取りやめ、現行の児童福祉法に基づく公的制度を維持し、働きながら安心して子供を産み育てられる環境づくりのための制度を図るよう要望いたします。  保育所・児童入所施設の環境改善を求める意見書(案)  少子高齢社会を迎えている中において、次世代育成支援は、国の喫緊の課題となっています。また、保育の実施義務がある地方自治体にとっても、最優先課題の一つとなっているところです。  このようなことから、子供の福祉の向上に必要な保育所・児童入所施設のあり方については、少子化が進行し財政状況が厳しい地方自治へ配慮するとともに、地域の保育機能の崩壊を招くことのないよう検討されなければなりません。  保育は、子供に良好な育成環境を保障し、次世代の担い手を育成する公的性格も有するものです。  よって、国においては、保育制度の議論に当たっては、子供の立場に立ち、下記の事項に配慮するよう強く要望いたします。  記。  1 保育所・児童入所施設の設置及び運営に対し、必要な財源を確保すること。  2 保育所・児童入所施設の最低基準については、改善に向けて十分に配慮すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成24年3月16日。  高野町議会。  (意見書の提出先)  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、社会保障・税一体改革担当大臣。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) これで趣旨説明を終わります。  これから質疑に入ります。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 討論なしと認めます。  これから発議第4号、保育所・児童入所施設の環境改善を求める意見書(案)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(﨑山文雄) 異議なしと認めます。したがって、発議第4号、保育所・児童入所施設の環境改善を求める意見書(案)については原案のとおり可決されました。  追加日程第3、日程第9、発議第5号、障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書(案)についてを議題とします。  趣旨説明を求めます。  11番、西辻君。 ○11番(西辻頼数) 発議第5号、障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書(案)  上記の意見書を提出したいので、地方自治法第112条及び高野町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。  平成24年3月16日。  提出者 西辻頼数。  賛成者 負門俊篤。  賛成者 松谷順功。  賛成者 中前好史。  賛成者 平野一夫。  (提案理由)  2010年(平成22年1月)に内閣府に設置された「障がい者制度改革推進会議」は、障害者権利条約と障害者自立支援法訴訟団との基本合意文書の二つの文章を指針として、今後の障害者施策の推進に向けて精力的に議論を行っています。  昨年8月30日、障がい者制度改革推進会議総合福祉部会は、「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」を行っています。障害者総合福祉法の確実な成立と施行を求め、国会及び政府に対して強く要望いたします。  障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書(案)
     平成22年1月に、障がい者制度の集中的な改革を行うため、内閣府における「障がい者制度改革推進本部」の下に「障がい者制度改革推進会議」が設置された。ここでの検討を踏まえて、平成23年7月には、障害者基本法の改正が行われ、また8月には、同推進会議の下に設けられた総合福祉部会において、「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」が取りまとめられたところである。  障がいの種類や程度、家族の状況、経済力、居住する地方自治体にかかわらず、障がい者みずからが選んだ地域で自分らしく暮らせる社会を実現するためには、障がいの有無によって分け隔てられない共生社会を実現する理念のもとに、障害者基本法や今般の骨格提言に沿って「障害者総合福祉法(仮称)」を着実かつ速やかに立法化する必要がある。  よって、国におかれては、以上の観点から、下記の事項を踏まえ、障害者総合福祉法(仮称)を早期に制定し、施行されるよう要望する。  記。  1 障害者総合福祉法(仮称)の制定に当たり、推進会議総合福祉部会が取りまとめた「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」を最大限尊重し、反映させること。  2 障害者総合福祉法(仮称)の制定に当たり、国の責任において制度を円滑に進めるために財源を十分に確保し、地方自治体の財政負担を軽減すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成24年3月16日。  高野町議会。  (意見書の提出先)  衆議院議長。参議院議長。内閣総理大臣。厚生労働大臣。  以上です。 ○議長(﨑山文雄) これで趣旨説明を終わります。  これから質疑に入ります。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(﨑山文雄) 討論なしと認めます。  これから発議第5号、障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書(案)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(﨑山文雄) 異議なしと認めます。したがって、発議第5号、障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書(案)については原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程はすべて終了しました。  本日はこれで散会することといたします。  御苦労さまでした。               午後 1時48分 散会...