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平成22年第1回定例会(第2号 3月12日)

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  1. 高野町議会 2010-03-12
    平成22年第1回定例会(第2号 3月12日)


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    平成22年第1回定例会(第2号 3月12日)                   平成22年            第1回高野町議会定例会会議録(第2号)        第4日(平成22年3月12日 金曜日)          午前 9時35分 開会     第 1 議案第 1号 平成21年度高野町一般会計補正予算(第6号)につい                て     第 2 議案第 2号 平成21年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第                3号)について     第 3 議案第 3号 平成21年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補                正予算(第3号)について     第 4 議案第 4号 平成21年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)                について     第 5 議案第 5号 平成21年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号                )について     第 6 議案第 6号 平成21年度高野町立高野山病院事業会計補正予算(第                2号)について     第 7 議案第 7号 高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に                ついて
        第 8 議案第 8号 高野町手数料条例の一部を改正する条例について     第 9 議案第 9号 高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につい                て     第10 議案第10号 高野町消防本部手数料条例の一部を改正する条例につい                て     第11 議案第11号 高野町火災予防条例の一部を改正する条例について     第12 議案第12号 高野町学校給食共同調理場設置及び管理条例の全部を改                正する条例について     第13 議案第13号 高野町営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例に                ついて     第14 議案第14号 高野町辺地対策総合整備計画の策定について     第15 同意第 1号 高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めるこ                とについて 3 出席議員(11名)    1番 東久保 秀 人         2番 負 門 俊 篤    3番 目 黒 寿 典         4番 所   順 子    5番 木 瀬 武 治         6番 北 岡 三 於    7番 平 野 一 夫         8番 﨑 山 文 雄    9番 西 山 茂 之        10番 池 田 聖 三   11番 西 辻 頼 数 4 欠席議員(0名)    なし 5 事務局職員出席者   事務局長      山 本 剛 久   書記        崎 山 典 儀 6 説明のため出席した者の職氏名   町長職務代理者   高 橋 寛 治   教育長       山 口 浩 司   会計管理者     中 平 光 夫   総務課長      前 西 一 雄   企画課長      佐 古 典 英   健康推進課長    阪 田 圭 二   環境整備課長    今 井 俊 彦   富貴支所長     竹 田 一 司   消防長       門 谷 好 純   教育次長      辻 本   一   病院事務長     上 江 良 幸                午前9時35分 開会 ○議長(東久保秀人) これから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、議案第1号、平成21年度高野町一般会計補正予算(第6号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  前西総務課長。 ○総務課長(前西一雄) おはようございます。  議案第1号、平成21年度高野町一般会計補正予算(第6号)  平成21年度高野町の一般会計補正予算(第6号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,150万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ39億5,770万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費)  第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。  (地方債の補正)  第3条 地方債の変更は「第3表 地方債の補正」による。  平成22年3月9日 提出  高野町長職務代理者 高野町副町長 高 橋 寛 治  7ページお願いいたします。  第2表 繰越明許費  2款総務費1項総務管理費、事業名地域情報通信基盤整備推進交付金事業、金額2,891万6,000円、高野町全国瞬時警報システム(J-ALERT)整備事業689万3,000円、公用車購入事業100万円。3項戸籍住民基本台帳費戸籍総合システム整備事業5,859万円。  3款民生費2項児童福祉費、高野山保育所外壁改修事業650万円、子ども手当システム導入事業378万円。  4款衛生費1項保健衛生費、高野山病院医療機器購入・施設改修事業(繰出金)310万円。  6款農林業費2項林業費、林道修繕費560万円。  7款商工費1項商工費、駐車場改修事業200万円、歴史的建造物ファサード整備事業200万円。  8款土木費2項道路橋梁費、町道改修事業1,450万円。3項河川費、護岸改修事業2,800万円。4項都市計画費、街路灯修繕事業1,150万円、電線類地中化事業1,000万円、文化財活用等調査業務事業1,000万円。5項住宅費、うぐいす谷団地建設(第3期)事業2億1,460万円。  10款教育費2項小学校費、高野山小学校体育館排水ポンプ設置事業140万円。3項中学校費、高野山中学校体育館改修事業2,200万円、富貴中学校校舎耐震補強及び改修事業5,605万3,000円。4項社会教育費、町史編纂事業910万円、高野町民体育館横砂防堰堤設置事業100万円。  合計4億9,653万2,000円。  次のページをお願いいたします。  第3表 地方債の補正  起債の目的 一般廃棄物処理事業。  限度額、1億1,260万円。  起債の方法、証書または証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法 償還の方法、期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還または低利に借換えすることが出来る。  補正後  限度額、1億1,620万円。  起債の利率、償還の方法は変わりません。  公営住宅建設事業債  限度額、2億540万円。  起債の方法、利率、償還の方法は先ほど同じでございます。  補正額、1億8,100万円。これも左のとおりでございます。  過疎対策事業債、190万円。  起債の利率、償還方法は前のと同じでございます。  補正後、限度額はゼロで、これについては変更ありません。  公共土木施設災害復旧事業債、3,960万円。  起債の利率、償還の方法は同じでございます。  補正後、470万円。  起債の方法、利率、償還は同じです。  補正されなかった地方債、限度額1億6,514万1,000円。  起債の方法、利率、償還の方法は前のものと同じでございます。  補正後、1億6,141万円。  起債の方法は同じでございます。これについては変更ございません。  合計、5億2,464万1,000円。補正後は4億6,704万1,000円となります。  12ページをお願いいたします。  歳入。  12款分担金及び負担金2項負担金2目教育費負担金、補正額89万9,000円、補正後の額291万3,000円、2節高野山学受講負担金89万9,000円。  14款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金、補正額426万4,000円、補正後の額2,964万4,000円、1節社会福祉費国庫負担金562万2,000円、2節被用者児童手当国庫負担金12万8,000円の減、3節特例給付国庫負担金17万円の減、4節被用者小学校終了特例給付国庫負担金1万5,000円。5節非被用者児童手当国庫負担金17万円の減、6節非被用者小学校終了特例国庫負担金1万8,000円の減、7節民生費国庫負担金82万2,000円の減、8節児童福祉費国庫負担金6万5,000円の減。3目災害復旧費国庫負担金、補正額7,009万9,000円の減額、補正後の額950万6,000円、1節公共土木施設災害復旧費国庫負担金7,009万9,000円の減。2項国庫補助金1目土木費国庫補助金、補正額1,496万円の減、補正後の額5,045万3,000円、1節まちづくり交付金1,496万円の減。2目教育費国庫補助金、補正額2,215万4,000円、補正後の額4,068万1,000円、1節教育費国庫補助金2,215万4,000円。3目民生費国庫補助金、補正額246万8,000円、補正後の額433万3,000円、1節社会福祉費国庫補助金131万2,000円の減、5節子ども手当準備事業費交付金378万円。4目衛生費国庫補助金、補正額210万9,000円、補正後の額3,646万5,000円です。1節衛生費国庫補助金210万9,000円。5目総務費国庫補助金、補正額8,932万3,000円、補正後の額30万5,252円、1節総務費国庫補助金8,932万3,000円。
     15款県支出金1項県負担金2目民生費県負担金、補正額439万8,000円の減、補正後の額4,096万9,000円、1節社会福祉費県負担金281万1,000円、2節被用者児童手当県負担金1万6,000円の減、3節被用者小学校終了前特例給付県負担金1万5,000円。4節非被用者児童手当県負担金17万円の減、5節非被用者小学校終了前特例給付県負担金1万8,000円の減、6節民生費県負担金698万8,000円の減、7節児童福祉費県負担金3万2,000円の減、2項県補助金1目総務費県補助金、補正額689万3,000円、補正後の額2,481万8,000円、1節総務管理費県補助金689万3,000円。2目民生費県補助金、補正額146万9,000円。補正後の額930万1,000円、1節社会福祉費県補助金146万9,000円の減。3目農林業費県補助金、補正額149万8,000円、補正後の額1,307万3,000円、1節農業費県補助金23万円の減、2節林業費県補助金126万8,000円の減。4目教育費県補助金、補正額12万円の減、補正後の額23万9,000円、1節教育費県補助金12万円の減。6目衛生費県補助金、補正額4万7,000円、補正後の額759万9,000円。3節廃棄物撤去費県補助金4万7,000円。7目商工費県補助金、補正額1,411万3,000円、補正後の額3,447万6,000円、1節商工費県補助金1,411万3,000円の減。3項県委託金2目農林業費県委託金8万8,000円の減額、補正後ゼロです。1節農業費県委託金で8万8,000円の減額。4目民生費県委託金、補正額5,000円、補正後の額5,000円。1節特別給付金等支給事務委託金5,000円です。  16款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、補正額が85万3,000円の減額、補正後の額282万2,000円、1節利子及び配当金85万3,000円の減額です。2目財産貸付収入、補正額10万3,000円の減、補正後の額361万6,000円、1節土地貸付収入10万3,000円減。2項財産売払収入1目物件売払収入、補正額30万3,000円、補正後の額76万3,000円、1節物件売払収入30万3,000円。  17款寄附金1項寄附金3目環境維持寄附金、補正額85万4,000円、補正後の額86万4,000円、環境維持基金寄附金85万4,000円。  18款繰入金2項基金繰入金1目財政調整基金繰入金、補正額2,000万円、補正後の額1億5,705万円、1節財政調整基金繰入金2,000万円。2目奨学基金繰入金、補正額60万円の減額、補正後の額はゼロです。1節奨学基金繰入金60万円の減額。  20款諸収入4項雑入4目保育所給食費、補正額1,000円の減額、補正後の額117万5,000円、1節保育所給食費1,000円の減額です。5目消防退職基金受入金、補正額17万1,000円、補正後の額213万7,000円。1節消防退職基金受入金で17万1,000円です。9目雑入、補正額491万2,000円、補正後の額2,361万1,000円、1節雑入491万2,000円。  21款町債1項町債1目衛生債、補正額360万円、補正後の額1億1,620万円、1節一般廃棄物処理事業債360万円。2目土木債、補正額が2,440万円の減額、補正後の額が1億8,100万円、1節公営住宅建設事業債で2,440万円の減額。4目総務債、補正額190万円の減額、補正後はゼロになります。1節過疎対策事業債で190万円の減額。5目災害復旧債、補正額3,490万円の減額、補正後の額が470万円、1節公共土木施設災害復旧事業債で3,490万円の減額です。  19ページをお願いいたします。  歳出。  1款議会費1項議会費1目議会費、目内の組みかえですので補正額はありません。補正後の額は変わらず5,412万8,000円。11節需用費で49万円の減、18節備品購入費で49万円。  2款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額132万4,000円、補正後の額2億5,698万7,000円、2節給料4万2,000円、4節共済費87万2,000円、11節需用費33万8,000円の減額、13節委託料14万5,000円、18節備品購入費60万3,000円。2目文書広報費補正額136万8,000円の減額、補正後の額430万7,000円、13節委託料で89万5,000円の減額、14節使用料及び賃借料で47万3,000円の減額。5目財産管理費117万5,000円、補正後の額5,313万円、18節備品購入費100万円、25節積立金22万1,000円、28節繰出金4万6,000円の減額。6目企画費、補正額288万8,000円の減額、補正後の額1億8,125万9,000円、2節給料70万5,000円の減額、4節共済費1万7,000円、9節旅費61万円の減額、10節交際費70万円の減額、14節使用料及び賃借料で11万円、19節負担金、補助及び交付金で100万円。9目交通安全対策費、補正額2万円、補正後の額169万円、8節報償費で2万円。11目防災諸費、補正額689万3,000円、補正後の額1,565万8,000円、15節工事請負費689万3,000円です。2項徴税費1目税務総務費、補正額95万2,000円の減額、補正後の額3,016万9,000円、13節委託料で95万2,000円の減額。3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費、補正額200万円の減額、補正後の額7,906万5,000円、13節委託料で200万円の減額です。5項統計調査費2目地籍調査費、補正額1万8,000円、補正後の額2,480万5,000円、4節共済費で1万8,000円です。  3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、補正額58万7,000円の減額、補正後の額1億5,530万4,000円、4節共済費61万7,000円、12節役務費12万1,000円、20節扶助費167万5,000円、28節繰出金で300万円の減額です。2目老人福祉総務費、補正額163万3,000円の減額、補正後の額1億8,563万7,000円、19節負担金、補助及び交付金50万円の減額、28節繰出金113万3,000円の減額。6目富貴高齢者生活福祉センター費、補正額18万7,000円、補正後の額1,035万9,000円、11節需用費18万7,000円。2項児童福祉費1目児童福祉総務費、補正額132万8,000円の減額、補正後の額963万2,000円、13節委託料で132万8,000円の減額。3目児童措置費、補正額307万円、補正後の額1,882万8,000円、13節委託料378万円、20節扶助費71万円の減額。5目富貴保育所費、補正額25万7,000円、補正後の額1,357万3,000円、4節共済費1万3,000円、14節使用料及び賃借料で24万4,000円。7目高野山保育所費、補正額685万5,000円、補正後の額4,800万8,000円、11節需用費30万円、12節役務費3万円、15節工事請負費で650万円、27節公課費2万5,000円。9目町外保育所費、補正額50万8,000円、補正後の額208万4,000円、13節委託料で50万8,000円です。  4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費、補正額63万5,000円の減額、補正後の額1,593万円、3節職員手当等で3万6,000円、7節賃金で50万円の減額、12節役務費で17万1,000円の減額。2目予防費、補正額108万3,000円の減額、補正後の額が1,279万5,000円、13節委託料で126万8,000円の減額、23節償還金、利子及び割引料で18万5,000円。3目母子保健費、補正額52万円、補正後の額395万8,000円、8節報償費5万円の減額、11節需用費5万9,000円、13節委託料51万1,000円。4目診療諸費、補正額610万円、補正後の額1億6,560万円、28節繰出金で610万円。2項環境衛生費1目環境衛生費、補正額40万円の減額、補正後の額380万4,000円、13節委託料で40万円の減額。3項清掃費1目清掃総務費、補正額274万円の減額、補正後の額9,609万9,000円、2節給料で1万8,000円、19節負担金、補助及び交付金で284万2,000円の減額、23節償還金、利子及び割引料で8万4,000円。2目塵芥処理費、補正額571万円、補正後の額2億6,862万9,000円、11節需用費450万円の減額、14節使用料及び賃借料で35万円の減額、15節工事請負費で1,056万円です。4項上下水道費2目下水道施設費、補正額300万円の減額、補正後の額1億3,120万円、28節繰出金で300万円の減額。  6款農林業費1項農業費1目農業委員会費で補正額が2,000円、補正後の額が781万7,000円、3節職員手当等で2,000円。3目農業振興費、補正額493万8,000円の減額、補正後の額174万9,000円、11節需用費で10万円、13節委託料で457万8,000円の減額、19節負担金、補助及び交付金で46万円の減額。2項林業費1目林業総務費、補正額1,000円、補正後の額531万4,000円、4節共済費で1,000円。2目林業振興費、補正額643万円の減額、補正後の額が3,511万8,000円、13節委託料で511万9,000円の減額、19節負担金、補助及び交付金で131万1,000円の減額。3目林業維持費、補正額560万円、補正後の額1,676万4,000円、15節工事請負費で560万円。  7款商工費1項商工費4目観光費、補正額が15万2,000円、補正後の額が9,751万5,000円、12節役務費で36万円の減額、13節委託料で158万8,000円の減額、15節工事請負費で360万円、19節負担金、補助及び交付金で150万円の減額。5目高野山森林公園管理費、補正額117万円の減額で補正後が517万7,000円、11節需用費で10万円の減額、13節委託料で107万円の減額。  