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12月05日-01号

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  1. 新宮市議会 2023-12-05
    12月05日-01号


    取得元: 新宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-15
    令和 5年 12月 定例会          令和5年12月新宮市議会定例会会議録             第1日(令和5年12月5日)---------------------------------------議員定数15名、現在員15名、出席議員15名、氏名は次のとおり。                             1番  大西 強君                             2番  大坂一彦君                             3番  湊川大介君                             4番  大石元則君                             5番  月輪匡克君                             6番  福田 讓君                             7番  濱田雅美君                             8番  東原伸也君                             9番  百村匡洋君                            10番  吉良康利君                            11番  竹内弥生君                            12番  中山忠吏君                            13番  榎本友子君                            14番  榎本鉄也君                            15番  三栗章史君---------------------------------------欠席議員 なし。---------------------------------------議事日程 令和5年12月5日 午前10時開会     議長報告(文書報告)      1 近畿市議会議長会第2回理事会及び第12回議長研修会      2 全国高速自動車道市議会協議会第1回理事会      3 第18回全国市議会議長会研究フォーラム      4 第10回世界遺産サミットIN斑鳩      5 令和5年度和歌山県市議会議長会研修会      6 名取秋まつり開会式及び名取熊野三社勧請900年記念祭      7 令和5年度熊野川改修促進期成同盟会要望      8 全国市議会議長会第233回理事会・第115回評議員会合同会議      9 令和5年新宮周辺広域市町村圏事務組合議会臨時会     10 熊野川濁水問題に係る現地調査     11 議員派遣の件 日程1 議会運営委員会委員長報告 日程2 会期決定について 日程3 会議録署名議員の指名 日程4 諸報告(文書報告)      1 例月出納検査の結果について 報告3件(地方自治法第235条の2第3項) 日程5 市報告(文書報告)      1 公設市場経過報告      2 新宮港経過報告 日程6 委員会視察報告     (総務建設委員会) 日程7 議案第77号 新宮市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 日程8 議案第78号 新宮市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例 日程9 議案第79号 新宮市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 日程10 議案第80号 新宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例 日程11 議案第81号 新宮市印鑑条例の一部を改正する条例 日程12 議案第82号 新宮市会館条例の一部を改正する条例 日程13 議案第83号 新宮市営住宅条例の一部を改正する条例 日程14 議案第84号 和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び和歌山県市町村総合事務組合規約の変更について 日程15 議案第85号 和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合規約の変更について 日程16 議案第86号 みなべ町が和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合を脱退することに伴う財産処分に関する協議について 日程17 議案第87号 令和5年度新宮市一般会計補正予算(第6号) 日程18 議案第88号 令和5年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程19 議案第89号 令和5年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程20 議案第90号 令和5年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程21 議案第91号 令和5年度新宮市と畜場特別会計補正予算(第1号) 日程22 議案第92号 令和5年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号) 日程23 議案第93号 令和5年度新宮市水道事業会計補正予算(第1号) 日程24 議案第94号 令和5年度新宮市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程25 議案第95号 令和5年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第1号) 日程26 議案第96号 新宮市農林漁業体験実習館の指定管理者の指定について 日程27 議案第97号 新宮市高田健康保養館の指定管理者の指定について 日程28 議案第98号 新宮市新熊野体験研修センターの指定管理者の指定について 日程29 議案第99号 新宮市多目的軽スポーツ施設の指定管理者の指定について 日程30 議案第100号 公平委員会委員の選任について 日程31 議案第101号 固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程32 議案第102号 固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程33 議案第103号 固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程34 請願第2号 小児インフルエンザワクチン接種費用の助成について---------------------------------------会議に付した事件 日程1 議会運営委員会委員長報告から 日程34 請願第2号 小児インフルエンザワクチン接種費用の助成についてまで---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者               市長               田岡実千年君               副市長              向井雅男君               企画政策部               部長               福本良英君               参事(港湾担当)         小渕 学君               企画調整課長           勢古口千賀子君               総務部               部長               南  守君               次長兼財政課長          小林広樹君               参事(防災及び危機管理担当)兼防災対策課長                                竹田和之君               総務課長             赤木博伯君               税務課長             安井正典君               選挙管理委員会事務局長兼監査事務局長                                木田和彦君               市民生活部               部長               西山和視君               市民窓口課長           栗林圭一君               国民健康保険直営熊野川診療所事務長                                渡爪 薫君               生活環境課長           廣井和樹君               健康福祉部               部長兼福祉事務所長        中上清之君               次長兼地域保健課長        辻本美恵君               参事(地域医療・新型コロナワクチン担当)                                小内洋二君               健康長寿課長           西 洋一君               福祉課長             前地秀高君               子育て推進課長          梶田卓哉君               建設農林部               部長               木村雅洋君               都市建設課長           工藤英二君               管理課長             岩上賢志君               農林水産課長兼農業委員会事務局長 生駒貴男君               熊野川行政局               局長兼住民生活課長        下路 拓君               医療センター               事務長              福嶋律文君               庶務課長             岡本真治君               水道事業所               所長               望月敬之君               業務課長             佐藤尚久君               工務課長             城 弘樹君               消防本部               消防長              垣内一男君               教育委員会               教育長              速水盛康君               教育部               部長               尾崎正幸君               次長兼教育政策課長        馬込克彦君---------------------------------------本会議の事務局職員               局長               岸谷輝実               次長               岡崎友哉               次長補佐             杉岡 睦               庶務係長             中尾 愛               議事調査係長           大居佑介---------------------------------------             第1日(令和5年12月5日)--------------------------------------- △開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(三栗章史君)  おはようございます。 ただいまの出席議員は15名であります。 定足数に達しておりますので、ただいまより令和5年12月新宮市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、別紙にて配付いたしたとおりであります。御了承願います。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(三栗章史君)  今期定例会招集に当たり、田岡市長から挨拶の申出がありますので、これを許可いたします。 田岡市長。 ◎市長(田岡実千年君) (登壇) 皆さん、おはようございます。12月定例会開会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。 今定例会においては15名全員の議員の皆様の御出席を賜り、このように開催できますことを大変うれしくありがたく存じます。 さて、先月19日に4年ぶりに開催させていただきました天空ハーフマラソン大会でありますが、無事最後の大会を終えることができました。この大会は、平成23年の紀伊半島大水害の復興、また市内の活気を取り戻そうということで始めた大会であります。当時、議員の皆様の御指導、御協力によって全国でもまれな高速道路を封鎖して会場、コースとするという大変画期的な大会でもありました。この第9回でファイナルを迎えたわけでありますが、数えますと2万人以上のランナーが、全国各地からこの熊野、新宮にお越しいただいた。本当にすばらしい大会になりましたことを、改めてこの場をお借りして議員の皆様に感謝を申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。 本議会に提出させていただいております議案は、条例7件、予算9件、その他11件でございます。その中の一般会計補正予算の主なものは、歳入では、ふるさと納税寄附金の寄附見込額を5,000万円増額して当初の2億5,000万円から3億円と上方修正させていただいております。皆様から頂きましたこの貴重な寄附金を、子育て支援、また教育の充実など市の事業の財源として使用させていただきたいと思いますし、今後も魅力的な返礼品を増やして、また新宮市の魅力を発信して地元事業者の販路拡大、地域活性化につなげてまいりたいと思っております。 また、歳出では、予防接種健康被害救済制度における認定によって、新型コロナウイルス予防接種健康被害給付金の4,462万2,000円を補正計上等、提案させていただいてございます。 どうか皆様におかれましては、慎重審議の上、全ての議案に対しまして可決いただけますことをお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  市長の挨拶を終わります。--------------------------------------- △議長報告 ○議長(三栗章史君)  次に、議長報告をいたします。 別紙にて配付いたしたとおり、文書報告として11件の概要報告であります。御了承願います。--------------------------------------- △日程1 議会運営委員会委員長報告 ○議長(三栗章史君)  日程に入ります。 日程1、議会運営委員会委員長報告を行います。 2番、大坂議員。 ◆2番(大坂一彦君) (登壇) 議会運営委員会委員長報告を行います。 令和5年12月定例会に先立ちまして、去る11月29日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について御報告いたします。 会期につきましては、本日より12月21日までの17日間とすることに決定いたしました。 日程といたしましては、お手元に配付しておりますように、まず本日は、会期決定、会議録署名議員の指名、諸報告、市報告、委員会視察報告の後、当局提出の議案27件及び請願1件を順次議題とし、提案説明、質疑、委員会付託等を行います。 なお、議案の取扱いにつきましては、お手元に配付のとおりであります。 明日6日から11日までは議案調査等のため休会を予定いたしております。12日に再開し、14日まで3日間の予定で一般質問を行います。一般質問終了後、20日までは常任委員会審査等のため休会の予定です。21日に再開し、常任委員会の委員長報告、質疑、討論、採決を行い、本定例会を終了いたしたいと思います。 皆様方の御協力をお願いいたします。 以上で議会運営委員会委員長報告を終わります。 ○議長(三栗章史君)  以上で報告を終わります。--------------------------------------- △日程2 会期決定について ○議長(三栗章史君)  日程2、会期決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から12月21日までの17日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  御異議なしと認めます。 よって、今期定例会の会期は、本日から12月21日までの17日間と決定いたしました。 なお、この際御報告いたします。今期定例会の一般質問は、12月12日からと予定しておりますので、通告期日は明日12月6日の午後3時までと定めます。 通告書につきましては、質問の要旨を御記入の上、文書で御通告願います。--------------------------------------- △日程3 会議録署名議員の指名 ○議長(三栗章史君)  日程3、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は議長において、5番、月輪議員及び10番、吉良議員を指名いたします。--------------------------------------- △日程4 諸報告
    ○議長(三栗章史君)  日程4、諸報告を議題といたします。 番号1は文書報告として、例月出納検査の結果について報告3件であります。御了承願います。--------------------------------------- △日程5 市報告 ○議長(三栗章史君)  日程5、市報告を議題といたします。 市報告は文書報告として、公設市場経過報告及び新宮港経過報告の2件であります。御了承願います。--------------------------------------- △日程6 委員会視察報告 ○議長(三栗章史君)  日程6、委員会視察報告を行います。 総務建設委員会の報告を求めます。 6番、福田議員。 ◆6番(福田讓君) (登壇) 総務建設委員会視察報告を行います。 本委員会は、11月15日から17日にかけて、茨城県常総市及び東京都国分寺市において、主としてソフト面での防災対策について視察研修してまいりましたので、その概要について報告いたします。 まず、常総市についてですが、平成27年9月の関東・東北豪雨により死者15名、床下浸水を含め8,000軒近くの住宅被害等、甚大な被害を受けた同市は、「水害時の災害対応」、「災害情報の伝達・共有」、「住民の防災意識」といった災害により見えた課題に対して検証委員会を設置し、防災先進都市の実現へ向けた様々な取組を実施しています。 ソフト面においては、まず市内部の取組として災害対策本部の設置関係の見直し、他の自治体からの受援計画の作成、また水害があった9月10日を常総市防災の日として制定し、毎年同日に防災シンポジウムを行うなどをしています。 次に、市民と行政の取組として、マイ・タイムラインの開発が挙げられます。このタイムラインは、氾濫のあった鬼怒川と、過去に同様に氾濫があった小貝川の下流域の10市町で設立された減災対策協議会が開発したもので、特に堤防決壊による被害の大きかった常総市の2地区がモデル地区に選ばれました。なお、減災対策協議会は現在13市町で構成されています。 マイ・タイムラインの作成方法は、どういう情報を取り、どのように判断し、どう行動するかということをタイムラインに写し作成するもので、併せて防災知識を得ることを目的としていますが、40ページにも及ぶマイ・タイムラインノートを用いて地区の特性や過去の水害、気象等の情報、避難場所を取り入れて作成することになるため、そのままでは作成が難しいことから、逃げキッドと呼ばれるヒント集などが入ったマイ・タイムライン検討ツールも作成されました。 このマイ・タイムラインの普及啓発については、まず防災教育日本一の実現に向けた小中学校での防災教育から始まりましたが、小中学生は成長につれ防災意識が高まること、家に帰れば家族と一緒に計画向上へ見直しができることが理由とのことです。また、防災教育の指導は、マイ・タイムラインリーダーと呼ばれる、リーダー講習会を複数回受講することによりマイスターなどの認定を受けた方が行うとのことでした。 防災教育は、マイ・タイムラインづくりだけでなく、ワークショップや防災マップづくり、マイ・タイムラインに基づき合同で避難訓練なども行うなど、防災日本一の実現を目指しているとのことでした。 また、マイ・タイムラインの普及活動として、防災教育以外にも自主防災組織による活動も挙げられますが、常総市では令和3年度から小学校区単位での自主防災組織連絡協議会を結成する取組を始めました。小学校区単位であれば、消防団や民生委員、防災士のほかPTAなどの団体もあることから、支援団体として協議会と連携が取れることになり、「災害時の迅速な連絡体制確立」、「発災初期の地域防災力強化」、「避難行動要支援者の安全確保」が期待されるとのことでした。 次に、国分寺市の防災対策について、報告します。 同市は、戦後は大規模災害に遭っていない中でも、昭和49年には防災都市づくりを開始し、昭和50年に都市の安全性を考える委員会が設置され、昭和52年に「地域における防災まちづくりの推進」、「市民の自主参加」などの都市防災の在り方の答申がなされることで、市全体で防災に対して関心が高まりました。 災害に強いまちづくりを推進するため、同52年に災害危険診断の形で市のエリアごとの危険箇所を市報で公表し、市民からも防災に関する学習の場を求める声が高くなり、市民自らが、安全で住みよいまちづくり、地域社会づくりに関心を持つための市民防災まちづくり学校が開かれました。コロナ禍などで中止されたこともありますが、今年度で第42回目を迎える歴史ある学習の場とのことです。 防災まちづくり学校は、6月から翌年2月までおおむね月1回、全11回の講座となっており、主に土曜日開催、一日の午前、午後それぞれ0.5単位で、7単位以上になると修了となるもので、講座内容は防災に関する様々なテーマを学んでもらい、自助・共助による防災意識を高めるものです。講師陣は市職員のほか、大学教授などの専門家、既に防災活動をしている市民が担っており、単に防災を学ぶだけでなく、それぞれ交流を図ることも目的となっています。 防災まちづくり学校の修了生が中心となり、地域で防災の普及・啓発を行う効果がある一方、地域の人に活動が理解されにくいところもあるため、市が市民防災推進委員として認定することにより、地域での普及・啓発を行いやすくすることもなされており、現在、600人を超える市民が推進委員として活動しているとのことです。 また、個々での防災活動には限界があることから、国分寺市では全市的な活動のため市民防災推進委員会という組織を設立し、市の防災担当課も参加し、防災推進委員と定期的に情報交換を行っているとのことです。ほかに、将来性のある計画的な防災まちづくりを行ってもらうため、一定のまとまりのある地区を防災まちづくり推進地区として、市と協定を結ぶ取組もしており、現在までに15地区が協定を結んでいます。協定締結後、3年目までは市がコンサルタントを派遣の上、地区防災計画を策定し、4年目以降に計画を基に自立して活動を開始しますが、その活動には、市からも防災資器材等の助成や会議場所の確保などのサポートをしています。 また、協定を結んだ地区はそれぞれに特徴があり、一自治会で協定を結んでいるところもあれば、複数の自治会が連合で協定を結んでいるところもあるほか、防災訓練などもそれぞれ工夫して取り組んでいるとのことでした。 