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平成17年第1回定例会(第4号 3月17日)

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  1. 高野町議会 2005-03-17
    平成17年第1回定例会(第4号 3月17日)


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    平成17年第1回定例会(第4号 3月17日)                平成17年         第1回高野町議会定例会会議録(第4号)        第1日(平成17年3月17日 木曜日)          午前 9時40分 開会     第 1 議案第35号 平成17年度高野町一般会計予算について     第 2 議案第36号 平成17年度高野町国民健康保険特別会計につ                いて     第 3 議案第37号 平成17年度高野町国民健康保険富貴診療所特                別会計予算について     第 4 議案第38号 平成17年度高野町簡易水道特別会計予算につ                いて     第 5 議案第39号 平成17年度高野町富貴財産区特別会計予算に                ついて     第 6 議案第40号 平成17年度高野町老人保健特別会計予算につ                いて     第 7 議案第41号 平成17年度高野町下水道特別会計予算につい                て     第 8 議案第42号 平成17年度高野町農業集落排水事業特別会計
                   予算について     第 9 議案第43号 平成17年度高野町介護保険特別会計予算につ                いて     第10 議案第44号 平成17年度高野町生活排水処理事業特別会計                予算について     第11 議案第45号 平成17年度高野町立高野山病院事業会計予算                について     第12 議案第46号 平成17年度高野町水道事業会計予算について 2 本日の会議に付した事件   日程第 1 議案第35号 平成17年度高野町一般会計予算について   日程第 2 議案第36号 平成17年度高野町国民健康保険特別会計に                ついて   日程第 3 議案第37号 平成17年度高野町国民健康保険富貴診療所                特別会計予算について   日程第 4 議案第38号 平成17年度高野町簡易水道特別会計予算に                ついて   日程第 5 議案第39号 平成17年度高野町富貴財産区特別会計予算                について   日程第 6 議案第40号 平成17年度高野町老人保健特別会計予算に                ついて   日程第 7 議案第41号 平成17年度高野町下水道特別会計予算につ                いて   日程第 8 議案第42号 平成17年度高野町農業集落排水事業特別会                計予算について   日程第 9 議案第43号 平成17年度高野町介護保険特別会計予算に                ついて   日程第10 議案第44号 平成17年度高野町生活排水処理事業特別会                計予算について   日程第11 議案第45号 平成17年度高野町立高野山病院事業会計予                算について   日程第12 議案第46号 平成17年度高野町水道事業会計予算につい                いて 3 出席議員(12名)    1番 宮 口 伯 美         2番 平 野 一 夫    3番 西 辻 政 親         5番 所   順 子    6番 北 岡 三 於         7番 負 門 俊 篤    8番 﨑 山 文 雄         9番 東久保 秀 人   10番 靍 谷 輝 司        12番 西 山 茂 之   13番 池 田 聖 三        15番 西 辻 頼 数 4 欠席議員(3名)    4番 岩 本 哲 二        11番 中 谷   弘   14番 堂 浦 行 春 5 事務局職員出席者   事務局長      尾   和 哲   書  記      山 本 剛 久 6 説明のため出席した者の職氏名   町長        後 藤 太 栄   助役        高 橋 寛 治   教育長       目 黒 威 徳   収入役職務代理   稲 葉   孝   企画課長      今 井 俊 彦   総合窓口課長    前 西 一 雄   税務課長      清 水 弘 明   福祉保健課長    門 谷 好 純   建設課長      大 谷 岩 男   産業観光課長    生 地 久 厚   生活観光課長    倉 本 隆 夫   消防長代理     壇 上 哲 也   富貴支所長     竹 田 一 司   教育次長      辻 本   一   公民館長      崎 山 主 憲   病院事務長     森 田 育 男             午前 9時40分 開会 ○議長(宮口伯美) これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程はあらがじめお手元に配付したとおりであります。  議案第35号、平成17年度高野町一般会計予算の議事を進行します。  歳出1款、2款の説明を求めます。  今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) おはようございます。  先日、基金の状況についての提出依頼がありましたので報告させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  1款議会費7,703万円の計上です。  1項1目議会費も同じ金額でございます。  報酬3,708万円、給料905万7,000円、職員手当等1,503万1,000円、共済費610万3,000円、報償費1万円、旅費423万7,000円、交際費60万円、需用費191万6,000円、役務費5万4,000円、委託料78万5,000円、使用料及び賃借料3万円、負担金補助及び交付金212万7,000円。  47ページをお願いいたします。  2款総務費は5億1,779万3,000円の計上です。  1項総務管理費で3億8,525万3,000円。  1目一般管理費で2億1,786万9,000円。  1節給料6,311万8,000円、職員手当等3,341万2,000円、共済費1,464万円、報償費15万円、旅費120万円、交際費200万円、需用費1,038万5,000円、役務費588万7,000円、委託料245万2,000円。  49ページをお願いいたします。  使用料及び賃借料430万円、備品購入費20万円、負担金補助及び交付金8,012万5,000円。  2目文書広報費で660万8,000円です。  報償費25万円、旅費1万4,000円、需用費556万2,000円、委託料74万2,000円、負担金補助及び交付金4万円。  3目財政管理費で23万4,000円の計上です。  旅費4万4,000円、需用費9万3,000円、負担金補助及び交付金9万7,000円。  4目会計管理費で115万2,000円です。  51ページをお願いいたします。  旅費で2万9,000円、需用費87万5,000円、役務費24万8,000円。  5目財産管理費で752万1,000円の計上です。  旅費で2,000円、需用費321万4,000円、役務費191万9,000円、委託料75万2,000円、使用料及び賃借料35万3,000円、積立金75万円、公課費50万6,000円、繰出金2万5,000円。  6目企画費で8,901万円の計上です。  報酬10万円、給料4,463万6,000円。  53ページをお願いいたします。  職員手当等2,451万9,000円、共済費で928万円、旅費55万円、需用費10万円、委託料200万円、負担金補助及び交付金782万5,000円。
     7目支所費で1,005万6,000円。  職員手当等で6万6,000円、賃金217万2,000円、旅費4万9,000円、需用費79万3,000円、役務費112万9,000円。  55ページをお願いいたします。  委託料で348万円、使用料及び賃借料で58万7,000円、工事請負費で178万円。  8目公平委員会費で報酬3万6,000円、旅費6,000円、需用費1万5,000円。  9目交通安全対策費で280万4,000円。  報酬で91万円、職員手当等1万円、旅費4万7,000円、需用費35万5,000円、工事請負費120万円、負担金補助及び交付金28万2,000円。  10目土地利用規制等対策費で9万円。  旅費で2,000円。  57ページをお願いいたします。  需用費で4万8,000円、役務費1万円、使用料及び賃借料3万円。  11目防災諸費で769万円。  旅費で1万円、需用費で37万円、委託料で527万9,000円、使用料及び賃借料で124万4,000円、負担金補助及び交付金で78万7,000円。  12目集会所費で122万8,000円。  需用費で74万4,000円、役務費42万2,000円、委託料6万2,000円。  13目電算管理費で1,080万7,000円。  旅費で1万円、需用費48万3,000円、役務費3万6,000円、委託料360万3,000円、使用料及び賃借料117万7,000円。  59ページをお願いいたします。  備品購入費で549万8,000円。  14目インターネット管理費で448万7,000円。  需用費で15万円、役務費166万円、委託料267万5,000円。  15目桜ヶ丘管理費で391万円。  需用費で8万円、委託料で33万円、工事請負費で90万円、積立金で260万円。  16目人権推進費で284万8,000円。  報酬170万7,000円、報償費で6万円、旅費13万円、需用費81万6,000円、役務費5万円、使用料及び賃借料5万円、負担金補助及び交付金3万円5,000円。  17目総合行政ネットワーク管理費で203万8,000円。  61ページをお願いいたします。  委託料で95万6,000円、使用料及び賃借料88万7,000円、負担金補助及び交付金19万5,000円。  18目町有林管理費では81万8,000円。  賃金12万円、需用費1万円、役務費68万8,000円。  19目諸費で1,602万8,000円。  報償費で403万2,000円、需用費11万9,000円、負担金及び交付金57万7,000円、補償補填及び賠償金50万円、償還金利子及び割引料で1,080万円。  63ページをお願いいたします。  2款徴税費で5,255万円。  1目税務総務費で4,858万3,000円。  報酬3万円、給料2,477万円、職員手当等1,353万9,000円、共済費516万5,000円、旅費9万7,000円、需用費67万1,000円、委託料416万9,000円、負担金補助及び交付金14万2,000円。  2目賦課徴収費で396万7,000円。  旅費で7万円、需用費169万6,000円、役務費87万8,000円、委託料3,000円。  65ページをお願いいたします。  使用料及び賃借料2万円、償還金利子及び割引料130万円。  3項戸籍住民基本台帳費で3,231万1,000円。  1目も同じでございます。  給料1,471万1,000円、職員手当等681万2,000円、共済費301万5,000円、旅費5万1,000円、需用費31万3,000円、役務費15万円、委託料218万4,000円、使用料及び賃借料498万7,000円。  67ページをお願いいたします。  負担金補助及び交付金8万8,000円。  4項選挙費で577万8,000円です。  1目選挙管理委員会費で42万8,000円。  報酬17万円、職員手当等1万円、旅費18万1,000円、需用費4万5,000円、負担金補助及び交付金2万2,000円。  2目農業委員選挙費で535万円。  報酬72万6,000円、職員手当等228万9,000円、賃金3万円、旅費5,000円、需用費200万円。  69ページをお願いいたします。  役務費25万円、使用料及び賃借料5万円。  明るい選挙推進費、参議院議員通常選挙費、県知事選挙費、町長選挙費については計上ございません。  5項統計調査費で4,128万7,000円です。  1目統計総務費で5万6,000円。  旅費2万3,000円、需用費3,000円、負担金補助及び交付金3万円。  2目指定統計調査費で、報酬12万1,000円、旅費1万6,000円、需用費2万円、役務費1万2,000円。  71ページでお願いいたします。  使用用料及び賃借料1万円。  3目地籍調査費で3,679万2,000円。  報酬24万円、給料892万1,000円、職員手当等535万7,000円、共済費181万4,000円、賃金24万円、旅費28万2,000円、需用費93万2,000円、役務費17万1,000円、委託料1,725万2,000円、使用料及び賃借料143万1,000円、負担金補助及び交付金12万7,000円。  73ページをお願いいたします。  補償補填及び賠償金で2万5,000円。  4目国勢調査費で426万円。  報酬314万円、旅費7万1,000円、需用費40万7,000円、役務費23万2,000円、使用料及び賃借料41万円。  6項監査委員会費、1目監査委員会費で61万4,000円です。  報酬42万円、旅費3万円、需用費3万8,000円、負担金補助及び交付金12万6,000円す。  以上です、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮口伯美) これをもって歳出、1款、2款までの説明を終わります。  これから質疑に入ります。  歳出1款、2款について質疑はありませんか。  2番、平野君。 ○2番(平野一夫) 57ページの防災諸費の節でいいますと13ですね、地域防災計画ほか作成業務委託料300万円、これについてちょっとご説明願いたいと思います。  現在は、管理職の方には配られてると思うんですけれども、これの内訳、内 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 前回つくりました防災計画のマニュアル等が大変、現状にそぐわないということになってございまして、一応、見直しを行うということで進めております。  現在の段階では、マニュアルを作成するということになっておりますけど、いろいろなことを考慮しながら、すぐにでも防災に対応できるような形で、先般もご質問があったかと思いますけども、マップ作成であるとか、いろいろ住民の方にわかりやすいような方法で進めていきたいというふうに、現在のところ考えております。 ○議長(宮口伯美) 2番、平野君。 ○2番(平野一夫) マニュアル作成ということで、非常にありがたく防災政策については考えてくれてるのは、本当にありがたいことでございますが、東南海・南海地震がいつ襲ってくるかもわからないという状況の中ですね、万全の対策を講じられておるということ、非常に我々の責任があるところでございます。  いつなんどき、そういった災害が襲ってくるかもわからいという状況の中で、やはり先だっての大きな災害があって、たくさんの方が不幸になって、また、人災があったということを皆さんも耳に新しいことでございます。  これについても、避難場所等のマニュアル作成の中には、住民の皆さんが万が一、自分が災害にあったときに、あるいは地震があったとき山崩れ、津波はございませんが、高野町においては、そういうような、いわゆる山崩れがあったり、地震で何か崩れたというたときに、さて自分が逃げて行く逃げ場所、これが私、大事やと思います。  避難場所というんですか、それは先だって教育長も小学校等の公共施設をしてくれましたけども、やはりこの住民の皆さんがどこへ逃げたらいいかということを、皆さんが、今、課長がお話ありましたとおりマップをつくってということでございます、そういうふうなマップをつくって、各戸に配布していただきたいと、こういうように考えるわけであります。  どこどこの地区はどこどこに逃げなさいということで、そういうようなマップをつくって欲しいということであります。  それと、もう一つ、災害があったときに、その逃げる場所ですね、場所が果して耐震強度の建設をしておるかということで、なるほど小学校においては花坂、小学校、中学校においてはなされておりますが、もし公共物で逃げ場所がこういう公共施設だという所で、そういう耐震構造になっていないような場所でありました場合に、それを今後、町としてはどういうように考えていくかということも併せてちょっとお尋ねしたい思います。  とにかく、もし学校がそういう逃げ場所であるということになりますと、やはり子どもたちの大事な学舎でもあるし、そういう安全を期待するような拠点でもあるということで、学校の、管内の学校のそういう公共物の再点検が必要でなかろうかなと、こういう時期に考える次第であります。  そういう点について、防災内容についての町当局のお考えをお伺いしたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 高野町における、東南海地震における災害の対策ということですが、現在、国の方で作成しておりますシミュレーションにおきますと、高野町の被害は少ないというようなことがシミュレーションの結果で出ているわけでございます。  ただ、どのような地震が起こるかというのが、今後、まだ予想されませんので、そのときに対応できる建物といいますと、やはり昭和56年の4月1日に建築基準法が改正あった以降のものについては、ある程度は対応できるのではないかということで、今は認識しております。  ただ、それ以前の建物につきましては、震度4で倒壊する恐れもあると思われる所につきましては、今後、耐震診断、調査なりを行いまして対応していきたいというふうに考えております。  まず、一番拠点となります、この本町におきましては耐震診断を行った結果、補強工事を行わなければならないというような調査報告も出ておりますので、それにつきましては、順次、対応していきたいというふうに考えております。  なお、集会所等につきましても、古い建物については倒壊する恐れがあって、避難場所には適さないということもありますので、防災マニュアル等の見直しにおきまして、順次、場所を変更するなり、対応できるように努めていきたいと思います。  あと津波はないんですが、山崩れ等で、やはり通信が途絶えたり、道路を寸断されて食料等も運べない状況になるかと思います。  これにつきましても、防災マニュアルの中でうたいますが、住民の方におきましても、最低3日分程度は必ず食料品等を確保するということが、これ常識になってきておりますので、その点も踏まえてPRに努めていきたいというふうに考えております。 ○議長(宮口伯美) 2番、平野君。 ○2番(平野一夫) ありがとうございます。  マップですね、マップをつくって各戸に配布していただきたいなと、こういうふうに思うわけです。  それと、先だって県下、和歌山県で50市町村がある中で、高野町と花園が地域指定から外されまして、そういうことで外されたけども、その後に努力によって、それが一応、認められたということでありますけども、認められたのと、いわゆるしていないのと、してないとでは、どういう差があったのか、それをお答えしていただきたいことと。  そして、防災のスピーカー、山内のスピーカーありますね、スピーカーが地域によって非常に聞き取りにくい所があります。  それで外に出てでも聞こえにくい場合がありますので、外に出てでも聞こえない所については、再度、この防災スピーカーということを聞いております。
     前の、それ以前に設置してたスピーカーでありますと、そのときは家の中におってもよう聞こえたのになと、ところが今は外へ出ても聞こえにくいなという所が各戸にありますので、全域にわたってひとつ再点検をしていただきたいと思います。  以上、2点お願いします。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 防災放送、行政無線の関係ですけども、やはり行政無線につきましては、建てる場所等によりまして聞こえにくいとこもある。  ただ、うるさ過ぎるというようなお叱りも現在きている所もあります。  これにつきましては、大変調整するのが難しいので、もし聞こえない所にありましては、ならば個別受信機で対応していきたいというふうに考えております。  これでありますと家の中におっても聞こえるよと、ただ、外へ出たときどうするんやというと、ある程度は聞こえていると、私どもは判断しているんですけども、電話の内容では1回目を家の中でいて聞いてなくて、2回目遠い所の放送を聞いて、聞こえないというような所もありまして、そこらについては順次、整備等、調査を行いまして、改善に図りたいということに思っております。  ただ、最終的にはやはり聞こえない所については、個別受信機で対応していきたいというふうに思っております。  先ほども言いましたが、総務省のシミュレーションで高野町が被害が少ないということで、結果が出て、そういう具合になったというふうに認識しております。  高野町等につきまして、岩盤で乗っている関係で、浮島沈下等がなく揺れるだけというような判断で被害が少ないという。  それとやはり一番には、やっぱり津波対策を行うために、そういう計画がなされているみたいなんで、高野町おいてはあまり津波の影響もないということで、外されていたということですが、今現在は指定地になっておりますので、水道関係につきましても補助金で管路整備ができるようになったりという具合になっています。 ○議長(宮口伯美) 後藤町長。 ○町長(後藤太栄) 平野議員のご心配の質問にお答えしたいと思いますけども。  私、当初から申し上げておりましたように、この高野町がどうして外されたかということも、以前に、一昨年ですか、ときにちょっと情報をお聞かせいただいて、今、課長が説明したとおりだったんです。  しかし、昨年また大きな地震が起こりまして、東南海・南海地震が本当に起こるんではないか、そのときに高野がどうなるかということは当然、備えないかんことですし、それは今までのマニュアルの中でも規定をされておるんですけど、今回、特に整備をしろと言ったのは、ご指摘のように避難マップですね、避難経路というものが、昔、大昔に私、高野山小学校に、台風が来たら逃げなさいよとか、そういうのがあったような記憶があったので、それを整備するのはもちろんなんですけども、これ前に申し上げたと思うですが、地震だけではなくて、戦争とかテロとか、それから火災、大規模な火災、災害というのは何が起こるかわかりませんので、地震だけに目を奪われずにマニュアルをつくって欲しいということをお願いをしております。  その上で、せっかくある組織をですね、病院もあり、消防もあり、消防団もあり、町内会も機能しており、役場もあり、支所もありと、そういうものが勝手に動くんじゃなくて、小さな災害でも、そのときから有機的に結合して動けるようなマニュアルにして欲しいと、それが住民の安心になるんだと。  例えば、本町に聞かなわかりまんよとか、消防署に聞かなわかりませんよと、それは小学校に聞いてくださいというようなことが絶対ないように、ここで情報を集約してできるような、そういう事務方の、こちらの方のマニュアルと、それから今、指摘がありました住民に配っておいて安心できるような図を入れたような、地図を書いたような、こんなときはここへ連絡しなさいと、56の3000番にかけてもらったら、災害のときに56の3000番にかけてもらったら大抵のことはわかるよと、消防署にかけなくてもですね、そういうような感じのマニュアルをつくって欲しいということをお願いをしております。  この岩盤につきまして、私は地震はですね、少しデータを見ますと、逆に言うと怖いのはですね、ここが壊滅するというか、壊れるような地震が起こったときには、よそはもうめちゃくちゃやと思うんです。  ですから、ここには来ません。大変な所に行きますから、優先順位をつけるのは今、自衛隊とか、消防関係でつくってますので、優先順位のつけ方をですね、ですから、ここがかなり困難な状態になるということは、よそはもうほとんど壊滅状態になっているんじゃないかなと、というか自分で守らなきゃいけない、それも自立というんでしょうか、防衛の、防災の自立ということも考えて、先ほど課長が言いましたように、町だけでは対応できませんので、できれば3日といわず1週間、最近は冷凍庫がついてますし、そういうのは、備蓄のものがたくさんあると思うんですけども、電気が止まると、それも腐ってしまいますから、乾燥類とかそういうのも備えてくださいよというようなことを書いたものをですね、するんですが、これは外注の業者に書かせますので、高野の実情ということがあまりわからないかもしれません。  例えば、18の在所に、小さな在所にですね、お年寄りがおるとかですね、そんな細かいことはわかりませんので、それを整備するのは役場の役目ですから、専門家がつくってきたものに、高野なりの味付けをして、機能するものにして欲しいと、できてきたものはそれでいいよということではだめなんですよということをお願いしておりますので、またアイデアがありましたら、こんなこと入れ込めとか、ぜひお願いをいたします。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  3番、西辻君。 ○3番(西辻政親) 2点、少しお聞きをいたします。  先ほどから、平野議員さんの方から地域防災計画の作成についてのこと、町当局からも少しご返答いただきまして、ある程度、理解はできたんですけども、防災という中では幅広く、先ほどから町長さんもテロの話もしておったんですけど、私は少し視点を変えまして、高野町の、ここさかのぼること28水害、要するに花園、高野山の周辺で、かなりそういう水害の被害が出たわけなんですけども、その中で当然、土石流ということの中で、この高野山のお山も若干、県の振興局の方でデータが出てるんですけども、数十カ所、土石流の危険地帯になっているということでございます。  このデータを見ますと、赤線のついた所が数十カ所あるわけなんです。そうしますと、当然この土石流、要するに災害の中で、今、東南海地震だけに目がいってますけども、当然、今、ほとんどの川が暗渠がかかっておりまして、要するにせき止められたというんですか、道になったり、こうしてまいります。そうしますと土石流の関係が非常に大きく、今度は高野山の中の、それぞれの住んでおられる所でも浸水する可能性が、こう出てくるわけです。  その中で特に今後やはり、この今の地域防災計画の作成をあたっては、そういうことも含めてやっていただくのが、当然、意味あることでないかなとつけ加えさせていただくのが1点でございます。  