新宮市議会 > 2022-03-02 >
03月02日-02号

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  1. 新宮市議会 2022-03-02
    03月02日-02号


    取得元: 新宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    令和 4年  3月 定例会          令和4年3月新宮市議会定例会会議録             第2日(令和4年3月2日)---------------------------------------議員定数15名、現在員13名、出席議員13名、氏名は次のとおり。                             1番  大西 強君                             2番  大坂一彦君                             3番  大石元則君                             5番  岡崎俊樹君                             6番  三栗章史君                             7番  濱田雅美君                             8番  東原伸也君                             9番  久保智敬君                            10番  榎本鉄也君                            11番  竹内弥生君                            13番  松本光生君                            14番  屋敷満雄君                            15番  福田 讓君---------------------------------------欠席議員 なし。---------------------------------------議事日程 令和4年3月2日 午前10時開議 日程1 議案第2号 令和4年度新宮市一般会計予算 日程2 議案第3号 令和4年度新宮市国民健康保険特別会計予算 日程3 議案第4号 令和4年度新宮市後期高齢者医療特別会計予算 日程4 議案第5号 令和4年度新宮市介護保険特別会計予算 日程5 議案第6号 令和4年度新宮市と畜場特別会計予算 日程6 議案第7号 令和4年度新宮市駐車場事業特別会計予算 日程7 議案第8号 令和4年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計予算 日程8 議案第9号 令和4年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算 日程9 議案第10号 令和4年度新宮市土地取得特別会計予算 日程10 議案第11号 令和4年度新宮市水道事業会計予算 日程11 議案第12号 令和4年度新宮市簡易水道事業会計予算 日程12 議案第13号 令和4年度新宮市立医療センター病院事業会計予算---------------------------------------会議に付した事件 日程1 議案第2号 令和4年度新宮市一般会計予算から 日程12 議案第13号 令和4年度新宮市立医療センター病院事業会計予算まで---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者               市長               田岡実千年君               副市長              向井雅男君               企画政策部               部長               新谷嘉敏君               商工観光課長           峪中直樹君               企業立地推進課長         小渕 学君               総務部               部長               稗田 明君               財政課長             小林広樹君               税務課長             木田和彦君               市民生活部               部長               西山和視君               市民窓口課長国保直営熊野川診療所事務長                                南 拓也君               生活環境課長           竹田和博君               健康福祉部               部長兼福祉事務所長        北畑直子君               新型コロナウイルス感染症対策担当部長新型コロナワクチン接種推進室長                                山下泰司君               次長兼健康長寿課長        中上清之君               建設農林部               部長               平見良太君               都市建設課長           木村雅洋君               管理課長             岩上賢志君               医療センター               事務長              奥  靖君               庶務課長             岡本真治君               水道事業所               業務課長             佐藤尚久君               工務課長             中西廣幸君               消防本部               庶務課長             中家茂樹君               教育委員会               教育長              速水盛康君               教育部               部長               尾崎正幸君               次長兼教育政策課長        澤原謙二君               教育政策課企画員         富田英之君               生涯学習課長           野本 渉君               文化振興課長           栗林圭一君---------------------------------------本会議の事務局職員               局長               岸谷輝実               次長兼庶務係長          辻坂有美               庶務係主任            中尾 愛               次長補佐兼議事調査係長      岡崎友哉               議事調査係主任          大居佑介             第2日(令和4年3月2日)--------------------------------------- △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(榎本鉄也君)  おはようございます。 ただいまの出席議員は12名であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、別紙にて配付いたしたとおりであります。御了承願います。 なお、本日、竹内議員より所用のため遅刻の届出がありましたので、御報告いたします。--------------------------------------- △日程1 議案第2号 令和4年度新宮市一般会計予算 ○議長(榎本鉄也君)  それでは日程に入ります。 日程1、議案第2号、令和4年度新宮市一般会計予算を議題といたします。 昨日に引き続きまして、歳出、8款土木費から9款消防費までの説明を求めます。 小林財政課長。 ◎財政課長(小林広樹君) (登壇) それでは、続きまして、8款土木費から9款消防費について御説明申し上げます。 それでは、168ページをお願いします。 8款土木費1項1目土木総務費は、職員人件費のほか、法定外公共物の管理業務や公共建築物の営繕業務に係る経費でありますが、説明欄3の空家等対策事業につきましては、新たな取組として、老朽化した空き家が衛生面や景観面での悪化につながるだけでなく、地震による倒壊のおそれや火災の危険性など、防災・防犯面においても地域住民の生活環境に悪影響を及ぼす可能性があることから、一定条件を満たす不良空き家の除却費用に対する一部補助制度を創設し、不良空き家の除却を推進するものであります。 171ページをお願いします。 2目用地費の説明欄2及び3は、いずれも道路事業の用地取得に係る事務的経費で、2の一般国道42号線新宮道路関連業務は、国の委託を受けて、新宮紀宝道路那智勝浦新宮道路に接続する自動車専用道路のあけぼのから三輪崎に至る4.8キロメートルの範囲について、そして3の千穂王子ヶ浜線道路改良事業関連業務は、県の委託を受けて国道42号から新宮駅周辺の中心市街地へ接続する県道池田港線を対象に実施するものであります。 172ページをお願いします。 2項1目道路橋りょう総務費は、道路の整備促進に要する経常経費と、道路法に基づく道路台帳の整備等を行うもので、説明欄3の私道工事補助金は4件の見込み計上であります。 2目道路維持費は、市道全体の維持修繕費の計上であります。 3目道路新設改良費は、市道の新設改良や舗装工事を予定するもので、新規事業7件、継続事業8件について実施予定であります。 175ページをお願いします。 新規事業として、説明欄4の初之地町堀地町線交差点改良工事は、県道池田港線拡幅事業に伴い変形交差点が生じることから、現在より歩行者や自転車の安全確保及び車両の視認性などの確保が不十分となり、円滑な交通に支障を来すため交差点改良を行うもので、8の比奈久保線交差点改良工事につきましては、那智勝浦新宮道路インターチェンジから国道42号や大型商業施設までを結ぶアクセス道路であることから、交差点改良による交通の円滑化を図るものであります。 また、継続事業として、説明欄2の浦地学校線道路改良工事は、幅員が狭小で、通行車両が4トン未満に限られるため、狭小部分を拡幅することにより交通の円滑化を図るもので、説明欄12の王子ヶ浜線改良工事は、延長720メートルの舗装及び街渠整備を実施するもので、最終年度となる本年度は延長60メートルの施工を予定しており、説明欄14東神倉町西道町線側溝改良工事及び16の第一王子橋王子神社前線側溝改良工事については、側溝の経年劣化による車両通行時の騒音等を解消するため、それぞれ100メートル、110メートルにわたり改良工事を行うものであります。 4目橋りょう維持費の説明欄1橋りょう・トンネル等定期点検業務は、法令により5年に1度の点検が義務づけられたことから、年次的な点検により健全性を把握し、インフラの年次的な整備計画につなげるもので、説明欄2の第二王子橋補強補修工事及び、177ページお願いします。177ページの説明欄4敷屋大橋補修工事については、いずれも平成30年度の橋梁点検において補修等が必要と診断された橋梁に係る補強補修工事であります。 それでは、176ページの5目交通安全対策事業費は、交通安全施設の維持管理や道路区画線の設置などに要する経費であります。 6目駐輪場管理費は、放置自転車の撤去処分など、新宮駅東駐輪場及び西駐輪場の維持管理に要する経費であります。 178ページをお願いします。 3項1目河川総務費は、主に市田川排水機場操作業務等の管理経費で、2目河川維持費は、河川の維持修繕等に係る経費でありますが、説明欄2の緊急浚渫推進事業については、財政的に有利な緊急浚渫推進事業債を活用し、豪雨等による河川の氾濫等を未然に防止することを目的として、緊急的に準用河川のしゅんせつ等を実施するものであります。 180ページをお願いします。 4項1目港湾管理費の説明欄1港湾施設管理業務は、指定管理制度により港湾施設の管理を行うとともに、和歌山県から事務移譲された岸壁使用など、管理業務の事務委託や荷さばき地、黒潮公園内遊具などの修繕等を実施するもので、説明欄2の新宮港緑地維持管理費については、和歌山県が整備した新宮港緑地の維持管理に加え、本年度は、みなとオアシスの活性化の取組として地元イベントに活用できるよう、緑地広場における施設の整備を行うものであります。 また、説明欄5の新宮港湾会館防水塗装工事は、築40年以上が経過し、経年劣化による雨漏れが発生しているため、外壁及び屋上の防水塗装工事を実施するもので、説明欄7の新宮港客船誘致事業については、クルーズ客船の持続的な入港数確保に向け、和歌山県や周辺自治体とも連携し、十分な新型コロナウイルス感染症対策を講じたおもてなしを行うとともに、熊野地域の観光資源等を材料としたポートセールスを実施するなど、引き続き港の魅力発信についても取り組むものであります。 184ページをお願いします。 5項1目都市計画総務費は、都市計画図の印刷及び都市計画審議会に要する経費等、経常的な事務経費であります。 2目街路事業費の説明欄1県営事業地元負担金千穂王子ヶ浜線)は、和歌山県が実施する都市計画道路千穂王子ヶ浜線の整備に係る地元負担金で、本年度は用地、建物補償が対象となり、2の大橋通上本町線電線共同溝事業については、国道42号から熊野速玉大社までの市道160メートルについて電線類の地中化を行うもので、最終年度となる本年度は、舗装及び管路の接続工事を実施するものであります。 また、3の千穂王子ヶ浜線整備事業については、新宮駅前交差点から蓬莱3丁目までの市道約500メートル区間について、幅員14メートルに道路の拡幅工事を行うもので、本年度は用地及び建物補償に係る経費の計上であります。 3目都市下水路費は、主に都市下水路改修と維持修繕並びに13か所の水中ポンプの運転に要する経費等でありますが、187ページをお願いします。187ページの説明欄4蓬莱グラウンド雨水貯留施設整備事業については、昨年度の緑丘中学校と同様、大雨時の浸水対策として雨水を一時的に貯留するため、グラウンドに雨水貯留施設を整備するもので、7の市田川水系内水排水ポンプ整備事業につきましては、市田川沿い低地への浸水被害を軽減するため、下田地区にポンプ施設の整備を行うもので、本年度は建設工事費の計上であります。 4目公園費は、都市公園の清掃や維持修繕費が主な経費であります。 188ページをお願いします。 6項1目住宅管理費は、市営住宅の維持修繕と管理経費が主なものでありますが、説明欄2の市営住宅維持修繕管理費では、令和3年度に引き続き春日団地の屋上等防水工事を実施し、説明欄5の市営住宅長寿命化計画策定事業につきましては、ライフサイクルコスト縮減に資するため、国が定める公営住宅等長寿命化計画策定指針に基づき、予防保全的な計画修繕等により長寿命化を図る計画を策定するものであります。 190ページをお願いします。 9款消防費1項1目常備消防費の説明欄2消防職員教育事業については、救急救命士に関する教育や消防大学校、県の消防学校での専科教育等の受講に要する経費であります。 また、その他の事業は、救急活動や県防災ヘリコプターの運航に係る負担金など、常備消防に関する経常的な経費であります。 192ページをお願いします。 2目非常備消防費は、消防団員報酬と火災出動の際の出動報酬、消防団の運営や訓練等に係る経費でありますが、195ページお願いします。195ページの説明欄11消防操法大会関連経費につきましては、2年に1度開催される和歌山県消防操法大会への参加に係る費用であります。 197ページをお願いします。 3目消防施設費の説明欄9高規格救急自動車更新は、耐用年数の10年を経過している高規格救急自動車はまゆうについて、感染症患者搬送に対する機能を強化し更新整備するもので、10の三輪崎庁舎防災拠点機能強化事業については、令和4年度中に開所予定の三輪崎庁舎の隣接用地について、敷地造成に加え、防災活動拠点としてのさらなる機能強化を目的として消防団の防災倉庫等を整備するものであります。 また、説明欄11の防火水槽簡易耐震化補強事業は、地震などの大規模災害時における消防水利として有効な既存防火水槽の補強を年次計画的に実施するもので、12の消防緊急通信指令システム改修事業(機能強化)につきましては、整備から10年が経過した消防緊急通信指令システムについて、当該システムの機能強化及び適正維持を目的として必要なシステム改修を行うものであります。 4目水防費は、消防団の水防活動に要する経常経費と市田川等各樋門の操作経費であります。 