8款土木費1項土木管理費1目土木総務費、補正額が341万3,000円減額、補正後の額が2,258万円、2節給料で1万4,000円、4節共済費で342万7,000円の減額。2項道路橋梁費2目道路新設改良費、補正額1,150万円、補正後の額が5,268万2,000円、15節工事請負費で1,150万円。3項河川費1目河川維持費、補正額2,800万円、補正後の額が2,813万7,000円、13節委託料で450万円、15節工事請負費で2,350万円。4項都市計画費1目都市計画総務費、補正額2,070万円、補正後の額が4,385万7,000円、13節委託料が600万円、15節工事請負費で1,470万円。4目景観形成費、補正額2万円。補正後の額が52万2,000円、14節使用料及び賃借料で2万円。5項住宅費2目住宅建設費、補正額3,762万5,000円の減額、補正後の額が2億9,352万5,000円。11節需用費で20万5,000円、13節委託料で73万円の減額、15節工事請負費で3,500万円の減額、22節補償、補填及び賠償金で210万円の減額。  9款消防費1項消防費1目常備消防費、補正額199万8,000円の減額、補正後の額が1億3,844万2,000円、2節給料で6万4,000円、4節共済費6,000円、9節旅費4万2,000円の減額、11節需用費148万2,000円の減額、12節役務費7万7,000円の減額、13節委託料6万1,000円の減額、14節使用料及び賃借料36万8,000円の減額、18節備品購入費で2万3,000円の減額、19節負担金、補助及び交付金で1万5,000円の減額。2目非常備消防費、補正額64万7,000円の減額で補正後の額が2,539万5,000円、8節報償費16万7,000円、9節旅費9,000円の減額、10節交際費で4万6,000円の減額、11節需用費で51万円の減額、12節役務費で1万7,000円の減額、18節備品購入費で5万9,000円の減額、19節負担金、補助及び交付金で14万8,000円の減額、27節公課費で2万5,000円の減額。3目消防施設費、補正額5万2,000円の減額、補正後が1,121万1,000円、11節需用費で5万2,000円の減額。  10款教育費1項教育総務費2目事務局費、補正額107万6,000円、補正後の額6,084万5,000円、4節共済費2万9,000円、7節賃金11万円の減額、8節報償費10万円の減額、12節役務費7万8,000円、18節備品購入費117万円、27節公課費9,000円。3目教育諸費、補正額650万円の減額、補正後の額が3,931万4,000円、15節工事請負費500万円の減額、18節備品購入費90万円の減額、19節負担金、補助及び交付金で60万円の減額。4目奨学金費、補正額が64万3,000円の減額、補正後の額が38万5,000円、21節貸付金で60万円の減額、25節積立金で4万3,000円の減額。2項小学校費1目小学校管理費、補正額が170万円、補正後の額が3,335万6,000円、15節工事請負費で140万円、18節備品購入費で30万円。2目教育振興費、補正額が145万円の減額で、補正後の額が270万3,000円、1節報償費で132万円の減額、20節扶助費で13万円の減額。3項中学校費1目中学校管理費、補正額が7,308万5,000円、補正後の額が9,798万8,000円、7節賃金で60万円の減額、13節委託料で168万5,000円、15節工事請負費で7,200万円。4項社会教育費1目社会教育総務費、補正額が23万円の減額、補正後の額が788万8,000円、8節報償費20万円の減額、19節負担金、補助及び交付金で3万円の減額。2目公民館費、補正額96万7,000円の減額、補正後の額が1,171万円、7節賃金51万7,000円の減額、9節旅費5万円の減額、11節需用費30万円の減額、12節役務費10万円の減額。3目社会体育費、補正額が80万円、補正後の額が562万9,000円、11節需用費で20万円の減額、15節工事請負費で100万円。4目総合レクセンター費、補正額15万円の減額、補正後の額が65万7,000円、11節需用費で15万円の減額。5目青少年センター費、補正額が10万円、補正後の額が91万5,000円、19節負担金、補助及び交付金で10万円の減額。6目高野山会館費、補正額が30万円の減額、補正後の額が558万3,000円、11節需用費で30万円の減額。7目町史編纂費、補正額が95万円の減額、補正後の額が2,350万2,000円、7節賃金で60万円の減額、9節旅費で20万円、11節需用費で40万円の減額、12節役務費で5万円の減額、14節使用料及び賃借料で10万円の減額。5項保健体育費1目保健体育総務費、補正額が10万円の減額、補正後が213万6,000円、1節報酬で10万円の減額。2目給食センター費、補正額が113万7,000円、補正後の額が4,392万7,000円、4節共済費で8万7,000円、7節賃金で20万円の減額、11節需用費で130万円、14節使用料及び賃借料で5万円の減額。6項文化財費1目文化財管理費、補正額が28万円の減額、補正後の額が1,507万8,000円、7節賃金で8万円の減額、11節需用費で20万円の減額。  11款災害復旧費1項公共土木施設災害復旧費1目現年災害復旧費、補正額が1億143万4,000円の減額、補正後の額が3,614万5,000円、4節共済費で4,000円の減額、11節需用費で338万6,000円の減額、15節工事請負費9,740万円の減額、22節補償、補填及び賠償金で65万2,000円の減額。  14款予備費1項予備費1目予備費、補正額が8万1,000円、補正後の額が1億1,415万円となります。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(東久保秀人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。  6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) お尋ねをいたします。  まず、13ページでございます。歳入の方でございます。子ども手当準備事業費交付金というのがございます。この際、確認を込めて質問をするわけでございますけれども、この今子ども手当、新聞、テレビ、ラジオ、いろいろ報道されておるところでございますけれども、この子ども手当と児童手当の基本的な違いと申しますか、そういうことをお尋ねいたしたいと思います。  それからもう一つ、その下の地域活性化・きめ細かな臨時交付金、これはけさ方ここに事業箇所表を配っていただいておりまして、大体細かいところがわかってまいりました。当然、きめ細かな臨時交付金でございますので、高野町の業者がほとんど請け負うことになると思うのでありますけれども、それの確認をしておきたいと思います。  それから、歳出で23ページの高野山保育所費ですね。工事請負費650万が載っております。これは保育所の外壁修繕工事となっておりますが、どの外壁なのか。塀なのか、建物なのか。もし建物であるならば、建物の外壁をどのような修繕をされるのか。例えば、今きれいな子供たちが喜ぶような絵が描いておりますけれども、あのような姿を再現されるのかどうかいうことをお尋ねいたしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) おはようございます。  まず、子ども手当の基本的なことでございますね。非常に申しわけない、認識不足の点がまだ多々ございます。私が今認識している範囲でお答えできたらなと思いますけども、国、あるいは地方自治体として、次世代育成、あるいは子育て支援の対策の一つであると。基本的には、平成22年度は児童手当の上乗せのような形で計画的にされていくということですけども、そういう恒常的に従来より手厚い手当ということで、手厚い措置ということで、金額も増額され、あるいは支給年齢も対象がふえていくと。現在のところはそういう認識でおります。非常にちょっと基本的なところからずれておるかと思うんですけども、現在、私の方で認識しているところはそういったことでお許しいただきたいと思います。  それと、もう一つですけども、保育所の外壁塗装工事でございます。まず、どの部分をするのかということですが、保育所の園舎全体の塗りかえと申しますか、既に高野山保育園は建ってから、昭和53年に建って以来、一度も塗りかえはやっていないということで、かなり劣化が進んでおるということで、全体の外壁の塗りかえを行うということでございます。  昨年は屋根を塗りかえたり、あるいは園舎内の床の張りかえ、あるいはサッシの取りかえということでさせていただいたわけなんですけども、最後にちょっと、外壁というのは、ちょっと言葉は悪いですけどしみったれてるということで、これで全体的にきれいなものに生まれ変わるのではないかと考えております。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 中平会計管理者。 ○会計管理者(中平光夫) お尋ねのきめ細かな臨時交付金の事業の内容なんですが。  今回の補正額7,148万7,000円の収入をここの13ページで見込んでいるわけなんですが、歳出は各ページにも散らばっております。その中で、河川関係の改修が5件と林道関係3件、それから町道の改修関係が2件ありますので、これらはきめ細かな地元の業者が受注できるのではないかなと考えております。  それ以外でしたら、金額の大きな高野山中学校の耐震改修であるとかはちょっとどうなるのか、事業課に聞いてみないとわからないんですが、あと町民体育館の擁壁の堰堤の設置事業であるとか、これも細かい100万ぐらいの事業ですので、地元の業者が受注可能かなと思います。  それから、地中化事業にも1,000万円計上しているんですが、設計監理が大半ですので、土木の方の額はそんなに行かないかなと思われます。  それと、高野山病院への繰り出しで310万円あるんですが、これは医療機器とかですので、ちょっと地元というわけにはいかないと思います。  それから、あと一つ、高野山小学校の排水ポンプの事業というのも140万円計上してますが、これらも地元の業者が可能かなとは考えております。  以上、そんなところでよろしいでしょうか。 ○議長(東久保秀人) 6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) 説明ありがとうございました。大体800万から900万、細かい残があるというのも、今の御説明でわかったような気でおります。  それから、子ども手当ですね。課長の説明はわかりました。この子ども手当法案という、これ22年度の単年度法案だと思うんですけれども、23年度以降はどうなるかということをちょっとお聞きしておきたいと思います。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 23年度以降ということでございます。本当に認識不足で申しわけございません。私の認識では23年度から一応、先ほど22年度は児童手当と上乗せという形で進められるということは聞いております。23年度以降からは本格的に始まるという認識でございます。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) いろいろ私もいろんなところで調べたり、聞いたり、見たりしてわかっておるつもりでおったんですけども、それも確認の意味でお尋ねしたわけでございますけども、この23年度からは本格的に始まるということでございますが、この場合、全額が国の負担なのか、そこの負担もこれまでの児童手当というような形で残るのかどうか、その辺もちょっと確かめておきたいと思いますが、よろしくお願いします。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 現行の児童手当というのは、国が2分の1、県が4分の1、町が4分の1と、そういう負担割合でございます。子ども手当も同様の考え方で負担があるということは聞いてございます。  以上です。 ○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。  4番、所君。 ○4番(所 順子) ちょっと北岡議員とダブるのですけれども、高野山保育所の修繕費650万。これは業者はだれだったのか教えていただきたいのと、保育所委託料50万8,000円についてと、そしてこの27ページの町道改修工事1,150万円ですか、これについてちょっとお尋ねをいたしたいと思います。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 保育所の改修工事の件でございます。先ほどちょっと繰越明許費の中にも外壁改修工事ということで、平成22年度に繰り越して事業を行うということで、現時点ではまだ業者とかは全く決まってございません。  あと保育所の委託料、何ページでございましたかね。町外保育所費でございますね。町外保育所費というのは、例えば高野町で在住されている方が保育所入園に該当する子供さんがおられる家庭で、たまたま仕事先の近くの保育所で預かってほしいと。例えば朝早く出勤せなあかんので、高野山の保育所は開園時間がなかなか間に合わないということで、仕事先近辺の町の保育所に町が委託してその子を預かってもらうと、そういう費用なんです。  ここで補正予算が上がってるのは新規に1人そういった依頼がありまして、その委託費の費用をここで計上させていただいているということです。  以上でございます。 ○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。 ○環境整備課長(今井俊彦) 28ページの町道改修と言われたんですが、27ページの町道改修でよろしいですか。これはお手元の方にきめ細かな臨時交付金の事業箇所表というのをお渡ししております。この中の9番、10番ということで、東富貴で以前から継続して事業をしていたものが、財政状況等で少しおくれていた分を、今回国の活性化の補助金をいただいて実施するものです。東富貴で2カ所、650万円です。  あとの500万円につきましては、13ページにあります公共投資臨時交付金というのが1,826万6,000円、国の方からいただけるということの中で、町道の悪いところの舗装を実施したいということで計上させていただいております。 ○議長(東久保秀人) 4番、所君。 ○4番(所 順子) 富貴のやつはよくわかりました。  保育所のじゃあ別のだれかのおうちを借りたとか、そういう方法なんですかね。ちょっとこれわからないんですけど。  それと、続けて言っておきます。あと残500万円の中には町道を直すためのものと今説明ありましたですけど、今何か細やかな石畳のところを直したりとかしている箇所があるんですよね。前のとらやさんの横みたいに、1カ所西利さんか何かの道のところとかありますけれど、ああいうふうなのも入っているんでしょうか。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) この委託保育につきましては、あくまでも認可保育所ということで、それは公立私立問わず認可保育所で預かっていただくと。それに関してまず地元の自治体にお願いして、まずは地元自治体。例えば橋本市だったら、橋本市の認可保育所とかだったら橋本市役所に高野町がお願いして、その子供を預かっていくとそういうことでございます。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。 ○環境整備課長(今井俊彦) 現在、実施されております西利さんとこの通路、国道480から弁天通りへ抜ける通路です。あれにつきましては、西利さん個人がやはり自分ところの修景した町並みに合わすという目的で、個人的に実施していただいているものであります。 ○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。  5番、木瀬君。 ○5番(木瀬武治) まず歳入でお聞きをいたします。補助金等、かなりいろんな部分で減額になっております。利用者が少なかったから補助金の方がかなり減額になったと思うんですけども、非常に重要な事業等々で補助金がついております。その補助金が返還になるというのは、非常に町の利用PR等が低かったんではないかと思っております。  ここの補助金、農作物鳥獣害対策強化事業県補助金23万円、それと機械化林業推進県補助金126万8,000円、ふるさと雇用再生事業県補助金1、261万3,000円。これがどのような理由で減額になったのか説明を願いたいと思います。  それと歳出に移ります。19ページ、職員採用試験作成委託料14万5,000円、町が公募をして職員採用という形で公募をしておりました。これ多分2名だったと思うんですけども、最終何人の採用になったのか、その辺のところをお聞きをしたいと思います。  それと、全体に見ておりますと、改めて委託料が多かったんだなと感じております。委託料がかなり減額になった部分がございます。25ページ、富貴の里元気プロジェクト委託料、それと26ページ、高野産材流通販売プロジェクト事業委託料、それと26ページ、同じ観光客対応力レベルアップ事業委託料、それと27ページ、公園管理委託料、委託という形はほとんど随契というような形になるんではないかと思いますが、委託に関しましても入札的な感じにできる委託料もあろうと思います。その辺のところを含めて御説明よろしくお願いいたします。 ○議長(東久保秀人) 佐古企画課長。 ○企画課長(佐古典英) 御質問いただきました件でございますが、農作物鳥獣被害対策事業でございますが、これに関しましては本年度農家からの要望がなかったということで、歳入の方が減額となっております。県の方に申請する物件がなかったということでございます。電気柵であるとか、イノシシのわなであるとか、農業従事者の皆さんには広報しておったんですが、本年度要望がなかったということで、県の方に申請することがなかったということです。  それと機械化林業推進県補助金でございますが、この金額の減額につきましては、森林組合の方で機械化林業推進ということで車両を購入したわけでございますが、その分の値引き分で事業費が少なくなってきたということで、値引きに伴う事業費の減額でございます。  それとふるさと雇用再生事業県補助金、減額してございます。このふるさと雇用再生事業につきましてはすべて町の方で委託、町直営ではなく、すべて委託という一つの大きな条件がございます。それで各事業につきまして、歳出の方で委託料の方で減額しております金額と連動しまして、県の方に申請する補助金も減額しているものでございます。  この歳出の方で富貴の里元気プロジェクトにつきましては、本年度事業計画しましたが、雇用する形の中でそれにふさわしい人材が見つからなくて事業ができなかったという理由で事業費を減額してございます。  そして、また高野産材の流通販売プロジェクト事業につきましても、年度途中からの雇用ということで当初2名予定しておりましたが、1名の雇用という形で、1名による雇用の減額、それと4月からスタートできなかったということで減額となっております。  同じく観光客対応力レベルアップ事業につきましても、事業期間が少なかった、4月から採用できなかったという形の期間減少の減額となっております・  それと公園管理の委託料につきましては、当初予算から委託管理する際に、値引き交渉、入札の見積もりによります入札を行いましたので、その分の差額が発生しまして、値引き分の減額という形でとらえていただいて結構かと思います。  このふるさと雇用につきまして、すべて国の方からの100分の100の事業でございまして、緊急対策としてできるだけ雇用機会をふやせという事業でございまして、この富貴の里元気プロジェクト、高野産材流通プロジェクト、観光客対応力レベルアップ、コウヤマキ、それと私立幼稚園の預かり、この事業をうちの方でふるさと雇用として5項目取り上げ、事業を行ったわけでございますが、やはりそれにふさわしい人材を集めていかなければ事業ができないということで、それぞれ募集、ハローワーク等に募集しまして、幅広く募集せよということでいろいろ手を尽くしたわけでございますが、4月から事業に取りかかれなかった、またそれにふさわしい人材がいなかったということで事業の方、減少しております。それに伴う歳出の方の減少という形でございます。  以上でございます。 ○議長(東久保秀人) 前西総務課長。 ○総務課長(前西一雄) 職員採用の件なんですけども、保健師1名、一般職若干名ということで募集しましたところ、保健師で応募が2名、一般職で34名の応募がありまして、それで実は試験日に本人からの辞退申し出もありまして、保健師1、一般職が19名という方で採用試験を受けていただきました。そして、現在保健師の方はちょっと内定を出したんですけども、本人からの辞退ということで、保健師については再募集を行っております。