そういうことで、資料的には、そういう形で振興局が持ってる土石流についての危険地帯で赤マークがたくさん入っている所があります。これを、今後どういう形で取り入れるかということが1点です。  それと、もう1点お尋ねします。  先ほどから、ただいま説明の中で総務という、総務費の中で企画課、それから総合窓口課と分かれて、そしてまた、その中で、やはり一番最後のページにある、それぞれ職務についての問題ですけども、非常にこれは素晴らしいことをやっていただいているというのは理解できるし、その中での職務内容についてのことも、非常に大事になってくるんではないかなと、こう思うわけでございます。  本来ならば、今まで総務課という所が参事職にあたるような仕事をしていただいておったんではないかなと思うんですけども、その点が、今回、総務課だけじゃなしに、その職務の内容、それからまた、それについて、能力のある方をそういう形で、参事という形で評価されていることは大いに結構だと思うわけでございます。  ただ、その中での、そしたら職務の内容的にどういう形で変わっているんかということをお聞きしたいのが、2点目でございます。  以上でございます。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 防災マニュアルにつきましては、地震災害もありますけど、いろんな災害に対応できるようにということで、防災マニュアルを作成することで、今現在、進めております。  その中で、やはり警報が出た時点でどうするのであるかとか、住民避難についてはどの程度のときでするであるとか、こと細かなことまで詰めておきませんと、出てから避難指示が出たというようなことが、結構マスコミで出ている所もございますので、そこらについても十分検討していきたいというふうに思っております。  参事の件につきましては助役の方から説明させていただきます。 ○議長(宮口伯美) 高橋助役。 ○助役(高橋寛治) 今回の組織の改変に関わりまして、どういうような形でもって全体をとらえているかという、その辺だけ、まずお話させていただきます。  当町の中の今後の行政を進めるにあたって、一番の今回の組織改革のポイントになってきた中核は、いうならば将来の町を考えるとこをきちっと位置づけたいということが1点でございます。  それに基づいて、もう一つは住民の方にワンストップサービスを充実させたいという2点を重点に、まず取り組んでまいりました。  その中で参事職、その他につきまして、今まで総務課長を筆頭課長として、当町は管理をしてきたわけでございますが、考えとしましては、内向きの顔と外向きの顔という表現で、各参事にはお話をさせていただきましたけども、いうなれば外向きの顔として、町の外の問題については企画課長を中心にして取りまとめをしていこう。  それから、内向きの顔として町民の方を中心にしまして、町行政全般については、総合窓口課長を中心にしてやっていきたいと、このような形でもって組織を改定しましたし、それに基づきましての参事等の指示をさせていただいたと、このようなところが第一回に組織を改変しましたところの基本的な考え方と、このように思って対応した次第でございます。  何かありましたら、またご質問願いたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 3番、西辻君。 ○3番(西辻政親) 先ほどの防災計画のことについて、企画課長の方からご答弁いただいたわけなんですけども、この土石流危険地帯ということで、この南北に走る道の中に危険地帯に指定されているとこが数十カ所ありまして、当然、道路が寸断される可能性があるわけですね。  例えば、28水害的な、そういう形で出れば、そうしますと避難マニュアルのうちにおいても、そういう資料をそろえながら今後つくっていただけるかということが、当然、今現在はこういう形で県の方で指定がされているということで、手元にあるわけなんですけども、その数十カ所にわたる所が東西南北に走っている国道480号線の所に、赤マークがついているとこが10カ所あるわけですね。  そしたら、どういう形で、地震だけじゃなしに避難する場所を定めていくかということも、非常に大事なことではないかなと思うんです。その点についての、考慮されていることも折り込んで、防災マニュアルをつくっていただければありがたいなというふうに思います。  それと、先ほどの助役さんのお答えですけれど、当然、今までは、今いったように総務課が2つの窓口に分かれて、内向きと、外向きということで、その点の中で、当然、内向き、外向きの中で、やはり職員の、やはりモラルを上げていったりとか、当然モチベーションを上げていくということは非常に大事なことです。  これは賃金だけじゃなしに、やはりその中の目標管理ということが非常に大事になってくるわけです。  その点についての、目標管理について、どう今後やっていくかが本当のまちづくりであるとか、例えば、住民サービスの目標に対して、どうやっていくかということが非常に大事なことです。  その点について、お考えをもっているのかどうか少しお願いします。 ○議長(宮口伯美) 高橋助役。 ○助役(高橋寛治) 人事の点につきまして、組織の問題と人事の問題につきまして、引き続きご答弁をさせていただきます。  今までの町行政の中で、いろいろな決定事項を考えますと、やはり町長さんを中心をして、かなりことをお決めになってきたということを感じております。  その中で新しい行政体というのは、やはり少なくても課長が町を担うという気持ちがないとだめだと思ってます。  それは、やはりプロパーとして30年も40年も努めるものが将来の町を考えて、自らが政策ができないとだめだというふうに思っています。  そういう意味で、政策決定をどのようにしていくかということを、町長が冒頭の今回の議会で申し上げましたけど、政策決定の能力の一番、まずは発路は、課長からそれができなかったらだめだと、このように考えて、責任を持っていただくために、3年以上課長を経過した者を参事として指定させていただきながら、より町政に対して各自が責任を持った立場で対応願いたいと、こういう形でもって人事を今回させていただきました。  したがいまして、今後、課長職の中でなるべくだったらば、いうなければ精査して、そして自らを磨いていただいて、今後の町政に取り組んでいただきたいという気持ちを込めて、今回の人事をやったと、このように考えておる次第でございます。不足がありましたら、またご質問願いたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 土石流の件で、県の指定地になった所につきましても防災計画に取り入れて対応していきたいというふうに思っております。 ○議長(宮口伯美) 3番、西辻君。 ○3番(西辻政親) ありがとうございます。  ただいま助役さんから非常に素晴らしい考え方と方向性を示していただいたことに、安心をしております。  ただ、その中で当然、判断する一個の基準というんですか、のをつくっていただかなきゃいかんのと同時に、教育という問題が、ここで出てくるわけでございます。  その点が、少しこれは総合窓口課、それから企画あたりが、やはり中心になりながら、やはり管理職という中の職務ということの中を、少し具体的にどう今後、進めていくかということは非常に大事なことなんですね、これ。  例えば、分析力とか判断力とか、要するに企画力、指導力、コスト管理力とかいうふうなことが問われることは当たり前のことなんです、それを現場でどう出されていくかということが非常に今回の、やはりまちづくりとか自立を目指すことの中でも非常に大きなウエイトを占めるんではないかなと、私は思っております。  その点について、具体的に今後、どう進めるかということを最後の質問にさせていただきたいなと思います。  以上です。 ○議長(宮口伯美) 高橋助役。 ○助役(高橋寛治) いろいろとご示唆いただきましてありがとうございました。  やっぱり、今回、予算の中で見ていただきますと、厳しい中でもって1点、研修費を盛らせていただきました。  80万ですか、わずかな旅費でございますけども、そういうようなものを今までのような、何か自分の延長線上だけの研修でいくのではなくて、それを企画課へ盛りましたのは、企画の中で全体の当町の、これは課長ばかりではございませんけども、職員の資質を変えていくには、どうしてもやはり外を見て自分の足元を固めていくという必要があるというふうに考えまして、その部分については、重点的にウエイトをかけさせていただきました。  課長の判断の問題につきましてですが、今、各課長にお願いしていることは、一つの課題について、何でも理事者のとこへ持って行って、どうしたらいいでしょうかという起案の仕方はまずいというふうにお願いしてます。  少なくても、2つか、3つの解決案を提案して、その中で私はこれがいいという起案の仕方をしていただかんと、何でもトップが判断すればいいという姿勢はまずいというふうに思っておりまして、それらを含めて、日々の活動の中、職務の中から見直しをかけてもらいたいと、このように思っております。  たまたま、ここのところ出張命令の復命書を持っていって、私が付箋つけるもんですから、職員が困っているようでございますけども。  単に、先ほどの出張の件もそうでございますが、いいとこを見てきたのは困るんで、当町にとってどういう意味合いがあるということを必ず報告させるような方向で、一つずつを積み上げしたいと思っておりますので、ご了解を賜りたいと思います。  よろしくお願いします。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) 2、3お尋ねをいたしたいと思います。  55ページでございます。  このお尋ねは本題ではないんですけれども、先ほどから防災無線の使用について、よく聞こえる所、聞こえにくい所の苦情があるというお話がありましたですけれども、常時、役場からの広報に、この施設を使うということは、電波法、あるいは放送法に違反しているのか、していないのか、拡大解釈して使っておるのかどうか、これだけ後ほど、そうですよ、そうでないですよだけ教えていただいたら結構でございます。  それでは、お尋ねの本題に入りたいと思います。  55ページの交通指導員報酬でありますけれども、これは16年度と同じ額の予算を組んでおられます。  しかしながら、16年度では12名が定数のようであったようでありまして、今年からは4名に減っていると、4名になったんだということを聞いておるんですけれども、そうなれば、当然、この額が小さくなってくるのが普通ではないかと、こんなふうに思うんですけれども、いかがなものでしょうか。  次に、59ページをお願いいたします。  ワークステーションの端末購入費、去年は16年度では240万円を投入しておりますが、本年度においては549万8,000円が投入されておりますが、これの説明をお願いいたしたいと、このように思います。  72ページでございます。  地籍調査事業測量委託料で1,725万2,000円、地籍調査、これ測量ですから、今までやった事業の所を測量するというのか、これは地籍調査の事業をやるというのか、この辺がちょっとわかりませんので、説明をお願いいたしたいと思います。  それと最後のページになりますが、73ページにあります国勢調査があるわけでございますが、調査員の報酬として314万円計上しておりますけれども、これは一部民間にも依頼して、この仕事をやっていただくということになるんでしょうか。  全くそういうことなしに、職員だけでやるんだということなんでしょうか、その辺の説明をお願いいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 行政防災無線の件ですが、詳しくはちょっと引き継いでないのでわかりかねるとこがあるんですけども、やはり昔から町内放送の関係もあって、現在、大師協会さんの方で放送できるようになっております。  電波法でいいますと、どちらかと言われますと、ちょっと私の方の判断はできかねるとこがあるんですけども、やっぱり好ましくないというような所もあるんではないのかなというふうに思っております。  放送の件につきましても、いろいろと放送内容を吟味しまして、適切な放送であるように、今後とも努めていきたいというふうに思っております。  ワークステーションの件ですけども、今回、端末パソコン4台とプリンターを一式として4台計上しております。  ただ、この中に増えてきましたOCR関連ということで、銀行の方でOCRのものを用紙に使ってする読取機の物を、今回、関連ということで、規格がかわってきたようですので更新したいということで、約300万円程度増えておるというところでございます。  国勢調査の件につきましては、今までのところは職員がやってたと思います。  ただこれにつきましては、一般の方もできるのではないかというふうには今思ってますけど、詳しくは調べてみないとわかりませんが、一般の方でも可能だというふうに思っております。 ○議長(宮口伯美) 前西総合窓口課長。
    ○総合窓口課長(前西一雄) 55ページの交通指導員さんの件について、ご説明申し上げます。  交通指導員さんの一応、うちで予定してある人数13名です。そのうち、ただいま9名の方が3月に入ってからなんです。一応、3月を末をもって退職をさせて欲しいというような退職願が提出されました。  そんな関係で、今の時点では指導員さんは4名しかいてないんですけども、いろいろ交通指導員さんやめられる理由というんですか、そういうような理由、大変忙しい、そういうのも理由の一つになっております。  そんなんで、もうとてもかなわんので、もうこれでやめさせて欲しい、自分の仕事ができんとかというような理由が圧倒的に多いというようなことで、退職願、受理させていただいたというような結果が出ておるんですけども。  この3月の28日に最終の、まだ任期がありますし、16年度の総会を行います。そして、退職なされる方については、もういた仕方ないとは思ってあるんですけども、4月に入ってすぐ交通指導員さんの参加要請というのがうちの課に、ほかの所から届いております。  ですから、4名ではとてもそういうことに対処できないんじゃないかというように考えております。  そしてまた、この間までは一応、広報等で募集してあったんですが、今現在、残ってある4名といわれる方が3名と、1名新たにやりたいと申し出てくれた方がおりまして、その4名です。  ですから4月に、もう3月からなんですけども、この議会終わって早々に交通指導員さんの、このあれですか、人数を確保して、この体制というのを整えていきたいと思っておりますので13名、確保して、13名の方にお願いしてやっていただこうというような感じでございます。  予算につきましては、これ当初予算として12月に組んでおります。そして、3月に退職が出たので4名分じゃなしに、13名分というふうな形で組まさせていただいてます。再編するというのが、していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  そして、59ページのワークステーションなんですけども、これにつきましては役場の中で使っております各課のとこで、いろいろ調書をきったり、いろいろして端末機なんです。それが相当古くなっております。今年もちょっと入れ換えております。今年も入れ換えてあるんですけども、17年度で新たに端末パソコン4台、それで、プリンター4台、そして、そういうOCR機といってフロッピーで消し込みをして、台帳にすぐ消し込みできるというふうな機械とか、それについて新規分のセットアップ料とか、いろいろそういうもんを今回、549万8,000円ということで計上させてもらっております。そんなんで、今年ちょっとそういう入れ替え分を計画してある分です。  年度、一遍でいくんじゃなしに、徐々にやっておりますので、今年についてはそのように、17年度については、そういうふうな計画で進めておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 72ページの地籍調査事業測量委託料1,725万2,000円でございますが、これはもう既に調査の済んでいる分でございます。  林の一部、南の一部、それから東又、その3地区の分の測量の委託料でございます。 ○議長(宮口伯美) 8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) 防災無線については、電波法に抵触するするんかどうかいうことについては知っておいていただいて、やっぱり皆さんが、関係する皆さんが知っておいていただくということが大事あると思いますので、今後ひとつ、その点についてはよろしくお願いいたしたいと思います。  それから交通指導員の予算の件につきましては、3月の時点でおやめになられたために、そのときにはもう予算ができておりますので、その点については了解するものであります。  交通指導員が長年奉仕されまして、今回、何名ですか、9名の者がやめられたということでありますけれども、退職を届け出ますと、はいそうですかというような形で、ご苦労さんの一つでもなかったというようなことを言っております。  こういったものについては、もう任期がきたとか、願い出てやめさせて欲しいとかいうことについては、はいはいと言うだけでよいのか、やっぱり助役さんの精神から言いますとですね、一度、役場の一室に集めていただいて、ご苦労さんでございましたという労をねぎらえるようなセレモニーも必要ではないかと、このように思っております。  その下にあります高野町交通安全対策推進協議会というのは、以前、高野の警察の署長さんでありました筧署長と、この会を、私とで立ち上げたことがあります。  そして、そういう関係もありまして、初代理事長を努めさせていただいたわけですけれども、橋本の交通安全協会高野分会というものが解散されて、その役目を退いたために、いつか知らん間に、この会が続いているのか、続いてないんか、お声がけがなくなってしまったというようなことがありましたので、非常に寂しく感じております。  そういった中で、交通指導員の方々のおっしゃることが痛切に響いて、なるほどというような格好に思ったわけでございます。  それとワークステーションの端末機等については、設備の充実ということにつながっていくんだろうと思います。  これからは、こういうワークステーション、こういう端末機をどんどんどんどん時代にあわせて追うていくということについては、非常に経費がかさんでいくんではないかと、このように思いますので、緊縮財政を続ける中で、やっぱりこういったこともどこかで線引きをするとか、耐用年数きてでも使えるものであれば、もう少し使っていくとか、その辺の工夫も今後していかなければならないんではないかと、こんなふうに思いますので、その辺のお気持ちを聞かせていただきたいと思います。  地籍調査でございますが、地籍調査につきましては、既にに林、南、東又の調査が済んでおりまして、その済んだ所の測量を委託するという内容の説明をいただきました。  本年度は地籍調査がどこかに出てくるんでしょうかね、この件につきましては、もう既に済んだ所の測量を実施するということで了解しております。  こういった地籍調査につきましては、国の補助金というのはどのくらい出るもんでしょうか。  私の記憶するところでは75%、一般財源からは25%ぐらい支出するということでありますので、わずかなお金だろうと思いますので、続けていただきたいと、こんなふうに考えます。  それから、国勢調査の調査員の件でございますが、民間の人もっていう言葉であったんですけれども、これはやぱり民間の人にも一部、要請するんだということなのか、そうではないようなお話でありましたし、民間の人もそういった仕事のできるというような内容のお話をいただいたんですけども、この件については、どのように我々認識しておけばよろしいでしょうか、よろしくお願いします。 ○議長(宮口伯美) 前西総合窓口課長。 ○総合窓口課長(前西一雄) 交通指導員さんの件なんですけども、12月ごろまでに、もうやめられるというふうな決心をなされているというふうな形で、担当のもんにはやめられるような方は話をしてあったらしいです。  私がかわってから1月に、そういう話が担当から聞きまして、できるだけ引き続いてやって欲しいというふうな旨で、ちょっとお願いしてあったんですけども、ただ、そういうふうな流れもありまして、私の方へ退職願というんですか、町長さんあてになるんですけども、私の方へ持って来ていただいた方は1名だけなんです。  そのときには、そう言わんとやって欲しいという旨で、何とかなりませんかというようなことで引き止めというんですか、そういうのをお願いしたりしてあったんですけども、担当の方とは、そういう、もうやめるというような意思があるというようなことで、すぐ受理したというふうないきさつがあると思っております。  そんなんで、3月の28日に総会を行いまして、ご苦労さんでしたというよなことは、こっちからお礼を申し上げて、そういう会にもしたいと思っております。  ただ、感謝状とか、そういう記念品ですね、そういうようなもんはちょっと条例でうたっってあるんですけども、ちょっと予算の都合上で、今回ちょっと補正も済んでおりますし、そういうふうなことでちょっと対処できないかもわからないんですけども、それはその旨を、そのときに訳を話しまして、4月に入ってから改めて、そういう、今までご苦労さまでしたというような形でお渡しして、感謝の労をねぎらいたいと思ってますので、よろしくお願いしたいと思います。  それとワークステーションなんですけども、今回のOCR関係というのが300万円ちょっとするようなのが含んでおります。  普通の4台買えるだけで、大体200万円ちょっと、いろいろセットアップとかで要るんですけども、ただ、そういう字が打てなくなったとか、そういうようなものを優先してかえております。ただ、耐用年数きてそういう、もう5年たったからだめだというようなことは決していたしておりません。  ただ、そういう形で、字が打てなくなった箇所が、AやったらAが打てなくなったくると、打ちにくくなるというような感じになってきたら、ぼちぼちというような形でかえるというようなことで考えております。  ただ、年数だけというふうな形で、明らかに年数きたからかえます、かえますというような、そないしていただけたら事務上も一番いいんですけども、財政上で許されないと思っておりますので、できるだけ使えるものは使えて、代用していくというふうな方向で進めたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思っています。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 防災行政無線の件につきましては、今後、検討していきたいというふうに思います。  放送の内容についても、やはり今後、調整しなければいけないとこも多々あるかと思いますので、大師協会と協議しながら進めていきたいというふうに思っております。  それと国勢調査の件につきましては、住民の方も委嘱状というのが総務省から出てますので、それをもらいましたらいけるということで、どのような公募をしてするかということも、今後、課題になってくるかと思います。  今までは、一応、便宜上、役場の職員でやってたいうところがあるかと思います。  今後、そのような方向で、もし、していただける方があるのであれば、そういう形で進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 地籍調査の補助金でございますが、国費が50%、それから県費が25%、計75%となっております。 ○議長(宮口伯美) 8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) 最後に各課長さんの方から答弁をいただきました。その件につきまして、ひとつよろしくお願いしておきます。  以上をもちまして終わります。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  12番、西山君。 ○12番(西山茂之) 少しお聞きしたいと思います。  この予算書につきまして、条例を今回、一緒に開いてみたんでございますが、その町条例について関連したこと、ちょっとお聞きしたいと思います。  まず、寒冷地手当ということで、この巻末に載ってございますが、国の制度と同じということでございます。町条例を見ますと、支給しますと書いてあるだけで、それに対する条件というのを少しも書いてございません。国の条例はどうなっておるのか、寒冷地手当を支給する条件というのを、お聞かせいただきたいと思います。  54ページでございます。  支所費の中で、へき地患者輸送車運転手手当でございますが、へき地患者輸送車というのは高野山にあるのか、どんなものであるのか、この該当するもの、救急車もそれに入るんですか、その点をお聞かせいただきたいと思います。  それとまた同じページに企画費というのが、今度は企画ということに大いに力を入れてくれるということで8,000万円からの金額増えてございます。この給料が増えたということが多いと思うんでございますが、これに対して一番最初に52ページの専門員報酬10万円てございます。企画室で専門員を雇わなければならないという条件をお聞かせいただきたいと思います。  それと同じ企画の件でございますが、53ページに入りまして、負担金補助及び交付金というところ、19でございますが、研修会負担金、これ大いに研修をしていただいて、勉強をしていただくというお考えを聞いたんでございますが、これだけのもんでいけるのかなということを考えましたので、この内容についてお聞きしたいと思います。  また、先日、新聞に折り込みがございました。商工会の企画で接客についての講習会をするというふうなことが書いてございましたが、それなんかに参加させますと、経費が少なくて勉強していただけるのではないかなと思いますので、そういうふうな、よその企画したもんに参加云々というふうな件はどう考えておられるのか、お聞きしたいと思います。  それと同じその中で、下の方に吉野川・紀の川流域協議会負担金とございますが、それと、その次のまちづくりモデル事業補助金、その次の文学賞研究補助金という新設になったように思います。  この内容について、お聞かせいただきたいと思います。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) まず、寒冷地手当の件でございます。  国の制度と差異がないということ書いてます。これにつきまして、文書で提出させていただきたいというふうに思います。  今現在、寒冷地手当が支給されるのは近畿地区では和歌山県の高野町だけという形になっておりまして、寒冷地手当として支出しているところです。  詳しくは、後ほどやらせていただきます。  あと企画関係の件でござまして、専門員報酬といいますは、やはり国でいろんなアドバイザー等というのがございまして、その人からいろんな専門的なこと、この高野町のまちづくりを行うのには、外から見た人の目でどういうふうに思うとかとかということで、そういう方を招きまして、一応、勉強会等を開くというふうな形でしております。  