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12月09日-04号

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  1. 新宮市議会 2021-12-09
    12月09日-04号


    取得元: 新宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    令和 3年 12月 定例会          令和3年12月新宮市議会定例会会議録             第4日(令和3年12月9日)---------------------------------------議員定数15名、現在員14名、出席議員13名、氏名は次とおり。                             1番  大西 強君                             2番  大坂一彦君                             3番  大石元則君                             5番  岡崎俊樹君                             6番  三栗章史君                             7番  濱田雅美君                             8番  東原伸也君                             9番  久保智敬君                            10番  榎本鉄也君                            11番  竹内弥生君                            13番  松本光生君                            14番  屋敷満雄君                            15番  福田 讓君---------------------------------------欠席議員1名、氏名は次とおり。                            12番  前田賢一君---------------------------------------議事日程 令和3年12月9日 午前10時開議 日程1 一般質問      別冊 一般質問通告表 番号(8)---------------------------------------会議に付した事件 日程1 一般質問      別冊 一般質問通告表 番号(8)---------------------------------------地方自治法第121条規定による出席者               市長               田岡実千年君               副市長              向井雅男君               企画政策部               部長               新谷嘉敏君               企画調整課長           下  基君               企業立地推進課長         小渕 学君               総務部               部長               稗田 明君               参事兼防災対策課長        竹田和之君               財政課長             小林広樹君               市民生活部               部長               西山和視君               生活環境課長           竹田和博君               健康福祉部               部長兼福祉事務所長        北畑直子君               新型コロナウイルス感染症対策担当部長新型コロナワクチン接種推進室長                                山下泰司君               子育て推進課長          梶田卓哉君               建設農林部               部長               平見良太君               熊野川行政局               住民生活課長           勢古口千賀子君               医療センター               事務長              奥  靖君               庶務課長             岡本真治君               医療業務課長           須崎誠久君               教育委員会               教育長              速水盛康君               教育部               部長               尾崎正幸君               次長兼教育政策課長        澤原謙二君---------------------------------------本会議事務局職員               局長               岸谷輝実               次長兼庶務係長          辻坂有美               庶務係主任            中尾 愛               次長補佐議事調査係長      岡崎友哉               議事調査係主任          大居佑介             第4日(令和3年12月9日)--------------------------------------- △開議 午前10時00分 △開議宣告 ○議長(榎本鉄也君)  おはようございます。 ただいま出席議員は13名であります。 定足数に達しておりますので、これより本日会議を開きます。 本日議事日程は、別紙にて配付いたしたとおりであります。御了承願います。--------------------------------------- △日程1 一般質問 ○議長(榎本鉄也君)  それでは、日程に入ります。 日程1、一般質問を行います。 別冊、一般質問通告表、番号8発言を許可いたします。--------------------------------------- △福田 讓君 ○議長(榎本鉄也君)  15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君) (質問席) おはようございます。 榎本議長許可をいただきまして、1時間30分、一般質問をさせていただきます。市長をはじめ、市当局姿勢をただしていきたいと思います。よろしくお願いします。 まず、通告に従いまして、医療センター運営、まず産婦人科医師招聘についてでございます。 皆様、既に御承知とおりと思いますが、和歌山県知事、そして和歌山県福祉保健部野尻孝子技監、有名になっている御存じだと思います。なぜかと言いますと、新型コロナ対策において、和歌山県が全国にその名をとどろかせたは、仁坂知事野尻技監がタッグを組んで、一生懸命に職員と共に新型コロナ対策を、そして新しい感染者を出さないと、日本で有名になったはずですね。なおかつ、コロナワクチン接種でも日本一になりました。それはやはり知事、技監お力たまものだと私は思っております。 まず、なぜこれを言うかということは、やはり医療に携わる者にとって、特に事務局、医療センター事務長をはじめ中井先生、こういった知事並びに野尻技監功績というは、菅総理ところまで行って説明されているんですよ。これ新聞に載っていましたね。それだけ和歌山県というは、当時菅総理大臣仁坂知事を呼んで、和歌山方式を説明していただきたいというぐらい期待されてやったんですよね。本当に和歌山県は全国に名をとどろかせました。というは医療について、全てにおいて、これからも和歌山県が全国に先駆けて、これからいろいろな問題、産婦人科問題においてもやはり信頼を受けていくと。私はそう思っています。 なぜそれを申し上げたかと申しますと、昨年9月に、選定療養費ことで市議会でいろいろ議論があった。議論するは当たり前、議員は市民代表ですからね。しかし、最終的に我々市議会は、これを議決しました。これは事実でしょう。 そのときに私、9月議会日に、上田勝之前議員が私にこう話してくれました。私はこれを絶対法律を守りたいと。しかし、5,500円初診料は高いけれども、これは国が定めたものによって、地元開業医さんと連携を密にするため方針ですよ。それはそのとき、上田勝之議員は、「私はやっぱり法律を守っていきたい。だから附帯決議をつけさせていただきたい」と、私にお話がありました。「ありがとう、上田議員、よろしくお願いしますね」と言って、そして議決に入って、1票差で議決なったでしょう。よかったと私は思っている。市長、もしこれが否決されていたら、今回この問題、産婦人科問題以前に、厚生労働省近畿厚生局から、いろんなこれからお願いしに行かなあかんことも、いろんな陳情もしなければならない。