以上、8款土木費から9款消防費までの説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(榎本鉄也君)  ただいまの8款土木費、168ページから9款消防費、197ページまで質疑を行います。 7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君)  169ページの空家等対策事業に関してなんですけれども、この補助金制度の設立については、私も継続して提言していた政策なんで、政策決定していただいてとてもうれしく思います。本当に必要な政策だと思いますので、大変うれしく思います。ありがとうございます。 そこで、この事業に対しての申請方法と、あと補助金の上限金額。受け付ける件数に制限があるのかとか、そういう詳細を少し教えていただきたいんです。 ◎管理課長(岩上賢志君)  管理課、岩上より答弁させていただきます。 補助基準は、補助対象経費に対して3分の2を乗じた金額が補助金となりまして、3分の2の補助金の限度額は50万円。内訳は、国庫補助金が25万円、市補助金が25万円で考えてございます。 件数につきましては、10件で計上してございます。 ◆7番(濱田雅美君)  もし10件以上になった場合は、これはどのように対応される予定でしょうか。 ◎管理課長(岩上賢志君)  抽せんによる対応となってございます。 ◆7番(濱田雅美君)  あと、除却後5年間の固定資産税の減免というのもありますが、これに関しては、特別にまた別に申請とか手続が必要になってくるんでしょうか。 ◎税務課長(木田和彦君)  税務課、木田より御説明させていただきます。 固定資産税には、住宅を新築した場合に宅地の固定資産税を減免する住宅用地の特例という制度がございます。この制度は、土地の固定資産税を面積に応じて3から4分の1程度に減額するものですが、住宅を除却した場合、この特例が外れることとなるため、特例前の税額に戻ることとなります。 不良空き家を除却した場合には、この特例相当分の税額を最長で5年間減免することで固定資産税が上がらないようにする制度でございます。 手続といたしましては、補助金を受けられる場合は補助金を申請していただいて、不良空き家の認定をいただいた結果とともに、うちのほうへ減免の申請をしていただくという形になります。 ◆7番(濱田雅美君)  それでは、解体前というか、補助金の申請をした際に空き家の認定というか、認定判断が下りた時点で税務課のほうに除却しますということを申し出るということですか。 ◎税務課長(木田和彦君)  認定の結果通知とともに申請書を送らせてもらおうかと考えておりまして、1月1日時点での固定資産税、税額が決まるものですから、実際には令和4年中に除却した場合には令和5年度から、翌年度から減免されるということになります。 ◆7番(濱田雅美君)  分かりました。ありがとうございます。 認定通知と一緒に申請書も送っていただくというのは申請者にとっては分かりやすいと思いますので、よろしくお願いしておきます。 あと、175ページの第一王子橋王子神社前線側溝改良工事なんですけれども、今も実際行っていただいているんですけれども、これの最終工期の予定はいつになるんでしょうか。 ◎都市建設課長(木村雅洋君)  都市建設課、木村です。お答えさせていただきます。 令和5年度の完成予定となってございます。 ◆7番(濱田雅美君)  あと、この下の第二王子橋補強補修工事のほう、これ橋の補強だと思うんですが、これのほうの最終工期は。 ◎都市建設課長(木村雅洋君)  令和4年度の完成を目指してございます。
    ◆7番(濱田雅美君)  ありがとうございます。 この橋の補強というのは、地域の方からすごく喜んでいただいたお声いただいていますのでお伝えしておきます。ありがとうございます。 以上です。 ○議長(榎本鉄也君)  9番、久保議員。 ◆9番(久保智敬君)  空家等対策事業で、今、濱田議員が質疑されていましたが、新規の事業としてやっていただくと。限度額が50万円と。10件の予算。これの条件はどんな条件があるんですか。申込みできる条件。 ◎管理課長(岩上賢志君)  管理課、岩上より答弁させてもらいます。 空き家対策総合支援事業の補助金を活用するためには、三つの項目に該当する必要があります。一つ目は、おおむね1年以上空き家となっていること、二つ目は、居住の用に供される建築物または床面積の2分の1以上に相当する部分が専ら居住の用に供される建築物、三つ目は、構造または設備が著しく不良であるため居住の用に供されることが著しく不適当なものとなっております。 ◆9番(久保智敬君)  もう一つよう分からんのやけれども、申込みがあった時点で、その三つの条件に合っているかどうかというのを当局が確認しにいくということでよろしいですか。 ◎管理課長(岩上賢志君)  そのとおりでございます。 ○議長(榎本鉄也君)  ほかにございませんか。 3番、大石議員。 ◆3番(大石元則君)  おはようございます。 確認したいことが少しありますので教えてください。 187ページ、蓬莱グラウンド雨水貯留施設整備事業についてなんですけれども、大雨対策、洪水対策のための事業であるとは理解できるんですけれども、貯水槽に満杯になった後、どういう管理のされ方を、どういうタイミングで。空にしないとまた使えないと思うんですけれども、その点、具体的にどうされるんですか。 ◎都市建設課長(木村雅洋君)  都市建設課、木村です。 蓬莱グラウンドグラウンド表面に雨水をためて、時間差で流すことで周辺地域の浸水の軽減につなげたいというものでございます。 今年度、緑丘中学校でも実施しておりますが、学校の外側に30センチ程度の擁壁を立てまして、その中、グラウンドの中に水をためていくというようなものでございます。 ◆3番(大石元則君)  容量的にはどれぐらいの規模なんでしょうか。 ◎都市建設課長(木村雅洋君)  令和4年度の測量詳細設計になりますので、まだ詳しくはできていないんですけれども、測りましたところ、大体3,500平米ほどためられるかなと思っておりますので、これに30センチためたとすれば1,050トン程度になるかなと考えてございます。 ◆3番(大石元則君)  名目だけでは貯留施設ということだったんで、防火水槽、それにも寄与される可能性があるのかなと思っていたんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ◎都市建設課長(木村雅洋君)  防火水槽にためますと、ためた後にまたポンプでくみ出さないといけないのがあります。また、工事費自体も大きくなってしまいますので、今のグラウンドを活用して貯留していくというふうな計画でございます。 ◆3番(大石元則君)  分かりました。ありがとうございます。 189ページの市営住宅維持修繕管理費4,725万4,000円上がっているんですけれども、対象となる市営住宅はどういったところになるんでしょうか。特に優先順位決めてやられて、どういう修繕の方法されているのか、その点についてちょっと具体的に分かる範囲で教えていただければと思います。 ◎管理課長(岩上賢志君)  各住宅の雨漏れ、サッシ、床等の老朽化による修繕や機械設備などの修理代として対応いたしております。 ◆3番(大石元則君)  かなり劣化して、どちらかといえば、修繕はできるんだけれども、建て直したほうがいいような市営住宅、課題となっている住宅もあると思うんですけれども、そういったところの修繕は、やっぱり雨漏りがすれば修繕されるという理解でよろしいでしょうか。 ◎管理課長(岩上賢志君)  長寿命化計画に沿って対応しております。 ◆3番(大石元則君)  長寿命化計画なんですけれども、近々に建て直しされる予定の市営住宅はいかがなものなんでしょうか。 ◎管理課長(岩上賢志君)  現在のところ、近々に建て替えという計画はございません。 ◆3番(大石元則君)  建て替える予定の住宅はないということでよろしいのでしょうか。 ◎管理課長(岩上賢志君)  はい。 ◆3番(大石元則君)  詳しいことは、また一般質問でやりたいと思います。ありがとうございます。 あと1点、197ページの三輪崎庁舎防災拠点機能強化事業の中で、工事が進められていると思うんですけれども、予定よりか工期が延びているように思います。その理由と、実際いつから供用開始が見込まれるんでしょうか。その点についてお伺いいたします。 ◎消防本部庶務課長(中家茂樹君)  消防本部庶務課、中家から御回答させていただきます。 現在、工事進めていますが、工期の延びた関係で、昨日説明あったかと思うんですけれども、山留め工事等が必要になったため、2か月ほど工期が延びております。5月末完成予定で、それから情報機器の整備とかございますので、7月中旬以降に開所目標としてございます。 ◆3番(大石元則君)  以上です。ありがとうございます。 ○議長(榎本鉄也君)  2番、大坂議員。 ◆2番(大坂一彦君)  1点だけ教えてください。175ページ、4番、初之地町堀地町線交差点改良工事。これ具体的に教えていただければありがたいです。 ◎都市建設課長(木村雅洋君)  これにつきましては、一度議員説明させていただいたんですけれども、裁判所の前の交差点で、国道42号から神倉小学校に向けての交差点を改良するものでございまして、県の公安委員会のほうから、県道が拡幅されたとしましても、交差点がいびつな格好になるので危険だということで、拡幅されたとしても成文堂側についてはライン処理などでちょっと通れないようになるよというお話もありまして、また交通安全合同点検などでも、あそこは歩道がなくて危険な交差点となっておりますので、その辺について整備していきたいというものでございます。 ◆2番(大坂一彦君)  ありがとうございます。 ○議長(榎本鉄也君)  14番、屋敷議員。 ◆14番(屋敷満雄君)  濱田さんもお聞きになったあてんけれども、空き家対策。現在、新宮市内に空き家の何軒ぐらいあるんですか。 ◎管理課長(岩上賢志君)  管理課、岩上より答弁させていただきます。 空き家等総数は1,004軒となっております。 ◆14番(屋敷満雄君)  この中で放置いうんかな。墓地やったらもうほったらかしの墓地いうのいっぱいあって、これはもう分かるんやけれども、放置空き家いうの何軒ぐらいあるの。 ◎管理課長(岩上賢志君)  申し訳ございません、そこまでは把握できておりません。 ◆14番(屋敷満雄君)  これが一番問題なんよ。放置されているのが。これを隣近所の人が非常に迷惑なんや。壁は剥げる、瓦は飛ぶ、木なんかやったら生え放題。三輪崎もそういう箇所が何か所かあって、それで、本人まで分かるから手紙まで出してするんやけれども、なかなかやってくれない場合が多い。この対策を、どういうような対策を考えているんですか。こういう困っている。 ◎管理課長(岩上賢志君)  現在、空き家等の窓口につきましては管理課が対応しております。このような苦情等をいただいた際には、その場所に伺いまして、所有者等を調べて適正管理するように促しているような状況でございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  指導だけやろう。新宮市が、当局がやっているの指導だけですか。 ◎管理課長(岩上賢志君)  そのとおりでございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  それ以上のことできないんですか。 ◎管理課長(岩上賢志君)  指導、助言は行っております。それ以上のことになってくると、特定空家としてなってきた場合は、それ以上の対応となってきます。 ◆14番(屋敷満雄君)  特定空家の場合、どういうことできるんですか。撤去できるんですか。 ◎管理課長(岩上賢志君)  特定空家に指定した後、勧告して……申し訳ございません。     (「分からんかったら後からでええわ」と呼ぶ者あり) ◎管理課長(岩上賢志君)  すみません。 ◆14番(屋敷満雄君)  調べて、もう一遍、再度して。いうのは非常に困ってんねん、みんな。この件で。墓地のほうの放置は、現在1年間公告して、誰もなかったら、それはもう新宮市のほうで処分できるんですよ。そういうことが可能かどうか。 それで、もしそういうようにできるように対策を後から発表してください。お願いします。 次、171ページの2番、一般国道42号線新宮道路関連業務やね。これは用地買収にもう入っているということでよろしいんですか。これ高速のことやろ、2番は。新宮道路関連業務。 ◎都市建設課長(木村雅洋君)  2番の新宮道路につきましては、まだ建物調査の段階です。用地補償等については令和4年度から入っていきたいというふうに国にお聞きしています。 ◆14番(屋敷満雄君)  俺も皆さんに聞かれるんやけれども、あの用地のところへ、現在、家建ってるんやね、新築で。こういうのは何、もう建つの分かっとって、ああいうことは、もう新宮市のほうとか分からんかったいうこと。どういうこと、これ。 ◎都市建設課長(木村雅洋君)  国の事業になるんですけれども、都市計画事業等であれば許可を取っていただくとか、事業が認可を受けた後であれば建てられないとかとなってくるんですけれども、今の国の状況では、そこは止められなかったといいますか。 ◆14番(屋敷満雄君)  現在もあそこは高速道路ができるいうことがもう事前に分かっとって、そこへ現在家建てやるんやで。これ何でやと、俺みんなに聞かれるんや。説明がつかんのよ。ようせんのよ、これ。説明つけられるような詳細を教えてよ。 ◎都市建設課長(木村雅洋君)  一度国交省にも確認しまして、また、後、回答させていただきます。 ◆14番(屋敷満雄君)  議員の皆さん大変や思うで、この件は。 次に、173ページの道路維持費、1番。よくアスファルト舗装を舗装工事された後、横断して、そこをまた工事されて簡易舗装されるんよ。そのときに、簡易舗装のところはもうすぐぼろぼろになってくるんやね。これもそういうときは、もうきっちりと現況に戻したような舗装工事をきっちりできるような手当てはできんの。 ◎都市建設課長(木村雅洋君)  おっしゃられているのは、新設の舗装した後に水道の引込みであったり、ガスの引込みだと思いますけれども、工事してすぐは簡易舗装で舗装していただくことが多いです。また、時間がたてば本復旧という形でアスファルト舗装をしていただいている状況です。 ◆14番(屋敷満雄君)  大丈夫そんなん。それやったらいいけれども、ほとんどそういうところ見かけるからよ。 それから、185ページの2番、大橋通上本町線、電気のあれ地下やね。これでもう終わるいうて書いてるけれども、次にどこを予定しているんですか。 ◎都市建設課長(木村雅洋君)  大橋通のほうは令和4年度に完成予定となってございまして、次の電線共同溝につきましては、千穂王子ヶ浜線都市計画道路で進めています駅前の500メーター区間について実施したいと考えてございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  分かりました。よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(榎本鉄也君)  9番、久保議員。 ◆9番(久保智敬君)  181ページの港湾管理費、新宮港緑地維持管理費で、今年度、前年度に比べて700万円の増額をして、中身は、緑地広場における施設整備を行うという、これだと思うんですけれども、これ、内容はどういう内容ですか。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  新宮港の一番那智勝浦町側に位置してございます新宮港緑地の施設整備を予定するものですけれども、現在、新宮港緑地には約1万4,000平米ほどの広場が和歌山県により整備をされてございます。これにつきましては、オープンスペースとして整備をされてございまして、2段に分かれた形で整備がされているものです。今回、この広場の段差部分を活用する形で約150平米程度のコンクリート舗装を行いまして、この部分をステージに見立てた形で環境整備を行いたいというふうに考えてございます。 ◆9番(久保智敬君)  そしたら、現状をコンクリートでステージを作るということでよろしいんですか。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  本当にざくっと言えば、今段差になっているところをコンクリート舗装をさせていただくというようなことでございます。 ◆9番(久保智敬君)  了解。 ○議長(榎本鉄也君)  以上で8款から9款までの質疑を終わります。 次いで、歳出、10款教育費の説明を求めます。 小林財政課長。 ◎財政課長(小林広樹君) (登壇) それでは、続きまして、10款教育費について御説明申し上げます。 198ページをお願いします。 10款教育費1項1目教育委員会費は、教育委員4名の報酬と経常的な経費であります。 2目事務局費では、201ページお願いします。