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09月29日-04号

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  1. 新宮市議会 2022-09-29
    09月29日-04号


    取得元: 新宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    令和 4年  9月 定例会          令和4年9月新宮市議会定例会会議録             第4日(令和4年9月29日)---------------------------------------議員定数15名、現在員13名、出席議員13名、氏名は次のとおり。                             1番  大西 強君                             2番  大坂一彦君                             3番  大石元則君                             5番  岡崎俊樹君                             6番  三栗章史君                             7番  濱田雅美君                             8番  東原伸也君                             9番  久保智敬君                            10番  榎本鉄也君                            11番  竹内弥生君                            13番  松本光生君                            14番  屋敷満雄君                            15番  福田 讓君---------------------------------------欠席議員 なし。---------------------------------------議事日程 令和4年9月29日 午前10時開議 日程1 議案第47号 新宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 日程2 議案第56号 令和4年度新宮市駐車場事業特別会計補正予算(第1号) 日程3 議案第58号 敷屋大橋補修工事(塗装)請負契約について 日程4 議案第59号 訴えの提起について 日程5 議案第60号 訴えの提起について     (以上5件 総務建設委員会委員長報告) 日程6 議案第48号 新宮市盲人会館条例の一部を改正する条例 日程7 議案第49号 新宮市立幼稚園条例の一部を改正する条例 日程8 議案第50号 紀南学園事務組合規約の変更について 日程9 議案第53号 令和4年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程10 議案第54号 令和4年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程11 議案第55号 令和4年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程12 議案第57号 令和4年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)      (以上7件 教育民生委員会委員長報告) 日程13 議案第52号 令和4年度新宮市一般会計補正予算(第4号)      (総務建設教育民生委員会委員長報告) 日程14 議案第61号 令和3年度新宮市一般会計特別会計歳入歳出決算の認定について      (総務建設教育民生委員会委員長報告) 日程15 議案第62号 令和3年度新宮市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について 日程16 議案第63号 令和3年度新宮市簡易水道事業会計決算の認定について      (以上2件 総務建設委員会委員長報告) 日程17 議案第64号 令和3年度新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定について      (教育民生委員会委員長報告) 日程18 議案第65号 令和4年度新宮市一般会計補正予算(第5号) 日程19 閉会中の継続審査について---------------------------------------会議に付した事件 日程1 議案第47号 新宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例から 日程19 閉会中の継続審査についてまで---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者               市長               田岡実千年君               副市長              向井雅男君               企画政策部               部長               新谷嘉敏君               総務部               部長               稗田 明君               財政課長             小林広樹君               市民生活部               部長               西山和視君               健康福祉部               部長兼福祉事務所長        福本良英君               福祉課長             前地秀高君               建設農林部               部長               木村雅洋君               熊野川行政局               局長               下路 拓君               医療センター               事務長              奥  靖君               教育委員会               教育長              速水盛康君               教育部               部長               尾崎正幸---------------------------------------本会議の事務局職員               局長               岸谷輝実               次長兼庶務係長          辻坂有美               庶務係主任            中尾 愛               次長補佐議事調査係長      岡崎友哉               議事調査係主任          大居佑介             第4日(令和4年9月29日)--------------------------------------- △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(榎本鉄也君)  おはようございます。 ただいまの出席議員は13名であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、別紙にて配付いたしたとおりであります。御了承願います。     (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  13番、松本議員議事進行。 ◆13番(松本光生君)  議長にお許しいただいて。 13日のさきの一般質問、その前の議事進行において、大西議員から、私どもの北山村での不祥事、セクハラがあったと発言されています。発言内容は、「セクハラしまくったで。セクハラわいせつ行為やで。」これ言い切っています。そのことを、この中で議長に調査してほしいと。その辺も矛盾感じるんですけれども、議長、どうですか、その辺の話は。調査してほしいという話は。 ○議長(榎本鉄也君)  してほしいという話。調査したかということですか。 ◆13番(松本光生君)  そうです。 ○議長(榎本鉄也君)  いいえ、調査はしておりません。 ◆13番(松本光生君)  じゃ、僕のほうで調査いうか、聞き取りをしました。報告します。 北山村並びに村長。そのときは村長との懇親会でした。向こうが、向こうの議員さん4名と、私ども言われた3人が出席していろいろな話をやりました。確かにわいわいがやがややりました。話も進みまして。その中で聞き取り調査した結果、向こうからは、そのようなことは一切ありませんでした。そして、2日前にもお聞きしたけれども、今もって問題は生じていないとのことです。 私どもの調査によると、私たちには本当に人権侵害名誉毀損であります。これ本当に本人が事実確認をせず、こういうような発言、公の場でしていいんですかね、議長。 それと、ちょっと話、前後しますけれども、北山村、村長も新宮市議会でこんな話出るんかと。大変迷惑だ。遺憾に思っているということです。これまた議長からも一遍聞いてやってください。大変怒っております。 この問題、私は、家族からも言われておりますけれども、議会で起こったことは議会で収めたいと思っております。ですから、あと、この問題についていろんなことがあるかと思います。相手の対応によっては私どもの対応も対処も考えていきます。一応議長にもう一度北山村での調査依頼して、このことを終わります。必ず調査よろしくお願いします。そこで真実はどうだったのかよろしくお願いします。12月議会まで待ちます。 もう一点、別な話ですけれども、裁判の関係で、ずっと続いています裁判、大阪高裁の裁判について結果が出たと思いますけれども、議長も大変関心がおありだということを聞いています。この結果、当局にお聞きをお願いいたします。 以上です。     (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  8番、東原議員議事進行。 ◆8番(東原伸也君)  今の松本議員と同様の問題ですけれども、私も今回の発言は全く事実無根であり、大変遺憾に思っております。その上で、私も同席しておりました人数は限られておりますので、聞いてみますと、そういうことはなかったということを回答いただいております。 そして、その上、議長にお願いですけれども、発言の取消しと会議録からの削除を要望いたします。議長の取り計らいよろしくお願いいたします。     (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  14番、屋敷議員議事進行。 ◆14番(屋敷満雄君)  セクハラについては僕も一緒なんですけれども、ただいま係争中なんで、セクハラについては。この辺は僕は控えます。 ただ、議長、一つだけ非常に気になる点がございまして、先般の私の議事進行の後、大西議員が多くの議員の皆さんの、同僚議員の名前を呼び捨てで言われております。議会の権威や品位を非常に乱す発言やと僕は思いますので、議長より注意されての一言があるかと思っておったんですけれども、そういうことがございませんでした。それについて、議長のお考えを聞きたいと思っております。よろしくお願いいたします。 以上です。     (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  1番、大西議員議事進行。 ◆1番(大西強君)  今の議事進行に関連してですけれども、議長、新聞で、この紀南新聞のこれ社説なんですが、こう書かれている。議会の今定例会を見ると、議員同士の争いによる議事進行が相次ぎ、住民本位の議論がされていない。今回の定数削減案を提案した議員や、質疑に立った議員の中にも、市議会議員は市民の代表だということをいま一度考えて、襟を正すべきとの発言があった。 今回の定例会議事進行議員同士の争いによる議事進行が相次ぎ、住民本位の議論がなされていない。約半世紀にわたって議会議員として活動してきた大西にとっては誠に遺憾。議事進行、この当事者は私、大西であります。議事進行の意義について市民が理解できていないのは仕方ないですが、議員の中にも理解できていない議員がおる。例えば、私が今、人事評価制度について市長を追及しているのは、人事評価制度は市長の専権であります。ですから、大西と田岡の争いであります。しかし、議員同士の争いは、議会の統括責任者は議長です。議会事務統理権限は議長にあって、局長の任命権者も議長なんです。ですから、議会の事務に当たって、議員が他の議員の行動に対して意見がある場合は、当然議長に質問するわけです。 それで、今回の大西の議事進行は、福田の議長に対する議事進行が、新聞報道で市民に誤解を与える報道だったんで、大西として議長に真実を市民に情報提供してくれと言うたわけです。そしたら、福田は、なぜ議長に疑義があると大きくこれ報道したのはなぜですか。議長が大西に13人の、15人のこの議員の中で大西に忖度して特別の配慮したんじゃないか、要するに不公平じゃないかという疑義で追及したんですよ。当然じゃないですか。ですから、大西は、大石元則を人権擁護委員に推薦したのは、市長に対して選挙功労による特別な配慮と違うかと、不公平やないかと市長に質問しているわけです。 ですから、議事進行住民本位の議論じゃないって、こういう報道がおかしいんであって、当然、議員間の行動に対する批判については議長に質問するのが当然じゃないですか。ですから、テレビが入っているんで、この報道は真実じゃないと。この同行した大西は、そういうことで議長の視察をお願いして、真実を市民に報道してもらうために、市民のために、市民に正しい情報が伝わるように、議会の。議事進行取ったんであって。 そこで、今、向こうからその議事進行の中で、大西は、北山村でセクハラしましたとそういう事実のないことで名誉を汚されたと言いますけれども、議長、私は今現在、屋敷議員を訴えているんです。それでなぜ彼らの名前を出したかと言ったら、彼らも屋敷が議場で大西、女性議員の尻触ったやろうと、セクハラやないかと。何で議員辞めんのなと、ロシアのプーチンやって罵られたわけや。だけど、彼らも大西が北村元議員に尻を触ったときに現場におらなんだでしょう。そこで、大西は一生懸命になってセクハラしてないんやと、一生懸命に何年も言い続けてきた。それでもなおかつセクハラプーチンやと言うわけでしょう。私も北山村へ行っていません。人から聞いた話やから、現場へ行っていない。 そして、東原の名前出したら、東原がどなり込んできたんや。俺はセクハラしていないのに、何で俺の名前出したんなとどなり込んでくるんやだ。100キロからある大男がよ。こっちはもう来年80や。がんで目方も51キロや。倍ぐらいある大男にどなりつけられたら恐怖やろ。だから、大西はセクハラしていないと一生懸命に言うているのに、セクハラしたんやって。それ困ってきて、議会へ訴えて言うたら、ほったら懲罰特別委員会が、議長から議場で屋敷に注意せえと決定したやつを本会議で覆してきたメンバーやろう。だから、人が言われるの、大西が言われるの構わんのや。自分ら言われたら気に入らんのや。その痛みを分かってくれ言やんやで。 だから、セクハラしたのは松本光生やって言うていない、名前。それをなぜ出したかというたら、大西を攻撃しているが、おまえらは何やという。怒っとるんや。セクハラしていないのにセクハラした言うて。大西もセクハラしていないと一生懸命言うているのに、大西に対して侮辱するのは構わんのやろう。いや、聞いといてください。いいですか。 そこで、これ裁判になるんで、なぜ大西が、議長、裁判視察してもろたから理解してくれていると思いますが、ここで、この議場で、国家賠償法上の名誉毀損が二つの要件あるんです。それは言うたそれが事実かどうか。あるいは事実やと行為者が思う相当の理由があるか、それと、その発言をするべきであったか。事実であったとしても、この議場でその発言をするべきであったかどうか、二つが重要な要点なんです。ですから、私は、彼らが北山村でセクハラしたと発言した。する必要があったかいう動機は、私の、大西の一般質問の通告に対して、松本光生議員が名前を外せと、屋敷の名前を外せと事務局へ強要したわけです。まだ、屋敷議員が俺の名前を消せと言うのやったら話分かります。何で関係ない松本光生議員事務局へ屋敷の名前を外せと強要するんですか。いいですか。 だから、議会事務局の職員は15人のこの議員に公平に事務を執行せんなんでしょう。ですから、局長に対しては、局長が、いや、これは大西議員が自主的に外さん限り、我々は権限がないんで外せませんと言ったら、おまえらの裁量でやったらええんやと強要する行為。だから、その行為は、議員が建設農林部長のところ行って、今度の工事はこの業者を指名せえと言やるのと同じことやで。いいですか。 だから、それもあるし、この間、総務建設委員会、議長、傍聴してくれていたけれども、分かるように、あのときの松本光生議員の大西に対する発言妨害、これ、あれだけと違うんです。ごっとごっと出席している部課長分かっとると思うけれども。いいですか。議会へ議論、調査するのは我々の仕事でしょう。議員の仕事や。委員会出て、当局に対して質疑、質問して議論するのは我々議員の仕事でしょう。作業やろう。それを作業している大西の作業を妨害するんや。ごっとごっとじゃないですか。それがもう耐え切れない。しかし、暴力は許されんのや。だから、これ言葉でしか言えないから、さっきから呼び捨てにするいうて。議員を議会で呼び捨てにしたらあかんと会議規則に書いていないやないか。だから怒りを表に出すいうて。そうやろう。それ許されんのやったら、侮辱されて許されんのやったら、いや、テレビ入っとるから市民に言うとるんや。ええか、それ当然議長に、どうして大西の一般質問の通告を改ざんするように強要するんですか、この松本光生は。 だから前も言うたんや、平成16年に。汚職した議員に。おまえらに議員らって言いたない。言いたないさか、議員言いない。自由や。だから、もう一般社会で作業中に作業邪魔されたら誰でも怒ってくるで。ちゃうん。そうでしょう。いいですか。 それで、もうその松本光生に対してもう怒り心頭に発しとるわけ。いっぱいいっぱいや。そこで、地方自治法第133条にのっとって、暴力はいかんわな、議会で起こったことやから、議長に、議会へ訴えて、俺、セクハラしていないのに議員辞めよとか、ロシアのプーチンやとか、これはもうたまらんでと、これ侮辱発言やというて処分してくれと議会へ訴えたわけでしょう。ほったら議会は屋敷が悪いと、議長から議場で注意するという決定してくれたんです。それで大西は気済む。ほいたら、数の力で注意せんでもええ。セクハラしていないのにセクハラされたいうて困っているいう訴えに、構わん言うたんでしょう。だから、今言うとるんよ、彼らは。セクハラしていないのに大西にセクハラされたって怒っとるんや。大西に言うのは構わんけれども、我がらはあかんのやだ。ほたら、大西としたら、どうして報復するんなよ。いいですか。 そこで、議長、これ出したのは、そのセクハラ、市長が大西が侮辱されて、議会で、懲罰特別委員会訴えて、懲罰特別委員会が処分を決定したのに、注意せんでもええと言うた大石元則を人権擁護委員にした。そうでしょう。それで、その北山村の件を出したのは、大西は、去年マスクせんと議長席で議事執行していて、市民からインターネットで批判されたんや。だけど、議長がマスクせんとしたらあかんいう規則も何もない。ないけれども、それは倫理上の責任で議長を降りた。いいですか。そこで、北山村の村長と議員4人、北山村5人や。1人は議長は行っていないんや。議員4人と村長と、こっちから3人行っとるんやろう。それだけでも8人や。4人以上の多人数での会食は、みんな自粛してくれとお願いしているときや。いいですか。そのときに、そういう時期に、議員が、あるいは村長が、そういうふうに多人数で宴会することが適切やったかいうこともあるんや。そういうもの含んで大西を妨害しているが、大西侮辱発言やないいうて、言われてても仕方あるかって、懲罰特別委員会が決定してくれた訴えを認めてくれたのを却下されたわけや、彼らに。