新宮市議会 > 2019-12-10 >
12月10日-02号

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  1. 新宮市議会 2019-12-10
    12月10日-02号


    取得元: 新宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    令和 1年 12月 定例会          令和元年12月新宮市議会定例会会議録             第2日(令和元年12月10日)---------------------------------------議員定数15名、現在員15名、出席議員15名、氏名は次のとおり。                             1番  大西 強君                             2番  大坂一彦君                             3番  松畑 玄君                             4番  上田勝之君                             5番  岡崎俊樹君                             6番  三栗章史君                             7番  濱田雅美君                             8番  東原伸也君                             9番  久保智敬君                            10番  榎本鉄也君                            11番  竹内弥生君                            12番  前田賢一君                            13番  松本光生君                            14番  屋敷満雄君                            15番  福田 讓君---------------------------------------欠席議員 なし。---------------------------------------議事日程 令和元年12月10日 午前10時開議 日程1 一般質問      別冊 一般質問通告表 番号(1)から---------------------------------------会議に付した事件 日程1 一般質問      別冊 一般質問通告表 番号(1)から(4)まで---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者               市長               田岡実千年君               副市長              向井雅男君               企画政策部               部長               新谷嘉敏君               企画調整課長           下  基君               商工観光課長           勢古口千賀子君               企業立地推進課長         小渕 学君               総務部               部長               尾崎正幸君               秘書課長             福嶋律文君               総務課長             有本文彦君               財政課長             小林広樹君               防災対策課長           佐藤尚久君               市民生活部               部長               山下泰司君               市民窓口課長国保直営熊野川診療所事務長                                須崎誠久君               生活環境課長           稗田 明君               健康福祉部               部長兼福祉事務所長        田中幸人君               次長兼健康長寿課長        北畑直子君               建設農林部               部長               平見良太君               都市建設課長           木村雅洋君               熊野川行政局               局長兼住民生活課長        久保欽作君               医療センター               事務長              小谷 充君               水道事業所               所長               宇井俊治君               消防本部               消防長              内野井愼搾君               教育委員会               教育長              速水盛康君               教育部               部長               平見仁郎君               教育総務課長           澤原謙二君               生涯学習課長           南 拓也君---------------------------------------本会議の事務局職員               局長               岸谷輝実               次長兼庶務係長          辻坂有美               庶務係主任            中尾 愛               次長補佐兼議事調査係長      岡崎友哉               議事調査係主任          大居佑介             第2日(令和元年12月10日)--------------------------------------- △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(前田賢一君)  おはようございます。 ただいまの出席議員は15名であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程1 一般質問 ○議長(前田賢一君)  日程に入ります。 日程1、一般質問を行います。 別冊、一般質問通告表により、その番号順に従い順次発言を許可いたします。 当局の答弁は、備えつけのマイクを通して明快に答弁願います。 この際お諮りいたします。 今期定例会一般質問の発言時間については、議会運営の都合上、答弁を含め1人90分以内といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(前田賢一君)  御異議なしと認めます。 よって、今期定例会一般質問の発言時間は1人90分以内とすることに決定いたしました。 それでは、一般質問を行います。--------------------------------------- △大西強君 ○議長(前田賢一君)  1番、大西議員。 ◆1番(大西強君) (質問席) ただいまから市長の政治姿勢の問題点について、私の意見をさせていただきます。 いつも言うように、市長の政治姿勢の問題点は、市長は口がうまいし上辺を飾ることは上手だが真実がない「巧言令色鮮し仁」だと私は批判している。なぜか。市長は、市政は市民のためにある、私は市民の意見をよく聞くんだと、常々そういうふうに市民に対して言っているわけですが、市民代表である私の一般質問にことごとく反問する、意見を聞かない。 そこで、市長が、市長だけじゃない我々議員も人の意見を聞くというのは当たり前のことで、市民の意見を聞くというのは当たり前のことじゃないですか。わざわざ私は人の意見を聞くんだと、市民の意見を聞くんだというのは、反対意見も聞くということです。そうでしょう。自分のポリシーに合う意見を聞くのは誰でも聞くじゃないですか。市長は、自分のポリシーに合う議員の一般質問には、「そのとおりだと思います」答弁するんや。自分のポリシーに合った議会議決には、議会の議決は正しいと論評するわけやね。それで、私のように市長のポリシーに反対する意見については、一々反問する。 それで、あなたが市長になって十何年、何度も市長には反問権がないんだから、反問しないで一議員の意見を聞いてくれればいいんだと何度も言っている。それで、私は、市長は恐ろしく学習能力ないとこきおろすわけやね。反問権といって市長には反問権がないんじゃなくて必要がないんだと、市民の意見は、3万市民全部意見が違う、我々代表者15人、意見はみんな違うじゃないですか。ですから、市民の声として大西の意見を市長に述べる、市長がその意見を聞いて、参考になるところは行政に取り入れていく。それを反問するということは、大西議員の考えは間違うていますよということでしょう。聞かないじゃないですか、あんたは。自分のポリシーに合った意見については、そのとおりだと、自分の方針に沿う市民の意見しか聞かない。ずっと教えてきた、あんたに、十何年間。 それはね市長、言うとるように、政策に対する価値観、みんな違う。なぜ違うかと、人はみんなそれぞれ経験、体験が違うわけでしょう。それをこの前も言った。裕福なうちに生まれるか貧しいうちに生まれるか、男として生まれるか女として生まれるか、どういう教育を受けてきたか、それによって全部価値観が違うというのは、体験が違うわけでしょうと。この価値観の違いを認め合うのが自由と平等、だから、あなたはいかなる差別も許さない、あらゆる差別のない明るいまちをつくるんだと口では言うが、反対意見を聞かないということは、反対意見を尊重しないということが、人の価値観を認めないということです。 だから、人事評価制度について私は反対しているが、あなたは平気でやる。あなたと私と政策に対する価値観が違う。それはなぜか、体験が違うからでしょうと。あなたは公務員をしたこともないし、人事評価制度に対する矛盾点を経験したこともないわけです。私は元公務員、人事評価制度の矛盾を体験しているわけや。いいですか。 