その中で新宮市議会はきっちりと議決をして、全国200床ベッドある病院は、全てこれを了解していただいたんです。 これから市長も産婦人科問題で国へ行かれる。和歌山県を代表する、尊敬する二階先生、もう幹事長を終えられましたけれども力は持っています。今回、さき議員総会で、榎本議長からお話を聞いて、私も感銘を受けました。榎本議長公明党所属であります。その所属である、近い方、熊野正士参議院議員、これをこの間、話してくれました。私はインターネットでどのぐらい方かと思ったらすごい人ですよ。 今回、榎本議長は、その熊野正士さん、そして二階先生、厚生労働省へ行っていただける。これは政権与党公明党が支えているからであります。私は今回陳情に行っていただけることを聞いて、全くありがたいと思っています。なおかつ、同僚久保議員も行っていただけるということで、ありがたいことじゃないですか、与党ですよ。なおかつ二階先生とも近い方ですから。その熊野正士さんというは、愛媛大学医学部を出られて、近畿大学附属病院大阪大学附属病院大阪医科大学附属病院松山赤十字病院、歴任されている方です。そして、脳関係でもプロフェッショナルですよ。その方がすごいというは、公明党国際局次長であり、なおかつ党地域医療関西会議議長なんですよ。そこへ今度、榎本議長が行っていただける。市長と共に、二階先生ところへも。私はぜひとも榎本議長に、いい話を持って帰ってくれるように、ぜひともお願いいたしたいわけでございます。榎本議長よろしくお願いいたします。そういうことで、今回、行ってくれるでしょう。私はありがたいですよ。やっぱり政権与党ですよ。今、ただし書で、このようなことを申し上げさせていただきましたけれども、うれしいから言っているんです。今後ともですね。 医療センター事務長、院長、庶務課長も一生懸命頑張っていると思います。この時系列ですか、7月に先生が自分ことで退職されるということで、中井院長にお話をされた。中井院長もびっくりされて、遺留を申し出たが、なかなかそれは難しい状態であったと。8月に市長にそれを報告された。その間、これ見たらどれだけ院長はじめ、事務方トップ。どれだけ陳情に行っているか。私は分かります。並々ならぬ決意を持って市民ために働いているわけです。これはトップというは、事務方一生懸命やっていることなんです。我々議会というは、政治的に動かなければなりません。それは地元出身二階先生、世耕先生鶴保先生、そして今回公明党熊野正士先生、強い味方いっぱいありますよ。これを何とか市民ことじゃない、この医療センターがなぜ知事命をいただいて、地域支援病院となっているかということ。新宮市立医療センターしか、この紀南にはないんですよ。それだけ重要拠点であるということを、市民方にも分かっていただきたいと思います。 なおかつ新聞報道では、お隣那智勝浦堀町長も、これは大変なことであると。新宮市ことだけではないと。新宮市立医療センターは10万人市町民命を預かっているところだから、一生懸命頑張らなならないと。市長、それで、お隣西田町長も先日新聞で、これは大変なことだと。紀宝町、御浜町、熊野市妊婦さんもお世話になっていると。何としてもこれを成功させていただきたい。こんだけ皆さん、一生懸命になって、この産婦人科先生招聘に力を貸していただいています。 さらに、新聞で見たんですが、二階先生新風会関会長をはじめ、幹部方々も二階先生ところへ行っていただいた。本当にありがたいことですよ、市長。官民そろってみんな一生懸命になってくれている。なおかつ近隣町村、一生懸命、三重県もやってくれている。市長、本当にうれしいことじゃありませんか、いかがですか。 ◎市長(田岡実千年君)  医療センター院長、事務方はじめ、今、議員御紹介いただいた様々な方が、医師確保に様々な動きをいただいている、大変力強く思っております。 ◆15番(福田讓君)  だからね、新聞報道でもこう書いておりました。やはり那智勝浦妊婦さんも新宮でお世話になっている。熊野市から始まって紀宝町、御浜町、何とかこれに協力したいということで。この紀南は一つなんですよ。 これを契機にですね、市長、やはり新宮市立医療センターが広域的に、この病院がもっと充実されるよう。しかし、2024年に医師働き方も変わってくる。まして、産婦人科先生が少なくなっている。全国的にそうですね。少子高齢化によって産婦人科があまり開業してももうからないということじゃないかと、私はそう考えていますけれども、しかし女性産婦人科医さんが増えているというは、ありがたいことです。女性特有お子様を産んでいただく体ですから、やはり女性ほうが男性よりもいいんじゃないかという、私考えです。 だから今後とも、医師働き方も厳しくなってくるし、この機会を捉えて、やはり医療センターはこの紀南雄として、中核病院として、熊野市から串本町までこの10万人命を守ると、それを市民方に、私も認識していただきたいわけなんです。ただ一過性問題じゃないんです。恐らくこれからも、この産婦人科先生招聘については厳しい状態が続くと思います。 だから、市長、私、今回、榎本議長にもお願いしているんですけれども、1年、2年定期的じゃなしに、たとえ半年でも、現状を、これを何とか救える方法、それを切に私は望んでおります。今回、東京へ行っていただいて、これは政治的に、市長はじめ榎本議長、それで二階先生、世耕先生厚生労働省へ行っていただきます。全くありがたいことですから、ぜひとも成功できるように、私はいろんなこと、要らんことを言いません。頑張ってください。議長もよろしくお願いいたします。詳しいことは、また次議会でもお話、また質問もできると思います。私は、述べたいはそういうことでございます。 さらに、眼科医常駐につきまして、これは市長、2年かけてやっと、3年前ですか、田中才一先生を招聘していただいた。これは特別な枠で、一般新宮市立医療センター先生方じゃなしに、くろしお寄附講座ということで、やってきていただいていますね。もうすごい人気があるんですよ。隣紀宝町と那智勝浦人らでも、優しくて親切で何を聞いても答えてくれる。 私、なぜあの人に感激したかと言うたら、私、ゴルフするんですよ。先生一遍ゴルフお供しましょうかと言ったら、何言っているんですかと言って。私仕事というは繊細で、手が勝負なんですよと。この眼球白内障手術にレンズを入れるために、手震え一つによって、患者様に御迷惑をかけると。その話聞いてすごい人だなと。ゴルフは好きです。でも、それによって市民に迷惑かけたら駄目ですと、そう私に言われたんです。私は感激しました。 それで、あそこへ1か月半に1回、私も白内障が少しずつ進んでおりますので、年も年ですから行っています。それで、先生に頭を下げるんですよ、行ったら。私、先生こういう者でございますが、先生できれば、次もずっと続けていっていただけませんか言うたら、それはやっぱり契約してくれる市長ですよと言われた。いつでも言われるんです。 だから、そのあたり市長、ぜひともこの先生、夜でも見ていただけるんですよ、救急車で行ったら。現状で、市民病院ときは池田先生という方がいらっしゃった、有名な方ですね。今、大阪行っています。そのときは手術もできた。いっとき平成13年に医療センターが蜂伏へ行ったとき手術できなかったでしょう。それをできるように、田岡市長が2年かけてやってくれたんでしょう、私もお願いしましたけれども。そして、何といっても、夜でも緊急場合は先生がお近くマンションでお住まいされているから、行けるでしょう。それまでどうしたんですかと聞いたら、田辺市紀南病院まで行かなあかんやった。個人開業先生も夜はしていただけないからね。これ市長、何とか、もう来年3月ですよ。今どんなになっているんですか、事務方。 ◎医療センター庶務課長岡本真治君)  医療センター庶務課長、岡本から回答させていただきます。 眼科田中先生につきましては、平成31年度から3年間ということで当院に赴任していただいておりましたが、さらに3年間、当院で勤務していただけるよう調整しているところであります。 ◆15番(福田讓君)  そうですか、ありがとうございます。 本当に優しくてすごい先生ですよ。質問はきちっと答える。医者というは、大変失礼な言い方かもしれませんけれども、人間ですからね。私も偏屈です。だから、それでもやはり患者様質問にきちっと答えられる人というは、私はすばらしい先生だと思っています。私感覚から言いましたらね。だから、あの先生、なかなかそれを答えていただいて、あそこへ行ったとき、お待ち患者さんに先生評判聞いたら、ええ先生じゃ、優しいねと言って、本当にうれしかったです。地元にも佐藤先生や立派な先生もいらっしゃいますし、それでもう一人先生もいらっしゃいます。でも、私、今までかかって、あれだけ時間をかけて、普通個人開業先生って時間で営業しているんですからね。お医者さんだって、お金が入らなかったらどうもこうもならんですよ。だから、そういうことはやっぱり、特に市立いいところかなと私は感じました。 ぜひとも、市長、これやっていただくようによろしくお願いします。