それに対して、おまえらは何やというのに言うた。 そこで、その裁判、今、彼らは名誉毀損なんです。大西は彼らの名誉毀損したんや。したんで、したんや。ところが、大西の場合、大西の事件はここの事務局で起こって、ここの新宮市の議会での発言でした問題やから、統括責任者の事務を統理する議長の調査権でしょう。議長は当然その真偽について調査する。議長は統理権があるということは責任もあるんやだ。だから、真相を議長は解明する責任ある。 しかし、今回の件は北山村でしょう。ほいで、相手は北山村の村議会議員や。村長やろう。議長の調査権は、参加したこっちの3人については調査権あるやろうけれども、向こうには調査権ない。ないから、大西は名誉毀損なんです。事実でないことを言うたんや。だから、屋敷も訴えとるんや。せやんで、この名誉毀損罪というのは侮辱罪もあるんや。刑法第230条で名誉毀損罪というのはあるんやだ。だから、これ親告罪やから時効は6か月、今から発言したのは初日や。それから6か月以内に名誉毀損された者は、警察へ大西を名誉毀損で訴えたら、議長に北山村へ行って、捜査権も調査権もないんやから、警察はすぐ行ってくれるから、ほいで、向こうで警察は事実があったかなかったか捜査して、セクハラ疑われる、北山村の人が言ってきたんやから。だから、そういう事実はなかったんか、それを警察が行って調べてくれるんや。 だから、松本光生が警察行ってや。警察行って大西に議会で名誉毀損されたんやと。大西を捕まえてくれ言っても警察は捕まえませんよ。警察は、訴えがあったら、それ調査して、ほいでセクハラの事実がなかった。セクハラを疑う事実はなかったと。何もなかったと言うたら、それからや。その全部調べたやつで大西は名誉毀損をしたと逮捕令状取って捕まえに来る。いいですか、こっちは届けられんのやから。親告罪やから、本人やなけりゃあかんのや。被害者本人が届けたら、ほいたら警察は行ってくれる。ほいで行って、警察はそんな事実なかったと。ほいで裁判所行って、大西はその無実のことで議会で松本光生を侮辱したと。侮辱したって、名誉毀損やね。侮辱罪もあるけれども、このプーチンやいうて言うたのは侮辱罪や。そやから行ったら、そうせんと、そして調べて大西に松本光生にそんなセクハラの事実らないと言うたら、当然裁判所へ事実のないことで訴えてたと。 ところが、セクハラしたのに大西に名誉毀損された。警察に大西捕まえてくれ言うていたら、それが、セクハラした事実があったら、これ誣告罪。だから、当然セクハラ、ここで、今言ったやんか、この間言っていない。今日は、しゃあない、東原の伸也が、俺、セクハラしていないのに、何で名前出したんなってどなり込んでくるんやから。出さざるを得ん。セクハラしたの松本光生や。だから、ここで言うているんやから、セクハラしていない事実を警察へ行って名誉毀損罪になるんやから、警察に届けてくれたらええんや。違うか。何も警察難しいことないで。受けたら、北山村へすぐ行ってくれる。行ってくれるで。ほんで、なかったら、俺逮捕しに来るから、しゃあない懲役3年以下、もしくは50万円以下の罰金や。刑務所行け言ったら行ってくるよ。 だから、議長から、そうやないとこういう件は口裏合わされたり、示談されたり証拠隠滅のおそれがある。だから、セクハラなかった言うんやったら、早急に警察に行っていたら何も問題ない。この大西の問題でも、セクハラ問題でも、福田讓が北村元議員に、あんた大西にセクハラされた、尻触られた言うんやったら、議長に言うてかんと警察に言うていきと言いやったやろう。だから、名誉毀損罪というのがあるんやから、そやんで、大西は相手から処分要求出されたんで、こんなんよ。懲罰特別委員会、どんな決定されるか分からんやろう。そやのに、懲罰特別委員会で屋敷に処分せえと決まったのに、違うんか。それを本会議でひっくり返したんやで。議会ら信用できるかよ。議会は頭数やから。だから信用できんから、公平な裁判所で。そやから、セクハラしていないで、していないけれども法治国家やから、裁判所でおまえはセクハラしたいうて認定されたら、即座に議員辞めますと言うた。そしたら、裁判で相手側は、尻当たったんやろうけれども、大西の俺、そんなセクハラするつもりはないんやと。知らんと当たったんやと言うたのを、最終的に目的がなかったんやというて相手側が認めたから、それで終わったあるやろう。分かったか。 だから、そこで、それで俺はセクハラしていないし、裁判でもセクハラしていないことは相手側も認めたから、だから議員を辞職せなんだんやと言うているのに、まだ何で議員辞めんのな、ロシアのプーチンかとここで侮辱したやないか。そうやろう。分かりますか。 そやんで、議長、市民に真実を知らせなあかん。     (傍聴席より発言する者あり) ◆1番(大西強君)  仕事しやる。あいつらああいう議員やというの、今これテレビで言いやる。大西が短気を起こしたときや、大西が乱暴や言わさんで言うんやで、これだけのことをされたら誰でも怒ってくるやろう。いつもそうや。数でぐったぐたと、1人でかかってこい言うんやだ。もう一番嫌いなんや。もう我慢にも限度あるやないか。違うか。そんで構わんと言うとるんや。なかったらなかったでええやないか、俺は認めるよ、名誉毀損やいうの。刑務所行くよ。罰金払え言うたら払う。屋敷からもろた賠償金で払いますよ。違うか。我がらは侮辱発言するのは構わん、人にされたら怒ってくるんや。それを市民に知っておいてもらわなんだら。 議長、今はこうして議場で抵抗できるやろう。市長にも。議場で反論、反抗できるから、その権限も力もあるから。だけど、議員やないようになったら、反論する、なかったら、一般質問で言うたように、なかったら安倍さん殺した犯人みたいになってくやない、違うか。だから、今議長も分かってくれたあるように、大西には、彼ら、あるいは市長に反抗できる力があるんで、この議会で民主的に紛争を解決している。法律にのっとって。そやから、そこのところを分かってもろて、この間は議長に北山村へ行って調査してくれ言うたけれども、今、向こうから発言あって、なかったと。北山村から聞いたらそういう事実なかったと言うているんで、その北山村の村議会議員。議長は行ってないで、だから、何で議長が行かなんだかも含めて、頼んだけれども、よう考えたら、向こうから出てきたんで、もうこれ黙っておこうと思ったけれども、もう向こうから出されたら、これはもう裁判になるんで、議長が北山村村長、北山村の村議会議員に対して調査する権限はないので、それは無理やと思いますので、できたら議長、名誉毀損で警察へ訴えてくれたら、ものの1週間も一月もかからんうちに大西に手錠をかけに来るから、そうしてもらいたいんですけれども。そうしないと、後で口裏合わされたり証拠隠滅されたり、そういう危険がありますので、ぜひ議長のほうから松本議員に警察に届けるように進言していただきたいと思います。よろしくお願いします。     (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  8番、東原議員議事進行。 ◆8番(東原伸也君)  セクハラの件で云々とかという話は今日の話ではありませんけれども、そういうことは私は大西さんに以後言ったことはありません。 それと、公務で行ったんではありませんから、それは議長、了解しておいてください。あたかも公務のように聞こえますので、よろしくお願いします。 ○議長(榎本鉄也君)  もう議事進行ありませんか。 それでは、ここで、私、はっきり申し上げます。皆さんにこういうこと言うのは釈迦に説法かも分かりませんけれども、議長職は議会の代表者ではありますけれども、主に議会事務の統理者であります。議員個々の政治活動を監視監督する立場にはありません。そして、それを監督する権限もありません。 したがいまして、せんだって大西議員の発言に対し調査すると答えさせていただきましたが、事は、我が市議会の中で起こった話ではなく、また他の自治体で起こった話でありますし、また先ほど東原議員が言われておりましたけれども、議員個々の政治活動の話であります。ですから、私、議長が調査すべき問題でもありませんし、それを調査する権限もございません。ですから調査はいたしません。 しかし、大西議員発言内容は、セクハラ云々といって、まさに大変重大と言いますか、このセクハラというのは、この間もENEOSの会長が失職した。そしてまた、有名俳優が職を失うと、こういう社会的制裁を加えなければいけない、大変あってはならない。ましてや議員間にあって、あってはならない問題であります。これを提起したわけであります。これは、本当に言ったほうは真実でなければ、きちんと法的制裁を与えなければいけないし、セクハラしたというのであれば、これは大変な問題であります。ですから、その真実は明らかにすべきだろうと私は思いますが、前にも述べたごとく、私、議長としては、その調査をし、またそのことをジャッジする権限も立場にもございません。ですから、はっきり申し上げて、古い言い回しかも分かりませんけれども、この問題はここで云々する話ではなく、司直の手に委ねるべき問題であります。 そして、もう一つ言わせていただきたいのは、私、議長になりまして、皆さん方の発言ということを一番最優先に議事進行をつかさどってまいりました。しかし、この9月議会、あまりにも市民とかけ離れたような議論があったのではないか。それは何かというと、議員間の紛争だと。議員間の紛争に費やした時間というのは、大変私自身としては非常に遺憾であります。 したがいまして、今後一切議員間の紛争に対する議事進行は議長のほうで一切取りません。そのことを申し上げまして、この議事進行に対する私の答弁とさせていただきます。     (「議事進行」と呼ぶ者あり)