201ページの説明欄7教育活動支援プログラム事業は、少人数学習のほか、発達障害児童・生徒へのサポート体制や中学校における不登校、いじめの未然防止、生徒指導等の充実を図るもので、8の外国語教育推進事業については、外国青年を招致し、小中学校の英語授業の指導助手及び小学校における外国語学習を通じての国際理解に関する学習指導を行うものであります。 203ページをお願いします。 説明欄13学校統廃合会議運営費は、学校統廃合を議論するための会議の運営に係る経費で、17の小中学校ICT環境整備事業については、GIGAスクール整備事業完了後の端末及び校内ネットワーク環境の保守費用や、有事における家庭での使用を可能とするためのモバイルルーター通信費等の維持経費、20の新型コロナウイルス感染症対策経費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、教育部所管の施設に設置する手指消毒液等の購入費について計上するものであります。 3目育英奨学事業費の説明欄1育英奨学補助金は、経済的理由により高校や大学等への進学が困難な子供に対し奨学金を支給するもので、支給対象者は79名の予定であります。 206ページをお願いします。 2項1目学校管理費の主なものは、小学校5校の維持運営に係る経費でありますが、209ページお願いします。209ページの説明欄7神倉小学校屋内運動場改修工事は、経年劣化が進む外壁木質部の張替えや塗装、照明設備のLED化を実施するものであります。 208ページの2目教育振興費は、理科教材や図書、その他教育教材の購入、学用品費等の就学援助費であります。 3目学校給食費は、小学校5校の給食に係る栄養士、調理員等の報酬や、賄い材料費のほか、給食に係る経常的経費が中心であります。 210ページをお願いします。 3項1目学校管理費の主なものは、中学校5校の維持運営に係る経費でありますが、213ページお願いします。213ページの説明欄11城南中学校屋内運動場改修工事は、床面の経年劣化部分について一部張替え後にウレタン塗装を実施するとともに、老朽化したトイレ設備の一部更新を行うもので、12の光洋中学校屋内運動場改修工事につきましても、城南中学校と同様の床面改修を実施するものであります。 次に、212ページの2目教育振興費は、理科教材や図書、その他教育教材の購入及び学用品費等の就学援助費の計上で、3目学校給食費については、賄い材料費のほか、給食に係る経常的経費であります。 214ページをお願いします。 4項1目幼稚園費は、主に修繕料や園児用備品購入費、事務費などの経常的経費でありますが、説明欄6の広域入園運営費については、市内在住の幼児が他団体で入園した際に、保護者負担分を除く市負担分を支出するものであります。 216ページをお願いします。 2目幼稚園給食費は、給食に係る賄い材料費や消耗品など、経常的経費であります。 218ページをお願いします。 5項1目社会教育総務費の説明欄2から4及び6の事業については、各種生涯学習講座の開催でありますが、4の新宮市民大学開催については、明治大学と連携し、公開講座を開催するものであります。 また、説明欄7の共育コミュニティ推進事業は、地域共育コーディネーターと学校支援ボランティアなどの協力により、学校区のクリーン作戦など、各学校が必要とする取組を支援するもので、10の新宮市少年少女発明クラブ補助金は、子供に科学的な興味・関心について追求する場を提供し、自由な環境の中で創造的な活動を実施する事業に対して助成を行うものであります。 221ページをお願いします。 2目文化振興費の説明欄5熊野大学補助金については、1990年に名誉市民で芥川賞作家の中上健次氏が開講した熊野大学が開催する没後30年セミナーに対して補助するもので、説明欄6の熊野芸術文化セミナー開催は、軽井沢ルヴァン美術館と連携し、西村伊作の生き方を探求したセミナーと絵画作品展を開催するものであります。 222ページをお願いします。 3目文化財保護費は、文化財の保存・管理や熊野学関連事業などを行うものでありますが、説明欄6の東京大学体験活動プログラム協力事業は、東京大学と連携し、新宮市を拠点として東大学生等が参加する熊野体験活動等のプログラムを実施するとともに、東京大学等で開催される東大人文・熊野フォーラムへの協力を行うもので、説明欄11重要文化財阿須賀神社境内出土品修理事業については、令和元年度に国指定となった出土品について、劣化や損傷が著しく、将来への継承が危惧されることから、保存処理や修理を行うものであります。 225ページをお願いします。 4目佐藤春夫記念館費の説明欄3佐藤春夫生誕130年記念行事は、佐藤春夫生誕130年を記念し特別展と講演会を開催するもので、5目歴史民俗資料館費につきましては、資料館の管理運営費のほか、資料館での企画展の開催等に要する経費であります。 226ページをお願いします。 6目公民館費は、公民館の本館事業で音楽教室などの公民館講座の開催や親善スポーツ大会を実施し、公民分館事業では、7分館の自主的な事業を支援するものであります。 7目文化複合施設費は、説明欄1の施設管理経費のほか、229ページお願いします。229ページの説明欄2文化複合施設オープニングイヤー事業(後期)については、令和3年度に引き続き丹鶴ホールの開館を記念した事業を継続して行うもので、著名アーティスト等による公演や熊野新宮の魅力を発信する事業など、文化ホールを中心として多彩なイベントを開催するものであります。 228ページの8目図書館費は、図書の購入や資料整理など、一般的な図書館の管理運営経費の計上であります。 230ページをお願いします。 9目人権教育推進費は、子ども会活動を支援し、人権意識の高揚や自発的な学習の支援などを行うもので、説明欄5人権教育総合推進事業及び、233ページをお願いします。説明欄6地域青少年自主学習活動支援事業は、地域内における児童生徒の学力向上と支援体制を構築することにより、地域の教育力向上を図るものであります。 次に、232ページの10目教育集会所費は、春日及び松山教育集会所の管理運営に係る経費で、11目少年相談センター費は、補導協力委員の方々の協力を得て運営する相談事業等に係る経常的な経費が中心であります。 234ページをお願いします。 12目勤労青少年ホーム費は施設の維持管理に要する経費で、13目青少年健全育成費については、スポーツ大会開催への助成や指導者の育成事業を実施するものであります。 236ページをお願いします。 6項1目保健体育総務費の説明欄7新型コロナウイルス感染症対策経費は、新型コロナウイルス感染症対策として体育施設におけるトイレ洗面所の自動水栓化及び手指消毒温度計の購入に係る経費を計上するものであります。 2目体育施設費は、経常的な各体育施設などの維持管理並びに運営に係る経費であります。 242ページをお願いします。 3目スポーツ振興事業費の説明欄1ラジオ体操普及事業は、市内各所においてNHKのラジオ体操に合わせた朝のラジオ体操を継続的に実施するための経費でありますが、本年度は、2022年度巡回ラジオ体操・みんなの体操会の開催を予定していることから、必要となる消耗品費等について計上しており、説明欄6の新宮・那智勝浦天空ハーフマラソン大会負担金については、市民の体力向上と健康増進、地域振興を目的として第9回ハーフマラソン大会を開催するものであります。 以上、10款教育費の説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(榎本鉄也君)  会議中ですが、10分程度休憩いたします。 △休憩 午前10時51分--------------------------------------- △再開 午前11時05分 ○議長(榎本鉄也君)  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど、8款土木費中、屋敷議員の質疑について当局より答弁の申出がありますので、これを許可いたします。 ◎管理課長(岩上賢志君)  管理課、岩上より答弁させていただきます。 空き家等総数1,004軒のうち380軒が特定空家等の候補となっております。その中で、現在は助言・指導等の通知文等の対応を行っております。 その中で、特定空家となった場合は、助言、指導のほかに、勧告、命令という3段階のプロセスを経て、改善が見られない場合は行政代執行という最終手段を取るという仕組みとなっております。それまでにならないように私どもは粘り強く対応していきたいと思っております。 ◆14番(屋敷満雄君)  了解しましたけれども、ぜひとも一日も早く改善されるように御指導お願いします。 以上です。 ○議長(榎本鉄也君)  それでは、先ほどの10款教育費、198ページから243ページまでの質疑を行います。 13番、松本議員。 ◆13番(松本光生君)  203ページの13、学校統廃合会議運営費ということで上がっていますけれども、これは特別に何か運営委員会とかそういうのを立ち上げてということを考えているんですか。今後の方向として。小学校関係はもうないですよね、統廃合いうのは。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  今回、予算計上させていただきました部分につきましては、小学校のほうは関係ございませんで、学校統廃合会議運営費につきましては、旧市内の城南中学校、緑丘中学校の統合を考えております。 昨年11月に王子ヶ浜小学校、それから神倉小学校、城南中学校、緑丘中学校の育友会長、それから学校運営会の会長さん、それから校長先生はじめお集まりいただきまして御意見をお伺いいたしました。おおむね中学校の統合については賛成の御意見をいただいております。 本年度、もう一度3月中にお集まりいただいて、今後の会議の在り方等を決めていきたいというふうに考えております。 今回、予算計上させていただいた部分につきましては、この3月の会議を見て、地域の育友会長はじめ、それ以外に地域の町内会長さん等々に幅広く御意見をお伺いして、統合に向けて進めていきたいというふうに考えておりまして、約20名ほどで会議を進めていきたいというふうに考えております。 ◆13番(松本光生君)  近隣の町内会さん等も含めてですね、その審議会いうんか委員会は。というのは、小学校のときは、王子また蓬莱、その地区の方とか、もちろん保護者会とか集まって、そこだけで30名程度のできたんです。神倉と丹鶴はそれでつくって、かんかんがくがく大方2年近くやったんですけれども、できれば、もう今明確に名前が出ました城南、緑丘については、もうちょっと人数も少なくして、もう議論の議論をするんじゃなくて、前向きな進め方で速やかにやっていただきたいと思うんですけれども、教育長、どうですか。 ◎教育長(速水盛康君)  今の議員の御意見も踏まえまして、できるだけ多くの方々の理解を求める努力を我々も行いながら、スピード感を持って実施をしていきたいと思ってございます。 ◆13番(松本光生君)  それと、高田小学校、令和4年度は別にこれ問題ないですね。学校存続は。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  高田小中学校につきましては、年々児童数も減ってきておるのが現状でございまして、現在、高田小学校につきましては6名の児童、それから中学校につきましても6名の生徒ということになっております。今年度、高田小学校、特に1年生、2年生は在校生がいません。令和4年度も今のところ入学されてくる児童がいないという状況になっておりますので、高田の部分についても、今後は慎重に検討していかなければならないとは考えておりますが、今回の予算にはその部分は計上してございません。 ◆13番(松本光生君)  それは自然減少で少数になってくるのは、近々になってくるいうことですね。ありがとうございました。 ○議長(榎本鉄也君)  11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君)  203ページでございますが、15番のスクールバス等運行事業、これにつきましてちょっと簡単に説明していただきたいんですけれども、スクールバスをどういった形で行っているか。     (「すみません、聞こえません」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  竹内議員、ちょっともう一回聞いていただけますか。 ◆11番(竹内弥生君)  203ページの15番、スクールバス等運行事業につきまして、ちょっとどういったことを行っているか御説明お願いします。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  教育政策課、澤原のほうからお答えさせていただきます。 スクールバス運行事業につきましては、令和2年9月末から篠尾敷屋方面の路線バスが廃止されました。また、令和2年10月から実施いたしておりますが、いわゆるデマンドタクシーを使ったり、スクールバスを運行したり、また中学校につきましてはクラブ活動等もございまして、クラブ活動終了後には帰宅できないという状況がありますので、その場合はタクシー等で対応しているというところでございます。 ◆11番(竹内弥生君)  これは市内のほうに全域といおうか、ある程度増やしていくという可能性は今からございますか。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  市内につきましては、一部神倉小学校のほうで広角のほうから路線バスを使って登下校されている児童がいますけれども、ほとんどの方は徒歩で小学校は来ますし、中学校につきましても遠い方は自転車通学をしておりますので、現状では旧市内のほうはまだ考えてございません。 ◆11番(竹内弥生君)  コロナがあったり、雨風が強かったりと、親御さんが車に乗って送り迎えするということもできていますし、いろんな不審者が出てくるという、いろんなことも考えられますので、いろんな状況を鑑みながらこれからも考えていってほしいと思います。 それと、17番のGIGAスクールなんでございますが、1人1台PCまたはタブレットに関する授業、遠隔、Zoomとかそういったものに関しまして、進捗状況とか、ざっくりでよろしいのでお聞かせください。 ◎教育政策課企画員(富田英之君)  教育政策課、富田から御回答させていただきます。 GIGAスクールの進捗状況につきましては、今、各校において随時取組を始めておるというようなところでございます。学年、小学校1年生から中学校3年生まで年齢層が幅広うございますので、例えば、小学校の中学年程度、中学年のあたりであれば、それぞれのコンピューターを使って、ドリル教材等を使って、個に応じた学びというようなところで子供たち頑張っておるところでございます。 また、中学校等につきましては、それぞれにコンピューターをつなぎまして、例えば、コンピューターの中でそれぞれの意見を共有しながらお互いの意見をまとめ上げていくというような取組のほうも進めておるところです。 また、昨今の新型コロナウイルス感染状況の拡大、広がりを受けまして、学校等で学校閉鎖、あるいは学年閉鎖等があった際には、1人1台端末を御家庭に持ち帰りまして、そちらのほうで、例えばオンライン会議システムを使って朝の会をしたりとかというような取組をしておるところでございます。 ◆11番(竹内弥生君)  この間から、1か月2か月ぐらい前から学校に関するコロナウイルス感染におきまして、休校であったり、そういったことで、今おっしゃったとおり、家に持ち帰ってある程度のネット授業といおうか、できているということなんですね、もう。それはすごい大変な御苦労だったと思うんですけれども、休校になっても学力の低下がもう物すごい遅れになるのではなくて、ある程度一定に止めるようなZoomを使った授業とかというのも今可能になっているということでよろしいですか。 ◎教育政策課企画員(富田英之君)  Zoomを使った授業自体を実施は今のところまだしておりませんが、中学校等であれば、もう可能な状態になってきておるかなと考えております。 ◆11番(竹内弥生君)  なかなか早いと思います。これ、国のほうでもそう簡単に、マイナンバーカードにしましてもなかなか進んでいない状態ですけれども、中学校のほうはもうZoom授業がやれる態勢が整ってきているということですね。小学校のほうが、もう少し、今からちょっとかかると思いますけれども、御苦労されると思いますけれども、よろしくお願いいたします。 209ページなんですが、この学校給食、209ページと213ページと併せて学校給食におきまして、もちろん地場産のものを使ってやっていらっしゃる。お聞きしたいです。賄い材料です。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  学校給食の賄いの材料につきましては、地場産がまず第一原則でございまして、地場産のものがなければ和歌山県産というような格好で進めさせていただいておるところでございます。 ◆11番(竹内弥生君)  地場産のもので、そこに材料がなければよそのものも使っているということですか。今おっしゃったのは。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  まず、第一には地場産のものを入荷してくださいというお願いしています。どうしても地場産のものがない時期には、そのときには和歌山県産というふうな格好で納入をしていただいておるところでございます。 ◆11番(竹内弥生君)  しっかり行っているということですね。ありがとうございます。 それにつきまして、卸、商店とかから購入するときは、いろんな商店様にお願いをしているということですか。それか、卸売のほうから直接買っていると。一定の業者のところにずっと何年も、10年も20年もという継続ではない。そこをお聞きしたいです。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  肉でありますとか、魚でありますとか、野菜でありますとか、こういう納入業者につきましては毎年募集をさせていただいて、その募集いただいた中から注文するということになってございます。 ◆11番(竹内弥生君)  例えば募集をして、業者が並んだらどういった感じで決められるんですか。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  まずは、給食の調理場が旧市内ですと、神倉小学校、それから王子ヶ浜小学校、三輪崎小学校、で、熊野川小学校に給食室があるわけですけれども、納入業者につきましては、原則その校区内にある業者を優先して納入していただいております。 ◆11番(竹内弥生君)  219ページでございますが、成人式開催を久しぶりに今年やりまして、父兄の方々はお一人ということで、少しは寂しかったでしょうけれども、成人した若者たちは大変喜んでいました。ようなことをお聞きしました。これももちろん来年も同じような日に同じような形で開催されるというような予算計上だと思うんですけれども、もしかして、コロナがまた変異株が起こり、こういうふうな第7波、第8波になってきたときには、今までのように中止に持っていくのか、それか、様子を鑑みながら減少しているときに当てていくのか、そういう柔軟な考えはお持ちでしょうか。 ◎生涯学習課長(野本渉君)  生涯学習課、野本よりお答えいたします。 成人式につきましては、次回も同時期に粛々と開催していきたいと考えております。 新型コロナウイルス、今オミクロン株がはやっておりますけれども、その感染状況、そして感染対策等々を総合的に勘案しながら、可能な限り成人式を挙行していきたいと、このように考えております。 ◆11番(竹内弥生君)  ということは、先ほど申し上げたとおり、例えばその時期にオミクロン株が変異して、また違う重症である株になったり、デルタ株のような形のような変異しているかも分からないじゃないですか、今後のことは。大体予定している日にしなくても、ある程度違う、減少したときに開催していくというような形でと認識してよろしいですか。 ◎生涯学習課長(野本渉君)  開催時期につきましては、基本的には一番皆さんが参加しやすい時期と考えておりますけれども、また繰り返しになりますが、感染状況を十分勘案した上で弾力的に対応していきたいと、このように考えております。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。もう本当にぜひぜひ開催していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 それと、4番の新宮市民大学、これ明治大学です。この明治大学様におかれましては、長い期間新宮市お世話になっていると思うんですけれども、どれぐらいの期間になっていますか。 ◎生涯学習課長(野本渉君)  この明治大学との市民大学につきましては、平成18年6月に明治大学と連携協定を本市結んでおります。それに基づいて市民大学をその平成18年の夏から開催しております。
    ◆11番(竹内弥生君)  この明治大学におきましては、学びにおきましては、成人した大人に関しましてもいろんなことが学べるということで、本当に市民の方は継続を望んでいらっしゃいます。ありがたいことだと思いますし、そしてまた、市長も12年、もう人生の5分の1を市長になられて、この明治大学のOBであったり、いろんな方からの交流も深めてきて、新しい方からも、それがふるさと納税につながっていっているんではないかなと。市長どうですか。 ◎市長(田岡実千年君)  明治大学さんとは本当にもうずっとすばらしい御縁いただいておりまして、10年間、明治大学で熊野のPRもさせていただいて、フォーラムを開催させていただいたりと、今後もこういった市民大学を通して、また大学とも交流していきたいと思いますし、また今回新たに東京大学とも連携協定結べましたので、そういった御縁が非常に大事だなと思っておりますので、大切にしていきたいと思っております。 ◆11番(竹内弥生君)  今の市長に聞きましたこととちょっと関連しまして、223ページの東京大学体験活動プログラム協力事業。これ、教育長、物すごい予算低くなっているんですけれども、東京大学の善意がたくさんあるのではないかなと。予算計上が少ないので、東京大学がこういうふうに連携をしてくれて、今、市長がおっしゃったような取組をなさっていることに関しまして、割と少ない金額の計上でやられているので、東京大学の好意かなと思うんですけれども、お聞かせください。 ◎教育長(速水盛康君)  ありがとうございます。 連携協定が結ばれまして、いよいよ第一歩を進めるかなと、そういう環境になってまいりました。分室もできますし、少しの予算ではありますけれども、これからその予算を十分に生かした東京大学をお迎えをして、そしてこの中身を充実させていきたいと、まずは少ない予算ではありますが、私たちとしたら精いっぱいの誠意で東京大学さんと向かい合っていきたいと、そのように考えてございます。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。だから、こういうふうに予算が少なくてもしっかり連携をして、東京大学が新宮市のよさを見いだしてくれてということを、当局側の方が御尽力なされて、今の経緯に至っているというところですよね。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 それと、223ページの11番、重要文化財阿須賀神社境内出土品修理事業の費用弁償、これは物すごい大事なことなので、予算計上はもちろんのことだと思いますけれども、これからもこういうケースが出てきた場合は、その状況に鑑みながら予算計上していくということになりますか。新宮市の中で。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  文化振興課、栗林からお答えさせていただきます。 史跡とか、重要文化財について保存していくことは、新宮市の使命だと思ってございます。今後こういったケースが出てきましたら、引き続き予算を獲得していきたいと思っております。 ◆11番(竹内弥生君)  こういう重要文化財というのは本当に財産ですので、よろしくお願いいたします。 227ページにいきます。この文化複合施設管理経費、大体ランニングコストで1億2,000万円という形を設定していると思うんですけれども、今年はオープニングイヤー等でイベント等に対する新宮市からの経費をいろんなものに計上しておりますけれども、この騒ぎがだんだん収まってくる。当局のほうに関しましては、もう懸命にイベント、いろいろ先まで取っていくといおうか、考えていらっしゃると思います。地元の方の貸館することと、取りに行く、営業に行くということを鑑みながら行っていると、今、私は認識しております。 でも、この5年先、10年先におきまして、この形でこの1億2,000万円近いランニングコスト、それをもう少し減らしていったりするのか。すばらしい建物を生かして継続していけるのかというのは、大体の数字でどうお考えですか。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  これまでの議会とか委員会の説明では約1億3,000万円の支出、歳入のほうが二千二、三百万円ということで、収支差で1億800万円のランニングコストという御説明をさせていただいてきておりました。 令和4年度につきましては、今回管理経費で9,580万円、オープニングイヤー事業後期ということで2,300万円、図書館が大きくなったといいますか、移転した関係で約1,000万円の上積みがありまして、今回1億2,800万円で歳出のほうは計上させていただいています。 ただ、歳入のほう、貸し館の使用料と、あと自主事業のチケットの売上げ、そちら等を入れまして2,500万円ということで、1億580万円ということで令和4年度のほうは計上させていただいています。 ただ、その次の年度以降、ソフト事業、イベントの事業につきましては、これまで約1,500万円で推移するということで御説明させていただいておりました。今回オープニングイヤー事業後期ということで、ちょっと通常よりは800万円ほど増額しておりますので、歳入も減るんですが、その分、800万円は歳出は下がると。あとは、維持管理費につきましては、できるだけ競争ができる部分は競争見積りとか入札するように歳出の削減の努力をしていきたいと思っております。 ◆11番(竹内弥生君)  物すごい喜んでいますもんね。チケットがすぐ売り切れになったり、いろんなイベント等におきまして。コロナ禍において人々の楽しみがない中、あそこは感染予防がしっかりされて、換気がもうほとんどできているということで、ほかの施設は休館しても、文化ホールだけは継続してやってこれた。そういうような施設ってなかなかないと思うんです。だから、赤字を出すということを重点的に考えるのではなく、ある程度一定の、今申し上げましたように文化が財産なので、そういったセミナー等も行うようなことも考えて、これからもしていってください。よろしくお願いします。 続きまして、243ページ、これ市長肝煎りのラジオ体操のことなんでございますが、ラジオ体操、すみません、初歩の初歩なんですけれども、場所をちょっと一度確認させてください。ざっくりで。 ◎生涯学習課長(野本渉君)  生涯学習課、野本よりお答えいたします。 ラジオ体操につきましては市内11か所で行っております。場所といたしましては、目立つところで言いますと、この間、オリンピックのイベントをやったときの見晴台であるとか、あと新宮の駅前であるとか、あと神倉小学校等々でやっております。 ◆11番(竹内弥生君)  分かりました。ありがとうございます。 自分で自宅で簡単な筋トレを、ストレッチをするより、このラジオ体操というのはすごく理にかなっていて、これ市長、もう早い時期から参加してやっておられましたけれども、このラジオ体操というのは、もう一度見直そうというぐらいの動きが出ているぐらいすばらしいものだと、この間ちょっとググっていったらそういう感想がございましたので、ぜひぜひ続けていってください。 6番、新宮・那智勝浦天空ハーフマラソン、これも水害からのという趣旨で行っていったと思うんですけれども、コロナ禍で休まれていました。今回また開催するということで予算計上されていますけれども、宿泊とかに関しますと、那智勝浦町に泊まるケースの方が多いと思うんです。これ、新宮市だけじゃなく那智勝浦町からもある程度の一定の補助というか、そういうものはいただいているのでしょうか。 ◎生涯学習課長(野本渉君)  これにつきましては、那智勝浦町より毎年200万円の負担金をいただいております。 ◆11番(竹内弥生君)  分かりました。じゃ、それで新宮・那智勝浦天空という名前ついているんですね。きちっと予算をいただいているということで。ありがとうございます。 以上です。 ○議長(榎本鉄也君)  6番、三栗議員。 ◆6番(三栗章史君)  1点だけお聞きします。215ページの説明の6番、広域入園についてちょっと説明していただけますでしょうか。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  教育政策課、澤原よりお答えさせていただきます。 この広域入園につきましては、現在は該当者はいません。支出したこともないんですけれども、例えば、新宮市に住民票のある方が他の市町村の幼稚園に入園するということがあった場合に、うちのほうから保護者負担を除いた分を支払いさせていただくと。ただ、例えば40万円支出した場合ですと、2分の1が国から、4分の1が県から補助として戻ってくる部分でございます。現在のところ予算は毎年計上させていただいておるんですけれども、支出した経緯はございません。 ◆6番(三栗章史君)  分かりました。ありがとうございます。 ○議長(榎本鉄也君)  8番、東原議員。 ◆8番(東原伸也君)  学校統合の件は、先ほどちょっと聞いていただきましたのであれですけれども、大体結論を出す時期というのは決められているんですか。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  現時点では、これから来年度以降、本格的に協議に入っていきたいと考えておりますので、統合のする年度等は、まだ今のところ決定してございません。 ◆8番(東原伸也君)  分かりました。 次いで、阿須賀神社の御正体というか、文化財についてちょっとお伺いします。これ御正体だけじゃないんですか。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  文化振興課、栗林から答弁させていただきます。 取りあえず来年度は御正体のみということになってございます。 ◆8番(東原伸也君)  大分長いことこの御正体についてはやってきたと思うんですけれども、どこがこれから修理して、どこに保存、展示するということになるのか、その辺教えてください。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  今回の出土品の保存修理につきましては、市内の業者ではやはり難しく、京都とか奈良とか、そちらのほうにある業者さんじゃないとちょっと難しいと聞いてございます。 ただ、そちらにある業者さんのほう、何社かにお見積りをいただいて、一番安いところで契約をするということを考えてございます。 ◆8番(東原伸也君)  これ、単年度で終了できるんでしたっけ。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  今回は3か年で考えておりまして、現在、一番緊急性があるといいますか、保存状態がよくないものを今19点選定しまして、令和4年度で5点、令和5年度で7点、令和6年度で7点、計19点の修理作業を考えてございます。 ◆8番(東原伸也君)  ありがとうございます。 続いて、ちょっと天空ハーフマラソンについてなんですけれども、予算大綱上といいますか、説明いただいたとおり、やるかやらないかというのはこれからの判断ということだったと思うんです。状況を見ると、なかなか開催するのに交通網を止めてというようなことは大変なことになってきていますので、結論というのはいつ頃お出しになるのか、その辺1点だけお願いします。 ◎生涯学習課長(野本渉君)  生涯学習課、野本よりお答えいたします。 この天空ハーフマラソンにつきましては、実行委員会を設けておりまして、その中で年度初めに実行委員会を開きまして、本年度の方針とか実施時期とかを決定してまいります。その中で、コロナの関係そしてコースの関係とかいろいろ資料を御提示しながら、その中で方針を決めていきたいと考えておりますので、早い時期、4月、5月中には何らかの形で結論を出していきたいと、このように考えております。 ◆8番(東原伸也君)  ありがとうございます。 ○議長(榎本鉄也君)  ほかにございませんか。 15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君)  詳しくはまた一般質問でさせていただきます。簡単に質疑だけお願いいたしたいと存じます。 文化ホール開館してから、本当に職員の皆さん、お休みもなく土日も出勤されて、この経費節減のために文化ホールが完成のときに約1億円から1億2,000万円を要るという形の管理費、経費です。それを頑張っていただいていると思います。特に、丹鶴ホールで大きなお金が要るというのは、照明装置、そして音響装置じゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  文化振興課、栗林から答弁させていただきます。 