今、事務方に聞きますと、大体こちらでも、次契約もしていただけるような雰囲気ということを聞いたので、うれしく思います。よろしくお願いいたします。 次質問へ行きます。 高度治療室について、お伺いいたします。 HCUについて、現在進捗状況をお知らせください。 ◎医療センター庶務課長岡本真治君)  HCUにつきまして、工事について現在進捗率は約64%となっており、地下から2階まで配管工事が終了して、現在はHCU内部内装に取りかかっている状況です。 また、設置する医療機器につきましてもおおむね入札契約は完了しており、HCU完成後に速やかに機器を納品する予定となっております。 ただ、電気設備うち海外で製造している部品一部が、コロナ影響等で全国的に品薄になっているということから、当初完成予定日からは若干後ろにずれ込む可能性も出てきておるですが、当院といたしましては、HCU開設は予定どおり令和4年4月1日と考えております。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。 最近、私も1か月半には、医療センターへ自分定期点検に行っておりますので、最近はあまり大きな騒音も少なくなって、順調よくHCU設置に向けて進まれているということなんで、もう少しですね。 これによって、前もお聞きしましたが、中井先生が、この紀南では新宮市医療センターしかないでしょ、HCU。これによって診療報酬というがあるんですよね。市民方に分かっていただきたいは、診療報酬にも加算もある。それを決められる近畿厚生局でしょう。違うんですか。 ◎医療センター庶務課長岡本真治君)  診療報酬については、国ほうで決めた金額ということになります。 ◆15番(福田讓君)  そのとおりですね。だから、これによって医療センターが少しでも収入を上げていく。 前にお聞きしたときは、これを設置することによって、普通は看護師さん1人に対して患者さんが10人と。このHCUにおいては、患者さん4人に対して1人。何かそれによって、収入的にも大体年間1億円ほど増額が見込めるということをお聞きしていますが、間違いないですね。 ◎医療センター庶務課長岡本真治君)  実際病床稼働率にもよってくるんですが、当院としては、それぐらい見込みを立てております。 ◆15番(福田讓君)  中には、医療センターは赤字だと言われる市民方もいらっしゃいます。私は、それは分かっておりますけれども、中井院長が頑張っていただいて、少しでも一般会計に負担を少なくするために、いろんな方策を考えられていると思いますんで、中井先生に頑張っていただいて、そこで働いている看護師さんはじめ、事務方方もいろんな知恵を出して、収入増に向けて頑張っていただきたいと思います。 さらに、新型コロナウイルス、今、尾身先生名前と分かりやすいでしょう。オミ、オミクロンでしょ、覚えやすいよね。アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、今度オミクロンやね。 今、政府ほうでも海外から入ってくるどんどん規制していますね。そのとおりだと思いますし、もう6波ということも考えられて、今回場合は国内から発生しているわけじゃないんですね、テレビで見ていても。国外、特に南アフリカとか、南米辺りから来る外国方が、こっちへ来て感染されているということで。 医療センター従事者方も4月頃、第1回目接種されたと思いますが、これもやはり早く医療センター職員皆さん、事務方も含めて早く接種をしていただきたいんですが、そのあたりいかがですか。 ◎医療センター庶務課長岡本真治君)  医療センター職員3回目接種についてですが、当院医療従事者におきましては、現在3回目接種について準備しているところでありまして、2回目接種を4月までに終了している者につきましては、12月23日、24日に、5月21日までに接種を完了している者については1月20日、21日に、それぞれ3回目接種を行う予定にしております。
    ◆15番(福田讓君)  一般方は、後からまた担当部長にお聞きしますけれども、早く接種していただいて、感染予防ためにも進めていただきたいと思います。 さらに安全対策として、今も医療センター面会禁止、もう一年になるんでしょうか。私もちょっと市民方からもいろんなお声をお聞きしますけれども、もうかなり弱られて、体が悪くなって危ないときは、やはり受け入れてくださって、面会はしていただいていると思うんですが、そのあたりいかがですか。 ◎医療センター庶務課長岡本真治君)  基本的に面会につきましては、引き続き原則禁止を継続させていただいておりますが、ただし患者さん状況が思わしくない等で医師が認めた場合につきましては、個別に対応していただくケースもございます。 ◆15番(福田讓君)  そうしていただきたいと思いますし、なかなか現在は、ほとんど患者様は何か通話できませんので、歩けない方はもうLINEみたいな形でやっているんですが、お聞きしますとLINEではお声が聞けない、御家族方が大変つらいという声もありますけれども、どこ病院でも、うちだけじゃないですから、コロナ対策で絶対持込みさせない。御家族方だって、私だってPCR検査を受けたことないですよ。熱、毎日測っているからね。それでも、熱は出なくても、やはり中でコロナを持っている方もいらっしゃるということで、発生していないだけで、特に医療センターは、そういったことを一々調べるわけにいきませんし、PCR検査しなければ、入らないと、入れないとか、そういうことはしていないと思うんですけれども、実際、医療センターでPCR検査を個人的に受けさせてくださいと、親類へ行くんや、どちらかへ、東京に行くんだということで、相手方もPCR検査を受けてこなんだら来たらあかんでと。この間帰省とき、堅実な方は、息子さんが帰ってくるときにPCR検査してこなんだら、うち来るなと言うた人もおるんですよ。聞いたら2万円ぐらいするという、それを半分はお父さんや御祖父が持ってあげるからと、そんな方もいらっしゃいます。 医療センターでは、お金は出してもPCR検査は従来と同じように検査はしていただけないんですね。 ◎医療センター医療業務課長須崎誠久君)  医療業務課、須崎から答弁させていただきます。 入院患者、医療従事者に対する感染リスク排除観点からも、当院では、一般方向けPCR検査についてはお断りさせていただいております。 ◆15番(福田讓君)  そうすると、入院患者皆さんは、全部それは無料で当然PCR検査を受けてから入院させていただくと、そういうことですね。 ◎医療センター医療業務課長須崎誠久君)  入院される方につきましては、患者さん負担なしでPCR検査をさせていただいております。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。 これからオミクロンがどのような脅威になってくるか分かりませんが、今、国内から発生しているわけじゃないんでね、かなり水際対策で阻止はできると思いますが、この正月にどのような形になってくるか。国もGoToトラベルとかいうも、その状態を見ながら慎重に行っていくということも、総理大臣も発表しておりましたが。我々ところは医療センターしかないですからね。聞きますと、最高、県から要請で30名を受け入れていただいて、ほとんど軽症方ばかりということで、抗体カクテル療法で1週間程度で退院されたということで、ありがたいことだと思いますんで、特にそこで従事される看護師さん、そういった方健康には特に気をつけていただいて、頑張っていただきたいと思います。 新型コロナはどこで発生するかも分かりませんし、先日、この間の委員会で申したんですけれども、私義理母がある老人ホームでお世話になっていまして、その妹が面会に行きました。そして、こういうつい立てでお話しした2日後から高熱を出しました。ほいで施設方は、抗原検査していただいても異常なしと。でも、私はそれでは困りますと。そして、保健センター福本センター長にお願いして、医療センターには、新宮でPCR検査してくれるところ発表していないんですか、今ところないんだということだった。和歌山県も発表していなかったんです。探していただいて、梶野先生ところに行って、1日かかりました。梶野先生ももちろん防護服着て、もう全て同じような状態で、鼻から入れてしていただきましたけれども、なかなか梶野先生ところも、そういう疑いある人を病院中に入れるわけやないし、外で待って、1時間して結果が出て、無事陰性でした。あれはもう本当に、ちょうどタイミング的に面会に来た2日後から高熱出たんですよ。これは大変なことだと思って、老人ホーム皆さんに大変御迷惑かけたらあかんということで私も必死でした。それでよかったです、陰性で。 そんな経験もさせていただいて、私としては、これ本当に身近な問題であるし、医療に従事されている方がどれだけ苦労されているか、しみじみ分かりました。 皆さん、市長もはじめ、私も毎日体温測っています。それはもう、今でもかばん中に、非接触を買っていますから。これからお互いが迷惑かけずに、お互いがうつさない、うつらない。 日本人はいいんですよね、お隣韓国御覧くださいよ。