    ○議長(榎本鉄也君)  13番、松本議員議事進行。 ◆13番(松本光生君)  いや、そしたら、こういう事案が起きたらどこで自分の汚名を晴らしたらええん。 ○議長(榎本鉄也君)  汚名を晴らすところではないので。 ◆13番(松本光生君)  相手が言うてきたことやし、何も反論できんいうことやね、この場でも。議事進行以外しか取れんのちゃうかということで聞いているんです。 ○議長(榎本鉄也君)  議事進行は、要するに、この議案の中の議事の進行に関わることであれば、それは取ります。例えば、当局……。 ◆13番(松本光生君)  一般質問もこれ議案の中の流れやろう。その一般質問の中でそれ出たときに、どこで言われたほうはどういうふうに対処にしたらええんなって僕聞きやるんです。 ○議長(榎本鉄也君)  一般質問の中で出てきたことでしたら、それは一般行政事務に関わることですので、議事進行で取っていただいたら取りますよ。内容の話です。 いいですか。議員間の紛争という内容であれば、私はそこで止めます。だけど……。 ◆13番(松本光生君)  一方的にしゃべっているから、ずっと。 ○議長(榎本鉄也君)  だから、そういうことがあったんで、もう今後取りませんという話です。私の話です。 ◆13番(松本光生君)  いや、これから止めるいうことやね。 ○議長(榎本鉄也君)  そのようにさせていただきます。 ◆13番(松本光生君)  遅きなあれやけれども。了解。 ○議長(榎本鉄也君)  そこは私の議事整理権の範疇でさせていただきます。     (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  14番、屋敷議員議事進行。 ◆14番(屋敷満雄君)  僕の先ほどの、現在も大西議員、ずっと呼び捨てで、彼は彼の持論なんか知らんけれども、呼び捨てはここで構わんのやということを今おっしゃっていましたですけれども、やっぱり無礼な発言とかいう部類に入るんや思うんですけれども、呼び捨ては。いかがなもんなんですか。 ○議長(榎本鉄也君)  無礼な発言があるといったら、その場で、まずは懲罰動議をかけるべきではないですか。     (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  15番、福田議員、議事進行。 ◆15番(福田讓君)  あのね、議長、あんた一番よう知ってると思うけれども、議長を長いことしているから。会議規則の第55条に議事進行というのがあって、第55条は、議事進行に関する発言は議題に直接関係あるもの、または直ちに処理するものでなければならないんです。それでいいんですね、議長。あなたが、ここにおる13人の議員が議事進行をかけても、あなたがそれを認めて、これは直接処理しなければならない議題だったら、あなたが決めたらいいんよ。それがあなたのこれ、会議規則の第55条ですから。私、今、榎本議員がおっしゃったように、議長が判断することですから、議長は常に我々議会の中から選ばれた温厚で誠実で公正・公平にやっていただける方だと思っていますので、そこをしっかりと今後とも議場で発揮していただきたいと思います。 以上。 ○議長(榎本鉄也君)  よろしいですか。 それでは、日程に入ります。     (「裁判」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  裁判の話ね。裁判の……、この場でこの報告については、この本会議の場で言えるような話ではないと思いますので。いや、だからその議事進行でその裁判の内容については、まだ、最高裁行っていますので、その内容については、報告もし求めるのであれば、私のほうから報告させていただきますけれども、この場ではちょっと報告の内容は長くなってしまうだろうし。だから、一応、今最高裁のほうに上告されているということです。 それと、会議録を精査の上、不穏当の発言が認められる場合は、議長におきまして善処させていただきます。よろしいですか。 8番、東原議員。 ◆8番(東原伸也君)  すみません、そうすると、今議会中ということか、留保していただけるんですか。その辺はどうですか。 ○議長(榎本鉄也君)  ただいまの発言が留保宣言であります。 それでは、10分程度休憩させていただきます。 △休憩 午前10時52分--------------------------------------- △再開 午前11時05分 ○議長(榎本鉄也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程1 議案第47号 新宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 △日程2 議案第56号 令和4年度新宮市駐車場事業特別会計補正予算(第1号) △日程3 議案第58号 敷屋大橋補修工事(塗装)請負契約について △日程4 議案第59号 訴えの提起について △日程5 議案第60号 訴えの提起について ○議長(榎本鉄也君)  日程に入ります。 日程1、議案第47号、新宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例から日程5、議案第60号、訴えの提起についてまでの5件を一括議題といたします。 付託となりました総務建設委員会委員長の報告を求めます。 なお、委員長報告に対する取扱いについては、委員長より順次報告を受けた後、一括して質疑を行います。質疑の終了後、報告の順位に従い討論の上、その都度順次採決いたします。あらかじめ御了承願います。 それでは、6番、三栗議員。 ◆6番(三栗章史君) (登壇) 総務建設委員会委員長報告を行います。 今期定例会において、総務建設委員会に付託となりました議案第47号、新宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、議案第56号、令和4年度新宮市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、議案第58号、敷屋大橋補修工事(塗装)請負契約について、議案第59号、訴えの提起について、議案第60号、訴えの提起についての5件につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。 議案第59号及び議案第60号について、委員中より「現時点において、訴訟相手から和解の申入れはあるのか」との質疑があり、当局より「和解の申入れは聞いておりません」との答弁がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、付託されましたこれら5件の議案については、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(榎本鉄也君)  ただいまの報告について一括して質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。 まず、議案第47号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第47号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第56号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第56号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第58号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第58号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第59号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第59号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第60号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第60号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △日程6 議案第48号 新宮市盲人会館条例の一部を改正する条例 △日程7 議案第49号 新宮市立幼稚園条例の一部を改正する条例 △日程8 議案第50号 紀南学園事務組合規約の変更について △日程9 議案第53号 令和4年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) △日程10 議案第54号 令和4年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) △日程11 議案第55号 令和4年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号) △日程12 議案第57号 令和4年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(榎本鉄也君)  日程6、議案第48号、新宮市盲人会館条例の一部を改正する条例から日程12、議案第57号、令和4年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)までの7件を一括議題といたします。 付託となりました教育民生委員会委員長の報告を求めます。 7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君) (登壇) 委員長報告を行います。 今期定例会において、教育民生委員会に付託となりました議案第48号、新宮市盲人会館条例の一部を改正する条例、議案第49号、新宮市立幼稚園条例の一部を改正する条例、議案第50号、紀南学園事務組合規約の変更について、議案第53号、令和4年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第54号、令和4年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第55号、令和4年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第57号、令和4年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)の7件につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑等について申し述べます。 