なお、国分寺市では、自治会イコール自主防災組織・防災まちづくり推進地区というわけではないので、自治会と自主防災組織で役割分担できている地区が多いのではないかとのことでした。 地域の特性上、両市と本市とでは異なる点も多いとは思いますが、市民が活発に防災に取り組んでいる両市の施策は、本市での防災施策、特に自助・共助部分を進めるに当たり、大いに参考になるものでした。 本委員会は、両市の取組を参考に、本市における防災対策について、今後も調査研究を進めてまいりたいと思います。 以上で報告を終わります。 ○議長(三栗章史君)  以上で委員会視察報告を終わります。--------------------------------------- △日程7 議案第77号 新宮市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(三栗章史君)  日程7、議案第77号、新宮市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木博伯君) (登壇) ただいま議題となりました議案第77号、新宮市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本議案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号利用法の改正により、番号利用法上の別表第2が廃止されることに伴い、条例に規定されている別表第2関係の用語を、法改正後の用語に改正するものであります。 また、今後、情報連携により税情報等の受給資格の確認ができるようにするため、老人医療費の支給に関する事務を、個人番号を利用する独自利用事務に追加するものであります。 それでは、議案書の2ページをお願いいたします。 まず、第4条各項は、番号利用法別表第2の廃止に伴う各用語の改正であります。 続いて、本条例における別表第1については、番号利用法に定められていない事務であっても、市が独自に個人番号を利用することができる事務を定めるもの、また別表第2は、執行機関内での情報連携を行うことができる事務及び特定個人情報を定めるものでありますが、それぞれの表に、新たに新宮市老人医療費の支給に関する条例による支給に関する事務であって規則で定めるものを追加するものであります。 附則といたしまして、第4条の改正規定は、番号利用法改正の施行日から、別表への追加については公布の日から施行するというものであります。 以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程8 議案第78号 新宮市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例 ○議長(三栗章史君)  日程8、議案第78号、新宮市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木博伯君) (登壇) ただいま議題となりました議案第78号、新宮市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本議案は、本年8月7日の人事院勧告によりまして国家公務員の給与改定が行われましたことに準じ、本市においても給与改定を行うもの、また令和3年の地方公務員法改正による職員の定年延長に関し、暫定再任用職員に係る規定について、所要の改正を行うものであります。 それでは、議案書の2ページをお願いいたします。 第1条の改正につきましては、新宮市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正でありまして、令和5年4月1日に遡って行う給与改定を規定しております。 第29条第2項、期末手当につきまして、本年12月に支給する支給率を1.2月から1.25月に0.05月分引き上げる改正を行うもの、第3項、定年前再任用短時間勤務職員につきましては、0.675月から0.7月に0.025月分引き上げる改正を行うものであります。 続いて、議案書3ページにかけての第32条第2項第1号、勤勉手当につきまして、本年12月に支給する支給率を1.0月から1.05月に0.05月分引き上げる改正を行うもの、第2号、定年前再任用短時間勤務職員につきまして、0.475月から0.5月に0.025月分引き上げる改正を行うものであります。 続いて、4ページから20ページまでの給料表につきましては、別表第1から第3まで、国家公務員に準じて月例給を引き上げる改正を行うもので、初任給をはじめ、若年層に重点を置いて引上げを行うものでございます。 続きまして、恐れ入りますが、議案書は21ページをお願いいたします。 第2条の改正につきましては、新宮市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正でありまして、令和6年4月1日から施行する国家公務員の給与改定に準じた改正を行うものであります。 第29条第2項、期末手当につきまして、第1条で改正する引上げ分0.05月分を、令和6年度以降、6月期、12月期にそれぞれ均等配分し、1.225月に改正を行うもの、第3項、定年前再任用短時間勤務職員につきましても同様に、0.025月分を均等配分し、0.6875月に改正を行うものであります。 続きまして、第32条第2項第1号、勤勉手当につきまして、第1条で改正する引上げ分0.05月分を、令和6年度以降、6月期、12月期にそれぞれ均等配分し、1.025月に改正を行うもの、第2号においては、定年前再任用短時間勤務職員につきましても同様に、0.025月分を均等配分し、0.4875月に改正を行うものであります。 続きまして、議案書の22ページをお願いいたします。 第3条の改正につきましては、新宮市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正でありまして、令和3年の地方公務員法改正による職員の定年延長に関し、暫定再任用職員に係る規定について所要の改正を行うものであります。 改正附則の第3条は、勤務延長職員の給料月額の適用除外の規定、第4条は、給料月額の規定、第5条は、育児短時間勤務の規定。 議案書23ページの第6条は、短時間勤務職員の給料月額の規定、第7条から第9条は、通勤手当、超過勤務、期末手当、勤勉手当に関する短時間勤務職員のみなし規定及び読替規定、第10条は、適用除外の規定、第11条は、規則委任の規定でございます。 続いて、議案書の24ページをお願いします。 附則といたしまして、第1条、施行期日等につきましては、公布の日から施行するもの、ただし、第1条、第3条の規定につきましては令和5年4月1日から適用し、第2条の規定につきましては令和6年4月1日から施行するものとしております。 附則第2条は、この条例による改正に伴う給与の内払の規定。 第3条は、この条例の施行に関する規則委任の定めであります。 以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。 2番、大坂議員。 ◆2番(大坂一彦君)  基本的なことを一つだけ。一般職というのは、どのような方々というか、教えてください。 ◎総務課長(赤木博伯君)  一般職は、我々職員でございまして、特別職は、市長や副市長、また市議会議員でございます。 ◆2番(大坂一彦君)  三役といいますか、市長、副市長、教育長、我々を除いた職員さんということでよろしいですね。 ◎総務課長(赤木博伯君)  そのとおりでございます。 ○議長(三栗章史君)  ほかございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程9 議案第79号 新宮市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(三栗章史君)  日程9、議案第79号、新宮市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木博伯君) (登壇) ただいま議題となりました議案第79号、新宮市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本議案は、本年5月8日に地方自治法の一部を改正する法律が公布され、令和6年度より会計年度任用職員に対し勤勉手当の支給が可能とされることに伴い、本市においても、勤勉手当に関する規定を追加する改正を行うものであります。 それでは、議案書の2ページをお願いいたします。 第2条では、給与の種類に勤勉手当を新たに追加するものであります。 続いて、第10条の2として、「フルタイム会計年度任用職員の勤勉手当」に関する条を追加し、6か月以上の任期のフルタイム会計年度任用職員に勤勉手当を支給する旨の規定と、その率を常勤職員の率の範囲内において規則で定める旨を規定するものであります。 続いて、3ページでございますが、第20条の2として、「パートタイム会計年度任用職員の勤勉手当」に関する条を追加し、おおむね第10条の2と同様の規定を設けるものであります。 附則といたしまして、この条例は、令和6年4月1日から施行するというもの。 また、本条例の改正に伴う育児休業等に関する条例の改正であります。 以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程10 議案第80号 新宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(三栗章史君)  日程10、議案第80号、新宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木博伯君) (登壇) ただいま議題となりました議案第80号、新宮市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本議案は、本年8月7日の人事院勧告により国家公務員の給与改定が行われ、国の一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律が改正されたことに準じて、本条例においても改正を行うものであります。 なお、今回の改正の対象となる特定任期付職員については、現在、本市においては採用しておりませんので、条例上の規定のみとなります。 それでは、議案書の2ページをお願いいたします。 まず、改正条例第1条において、第7条第1項は、第2条第1項で定める高度な専門的知識を有する特定任期付職員の給与についての規定であり、金額及び区分などは、国家公務員の特定任期付の給料表に準拠しておりますので、今回の法改正に合わせた給料月額の改正を行うものであります。 続きまして、第5項では、特定任期付職員に対する本年12月分の期末手当の支給率を1.65月から1.75月に0.1月分引き上げる改正を行うものであります。 続きまして、議案書の3ページ、改正条例第2条では、第1条で改正する期末手当の引上げ分を令和6年度以降、6月期、12月期にそれぞれ均等配分し、1.70月分に改正を行うものであります。 附則といたしまして、第1条、施行期日は公布の日から施行するというもの。ただし、第2条の規定は、令和6年4月1日から施行するもの。また、第1条の改正規定は、令和5年4月1日に遡り適用するものとしております。 附則第2条は、この条例による改正に伴う給与の内払の規定。 第3条は、この条例の施行に関する規則委任の定めであります。 以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。 5番、月輪議員。 ◆5番(月輪匡克君)  基本的なことですみませんですけれども、新宮市一般職員の任期付職員、どういうことなんでしょうか。今はいないらしいんですけれども、具体的にどんな職種の方をいうんでしょうか。お願いいたします。 ◎総務課長(赤木博伯君)  特定任期付というのは、期限を定めて採用する職員のことでございます。一般的には、今回の特定任期付といいましたら、弁護士であったり、あとはデジタル技術にたけた人材であったり、そういった方を期間的に雇いまして、その時々の行政課題に対応していくと、そういった制度でございます。 ◆5番(月輪匡克君)  分かりました。ありがとうございます。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程11 議案第81号 新宮市印鑑条例の一部を改正する条例 ○議長(三栗章史君)  日程11、議案第81号、新宮市印鑑条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 栗林市民窓口課長。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君) (登壇) ただいま議題となりました議案第81号、新宮市印鑑条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 今回の一部改正は、本年10月から開始した住民票及び印鑑登録証明書のコンビニ交付において、従来のマイナンバーカードの電子証明書に加え、年内に新たにスマートフォン用電子証明書を使用してコンビニ交付サービスを利用できるようになることに伴い、所要の整備を図るものでございます。 2ページをお願いします。 第13条第4項の改正につきましては、コンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機において印鑑登録証明書の交付を受ける際に、従来のマイナンバーカードの電子証明書に加え、新たにスマートフォン用電子証明書を使用して、印鑑登録証明書の交付を申請することで交付を受けられるよう改正するものでございます。 第16条第3号の改正につきましては、印鑑登録証明書を交付することができない場合を定めるもので、従来のマイナンバーカードの電子証明書に加え、新たにスマートフォン用電子証明書の効力が失われていた場合も追加するものでございます。 最後に、附則といたしまして、この条例は令和6年1月5日から施行するというものでございます。 以上、誠に簡単でございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。 6番、福田議員。 ◆6番(福田讓君)  お尋ねします。 今、課長から御説明いただいた件なんですが、過日も新聞の記事に載っておりました。マイナンバーカードを使ってコンビニで証明書を取る場合です。今回、課長の御説明では、スマートフォンでもできると。というのは、私がちょっと質疑でお聞きしたいのは、マイナンバーカードでしょう、そのカードの中身をスマートフォンに読み込むわけなんですか。そして、そのスマートフォンを持っていくんですか。そのあたり、ちょっと私は分からないので。私もスマートフォンを常備していますけれども、あまり使っていませんので。いろんな投書ですか、いろんなありますね、勝手に書き込むの、あれ大嫌いですから。 だから、そのスマートフォンへ印鑑証明の内容をインプットして、それを持っていったらマイナンバーカードは要らないということなんですか。そこあたり、ちょっと私、分かりませんので質疑いたします。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  今回のスマホ用の電子証明書についてなんですけれども、こちらはマイナンバーカードに入っている情報をスマートフォンにも搭載できるというものでございまして、同じような機能を持たせるという意味合いでございます。ですので、マイナンバーカードがなくてもコンビニ交付等は発行することができるようになるというものでございます。 ただ、現在のところ、Androidの端末限定になっておりまして、まだiPoneの端末については、今後対応していくというふうに国からの情報が入っております。 ◆6番(福田讓君)  分かったような分からんようなお話なんですけれども。私も、今申し上げましたようにスマートフォンを持っていますけれども、要らないものは絶対使わないんですけれども。普通、マイナンバーカードを持っているでしょう、あれを持っていって自分だということを証明あってできるんでしょう。だから、スマートフォンというのは我がが勝手に持っているだけで、そのスマートフォン自身が、うちが認めたわけじゃないんで、そのあたりを危惧するわけなんでね。そのあたり、今の御説明は課長みたいにスマートフォンに精通されている方だったら分かるんですけれども、私はほとんど、キャッシュもスマートフォンでは使いません、現金払いですから。嫌いですから。どないするんか思うて。いや、知っている方でしたら分かると思うんですけれども。 でも、これ質疑で私はちょっとそのあたり、マイナンバーカードの情報を我がが勝手にスマートフォンに入れられるんですか。そこだけ聞きたいんです。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  マイナポータルというサイト、そちらのほうを利用して、一回マイナンバーカードのほうを読み込んだ形で設定していくという形になっております。本人確認できるかどうかというところは、暗証番号、こちらのほうを設定いたしますので、スマホだけの情報だけではなくて本人確認をするための暗証番号も必要になるということになります。 ◆6番(福田讓君)  そしたら、もう簡単な初歩的な質疑なんですけれども、そのスマートフォンにマイナンバーカードの情報が入っていて拾ったら、私は使えませんよ、あまり詳しくない。それどんどん使えるということやね。そのあたりを私は危惧するんでね。だから、私、高齢者の方によくお願いしているのは、マイナンバーカードはあまり使わないときは御自宅で保管していただいて、病院とか行った、私、ほとんどもう医療センターへ1か月ごとに病院行っていますから、もうマイナンバーカードで保険証代わりにやっています。 だから、私の危惧しているところは、誰かがその人の電話機を使って入っていたらそれでできるということで。今あなたがおっしゃったように、暗証番号を入れなあかんいうことなんやね。そこでロックされてあることなんやね。分かった。それやったらいいんですけれども、拾われたら勝手に使われるやろ、それが怖いんで。ロックがかかるので、暗証番号にはマイナンバーカードの中には自分しか覚えていないことですね。そういうことでできるということですね。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  議員おっしゃるとおりでございます。銀行のキャッシュカードとかをもし紛失されたとしても、暗証番号等が分からないと利用できないのと同じようなイメージでよろしいかと思います。 ○議長(三栗章史君)  9番、百村議員。 ◆9番(百村匡洋君)  先ほどの質疑に関連するんですけれども、携帯を落として、最悪、暗証番号も分かったとした場合なんですけれども、その場合は市民窓口のほうに行ってマイナンバーカードの効力を一旦失効するということは可能なんでしょうか。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  初期化して再設定のほうができますので、市民窓口課のほうに来ていただければ結構です。 ○議長(三栗章史君)  6番、福田議員。 ◆6番(福田讓君)  そしたら、こんなことを聞いて誠に申し訳ないんですが、窓口の職員の方は、そういうことも手続はもう精通されたあるんやね。もう、大丈夫なんですね。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  こちら、まだコンビニ交付につきましては開始のほうが始まっていない状況でして、運用等につきましても、今後、年内に国のほうから適切な運用の方法が出されるということになっておりますので、まだ実際、市民窓口課のほうでそれを適用したというか、使った、利用した、再設定した経験はないんですけれども、今後、市民の方に御迷惑がかからないように対応していきたいと思います。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程12 議案第82号 新宮市会館条例の一部を改正する条例 ○議長(三栗章史君)  日程12、議案第82号、新宮市会館条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 廣井生活環境課長。 ◎生活環境課長(廣井和樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第82号、新宮市会館条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 今回の条例改正は、第12次住居表示整備事業に伴い、新宮市鴻田会館の位置の表示を改正するものでございます。 2ページをお願いします。 改正の内容でございますが、第2条の表中、「新宮市鴻田会館」の位置を新宮市新宮から新宮市鴻田三丁目に変更するものでございます。 新宮市新宮字鴻田の全部及び同砂羅の一部が、鴻田一丁目から四丁目までの表示となることに伴い、同区域内の「新宮市鴻田会館」の位置の表示を改正するものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は令和6年3月1日から施行するというものでございます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。 6番、福田議員。 ◆6番(福田讓君)  今、令和6年とおっしゃられたので、6年から鴻田も、今あそこは新宮市新宮ですね、もう一応令和6年3月から全部、鴻田に変わるんですか。 ◎生活環境課長(廣井和樹君)  新宮市字鴻田につきましては、全部が令和6年3月1日から変更となります。その中に砂羅の一部も含まれることになります。 ◆6番(福田讓君)  関連なんですけれども、砂羅はまだ入っていないでしょう、あそこは今まだ。来年、令和6年3月から砂羅という昔の名前、分かりやすいんです、私にとっては。それも砂羅になるんですか、それとも鴻田になっていくのかな。そのあたり1件だけお聞きします。 ◎生活環境課長(廣井和樹君)  砂羅につきましては、全てが鴻田になるわけではなくて、一部が鴻田四丁目ということになります。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  本案について質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程13 議案第83号 新宮市営住宅条例の一部を改正する条例 ○議長(三栗章史君)  日程13、議案第83号、新宮市営住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 岩上管理課長。 ◎管理課長(岩上賢志君) (登壇) ただいま議題となりました議案第83号、新宮市営住宅条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案書の2ページをお願いいたします。 本議案は、第12次住居表示整備事業等により、新宮市営住宅の位置表示の所要の改正を行うものについては、「新宮3496番地」から「鴻田三丁目3496番地の3」に、「新宮3495番地の1」から「鴻田三丁目3495番地」に、「新宮3549番地」から「鴻田一丁目3549番地の1」に、「新宮3495番地の1」から「鴻田三丁目3495番地」に改めるというものでございます。 また、用途廃止する新宮市営住宅について、既に解体を行い除却等された市営住宅の中から、「三輪崎二」、「田鶴原」、「相筋二」、「相筋一」の4団地の位置等を削除するというものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、別表鴻田の項の改正規定は、令和6年3月1日から施行するというものでございます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほど賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。 5番、月輪議員。 ◆5番(月輪匡克君)  改正前、改正後で、新宮市から鴻田とかになっていますけれども、新宮市の番地が3000番地になって、鴻田に変わっても3000番地なんで、その番地は変わらないんですか、改正しても、住所のあれが。よろしくお願いします。 ◎管理課長(岩上賢志君)  番地は変わりません。 ◆5番(月輪匡克君)  ありがとうございます。