PCR検査を打って、マスクもせんと歩いていたという話、よくテレビでやっていますけれども、マスクもできない方もいらっしゃる、それは仕方がないこと。7,000人ですよ、毎日。だから、日本人というは、マスクをつけられるというは、もう常にありますから。 ほか外国ではどんどん、イギリスなんかは1日4万人、アメリカで11万人、1日ですよ。ドイツ3万人とかね。日本はそんなことないというは、やっぱり日本人人間考え方ですかね。人に迷惑をかけない、権利ばかりを主張するんじゃない。やはり我々も相手にうつさせない。そういう心が、やっぱり心がけというは、やっぱり日本人というはいいなあと、私は思います。他国では我が権利ばっかり主張して、そういう国もありますからね。私はあれ見て、やはり日本人というはいいなあとつくづく思います。それが今回、世界国々があれだけコロナ患者が増えても、日本はそろって増えていかないというは、やっぱり自ら人間性でしょうか。お互いが相手気持ちになって、それを守っているからだと私は思っています。私はそう考えています。 以上で、医療センター運営につきましては、これで終わります。ありがとうございました。 続いて、市民へ新型コロナワクチン3回目接種について、お聞きしたいと思います。 一番早い人、65歳以上方で接種していただいた方、恐らく1月頃から接種券が届くということで、前日も同僚議員からも御質問があったとおりです。 私、職員皆さん、よく頑張っていただいてね、市長、本当に土日休みなしでやってくれているんですよ。市民方も、それにだんだん分かってきていただいて、喜んでいただきました。ところが、これ始まったとき、どんな苦情があったか。私が聞く苦情というは、早く打っていただきたいという方がほとんどでしょう。ところが、自分都合によって打てないという方もいらっしゃる。仕事都合とか、それは仕方がない。 しかし、先に早く、今回、私は提案なんですよ、提言。これは災害と思って、市長も言っていました、コロナは災害でしょう。一人一人個人ことをまず考えるよりも全体を考えて、やっぱりきちっとして新宮市新型コロナウイルス感染症対策担当部長が線を引いてきちっと守って、市民方に周知徹底、広報してほしいんですよ。だから、早く打ってほしい人がたくさんいらっしゃいますから、その人を先に打っていただいて、後になっても仕方がない人も後回しになるということじゃないんですよ。やっぱりそこらあたり線引き、ちゃんと引かなあきません。 なぜ問題になったか言うたら、前回は、新宮、佐野、熊野川町あったでしょう。新宮へ申し込んだら、いっぱいやったと。佐野へ行ったらいけますと案内しているんよね、職員皆さん親切に。佐野行ったら逆で、佐野もいっぱいになったやないかと。熊野川町行ってもいっぱいやった。何やっとんだ、お前らと。人を振り回すんかと。そういう苦情たくさんあったんです。それは、その方が一生懸命、我があれをしていくんやけれどもね。 そこで、一つ線引きというんですか。これは災害と思って、規則はきちっと守っていただいて、どうしても行けないときは、次と。後に回る可能性もあるでしょう。そのあたり線引きはきちっと守っていただきたい。那智勝浦町は75歳まで止めたんです。それから、また次へ行った。これも一つ案です。 誰でも打ってほしい人ばかりじゃありません。打てない人もいらっしゃいます。自分体によってね。でも、どうしても早く打っていただきたい人に対しては、きちっと案内して。市民声がたくさんありますよ、部長、我がのこと言いますね。私も我がこと言いますけれどもね。だから、全体を考えて、災害対策ということを頭に入れていただいて、そのときは毅然とした態度で進めていただきたいんです。いかがですか。 ◎新型コロナウイルス感染症対策担当部長新型コロナワクチン接種推進室長(山下泰司君)  新型コロナワクチン接種推進室、山下より答弁させていただきます。 前回につきましては、接種券等、高齢者方にまとめて発送等しまして、あと予約につきましても御自身で取っていただくという形にさせていただいたんで、ちょっと御迷惑をおかけしたところがございます。 今回、3回目接種につきましては、先日来ちょっと答弁させていただいておりますが、現状では2回目接種を行った日から原則8か月以上経過した方から対象ということになっております。それによりまして、接種券発送につきましても、8か月を経過された方に順次送るいう形になっておりますので、まとめて送るということはございません。 それと、今後集団接種と個別接種を組み合わせて実施していくことになろうかと思いますが、集団接種につきましては、基本的に市ほうから日程とか、会場を指定した御案内を送付する予定にしてございます。それでどうしても都合がつかない方につきましては、こちらほうに連絡をいただいて、変更していく…… ◆15番(福田讓君)  そこなんです、そこなんですよ。 都合悪いは個人考えなんです、皆ね。そういった方に対して、きちっと新宮市線引きしていってほしいんですよ。必ず言うてきますよ、いつないうて。そういう方もいらっしゃるんですよ。仕事でされているから仕方がないんですよ。私、那智勝浦町に行きやったが、那智勝浦町で打てんさかいこっち来たいんやと。こっち来るに仕事が忙しいとかいう方もいらっしゃいまして、私、厳しく言いましたよ。会社で休ませていただいたらいかがですか、1時間でもいうて。これ災害ですよと。インフルエンザみたいな注射というんじゃなしに、これは命を奪われる形大変なことなんで、やはり会社としてもやっぱり考えていただきたいということを、私は申し上げたんです。必ず出てきますよ。そこをきちっと市民から言われても、うちはこの方式で行きますと。これは市全体ことなんでね。そこをきちっとしていただきたいんです。前回轍は絶対踏まないようにしていただきたい。そうでなかったら、新宮市信用が落ちてしまうんです。職員皆さんは一生懸命しても、個人にかかってきやったら、今度こっちから来ますよ、いろんな声が。だから線引きはきちっとして、少しでもやっぱり我慢をしていただいて、自分御都合によるんだったら少し遅くなって、このときになりますけれどもいかがですかという、そのあたりをきちっとしてくださいね。私はあなた方を責めておるわけじゃないんですよ。必ず言うてきますよ、いろんな方から。だから、それをちゃんと対応できるような、やっぱりマニュアルもきちっとして、あくまでもこれは災害ということで、緊急事態ということをよう頭に入れて動いていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎新型コロナウイルス感染症対策担当部長新型コロナワクチン接種推進室長(山下泰司君)  議員おっしゃられましたように体制を整えまして、市民方に御迷惑をかけず、安心・安全な接種ができるように実施してまいりたいと思っております。 ◆15番(福田讓君)  私はね、山下部長、いつも思うんですよ。市民方って悪い人はいないんですよ、皆いい人ばかりだと思っています。しかし、どうしても自分都合が先、出てくるんですよ。私だって、我がありますから。 しかし、それは全体を見て、やっぱりこれはこうしていただきたいということは、幾ら憤慨されたとしても、その市民方が、これはうち規律でやっていますということをやっていただきたい。そうでなかったら、もうほんまに後で苦情ばっかり来ますよ。そこらあたりも前もって、きついこと言って申し訳ないんですけれども、それだけよろしくお願いいたします。 続きまして、選挙公約実施についてお聞きしたいと思います。 市長は、めでたく今期、4期目当選おめでとうございます。厳しい選挙でございました。また、対立候補も皆さん立派な方でして、なかなか厳しい戦いで、市長はよく頑張っていただいて、新宮市始まって以来、3期、4期というは、すごいことです。それだけ、市長人柄というんですか、誠実さ、それがやはり市民方が認めていただいたと、私はそう思っています。ほか候補者もみんな若いし、みんな立派な方だと思っていますけれども、ここはやはり田岡市長でいかなければならない。やっぱり田岡だと。そう言っていただいたと思っています。 今後、市長が目指す、これからは市民に対するいろんな施策を打っていくということで、今回打ち出した中で、少し市長にお伺いさせていただきます。 まず、エコ広場ということで、新聞等で拝見させていただきますと、新宮市庁舎近くに一つエコステーションをつくられて、そこへ朝8時15分、5時半までそこへ持ち込んできていただいて、いつでも受け入れると。それはまたすばらしいことなんです。 だから、それを行うにおいて、このエコ広場というは今、エコ広場で協力していただいています協力員方々がいなければ絶対できません。ところが少子高齢化に伴って、高齢方が増えていって運営が厳しくなってきて、常設という形で市長も考えられているんですけれども、私は物事を進める前は必ずいろんなことが出てきますから、私考え言います。まず、今エコ広場を継続しながら、試験的に常設エコ広場を運営されてはどうかなと。一遍に切り替えてしまったら、後何ともならんことになったら、私は心配するんですよ。