私の場合は、私を評価する課長が自分の失敗を主任の私にかつけて、それを署長に報告した。その署長はそれを真に受けて、私を左遷したわけでしょう。それで、私は退職したわけです。退職したときに嫁さんと保育園児の二人の男の子を抱えてたんや。退職するということは生活ができんのや。家庭が崩壊するわけやね。そこで、私は家庭を守ろうとしたら私の精神は崩壊するだろうと、自分の性格は自分が一番知っているわけやね。家庭を守ろうとしたら、「長いものには巻かれろ」のう、我慢せんならん。我慢をするということは、精神的なストレスが高まるわけや、それに自分が耐えられるか。そうすると家庭を守るか、命を守るか。問題に直面して、私は経済的なことはどんな仕事をしてでも頑張れば生活は維持できるけれども、精神が崩壊したら元も子もないという結論に達して警察官をやめたんや。そういう経験がある、市長はないやろ。ないから、私は、市役所の職員一人でも、私のようなつらい思いをさせたくないから反対しているんや。 市長はこの制度がいいと思ってやっている、この政策がいいと思ってやっているわけやね。だから、経験がないから公正に行われているだろうと、公正に行われるだろうという理想、机上の空論なんやね。公正に行われるであろうという理想論を根拠に人事評価制度は職員の管理に有効だと、机上の空論と机の前で考えて理想を言っているわけ。私は違う、私は現実経験しているからこの制度では公正な評価は行われない、行われていない、諸悪の根源だということで、これに反対する私の程度やね、この政策に対する私の反対する反対の程度は、今、香港で民主派の議員が命をかけてデモしていますわね。死者も出ている。あの民主派の香港市民と同じぐらいなんです。彼らはこのままでいけば自由と民主主義が崩壊していくという危機感を持っている、それで命をかけているわけ。私はこの人事評価制度に6年も、実施する前から反対している、ずっと。だから、これをやめるまで、死ぬまで議員するでと、現実にそうでしょう、5年前にこれをやめさせるために、私は市長選挙へ立候補しているんや。私が市長になったらやめられるから。それはなぜかと、自由、平等、これを守るのが政治の一番の課題やと思っているから。 たかが人事評価制度じゃないかと、市民の中でもそういう人おる。違うんです。諸悪の根源や。今、社会で起こっていることを見てみなさいよ、皆。不正は全部この人事評価制度じゃないですか。 市長、あんた、郵便局のかんぽ生命保険不正契約の件は知っているね。あなたは、人事評価制度は民間では当たり前やと僕に反論する。反論しているじゃないですか、反問するじゃないですか、のう教育長。郵便局の職員は元郵政省の公務員やったんやで。今、民間や、民営化になって営利企業団体になったんや、法人に。 だから、人事評価は会社をもうけさせること、要するに契約高を上げることが人事評価の基準になるんや。要するに成果主義が導入されるわけや。契約を上げると人事評価が上がって給料が上がるんや。それがどうですか、成果主義が導入されるから、ああいう不正が起こるんじゃないんか。それも当たり前ですか、当たり前なんや。起こっているじゃないですか。それがどういうことになるのか、その損害。郵便局の信用を失墜させた、お金だけじゃないですよ。 人事評価制度は民間では当たり前だというが、そういう不正が起こるのが当たり前なんや。市役所の職員は会社員と違うんやで、現職の公務員やで。現職の公務員に成果主義を求めてどうするんですかと、市役所の職員の能力、業績をどう評価するんだと。だから、民間は、かんぽ生命の職員は契約高を上げる、上げたらグラフで上がってくるんやから、それによって給料ふやすの当たり前や、会社もうけさすんやから。市役所の職員の業績能力をどう評価するんだと聞いているんや。 そうすると、実績を示す数値がないから、だから評価を上げようと思ったら上司の機嫌をとるだけでしょう、上司にこびへつらう、そうじゃないか。誰がこういう人事評価、今見てみなさいよ、地方でも、政府でも。政府の指導があったいうて、のう市長。今、桜を見る会で国会は紛糾しとるやないか。国家公務員は国民全体の奉仕者やで、わかっているんか、市長。 どうして国家公務員のトップ、人事評価する国のトップや。局長、事務次官がどうして名簿を消却するんな、廃棄するんな。総理大臣や大臣のことをそんたくしてやっているわけやろう。国民の奉仕者か。内閣総理大臣の奉仕者やないか。市役所の職員も市長の奉仕者やないんやと、市民の奉仕者やと言うているやないか。どうして東大も出たような優秀な高級官僚が、そんな公務員の基本もわからんのな。市民・国民の信頼を得ても何も関係ないからや。あなたたち公務員は市民の奉仕者や、せやけど、大西に幾ら立派な公務員やと認められてもあんたたちは何の関係もないわけ。僕もあんたらの成績つけるわけじゃないんやろう。市長や、教育長や、課長やろう、部長や。だから、市長の奉仕者やないんやでと、わかったあたって市民のほうに顔向けて仕事せん、市長の顔色見て仕事する。国も、高級官僚内閣総理大臣にそんたくして、内閣総理大臣、それで国民の知る権利を妨害しとるんや、最低の公務員やないか。それが人事評価のトップやで。 市長、関西電力の高浜原発の元助役のこと知ったあるの。それも承知したあるか。いいですか、高浜町の元助役が、教育長、いかに人事評価制度はくだらんもんかということを言いやるんやで。その助役は、高浜町が人事評価制度を実施していたかどうかは関係ない、実施していたとしたら、この助役が評価者の最高トップでしょう。トップや、この助役に部下職員を評価する資格があるんですか。 恫喝するんやで、考えてみなあれ、評価者、公務員の能力・実績を評価する、そして給料上げる、下げる、最高権力者が業者から金もらって、賄賂を配りまくっとるんや。考えてみなさいよ、自分ところの職員、部下、自分のところの部下職員やで、建設課の職員にも賄賂を送っとるんや、反対でしょう。部下職員が助役に歳暮や中元を持っていくのはわかるわ。いや、もうええことじゃないけれどもわかる、下にも。どうして上の者が下の者に贈り物するんですか。俺の言うこと聞けよということでしょう。それを断ったら恫喝したんやで。そういう人が評価や。 よそだけと違うんや。この前もここでも、私の質問に、議会の質問に虚偽答弁した課長が、直後の異動で部長になっとる、違うか。市長にそんたくと、市長が命じたと思うんやで。市長が部下にうそを言えと市長が指示したんや。だから、市長は知らん顔しとる。だけど、彼は虚偽答弁せざるを得なくなったのは、市長の僕に対する反問でしょう。何もわかっていない。反問するなと言うのに、私がここで、セクハラ事件で、何で税金を使って無駄な弁護士を雇ったんなというて質問したんや。なら確実に勝つためにしたんですと言うたんや。誰に勝つんなと言うてる、こっちは。そうでしょう。福田議員大西議員の主張を全面的に認めたということは、当局は負けたということかというて質問されたら、認めていませんとうそ言う。認めたと言ったら市長の立場が悪くなるからや。そうやろう。 だから、市長が僕に答弁したときに、そんなとんちんかんな答弁するなと言ったんや。市長がとんちんかんな答弁を大西にしてしまったんで、裁判でせんでも勝てる、いいですか。 だから、裁判で、市長はそのとおりだと、大西の一般質問の発言は何ら問題もないし、問題にするつもりもないと当局の弁護士が認めた、当然なんや。私は田岡市長を訴えたんと違うんや、新宮市を訴えた。新宮市は等しく市民に公平でなければならない、だから、新宮市で雇われた弁護士は公平な判断をしたんや。田岡市長を訴えたんやったら、その弁護士は田岡市長の不利になることは言えない。だから、私の相手方は、私が訴えた相手方の弁護士は、相手方を守らんならんから、私の言い分は認めない。しかし、新宮市が入れた弁護士はまともなんやね。新宮市は公平な、市民に対して公平な立場にならんから、法に基づいて大西の主張は正しいと認定したんや。 だから、反問するなと言っているんだから、私の意見を聞けばええのにね。そういうことで、市長の部下職員は市長の使用者じゃない、ずっと言っている。市民のほうを向いて仕事をしなさいと、市民の全体の奉仕者ということを忘れてはいかんと。悪いと思うことは拒否したらええ、ええけれどもなかなかできんというんや、みんなね。私は公務員をやめてきたんや、私は特異なんやね。だから、市長、十数年にわたってあんたにずっと教えてきたが、一向に私の意見を理解できない、理解しようとしない、なぜかといったら、教育長、価値観の問題やで、政策に対する価値観が全部違うんやだ、いろいろ。 だから、議員の意見はどの意見が正しいとか、市長が正しいとかじゃないのよ。その政策についてみんなで、価値観の違うみんなで議論して、議論が尽くせない、尽くしたけれども合意が得られないという場合は多数決をしよう。多数決が正しいんじゃない。その時点でその政策に対する反対、賛成の、例えば賛成者の意見が多いかどうかだけの話であって、市長はそこのところが理解できない。それでなぜこれ十何年も同じことをやっているけれども、市長が全然理解できないかといったら、考えるわけ、こっちは。 そこでね、市長、私はというのは、私のこの一般質問を批判する議員が多くおるわけ。大西はおかしいやないかと、一般質問やのに市長に答弁させない、おかしいじゃないかと批判するんや、議員がおるんや。そういう間違うた意見が市長の後押しするわけ。要するに、大西の一般質問、私に答弁させないと、問題があると、みんなから批判されていると、それが市長を図に乗らすんや。 それは、市長、そういう議員だけと違うんや。この前、議会の元全国都道府県議会議長会事務局次長を招聘して、議会運営についてレクチャー受けたんや。何とその講師がやで、一般質問は質問と書く以上、市長に答弁を求めないのは一般質問じゃないと言うたんや、講師先生もやで。そしたら、議員はそうや、そうやと言うでしょう、思うじゃないですか。そういう間違うたことを、市長がそういう意見があると、大西の一般質問は問題あるで、批判されているやないかと、それが間違いでしょうというんやで。いいですか、市長。 一般質問というのには定義がないんです。一般質問を行う場合は、必ず市長に答弁を求めなさいとどこにも書いていない。一般質問コンセプトというのは、定義がない以上、各議員、どういうコンセプトを持とうと自由でしょうというんやで。 ですから、市長、誤解したらあかんで、一般質問で質問と書く以上、市長に答弁を求めないと一般質問じゃないと、大西はおかしいと批判するのは、それは間違いやと言っていないで。