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程14 議案第84号 和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び和歌山県市町村総合事務組合規約の変更について ○議長(三栗章史君)  日程14、議案第84号、和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び和歌山県市町村総合事務組合規約の変更についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木博伯君) (登壇) ただいま議題となりました議案第84号、和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び和歌山県市町村総合事務組合規約の変更について御説明申し上げます。 本議案は、上大中清掃施設組合が、令和6年3月31日をもって解散することに伴い、和歌山県市町村総合事務組合から脱退するため、地方自治法第290条の規定に基づき、規約の変更について議会の議決を求めるというものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。 会議中ですが、10分程度休憩いたします。 △休憩 午前10時58分--------------------------------------- △再開 午前11時11分 ○議長(三栗章史君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど、福田議員、百村議員の質疑に対しまして、印鑑条例の一部を改正する条例で当局より答弁がありますので、これを許可いたします。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  貴重なお時間をいただいて申し訳ございません。 先ほど、議案第81号、新宮市印鑑条例の一部を改正する条例において、福田議員、百村議員から御質疑いただきました件について、一部訂正のほうをお願いいたします。 先ほど、スマートフォンを紛失した場合、そちらの利用停止についての質疑がございましたけれども、先ほど市民窓口課のほうに来ていただければということで答弁させていただいたんですが、一時利用停止が必要なときということで、スマートフォンを紛失したとき、スマートフォンが盗難に遭ったときというときには、一時利用停止といたしまして、まずマイナンバー総合フリーダイヤルのほうに一度御連絡していただいて、一時的に利用を停止していただくという手続が必要になってまいります。もし、それが見つかって解除する場合は、市民窓口課のほうに来ていただいて、再設定していただくという手続になります。訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。 ○議長(三栗章史君)  福田議員、百村議員、よろしいでしょうか。 9番、百村議員。 ◆9番(百村匡洋君)  訂正と再度案内ありがとうございます。 そのフリーダイヤルなんですけれども、それは今後このサービスを周知する上で、フリーダイヤルを記載したチラシだとか、そういったのも配布予定でしょうか。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  マイナンバー関係で既にフリーダイヤルについては周知させていただいてはいるんですけれども、現在、こういったスマホ用の電子証明書搭載サービスという国のほうで作られたチラシのほうが発行されておりまして、そちらのほうにフリーダイヤルの連絡先等は入っております。もし、番号が分からなければ、市民窓口課のほうに御連絡いただければと思います。 ◆9番(百村匡洋君)  分かりました。 スマートフォンでマイナンバーを管理する方は、恐らくスマホの知識をある程度有した方だと思うんですけれども、最悪なくして、クレジットカード、銀行のキャッシュカードみたいになくした場合、銀行、クレジットカードであればカード会社へ問い合わせると思うんで、もしフリーダイヤルが分からない場合は、一旦、市民窓口課でということでよろしいですね。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  お問合せいただきましたら、フリーダイヤルの番号をお伝えさせていただくような形でお願いいたします。 ○議長(三栗章史君)  よろしいでしょうか。     (「はい」と呼ぶ者あり)--------------------------------------- △日程15 議案第85号 和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合規約の変更について △日程16 議案第86号 みなべ町が和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合を脱退することに伴う財産処分に関する協議について ○議長(三栗章史君)  日程15、議案第85号、和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合規約の変更について及び日程16、議案第86号、みなべ町が和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合を脱退することに伴う財産処分に関する協議についての2件を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。 岩上管理課長。 ◎管理課長(岩上賢志君) (登壇) ただいま議題となりました議案第85号、和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合規約の変更について御説明申し上げます。 本議案は、地方自治法第286条第1項により、和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合規約の変更を行うに当たり、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 今回の規約の改正は、令和6年3月31日をもって、みなべ町が和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合から脱退することに伴い、組合規約について必要な改正を行うものでございます。 改正の内容でございますが、議案書の2ページをお願いいたします。 第5条の議会の組織について、現行の組合の議会の議員の定数を「7人」から「6人」とすること、また別表からみなべ町を削除するものでございます。 なお、附則といたしまして、この規約は令和6年4月1日から施行するというものでございます。 続きまして、議案第86号、みなべ町が和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合を脱退することに伴う財産処分に関する協議について御説明申し上げます。 本議案は、地方自治法第289条の規定により、みなべ町が和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合から脱退することに伴う財産処分について、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 財産処分に関する協議の内容については、第1条、和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合財政調整基金のうち、みなべ町持分相当額126万5,000円を返還する。 第2条、前条以外のすべてのものは、和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合に帰属するでございます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほど賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  議案第85号及び議案第86号の2件について、一括して質疑を行います。 質疑ございませんか。 14番、榎本議員。 ◆14番(榎本鉄也君)  みなべ町が脱退する理由は何ですか。 ◎管理課長(岩上賢志君)  移管債権の完納が見込めたことによって脱退するということを組合から聞いております。 ◆14番(榎本鉄也君)  要は見込みができたわけですね、回収の。分かりました。 ○議長(三栗章史君)  5番、月輪議員。 ◆5番(月輪匡克君)  基本的なことですみません。和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合は、どういう団体なんでしょうか。 ◎管理課長(岩上賢志君)  貸付け市町では、長年にわたり多大な努力と経費を費やしまして債権回収業務を行ってきましたが、市町独自での業務をこれ以上続けていくことには限界がありまして、同和対策住宅新築資金等貸付金を県内統一基準による債権回収を行うことで今まで以上に公正適正かつ効率的に債権の管理、回収を共同管理することを目的としてできた組合でございます。 ◆5番(月輪匡克君)  以前、貸し付けていたお金を回収するために、みんなで共同でやるということですね。回収するために。
    ◎管理課長(岩上賢志君) (登壇) そのとおりでございます。 ◆5番(月輪匡克君)  それで、改正後の別表ありますよね。それで、議員定数を6人とするとなっているんですけれども、別表の2で、8市町が入っているんで、それはどうして6人なんでしょうか。その中の代表だけということですか。お願いします。 ◎管理課長(岩上賢志君)  組合議員は、管理者、副管理者である御坊市とみなべ町の2名を除いた定数となりまして、よって9人から2人を差し引いた7人定数となります。それから、みなべ町を差し引いた6人となることとなります。 ◆5番(月輪匡克君)  御坊とどこを抜くんですか。すみません、もう一度お願いします。 ◎管理課長(岩上賢志君)  管理者は御坊市となります。 ◆5番(月輪匡克君)  今、御坊市を抜いても7になるんで、和歌山市から串本町までということでまた…… ◎管理課長(岩上賢志君)  すみません。副管理者は広川町になります。 ◆5番(月輪匡克君)  ありがとうございます。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 議案第85号及び議案第86号の2件は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程17 議案第87号 令和5年度新宮市一般会計補正予算(第6号) ○議長(三栗章史君)  日程17、議案第87号、令和5年度新宮市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 小林総務部次長兼財政課長。 ◎総務部次長兼財政課長(小林広樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第87号、令和5年度新宮市一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。 まず、1ページの第1条では、予算の総額に4億1,286万1,000円を追加し、補正後の予算額を193億1,326万6,000円にするというものであります。 第2条では、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表繰越明許費によるというものであります。 第3条では、債務負担行為の追加は、第3表債務負担行為補正によるというものであります。 第4条では、地方債の変更は、第4表地方債補正によるというものであります。 それでは、歳出からの説明でありますが、本補正予算において給与費を計上しておりますので、最初に、給与費明細書にて御説明申し上げます。 恐れ入りますが、94ページをお願いします。 給与費明細書1の特別職について、比較欄でありますが、共済費が率の変更等により19万9,000円の増額であります。 2の一般職、(1)総括について、比較欄に記載のとおり、会計年度任用職員の報酬が、人事院勧告等により310万9,000円の増、給料は人事交流、人事院勧告等に伴い1,576万1,000円の増であります。 職員手当については、退職手当の増及び人事交流、人事院勧告等により4,225万1,000円の増、共済費が率の変更等により1,490万8,000円の増で、合計7,602万9,000円の増額であります。 また、職員手当の内訳は、その下の表に、会計年度任用職員以外の職員と会計年度任用職員それぞれの内訳につきましては、ア及び95ページのイに記載のとおりであります。 次の(2)報酬、給料及び職員手当の増減額の明細につきましては、表に記載のとおりであります。 それでは、事項別明細書の歳出から御説明申し上げます。 恐れ入ります、18ページをお願いします。 3歳出、1款議会費については、職員人件費の補正であります。 20ページをお願いします。 2款総務費1項1目一般管理費から5目財産管理費までは、人件費の補正であります。 6目企画費の説明欄1ふるさと納税推進事業は、寄附金額の増加見込みに伴い、返礼品等に係る事務委託料について増額するもので、説明欄2は人件費の補正であります。 22ページをお願いします。 7目自治振興費及び9目交通安全対策費は、人件費の補正であります。 11目電子計算費の説明欄1は人件費の補正で、2の社会保障・税番号制度運用事業については、氏名の住民票等への振り仮名記載と、マイナンバーカードへのローマ字表記が可能となるよう令和5年6月に関連法令が成立したことから、必要なシステム改修を行うものであります。 13目行政局費の説明欄1熊野川町公共交通運行事業は、路線バスを利用した通学や通院の利便性向上のため、熊野川町デマンドタクシーのダイヤを改正し1便を追加したことから、運行業務委託料を増額するもので、説明欄2及び3については、人件費の補正であります。 14目支所費については、人件費の補正であります。 24ページをお願いします。 16目人権啓発費については、人件費の補正であります。 17目諸費につきましては、令和4年度国庫及び県費の精算返還金であります。 26ページをお願いします。 2項1目税務総務費は、職員人件費の補正であります。 2目賦課徴収費の説明欄1過誤納金還付金は、企業の業績悪化に伴う法人市民税の還付金の増に対応するため増額補正するもので、説明欄2は人件費の補正であります。 28ページをお願いします。 3項1目戸籍住民基本台帳費から36ページの7項1目監査委員費までは、人件費の補正であります。 それでは、38ページをお願いします。 3款民生費1項1目社会福祉総務費は、人件費の補正であります。 2目障害者福祉費の説明欄1から3は人件費の補正で、説明欄4障害者福祉一般経費につきましては、令和6年度の報酬改定に伴うシステム改修費であります。 3目老人福祉費及び5目国民年金事務費については、人件費の補正であります。 40ページをお願いします。 6目隣保館費の説明欄1及び3は人件費の補正で、2の春日隣保館受変電設備改修事業につきましては、電子備品等の価格上昇により工事費が増加したため、増額補正するものであります。 8目後期高齢者医療費の後期高齢者医療特別会計繰出金は、保険基盤安定制度負担金の確定及び人事交流等による人件費の調整に伴う繰出金の増額であります。 9目介護保険事業費の介護保険特別会計繰出金は、地域支援事業及び人件費等事務費分の減による繰出金の減額であります。 42ページをお願いします。 2項1目児童福祉総務費は、人件費の補正であります。 2目児童措置費の説明欄1広域入所運営費は、広域入所者数の増加及び公定価格の改定に伴う補正で、2の私立認定こども園運営費については、各施設の定員の変更、入所児童数の増加及び公定価格の改定に伴う増額であります。また、説明欄3の保育所・認定こども園食材料費物価高騰対策補助金につきましては、物価高騰の影響を受けている保育所、認定こども園を対象として、食材料費の高騰分を補助するものであります。 3目母子福祉費から44ページの5目児童館費までは、人件費の補正であります。 それでは、46ページをお願いします。 3項1目生活保護総務費は人件費の補正で、2目扶助費の生活保護扶助費については、生活保護受給者の増加による増額補正であります。 48ページをお願いします。 4款衛生費1項1目保健衛生総務費は、人件費の補正であります。 2目予防費の説明欄1新型コロナウイルスワクチン接種推進事業は、人件費の補正及び新型コロナウイルスワクチン接種に関する予防接種法の健康被害救済制度に基づく給付金の申請案件について、厚生労働大臣により認定されたことから、健康被害給付金を支給するものであります。 3目健康増進費は、人件費の補正であります。 50ページをお願いします。 4目環境衛生費及び7目墓地管理費については、人件費の補正であります。 8目と畜場費のと畜場特別会計繰出金は、特別会計の人件費の増及び冷凍機の更新等に伴う補正で、9目簡易水道費の簡易水道事業会計補助金につきましては、事業会計の人件費の減に伴う補助金の減額であります。 それでは、52ページをお願いします。 2項1目清掃総務費から54ページの5款労働費1項1目労働諸費までは、人件費の補正であります。 56ページをお願いします。 6款農林水産業費1項2目農業総務費は、人件費の補正であります。 3目農業振興費の説明欄1は人件費の補正で、2の新規就農者育成総合対策事業補助金については、次世代を担う農業者を志向する者を対象に、就農直後の経営確立や就農後の経営発展のために必要な機械・施設の導入等の支援を目的として、市が窓口となり、国、県の補助金を交付するもので、本補正は、経営開始資金1件分の計上であります。 5目地籍調査費は、人件費の補正であります。 58ページをお願いします。 2項1目林業総務費から60ページの3項1目水産業総務費までは、人件費の補正であります。 それでは、62ページをお願いします。 7款商工費1項1目商工総務費から3目観光費までは、人件費の補正であります。 64ページをお願いします。 8款土木費1項1目土木総務費の説明欄1新宮市法定外公共物管理業務は、人件費及び緊急性の高い法定外里道、水路の補修に係る経費の補正で、説明2及び3は、人件費の補正であります。 2目用地費は、人件費の補正であります。 すみません、66ページをお願いします。 2項1目道路橋りょう総務費は、職員人件費の補正であります。 2目道路維持費の説明欄1道路維持費一般経費は、和歌山県から新宮市へ移管された道路照明灯の電灯料について、移管後の和歌山県支払い分を電灯料過年度負担金として支出するもので、2の道路維持修繕事業については、緊急性の高い側溝や舗装の補修費用による増額であります。 68ページをお願いします。 4項1目港湾管理費は、人件費の補正であります。 それでは、70ページをお願いします。 5項1目都市計画総務費は、職員人件費の補正であります。 2目街路事業費の説明欄1県営事業地元負担金(千穂王子ヶ浜線)は、和歌山県が実施する都市計画道路千穂王子ヶ浜線の整備に係る地元負担金について、県事業費の増額に伴い補正するもので、2の千穂王子ヶ浜線整備事業については、都市計画道路千穂王子ヶ浜線の事業進捗の推進を図るため、用地買収に係る費用を補正するものであります。 72ページをお願いします。 6項1目住宅管理費から74ページの9款消防費1項1目常備消防費までは、人件費の補正であります。 76ページをお願いします。 10款教育費1項2目事務局費の説明欄1国際理解教育海外研修事業は、新型コロナウイルス感染症の影響等により年度内での事業実施が困難となったことから減額するもので、説明欄2から8までは、人件費の補正であります。 78ページをお願いします。 2項1目学校管理費の小学校管理費一般経費は、人件費、指導書購入費及び電気使用量の増に伴う補正であります。 3目学校給食費の学校給食費一般経費は、人件費及び物価高騰に伴う給食賄材料費の補正であります。 80ページをお願いします。 3項1目学校管理費の中学校管理費一般経費は、人件費及び電気使用量の増に伴う補正で、3目学校給食費の学校給食費一般経費については、緑丘中学校の小荷物昇降機の修繕費及び物価高騰に伴う給食賄材料費の補正であります。 82ページをお願いします。 4項1目幼稚園費から88ページの6項2目体育施設費までは、人件費の補正であります。 それでは、90ページをお願いします。 13款災害復旧費1項1目道路橋りょう災害復旧費の説明欄1及び2は、いずれも本年8月の台風7号豪雨に伴う復旧事業でありますが、説明欄1の四滝九重線災害復旧事業は、被災した兼用護岸の本復旧工事に伴うボーリング調査、修正設計及び物件移転補償に係る費用を計上するもので、説明欄2の南桧杖線災害復旧事業につきましては、被災した法面の復旧工事を行うものであります。 92ページをお願いします。 2項1目林道施設災害復旧費の林道小井谷山在線災害復旧事業は、本年8月の台風7号豪雨により被災した路肩の復旧工事を行うものであります。 以上が歳出であります。 次に、歳入でありますが、前に戻っていただきまして、14ページをお願いします。 2歳入、14款国庫支出金及び15款県支出金について、補助金の名称、補助率等その内訳につきましては、いずれも説明欄記載のとおりであります。 16ページをお願いします。 17款寄附金1項1目一般寄附金のふるさと納税寄附金につきましては、寄附金額の増加見込みに伴い、増額するものであります。 18款繰入金については、特定健康診査事業等に係る人件費の減に伴い、国民健康保険特別会計からの繰入金を減額するものであります。 19款繰越金につきましては、本補正予算に必要な一般財源として、令和4年度からの繰越金の一部を充当するものであります。 20款諸収入の雑入につきましては、消費者生活相談窓口設置事業に関する人件費の減に伴い、関係市町村からの負担金を減額するものであります。 21款市債については、事業の名称、充当率、いずれも説明欄記載のとおりであります。 以上が歳入であります。 次に、6ページをお願いします。 第2表繰越明許費でありますが、記載のとおり、7件の事業について年度内での完了が難しく、予算の繰越しを行うものであります。 3款1項社会福祉費の春日隣保館受変電設備改修事業は、電子備品等の価格上昇により工事費が増加し、補正予算措置が必要となったことに加え、供給不足から受変電設備の納期までに大幅な期間を要することから、年度内での完了が見込めず繰り越すものであります。 10款6項保健体育費の蓬莱体育館(指定避難所)改修事業は、当初の10月着手予定から、総合体育館の天井改修による使用休止に伴い、当該施設が代替施設となることから工事着手時期が遅れることとなったため、年度内での完了が見込めず繰り越すものであります。 13款1項公共土木施設災害復旧費の南桧杖線災害復旧工事及び四滝九重線災害復旧工事につきましては、いずれも本補正予算への計上事業であり、事業実施期間が短く、年度内での完了が見込めないため繰り越すものであります。 2項農林水産業施設災害復旧費の林道ホイホイ坂線災害復旧事業は、被災した県道修復後の事業着手となること、また林道上地平瀬線災害復旧事業については、被災現場に隣接する開設工事との調整に時間を要したことから、年度内での完了が難しく繰り越すものであります。 次の林道小井谷山在線災害復旧事業につきましては、本補正予算への計上事業であり、事業実施期間が短く、年度内での完了が困難なため繰り越すものであります。 7ページをお願いします。 第3表債務負担行為補正でありますが、高田グリーンランド施設指定管理料につきましては、後ほど上程されます議案第96号から99号までの公の施設の指定管理者の指定に関して、指定期間が令和6年度から5か年にわたるため、指定管理料の上限額を債務負担行為として設定するものであります。 8ページをお願いします。 第4表地方債補正でありますが、4件の変更で、起債の目的、限度額、借入れや償還の方法につきましては、いずれも記載のとおりであります。 以上、簡単でありますが、説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。 質疑ございませんか。 