研修旅費の50万円につきましては、多いか少ないかということですけど、まだ、どのような研修に行くかというのも、まだ、ちょっと決まっていないというところもありまして、とりあえずは50万円を計上させていただいているというところです。  あと吉野川・紀の川流域につきましては、旧紀伊丹生川ダムによります協議会が廃止されたことによりまして、吉野川・紀の川をどのようにしていこうという会が発足しておりまして、16年度でも補正させていただいて予算をつけているところです。これは16年度にできた協議会でございます。  まちづくりモデル事業の補助金ということで、こちらにつきましても、今のところ、どのような形で進めていくかということは具体的には決まってないんですが、助役の方が、いろいろと構想を持っておりますので、そちらの方、ちょっとお聞きいただけたらと思います。  あと文学賞の研究補助金につきましても、いろいろ高野町が、このような補助金を出して作家さんに高野町をPRしてもらったりとか、そういう形でするような補助金ということで、詳しくは助役の方から説明いただきます。 ○議長(宮口伯美) 高橋助役。 ○助役(高橋寛治) 文学賞につきましては、町長の方から答弁いただきますので、まちづくり80万円予算化したのは、どういうふうな考え方で予算化したかということです。  なんとしても、この町の中に住民の方が自ら物事を考えて、そして地域を、いうならば経営していくということを起こしたいというふうに考えまして、新規事業化をさせていただきました。  まだ、これは実際のところは補助金が出しただけですから、要綱でも何でもいいですから、規定がないといけませんけども、考えていることの概念だけ、予算化にあたりましてお伝えさせていただきます。  一応、大体、組織をつくりますと、初動期というのは、どうしてもお金がなくて動きがとれないという状況がありますので、期間を限定して、考え方としましては、3年間くらいを限定して20万円、10万円、5万円くらいな、3年間の支援をしながら、事実化を進めていくというというのが一般的な、このようなまちづくりの補助金の交付の仕方でございます。  そこで当町では幾らにしていいかちょっと、当初、ちょっと困りましたので、まずは4件というものを当初20万交付してみたらどうかというのが、この補助金の一番根本にある考え方でございます。  ある程度、3年間という形をとりますと、組織そのものも財政的に強くなってまいりますし、それからそこにおける、いうなければ活動そのものも活発になってまいりますので、そこからは、自らのお金で運営でしていただくことが、まちづくりだけから大事ではないかと、このように思いまして、当初80万円を予算化させていただきたいということで提案させていただきました。  それでは、受け皿はどうなっていくかということが、もう一つあるわけです。  基本的には、ある程度の集落単位といいますか、町内会単位というのが基本かというふうに思いますが、そこにあります個々の組織でも構わないと思っておりますし、また、できることだったら、この延長線上で当町にまだないNPOみたいなものが生まれてくるといいなというふうに思っています。  そういうようなことも含めて、ここの中の初動期を支援させていただきながら、まちづくりの活動を町の中に具体的に広めてまいりたいと、これが今回の予算化した一番考え方の根本でございますので、よろしくどうぞお願いいたします。 ○議長(宮口伯美) 後藤町長。 ○町長(後藤太栄) 文学賞研究補助金でございますけれども、研究補助金という名前で、また文学賞というので計上しておりますが、教育委員会関係では高野山学というのをやりまして、広く高野の文化を多くの人に知ってもらおうというふうにやっておりますけども、もともとの根本はイベントというものを見直そうというところから発想は始まっております。  イベントというのは、ある程度お金をかけてもですね、費用対効果が見えにくいものですから、際限なく費用がかさんでまいります。  今年100万円なら120万円、来年は150万円、200万円、その効果が現実には現れるものはありますでしょうけども、現在の予算状況からいえばですね、そういうふうにバブル期のように増やしていくということはできませんので、それにかわる何か、ものはないかということで、イベントにかわるもの、もしくは外からお金を持ち込まれて、この高野で事業をやっていただけるということで、まず本決まりで決まっておりますのは、高野山駅伝というのが12月の18日に開かれるということ大体決定をいたしております。  細部はまだ詰まっておりませんけども、そのあと高野龍神マラソンというのは県主催でどうだというようなオファーもきております。それも町負担があまりないものでPRができるものということですね。  それで、この文学賞なんですけれども、高野の風上にあった、高野の雰囲気にあった、高野の文化を活かせるものはないだろうかということで、私、数年前から温めておったプランなんですけども、そもそも高野山というのは女人を禁制しておりまして、太政官布告が出まして、明治4年、7年ですか、に解禁をして女性の方が上がられてるわけですけれども、正式には女人の禁制を解いてないという話も日野西先生からお伺いしたりありますので、そういうことをイベントといいましょうか、きっかけにしてですね、何か高野とうものをPRできるものがないかということで、まず文学賞というものを考えたわけでございます。  女流作家の直木賞とか芥川賞とか、日本に有名なものございますけれども、そこまでいけるかどうかは別として、そういう思いで、そういう文学賞みたいなものは出せないだろうということで新聞社、本山、大学関係者、指揮者等々に相談を申し上げまして温めておりました。  それで昨年春ごろから、新聞社とお会いをして温めておったんですけれども、夏からちょっと時間がなくなりまして、話が頓挫しておりましたけど、年を明けまして、また新聞社と再度コンタクトを取り直して、3月の、また下旬に担当者と、くしくも、この駅伝の担当者と同じ担当者で、少し私、その以前より知っておったものですから、話が加速度的に進んだわけでございます。  ただ、ものになるかどうかということは、さまざまな条件がございますので、研究したいということで、この30万円を計上させていただいたということでございます。  思いとしては、1年に一度それを選ぶことによって、これは文学賞というのは結構お金がかかるものでございます。賞金だけにしてもですね、直木賞だったら何百万くれるか知りませんけども、かなり数千万のお金が毎年かかるものなので、それの予算の担保も、新聞社なり会社なりスポンサーも見つけなければいけませんし、そういうものを研究する費用ということで計上させていただきましたので、お認めいただければと思います。  よろしくお願いいたします。 ○議長(宮口伯美) 竹田富貴支所長。 ○富貴支所長(竹田一司) すみません。  患者輸送車の件なんですけども、高野山消防署のように救急車と違いまして、救命装置もついておりませんので、ただ、患者さんを病院まで輸送するだけのもんでございます。  大体、月平均3、4件ぐらいございます。  以上です。 ○議長(宮口伯美) 12番、西山君。
    ○12番(西山茂之) いろいろご答弁いただきまして、ありがとうございます。  この企画に関してはですね、かわったこと、かわったことといったら何ですけども、これからの高野町を引っ張っていこうといういろんな企画をしていただけること、ありがたいと思うんでございますが、このまちづくり、それから、文学賞といいますのは、やはり企画したご本人が走ってもらわんかぎりは、なかなかこれは動かんもんと思いますんで、褌を締めてかかっていきたいと思います。その辺、よろしくお願いします。  また、研修等々で町を引っ張っていこうと、企画室というのは、私たちも前からつくって欲しいと言っていた課でございますので、大いに活用していただきたいと思います。  それと寒冷地手当、また後でいただけるということでございます。  それと今、最後にお答えいただきました、へき地患者輸送車ということでございますが、救急車はなるんかとお聞きしたんですけど、それは答えなかったですけど、多分、全然違うもんと思うんですけども、その町条例ですね、へき地患者輸送車の保管する場所というのは、高野山の626番地になってございます。富貴には置くとは書いてないと思うんですが、条例が改正されてないということ、この辺のことをいかがなもんでございましょうかな、お答えいただきたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 富貴支所長、どうですか。  竹田富貴支所長。 ○富貴支所長(竹田一司) すみません、申し訳ございません。  条例の改正するのを忘れておりましたので、今後、改正するようにいたします。  富貴支所にございます。申し訳ございません。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 本拠地なんですが、車検証の住所になってる可能性もありますので、そこら一度確認しまして、報告させていただきたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 12番、西山君。 ○12番(西山茂之) この今回、質問に立ちますについて、最初から言わせてもろたんですが、条例については、どうも納得しかねるところが多いと思うんですよ、町。  そこへまた、今かわられた課長さんに、こういうこと言うの誠に酷だと思ったんでございますが、言わさせていただきました。  腹立つとは思いますけど、前からのことで、私は知らんと言いたいと思いますけども、その自分の責任になって答弁いただいかな、課長職というのはつらいもんでございまして、気の毒だと思っておりますが、こういうふうな後へ後へほっときますと、だんだんだんだんとおかしいところが残っていって、それへ手をつけられんというふうになるわけでございます。  西細川小学校の廃校じゃないですけれども、拙速をとっておくというんですか、そのような態度で常に事業に進めていきたいと思ってお願いしといて、終わりとさせていただきます。 ○議長(宮口伯美) しばらく休憩いたします。             午前11時04分 休憩             午前11時20分 再開 ○議長(宮口伯美) 休憩前に引き続き議事を進行します。  先ほど12番議員より質問のありました、寒冷地手当の件につきまして、担当課長より説明をさせます。  今井企画課長。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 寒冷地手当の件でございます。  現在、高野町が国の基準値に合致してる所が、4級地という所に合致しておりまして、気温、積雪とも高野町はぎりぎりのところでありますけど、一応、クリアされて、高野町は4級地ということで告示されております。  その中で、一応、ここに書いてあります、勧告後の支給額ということでは、国の基準は、このようになってございます。  ただ、現在、高野町のみの支給ということもありまして、いろいろ現在、調査検討中でありまして、予算化の上では一応、据え置いた形、従前の支給額ということで計上させていただいております。  あと、へき地患者輸送車の規定のところに誤りがございまして、636番地ばっかり思ってたんですけども、626番地と書いてましので、その規定につきましては変更させていただきます。  その下の総務課というのは、企画課ができたときに、一応、規定を変更させていただいて、その条例の中にはまだ差し替えが終わってないということで古いままになっております。規定の方につきましても、早急に改善させていただきたいというふうに思っております。 ○議長(宮口伯美) 寒冷地手当の説明ございましたので、12番議員には1回の質問を許可いたします。 ○議長(宮口伯美) 12番、西山君。 ○12番(西山茂之) ご配慮ありがとうございます。  この金額的なことお知らせいただきまして、まだ、たくさん支給せねばならないのだなと、国の基準にのっとるということになれば、もっとたくさん支給せねばならないのだなということを感じるわけでございますが、まだ、これで、どの気温になれば支給、どの気温の所で生活しておれば支給するとか、勤めておる所が寒いから支給するとか、そういうふうな条件というのを、これには載ってございません。もし住居が橋本でしたら、住んどる人は向こうでおる住居に対しての寒冷地手当要らないとなるはずでございます。  そして、高野山と富貴という場所の違いによりまして、富貴支所は、これに該当することはないんじゃないかなと、地域的にでしたら、そういうふうなことも感じるわけで、矛盾がいろいろ感じるんでございますが、こういうこと出てございません。  しかし、今、現在の世の中におきまして、寒冷地手当の暖房費用というより、夏場のクーラーの費用の方がたくさん要ってるのが現実でございます。その辺のことも考えていただきまして、今後の給料支給に関してですね、寒冷地手当の支給に関しての検討を当局の方にお願いしておきまして、終わりとさせていただきます。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) 簡単なことでございますけれど、最近、特に気になっておりますので、一つだけお尋ねをいたしたいと思います。  59ページのインターネット管理費ですね、最近、高野町の公式ホームページ、これを見ておりますと、大体、出来ばえというのは、全国の市町村に比べてまずまずかなというようなところであると思うんですが、最近、特にこの中の住民交流広場ですね、この中が非常に荒れておると、理由をみますとアダルトのはりつけとか、そういう誹謗、中傷も含まれておると思うんですが、これによってですね、アクセスが急に減っておるわけなんですね。  今まで、これが掲示板のあるころはですね、大体、1時間に多いときで50から80というようなアクセスがあったわけなんでありますが、最近特に減っていてですね、高野町のほかのページはかなり見る人もおると思うんですが、今、見ておりますと、大体、この前、その掲示板を休止してからのアクセス数というのが非常に減っております。  高野町のいい所を見て欲しいわけなんですが、高野町がよければ、また掲示板を見てくれるというような方で、今までかなりアクセスが増えておったと思うんですが、これ果してですね、総務で管理しておられるとは思うんですが、これは何人ぐらいで管理しておられるのか、また再開はいつごろからされるのかということをお尋ねをいたしたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 前西総合窓口課長。 ○総合窓口課長(前西一雄) 住民交流広場のことでご質問にお答えいたしたいと思います。  いろいろございまして、住民交流広場はもともと、今ちょっと休止させていただいております。理由はちょっとホームページの方に書かせてもらっておりますが、アダルトサイトへぽんといってしまうような裏というんですか、アドレスを書き込みされまして、そして普通の見てやって、そこをクリックすることによって別のアダルトサイトへいってしまうというようなことになってしまうというようなことで、今、ちょっとそういうことのないようにというようなことで、対応するために今ちょっと休止させてもらっております。  それと、確かにいろんなこと、住民の方でネコや犬から始まりまして、この間の住民投票、いろんなことで回線も賑わっております。  そしてまた、ほかの人からなんですけども、こっちで、こういうことを書いたら消せとか、いろんなこともあったんですけども、あれは従来の、そういう趣旨というんですか、こういう場をまた提供して住民が語らってくれというふうなことになってますので、ほかの市町村で一旦は町の方の管理者として切ったりして消し込みしたり、消してしまったりしとったら、どれも非難轟々やったそうですわ。  そういうので意図と反するというふうなことで、そのまま置いてあったんですけども、今現在、そういう形でとんでもない方向へ進んでおりまして、そんなんでいた仕方なく、今とめているというような状況です。  また、いろんな意見というのもあれを参考にさせてもらって、うちも意見の参考してありますんで、できるだけ担当に言うて、早急にそういうことが、もしするもんがおったら、その人のことがわかるとか、警告を出せるとかというようないろんな対応ですね、考えて、できるだけそういうことのないように、また、従来の住民広場に戻れるような方法を考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  期限については、できるだけ早くということで、4月の何日とかいうような、ちょっとそれは出ないんですけども、できるだけ早く、また元のようにしていただきたいと、使っていただけるようにしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 後藤町長。 ○町長(後藤太栄) 補足をさせていただきます。  最近のインターネットのあれから言いましてですね、先般のパークアンドライドの知ったというのも70%はインターネットです。新聞、チラシとか、そんなんで見て来たというのはわずか、結果報告がきたんですけど、ああなるほどなと思ったんですけど、それ議員おっしゃるように、大事なものでありますので、充実をさせていこうと思います。  当町には2つ、2本があるんです、ホームページが、行政としてやっておる部分と、観光的にやっておるのと、昔、観光的にやっているのは、観光協会と本山と産業観光課とでやっておったんですけども、やはり営業的なものが入る、宗教的なものが入るということで、現在は単独でやらせております。  それと行政の方なんですけれども、それから何でとめたかということなんですけど、これ夜中に私とこに連絡が入りまして、アドルトサイトのリンクがあるので、青少年も見るかもしれないので、早急にということで、すぐに、たまたま宿泊でおった子がとめれる子だったんでとめてもらいまして、その翌日にああいう掲示をしたということで、特にそれ以外の意図はございません。  カウンターなんですけども、これは同じ人が来てもカウントするやつなんです。それはしないのもあるんですけど、これ簡単なやつなんで、ですから掲示板だけを見に来る人でカウントが上がったと見るのが正しいと思います。  ですから、そういう提示板が、今、課長の方は再開すると言いましたけども、荒らしというんですか、荒らしが入る可能性があって、本来の住民の交流にはなっていない場合があるなと、私も読ませていただいて見受けられましたので、今後はですね、検閲をして掲載をするタイプがいいのか、それとも例えば、総合窓口課の方にメールでご意見をいただいて、それをこういうメールがありましたよということで載せていく方法がいいのか、メーリングリストという仕組みもありますので、登録、自分の身分をあかして登録をした人だけの住民交流ということも考えようかという、複合的に考えております。  もう一つは、一番なのは行政が何をしとるかということを逐一変更して、もしくは今日の温度は何度やとか、雨降ってるんか、雪あるんかというのもそこですぐわかるように、担当の、つくりたいんですけれども、何分ほかの仕事をやりながら、それもやらないかんと、なおかつあまりコンピューターの前へ行ってやっておるとですね、あいつ仕事もせんと何かしとん違うかというようなふうに見られてもいけませんので、きっとその辺はルールをつくって、どれぐらいの、1日何時間でそういう作業ができるか、2時間とればいいのか、3時間必要なのかということを現場とあたりまして、おっしゃるように充実するためにですね、専門の担当者をきちっと選任したいというふうに思っております。 ○議長(宮口伯美) 6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) 説明、十分わかります。ほとんどわかっておることばかりでございます。  他の伊都郡内の高野口、橋本、この間、九度山の、このホームページなんかを見ておりますと、この掲示板というのは本当に荒らしばっかりなんですね。  ですから、本当、私は、この掲示板ってあってもいいものかどうかというとこまで考えておるんですけども、今、町長のおっしゃられたように、ひとつのメーリングリストなり、そういうのをこしらえても、ひとつの手かなというような気もします。  ただ、これから、今やっております各課の業務ですか、これも今おっしゃられたように確かに手がなくて、ただいま工事中になっておりますけども、これなんかも、もう少し各課の業務詳しく書かれてですね、各課の担当者と申しますか、仮称名も私は入れてもいいと思うんです。  そうすることで、普段、掲示板眺めた方、掲示板でなしに各課の業務ですね、眺めた方でも、直接、町で出会ったときにお話できることもあると思いますので、やはりホームページがある以上、これをしっかり生かしていかなくては448万5,000円ですか、これ死んでしまうと思うんですわ。  何のためにこれがあるかというたら、やはり高野町のしっかりした観光PRといいますか、宗教PRといいますか、高野町のあり方というのものをしっかりと見ていただくためには、やはりしっかりした担当者をつけていただいてですね、やっていただきたいと思います。  以前にもひとつ見たんですが、高野町の案内人というのがおりますね、高野町のガイドですか、このガイドに対してですな、地方から書き込みがあったわけですね、多分ご存じかと思うんですけれども、数珠をしてサムエを着たガイドさんが案内をしておったと、そしたら、かなりの団体だったので、その方はお二人でまいられたそうなんですけども、ガイドの説明を受けておる団体の後ろについてしまったそうです、通り向けができなくて、たまたま団体の人数が多かったものですから、そしたらそのガイドさんがおっしゃるには、お二人、あんた方はただ聞きするのかと、そんなことではいけませんよというふうなことで、ガイドに言われたそうです。  そのお二人が抗議をしたんですわ。  そしたら、ただ聞きをする人に限ってそういうことを言うということで、非常にきつい投稿があったわけですね。  そういうこともありますんでね、十分これ気をつけていただいて、まして、その悪いことだけではないんです。また、その方に対して、別の方からメールが入ってまして、実は同じような格好した人で、本当に袖刷り合うのも多少の縁だから一緒に行きましょうと言ってくれたようなガイドさんもいたようなんですね。  ですから、善、悪というのもあると思います、その人のガイドさんのあれもあるとは思うんですけども、確か、私、ずっと以前に高野町の案内人条例というのも確かできておるはずなんですね。  こんなとこにひっかけて悪いんですけども、こういうのもたまに、案内人ガイドというんですか、前は確か2年に1回に書き換えとか、いろんなことを講習するいうふうなことを聞いておったんですが、その辺はどうなっておりますか、ちょっとおわかりでございましたら、お尋ねいたしたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 案内人の方の件につきましては、いろいろと投書もありまして、一応、対応していきたいというふうに考えております。  今年3月切り替え時期になっておりますので、講習会等で徹底して指導していきたいというふうに思っております。 ○6番(北岡三於) 結構です。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  15番、西辻君。 ○15番(西辻頼数) 先ほど来、地域防災計画、この予算等についても、あるいは現況等、広い角度から地元高野町を守るという発言等もなされております。  国、県の方では家屋、建物の耐震調査というのを進めておられるようでございますが、これの申し込み、あるいは締切等の日時、それから、それに伴う町民への周知等、こういったことが、もちろん地震の際の退避場所、あるいは建物等、耐震構造云々もありましたが、それぞれ住居を持つ住民の方々が耐用年数云々で見ていただきたいなという希望の方もあるやに伺がっておりますが、そういった調査依頼が何件ほどあったものか、やはり広域的にこういう希望者の扱いも対応なされておるもんと思いますが、この耐震調査についての状況等もお知らせをいただきたいと。  ただ、地震だけではないわけで、高野山の方では台風が、過去においてもかなり大きな被害も出ておるわけでございます。  倒木しそうな立木等についての、ほとんど本山の関係かと思いますが、事前に危険木等の調査等も済ませて、その地域地域に該当する、あるいは危険を含む住宅等については、町を通しての住民の方々への通知、そしてまた、それを防ぐ方策は、例えばロープで控えをとっておくとか、あるいは事前に、その危険木をできる範囲の程度において、枝ぶりを落としておくとか、いろんな方法の指導も本山等にも図っていただくのがいいんじゃなかろうかと、こんなふうに思うところでございます。  家屋、建物等の耐震調査についての報告もいただきたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) ご質問の木造家屋の耐震診断事業でございますが、8款の土木費で17年度に計上しております。  条件といたしましては、昭和56年の5月31日以前に建てられた木造家屋ということで、その耐震診断を行うわけですが、申し込みは17年の5月9日から5月27日までということ予定しておりまして、まだ、申し込みは受けておりません。これはまた、広報などで発表させていただきたいと思いますので。  それから、例えば1件あたりの診断費として3万円、国庫補助金が2分の1の1万5,000円、あと4分の1ずつを県と町で負担することになりまして、個人の負担というのはございません。  一応、そういうことでまた、17年度に耐震診断の要望をとりたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 道路上にかぶさってきてるとかいう危険木等につきましては、その所有者の判断ということにもなっている所がありますので、今後ともそこら調整いたしまして、切れるもんなら切っていくと。  ただ、木を残さなければならないのになぜ切るなというふうなことも出てくるかと思いますけども、そこらはまた調整しながら進めていきたいというふうに思っております。  それと耐震診断につきましては、県の方も今年から力を入れておりまして、県の方の診断も受けれるようになってございますので、県の広報等も見ていただた方が役場の方に連絡がありましたら、すぐに県の方へ連絡するというふうな形をとっていきたいと思っております。  和歌山県におきしまては、耐震診断が全国的に低いということで、国の方からもお叱りを受けているというところが現状でございまして。  それとまた、耐震診断よりも人命を守るためには、やはり家屋の倒壊よりも、家具の転倒とか、そちらの方の防止するような旨の通知も行うということで、今後、企画の方で防災計画のマニュアルをつくる際には、そのものも入れまして、今後PRしていくということで、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮口伯美) 15番、西辻君。 ○15番(西辻頼数) 答弁をいただいたとおりに実行をしていただけるように、お願いもしたいと思いますが。  もう既に、県民の友、それから四代新聞等も設計士、あるいは建築士、業者がですね、そういった測量なり、あるいは調査の広告等も出しておる現今でございます。  本町におきましても、できるだけ早い時期に確実に周知徹底でき、皆さんの希望を把握できるように努めて欲しいと、こんなふうに思いまして、質問を終わります。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  10番、靍谷君。 ○10番(靍谷輝司) 時間がありませんので、一つだけ。