どういう、この人はそういうコンセプトなんでしょう、私は違う。私の一般質問の概念、意義は、質問と書く以上、いいですか、市長の政治姿勢の問題点をただすんや、そして質問と書くんや、わかるのう。 市民の声として、私が市長、あなたがやっている人事評価制度は問題ありますよと。どう問題があるか、これを見直しなさいと、私の意見を言う場やと思っている、ここ。それは私の概念、一般質問の概念、価値観が違うわけ。ですから、市長に一問一答みたいに一々市長の答弁求めている議員おるわ。それは、私はこっちで座っていて、質疑と一般質問と間違とるんと違うかと、そんなことは委員会でやっておけと、そういう議員を評価していないんです。評価していないけれども、私は批判していますか、自由だから、その人はその人の表現方法があるから、私は認めているわけ、批判しない。 ところが、大西だったらみんなでやってくる、問題ある、おかしいと、そうでしょう。私の要するに価値観、一般質問の価値観、定義があればそれは逸脱すると、それは間違いだと批判を受けて当然です。だから自由、それが間違っているんやで。だから、議長なり、その全国議長会の次長、要するに権威がある、権威のある者が大西の一般質問はおかしいと公言することが間違いやと言っている。議長がどういうコンセプト持っておろうが、市長、あんたがどういう概念を持っておろうが、それはあんたの自由や。そやけど、市長たる者、市民に公平でなければならない市長にしたら、その価値観を認めて、それは大西議員の意見だなと真摯に聞いてくれたらいいじゃないですかと、その反省がないからいつまでたったって、あんたはへ理屈つけて反問する。 これ市長に言いやるんやで、6月議会で教育長が私に答弁したんや。あんた読んだかどうか知らんけれども、これは新聞報道されとるんや、いいですか。速水教育長は、人が人を評価する難しさは承知していると、育成の視点を当てながら評価の基準と整合性を担保し、人を育成してほしいとの熱意を感じた。私の一般質問に熱意を感じてくれているんです、いいですか。拝聴した意見は、私なりに消化させていただきたいと答弁したんや。新聞にも載っとるんや。市長、これが答弁や。これを答弁という。 教育長は、教育行政のベテランやけれども、6月議会に初めて出てきて、初めて答弁したんやで。あんたは素人やといったってもう十数年市長しとるやないか。そこへもってきて何回も私があんたに注意している。言っても理解できない。どうして初めて出てきた教育長がきちっとした答弁できるんですか、市長。速水教育長は僕の意見を反問していますか、認めていないですか。熱意を感じたということは真剣に聞いてくれたということで、聞いてくれと言っているんや、そうでしょう。伺った意見については私なりに消化させていただきますと言っているんや。大西議員の意見をよく聞きましたと、栄養になるところがあれば吸収させてもらいます、ためにならんと思ったら排泄しますということでしょう、消化するということは。それは私なりに、教育長が自分で決めるということや。上から目線じゃないですか、私の意見に何も迎合していない、していなくて自分の、教育長としての威厳は保っているわけや。ね、市長。それを言うてるんや。 あなたは市長なんだから、私は一部市民、市民の意見をよく聞くんだ言うから、ああ、市民の中にはそういう意見もあるんかと聞いて、それを行政に生かしてくれればいいから、私は質問しとるんや。意見を言う場、ここは。あなたが反問するから答弁は要らん。よく考えなあかん。僕は当局の答弁ら議会だよりに載せたことないで。これは載せたんや、それはあんたらに反省してほしいからや。子供に言うように、釈迦に説法やけれども、部長連中も課長連中も誤解したらあかんで。反問するなと言ってる、事実に反することは訂正したらええんで、反問じゃない。さっきから大西議員は、新宮市民5万、5万と言っているけれども、新宮市民は3万ですと、事実に反することは堂々と訂正したらいいんや、そのこと言いない。私のポリシー、大西の政治姿勢、市長の姿勢を批判している、そのポリシーを否定するということが、今言ったように、人の価値観を認めないということ。だから、初めから人事評価制度というのは、職員の要するに価値観を認めない制度、制度そのものが差別制度、あるいは差別制度のおそれのある制度で、そういうことで、私は自分の経験に基づいて、この人事評価制度をこれは絶対に許せない。 それは、元公務員であったという、その経験、教育長、この間オリンパスがね、大企業の社員が、市長が民間では当たり前言うから、社員が、課長が部長の不正を内部告発したんです。それをNHKのテレビ放送でやっていましたけれども、それで、その課長が部長を内部告発して、それはもう会社でも内部告発は守られると、告発者は守られると規定しているんです、会社でも。せやのに、人事課長がその部長に、その課長から内部告発あったことを言ってしまったんです。いいですか。 内部告発したその課長は正しいことをしたんですよ。ところが、された部長、その課長を評価する部長は怒りますよね、内部告発です。それを左遷したんです。要するに、報復人事をやったわけ。やって人事評価ですよ、そこはその時点で人事評価の最高点が119点、その課長は118点なんです、1点下、最高評価よりも1点下だった。最低が90点、そやのに、それが内部告発した後、44点に評価された。いかに人事評価というのはいいかげんなものかということやで。それでその課長がこの報復人事を裁判所へ訴えたわけです。そしたら、一審判決は、いや、会社の人事異動は適切であったということで負けたんや、裁判所で。だけど高裁へ上訴して10年、50歳で内部告発して、裁判10年戦って、60歳の定年前に高裁が会社に損害賠償を命じた、要するに勝ったんや、10年かかった。正しいことをしたのに、この部長は人事評価で報復しとるわけや。のう市長。 私は、市役所の職員一人でもそういう目に遭わせたくない、なぜか、何でそこまで大西はしつこいんなと、私の政治の根本がそこにあるから、いつも言うように。私の政治の根本は仁義、思いやり、なぜそこへ行くか、教育長、私はいじめられっ子やった。市民はみんな、あんたらそうでしょう、僕はいじめっ子やったんと違うかと思っているじゃないですか。ほとんど思っていますよ。私はいじめられっ子だったんです。 だから、いじめられっ子もみんなみんな自殺をしない、自殺せんね。全国ではいじめに遭って自殺する子が問題になりますけれども、それは時々新聞で拝見しますが、市長、教育長。だから、教育長は神戸のこの間の先生のいじめ、先生が別の教員をいじめしたことは、それは承知していますわね、市長はどうか知らんけれども。いいですか。あの主犯、主犯といったらおかしいけれども、あれであのいじめられた教員は、精神障害起こして仕事休んで治療しているんですよ。ということは暴行傷害でしょう、事件としたらあれ刑事事件になるのよ、いったら。そしたら、あの女性教員、いじめした女性教師は主犯やで、あれ。あの教員は別の学校におったんです。それを校長が招聘した、わざわざ。何で招聘したかといったら、能力・業績を買ったからでしょう。評価したわけでしょう。よその学校なのにうちに来てくれと、そうでしょう。 何を評価したんですか、その校長は。いや、人事評価とはいかにぶれるかということを言っているんやで。その教員は優秀やと、そうすると招聘したんやからわざわざ、校長はあの女性教員の勤務評定はSかAやったんと違いますか。それがどうですか、ああいう事件を起こして、教員に対する信用失墜行為と、金銭ではかり知れんでしょ。そういう人を優秀やと評価したじゃないですか。 私は許せない、いじめは。だから、市長が部下を勤務評定すること自体がもういじめやと思っているんです。権力者が部下に対して、部下の人間をランクづけて、おまえはAや、おまえBやと、そういう能力があるんかと、だから高浜町のことを言ったけれども、だから合理的な明確な基準があって、つくって、それで人事評価をやるんなら、それは誰が市長になろうが、誰が助役になろうが、評価は一緒じゃないですか。そやけど、今のあんたらやっていることで、どこに合理的な基準があるんですか、そうでしょう、何度も言っている。 教育長、僕はいじめられっ子やったとき半端じゃない、いいですか。今いじめっ子やったと思われるかもしらんけど、僕は物すごいいじめられっ子で、あだ名が、教育長、あだ名ツーロンパーいうんですよ。あんたやったら意味わかるわのう。今、差別発言がどうのこうのいうて、あいつの頭くるくるパーやとか、パーということはばか、標準語に直したらばかやで、そういうことやねん。ばかのさげすむ言葉です、パーいうことは。あいつはパーやと、あだ名見たらわかるでしょう、強のばかということや、標準語に直したら。だけど、虐げる、ばかにされる、ツーロンパー、ツーロンパーとてがわれて遊んでくれない、何人もでたっこまれるんですけれども、三輪崎では集団でいじめられる殴られるのを「たっこまれる」いうんです、いいですか。それは寂しいて物すごいつらい。つらいけれども僕は長男なんです。兄貴もおらんから、助けてくれる兄弟もおらん。 そこで、僕の母親と一緒に会社で働いている人の息子、僕の先輩、お兄ちゃんは、親が一緒に働いているんで、僕をいじめないんです。そのお兄ちゃんが不良グループの今で言う番長、リーダーだったんで、その兄ちゃんについて回るといじめられない、いじめられないからその不良グループに入った。そしたら、バックというんですけれども、その兄ちゃんがバックにおるからいじめられなくなったんですけれども、グループからは不良グループやから悪いことさせられる、要するにパシリ、使い走り。たばこ買ってこいといって、中学生ですよ、たばこ買ってこいといったって、もう今は難しいやろうけれども、その時分は親のやと言えば買える。たばこ買ってこいと言われてもお金くれるわけやないから、自分の小遣いで買ってきて、要するに番長の機嫌とらんなん。食べるもんない時代やから、あれ盗んでこいといったら盗んでこんならん。させられるんや。それが見つかって、通報されて、そしたら、先生に半殺しに遭うんや。そのうちに大西の強は不良やという烙印を押されるわけやね。そしたら、それがつらくて学校行けない、要するに不登校。だから、僕は、教育長、中学校3年生のとき、1学期から3学期終わるまで3分の1も登校していないです。わかりますか。 そういう経験があるから、私は力のある者が下の者をいじめるということは許せないんです。だから、市長が職員に人事評価をしていると、もうそのこと自体が市長はいじめやと思っている、市長は力あるんやから。