7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君)  27ページの還付金の900万円のことを、もう一度、御説明をお願いできますか。過誤納金の。 ◎税務課長(安井正典君)  税務課、安井から答えさせていただきます。 過誤納金につきましては、年度を遡って、2年度、3年度とか遡って減額修正がかかったときに納め過ぎの状態になった場合に、納め過ぎの税額を返すものでございます。主に法人市民税につきまして、中間申告ということで仮に納めた額が納め過ぎになっている場合が多く見られて、900万円の補正が必要になっております。 ◆7番(濱田雅美君)  その中で、これはもう法人市民税ということで理解してよろしいですか。 ◎税務課長(安井正典君)  大半が法人市民税になっております。 ◆7番(濱田雅美君)  件数的に何件ぐらいとかというのはお分かりになりますか。 ◎税務課長(安井正典君)  件数的には少ないんですけれども、1件につき何百万円とかいう単位で返還する場合が、コロナ禍で不景気で収益が落ちているとかという場合に起こっていることでございます。 ◆7番(濱田雅美君)  ありがとうございます。 あと、57ページの新規就農者育成総合対策事業補助金、これ75万円で、先ほど経営開始で1件分ということだったんですけれども、これは新規として申請すれば、この補助金を受けられるということでよろしいですか。 それと、あとこの補助金に対しての上限とか、条件とかというのはあるんでしょうか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  農林水産課、生駒より回答させていただきます。 活用する補助金のメニューは経営開始資金で、就農直後の経営確立に資する資金の交付で年間150万円、期間は最長3年間、補助率は100%となっています。今回の補正は、1名分の就農、1名分で、就農時期の関係で半期分の補助となりますので年額150万円の半分75万円でございます。 ◆7番(濱田雅美君)  分かりました。 じゃ年間150万円が上限ということで。 その条件というのはあるんですか、条件は特には。補助金を申請するときの条件とかというのは特にはないんですか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  交付対象者の主な要件というのがありまして、その中で、原則49歳以下で認定新規就農者であり、次世代を担う農業者となることについて強い意識を有していることなどが要件となっております。 ◆7番(濱田雅美君)  ありがとうございます。 以上です。 ○議長(三栗章史君)  5番、月輪議員。 ◆5番(月輪匡克君)  16ページ、17ページのふるさと納税寄附金が増加しているんで、5,000万円ほど入りましたということなんですけれども、この秋からちょっとふるさと納税が大変なことになっているじゃないですか、ちょっと厳しくなって。それでも増加したという原因は、どういうことが要因だと思いますか。よろしくお願いします。 ◎企画調整課長(勢古口千賀子君)  企画調整課、勢古口より答弁させていただきます。 ふるさと納税増加につきましては、ふるさと納税をインターネットから申込みできるポータルサイトの数を増やしたこと、そしてそのポータルサイト上に広告を掲載したこと、そして魅力的な商品を増やしてきた、それらのような理由を考えております。 ◆5番(月輪匡克君)  特に売上げと言うたら悪いけれども、人気のある商品はどういう商品ですか。 ◎企画調整課長(勢古口千賀子君)  新宮市では鮮魚、あと果物などが人気商品となっております。 ◆5番(月輪匡克君)  ありがとうございます。 それで、次よろしいでしょうか。43ページ、私立認定こども園運営費、定員の増加とか、子供の増加と言っているんですけれども、どれぐらいの数が。 ○議長(三栗章史君)  教育民生委員会。 ◆5番(月輪匡克君)  ごめんなさい。すみません。生活保護のほうも教民ですね。すみません。以上です。ありがとうございます。 ○議長(三栗章史君)  4番、大石議員。 ◆4番(大石元則君)  先ほどの47ページ、生活保護扶助費ですけれども、社会情勢のあおりを受けて増額になっていると思うんですけれども、対象者が増えたということですけれども、内容についていかがでしょうか。やっぱりどれぐらい対象者が増えたんでしょうか。 ◎福祉課長(前地秀高君)  令和4年度3月末で497世帯ほど、現在11月末で世帯数は510世帯と、微増ですが増加傾向にございます。 ◆4番(大石元則君)  具体的に、内容的に増加傾向にあるのは、どういうふうに分析されておりますか。 ◎福祉課長(前地秀高君)  世帯数の増により生活扶助等も増加しておりますが、全世帯に支給するもの、あと特に医療扶助が、ちょっと入院される方が増えておりまして、その分で医療扶助も増額となっております。 ◆4番(大石元則君)  物価が上昇傾向にありますけれども、その点についてはどうお考えでしょうか。 ◎福祉課長(前地秀高君)  一応生活保護の改定も行われます。実際のところ、生活は苦しいとは、実感として私らは感じておりますが、どうしても生活保護の基準の金額でしか支給できませんので、ちょっと心苦しい面は持っております。 ○議長(三栗章史君)  2番、大坂議員。 ◆2番(大坂一彦君)  先ほどの月輪議員に関連してお尋ねします。 ふるさと納税推進事業についてであります。5,000万円の収入増で、21ページを見せていただきますと、ふるさと納税業務委託料1,200万円ということであります。私、度々申し上げておるところなんですけれども、1,200万円の業務委託料、どちらへのお支払いになりますか。 ◎企画調整課長(勢古口千賀子君)  企画調整課、勢古口より答弁いたします。 この委託料ですが、ふるさと納税の送料、そしてふるさと納税、もちろん返礼品、そしてその事務手数料や受領書発行手数料、ポータルサイトへの手数料、中間事業者への委託料などになっております。 ◆2番(大坂一彦君)  そうなんやと思います。大変ありがたいと思うんです。ふるさと納税が増えてくることに関しては大変ありがたいと思うんですけれども、今、御説明いただいたところの委託料をもう少し微に入り細にわたって検討できないかなという思いであります。また、これは場合によったら詳しく、今回は触れないつもりなんですが、一般質問等でお尋ねしていきたいと思います。にとどめます。 それと、もう一つだけ聞かせてください。 別件、7ページ、債務負担行為の補正についてであります。 高田グリーンランド施設指定管理料、これ令和6年度から令和10年まで4,300万円、これ1年間にして860万円というふうな考え方でよろしいでしょうか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  総務課、赤木より答弁させていただきます。 はい、そのとおりでございます。 ◆2番(大坂一彦君)  ごめんなさい、勉強不足ですみません。今回、これ上がるんでしょうか、令和5年度までの5年間と比べて。 ◎総務課長(赤木博伯君)  これまでの5年間につきましても、年間860万円掛ける5年間で債務負担のほうを負担していただきましたので同じ、同額となっております。 ◆2番(大坂一彦君)  ありがとうございます。 以上です。 ○議長(三栗章史君)  6番、福田議員。 ◆6番(福田讓君)  43ページを御覧ください。 民生費の中でね、私立認定こども園の園児が増えたということで、先ほど課長から御答弁いただきました。そして、1,900万円、それでこども園の施設の給付金を増額していただくことはありがたいんですが、かなり増えているんですか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  子育て推進課、梶田より答弁させていただきます。 児童数の増加ということでございますが、当初予算で見込んでいた児童数より増加していることによって補正が生じたというものでございます。 ◆6番(福田讓君)  ということは、結婚されてお子様を産んでいただいて本当にありがたいことですし、大体年内、ちょっと子供が増えるということ、これだけの予想はしていなかったということですか。いや簡単に言ったら、大体あなた方が専門だから、そのあたり分かっていただけると思うんですけれども、今回1,900万円の増額ということは、施設に対する子供に対する補助金とか含めてこれ給付金されるということですね。その中身をちょっと教えてほしいんですが。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  児童数全体で申しますと、少子化の影響を受けて下回っているという状況でございまして、園ごとで見ますと、園によっては児童数が増加しているため補正が生じているということでございます。 ◆6番(福田讓君)  今、来年度に向けて、お子様のために御家族の方、申込みとかされていますね。やっぱり人気のあるところはかなり人気が多いんですか。そして、人気のないと言うたら失礼なんですが、やっぱりそこへ行きたいという親御さんの気持ちがありますからね、その差というのはかなりあるんですか。ここへ私の子は行かせたいけれどもなかなか定員になったらいっぱいになるとかね、やっぱりこちらへ行くよりもこちらへ行きたいとか、そういうお子様のことを考えたら御家族の方の考えはあると思うんですが、そのあたりのバランスというのはどんなんですか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  各御家庭で、お仕事の関係でありますとか、御兄弟が行かれているであるとか、希望が様々でございます。その中で申請をいただく際には、第1希望、第2希望というふうに入りたい園を記載していただいているところでございまして、それによって希望数及び受入れ可能数を考慮いたしまして入所を決定していくという流れでございます。 ◆6番(福田讓君)  以前に、満タンになってしまってできなんだということを聞いたことあるんですけれども、私の脳裏の中に入っているんですが、来年度のほうは今から準備されて、大体御家族の方のこうして大事にされている子供たちのことの認定幼稚園ですか、認定こども園とかいうのは、大体うちの今の市立と、そして民間と合わせて定員がオーバーして大変だということは、来年度のほうではどういう状態なんですか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  現在、令和5年度でございますが、入所率といたしまして100%を超えている園もございます。来年度の選考につきましては、これから行うところではございますが、全体数が減少していることから定員内に収まるものと考えてございます。 ◆6番(福田讓君)  時間来ましたので、午後にさせていただきますのでよろしくお願いします。 ○議長(三栗章史君)  会議中ですが、午後1時まで休憩いたします。 △休憩 午後零時00分--------------------------------------- △再開 午後1時00分 ○議長(三栗章史君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 午前中に引き続き議案第87号の質疑を行います。 6番、福田議員。 ◆6番(福田讓君)  先ほど、休憩前に引き続きまして、簡単に質疑をさせていただきます。 保育所・認定こども園の43ページなんですが、物価高による補助金というのは、やっぱり食費のことだと思うんですが、これ、今、保育園は、食費の関係は補助は、副食費ですか、出されていないんですね。それをお聞きしたいんですけれども、これじゃないんですね。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  子育て推進課、梶田より答弁させていただきます。 保育所における副食費の補助というのは、現在行ってございません。 ◆6番(福田讓君)  といいますのは、今回は、今回のこの補正だけということですね。 同僚議員がおっしゃっておりますように、ふるさと納税がたくさん入って、その金を市長が有効に使っていただいてね、いろんな子供、子育てのために市長は使っていただいています。そういった形のはもうずっと継続してする分ですか。今回の補正予算は、今回だけの副食費等でよろしいんですか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  今回補正させていただく補助金でございますが、物価高騰の影響を受けている施設に対する補助金でございます。 ◆6番(福田讓君)  だから、私の一般質問で、当局に対して、市長に対しても提案とか提言させていただいています。関係市町村でも、副食費に対してもしているところあるんですが、これは1回やりましたらずっと継続的なんで、よく考えて、予算の面も考えていただいたら結構です。 それよりも、私ここで言っておきますけれども、18歳までの方の医療費、何とか頑張って、市長にもお願いしてやっていただければと思っています。それだけ言っておきます。 次の質疑に入ります。 これも新聞記事で私も拝見させていただいた分ですが、今回、49ページに、新型コロナワクチンのことで何か御不幸なことがあったということでありましたんで。今回この予算ですが、計上されております。誠に残念ながら、コロナの注射の関係でお亡くなりになられた方に対しては大変申し訳ないと思います。哀悼の意を表したいと思いますが、これに関しての補償金という形なんですね。 ◎健康福祉部参事[地域医療・新型コロナワクチン担当](小内洋二君)  国の予防接種健康被害救済制度によります給付金となります。 ◆6番(福田讓君)  そうしますと、これはもう新宮市としては、新宮市から出費じゃなしに国の事業ですので、この金額は全てもう国からのだけでということですね。 市としても、接種したのはうちだから、そのあたりのお見舞金とか、そういうのはやっぱりあるんですか。 ◎健康福祉部参事[地域医療・新型コロナワクチン担当](小内洋二君)  すみません、申し遅れました。健康福祉部、小内より答弁させていただきます。 この給付金につきましては、全額国から負担されることになります。議案書の歳入の15ページの上から3行目、ここに歳入として国から負担金として入ってくることになっております。 そのほか、これ以外に市が独自に何かお見舞金のようなことを行うということはございません。 ◆6番(福田讓君)  それで結構です。 この金額で、御遺族の方も御承知をいただいたということで、私も理解しておきます。これは、この項はこれで結構です。 それから、47ページに同僚議員も質疑をしておりますが、生活保護扶助費が、全国的にもかなり生活保護者の方がこのコロナによって増えていることは御承知だと思います。前回にお聞きしたときは、和歌山市で生活保護を支給していただいている方が、和歌山市が一番多いと、2番目が御坊市、そして3番目が新宮市ということをお聞きしていますが、今現在ではどのような状態になっていますか。 ◎福祉課長(前地秀高君)  福祉課、前地よりお答えさせていただきます。 現在、新宮市は、たしか、和歌山市に次いで2番目だったと思います。和歌山市に次いで、市としては2番目です。和歌山市を除いて1位ということで、保護率は、和歌山市以外の中では一番高くなっております。 ◆6番(福田讓君)  生活に本当に困窮されている方に、国の政策として生活保護費を出させているのは、法律で決まっていますから、憲法で決まっていますように最低の生活を保障しなければならないということで、やっぱり新宮市もそれだけの2万7,000人ですか、和歌山市が恐らく一番多いと思いますが。前回が3番目だったと私はお聞きしています。だから、これだけ新宮市の方も、それだけ生活に困っている方が多いということで、私も大体分かりました。 今回、余談な話なんですが、7万円の支援金を岸田総理が、今年中にできれば早く7万円の支援金ですか、これを出すと言っていますが、なかなか国会も遅れて、恐らく今年中には難しいと思うんですが。 私も今回、今、課長の御答弁では、和歌山市に次いで、和歌山市は35万人の都市ですから多いのは当然なんですが、2万7,000人の人口の中でも保護費を支給させていただいている市民の方が2位になるということは、やっぱり、新宮市もかなり生活に困った方もおられるということを私も実感させていただきましたので、今後ともその方を助けてやっていただきたいと思います。 いろんな生活費の中でも、いろんな補助費が違いますが、これからも働く場所をつくっていかねばならないと思いますが、一番大事なそういう困った方に手を差し伸べるのは福祉課だと思いますけれども、課長、何とぞよろしくお願いします。 以上で質疑を終わります。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。 4番、大石議員。 ◆4番(大石元則君)  81ページの学校給食費について確認させていただきます。 小学校、中学校給食費負担されているというのは、市民の皆さん心強く思っていると思うんですけれども、私立で1校、中学校があると思うんですけれども、私立の場合はどうなっているでしょうか。 ◎教育部次長兼教育政策課長(馬込克彦君)  私立の場合は、子育て推進課のほうで補助金の給付ということを予定しております。 ◆4番(大石元則君)  支援というか、給食費の補填はどういった状況なんでしょうか。 ◎教育部次長兼教育政策課長(馬込克彦君)  私立の中学校の話でよろしいですか。 ◆4番(大石元則君)  要は、小学校、中学校は補助されていると思うんですけれども、給食費を。 ◎教育部次長兼教育政策課長(馬込克彦君)  学校に対するということでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  私立へ通う新宮市の中学生に対しましては、年間5万円の給食費の補助を出させていただいております。 ◆4番(大石元則君)  それは、学校に対して5万円という理解でよろしいんでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  学校ではなくて、個人に、生徒に対して、生徒の保護者に補助させていただいております。 ◆4番(大石元則君)  では、年額5万円の補助という形で、全校生徒が対象なんでしょうか。いかがでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  新宮市に住所がある学生でございます。 ◆4番(大石元則君)  私立なので、ほかからも来ると思うんですけれども、そういうふうに、あるいは市外の方に対して、そういう分けた理由は何かあるんでしょうか。支給されていないということですよね。全校生徒に対して支給されているんじゃなくて、市内に在住の方に限定された理由をお聞かせいただけたら。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  子育て推進課、梶田より答弁させていただきます。 新宮市では公立の小中学校で給食の無償化ということを行ってございます。その関係で、その補助を受けられない県立の学校、また私立の中学校に対して保護者に補助を行うという、そういう考えでございます。 ◆4番(大石元則君)  給食費というのは、教育の機会均等には欠かせない要素になってきていると思うんですけれども、その点について、全校生徒に対して機会均等の立場から、当局はどのようにお考えなんでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  これは、新宮市の単独の施策でございまして、国・県から補助をいただいているわけでなくて、市単独の費用でやっておりまして、そういう中で市民に限らせていただいてございます。 ◆4番(大石元則君)  今後検討される余地はあるんでしょうか、ないんでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  基本的に、新宮市民に限定させていただきたいというふうに考えております。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は、お手元に配付しております分割付託表のとおり、各常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程18 議案第88号 令和5年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(三栗章史君)  日程18、議案第88号、令和5年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 栗林市民窓口課長。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君) (登壇) ただいま議題となりました議案第88号、令和5年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 国保1ページをお願いします。 第1条では、事業勘定の予算の総額から歳入歳出それぞれ851万4,000円を減額し、補正後の予算額を33億6,737万6,000円、直営診療施設勘定の予算の総額から歳入歳出それぞれ744万2,000円を減額し、補正後の予算額を1億99万1,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書により事業勘定の歳出から御説明いたします。 国保10ページをお願いします。 3歳出、1款総務費1項1目一般管理費23万6,000円の減額は、人事交流及び人事院勧告等に伴い、市民窓口課の職員3名と会計年度任用職員1名の人件費を補正するものでございます。 国保12ページをお願いします。 2項1目賦課徴収費127万9,000円の増額は、令和6年1月から開始予定の産前産後保険税免除制度に対応するためのシステム改修委託料の増額と、人事交流及び人事院勧告等に伴い、税務課の職員3名と会計年度任用職員2名の人件費を補正するものでございます。 国保14ページをお願いします。 2款保険給付費4項1目出産育児一時金は、出産育児一時金臨時補助金10万円の交付決定に伴い、出産育児一時金に財源充当するものでございます。 国保16ページをお願いします。 5款保健事業費1項1目特定健康診査等事業費118万3,000円の減額は、繰り出し先である一般会計の人事交流及び人事院勧告等に伴い、地域保健課の会計年度任用職員の人件費を補正するものでございます。 国保18ページをお願いします。 2項1目保健事業費97万6,000円の減額は、脳ドックの申込者数が少なかったことによる健診等委託料の減額と、人事院勧告等に伴い、市民窓口課の会計年度任用職員2名の人件費を補正するものでございます。 2項2目医療費適正化特別対策事業費108万7,000円の減額は、人事異動及び人事院勧告等に伴い、市民窓口課の会計年度任用職員1名の人件費を補正するものでございます。 国保20ページをお願いします。 8款諸支出金2項1目直営診療施設勘定繰出金631万1,000円の減額は、繰り出し先である直営診療施設勘定の人事交流及び人事院勧告等に伴い、職員人件費を補正するものでございます。 続きまして、歳入ですが、恐れ入ります、国保8ページにお戻りください。 2歳入、3款国庫支出金1項3目出産育児一時金臨時補助金10万円の増額は、令和5年度の国の予算措置として、出産1件当たり5,000円が追加補助されるため、20件分計上するものでございます。 4款県支出金1項1目保険給付費等交付金16万2,000円の減額は、産前産後保険税免除制度に対応するためのシステム改修に伴う特別調整交付金の増額及び脳ドックの申込者数が少なかったことによる、県からの財政支援措置の減額によるものです。 5款繰入金2項1目基金繰入金845万2,000円の減額は、歳出が減額となったことに伴い、その財源である国保事業基金繰入金から歳出の一般財源充当分を減額するものです。 続きまして、直営診療施設勘定の歳出、国保32ページをお願いいたします。 3歳出、1款総務費1項1目一般管理費744万2,000円の減額は、人事交流及び人事院勧告等に伴い、熊野川診療所の職員と会計年度任用職員の人件費を補正するものでございます。 続きまして、歳入ですが、恐れ入ります、国保30ページにお戻りください。 2歳入、1款診療収入1項1目国民健康保険診療報酬収入113万1,000円の減額は、人事院勧告及び事務員の退職に伴い、会計年度任用職員の人件費を調整するもので、3款繰入金1項1目事業勘定繰入金631万1,000円の減額は、人事交流及び人事院勧告に伴い、熊野川診療所の職員人件費を調整するものでございます。 なお、国保22ページから23ページ、国保34ページから35ページに給与費明細書を付しておりますので、御参照のほどよろしくお願いいたします。 以上、簡単でございますが、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。 6番、福田議員。 ◆6番(福田讓君)  熊野川診療所についてお聞きします。 予算は減額されているんですけれども、これ今33ページ、直営ですから一般管理費の中で、職員人件費が630万円も大体下がっているんやけれども、これは誰か退職されたか、そういったあたりちょっと御説明お願いしたいと思います。 ◎国民健康保険直営熊野川診療所事務長(渡爪薫君)  熊野川診療所、渡爪より回答させていただきます。 令和5年度4月の人事異動により、職員1名が熊野川診療所から、看護師なんですけれども人事異動いたしました。その職員の補充といたしましては、会計年度任用職員の看護師が採用されたというような経緯でございます。ですので、正職員3名であったのが、人事異動により2名になりましたので、その減額補正でございます。 ◆6番(福田讓君)  今、御説明いただいたことは大体分かるんですけれども、正職員の方は辞められたんですか、今の話では。だから、それで減額という形なんですね。そして、会計年度の方を採用させていただいたということで、それは看護師さんですか。