そして、一般職については若干名ということで募集させていただきまして、3名を合格というような形で4月から採用ということに内定しております。  以上でございます。 ○議長(東久保秀人) 5番、木瀬君。 ○5番(木瀬武治) まず歳入の農作物鳥獣害対策強化事業、これ農家の方から申し込みがなかったということで、補助金の方が減額になったということなんですけども、実際山間部、高野にしてでもそうですけども、シカ、イノシシ等、かなり被害になっております。実際、必要とする部分でPR的な部分が少なかったんではないかと思っております。  現在、山間地域にとっては本当に苦しんでおります。その辺のところ、かなり規制もあるように聞いております。何軒かが組にならなければ事業として認可されない、補助金が出ない。その辺の規制を緩和するような方向で持っていければ、もっと需要といいますか、必要とする部分に手厚く保護ができるんではないかと思いますので、その辺のところ、次年度の方、検討していただきたいと思います。  それと、機械化林業推進県補助金、これは森林組合の機械化の補助金ということで、差額が出た分の減額ということなんですけども、森林組合と町の補助等もかなり森林組合の方に出ております。私も林業関係の仕事をしておって、こういう立場で言うのも申しわけないんですけども、森林組合だけではなしに、ほかも事業体もございます。その辺のところ、民間でも利用できるような形がとれるようよろしくお願いしたいと感じております。  それと、ふるさと雇用再生事業県補助金、これ歳出の方で関連しとったわけなんですけども、すべてこれが歳出の方で、高野産材流通販売プロジェクト、富貴の里元気プロジェクト、観光力等々の人件費の方、この歳出の方を見たら人件費に使うような形の事業というような形でとらえられませんので、ただその補助金に規制がかかって人件費というような形で使わなくてはならないようなこの補助金ですわね。その辺のとこ、枠を広げて、ほんとに利用できるような形で。もちろん歳入の方を見たら雇用再生というような形で補助金をいただいてるんですけども、実際その現場、現場で違う事業的なことで生かしていけるような形がとれればいいんではないかと感じております。  それと、職員採用の件なんですけども、一般職3名が4月1日から採用ということなんですけども、これ一般質問の方でもちょっと質問をしようと思ってるんですけども、給食の方、この間教育長が保育所、こども園の給食、小学校はもちろん中学校も含めてなんですけども、民間委託ということで、この後条例も出るわけなんですけども。  今現在、10名からの職員さんが余剰といったら失礼ですけども、出てきます。そしたらその人らは今現業職という形で採用になって、今度一般職的な形になるわけなんですけども、今までの町の方向性として、職員が退職をしたら採用をとらない方向性で来たように、実際なっております。行政改革ということで経費削減というような形でそのような方向に向いてきとったわけなんですけども、職員3名採用、それと10名の職員がまた別個に一般職というような形でなるわけなんですけども、その辺、今までの町当局の進め方とかなり考え方が変わってきておるように感じます。  この間教育長にも言わさせていただいたんですけども、給食費、一人頭1,000円のやつが690円になるというような話で、300円減になるんやというような話をされておりましたが、人件費はもちろん今現在の職員さんにも払っていかんなんので、その分が逆に経費削減にはならずに、経費が上がるような形になろうと思います。その辺のとこを含めて答弁願います。 ○議長(東久保秀人) 前西総務課長。
    ○総務課長(前西一雄) 職員採用につきましては平成17年4月、職員数170名、これ給食の人も全部含んだ人数でございます。そして、平成22年4月1日ということで、145名に削減するという5カ年計画、集中改革プラン、職員数の削減計画を立てて実行してまいりました。それもありまして、定年退職のほか、勧奨退職の希望を募ったり、採用については専門職、看護師さんとかそういう人の有資格は別として、極力採用を控えてきたというような状況でございます。その結果、平成22年4月見込みといたしましては、計画の145名をクリアできる、一応144名というような形で見通しが立っております。  今回、県からの権限移譲とか、新規事業、いろんな補助金の対策でそれぞれ出てきております。またここ数年の間には定年を迎える職員も多いということで、二、三年後を見据えて採用するというような結果でやってきました。その給食の人についても一応計画の中では職員数として勘定しておりますので、145名という中の計画の中にはその人も含んでおります。そんなんで、今年4月1日ということで今の段階では147名というような、ちょっと2名オーバーするんですけども、権限移譲とかそういうような形で採用という、二、三年先を見据えた人事でございます。採用でございます。 ○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。 ○町長職務代理者(高橋寛治) 5番議員さんの御質問に何点かお答えさせていただきたいと思ってます。  一番最初、鳥獣害の被害の問題についての柵の問題でございます。PRの問題につきましては、担当課長を通じまして、また農業委員会を通じまして周知を図りたいというふうに思いますが、今御案内のように、一人の方じゃなくて、複数の方の農家の方が一緒になったら、それに対して補助を出しましょうというのを基本にするというふうに置いてございます。それはなぜかというのは、農業には大きく分けますと土地利用型の農業と施設型の農業があり、土地利用型農業は共同して行うことが基本だということが現在の農業基本法に書いてございまして、それに基づいて1軒だけじゃなくて、複数になった方がいいというふうに判断して今まで運用してまいりました。  ただ、だんだん空き地が出てきて、だけど農地が残ってしまって1軒だけというケースが現実に出てくるわけでございます。これにつきましては担当課長とも相談いたしまして、今後どういうような運用をやっていくかということを改めて一応協議させていただきたいと思いますので、お時間をちょうだいしたいとこういうふうに思ってます。  ただ、林業機材につきましては、これはかなり御要望の部分もあったかというふうに思いますので、その点も重ねて、どういう形でもって公的な資金を入れながら山というものを再生させるということは今大きな課題でもって、県でも森林税を含めましていろんな形の支援の形が出てきましたし、国からも新しい予算が林についてはかなりついてきております。たしか日高川町でもって国の予算を直接導入して、新しい資金までを含めた仕組みや、この1月に新聞紙上で報道になっておりましたけども、そういうことを含めますと、どうも林というものをもう一度全体を見直す必要があるんじゃないかというふうに思ってますんで、その中で機械の問題も含めまして考えさせていただきたいとこういうふうに思ってます。  3番目の雇用の問題につきましては、これできることだったら国の100分の100事業でしたので、なるべく広くとってまいりたいと思って予算をいっぱいいっぱいとったもんですから、適材の人材に恵まれない場合、どうしても時期がずれてしまったという現状が生まれてます。  雇用だけではなくて、幅広くそういうものに対応できる状況というのはまだ県の方には基金が残っているというふうに認識しておりますので、今後、いろいろな組織を通じまして、受け皿になる組織があれば、それがかつ公の意味合いを持つものであれば入れてまいりたいとこのように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、最後の人件費につきましては、できましたらこれは補正の案件でございますので、全体の例の雇用の問題については、一般質問の中でお答えさせていただけるとありがたいというふうに思いますので、御了解を賜ればありがたいとこのようにお願いする次第でございます。  いろいろ考えがあってやってまいりましたことを少し述べさせていただいて、その席で協議をさせていただけたらありがたいとこう思います。よろしくお願いします。 ○議長(東久保秀人) 5番、木瀬君。 ○5番(木瀬武治) 採用に関しましてはまた一般質問の方でさせていただきます。いろんな問題が関連してくると思います。もちろん空き家対策とか、これはまたそれと関連してくるんで、また一般質問でさせていただきます。  それと、鳥獣対策なんですけども、ぜひともそういうような規制緩和の方向で考えていただきたい。それというのもまた東京の方からこちらへ来て農業をしたいという方が、この中ごろから定住という形で来ております。今まであいとった空きの田畑を利用してという形で、かなりかたまった面積で利用すると。それで1軒でそういうような形を対策をしていかんと、もちろん農作物ができても最終シカ、イノシシの被害に遭うというようなそのような状況になって、本当にIターン、Uターンというような形で入ってくる場合に、地域ももちろんですけども、自治体が本当にお世話を行政が手を差し伸べていかなければ、実際入ってきた人たちが根づいていかないような状況になろうかと思います。その辺のとこを含めて鳥獣対策等も考えていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。 ○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。  9番、西山君。 ○9番(西山茂之) 少し聞かせていただきたいと思います。  本年度予算というのは、本年度何かしなければならない緊急を要することであり、必要と認めて予算をとっておると思うんでございますが、1,100万ですか、残ったということになってございます。お金を残していただく、節約していただくというのはありがたいんですけれども、反対にしてないから残った、残ったから返すというふうな感覚のとこもたくさん見受けられると思うんです。  例えば、駐車場改修事業200万と出てます。金額は小さいですけども、予算に200万ったって200万そのまま残っておる。ということはこれ一つも努力してないんじゃないかなと思います。この下の7ページですか、その続きなんか見てみますと、電線の地中化とか、街路樹とか、町道改修とか、これなんかは皆残ったままでございます。この予算に対する考えですね。むだに使えというじゃなしに、必要なことは使っていただきたい、片づけていただきたい、明許繰り越しにしといたらそれでいいわよというふうなもんじゃないと思いますが、その辺の感覚を教えていただきたいと思います。そして、駐車場改修200万が200万丸ごと残っておると、そういうふうなことも説明いただきたいと思います。  そして住宅建設ですね。何ページでしたか、2,400万残ってますし、事業債として借り入れも少なくなるようになってございます。この住宅建設というのは入札して金額を決めて仕事を始めるんであって、そんなにその後減額になるというのはどうかおかしいんじゃないかなと思いますので、御説明いただけたらありがたいと思います。  それと、先ほど来より5番議員さんが質問しておりました商工費県補助金の減額でございますが、説明では県に残っておると思いますが、また使いますというふうな答弁があったと思うんですけども、ちょっと聞き間違いかもわかりませんが、仕事せんといて残しといて、またもらいに行きますということは、話は通じかねるんじゃないかなと思います。その辺もお教えいただきたいと思います。  それから、同じことで減額になった商工費のことでございますが、駐車場の改修工事もございますが、この上から26ページですか、観光客対応レベルとか、いろいろ説明ございましたけども、これも町当局の指導力不足がこういうふうな結果になってないんじゃないかな。時期が悪かったとか言いますけども、それ弁解の意味一つだけじゃないですか。お聞きしたいと思います。  それから、高野山小学校体育館排水ポンプ設置工事、これについて新規に予算を立ててございますが、この件についてもお聞きいただきたいと思います。それは32ページです。  それから次の34ページ、町史編纂のところで普通旅費、追加で出てございます20万。20万の旅費いうたら相当な旅費になると思いますけども、補正でとらんなんぐらい大きな金額に、当初でとらんなんような大きな金額ですのに、補正で上げて20万、これでどこへ行く、どんなことをするというのか、その辺もお教えいただきたいと思います。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(東久保秀人) 中平会計管理者。 ○会計管理者(中平光夫) 先ほどの残ったという予算の話なんですが、7ページの一覧表のところのことですよね。 ○9番(西山茂之) 予算の減額しとる分。 ○会計管理者(中平光夫) その中には駐車場であるとかもありましたので。 ○9番(西山茂之) 当所予定として予算というのは必要なだけ取ってあるのに、たくさん残っておると。 ○会計管理者(中平光夫) 繰り越し事業で翌年度いくという質問ではないんでしょうか。 ○9番(西山茂之) それもあとの方へ続けて説明いただきたいと思うんですけども、当年度予算としてとってあるのに、減額して残しておると、仕事してないんじゃないかということをお聞きしとるんですけれども、その予算を立てるについての考えをお聞かせいただけたらありがたいと思います。 ○会計管理者(中平光夫) まず繰り越しの事業が私は余ってるお金というふうにとられてしまったんで、そうじゃない、ないですね。繰り越しは大半が国の1月を超えてからのきめ細かな交付金の事業ですので、うちとしては3月に補正して、予算だけ持って翌年度へ繰り越すという事業がこの中で10ぐらいはございます。その繰り越しが余ったという感覚ではないんですね。 ○9番(西山茂之) それは感覚ではないです。 ○会計管理者(中平光夫) わかりました。  それぞれの各事業の減額の理由ということになるんですね。今減額補正されている理由をということですか。 ○9番(西山茂之) 全体の考えをお聞きしたいんですけどね。減額せんなんような予算をなぜ立てるんなというところ。必要だから予算を立てとんでしょう。 ○会計管理者(中平光夫) 例えば、工事関係でしたら、設計額を上げますよね。入札で落ちてきたら差額を落とす。関係している歳入も落として歳出も落とすということが絶対発生すると思います。入札にかける限りは、設計額の予算がないと入札できませんので、その差額の減額は絶対発生すると思います。  国の100%事業みたいなように、まずどんだけの需要があるかわからないうちに予算をとらないけないという場合には、ちょっと安全策で多目にとりますよね。そういう減額もあろうかと思います。  私どもの課では実際事業してませんので、各事業につきまして担当の方からお願いしたいと思います。 ○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。 ○環境整備課長(今井俊彦) 公営住宅の建設事業につきましても差額分の減額ということで御質問あったかと思います。このうぐいす谷団地の第3期工事につきましては、当初3億円の工事請負費ということで見込んでおりまして、本体工事、その他も入れた形で実施したいということで3億計上させていただいてます。  ただ、当初その附帯工事につきましては、木造建築にして棟割を変更したいとかということで、当初大体3億円近くの本体工事ということで入札にかけまして、この工事が約2億3,000万円で落札になったということで、ここで7,000万ぐらいの入札差金が出てきたと。その中で附帯工事につきまして、その7,000万から流用させていただいて、約3,500万円ぐらいかかりますということです。残り3,500万ぐらい余るということで、担当課の希望としましては、この周辺の道路整備、紫雲団地から下りてきてうぐいす谷に行く道も改良したいということで上げてたんですが、財政の状況等を見ると少し足りなくなるということで、今回はその分について減額させていただいたということでございます。  主なものにつきましては、本体工事の入札残が大きかったということでございます。 ○議長(東久保秀人) 辻本教育次長。 ○教育次長(辻本 一) 32ページの小学校管理費の工事請負費の140万の件でございます。先ほど会計管理者の方から説明ありましたが、きめ細かな交付金のうちで、今年からの国の事業でございまして、今回補正させていただいて、繰り越して22年度に事業を行うというものでございます。  めくっていただきまして、34ページの町史編纂費の旅費の件、20万円でございます。これは編纂委員さんの旅費でございます。編纂委員さん、現在14名か5名おられます。京大の先生とか大谷大学、それからいろいろと各方面からの先生方にこちらに来ていただく旅費でございます。そこへ途中から史料編纂に伴う増員をお願いしております。その辺について全体的に編纂委員さんの高野山へのたびたびおいでいただくということで旅費が不足したということでございます。  よろしくお願いします。 ○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。 ○町長職務代理者(高橋寛治) 9番議員さんにつきまして、全体的な質問がありますので、全体的な部分だけ、私の方でトータルに見てお答えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず残額の1,500というものが出たり、各事業にそれぞれの予算残があるが、その部分について、第1点にお願いしたいことは、職員が何か手を抜いたり、何かそのことでもって作為があったわけじゃ全くない、一生懸命やった結果がこうなったんだということをまず御理解を賜りたいと思ってます。  普通、3月の議会へ出す予算というのは、少なくとも私がお世話になってからこの数年間、最終の事業を行ってまいりますので、最後大体1億くらいの減額になるのが今までの普通でした。今年1,000万ちょっとの言うなれば補正の減額であったというのは、国からのたくさんの臨時交付金が入ってきて、当初のときもお話ししましたが、22年度の前倒しをするという経過の中で、比較的そういう意味でいうと、新しい事業が入ってまいりましたから、少なかったという点が、歳入と歳出の差が少なかったというのが今年の特徴じゃないかというふうに感じております。  それから、2番目に工事につきましては、普通工事をやりますと、先ほど環境整備課長が言いましたように入札差金が出ますが、変更等がありますので、一番最後、最終のところまで持っていって減額をかけますので、ここで減額がかなりの金額が出てくるというのは、公務員なりやっておれば普通そういう形をとりますので、先ほどの課長の説明を少しだけ補足をさせていただきたいと思います。  そういう意味で、全般的に途中で予算が不足しますと補正を打たないと事業が動かせないということでもって、少し安全を見たる部分につきまして、3月の補正でもって整理をさせていただきましたので、このような減額になったというふうに思っておりますので、話をもとへ戻しますが、職員一人一人が一生懸命やってきた結果がこうなったということで、御理解賜りたいと思いますので、よろしくどうぞお願いいたします。 ○議長(東久保秀人) 9番、西山君。 ○9番(西山茂之) 職員さんがたるんでるという意味じゃなしに、全体的にそういうふうな感覚があるんじゃないかなと推察させてもらったんでございます。  と言いますのが、本年度は予算、減額にせないかん、減らさないかんというふうに一生懸命になって減らしてくれてるのにまだ余ってるというふうなこと。やっぱり苦労して苦労して予算を立ててもらって、それに補正が入ってどんどんどんどんふえてくるという中で、余りましたというのはどうも見た目にはおかしいと感じたから言わせていただきました。  その辺、さぼっておるというふうな意味で言っとんじゃないんでございますけれども、仕事ももらった仕事は十分に片づけといていただけたらありがたいと思います。  それから、小学校の件でいま一度お聞きしたいんですけども、ポンプ、体育館に地下室はあったんですかな。排水ポンプせんなん、水がたまったとこあったんかなと。ちょっと僕はわかりませんので、その場所とかそんなん説明いただきたいと思います。  それから、旅費の補正予算ですけども、これいつ使われるんですか。来年度使うのに当初予算で間に合わんから予算を立てておくとか、日時ですね指導してくれる先生方においでいただく日ですね。そんな3月末までに済んでしまうとか、それから来年当初早々においでいただかんなんとか、その時間もわかれば教えていただけたら、時間というか日時ですね、ありがたいと思うんですけども。 ○議長(東久保秀人) 辻本教育次長。 ○教育次長(辻本 一) 失礼します。  高野山小学校の体育館の下に駐車場がございます。