部下は評価を受けるわけでしょう。 ですから、言っているのは、教育長、もうあなた答弁要りません、もう十分してもらったから。その政策に対する議員15名の意見は全部違う、それは価値観が違うということを言っている。だから、議員一人の意見を、価値観が違う、それを認め合うのが民主主義でしょうと、ですから人事評価は、市長は効果があると思ってやっている、それが正しい、反対している大西が間違っているんじゃなくて、そういう意見もある。 教育長が答弁してくれたように、大西議員の熱意はわかったと、熱意がわかったということはよく聞きましたということや。その上において、自分なりに消化させてもらったんやけれども、僕の意見で得るものがあればそれを教育行政に生かしてくれれば、それでしているんで。それをこっちが質問していないことで、自分の人事評価制度の正当性を認めさせようと市長はするけれども、それで、そこで市長は僕の後輩でしょう、先輩の私が市長にこの公の場で、大西議員言っているのおかしいですよと言われたらプライドが傷つくでしょうというんやで。 そして、反問すると、市民は市長や総務部長が言っていることが正しいと思う。せやから……。 ○議長(前田賢一君)  大西議員、ちょっと休憩しようか。 ◆1番(大西強君)  もうこれで終わる、終わった。休憩して。 ○議長(前田賢一君)  質問中ですが、10分間程度休憩いたします。 △休憩 午前11時02分--------------------------------------- △再開 午前11時15分 ○議長(前田賢一君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 一般質問を続けます。 1番、大西議員。 ◆1番(大西強君) (質問席) 市長、政策に対する価値観、あなたと私とは大違い。何で違うか。経験。あなたの育ってきた経験、体験と私が育ってきた経験、体験と違うから。だから一つの政策に対する意見が違うのは当然だ。だから私はいつも言うように、体験に基づいて私は自分の理論の正当性を主張するのは、私の一般質問のやり方。 そこで、私は今回、私は昭和50年に45年前に市議会議員になってから、ここへ在籍しているだけで三十数年、私は一回も議会を休んだことがないんです。病気やとか忌引やとかで一度も休んだことないのに、今回9月議会初めて致命的な病気にかかって、やむを得ず9月議会を欠席させてもらったんで、これについては市民に大変な迷惑をかけたと、やっぱり後ろめたい申しわけないという気持ちがいっぱいなんです。 だけど市長、あなたも私も我々議員も政策の決定にかかわる仕事をしているわけ。その政策に対する賛成、反対を決定せなあかん立場やね。そうすると政策判断を誤らない、この政策が新宮市の発展のためになるか、この政策が新宮市民の市民生活に貢献するかどうかの判断、正しい判断が求められるわけ。それで我々議会も予算を使って税金を使って行政視察なんかを行って、研修、調査、研究をして価値観の醸成を図っているわけや。 そうすると、私は6月にがんにかかって6カ月間闘病したわけやね。私は経験したわけや。あなたは経験していない。それで私はこの6カ月の闘病生活を通じて、市民の健康と命を守るのがいかに大事かということについて、命がけで6カ月間研修を受けに行ったあたと思ったら、その経験をこれからの医療介護行政に生かせたら、あながち9月議会の欠席はマイナスにならない、チャラにできると思うんで、通告表へ医療介護対策についてと項目を挙げとる。早速生かしたいので。 そこで市長に聞きたい。 この前の西側駐車場を隣の病院が払い下げてくれという陳情が上がったんやね。政策ですよ。それに対して私は賛成意見を述べたんや。賛成、反対あって、採決したら払い下げろと市民、要するに議会の払い下げに賛成派の議員が多かったから、これは可決になったんや。ところが市長がこれを払い下げをしようとしないということは、市長が反対なんやろうね、払い下げに。 そこで市長、政策の価値観、駐車場の利便性を確保することと市民の命と健康を守る政策のどちらが重要政策とあなたは思うんですか。私はこう言う以上、私は駐車場の利便性なんか市民の健康と命を守る政策からしたら雲泥の差が、駐車場の利便性なんか取るに足らんことだと思っている。これが絶対大事だと私は思うんですが、あなたはどちらが重要政策だと思うんですか。 ◎市長(田岡実千年君)  性質の違う事柄ですから、どちらがということはちょっとお答えしにくいとは思っております。 ◆1番(大西強君)  ですから市長、いつも言うように私は各論を議論しているんと違うんですよ。そこに項目は挙げているけれども、番号を振っていないでしょう。あなたの政治姿勢を問うている。それで、例えば人事評価、例えば医療介護対策に対するあなたの姿勢を聞いているんで、挙げているだけで、どちらが大事ですかって言いやるんやで。各論を聞いていないんだから、どちらが大事かと。 ということはあなたがこれを払い下げようとしないのは、市民の命と健康政策よりも駐車場の利便性のほうが大事だと私は思うじゃないですか。いいですか。 そこで、なぜ私が前の駐車場の払い下げ問題が、即市民の命と健康を守る政策に直結するかということを、今回の経験上より強くしたわけやね。あなたは経験していない。 いいですか、市長。私は今ここであなたにこれ一般質問しよるんや、これ。奇跡やね。普通なら僕はもう今死んどるんやと。僕は死ぬんやで、市長。何が僕の命を助けたんか。医療センターに助けてもろてないで。医療センターに助けてもろたんやったら、あんたが医療センターの経営者やから、あんたに助けてもろたいうことになるけれど、医療センターなんか関係もない。まちの開業医に助けられたんや。奇跡的に。 いいですか、去年の6月に私はじんま疹にかかったんや。ほいで、医学辞典見たら、じんま疹は皮膚科へ行け言うから、前の浜野皮膚科へ行ったんや。ここや。そうしたら夜9時ごろそのお医者さんが電話をくれたんや。奇跡の話やで。普通、まち医者が電話らくれんやろ、夜中の9時に。大西さん、ぐあいどうですかと言うから、注射を打ってもろて大分引いてきましたと言うたんや。おおきにと言ったら、普通、じんま疹で熱は出やんのやと。大西さん夕べ熱出たと言いやったから、感染系のじんま疹やったら心配やから内科を受診してくださいと言うた。わざわざ。 その内科医へ紹介状を書いてくれたあるから、行くんだったら紹介状を書きますから来てくださいと言うから、僕は明くる日に行って紹介状をもろうて内科へ行ったんや。行ったら奇跡のこと言いやるんやで、行ったらその内科医は開業医ですよ。大西さん、じんま疹は大したことないけれど心房細動深刻ですよと。すぐ大学病院に行かなあかんでと。三重大を紹介しましょうかと言ったんや。じんま疹には関係ないやろうけれど、じんま疹の治療に来てたまたま見つかったんで、大西さん、幸運ですよと。すぐに大学病院で手術しなさいと言うたんや。 それで僕何言いやるんな、元気やのにって、医療センターを紹介してくれと言うたんや。医療センターに紹介状を書いてくれたから、その紹介状を持って医療センターへ行ったんや。医療センターの医者が、手術したほうがいいですよと、検査をして。けれどうちではできん。うちではできんからどこかへ紹介しましょうかと言うた。結局和歌山医大を紹介してくれと頼んで帰ってきたら同僚議員が、その同じ病気で市役所の職員がこの間手術して、元職員ですけれど、手術して帰ってきて元気になったあるでと言うから、その元職員に電話したんや。どこでやったんないうて。伊勢の病院でやったんや、ええ病院やでと。そこを勧めますわと言うんや。 それで僕は病院へ戻って、伊勢の病院を紹介してくれって地域医療連携室へ行って伊勢の病院を紹介してもろた。その元職員と同じところ。物すごいええ病院やった。たまたまやで。そんなん計算とちゃう。帰ってきておれ心房細動手術せんならん言いやったら同僚議員が、それと同じやつしてきょうも元気やでって、もう酒飲みやるでと言うから行ったんやで。ええ病院やったんや。彼が言うようにええ病院やった。 ほいで1年後、喉、胸に違和感を感じたんで私は食道がんやなと自己診断したんや。食道がんやったら医療センターへ行くんや。そうやけれど食道炎かもわからへんやろ。食道炎やったらまち医者で治せるんやで。そうやろう。だから医療センターは、かかりつけ医から紹介状をもろうて来いと言いやるやろう。がんやったら医療センターへ行くで、先に早うから。だけど紹介状をもらわなんだら行けんから、私は1年前に心房細動を発見してくれたまち医者へ行ったんや。食道がんやろうけれど、食道炎やったら1カ月ぐらい酒を一滴も飲まんと治し切ったろうと思うんや、診てくれと言った。それで検査を受けたんや。 市長、そうしたら僕はもう見てすぐわかったけれど、それで内視鏡で組織をとって医者は、かかりつけ医は、大西さん、これ組織をとったからこれを検査に送ったら10日ぐらいしたらわかるから、わかるけれど大西さんの場合、そんな検査結果ら待つ必要はない。この写真を持ってすぐ大きな病院に行きなさいと言うから、先生、検査に10日ぐらいかかるんやったら紹介状を書いてくれ。今から医療センターに行って検査を受けて、その都合で大学病院を自分で探すと言うたら、そのかかりつけ医は、医療センターへ行くって時間のロスですよと言うんや。 いいですか、医療センターへ紹介状を書いてくれなんだ。時間のロスやと。すぐに大きな病院へ行けと。大西さん、当てありますかと言うから、僕は1年前に心臓の手術をしてもろた伊勢の病院がよかったから、技術の話をしているんと違うで。看護師から医者の対応、その元職員、あんたとこの先輩も、ええ病院やと、僕もええ病院やと思うからそこにしたんや。 ほいだら、去年、心臓の手術は伊勢の病院を紹介してくれ言うたんやで。してくれて行ったんや。ほいだら検査して、大西さんのこれは手術、オペで除去せん限りは助かる見込みはありませんと。抗がん剤も放射線もだめですと言うから、もういいですわと。そやけどオペは難しい。手術せな助からんけど、手術ができるかできんかはわからん。手術は難しいですと言うから、先生もう僕は覚悟を決めてここへ来たんで、親も嫁も見てきとるから、兄弟も、覚悟を決めたあるんでもういいです。治療を僕は受けませんと。そこで半年後に自分は死ぬんやということで治療はしませんと言うたら、だけどセカンドオピニオンで、放射線で何とかならんか、違う病院で放射線の専門病院を探したらどうですかと言うから、そんなん知らんでしょう。