    国民健康保険直営熊野川診療所事務長(渡爪薫君)  看護師1名の正職員が人事異動により異動になったというものでございます。退職したものではございません。 ◆6番(福田讓君)  ということは、人事異動で正職員の方がどこか行かれたんやね。どこかの課へ行かれたと。本庁かどこかへ行かれたと。そして、それを補うためにパートを入れたと。そしたら、逆に言うたら、人件費は高なってきやせん。いや、私、ちょっとそこはそこあたり危惧するんで。別に今までその職員の方、人事異動がなかったらこっちにおっても誰か来ていたら、人事異動で出ていって入れないからパート職員を雇ったということでしょ。ということは、本庁かどこかへ行かれて、向こうが職員の足りないところへ行った。それは執行者の考えることやけれど、そういったことで理解したらよろしいんですかという質疑なんです。 ◎国民健康保険直営熊野川診療所事務長(渡爪薫君)  直営診療の特会の予算でございますので、看護師1人の職員が異動になりまして、2の職員人件費の分が3名から2名になったことにより減額されたものでございます。 そして、会計年度任用職員のほうは、1名の事務職員が退職をいたしまして、こちらの補充は委託により補充をしているんですけれども、1の熊野川診療所管理経費というのが会計年度任用職員の人事交流による補正でございまして、会計年度任用職員が、事務職員が退職いたしましたので、こちらのほうは事務職員の分ということで、この記載の金額が減額になっております。 ◆6番(福田讓君)  話は大体分かるんですけれども、人事異動はこれ執行者の考えですから、それは別に私らがとやかく言うことじゃないんですけれども、これによって予算が少なくなると。そうしたら、市としては、そういう形にしたほうが、予算の少ないほうがいいと。当たり前の話なんですが、そういうことなんですか。いや、そこらあたりちょっと説明してほしいんです。 今までどおりおって、1人の正職員の方がこちらへ本庁かどこかへ行かれたと。それを補うために会計年度の方を1名採用したんでしょう。ということは、職員定数としては、別にそれでよろしいんですか。だから、市にとっては、なるべく綱紀粛正、合理化のことによってそのような形にされたんかねということをお聞きしたかったんです。 いつもあそこは看護師さん3名おりますね。そして、1人の事務長があって、職員の方2人おりますね。私が行っても同じ看護師さん3人おるでしょう。だから余分に4人があったということなんじゃないと思うんですよ。そこがちょっと私分かりかねるんでお聞きしているわけなんです。 ◎国民健康保険直営熊野川診療所事務長(渡爪薫君)  私は、令和4年度からあそこに異動で赴任しているんですけれども、そのときから看護師は3人でございました。この4月に職員の看護師が異動したことにより、会計年度任用職員が補助された。元の3名ということで、看護師は業務を行っております。 こちらの減額分については、2の職員人件費のほうは正職員の人件費ということの減額補正。そして、1のほうは会計年度任用職員の人件費の人事交流により補正ということで、減額になっております。 ◆6番(福田讓君)  別に細かく言っているわけじゃないんですよ。これによって、うちの経費が少ななるということなんですよね、だから。そうでもないんでしょう。やっぱり看護師さんらは大事な方ですから、お医者さん1人、今お医者さんは、今回、新宮のあるドクターがお体を悪くされて、熊野川園の主治医として行けなくなって、今うちのドクターの田島先生が熊野川園へ応援していただいて、これがありがたいことですね。それによって、田島先生もお仕事が増えたということで、大変疲労もあると思うんですが、よくやっていただいていますけれども。そこで働いている看護師さんが3名あって、1人が人事異動で本庁かどっかへ行かれたと。まだ2名しかいないですよね。そこへ会計年度任用職員の看護師さんを1名採用した。それで、なおかつ事務職員が1人、前2人あったと思うんです。それで事務長がおって。今の状態やったら、前より経費は少なくなるんですか、言うたら。この状態やったら。だから、経費が安くなることはいいことなんですよ。そのあたりちょっと説明してほしいんです。 ◎副市長(向井雅男君)  専門職の配置については、正規職員で配置するのか、それとも資格を持った会計年度任用職員で配置するのかというところは、なかなか難しい問題があります。 その中で、職員としての当初予算、人件費を取っていたわけですが、配置に当たって会計年度任用職員の看護師さんを配置させていただいたことから、今回12月で人件費補正している中で、職員の人件費をここの形で631万円落とさせていただいたというところです。それは人事配置の関係でこのような形になっておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。 毎日毎日が診療でございますので、その辺、支障を来しては困りますので、なかなか専門職の配置ということについては難しいところありますので、御理解いただきたいというふうに思います。 ◆6番(福田讓君)  大体分かりました。正職員の方が本庁かどこかのほうへ異動されて、1人が看護師さんが少なくなった分を会計年度さんの専門の免許を持った方が来てくれたということで、給料が下がったということですね。 そうやったら、うち、新宮市としては経費が少なくなったということですね。それを聞きたかったわけです。ありがとうございました。 以上です。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。 4番、大石議員。 ◆4番(大石元則君)  脳ドックについて報告があったので、教えてください。 19ページにはあるんですけれども、受検する方が少なくなったという状況なんですけれども、ちょっと詳しく教えていただいたら助かるんですけれども。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  市民窓口課、栗林のほうから答弁させていただきます。 令和5年度に脳ドックの募集を国保のほうで募集しましたところ、定員70名に対して48名の御応募がありました。倍率にして0.69倍という形で、定員を割れたような形となっております。これは、後ほど後期高齢者特会の補正のほうでも御説明させていただくんですが、この22名の浮いた分、医療機関で脳ドックを受診できる分につきましては、後期高齢者医療のほうで申込みが4倍を超える申込みがございましたので、そちらに割り振るような形を取らせていただきました。したがいまして、今回、会計上このような形になっております。 ◆4番(大石元則君)  今回希望された方は、全員脳ドックを受けられるという理解でよろしいんでしょうか。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  要件を満たす方につきましては、全員当選という形になってございます。 ◆4番(大石元則君)  来年度のことなんですけれども、今年度のように、応募されたら皆さん受けてもらえるような予算になっているんでしょうか。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  来年度の予算につきましては、また3月の議会に計上させていただく形になろうかと思いますが、後期高齢者とのバランス等も考えまして、予算のほうは計上していきたいと考えてございます。 ◆4番(大石元則君)  この状態だと、遠慮なく応募してもらえそうですね。いかがでしょうか。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  今回、今年度は昨年度に比べまして10名の定員を増加させたという経緯もございます。と、申しますのも、令和4年度までは倍率が2倍から1.6倍といった形で定員を超過するような形だったんですが、今年度につきましては、なぜか1倍を切ってしまったという形になってございます。 ◆4番(大石元則君)  今後ともよろしくお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(三栗章史君)  6番、福田議員。 ◆6番(福田讓君)  今の同僚議員の質疑なんですけれども、人間ドックもあるし、脳ドックあるでしょう。市のほうは、我が市が脳ドックに関しては5,000円ですね。ということは、実際自分で実費で払った場合は、今幾らですか。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  5万3,240円に5,000円の自己負担額を引くような形になってございます。 ◆6番(福田讓君)  では、別の角度から御質疑させていただきたいんです。 人間ドックがあるでしょう。あれ、お幾らですか。今、1人実費でやった場合。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  人間ドックにつきましては、診療機関によって変わってくると思いますので一律ではないと思います。 ◆6番(福田讓君)  値段を聞きたい。今聞いたら5万3,000円も要るということなんで、人間ドック私の知っている限りで4万円ちょっとなんですよ。だから、そんなどちらが高いんですかとお聞きしているんです。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  すみません。失礼いたしました。先ほど、私申し上げましたのは、後期高齢者のほうの脳ドックの額でして、4万4,330円が国保のほうの負担になっておりまして、そこから5,000円を引く、今4万円弱という形になります。 人間ドックにつきましては、ちょっとこちらでは今現在、把握できておりません。 ◆6番(福田讓君)  今日、回答なくてもいいですけれども、質疑ですから、これ。 だから、人間ドックも補助を出したりしたらいかがですかなという、質疑ですが、そんな考えはないんですか。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君)  人間ドックということまでには、国保のほうでは至っていないんですが、特定健診、集団健診等、そちらのほうはさせていただいておりますので、そちらで御対応いただくという形で考えてございます。 ◆6番(福田讓君)  分かりました。ありがとうございます。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程19 議案第89号 令和5年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(三栗章史君)  日程19、議案第89号、令和5年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 栗林市民窓口課長。 ◎市民窓口課長(栗林圭一君) (登壇) ただいま議題となりました議案第89号、令和5年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 後期1ページをお願いします。 第1条では、予算の総額から歳入歳出それぞれ1,549万1,000円を増額し、補正後の予算額を9億2,073万6,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 後期10ページをお願いします。 3歳出、1款総務費1項1目一般管理費62万1,000円の減額は、人事交流及び人事院勧告に伴い、市民窓口課の職員2名と会計年度任用職員1名の人件費を補正するものでございます。 後期12ページをお願いします。 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金1,490万6,000円は、令和4年度の後期高齢者医療広域連合納付金の前年度繰越金と令和5年度の保険基盤安定制度負担金の確定に伴う広域連合への納付金の不足分をそれぞれ増額するものです。 後期14ページをお願いします。 3款1項1目保健事業費120万6,000円は、脳ドックの申込者が多数あったため、その対応として25名分の健診等委託料を増額するものです。 次に、歳入ですが、恐れ入ります、後期8ページにお戻り願います。 2歳入、3款繰入金1項1目一般会計繰入金につきましては、1節、会計年度任用職員1名の人事院勧告による調整と、脳ドックの健診25名分の増加に対応するための事務費繰入金139万3,000円の増額、2節、保険基盤安定制度負担金の確定による保険基盤安定繰入金100万9,000円の増額、4節、人事交流及び人事院勧告による職員人件費80万8,000円の減額によるものでございます。 5款繰越金1項1目繰越金1,389万7,000円の増額は、令和4年度の後期高齢者医療広域連合納付金の確定に伴い、前年度繰越金を充当するものでございます。 なお、後期16から17ページに給与費明細書を付しておりますので、御参照のほどお願いいたします。 以上、簡単でございますが、後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程20 議案第90号 令和5年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(三栗章史君)  日程20、議案第90号、令和5年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 西健康長寿課長。 ◎健康長寿課長(西洋一君) (登壇) ただいま議題となりました議案第90号、令和5年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 介護の1ページをお願いいたします。 令和5年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、第1条で、歳入歳出予算の総額から419万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を43億2,149万3,000円にするというものであります。2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 今回の補正は、人事院勧告等に伴う職員の給与並びに会計年度任用職員の報酬の改定と、介護保険制度改正に伴うシステム改修、半年間の実績による給付費等の予算の補正を行うものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 恐れ入りますが、介護10ページ、11ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費150万7,000円の減額は、人事院勧告等による職員7名分の給与改定と会計年度任用職員1名分の報酬改定並びに令和6年度施行の介護保険制度の改正に伴うシステム改修に係るものでございます。 12ページ、13ページをお願いいたします。 1款2項1目賦課徴収費18万8,000円の増額は、会計年度任用職員1名分の報酬改定であります。 14ページ、15ページをお願いいたします。 1款3項2目認定調査等費156万4,000円の増額は、会計年度任用職員5名分の報酬改定と、募集いたしました調査員1名分の人件費であります。また、職員で対応できない分の認定調査委託料を増額しております。 16ページ、17ページをお願いいたします。 2款1項介護サービス等諸費の15万円の減額、次のページの2款6項特定入所者介護サービス等費の15万円の追加は、介護サービス給付費等の上半期の実績によるものでございます。 20ページ、21ページをお願いいたします。 3款1項基金積立金129万6,000円は、地域支援事業費の減額補正に伴い、財源であった介護保険料分を積立てするものでございます。 22ページ、23ページをお願いいたします。 4款1項2目介護予防ケアマネジメント事業費105万4,000円の減額は、4月から募集しておりましたケアマネジャー1名分の採用が8月になったことにより、7月分までの職員報酬等を減額するものでございます。 24ページ、25ページをお願いいたします。 4款2項2目介護予防事業総務費67万1,000円の増額は、会計年度任用職員1名分の報酬改定と職員2名分の給与改定によるものでございます。 26ページ、27ページをお願いいたします。 4款3項1目総合相談事業費277万1,000円の減額は、総合相談事業に関わる会計年度任用職員1名分の応募がなかったことに伴う減額でございます。 4款3項4目任意事業費132万円の増額は、家族介護用品給付事業で紙おむつの給付の半年間の実績によるもので50万円の増額、また配食サービス事業は、配食数の伸びによる82万円の増額です。 4款3項5目包括的支援事業・任意事業総務費の395万9,000円の減額は、職員採用がなかったことによる1名分の減額です。 28ページ、29ページをお願いいたします。 6款1項償還金及び還付加算分5万9,000円の増額は、令和3年度地域支援事業交付金の再確定により返還が必要となったためでございます。 続きまして、歳入について御説明させていただきます。 恐れ入りますが、介護の8ページ、9ページをお願いいたします。 3款2項2目及び3款2項3目地域支援事業交付金、4款1項2目地域支援事業支援交付金、5款2項1目及び5款2項2目地域支援事業交付金、7款1項2目及び7款1項3目地域支援事業繰入金のそれぞれの減額は、歳出、4款1項介護予防・日常生活支援総合事業費、4款2項一般介護予防事業費及び4款3項包括的支援事業・任意事業費の補正に伴うもので、交付率は説明欄記載のとおりでございます。 3款2項6目介護保険事業費補助金は、介護保険制度改正に伴うシステム改修事業委託料の補助金でございます。 7款1項4目の職員給与費等繰入金は、職員人件費の減額分によるものです。事務費繰入金は、事務経費及び会計年度任用職員報酬の増額分によるものです。 なお、介護30ページ、31ページに給与費明細書を付しておりますので、御参照のほどお願いいたします。 以上、簡単ではありますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。 6番、福田議員。 ◆6番(福田讓君)  ただいま課長から御説明いただきまして、まず、私、全体のことについて一つ質疑いたします。 今、国でも介護支援専門員いわゆるケアマネさんが、なかなか成り手が少ないということで、今の新宮市において、新宮市の地域包括、そして介護のところで働いていただいている介護支援専門員の方、きちっと充足はされているんですか。それとも、先ほど総合的なことをできる人もなかなか見つからなかったということで減額になっていますが、そのあたりは今、うちの介護に関する専門の職員の方は足りているんですか。それとも、常に誰かが足りないということの状態なんですか。それを1回質疑したかったんです。どうですか。 ◎健康長寿課長(西洋一君)  新宮市の専門職につきましては、今のところぎりぎりで足りているのかなと感じておりますが、新しく入ってくる方が少ないとも聞いております。 ◆6番(福田讓君)  だから、現在、それでこの介護支援専門員は、すなわちケアマネの方は正職員じゃないんでしょう。うちの正職員として採用されていないと聞いています。前からも。だから、そのあたりで給料が安いんか、それともそれに合っているんか。だから、これ、そういった方の専門員の方のお助けいただかねば、新宮市だってもう45%の介護を必要とする方がいらっしゃって、忙しいと思うんですよね、介護職員の方。そのあたり、先を読んでされているんか。今、充足でぴったり合っていると。これで今の介護を必要とする方のことも、いろんなマネジメントも全部できるという状態なんですか。課長、どうなんですか。 ◎健康福祉部次長兼地域保健課長(辻本美恵君)  地域保健課、辻本よりお答えさせていただきます。 地域包括支援センターのケアマネさんは、現在5名であります。全員、会計年度任用職員です。今まで4名で頑張っておられましたが、件数が増えてきまして、1人当たりの件数が人数の1人当たりより超えるような状況でありまして、1人をずっと募集かけておりましたが、なかなかおらなくて、今年度9月1日より1人来ていただけることになって、5名で今対応しているところでございます。 ◆6番(福田讓君)  分かりました。 今、なかなか介護に関する、国も給料を上げたりやっていますが、うちとしては今、課長がお答えしていただいたように、会計年度、すなわち嘱託職員ですね。だから、募集されたということは、どういう形で募集されているんですか。ただ、口コミとか、紀南新聞とか載っていないしね。だから、ハローワークに出しているんかと。だからそのあたりで、しっかり募集をしていただいて、もうぎりぎりでやって少なくなってしまって、1人のケアマネさんに負担がかかると、困るのは高齢者の方ですから。そのあたりしっかりとマネジメントしていただいて、やっぱり、これでいけるんだろうじゃなしに、やっぱり高齢者がだんだん増えてきますから、そういって1人で生活されている方もいらっしゃいますし、そのあたりしっかりとお給料ですか、それもやっぱり若干、国も上げるというんですが、そのあたりうちとしてはどんな考え持ったあるんですか。国が上げるから、その分だけ国からお金をくれて、うちもそれに足して、今、仮に18万円あったら18万円を19万円にするとか、そういう考えはあるんですか。 ◎健康福祉部次長兼地域保健課長(辻本美恵君)  会計年度任用職員のお給料に関しましては、会計年度任用職員の給料に基づきまして、勤務年数に応じてお支払いさせていただいているところでございます。 ◆6番(福田讓君)  私、ある課長に聞いたら会計年度の方というのは、頭打ちが大体20万円まででしょう。私の聞いた範囲ですよ。間違っていたら申し訳ないと思うけれども。だから、やっぱりそれだけの専門職の勉強をして資格を取られてくるんですよ。だから、一番それを大事にしていかなければならないのは高齢者の方でしょう。だからそのあたり、国から、今、国が言っているでしょう、介護施設の職員を上げるというのを。ああいう国の施策は、そういう介護支援専門員、いわゆるケアマネ等には普及はしないんですか。それ、分かったら教えてほしいと思って質疑しているんですよ。 ◎健康長寿課長(西洋一君)  新宮市の民間のケアマネさんにつきましては、国の改正がなされましたら改定をされると思います。 ◆6番(福田讓君)  だから、市としては、市の職員ですから、今、別の課長がお答えしたように、会計年度の最高の私の知っている限りはその金額だということで、それ以上、国が民間に、今、別の課長がお答えになったように、民間は上げられるけれども、うちは会計年度のその規約によってやっているということなんですね。そういうことですね。 ◎健康福祉部次長兼地域保健課長(辻本美恵君)  そのとおりでございます。 ◆6番(福田讓君)  分かりました。 