     62ページの補償の中で事故加害補償50万円、これを少し説明していただきたいと思います。  それと町有林の関係で、これは総務部に入ったわけなんですが、今現在、町有林の筆数と場所ですね、教えていただきたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 前西総合窓口課長。 ○総合窓口課長(前西一雄) ご質問の62ページの補償補填及び賠償金の事故加害補償50万円の件なんですけども、これにつきまして、公用車が事故を起こして、事故を起こしてということで、公用車の修理賃とか、そういうものをここから支払うと、そして保険会社に請求して、入で受けるというようなシステムになっておりますので、これはそういう公用車の事故が起こったときの修理賃を、ここから支払うというような予算科目でございます。  入は保険会社請求いたしまして、保険会社の方から受けたやつを歳入で受けるというようなシステムになっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 現在、町有林でございますが、筆数等については今の手元に資料がございません。  現在、町有林名としましては、細川、花坂、湯川、相ノ浦、大滝、西ヶ峯、林、樫原、杖ヶ藪、それと紫雲団地の付近、それと桜団地の回りということでは把握しております。  実測面積につきましては、96.7haということになってございます。 ○議長(宮口伯美) 10番、靍谷君。 ○10番(靍谷輝司) 町有林の関係ですけども、今、教えていただいただけではちょっと納得しかねますので、また明記をしていただいてですね、また配ってもらうか、何か、この際にやっていただけたらありがたいと思います。  それと事故の関係ですけれども、車両事故ばかりで済んでいるのか、人身が入っていないのかどうかわかりませんけれども、あまりその事故については、職員さんは事故に気つけて運転もしていると思いますけれども、人身事故がなかったらいいんですけれども、その辺のことを心配しまして、ちょっとお尋ねをいたしました。  それと、もう1件ですけども、防災関係の中で、防災ヘリポートの金額ちょっと出ておるんですけども、防災ヘリポートは年間で何ぼかという負担金が、分担金というのが要るんですけど、どないなっとるんですか。 ○議長(宮口伯美) 前西総合窓口課長。 ○総合窓口課長(前西一雄) 事故のあれなんですけども、一応、今までそういう人身事故がなかったというようなことで、一応、予算としては車の修理代金というような形で組ませてもらっておりますが、もし人身事故等が起きた場合、当然、ここのとこで補正させていただきまして、ここから賠償を払うと、そして、その分、入で受けるというふうな形になります。そんなんで、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 防災ヘリコプターの負担金の件ですけども、これは県防災ヘリコプター運行連絡協議会というところがありまして、負担金として1年間に、この金額を支払うということになってございます。 ○10番(靍谷輝司) 町有林の明細は、また。 ○企画課長(今井俊彦) 町有林の文書は、また後ほど提出させていただきます。 ○10番(靍谷輝司) 結構です。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  13番、池田君。 ○13番(池田聖三) 時間がございませんので、とり急ぎ1、2点お尋ねしたい思います。  1点はですね、先ほど12番議員からもご質問がございましたけども、私も、例えば47ページを開いていただいたらと思うんですけども、職員手当の件でございます。  私は前々から、いわゆる管理職手当、それから寒冷地手当、期末勤勉手当等々につきまして、疑義を覚えておったわけでございますけども、まず、管理職手当のですね、支給対象の等級、あるい職名等がですね、現在どのようになておるのかということを、まずお尋ねをしたいと思います。  条例によりますと、管理職というのは羅列されてございます。それ以外にですね、管理職手当が支払っていないのかどうかですね。  それと、このようなことをお尋ねするのは、いわゆる各種手当、あるいは給料等につきまして、基準をどこにおくのか、国の基準にするのか、県の基準にするのか、あるいは町独自のですね、判断をもって基準づくりをしていくのかというようなことも問題になってこようかと思います。  例えば、職員給料の問題をする場合、もし国の基準に統一するならば、国のラスパイに上げなきゃならないというような問題も当然、出てきます。  先ほど寒冷地手当の一覧表が渡されましたけども、県の基準から国の基準になったがためにですね、例えば、職員が2名、そして、扶養家族がお父さん、お母さん、そして、息子、あるいは娘、4人おった場合ですよ、職員さんが2名の場合、10万円ぐらいのアップになってくるわけですね、だから、そういうことが果して一律に対応することがいいのかどうかということも含めてですね、今後の行財政改革を含めて、ご検討いただきたいと思うわけでございます。  それと、先ほど来、地域防災計画のいろいろとご質問がございました。その中で、当然、いろんな問題が、これから研究されていくわけでございますけども、私、前々から住民の方々にも要望を受けておったんですけども、例えば、防災グッズをですね、各家庭に配付いただければ、その中に例えば、避難場所を入れておくとか、避難の地図を入れておくとかっていうようなことで、プラスによって、より効果が上がるのではないかというようなご指摘もいただいておりますので、この際、申し上げておきたいと、この2点につきましてご答弁いただければと思います。 ○議長(宮口伯美) 前西総合窓口課長。 ○総合窓口課長(前西一雄) 47ページになるんですけども、管理職手当、これにつきましては、6級、職名でいいますと主幹、課長、今、7級は参事というような形で支給しております。  課長、参事になりましたら、課長級は7%、主幹は5%です、本俸の5%と本俸の7%というような支給割合で支払っております。  そして、給料表なんですけども、これには国の給料表を使用しております。  国の給料表の一部ですね、それから等級に分かれまして、国の10階級ありましたら、うちの7階級まで使用しているというふうなことです。  それにつきまして、初任給は国に準じて同じ金額をしております。  ただ、何年たってどこへ行くというようなしては、各市町村で独自に決めておりますが、これについても等級、今ご指摘のワタリという部分ですね、それにつきましては、そういうような形で運用させていただております。  そして、給料表は一般職、一般行政職の給料表、医療職の給料表、現業職の給料表、これ全て、うちで独自でつくっている給料表ではなくして、国の給料表を使用して、それに準用して、うちの国保を使わせていただくというふうな形で準用させていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それをちょっと、今の行財政改革ということで、ちょっとそのワタリのこととか、いろんなことに問題がありますので、今の企画のこと17年度で見直そうというようなことで、他市町村のを、ちょっと参考にさせていただいたりというような資料も取り寄せて、そういうような計画もございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 防災計画につきましては、優先順位等を決めまして、早くすべきものから取り組んでいくということで、池田議員さんのありました家に置く袋ですね、等も一応検討したいと思いますが、この作成委託料の中で、どのような進め方をしていくかということ決めさせていただいて、また、ご提示できればというふうに思っております。 ○議長(宮口伯美) 13番、池田君。 ○13番(池田聖三) ありがとうございます。  給料だとか手当とかいいますと、あまり好かれないんですけども、ただ条例上ですね、いわゆる管理職というのは、こういうのが、こういう方々を管理職というように規定しております。  例えば、議会ですと議会事務局長、参事、総務課長、課長、消防署長等々ですね、あるわけです。  その中で、主幹とあるのは保育所関係の保育所長と主幹だけで、主幹という文字が入ってないわけなんですよね。そこらが今後、話題にならないのか、老婆心ながら申し上げましたので、その点もひとつ検討いただければと思います。  これ以上、もう追求いたしませんので、ひとつご検討いただければと思います。  以上で終わります。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(宮口伯美) ないようですので、しばらく休憩いたします。             午前11時58分 休憩             午後 1時00分 再開 ○議長(宮口伯美) 休憩前に引き続き議事を進行します。  歳出、3款、4款の説明を求めます。  今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 靍谷議員さんからの、町有林関係につきましての書類提出ということで、お手元に配付させていただきましたので、よろしくお願いいたします。  3款民生費4億7,456万4,000円の計上です。  1項社会福祉費で3億6,574万6,000円。  1目社会福祉総務費で1億6,776万9,000円となってございます。  給料で2,382万円、職員手当等で1,225万4,000円。  75ページをお願いいたします。  共済費492万9,000円、賃金134万2,000円、報償費45万円、旅費15万1,000円、需用費7万8,000円、役務費13万円、委託料6万5,000円、使用料及び賃借料35万8,000円、負担金補助及び交付金2,153万円、扶助費5,256万2,000円。  77ページをお願いいたします。  償還金利子及び割引料10万円、繰出金5,000万円。  2目老人福祉総務費で1億7,866万7,000円です。  報償費で370万7,000円、旅費で4万8,000円、需用費26万8,000円、役務費14万7,000円、委託料1,856万8,000円。  79ページをお願いいたします。  負担金補助及び交付金2,141万1,000円、扶助費3,338万9,000円、償還金利子及び割引料40万円、繰出金1億72万9,000円。  3目国民年金事務取扱費では664万1,000円。  給料で354万7,000円、職員手当等206万3,000円、共済費71万8,000円、旅費1万1,000円、需用費8万3,000円、役務費13万1,000円。  81ページをお願いいたします。  委託料7万2,000円、負担金補助及び交付金1万6,000円。  4目老人憩の家運営費では40万9,000円。  需用費で17万2,000円、役務費1万1,000円、委託料21万6,000円、使用料及び賃借料1万円。  5目保健福祉センター費では295万2,000円です。  需用費で113万円、役務費16万5,000円、委託料141万1,000円、使用料及び賃借料24万6,000円。  6目富貴高齢者生活福祉センター費では930万8,000円。  需用費で10万円、役務費7万3,000円、委託料908万4,000円。  83ページをお願いいたします。  使用料及び賃借料5万1,000円。  2項児童福祉費では1億881万2,000円の計上です。  1目児童福祉総務費で202万3,000円。  報償費10万円、旅費3,000円、需用費2万8,000円、役務費2万1,000円、委託料8万7,000円、負担金補助及び交付金10万3,000円、扶助費168万円、償還金利子及び割引料1,000円。  2目母子福祉費で、報償費240万円、旅費1万2,000円、需用費3万1,000円、役務費5,000円、負担金補助及び交付金754万円、扶助費168万円。  85ページをお願いいたします。  償還金利子及び割引料1,000円。  3目児童措置費では1,149万7,000円です。  旅費で3万1,000円、需用費2万6,000円、役務費3万円、扶助費1,141万円。  4目児童館費では21万8,000円です。  需用費で13万円、役務費7万3,000円、負担金補助及び交付金1万5,000円。  5目富貴保育所費では1,800万4,000円です。  給料で978万3,000円、職員手当等421万7,000円。  87ページをお願いいたします。  共済費198万8,000円、災害補償費2万円、賃金1万6,000円、報償費2万2,000円、旅費4万9,000円、需用費137万円、役務費22万9,000円、委託料7万4,000円、使用料及び賃借料14万5,000円、原材料費1,000円、備品購入費6万9,000円、負担金補助及び交付金2万1,000円。  6目花坂へき地保育所費では8万9,000円。  需用費で2万4,000円、役務費6万5,000円です。  7目高野山保育所費では6,778万1,000円です。  給料3,100万4,000円。  89ページをお願いいたします。
     職員手当等1,402万6,000円、共済費636万4,000円、災害補償費5万円、報償費12万円、旅費12万6,000円、需用費793万3,000円、役務費58万1,000円、委託料415万8,000円、使用料及び賃借料35万円、負担金補助及び交付金3万7,000円、公課費3万2,000円。  91ページをお願いいたします。  8目高野山多目的集会所費では53万1,000円です。  需用費で25万8,000円、役務費2万3,000円、委託料24万円、使用料及び賃借料1万円。  3項災害救助費では6,000円。  1目災害救助費で3,000円、賃金1,000円、旅費1,000円、需用費1,000円。  2目災害対策費では3,000円、旅費1,000円、需用費1,000円、役務費1,000円、名目予算となってございます。  4款衛生費では4億8,981万1,000円の計上です。  1項保健衛生費で1億7,286万円。  1目保健衛生総務費では2,579万4,000円です。  給料1,418万5,000円、職員手当等703万7,000円、共済費292万7,000円。  93ページをお願いいたします。  賃金28万3,000円、旅費2万円、需用費8万円、役務費10万2,000円、使用料及び賃借料2万5,000円、負担金補助及び交付金113万5,000円。  2目予防費で1,368万9,000円の計上です。  報償費で52万5,000円、旅費3万9,000円、需用費117万5,000円、役務費4万8,000円、委託料1,128万7,000円。  95ページをお願いいたします。  使用料及び賃借料4万円、備品購入費13万3,000円、負担金補助交付金39万2,000円、償還金利子及び割引料5万円。  3目母子保健費では191万2,000円。  報酬9万6,000円、報償費60万9,000円、旅費4万円、需用費26万1,000円、役務費3万1,000円、委託料79万5,000円、使用料及び賃借料2万円、負担金補助及び交付金4万円、償還金利子及び割引料2万円。  4目栄養改善費では46万5,000円です。  97ページをお願いいたします。  旅費2万4,000円、需用費9万5,000円、役務費4万円、委託料13万2,000円、使用料及び賃借料3万円、負担金補助及び交付金14万4,000円。  5目診療諸費では1億3,100万円の計上です。  繰出金1億3,100万円となっております。  環境衛生費につきましては計上ございません。  2項環境衛生費で726万9,000円。  1目環境衛生費で726万9,000円です。  3節職員手当等で1万円、報償費2万円、旅費2,000円、需用費185万3,000円、役務費68万2,000円。  99ページをお願いいたします。  委託料312万8,000円、使用料及び賃借料2万6,000円、工事請負費141万8,000円、備品購入費5万円、負担金補助及び交付金8万円。  3項清掃費で1億2,228万2,000円の計上です。  1目清掃総務費で2,566万4,000円。  給料で1,012万5,000円、職員手当等536万3,000円、共済費208万1,000円、賃金230万円、旅費1万8,000円、需用費12万円、役務費28万4,000円、負担金補助及び交付金532万3,000円。  101ページをお願いいたします。  償還金利子及び割引料5万円。  2目塵芥処理費では9,661万8,000円です。  賃金56万円、需用費1,562万円、役務費70万1,000円、委託料6,442万円、使用料及び賃借料23万8,000円。  103ページをお願いいたします。  工事請負費1,500万円、公課費7万9,000円。  4項上下水道費では1億8,740万円の計上です。  1目上水道施設費で2,290万円、繰出金2,290万円です。  2目下水道施設費では1億6,450万円、繰出金でございます。  以上でございます、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮口伯美) これをもって、歳出、3款、4款までの説明を終わります。  これから質疑に入ります。  歳出3款、4款について質疑はありませんか。  2番、平野君。 ○2番(平野一夫) 3点、お尋ねいたします。  まず、76ページの19節の負担金補助及び交付金のところです。  昨年度は17万だったのが、今年が1,646万2,000円の社会福祉協議会の補助金、これについてちょっとお尋ねしたいと思います。  それと、79ページの19節デイサービス事業補助金並びにホームヘルプサービスの事業補助金、それから高齢者居宅改修支援事業補助金、こういったこれの金額等の説明もお願いしたいと思います。  もう1点、82ページの、これは13節の高齢者生活福祉センターの運営委託料893万3,000円、これについて説明、この3点をお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(宮口伯美) 門谷福祉保健課長。 ○福祉保健課長(門谷好純) 1点目の社会福祉協議会補助金、これにつきましては1,646万2,000円の計上でございます。  これにつきましては、社協の本体の方で人件費として1,486万2,000円、物件費として313万4,000円、その他もろもろ、配食やらありまして、歳出合計が2,117万5,000円、そこにつきまして社協の方で会費として145万円、これは歳入でございます。  共同事業で51万円、歳末で30万円、寄附金で45万円、配食で140万円、もろもろで歳入で471万3,000円、計差引1,646万2,000円の繰り出しとなっております。  2点目のデイサービス補助金、これにつきましては、これも社会福祉協議会へのデイサービス事業に対しての赤字補填の補助金でございます。  ホームヘルプサービス事業補助金672万円、これにつきましても社協に対してのホームヘルプ事業に対しての補助金。  続いて、居宅介護支援事業補助金、これも居宅介護事業に対しての、社協に対しての補助金179万9,000円でございます。  以上です。 ○議長(宮口伯美) 竹田富貴支所長。 ○富貴支所長(竹田一司) 失礼します。  富貴高齢者生活支援センターへの委託料なんです、893万3,000円、これも社会福祉協議会へ対しての運営委託料でございます。  以上でございます。 ○議長(宮口伯美) 2番、平野君。 ○2番(平野一夫) 1番目の社会福祉協議会の補助金の1,646万2,000円、これについては町として補助金として渡しておるので、内容については、ただいま課長がお話してくれたようなことでございますが、人件費とかもろもろの出費がされておる。  これについて、そのほか人件費以外で社会福祉協議会として、いろんな事業をなされておると思うんです。  例えば、昨年の9月に高野山会館において老人福祉大会、これも社会福祉協議会の仕事だったと私は認識しております。  この内容につきまして、ちょっとお尋ねしたいんです。  これは、ご老人の方々にいろいろと尋ねてみますと、毎年プランニングするときに、同じプログラムばかりを提供を受けて、もうひとつその内容がおもしろくない、興味をひかないというプログラムが毎年提供されておるのというのを確認しております。  それで、その中でもっともっと社会福祉協議会の中で、もっとお年寄りがどういうものを求めているかとか、あるいはまた、どういうものを聞きたい、見たいかということもやっぱり調べて、それにニーズにあったような内容のプログラムをプランニングしていただきたいということを町からお話して欲しいなと、こういうように私は思うんです。  例えば、たくさんの多額の金を、いわゆるプログラムのある人に、下から来る人に払う、それはあんまりおもしろくないんだと、もっと山の中でも、いわゆる隠し芸やらマジシャンやら、そういったことをできるような人を人材を見つけて、そういうような方にいろんなことをやってもらうとか、山でもいろんな人がやってくれる、お年寄りを楽しませてくれるような隠し芸を持っている人もおります。  そういった方々の、そういう芸を引き出すというか、見つけ出していくというのも仕事じゃないかなと思うんです。  だから、そこでもっともっと、今やっているような同じ形のスタイルじゃなくて、もっとお年寄りが見てよかったなと、楽しかったなというような、そういうようなプログラムを考え出していただきたいということが、私のまず1点の質問なんです。  これは、課長さんに、こうして欲しいということは申し上げてもだめだと思いますが、補助金渡すときにぜひともそういうあたりをお二人で話し合ったということを付け加えてお話をしていただきたいというのが一つです。  早い話でいいますと、漫才師でも非常に同じ人ばっかりで、いっこもおもしろくないんだと、金、何十万も出して雇うんやったら、何万円の山でちょっとの金額でやっていただくような人もいらっしゃるので、そういった方々の人材開発というんですか、そういうふうなことしながらでも、やはりやっていった方が何もかも住民の皆さんも、見ている方も皆、老人も満足していただけるような大会がなされるんじゃないかなと思いますので、ひとつ一考願いたいと思います。  2点目ですが、この金額がかなり増減があるんですが、これは社協の方にホームヘルプ、あるいは居宅介護、ホームヘルプの場合は減っておりますね、昨年に比べたら、居宅介護も同じように減っております。これはやはり、社協、社協とおっしゃいましたけど、何かこれ一本化できないものかということです。  それと、3点目ですが、高齢者生活福祉センターの運営の委託料893万3,000円の富貴の方ですが、これは私、福祉協議会に委託料だという、それはわかるんですけども、果して、それそこでセンターで何人、入所されてどういうようにされているかという内容を聞きたかったわけです。その内容について、もう少し詳しく支所長さん、説明願いたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 竹田富貴支所長。 ○富貴支所長(竹田一司) 失礼します。  現在、生活福祉センターではデイサービス、ホームヘルパー派遣事業、それからいろいろ利用者に対する各種相談、助言、地域住民との交流を図るための各種事業及び交流場所の提供として機能しておるわけでございます。  現在、センターに入居している方は生活部門なんですが、10名入居されております。  男性が4名、女性が6名、このうち夫婦で1組ご在宅でございます。  以上でございます。 ○議長(宮口伯美) 門谷福祉保健課長。 ○福祉保健課長(門谷好純) 1点目の平野議員のご質問で、社会福祉協議会へ対しての補助金の質問をいただきましたので、社協に対しての補助金の説明をさせていただきました。  ただ、先ほど平野議員がおっしゃいました、福祉大会の件は、あれはまた別に福祉大会として社協の方へ委託しております。  この金額とは関係ありません。  1,600万円の中には入っておりません。それは違うところに福祉大会として180万円、これは富貴と高野の分合計で180万円になってますが、それを組んでございます。  ただ、その内容的なこと、大分ご意見いただきましたんですけども、高野町に老人が1,500名おられます。ただ、その何名かの方の意見でおもしろくないから、そのやり方をやりかえるというのは、ちょっと考えつかんと思いますので、意見として承っております。  失礼しました。  予算の方で出す項目のところによって、当然、分けて出さな、逆にいうたら何もかもひっつけて一本に出して、わけのわからん出した方をすんなというのが多分、予算の提出の基本だと思うんです。  よって、項目的に分けて出させてもろてるというのは間違ってないと思います。  失礼します。 ○議長(宮口伯美) 2番、平野君。 ○2番(平野一夫) 富貴の高齢者生活福祉センターについては、18あって、今現在10人、入所されてるということで、非常にもったいないなということなんですが、これを有効に活用していただくというんか、そういったことで、例えば、高野山の南山苑のようなスタイルで、結局、老人の、そういった介護施設というんですか、病院に行かなくてもいいような、健康老人でもないような人が、そこで使用できるように、もっともっとすれば、できるような内容にすればセンターを満タンに使えるようになるんじゃないかと私は思いますが。  この18人も入るとこで10人しか入所して、そこでサービスされているというのは非常にもったいないんじゃないかということで、もう一度、これを考え直していただけないかということなんですが。  それと、今の一本化ということですが、これはただ、今、課長さんがホームヘルパー、あるいは・・・介護が社協の方に委託しておりますと、だけど、委託しておりますとおっしゃったんで、私は、そうすると社協に、例えばホームヘルパーの672万円ですか、672万円なり、また居宅介護の179万円、これはそれぞれの目的があって社協に委託されてると思うんです。  だから、社協に目的があって渡しておるんだから、それぞれの目的は果たされてなければ、社協の方ですよ、果たされてなければ、それが達成されてないと思うんですが、それら、答えてもらわんでも結構です。