お見込みのとおり、舞台関係のもの、吊物関係、あと照明関係、音響関係、あと座席のほうが動きますので、そちらの維持管理、動く座席のほうの維持管理等が必要になってございます。あと、大きいものが空調管理です。こちらのほうも金額的には大きいものとなってございます。 ◆15番(福田讓君)  私も特にああいう大きな立派な、もう50年も使っていただける子供たちとかから高齢者、若い人に使っていただくための新宮市始まって以来、この近隣町村にないすごい設備なんです。だから、これに相当なお金もかかる。しかし、そのためにあなた方、職員の方も一生懸命いろんなイベント、エンターテインメントとか、いろんなすばらしい方も呼んでいただいて、市のために頑張っていただいている思うんですが、大体新年度予算で9,000万円ですか。大体、今職員の皆さん、あちらでお仕事されながら、土日も交代で勤務されていますと思うんですが、今度上げてきました経費の計上、大体これで収まる予定でございますか。 ◎文化振興課長(栗林圭一君)  現在のところこの予算で予算内には収まる予定で考えてございます。 機械がまだ新しいので、それほど修繕費等、まだかからないとは思ってございますので、これ以内では収まると考えてございます。 ◆15番(福田讓君)  できる前からいろんな意見がありまして、執行者等も苦労されたと思うんです。新宮市始まって以来のこういうビッグプロジェクトで出来上がった丹鶴ホールでございますので、職員の皆さんもそこをよく考えられて、教育委員会の一部職員の皆さんが丹鶴ホールに移られて、その分だけも経費がかなり安くなりますし、今後とも出来上がったばかりですが、1年間を見て今後の計画の変更もあると思いますが、今、お言葉では、大体経常経費、必要経費も大体収まるということで答弁いただきましたので、それで結構でございます。 それから、今回の予算の計上の中に佐藤春夫先生のイベントですか、入っているんですが、これ一般質問でします。当初は、これ教育長、あれですね、佐藤春夫記念館のイベントのための予算だけなんですね。佐藤春夫記念館ですか、あれの移転等はまだまだ先になるんでしょうか。 ◎教育長(速水盛康君)  今、御指摘いただきましたように、記念事業ということで予算を計上してございます。また今後、前回、昨年議会で御指摘をいただきましたので、その課題にきちっと応えられるように、予算等、補正等も念頭に入れながら、改めて御提案をさせていただきたいと思ってございます。 ◆15番(福田讓君)  教育費というのは、教育長、新宮市の機関、国の機関の最高の機関はやっぱり私は教育だと思っていますし、この教育委員会の予算を見ていましても、ほとんどもう出張経費ばっかりなんです。これは子供たち、また小中学生から小さな子供たちから始まって、教育に力を入れていただける。今後とも教育長先頭に立って、やはり新宮市の教育が和歌山県でも先進地であるということを信念を持ってやっていただきたいと思うんです。これしたったら一般質問なってしまいますので。 文豪、佐藤春夫先生から中上健次先生、そして世耕先生、近大をつくっていただいた。新宮出身なんです。だから、私は新たに教育長お迎えして、速水教育長は、今までの教育長とちょっと私は民間の考えをお持ちであって、学校の先生だけの固い頭じゃないし、学校教育だけの教育長じゃないと思っています。やはり広く政治経済も含めた、勉学も含めた速水教育長だと思っています。私、教育長を褒めているわけじゃないんですよ。だから、そういう考えの持っている方ですので、新宮市の将来において教育長の務めている、在籍している間、新宮市のために教育文化芸術を高めていただきたいと思います。 質疑は以上にします。詳しいことは一般質問させていただきますので、特に文化ホールの皆さん頑張っていただいていますことに、私は常にそう思っています。敬意を表しています。体に気をつけて市のために頑張っていただきたいと思います。あと、詳しくは一般質問でします。 以上です。 ○議長(榎本鉄也君)  以上で10款の質疑を終わります。 次いで、歳出、11款公債費から12款予備費までの説明を求めます。 小林財政課長。 ◎財政課長(小林広樹君) (登壇) それでは、続きまして、11款公債費から12款予備費について御説明申し上げます。 244ページをお願いします。 11款公債費1項1目の元金は、財政融資資金や市中銀行等より借り入れた長期債246件分の償還元金で、特に、本年度は後年度の公債費負担軽減や支払利子の削減を目的として、減債基金繰入金を財源に、第三セクター等改革推進債及び退職手当債の繰上償還元金約6億2,600万円を計上しております。 2目利子につきましては、財政融資資金等から借り入れた長期債281件分の償還利子と、一時借入金に係る支払利子の見込み計上であります。 246ページをお願いします。 12款予備費は、前年度と同額の500万円であります。 以上、11款公債費から12款予備費までの説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(榎本鉄也君)  ただいまの11款公債費、244ページから12款予備費、247ページまでの質疑を行います     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  質疑を終わります。 以上をもって歳出全款についての質疑を終わります。 会議中ですが、午後1時まで休憩いたします。 △休憩 午前11時46分--------------------------------------- △再開 午後1時00分 ○副議長(東原伸也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 次いで、議案第2号、歳入全款の説明を求めます。 小林財政課長。 ◎財政課長(小林広樹君) (登壇) それでは、続きまして、歳入全款について御説明申し上げます。 それでは、前に戻っていただきまして、12ページをお願いします。 2歳入、1款市税は、総額29億4,043万3,000円で前年度比で0.9%の増であります。市民税は、個人市民税で新型コロナウイルス感染症や税制改正の影響等により3.1%の減見込みとする一方で、固定資産税が家屋分で新型コロナウイルス感染症に係る減免制度が終了したことなどから3.9%増となるなど増要因もあり、微増となっております。また、軽自動車税は新税率適用車の増などにより11.1%の増であります。 14ページをお願いします。 市たばこ税は、1,000本当たりの税率変更を勘案し1.2%の増、入湯税については、前年度と同水準の見込みであります。 2款地方譲与税は、森林環境譲与税が増加見込みで、その他につきましても地方財政計画等により増を見込み、全体では17.5%の増であります。 16ページをお願いします。 3款利子割交付金は、令和3年度の決算見込み等により昨年度と同額、4款配当割交付金及び5款株式等譲渡所得割交付金につきましては、それぞれ地方財政計画や令和3年度決算見込み等を考慮して計上しております。 6款法人事業税交付金は、県より示された方法により試算し、1,850万円の増と見込んでおります。 7款地方消費税交付金は、地方財政計画や令和3年度決算見込み等により前年度と同額を見込み、そして8款環境性能割交付金は、県からの試算等により100万円の増を見込んでおります。 9款地方特例交付金は、消費税率引上げに伴う環境性能割の臨時的軽減措置分の皆減により、従来からの個人住民税における住宅借入金等特別税額控除の減収補填措置分のみとなったため、マイナスの31.5%の見込みであります。 18ページをお願いします。 10款地方交付税でありますが、普通交付税については、地方財政計画における増加や前年度実績からの算定見込み等により2億5,000万円増の53億5,000万円とし、特別交付税は、実績等から前年度と同額の10億5,000万円を見込んでおります。 11款交通安全対策特別交付金は、前年度実績等により260万円の見込み計上であります。 12款分担金及び負担金は、主に老人ホーム養護者等負担金及び保育所利用者負担金などでありますが、老人ホーム入所者の減などにより約600万円のマイナスを見込んでおります。 13款使用料及び手数料は、主に住宅使用料と清掃手数料でありますが、その他の内訳につきましては、1項1目総務使用料から、22ページお願いします。22ページの2項5目消防手数料まで、いずれも説明欄に記載のとおりであります。 14款国庫支出金は、総額24億7,145万3,000円、1億6,713万2,000円の増で、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の計上や生活保護費負担金の増が主な要因であります。 その他の内訳は、1項1目民生費国庫負担金から、26ページをお願いします。26ページの3項3目土木費委託金まで、いずれも説明欄記載のとおりであります。 15款県支出金は、総額11億9,801万5,000円、6,190万9,000円の増で、主な要因は保育所等整備交付金や参議院議員通常選挙委託金の新規計上であります。 また、内訳については、1項1目民生費県負担金から、30ページのほういっていただきまして、3項2目土木費委託金まで、いずれも説明欄記載のとおりであります。 16款財産収入は、総額7,834万6,000円で45万4,000円の減であります。 32ページをお願いします。 17款寄附金は、総額1億420万3,000円、7,500万円の増で、ふるさと納税寄附金の増加によるものであります。 18款繰入金は、総額で7億5,079万4,000円、5,466万6,000円の減で、退職手当の減に伴う退職手当基金繰入金の減少が主な要因であります。 繰入金の主なものは、34ページ、ちょっといっていただきまして、34ページの1項1目基金繰入金で、繰入れの対象事業につきましては、減債基金は第三セクター等改革推進債及び退職手当債の繰上償還に対する財源としまして、退職手当基金は退職手当、そして長寿社会福祉基金は養護老人ホーム寿楽荘のナースコール設備更新に、そして育英奨学基金は育英奨学補助金、文化複合施設整備基金は図書の購入費、そして港湾施設基金は、荷さばき地及び黒潮公園内遊具の修繕に対する財源として繰入れを予定するものであります。 次に、20款諸収入は、総額3億5,490万7,000円、6,394万2,000円の減で、給食費の無償化が主な要因であります。 また、内訳につきましては、38ページの4項5目過年度収入まで、いずれも説明欄記載のとおりであります。 21款市債は、総額15億390万円、1億1,410万円の減で、主な要因は地方財政計画に伴う臨時財政対策債の減であります。 各事業に充当した主な起債につきましては、道路整備や橋梁補修など各事業に充当した過疎対策事業債のハード事業分が6億7,650万円、教育活動支援プログラム事業や子ども医療費などに活用したソフト分が2億900万円で、過疎対策債合計が8億8,550万円、敷屋大橋、兵連橋の補強補修工事に充当した辺地債が1億3,600万円、紀南学園改築事業及びあけぼの文庫解体事業に充当した合併特例債が4,330万円、消防防災関連事業などへの緊急防災・減災事業債が2億7,640万円であります。 以上、歳入全款の説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○副議長(東原伸也君)  ただいまの歳入全款12ページから41ページまで質疑を行います。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  以上をもって、第1条歳入歳出予算についての質疑を終わります。 次いで、第2条債務負担行為から第5条歳出予算の流用までの説明を求めます。 小林財政課長。 ◎財政課長(小林広樹君) (登壇) それでは、続きまして、第2条債務負担行為から第5条歳出予算の流用について御説明申し上げます。 前に戻っていただきまして、1ページをお願いします。 第2条は、債務を負担できる事項、期間及び限度額の定めは、第2表債務負担行為によるというものであります。 6ページをお願いします。 第2表債務負担行為でありますが、一つ目の県議会議員一般選挙費及び次の市議会議員一般選挙費は、令和5年4月執行予定の選挙に係るポスター掲示業務が令和5年度にわたるため、令和5年度所要額を限度額として設定するものであります。また、敷屋大橋補修工事及び市田川水系内水排水ポンプ整備事業は工事期間が令和5年度にわたるため、令和5年度所要額を限度額として設定するもので、重要文化財阿須賀神社境内出土品修理事業につきましては、令和4年度からの3年間にわたり、劣化損傷の著しい御正体19点の保存修理等を実施するため、令和5年度、令和6年度の所要額合計を限度額として設定するものであります。 1ページへお戻りください。 第3条は、起こすことができる地方債の内容は、第3表地方債によるというものであります。 7ページをお願いします。 第3表地方債でありますが、会館等整備事業ほか24件で、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は記載のとおりであります。 なお、限度額の合計については15億390万円であります。 それでは、もう一度、1ページへお戻りください。 第4条は、一時借入金の最高額を10億円と定めるものであります。 また、第5条では、歳出予算の各項の金額を流用できる場合は、給料、職員手当等及び共済費の人件費に係る予算額に過不足が生じた場合、同一款内での流用を定めるものであります。 以上、第2条債務負担行為から第5条歳出予算の流用までの説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○副議長(東原伸也君)  ただいまの第2条債務負担行為6ページ、第3条地方債7ページ、第4条一時借入金及び第5条歳出予算の流用1ページについて質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  以上をもって、議案第2号の質疑を終わります。 本案はお手元に配付しております分割付託表のとおり、各常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程2 議案第3号 令和4年度新宮市国民健康保険特別会計予算 ○副議長(東原伸也君)  日程2、議案第3号、令和4年度新宮市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 南市民窓口課長。 ◎市民窓口課長国保直営熊野川診療所事務長(南拓也君) (登壇) ただいま議題となりました議案第3号、令和4年度新宮市国民健康保険特別会計予算について御説明申し上げます。 議案書の255ページをお願いいたします。 第1条は、事業勘定の歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億8,472万1,000円に、直営診療施設勘定では8,674万7,000円とするものであります。 第2条は、一時借入金の限度額を、事業勘定では10億円、直営診療施設勘定では3,000万円と定めるものであります。 第3条は、歳出予算各項の金額を流用することができる場合を定めたものであります。 それでは、事業勘定の歳出から御説明させていただきます。 268ページをお願いいたします。 3歳出、1款総務費、1項1目一般管理費3,000万2,000円は、市民窓口課、保険年金係3名分の人件費と諸経費などであります。 2目連合会負担金234万6,000円は、国保連合会への負担金です。 270ページをお願いします。 2項1目賦課徴収費2,898万6,000円は、税務課市民税係と収納係3名分の人件費などです。 272ページをお願いいたします。 3項1目運営協議会費42万6,000円は、運営協議会に関する経費です。 274ページをお願いいたします。 2款保険給付費、1項療養諸費1目から5目まで21億824万9,000円を見込んでおります。 276ページをお願いします。 2項高額療養費は、1目から4目まで3億2,635万8,000円を見込んでいます。 278ページをお願いします。 3項移送費は、一般分10万円、退職分1,000円の科目計上です。 280ページをお願いします。 4項出産育児諸費は、1件42万円を支給するもので、25件を見込み1,050万6,000円の計上です。 282ページをお願いします。 5項1目葬祭給付費は、1件3万円を支給するもので、70件分210万円の計上です。 284ページをお願いします。 3款国民健康保険事業費納付金1項から3項まで9億6,758万円。県から示された納付金額を計上しています。 290ページをお願いします。 4款1項共同事業拠出金1,000円は、科目設定のみです。 292ページをお願いします。 