以上。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程21 議案第91号 令和5年度新宮市と畜場特別会計補正予算(第1号) ○議長(三栗章史君)  日程21、議案第91号、令和5年度新宮市と畜場特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 廣井生活環境課長。 ◎生活環境課長(廣井和樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第91号、令和5年度新宮市と畜場特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 と場1ページをお願いいたします。 第1条第1項では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ246万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,492万5,000円とするもので、第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 と場10ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費は246万8,000円の増額でございます。これにつきましては、人事交流及び人事院勧告等に伴い、職員人件費不足見込額31万円と、老朽化した冷凍機を入れ替えるため改修事業の一部を取り下げ、施設用備品購入に係る不足見込額215万8,000円を補正するものでございます。 続きまして、歳入ですが、と場8ページをお願いいたします。 3款1項1目の一般会計繰入金に246万8,000円を増額し、2,001万円とするものでございます。これは、歳出の増額補正に伴い、不足額を基金から繰り入れるものでございます。 なお、と場12ページに給与費明細書を付しておりますので、御参照ください。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程22 議案第92号 令和5年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(三栗章史君)  日程22、議案第92号、令和5年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 廣井生活環境課長。 ◎生活環境課長(廣井和樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第92号、令和5年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 蜂伏1ページをお願いいたします。 第1条第1項では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ50万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,875万1,000円とするもので、第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 蜂伏10ページをお願いいたします。 1款1項1目施設管理費は50万6,000円の増額でございます。これにつきましては、人事交流及び人事院勧告等に伴い、職員人件費を補正するものでございます。 続きまして、歳入ですが、蜂伏8ページをお願いいたします。 4款1項1目の基金繰入金に50万6,000円を増額し1,083万9,000円とするものでございます。これは、歳出の増額補正に伴い、不足額を基金から繰り入れるものでございます。 なお、蜂伏12ページに給与費明細書を付しておりますので、御参照ください。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。 会議中ですが、10分程度休憩いたします。 △休憩 午後2時00分--------------------------------------- △再開 午後2時11分 ○議長(三栗章史君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 当局に申し上げます。質疑の答弁に対して、もう少しスムーズにできるよう準備のほう、よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △日程23 議案第93号 令和5年度新宮市水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(三栗章史君)  日程23、議案第93号、令和5年度新宮市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 佐藤水道事業所業務課長。 ◎水道事業所業務課長(佐藤尚久君) (登壇) ただいま議題となりました議案第93号、令和5年度新宮市水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、給与改定及び人事交流等に伴う人件費の補正を行うものでございます。 それでは、水道1ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定でございます。 次の第2条は、当初予算第3条に定めました収益的支出の予定額を補正するもので、第1款第1項営業費用を256万6,000円増額して、第1款水道事業費用の補正後の合計額を6億2,613万円にするというものであります。 次の第3条は、当初予算第4条に定めました資本的支出の予定額を補正するもので、第1款第1項建設改良費を90万3,000円増額して、第1款資本的支出の補正後の合計額を9億789万9,000円にするというものであります。また、これによりまして、当初予算第4条本文括弧書きに記載しております資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を4億349万9,000円に改め、建設改良積立金を5,593万8,000円に改めるものであります。 続く第4条は、当初予算第8条に定めました議会の議決流用経費のうち、職員給与費を7,840万7,000円に改めるというものでございます。 それでは、内容につきまして、実施計画明細書により御説明申し上げます。 恐れ入ります、水道8ページ、9ページをお願いいたします。 まず、収益的支出につきましては、1款1項1目原水及び浄水費が20万7,000円の増、2目配水及び給水費が36万5,000円の増、さらに3目総係費が199万4,000円の増で、いずれも職員人件費の補正であります。 また、資本的支出の1款1項1目改良費は90万3,000円の増で、職員人件費の補正であります。 なお、水道2ページから7ページに実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表を付しておりますので、お目通しいただきますようお願い申し上げます。 以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程24 議案第94号 令和5年度新宮市簡易水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(三栗章史君)  日程24、議案第94号、令和5年度新宮市簡易水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 城水道事業所工務課長。 ◎水道事業所工務課長(城弘樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第94号、令和5年度新宮市簡易水道事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、人事院勧告による給与改定等に伴う人件費の補正で、営業外収益及び営業費用の減額補正を行うものでございます。 それでは、簡水の1ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定でございます。 第2条は、当初予算第3条に定めております収益的収入及び支出の予定額を補正するものでございます。 収入の内容につきましては、第1款第2項営業外収益を121万円減額し、水道事業収益の総額を8,387万1,000円に改めるものです。 支出の内容につきましては、第1款第1項営業費用を121万円減額し、水道事業費用の総額を1億3,003万7,000円に改めるものです。 第3条は、議会の議決流用経費を定めました当初予算第6条中の職員給与費を1,480万5,000円に改めるものです。 それでは、実施計画明細書につきまして御説明申し上げます。 恐れ入ります、簡水8ページ、9ページをお願いいたします。 内容につきましては、同じく人件費の減額補正によるもので、収入につきましては、収益的収入予算の1款2項2目他会計負担金は121万円の減で、一般会計からの繰入金を補正するものであります。 支出につきましては、収益的支出予算の1款1項3目総係費は121万円の減で、職員人件費を補正するものであります。 なお、2ページから7ページに実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表を記載しておりますので、御参照くださいますようお願い申し上げます。 以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程25 議案第95号 令和5年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第1号) ○議長(三栗章史君)  日程25、議案第95号、令和5年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 岡本医療センター庶務課長。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君) (登壇) ただいま議題となりました議案第95号、令和5年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 今回の補正は、本年度の人事院勧告による増額や予定職員数の減等による給与費の減額のほか、設備・機械の老朽化による故障に伴う更新費用及びそれに対応する企業債を補正するものです。 それでは、病院1ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定でございます。 次の第2条は、当初予算第3条に定めております収益的支出の予定額を補正するもので、支出の第1款第1項医業費用を5,480万円減額して72億8,008万5,000円にし、第1款病院事業費用の補正後の合計額を73億6,141万4,000円にするというものであります。 次の第3条は、当初予算第4条に定めております資本的収入及び支出の予定額を補正するものであります。 まず、収入の第1款第1項企業債を4,500万円増額して5億3,360万円にし、第1款資本的収入の補正後の合計額を10億4,442万4,000円にするというものであります。 次に、支出の第1款第1項建設改良費を4,521万2,000円増額して5億4,026万6,000円にし、第1款資本的支出の補正額の合計額を14億1,760万2,000円にするというもので、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億7,296万6,000円を3億7,317万8,000円に改め、過年度分損益勘定留保資金で補填するというものであります。 次の第4条は、当初予算第6条に定めております起債の限度額4億8,860万円を5億3,360万円に改めるというものであります。 また、その次の第5条は、当初予算第9条に定めております議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、給与費35億2,543万7,000円を34億7,063万7,000円に改めるというものであります。 それでは、内容につきまして、実施計画明細書により御説明申し上げます。 恐れ入りますが、病院10ページ、11ページをお開き願います。 収益的収入及び支出のうち、支出の第1款病院事業費用を5,480万円減額して、補正後の予定額を73億6,141万4,000円にするというものであります。 内訳といたしまして、1項の医業費用のうち、1目の給与費を給与改定や予定職員数の減等に伴いまして5,480万円減額するもので、給料、手当、報酬、法定福利費、賞与引当金繰入額をそれぞれ増額または減額補正するものであります。 続いて、病院12ページ、13ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出のうち、収入の第1款資本的収入を4,500万円増額して、補正後の予定額を10億4,442万4,000円にするというものであります。 内訳といたしまして、1項企業債のうち、1目の企業債を施設整備並びに医療機器購入費用に対する企業債借入収入として4,500万円増額するものであります。 次に、支出の第1款資本的支出を4,521万2,000円増額して、補正後の予定額を14億1,760万2,000円にするというものであります。 内訳といたしまして、1項の建設改良費のうち、1目の施設整備費を施設設備改修工事設計委託及び改修工事費として2,823万9,000円増額し、2目の資産購入費を医療機器等2点の更新費用として1,697万3,000円増額するものであります。 なお、病院2ページから病院9ページに、実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表を記載しておりますので、御参照いただきますようお願い申し上げます。 以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。 6番、福田議員。 ◆6番(福田讓君)  医療センターの病院13ページ、施設設備改修及び医療機器購入の関係で、医療機器2点1,697万3,000円、これ購入されたということなんですが、過日、私、患者様にお聞きしたときね、今まで医療センターで膵臓の御病気をお持ちの方は和歌山県立医科大学行かなんだらできなんだはずなんですよ。ところが、ある日、私、知人のところへ行ったとき、今回、膵臓の中の写真を撮れる機械ですか、あれ和医大にしかないんですよ、それが今度購入したと。今までそれを購入できたあたけれども、それを扱うドクターがおらなかったいうことを患者様から聞いたんです、大変喜んでいただいてね。私も膵臓の検査に行ったことがあります、5年前に。もう眠って、全身麻酔で、器械を口からですか入れて胃の後ろへ持ってきて、それを撮るんですね、膵臓の。あっという間でしたけれども。この器械が入ったとき聞きましたんで、またそれを取り扱ってくれる内科医の先生が来ていると聞いたんです。間違いないですか。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  今年度、令和5年度4月に、消化器内科の専門部長の先生が赴任されまして、その先生によって当院で治療できる範囲が増えたということであります。 ◆6番(福田讓君)  それ患者様に聞いたんで、私もそれは分かりませんし、今度、すごい先生、誰という先生ですか。ちょっと名前を忘れたんですけれども。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  内科の幡丸先生になります。 ◆6番(福田讓君)  先ほども申しましたけれども、私もアミラーゼが高くて病院へ行って、おじくそたれですから、当時の阪口先生、今、アフガニスタンに行っていますね、あの先生に紹介してもらって和医大まで行って、帰りはもう電車で来なあかんと言われたんですけれども、いろいろありまして。でも、その器械が入ってもそれを扱う医師がいなかったということで、今度、内科の消化器の幡丸先生に来ていただいたということで、本当に患者様にとってはすごい負担が、和歌山市まで行かなあかんのを、今回できるということになったんです。 これともう一つ、どういう機器が入ったんですか。これ一発ですか。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  今回の補正予算に計上した部分については、耳鼻科の内視鏡のファイバー、これが故障して修理不能になったということで、今回、補正予算を計上させていただきました。 ◆6番(福田讓君)  今回の予算の中で、退職手当金9億円、そうですね。今積み立てている金額ですか。今回のこの補正で9億円になったんですね、積立金が、退職金の。これはドクターの退職金というのをお聞きしたかったんですけれども、ドクターは、和医大、三重大、奈良県立医大、来ていただいていますね。ドクターは大体、新聞を見たら退職となっているでしょう。本来は元へ帰るということですね。和医大へ帰ったり、和医大へ帰られてまた県内の公立病院へ行かれるということで。そのときはこれ、退職金ってないんでしょう。だから、退職という形になっているだけなんですね。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  先生方につきましては、当院を退職された後、引き続き公立病院に勤務される場合は、そのまま退職金を継続されるという仕組みになっていますが、当院の後に私立の病院等に行かれる場合は、最終的に当院で退職金を負担するという取決めになっております。 ◆6番(福田讓君)  さらに、病院の9ページなんですけれども、剰余金のマイナス1億9,959万3,000円、建設改良費含めて2億7,700万円が今回の補正で赤字という形なんですね。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  今回の補正予算を加味した結果、令和6年3月31日現在で、これまでの累積赤字が1億9,900万円ということで、当年度が2億7,700万円ということになります。 ◆6番(福田讓君)  そうしますと、来年の3月で会計年度は終わりますけれども、もう一回補正がありますね。大体コロナによって、コロナのいろんな国からの支援金によって、公立病院も大分助かっているんですけれども、今回このままでいったとき、医療センターとしてはどのぐらいの欠損金じゃないんですが、国からの、今はもう全然あれですか、コロナの支援金というのは来ないんですか、今年の3月までは。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  今年度の上半期、9月末までには何らかの補助金、空床補償の補助金はありましたが、下半期につきましては、当院に入ってくる見込みはありません。 ◆6番(福田讓君)  そうしますと、今計上されています2億7,700万円以上にも増える可能性もあるし、実際は1億9,000万円ですね、こういうことでよろしいんですね。でも、補助金が今のところは見通しが分からないと。今度の3月の補正がありますね。それまでにどれだけになるか分からないということで、現在は1億9,900万円の赤字と、計上上はそういうことでよろしいんですね。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  あくまでもこの予算がそのとおり執行された場合の予定貸借になっておりますので、実際、予定の収入が入ってこなかったりした場合は、当然、赤字額が増えてくるという形になります。 ○議長(三栗章史君)  9番、百村議員。 ◆9番(百村匡洋君)  先ほど、施設設備の改修工事なんですけれども、空調設備とあったんですけれども、この空調設備は何になりますか。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  いわゆる冷暖房のエアコンといいますか、そういった形のものになります。 ◆9番(百村匡洋君)  分かりました。 先ほど、老朽化と故障とあったんですけれども、1基だけではなくて、老朽化で交換、推奨されているものだとか、故障で急遽交換が必要になったという認識でよろしいでしょうか。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  今回、故障で修理が必要になったものということになります。 ◆9番(百村匡洋君)  じゃ、老朽化が原因で故障したということで、全て故障になるんでしょうか。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  そのとおりでございます。
