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06月25日-05号

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  1. 新宮市議会 2020-06-25
    06月25日-05号


    取得元: 新宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    令和 2年  6月 定例会          令和2年6月新宮市議会定例会会議録             第5日(令和2年6月25日)---------------------------------------議員定数15名、現在員15名、出席議員14名、氏名は次のとおり。                             1番  大西 強君                             2番  大坂一彦君                             3番  松畑 玄君                             4番  上田勝之君                             5番  岡崎俊樹君                             6番  三栗章史君                             7番  濱田雅美君                             8番  東原伸也君                             9番  久保智敬君                            10番  榎本鉄也君                            11番  竹内弥生君                            13番  松本光生君                            14番  屋敷満雄君                            15番  福田 讓君---------------------------------------欠席議員 1名、氏名は次のとおり。                            12番  前田賢一---------------------------------------議事日程 令和2年6月25日 午前10時開議 日程1 議案第53号 令和2年度新宮市一般会計補正予算(第4号)の撤回について 日程2 議案第44号 新宮市手数料条例の一部を改正する条例 日程3 議案第47号 新宮市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例 日程4 議案第52号 辺地総合整備計画の変更について     (以上3件 総務建設委員会委員長報告) 日程5 議案第45号 新宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程6 議案第46号 新宮市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例 日程7 議案第49号 令和2年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程8 議案第50号 令和2年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程9 議案第51号 令和2年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第1号)     (以上5件 教育民生委員会委員長報告) 日程10 議案第48号 令和2年度新宮市一般会計補正予算(第3号)      (総務建設教育民生委員会委員長報告)---------------------------------------会議に付した事件 日程追加変更 議員発案第1号 地方自治法第100条の規定による事務の調査を行うための特別委員会を設置する決議 日程1 議案第53号 令和2年度新宮市一般会計補正予算(第4号)の撤回についてから 日程10 議案第48号 令和2年度新宮市一般会計補正予算(第3号)まで 日程追加変更 閉会中の継続調査について---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者               市長               田岡実千年君               副市長              向井雅男君               企画政策部               部長               新谷嘉敏君               総務部               部長               尾崎正幸君               防災及び危機管理担当部長     山下泰司君               健康福祉部               部長兼福祉事務所長        田中幸人君               建設農林部               部長               平見良太君               医療センター               事務長              奥  靖君               水道事業所               所長兼業務課長          名古一志君               教育委員会               教育長              速水盛康君               教育部               部長               平見仁郎君---------------------------------------本会議の事務局職員               局長               岸谷輝実               次長兼庶務係長          辻坂有美               庶務係主任            中尾 愛               次長補佐議事調査係長      岡崎友哉               議事調査係主任          大居佑介             第5日(令和2年6月25日)--------------------------------------- △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(久保智敬君)  おはようございます。 