     以上で結構です。 ○議長(宮口伯美) 門谷福祉保健課長。 ○福祉保健課長(門谷好純) このデイサービスホームヘルプ居宅介護支援事業補助金、これは補助金になっておりますので、委託とは言ってません。  社協に対してデイサービスを1,014万円、補助金として渡しております。  ホームヘルプサービスも社協に対して672万円の補助金を渡しております。  居宅介護支援事業に対しても179万9,000円を補助金として渡しております。  ともう1件、富貴高齢者福祉の件なんですけども、あの高齢者福祉センターというのは特養と違いまして、当然、南山苑とは全く種類の違う施設なので、当然、南山苑のように特養介護人を置いて、お年寄りの面倒を見るという場所とは違いまして、高齢者を自分で生活する部屋を提供するという建物でございますので、同じ扱いにはできません。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  3番、西辻君。 ○3番(西辻政親) 失礼します。  先ほどの少し関連で、全体のとらまえ方でご質問をさせていただきます。よろしくお願いします。  当然、老人総務費1億7,866万7,000円という中での、やはり老人福祉に対してへの金の配分ということについて、何点か質問をさせていただきたいなと思うわけです。  先ほどから、町当局の方、担当保健福祉課長の方から説明した補助金の性格ということの中と、平成7年に介護保険法案ができ上がって、平成12年から施行されたという中で、この果して、補助金の使い方なり、その性格についてのものが果してそれでよかろうかという、一般の住民の方の老人保健福祉サービスの中の範疇からいうと、どういう性格のもので使っているかというような、非常に疑義を感じるところも若干あるわけでございます。  当然、介護保険、平成12年4月から施行された中身は、その事業に対しては必ず利益を求めなければいけないということは問題外として、当然、事業するということは、その事業において必ず適正な、やはりサービスを提供していくにあたっての人員配置というのは、当然、当たり前のことですけども、その中において、果して中身の予算の中で、当然、繰出金として1億72万9,000円が、老人保健会計の繰り出しとか、介護保険繰り出しをしておる中では当然わかる、意味が理解できるわけです。  それと中身につきましての老人の祝い金なりとか、当然、社協への本来のボランティア活動においてのとか、老人クラブを少しうまくしながら、費用の中での委託費というのは理解ができるわけですけども、この点につきましてのご答弁のほどよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(宮口伯美) 門谷福祉保健課長。 ○福祉保健課長(門谷好純) 今の西辻議員の質問に対しまして、ちょっとこっちの方で理解できないというんか、何をどないとったらいいかというのは、ちょっとどのお金がむだになっとるとか、どのお金がどないというのがちょっとわからんので答弁しかねます。すみません。 ○議長(宮口伯美) 3番、西辻君。 ○3番(西辻政親) 補助金の性格の中で予算化されている中で、本来デイサービス事業、ホームヘルプ事業の補助金という性格が、果して、この予算の中で適正あるかということを私はお伺いしているわけでございます。  それで本来、介護保険法の中で当然、社協との委託契約の問題があって事業をやるということの中で補助金が出されてるということは理解できてるんですけども、今後、そのまま続けていくような性格のもんであるかということを、答弁の中で少しお聞きしたいところがあったわけでございます。  それと当然、この老人福祉の総務費の全体の中からいいますと、今言ったように、例えば65歳以上の高齢者、75歳の後期高齢者という中での、要するにある程度、公平、公正に使えるような性格のものに将来持っていただきたいということも含めて質問をさせてただいたわけです。 ○議長(宮口伯美) 門谷福祉保健課長。 ○福祉保健課長(門谷好純) 今の件についてお答えいたします。  この負担金補助及び交付金、これにつきまして、はほとんど金額的な大きいウエイトを占めておるのがデイサービスのサービス事業補助金、ホームヘルプ事業と居宅介護事業、この社協に対する3点の補助金でございますが、この補助金に対しましては、これが介護保険、12年にできた当時からずっと、今現在、これ17年の予算になっては、社協のみの単独支給でございますが、ずっと南山苑と特養と2件に対してずっと支給してまいりました。  ただ、南山苑のデイサービスの範囲が高野一円ということで、人数的にも大勢の利用をいただける高野地区に対してのデイサービスは、一応その事業所としては当然成り立つぐらいの人数を確保してますので、今現在、南山苑のデイサービスについては、16年ぐらいから補助金をもう切らなくていけるという、単独でいけるという状態になっておりますが、ただ、社協のやっているデイサービス、これは富貴地区になっております。  現在、その富貴地区におきましては当然利用者が少ない、人口も少ないので仕方ないことなんですけども、利用のする人が少ない、ただ利用が少ないさかいに全くおれへんのやったら、そのデイサービスは出向することは要らんのですけども、一応、少ないし、大勢来てくれへんねんけども人数はおるという中で、当然、赤字になってもやってもらわな仕方がないという事実がございますので、今現在のところ、このデイサービス、ヘルプ、この居宅介護事業に対して、社協に対しての補助金というのは当然、17年度はもう仕方ないと思っております。  ただ、18年度以降、今回も赤字を出してやっていくのはどうであるかということは、また一度、町の方で検討してまいりたいと思っております。 ○議長(宮口伯美) 3番、西辻君。 ○3番(西辻政親) ただいま課長さんの方で、その将来の方向性と、それから、今言ったように大変、気苦労をかけながら指導にあたっていることは重々、私も理解しているわけでございます。  その中で、やはり先ほどから、元に戻りますけども、国からのお金が2,603万1,000円、それから、その他で519万9,000円、それ以外は一般財源から1億4,716万7,000円を持ち出しているという中で、非常にそうする中でのものがどうやということは、将来やはり保健福祉の中での検討が必要ではないかなと思うわけでございます。  その点につきまして、今現在、この福祉保健課長さんが大変ご活躍やら、ご苦労かけてることは、私も十分理解しておりますので、今後とも社協に対してのご指導、ご鞭撻をお願いしたいことを重ねてお願いして、質問を終わります。  以上です。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  12番、西山君。 ○12番(西山茂之) 社会福祉協議会のことで、先ほどから2番議員も質問されておりましたが、さて、質問しておりながら、どの科目がどこへいってるのかわからんのじゃないかなと思うんでございますけど、私も監査させておりながら、社会福祉協議会へどれだけの金額が、はっきりどれが出ておるというのはわかりませんので、この際、ご説明いただけたらありがたいと思います。  この項目別にずっと読んでいただけたらありがたいと思います。  社会福祉協議会へ出てるお金、ここから、科目ですね。  それと83ページの児童福祉総務費の13番委託料のところで、前年度、次世代育成支援行動計画策定業務委託料100万円と出ておりましたが、それの何かアンケートを取るとかいうご説明を前回いただいたと思います。それの結果なり、活用をどのようにしたということをお聞かせいただけたらありがたいと思います。  それから、その次のページに母子福祉費の中で、第二子以上出産報償金として150万円が今回、新たに追加されておりますが、これの支給方法についてもお教えいただきたいと思います。  ということは、第三子以上だけやったのが第二子も出さんなんという状態、ということは子供が少なくなったということだと思うんでごいますが、高野山保育所、それから、富貴の児童の推移とかいうのがわかるようでございましたら、お教えいただきたいと思います。  それと細かいとこでございますが、90ページの一番下のところの公課費、自動車重量税とございますが、これはバスじゃないかと思うんでございますが8万2,000円が3万2,000円になってございます。  この自動車重量税と、こんなもんかわるんですんかな、お知らせいただきたいと思います。  それと94ページの予防費のところでございますが、健康づくり推進委員報酬34万円、これは前年度出ておりましたが、今年度は出ておりません。これの削減した理由についてもお聞かせいただきたいと思います。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(宮口伯美) 門谷福祉保健課長。 ○福祉保健課長(門谷好純) 1点目は、この17年の予算書にはないけども、83ページ、16年予算書に載ってた次世代育成の件の話、あれは次世代育成計画というのは17年、この4月1日に町が立てる計画であって、去年の時点でアンケートを取り、そのアンケートに基づいて次世代計画というのを高野町が計画書をつくりなさいということで、今現在、ちょうど印刷にかかってます。  そやからアンケートの結果をどないするかというんじゃなしに、その計画書の中へそれを折り込むということで、その費用でございます。  2点目の第三子以上出産報償金、すこやか給付金、第二子出産報償金、この件でございますけども、去年度まで第三子以上の報償金とすこやか給付金という、16年度までは、その2点の制度がございました。  ただ、第三子の出産報償金とすこやか給付金とは、まるで似とると、そやから、この際、この17年度予算では、すこやか給付金という名前をやめて、第二子出産報償金と第三子出産報償金という、17年4月からは、その二本立てでいこうかということで、去年より一応、制度改革みたいな意味で改正させていただきました。  ただ、今回、この予算上ですこやか給付金として、これちょっと訂正をお願いしたいんですけども、高野町すこやか給付金で50万円となっておりますが、下の150万円と第二子と金額が入れ違ってますんで、ちょっと訂正お願いします。 ○12番(西山茂之) これ上が150万円で、下の第二子が50万円ですか。 ○福祉保健課長(門谷好純) 第二子が50万円です。  とりあえず、その訂正お願いいたします。  そして、すこやか給付金を150万円、これ前年度並みに組んでおるんですけども、ただ今まで、16年度までずっと支給をしとって、急に切れれへんし、今さら、第二子、第三子として渡せないということで、17年度中にすこやか給付金を整理しようと、今現在、支給している方の清算をうとうかということで、一応すこやか給付金、この予算組んだ時点ではちょっと金額的には出なかったんですけども、150万円組んだんですけども、先月、計算の方できまして、大体50万円あったら清算をうてると、よって17年度予算は第三子報償金が40万円と第二子報償金50万円、そして、すこやか給付金が、一応、予定では50万円あったら清算できるでしょうと、そやから、ここで100万円の減は、当然、また補正で、うちの方で9月なり12月補正で訂正させていただきます。  次のやつが、保育所費の自動車重量税、これが去年と違うということ。  これ1台、車検ないんですわ、減ってるさかい、毎年、1台ずつ動きます。  というのは日産キャラバン9人乗り、あれは乗用になってますので、それが2年に1回の車検なので、これが1台分しか載ってません。  社協の補助金の社協へ渡してるやつの一本化というのはちょっと、その出し方ではうちの方、全然、予算組んでませんので。  その分け方してないので。 ○12番(西山茂之) 分けいいただかなくても結構です。科目だけ、社協にいってる科目だけ読んでいただけたらいいんです。 ○福祉保健課長(門谷好純) 76ページ、負担金、社協の本体への補助金1,646万2,000円。  78ページ13委託料の項目、老人福祉大会委託料180万円、これは高野115万円と富貴65万円。  それから、79ページ19節、負担金補助及び交付金デイサービス事業補助金1,014万円。  続きまして、ホームヘルプ事業補助金672万円、もう一個下の居宅介護支援事業補助金179万9,000円。  それから、82ページ13節委託料、高齢者生活福祉センター運営委託料893万3,000円。以上です。  94ページに載ってました高野町健康づくり推進員の報酬、これにつきましては、衛生費の中で食生活改善協議会、健康づくり推進員協議会、母子保健推進員と3件の会がございます。  それを17年度で、一応見直して健康づくり推進員を結局、解体というよりも、それをなくさんと食生活推進員の方へ健康づくりの人を動いてもらうということで、制度を2つにするということで、17年度予算からは健康づくり推進員の報酬は消えております。  その方らをほとんど食推とかねて同じ人が大勢おりますんやけども、そっちの方へ移行して、2つの団体にまとめていこかということで予算から削りました。  以上です。 ○議長(宮口伯美) 12番、西山君。 ○12番(西山茂之) いろんなことをお聞きしまて、お答えいただきましてありがとうござさいます。  この最後の件に関しては、事業の合理化ということと考えさせていただけたらいいんではないかと思います。  それと、1つお答えなかったんですが、保育園児の児童の数ということでございますが、多分減ってきておると思うんです。  それで、こういうふうな第二子というところまで補助金を出さんなん状態になってきておると思うんでございますが、その保育園ということに関しまして、どなたの管轄になるかわかりませんのですけども、幼保一貫教育ということが前から出てございました。議員からも質問もございましたし、本山の方からも話があるというふうなことでございますが、これの進み方、町としては、どのような対応をしていくのかということをお聞かせいただいたらありがたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 門谷福祉保健課長。 ○福祉保健課長(門谷好純) 保育所の数なんですけども、一応、当初予算、17年度当初は45名でみております。今現在、50名かな、50か51かおるんですけども、45名で組んでおります。  それと幼保一元化の話なんですけども、一応、あれの場合は今の段階で、僕の段階のところでは、まだ検討も何もいたしておりません。  ただ、幼保一元化ということは、うちの方で幼稚園もやるということになりましたら、当然、施設自体が今、幼稚園の入るスペ-スが保育所にありませんので、当然、幼稚園スペースを置いて行うと、ただ、私立幼稚園と、僕のちょっと間違った見解かもわかりませんが、私立幼稚園と公立保育所をひっつけるということは多分無理だと思うんですわ、経営主体が違うので。  そやさかいに、幼保でもう町自体が幼稚園を立ち上げて幼稚園と保育所を一本化してやっていくという町単独の、金剛峯寺関係なしに、町が立ち上げていくという話はまだ何にも聞いてないし、進めてませんのでわかりません。  以上です。 ○議長(宮口伯美) 後藤町長。 ○町長(後藤太栄) 補足をさせていただきます。  幼保の一元化でございますが、幼保は一元できないかということで、総本山金剛峯寺の方からもご依頼がございまして、それ以前にもお話がありまして、全国的には例がございまして、現在の法律の緩和等々の方向に進んでおるようでございます。  その移行のプロセスについては、さまざまな方法がありますので、現在、研究をしなければいけないなということで、まだ、今、課長が答弁いたしましたように、現場ではですね、事務になりますので、事務レベルでは対応しておりませんけれども、可能かどうかということの資料収集、情報収集を行っておりますし、先進地、大阪府内でございますけども、大阪府内の先進地の様子を既に聞き取りをさせていただきました。  今後、研究を進めまして、随時、報告をさせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(宮口伯美) 12番、西山君。 ○12番(西山茂之) ありがとうございます。  幼保一貫教育、現在の状態ではできないと言われたらごもっともだと思いますけども、高野町の現状を見ますと少ない子供で幼稚園、保育園をやっている、そこへまた、この後、続けてお願いしたいのは小中一貫教育、それできないんだったら中高一貫教育、それも教育と住民と違う、また私立と公立と違うということでできせん、今までの当局でしたら全てできませんという言葉で断られておりました。  今回は三役もかわっていただきまして、また、この子どもが少ないということについて少子化、国全体が騒いでおる状態でございます。もう事務的には、まだできませんよという、法律的な言葉は結構でございますが、今、町長の答えていただいたようなことで、この教育の方は進めていっていただきたいと思うんでございます。  今回、一般質問をしようと思っておったんですけども、ちょっと時期が遅れてしもて、ようしなかったんでございますが、幼保の一貫教育というのも腰を据えて考えていただきたいということをお願いして、以上で質問を終わります。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) 1件、質問をさせていただきます。  94ページでございます。  機能訓練理学療法士報償費と出ておりますけれども、現在、先生の方はお決まりになったんでしょうか。  そして、年間計画というふうなものは出ておられるんでしょうか、ひとつよろしくお願いいたします。  この診療所というたらいいんですか、この課を設置することによって、97ページの高野山病院の繰り出しが16年度に比較しまして2,000万円ほど減額になっておりますけれども、こういったところに収益が得られるために2,000万円ほどが繰り出しが少なくなってきたというのでしょうか。  町当局の方から病院経営につきしまても頑張れと、今年の繰り出しは1億2,000万円ぐらいやぞというような形だったのか、その辺の事情をお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(宮口伯美) 門谷福祉保健課長。
    ○福祉保健課長(門谷好純) 94ページ、機能訓練理学療法士報償52万5,000円、この件につきまして、これは以前からずっとお願いしております湯浅町のイトウ先生という先生の報償費でございます。  回数的にはリハビリ訪問で10回、生活リハビリで5回、計15回の計算でやっております。以上です。  そやから、月1回とかじゃなしに、訪問リハビリを10回、年間10回、それで生活リハビリを5回、そやから、これは15回ありますんで、1.2回ぐらいに、ちょっとはっきり月はわかりませんけども。  以上です。 ○議長(宮口伯美) 高橋助役。 ○助役(高橋寛治) 今の﨑山議員のご質問にお答えできる部分が一部ありますので、お話をさせていただきます。  お話としては、新規の当町の病院へもってての理学療法士の採用に対する部分との話が少し加わわっとったと思いましたので、その部分は、これは病院の会計の中の問題でございますから、今回、理学療法士とは別でございますけども、現実は採用の問題については苦慮しておりますので、皆様の中で、ぜひご親戚、またはお知り合いでございましたら、ご紹介いただけたらありがたいというふうに思っています。  一生懸命、関西各地へお願いをしておるんですが、現実は非常に苦しんでおりますので、それに転じまして、病院会計の問題も、また後ほど出ますが1億2,000万にしたということは本会計に関連がありますので、ご説明をさせていただきます。  今回、各、独立会計につきまして、いろんな事業を精査させていただきまして、なるべく本会計からの持ち出しにつきまして、一般会計からの持ち出しにつきまして、いかに減少を少なくするかということを、かなり時間をかけて検討いたしました。  その中でもって、病院の現在の経営であれば新しい、確かに理学療法士がきたから2,000万円というふうには思っておりませんけども、新しいやり方の中で2,000万円が減額が可能であるということを、病院事務当局との折衝の中で減額をさせていただいたというのが現状でございますので、今後、理学療法士等を入れまして、ぜひ充実した形でもって医療ができる、これは今後も努力してまいりたいと思いますので、よろしくどうぞお願いいたします。 ○議長(宮口伯美) 8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) 高野山病院への繰出金で2,000万円が減額になっているという点については、当局と病院側との協議中でお組みなられたいうことでございますので、補正などで増えてこないように、ひとつ病院の方も頑張っていただきたいと、こんなふうに思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  15番、西辻君。 ○15番(西辻頼数) お尋ねをいたします。  84ページ、わかくさ母子生活支援施設分担金734万円につきまして説明をいただきたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 門谷福祉保健課長。 ○福祉保健課長(門谷好純) 84ページ、わかくさ母子生活支援施設分担金734万円、これにつきましては、当初予算作成時、施設建設分担金で人口割で217万7,800円、財政力割で377万4,500円、これが施設分担金でございます。  これは2年間、16、17年度で2年にわたって建て替えの分のうちの負担金です。  そして、事務組合の方の事務の分担金が人口割で27万200円、財政力割で46万8,300円、入所者割で64万8,300円、これで合計733万9,100円になっておりますが、この2月の22日、町長の方、多分行ってもらったと思うんですが、組合総会がありまして、わかくさの分担金が、このようになりましたということで、ほん10日ほど前にきた数字が少し下がっております。  よって、697万8,600円というのが確定の金額で、少し減額になったようでございます。  以上です。 ○議長(宮口伯美) 15番、西辻君。 ○15番(西辻頼数) わかくさ母子生活支援施設の分担金、説明をいただきました。  2月の22日の会合等で結果、トータル的には697万8,600円というふうに、ちょっと額が落ちてきておるということでございます。  これは、建設に伴う計画等、具体的なものが上がってきておるもんなんでしょうか、県、国を通しての補助金申請等のこともあろうと思いますが、設計、あるいはまた、計画書金額等の入ったものなどがあってのことか、概算でこれを16、17年度にわたって前金で、この組合に納めようということになっておるものかですね、ちょっと計画としては早め早めにということも関係1市4町1村、非常に支払いもしやすいような形で、分担をしやすいような形で前もっての計算が成り立ってきとるもんだろうと思いますが、それではあまり計画性のないものであり、県の方からの内示等もあってですね、その内示にしたがってのもんであればよくわかるわけですが、そこらの点がどないなっておるもんなんでしょうかな、町長さん、ちょっとお尋ねをしておきたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 後藤町長。 ○町長(後藤太栄) わかくさ園の建替事業につきましてご説明を申し上げたいと思います。  私も就任をいたしましてから、初めて2月の22日に管理者、副管理者の会合に出席をいたしました。  計画は1年、2年ほど前から進めておったようでございましたので、その経緯について説明をそこでいただきました。  この施設はご案内のように母子の、いわゆる保護という意味もある施設であります。  DVに怯える母子、もしくは父親でもいいわけですけども、そういう家族を預かるという施設であるわけですけども、耐用年数は、まだ10年近くあるそうでございますが、建っておる場所、それから建築方法、それから設計等で、かなり地盤沈下をしたりクラックが入ったりしておるということが、まず第1点と。  もう一つは間取りについて、お風呂がないとか、非常に狭いとか、現在の水準の、生活水準からいえば共同のお手洗いであったり、共同のお風呂であったり、共同の洗濯場であったりとかいうことがありまして、プライバシーの関係でも非常に不満が多いというようなことを事務担当者の方からお伺いしました。  それで、写真を見せていただいたんですけれども、写真ではよくわかりませんので、22日、その日の帰りに一度私一人で寄りまして、施設を見せていただいて、この間、15日に企画課長と助役と私で、また、九度山町の現場へ行って見てまいったわけでございます。  建て替えの必要はあろうということで、計画としては違う場所に新しいものを建てて、そこは更地にしてということで計画されておるようでございます。  その計画自体は、わかくさが主体となってやっておりますので、1年に一度の管理者、副管理者の報告をいただくと、明日また、若草の事務長さんが来られてですね、説明をしてただけるということを昨日、連絡がありましたので、明日の朝、詳しくわかると思うんですが、今、概算設計をして、補助金の申請をしてというような段階で割り振りをしてきとるものであります。  この支出については、当然向こうからもっと正確なものがないと支出はできないと思うんですけども、17年度予算化をしておかないと支出できないということで予算化するための資料をおつくりになって、こちらに提示をしていただいたというのが正確な形であろうかと思います。  ですから、きちっとした設計が出て、きちっと出ると、また安くなったり、高くなったりするということがあろうかと思います。それはあろうかと思いますが、通常そういうやり方で進めるそうでございます。  もう一つ問題になっておりますのは、その建て替えが不必要であろうというよなご意見を持った方が、高野町の議会の中からは出ておりませんが、九度山町、高野口町、かつらぎ町、高野町と橋本市と花園からは出ておりませんけれども、意見書がわかくさの事務局に対して出ておりますので、その内容も精査をいたしまして妥当なものであるかどうかと、建て替えたい方は建て替える妥当性があるかどうかという資料をそろえさせて、ちゃんと理論的に説明できるようにしなさいということを会議の22日ではお願いをいたしました。  そういう段階でございまして、予算については、そういう形で計上させていただいているということでございます。 ○議長(宮口伯美) 15番、西辻君。 ○15番(西辻頼数) 現場もよく見られて、壁のひび割れ等の補修も、これは仕方ないもんであるということであろうと思いますが、また風呂についてでも1回ばかり修理をしたようでございまして、男性、女性の関係のこともあるようでございますが、もう既に16年度においても支払いは済んできておるというようでございます。  いよいよ建設につきましては十分、そういった必要性をさらに確認をしていただき、そしてまた、別の場所に建てるということですから、今、入居されている方はそのままでおいでになられるということで、これはいいと思いますが、よそさんの町のことですから、町営住宅も24戸ほどからっぽで空いてるようでございます。  もし、その現場を取り払って建て替えをせないかんということですと、そういう住宅の空きも利用できると。  なお、その追加の費用としては、現在ある建物を取り壊して更地にしたものをどういう処分をするものか、そしてまた、新しく建てる用地の取得ということについては、どんなような動きになるものか、今も話しておられましたが、1市4町1村で少し経営上の不信も持つ町村の議員もおるようでございます。  