そして、そこで働いていただいている方もいらっしゃるしね。 今、お聞きしますと、成り手が、6時45分から8時までです。夏なんかいいんですよ、夏季は。冬季になったら真っ暗でしょう。そこへ行って働いてくれる方というは、若い子はちょっとね。御婦人方だったら大変だと思うし、やはり退職された65歳以上人が多いと思うんですよね。そのあたり慎重にこのことを運んでいただきたいと思うんです。まず、するときは、必ずいろんなことが出てきますけれども、想定しながらね。 それで、昨日、同僚議員も言っておりました。必ず新宮でできたら、三輪崎、佐野、人口多いでしょう、新宮1万8,000人、向こう三佐木地区は7,000人あるんでしょ。熊野川町は絶対心配ないですけれどもね、そのあたりよく考えられて、頭いい生活環境課長もいらっしゃいますし、よく実践する前に必ず想定しながら行っていただきたいんです。 今、市長が以前から公約ということで、来年4月から実施されるということを発表されておりますが、それで進めていくわけですが、新宮市駐車場が今度は減るわけなんですね。そのあたりちょっと詳しく事務方から説明してください。 ◎生活環境課長竹田和博君)  生活環境課、竹田より答弁をさせていただきます。 今ところ、市長、答弁いたしましたとおり、東駐車場、第4駐車場ところを一応計画しておるところでございます。 駐車場利用に関しましては、当然排出に来られた方が利用するというところもございますけれども、あそこにも警備員というか、公用車置場で管理していただいている方もおります。また、職員ほうも、生活環境課ほうで画面を通して見えるような状況をつくって、なるべく監視体制をきっちりした形で対応していこうと、そのように思っております。 ◆15番(福田讓君)  あのね、課長、私が心配するは、私ところ熊野川町でも、どこからかいっぱい入れてくるんですよ。放ってくるんですね。その地区だけじゃなしに。だから、特に夜とか、新宮市人じゃない方が持ち込む可能性も、私は想定せなあかんと思うんですよ。そのあたりきちっとしていただいて、やっぱり市民からも喜んでもらえるエコ広場にしていただきたいし、これは市長が今、エコ広場運営皆さんが高齢化進んできて、なかなか協力する方が少なくなってきたということで、ふれ愛収集もありますし、それを並行に進めていただいて、どのようにしてやっていくかとして、慎重に市長、進めていただきたいんですが、いかがですか。 ◎市長(田岡実千年君)  今回常設エコ広場、市民皆さん利便性向上という観点からも、早く実施すべきだというふうに思っておりますが、失敗ないように慎重に進めてまいりたいと思います。 ◆15番(福田讓君)  それだけを聞いたら私、市長手腕にかけますけれども、高齢者も車免許証を返納する方がだんだん増えてきます。熊野川町で高齢者比率が52%、新宮でも35%超えていますからね。そのあたり、よく検討されて、事務方とも研究されて、なるべくうまくこれが市民にとって喜んでいただける広場になるように進めていただきたいと思います。それを私も見守っていきたいと思います。 それから、次防災なんですが、一つこれバンダナというんでしょ。これすごいなと思ってね。テレビでやっていましたね。肩へかけたらこうして手話とか、逆に下は、こうやって分かっていただけると。これ災害ときに、そこに来ていただいている方にこれをつけていただいて、スカーフですからね。これテレビで拝見して、これ新宮市職員方が発案したと思ったら違うんですね。聞いたら、和歌山県警察本部から来ていただいている派遣櫻井勇太さんって方、これを発案していただいて、もうテレビでは有名になっていますけれどもね。この方は今度、もう3月に帰られると聞いたんです。帰るんですか、もう。 ◎総務部参事兼防災対策課長竹田和之君)  防災対策課、竹田より答弁させていただきます。 一応、2年間ということで3月末までとなっております。 ◆15番(福田讓君)  私ね、すごい人やな思って、こんなん考えていただいて。私、職員が作ってくれたと思っていたら、その櫻井勇太さんという方が、県警警察官方が2年間おって、これを考案してくれたんですね。この方はまた県警本部へ帰ると思うんですよね。出向ですからね。またこれを宣伝していただいて、こういうほか市町村でも私は聞いていないんですが、どんどん新宮市でこのようなことをやっていただいています。手話をできる、耳が聞こえないとか、そういう方に対する、もうすぐ一発で見えるんですね。本当に私も感謝しています。櫻井さんに、さっき来るときに、「櫻井さん、本当にありがとう」と言って、私も感謝をしてきました。 ほいでやっぱり新宮へ来ていただいている警察官方、そして警察官OB方というは、医療センターにも佐々木さんといういらっしゃるでしょ。あの人も本当に親切で、やはり親切であっても、厳しいことはびしっと言う人ですから。やはり警察官だから、いろんなことを、法律ことに詳しい。ほいで、もう一つ生活環境課にも坂本さんですか、いらっしゃるんやね。この方も元刑事上がり方で仕事をしていただいています。市民ために働いて、市職員補佐として、いろんな法律から、問題から含めて、難問題も解決していただいていると思います。もう一人、福祉課にもいらっしゃると思います。だから新宮市は、和歌山県警からこうして派遣もしていただいているし、やっぱり重要起点であるということで、この紀南新宮市が、ありがたいと思います。医療センター佐々木さんなども本当に、元刑事だと思うんですけれども、やっぱり優しくて、物腰は優しいけれども、厳しいことには厳しく対処されていると思います。市長、こういう方も来ていただいて、防災で一生懸命頑張ってくれて、新宮市名を上げていただいて、ありがたいと思いますので、市長からもぜひお礼言葉をかけてやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。 さて、防災中で、同僚議員も発言しておりますが、今防災行政無線が聞こえにくい。これは前回一般質問でも私、申し上げましたけれども、もう10年前からです。パナソニックがこれを入札で落として、これはJアラートいうて国緊急通報放送も入るためにデジタルになったんですよね。だからデジタルしなければならないということで、初め、デジタルだったら無線が真っすぐ届くから、前よりももっと聞こえやすいということを初めそう言われたんですよね。ところが、やはり実施してみますと、本当に聞こえにくいところもあるし、なかなか市民から声もあります。これはもうずっと10年前から、同僚議員も皆やっていましたね。 ところが、戸別受信機というは、今状態新宮市防災行政無線に合う戸別受信機というは5万円するんでしょ。それにアンテナつけたら7万円でしょ。だから、それがネックになって、ずっと市長、これ議会でも先輩議員らもよくやっていましたけれども、その一つ手段として、NTT戸別電話回線を使って、竹田課長ところ防災対策課廣井課長補佐がよく市民家へ行って戸別電話を設定して、防災行政無線が聞こえにくい方には、ベルが鳴って取ったらできる。ところが市民方は、防災ことだけを聞きたいという方もいらっしゃるんです。ところが警察迷い子さんとか、いろんなことがある。それは要らないという方が出てきたんですよね。だから、なかなか始めはNTT固定電話からベルを鳴らすと、一斉にね。そして、その後、携帯電話が出てきて、この間、金曜日に通話中にブーンと鳴ってきました。地震が起こりますという。あのシステムを、新宮市方で今7,000人ぐらい、携帯電話なおかつスマートフォン持っている方、あれから大分増えていますか。 ◎総務部参事兼防災対策課長竹田和之君)  メール配信については約7,000人方、それとSNS、ツイッターやLINEなどは8,000人方が今、登録されております。 ◆15番(福田讓君)  だからこれね、市長も公約中で、やっとこれ本当に予算もつけてやってくれると思うんですが、私からもぜひ、まず高齢者方で、今、携帯電話でスマートフォンでも簡単スマートフォンいうて今持っている方多いでしょう。うちで今、生涯現役という3,000万円頂いて、国から、毎年1,000万円補助金で、職訓センターで職員方が配置して、高齢者ためにいろんな講座をしていますね。あそこでもスマートフォンで簡単に通話ができる、そういうことをしていただいていますし、今、高齢者向けスマートフォン多いんですよ。だからそれで、なるべくそういった方にも、電話も使える、緊急も使えるいうことで、どうしても携帯電話とかスマートフォンを御利用できない方。市長はそういうことを考えられて、まずそのアンケートを取られて、そういった方に随時配布すると、そういう考えですね。 ◎市長(田岡実千年君)  おっしゃるとおりです。 議員も紹介いただいたように、結構単価が高額でございますので、本当にどうしても情報が取れないという方にというふうに思ってございます。基本は屋外スピーカーから、またメール、また専用回線電話等で情報を取っていただきたいというふうには思ってございます。 ◆15番(福田讓君)  そういった形で少しずつでも進めていっていただけるという市長考えですんで、特に高齢者、また防災行政無線が聞き取りにくいところもあるんですね。