そんなん当てありませんよ、もういいですよと言うたら、その先生が、うちにも放射線科はあるんで、うちでよかったら資料を送るから紹介するから、うちの放射線科へ行って話を聞いてきなさいと言うんや。どいらい親切や。 その病院やから、ほいだら行ってきますと言うて行ったんや。そしたらもう送ってくれとるから、検査結果を見てだめですと、もう放射線は延命するだけで治すことはできませんと、除去することしか助かる方法はないと言うからまた戻って、放射線科に聞きました、先生もういいですと言うたら、どこか受け入れてくれる病院を探したらいいと思うんですけれどねって、それやったら大西さん、抗がん剤をやってみましょうよと。抗がん剤でがんが縮小したらオペできるかわからんので、やってみようと言うから、経験ないわけや、抗がん剤を打った経験がないから、ああと言ってしまったわけや。 入れたら今度は経験や。こんなつらいことはない、こんな苦しいことはないわけ。もういいですと、抗がん剤を一回入れたんですよ。そうしたら2週目になったときに病院へ呼ばれていって、もういいですと。抗がん剤をやって命助かったとしても精神がいかれるから、もう助かるかどうかわからん手術をしてもしょうない。もういいですと言って断って、それで手術を前提に全身の検査をするんです。手術に耐えられるかどうか心臓も全部検査せなあかんでしょう。それでその結果、無理ですと、手術は無理ですと、うちの病院では無理ですと。自信がありませんと言うて、わかりましたと。もう治療を打ち切りますということは、抗がん剤をまたやりますかと言うから、僕はもう抗がん剤、放射線もあかんと言うから、もう抗がん剤は要りません。延命はしませんと言うたんやで。 そうしたら、手術したら助かる見込みがあるんで、うちでは無理やけれど受け入れてくれる病院を探したらどうですかと。そんなん当てありませんよ、先生。もういいですと。先生ほんまに心配せんでもええと。どいらい親切やから、先生心配してくれんでも僕はやけくそ言いやるんと違う、人生もう満足していますから何の悔いもない。ですから諦めているんじゃなくて達観していますんで、心配せんでもいいですと言うたら、愛知のがんセンターやったら実績もあるんで行ってみたらどうですかと言った。 それで終わったら僕は行く気がないから、それで終わったあたら今死んどる。その先生が、愛知のがんセンターは実績もあるんで行ってみたらどうですかと。行くんやったら1時間ぐらい待ってくれるんやったら、私が今から愛知のがんセンターと交渉します言うんやで。むちゃくちゃ言うとるんやろうか。何言うとるんな先生。あんた自信のないものを手術らしてもろたらどもならんでって言うとるんやから、怒っとるで普通やったら。こっちはする気ないから、そうしたら1時間ぐらい待ってくれるんやったら私が交渉しますと言うから、ということはその先生が交渉してくれるということは、今まで2カ月受けてきた検査結果を全部送ってくれるわけ。便利。それやったら待ちますわと言うたんや。 1時間ぐらい待ったら来てくれ言うから行ったんや。そしたら受け入れてくれると。2日後頼んどいたから行ってきなさい、手術できんと言われたら戻ってきたらいいんですよと言うんやだ優しいに。ということは延命するということや。手術できなんだら死ぬんやから。戻ってきなさいということは抗がん剤で死期をおくらせるということでしょう。それをうちでやってあげますからという意味や。優しいんや。それで行ったんや。 そしたらまたいい医者や。もう1センチ上にあったら話にならない、手術できん。大西さんの場合1センチ残せるから手術は可能ですよと。だけど声は犠牲になりますよと言うから、手術したら助かるかどうかわからんのに、まして声までなくして、別に僕は手術しようと思いませんからということで帰ってくるんやけど、どいらい親切なんや。そう言わんと大西さん、手術したら助かる可能性があるし、声もあけてみやんとわからんけれど、大西さんの場合左が壊れとるんで、右側は残る可能性がある。そうするとあとで右側が強くなってあとで声が出る人もおるんやと。だからできる限りのことはしますから、手術してみたらいいんじゃないですかと物すごく言うんや。 ええよと言いやるのに、ついていったらたまたま付き添いで来たあたのがあんたところの消防士や。ここの。消防長の部下や。後ろから、助かる見込みがあるのに何で命を粗末にするんやと言うんや。えって言ったけれど消防士は、助かる可能性のある限りどんな困難でも救助に向かうでしょう。もう1週間たったあるさかもう死んだって言わんじゃないですか。助かる可能性がある限り徹底的に行くのが消防士の任務や。その消防士に命らええと言えなんだ。わかりました、先生に任します。で決心したんや。 声出る。できる限りのことをやる。だけど大西さん、がんは一つでも取り残したら手術せんのも一緒や。あけて全部とるように声帯を損傷してもそれは、そうじゃなかったですよ、声帯を損傷するということは誤嚥するということや。食べ物が肺のほうに入っていく。するから、その手術を受けた後、非常に生活が困難になるということをわかっているから、だけど決断したのはそこやで。奇跡的やというのは、その優しい先生、最初まち医者、そこから伊勢へ行って。 そして市長、その伊勢の病院で抗がん剤をやっていたんです。そうしたらたまたま僕の親友、同級生の娘が入院したあたんや。この子はその治療が楽やった。僕は抗がん剤を入れたあるから物すごいえらい。そしたらこの子が同級生の娘に孝行してもろた。もう食べるものを買いに行ってくれたりずっと病院で僕を世話してくれたんや。そのとき話をしていたとき、その子やで、若い子、おいちゃん、ここの病院の看護師、物すごい親切と違うかと言った。特定じゃない。看護師は交代するからころころかわるんやけれど、どの看護師も物すごい親切や。ということは僕の前に行った市役所の元職員もええ病院、僕もええ病院。その若い女の子も僕が言うたん違うんやで、向こうから話題もないのにどこと比べて親切や言いやるんかというから、教育が徹底したあるんやろうね、すごいねと言ったんやで。 経験の話や。市長、経験者は語る。だからさっき言ったように、医療行政に入院したけれど僕は研修を受けに行ったと。こうあるべきやと。僕一人が感じるわけやない。先に言ったように僕も後から来た者も皆が言うてるということは、いい病院やと思うで。人事評価しやるからあんなにええ病院やとは思えん。だから医者も看護師も物すごい、物すごい親切。 経験してくるでしょう。経験してくるけれど、僕は新宮市の市議会議員。愛知のがんセンター、ええ病院だと思う。わかりましたと先生。先生、僕の命を助けてくれるのはええけれど、僕は新宮市の市議会議員ですよ。僕が元気になって僕が9月議会休んだから、新宮市民は僕ががんになって愛知のがんセンターへ入院しているのを市民は全部知ったあるんやで。僕は新宮市に帰ったら超有名人なんやでって。そうしたらこれから新宮市民は、がんになって病院へ行く当てなかったら、大西さん、どこの病院がいいですか、どこの病院で治したんですかって僕聞かれたら、愛知のがんセンターの先生に治してもらったんやって言うでと。僕を助けるのはええけれどあんた大変なことになるで。これから新宮市民ががんになったら全部あんた、ここへ来たら全部受け入れんならんでと言ったら、笑いもて、わかりました、任してくださいと。交渉してきたあるんや。 わからんで。だから僕が心房細動やってその後すぐに同級生が、大西おまえどこで手術したんな。おれも心房細動で医療センターで大学病院へ行けと言うから、おれは伊勢でやった、あそこはええぞって、行ってしてきたんやで。だからこう言うているんやから、僕は奇跡的にずっと行ってその先生に当たったけれど、だけど市民がこれから、大西さんどこで治してきたんなって言ったら、僕は紹介するじゃないですか。そのとき先生、あなたあかん、大西だけ診たら不公平やでって。わかりましたって交渉してきたある。僕が紹介したら絶対受け入れてよって言うといてきた。交渉してきたある。僕は得やったけれどね。 そこで、今こうしてここで経験の話やだ、市長。 ○議長(前田賢一君)  大西議員、もう時間過ぎたあるんでちょっとまとめてください。
    ◆1番(大西強君)  もうまとまった。別の項目へ行く前に。 そういうことで市長、私の身の上話をしたんと違う。経験している者と経験していない者、今言うたように私は経験上私の命が助かったのはかかりつけ医や。 最後の一言を言うとくけれど、その払い下げの反対意見。 駐車場の利便性が悪くなるって、寄附せえ言いやるん違うんやで。売るんやから。僕は別に駐車場をふやさんでも構んけど、駐車場の利便性が悪くなるって言うんやったら、そのお金で市役所近辺へ幾らでも駐車場をつくったらいいんじゃないですか。 それともう一個聞き捨てならんのが、賛成者、払い下げに賛成する者は個人の利益を代表している。要するに民間のかかりつけ医は個人経営やということでしょう。市議会議員が言うていたやないですか。民間の個人病院は個人の利益ですか。開業医は保険医である以上は個人じゃないんですよ。開業医は市民が保険証を提示したら必ず診療せんならん。あんたもうからんさか帰ってくれということは言えないんだ。だから公的医療機関なんや。個人の利益じゃない。 だからそして、最初にかかるこの開業医、かかりつけ医の設備、検査技術、診察技術がよくなるということは、即市民の健康と命にかかわることでしょう。だからかかりつけ医に公的資金を入れよと言うている。 だからそういう市長、あなたは払い下げしないということは払い下げに反対なんでしょうと。私は払い下げるべきやとはこういう理由です。駐車場の利便性よりもはるかに市民の命と健康を守る政策のほうが大事だ。だから払い下げるべきだという意見を言うた。 それに対して個人の利益を代表しているとは、そういう反対論は調子ならんわけでしょう。個人の利益なんか全然代表していない。純粋に市民の健康と命を大事にしとるんで。 市長のう、それ意見やから、だから教育長みたいに、聞きましたと取り入れるところがあったらちょっとでも取り入れてくれたらありがたい。 ◎市長(田岡実千年君)  貴重な意見で大変参考になりました。ありがとうございました。 ○議長(前田賢一君)  昼食のため午後1時まで休憩いたします。 △休憩 午前11時54分--------------------------------------- △再開 午後1時00分 ○副議長(東原伸也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 一般質問を続けます。