ただいまの出席議員は14名であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は別紙にて配付いたしたとおりであります。御了承願います。 日程に入ります前に、新宮港第二期工業用地埋設物について、当局より報告の申出がありますので、発言を許可いたします。 田岡市長。 ◎市長(田岡実千年君)  おはようございます。 貴重な時間をいただきまして、緊急かつ重要な案件が生じておりますので、この場をお借りして、議員各位並びに市民の皆様に御報告をさせていただきたいと存じます。 平成30年9月に株式会社エフオン新宮土地売買契約を締結した新宮港第二期工業用地9番区画において、バイオマス発電所建設工事中に掘削土から廃棄物処理が必要となる埋設物が発見されました。この埋設物が混入した土砂については新宮市が責任を持って処理することが必要であり、株式会社エフオン新宮の工期に影響が出ないよう早期に土砂の移設を行い、移設後、適正に処理していきたいと考えております。 本案件につきまして、市議会議員の皆様、また市民の皆様に心配をおかけしますこと、また当地域経済の活性化に向けて進出いただいた株式会エフオン新宮様に対し深くおわびを申し上げます。 今後、埋設物が混入した土砂については適正な処理を進めるとともに、これまでの地歴などの精査も踏まえ、原因についても引き続き調査していく所存でございますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。     (「動議」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  1番、大西議員、どういった動議でしょうか。 ◆1番(大西強君)  ただいま市長から報告のあった新宮港域のエフオンさんがバイオマス発電所を建設する、その用地から廃棄物が出土したことで、これの撤去費用等莫大な損害が予想されるので、綿密に調査したいので、地方自治法第100条に基づく調査特別委員会の設置を提案したいと思います。 ○議長(久保智敬君)  ただいまの大西議員提案の動議について、賛成者はありますか。     (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  賛成者がありますので、動議は成立しました。 本動議の取扱いについて協議のため、暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時03分--------------------------------------- △再開 午前10時10分 ○議長(久保智敬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。---------------------------------------日程追加変更について ○議長(久保智敬君)  お諮りいたします。 この際、議事日程を追加変更し、議員発案第1号、地方自治法第100条の規定による事務の調査を行うための特別委員会を設置する決議を議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議事日程を追加変更し、議員発案第1号、地方自治法第100条の規定による事務の調査を行うための特別委員会を設置する決議を議題とすることに決定いたしました。---------------------------------------日程追加変更 議員発案第1号 地方自治法第100条の規定による事務の調査を行うための特別委員会を設置する決議 ○議長(久保智敬君)  提出者の説明を求めます。 1番、大西議員。 ◆1番(大西強君) (登壇) 提案理由の説明をいたしたいと思います。 地方自治法第100条の規定による事務の調査を行うための特別委員会を設置する決議を求めます。 1、本議会に委員7人で構成する新宮港第二期工業用地埋設廃棄物に関する調査特別委員会を設置するものとする。 2、本特別委員会は、地方自治法第100条第1項の規定により、次の事項について調査するものとする。 新宮港のバイオマス発電所建設用地から溶融スラグ等廃棄物が出土し、これの撤去・処分等請求されている件につき、その原因と責任の所在等に関する事項。 3、本議会は、2に掲げる事項の調査を行うため必要があるときは、地方自治法第100条第1項の規定により、選挙人その他の関係人の出頭、証言及び記録の提出を請求する権限並びに同条第10項の規定により団体等に対し照会をし、または記録の送付を求める権限を本特別委員会に委任する。 4、本議会は、2に掲げる事項の調査を行うため必要があるときは、地方自治法第98条第1項の規定により、2に掲げる事項に関する書類及び計算書を検閲し、市長その他の執行機関の報告を請求して、事務の管理、議決の執行及び出納を検査する権限を本特別委員会に委任する。 5、本特別委員会は、2に掲げる事項の調査が終了するまで、閉会中もなお継続して調査することができる。 6、本特別委員会の調査に要する経費は、本年度においては30万円以内とする。 提案理由の説明をいたします。 今般、市当局より説明のあった新宮港域に建設中のバイオマス発電所エフオン掘削現場からコンクリートがら溶融スラグ等産業廃棄物が出土し、市当局がこれの撤去、処分等を要求されているとのことですが、これに要する費用、損害が1億円規模になると想定される案件について、緊急に地方自治法第100条に基づく調査特別委員会を設置して、集中的に調査することが必要であると思料いたします。 提案理由について説明をいたします。 本件は、バイオマス発電所エフオンの建設中に敷地内から産業廃棄物が出土したために建設工事が停滞しており、これの撤去等エフオンから要求されているのでありますが、この撤去費用等は1億円規模になることが想定され、市民に莫大な負担を強いることになる実に重大な問題であります。 よって、本件は、将来、この撤去、処分費用、あるいは代わりの良質土との取替え費用等が我々の議会に予算案として上程されることが確実な重大な問題であって、まさに100条調査権発動対象案件であることは言うまでもありません。 もとより、我々議会また議員は、係る市民に重大な負担を背負わせるような事件について、その実情を明らかにして市民に報告することは、市民から負託されている議員としての職責であります。 本件は、その損害金が莫大な金額である上、市民に何らの恩恵が還元されることのない全くの税金の無駄遣いであるにもかかわらず、その原因、責任の所在すら明らかにされていないうちに、市民の血税を支出する案件に我々議員が安易に賛否を表明することなど到底できるわけがないのであります。 