それをなかなか、今調べていただいているんですか。 ◎総務部参事兼防災対策課長竹田和之君)  現在、順次調査しております。 ◆15番(福田讓君)  地道な調査だと思うんですが、少しでも防災につながることですんで、今、市長が申し上げていただいたように、やはり高齢方で、特に使えない方に随時、配布するという形でしていただけるということは、一歩前進していると思いますので、市長よろしくお願いいたします。 もう一点給食費無料化なんですが、これ昨日も同僚議員がおっしゃっていましたが、小中学校、全額無料という形で、教職員分は教職員が払う当たり前ですから、それで大体6,000万円ですか、ざっと概算で。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  教育政策課、澤原からお答えさせていただきます。 小中学校を全て無償化にすると約6,500万円というふうに試算しております。 ◆15番(福田讓君)  それは今、私が申し上げました教職員は入っていませんね。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  教職員は入っておりません。 ◆15番(福田讓君)  当たり前当然ことを言って申し訳ないんですが、子供たちことだけですから。 それから、この財源というは、市長はふるさと納税をやはりもっと増やして、これに充てたいという考えを討論会でも言っておりましたけれども、現在ふるさと納税収入というんですか、どれだけありますか。簡単で結構です。それと、一般財源からもこれ必要になってくると思うんです。簡単で結構です。 ◎企画調整課長(下基君)  企画調整課、下より答弁させていただきます。 今年度は、これまで11月末現在で約2,100万円ほど御寄附いただいてございます。 ◆15番(福田讓君)  ほいたらまだ4,000万円、また一般財源から出さなあかんということですね。それでいいんですか。 ◎企画調整課長(下基君)  実質、寄附をいただいた額6割は事務経費、返礼品とか、もろもろにかかる経費になってございますので、実際寄附額4割程度が実際寄附金額というか、歳入ということでございます。 ◆15番(福田讓君)  間に一般財源もかなり要るということでしょう、違うんですか。財政課長。 ◎財政課長(小林広樹君)  財政課、小林が御答弁いたします。 今、下課長からありましたように、ふるさと納税一部は財源として使えると思っています。残り一般財源につきましては、いろいろ各部プログラムであったり、あと公債費削減であったり、そういうことで賄っていく必要があるかなとは思っています。 議員おっしゃいますように、ある程度一般財源は必要になるかなと思っています。 ◆15番(福田讓君)  過日頂いた新宮市行財政改革について各課いろんなスタイルを書いていましたね。簡単に言いますと、電力代も関西電力じゃなしに、一般財源から取って安くするとかね。これは市長と財政課が考えてやっていただけることなんですが、財政を圧迫しないように、子供たちためでございますんで、進めるに当たって慎重に進めていただきたいと思います。 ここで休憩お願いします。 ○議長(榎本鉄也君)  質問中ですが、10分程度休憩いたします。 △休憩 午前10時58分--------------------------------------- △再開 午前11時12分 ○議長(榎本鉄也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 一般質問を続けます。 15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君) (質問席) 一般質問を続けさせていただきます。 一つ、給食関係ということで子供たちことなんでちょっと関連して教育長か、これ担当はどこか分かりませんが、今度、総理大臣が18歳未満方に対する給付金、クーポンでしてもいいし現金でもしてもいいということになっていますね。我が新宮市は現金ではしていただけないんですか。 ◎子育て推進課長(梶田卓哉君)  子育て推進課、梶田より答弁させていただきます。 ただいま、御質問いただきました給付金につきましては、現在制度が固まっていない状況でありまして、その状況を見極めまして、本市としても判断していきたいと考えております。 ◆15番(福田讓君)  再度、御質問させていただくんですが、やっぱりクーポンとなったら使い道というはたくさん、全てキャッシュと違ってね、取扱いというんですか、だから、国としては私考えですけれども、クーポンを発行するためにはいろんな印刷会社方とかそれがあって経済効果もあると、そういうことも考えられてああいうクーポンにされるんかなあと私は考えているんですけれどもね。頂くほうとしては、新宮市もそれなり高所得人ばかりじゃございませんしね。そのあたり、よろしく。現金で支給させて頂いたらいいと思うんですけれども、私からこれ一応提案なんです。市長どうぞ。 ◎市長(田岡実千年君)  今、議員提案も含めて、検討させていただきたいと思います。 ◆15番(福田讓君)  検討していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 続いて、経済対策、観光対策についてお聞きします。 まず、観光対策で、今日は紀南新聞記者さんは見えていませんが、私、この席をお借りしてね、紀南新聞記者さんにお礼言いたかったんですよ。市長は紀南新聞をいつも御覧になって最後ページに何て書かれているかと言いますとね、クルーズ船でこちらへ多く方が来ていただきます。10月から11月に3隻来ていましたね、その最後に乗船される方は、出港1週間前にPCR検査を実施すると、そして1週間待って乗船前にもPCRを検査するんですよ。そして、陰性だったら乗船する、中にも医師もある、保健師もあると。それだけきちっとして新宮港へ入港をされているんですよ。我々と違うんですよ。 私も市長もPCR検査、市長はされたと思うんですが私はしていません。それだけお金をかけてまで、この熊野聖地に向けて来ていただけるんですよ。こんなありがたいお客様ってないと思うんですよ。だから、もっと紀南新聞さんは必ず、熊野新聞さんも一緒ですけれども、これだけ感染予防対策をして来ていただいているということを市民方にもっとPRしていただきたいと、前にもお願いしたんですが、それぐらいやっぱり熊野が聖地なんですよ。だからそれについて課長どうですか。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  企業立地推進課小渕より答弁させていただきます。 今議員、御紹介いただいたとおり、クルーズ船につきましては各社とも基本的な感染対策ほか、ウイルスを船内に入れない。もし入ってきたとしても船内で拡散させないという考え方下に、乗船客やクルーに対する、乗船当日を含めた複数回PCR検査実施や、乗船客定員削減、それと船内換気、サービス提供スタイル変更など、多岐にわたるリスク管理の中で運航がされてございます。 それと今、冒頭御説明いただいたとおり、報道機関皆様には、感染対策周知や出入港様子など、紙面等を通じて新宮港クルーズ振興を御紹介いただいておりまして、大変ありがたく思っているところでございます。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。やはりもっと新宮市広報もね、そういう形でやってきていただいて、新宮市経済効果を上げていると。前にも課長にお聞きしますと、大体500万円から1,000万円効果があるということを聞いていますから、来年からもただこれオミクロンですか、これによってまた大分変わってくると思うんですが、これは海外から持ち込まれていますんで、そのあたり、これは政府考えでやっていただいていますのでそれによって若干変わってくると思うんですが、それだけ、クルーズ船で来ていただく方は、PCR検査をされて来ていると。新幹線でこちらへ来る方はほとんどされていないと思います。車で来る方でたくさん新宮市で、土日あるんです、他府県からも、されているかされていないか分かりませんが、クルーズで乗船する人は必ず2回PCR検査をしてこちらへ向かって、乗船して熊野へ来ていただいているということを市民方にもっとPRしていただきたいと思います。 なおかつ、今また答えていただいたとおり課長それでいいです。あと串本町ロケットがいよいよ来年度から打ち上げ予定です。これに合わせて、やはりクルーズ協議会ともそのあたり今後とも考えていただいて、今、種子島へ行かなければロケット発射は見えませんから、そのあたり、今後とも串本町、近隣町村とも一緒になって、クルーズ船誘致ときに、これも見える形いろんな計画をしていただければと思いますがいかがですか。