5款保健事業費1項特定健康診査等事業費3,591万4,000円は、一般会計への繰出金で保健センターに事業委託する特定健康診査、特定保健指導の事業費です。 294ページをお願いします。 2項保健事業費1,504万1,000円は、保健事業費、医療費適正化特別対策事業費です。 296ページをお願いします。 6款基金積立金は、科目設定のため1,000円の計上です。 298ページをお願いします。 7款公債費82万2,000円は、一時借入金の利子です。 300ページをお願いします。 8款諸支出金1項償還金及び還付加算金2,225万2,000円を見込んでいます。 302ページをお願いします。 2項繰出金1目直営診療施設勘定繰出金2,903万6,000円は、熊野川直営診療施設勘定への繰出金です。 304ページをお願いします。 9款予備費は500万円を計上しています。 続きまして、歳入を説明させていただきます。 262ページにお戻りください。 2歳入、1款1項国民健康保険税1目、2目で一般被保険者と退職被保険者等国民健康保険税6億1,530万3,000円を見込んでいます。 2款1項手数料は47万円の計上です。 264ページをお願いします。 3款国庫支出金1,000円は科目設定です。 4款1項県補助金1目保険給付費等交付金25億1,854万5,000円は、県から示された金額で、保険給付費の一部を除き全額を県から交付されるものであります。 2目財政対策補助金は400万円を見込んでおります。 5款繰入金1項1目一般会計繰入金は3億4,509万6,000円の計上です。3節未就学児均等割保険料繰入金は、令和4年度から未就学児均等割軽減措置が導入されるに当たり、軽減額を受け入れるための繰入金です。軽減額は、国が2分の1、県4分の1、市4分の1でそれぞれ負担することとなります。 2項1目基金繰入金は、5,200万円を計上しております。 266ページをお願いします。 6款繰越金は1,000円の科目設定です。 7款諸収入は4,930万5,000円の計上です。 なお、306ページから309ページまで、給与費明細書を付しておりますので御参照願います。 以上が事業勘定でございます。 続きまして、直営診療施設勘定について、歳出から御説明いたします。 320ページをお願いします。 3歳出、1款総務費4,372万3,000円は、診療所に係る人件費及び諸経費であります。 324ページをお願いします。 2款1項医業費4,197万3,000円は診療に係る諸経費で、医薬材料費が主なものであります。 326ページをお願いします。 3款1項基金積立金1,000円は科目設定です。 328ページをお願いします。 4款1項公債費5万円は一時借入金の利子です。 330ページをお願いします。 5款1項予備費として100万円を計上しております。 続きまして、歳入を説明させていただきます。 316ページにお戻りください。 2歳入、1款診療収入5,744万9,000円は、1目から5目までの診療所収入を計上しております。 2款使用料及び手数料25万6,000円は、診断書等の文書料です。 318ページをお願いします。 3款繰入金1項事業勘定繰入金2,903万6,000円は、事業勘定からの繰入金です。 4款1項繰越金は科目設定です。 5款諸収入は5,000円の計上です。 なお、332ページから335ページまで、給与費明細書を付しておりますので御参照願います。 以上、誠に簡単ですが説明といたします。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(東原伸也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程3 議案第4号 令和4年度新宮市後期高齢者医療特別会計予算 ○副議長(東原伸也君)  日程3、議案第4号、令和4年度新宮市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 南市民窓口課長。 ◎市民窓口課長国保直営熊野川診療所事務長(南拓也君) (登壇) ただいま議題となりました議案第4号、令和4年度新宮市後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の337ページをお願いします。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億736万9,000円とするものであります。 第2条は、一時借入金の限度額を定めたもので3億円とするものであります。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 348ページをお願いします。 3歳出、1款総務費1項1目一般管理費1,690万4,000円は、職員人件費2名分と諸経費です。 350ページをお願いします。 1款2項1目徴収費216万1,000円は、保険料徴収に係る諸経費です。 352ページをお願いします。 2款後期高齢者医療広域連合納付金8億8,622万6,000円は、保険料及び療養給付費等の負担金であります。 354ページをお願いします。 3款保健事業費47万8,000円は、健診等委託料で、脳ドック10名分を医療センターへ委託するものであります。 356ページをお願いします。 4款公債費50万円は一時借入金の利子です。 358ページをお願いします。 5款諸支出金、1項1目保険料還付金は50万円を見込んでおります。2目還付加算金は10万円を見込んでおります。 360ページをお願いします。 6款予備費は50万円を計上しております。 続きまして、歳入を説明させていただきます。 344ページにお戻りください。 2歳入、1款保険料は3億4,783万9,000円を見込んでおります。 2款使用料及び手数料は2万円を見込んでおります。 3款繰入金は、5億5,630万2,000円を計上しております。 4款諸収入は320万7,000円を見込んでおります。 346ページをお願いします。 5款繰越金は、科目設定であります。 なお、362ページから365ページまで給与費明細書を付しておりますので、御参照願います。 以上、誠に簡単ですが説明といたします。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(東原伸也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程4 議案第5号 令和4年度新宮市介護保険特別会計予算 ○副議長(東原伸也君)  日程4、議案第5号、令和4年度新宮市介護保険特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 中上健康福祉部次長兼健康長寿課長。 ◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(中上清之君) (登壇) ただいま議題となりました議案第5号、令和4年度新宮市介護保険特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の367ページをお願いいたします。 令和4年度新宮市介護保険特別会計予算は、第1条第1項で歳入歳出予算の総額をそれぞれ40億6,223万2,000円と定めるものです。 第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるというものであります。 第3条は、一時借入金の借入れの最高額を5億円と定めるものです。 第4条は、歳出予算の経費の金額を流用できる場合を定めたものであります。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 恐れ入りますが、予算書の380、381ページをお開きください。 歳出、1款1項1目の一般管理費4,902万4,000円の主なものは、説明欄1の一般管理経費、2の職員7名分の人件費であります。 2目介護保険事業計画策定事業費280万9,000円は、令和6年度から3年間の第9期介護保険事業計画に伴うアンケート調査に係る経費です。 382ページ、383ページをお願いいたします。 2項1目賦課徴収費547万5,000円は、介護保険料の賦課徴収に係る会計年度任用職員報酬と賦課に係るシステム開発・運用支援委託料などであります。 384、385ページをお願いいたします。 3項1目介護認定審査会費935万2,000円は、介護認定審査会委員報酬等です。 2目認定調査等費2,952万1,000円は、認定調査等事業に係る費用で、主に認定調査に従事する会計年度任用職員5名分の報酬と、主治医意見書作成手数料であります。 386、387ページをお願いいたします。 2款保険給付費は、要介護認定者に対する保険給付費で総額35億8,079万6,000円を計上しております。 1項の介護サービス等諸費ですが、要介護認定者が居宅において介護サービスを受けたとき、また介護保険施設において施設サービスを受けた際のサービス給付費を計上しております。 給付費の内訳につきましては、1目の居宅介護サービス給付費から、388ページ、10目特例居宅介護サービス計画給付費まで記載のとおりであります。 390ページ、391ページをお願いいたします。 2項介護予防サービス等諸費9,043万4,000円は、要支援と認定された方に対する介護予防サービス給付費で、給付費の内訳につきましては、1目から8目まで記載のとおりであります。 392、393ページをお願いいたします。 3項1目審査支払手数料324万4,000円は、国保連合会が行う保険給付費の審査支払い業務に対する手数料であります。 394、395ページをお願いいたします。 4項高額介護サービス等費8,394万2,000円は、要介護及び要支援の方の1か月の利用者負担額が所得階層ごとに設けられた所定の額を超えた場合に、その差額分を払い戻すための費用であります。 396、397ページをお願いいたします。 5項1目高額医療合算介護サービス費1,288万3,000円は、同一世帯の要介護者が、医療保険、介護保険の両給付を利用し、自己負担額が著しく高額になる場合に、医療、介護を通じた限度額を適用し、限度額を上回った額を支給するというものであります。 398、399ページをお願いいたします。 6項特定入所者介護サービス等費1億2,154万8,000円は、低所得者の負担を軽減するため、介護保険施設における居住費、食費の基準費用額と負担限度額の差額相当分を介護保険財源から補足給付するものであります。 400、401ページをお願いいたします。 3款1項1目介護給付費準備基金積立金5,820万8,000円は、3年間の財政運営を行うため、令和4年度に見込まれる第1号被保険者の保険料の剰余金を積み立て、次年度以降の保険料の不足に充てるものであります。 402、403ページをお願いいたします。 4款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費1億5,676万1,000円は、要支援1、2の方と事業対象者に係る介護予防・日常生活支援総合事業に係る費用で、説明欄の記載のとおり、第一号事業サービス事業費負担金が主なものであります。 2目介護予防ケアマネジメント事業費3,962万2,000円は、介護予防・日常生活支援総合事業に係る会計年度任用職員専門職5名分の報酬とケアマネジメント委託料に要する費用です。 404、405ページをお願いいたします。 2項1目一般介護予防事業費209万8,000円は、要介護、要支援の状態にない一般高齢者に対し、各種予防教室や啓発活動を通し要介護状態になることを予防するための事業で、説明欄のとおりであります。 2項2目介護予防事業総務費2,360万4,000円は、介護予防事業に係る職員2名分の人件費と会計年度任用職員1名の報酬及び熊野川地域における介護予防事業の委託料であります。 406、407ページをお願いいたします。 3項1目総合相談事業費1,289万6,000円は、地域包括支援センターにおける会計年度任用職員専門職3名分と事務職1名分の計4名分の人件費であります。 2目権利擁護事業費5万5,000円は、高齢者の権利擁護に係る弁護士の相談手数料であります。 3目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費17万9,000円は、介護支援専門員の支援研修等に係る費用であります。 4目任意事業費4,203万3,000円は、説明欄記載のとおりで、主なものは、2の家族介護用品給付事業、3配食サービス事業となっております。 408、409ページをお願いいたします。 3項5目包括的支援事業・任意事業総務費2,545万4,000円は、新宮市地域包括支援センターの事業費と、社会福祉協議会へ委託する熊野川地域包括支援センターを運営するための経費及び職員1名分の人件費であります。 6目在宅医療・介護連携推進事業費786万6,000円の主なものは、新宮市医師会の協力を得て設置しました在宅医療の相談窓口業務に係る委託料です。 410ページ、411ページをお願いいたします。 7目生活支援体制整備事業費1,375万4,000円は、高齢者の生活支援のネットワークづくりに向けた社会福祉協議会への委託料で、第1層の市内全域に1名、第2層のうち高田・熊野川地区に1名、計2名分のコーディネーター配置費用であります。 8目地域ケア会議推進事業費73万8,000円は、地域ケア会議開催に係る費用を計上しており、9目認知症総合支援事業費65万2,000円は、認知症の早期発見、早期対応につなげる医師、保健師、介護支援専門員等の専門職で構成する認知症初期集中支援チームに係る費用です。 412、413ページをお願いいたします。 5款1項1目公債費利子は、給付費等の支払いに財源不足が生じた場合における一時借入金の利子を計上しております。 414、415ページをお願いいたします。 6款1項償還金及び還付加算金は、第1号被保険者介護保険料の還付金等であります。 以上で、歳出の説明を終わります。 次に、歳入について御説明申し上げます。 恐れ入りますが、374、375ページにお戻り願います。 1款保険料1項1目第1号被保険者保険料は、現年度の特別徴収保険料、普通徴収分及び滞納繰越分の普通徴収保険料合わせまして7億2,129万3,000円を計上しております。 2款使用料及び手数料は、いずれも科目の設定であります。 3款国庫支出金1項1目の介護給付費負担金は、令和4年度の給付費見込額のうち、施設分として15%、その他のサービスとして20%相当分を計上しております。 2項国庫補助金1目から5目の交付金及び補助金は、説明欄記載のとおりです。 4款支払基金交付金は、第2号被保険者の介護保険料負担相当分を社会保険診療報酬支払基金から交付を受けるもので、1項1目介護給付費交付金、次のページの2目地域支援事業支援交付金は、それぞれの事業費の27%相当分を計上しております。 376、377ページをお願いいたします。 5款県支出金ですが、1項1目の介護給付費負担金は、現年度分として、施設分は見込額の17.5%、その他のサービスは12.5%相当分となっています。 2項県補助金1目及び2目の地域支援事業交付金は、説明欄記載のとおりであります。 3項1目貸付金、6款財産収入は、いずれも科目の設定であります。 7款繰入金は、市の一般会計からの繰入金で、1項1目介護給付費繰入金から3目の地域支援事業繰入金は、説明欄記載のとおりです。 4目その他一般会計繰入金は、介護保険事業に携わる職員7名分の人件費、事務経費及び、次のページの低所得者保険料軽減に係る経費を、それぞれ一般会計から繰り入れるものであります。 378、379ページをお願いいたします。 8款繰越金から9款諸収入の1項から3項2目の返納金までは、科目の設定です。 3目雑入の説明欄5、介護予防支援費収入1,369万9,000円は、要支援1、2の方に係るケアプラン作成の手数料です。 説明欄6、総合事業ケアマネジメント収入1,462万3,000円は、総合事業に係る介護予防ケアプラン作成の手数料です。 説明欄7、配食サービス利用者負担金1,184万円は、配食サービス利用者負担分です。 以上で歳入の説明を終わります。 それでは、続きまして、第2条債務負担行為について御説明申し上げます。 前に戻っていただきまして、367ページをお願いいたします。 第2条は、債務を負担できる事項、期間及び限度額の定めは、第2表債務負担行為によるというものであります。 370ページをお願いいたします。 第2表債務負担行為でありますが、介護保険事業計画策定事業費は、第9期介護保険事業計画策定事業が令和5年度にわたるため、令和5年度所要額を限度額として設定するものであります。 債務負担行為については以上であります。 なお、416ページ以降に給与費明細書を添付しておりますので、御参照のほどよろしくお願いいたします。