そもそも、新宮港域に産業廃棄物が埋設されていること自体あり得ないことであります。しかし、現実に存在しているということは、誰かが投入したのであります。ならば、本件の発生原因については、新宮港第二期造成工事に伴う埋立土砂に混入していたのか、平成23年発生の12号台風の災害廃棄物の仮置場に利用していた際の撤去作業で取り残したのか、はたまた何者かが不法投棄したものか等、想定が多岐にわたり、しかも、その原因によって責任の所在が変わるのでありますから、これを解明した上でなければ、我々議員は処分費用等損害金の支出案に賛否の表明をすることができるわけがないのであります。 しかし、その解明には民間人はもとより産業廃棄物の投入が予想される当時の担当職員責任者はほとんど退職しているのでありますから、本案100条調査権の発動によらなければ、通常我々議員に与えられた調査権だけでは解明は不可能であります。 そこで、同僚議員に本案の賛同をお願いするに当たって一言付け加えておきますが、私は本件の発生原因について既に重要な情報を入手しております。しかし、その真偽についても100条調査権によらなければ絶対に確認できないのであります。すなわち真実を市民に報告しなければならない議員としての務めが果たせないのであります。 どうか同僚議員の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(久保智敬君)  本案について質疑に入ります。 15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君)  提案者大西議員にお聞きします。 今回、株式会社エフオンが第二期工事の跡地に、こちらに来ていただいて、現在、建屋、そして発電所等を造っております。今回の、今大西議員の提案の中にもありましたとおり、埋設された廃棄物が発見されたと。それによって、新宮市に対して、エフオンから、過日3日間にわたり説明会でお聞きしましたとおり、莫大な損害金、もし撤去する場合、違約金等がある。しかし、今回市長からの説明では、1億5,000万円ほどの撤去費用によって今交渉中だということで、私は、今回、エフオンがあそこに、こちらへ企業誘致で来てくれたからこそ、この問題が発覚できたと思うんですが、いかがでしょうか。 今の説明にありましたとおり、これがもしエフオンさんが、ここにああいうバイオマス発電の誘致ができていなかったら、この問題、埋設物は永久的に闇に葬られると、私は、その可能性があったと。そこを大西議員として、今回、100条という国会における調査権、すなわち証人喚問を招集できるし、これに虚偽の場合は、議会からも検察庁や警察に告発できると。大変物すごい重い。我々にとっても、これを執行するに当たって、責任等大西議員の並々ならぬ思いは、私は受け取っております。
    ◆1番(大西強君)  福田議員の質疑にお答えしますが、これ提案したのは、今まさに、エフオンの建設がなければ、新宮港に産業廃棄物が投棄されていた。これは分からなんだと。であるからこそ、それは平成18年の9月議会で、本議会の元議員、杉原議員が在職当時に、この、今度出土した、かどうか分かりませんよ、これから調べるんですが、当時投入された溶融スラグが不良品であって、これを撤去したんです。そうしたら、その品質と、今度出土した品質は、まだ調査委員会で調査しますけれども、品質であれば、このときに、平成18年に投入されたという疑いがすごく強いですよ。そこで、そのとき杉原議員は、これだけと違うんじゃないかと。新宮港全体に埋められているんと違うんかと、おそれがあるから調査せえと当局に申し入れているんですよ。 それに対して、当時の市長は、調査する必要がないと。それに対して杉原議員は、後で出てきたら大変なことになると。それは会議録に載っていますから、読んでくれたあると思いますが、重大な問題です。 我々議会から、こういう不良、要するに廃棄物が港湾へ入れられた、撤去したと言うが、ほかにも埋められているんと違うかという疑いを我々の先輩議員が追及している。それに対して当局は、調査する必要はないと答弁しているんですよ。出てきたわけでしょう。もしそのときの、資材が埋められたあたとしたら、調査していない当局に責任があるわけです。 だから、今言いましたように、これ、今時点でエフオンの建設で出てきたから、これが問題になりますけれども、そうすると、そのとき市長が答弁していないことで、調査、検査していないところで、結局今になって想定される1億円からの損害が市民の肩へかかってくるという、私はそれをずっと言うてきたんで、そういう事実がありますので、昨日これ読んでくれたから、皆さん分かりますけれども、ぜひ、100条委員会で徹底的に原因と責任の所在を明らかにしなければ、市民は1億円の、コロナの市民に対する支援じゃなくて、この損害金全部どぶへ捨てることですから、市民に全然返ってこないんですから、大変な重大な問題です。 だから、そういうことで、ぜひ、これは今言いましたように、新宮港の建設から引きずっていることで、もし調査の結果、市が新宮港の建設に伴って発生させた原因がということになれば大変な問題になるんです。 ですから、今度の撤去費用、あれは撤去したら、それへ新しいええ土入れんならんので、それの費用だけじゃなくて、建設当時に無駄な税金を投入していたんじゃないかという疑惑も出ますので、これは単なる今度の1億円規模の損害金じゃなくて、大変な損害を市民に与えていたかも分からんわけです。 だから、それを我々は、先輩が一般質問で追及している、それが実現せなんで、それから15年、今これが問題になってきて、そしたら我々は、先輩の意思に沿って徹底的に究明して、責任の所在を明らかにするのは、市民に対する我々の責務だと思いますので、それでいいですか。 ◆15番(福田讓君)  大西議員の並々ならぬ決意をお聞きいたしました。 私は、平成17年10月ですか、合併によって新宮市議会議員にお世話になりました。それまでは熊野川町で7期やっておりました。こちらに新宮市議会議員とお世話になって、今大西議員がおっしゃった。そうしますと、その当時は、今の田岡市長はまだ立候補されていなかった。ということは、平成18年ということは上野市長佐藤市長が戦って佐藤市長が勝利したと。そのときですね。そうしますと、田岡市長はたしか平成21年ですか、立候補されたのは。 だから、今大西議員がおっしゃったように、その当時の公社の職員の皆さんは、恐らくもう退職されていると。そして、なおかつ埋立ての運搬に携わった業者の皆さんは、今どうかは私も分かりませんけれども、それを含めて大西議員調査委員会を設置して、100条ですから、証人として召喚できますので、杉原議員が平成18年の定例会溶炉スラグのことについて調べ、日本共産党の党員として、県議会議員もこちらへ来られたということを、あの当時私もちょっと覚えています。