そこはグラウンドより低くなっておりまして、当初から排水ポンプは設置されております。でしたらグラウンドの方からとか雨水とか入りますので、それのポンプは設置されておりますが、それのふぐあいも出てまいりまして、また容量的に奥の方から、ちょっと原因は判明しておりませんが、増水、わき水とかございまして、取りかえるとともにポンプの容量アップもお願いするものでございます。地下で1段落ちておりますので、どうしても水がたまる状態で、多いときには1メートル近くつかってしまうときもありますので、それをお願いするものでございます。  編纂委員さんの旅費でございます。これは今年度分の旅費でございます。これをどうこうということでなしに、3月までにたびたびおいでいただいておりまして、来ていただくのも土曜日、日曜日、祭日とか、平日も何日間か来ていただくときもございますし、いつということじゃなくて、今まで先生の御都合のいい日、また調査の対象、祭りとか地域の行事とか、その調査される時点にこちらから行くんではなくて、こちらの方へ来ていただいて、調査なり執筆を進めていただいておりますので、その旅費でございます。今年度の旅費になります。お願いします。 ○議長(東久保秀人) しばらく休憩します。               午前11時10分 休憩               午前11時23分 再開 ○議長(東久保秀人) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  ほかに質疑ありませんか。  3番、目黒君。 ○3番(目黒寿典) 2点ほど確認のため質問したいと思います。  まず28ページ、支出の方でございますが、土木の都市計画費の中に工事請負費で街路灯修繕工事というのがございますが、これはどの地区でどのような感じの街路灯に変わっていくのか、ちょっとお尋ねいたします。  と同時に、もう1個33ページ、中学校費の中学校管理費の中に高野山中学校体育館改修工事が入っております、工事請負の方ですね。2,000万計上されておりますが、たしか前回の国民体育大会、国体のころあそこの体育館がきれいになったと記憶しておりますが、約40年ぐらい前ですけども、どの程度の改修工事をしていただけるのか。と同時に数年前から使えなくなったお荷物のプールがあの向こうにどんと居座っておりますが、あれを取り払って何かに考えるとか、それ以前にレクリエーションのことで前教育委員長がおられたときに、私スケート場のことも申し上げましたが、あの上屋を利用したスポーツ施設、何か考えられないのかと。あと五、六年先には和歌山県が国体を受けるようになっておりますが、今の中学生の年代が一番そこで活躍できる年代じゃないかなと思うんですけども、その点、どのような考えをお持ちなのか、ちょっとあわせてお聞きしたいと思います。 ○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。 ○環境整備課長(今井俊彦) 街路灯の修繕工事ということで予算計上させていただいております。これは繰り越しの中にもありましたように、きめ細かな臨時交付金を活用して整備させてもらうということでございます。一応、今県とも協議を行っておりますが、街路灯について、今県が管理するものか町が管理するものかということで、今ちょっと協議中なんですけども、県の道路台帳の方に街路灯については一応明記されているので、県の方で管理をしていただきたいなというふうに考えております。  その中で、街路灯修繕工事と書いてますけど、街路灯に附帯するものということで、きめ細かな臨時交付金の資料の3枚目でございます。その中に街路灯、そういうふうな電気ボックスというのが必要になってきますので、これにつきまして、今現状は自立型というか、宙で検診しやすいようにということで、ある程度の高さに受電盤があるわけですけど、これが歩行する人に危ないとか、いろいろありました。それで西小田原の町内会から提案されたことなんですが、これを横にあります自立型にできないかということで、自立型の方についても今現在認められておりますので、この自立型にして、この上のテーブルがわりに、ここに案内板を置いたりとか、そういうことも考えられるということで、今県の方と協議を行っております。それを行いたいということで、14カ所ぐらいこういう自立型のスタンドがあるんですけど、これを地上型に変えていきたいというふうに考えております。 ○議長(東久保秀人) 辻本教育次長。 ○教育次長(辻本 一) 失礼します。  33ページの高野山中学の体育館の改修工事でございます。これの箇所につきましては全面、体育館側の正面入り口の全面改修になってございます。今も雨漏りがひどくて、昨年度でしたか、側面の大きな窓は改修をお願いしましてできてございます。あと全面の方でサッシ部分はもちろんのこと上の方まで全面改修しまして、雨漏りを防ぎたいと思ってございます。  それと、その中ではプールの改修とか、プールの方の予定はしてございません。そのままになってございます。  それと、スケート場なんですが、以前から課題になってございます。当初は自然凍結ということで、水槽にためて調査もさせていただきました。また、屋外でという話も出てまいりまして、いろいろと検討してございますが、今のところいい案というか、手だてがございません。またいい方法がございましたら、お教えいただけたらと思います。  以上でございます。 ○議長(東久保秀人) 3番、目黒君。 ○3番(目黒寿典) ありがとうございます。  街路灯の件ですけども、ということは今県と協議ということでございまして、今後、この説明でボックスの方ですね。ボックスの方は非常によくわかったんですけども、実際に立ってる街路灯、この写真、写していただいておりますが、何かお寺の前で、見たようなお寺ですけども、非常に見た目はきれいなんですけども、この街路灯、歩いてみますと非常に暗いんですよね。高さが非常に高いところに照明がついてるというのは現実なんです。ですから、もしそういう改修ということで新たなものをつくられるんであれば、そういうもう少し歩く人に優しい高さの街路灯というのを非常に希望するわけなんです。  昨年、特に秋から通称じゃばら道のところがライトアップされまして、非常に大人気で、お客様も喜んでライトアップを歩かれたという事実もございます。ぜひこういうふうに町内全体を、県になるか町になるかわかりませんけども、こういう街路灯の改修をするんであれば、そういう感覚の歩きやすい街路灯をつけていただきたいなと思う次第ですけども、その辺はどうなってるのかなと、もう一度お答えいただきたいと思います。  それと、中学校が実際に雨漏りがするというのは私も聞いておりましたし、今回直していただいて、特に高野山の場合は冬場、長い間グラウンドが使えずに練習しにくい等もあると思いますから、また生徒も減ってるという意味では、中が十分改修して練習できればそれに充てられるとは思いますけど、現状に高野山では今年度の国民体育大会、冬季大会ですけども、3人の選手が和歌山県代表として参加しております。スケート場なんかももし、和歌山県でアイススケートができるところってほかになかったと思うんです。唯一施設があるのが高野町だけだと思うんです。ですから、この前から私、バンクーバーのオリンピックを見ておりまして、ああ、高野からこんな選手が育ったらいいのになとずっと期待してたんで、これも何とかいい方法を考えていただいて、有効利用できるようにこれも前向きに努力していただけないかと思うんですけども、現在のところ考えておりませんという回答じゃなくて、もう少し前向きな回答をいただきたいなと思いますので、もう一度よろしくお願いします。 ○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。 ○環境整備課長(今井俊彦) 一応、街路灯につきましては、県と協議を行っているということでございます。この街路灯の照明が、夜歩いてみたりとかするといろいろと暗かったり、足元を照らしてなかったりというぐあいに不都合があるなというところも多々あります。  今は検討したことにつきましては、一応LED化ということが今盛んに言われておりまして、将来的にはLED化に変えていく方向になるかと思います。と言いますのは、この電気代につきましては各町内会さんに負担していただいておりますので、それの低減であるとか、また環境に優しいという面からもそういうぐあいに変えていくことが必要かというふうに思っております。  あともう一つ、この街路灯を今現在のまましておきまして、足元を照らすような、ここの現状の一番上の図でありますと、車どめみたいな四角いものがあると。ここを化粧したもので少し立ち上げて、足元を照らすようなものができないかとか、いろいろ今現在検討しておりますので、また実験等を行いますので、これから、そこらでまた御意見等をいただければというふうに思っております。  街路灯の電灯につきましてはLED化に向けていろいろ検討しているということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(東久保秀人) 山口教育長。 ○教育長(山口浩司) 今3番議員の御質問ございました国体に向けての取り組みをということでございました。確かに冬季スポーツ、スケートを初めといたしましてそういったものに力を入れることも必要かと思います。  私、今小・中学生のことを申し上げます。小・中学生に関して申し上げますと、クラブ活動というのは指導者の能力によるところが、非常に依存するのが高くございます。そんな中で、県教委の方の健康体育課の方は越境入学を一部許すというような方針も打ち立ててございます。つまり、高野山でテニスを非常にしたいという子とかおれば、近くの市教委に相談させていただきまして、進学を越境させていただくとそんなことも可能な時代になったということでございます。  ただ、私どもの判断といいますか、問題点も挙げますと、やっぱり指導者というのが一つ大きな問題になってこようかと思います。それと、もう一つは現存するスポーツ施設の有効活用、こちらの方が重大でないかなというふうに思ってございます。高野山のテニスコートにしても非常に優秀なテニスコートでございます。また、野球場ですね。ああいったものもすごい優秀でございますし、ゲートボール場、そしていろいろ山の中に入ったりする競技もあるわけでございます。そういったことも含めまして、今現状の施設の有効活用、そういったこともその前にあるというふうに考えてございます。  ただ、いろんな機をとらえて、予算的なこともございますが、冬季のそういったスポーツへの充実、そういったものも考えていきたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 3番、目黒君。
    ○3番(目黒寿典) ありがとうございました。  特に街路灯につきましては、そういう今初めて案を聞きましたが、足元を照らすというような感じの街路灯もこれから考慮していきたいということで、これは後藤町長が言われてるまちづくりに非常に値することじゃないかなと非常に期待しております。すばらしいのをつくっていただきたいと思います。  あと、今教育委員長が言われました指導者と、これは私、今日はここでさせていただいたのは、きのう学校関係者評価委員会、小学校の方でありまして、昔水曜日の午後1時間、クラブ活動というのをやってたんです。あれを復活して、体育協会のメンバーに入れかわり立ちかわり来ていただいて、指導していただこうじゃないかというような話が小学校の方で起こっております。ですから、これはお返事はいただかなくて結構です。来年度に向けて、そういうことが学校方面から言っていくと思いますので、ぜひ教育委員会の方におきまして、そのときの指導者の派遣というんですか、そういったのも将来的に見ていただきたいなというのを希望しまして、これで質問の方を終わらせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。  8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) それでは、二、三質問をさせていただきます。  ページは16ページでございまして、桜ヶ丘の宅地貸付収入が10万3,000円が今回補正されております。減収になっておるわけです。これは事実上の地代なんですけれども、この地代から言えば三、四軒分になるんじゃないかと思うんですけど、三、四軒分の権限移譲があったんでしょうか。売却されたといえばまたどこかへ入るところがあったように思うんですけれども、一つその辺を説明願いたいと思います。  次、支出にまいりたいと思いますので、20ページをお願いいたします。  ここに電気自動車普及促進補助金ってありますけれども、これは高野町内の方が電気自動車を買うときに、何か補助金をいただけるという内容なんでしょうか。どこかへ会費のような形で交付する金額のうちで100万円余ったということなんでしょうか。ちょっと認識不足のとこがありまして申しわけありませんが。  次に、その下の工事請負費の中に全国瞬時警報システムが、これが明許費で残されております。この事業がなぜおくれているのでしょうかという説明をお願いいたしたいと思います。  次に、28ページであります。ここに電線地中化設計委託料として700万円がみられております。そしてその下に工事費として電線類地中化埋設工事で300万円がみられておりますけれども、ちょっとこの開きが大き過ぎるように思うんですけれども、当然この設計に対して予算的に300万ほどの工事をするという内容だろうと思います。その点を説明していただきたいと思います。多分、場所としては千手院から五の室線ではないかなと思うんですけれども、その点もよろしくお願いいたします。  その後に、ほか工事とあるんですけれども、300万円の中にほか工事というのがあります。これはどういうものか説明をいただきたいと思います。  次に、32ページになります。一番上に、これは教育諸費の方ですけれども、工事請負費のとこで500万円というのが残った形になっております。各学校、テレビ、電子黒板、パソコン整備工事と、これだけのものが余ってきた理由を説明願います。  それと、その下に高野山小学校体育館排水ポンプ設置工事で質問されておりましたですけれども、ここの説明のところに体育館の下に駐車場があって、そこに浸水してくる水をかき出すポンプということがわかれば、質問もしなくて済むんではないかとこんなふうに思うわけです。  それと、先ほども次長からの説明で、浸水というんですか、いわゆる増水ですね、ふえてまいりまして、時には1メートルぐらい水がたまっておったことがあるというような説明がありましたですけれども、もしここに車を入れてあるとすれば、多分車はだめになってしまうというような状況が起こり得るということが仮定できるわけです。水が浸透してくる、地下ですから当然運動場の方から、あるいはまだ地下水としてどこからか浸水してくるということか、想定で当所にポンプを設置されたということでありますので、そのときにはやっぱり計算済みでそのポンプを設置されたんだろうとこのように思うわけです。  昨今、雨量の関係とか、浸水量の関係で増水することが多いということで、ポンプを今回やりかえたいということについては納得でききる説明であります。  しかし、1メートルも水がたまらん間にこのポンプが稼働するようなやっぱり考えを当所から持っておかなければならないとこんなふうに私も考えますので、今後、こういった工事につきましては十分配慮の上、計画を進めていただきたい、こんなふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  それと、次に23ページでありますけれども、ここに高野町女性会議補助金ということで、3万円が減額になっております。これはちょっとうかつで調べてこなかったんですけれども、この補助金というのはもう少し金額が出とったように思います。これは年の中途でこの会議が解散したような気がいたします。そのときの調整で、補助金が3万円残ってここに計上されたものと思うんですけれども、この字から見ても、高野町女性会議という団体を残しておくような配慮ができなかったのかと。どういうことでこの女性会議というものをなくしてしまったんかと。こういう組織があれば高野町の協力団体というんですか、そういったものとして活用するというんですか、活躍していただくというんですか、協力していただける一つの団体組織としてあった方がいいのではないかと、こんなふうに思うところであります。なぜ解散をしなければならなかったのか、その理由をお聞きいたしたいと思います。  最後のページになりますが、35ページです。ここに現年災害復旧費として9,740万円が減額になっております。これ多分神谷のあの極楽橋の下のあの災害かなと思うんですけれども、これだけ大きく、これは明許費で回っているのかこの点を説明いただきたいとこんなふうに思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(東久保秀人) 中平会計管理者。 ○会計管理者(中平光夫) まず一番初めの質問ですが、ページ16ページの桜ヶ丘宅地貸付収入10万3,000円の減額の件ですが、御指摘のとおり売却の分の減でございます。21年度に入ってから4件、売却しております。その4件の分が8万4,800円の地代です。それから、20年度の、この当初予算案ができて3月に1件、売却しております。それが1万8,700円です。その合計5件分で10万3,500円になるんですが、予算として10万3,000円を減額しております。  ちなみに4区画、21年度、今のところ4区画売れておりますので、売却の額は530万ぐらいになっております。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 辻本教育次長。 ○教育次長(辻本 一) 32ページの工事請負費の500万の減でございます。これにつきましては、今年度工事設置完了しまして、精算による減額でございます。当所は国のパソコンでしたら1台11万という設計単価が出てきてございます。テレビでしたら24万5,000円、50インチで、というような形で出ておりまして、それで積算し、予算いただいておりました。入札によりましてこれだけの差金が出てまいりましたので、減額させていただいております。  それと、高野山小学校の排水ポンプでございます。これは先ほど1メートル近くという御説明させていただきましたが、これは集中豪雨のときでございます。どっちにしろそのぐらい水、30センチ、40センチたまるときも、大雨のときにはありまして、改修をお願いするものでございます。  ポンプが動いておればといいますか、当初の設計当時よりわき水等、また雨の雨量的にも変わってきてることかと思います。それで能力アップ、また排水管の口径の大きいのというような形で設置をお願いするものでございます。  それと、33ページの女性会議の補助金の減額でございます。これの女性会議がどうしてかということでございますが、県の方ももう女性会議の方は解散してございます。町村では女性会議、続けたいという方向で進めておりましたが、御相談した結果、この会は解散するというような御意見もいただきましたので、21年度から会議はございませんので減額させていただきました。  以上でございます。 ○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。 ○環境整備課長(今井俊彦) 災害の件でございます。これにつきましては、議員の承知のとおり、極楽橋付近ということでございます。これにつきましては、災害が起こってから1年近くになってしまっております。これはデータ収集、また森林管理所、また国との協議の結果、大分おくれていったというところが現実でございまして、大変町民の皆様に御迷惑をおかけしていることをここでおわびしたいというふうに思っております。  まず、この災害につきましては、大規模地すべりという形でデータ収集を行ってきたということで、それによりまして3番議員さんからも12月議会におきまして、早急に対応せよというおしかりも受けたところでございますが、その後、国土交通省におきまして数回協議を行ってきております。  この中で、予算化するときに22年債という形になってしまうということなので、21年度の予算から減額して当初で持ち直せということで、当初に持ち直しております。これは工事をやめたわけではございませんので、22年度債ということで採択を受けて工事は行いますので、そちらの当初予算の方に移しかえさせていただいたということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(東久保秀人) 佐古企画課長。 ○企画課長(佐古典英) 御質問いただきました電気自動車の件でございます。