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○副議長(東原伸也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程5 議案第6号 令和4年度新宮市と畜場特別会計予算 ○副議長(東原伸也君)  日程5、議案第6号、令和4年度新宮市と畜場特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 竹田生活環境課長。 ◎生活環境課長(竹田和博君) (登壇) ただいま議題となりました議案第6号、令和4年度新宮市と畜場特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 予算書の421ページをお願いいたします。 令和4年度新宮市と畜場特別会計予算は次に定めるというもので、第1条第1項では、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,766万2,000円と定め、同条第2項では、款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 それでは、事項別明細書により御説明させていただきます。 歳出より御説明いたします。 430ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費は、1,274万円となってございます。その主なものとしましては、431ページの会計年度任用職員報酬合計362万2,000円、光熱水費355万2,000円などでございます。 次に、432ページをお願いいたします。 2款1項公債費492万2,000円は、平成27年度に実施しました排水施設改修事業実施に係る起債の元金償還及び利子でございます。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 428ページをお願いいたします。 1款1項1目と畜場使用料140万4,000円。その内訳としましては、と畜場使用料133万7,000円を計上してございます。また、冷蔵庫使用料として6万7,000円を計上してございます。 2款1項1目衛生費県補助金は、27万4,000円を計上してございます。 3款1項1目一般会計繰入金は、1,576万6,000円を計上してございます。 4款1項1目財産貸付収入は2,000円、5款1項1目雑入は21万6,000円を計上してございます。 なお、434ページに給与費明細書を付しておりますので御参照ください。 以上、誠に簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(東原伸也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程6 議案第7号 令和4年度新宮市駐車場事業特別会計予算 ○副議長(東原伸也君)  日程6、議案第7号、令和4年度新宮市駐車場事業特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 峪中商工観光課長。 ◎商工観光課長(峪中直樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第7号、令和4年度新宮市駐車場事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の437ページをお願いいたします。 新宮市駐車場事業特別会計の歳入歳出予算は、第1条第1項で歳入歳出の総額をそれぞれ571万1,000円と定め、第2項で歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 446ページをお願いいたします。 1款1項1目管理費の予算総額は162万7,000円で、その主なものにつきましては、修繕料50万円、警備委託料66万円でございます。 次の2目一般会計繰出金につきましては、駐車場会計におきます収支差益分278万3,000円について一般会計へ繰り出すというものでございます。 448ページをお願いいたします。 2款1項1目公債費の元金につきましては、駐車場事業債の償還元金130万円、2目利子につきましては、駐車場事業債の償還利子1,000円であります。 次に、歳入について説明をさせていただきます。 444ページにお戻りください。 1款1項1目の駐車場使用料につきましては570万9,000円で、一般駐車場は1か月当たり約700台、月ぎめ定期駐車で1月当たり30台を見込んでございます。 2款1項1目の繰越金、3款1項1目の雑入につきましては、科目の設定でございます。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(東原伸也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程7 議案第8号 令和4年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計予算 ○副議長(東原伸也君)  日程7、議案第8号、令和4年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 岩上管理課長。 ◎管理課長(岩上賢志君) (登壇) ただいま議題となりました議案第8号、令和4年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 予算書の451ページをお願いします。 第1条第1項は、歳入歳出の予算の総額を615万6,000円と定め、第2項で歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 第2条は、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の最高額は1,000万円と定めるものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 460ページをお願いいたします。 1款1項1目の住宅資金貸付事業費につきましては、説明欄記載のとおり5万9,000円を計上しております。 2目の一般会計繰出金についてですが、予算額609万7,000円を一般会計に繰り出すというものでございます。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 458ページにお戻り願います。 2歳入、1款1項1目の一般会計繰入金及び2款1項1目の繰越金につきましては、科目の設定でございます。 次に、3款1項1目の住宅資金貸付金元利収入につきましては、説明欄のとおり滞納繰越分の元金収入としまして524万7,000円、同じく利子収入として90万7,000円の収入見込みで、合計615万4,000円を計上しております。 以上、誠に簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議のほど賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(東原伸也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程8 議案第9号 令和4年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算 ○副議長(東原伸也君)  日程8、議案第9号、令和4年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 竹田生活環境課長。 ◎生活環境課長(竹田和博君) (登壇) ただいま議題となりました議案第9号、令和4年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 予算書の465ページをお願いいたします。 令和4年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算につきましては、次に定めるというもので、第1条第1項では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,661万6,000円と定め、同条第2項では、款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 第2条は、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の最高額を1,000万円と定めるというものでございます。 それでは、事項別明細書により御説明させていただきます。 歳出より説明させていただきます。 474ページをお願いいたします。 1款1項1目施設管理費は2,403万6,000円となってございます。その主なものとしましては、475ページの会計年度任用職員報酬合計212万2,000円、光熱水費610万円、施設管理委託料528万円などでございます。 次に、476ページをお願いいたします。 2款1項1目蜂伏団地共同汚水処理施設基金積立金252万9,000円は、基金の積立てでございます。 次に、478ページ、3款1項1目利子5万円につきましては、一時借入金に伴う利息分でございます。 次に、480ページをお願いいたします。 4款1項1目予備費としまして1,000円を計上しております。 続きまして、歳入について説明をさせていただきます。 472ページをお願いいたします。 1款1項1目施設費負担金22万円につきましては、処理施設への加入金でございます。 2款1項1目施設使用料2,628万5,000円につきましては、施設の使用料でございます。 3款1項1目利子及び配当金11万円につきましては、基金積立てに伴う利子相当分でございます。 4款1項1目繰越金につきましては、1,000円の科目設定でございます。 なお、482ページ以降に給与費明細書を付しておりますので御参照ください。 以上、誠に簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(東原伸也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程9 議案第10号 令和4年度新宮市土地取得特別会計予算 ○副議長(東原伸也君)  日程9、議案第10号、令和4年度新宮市土地取得特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 岩上管理課長。 ◎管理課長(岩上賢志君) (登壇) ただいま議題となりました議案第10号、令和4年度新宮市土地取得特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 予算書の485ページをお願いいたします。 第1条第1項は、歳入歳出の予算の総額をそれぞれ2,791万円と定め、第2項では、歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 494ページをお願いします。 1款1項1目の用地取得費につきましては、説明欄1の用地購入費における土地購入費といたしまして2,787万2,000円を計上しております。 その他補償金につきましては、科目計上となっております。 その下の用地取得一般経費につきましては、普通旅費ほか、説明欄記載のとおりでございます。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 492ページにお戻り願います。 2歳入、1款1項1目の繰越金につきましては、前年度繰越金として2,790万8,000円を計上しております。 2款1項1目の預金利子、3款1項1目の不動産売払収入は、科目の設定となっております。 以上、誠に簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議のほど賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(東原伸也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程10 議案第11号 令和4年度新宮市水道事業会計予算 ○副議長(東原伸也君)  日程10、議案第11号、令和4年度新宮市水道事業会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 佐藤水道事業所業務課長。 ◎水道事業所業務課長(佐藤尚久君) (登壇) ただいま議題となりました議案第11号、令和4年度新宮市水道事業会計予算について御説明申し上げます。 恐れ入りますが、予算書の497ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定でございます。 第2条は、業務の予定量を定めるもので、給水契約件数を1万6,000件、年間総給水量を347万立方メートルとし、以下、記載のとおり定めるものでございます。 次の第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入では、営業収益及び営業外収益並びに特別利益を合わせまして、第1款水道事業収益を6億7,136万6,000円と見込み計上いたしております。 また、支出では、営業費用及び営業外費用並びに特別損失を合わせまして、第1款水道事業費用を6億965万5,000円と見込み計上いたしております。 次の第4条は資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入では、第1款資本的収入を3億770万円と見込み計上いたしております。 次の498ページ、499ページをお願いいたします。 支出では、第1款資本的支出を6億7,176万3,000円と見込み計上いたしております。 なお、括弧書きにつきましては、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億6,406万3,000円を補填する財源の内訳を記載いたしております。 次の第5条は、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を、表のとおり1件、定めるものでございます。 次の第6条は、企業債の目的、限度額、起債の方法などを定めるもので、3億円の借入れを予定いたしております。 次の第7条は、一時借入金の限度額を定めるもので2億円と定めております。 第8条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めるものでございます。 次の第9条は、職員給与費及び交際費については、議会の議決を経なければ流用することができない旨を定めるものでございます。 また、第10条はたな卸資産の購入限度額を804万9,000円と定めるものでございます。 それでは、内容につきまして、実施計画明細書により御説明申し上げます。 恐れ入りますが、518ページをお願いいたします。 収益的収入及び支出のうち、まず、収入の1款水道事業収益1項1目の給水収益は6億4,900万円を見込んでおります。 2目その他営業収益は、手数料や他会計負担金等でありますが131万4,000円を見込み計上いたしております。 2項1目の受取利息配当金7万1,000円は定期預金等の利息、2目の長期前受金戻入2,041万1,000円は補助金等の減価償却見合い分を順次収益化するもの、また3目の雑収益56万8,000円は浄水場内の駐車場の貸付料などであります。 4目の消費税及び地方消費税還付金並びに3項1目の過年度損益修正益は、科目の設定であります。 520ページをお願いいたします。 次に、支出でございますが、1款水道事業費用1項1目の原水及び浄水費1億1,815万円は、取水や浄水に伴う費用と浄水場関係の維持管理に要する費用で、主なものは、委託料、動力費、薬品費及び人件費であります。 522ページをお願いいたします。 2目の配水及び給水費5,984万5,000円は、配給水管や配水池などの維持管理に要する費用で、委託料、修繕費、動力費及び人件費が主なものであります。 524ページをお願いいたします。 3目の総係費1億962万9,000円は、検針や料金徴収、会計事務などの委託料及び人件費、その他一般管理等に関する経費であります。 526ページをお願いいたします。 4目減価償却費2億7,262万8,000円は、建物や構築物等の減価償却費であります。5目の資産減耗費93万5,000円は、改良工事に伴う除却費が主なものであります。 2項1目の支払利息4,721万6,000円は、企業債の償還利息59件分が主なものであります。2目消費税及び地方消費税125万円は、消費税等の納税見込額であります。 3項1目の過年度損益修正損及び2目のその他特別損失は、科目の設定であります。 