その点もよく確かめをされながら、むだの発生しないように、あるいはそれがいろんな意見の上で計画が進まないというような場合においては、既に納めておるお金の還付を受けていただくようなことも必要であろうかと思いますので、よくその点を心得ていただいて、進めていただきたいと、こんなふうに思います。 ○議長(宮口伯美) 答弁要りますか。 ○15番(西辻頼数) 結構です。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(宮口伯美) ないようですのでしばらく休憩いたします。             午後 2時15分 休憩             午後 2時30分 再開 ○議長(宮口伯美) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  歳出、5款、6款、7款の説明を求めます。  今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 5款労働費、本年度6,000円の計上です。  1項失業対策費3,000円。  104ページをお願いいたします。  失業対策費3,000円、内訳としまして旅費1,000円、需用費1,000円、役務費1,000円、名目予算です。  2項労働諸費、1目労働諸費3,000円の計上です。  需用費1,000円、役務費1,000円、負担金補助及び交付金1,000円、名目予算でございます。  6款農林業費では1億1,067万5,000円の計上です。  1項農業費では3,095万4,000円。  1目農業委員会費では159万6,000円の計上です。  105ページをお願いいたします。  報酬100万円、旅費13万円、交際費5万円、需用費28万1,000円、役務費5,000円、使用料及び賃借料5,000円、負担金補助及び交付金12万5,000円。  2目農業総務費では563万4,000円の計上です。  給料332万4,000円、職員手当等159万3,000円、共済費66万4,000円、需用費3万円、負担金補助及び交付金2万3,000円。  3目農業振興費では191万円の計上です。  旅費1万4,000円、需用費5万円、役務費8万円、使用料及び賃借料5万円。  107ページをお願いいたします。  負担金補助及び交付金171万6,000円。  4目山村振興費では21万9,000円です。  旅費4万円、需用費1万5,000円、役務費1万円、使用料及び賃借料1万3,000円、負担金補助及び交付金14万1,000円。  5目数量調整円滑化推進事業費では16万1,000円の計上です。  賃金8万円、旅費1万1,000円、需用費7万円。  109ページをお願いいたします。  6目過疎対策費では1,945万7,000円の計上です。  旅費2万円、需用費5,000円、負担金補助及び交付金1,943万2,000円。  7目農業者年金事業費では9万6,000円。  旅費で3万9,000円、需用費3万円、役務費1万2,000円、使用料及び賃借料1万円、負担金補助及び交付金5,000円。  8目富貴トレーニングセンター費では80万5,000円。  需用費で30万円、役務費30万2,000円、委託料20万円、使用料及び賃借料3,000円。  9目花坂多目的集会所費では34万6,000円の計上です。  111ページをお願いいたします。  需用費で15万6,000円、役務費5万4,000円、使用料及び賃借料13万6,000円。  10目農業経営基盤強化促進事業費では7万円です。  旅費1万円、需用費3万、役務費2万円、使用料及び賃借料1万円。  11目農地流動化地域総合推進事業費では16万円です。  旅費2万円、需用費7万円、役務費7万円となります。  ゆたかさ発見食育実践対策事業費では50万円です。  需用費50万円となってございます。  2項林業費では7,972万1,000円です。  1目林業総務費では2,272万1,000円。  給料で1,230万5,000円、職員手当等で718万1,000円。  113ページをお願いいたします。  共済費で256万6,000円、旅費で5万円、需用費6万8,000円、負担金補助及び交付金55万1,000円。  2目林業振興費では3,012万6,000円です。  職員手当等3万円、旅費6万7,000円、需用費16万6,000円、役務費14万2,000円、使用料及び賃借料1万円、負担金補助及び交付金2,967万6,000円。
     115ページをお願いいたします。  積立金3万5,000円。  3目林道維持費では2,686万円です。  賃金30万円、需用費74万5,000円、役務費16万5,000円、工事請負費2,565万円。  4目小規模治山事業費では、旅費3,000円、工事請負費1,000円。  5目林業センター費では1万円、需用費1万円です。  林道改良事業費、それと林道舗装事業費、本年度計上ございません。  7款商工費、1項商工費で9,180万円の計上です。  1目商工総務費では6,000円。  117ページをお願いいたします。  旅費3,000円、需用費3,000円。  2目商工振興費では644万3,000円です。  旅費1万円、役務費5,000円、負担金補助及び交付金642万8,000円です。  3目観光費では7,081万5,000円です。  給料1,096万2,000円、職員手当等572万7,000円、共済費で225万9,000円、賃金4万円、報償費25万円、旅費42万8,000円、需用費694万5,000円、役務費85万7,000円、委託料543万5,000円。  119ページをお願いいたします。  使用料及び賃借料158万8,000円、工事請負費136万円、負担金補助及び交付金3,496万4,000円。  4目転軸山公園維持管理費では1,453万6,000円。  賃金で261万円、報償費で5万円。  121ページをお願いいたします。  旅費16万7,000円、需用費517万6,000円、役務費104万1,000円、委託料272万円、使用料及び賃借料26万6,000円、工事請負費70万円、原材料費115万6,000円、負担金補助及び交付金65万円です。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮口伯美) これをもって、歳出5款、6款、7款の説明を終わります。  これから質疑に入ります。  歳出5款、6款、7款について質疑はありませんか。  2番、平野君。 ○2番(平野一夫) 3点、お尋ねします。  まず、109ページの19節負担金補助及び交付金について、ここにバス路線補助金、あるいはりんかんの、こういった補助金が出ております。  補助金について、ちょっとお尋ねしたいわけでございます。  これにつきましては、実は住民の皆さん方の中で、14在所の皆さんの中で、高野山の方にいろいろと体の事情が悪くなって高野山に来られると、そのときに病院に来るのにも交通費が、タクシー代が6,000円ほどかかります。そういった生活並びに病院通院のために交通費が6,000円もかかる、そういった方に対して、ここらあたりで、この補助金、その方たちにバスを運行するわけにもいきませんので、何か助ける方法はないものかということをお尋ねしたいと思います。  それと、118ページの13委託料、花坂の公衆便所の管理委託料がございます、30万円。これについて、ちょっと委託されてる状況をちょっとお聞きします。  もう1点、119ページの15、工事請負のところで、記念さくら枯木植替工事という20万円書いてあります。  これについての内容についてお尋ねしたいと思います。以上、3点お尋ねいたします。  生地産業観光課長。 ○産業観光課長(生地久厚) 失礼します。  新米でございまして、ちょっと的確な説明できるか、ちょっと心配でございますけども。  路線バスの補助の件でございますが、これにつきましては、へき地の既設の南海さん、有鉄さん、それから奈良交さんに、要するに不採算路線で、そこで、その路線を利用することによって、生活路線として運行していただけるように予算化してございます予算でございまして、先ほど議員ご指摘の、体の悪い方に交通費6,000円程度の補助金は出せないかということと、この補助科目との制度的なものをじっくり見直す必要があるものと考えてございます。  これにつきまして、私、私的な考えもございますけども、例えば、コミュニティーバスに切り換えるであるとか、そういうことも考える、一考する余地があるのではないかと考えてございます。  次、2番目の花坂の公衆便所の件でございます。  この花坂の公衆便所は清掃というのは、実は個人に委託してる分でございまして、清掃、特にあそこは高野山の玄関口であり、観光客の方がご利用いただく公衆便所として、もっときれいにするべき所でございまして、年間30万円という予算を計上しておるわけでございますが、個人に委託して管理しとるような現状でございます。  その次、119ページの記念さくらの植え替えの工事でございますけども、これにつきましては、例年、イベントの一つとして夫婦桜の記念植樹というのを、これは主に環境協会さんがずっと以前からやっておったのを、今、観光推進、観推という組織が引き継いでやっとる分でございまして、若干お金をいただいて植えていただいてあるものが枯渇した場合に、やはり植えた方も後日、来られたときに自分の植えた桜がないではないかということにならないように植え替える工事費を予算計上させていただいているような次第でございます。  20万円というのは、記念桜の枯れた部分を植え替える工事費でございます。  以上でございます。 ○議長(宮口伯美) 高橋助役。 ○助役(高橋寛治) 議員ご質問の、一番最初の問題だけ少し補足をさせてください。  今回、町長と一緒に、この町内の集落を回ってみまして、やはり交通弱者に対する足という問題があるということは間違いなく認識しております。  ただ、それじゃって言って、うちが公のバスを出してしまえば、そのことによって、今、営業の成り立っている、これはタクシーの問題もございます。  逆に今はデマンドバスといいまして、新しい仕組みもできてます。何がしかを研究してまいりたいというふうに思ってまして、そのことによって、周辺地区の集落が、そこで成り立つということをご支援することは町としては大切なことだと、こう認識してますので、今回予算化には特に上げてございませんけども、そのことは研究してまいりたいと思いますので、しばらく時間をちょうだいしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮口伯美) 2番、平野君。 ○2番(平野一夫) ただいまの助役さんの話で非常にありがたいことです。よろしくお願いいたします。  2点目の花坂のトイレの件ですが、課長がおっしゃるとおりですね、あれは高野山の玄関口です。おっしゃるとおりな便所にして欲しいわけです、いつ行っても汚いです。  これは、ほんまに何かしらんけどね、私、通るごとにあそこトイレ入ってみて点検するんですけどね、ほんまにきれいなときないんです。もうちょっと何とか点検して、というのはやっぱり一回汚く使われると、後で行く人がまた同じような使い方をすると思うんです。  だから、あの清掃する方はできる限り毎日やっていただきたいし、その都度、その都度、見張りしてくれるぐらいの、近くの人があれを、そういう方に委託すれば、そういうことがないんじゃないかなと私は思うわけです。  課長、そのとおり玄関口でございますので、本当にきれいなトイレにしてください。  それと、もう一つは桜ですが、これも来てもらっては、その桜を確認するんでなくて、桜咲けば、今、カメラでぱっと撮れるんですので、もし来れない人でも写真におさめて、桜こういうように咲いてますよと、あれ名札がかかってますね、名札かかって名札入りの、そういうものを写真撮って、その方に、来れない人には送ってあげる、そうすると、その方はまた、それじゃ私も来て、再度、またほかにもまた来てというて、高野山にやってきてくれるんじゃないだということですんで、それぐらいのフォローアップはやっぱりしていただくような、植樹のときに、ぜひとも配慮をお願いしたいと思います。  それと、桜ヶ丘は名称どおり桜という名前を使っておりますが、非常に桜の木は少ないようです。もっともっと桜ヶ丘と言われるほどに、やっぱり桜の名所となるような桜を植樹していただきたいと、このように考えます。  以上で終わります。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) 1点だけお尋ねをいたします。  115ページ、林道維持費ですね、工事請負費についてお尋ねをいたしたいと思います。  林道舗装工事2,000万円計上されておりますが、これを参考資料でいきますと下湯川線となっております。  これは辺地債と一般財源ですね、これは下湯川線の、どのあたりになるのか、当然、林道ですんで簡易舗装であると思いますが、これで見ますと長さと幅が出ておりません、この参考資料には、ひとつそのあたりからお答え願いたいと思います。  以上です。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 115ページの工事費、林道舗装工事2,000万円でございますが、これに関しましては林道下湯川線の舗装の補修工事でございますが、前々から建設の災害工事で運搬したがために舗装が傷みまして、それが単年度で、なかなか補修ができなくて、延び延びになって今に至ってるわけですが、その残った荒れた部分ですが、舗装が傷んだ部分、その部分の舗装の修繕の工事でございます。 ○議長(宮口伯美) 6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) わかりました。  新規の舗装かなと思ったら、補修ということでございます。  ただ今、お答えの中になかったんですが、長さ、幅、このあたりちょっとお答え願いたいと思います。  わかりますか。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 延長でございますが、約1キロぐらい現在も残っていると思います。幅員は4mですので、それで1,000mと4mでございます。 ○議長(宮口伯美) 6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) 1キロの約4mということです。  この下湯川線ですね、この前もダンプカー、その他大型の車両が通って、すぐに傷むということでざいました。  今回もですね、そのときの修繕の方法としてですね、路盤の厚みを替えると、確か7㎝から10㎝に上げるというようなお話を聞いておりますので、今回もそういうような対応をして、この舗装にあたられるのかどうか、そこまでひとつお答え願いたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 前回、補修工事で上がっていたのは、林道鳴子谷線だったと思うんですが、今回、下湯川線の方も確かに同じ舗装圧が4㎝、路盤が7㎝ということでございますので、それでちょっと重量物が通った場合にすぐに傷むということがございますので、表層は4㎝ですけども、路盤の方は10㎝で施工したいと思っております。 ○6番(北岡三於) 結構です。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  9番、東久保君。 ○9番(東久保秀人) 107ページお願いします。  遊休農地リフレッシュ再活用促進事業補助金について、ちょっと新しい項目みたいに思いますので、ご説明の方よろしくお願いします。 ○議長(宮口伯美) 生地産業観光課長。 ○産業観光課長(生地久厚) 遊休農地リフレッシュ再活用促進事業補助金についてご説明申し上げます。  これは本年より3カ年の事業でございまして、単価にしていきますと1件5万円の2件分を見てございます。  県費が2分の1、これは歳入予算として計上申し上げてございます。  要するに読んで字のごとく遊休農地をリフレッシュ再活用するために出す補助金でございます。  以上でございます。 ○議長(宮口伯美) 9番、東久保君。 ○9番(東久保秀人) ありがとうございます。  これは何か畑とか、あれを指定するとか、それともどこかでお借りして使うとか、そういうような方法なんでしょうか、どうでしょうか。  ちょっとその辺、お知らせお願いします。 ○議長(宮口伯美) 生地産業観光課長。 ○産業観光課長(生地久厚) 申し訳ございません。  これの運用の方法についても、まだ実は私、勉強不足で申し訳ございません。間違ったことを申し上げるよりも、書いたものでお渡しした方が間違いないかと存じますので、後ほど資料をお渡しするということでご理解お願い申し上げたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 9番、東久保君。 ○9番(東久保秀人) ありがとうございました。  新しい項目である以上、後でまたご説明の方よろしくお願いいたします。
     下の有害獣、イノシシの駆除防止の費用なんですけどね、これ80万円出てますけども、これに対して、どんなもんでしょうか、オーバーするとか、少ないとか、そういう方法は、当年度で何ぼぐらい上がりましたか、お願いしたいんですけど。 ○議長(宮口伯美) 生地産業観光課長。 ○産業観光課長(生地久厚) ご質問の趣旨、金額的なことであろうかと存じますけども、これにつきましては、単価は4万円の20件、80万円の予算計上してございます。  この有害獣につきましては、ちょっとここで説明するのが適当かどうか、ちょっとわかりませんが、有害獣というのは、例えば、高野町の花坂地区でおるイノシシが、それが高野町の中の畑だけを荒すかというたら、それは一つ山を越したら新庄の方も荒すわけなんです。このうちのやってある有害獣の補助金というのは、これは高野町の単独事業でございまして、これを隣のかつらぎへ行けば同じ制度があるかと、制度がないというのが現状でございまして、これを一番、県内すっきりするには県が定めた補助金の要項を各市町村が同じように扱うのが実は正しいやり方ということで、県においては県費補助をいただいて、その県費の要項に基づいた市町村が補助をせよということも指導を受けてございまして、現在、この予算措置してあるものじゃなしに、次年度以降は県の補助金の方に乗っかっていくような形になっていくというような流れがございますので、その点もご理解お願い申し上げたいわけなんです。  ご質問の趣旨は金額やったと思いますので、4万円20件、80万円の予算化をいたしてございます。  それと、県のそういう実施要項の中には、個人の家が個人の畑を守るんじゃなしに、畑はその集落全域で守るというのが、その畑を守るという地域、おらが村を守るんだというのが、そういう流れの方が主流でございまして、この制度につきましても、町の制度として、もうちょっと充実したものにするためには、まだ、運用の方法なり、いろいろ考える必要があろうかと考えてございます。以上でございます。 ○議長(宮口伯美) 後藤町長。 ○町長(後藤太栄) 有害獣の対策につきましては、補足をさせていただきます。  有害獣は増える傾向にあります。それでですね、今までも過去何年間にわたって、そういう補助を単費でいたしまして、やってきたんですけども、どうも効率が悪いと、課長が説明いたしましたように、県の考え方もわりと広い範囲で守ろうというような考え方がございます。  それで、80万円の予算を4万円ずつ20件に出すよりもですね、より連携していだいて、そこに補助金を出す方がいいだろうということで、今後はですね、考え方としまして、原則として単独で申請しても補助を出さんようにしようと、2件とか3件でやりますから、補助をしてくださいというとこに優先的に出していこうという考え方で、予算措置をしてまいりたいと思っております。 ○議長(宮口伯美) ほかに、8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) 小さいことにつきまして、たびたびご質問をさせていただいておりますが、これも一つの理由がありまして、先般、近所の女性の方々から、こういった道路の改修をするということを聞いたけれども、事実やるんかというようなことなどを問われる関係もありまして、小さいことではありますけれども質問させていただき、回答いただいておりますことをお許しいただきたいと思います。  そこで、109ページでございます。  これについて、生活路線バスの運行について、ここで4件上げられております。  本町においては問題はないと思うんですけれども、町外の区域において、こういった活動というんですか、運行をやられておられるとこがありまして、決められた車、こういう大きな車やけれども、事実上、乗る人が少ないので小さい車を回されたというふうなこととか、時間のずれの不満を聞いたことがございます。  本町におきましては、1年の契約を通して、その実績調査をやられておられるのかどうか、本町においては実績調査をやって、間違いなく運行しておりますよという実績調査回答をいただければうれしいと思います。  それと、114ページでございます。  森林組合助成金が44%減額されておりますが、17年度の保育事業等につきまして補助金の対象になる事業があるんでしょうか、ないのでしょうか。その点をお聞きしたいと思います。  そして、120ページに負担金及び補助金の交付金の件でございまして、イベント補助金で150万円、そして、高野山観光協会助成金で600万円、観光事業推進委員会分担金で1,600何がしというのが計上されております。  いつも問題になるんですけれども、塔頭寺院から700万円ですか、もらって、即、観光協会の方へ出してしまうという、そういうことの話だけではほんまかなというような格好に受けとめられるわけですけれども、内容的にはいつも違うんだという説明をいただいております。当然、そのとおりだと思うんます。  それで、このイベント補助金150万円と高野山観光協会の助成金の中で、この助成金の中の何%がイベントに使われるんだということでございますので、そのイベントというのはどういうイベントの費用にあたっているのかわかれば説明をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それと観光事業推進委員会分担金1,626万円の支出、交付先をどこになっているのか、これをちょっと教えていただきたいと、こんなふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮口伯美) 生地産業観光課長。 ○産業観光課長(生地久厚) まず、路線バスの運行の件でございますけども、運行時間の実態を調査してあるかということでございますが、運行時間であるとか、乗車人員の掌握はいたしてございます。  運行時間につきましては、これは南海であっても、有鉄さんであっても、奈良交さんであっても、実は路線バスとして、もうこれは公表されておる時間帯を走っていただいてるもんでございまして、運行時間にずれは基本的にはないものと確信しております。  それから、乗車人員の掌握でございますが、残念ながら乗車率が5%を超えると国庫補助金の対象になるわけなんですけども、実はそこまで至ってない乗車人員であるというので、この生活路線バスの補助金の制度自体、変える必要も検討する時期でもあるかと思いますので、また、よろしい点が、お知恵拝借する点がございましたらアドバイス賜ったらありがたいです。  それから、次に森林組合の補助金の件でございますが、まず、森林組合助成金として本年220万円の補助金を計上させていただいてございます。  これは平成16年度、前年度には391万9,000円の当初予算額を計上させていただいてございまして、この減額分については、町が農林中金にお金をお借りしてあって、森林組合を通して借りてある部分を清算を申し上げた部分の額が若干減っておりますのと、補助金の額、森林組合に渡ってある補助金の額は総額でどれぐらいなるかというご質問もあったかと存じますけども、その次の林業退職金促進事業補助金、これも森林組合職員の分の退職金促進事業補助の掛け金、これも森林組合に渡っている分で、これも一応、県費補助の補助裏がございます。  それから、森林災害保険加入補助金、これも森林組合の方へ渡っとるもんで、金額は前年比より大分減ってございますが、それと被害地等森林整備事業補助金、これも森林組合に主に直接補助として渡っております。  それから、流域循環資源林整備補助事業、これについても森林組合さんにいっとる部分が大分部分でございます。  金額の大きなもので森林整備地域活動支援交付金、これにつきましては、森林組合2分の1程度のものが森林組合へ、これは事業費の補助金でございますので、それらを足したもの、トータルしたものが森林組合へ流れている金額でございます。  3番目のイベント補助金の件でございますけども、まず、イベント補助金として、この150万円を計上しとる部分でございまして、これは本山さんへ俳句ウォークほかということで、これ私も、実はまだ、イベントを実際、体験してないので、これから体験したところで、どれだけ必要なものが、精査したいと考えおりますけども、イベント補助金、今年のイベントの補助金については俳句ウォークほかということでございます。  それから、観光協会補助金というのは、これは600万円計上してございますけど、前年は750万円で20%の減でございまして、この補助金のうちイベントにどれくらい流れているかということは、こっち町としては、これは観光協会さんの運営の費用というのいうふうに理解してお渡ししとる部分でございまして、それが何%がイベントに流れとるのかというものは、これは観光協会さんの予算からイベントの費用とはまた別に出てあるものと理解してございます。  一番大きな観推、観光推進委員会分担金、これ前年は1,800万円計上してございました部分でございますが、一応、これも1割程度の費用を当初予算額で減少してございまして。 ○8番(﨑山文雄) 交付先だけで結構です。 ○産業観光課長(生地久厚) 交付先ですか、観光推進事業委員会の分担金、観光推進事業委員会というとこへ交付しとる。 ○8番(﨑山文雄) これはどこにあるんですか。 ○産業観光課長(生地久厚) これは本山、観光協会、商工会、町、これの皆さんで組織してある委員会でございます。  この観光推進、観推の会計というのは、また別に会計が動いてございまして、一番大きなのが、正確な金額を述べと言ったら決算書がいるわけなんですけども、交付先、一番大きなのが、学童野球が一番大きくて、その次に夫婦桜と、それからもう一つはゲートボール大会、その3つが主にメインでございまして、そのほか、いろいろなイベント、高野の火祭りであるとか。 ○議長(宮口伯美) 課長さん、ちょっと説明、簡潔にしてくれますか。 ○産業観光課長(生地久厚) 観推でございます。  観光事業推進委員会でございます。以上でございます。 ○議長(宮口伯美) 8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) 長い答弁をいただきまして申し訳ございません。  この生活路線のバス運行補助金の件につきましては、一応、契約どおり運行されているという内容で受けとめてさせていただいたらよろしいんじゃなかいと思います。  