ちょうど昨年の今ごろ、当初予算を組むときに、平成21年度に電気自動車がかなり普及されるであろうというふうな情報のもとで、高野山で電気自動車のモデル的に購入された方に対しての助成金ということで考えて計上した補助金でございます。ただ、現状としまして、電気自動車が思ったより普及しなかったという点と価格が非常に高騰であるということで、日本の国においても都心部を除いてはそんなに電気自動車が普及されていないということで、高野山においても1台300万ぐらいというそういう状況の中で、購入される方についても負担も結構かかりますし、また充電場所とかそういうふうなところの整備もできてないという、いろんな条件がございまして、今回この電気自動車に対しての助成というのを全額減額した次第でございます。 ○議長(東久保秀人) 前西総務課長。 ○総務課長(前西一雄) 20ページの全国瞬時警報システム(J-ALERT)整備事業ということで御質問いただきました。これにつきましては歳入の方で14ページ、歳出20ページということで計上させていただいております。これは国の災害対策補助事業等で県費100%の事業でございます。これにつきましても1月に決定いたしまして、設置せよということで設置が決まっております。  どんなものかと言いますと、津波や地震などの対処に時間的余裕のない事態が発生した場合に、通信衛星を用いて、国、消防庁から情報を送信し、市町村の同報系防災行政無線、今の放送システムへ自動起動するということで、住民に緊急情報を瞬時に伝達することができるという装置でございます。  国による情報関知から住民への伝達まで、時間的なロスを最小限にすることができるシステムのことです。全額国費で、県費にはなっておりますが、国から県費でそのまま町へ来るという、市町村に一斉に整備される事業です。  武力攻撃、気象情報が内閣官房に入れば、一、二秒以内に人工衛星を通じて、全国地方公共団体に情報が送信されて、自動起動機が働きまして、5秒から23秒以内に防災行政無線で住民にサイレン及び柔軟な音声で伝達されるというような仕組みでございます。  これは1月に決定しておりますけども、全国的に行いますので、現在繰り越しになった理由としましては、受信機等の機器の生産が間に合わないということで、全部そういう形で明許繰り越しというような形をとらせていただいております。よろしくお願いいたします。 ○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。 ○環境整備課長(今井俊彦) 電気自動車の件でございます。予算書で電気自動車企画費の方で補助金を100万円カットさせていただいたかわりに、公用車購入ということで100万円計上させていただいております。これはお手元の方に少しコピーを配らさせていただいております。今国の方におきましても低炭素のまちづくりということで、ガソリン以外の車を使ったものの研究がかなり進められておりまして、この3月末までにモデル的な地区の募集もされるということになってます。  この電気自動車の使い道です。どのような使い道、この電気自動車で100キロも200キロも走るんではなくて、この電気自動車というのはどのような使い方をするかと言いますと、ここに書いてますような町の中で少し移動する場合、例えば商店が配達に行く場合、今カブとか軽自動車でやっているものを、こういうものにかえていけないかということで、PRも兼ねた形でこの電気自動車を1台購入させていただきまして、町内の方にPRをしていきたいなというふうに思ってます。  どんどんこういう電気自動車というのはこれから各メーカーがふやしてくるということが予想されておりますので、それのPRではないですけど、皆さんが使えるようなものになればということで考えてます。  それと、これは普通車免許が必要なんですけども、ここに書いてありますように車検、車庫証明、重量税、取得税は一切不要ということで、原動機付きバイクと同等の経費しかかからないよという形です。高齢者が現在ふえてきておりまして、車に乗るのをやめるよと、免許証を返納するよというような方が結構ふえてこられるかと思います。そういう場合でも免許証につきましては一応確保していただければ、普通のガソリンの自動車じゃなくて、このようなもので町の中の移動に使えるとか、そういうもののメリットも多分あるかなというふうに思っております。  今価格的には現在100万円、1台これ100万円します。ただ、年間の経費等を考えますとかなり安くつくということもありますので、一度1台購入させていただいて、住民のPR、また街中の環境に優しいまちづくりの方にちょっと貢献したいなということで計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。 ○環境整備課長(今井俊彦) 肝心なことを忘れておりました。  今現在、五の室地区におきまして、まちづくり研究会というもので住民の皆さんと協議を行っております。この中で平成16年に電線地中化を設計したけれども、いつぐらいからかかってくれるんかというような声も多くて、まちづくりの一環には電線地中化が必要だという方もおられます。  その中で、今度の1200年祭に向けては、五の室から女人堂の間の整備を行いたいということで計画は立てておりますが、相当お金がかかるということになってます。  今回、きめ細かなもので持たせていただきましたのは、平成16年度の設計の見直し、それから以後、地下に入っているものの変更もありますし、それといろいろと見直すところもあるということで、その変更が700万円。それと、電線の地中化と言いますのはそういう地下埋の調査もしたりとかいろいろありますので、等というものをつけさせていただいております。  配管は1メートルでも配管すればできます。あと電気の線につきましては全部完了してから電気の線を入れるということになりますので、少しでもできるところから少しかかっていきたいというぐあいに思っておりまして、電線地中化等という、等にさせていただいております。よろしくお願いいたします。 ○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。  8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) 説明をいただきまして、ほぼというか完全了解をいたしております。  その中でも、この電気自動車の普及促進が思ったとおり進まなかったということでありました。高野町におかれてもそういった車が走っておられるということは、乗られた人の感想として話も聞いております。非常にPRされておられると思うんです。これを買うのに100万円というものを公用車を購入するに充てたということですけど、これは款項目の変更というのは問題ないわけですね。その辺をちょっとお聞きしたいと思います。  全国瞬時警報システムの件につきましてはよくわかりました。国もいろいろ計画していただいて、国民の安全のために配慮をされておるというのはわかるんですけれども、まだまだ時間がかかるようでございます。5秒ないし3秒のうちにその危険を感知することができると、すばらしい装置ではないかと。システムとしてこういうものであるということを了解させていただきました。ありがとうございます。  それと、電柱の地中化埋設の場所として、千手院と前おっしゃられなかったんですけど、五の室女人堂間というお話がありましたですけれども、設計については16年度の設計の見直し700万円。そして27年までにその区間は完成できると考えてよろしいんですか。これから金の工面もせんなんと思うんですけれども、大体いつごろに完成できるものかということだけちょっと聞かせといていただきたいと思います。  それから、各学校テレビ、電子黒板、パソコン整備工事の件につきましては、大体これは決算に近い補正でございますので、了解いたします。  それから、高野山小学校体育館の排水ポンプ等につきましても、水が入ってきたら自動的にポンプが始動して、外へ水を排出するというシステムになっとるはずなんです。そういうものが常時動作するんかということは、学校の方にもやっぱりよく見て何してくださいよと。異常がないか確認してくださいよというような御指導はいただいているものと思いますが、なお一層の御指導をいただきたいとこんなふうに考えます。  その女性会議の件ですけれども、今の説明によりますと、県でもこの女性会議というものがなくなって解散されたようであります。町といたしましてもお薦めになられたようですけれども、会といたしましては初期の目的を達成したというかどうかわかりませんですけれども、一応解散したいという、会自身からのお話だったということでありますので、これもいたし方ないんではないかと思いますが、人口が減っていく中で、やっぱりこういった組織というものは僕は残して、何かあるときにそういう組織に話しかけて、協力してもらうというような体制というのは、高野山でも必要ではないかなとこんなふうに思いますので、女性会議だけじゃなくて、ほかの各種団体についてもお考えを願いたいと思います。  それから、災害復旧の件につきましては説明いただきまして了解いたしました。  そういうことでございまして、電線地中埋設、法会までに間に合うんでしょうかということで終わりたいと思いますが、よろしく。 ○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。 ○環境整備課長(今井俊彦) 今これから御承認いただきまして、設計の見直しにかかります。この中で概算事業費等が出てきますので、これを町の財政の範囲の中でどのような形で配分していくか、年度を区切っていくかということが、これから必要になってきます。  一応、先ほど千手院の交差点から女人堂までの間を一応設計の見直しをするということになってます。  一応この電線地中化につきましては私どもだけでは進められませんので、関西電力、またNTT等、民間の事業者が高野町が管を入れてもそこに電線を引っ張ってくれなかったら何の役にも立たないということで、この協議については進めておりまして、県の計画の方にも乗っているということで、希望的にはやはり1200年の、平成27年の春までにはしたいなという課の希望はあります。財政課とも相談しながら、できるだけ早く完成したいなというふうに思っておりますので、御了承いただきたいというふうに思います。  それと、電気自動車のものを移しかえたんですが、今電気自動車とかハイブリッドとか低公害車につきましては国からの補助が来ます。これは国の補助をもらって町が積みたいと、負担金補助をするよという形じゃなくて、国の補助のプラス上乗せで皆さんにお金を出して、普及促進につなげていきたいというふうに予算化したものでありますので、単費ということですので、そのような形で移しかえさせていただいて、電気自動車のPRには努めていきたいなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) 電線地中化埋設計画につきましては、当初では全般をやるというようなことを私たちは聞いておりました。予算の都合もあって、千手院橋から女人堂までは今おくれておりますけれども、ぜひ頑張っていただいて、法会までに完成をしていただけるような動きをしていただきたいとこんなふうに思います。  ある信者さんによりますと、女人堂でバスを下りてあの位置に立ったときに、あの風景が一番好きだということであります。それから歩きまして警察の前まで電柱がなくなればすばらしいことになるんでしょうなというように私も想像いたしますので、五の室地区住民の希望もあると思いますんで、頑張っていただきたいとこんなふうに思いまして、質問を終わります。 ○議長(東久保秀人) しばらく休憩します。               午前12時08分 休憩               午後 1時10分 再開 ○議長(東久保秀人) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  ほかに質疑ありませんか。  7番、平野君。 ○7番(平野一夫) 先ほど副町長代理者から予算の使い方について一生懸命職員がやっているということを申されました。このことにつきましては、十分認識しております。なお、21年度から22年度に向けて、引き続きこのようにそういうような予算の使い方をしていただきたいと願望する次第でございます。  ちょっと二、三お尋ねしたいことがあります。ページで言いますと22ページの健康まちづくりの集い実行委員会補助金、これは実行委員会を開いているんじゃない、解散されておるんじゃないかなと思いますが、その活動状況というものについて50万円減額されております。これについてちょっと教えてください。  それと、25ページの富貴の里元気プロジェクト委託料457万8,000円、これについてと。  先ほどこの32ページの各学校のテレビ、これにつきまして8番議員から質問がありましたとおり、これについてはお尋ねしたかったんですが、説明を聞きますと400万のところをいろいろと工事終了に伴い入札した結果、職員の皆さんが一生懸命やっていただいたおかげでこういったことで余ったということで、先ほどお聞きしたので、これは十分納得いたしました。  そして最後の34ページの学校医、並びに歯科医の先生方の減額になっている、これになった理由をちょっとお教え願いたいと思います。  それと、お手元に配付されておりますこういう電気自動車みたいな、これの説明をしていただければありがたいと思います。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 民生費の健康まちづくりの集い実行委員会補助金ということで50万円当初は計上しておりました。これは全額減額ということでございます。  当初、住民さんも参加していただいて、健康ということの一つの大きなイベントを開催しようかという計画でありました。その中で、ちょっと規模を縮小するような形になってしまったんですけども、今年の1月、ちょっとPRがおくれて参加者が少なかったんですけども、ウォーキングのイベントを開催させていただきました。特にそれに関しましては実行委員会という組織の中でいろいろ準備を進めたというわけじゃなくて、関係業者と担当課といろいろ準備を進めた上でそういったウォーキングのイベントを開催させていただきました。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 佐古企画課長。 ○企画課長(佐古典英) 富貴地区においての富貴の里元気プロジェクト委託料ということで457万8,000円減額しております。この事業でございますが、この事業につきましては国の事業のふるさと雇用事業を適用した事業でございます。当初、この事業を国の方で採択されまして、それで富貴地区、一応モデル的な事業でございますが、富貴地区において、この地区をいろんな意味で再生できる要素を見つけながら地域を元気にしていきたいということで雇用した事業でございます。  ただ、この事業に関しましてプランニングであるとか、コーディネーターであるとか、また地域とのいろんな話し合い、関連性を持ってこの地区において農業、福祉、教育、そしてまた担い手問題であるとか、総合的な事業を展開したいということで事業を立ち上げたわけでございます。それで雇用に際しましてプランニング会社に委託しまして、1名雇用して、常駐で富貴でいろいろ取り組んでいただきたいと、このような事業を展開したわけでございますが、雇用問題で、それだけのノウハウであるとかいろんな条件をクリアする方が見つからなかったということで、この事業、21年度取りやめという形になって減額しておりますが。この事業は22年度も引き続きする予定でございます。それで、4月からにつきまして、この3月でございますがある程度めどがつきまして、そういう方が雇用できるという連絡をいただいておりますので、この事業につきましては22年度、ふるさと事業3年事業でございますので、あと2年ございますので、22年度から取り組める見通しがついてございます。  以上でございます。 ○議長(東久保秀人) 辻本教育次長。 ○教育次長(辻本 一) 34ページの学校医の報酬の件でございます。これは児童・生徒の検診を先生方にお願いしてございます。それの検診の児童数で換算してお支払いさせていただいておりますので、お支払いさせていただいた後の不用額を減額させていただいております。 ○議長(東久保秀人) 今井環境整備課長。 ○環境整備課長(今井俊彦) お手元に配付させていただいた電気自動車の件でございます。これにつきましては先ほどあったとおり、企画費で持った電気自動車促進費というものが活用がなかったと、普通の電気自動車を想定されたものということであったかと思います。今現在、三菱の軽自動車しか販売されておりませんで、今年の秋には日産自動車も電気自動車を売り出すというような形になっておりまして、各都市部ではそういう電気自動車の促進というものが今後進んでいくかなというふうに思っております。  高野町の場合、この地域が高野山地区を例にとりますと、地域が狭いということもありまして、4キロ、5キロ範囲であれば普通の都会だと自転車で移動できる範囲というふうな想定もされておりますけども、高野山の場合を考えますと少し傾斜があったりとかそういうこともありますし、ことを考えて商売されている方に配達用のものでこういうものが促進できないかなというような形で、少し公用車購入という形で予算をつけさせていただいております。
     最高速度50キロ出るということです。今までありました障害者の方が乗られる電動車椅子とはまた違う乗り物になってくるという形で、今現在、デイサービスであったりとか、いろんな販売用にはかなりの台数が出ているということでございます。ですので、高野山におきましても道幅が狭いとか、駐車の問題とかを考えますと、こういうコンパクトな車というのは今後ふやしていくべきではないかなというふうに思っております。  免許につきましては普通免許というのが必要になってくると。車の大きさとしては第1種の原動機付き自転車というふうな形の扱いになりますということなんです。ヘルメットは要らずに、シートベルトは少し義務づけがあるようですけども、こういう形のもので高野山の中を移動していただけるものに活用できないかなということで、1台購入させていただいて、町民の方等に少し普及していければいいかなというふうに思っております。  車種もいろいろありまして、ユーティリティスペースというふうなもので箱になって、そこに商品を入れて運ぶものであったりとか、少しロングタイプのものですとビールケースを積めたりであるとか、いろいろ4種類ぐらいのパターンに分かれるんですけども、そういう形で移動距離、高野山で4キロ、往復で8キロのところであれば、この電気自動車が一応1充電で40キロぐらい走れるということですので、そこらの中でいくと電気代、また排ガス等のことも考えると、少し低炭素化に向けた取り組みにはいいかなというふうに思っております。  ですので、1台購入させていただいて、いろんなところでPRをして進めていきたいなというふうに思っております。また、高野山以外の集落でも、自動車はもう所有できないけども、これだったら集落間で少しでも使いもんになるかなとか、いろいろそういうものの検討もこれからしていくような形で、高野町において少し先進的ですけども1台購入させていただいて、PRに努めていきたいというふうに思っております。 ○議長(東久保秀人) 7番、平野君。 ○7番(平野一夫) 高野山もかえってこういうものをすることによって、駐車禁止の問題やなんかでも非常にコンパクトにこのボディがなってるような感じで、案外環境に優しいような車ですので、ぜひともこれは大いに町としても進めていただきたいなとこういうように思うんです。  そして、先ほどの報酬の件です。これは生徒の数というのは変わらないですよね。ということは当初予算を組むときに、その人数を確認して予算を立てるんじゃないかと思うんですよ。だから、もうちょっと人数を確認、後の精算するときに子供、生徒、学童の数によってということで先ほどお答えいただいたんですけども、それでは最初の当初の予算を組み立てるときにちょっと間違っているんじゃないかなと思うんです。こういうように余らさんように計画、予算を立ててほしいなとこういうふうに考えております。  それと、先ほどの富貴の、これは22年度においてもこれを目的でそういうふうな事業を進めていくということでございます。3年のうち1年たちましたが、2年後もしっかりこれのいわゆる元気プロジェクトを立ち上げて、しっかりやって推進していただきたいとこういうように思っております。  そして、最初の健康まちづくりの集い、これにつきましては活動のかわりにウォーキングをされたと、開催されたということを聞きました。当初の目的と違うようなまちづくりの計画をされたよと。もうそこらあたりやはり計画を組む段階において、こういうこと、そういう人材が必要ならばそれをちゃんと再確認して、最初の立ち上げるときにそういうのを確保した上での実行委員会を考えていくというような予算の立て方をしていただきたいなと、こういうように思います。  