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  今、議員御紹介いただいたとおり、串本町におけるロケットクルーズ船活用ですけれども、現在、新宮港周辺市町村で組織されております新宮港クルーズ振興広域協議会におきまして、あくまで事務担当レベルではありますけれども、串本町様からロケット発射場について情報提供を受けてございまして、会員間で情報共有を行ってございます。引き続き、状況等を注視いたしまして、その可能性について探っていきたいというふうに考えてございます。 ◆15番(福田讓君)  課長、ぜひとも、これも一つ名物になると思いますんでうまくいけば、そのあたり観光一つですから、なおかつもう一つね、今度できた文化ホールすばらしいですね。あそこ行ってびっくりしました私。これは文化ホール運営に関しても同じという形じゃないんですが、あそこで私行ってきたんですよ。みんな一生懸命になってシーンとなって勉強されていました。それで疲れた方は窓際で新宮城を仰ぎながら熊野川を見ながら、三重県紀宝町を眺めながら、そして左速玉大社、そして神倉神社を眺めている人もおりました。 これも一つ観光スポットですよ。観光バスも停車できる、これはやはり徐福公園、新宮城跡、そして丹鶴ホール、そして速玉大社、神倉神社、浮島森、そういった、名勝一つとしてあそこへ来て観光客方もあそこ中上健次さん、そして中上健次さんホールもありますし、一つ観光スポットだと思うんです。だから、今回、ちょっと前後しますが、東大文学部新宮分室ができたということで、ちょっとそれ教えていただきたいんですが。 ◎教育長(速水盛康君)  市長に御尽力いただきまして、先般、東京大学で分室看板引渡し式を総長を通じて行わせていただきました。 既に、地域連携担当助教授が12月1日に東京大学に赴任したところでございます。来年度以降でありますけれども、丹鶴ホール2階部分一角にその看板を掲げまして、数か月赴任いたしております助教授が新宮分室に滞在をして、こちら学際的なことについて東京大学と連携を深めていくという、そういう準備を今進めているところでございます。 ◆15番(福田讓君)  ありがとうございます。 東京大学と言えば日本最高学府一つで、まして文化部にも文学部出身いろんな芸術家とか文学者もいらっしゃいますし、新宮では佐藤春夫さん、それで昭和文豪芥川賞作家中上健次さん、これねどんどんこれから新宮市へそういう東大方に来ていただいて、東京でアピールしていただいて、熊野名所、それに一つ文化ホールが加わったということで、ホールだけでなしに、そういう勉学道、熊野学を学ぶ場所として、これからも活用して。速水教育長は教員を長いことされた、教員畑だけことじゃなしに、いろんな芸術文化にも造詣深い人だと私は思っていますので、ぜひ教育長、頑張って東大分室を大いにPRしていただいて、近隣町村からも人が集まっていただけるような方策を考えていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。市長一言よろしくお願いします。 ◎市長(田岡実千年君)  今回、新しく建設された丹鶴ホール2階に東京大学研究室分室ができて、1年うち半分ぐらいは助教授級方が滞在して、いろんな研究をしてくださるというは本当に新宮市にとっても、誠にありがたいことだと思ってございます。 また、東京大学学生さんもこの熊野へ訪れていただいて、熊野を知っていただいて、またいろんな形で全国にも発信していただける機会がさらに増えるということも大変期待しておりますので、教育委員ほうでもしっかりと対応するということでございますんで、ありがとうございます。 ◆15番(福田讓君)  市長肝煎りでございますので、ぜひとも、この文化ホールが文化、歴史、芸術まち、そして観光まち、そういう形で、一つ新宮名所としてこれが加わったということで私もうれしく思っています。よろしくこれからも進めていただきたいと思います。 そして、今度は経済対策についてお聞きします。 熊野川ジェット船、熊野御坊南海バスが一応、現在休止をされているということで、しかし、この瀞峡ウオータージェット船というは、熊野名所、紀南で最高名所なんですね。そこが今1年間休止されてまさしく寂しい思いでございます。 私は、熊野御坊南海バス関係者方ともお聞きしましたが、いろいろ労使交渉もあり、経費も砂利を撤去するのにお金がかかるということで今休止になっている状態とお聞きしています。それは委員会でも述べさせていただきました。今回、熊野川町ふれあい公社下阪さん、代表者がこれを今、川舟下りをふれあい公社がやっていますが、それを熊野川町玉置口で往復20分ぐらいをかけて瀞峡巡りを行う予定だということをテレビで拝見いたしました。本当にありがたいことだと思います。今、船頭さんも頑張ってくれていますし玉置口というところは志古から車で約20分で行けます。そこに着いて20分間遊覧と、まさしく本当に名勝瀞峡が復活ということで、私は、本来は熊野御坊南海バスさんが運営されて、熊野川町志古にドライブインがあって、お弁当屋さんや販売店もあって、そこで働いている方々もいらっしゃいますし、それによって地元も潤いがあるし雇用も増えるということで期待していたんですが、この経済情勢中で、いろいろ熊野御坊南海バスさん考えもありまして今休止になっています。本当に寂しい限りです。現在は、お弁当とお土産販売はしておりますが、やはりジェット船で人がにぎわわないという本当に寂しい思いです。今回、下阪代表が、熊野川町ふれあい公社が思い切ったことをしていただいて、瀞峡で川舟舟を浮かべて瀞峡を探索する。本当にありがたいことだと思います。ぜひとも、ふれあい公社を運営するは下阪代表でありますが、実際経営に参画されている地元行政局長、課長、そのあたりでお助けを、お手伝いをしていただいて、やっぱりこの運航がうまくいくように、私は頑張って尽力していただきたいんですが、いかがですか。 ◎住民生活課長勢古口千賀子君)  住民生活課、勢古口より答弁させていただきます。 公社理事会で経営状況を把握しまして、瀞峡巡りをやっていただけるということで、本当にうれしいことでございます。当然ながら、公社に全てを任せるではなく、行政としましても協力一致団結して地域活性化を図ってまいりたいと考えております。 ◆15番(福田讓君)  やはりね、下阪さんらは熊野川地域フラワーツーリズム、そして熊野川町花火、そしてかあちゃん店もね運営されていてなかなか手腕方ですし、そこに一緒になって参画されているいろんな熊野川町方もなかなか御商売もされている方もいらっしゃいます。しかし、運営がどういくか、これはふれあい公社運営手腕によるもんですが、やはりそれを手助けしてうまくいけるように、行政局がしっかりと見守っていろんな知恵を出していただきたいし助言も出していただきたいし、この熊野川町ふれあい公社が瀞峡巡り、これを全国にもっと売ってほしいんですよ。今熊野御坊南海バスさんはもう休止状態ですから、新たに目玉商品としてね、そのあたりPRもぜひともやっていただかなければならないし、それはやはり行政局皆さん、行政局長、課長、あなた方手腕にかかってくると思いますんでよろしくお願いします。 それでもう一つね、JAさん、熊野川町総合開発センターでJAさんが2月でもう店を閉めるということで、またこれも下阪さん先頭に、熊野川町ふれあい公社がこれを運営をさせていただきたいということで大体話がまとまっているということはお聞きしました。今度は物を売るほうなんで、そこ仕入れとかね、いろんなこともあると思います。そのあたりもやはり下阪さんらはよく勉強されて、かあちゃん店に対しても協力をしていただいていますし、これが熊野川町人にとって、私もそうです、今私も住んでいるは現在は熊野川町ですが、いずれ老人ホーム行かなきゃなりません。その間でもやはり免許証ももう返納しなければならない、新宮までお買物に来なければならない、大変になってきます。私も、いずれ10年過ぎたらなってきます。そこでJAが店を閉めるということで、本当に心配でしたが、今回、ふれあい公社がそれを引き継いでやっていくということなんで、熊野川町町民皆さんにとっては本当にありがたいことです。どのような形式で、販売品中身は詳しくはお聞きしていませんが、これもやはりふれあい公社等が関わっていることですんで、そこ一員として行政局長、課長がそこに参画していますから、これも何かあったときはやはり相談を受けて、やっぱり助けてやっていただきたいと私は思っているんです。いかがですか。 ◎住民生活課長勢古口千賀子君)  これにつきましては、公社理事会で同じように収支を確認し、経営できるかと地域活性化と住民福祉増進に寄与することが公社目的でございますので、地域買物に不便が生じないようにすべきということで判断したということでございます。 当然、こちらにつきましても、公社に全てを任せるではなく、行政としましても一致協力して、地域活性化を図ってまいりたいと考えております。 ◆15番(福田讓君)  ぜひとも、市行政局がありますので、皆さん力も借りて、彼らと一緒になって熊野川町住民を守っていただきたいと思います。よろしくお願いします。 続きまして、新宮市内交通網につきまして簡単に、時間も少なくなってきました。 今、熊野川町ではデマンドタクシー、新宮市企画政策部がよく研究されて、大変好評を得ています。