これについては、やっぱり高野町が、これだけのものを負担しておるんですよというPR的な、何かお知らせみたいなもんが欲しいなというような感じもいたしております。  森林組合の助成金の額よりも、森林組合の方の17年度の保育事業があるのか、ないのか、補助金をもらってやる保育事業があるのか、ないのかだけ、あればどんな事業があるということをちょっと説明をいただきたいと思います。  それから、イベントの補助金、高野山の観光協会の補助金、これ町長さん、なんですな、いつも700万円もらって750万円出すという、これは一つの項目として物事を考えらたらおかしいような、誤解されるようなことが今まであったように思うわけです。  しかしながら、違った項目処理をせないかんような内容のものであるということは我々はわかっているわけでございます。  その点について、補足説明をしていただければお願いしたいと思います。  いつも、この環境協会の補助金について、750万円については、ほとんどがイベント関係に使用する金額だということ、今までよく聞かされてきたわけでございますけれども、この下に1,626万円という本山、観光協会、商工会、本町の合同によります推進委員会、この方にも出してですね、そこでいろいろの行事が行われているということでございますので、ひとつ補足説明があれば、よろしくお願いいたしたいと思います。  森林組合の関係で、今年の補助事業があるとすれば、どんな事業があるかだけで結構ですので、お願いいたします。 ○議長(宮口伯美) 生地産業観光課長。 ○産業観光課長(生地久厚) 失礼します。  すみません。長たらしい説明して、要を得らんで申し訳ございません。  森林組合の補助金というのは、森林組合、先ほど申しましたとおり、622の19節で予算計上しております森林組合助成金、林業退職金促進事業補助金、森林災害保険加入補助金、被害地等森林整備事業補助金、流域循環資源林整備事業補助金、これは全てではございません。何分の1かでございます。  中小企業退職金共済事業補助金、それから、流域公益保全林整備事業補助金、これも全部でございません。要するに金剛峯寺さんの部分と民有林。  すみません。ちょっと要点を得てのうて申し訳ございません。  森林整備地域活動支援交付金というのが一番主なものでございまして、それのうち半分、約2分の1は森林組合の方へいってございます。  間伐であるとか、枝打ち、下刈り、徐伐、造林、そういうものがございます。 ○8番(﨑山文雄) 17年度であるわけですか。 ○産業観光課長(生地久厚) あります。ございます。以上です。 ○議長(宮口伯美) 後藤町長。 ○町長(後藤太栄) 観光協会の補助金でございますけど、これは何度も、私が議員のときも多くの方に聞かれて、私も尋ねたことがあるかもしれませんけども、そもそも寄附金をいただいている分は出してというわけではなくて、寄附金がなくても助成金はしなければいけないものです。  と申しますのは、観光地でたくさんのお客さんを迎えるのにですね、通常のところは財団法人にしたり、市町村が直営でやったりというふうにやっとるわけでございます。  うちの場合は歴史的経緯で、民間が観光協会という機能をもってただいているわけでございまして、もしこれが本山でもつといたしますと3,000万、4,000万の予算計上が必要になってまいります、最低で。  それを600万円でやっていただいているというふうに考えれば、一番話はわかりやすいと思うんですが、その中に複雑な収益の事業であるとか、イベントとか、一緒にやってる観光推進事業、推進委員会ですか、というのは絡みあっておりますので複雑ですけれども、その辺を精査をして、本当に必要なイベントには投入すると、本当に必要な観光事業には投入する、商工事業には、そういう意味で商工会にも出しとるわけでございます。  そういうふうに考えていただかないと、そうなるとですね、寄附金いただいたから、それを返すというふうなこと考え方、もともとこの予算措置には存在しないものでございますから、寄附金がゼロでも補助はいたします。 ○議長(宮口伯美) 8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) これで終わらせていただきますけれども、この森林組合の補助事業等については17年度は補助事業があるということですので、関連する山の持ち主さんが申請してくるだろうということもあり得ると解釈させていただいて、終わりたいと思いますが、間違いありませんか。 ○議長(宮口伯美) 生地産業観光課長。 ○産業観光課長(生地久厚) 間違いございません。 ○8番(﨑山文雄) ありがとうございました。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(宮口伯美) 質疑がないようですので、次に進みます。  歳出8款の説明を求めます。  今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) それでは8款について朗読いたします。  122ページをお願いいたします。  8款土木費4億1,628万9,000円の計上です。  1項土木管理費では2,740万7,000円、土木総務費も同額となってございます。  報酬15万円、給料1,266万円、職員手当等706万7,000円。  123ページをお願いいたします。  共済費263万1,000円、報償費1万円、旅費48万1,000円、需用費27万円、役務費26万円、委託料196万8,000円、使用料及び賃借料2万円、備品購入費1万円、負担金補助及び交付金187万9,000円。  125ページをお願いいたします。  補償補填及び賠償金1,000円。  2項道路橋梁費で2億4,270万円。  1目道路維持費では4,238万4,000円。  給料で442万8,000円、職員手当等277万5,000円、共済費93万9,000円、賃金4万円、旅費2万9,000円、需用費163万円、役務費116万9,000円、委託料778万1,000円、工事請負費2,000万円。  127ページをお願いいたします。  原材料費355万3,000円、備品購入費1万円、負担金補助及び交付金1万円、公課費2万円。  2目道路新設改良費では3,504万1,000円。  賃金5万6,000円、報償費4万円、旅費2万1,000円、委託料5万円、工事請負費2,900万円、原材料費20万円、公有財産購入費1万円、負担金補助及び交付金386万4,000円、補償補填及び賠償金180万円。  3目地方道路改良費では1億6,517万5,000円。  給料で1,035万円、職員手当等480万1,000円。  129ページをお願いいたします。  共済209万2,000円、賃金8万円、報償費9万6,000円、旅費18万1,000円、需用費43万1,000円、役務費3万6,000円、委託料1,010万円、使用料及び賃借料253万8,000円、工事請負費1億3,275万円、公有財産購入費21万円、備品購入費1万円、補償補填及び賠償金150万円。  4目橋梁費維持費では10万円です。  工事請負費10万円となっております。
     5目国有財産譲与申請費等については、本年度からございません。  131ページをお願いいたします。  3項河川費、1目河川維持費で122万1,000円。  職員手当等8,000円、賃金1万6,000円、需用費19万7,000円、工事請負費100万円。  4項都市計画費では1億1,409万3,000円。  1目都市計画総務費で122万7,000円。  報酬10万円、賃金2万4,000円、旅費4万6,000円、需用費24万7,000円、委託料31万円、工事請負費20万円、負担金補助及び交付金30万円。  2目公園費では226万9,000円です。  133ページをお願いいたします。  賃金1万6,000円、旅費2万5,000円、需用費65万3,000円、委託料122万3,000円、使用料及び賃借料15万2,000円、工事請負費20万円。  3目都市環境整備事業費では1億1,059万7,000円。  給料382万6,000円、職員手等176万5,000円、共済費78万8,000円、旅費9万5,000円、需用費63万8,000円、役務費20万円、委託料238万円、使用料及び賃借料90万円、工事請負費9,446万5,000円。  135ページをお願いいたします。  負担金補助及び交付金454万円、補償補填及び賠償金100万円。  5項住宅費では3,086万8,000円。  1目住宅管理費では896万5,000円。  職員手当等5万円、報償費3万円、旅費3万7,000円、需用費634万7,000円、役務費59万3,000円、委託料188万8,000円、使用料及び賃借料2万円。  2目住宅建設費では2,190万3,000円です。  旅費12万1,000円、需用費178万2,000円、役務費50万3,000円、委託料1,896万7,000円。  137ページをお願いいたします。  使用料及び賃借料53万円でございます。 ○議長(宮口伯美) これをもって、歳出8款の説明を終わります。  これから質疑に入ります。  歳出8款について、質疑はありませんか。  6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) 134ページ、都市環境整備事業費の工事請負費について、お尋ねをいたします。  私、職人ですので、こういう建物関係ばかり質問しますけども、ひとつお許しを願いたいと思います。  工事請負費、公衆便所新築工事5,229万円、これは公衆便所の建物にしては相当の金額になっておりますので、これはどこに建つものであって、何棟分かですね、1棟か2棟か3棟かいうとこから、まずお伺いをいたしたいと思います。  よろしくどうぞ。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 134ページの公衆便所新築工事5,229万円でございますが、これは遍照尊院横の公衆便所、これが、もう大分古くなっておりますので、これを改築する、その工事費として2,719万円。  それから、今度、大乗院に駐車場をつくるんですが、その駐車場をつくるということに関しまして、金剛峯寺からトイレをつくって欲しいというふうに要望されまして、その費用として2,510万円計上いたしております。  ですから、トイレ2カ所分でございます。 ○議長(宮口伯美) 6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) 2棟ということがわかりまして、ちょっと安心しておるんです。  しかし、遍照尊院前ですか、2,719万円、それにしても、この2,719万円という金額はですね、普通、我々の一般の住宅すれば相当立派な、50坪ぐらいのもんが十分建つと思うんですね。  これだけの予算を上げれるんでありましたならば、どうして、ここに設計書というんか、平面図、また立面図、こういうのが当然、審議ができると思うんですけど、これもまだできておりませんか。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 大体、概略ではできてあるんですが、このレストスペース建築にあたりまして、通常のトイレのような格好ではちょっと高野山の風景にそぐわないのではないかということで、屋根の形を檜皮拭風な格好にかえてはどうかという意見もございまして、そういう関係から、ちょっとまた設計について見直している段階でございますので、またその辺よろしくお願いいたします。 ○議長(宮口伯美) 6番、北岡君。 ○6番(北岡三於) 景観に配慮していただいているというのは結構でございます。  そしたら、これ1回しかございませんので、ひとつわかれば全部答えて欲しいんですが、遍尊の前で坪数がどれぐらいありますか、それともう一つ大乗院の駐車に建てる予定坪数ですね、それはどれぐらいあって、男女それぞれ幾組ぐらいのものがあってというところまでお教えいただければありがたいです。  大体、それで私も自分なりの計算ができますので、そこまでひとつどうぞお願いして。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 遍尊横のトイレですが、それが木造の平屋建て41.27平米、便器ですが、多目的が1個、それから男子、小が3、洋式1、和式1、女子が洋式が3、和式が2となっております。  大乗院の方は25平米で、多目的が1、男子が小2、和式1、女子が洋式1、和式1となっております。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  5番、所君。 ○5番(所順子) 私も皆さんに習って小さな質問を一つさせていただきます。  高野町の景観づくり審議会委員報酬とありますけれど、これについてちょっと説明いただきたいです。  そして、これはどなたがなさっているのかも知りたいので、ちょっと質問お願いいたします。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 景観条例が施行されるにあたりまして、教育委員会で景観条例策定したわけでございますが、建物建てる場合に、建設課で建築確認申請を行う、そのときに景観の方も審査してくれということで建設課に回っております。  審議委員さんの方ですが、会長に村上さん、副会長に高梨さん、委員に森林管理所の鶴田さん、それから総本山の土生川さん、宮口議長、それから吉田商工会会長、木瀬さん、それから亀位さん、三星さん、それから大滝の方も関係するということで大滝の区長の西さん、それから中本さん、松岡正子さん、山口澄子さん、青少年団体連絡協議会の方から西本さん、JCの方から川俣さん、以上15名のメンバーになっております。 ○議長(宮口伯美) 5番、所君。 ○5番(所順子) ちょっとお聞かせいただいたんですけど、この方々では高野山の景観というものは、全株、景観づくりをやっていくのですか、これからもずっと。  先ほど、北岡議員がおっしゃったトイレの、遍尊の横のトイレの屋根の問題とかも、この方たちで決めるわけなんでしょうか。  ちょっとお聞かせいただきたいです。  建設課と、この方たちで高野町の景観を決めていかれるのでしょうか、ちょっお尋ねいたします。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 景観条例で、大体こういう色にしなさいとか、外観はこういうふうにしなさいというふうなことが決まっておりまして、それに関しまして、かなり複雑なといいますか、ちょっと我々、建設課の方で判断に困るなというような場合に寄っていただきまして、審議していただくということで、建物の申請が出てきた段階で審査するということでございます。 ○議長(宮口伯美) 5番、所君。 ○5番(所順子) 景観条例で高野山もちょっとお金が出る、修理のお家を見ますところによりますと、ちょっと疑問を抱くんですけれども、ほとんどが格子戸で囲まれているんですね、あれは、私はとても火災のときには危ないんではないかしらと、もし火が出た場合に格子戸が窓にありましたら、逃げ遅れるとか、そういうふうな場合はないのかと、ちょっと心配をしておるのですけれど、デザイン的には、消防の方もいらっしゃるんで、あれは大丈夫なんでしょうか。  ほとんど改装されていくのに、ほとんどの土産物屋さんとかは新しくしているのに、格子戸みたいなのが2階にはついております。  私は前パキスタンに旅行に行きましたときに、ホテルで格子戸がありまして、窓に囲ってありまして、逃げ遅れて死んだ人を見ておるのでございますが、あれは火災のときには大丈夫なデザインかなと思って、いつもちょっと不信を抱いて、うちのお店も格子戸しておりましたけれど、逃げれるような部分だけはカットとしてその格子戸の部分を破りました。そこの所は、この方たちも考えてくださっているのでしょうか。  そういう部分では、この方たちだけにお任せして、景観をつくっていってもいいのかどうか、ちょっとお答えいただきたいです。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 建築にあたりましては、消防法というのがいろいろ絡んできますし、その辺の手続きといいますか、それは全部済ませてあると思いますので、防災上、特に問題があれば消防の方からも、これはだめですよというようなクレームがつくと思います。  そういう点で、現在、行われている段階では問題はないものと思われます。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  13番、池田君。 ○13番(池田聖三) 私も2、3お尋ねをしておきたい思います。  まず、128ページの県道改良改修地元負担金386万4,000円につきまして、ご説明をいただきたいと思います。  それと、続きまして129ページ、高野幹線調査設計委託料1,000万円が出ております。  これが、その下にあります高野幹線改良工事5,658万3,000円の設計なのかどうかということも含めてお願いをいたしたいと思います。  132ページの都市計画の管内図作成委託料でございますが、これ前々から私、質問も何回かしたことあるんですけども、いわゆる景観条例との兼ね合いもあるんですけども、いわゆる都市計画のマスタープランというのものが高野町にないわけでございますけども、今後、そのようなことをどのようにお考えになっておるのか、景観条例の上にプランを重ねるようなことになろうかと思いますけども、その点についてお尋ねをいたしたい思います。  それと136ページの鶯谷の住宅設計監理でございますけども、既に新しい鶯谷の住宅が完成されて入居いたしております。本町にとりまして、いろいろと経験、あるいはノウハウも持っておるわけでございます。  この経験、ノウハウを生かすためにもですね、今後、入居されるであろう方々に聞取調査等を行ったのかどうか、あるいはまた、ワンルームから3DKに至るような今のような状態に考えておるのかどうかにつきまして、ご説明いただければありがたいと存じます。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) すみません。  128ページの県道改良改修地元負担金でございますが、これは小規模の改良、県道実施する場合に、町から12%の負担金を支払うようになっております。  それで金額の方を、まだ確定はしていないんですが、前の計画の段階の、大体、概算ということで坂本五條線、それから高野天川線、国道371号線の小規模改良の負担金ということで386万4,000円上げさせてもらっております。  それから、129ページの委託料、高野幹線調査設計委託料1,000万円でございますが、これは18年度以降に施工する箇所の設計委託でございまして、この下にございます高野幹線改良工事、この分の設計の方は、もう既に済んでおります。  ですから、今後、高野幹線をどのように改良していくかということは、また検討の課題がございますので、その点にも配慮して設計していきたいと思っております。  それから、132ページの都市計画管内図作成委託料ですが、これは1万円ということで、現在、名目的な予算しか持っておりません。総合的な計画というのはもちろん必要になってくるわけでございますけども、これから、まちづくりという点で、いろいろ審議せんなん点も起こってくると思います。  そういう点も加味しまして、総合的な計画を、また、つくるように方向づけたと思ってます。  136ページの鶯谷団地住宅建設設計監理委託料でございますが、この件につきましては、一応、3階建てと2階建ての2棟の建設の設計を予定しております。  住宅の基本計画というのがございまして、それによりますと、1LDKが5、2DK8、2LDK4、3LDK5、計22戸というふうになっておるんですが、なんか前回の入居の様子からも考えてみますと、1DKというのが大変人気がないというか、入居者がちょっと応募が少ないというようなことでございますので、その辺もまた、どういうふうな間取りにするか、またその辺も住民の方とも相談させてただいて決定していく必要があると思っております。  以上でございます。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) うぐいす谷公営住宅につきまして、まだ入居者からのアンケートはとっておりません。今のところ何も言われてきておりません。  ただ1点、街灯が明る過ぎるさかいどないかせえということぐらいのクレームということです。  先ほどは建設課長からもありましたが、1DKは人気がなかったんですけども、これは、今、住宅に住んでおられる方の希望がなかったということで、先般、4戸抽選しますと、1DKに17人もきたということで、1DKを望まれてる人もおられると、住宅に住んでいない方で望まれるということなんで、基本計画を再度検討しまして、今後とも対応していきたいと思っております。 ○議長(宮口伯美) 13番、池田君。 ○13番(池田聖三) この県道改良改修の地元負担金でございますけども、これ1点には、高野天川線が入っておるということでありますけども、今後、高野町のいろんな意味合いからしますと、この高野天川線の改良整備というものが、非常に重要な路線になろうかと思うわけでございます。  これの継続事業化をですね、町長、県とご協議を、ぜひ行っていただきたいと、かように思うわけでございます。  それと道路設計でございますけども、いわゆる設計はできて、予算化されても、いわゆる最終的に既に問題もありましたけども、一人の方、二人の方の、いわゆる地権者の了解というんですか、ご了解が得られないがために工事が頓挫するというふうなことが多々あるわけでございます。  その点もひとつ、まず地権者のご了解をいただくようにですね、お願いをいたしたいということと。  こういう場合、前々から問題になっておりますが、設計段階における入札というものを今後、どのように考えておるのか、町長でも助役でも結構でございますので、お考えを聞かせていただければありがたいと存じます。
     それと、都市計画のマスタープランでございますけども、いわゆる景観条例ができて、世界遺産に登録されて、いろいろと環境に配慮したまちづくりをする中で、基本的な都市計画のマスタープランというものが、やはり大事ではないのかなと思いますので、この点につきましてもお考えがあればお願いをいたしたいと思います。  また、鶯谷の団地建設でございますけども、最近は区切りもなしに、広いフロアーだけでお渡しして、自由にお使いくださいというようなものも好まれておるように聞いております。  それと、これの実施、建設の予定年度ですね、あれば、お聞かせをいただければと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 設計、道路の設計委託料でございますが、これは現在、入札しております。  それと住宅の建設ですが、一応、17年度に転居していただいた家の取り壊しと整地を予定しておりまして、18年度に新築を予定しております。  取り壊しにつきましては、国庫補助がつきました時点で、また計上させていただきます。 ○議長(宮口伯美) 後藤町長。 ○町長(後藤太栄) 県道の件でございますけれども、高野天川線につきまして、重要路線であるというご指摘でございまして、昨年11月に野迫川の村長、それから天川の皆さんとですね、東京に陳情に行きまして、奈良県の土木、奈良の県庁も行きまして、予算をつけていただくということをお願いをしてまいりました。  そして、和歌山県側、我々は和歌山県側になるわけでございますが、桜ヶ丘から上については、これ確か県は6億円程度を18年度で入れるというふうに聞いておりますので、それで野迫川の皆さんの方が喜んでおられたということで、和歌山県側も遅い遅いと言われておったんですけども、世界遺産の吉野から大峰等々と高野を結ぶ重要路線であるという観点から、奈良県も和歌山県もお金を投入していただけるということになってございます。  住宅建設でございますが、当然、住む方がいないと建て替えてもしょうがない、住む方がいると早く建てなきゃいけないということでございまして、非常に現在、住まわれておる方の老朽化の移住ということと、両方併せて考えなければいけないと思います。  現在は補助率が50%ですかね、40の申請をしておるわけでございますが、交付金にかわって違う制度の、住宅専用の交付金もできてきたようでございますが、既に申請を終わった後でございましたので、とりあえずは現在の40%の補助率のもんで申請をいたしまして、でき得る限り早くですね、建て替えをしたいと。  ご指摘のように、先ほどアンケートというの、ちょっと課長が勘違いをしていますので、おる人のご意見ということで、移住を、池田議員がご質問のことは、今度移っていただく方の意見を聞いてという意味ではなかったんですか。  1DKに行きたいですか、2DKに行きたいですか、少し高くても3DKに行きたいですかということやと思いますので、それは設計をする前に一番先にとりまして、設計に考慮したいというふうに思っております。  以上でございます。 ○13番(池田聖三) 天川線の継続事業の知事さんの要望、天川線の継続事業化することについての、知事要望です。 ○議長(宮口伯美) 後藤町長。 ○町長(後藤太栄) 継続事業としてやっていただくようにということで陳情に行ったわけでございます。  国土交通省、それから奈良県知事、奈良の2カ所の土木事務所、それから和歌山県庁、和歌山の土木事務所、それから大阪の整備局、これは2日で全部回ってまいりまして、お願いをしております。 ○議長(宮口伯美) 13番、池田君。 ○13番(池田聖三) ご苦労さんでございます。  小規模改良でございますと、それこそ50年、100年かかろうかと思いますので、どうか関係各方面にですね、要望、陳情をお願いいたしまして、継続事業化の実施にぜひお願いをしておきたいと思います。  それと、いわゆる地権者との話し合いにつきましても、設計はできた、工事関係者もできたけれども、一人の地権者のために工事が頓挫するというようなことになりますと、大変むだなことでございますので、その点もお願いしておきたいと思います。  また、早急に世界遺産の町、環境の町としての素晴らしい、いわゆる都市計画のマスタープランをですね、早急にお願いをいたしたいと思います。  以上をもちまして質問を終わります。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  10番、靍谷君。 ○10番(靍谷輝司) 1件、ちょっとお尋ねいたします。  130ページですけど、高野幹線の改良工事、今現在、工事をやっとるわけなんですけれども、この工事についてですね、緊急地方道路整備事業で5,658万3,000円と出てますけども、今やってます工事のほかを、また継続するのかどうか、そういうこと。  