杉原議員が、旧の市庁舎のとき、かなり厳しく佐藤市長に対して追及されていました。私もちょっと記憶に残っています。 それが今回こういう高炉ですか、溶炉と二つがあって、溶炉のスラグというのはなかなか水が入れたら発熱したり、そういうことができるということで、大変杉原議員もこれに対して憤慨を持ってやっていたということですから、今、田岡市長になって、大変田岡市長も、当時まだお勤めであったし、今回このようなことが、先ほど申したとおり、エフオンが、あそこに田岡市長が誘致して、議会のオーケーをもらって、工事が始まって、床掘を掘ったことによって出てきたわけなんです。 だから、大西議員がこの問題に対しての熱意というのは、私は心に決めていますから、それはもう結構だと思いますし、今回の100条委員会というのは、ここに新人の議員の皆さんもいらっしゃいますが、大変強い権力を持つということなんで、召喚したり、公社の元の職員の皆さんや業者の皆さんを召喚するときも、やはり慎重にやっていただきたいし、人権問題も、出てきたら大変困ることもあると思いますので、私は、100条委員会がこの本会議で可決されるか否決されるか、今から採決しますので、そこらあたり、同僚議員も、やっぱり大西議員も、大西議員は元和歌山県警警察官であって、刑事畑も務められた。やっぱり捜査のプロですから、私も、そういった方が市議会におられるということは大変心強いんですよ。 だから、今回、大西議員が、このスラグの問題で市も大変困っていると。佐藤市長の時代ですから、田岡市長はそんなに分からなかったんですね。ただ、何回も言いますけれども、エフオンがあそこに誘致されて、その工事が始まって出たわけですから、このままエフオンが来ずに、あの売却地がどのような形で使用されるか分かりませんけれども、ちょうどその時期が来たということでしょうね。私はそう思っています。 だから、大西議員のこの問題に対して、議会は、やはり100条の調査権の権力を持ってやっぱりやると、そういう熱意だと思います。 以上で終わります。 ◆1番(大西強君)  福田議員、この二期工事は、計画は岸市政からやって、取りかかったのが岸市政なんです。それで、私は建設に反対したんじゃなくて、大事業ですから直轄でやれと。直轄でやらないと、大きな工事には利権が介入してくるから、監視できないから直轄でやれということで、そうしたら当局は、公社にやらせると言うたんで、反対と。公社にやらせるということで反対したんです。公社でやられると、議会がこれをチェックできない。ですが、最終的に、そのときに岸市政は、医療センター焼却場も一緒にやると言うたんです。そうすると財政がもたないと。要するに起債制限にかかりますから借金できない。それで、公社の借金でやるということになったんです。だから、相賀の焼却場医療センター、それは本体でやると。それで僕は危惧したんですよ。それで平成11年から造成工事始まった。平成11年のときは佐藤市政です。佐藤市政から埋立てが始まって、平成11年から平成15年まで僕は県議会議員落選して4年間留守だった。分かってくださいよ。 そして、帰ってきたら不審な土が投入されているんで、僕は調査を始めたんです、元の理事長に頼まれて。民間の土が入る余地のないところへ民間の土入っているんと違うかと、調べてくれ言うから、僕は調査したんです。案の定入っていたわけです。それを、私は平成15年に戻ってきたんで、平成17年に合併したときに、私はそれを摘発したんです。そしたら裁判に訴えられて、証拠がないのにいうて訴えられて、それで、僕だけ違うんです。杉原議員、これ平成18年9月にやっているけれども、僕は、平成18年から2年間この裁判にかかったから、裁判にかかったら裁判終わるまで発言できないでしょう。発言できないから、僕はできんわけです、裁判終わるまで。そしたら、その間に杉原議員が追及してくれたんですよ。追求してくれて、それで裁判が終わって、私が勝訴したんで、それで、平成20年に私は一般質問でこれを追及して、不正が行われていると。だから100条委員会をつくろうと私は提案したんですよ。提案したんやけれども、賛同者がおらなんで出せなんだんですよ。 したんですよ。そしたら、今回案の定、杉原議員は、そのときに、もし、また市民が無駄な税金を払わんならんようになったらあかんから、今のうち調査していけ言いやんのに、当局が拒否したわけです。案の定今になって、現に1億円からの損害を市民にかけているじゃないですか、現れてきたじゃないですか。 だから、私は、心ある議員が将来に対して心配したのが受け入れられなかった。受け入れられなかったんですよ。だから我々は責任持たなあかん。なので、今回は、ここだけなのか綿密に調査して、後世に禍根を残さないようにするのが我々の責務じゃないかと思って今回提案させてもらったんで、ぜひ協力をお願いします。 ◆15番(福田讓君)  大西議員、分かりました。私も、今回これライブで中継されています。だから、市民の方は、これ質疑もなしに、議長、私は質疑するのは、やはりその問題がどういうことがきっかけになったかということを大西議員にお聞きした。今、大西議員がおっしゃったように、過去平成11年から平成17年、平成18年と、それで田岡市長は平成21年からですから、過去のことは一般の方は分からない。だから私も分からなかった。だから大西議員にここで質疑をさせていただいて、100条委員会を設置する案を大西議員が提案されたんだから、提案された大西議員の思いを聞かせていただきました。 それによって、今大分これネットで中継していますから、一般の方も、恐らく、なぜ大西議員がこれを提案したかと。その中の趣旨です。ここに傍聴者の方もいらっしゃいますけれども、大分これで分かったと思います。だから、今回はエフオンが、バイオマス発電があそこに来なかったら、この問題は、大西さん、何回も言いますけれども、闇に葬られていたことでしょう、そういうことですね。 以上で終わります。 ◆1番(大西強君)  それで、同僚議員皆さん、昨日の当局の説明でも分かりましたように、我々は何も分からない。それで当局が的外れの答弁ばかりしていたんですけれども、僕自身も、議会でこのことが問題になったことがあるという情報を得たんですけれども、どの時点か分からなんだんですよ。証拠のないこと言えんでしょう。だけど、その情報があるということを僕言うた途端に、副市長が、平成18年の1月に溶融スラグが入荷されたと言うたでしょう。そしたら議会から産業廃棄物投入してええんかということに対して答弁したと分かったから、即座にこれ取れたんですよ。