議案第48号では、委員中より「本改正により視覚障害者以外の障害者についても利用できることになるのか」との質疑があり、当局より「視覚障害者がメインでありますが、ほかの障害者についても目的により利用を認めるものとしています」との答弁がありました。 議案第49号では、委員中より「丹鶴幼稚園の定員の減少に伴い、教員も減らすことになるのか」との質疑があり、当局より「利用実人数に応じた教員を配置しているため、定員が減少しても教員数に変更はありません」との答弁がありました。 議案第50号では、委員中より「規約の変更により市町村分担金の額はどうなるのか」との質疑があり、当局より「市町村によって増減がありますが、本市については1%程度、金額にして約15万円の増額になる見込みです」との答弁がありました。 議案第54号では、委員中より「脳ドック健診の助成事業は人気が高く、毎回抽せんとなっているので、定員を増やしてはどうか。また、予算的に増員が難しいのであれば、1人当たりの助成額を減らすことによって、その分定員を増やすことができるのでは」との意見があり、当局より「健診を実施している医療センターの受入れ人数が限界に達しており、予算にかかわらず現状での増員は難しいことから、ほかの医療機関による増員も検討しているところです」との答弁がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、付託されましたこれら7件の議案につきましては、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(榎本鉄也君)  ただいまの報告について、一括して質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。 まず、議案第48号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第48号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第49号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第49号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第50号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第50号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第53号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第53号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第54号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第54号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第55号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第55号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第57号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第57号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △日程13 議案第52号 令和4年度新宮市一般会計補正予算(第4号) ○議長(榎本鉄也君)  日程13、議案第52号、令和4年度新宮市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 分割付託となりました総務建設教育民生各委員会委員長の報告を求めます。 なお、各委員会委員長の報告の都度、質疑を行いますので、御了承願います。 まず、総務建設委員会委員長の報告を求めます。 6番、三栗議員。 ◆6番(三栗章史君) (登壇) 委員長報告を行います。 今期定例会において、総務建設委員会に分割付託となりました議案第52号、令和4年度新宮市一般会計補正予算(第4号)の本委員会に付託された部分につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。 歳出2款総務費、自主防災活動支援事業補助金について、委員中より詳細説明を求めたところ、当局より「町内会で自主防災活動を行う際の消火器等防災資機材の購入費用に対して補助するものです。当初予算に計上した額以上の補助申請があったことから、今回補正計上しました」との説明がありました。 次いで、6款農林水産業費、森林境界調査業務について、委員中より詳細説明を求めたところ、当局より「高田地域の森林の境界を明確化するため、航空写真を用いて調査するものです」との説明がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、議案第52号中、本委員会への付託部分については、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(榎本鉄也君)  委員長の報告について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 次いで、教育民生委員会委員長の報告を求めます。 7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君) (登壇) 委員長報告を行います。 今期定例会において、教育民生委員会に分割付託となりました議案第52号、令和4年度新宮市一般会計補正予算(第4号)の本委員会に付託された部分につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑等について申し述べます。 歳出10款教育費では、佐藤春夫記念館移転事業について、委員中より詳細説明を求めたところ、当局より「現在の佐藤春夫記念館は老朽化が著しく、雨漏り対策等の大規模修繕が必要であり、また寄贈された佐藤春夫に関する多くの品々を保管する収蔵スペースを十分に確保できないといった問題もあることから移転事業を実施するもので、移転先を旧西村家住宅及び旧チャップマン邸の近隣地とすることにより中心市街地の活性化も図りたいと考えています」との説明がありました。 次に、委員中より「現在の建物は、東京にあった当時の形のまま移築してきたものなのか」との質疑があり、当局より「現在の敷地の形状や資料館として使用するに当たり変更しているところもありますが、大部分は東京にあった形を再現していることから移築と認識しています」との答弁がありました。 次に、委員中より「今回は移転とのことであるが、現状を維持する移築とは異なるのか」との質疑があり、当局より「建物を現在の建築基準法に適合させる必要があるため、そっくりそのまま移築することは不可能と認識しています。しかしながら、取り壊して全く新しいものを造るのではなく、利用可能な部材は再利用するなど、可能な限り元の邸宅を再現することを基本として移転を行いたいと考えます。また、東京から移築した際、屋根の形状や色彩など外観が少し変更されているので、そうした箇所を元に戻すことも移転に併せて検討していきたい」との答弁がありました。 最後に、本事業に関し委員中より「記念館の建物自体に文化的な価値はないものの、新宮市出身の文豪佐藤春夫が亡くなるまで過ごした邸宅として、本市にとって非常に価値の高いものであることに変わりはない。よって、本事業は丁寧に進めていただきたい」との意見があり、当局より「本事業を計画するに当たり、御遺族をはじめ関係者の意見をしっかりと聴取しながら、十分に理解を得た上で進めてきました。現在において、まだ未確定な部分等もありますので、今後も密に連絡を取り合いながら慎重に進めていきたいと思います」との答弁がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、議案第52号中、本委員会への付託部分につきましては、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(榎本鉄也君)  委員長の報告について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 以上で、各委員会委員長に対する質疑を終わります。 各委員会委員長報告は、いずれも原案を可決すべきものとの報告であります。 以上をもって、議案第52号について討論を行い、採決いたします。 本案について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 各委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第52号は各委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △日程14 議案第61号 令和3年度新宮市一般会計特別会計歳入歳出決算の認定について ○議長(榎本鉄也君)  日程14、議案第61号、令和3年度新宮市一般会計特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 分割付託となった総務建設教育民生各委員会委員長の報告を求めます。 なお、各委員会委員長の報告の都度、質疑を行いますので、御了承願います。 まず、総務建設委員会委員長の報告を求めます。 6番、三栗議員。 ◆6番(三栗章史君) (登壇) 委員長報告を行います。 