--------------------------------------- △竹内弥生君 ○副議長(東原伸也君)  11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君) (質問席) 議長のお許しを得たので登壇させていただきます。 3回目の登壇となりました。1回目は何が何だかわからなく、2回目もつじつまが合わなく、3回目も1週間前から準備しようと思いましたけれど読み込みまで行かず、しかし年に4回しかないのにまだ新人1年生なので、しっかりこつこつと前に進んでいきたいと思います。 きょうは質問に入る前に、3回目の信条を述べさせていただきます。 今回は市長と議員、そして議会というものの役割をお話しさせていただきます。 市民の皆様に選ばれて、皆様にとって住みやすいまちをつくろうと頑張っているのではございますが、会議の進め方や議会運営の手続、そして予算書の目のつけどころなど試行錯誤を繰り返しながら、市民の皆様の期待に添えるように模索して日々精進を重ねておりますが、議会とは議員とは何かと問う毎日でございます。1年生議員として、1年生議員だからこそ、いま一度議会の使命と議員の職務を議員必携から抜粋して、市民の皆様に聞いていただきたいと思います。 議会の地位。きょうは午前中大先輩が一般質問に関していろいろおっしゃっていましたけれども、本当に勉強になりました。 議会の地位。 議会は住民を代表する人々の投票による議員をもって構成される地方公共団体の意思決定機関である。日本国憲法は第93条で、地方公共団体には法律の定めるところによりその議事機関として議会を設置すると定め、地方議会の設置根拠が憲法で保障されている。ここで議事機関として、国会のように立法機関としなかったのは、議会は条例の制定、会派にとどまらず、広く行財政にわたる具体的事務の処理についても意思決定機関としての機能を持つからである。このことから明らかなように、地方公共団体、市長は議会の議決を得た上で所掌の事務を執行することとされ、独断や専行を許されない建前がとられている。それは同時に議会の地位の重要性を示すものであり、議会がいかに住民の福祉を考え住民の立場に立って判断しなければならないかと教えている。しかし、長、議会ともに住民の直接公選による機関であり、互いに独立しその権限を侵されず侵さず対等の立場と地位にあるということを十分理解しなければならない。 議会の使命。 このような地位に立つ議会の使命は果たして何であろうか。それは二つ挙げられる。 第1、地方公共団体の政策形成過程及び政策の実地過程に多面的に参画し、その要所で重要な意思決定を行っている。もちろん職場では多くの政策は執行機関の側でつくられ議会に提案されているが、議員は本会議や委員会での質問、質疑、修正等を通して政策形成過程に参画し、予算、契約、条例等の審議において最終的な政策の決定、すなわち地方公共団体の意思決定を行っているのである。議員自身による政策の提案は、具体的に質問、質疑というやや間接的な方法をとる場合が多いが、意見書、決議という形をとったり、時には議員立法で条例制定をしたりして直接的に政策形成を行うことができる。 第2、議会が決定した政策を中心に行う。執行機関の行財政の運営や事故処理ないし事業の実地が全て適法適正にしかも公平効率的に、そして民主的になされているかどうかを批判し監視するところである。この批判と監視は非難でもなければ批評や論評でもなく、あくまでも住民全体の立場に立ってみなされる。文字どおり正しい意味での判断であり批判であり、また住民の立場に立っての監視であるべきである。地方議会の構成員である議員は、以上のことを十分理解しよくその職責をわきまえ行動することが要求される。そのことをまず認識すべきである。 3、議員の職責。 議員は住民から選ばれその代表者として議会の構成員となるのであり、したがって議員の一言一句は、もうとりもなおさず住民の意見であり住民からの声であるというべき。議員が行う質問や質疑、討論は、同時に住民の疑問であり意見であり、表決において投ずる一票は住民の立場に立っての真剣な一票でなければならない。また、憲法第15条で、公務員は全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではないと定められているように、議員は住民全体の代表者であり奉仕者であって、これが議員の本質と言うべきである。このことは議員が住民の直接の選挙によって選任されることからも当然に導き出される自明の理である。本来住民が議員を選挙するに当たっては、自分個人の利害のみの立場に立つのではなく、全体としての利害をも考えまち全体の立場に立って一票を投じるものであるからである。 しかしながら、現実になされる議員活動の面においては、このことが必ずしも容易に実現できない。特に住民の行政に対する関心が高まる中で、特定の施設の設置場所や特殊な事業実施をめぐって、あるいは振興開発計画の策定や推進、企業の立地、誘致などに関して住民の意見が対立して地域、その他関係の議員がどう判断しどのように行動したらよいか苦慮させられる場合が多い。このような場合に議員という立場ではどのような判断がなされるのであろうか。それには二つの側面から判断が働くと言われている。 一面において議員は全体の代弁者であり奉仕者であるという全体的な立場にとっての一般的な思考、反面、選挙においてみずからの選挙母体となった地区なり組織の立場に立っての文化的な意思、議員はこの二つの側面から働く一般的な意思と文化的意思が合致するときは何ら問題はないが、それが相反し矛盾する割合の判断が大事であって、そのような場合、議員たる者は、自己の内部においてこれを調整統合し消化する責務を有するのである。代表者たる議員は、二つの義務を有し二つの機能を必然的に宿命づけられていると言えよう。代表者たる議員は、この二つの義務と二つの機能を一つに統合しなければならない重大な使命を持つものと理解しなければならない。 今日地域社会は激動する経済社会情勢の中で日々進展し変換しているから、議会も行政もこれに的確に対処しなければならない。そして、前述の議会が持つ二つの使命、すなわち具体的な政策の最終決定、行財政運営の批判と監視、完全に達成できるよう議会の一員として懸命に努力することが議員の職責であろう。 ここまで議員の辞書と申しますが、議員必携から抜粋させていただきました。もう少し聞いていただきたいと思います。 高橋亮平、日本政治学教育センター代表理事の論文を抜粋します。 普通に考えれば、地方議会は条例をつくる場ということになる。議会の大きな役割として政策提案であると言われているが、日本全体に実際には、全体の90.2%は市長提案であり、議員提案は9.8%にすぎない。市長提案といっても市長が議案をつくっていることはほとんどなく、実際、市の職員がつくっているのが現状だ。この指摘に地方議員は、議会の役割は政策提案だけではないと言う。総理が国会議員で選ばれている国政とは異なり、市長も議員も選挙によって選ばれる。地方自治というのは車の両輪であると言われることも多く、議会側からの提案だけでなく、行政をチェックすることがまた議会の重要な役割だとされている。 しかし、地方議会の行政チェックの実態を調べ、市長提出による議案の議決様態をみると、議会によって修正され可決した割合はわずか0.4%しかなく、全体の98.6%は市長提案をそのまま原案可決している。何でも反対すればよいということではなく、市長提案の中でもよいものはそのまま原案で可決すればいい。しかし、98.6%原案可決している状況では、議会のチェック機能とはどういうものなのか考えさせられる。 地方議会において実際の憲法とも言われる自治基本条例の制定に続いて、議会基本条例を制定する市は全国で158市までふえ、議会に関する規定を含む自治基本条例、まちづくり基本条例を制定している市は150市あり、議会に関する規定を含まないものも含めれば自治基本条例を制定している市は188市、この流れは議会の活性化とともに地方自治のガバナンスを機能するためにあるべきで、議会活動は活性化してきているものだと思っていたが、地方議会の政策提案機能や行政チェック機能は必ずしも改善されてきていない。それゆえ市民が議会は機能していると感じるレベルにはほど遠い。地方議員はレベルが低い、地方議員は要らない、地方議員の報酬を減らそうなど、社会に浸透している固定観念やイメージとして考える人が多い。しかし、こうした発想は問題の本質を見失う可能性が高く、本質的な問題が悪化している可能性がある。 市民の皆様にとっては、常に地方自治は自分たちの生活にかかわっていると思うことが重要だ。高齢者の介護の現場も保育所など子育て現場、教育現場、道路や公園に至るまで多くの人が、日々どうにかならないものかと感じている。その多くは自治体で決められていると皆さんが関心を持たないと、特定の人たちの既存権が既得権が守られていく。間接的に皆さんが損していることも数多くあるということになる。 国政において総理を選ぶ投票ができるのは国会議員に限られるが、地方自治体では国政と異なり市長も議員も選挙によって選出される。これは二元代表制をとっている。法的には市長と議会それぞれがほぼ同等とも言える権限が与えられている。地方自治体におけるガバナンスは国政とは異なり、議会、行政、市民とのバランスにより成り立つことが想定されている。 地方自治は民主主義の学校とも言われるが、考えて自分たちのまちがどうなっていくのかかかわっていく必要がある。しかし、実際に地域の問題にかかわろうとしても、時間もなく方法もわからない人が多いだろう。それならば自分たちがかかわることが求められていると認識し、一票を投じた議員や市長、また行政を監視することで健全なガバナンスを生み出す必要があるのではないか。 ここまで引用させていただきました。 まだ4月に市議会議員にならせていただきまして8カ月。要するに竹内が今の時点で理解しているのは約180億円、新宮市の予算がある。それを市長が握っています。その財布の中の使い道を行政の皆さんが職員の皆さんが決めておられます。大体でございますが。それにその使い方に関して私たち議員は議会は、きちっと監視する、チェックするという役割があると竹内は認識しております。 議員になるということは、選挙という仁義戦い、それをくぐり抜けてならなければなりません。