問題にしなかったら、みんなうやむやにするんですよ、当局は。当局が一番ええのは、今、立場、新宮港の造成でできたのか、12号台風でできたのか、誰かが闇で投入したのか分からないのが一番いいんですよ。原因が究明されたら誰かが責任者出てくるんですね。やっぱり我々は真実を市民に報告する。それでやむなくこの1億円規模の損害金を血税で払ってくれと言わなんだら、市民が納得するわけないやないですか。 だから、私は今言うたように、ただ単なる、だから平成17年からこれ闘いやるんですよ。二期工事の。ぜひ、それには100条委員会つくらなんだら、退職した職員呼べんじゃないですか。我がらの調査権では、ここでしかないですからね、委員会と。ですから、民間業者も呼ばんなんでしょう。我々ここで民間業者のこと言えんでしょう。これでもエフオンの会社の名前伏せよというぐらいやから、僕は出せいうて出したんですけれども、だけど、それぐらい我々の調査権は一人一人に与えられているんで、民間のこととか退職職員のことは言えないんですよ。それで100条権限を与えられているんで、これを与えてもろうたら、当時の責任者も呼べますし、納入業者も呼べますし、港へ最初入れた業者おるんですから、その業者も呼べますし、真相を明らかにして、別に犯人探しでどうのこうのやないけれども、それは市民に申し訳ないじゃないですか。こんな。もうその二期工事に出した無駄な予算は仕方ないですよ。そやけど今度また1億円、それ以上になるか分からんけれども、1億円規模の損害金を支出するのに、やっぱり議会は一生懸命にやったと。平成18年に議会から調査せえと言うているのに当局は拒んだ。だからそれが真実であるとしたら、我々議会責任ないやないですか。今このままやったら、我がらはチェック機能を果たしていなかったということなるんですよ。そうでしょう。我々当局の予算の執行状態チェックせなあかんのに、それを見逃したばかりに市民に損害をかけたとなったら。 しかし、議会は全部調査せなんだら、将来また税金無駄遣いすることになるぞという議員の意見を当局が拒否しているんや。だから、そういうことを明らかにして、我々も市民からの議会の信頼を得るためには、やっぱり議会の与えられた権限をフルに発揮して真実を追求する。これは大事だと思うんで、ぜひ協力をお願いします。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。これはなかなか10年以上前にも遡ることですので、大西議員提案理由の中で強く発言されたとおり、今既に退職している方、ほとんど退職しています。当時の杉原議員の資料では、平成18年ですから、それを今からこの議会において、この根本は何かと言ったら、今の田岡市長の市政になってこれが発覚したと。だから、前の市長、当時は佐藤春陽市長ですか、その当時、大西議員言われたように、どうして佐藤市長が、そういう調整をしなかったか、それは私にも分かりません、当時のことですから。佐藤市長も今お亡くなりになられておられますし、なかなか100条調査権というのは権限は強いんですが、それによって、大西議員は原因究明をしたいということです。私はそれに対しては、質疑ですから、これしかないと私も思います。特別委員会では、現状のままの職員しか呼べないですから、100条委員会ということは大西議員が一番よう知っています。 だから、一般の退職された方も証人喚問としてここに招集できますから、今の大西議員のおっしゃったとおり、過去のこと、そして現在の全てにおいて、大西議員が発議提案においた趣旨説明、一応分かりました。 以上で終わります。 ○議長(久保智敬君)  ほかに質疑ありますか。 14番、屋敷議員。 ◆14番(屋敷満雄君)  昨日、杉原議員の平成18年9月の一般質問会議録、これ読ませてもらったんです。この当時、僕の一番大事な友人が県の新宮土木の建設部長やっとった、今確認取った浜口健吾なんです。それで浜口健吾が本庁に5年おったんかな。その当時、共産党の村岡キミ子県議会議員とも一般質問とかいろいろなことでお付き合いあって、杉原議員と一緒に新宮港へ来られて、現地調査と視察もしたということも昨日僕確認してまいりました。 やっと思い出したんやけれども、この杉原議員一般質問された後、彼と会って、どういうことなんやというお話したんです。そしたら、結果的に具体的に言えば、使った材料を業者がもう全面的に県が調査を皆して、それでやり替え工事を全部行ったと。そのときに、市の分と県の分もあったと。理事長の中村勇一、それから検査員の左畑、これは皆新宮高校の彼の土木の同級生ですよね。 この中で一番問題になっているのがこれ、大西議員も言っている路面材の鉄鋼スラグ、これが、今僕、杉原議員の見てよう分かってんけれども、二つあるいうことですわね、これ。それで、これが一つのほうがCS30ですか、これがアルカリ性が強くて問題多しという材料やったと。 その当時、今157ページに、左畑君が検査員で、1人として答弁されているんですよ。それで、県のほうは、材料承認願を提出してもらっていますと。市長も、部長の決裁もいただいて、品質管理の証明書に基づいて使用しています。今回のCS30の場合は、和歌山県の土木工事標準仕様書では認められておりますと書いてある。僕はずっとこれ、杉原議員の言うてた二つがあかんと思いやったんやけれども、ただ、延伸期間、半年間、野積みにして置いておけよと。その後は使ってもええいうて書いたあるね。 だから、今回その問題が、大西議員おっしゃるように平成18年の3月に入ってきたんかな。それから半年後以降の問題やったら、これ、この仕様書からいうたら、これ使えるん違うかなと今思いやるんですけれども。どんなんかな。これを答弁したんやで。そういうことで、ちょっと僕は疑念に思っていますので、よろしく。 ◆1番(大西強君)  屋敷議員にお答えしますが、その埋まってあったやつが、例えば今言う、不適切な路盤材に不適切な鉄鋼スラグであれば、ところが6か月以上野積みにしておいたら、強アルカリが抜けて使える場合もあるんや。書いたあるけれども、それはさくさくして、それと同じやつが太地町に投棄されとるんや。だから、路盤材に適しない、県のほうへ載ったったのは、適するやつを書いとるわけや、そやろ。だから、適しないやつ入って、それで造ったばかりの道路を1か月でやり替えたんやで。やり替えたんやけれども、当初、その材料を当局が、それを入れても構わんという、使用せえいう指示がないんやで。業者が勝手に入れたんや。勝手に入れたんで、そやけれども悪かったということで、これは撤去になったんや。ほいで今言うたように、そしたら、今度出てきた、それはもう、今言うたように6か月以上過ぎたあるんやから、埋め戻しに使うたらええんやろと。