今期定例会において、総務建設委員会に分割付託となりました議案第61号、令和3年度新宮市一般会計特別会計歳入歳出決算の認定についての本委員会に付託された部分につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。 歳出2款総務費、旅館等宿泊避難支援事業について、委員中より「令和3年度は交付実績がゼロだが、台風等の襲来がなかったからか」との質疑があり、当局より「警戒レベル3の高齢者等避難により避難所を開設した場合、本制度が利用できますが、令和3年度は避難所を開設するような災害がなかったため、実績がありませんでした」との答弁がありました。 次いで、住宅耐震診断事業について、委員中より「令和3年度の募集件数は何件か」との質疑があり、当局より「50件となります。12月時点で上限に達しましたので、それ以降の希望者に対しては、令和4年度も実施する旨を説明しました」との答弁がありました。 次いで、ふるさと納税推進事業について、委員中より「令和3年度の寄附件数と寄附金額は、前年度の高額寄附を除くと大幅に増加したが、民間事業者に事務委託をした結果か」との質疑があり、当局より「民間事業者への事務委託のほか、和歌山県内の共通返礼品を用いることで返礼品の数が増えたことも要因と考えます」との答弁がありました。 次に、6款農林水産業費、野生鳥獣被害防止事業について、委員中より「令和3年度中の捕獲数は、例年と比べて減少しているのか」との質疑があり、当局より「イノシシについては、豚コレラという病気が流行し、個体数そのものが激減したため、捕獲数も減少しました。それ以外の鳥獣捕獲数については、例年とあまり変わりません」との答弁がありました。 次いで、小水力発電施設管理費について、委員中より「令和3年度は約460万円支出しているが、売電価格はどの程度あったのか」との質疑があり、当局より「年間売上げは1,100万円程度ありました」との答弁がありました。 次に、7款商工費、新宮市の魅力ある観光力アップ事業負担金について、委員中より「コロナ禍の中、どのような事業を行ったのか」との質疑があり、当局より「本事業は和歌山県観光振興課、新宮市観光協会、本市の3団体で行っており、令和3年度はWEST EXPRESS銀河のおもてなし、和歌山大学地域インターンシップで来新された方への対応、また旅行商談会やプロモーション等を行いました」との答弁がありました。 次に、8款土木費、新宮市法定外公共物管理業務について、委員中より詳細説明を求めたところ、当局より「道路法や河川法が適用されない里道や水路などの公共物の管理に支出しました」との説明がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、議案第61号中、本委員会に付託された部分につきましては、全員異議なく原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(榎本鉄也君)  委員長の報告について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 次いで、教育民生委員会委員長の報告を求めます。 7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君) (登壇) 委員長報告を行います。 今期定例会において、教育民生委員会に分割付託となりました議案第61号、令和3年度新宮市一般会計特別会計歳入歳出決算の認定についての本委員会に付託された部分につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑等について申し述べます。 まず、一般会計において、3款民生費では、委員中より「ひきこもり者社会参加支援センターの利用状況はどうなっているか」との質疑があり、当局より「令和3年度における利用者数は12人となっていますが、本事業の利用から障害福祉サービスへつながるケースもあることから、毎年同じ利用者というわけではありません」との答弁がありました。 次に、委員中より「長寿祝金は現金で支給しているが、現金では貯蓄等に回ってしまう場合もあるので、地域経済の活性化を考えると、商品券で支給し使用してもらうほうがよいのでは」との意見があり、当局より「今年度については手続が終了していますので、本意見は来年度以降参考にさせていただきたい」との答弁がありました。 続いて、4款衛生費では、委員中より「市営墓地維持管理費に前年度なかった報酬があるが、何に支出したのか」との質疑があり、当局より「市営墓地の草刈りは、これまで担当職員で対応していましたが、令和3年度からは草刈り業務を行うために会計年度任用職員を2名雇用し、その報酬として支出しました」との答弁がありました。 次に、委員中より「前年度においてクリーンセンター維持管理費に計上されていた一部分が、令和3年度ではクリーンセンター長寿命化事業として別に支出されているが、分けた理由は何か」との質疑があり、当局より「前年までは市単独で全て支出していましたが、施設の主要部分の保全や修理業務を長寿命化事業とすることによって財政的に有利な過疎債の対象となることから、分割して財源を振り替えました」との答弁がありました。 続いて、10款教育費では、委員中より「GIGAスクール関連保守業務は、今後も委託を続ける必要があるのか」との質疑があり、当局より「令和3年度は故障等の対応が約50件、コールセンターを利用したシステムや設定等の専門的な相談・対応も五、六十件ありました。これに加え、学年が上がる際の年度更新作業も専門家にお願いしている状況であり、これらを教育委員会で対応していくことは難しいとの声もありますが、今後については現在協議を行っているところです」との答弁がありました。 次に、委員中より「育英奨学補助金の応募状況はどうなっているか」との質疑があり、当局より「大学生が定員8人に対し11人、高校生が定員18人に対し23人の応募がありました」との答弁がありました。 次に、委員中より「高田テニス場の利用実績はどうだったか」との質疑があり、当局より「令和3年5月にオープンした本テニス場ですが、当年度は延べ2,480人の利用がありました」との答弁がありました。 続いて、特別会計では、国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)について、委員中より「診療収入が減少しているが、コロナ禍による受診控えが影響しているのか」との質疑があり、当局より「コロナ禍の影響によるものではなく、人口の自然減に伴う患者数の減少が大きな要因です」との答弁がありました。 次に、と畜場特別会計について、委員中より「前年度と比較して決算額が増加した理由は何か」との質疑があり、当局より「牛を解体する際に使用する移動用ベッドやエアコン等の施設用備品を購入したことにより増加しました」との答弁がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、議案第61号中、本委員会への付託部分につきましては、当局の説明を了とし、全員異議なく認定すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(榎本鉄也君)  委員長の報告について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 以上で、各委員会委員長に対する質疑を終わります。 各委員会委員長報告は、いずれも原案を認定すべきものとの報告であります。 以上をもって、議案第61号について討論を行い、採決いたします。 本案について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 各委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第61号は各委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程15 議案第62号 令和3年度新宮市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について △日程16 議案第63号 令和3年度新宮市簡易水道事業会計決算の認定について ○議長(榎本鉄也君)  日程15、議案第62号、令和3年度新宮市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について及び日程16、議案第63号、令和3年度新宮市簡易水道事業会計決算の認定についての2件を一括議題といたします。 付託となりました総務建設委員会委員長の報告を求めます。 6番、三栗議員。 ◆6番(三栗章史君) (登壇) 委員長報告を行います。 今期定例会において、総務建設委員会に付託となりました議案第62号、令和3年度新宮市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、議案第63号、令和3年度新宮市簡易水道事業会計決算の認定についての2件につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑等について申し述べます。 議案第62号において、委員中より「本年度の給水原価は157.39円となっている。以前は低かったように思うが」との質疑があり、当局より「給水原価は、年々増加傾向にあります」との答弁がありました。 次いで、委員中より「本年度の決算から、今後の水道料金の値上げについてどう考えるか」との質疑があり、当局より「水道事業所が策定した経営戦略では、令和6年度に水道料金を改定しなければならない計画となっていますが、前年度と本年度の決算が計画よりもよい結果であったことから、少しでも先延ばしできるように取り組んでいます」との答弁がありました。 また、委員中より「水道事業所職員が夜間休日関係なく現場で働く様子をよく目撃する。水道事業所にあっては、老朽管への対応や市民に命の水を提供するため、また職員の負担軽減のため、今後とも人員の確保をしっかり行ってもらいたい」との意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、議案第62号について利益の処分は原案を可決及び決算を認定すべきものと決定し、議案第63号についても認定すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(榎本鉄也君)  ただいまの報告について一括して質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。 まず、議案第62号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第62号は委員長の報告のとおり利益の処分を原案のとおり可決し、決算を認定することに決定いたしました。 次いで、議案第63号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第63号は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程17 議案第64号 令和3年度新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定について