それと、ちょうどこの機会ですので、今まで梨子ノ木トンネルについてですね、いろいろと皆さんが、どないなるんだろう、どうなるんだろうということで心配もしとったんですけども、今年の、この間、県会議員から予算がついたということで予算書を送っていただいてたんですけども、その中に梨子ノ木トンネルの分で12億か15億だったと思うんですけども、出たということで、かつらぎ側はぼちぼちやってますけれども、高野側が、その12億の中でやっていってくれるんかどうか、そちらの方、お話が聞いてあるようでしたら、近況について説明ありましたら、やっていただきたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 130ページの高野幹線工事でございますが、これ今までは国庫補助事業ということで、県を経由してということで工事やってきたわけなんですが、国交省の直轄の交付金事業というのがございまして、それに乗っかってはどうかという話がございまして、その国交省の方の事業の方に乗り換えるということで事業を進めておるところでございます。  そうしますと、本来ならば今の改良箇所をずっと続けてやっていくというのが本当なのでございますけども、この国交省の事業に乗っかりますと、特に狭い所ですが、そういうところを重点的に改良するということもできるそうでございますので、その点も一応、加味しまして、また計画の段階で考慮したいと思っております。 ○議長(宮口伯美) 後藤町長。 ○町長(後藤太栄) 梨子ノ木トンネルの前に、今の補足をいたしますと、補助金から交付金の制度にかわっております。  国交省が一番先に切り替わりまして、実は前年度から交付金にかわっておったんですけれども、そのときに今、課長が言いました、どういうことかといいますと、狭い所をやりたいと思って予定をしてもですね、続いていかないとできないと、狭いとこまで行くのにも10年も20年もかかってしまうというようなこともございましたんですが、そういうやり方もできますし、パッケージという表現を国交省はいたしておりますけれども、この町の中の交通ネットワークをつくるのに、こういうパッケージングをしたら一番いいということを国土交通省に直接申請をしてくださいと、県のシーリングもかからずに交付金を交付いたしておきますということは、林道が間にはさまっておって、例えば、町道と県道が、こうあって、これを結ぶのに、町道を延長していったら物すごい時間がかかると、しかし、林道が、こうあるじゃないかと、これを7mの道路で整備したいんだということをパッケージとして申請をすると交付金がつくと、大まかに言うとそういうことなんです。  ですから、高野幹線につきましてもかなり距離がありますので、300m、200m、250mとうっておってもですね、15年も20年かかっても下まではいかん、それならば狭い所は待避所ぐらいにしてやってですね、それよりも、例えば国道480号線に太い道をつけてしまうとかですね、そういう方法に切り換えれるということなんで、その動向を見極めて申請をしたと。  和歌山県では、本町だけやと思いますけど、申請したのは、近畿でもうちだけかもしれません、近畿ではほかにありましたか、うちだけですね、高野町だけが次年度、申請をさせていただいた、交付金制度に思い切って切り換えたということでございます。  また、おいおい仕組みについて、ご説明して、ご相談をして、町のネットワークについてご一緒に考えていただきたいと思います。  それから、梨子ノ木トンネルでございますが、長いことかかりまして、私らも一緒に行かせていただいてやっとできるなということなんですが、正確にいいますと19年の3月25日に竣工予定でございます。  それで、3社のJVで、大手が3社であそこを工事をするんですけれども、地元の業者も土の搬入とか、そういう細かいことでは、それぞれ入札に入って工事をお手伝いできると、それで掘るのは花坂側から堀ります。  かつらぎ側からの大きな機械を梨子ノ木越えて花坂に持っていきまして、花坂側から約8カ月で滋賀まで掘ってしまうということでございます。  あとの1年と何カ月かは、その周辺整備とか、掘るのは結構早く掘ってしまうんだなというふうに思っております。  予定は前に図面もいただいたとおり、鷲峰歯科の横から志賀の昔の小学校ですね、中学校の跡までということで計画されております。  それから、それにあわせまして、できることならば志賀バイパス、現在のふれあい会館からトンネルまでの間が狭小な場所がございますので、何とかこれもお願いをしたいということで、県の方では何とか19年の、その時期に同時に間に合うように進めたいということで、設計、それから、いろいろ計画を進めていただいておるという状況です。  以上です。 ○議長(宮口伯美) 10番、靍谷君。 ○10番(靍谷輝司) 国交省の関係で高野幹線の工事の方も順次やっていくということでございますので、できるだけ町民の期待にも添えるように、狭い所もあれば、いろいろあると思うんですけども、早急にかかっていただきたいというふうに思っております。  それと梨子ノ木トンネルについては、どうしてもそれ以上、2年以上は待たなしゃあないと思うんですけども、地元の入り口ですので、地元の業者が何人か入っていただくんじゃないかなと思うんですけど、その辺のところも考えていただいてやっていただきたいと思います。  以上、終わります。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。  15番、西辻君。 ○15番(西辻頼数) ごく簡単なことですが、ちょっとお尋ねをいたします。  134ページ、北岡議員さんからダブりが出てこようかと思いますが、公衆便所新築工事5,229万円、これについては設計業者が何社で、今、発表された金額が案として出されたものか、なおまた、檜皮葺き風というようなことで、かなり金額も走るんじゃなかろうかという、その内容、構造等はどんな形のものか。  やはり、これだけのはる金額で、いろいろ外部漏洩があってはとの心配もあるんでしょうけれども、やっぱり簡単な見積もり、平面図もですね、つけて皆さんに了解をいただくというようなことが一番大事なことじゃないかと、こんなふうに思いますが、なおまた、公衆便所ということですが、谷ヶ峯線の所の公衆便所は、これいつかかられるのか、今、何か青いテント張ってやっておるようですが、あそこも広げられた公衆便所の予定地としてやる予定のものか、いや関係ないといえば関係ないで結構ですが、それなども、お聞かせもいただきたいと、併せて聞かせていただきたいと。  それから、負担金、補助金といったものの、やっぱり高額な金額を交付している、受ける団体側からの決算書なども、それぞれ関係する課においては報告をさせているもんか、いやそんなものはもろてないよということになるのか、そういった決算書等も入手しておれば、細かい点であれば議会終了後でも、こういった状況ですから見ていただきたいなというふうなことを、議員の皆さんに報告してもらうこともできるんじゃないか。  やはり住民から聞かれるいろんなことがあるわけですから、そういった決算書もやはり手に入れていただく必要があるんじゃなかろうか、と申しますのは、ただ観光関係においてもイベントに対するものの計画、見積もりが出てきたものに対する交付というものと、これが一般的な経常経費に繰り込まれておるようなことがあってはいけないわけじゃないんですけども、それもやはり、はっきりとした一線を持ちながら、その決算書の清算もしていくというようなことが大事じゃなかろうかと、こんなふうに思うわけでございます。  答弁をいただきたいと思います。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) すみません。  134ページの公衆便所でございますが、これは一応、文化通りの方は3社の見積もりによって行っております。  それと大乗院の方でございますが、今まだ計画段階でございますので、まだ大体、見取図的な、予想図的なもので出てきております。  それから、谷ヶ峯のレストスペースの方、今現在、工事かかってございます。基礎を今やっておりまして、立ち会いの方は、まだですので。  それから、決算書でございますが、補助金、各種団体といいますか、建設関係では大体、町道の補修とか草刈りということで、各山外の自治体に委託してやってもらっているというふうなことがございます。  それに関しましては、全て決算書、作業日程、そういうのをいただいております。 ○議長(宮口伯美) 後藤町長。 ○町長(後藤太栄) 西辻議員さん、ちょっとおトイレのことについて補足をさせていただきます。  実はですね、これは補助事業で補助を申請するものですから、3月の議会までに予算するきに2月中に出さなきゃいけないということがありまして、申請したわけでありますけれども、谷ヶ峯のレストスペース、9月議会で予算を通していただいたものの前年度の事業なんでございますけれども、実は、設計図等々、私が10月にまいりましてから、少し回りの風状にあうものに変更してみたいなというふうに思いましたんですが、2件ございます、それは谷ヶ峯のレストスペースと、それから千手院でやっております機動庫も少し考えたわけでございますが、一度、設計をして、入札をしたものにつきましては、なかなか変更すると違約金等々発生するということで、現状のまま施工しとるわけでございますけども、その遍尊側のトイレについても、既に設計が終わっておりました。  しかし、そういうものよりも少しですね、意匠を変えた方が写真を撮ったときも、何をしたときもいいんではないかということで、前の、ですから設計図面は少しあると思うんですが、屋根の形状とか、壁とかですね、そういうのものをかえて欲しいということを現場の方にお願いをしたという経緯もございます。  大乗院の方は、これは本山の要望が非常に大きくてですね、ニゾウ学院があるので、こういうふうに設計にして欲しいとか、神様祀ってるのを、それ移設して欲しいとか、現在ある山林部の倉庫を取りたいとかですね、いろんなことが紆余曲折がありまして、その後、本山の決定が2月に入ってからだったと思います。  そういうことがありましたので、つくるということを決めないと、補助金支出できませんので、概算で概略で設計させて、ニッケンというとこにさせまして、最終設計は、そこがするかどうかわかりませんが、概略設計をさせて補助金の申請をして、予算計上をさせていただいたというわけでございます。  その段階のものでよければ、まだありますので、皆さんにお配りをしてですね、見ていただいたらというふうに思っております。  そういう経緯がございますので、実際にそういう屋根の形状をかえると費用が、今、チタンで設計をしております。チタンが長持ちするということで、チタンで設計するよりも何百万も高くなるようなものではだめだよと。  例えば、50万出せば、5、60万出せば違う意匠のものに変えれて、風状にあうものができるというレベルであれば、設計変更をして欲しいということをお願いをして、無理難題をふっかけとるわけでございますけども、そういうこともありまして、少し詳細な設計図面をですね、添付をすることができなかったいうことでございます。  ですから、後刻でよろしければ、そういうものを見ていただいて、予想図面とかも見ていただいてというふうに思っております。  よろしくお願いします。 ○議長(宮口伯美) 15番、西辻君。 ○15番(西辻頼数) 遍照尊院さんの横の部分につきましては、3社ですか、大乗院駐車場として使わせてもらう所の公衆便所については、これは設計専門業者というのはつかれてなかったわけですかね。それを答弁をいただきたいと思います。  それから、草刈りの日報で出づらを確認してというんじゃないんですわ、大きな金額の、例えば、先ほども出てましたが、観光協会の交付金、これなどについては、やっぱりまた、ほかの事業体にしてもですよ、やはり過年度の決算書は必ずつけてもらうと、それを見てですね、次年度のまた、予算計上にしてもですね、精査ができるわけですから、一般計上費に使われるようなことでは困るわけなんです。それはやっぱりイベントで使われるという、その計画も出していただいた上で、これも精査するということなんでございます。  その点につきまして、ちょっとまた各種団体、補助金を出してある、それぞれの受け皿の方から決算書も出していただいておりますんでしょうかな。  また、出していただくべきではないんかなと思うんですけども。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 各補助金等の決算につきましては、監査委員さんからも指導があったと思います。  各課で監査のときに指導があったと聞いております。  各課では、全部取り寄せて置いてるということで、私は認識しております。  もうそれは今までどおり、決算書はいただいているということです。 ○議長(宮口伯美) 大谷建設課長。 ○建設課長(大谷岩男) 大乗院のトイレでございますが、現在、大乗院の駐車場の整備の設計の方を委託をしておりまして、その業者が関連ということで、概略の大体、図面を出してもらっております。  ですから、それが総合コンサルタントですか、そら建築の方も関係しておりますので、そういう関係で大体、予想図というようなのを出してきております。 ○議長(宮口伯美) 15番、西辻君。 ○15番(西辻頼数) あまり突っ込んだのはやめておきますが、やっぱり大乗院の駐車場の公衆便所2,510万円という数字が出とるわけですが、これなども、ただ駐車場としての面づくり、面直しということの業者ということでしょうが、やっぱり金額を出していく以上は、もちろん予備設計、あるいは実施設計と変わってくるわけですから、金額の方のことは、ここへ出していただいていることにつきましてはいいんですが、ここまで出てくるまでの経緯をやはり十分に確認をしていただきたいと思うわけでございます。  あまり厳しいことは申しませんけども。  それから、決算書の、監査委員さんには見てもろておると、しかし、ほかの議員さんからの質問もあれだけ出るわけですから、もしこの場でなく、時間が許せるものであったら、私の方の管轄の交付金については決算書もいただておりますから、詳細は私の方のテーブルへ来てくださいと、そういうふうな答弁もしてですね、わかりにくい議員さん、我々もわからん方ですけども、十分わかっていただくように努めていただきたいと、こんなふうに思います。  以上、終わります。 ○議長(宮口伯美) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 監査委員さんから指導がありましたので、各課で保存するようにということでしているということでご理解いただきたい。 ○15番(西辻頼数) 了解。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(宮口伯美) 質疑はないようですので、次に進みます。
     歳出9款の説明を求めます。  今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 137ページをお願いいたします。  9款消防費で1億7,444万3,000円を計上しております。  1項消防費で同じ1億7,444万3,000円。  1目常備消防費では1億4,727万円の計上です。  給料で7,220万8,000円、職員手当等で4,742万8,000円、共済費で1,494万9,000円、報償費で13万円、旅費で96万6,000円、需用費で605万円、役務費で184万9,000円。  139ページをお願いいたします。  委託料で139万9,000円、使用料及び賃借料で116万1,000円、原材料費で6万9,000円、備品購入費で51万7,000円、負担金補助及び交付金で39万6,000円、公課費で14万8,000円。  2目非常備消防費では2,596万6,000円の計上です。  141ページをお願いいたします。  報酬費1,277万7,000円、災害補償費1万円、報償費165万3,000円、旅費130万4,000円、交際費10万円、需用費299万1,000円、役務費61万9,000円、使用料及び賃借料5,000円、備品購入費45万6,000円、負担金補助及び交付金576万5,000円。  143ページをお願いいたします。  公課費28万6,000円。  3目消防施設費では120万7,000円。  需用費で18万9,000円、工事請負費で101万8,000円となってございます。 ○議長(宮口伯美) これをもって、歳出9款の説明を終わります。  これから、質疑に入ります。  歳出9款について、質疑はありませんか。  8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) 恐れ入ります。  142ページ、消防ホース購入費というのが出とるんですけれども、各町内におきましてでも、ホースの格納庫がありまして、ほとんど町内では使うことがなく朽ちてしまうということがありますので、消防署においてはホースというのは、たびたび練習等で使われるわけでございますので、適当な時期に各町内へ払い下げると、まだ使えるような、その度合いによってですね、町内にも町内会費が蓄えられておりますので、払い下げ代金も適当な価格を設定されて、せんぐりせんぐり回転させていくというような方法をとられてはどうかなと、このように思うんです。  町内においてでも、さらにホースを買って格納庫に入れておいても、ほとんど使うという機会がなく朽ちてしまうということに、いかにももったいないような気がしますんで、消防署としては、そんな考えはもたないものでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(宮口伯美) 壇上主幹。 ○消防長代理(壇上哲也) お答えします。  消防署で使っているホースと各町内会で購入しているホースは若干違いまして、消防で買うているホースは耐圧が高く、しかし、長時間、払い下げしたからといって長時間置いておきますと、中に内弁に貼られているビニールが、お互いビニール同士がくっつき合って、使えないような状態になりますので、常時、やっぱり訓練とかして水を出し、使ってこそホースの性能が発揮されます。ということで、消防で使っている、消防団で使っているものを町内会に配布するというのは、なかなか維持管理等が難しく、できないものと思われます。  以上。 ○議長(宮口伯美) 8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) よくわかりました。  消防署で使っておられるホースと町内に交付してでも耐圧の関係等で少々違いが生じておるのでだめだということでございますので、そうであれば、私の今、申し上げました考えはだめだということを承知しておきます。  ありがとうございました。 ○議長(宮口伯美) ほかに質疑はありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(宮口伯美) ないようですので、次に進みます。  歳出10款の説明を求めます。  今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 143ページをお願いいたします。  10款教育費2億7,357万4,000円の計上です。  1項教育総務費では6,751万1,000円。  1目教育委員会費では220万1,000円です。  報酬102万円、報償費19万円、旅費45万4,000円、交際費20万円、需用費9万7,000円、役務費5万4,000円、使用料及び賃借料1万円、負担金補助及び交付金17万6,000円。  2目事務局費では5,103万5,000円です。  給料2,589万円、職員手当等1,122万1,000円。  145ページをお願いいたします。  共済費452万7,000円、旅費16万6,000円、需用費76万8,000円、役務費56万円、使用料及び賃借料14万円、負担金補助及び交付金776万3,000円。  3目教育諸費では1,224万3,000円です。  報酬費で6万9,000円、旅費1万円、需用費38万6,000円、役務費14万3,000円、委託料272万9,000円、使用料及び賃借料417万2,000円、負担金補助及び交付金473万4,000円。  147ページをお願いいたします。  4目奨学金費では203万2,000円。  需用費で3万円、貸付金で155万円、積立金で45万2,000円。  2項小学校費では2,788万6,000円です。  1目小学校管理費で2,025万1,000円。  賃金で191万8,000円、報償費で12万6,000円、旅費9,000円、需用費735万2,000円、役務費274万3,000円。  149ページをお願いいたします。  委託料366万円、使用料及び賃借料154万5,000円、工事請負費203万6,000円、備品購入費51万円、負担金補助及び交付金35万2,000円。  2目教育振興費では763万5,000円。  報酬204万円、報償費1万円、旅費1万円、需用費199万6,000円、役務費6,000円、委託料15万円、備品購入費141万円。  151ページをお願いいたします。  負担金補助及び交付金103万8,000円、扶助費97万5,000円。  3項中学校費では2,934万8,000円の計上です。  1目中学校管理費で2,192万1,000円。  給料311万2,000円、職員手当等185万2,000円、共済費66万1,000円、賃金172万6,000円、報償費8万9,000円、旅費2万4,000円、需用費713万5,000円、役務費140万7,000円、委託料110万3,000円。  153ページをお願いいたします。  使用料及び賃借料80万4,000円、工事請負費300万円、備品購入費36万円、負担金補助及び交付金64万8,000円。  2目教育振興費では729万8,000円です。  報償費1万円、旅費1万円、需用費10万7,000円、役務費2万8,000円、備品購入費230万円、負担金補助及び交付金396万3,000円。  155ページをお願いいたいます。  扶助費88万円。  3目セミナーハウス費では12万9,000円。  賃金3万6,000円、需用費9万3,000円。  4項社会教育費では8,193万9,000円です。  1目社会教育総務費で1,126万1,000円。  報酬74万8,000円、給料234万6,000円、職員手当等106万3,000円、共済費46万9,000円、報償費161万3,000円、旅費31万5,000円、需用費48万3,000円、役務費46万9,000円。  157ページをお願いいたします。  委託料210万円、使用料及び賃借料6万5,000円、負担金補助及び交付金159万円。  2目公民館費では2,698万2,000円です。  報酬35万円、給料895万8,000円、職員手当等490万1,000円、共済費185万8,000円、報償費48万2,000円。  159ページをお願いいたします。  旅費19万8,000円、需用費329万7,000円、役務費103万3,000円、委託料406万7,000円、使用料及び賃借料54万5,000円、備品購入費59万円、負担金補助及び交付金66万5,000円。  161ページをお願いいたします。  公課費3万8,000円。  3目富貴分館費では39万2,000円。  報償費16万8,000円、旅費1万1,000円、需用費16万7,000円、役務費4万6,000円。  4目社会体育費で368万7,000円。  報酬12万円、職員手当等46万4,000円、報償費4万円、旅費22万6,000円、需用費79万4,000円、役務費8万4,000円、委託料48万円、使用料及び賃借料14万6,000円、工事請負費60万5,000円、負担金補助及び交付金72万8,000円。  5目総合レクセンター費では797万5,000円です。  163ページをお願いいたします。  職員手当等5万円、賃金74万9,000円、需用費419万円、役務費8万7,000円、委託料279万9,000円、使用料及び賃借料10万円。  6目青少年センター費では777万9,000円。  報酬44万円、職員手当等で8万円、報償費75万円、旅費28万5,000円、需用費22万1,000円、役務費15万7,000円、委託料35万円、負担金補助及び交付金549万6,000円。  165ページをお願いいたします。  7目高野山会館費では1,129万2,000円。  給料で277万1,000円、職員手当等135万9,000円、共済費55万1,000円、賃金2万2,000円、需用費355万1,000円、役務費21万1,000円、委託料249万2,000円。  167ページをお願いいたします。  使用料及び賃借料33万5,000円。  8目町史編纂費では1,162万9,000円です。  報酬876万3,000円、報償費33万5,000円、旅費46万円、需用費36万2,000円、役務費106万6,000円、使用料及び賃借料64万3,000円。  9目高野山学推進事業費では94万2,000円。  報償費で42万円、旅費で10万円、需用費で38万4,000円、役務費で3万8,000円。  5項保健体育費では5,558万2,000円です。
     1目保健体育総務費では345万1,000円。  報酬163万7,000円、報償費11万6,000円。  169ページをお願いいたします。  旅費で5万9,000円、需用費9万8,000円、役務費8,000円、委託料63万6,000円、使用料及び賃借料2万5,000円、負担金補助及び交付金87万2,000円。  2目給食センター費では3,967万円です。  給料で1,084万1,000円、職員手当等で503万1,000円、共済費で221万5,000円、賃金36万円、旅費2万円、需用費1,898万8,000円。  171ページをお願いいたします。  役務費54万1,000円、委託料57万3,000円、使用料及び賃借料62万4,000円、備品購入費44万円、負担金補助及び交付金3万7,000円。  3目富貴給食センター費では1,246万1,000円。  給料で410万1,000円、職員手当等180万3,000円、共済費83万7,000円、賃金11万3,000円、旅費1万6,000円、需用費334万1,000円、役務費16万3,000円。  173ページをお願いいたします。  委託料42万円、使用料及び賃借料2万8,000円、備品購入費159万5,000円、負担金補助及び交付金4万4,000円。  6項文化財費では1,130万8,000円の計上です。  1目文化財管理費では962万9,000円です。  報酬13万円、給料421万2,000円、職員手当等256万6,000円、共済費89万1,000円、報償費5万6,000円、旅費16万2,000円、需用費11万3,000円、役務費3万円、負担金補助及び交付金146万9,000円。  175ページをお願いいたします。  2目参詣道保存管理費では155万4,000円。  委託料で131万2,000円、使用料及び賃借料で4万2,000円、工事請負費で20万円。  3目世界遺産推進準備事業費では12万5,000円です。  旅費で3万円、需用費6万5,000円、役務費3万円。  町石道保存費整備事業費は本年度計上ございます。  世界遺産推進事業費につきましても計上ございません。 ○議長(宮口伯美) これをもって、歳出10款の説明を終わります。  お諮りします。  本日の会議は議事の都合により、延会したいと思います。  これにご異議ありませんか。 〇議員  〔「異議なし」〕 ○議長(宮口伯美) 異議なしと認めます。  本日は会議は延会することに決定しました。             午後 4時40分 延会...