第5号の一般会計予算の補正では39万6,920万円で、この3月の補正予算においては大体1,250万円減額ということでございます。現在は39億5,770万円というようになっておりますが、やはりこういうようにして予算を立てるときにもうちょっと綿密に、努力をされておるというのは先ほど町長職務代理者のお話のとおり、一生懸命やってくれとるというのはよくわかりました。  以上です。 ○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。  11番、西辻君。 ○11番(西辻頼数) 環境維持基金につきましてお尋ねをいたします。  16ページでございます。環境維持基金寄附金85万4,000円。御奇特な方がおいでておられると思うわけでございますが、何人さん、何件でこれぐらいの金額の御寄附をいただいたものか。そしてまた、これまでの環境維持基金のトータルとしてはどれぐらいになっておるものか。  平成20年5月の段階では、私の記憶では5,575万6,000円ぐらいという報告もいただいておりますが、その後の動き等も踏まえまして、トータルで幾らぐらいの維持基金というのが積み立てができておるものか、御報告をいただきたいと思います。 ○議長(東久保秀人) 中平会計管理者。 ○会計管理者(中平光夫) 環境維持基金の寄附金についてでございます。今回の補正で85万4,000円増額の補正をさせていただきました。中身は今年度ありました定額給付金受給の際にいただいたものが79万4,000円ございます。それから町外の方で一般の寄附金で5万円いただきました。それで、あと1万円は年度末までもう1万円ぐらいあるだろうという見込みの補正でございます。  環境維持基金の現在高なんですが、20年度末では美しい町並み環境の事業へ590万6,000円使いまして、利息の積み立てが18万1,000円ありましたので、20年度末では5,022万1,000円ございました。この年度に入りまして、寄附金が先ほど言いましたように79万4,000円と5万円で84万4,000円増加しております。そして年間の利息なんですが、9万2,000円収入されております。  そして取り崩しの方なんですが、まだ事業費が確定していないので予算の数字になるんですが、美しい町並み景観の事業へ970万円、それから低公害車普及促進事業の一部としまして242万円、現在計上しております。それらを相殺しますと、21年度末では3,903万7,000円となる見込みでございます。  それから、定額給付金のときいただきました件数なんですが、24人の方に定額給付金の折に定額給付金すべてであったり、一部であったりいただいております。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 11番、西辻君。 ○11番(西辻頼数) ただいまの説明で了解をいたしました。御苦労さまでございます。 ○議長(東久保秀人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。  これから議案第1号、平成21年度高野町一般会計補正予算(第6号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第1号、平成21年度高野町一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決されました。  日程第2、議案第2号、平成21年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 議案第2号、平成21年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  平成21年度高野町の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,520万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億9,770万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成22年3月9日提出  高野町長職務代理者 高野町副町長 高 橋 寛 治  次に、6ページの歳入にまいりたいと思います。  歳入。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目療養給付費等負担金、補正額が3,075万9,000円、補正後の額が9,505万2,000円、1節現年度分として3,075万9,000円です。2目高額医療費共同事業負担金、補正額が33万9,000円の減額です。補正後の額が262万8,000円。1節高額医療費共同事業負担金33万9,000円の減額です。3目特定健康診査等負担金、補正額が8万7,000円の減額です。補正後の額が19万7,000円。1節特定健康診査等負担金8万7,000円の減額です。2項国庫補助金1目財政調整交付金、補正額が1,978万4,000円、補正後の額が4,047万7,000円、1節財政調整交付金1,978万4,000円です。  6款県支出金2項県負担金1目高額医療費共同事業負担金、補正額が33万9,000円の減額です。補正後の額が262万8,000円、1節高額医療費共同事業負担金33万9,000円の減額です。2目特定健康診査費等負担金、8万7,000円の減額で、補正後の額が19万7,000円。1節特定健康診査費等負担金8万7,000円の減額です。  次は7款です。7款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、補正額が16万4,000円の減額で、補正後の額が25万6,000円、1節利子及び配当金で16万4,000円の減額補正です。  8款共同事業交付金1項共同事業交付金1目共同事業交付金、補正額が178万4,000円、補正後の額が771万8,000円、1節共同事業交付金178万4,000円です。2目保険財政共同安定化事業交付金、補正額が1,351万5,000円の減額で、補正後の額が4,437万4,000円です。1節保険財政共同安定化事業交付金1,351万5,000円の減額です。  9款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、補正額が300万円の減額で、補正後の額が4,700万円、1節保険基盤安定繰入金1,041万2,000円の減額です。2節職員給与費等繰入金759万2,000円、3節出産育児一時金繰入金98万7,000円の減額、4節財政安定化支援事業繰入金64万8,000円の増額です。5節その他繰入金15万9,000円の増額です。2項基金繰入金1目国民健康保険基金繰入金、補正額が5,000万円の減額です。1節国民健康保険基金繰入金5,000万円の減額です。  続いて歳出にまいります。  1款総務費4項趣旨普及費1目趣旨普及費、補正額が19万円の減額で、補正後の額が12万円、8節報償費として19万円の減額です。  7款共同事業拠出金1項共同事業拠出金1目高額医療費共同事業拠出金、補正額が135万4,000円の減額で、補正後の額が1,051万5,000円、19節負担金、補助及び交付金で135万4,000円の減額です。2目保険財政共同安定化事業拠出金、補正額が589万1,000円の減額で、補正後の額が5,199万8,000円、19節負担金、補助及び交付金で589万1,000円の減額です。  8款保健事業費1項特定健康診査等事業費1目特定健康診査等事業費、補正額が185万1,000円の減額で、補正後の額が176万3,000円、13節委託料で185万1,000円の減額です。  9款基金積立金1項基金積立金1目国民健康保険基金積立金、補正額が16万4,000円の減額で、補正後の額が25万6,000円です。25節積立金で16万4,000円の減額です。  10款公債費1項公債費1目公債費、補正額が17万8,000円の減額で、当初予算全額の減額です。償還金、利子及び割引料で17万8,000円の減額です。  11款諸支出金2項繰出金1目直営診療施設勘定繰出金、補正額が238万2,000円、補正後の額が638万2,000円で、28節繰出金で238万2,000円の増額です。  12款予備費1項予備費1目予備費、補正額が795万8,000円で補正後の額が2,519万3,000円でございます。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(東久保秀人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。  これから議案第2号、平成21年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第2号、平成21年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第3号、平成21年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  竹田富貴支所長。 ○富貴支所長(竹田一司) 議案第3号、平成21年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)  平成21年度高野町の国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ38万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,949万6,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成22年3月9日提出  高野町長職務代理者 高野町副町長 高 橋 寛 治  6ページをお願いします。  歳入でございます。  3款繰入金1項他会計繰入金1目事業勘定繰入金、補正額238万2,000円、補正後の金額638万2,000円、1節事業勘定繰入金238万2,000円の増額でございます。2目一般会計繰入金、補正額200万円の減額、補正後の金額2,000万円でございます。1節一般会計繰入金の200万円の減額でございます。  続きまして、歳出でございます。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、補正額17万円、補正後の金額4,536万6,000円、2節給料で30万円の減額、3節職員手当等で47万円の増額でございます。  4款1項1目予備費、補正額が21万2,000円、補正後の金額が426万5,000円。  以上でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(東久保秀人) これで提案理由の説明は終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。  これから議案第3号、平成21年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」)
    ○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第3号、平成21年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第4号、平成21年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  今井環境整備課長。 ○環境整備課長(今井俊彦) 議案第4号、平成21年度高野町の下水道特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ350万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,655万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条 地方債の変更は「第2表 地方債の補正」による。  平成22年3月9日提出。  高野町長職務代理者 高野町副町長 高 橋 寛 治  4ページをお願いいたします。  第2表 地方債の補正でございます。  起債の目的 下水道事業債。  補正前。  限度額、290万円。  起債の方法、証書または証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。  償還の方法 償還方法・期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還または低利に借換えすることが出来る。  補正後。  限度額、280万円。10万円の減額でございます。  起債の方法、利率、償還の方法については変更はございません。  7ページをお願いいたします。  歳入。  3款国庫支出金の1項国庫補助金1目下水道国庫補助金で補正額40万円の減額で予算現額380万円です。節としまして下水道国庫補助金40万円の減額です。公共下水道補助金の減額となってます。  4款繰入金の1項他会計繰入金1目一般会計繰入金では、300万円の減額です。予算現額1億900万円です。1節としまして一般会計繰入金で公共下水道の繰入金で300万減額でございます。  4款町債1項町債1目下水道債で10万円の減額となってございます。予算現額が280万円、1節下水道債の公共下水道債に伴うものが10万円の減額です。  8ページをお願いいたします。  歳出の部でございます。  1款公共下水道費の1項管理費1目総務費で、103万4,000円の減額です。内訳としまして12節役務費8万1,000円の減、19節負担金、補助及び交付金95万3,000円の減。それから2目の管渠費では54万7,000円の減額です。内訳としまして、15節工事請負費で33万6,000円の減、16節原材料費で21万1,000円の減。それから3目ポンプ場費では85万2,000円の減額です。11節需用費で20万円の減、13節委託料で65万2,000円の減。4目処理場費では66万5,000円の減額です。13節委託料で66万5,000円の減となってございます。それから1款公共下水道費の2項公共下水道建設改良費で1目建設改良費では89万9,00円の減額です。3節職員手当等で8万3,000円の減、共済費で3万1,000円の増、13節委託料で69万3,000円の減、15節工事請負費で15万4,000円の減。  2款特定環境保全公共下水道費の1項管理費1目細川処理区管理費で16万1,000円の減額です。内訳としまして13節委託料で16万1,000円の減額です。  4款予備費1項予備費1目予備費で65万8,000円の増額となってございます。これは請負差金等によります減額が主でございます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(東久保秀人) これで提案理由の説明は終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。  これから議案第4号、平成21年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第4号、平成21年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第5号、平成21年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 議案第5号、平成21年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)  平成21年度高野町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ544万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億6,212万2,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成22年3月9日提出  高野町長職務代理者 高野町副町長 高 橋 寛 治  6ページをお願いします。  歳入からまいります。  1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料、補正額が143万3,000円で補正後の額が6,899万8,000円です。1節現年度分保険料で143万3,000円です。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金、補正額が119万8,000円、補正後の額が7,494万7,000円です。1節現年度分介護給付費負担金119万8,000円の減額です。  4款支払基金交付金1項支払基金交付金1目介護給付費交付金、補正額が500万4,000円の減額で、補正後の額が1億2,473万8,000円、1節現年度分介護給付費交付金500万4,000円の減額です。  5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金、補正額が6,000円の減額です。補正後の額が6,440万3,000円、1節現年度分介護給付費負担金で6,000円の減額です。  6款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、補正額が4,000円、補正後の額が6万9,000円、1節利子及び配当金で4,000円。  8款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金、補正額が64万4,000円、補正後の額が5,341万4,000円、1節現年度分介護給付費繰入金で64万4,000円の減額です。2目その他一般会計繰入金、補正額が48万9,000円の減額で、補正後の額が682万5,000円、1節事務費繰入金で48万9,000円の減額です。  10款諸収入3項雑入2目雑入で、補正額が46万1,000円、補正後の額が46万2,000円で、雑入として46万1,000円の増額です。  歳出。  2款保険給付費1項介護サービス等諸費1目介護サービス等諸費、補正額が550万円の減額で、補正後の額が3億7,500万円です。19節負担金、補助及び交付金550万円の減額です。  2款保険給付費3項高額介護サービス等費1目高額介護サービス等費、補正額が34万6,000円の増額で、補正後の額が924万6,000円、19節負担金、補助及び交付金で34万6,000円の増額です。  4款基金積立金1項基金積立金2目介護従事者処遇改善臨時特例基金積立金で補正額が4,000円です。積立金として4,000円の増額です。  次に5款地域支援事業費1項介護予防事業費1目介護予防特定高齢者施策事業費、補正額が126万8,000円の減額で、補正後の額が70万3,000円です。13節委託料で126万8,000円の減額です。2目介護予防一般高齢者施策事業費、補正額が67万2,000円の減額で補正後の額が75万3,000円、8節報償費で12万円、12節役務費で5万1,000円、13節委託料で50万1,000円それぞれの減額補正です。  8款予備費1項予備費1目予備費、補正額が164万7,000円、補正後の額が46万2,000円です。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(東久保秀人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  4番、所君。 ○4番(所 順子) この介護保険特別会計はいつもちょっと私も認識不足で、ちょっとわからないので、二、三質問したいと思います。これに関連するかどうかわかりませんが、8ページの介護サービスのところで、居宅介護サービスから1、2、3、4項の項目があるんですよ。減額230万円と1,700万円、これの内訳と、これはどういうことを意味しているのか、ちょっと説明をしていただきたいんですよ。ちょっと説明がわからないので、説明をお願いいたします。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 歳出の方の介護サービス等諸費の説明欄のそれぞれのサービスの説明ですね。  まず、居宅介護サービス給付費保険者負担金というのは、ホームヘルパーさんの派遣をした場合の、ホームヘルプサービスの要った費用の保険者負担分、町の負担分ですね、という意味でございます。  次に、施設介護サービス給付費保険者負担金というのは、これは特別老人ホーム等の老人施設に入所した場合の費用に関する保険者負担分です。  