    ○議長(榎本鉄也君)  日程17、議案第64号、令和3年度新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定についてを議題といたします。 付託となりました教育民生委員会委員長の報告を求めます。 7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君) (登壇) 委員長報告を行います。 今期定例会において、教育民生委員会に付託となりました議案第64号、令和3年度新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定についてにつきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑等について申し述べます。 まず、委員中より「病床利用率が前年度から減少し56.5%とのことだが、コロナ禍前の病床利用率はどのくらいだったのか」との質疑があり、当局より「当院の黒字の目安として、病床利用率は80%を確保したいと考えており、コロナ禍前は78%前後で推移していました」との答弁がありました。 次に、委員中より「院内のテナントの使用料はどのように算出するのか」との質疑があり、当局より「使用料は売上げに対する割合で算出し、売店が3%、理美容も3%、食堂が2%となっています。現在はコロナ禍に伴い患者数が減少していることに加え、面会も禁止していることから来客が減少し、売上げがかなり落ちているようです」との答弁がありました。 次に、委員中より「医師住宅借上料が4,300万円ほど支出されているが、市で住宅を所有するより借り上げたほうが安く済むのか」との質疑があり、当局より「住宅を所有するとなると老朽化した際の修繕費用等も必要となり、また借上げなら医師数によっては解約することも可能であるため、借上げが適しているものと考えます」との答弁がありました。 次に、委員中より「バス運行補助」について詳細説明を求めたところ、当局より「路線バスを利用して医療センターに通院される患者に対して、1回の乗車につき大人100円、小学生以下の子供50円の運賃補助を行うものです」との説明がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、議案第64号につきましては、当局の説明を了とし、全員異議なく認定すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(榎本鉄也君)  委員長の報告について、質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 本案について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第64号は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程18 議案第65号 令和4年度新宮市一般会計補正予算(第5号) ○議長(榎本鉄也君)  日程18、議案第65号、令和4年度新宮市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 小林財政課長。 ◎財政課長小林広樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第65号、令和4年度新宮市一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 まず、1ページの第1条では、予算の総額に3億1,226万8,000円を追加し、補正後の予算額を190億34万円にするというものであります。 第2条は、地方債の追加は第2表地方債補正によるというものであります。 それでは、歳出からの説明でありますが、本補正予算において、職員に係る給与費を計上しておりますので、最初に給与費明細書にて御説明申し上げます。 恐れ入りますが、最後の18ページをお願いします。 給与費明細書1の一般職、(1)総括について、比較欄に記載のとおり、会計年度任用職員報酬が42万5,000円の増、職員手当は、時間外勤務手当99万9,000円の増、共済費については、会計年度任用職員分9万5,000円の増で、合計151万9,000円の増額であります。 また、職員手当の内訳はその下の表に、会計年度任用職員以外の職員と会計年度任用職員、それぞれの内訳につきましては、ア及びイにそれぞれ記載のとおりであります。 次の(2)給料及び職員手当の増減額の明細につきましては、表に記載のとおりであります。 それでは、事項別明細書の歳出から御説明申し上げます。 恐れ入りますが、12ページをお願いします。 3歳出、3款民生費、1項1目社会福祉総務費の食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業は、電力、ガス、食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい低所得世帯に対し、全額国庫補助により1世帯当たり5万円の価格高騰緊急支援給付金を給付するものであります。 14ページをお願いします。 3項1目生活保護総務費の新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業については、緊急小口資金等の特例貸付が終了し、生活保護に準じる水準の困窮世帯に対する支援策として、月額で単身世帯6万円、2人世帯8万円、3人以上世帯10万円を3か月間支給しているもので、申請期間が本年9月末から12月末に延長されたことに伴い増額補正するものであります。 16ページをお願いします。 13款災害復旧費、1項1目道路橋りょう災害復旧費の西敷屋小津荷線(篠尾川橋)橋りょう災害復旧事業は、本年8月14日の豪雨により、篠尾川橋の根継部及び一部護岸が崩落したため、災害復旧工事を行うもので、本補正予算については災害査定のための測量設計業務及び応急復旧工事に係る経費の計上であります。 以上が歳出であります。 次に、歳入でありますが、10ページをお願いします。 2歳入、14款国庫支出金について、補助金等の名称、補助率等その内訳につきましては、いずれも説明欄記載のとおりであります。 21款市債の事業の名称、充当率等につきましては、説明欄記載のとおりであります。 以上が歳入であります。 次に、4ページをお願いします。 第2表地方債補正でありますが、1件の追加で、起債の目的、限度額、借入れや償還の方法については、いずれも記載のとおりであります。 以上、簡単ではありますが、説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(榎本鉄也君)  本案について質疑に入ります。 7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君)  今の御説明いただいた食料品等の給付金給付事業についてなんですけれども、これの今後の手続等とかの流れの詳細をお願いできますでしょうか。 ◎福祉課長前地秀高君)  福祉課、前地より答弁させていただきます。 手続の大まかについては、今年既に行っております臨時特別給付金と同様に、令和4年度住民税非課税世帯に対しては、確認書を送付し、返送をいただいて支給いたします。 また、令和4年1月から12月の家計急変世帯に関しても、任意の1か月の申請により判定し、支給を行っていきます。 また、今後のスケジュールですが、現在支給のためのシステム改修を行っております。完了日がまだ未定ではございますが、過去の臨時特別給付金の流れから見て、まず非課税世帯への確認書送付を10月の下旬に送付し、その返送をもってから、11月の上旬から中旬にかけて非課税世帯に対しての給付を行い、11月上旬から家計急変世帯の申請を受け付けたいと考えております。 ◆7番(濱田雅美君)  ありがとうございます。 以上です。 ○議長(榎本鉄也君)  11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君)  今の最後のところと同じなので、大丈夫です。 ○議長(榎本鉄也君)  それでは、15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君)  これ岸田内閣で非課税の世帯ということと、それで、これ生活保護者もいけるんですか。 ◎福祉課長前地秀高君)  住民税非課税世帯ということで、生活保護費は収入には見ないということで、非課税世帯と同様となり、支給対象となります。 ◆15番(福田讓君)  これの支給というのは、3月に10万円、非課税世帯にあったわけなんですが、今から、課長のお答えでは、システム改修も必要だということなので、もう一応、本日可決にこれ、即決でやると思いますが、即決して、もうお金はもう入ってきたあるんですか。 ◎福祉課長前地秀高君)  支給に関しては、国の補助はまだでございます。今後、見込額等の報告をもって国から支給されてくる流れとなります。 ◆15番(福田讓君)  と申しますのは、今、国からはまだ、うちの金庫には金入っていないいうことなんで、うちが先、立て替えておいてやっていくんですか。 ◎福祉課長前地秀高君)  いろいろ会計上、それぞれの会計の予算はありますが、この部分につきましては、いわゆる立替えとなろうかと思います。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。 そして、先ほどの同僚議員の質疑の中でも、10月と申しますのは、今回、新宮市から1万円ですか、コロナ対策支援金として商品券発送ということで、恐らく今、商工観光課のほうで準備をされていると思います。市長の御答弁では、以前5月の初めですか、11月となっていますから。今回のこの5万円の支給というのは、それよりも少し、10月中には早く市のほうでしていただいて、一旦郵送で、3月と同じくチェックをしていただくんですね。そして、どこの銀行口座、郵便局口座、JA口座を確認して、それを到着次第、順次市のほうで支給ですか、やっていくいう形で、以前と同じでよろしいんですか。 ◎福祉課長前地秀高君)  10月下旬に確認書の発送を行いたいと考えております。その流れについては、議員おっしゃられるとおりでございます。 ◆15番(福田讓君)  一番スムーズに行って、システム改修がいつ頃できるかということなんですが、これは、今日は29日。だから、システム改修がどうなるか分からない。それが完了しない、いつでもスタートできる形になるんですね。 ◎福祉課長前地秀高君)  詳細は、日程はまだシステム会社から来ておりませんが、支給の対象とか内容については臨時特別給付金とほとんど同じような形なので、改修についても10月入って中旬ぐらいにはできるのかなとはこちらは考えております。 その後、支給対象者の整理、約5,400世帯ありますので、支給の送付の準備等も考えて、10月下旬頃になろうかと考えております。 ◆15番(福田讓君)  これ、今度のあした発行ですね、月末に10月号の広報が発行されますが、それにも掲載はされているんですね。 ◎福祉課長前地秀高君)  これ、国から要綱が決まったの9月下旬でございまして、内容をやっと精査してこの補正予算として上げさせていただきました。日程等については、まだちょっと詳細がつかめておりませんので、10月号の広報には間に合いませんでした。しかし、新聞広告、ホームページ等でまずはお知らせしたいと考えており、11月広報にも載せていきたいと考えております。 ◆15番(福田讓君)  と申しますのは、10月号の広報には間に合わなかったということで、それはもう仕方がないです。だから、新聞広告という、紀南新聞さん、地元の熊野新聞さんにしていただいて、これは今でも、もう一応今日議会が議決あったいうことは、今日は来ていただいていますから新聞記事に載ると思いますが、早速そういう市民の方に対して5,400世帯ですか、それをお知らせできるという形なんですね。 ◎福祉課長前地秀高君)  前回、臨時特別給付金においても、発送の時期に合わせて確認書を送付しましたので、着いた方については返送をお願いしますというような形で新聞広告も載せさせていただきました。同様な形になろうかと思います。 ◆15番(福田讓君)  5,400世帯、これだけガソリン代も上がるし、物価も上がるし、岸田内閣、予備費で1億8,000万円ほどですか、全国的にこれを支給することを決定されましたので、収入の少ない方にとっては、少しでもやはり家庭の援助というんですか、なると思います。 それから、15ページの新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金ですか、2人世帯やったら6万円。そして8万円、それで10万円ですか。これは伸びているということなんですね。 ◎福祉課長前地秀高君)  1人世帯6万円、2人世帯8万円、3人以上世帯が10万円のそれぞれ3か月となり、これが、今まで9月末が申請期限とされておりましたが、12月末まで延長されました。これの支給要件である社会福祉協議会の特例貸付けが終了した世帯ということで、いまだ終了しても、申請の支給されていない方、要件に該当するしないはありますが、その方もいらっしゃいますので、その分として見込んでおります。 ◆15番(福田讓君)  国の支援策で、社会福祉協議会が窓口となって、国と県の今おっしゃったのです。それを終了された方にも、今回の新型コロナ生活困窮者自立支援金が頂けるということですね。 それで、もう一つ、これを頂いてもこっちの5万円のほうは重複しては頂けないということやね。 ◎福祉課長前地秀高君)  あくまでも別の事業ですので、重複して受給することは可能でございます。 ◆15番(福田讓君)  そうしますと、5万円を支給していただいている生活保護者の方とか、低所得、いわゆる非課税の方は頂けると。もう一つは、今、15ページのほうなんですが、新型コロナの自立支援金を頂いて、これが延びたと。それを頂いて、なおかつ、終わっても今度の支援金を頂けるということですね。 ◎福祉課長前地秀高君)  議員おっしゃられるとおりでございます。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。 以上です。 ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第65号は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第65号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第65号は原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △日程19 閉会中の継続審査について ○議長(榎本鉄也君)  日程19、閉会中の継続審査についてを議題といたします。 総務建設委員会委員長より、お手元に配付の申出書のとおり、閉会中の継続審査をいたしたい旨の申出があります。 お諮りいたします。 委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。     (「異議あり」と呼ぶ者あり)     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議がありますので、起立により採決いたします。 委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(榎本鉄也君)  起立多数であります。 よって、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 以上をもって今期定例会の日程は全て終了いたしました。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(榎本鉄也君)  ただいま、田岡市長より本定例会閉会に際し挨拶の申出がありますので、発言を許可いたします。 田岡市長。 ◎市長(田岡実千年君) (登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。 9月6日から開会となりましたこの9月定例会、長い期間本当にありがとうございました。お疲れさまでございました。 提出させていただきました議案、慎重審査をいただいて、結果全てをお認めいただきましたこと、大変感謝してございます。 今、新宮市としても最重要課題として新型コロナ感染症対策を行っているところでありますが、今回、この部分でも多額の予算をお認めいただいたわけであります。特に新型コロナワクチン接種でありますが、来週の10月3日から新宮市においてもオミクロン株対応ワクチンの接種を医療機関での個別接種にて開始をいたします。12歳以上で2回以上接種を受けた人が対象ということで、この10月号の広報にも案内しております。 もう一つ、初日にお認めいただいた新宮市地域応援商品券、市民1人に1万円の商品券を配付する事業でございますが、6日にお認めいただいてから、早速印刷の発注業務とか、また郵便局との協議を急いで進めておりますが、物理的にお配り始められるのが10月下旬になる模様でありまして、さらに、最初に到着した方と最後に到着する方の間に1か月以上の開きが出てくることになります。議員さんのほうへも市民の皆様からまだ着いていないというようなお問合せがあるかも分かりませんが、この約1万5,000世帯、1軒1軒を訪問して、直接手渡しでお渡しするということから、どうしても日にちがかかります。どうか御理解いただきたいと思います。このことについても10月広報で、相当の期間がかかるということも含めて御案内をしておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 以上で、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。今期も、この定例会も誠にありがとうございました。 ○議長(榎本鉄也君)  市長の挨拶を終わります。--------------------------------------- △閉議及び閉会の宣告 ○議長(榎本鉄也君)  去る9月6日開会以来、本日まで議員各位におかれましては、終始御熱心に審議いただき、また議会運営に対し絶大なる御指導と御協力を賜り、衷心より厚く御礼申し上げます。 今期定例会に付議されました諸案件につきましては、その議了を見ましたので、以上をもって令和4年9月新宮市議会定例会を閉会いたします。 △閉会 午後零時06分地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。            新宮市議会議長   榎本鉄也            新宮市議会副議長  東原伸也            署名議員      大石元則            署名議員      竹内弥生...