それは通らんでしょ。適せんからいうて廃棄したわけや。     (発言する者あり) ◆1番(大西強君)  そやから、それを今から調査するために委員会つくるんで。 ○議長(久保智敬君)  ほかに質疑ありますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議員発案第1号は可決いたしました。 ただいま設置されました新宮港第二期工業用地埋設廃棄物に関する調査特別委員会の選任は、委員会条例第8条第1項の規定により、議長の指名によることとなっております。 よって、本特別委員会委員に1番、大西議員、3番、松畑議員、4番、上田議員、5番、岡崎議員、6番、三栗議員、10番、榎本議員、11番、竹内議員、以上7名を指名選任いたします。 本特別委員会の正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時52分--------------------------------------- △再開 午前11時13分 ○議長(久保智敬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に行われた新宮港第二期工業用地埋設廃棄物に関する調査特別委員会の正副委員長互選の結果について、次のとおり選任されましたので報告いたします。 委員長に1番、大西議員、副委員長に4番、上田議員。 以上のとおり報告いたします。--------------------------------------- △日程1 議案第53号 令和2年度新宮市一般会計補正予算(第4号)の撤回について ○議長(久保智敬君)  それでは、日程に入ります。 日程1、議案第53号、令和2年度新宮市一般会計補正予算(第4号)の撤回についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 田岡市長。 ◎市長(田岡実千年君) (登壇) 先般6月17日に追加で提出いたしました議案第53号、令和2年度新宮市一般会計補正予算(第4号)は、都合により撤回させていただきたく、御承認くださいますようよろしくお願いいたします。 内容につきましては、商工会議所青年部より御提案のありました市内消費喚起を目的とした全世帯1,000円クーポン券配布事業における市補助の案件であります。 議案提出後、既に本会議、また付託となった総務建設委員会において、議員各位に御審議を賜り、様々な御意見、御指摘をいただいたところであります。それらの御意見、御指摘を踏まえ、総合的に考えた上で今回の議案を撤回させていただくと判断いたしました。 特に庁内での協議不足のまま議案提出したことは深く反省し、今後十分に注意してまいりたいと思います。 最後に、今回、協議不足、説明不足により、議員はじめ関係各位に多大なる御迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げまして、本議案撤回の説明とさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(久保智敬君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第53号の撤回について承認することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第53号の撤回については承認されました。--------------------------------------- △日程2 議案第44号 新宮市手数料条例の一部を改正する条例 △日程3 議案第47号 新宮市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例 △日程4 議案第52号 辺地総合整備計画の変更について ○議長(久保智敬君)  日程2、議案第44号、新宮市手数料条例の一部を改正する条例から日程4、議案第52号、辺地総合整備計画の変更についてまでの3件を一括議題といたします。 付託となった総務建設委員会委員長の報告を求めます。 なお、委員長報告に対する取扱いについては、委員長より一括して順次報告を受けた後、報告の順位に従い質疑を行います。質疑の終了後、委員長が議席に着いてから、報告の順位に従い討論の上、その都度、順次採決いたします。あらかじめ御了承願います。 15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君) (登壇) 委員長報告を行います。 今期定例会において総務建設委員会に付託となりました、議案第44号、新宮市手数料条例の一部を改正する条例、議案第47号、新宮市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例、議案第52号、辺地総合整備計画の変更についての3件につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。 議案第44号につきましては、委員中より「マイナンバー通知カードの廃止により、現に所持しているものは使用ができなくなるのか」との質疑があり、当局より「住所などが変更されない限り、マイナンバーの証明書類として引き続き使用できます」との答弁がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、議案第44号、議案第47号及び議案第52号につきましては、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(久保智敬君)  委員長の報告について質疑に入ります。 まず、議案第44号について質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  次いで、議案第47号について質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  次いで、議案第52号について質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。 