次に、居宅介護サービス計画給付費保険者負担金というのは、ヘルパーのサービスとか、在宅ケアのサービスを利用する場合に、まずケアマネージャにケアプランを立てていただいて、それでそれに基づいてサービスを開始するということになるんですけども、そのケアプランを立てるに当たっての費用で、保険者が負担する部分ということです。  最後に、地域密着型介護サービス給付費保険者負担金ですけども、これは一番わかりやすいのはグループホームですね。地域密着型施設というのは、グループホームというのは、まず入所する場合に、高野町にあるグループホームだったら問題ないんですけども、他町の方がもし仮に入所される場合は、地元の市町村長の同意が要ると、そういった施設なんですけども、そのグループホームを利用するに当たっての費用の保険者が負担するものと、そういうサービスの内容というのはそういうものでございます。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 4番、所君。 ○4番(所 順子) 説明どうも。そうすることによりますと、施設介護サービス給付金が著しく2,300万円減額している意味と、それと居宅介護サービス、これはヘルパーさんなどによるものと思うんですけれども、このヘルパーさんについてなんですけれども、これは土日はやってくれないんですよね。うちも介護を一応してもらっていまして、食事を週何回か介護によって、等級によって来ていただけるんですけれども、土日は来ていただけないというふうになっております。そうすることによりますと、近くに子供なり、親戚なりがあれば、土日は食事はしていただけますけれども、これがいない老人は、そうしたら土日は御飯もつくってもらえなくて、食べられないというふうに認識するんですけれども、全国的にこれ土曜日、日曜日はしないものになっているのですかね。ちょっとこれをお尋ねいたしたいです。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 土日の訪問サービスですね、それが休みなのかという御質問ですけども、土日というのが休みであるということはございません。ただ、今ちょっと私ども高野町で一番困っていることは、もともと地元の業者というのが社会福祉協議会だけなんです。社会福祉協議会というのはちょっと役所に近い組織なんですけども、土曜、日曜が事業所が休みであるということで、そのヘルパーの派遣をやっていないと。従来、ヘルパーのサービスというのは地元の業者以外でも、例えば橋本市の事業者、九度山町の事業者、どこでも選択して利用できます。  今までニチイ学館さんという、大変名前をお聞きになったことがあると思うんですけども、土日のサービスというのは今までニチイ学館さんで大体のところ賄っていただいてたんですけども、ちょっと最近、採算性の問題もあるようなんですけども、土曜、日曜まで新規のヘルパーのケースを担っていかれないと。今までの派遣計画については継続してやっていっていただけるんですけども、新規で上がってきた訪問介護のケースはなかなかちょっと、町当局もいろいろお願いしてるんですけども、なかなかその部分というのは参入していただけていないというのが現状です。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 4番、所君。 ○4番(所 順子) やっぱりそういうのでは老人は困ると思うんですよ。介護が必要な人に、休みのときも介護をされていないんでしたら、後期高齢のお金も天引きもされる時代でもありまして、やはり祭日もない、土日もない、普通の官公庁と同じように休みをずっととってるというようにお伺い、皆様からしておりますので、これやはり交代で土日、祭日も組み込んでいただいたら、本当に老人たちも助かると思うんです。介護が必要なんですから、そんな土日、祭日もかかわらず介護は必要と思うんですよ。  ですけど、それは今なされていない状況に高野町はなっておりますので、ここのところをもう一度よくよく考えて、役場の職員は仕方がないですけれども、その介護ヘルパーさんやいろいろな介護の人材も足りない時代とは思いますけども、土日、祭日は休むのではなく、交代で休みをとって介護に専念していただくように任向けていただきたい。お願いしてはいけないのですけれども、してほしいです。これについて、もう一度お伺いいたしたい。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) ごもっともな御質問だと思います。関連事業者とかケアマネージャにもいろいろ相談させていただいて、新たにそういった土日でも引き受けていただける業者ですね。それも探していかなだめだなというのは現状でも認識しております。とにかく今後ともそういう力を入れていきたいなと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。前向きに考えさせていただきますので。失礼します。 ○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」)
    ○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。  これから、議案第5号、平成21年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第5号、平成21年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第6号、平成21年度高野町立高野山病院事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  上江病院事務長。 ○病院事務長(上江良幸) 議案第6号、平成21年度高野町立高野山病院事業会計補正予算(第2号)  1ページ目めくっていただきまして、第1条 平成21年度高野町立高野山病院事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  第2条 平成21年度高野町立高野山病院事業会計補正予算(以下「補正予算」という。)第2条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。  収益的収入。  1款病院事業収益、1,459万9,000円減額いたしまして、5億3,650万円。1項医業収益、2,412万3,000円を減額いたしまして、4億926万7,000円。2項医業外収益、952万4,000円を増額いたしまして、1億2,723万3,000円。  続きまして、収益的支出。  1款病院事業費用、1,459万9,000円を減額いたしまして5億3,650万円。1項医業費用、1,410万6,000円を減額いたしまして5億2,775万7,000円。2項医業外費用、増減なしでございます。3項予備費、49万3,000円減額いたしまして255万1,000円でございます。  続きまして、第3条 平成21年度高野町立高野山病院予算(以下予算という。)第4条中「不足する額837万9,000円は、過年度分損益勘定留保資金837万9,000円で」を「不足する額1,297万9,000円は、過年度分損益勘定留保資金1,297万9,000円で」に改め資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。  資本的収入。  1款資本的収入、102万4,000円を減額いたしまして3,669万1,000円。1項他会計補助金、142万4,000円を減額いたしまして2,419万1,000円。2項の企業債、40万円増額いたしまして1,250万円。  資本的支出。  1款資本的支出、357万6,000円を増額いたしまして4,967万円。1項建設改良費、357万6,000円を増額いたしまして2,769万8,000円。2項企業債償還金、増減なしでございます。  続きまして、3ページの方をお願いいたします。  第4条 予算第5条に定めた起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を次のとおり補正する。  起債の目的 病院事業。  補正前。  限度額が610万円。  起債の方法、証書または証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び公営企業金融公庫資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法 償還の方法、償還期限については、借入先の条件に従う。ただし、病院事業会計の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還または低利に借換えすることができる。  補正後。  限度額が630万円になります。  起債の方法、利率、償還の方法については同じでございます。  続きまして、過疎対策事業。  限度額、補正前が600万円、補正後が620万円で、利率と償還の方法については同じでございます。  第5条 予算第7条に定めた議会の議決を経なければ流用できない経費の金額を次のとおり改める。  給与費、524万2,000円を減額いたしまして、2億9,217万8,000円です。  第6条 補正予算第1号第4条中「1億3,750万円を「1億4,560万円」に改める。  平成22年3月9日提出  高野町長職務代理者 高野町副町長 高 橋 寛 治  続きまして、平成21年度高野町立高野山病院事業会計補正予算(第2号)実施計画明細書。  収益的収入です。  1款病院事業収益1項医業収益1目入院収益、700万円を減額いたしまして9,476万2,000円、1節入院収益で700万円の減額です。2目外来収益、1,800万円の減額しまして2億8,341万7,000円、1節外来収益1,800万円の減額でございます。3目その他医業収益、87万7,000円を増額いたしまして3,108万8,000円、1節室料差額収益でございます。2項医業外収益で、3目他会計補助金、952万4,000円を増額いたしまして1億2,140万9,000円、1節他会計補助金で952万4,000円の増額でございます。  ページをめくっていただきまして、5ページでございます。  1款病院事業費用1項医業費用1目給与費でございます。524万2,000円を減額いたしまして、2億9,217万8,000円。1節報酬300万円の減、2節給料220万円の減、3節手当280万円の減、4節賃金15万円の増、5節法定福利費104万3,000円の増、6節退職給与金156万5,000円の増となっております。2目材料費900万円の減で1億4,695万6,000円で、1節薬品費900万円の減となっております。3目経費、13万6,000円を増額いたしまして6,378万5,000円、12節修繕料で100万円、13節委託料で86万4,000円の減額です。続きまして3項予備費1目予備費で49万3,000円の減額で255万1,000円、1節予備費で49万3,000円の減額でございます。  資本的収入。  1款資本的収入1項他会計補助金1目他会計補助金、142万4,000円減額いたしまして2,419万1,000円、1節他会計補助金で142万4,000円の減額でございます。2項企業債1目企業債、40万円を増額しまして1,250万円、1節企業債20万円の増、2節過疎債20万円の増でございます。  続きまして7ページでございます。  資本的支出。  1款資本的支出1項建設改良費1目機器備品購入費、210万円を増額いたしまして1,739万1,000円、1節機器備品購入費210万円でございます。2目院内改修費、147万6,000円を増額いたしまして1,030万7,000円、1節工事請負費147万6,000円の増額です。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(東久保秀人) これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。  これから、議案第6号、平成21年度高野町立高野山病院事業会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第6号、平成21年度高野町立高野山病院事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第7、議案第7号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  前西総務課長。 ○総務課長(前西一雄) 議案第7号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町職員の給与に関する条例(昭和40年高野町条例第29号)の一部を改正したいので地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を求める。  平成22年3月9日提出  高野町長職務代理者 高野町副町長 高 橋 寛 治  提案理由は、一般職員の給与に関する法律等の改正に伴うものでございまして、昨年の6月及び12月支給の期末勤勉手当の決定に伴うものでございます。  高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例。  高野町職員の給与に関する条例(昭和40年高野町条例第29号)の一部を次のように改正する。  第18条第2項中「100分の140」を「100分の125」に、「6月に支給する場合においては100分の120」を「6月に支給する場合においては100分の105」に、「12月に支給する場合においては100分の125」を「12月に支給する場合においては100分の130」に改める。  第19条第2項中「100分の95」を「100分の90」に改めるということで、100分の140を100分の125に改めるのは、平成21年度の人事院勧告にて平成22年度6月期末手当の支給率が改正になったものでございます。一般職員です。勤勉手当については12月議会について改正済みでございます。  100分の120から100分の105、これにつきましては平成21年度の人事院勧告にて平成22年度6月期末手当支給率となったための改正でございます。特定幹部分です。100分の125から100分の130、これにつきましては平成21年度の人事院勧告にて平成22年度12月期末手当支給率がこのように改正になったので、改正させていただいております。特定幹部分の分です。  100分の95を100分の90、平成21年度のこれも同じく人事院勧告にて平成22年度6月、12月期末手当支給率となったための特定幹部分の改正でございます。6月暫定支出しまして、12月に決定した分で、今回未改正の分の改正でございます。  よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(東久保秀人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。  これから、議案第7号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第7号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第8、議案第8号、高野町手数料条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  前西総務課長。 ○総務課長(前西一雄) 議案第8号、高野町手数料条例の一部を改正する条例について。  高野町手数料条例(平成12年度高野町条例第3号)の一部を別紙のとおり改正したいので地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  平成22年3月9日提出  高野町長職務代理者 高野町副町長 高 橋 寛 治  提案理由は、和歌山県事務処理の特例に関する条例(平成11年12月24日条例第38号)により市町村移譲となる事務処理の規定による許可または確認の手数料を定めるため、本条例を提案するものでございます。
     次のページをお願いいたします。  高野町手数料条例の一部を改正する条例。  高野町手数料条例(平成12年高野町条例第3号)の一部を次のように改正する。第2条に次の4号を加える。  (31)和歌山県事務処理の特例に関する条例(平成11年和歌山県条例第38号)第2条の規定に基づき本町が処理する砂利採取法(昭和43年法律第74号)砂利採取法16条の施行に関する事務で、この四角の中に書いてある金額を新たに設定いたします。  (32)和歌山県事務処理の特例に関する条例(平成11年和歌山県条例第38号)第2条の規定に基づき本町が処理する砕石法(昭和25年法律第291号)の認可の申請に関する事務で、2件の金額がふえております。  (33)和歌山県事務処理の特例に関する条例(平成11年和歌山県条例第38号)第2条の規定に基づき本町が処理する都市計画法第29条の規定に基づく開発行為の申請に対する審査手数料は次のとおりとするということで、都市計画関係が改正しております。  一番最後のページになります。  (34)和歌山県事務処理の特例に関する条例(平成11年和歌山県条例第38号)第2条に基づき本町が処理する化製場等に関する法律(昭和42年法律第140号)の規定による許可の審査手数料が3件ふえております。  ちょっと省略させていただきましたが、関係法律等、手数料は表の中のとおりの金額となりますので、よろしくお願いしたいと思います。  附則、この条例は平成22年4月1日から施行します。  よろしくお願いいたします。 ○議長(東久保秀人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 討論なしと認めます。  これから、議案第8号、高野町手数料条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第8号、高野町手数料条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。               午後 2時28分 休憩               午後 2時42分 再開 ○議長(東久保秀人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第9、議案第9号、高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 議案第9号、高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について。  高野町国民健康保険税条例(昭和38年高野町条例第24号)の一部を別紙のとおり改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を求める。  平成22年3月9日提出  高野町長職務代理者 高野町副町長 高 橋 寛 治  提案理由といたしましては、国民健康保険税の税率改正のため、本条例を提出するということでございます。  1枚めくっていただきまして、高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例。  高野町国民健康保険税条例(昭和38年高野町条例第24号)の一部を次のように改正する。  第6条中「100分の1.6」を「100分の1.7」に改める。  第7条中「100分の10」を「100分の13」に改める。  第7条の2中「5,500円」を「6,500円」に改める。  第7条3第1号中「5,000円」を「5,500円」に改める。  第7条3第2号中「2,500円」を「2,750円」に改める。  第8条中「100分の0.85」を「100分の1.6」に改める。  第9条中「100分の10」を「100分の17」に改める。  第9条の2中「5,500円」を「8,500円」に改める。  第9条の3中「4,000円」を「5,000円」に改める。  第23条第1号ウ中「3,850円」を「4,550円」に、同号エ中「3,500円」を「3,850円」に、「1,750円」を「1,925円」に、同号オ中「3,850円」を「5,950円」に、同号カ中「2,800円」を「3,500円」に改め、同条第2号ウ中「2,750円」を「3,250円」に、同号エ中「2,500円」を「2,750円」に、「1,250円」を「1,375円」に、同号オ中「2,750円」を「4,250円」に、同号カ中「2,000円」を「2,500円」に改め、同条第3号ウ中「1,100円」を「1,300円」に、同号エ中「1,000円」を「1,100円」に、「500円」を「550円」に、同号オ中「1,100円」を「1,700円」に、同号カ中「800円」を「1,000円」に改める。  