以上が収益的収入及び支出でございます。 続きまして、528ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出につきまして御説明申し上げます。 まず、収入の1款資本的収入1項1目の企業債は3億円を予定するものであります。 2項1目負担金770万円は、消火栓の新設による一般会計からの負担金等であります。 530ページをお願いいたします。 次に、支出でございますが、1款資本的支出1項1目の改良費4億2,546万2,000円は、配水管布設替工事のほか、委託料や人件費等であります。2目量水器費68万7,000円は、新品量水器の取付けに伴う費用の見込み計上であります。3目の固定資産購入費352万円は、配水池の水位計の更新などを予定するものであります。 2項1目の企業債償還金2億4,209万4,000円は、企業債の償還元金59件分であります。 以上が資本的収入及び支出でございます。 なお、501ページから517ページに、実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表及び予定損益計算書を付しておりますので、御参照のほどお願いいたします。 以上、誠に簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(東原伸也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程11 議案第12号 令和4年度新宮市簡易水道事業会計予算 ○副議長(東原伸也君)  日程11、議案第12号、令和4年度新宮市簡易水道事業会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 中西水道事業所工務課長。 ◎水道事業所工務課長(中西廣幸君) (登壇) ただいま議題となりました議案第12号、令和4年度新宮市簡易水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。 恐れ入ります、予算書の533ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定でございます。 第2条は、業務の予定量を定めるもので、給水契約件数を769件、年間総給水量を14万365立方メートルとし、以下、記載のとおり定めるものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入につきましては、営業収益、営業外収益、特別利益を合わせまして、第1款水道事業収益の合計額を6,917万9,000円の見込み計上をしております。 支出につきましては、営業費用、営業外費用、特別損失を合わせまして、第1款水道事業費用の合計額を1億1,514万4,000円の見込み計上をしております。 第4条は、建設改良費の資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入につきましては、第1款資本的収入5,787万8,000円の見込み計上をしております。 その内訳につきましては、第1項出資金が5,787万8,000円でございます。 次に、534ページをお願いいたします。 支出につきましては、建設改良費、企業債償還金を合わせまして、第1款資本的支出の合計額を5,797万1,000円の見込み計上をしております。 第5条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合の項目を定めたものであります。 第6条は、議会の議決を必要とする流用経費として、職員給与費を971万3,000円と定めるものであります。 第7条は、たな卸資産の購入限度額を定めるもので40万円を限度額としております。 以上が予算の内容でございます。 続きまして、552ページから553ページをお願いいたします。 予算の実施計画明細書につきまして御説明いたします。 まず、収益的収入及び支出の予算でございます。 収入の予算総額として、水道事業収益6,917万9,000円を見込み計上しております。 1款1項の営業収益2,136万3,000円の内訳は、1目給水収益が2,135万円、2目その他営業収益は1万3,000円で工事検査等の手数料収入でございます。 2項は、営業外収益4,781万5,000円の内訳ですが、1目受取利息配当金は、科目設定でございます。2目他会計負担金2,817万7,000円は、一般会計からの繰入金でございます。3目長期前受金戻入は1,963万4,000円で、減価償却費に含まれる補助金等を順次収益化するものでございます。4目雑収益の2,000円は水道用地の貸付料でございます。5目消費税及び地方消費税還付金及び3項1目過年度損益修正益は、科目の設定でございます。 続きまして、554ページから555ページをお願いいたします。 支出でございます。 支出の予算総額として、水道事業費用1億1,514万4,000円を見込み計上しております。 1款1項営業費用の1目原水及び浄水費1,817万4,000円は、取水から浄水に係る費用と浄水場関係の維持管理に要する費用で、主なものは、光熱水費、通信運搬費、手数料、修繕費でございます。 次に、556、557ページをお願いします。 2目配水及び給水費542万7,000円は、配給水管や配水池等の維持管理に要する経費で、委託料、手数料、修繕費が主なものでございます。 558、559ページをお願いします。 3目総係費1,800万3,000円は、料金収入や検針及び会計事務等の委託料並びに職員1名分の人件費、そのほか一般管理費等の経費でございます。 560、561ページをお願いします。 4目減価償却費6,559万7,000円は、建物や構築物等の償却費用でございます。5目資産減耗費2,000円は、固定資産の除却費等でございます。 2項営業外費用1目の支払利息763万7,000円は、長期借入金に対する企業債償還利息40件分でございます。2目雑支出は、科目の設定でございます。3目消費税及び地方消費税は30万1,000円でございます。 3項特別損失の1目過年度損益修正損及び2目その他特別損失は、科目の設定でございます。 次に、562、563ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の予算につきまして御説明申し上げます。 資本的収入としまして5,787万8,000円を見込み計上しております。 1項1目の他会計出資金5,787万8,000円は、一般会計からの出資金でございます。 564、565ページをお願いします。 資本的支出としまして、5,797万1,000円を見込み計上しております。 1款1項1目量水器費9万2,000円は、量水器の購入費です。2目の固定資産購入費は、科目の設定でございます。 2項1目の企業債償還金5,787万8,000円は、施設整備事業等に充当した企業債償還元金34件分でございます。 以上が令和4年度予算の概要でございます。 なお、535ページから551ページに、予算実施計画、キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表、予定損益計算書、注記表を添付しておりますので御参照願います。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(東原伸也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。---------------------------------------
    △日程12 議案第13号 令和4年度新宮市立医療センター病院事業会計予算 ○副議長(東原伸也君)  日程12、議案第13号、令和4年度新宮市立医療センター病院事業会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 岡本医療センター庶務課長。 ◎医療センター庶務課長(岡本真治君) (登壇) ただいま議題となりました議案第13号、令和4年度新宮市立医療センター病院事業会計予算について御説明申し上げます。 恐れ入ります、予算書の567ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定です。 第2条は、業務の予定量を定めるもので、病床数を285床、延べ患者数を入院7万6,550人、外来患者数12万7,000人、1日平均患者数を入院210人、外来523人と記載のとおり定めるものであります。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入につきましては、医業収益、医業外収益、特別利益合わせまして、第1款病院事業収益の合計額65億2,406万5,000円を見込み計上しております。 次に、支出につきましては、医業費用、医業外費用、特別損失を合わせまして、第1款病院事業費用の合計額72億2,779万9,000円を見込み計上しております。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入につきまして、第1款資本的収入合計額13億8,692万5,000円を見込み計上しております。 その内訳につきましては、第1項企業債が9億5,620万円、第2項負担金交付金が4億3,072万3,000円、第3項固定資産売却代金が2,000円です。 次に、支出につきましては、第1款資本的支出合計額16億6,461万9,000円を見込み計上しております。 その内訳につきまして、第1項建設改良費が9億5,746万6,000円、第2項企業債償還金が7億115万3,000円、第3項貸付金が600万円です。これにより、括弧書きに記載の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億7,769万4,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補填するものといたしております。 恐れ入りますが、568ページをお願いいたします。 第5条は、看護師助産師奨学金貸付事業について、令和5年度貸付け開始分の募集と貸付け対象者の決定を令和4年度中に行うため、債務負担行為の設定を行うものです。 第6条は企業債について定めるもので、起債の目的、限度額等につきまして、表に記載しているとおりでございます。令和4年度は先ほど御説明したとおり9億5,620万円の借入れを予定しております。 第7条は、一時借入金の限度額を定めるもので5億円と定めております。 第8条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合の項目を定めたものです。 第9条は、議会の議決を必要とする流用経費として、給与費を35億5,904万6,000円、交際費を120万円に定めるものです。 第10条は、たな卸資産の購入限度額を定めるもので、16億9,577万4,000円を限度額としております。 第11条は、重要な資産の取得といたしまして、総合情報システムなどの購入を定めるものです。 続きまして、予算実施計画明細書につきまして御説明いたします。 恐れ入りますが、588ページをお願いいたします。 まず、収益的収入及び支出の予算でございます。 収入の予算総額として、病院事業収益65億2,406万5,000円を見込み計上しております。 1款1項医業収益61億3,164万6,000円の内訳は、1目入院収益40億4,288万5,000円で、延べ入院患者数7万6,550人を見込んでおります。 2目外来収益18億4,150万円で、延べ外来患者数は12万7,000人を見込んでおります。 3目その他医業収益2億4,726万1,000円で、室料差額等です。 次に、2項医業外収益3億3,827万8,000円の内訳は、1目受取利息配当金9万円は、定期預金等の利息です。2目他会計負担金4,535万2,000円は、企業債償還利息に対しての一般会計からの負担金です。3目長期前受金戻入2億4,706万3,000円は、補助金や一般会計負担金等で充当された対象となる資産のうち、減価償却見合い分を順次収益化するものです。4目国庫補助金は科目の設定であります。5目県補助金211万7,000円は、和歌山県指定のがん診療連携推進病院の機能強化を図るために設けられた補助金等であります。6目その他医業外収益4,365万5,000円は、食堂、売店等の施設使用料等です。 次に、3項特別利益5,414万1,000円の内訳といたしまして、1目過年度損益修正益、2目固定資産売却益は科目の設定であります。3目その他特別利益5,413万8,000円は、補助金や一般会計負担金等で充当された対象となる資産のうち、過年度において減価償却が済んでいる分について順次収益化するものです。 次に、590ページをお願いいたします。 支出の予算総額として、病院事業費用72億2,779万9,000円を見込み計上しております。 1款1項医業費用の1目給与費35億5,904万6,000円は、正職員314人分と会計年度任用職員116人の給料、手当、報酬及び法定福利費並びに退職給付費、賞与引当金繰入額です。2目材料費15億4,219万円は、薬品費や診療材料費等です。 次に、592ページをお願いいたします。 3目経費15億9,644万8,000円は、光熱水費や修繕費、賃借料、委託料等です。 次に、594ページをお願いいたします。 4目減価償却費4億741万1,000円は、建物や医療機器等の償却費用です。5目資産減耗費758万円は、医療機器の除却等に伴うものです。6目研究研修費3,052万4,000円は、医学図書の購入や医師や看護師などが学会や研修会に参加する費用が主なものです。 次に、2項医業外費用1目支払利息及び企業債取扱諸費7,058万8,000円は、企業債償還利息34件分及び一時借入金の利息です。2目雑損失は、科目の設定です。3目消費税及び地方消費税990万9,000円は、消費税等の納税見込額です。4目補助金150万円は、通院等にバスを利用される方々の運賃を一部助成するものです。 次に、3項特別損失1目過年度損益修正損200万円は、過年度分の医療費還付金等の見込み計上です。2目固定資産売却損、3目その他特別損失は、科目の設定です。 以上が収益的収入及び支出でございます。 次に、596ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の予算につきまして御説明申し上げます。 1款資本的収入といたしまして、13億8,692万5,000円を見込み計上しております。 1款1項1目企業債9億5,620万円は、医療機器及び施設設備改修等への充当を予定しております。 2項1目他会計負担金4億3,072万3,000円は、企業債償還元金に対する一般会計からの負担金です。 3項1目土地売却代金及び2目建物売却代金は、科目の設定です。 次に、支出でございますが、1款資本的支出といたしまして16億6,461万9,000円を見込み計上しております。 1款1項1目施設整備費2,330万円は、医療ガス供給設備に係る改修費用です。 2目資産購入費9億3,416万6,000円は、総合情報システムなどの医療機器等30点の購入を予定するものです。 次に、2項1目企業債償還金7億115万3,000円は、企業債の償還元金30件分です。 次に、3項1目看護師等貸付金600万円は、奨学金貸付け対象者10人分です。 以上が令和4年度の予算の概要となります。 なお、569ページから587ページには、実施計画、予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表、注記表、予定損益計算書を付しておりますので御参照願います。 以上、誠に簡単ではございますが説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(東原伸也君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △休会について ○副議長(東原伸也君)  以上で本日の議事日程は終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 議会運営の都合により、明日3月3日から7日までの5日間休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(東原伸也君)  御異議なしと認めます。 よって、明日3月3日から7日までの5日間休会とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○副議長(東原伸也君)  以上により、次回の本会議は3月8日午前10時から会議を開き、一般質問を行います。 本日は、議事日程のとおりその議事を終了いたしましたので、これにて散会いたします。 △散会 午後2時22分...