まず、議案第44号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第44号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第47号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第47号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第52号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第52号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △日程5 議案第45号 新宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例 △日程6 議案第46号 新宮市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例 △日程7 議案第49号 令和2年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) △日程8 議案第50号 令和2年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) △日程9 議案第51号 令和2年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(久保智敬君)  日程5、議案第45号、新宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例から日程9、議案第51号、令和2年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第1号)までの5件を一括議題といたします。 付託となった教育民生委員会委員長の報告を求めます。 7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君) (登壇) 委員長報告を行います。 今期定例会において、教育民生委員会に付託となりました議案第45号、新宮市国民健康保険条例の一部を改正する条例、議案第46号、新宮市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例、議案第49号、令和2年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第50号、令和2年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第51号、令和2年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第1号)の5件につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 いずれの議案も委員からの質疑はなく、本委員会は、議案第45号、議案第46号及び議案第49号から議案第51号につきましては、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(久保智敬君)  委員長の報告について質疑に入ります。 まず、議案第45号について質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  次いで、議案第46号について質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  次いで、議案第49号について質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  次いで、議案第50号について質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  次いで、議案第51号について質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。 まず、議案第45号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第45号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第46号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第46号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第49号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第49号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第50号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第50号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第51号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第51号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △日程10 議案第48号 令和2年度新宮市一般会計補正予算(第3号) ○議長(久保智敬君)  日程10、議案第48号、令和2年度新宮市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 分割付託となった総務建設教育民生委員会委員長の報告を求めます。 なお、各委員会委員長の報告の都度、質疑を行いますので御了承願います。 まず、総務建設委員会委員長の報告を求めます。 15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君) (登壇) 委員長報告を行います。 今期定例会において、総務建設委員会に分割付託となりました議案第48号、令和2年度新宮市一般会計補正予算(第3号)の本委員会に付託された部分につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。 7款商工費、プレミアム付共通商品券発行事業補助金(地方創生)について、委員中より「例年行っている事業を一旦中止し、消費喚起対策については新たに考えていくということか」との質疑があり、当局より「10%のプレミアム率で予定していた事業を中止させていただき、新型コロナウイルス感染症関連の経済対策として、新たに検討したいと考えています」との答弁がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、議案第48号中、本委員会への付託部分については、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(久保智敬君)  委員長の報告について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 次いで、教育民生委員会委員長の報告を求めます。 