附則  (施行期日)  1、この条例は平成22年4月1日から施行する。  (適用区分)  2、改正後の高野町国民健康保険税条例の規定は、平成22年度以降の年度分の国民健康保険税について適用し、平成21年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によるということで、国民健康保険税の中における介護分と後期支援分に係る平等割、均等割の額並びに資産割、所得割の税率を改正させていただきます。  これに関しては国民健康保険から後期高齢者医療並びに介護保険納付金分の現状にあわせた形での税率の改正ということで、拠出金に見合う税額のアップということで、ここに提案させていただきます。  よろしくお願いします。 ○議長(東久保秀人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  9番、西山君。 ○9番(西山茂之) 少々お聞きしたいと思います。  健康保険税条例ということで、お聞きしますと後期高齢者の分と介護ということと2つの分で上がるということでございますが、後期高齢者の納付金が今年の当初からですか、うんと上がったように思います。そして今回も上がる数字ばっかりあるように思うんですけれども、平均でどれぐらい上がるとか、高額の人でどれぐらい上がるとか、表的に出ておるようでございましたら、金額をお知らせいただけたらありがたいと思います。  また、先日ニュースで聞いたんですけど、後期高齢者というこの保険がなくなるとかいうふうなことも報道されとったように思うんですけど、その点はどうなるんですか。それも追加でお聞かせいただけたらありがたいと思います。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 一人当たりどれぐらい税が上がるかという御質問だったかと思うんですけども、一応まだざっくりとした数字なんですけども、一応後期分でお一人当たり2,400円あまり、それと介護分で7,800円あまり増額ということになります。したがいましてお一人平均1万円少々上がるという、これ年間でございます。各階層によりまして、高い安いというのはもちろん生じてまいります。  後期高齢者医療がどうなるのかという御質問なんですけども、平成24年で終了します。それでそこから先まだ具体的に従来の老健医療に戻るのかというところまではこれから論議されるというところまではお聞きしております。 ○議長(東久保秀人) 9番、西山君。 ○9番(西山茂之) お聞かせいただきました。平均で1万円ぐらい上がるということ。後期高齢者で1万円アップといったら大変なことになると思うんですけども、これは法律で決まってるんでしょうがないと思いますが、これも、はいっ、て言わなしょうがない条例と思うんですけども、町としての対応のできるようなところがあるようでしたら、できるだけ下げて施行していただけたらありがたいと思います。  以上です。 ○議長(東久保秀人) ほかに質疑はありませんか。  4番、所君。 ○4番(所 順子) ちょっと課長さん、たしか23年の3月31日までと私は後期高齢で伺ってるんですけれど、これ1年違ったら随分違うと、先ほど議員さんから声がありましたんで、これをもう一度確かめて調べていただきたいと思います。  そして、この23年3月31日で廃案となるということを私はこの間、先日お聞かせいただいたんですけれども、その後、国庫補助金に基金を残りましたら納入するということになっておりましたんですけれども、高野町は基金が残るとか、そういう分は23年まではあるんですか。町としてはいかがなもんでしょう。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 基金と申しますと、後期高齢者医療が終わったときの残務財産の処分ということですか。それは私はまだ具体的にどういう形で処分されていくというのは聞いてないです。広域連合という組織自体がそこから先どういう形になるのか、新たな保険制度ですね、その国民健康保険自体の広域化というものを現在進められつつあります。それもどういう形でこれから進んでいくのかはちょっとまだ不透明な部分がございますので、具体的にどういう形になるかという結論というのはまだ確認できておりません。 ○議長(東久保秀人) 4番、所君。 ○4番(所 順子) 大切な問題でありますので、しっかりと勉強して、説明できるようにこれからしといていただきたいと思います。23年に向けてしっかりと勉強していっていただきたい。  以上です。 ○議長(東久保秀人) ほかに質疑はありませんか。  5番、木瀬君。 ○5番(木瀬武治) 前に合併の是非を問うときに、住民サービスを低下させないと、社会保障費は上げないというような公約を挙げておりました。今回条例の一部を改正するということで、社会保険料、かなりの額でアップをいたします。その辺のところ、住民にどのような形で説明するのかお聞きをしたいと思います。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 税金を上げるということにつきまして、もちろん住民の皆様方負担感もございます。ただ、この国民健康保険税であれ、後期高齢者医療もそうなんですけども、医療保険というのはあくまでも保険税をもって賄われるということ。現実的に1人当たりの医療費というのは確実に上がってきております。その中で、国民健康保険の財政をどう維持していくかというのが一番大きな課題であるということです。ですから、健康づくりの担当課として一番訴えたいのは、皆さん、健康づくりに頑張っていただいて、できるだけ医療費を下げてくださいとか、そういう方向での訴えというのがまず最初かなと思います。要するに、皆様方一人一人に係る医療費が下がってきたら、こういった税額も逆に言ったら下がってくるんではないかと。  私ども保険者として、やはり保険財政、これがパンクしてしまいますと大変なことで、そのときの医療費も払えないような状態というのが、よその町でもそういった状態にまで陥っているところもございます。その前にできるだけ予防的な措置で、今回税率を上げさせていただいて、被保険者の方々に御負担をおかけするような形なんですけども、これが一旦ずっと据え置いといて、財政が危機的な状況になってまいりますと、こういった税額の引き上げ幅というのは本当に保険者皆様方に納得していただけないような内容の形の税率改正という、そういうところも想定しなければならないと思います。  ですから、できるだけリアルタイムに今の医療費の全体額とリンクした形で税率というのも考えていきたいなというのが担当課長としての考えです。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。 ○町長職務代理者(高橋寛治) 健康推進課長の答弁に少し補足をさせていただきます。  お話ししたいことはかなり重複しておりますけど、国保、それからこれは上下水だとか、いろいろな町が単独で持っている経費全体に言えることでございますけども、基本的にはなるべく上げないということでもって、16年の秋にバトンタッチしまして、17、18、19、20、21と5年間まいりました。22年度を迎えるに当たりまして、国民健康保険について各地で既に和歌山県内でも幾つかの市町村がございますから、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、国保の基金まで底をついてきたという市町村が出てまいりまして、大幅な引き上げを、この間も県庁所在地でやったと思っておりますけども、そういうような大幅にやるというよりも、こういう地域の保険活動というのは安定的にやっていくということが基本じゃないか。そうするとすべてが高齢化してきて人口が減ってくる中だと、少しすみませんけども御負担をいただいて、全体をもたせていきたいというのを少しずつやっていかないと、当町もやっていけなくなりました。  そういう点で、今後、今年につきましては国民健康保険税につきましてお願いをいたしましたけども、いろいろな形でもってそういうような負担の問題が生まれてくるというふうに思っております。それにつきまして、全体としてこの町の財政をもたせながら、人口が減っていく中でどうしてもそういうことは必要な時期を迎えるという判断で、5年経過いたしましたので、少しずつ手をつけさせていただいた第1回が国民健康保険税でございます。  いろいろとこれは個々の皆様にすれば負担がふえるわけでございますからまことに申しわけございませんけども、町としても一生懸命財政その他を健全化いたしまして、全体として支援ができる部分は支援をしながら対応してまいりますので、ぜひ御理解を賜りたいと思う次第でございます。 ○議長(東久保秀人) 5番、木瀬君。 ○5番(木瀬武治) 基本的にまちづくりという形が根本だろうと思います。  今の当局の進め方を見ておると、決して口には出さないが、高野の山上は人が要らないというような形のまちづくり、そういうような形を感じるわけなんですね。もちろん今国民健康保険の一部を改正するということで条例が出たわけなんですけども、今若手がどんどん山上から紀の川筋の方向に移住をしております。そういう方向で持っていくとますます国保自体も苦しくなってくるのが現状だと思います。  その辺の部分を考えて、まちづくりの根本的な考え、方向性をちょっと方向転換しなくてはいろんな部分で町民に負担がかかってくるんではないかと思われます。その辺の部分で一円経済地というような部分でひっかかってくる部分もあろうかと思いますが、副町長の再度のまちづくりを聞かせていただきたいと思います。 ○議長(東久保秀人) 高橋町長職務代理者。 ○町長職務代理者(高橋寛治) 現在の議案9号の枠を少し出るかもしれませんが、その辺は少し一般質問にかかわる部分だと思いますけども、関連はいたしますので、少し広くお答えしますので、その点だけあらかじめ御容赦をお願いいたします。  私はここへ参りまして、お世話になりまして間もなく5年半が経過いたしますが、この間1日なりとも山上に人は要らないということを思ったことは絶対にございません。現実的にかなり課題があるということはわかっておりますけども、どうやったら住んでよい町、訪ねていい町にするかということをずっと考えてまいりましたから。  今の若い方が利便性を求めてそういう選択をなさるということに対して、非常に難しい町だなと思ってます。どこの都市を見ても中心市街地が空洞化してきて、ドーナツ現象になって、そして高野山では残念ながらドーナツのドーナツの部分が下までずり落ちてしまうので、なかなか確保できない。これが今の町の中にある一つの課題じゃないかと思ってます。  よく町の中でお話として、借地でもって生活しているからというふうに思いますけど、お話を聞きますけども、私は一度たりともそのようなことが原因ではないと思ってます。そういうことが本質的な問題で人が住むか住まんかを考えるというふうにお考えになる方ももちろんいらっしゃると思いますが、私は自分の実際飯田に住んでいるうちは借地で生活してまして、それも土地を活用する一つの形と思っているだけでございますから、借地であっても何でもそれは一つの形だと思ってまして、そのこと自体に問題があるんじゃないと思ってます、基本的に。  どうしてもこの地域、特に山間の地域というのはそこに自分が住んでいるポジションがなかったら、なかなかそこの中でもって祭りに参加したり、いろいろな活動へ、先ほどの8番議員さんから一つの組織が崩れていくと弱くなるじゃないかと、その話の延長線と同じだと思います。どこかに参加をして、どこかでお互いがグループを組んでやっていかない限り、単にここでおれという話はなかなか成り立ちにくいと思っております。  なおかつ、このごろ職員にはよく言ってることでございますけども、当町の職員についても同じような状況が見られることに対して非常に残念に思ってます。公務員というのは別にどこに住んでもいいというものじゃないと私は思ってます。よく私たちは住民の皆さんから保安官と同じようにバッチをつけていただいて、あなたは私たちが選んだ職員として専門的に仕事をやっていただくんですよということを、そういう使命をいただいてるわけですから、保安官がよその町におって、殺人があったから飛んできて、それができるわけがなくて、ふだんその町に生活して、日々その中で自分も活動してこそ絶対に公務員というのは基本的にそういうものだと思っております。そういう意味で、職員には何度かそういうような話をしてまいりました。
     今後、そのような職員も含めまして町民の方が下へ下りていくという話に対して、どのようにしたらこの町を強くできるかというのは、やはりある面の住む、それも利便性だけのよさじゃなくて、ここの価値というものを高めるしかないと思います。  世界遺産になったというのは、別にそのことによって観光の、お客様にたくさん来ていただく、それも一つの目的ですけども、もっと大事なことは、私たちは世界遺産の町に住んでいるという事実だと思います。その町の中にその部分がある、そういう町に住んでいるという自己認識ということだと思ってます。そういう意味で、常にこういう大勢の人が住み続けていただく基本は、私はやっぱり学習活動で社会教育みたいなものはすごく大事な部分を持ってて、そしてお互いがいろいろな祭りであるとか、行事ごとであるとか、そして各活動ですね、先ほどグループ活動なんかに参加しながら、互いがここにいなかったらこの地域が成立し得ないんだということを常に言い続けてくようなことが基本的にないと、利便性だけで人が生活するんであれば、それは結局東京だけが勝つような社会になっちゃうんじゃないか。高野山はそれをカバーできる、独自で住んでいくことができる日本で数少ない町じゃないかと思ってますんで、今後も山上に人は要らないなんてことは、口が曲がっても絶対に私は言わない、と言い続けて仕事は進めていきたいとこういうふうに思っておりますので、ぜひ今後とも、具体的な例えば農業だとか、林業だとか、そういうようなものでどうしたらいいかということについては、御意見をいただきたいと思いますし、一緒に考えさせていただきたいとこのように思う次第でございます。  以上でございます。 ○議長(東久保秀人) 5番、木瀬君。 ○5番(木瀬武治) いやしの町高野ということで大々的に打って出ているわけなんですけども、山上の住民が紀の川筋へ移住をしていくと、住民自体がいやしがなくなるような心の問題ですね。そういう気持ちで、利便性の問題もあろうかと思いますけども、そんな形で私は出ていくんではないかと思っております。町当局だけではなしに、本山も含めてその辺の部分は、いやしの部分でですよ、お話をしていかなければならないと思っております。  先ほどほかの議員さんから、これは決まっていることだからしょうがないんじゃないかというような意見もあったわけなんですけども、町の条例ですから、自分らで判断して決める問題ですんで、各議員さん、その辺のところを判断をしていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。 ○議長(東久保秀人) ほかに質疑ございませんか。  6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) いろいろ議論のあるところでございますけれども、個人お1人当たりの負担が相当ふえるというのは確かなところであろうと思います。しかしながら一方では法律があるし、仕方のないところであろうとも思います。  しかし、これをどのような方法で住民の皆様に御理解いただくか。まずこの方法をお聞きいたしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 住民の皆様方への啓発方法ということかと思います。先ほど5番議員さんからもそういった質問が出てきましたけども、あくまでも皆様方で支えている国民健康保険制度であるというところをまず強調したいなと思います。ですから、皆様方の協力の中で、先ほど言いましたように、皆さん方が本当にお元気になられて、病気をされる方が少なくなる、あるいは通入院される方も減ってくる。そうなってまいりますと、逆に言ったらいい方向に進むんではないかと。保険税を逆に税率を下げるとか、プラスマイナスの面は含んでおりますので、今上げるということはもちろん住民の、被保険者の方々には御負担をおかけすることなんですけども、私どもはとにかく被保険者の方々にお願いしたいのは、皆様方でつくり上げている保険制度ですよというところをまず強調していきたいなと。その中で皆様方も御努力していただければ、こういった社会保険料そのものも軽減されていくんじゃないかと、そういう考え方でPRをしていきたいと考えております。 ○議長(東久保秀人) 6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) おっしゃる説明はわかっておるつもりでおるんです。だけど何か言いたいなというふうな気分でございますので、ちょっとついでに今お尋ねをしておきます。  附則の第2に改正後の高野町国民健康保険税条例の規定は、平成22年度以降の年度分の国民健康保険税について適用し、平成21年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によると。この部分は、これは滞納の部分ですか、滞納の部分ですか。わかりました。その分はわかりました。  そしたら、この今回保険税条例ができて上がるわけですけれども、これまで滞納していた方がなおさら滞納の機会を招くんじゃないかなと、そんな危惧を持っておるんです。ですから私さっきちょっと質問をしたんですけれども、私たちはこの議会の中におりますから、いろんなこれまでのいきさつはわかりましたけれども、これをひとつ懇切丁寧に住民の皆さんに回覧板なんかでも、それともまたほかの説明会なんかの機会も持たれて説明された方がいいと思うんですけれども、その辺どうですか。 ○議長(東久保秀人) 阪田健康推進課長。 ○健康推進課長(阪田圭二) 現状では広報等を通じて皆様方に御了解を求める、お知らせするという形を考えております。ただ、何かの機会があれば、やはりそれなりの説明を加えていく必要はあるかなと思います。  ただ、今のところ説明会とか、それだけの説明会とかそういうものは考えておりません。うちの課、あるいはほかの関連課で、そういった住民の皆様方の集りがあればできるだけ積極的にそういうものに参加して、説明できるように努力したいと考えております。  以上です。 ○議長(東久保秀人) 6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) はい、そうですね。このたしか二十四、五日だったと思いますけれども、高野山病院の懇談会か何かがあるというようなことを聞いておりますので、もしできればそんな機会も利用されて、並行してこういう御説明もされておいた方が、病院にもかかわる問題でもありますからいいと思うんですけれども、そういうことがもしできるようでございましたらやっていただきたいというふうなことを申し上げて、私の質問を終わります。 ○議長(東久保秀人) ほかに質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。討論はありませんか。  まず原案に反対者の発言を許します。  5番、木瀬君。 ○5番(木瀬武治) 課長の答弁からしますと、保険料を値上げすると。この国保保険では住民相互のもとで成り立っていると。住民が理解して下げることも可能であるというようなお話でございます。それならばまず事前に住民に説明をして、その意味合いをわかっていただき、保険料を上げなくて済むような努力をするべきではなかろうかと思います。  よってこの条例に関しましては私は反対をさせていただきます。 ○議長(東久保秀人) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(東久保秀人) これで討論を終わります。  これから、議案第9号、高野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について採決します。  この採決は起立によって行います。  休憩をとることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(東久保秀人) しばらく休憩します。               午後 3時19分 休憩               午後 4時45分 再開 ○議長(東久保秀人) お諮りします。  本日の議会はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(東久保秀人) 異議なしと認めます。  したがって本日はこれで延会することに決定しました。  本日はこれで延会します。               午後4時46分 延会...