市内片道100円で行けると、これは国から新宮市にもたらされる6,000万円ですか、当時補助金、過疎地における交通網体制に国から補助金、それも活用されて、今、熊野川町ではデマンドタクシーがうまく運行されていまして、何でもですよ課長、始めやったら必ず問題が出てくる。しかし、それを今熊野川町皆さんと話をしながら行政局も企画政策部も、発着時間とか、今まででしたら6時が7時に変更したり、特に田舎は高齢者が多いですので高齢者に合わせて医療病院とかお買物とか老人ホームとか郵便局とか、大変喜んでいただいています。これ、デマンドタクシーが本当成功うち一つです。 さあ今度は、新宮市内です。新宮はそうはいきません。熊野川町玉置口線、篠尾線、小口線だけなんです。ルートが三つしかないからこれはもう本当にスムーズに行っていますが、新宮は、相筋から木ノ川までいろんなところ人口が多くてそこに市民方が住んでおられる。そこで、市民方々も高齢になってくる、免許証を返さなければならなくなってくる、お買物が行けなくなる、そして個人で運営される雑貨屋さんとか鮮魚店さんもだんだん減ってくる。そうすると大きなスーパーへ行かなければならない。そういったところを考えて、企画政策部課長、部長はよく勉強されて進められていると思います。それでありがたいんです。市民方からいつも問合せがあるは、いつごろになったらどういうことでできるんでしょうかねということで、我々にもお問合せがありますが、私はこう答えています。もう既に企画政策部で考えて話を進めています。時期はいつからと私は言えません。それは執行者することですが、新宮市状況を見て、どのような形で進めるかということは、既にもう企画政策部でやっていると思いますと答弁しています。そのあたり、企画政策部としてお考えはいかがなものでしょうか。 ◎企画調整課長(下基君)  企画調整課、下よりお答えさせていただきます。 議員おっしゃるとおり、現在、高田地域再編に着手しておりまして、その後、市街地、三輪崎、佐野、木ノ川、蜂伏地域再編につきましては、高田地域再編後に取り組む予定にしております。 可能な限り早期に行いたいというふうに考えておりまして、住民声も聞きながら交通事業者と協議を進めてまいります。それぞれ地域需要が異なることから、調整事項も多く時間を要する現状は御理解いただきたいというふうに考えてございます。 ◆15番(福田讓君)  これはあまり広報等にはまだ掲載されていませんので、ただ高齢者方もこれ大変だと思うんですよ。あなた方執行者としても。道が狭いでしょう、特に大浜墓地から入ってくるバスが走っているでしょう。あれなんかいつ見ても1台バスでもういっぱいですね。ああいうところを考えれば新宮市も住民方はたくさんいらっしゃいますが道がそれほど大きい、広い道じゃありませんし、タクシーでどのようにしてされるんか。しかし、新宮市にはタクシー会社もいらっしゃいますからね、そのあたり兼ね合いというんですか、官が民を圧迫したら駄目ですから大変難しいところです。私も市民からいろんな声を聞いても、確かに熊野川町は成功していますと、これはありがたいことです、そういう人口も少ないしね、約1,000人未満でしょう。新宮やったらこれ1万8,000人、三佐木地区で7,000人ですからね。それプラスして大体2万7,800人ですから大きいんですよね。そして、市道も張り巡らされているというんですか至るところに道があるから、どこを基準にしてバスそういう交通網体制を築いていくかということはなかなか難しいと思うんですけれども、頑張って私からはなるべく早くできるように交通網整備をよろしくお願いしたいと思います。 今ところ私としては、6人か8人乗りそういうジャンボタクシーみたいなもんで市内を回っていただくルートをつくって回られるんかなと私は考えているんですが、それもまた考えていないんですね。 ◎企画調整課長(下基君)  市街地再編につきましては、ちょっと具体的な案というはまだ明確にはお答えできませんが、今後いろんな声をお聞きしながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。 ◆15番(福田讓君)  これは本当に上田前議員も毎議会ごとに新宮交通網ことを言っておりましたんでね、やっぱり早くこれを解決できるように、企画政策部で御尽力ください。よろしくお願いします。 続いて、佐藤春夫記念館につきましても以前にも申し上げましたが、初めは予算に計上されて、いろいろ問題があって今中座しております。今後とも早く佐藤春夫記念館と、そして旧チャップマン邸、そして西村邸、新宮が生んだ芸術ゾーンとして一刻も早くこれしていただいて、この三つ線を結んでここを文化ゾーンとして打って出ていただきたいんです。 土地交渉もいろいろあるでしょう。だから今、土地は割と安いんじゃないんですか。だからもう買収して原価で買えるような形でして、早いこと、教育長、進めていただきたいし、あそこを三つ線で結ばな駄目です。もうあのゾーンとして、芸術ゾーン、大正ロマンをほうふつさせる、新宮市近辺にないんですよ、そんな大正ロマンですよ。すばらしいですよ。それで、明治文豪佐藤春夫さんね。旧チャップマン邸、そして西村伊作さん、そこを何とか早くもう進めていただきたいと思うんですが、一言よろしくお願いします。 ◎教育長(速水盛康君)  今、御指摘いただきましたように、佐藤春夫ゆかり地でもあります。非常に歴史的な経過も含めまして大切にしていきたい、今議員おっしゃられたことをしっかりと受け止めていきたいと思います。 今年3月定例会で、私たちほう御提案をさせていただきましたが、議員皆様方からいろいろな御意見を頂戴いたしました。もう少し丁寧に全体像を説明するということもございまして、今、土地取得、建築移転等、そういったような効果も含めまして、しっかりと精査をしていきながら、準備が済み次第説明する機会をいただいて、御提案をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◆15番(福田讓君)  今、土地も安いですからね、早くもう買収に取りかかってね、その予算も要ることですけれども、原価で買えるぐらい形でやっていただきたいと思います。一刻も早くこのゾーンを完成して新宮市名所として売っていただきたいと思います。 最後に丹鶴ホールについて、同僚議員も申し上げておりましたし時間ありません。ただ一言、御苦労さんです。課長を初め、私も見に行って、土日仕事、本当に御苦労さんです。これ細かいことは同僚議員がおっしゃいましたから、1億円経費を絶対これを賄わなければならないと、そこ大変だと思うんですよ。一生懸命体にも気をつけていただいてやってください。今一番忙しいは文化振興課あそこ丹鶴ホールで働いている方、休み取れたあるんかなと思っているぐらい、そんだけしなければ、文化ホールを建てるときに厳しい意見もあったですね。それは私は真摯に受け止めて、新宮市は民主主義は最も発展している町ですから反対もあります、あっても結構なんですよ。 しかし、今喜んでいただいています。長尾さんという新町方も熊野は一つだと。この文化ホールを前輪として観光、文化拠点としてやっていただきたいと、大いに近隣町村もこの文化ホールを活用していただいて、熊野は一つとして、歴史まちとして、その中心経済も新宮が中心ですから、新宮港も含めまして、文化ホールがこれからも新宮市ハブ空港となるようにやっていただきたいと思います。 細かいことは申しません。もうお金要ることばっかりですから、照明はもう完璧であり音響もすばらしいということをお聞きしていますんで、あとは収入をどれだけ上げるかということですので、ぜひともノウハウを使っていただいて課長も体に気をつけて職員皆さんにもくれぐれも休暇はちょっと取っていただいて、やっぱり頑張っていただきたいと思います。ぜひとも頑張っていただきたいと思います。熊野発展ためによろしくお願いします。 以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(榎本鉄也君)  以上で一般質問を終了いたします。--------------------------------------- △休会について ○議長(榎本鉄也君)  以上で本日議事日程は終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 議会運営都合により、明日12月10日から15日まで6日間休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(榎本鉄也君)  御異議なしと認めます。 よって、明日12月10日から15日まで6日間休会とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △散会宣告 ○議長(榎本鉄也君)  以上により、次回本会議は12月16日午前10時から会議を開きます。 本日は、議事日程とおりその議事を終了いたしましたので、これにて散会いたします。 △散会 午前11時43分...