7番、濱田議員。 ◆7番(濱田雅美君) (登壇) 委員長報告を行います。 今期定例会において、教育民生委員会に分割付託となりました議案第48号、令和2年度新宮市一般会計補正予算(第3号)の本委員会に付託された部分につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑等について申し述べます。 まず、2款1項14目支所費、高田村つくり推進事業について、委員中より詳細説明を求めたところ、当局より「新型コロナウイルス感染症拡大防止により、事業を開始できなかったことに伴い、4月から6月までの集落支援員4名分と地域おこし協力隊1名分の委託料を減額するものです。集落支援員の人選や地域おこし協力隊の募集もまだできておりませんので、今月中に集落会議を開催し、事業を進めていきたいと思います」との答弁がありました。 次いで、10款教育費、新型コロナウイルス感染症対策経費について、委員中より消耗品費の内容説明を求めたところ、当局より「幼稚園や小中学校に配布する約600リットルの手指消毒液を購入する費用です」との答弁がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、議案第48号中、本委員会への付託部分につきましては、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(久保智敬君)  委員長の報告について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 以上で各委員会委員長に対する質疑を終わります。 各委員会委員長報告はいずれも原案を可決すべきものとの報告であります。 以上をもって、議案第48号について討論を行い、採決いたします。 本案について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 各委員長の報告に御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第48号は各委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。---------------------------------------日程追加変更について ○議長(久保智敬君)  ただいま、新宮港第二期工業用地埋設廃棄物に関する調査特別委員会委員長より、お手元に配付のとおり、所管事項について、閉会中の継続調査に付されたい旨の申出があります。 お諮りいたします。 この際、議事日程を追加変更し、閉会中の継続調査についてを議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、閉会中の継続調査についてを議題とすることに決定いたしました。---------------------------------------日程追加変更 閉会中の継続調査について ○議長(久保智敬君)  閉会中の継続調査についてを議題といたします。 お諮りいたします。 新宮港第二期工業用地埋設廃棄物に関する調査特別委員会委員長の申出書のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、委員長の申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。 以上をもって、今期定例会の日程は全て終了いたしました。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(久保智敬君)  ただいま田岡市長より、本定例会閉会に際し挨拶の申出がありますので、発言を許可いたします。 田岡市長。 ◎市長(田岡実千年君) (登壇) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。 6月9日に開会しました定例会でありますが、本日まで17日間にわたりまして、本当に様々な貴重な御意見を賜りましたこと、心より厚くお礼を申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。また、何回となく議員説明会においても貴重な意見を賜りましたことを重ねてお礼を申し上げたいと思います。 冒頭に報告させていただきました新宮港第二期工業用地9番区画において、廃棄物処理が必要となる埋設物が発見された件でありますが、当局としましては、エフオン新宮様の工期に影響が出ないよう、なるべく迷惑がかからないよう早期の土砂の移設等をしっかりと行ってまいりたいというふうにも思っておりますので、また皆様の御理解、御協力を何とぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 さて、今年ももう出水期に入ったわけであります。また大雨等が予想されるわけでありますが、今回大雨等の災害時において、コロナ対策中での避難を促すということになります。いつもと違っていろんな課題もあると予想しております。また皆様方の協力もいただきながら、災害から1人の犠牲者も出さないという覚悟を改めてしっかりと持って対応してまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。皆さん、誠にありがとうございました。 ○議長(久保智敬君)  市長の挨拶を終わります。--------------------------------------- △閉議及び閉会の宣告 ○議長(久保智敬君)  去る6月9日開会以来本日まで、議員各位におかれましては、終始御熱心に審議いただき、また議会運営に対し絶大なる御指導と御協力を賜り、衷心より厚く御礼申し上げます。 今期定例会に付議されました諸案件につきましては、その議了を見ましたので、以上をもって、令和2年6月新宮市議会定例会を閉会いたします。 △閉会 午前11時34分地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。            新宮市議会議長   久保智敬            新宮市議会副議長  東原伸也            署名議員      大西 強            署名議員      屋敷満雄...