選挙というものは摩訶不思議なものであり、見も知らない人から誹謗中傷を受けてみたり、または見も知らない人に一票を投じていただいたり、そして一生懸命支持してくださる方に支えられ、大勢の人が一票を投じなければこの場に立つこともできません。多くの市民の声をすくい上げ、できる限り弱者に寄り添い豊かなまちづくりに励むことが、議員としての職務だと思います。 先輩議員に御指導いただきながら、自身の確たる考えをぶれずに議会の構成員としてバランスをとりながらも、是々非々の信念を貫き日々精進して職責を果たしてまいりたいと考えております。 それでは質問に入らせていただきます。 項目1、観光振興と地域経済の活性化について。 この項目についての範囲はとても大きく、今回はピックアップさせていただきました。 お尋ねします。 前回の一般質問でも取り上げさせていただきましたが、多数のイベントの中、この近くでいいますと天空ハーフマラソン、竹内も毎回女性会の皆様と茶がゆを振る舞い、参加させていただいております。今回も盛況でとてもうれしく思いました。 結果として天空ハーフマラソン、今回の参加ランナー数で内外の内訳、または出店の数、総括して教えてください。 ◎生涯学習課長(南拓也君)  11月17日に開催されました第8回目の本大会結果ですが、エントリー数は2,111人、当日参加者数が1,957人、うち完走者数は1,929人でした。 全国別エントリー状況ですが、北は北海道から南は九州まで、全国各地よりたくさんの参加をいただき、県外909人、県内1,202人、うち新宮市内から548人、那智勝浦町内から205人となっております。 今回のゲストなんですけれども、ランナーにシドニー五輪柔道銀メダリストの篠原信一さんを迎え、3キロ部門の参加とトークで大会を盛り上げていただきました。また、ゴール後のイベントといたしまして、リピーターの確保につながることを目的とした地場産品等の抽選会を行い、多くの来場者に楽しんでいただきました。 会場内での物産及び飲食販売などには14店舗が出店いたしました。 エントリー数につきましては、昨年度に比べ140人ほど減少しております。要因といたしましては、全国的なマラソン大会のブームは、一時の勢いからは収まってきておりますが、関心は高く推移しております。それに加え、大会が気候のよい秋のシーズンに集中してきており、ここ数年近畿で全国でもネームバリューの高い神戸マラソンと日程が重なっていること、特にことしは、南紀日置川リバーサイドマラソン大会が和歌山県内で開催されたねんりんピックの日程と重なり、今大会と同日に開催されたこと等も要因の一つになったのかと思われます。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。当日最後まで現場にいましたので女性会の方々と、職員が一生懸命走り回っている姿をお見かけしました。盛況で人もたくさん来ていただいて、その方に地場産業の物を出店して買っていただく、そしてランナーには天空、すばらしい言葉ですね。この空を仰ぎながら心豊かに走っていただく、そして飲食をしてもらって宿泊をしていただく。 この天空ハーフマラソンというのは、地域の住民の幸せと地域活性化につながっていくものだと思います。来年も引き続けて続けていただきたいと思います。 スポーツ合宿のほうも行われているとお聞きをしましたけれども、詳細をお聞かせください。 ◎生涯学習課長(南拓也君)  スポーツ振興とスポーツ交流をより一層図るため、新宮市が所有するくろしおスタジアム及びやたがらすサッカー場等の施設の利用促進や交流人口の増加並びに地域活性化を目指し、他府県、主に近畿、東海地方の高校、大学、社会人チームを訪問し誘致活動を展開しております。本年度も高田グリーンランド職員とともに株式会社ニチダイ、いなべ総合学園高校、三菱重工名古屋、伊勢学園高校を訪問し誘致活動を行ってまいりました。 今後は、令和3年度に高田テニス場がオープン予定であることや高速道路、自動車専用道路の延伸が進んでいることを踏まえ、テニス等の誘致活動範囲の拡大を図っていきたいと考えております。また、旅行代理店への働きかけも並行して進めていきたいと考えております。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。高田テニスコートの整備ができ上がったら、まだまだ幅が伸びると思うので、企画してしっかり頑張ってほしいと思います。 このスポーツ合宿というのはもう本当に世界でも日本でもどの地域でも歓迎して迎えられる、そして地域発展になると思いますのでよろしくお願いいたします。 続きまして、観光振興について、この項目も前回に引き続いて質問させていただきます。 水野家入部400年やねんりんピック等、もうたくさんのイベントが続きましたが、成果としてはいかがでしたでしょうか。 ◎商工観光課長勢古口千賀子君)  商工観光課の所管するイベントとしましては、花火大会や秋祭りなどがありましたが、一番大きなものは今お話しいただきました水野家入部400年記念事業でした。 11月9日、10日に開催いたしまして、9日のシンポジウムは約400名の方に来場いただきました。また10日につきましても水野家の関係者の方、それからドイツからの使節団の方もいろんな催しに参加いただき、また多くのお客さんが訪れとてもにぎわいました。 今後もこのイベントだけにとどまらず、新宮の歴史、文化などを発信しまして地域振興につなげていきたいと思っております。 ◆11番(竹内弥生君)  それでは、インターネットの活用などはどんなことをなされていますか。 ◎商工観光課長勢古口千賀子君)  インターネットにつきましては、英語版のフェイスブックとインスタグラムを活用しております。あと外国人向けのマップなどのアプリ、それから国内外のプレスやブロガー、インフルエンサーなどを招聘しまして、それぞれのSNSやブログ、そして外国人向けのインターネットサイトなどに掲載いただいたり、あとインターネットサービスのセミナーなどを開催しております。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。もう一つ課長、インバウンドの国内旅行の動向とかは分析されていますか。 ◎商工観光課長勢古口千賀子君)  インバウンドの旅行者は年々ふえておりまして、平成30年で新宮市への外国人の宿泊者は9,112人で前年比約137.6%となっております。 ◆11番(竹内弥生君)  イベントがもう本当にたくさん重なり大変忙しくされている職員もお見かけしました。 この地域活性化とイベントとを結びつけていく。地域活性化といっても過疎や高齢化が進んでいる中に、地方で起きていることは変化です。一日のイベントで次の年までまたその一日だけで終わっていく、そういうことではなく、人口減少などこの変化を重大に真剣に考え、イベントをして次につなげていく、それからどうなっていくか、そういうことを考え実行していかなくてはならない時代になってきていると思うんです。 地域おこしやまちおこしに関しましては、必死に取り組まなければならない。人口減少、税減少、これはもうただ成り行きだけで、ことしはこれを去年もやったからやろうということではなく、もう一回整理整頓して、しっかりやらなければならないような時代になっているのではないかと思います。 従来どおりのやり方では、先ほど課長おっしゃいました1,455人でしたか、天空ハーフマラソンでも減っていっている。神戸のマラソンと重なったからというような要因もございますが、そういういろんな細かいことを分析しながら、減らさないように地域活性化ができるように、そして住民が幸せ感を持つようなイベントをしていただきたいと思います。 一過性のものではなくつなげていただきたい。これには観光協会や商工会、他の団体、住民、企業に至るまで、それぞれがそれぞれの役割をしていたら、もう前に進むことに時間がかかりますし限界があると思うんです。そういった各団体の多様性を大事にするのはもちろん大事なことではございますが、どこかがまとめ役をして一定方向に進んでいかないと、地域活性化は進んでいかないと思います。 ここですよ、市長、地方自治体がリーダーシップを発揮し明確なビジョンを指示することにより、各団体をまとめ地域の発展に導いていくことが必要であるという新聞の見出しがございましたが、本当に地方自治体が他団体、住民、企業との足並みをそろえた動きが重要だと思われます。それが地域活性化の第一歩だと強く思います。 でも今行っている新宮市自治体にその役目がきちっと担えられているか、確かにそもそも役割は行政であり行政の事務仕事をする。他団体や民間企業を主導する立場ではございませんが、この極めて厳しい人口減少、税減少の現実を見ると、地元住民や民間団体、地元の企業の要望を受けてから動く受動的な姿勢ではなく、積極的にかかわり市が委託しているものから任せています、メーンはことしはこれだけの予算です、毎年大体これぐらいの予算です、任せていますという委託をしているところの中の結果もしっかり分析し、原点に戻って見直し整理整頓し、この地方自治体自身が各団体に積極的にかかわり提案していく姿勢が必要であると私は思います。 そのためには民間企業と同じく、景気や時代のニーズに敏感に反応して施策を打ちだしていく、いかなければならないと思います。ゆるキャラなどもすばらしいですけれども、地域の特色を生かした独自策を打ち出していくべきだと思います。 しかし、効果的な施策を打ち出していくと、こういうふうに言葉では文言では簡単に言えますけれども、容易なことではないのが現実でございます。しかし、リーダーシップを発揮することは可能だと思います。利益を追求する民間企業団体、自治体は利益を追求するわけではない。だからこそ住民や各団体間を取り持ち明確なビジョンを示していくことは、すなわち新宮市の活性化につながっていくと思います。 そのためには意見を交換できる場所を積極的に設けるべきだと思います。田岡市長が就任されたときに、肝いりでみんなの協議会というものを発足していただき私もそこに入れていただいたのですが、時代的に年の離れた20代から70代までの年齢でそのままの皆さんが話し合っていくということは、なかなか結論には至らなく、そしてそれを導いていく間を取り持っていく行政の方もまだ少し時代が違ったかなと。 でももうこういうようなユーチューブが、ユーチューブで御飯が稼げるんです。物すごい有名な大学を出てきてもフリーターになる。毎日ユーチューブでしっかり御飯が食べられる。スマホでは何でも見られる。