    ◆9番(百村匡洋君)  ちなみに何基ほど交換なされたんですか。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  今のところは4台という形になります。 ◆9番(百村匡洋君)  4か所ということで、4基という認識で間違いないですか。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君)  一つの室外機に対して出てくるところが4つあったりするという部分がありますので、全部で4か所という形になります。 ◆9番(百村匡洋君)  ありがとうございます。 以上です。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程26 議案第96号 新宮市農林漁業体験実習館の指定管理者の指定について △日程27 議案第97号 新宮市高田健康保養館の指定管理者の指定について △日程28 議案第98号 新宮市新熊野体験研修センターの指定管理者の指定について △日程29 議案第99号 新宮市多目的軽スポーツ施設の指定管理者の指定について ○議長(三栗章史君)  日程26、議案第96号、新宮市農林漁業体験実習館の指定管理者の指定についてから日程29、議案第99号、新宮市多目的軽スポーツ施設の指定管理者の指定についてまでの4件を一括議題といたします。 地方自治法第117条の除斥の規定により、11番、竹内議員の退場を求めます。     (11番、竹内弥生議員退場) ○議長(三栗章史君)  当局の説明を求めます。 生駒農林水産課長。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君) (登壇) ただいま議題となりました議案第96号、新宮市農林漁業体験実習館の指定管理者の指定について、議案第97号、新宮市高田健康保養館の指定管理者の指定について、議案第98号、新宮市新熊野体験研修センターの指定管理者の指定について、議案第99号、新宮市多目的軽スポーツ施設の指定管理者の指定についての4議案につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、公の施設に係る指定管理者の指定に関し議会の議決を求めるというもので、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第96号、新宮市農林漁業体験実習館の指定管理者の指定についてでございますが、公の施設の名称は新宮市農林漁業体験実習館、指定管理者となる団体の名称は株式会社さくらコーポレーション、代表取締役、林知恵利、住所は新宮市佐野一丁目1番8号、指定の期間は令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間であります。 次に、議案第97号、新宮市高田健康保養館の指定管理者の指定についてでございますが、公の施設の名称は新宮市高田健康保養館、指定管理者となる団体の名称は株式会社さくらコーポレーション、代表取締役、林知恵利、住所は新宮市佐野一丁目1番8号、指定の期間は令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間であります。 次に、議案第98号、新宮市新熊野体験研修センターの指定管理者の指定についてでございますが、公の施設の名称は新宮市新熊野体験研修センター、指定管理者となる団体の名称は株式会社さくらコーポレーション、代表取締役、林知恵利、住所は新宮市佐野一丁目1番8号、指定の期間は令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間であります。 次に、議案第99号、新宮市多目的軽スポーツ施設の指定管理者の指定についてでございますが、公の施設の名称は新宮市多目的軽スポーツ施設、指定管理者となる団体の名称は株式会社さくらコーポレーション、代表取締役、林知恵利、住所は新宮市佐野一丁目1番8号、指定の期間は令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間であります。 以上、誠に簡単ですが、御説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  議案第96号から議案第99号までの4件について、一括して質疑を行います。 2番、大坂議員。 ◆2番(大坂一彦君)  お尋ねいたします。4件まとめてお尋ねするんですが、まず前もって、新宮市にこの指定管理をされている業者は何社ございますか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  総務課の赤木よりお答えさせていただきます。 新宮市の指定管理者制度におきまして、現在導入している施設でございますが、導入施設総数は57施設でございます。その中で44施設は地区の集会場で、自治会さんに指定管理をお願いしておりますので、それを除きますと13施設でございます。 ◆2番(大坂一彦君)  その指定管理をする、いわゆるしてもらうというか、審査されるのはどのような方々がされるんでしょうか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  審査に当たりましては、審査選定委員会というふうなものがございます。こちらの委員構成につきましては、市の内部委員が4名、また外部の委員2名の計6名で構成されております。 ◆2番(大坂一彦君)  役所内で4名、外から2名。お名前を聞いていいかどうかなので、それは避けますけれども、決めるときの基準ていうか、どういうふうなことを目安にお決めになるんですか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  新宮市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例というふうなものがございます。そこの第4条のほうに選定の基準が示されております。 御紹介させていただきますと、まず一つ目が利用者の平等な利用の確保及びサービスの向上に関する項目、二つ目が施設の効用の最大限の発揮に関する項目、三つ目が施設の管理を安定して行う能力に関する項目、四つ目が施設の管理に係る経費の縮減に関する項目、そういった4項目でございます。 そして、複数の団体から応募があった際には、先ほど申し上げました各委員が各項目にて採点を行って、合計点の最も高い団体が候補予定者となる、そういった仕組みでございます。 ◆2番(大坂一彦君)  例えば、申込みが1社であれば、文書でということですか。それとも、やり取りをするわけですか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  選定委員会におきましては、申請者様からプレゼンテーションを行っていただきまして、その後、ヒアリングといいますか、質疑応答を経まして審査を行うわけでございます。そして、一つの団体のみ応募があった場合にも、そういった指定管理者選定委員会でプレゼン、またヒアリングを行って、その団体が適当かどうか、そういった判断を行うことになります。 ◆2番(大坂一彦君)  1社でも数社でも、プレゼンを。そのプレゼンされるところが、要するに、今その施設をよりよき方向に導いてくれるようなことを御提案いただくということですね。それを皆さん、6名の方で聞いて、採点して決めるということですね。 ◎総務課長(赤木博伯君)  複数の場合は、第1位を決める必要がありますので採点を行いますが、1社しかない場合は、その項目に照らして、その団体が適当かどうかというふうな判断を行うことになります。 ◆2番(大坂一彦君)  分かりました。 今回のこの4件についてですが、何社、例えば応募があったとかいうのはお聞きしてもいいですか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  今回につきましては、3団体から応募がございました。 ◆2番(大坂一彦君)  三つですね。それは、聞かないほうがいいのかな。いわゆる複数、3社があったということですね。先に管理をされていたところも、もちろん応募はされていますよね。 ◎総務課長(赤木博伯君)  はい、応募していただいております。 ◆2番(大坂一彦君)  ほか、もう1社があったということですね。 今、管理されておられるところというのは、我々も承知しております新熊野体験研修協会というところやと思うんですけれども、ここ3、4年、コロナで大変厳しい中、頑張ってくださっていたようにお聞きもしております。また、新熊野体験研修協会というのは、高田地区との密接な関わり、地域とのつながりを大切にされてこられたとも聞かせてもらっております。今回新しくなったとしたら、そのあたりは大丈夫ですか。大丈夫ですかというか、そのあたりもキープしたまま、担保したままで大丈夫と御判断されたわけですよね。 ◎総務課長(赤木博伯君)  現在、新熊野体験研修協会が地域で培っていただいたつながりなり御活動については、議員、今御紹介いただいたとおりでございます。そういった部分で、今回、議決いただきましたら新しい指定管理者になるわけでございますけれども、そういった点につきましては、この審査結果を通知する際に、市として何点か要請事項、そういったものをお伝えしております。そういった中で、今まで現在の団体が培ってきた地元とのつながりとか、そういった点は十分に継承して、さらに発展していただくようにお願いしたいと、そういった要請事項もお伝えしているところでございます。 ◆2番(大坂一彦君)  もちろん新宮市の施設なので、高田区民だけではないですけれども、高田の方々に安心してお住まいいただくようなことになると、やっぱりそういうことって大事なことになってこようと思います。 長年、新熊野体験研修協会が、いわゆる高田地区との交流とか密接な関係があったんであろうと想定できる中、それを蹴って新しい業者を選ぶというメリットというのがあったんですよね。 ◎総務課長(赤木博伯君)  そもそも指定管理者制度というふうなものは、民間のノウハウを活用して、この施設のサービスを高めたり、あるいはコストの縮減を図る、そういった目的でございます。ですので、そういった施設をいろんなノウハウを活用してどこが一番うまく運営していただけるか、そういった部分が着目されますので、当然、研修協会さんが今まで培ってきたそういった部分もございますが、やはり、よりよい選択肢を求めていくという上では、公募というふうな形を取らせていただいて、審査の結果、最も上位となった団体が今回議案として提出させていただいた団体でございます。 ◆2番(大坂一彦君)  くれぐれも高田区との関係が崩れてしまわないようなことを祈っております。 で、先ほど議長の命の下、退場されておられます。以前、私もここに来させてもらっておりましたけれども、議員の御家族が経営される老人の施設において、市民の声を踏まえ、議会で激しい意見のやり取りが、言葉を選ばんと言うと、結構すったもんだありましたよね。それも一因となって、議会は政治倫理条例というのを設けたと、私はそのように認識しております。 その上で、今回、この案件の内容をこうやって上げてこられるというのは、市としては、その説明というのがなければならないんじゃないかと思うんです。御配慮がなかったかなとかいう思いも正直あります。 確認として少し細かいことを聞かせてもらうんですが、これもある市民から預かったことなんですけれども、政治倫理条例、これ縮小してコピーしましたけれども、ここに書かれております。その方がおっしゃったのは、この遵守事項に触れへんのかって、御心配されるんです。そのあたりはどうですか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  指定管理者に関しましては、政治倫理条例の第6条に指定管理者の指定の禁止というふうな項目がございまして、明確にされているところでございます。その内容を踏まえますと、特に倫理上の規定には反しないと、そのように考えております。 ◆2番(大坂一彦君)  だからこそ、上げてこられたんやと思うんです。 今日、私、こうやって聞かせてもらったりしているんですけれども、基本的には当該の施設が、これはもう市長にお聞きしますけれども、今回の新しい管理者になることが、先々、高田地区のためであり、新宮市のためであり、新宮市民のためになるという御判断をされたというふうに考えてもよろしいですか。 ◎市長(田岡実千年君)  まず、答弁が重なりますが、新しくつくった政治倫理条例には違反していないという認識をしておりますとともに、審査会でさくらコーポレーションさんに決定した後、審査会から審査内容を伺うとともに、決定したという通知を代表取締役の林さんに、私、直接手渡させていただきました。 そのとき、今回指定管理を受けた思いをいろいろ聞かせていただきましたが、大変前向きで、ここの指定管理を受けて業務をすることへの情熱も感じましたし、またこの地元も連携してやってくれるという意思も確認しておりますので、この新しい管理者が、この高田グリーンランドをさらに発展して、また地元のためにもなるというふうに大変期待しているところでございます。 ◆2番(大坂一彦君)  最終的にはといいますか、高田がよくなって、新宮市がよくなって、市民のためにというのが、そうなってもらいたくお聞きもしていますし、御提案やと思うんです。ただ、やっぱりもやっとするものがどうしてもありまして、今聞いたようなことをお聞きしております。 総務建設委員会で、これ引き続き審査いただけることやと思います。慎重審査をお願いして、最終的に本当によかったねというふうに思う方向に導いていければなというふうに思います。 以上です。 ○議長(三栗章史君)  5番、月輪議員。 ◆5番(月輪匡克君)  新人なんで全く分からないことばかりで、失礼なこと聞くかと思いますけれども、今、退場されている議員と林社長、どういう御関係があるのかなと思ってちょっとお聞きしたいんですけれども。 ◎総務課長(赤木博伯君)  親子の関係でございます。 ◆5番(月輪匡克君)  以前も、議員になる前かな、大坂議員が言っていたと思うんですが、すったもんだがあったと、そういう一連のこともちょっと教えていただきたいんです、もしよろしかったら。 ◎総務課長(赤木博伯君)  現在の養護老人ホーム寿楽荘の指定管理者を決める際、当時の議員のたしか配偶者の方が代表をされておった社会福祉法人、そこが指定管理者になったということでございます。 ◆5番(月輪匡克君)  それで政治倫理条例ができたというお話ですよね、今、大坂議員が言ったのは。 やっぱりそれでは、今、この流れを見ていて、やはり不信感、不信感と言うのはおかしいですが、何かあるんですよ。政治倫理条例で決めて、以前あったにもかかわらず、3社ほど手を挙げている方、プレゼンされている方がおられたけれども、やっぱりそこに決まってしまったと。そこに対しての、それを超えてしまうよりよいプレゼンとか何かがあったんでしょうか。完璧に全然離してしまうという。もしよかったらお願いします。 ◎総務課長(赤木博伯君)  政治倫理条例につきましては、第2条において、市長と議員の責務としまして、「市長等及び議員は、市民全体の代表者として市民の信頼に値する倫理性を自覚し、市民に対し自ら進んでその高潔性を明らかにしなければならない。」とありますとおり、基本的には、市長、副市長、教育長、また各議員が、政治倫理条例に定められた基準の遵守に向けて、それぞれの倫理感により行動、活動するものと考えられます。 一方で、指定管理者につきましては、政治倫理条例上、明確に指定管理者となることができない団体というふうな要件が規定されているわけでございますので、言い換えますと、このできない団体としての要件に当てはまらないのであれば、指定管理者となることはできると考えることになろうかと思います。 そういった中で申請が行われ、審査も行われたわけでございますので、例えば、審査の過程において、議員の親族だから、そういったことを考慮することは適当ではないと、そのように考えております。 ◆5番(月輪匡克君)  分かっています。それを超して、プレゼンにおいての高得点を取ったというメリットとは、そこはちょっとお聞きしたいんですけれども、3社の中で選ばれた。 ◎総務課長(赤木博伯君)  審査におきましては、先ほど申し上げました条例に記載されております審査項目がございますので、そういったところで各委員が採点を行いました。そういった中で、今回議案として上げさせていただいた団体が最高得点というようなことになっておりますが、内訳で申し上げますと、先ほど申し上げました項目のうち、施設の効用を最大限に発揮させる項目、また管理を安定して行う能力に関する項目、施設に係る経費の縮減に関する項目、そういったところで他の申請団体より高い評価を得た、そういった結果でございました。 ◆5番(月輪匡克君)  言えないこともあるんだと思いますけれども、できる限り具体的に、これがすごかったんですというメリットを教えていただいたらうれしいんですけれども。 ◎市長(田岡実千年君)  まず、審査結果においては、非常に、この選ばれた団体、点数優れておりました。審査会、副市長がメンバーでございますので、その辺は副市長から、ちょっと内容をお話しさせていただきたいと思います。 ◎副市長(向井雅男君)  選定委員会のほうではですね、どうしても総合的な各自の点数をもって、最高得点をもって管理者の選定をさせていただきますので、個別的な案件というのは少し言いにくいんですが、その選定委員会の雰囲気を少し話をさせていただきますと、3社それぞれが、やはりそれぞれ持ったノウハウをプレゼンしていただきました。それぞれすばらしいプレゼンだったと思います。 その中で、先ほどの新熊野体験研修協会のプレゼンにあっては、これまでの管理運営を継続していくというそういったプレゼンがあったわけですが、本日議案として出させていただいている会社にあっては、宿泊施設であったり、食事であったり、また地域であったり、そういったところのサービスの向上であったり、いろんな企画提案をしたいという、そういった提案をしていただいております。 その中で当然、先ほどの議員との関係もございますので、議員との関係についてきちっとお話をさせていただいて、あと現在雇用している新熊野体験研修協会の従業員のこともございますので、そちらの継続の雇用のことも確認をさせていただく中で、これまでの新熊野体験研修協会が持っている、その従業員のノウハウ、地域との関係であったり、顧客との関係であったり、そういったノウハウと、今回新たに提案をいただいた会社のノウハウとが、その相乗効果を持ったときに、本当にすばらしい利用者であったり、地域であったり、そういった新しい利用者の満足度、施設の満足度が上がるんではないかと、そういった各委員に期待感をすごく高めたんではないかというふうに僕は感じております。そういった中で、得点が高かったのではないかなというふうに思います。 ただ、今回、長年、一般法人になってからでも18年です。その前には業務委託もしていただいておりますので、30年、40年にわたってこの施設を運営しているところです。必ず現在の従業員の継続雇用をしていただくという、本日新たに出させていただいている会社については、そういったこともお答えいただいておりますので、そういったノウハウを継承しながら、そこへ新しいノウハウを入れていきますので、これは私もそうですけれども、担当課も市を挙げて、この連携と今後の引継ぎ、あるいは今後に向けて丁寧に対応していかないといけないのかなというふうには思ってございます。 ◆5番(月輪匡克君)  ありがとうございます。 以前やっていた指定管理者は、どういう御不満があったのかなというのを、ちょっとそれも聞きたいんですけれども。替えるつもりになったと、5年間契約ですけれども、これも。もしお聞きできたら。 ◎副市長(向井雅男君)  替える…… ◆5番(月輪匡克君)  今回、令和6年から替えますよね、前の会社と違って、そのさくらコーポレーションに。前の会社に何かがあったから、全く変えようという。 ◎副市長(向井雅男君)  5年前に同じように公募をさせていただいております。5年前に、現新熊野体験研修協会のみ応募をしていただいたところです。その上で、もう5年間、指定管理をお願いしたところです。 今回、改めて指定管理の公募をさせていただいた中で、先ほども少しお話しさせていただきましたが、今まで持ったノウハウと今回新たなサービス向上に係るいろんなこの企画提案を、そこにノウハウを入れることで、お互いの相乗効果で利用者の満足度が上がる、地域の振興にも寄与していただける、そういったところに注目をしておりますので、その中でノウハウが継承されないということはないようにしたいと思いますので、そういったところから総合点の中で新しい指定管理者へ移行したいというところで議案を出させていただいたと。これは市長にも協議をさせていただいて、市長がそういうふうに決定をして議案となったというところで御理解いただきたいというふうに思います。 ◆5番(月輪匡克君)  もう一点よろしいですか。やっぱり施設指定管理料ってすごいじゃないですか。5年間で4,300万円。それがやっぱりふっと出たときに、政治倫理条例に違反していなくても、もうこの15人、そして三役の方、誰かの家族がなっている方が、もしそういう会社があって入ったときにどうなのかなと思ったんですよ。市民に対して、ほかの会社があったのにと。でも、それを超すだけの魅力があったんやということを言い続けることができるかなと、そこをちょっとお聞きしたいんですけれども。 ◎市長(田岡実千年君)  先ほどから副市長が審査会の中身も説明させていただいたとおり、今回、候補者となった団体においては、非常にすばらしい提案、新しい改革の提案もしていただいたということで、これまでやっていただいたところと、それを引き継いでさらに新しい改革をやっていただける、非常に優秀なプレゼンだったというふうに伺ってございます。 ◆5番(月輪匡克君)  分かりました。ありがとうございました。 ○議長(三栗章史君)  7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君)  前の2人と重なる部分もあるんですけれども、ちょっとそこら辺も配慮してお伺いしたいんですけれども、選定委員には、市から4名、市以外から2名ということで、合計6名で選定されているということですけれども、その民間の選定委員というのは何を基準に選考されているんでしょうか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  外部委員につきましては、企業経営または観光関連等に精通する企業や団体から選定することになっておりまして、市長のほうで、まず団体を選定しまして、そして団体のほうから委員として推薦いただく、そういった形で任命させていただいております。 ◆7番(濱田雅美君)  あと、3団体がプレゼンを行い、ヒアリング、質疑応答云々ということで、先ほど決定した経緯を御説明いただいたんですけれども、このプレゼンというのは、もう1回きりで決定して、選定委員が選んだものが今回当局案として提出されているということで理解してよろしいですか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  そのとおりでございます。 ◆7番(濱田雅美君)  先ほど月輪議員もおっしゃっていたんですけれども、やはりその3団体の中のプレゼンの中で、ここがという決定的な選考決定となった、何か今までとは違う提案、ノウハウ、よりよい運営をしていただけるということを提案されたのは理解できるんです。分かるんですけれども、私たち議会は議決しないとならない中で、具体的に、すばらしいプレゼンでした、すばらしい提案でしただけでは、やはり私たちも市民に説明するときにちょっと苦しいというか、無理があるかなと思うんですけれども、その会議録であったり、プレゼン内容の開示というのをしていただくことは不可能なんでしょうか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  審査の概要についてはホームページに掲載することとなっておりますが、詳細な会議録につきましては公開することにはなっておりません。ただ、審査の点数につきましては、またホームページ等で公表する予定としております。 ◆7番(濱田雅美君)  じゃ、提案されたそのプレゼンのすばらしい提案とかという内容については分からない。私たちが分かることはできないんですよね。 ◎総務課長(赤木博伯君)  例えばですけれども、情報公開請求などでそういった提出がなされましたら、対応させていただくことになります。 ◆7番(濱田雅美君)  もう一度お願いします、今ちょっと聞き取れなくて。 ◎総務課長(赤木博伯君)  情報公開請求ですね、市に対して行っていただければ。 ◆7番(濱田雅美君)  それと、あと一般財団法人新熊野体験研修協会、これは毎年6月の定例会におきましても、諸報告で報告もされていた外郭団体でありますが、今後、この法人というのはどうされるんでしょうか。解散されるんですか。 ◎建設農林部長(木村雅洋君)  新熊野体験研修協会についても、いろいろとお考えがあると思いますので、随時、協議や情報共有を図りながら、市としても支援を行っていきたいと考えてございます。 ◆7番(濱田雅美君)  では、解散はされずに、今後もこの団体の活動は続けて、市のほうからも支援していくということですか。 ◎建設農林部長(木村雅洋君)  解散とかそういうのはまだ決まってございませんので、今後、協会と協議・相談しながら、支援できるところは支援していきたいということでございます。 ◆7番(濱田雅美君)  また、方向性であったりとかそういうことも、議会のほうにできましたら報告していただければありがたいと思います。 あと、個々の従業員の雇用というのは確保されているということで、先ほど御答弁いただいていたんですけれども、先ほど市長のお言葉にもあったんですけれども、やっぱりこれまで40年近く新熊野体験研修協会が指定管理を担っていただいて、本当に紀伊半島大水害であったり、コロナ禍であったり、未曽有の中、40年近く指定管理者として担っていただいて、それを今回指定管理者を替えるという大きな決断をされたことは、その決意があってのことだと思うんです、当局側にも。先ほどはその決意というか、市長の思いを、お言葉をいただきましたけれども、担当課としては、今後そこら辺はどのように関わっていこうという思いは、考えとかはございますか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君)  農林水産課、生駒より回答させていただきます。 やっぱり今現在雇用されている方の継続雇用というのが、一番、担当としたら心配になるところであるんですが、募集の際の業務仕様書において、地元雇用を優先に努めることとし、現在雇用されている従事者で引き続き従事を希望する者については継続雇用することといった条件を付しておりますので、現在雇用されている方については、継続して雇用していただけるというふうに考えています。 また、候補者の方は、オープンカフェ事業であったり、青少年育成事業など、新しい取組というのも考えられていますので、新旧の指定管理者の方が力を合わせることで、今まで以上に、グリーンランドであったり、高田地域が発展していってくれるのではないかというふうに思っております。 ◆7番(濱田雅美君)  そのように願っております。 以上です。 ○議長(三栗章史君)  10番、吉良議員。 ◆10番(吉良康利君)  一つ質疑なんですけれども、指定管理者の件なんですけれども、議員との関係で親子ならいいということですよね。 ◎総務課長(赤木博伯君)  政治倫理条例につきましては、そういった親族に関する規定はございません。あくまで議員本人に関わるというふうな条例の規定でございますので、議員本人がどうかというふうなことでございます。 ◆10番(吉良康利君)  夫婦関係の場合はどうなりますか。 ◎総務課長(赤木博伯君)  あくまで議員本人でございますが、そのあたりについても政治倫理条例上は特に規定は設けられておりません。 ◆10番(吉良康利君)  ということは、今回のことに関しては何の問題もないということですよね。 ◎総務課長(赤木博伯君)  政治倫理条例におきまして、指定管理者の条文を見ましたところ、抵触する部分はないと、そのように考えております。 ◆10番(吉良康利君)  分かりました。     (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  1番、大西議員、議事進行。 ◆1番(大西強君)  議長、この件について質疑しとるけれども、大坂議員の質疑は、この後、総務建設委員会で慎重審査してほしいということや。その段階で、この件については、政治倫理条例が設けられる前、すったもんだあったんや。それが政治倫理条例につながったと、今。すったもんだのときや、私が問題にしたんや、寿楽荘で。政治倫理上ということで当局を追及したんや。分かってくれる。そして、今度、総務建設委員会や。この件についてまだやるんや。 そのときに、以前ここで、教育民生委員会の委員が総務建設委員会の議決決定にクレームをつけて、この教育民生委員やった議員に問責決議案をかけて可決したんや。総務建設委員会は慎重に審査していないと、そうやろ。あんたはおったかどうか知らんけれども、もめたんや。 そこで、みんなに言うときたいのは、この寿楽荘の問題のときや。議員の配偶者がこれを受けたんやね。そのときは政治倫理条例なかった。いいですか。政治倫理条例なかったから、政治倫理上どうなと。そしたら当局は、問題ないと言うたから。問題ないけどね、政治倫理上、好ましくないやろということで、すったもんだや。いいですか。今言ったように、それがあったんで政治倫理条例をつくろうということで、政治倫理条例を研究して、条例をつくったんや。いいですか。 これ政治倫理条例というのは法令なんや。分かりますね。今度は法令をつくった以上は、法令に違反するかどうかが問題なんや。法令なかったときは、政治倫理上好ましいかどうかを追及するの当たり前。今度は法令ができた以上は、法令に違反するかどうかじゃなかったら、そうでしょう。それで当局が法令に違反するかどうか審査した結果ね、したでしょう、そしたらここで倫理上どうかとしたら、業者に対して失礼じゃないですか。そうでしょう。法令をつくった以上は法律に従わなあかん。法律に違反するかどうかで決めなんだら。だから、今度、同じ案件で、私は総務建設委員や、総務建設委員会で意見を言うたときに、寿楽荘と反対の意見を言うんかということになるじゃないですか。そうじゃないんですよ、議長。条例がなかったから倫理を言うた。法律ができた以上は、法律に違反するかどうかをした上において、私は総務建設委員会でこれ意見を言う。 そのときに、今いろいろの意見が出とるけれども、今これ質疑しているのは教育民生委員や。どういう結果が出るか分からんけれども、その結果において、教育民生委員の人らに批判を受けるわけにはいかんので、それだけははっきりしておきたいんです。 というのは、寿楽荘のときに僕は強烈にクレームをつけたから、すったもんだあったんや。その後、研究して、ほいで条例できて、賛成討論をしたんですよ。その政治倫理条例をつくってくれたでしょう。その条例のときに、私はその条例に対する賛成討論をした。ちょっと物足りんところもあったけれども、いろいろ職業選択の自由とか、そういうことをよく研究した上においてつくった、よくできたと。 その中で、今、当局が答弁したように、政治倫理条例にこの件は抵触していないんやから。そやから、法令がない前にしたことと反対の意見を言うていると言われるのは心外なんや。 ○議長(三栗章史君)  分かりました。 ◆1番(大西強君)  そやから、そこをね、議長、はっきりさせておいてください。いや、今この質疑を聞いてて。 ○議長(三栗章史君)  この政治倫理条例に関して、当時、二親等まで入れるのかどうかとかいうようなお話もあったと思います。那智勝浦町では実際に入っていますけれども、新宮市においては、先ほど議員が言われたように、職業選択の自由等あるから、そこまでするのはいかがなものかということで、そこは入らなかったと思います。今ある政治倫理条例の中では、当局が言うように該当しないというふうに私も理解はしております。 ◆1番(大西強君)  それでね、議長、ですから、大西は、那智勝浦町と一緒ぐらいに厳しくせえという意見やったんやね。そやけど、そこで政治倫理条例でして、委員長が報告してやね、今の政治倫理条例ができたでしょう。それができた以上は、その法令、これに違反しているかどうかをするべきであって、私は、総務建設委員でこれ審査しますけれども、以前、寿楽荘のときと違う意見になる場合、そこを疑われるのは嫌なんです。その点を議長、はっきりさせて。 ○議長(三栗章史君)  そういう見解です。     (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  14番、榎本議員、議事進行。 ◆14番(榎本鉄也君)  すみません、政治倫理条例に関して出てきましたんで、これは言わなきゃいかんと思いまして。 まず、政治倫理条例を発案、議会発案です、これは、だから議員立法です。その提案説明をしたのは私です。 ここではっきり申し上げますが、先ほど、2番議員と課長との質疑の中で、ずっと出てきていますけれども、議員の親族が指定管理者になった前例があって、それがすったもんだして政治倫理条例ができたなんていうのがまことしやかに言うてますけれども、そんなことで政治倫理条例をつくったわけではありませんし、そんなことで政治倫理条例をつくろうとしたわけでもありません。政治倫理条例の特別委員会は、そういうことで政治倫理条例をつくっていったわけではありません。それは大きな認識違いというか、誤認識ですよ。 政治倫理条例というのは、議員間のそういういざこざというかそういうものではなくて、もっと新宮市の政治倫理条例としてつくったんですから、今、兼業禁止という法律の中で、今の議員の身分からすると非常に経済的に厳しいということで、本当に議員の成り手がないと、こういうような状況になってきてて、随分緩和されてきました。そういう中で、議員の成り手がないというような形で緩和されてきた背景があって、そんな中でもきっちりした倫理的な条例、最低限の規範というものをつくっておかないと、どんどんエスカレートしてくるんではないかと、こういう危機感の下で発案いたしました。 確かに、うちの議会の中にもそういう兼業らしき、らしきと言ったらおかしいけれども、親族が取引をしている議員が結構おりましたし、だけどその兼業を、ある議員が親等制限をつけて全部禁止しようじゃないかと、こういうようなことを言い出したわけですね。それは、まさに議員間の争いの話であって、そういう中で政治倫理条例がもし制定されたとしたら、これはもう議会としては非常に大変な事態であるというふうに私は懸念をいたしましたし、危機感を持ちましたので、ちゃんとして本当につくるんだったらきっちりした倫理規範をつくろうじゃないかということで、決して、指定管理者が議員の親族だから議員に対して何かメリットがあるんじゃないかと、そういうような話でこの政治倫理条例をつくった覚えもありませんし、そういうことで政治倫理条例の提案をしたわけではありません。 だから、そこのところは、今回、議員のまさに親族がこの指定管理を落としたわけですけれども、今、大西議員が言ったように、全く私たち議員がつくった政治倫理条例のどこに抵触しますか。何の疑いの余地というか、疑うようなことを言っているのは、恣意的に言っているんですかという話ですよ。 僕は、非常にそれは、もし、前に議員の親族が指定管理者になってもめたやないかと、何で今回はもめんのなみたいな、そういうことを言うんであれば、それは非常に大西議員が言ったように、このさくらコーポレーションに対する誹謗中傷になりますよ。だから、この議員の親族が抵触しているんじゃないかと言うほうが、この政治倫理条例の第4条第3号、何と書いてあるかというと、私たち議員も市長もそうですけれども、「発言又は情報発信においては、公人としての自覚及び責任を持ち、特定の個人又は団体に対する誹謗中傷を行わないこと。」このように第4条第3号に書いてあるんです。だからそっちのほうに抵触しますよ。 もともと指定管理者は、市長がなっても、議員がなっても、別に法的にどこにも抵触しないんですよ。だけれども、我々は最低の規範として政治倫理条例で、私たち議員個人が実質的に経営に関わっている企業、ちゃんと書いてあるんですよ。 もう一つ言いますけれども、我々はこの政治倫理条例に、この間、皆さん、宣誓書を書いたでしょう、私たちはこの政治倫理条例を遵守しますと。それにもかかわらず、議員の中から、これに抵触するんじゃないか、こんなことをこの本会議で質疑するということ自体、僕は、非常に憤りを感じますよ。条例を自らちゃんと見て、ちゃんと精査して質疑してください。 議事進行ですので、議長に申し上げますが、課長の質疑に対する発言と、前の指定管理者に議員の親族がなったことでいざこざがあった、そのために要するに条例がつくられたと。あたかも課長が、はい、そうですみたいな答弁じゃないですか。そこの部分は、僕は削除していただきたい。こんな誤認識、公にこんなことになったら、僕が提案した、要するにこの条例とは全く違いますから、そこを議長において。 ○議長(三栗章史君)  今、榎本議員から言われたように、先ほどの質疑の内容について今指摘がございましたけれども、その辺どうですか。 ◎副市長(向井雅男君)  選定委員会のほうで、当然この倫理規程のことは議題に上りまして、政治倫理規程の中に、政治倫理条例の第5条第2項の中に、議員がその経営方針または主要な取引に関与していないかというところがあります。その会社が出していただいた資料の中に議員の名前もございましたので、ただそれはもう失効しているんですが、その確認はやはり必要であろうというところがありましたので、その辺は選定委員会としてきちっと確認をさせていただいて、関与はしていないというところから、この条例については抵触していないだろうと、そういったところも含めての総務課長の答弁だったと思いますので、その辺はすみませんが削除ということで、よろしくお願いしたいと思います。     (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  ちょっと待ってください。今、発言の途中なので。 ◆14番(榎本鉄也君)  当局のあれを責めているわけじゃないんですよ。今、僕は、議員の発言も含めてです。 要するに政治倫理条例ができた経緯は、決して、以前あった指定管理者のいざこざのためにできたわけではないと。そんな話ではないと。そんな話じゃないので、そういうことがこの議論の質疑の中で出てくるということは、この政治倫理条例は我々がつくった、要するに議会発案、議員立法ですよ。その議員立法が、そんなもんでつくられたというのは、この公のところでそんな議論がされているというのは、もう僕には、僕は発案者であり、また委員長として一生懸命つくってきた。絶対にそこはどうしても引けませんので。だから、そこの部分に対しての削除を求めたいということです。削除がないのだったら、それは事実誤認であったということを、この場ではっきりさせてください。 ○議長(三栗章史君)  2番、大坂議員。 ◆2番(大坂一彦君)  私の言葉足らずであったり、認識不足であったことがあるとするならばというか、一因となったように私は思っておりましたので、申し上げました。また、今回、ただ言葉足らず、誤認識という御指摘ですので、そこに関してはおわびも申し上げます。 とにかく、私、今回の件、御意見をお預かりして、総務建設委員会に付託をされるということでしたので、この場を借りて、お預かりしたことを申し述べさせていただきました。その中で、今の榎本元委員長の御指摘、そこに関しては、しっかり受け止めなければならないと思っていますし、おわびさせていただきます。 以上です。 ○議長(三栗章史君)  榎本議員、今の発言、よろしいでしょうか。 ◆14番(榎本鉄也君)  了解しました。
    ○議長(三栗章史君)  会議中ですが、10分程度休憩いたします。 △休憩 午後3時35分--------------------------------------- △再開 午後3時53分 ○議長(三栗章史君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほどの榎本議員の議事進行に関しまして、質疑をされただけであって、誹謗中傷には当たらないというふうに私は感じておりましたが、先ほどの14番、榎本議員の議事進行につきましては、後刻、会議録を調査の上、各議員の質疑において不穏当発言が認められる場合は、議長において善処いたします。よろしいでしょうか。     (「はい」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  ほかに。     (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  7番、濱田議員、質疑ですか。 ◆7番(濱田雅美君)  すみません、議事進行です。申し訳ないです。 先ほど、政治倫理条例の第4条第3号の中で出ておりましたが、質疑をさせていただいた中で、私たちは教育民生委員会に所属しております。この議案は総務建設委員会に付託されます。ですので、教育民生委員会の委員としては、この本会議場で質疑をしないと質疑をするところがございません。それで、本当にこの一つの案件として真摯に向き合い、ここで質疑させていただいたつもりですというか、真摯に向き合い質疑しました。 ですので、私の内容としましても、ほかのお二人もそうですけれども、プレゼンに関してとか、あと選定委員に関して、そして新熊野体験研修協会に対して、そういうことに対して質疑を行ってきただけで、決してその団体の誹謗中傷や、あと先入観を持ってここで質疑したわけではありませんので、そのことを申し述べておきます。 ○議長(三栗章史君)  ほか。 12番、中山議員、質疑ですか。 ◆12番(中山忠吏君)  はい、そうです。もう一度ちょっと聞きたいんですが、5年ごとに指定管理者の公募を行っているんですね。 ◎総務課長(赤木博伯君)  前回は5年前に公募を行っております。 ◆12番(中山忠吏君)  5年というのは、どういう根拠というか、なぜ5年に。 ◎総務課長(赤木博伯君)  期間につきましては、特に法令上定めがなく、1年、3年、5年、10年とか、他の自治体を見る中、あるわけでございますけれども、新宮市におきましては、初めて指定管理者制度を導入する施設については3年で、その後、更新といいますか、続く場合には5年間と、そういうふうな考え方で現在まで運用しているところでございます。 ◆12番(中山忠吏君)  そういった中で、やはり5年続けた中で、事業者としての努力次第で5年というスパンで、ころっと事業を転換できるというのがあると思います。そういった中で、今回、3社がプレゼンをして、その中の1社が高得点で選ばれた。先ほど吉良議員も質疑していましたが、政治倫理条例自体にも何もその会社は問題がないということですよね。話の中でも、すごく若い子でやる気があると。そういった中で、そんなごちゃごちゃもめることが僕にはあったんかなというのがあるんですよね。やっぱり若い子の力で盛り上げていくというのは、すごく大事だと思います。 そういった中で、僕はやる気のある事業者にはどんどん頑張っていただいて、今の時代の流れのような感じで、交流人口を増やしていけるようなやり方でどんどん頑張っていってほしいと思います。 以上です。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  なければ質疑を終わります。 議案第96号から議案第99号までの4件は、総務建設委員会に付託いたします。 11番、竹内議員の入場を許可いたします。     (11番、竹内弥生議員入場)--------------------------------------- △日程30 議案第100号 公平委員会委員の選任について ○議長(三栗章史君)  日程30、議案第100号、公平委員会委員の選任についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木博伯君) (登壇) ただいま議題となりました議案第100号、公平委員会委員の選任について御説明申し上げます。 本議案は、地方公務員法第9条の2第2項の規定により御承認いただいております3名の公平委員会委員のうち、上路拓司委員が本年12月31日をもって任期満了となりますことから、引き続き上路氏を再任いたしたく、議会の御同意を賜りたいというものでございます。 なお、任期は4年でございます。 また、上路氏の略歴につきましては、別記参考をもちまして説明に代えさせていただきます。 以上、簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第100号は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  御異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第100号はこれを同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程31 議案第101号 固定資産評価審査委員会委員の選任について △日程32 議案第102号 固定資産評価審査委員会委員の選任について △日程33 議案第103号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(三栗章史君)  日程31、議案第101号から日程33、議案第103号までの固定資産評価審査委員会委員の選任についての3件を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木博伯君) (登壇) ただいま議題となりました議案第101号から議案第103号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、一括して御説明申し上げます。 初めに、議案第101号について御説明申し上げます。 本議案は、地方税法第423条第3項の規定により御就任いただいております固定資産評価審査委員会委員の任期が本年12月31日をもって任期満了となりますことから、引き続き嶋田二郎委員を再任いたしたく、議会の御同意を賜りたいというものでございます。 なお、任期は3年でございます。 続きまして、議案第102号について御説明申し上げます。 本議案は、先ほどの議案第101号と同様ではございますが、同じく本年12月31日をもって任期満了となります下地芳延委員を再任いたしたく、議会の御同意を賜りたいというものでございます。 任期につきましては、同じく3年でございます。 続きまして、議案第103号について御説明申し上げます。 本議案も、先ほどの議案と同様ではございますが、同じく本年12月31日の任期満了をもって退任されます萩原智氏の後任として貝持正志氏を新たに選任いたしたく、議会の御同意を賜りたいというものでございます。 任期につきましては、同じく3年でございます。 各氏の略歴につきましては、別記参考をもちまして説明に代えさせていただきます。 以上、簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(三栗章史君)  議案第101号から議案第103号までの3件について、一括して質疑を行います。 6番、福田議員。 ◆6番(福田讓君)  固定資産評価委員ですから、固定資産に対しては大変知識はお持ちだと思います。そして、ここで嶋田二郎さんは土地家屋調査士をお持ちです。あとの2名の方は、これをお持ちじゃないんですね。執行者、御答弁ください。 ◎選挙管理委員会事務局長兼監査事務局長(木田和彦君)  下地芳延さんにつきましては、下地ハウジングの代表、不動産屋ということで御参加いただいております。 貝持正志氏につきましては、市役所OBで税務経験があるということで選任させていただいております。 ◆6番(福田讓君)  だからお聞きしたいのは、1人は土地家屋調査士をお持ちやろ、あとの人も優秀な方と思っています。だから、そこを聞きたいのですわ、質疑でね。これ賛成か反対かせなあかんから。だから、このあとの2名は優秀な、あなたにとって、これを出してくるんだから、土地家屋調査士に匹敵するぐらい固定資産評価は詳しいですよという、そういう答弁が欲しかったんよ。だから、それだけ聞かなんだら、これに賛同するか、反対するかしかないんやさか。私は、出してくる以上は、固定資産評価に対してはすばらしい知識を、たとえ免許を持っていなかっても持っていますと、私はそう思って質疑しています。それでいいんですね。 ◎選挙管理委員会事務局長兼監査事務局長(木田和彦君)  はい、そのとおりでございます。 ◆6番(福田讓君)  分かりました、了解。 ○議長(三栗章史君)  5番、月輪議員。 ◆5番(月輪匡克君)  また基本的なことですみません。固定資産評価審査委員というのはどういうお仕事なんでしょうか、よろしくお願いします。 ◎選挙管理委員会事務局長兼監査事務局長(木田和彦君)  固定資産評価審査委員会は、地方自治法第180条の5第3項の規定により、市が必ず設置しなければならない執行機関で、中立的・専門的な第三者機関です。納税義務者からの固定資産税の評価に対する審査申出に対し、固定資産課税台帳に登録された価格、評価額が適正なものであるかの審査を行う機関となってございます。 ◆5番(月輪匡克君)  分かりました。ありがとうございます。 ○議長(三栗章史君)  ほか、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第101号から議案第103号までの3件については、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  御異議なしと認めます。 よって、本3件は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより、各号分離の上、討論を行い、採決いたします。 まず、議案第101号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  御異議なしと認めます。 よって、議案101号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第102号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第102号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第103号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第103号はこれを同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程34 請願第2号 小児インフルエンザワクチン接種費用の助成について ○議長(三栗章史君)  日程34、請願第2号、小児インフルエンザワクチン接種費用の助成についてを議題といたします。 請願第2号は、お手元に配付の請願文書表のとおり、教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △休会について ○議長(三栗章史君)  以上で本日の議事日程は終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 議会運営の都合により、明日12月6日から11日までの6日間休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(三栗章史君)  御異議なしと認めます。 よって、明日12月6日から11日までの6日間休会とすることに決定いたしました。 以上により、次回の本会議は12月12日午前10時から会議を開き、一般質問を行います。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(三栗章史君)  本日は、議事日程のとおりその議事を終了いたしましたので、これにて散会いたします。 △散会 午後4時08分...