もう何もかもがすぐわかる、インターネットの普及で、こういう時代になったからこそ、地方は地域活性化のために住民としっかり話し合う機会を設けることが必要だと思います。 そういう機会を設けましても、具体的な案が出てきてつなげるのは難しいとは思います。さまざまな意見があります。午前中先輩議員もおっしゃっていましたように、皆さんの意見が違います。その相反する意見をまとめて行政がしっかりまとめて、整理整頓されたビジョンをつくっていくことが大切だと思うのです。田舎特有と申しますか地方特有と申しますが、問題になりがちなのはよく知っている人同士、仲よしだけでその団体の上のほう、中のほう、中間層、よく知っている人間だけで役員を決める、よく知っているところだけで話し合いをする、そうするとなかなかさらけ出した自分の賛成意見や反対意見も言えない、そういうことを取り持っていくことは大変ではあると思いますけれども、新宮市自治体が請け負っているそういう案件に関しましては、中に入ってまとめ上げていくことが必要だと思います。 積極的な意見も他方に偏り、もう一方の声を聞けない。そうするとどうしても施策が保守的になるんですよね。同じ方の意見をずっと聞く、同じ団体の方の固まりの意見をずっと聞いていくと、どうしても保守的になっていく。毎年同じことをやっていく。これで一応安全だと。そうではなく、時代のニーズにきっちり敏感に反応して、しっかり物を言ってくれている古くからの人、意見も参考にし、そして若い人の新しい考え方も取り入れ、その中間でまとめ上げていく。そういう地方行政、自治体がリーダーシップをとってもらいたいと市長お伝えします。 だから一生懸命働いている職員はいっぱいいるんです。天空ハーフマラソンでもきのう寝ていないの、朝からばたばた走り回っていました。商工観光課にしましても、私がたまたま夜の会議に出ましたら夜も遅くまで残業していまして、まだ働いているの、膨大な量に追われてそれが常に住民の幸せ感につながっているかというと、それはわからない。市役所が一生懸命やってくれているから私たちも頑張るのよという声が聞こえないということは、何かひとつここら辺で整理整頓して、一気な時代の流れの変化に伴い整理整頓するべきだと思います。 持続的な住民の幸せが可能になるように、一つ一つ整理していくべき。そして、住民との対話を取り入れるべきだと思います。 それでは質問いたします。新谷部長、いかがでしょうか。 ◎企画政策部長(新谷嘉敏君)  観光行政のほうからお話しいただきますけれども、これは観光行政のみならず市政全般におきましても官民連携の必要性というのは、もう常々議員各位から御指摘、御指導いただいているところでございます。また、そうした中でもそれぞれの役割分担が当然必要になってくると思います。そういった意味では、やはり行政というのは予算も持っております。それで民間の方のいろんな知恵、自由な発想等もいただく中で、総括的に全体をマネジメントしていくのがやはり行政の役割だと思っております。 そういったことをいま一度再認識して、議員御指摘のとおりこれまでのイベント、また施策の全体的な総括をする中で、二次の新宮市の総合計画も始まっておりますので、実効性のある施策が実施されていくように、もう一度我々貴重な財源を使わせていただいておりますので、全庁的にそういったところを共通認識を持って、少しでも観光行政、施策全般を押し上げていきたいとそういうふうに考えております。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。本当にそのようにしていただきたいと思います。 それでは市長にお尋ねします。 市長のトップセールスはどういった活動をなされていますか。 ◎市長(田岡実千年君)  就任させていただきまして丸10年を迎えて今11年目に入っているわけでありますが、就任してからもう1年目からずっとトップセールスということで時々いろんな企業を訪問させていただいております。特に就任したときに新宮港の工業用地がまだ3割しか活用されておりませんでしたので、やはりここを何とか全部売れるようにしなければという中で、土地が売れるとともに必ず雇用も発生しますから、特にトップセールスとしてはこの工業用地に関した企業を回ったり、また新宮港は国・県で立派な港もつくっていただいておりまして、今ではもう11万トン級の船が着岸できるようになりました。 そういった中で豪華客船の誘致活動とあわせて、積極的に営業活動をやっております。 ◆11番(竹内弥生君)  市長も波も嵐も乗り越えてきた10年だったと思います。今おっしゃったことなど等々、ぜひぜひ大きな実行力を持ってリーダーシップをとっていただきたいと思います。 続きまして、新宮市の地域経済の発展に伴う未来を担う子供教育、環境づくりのために、心豊かに子育てが行える場所についてお尋ねします。 新宮市の公園についてお尋ねいたします。 市内の公園の数、場所、ごみ箱の設置数などを教えてください。まず市内からお願いいたします。 ◎都市建設課長(木村雅洋君)  都市建設課が管理しております都市公園は8公園ございます。旧市内に6公園、あけぼの公園、丸山公園、松山公園、丹鶴城公園、ほうらい市民広場、鴻田公園でございます。 そして三佐木・蜂伏地域には2公園ございまして、蜂伏公園、みつばち公園がございます。 ごみ箱につきましては、丹鶴城公園の1カ所のみに設置してございます。 ◆11番(竹内弥生君)  いきなり取り上げた質問でございますが、ごみ箱の1個というのはまた次回で、課長にいろいろお聞きしたいと思います。 熊野川町の公園のほうはいかがでしょうか。 ◎熊野川行政局長兼住民生活課長久保欽作君)  熊野川町には行政局が管理しております公園が1カ所ございます。場所については神丸地区でございます。ごみ箱につきましては設置してございません。 ◆11番(竹内弥生君)  三佐木地区の黒潮公園のほうもお願いします。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  企業立地推進課で所管してございます新宮港に隣接した形で黒潮公園がございます。この公園には現在ごみ箱の設置はしてございません。 ◆11番(竹内弥生君)  何でごみ箱を設置しないかちょっと考えられますけれども、今回はこの項目を重点的にではなく、市民の声を伝えるということにします。次回の一般質問で、なぜごみ箱が公園に一つも置いていないところがあるのかということをお聞きしたいと思います。 この黒潮公園について、たくさんの若いお母さんとか市民の方の声を聞いていますので御紹介したいと思います。 まず、日陰が欲しい。夏は遊具も熱くてさわれない。休憩させようと思っても日陰がないので太陽の下では熱中症になるおそれがある。たくさん遊びに行くのは春と秋限定だ。 この簡易的な天井をつけるのはできないのでしょうか。そこにやっぱり簡単なテーブルと椅子も欲しい。ミニお弁当や少し持ってきたパンなどを食べさせたい。日陰もないしそういう場所も全くないので食べさせられない。思い切って田辺市の新庄公園まで遠出する。お金もかかりますね、田辺市まで行こうとしたら。 黒潮公園、もう少し工夫してくれたら遠出する費用もかからないのだが、遊具も中途半端で少ない。小さい子供が遊ぶ器具も少ない。桜の時期もあんなにきれいなのに、子供を連れてお花見がしたいけれども中途半端である。しっかり整備してほしい。散歩をするにも電灯が少なく暗い。明るい雰囲気がある公園にしてほしいなどさまざまな声が上がっております。 陰がないんですよ。陰がなかったら熱中症になります、この時代。地球温暖化でますます温度が上がっていき、豪雨災害、後で述べますが物すごく暑いです。それをちょっとお聞きしたんで公園に走っていって、夏に器具をさわってみたらもう熱いです。やけどするぐらい。 公園なのか飾りなのか、こういった声がたくさんございますのでしっかりと研究してもらいたいです。 もう時代が変わって、ゲームなどで長時間過ごす子供たちの生活が日常となっています。でも働いている女性の方やまたは専業主婦のお母さん方、そしてお孫さんを連れていくおじいちゃんやおばあちゃんたち。太陽の下で遊ばす、情操教育にもつながると思うんです。ゲームに明け暮れるインターネットの時代になってきたからこそ、公園を行きやすいものにして太陽の下で遊ばせるそういった環境づくりが必要だと思います。 ハードなものをもうここの市役所もでき上がりました、立派な市役所、そして我がまち新宮が誇る文化、本当に宝がいっぱいございます、新宮市には。そこを御披露したり、この公園に行っているお母さん方でも、習わしものをしている人もたくさんいると思います。発表会をしたりすばらしい文化ホールも2年後に動き出します。新宮市のよさを生涯日本にお見せする時期なんです。 しかし、小さなところの住民の声が、こういうふうにどうしたらいいものかと思っているこの現実を取り組んでいってもらいたいと思います。 この項目の最後に、この地域の未来を担う学校教育の現場で、今回お知らせが来たとお母さん方から、若いお母さん喜んでいました。たくさん聞きました。夏休みと冬休みの変更についてです。 教育長にお尋ねします。どのようなお考えから初めての変更をなされたのか、経緯を少しだけお聞かせください。 ◎教育長(速水盛康君)  以前にも議員説明会で御説明をさせていただきましたが、1学期、随分と今熱中症の関係で運動会、体育祭等が今までなかったものが入ってきた分、学習の内容が随分と落ち着いてやる期間が短くなってきた。4月にオリエンテーションが始まりそして5月に体育祭、運動会が始まりというような中で、6月、7月と1学期が終わっていく。教科書が進めば進むほど前へ行けば行くほど積み残していく部分が随分とふえてきたと。そういったところで、1学期に積み残した分を一つでも二つでも子供たちに取り戻して、その上で2学期をスタートしてもらいたい、そういった回復をする時間、補充学習の時間ということでこの期間を設定したところでございます。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。少ない時間でこの経緯は語れないぐらい御苦労されたと思います。 こういった私の時代では考えられない改革をしていくということは、粘り強く教育長は臨まれたと思うんです。それでお母さん方が喜んでいる。粘り強く改革していった結果、住民の幸せになる。ありがとうございます。今後とも未来を担う子供たちの環境づくりをどうぞよろしくお願いいたします。 項目2、ごみ袋について。 3回目となります。無料配布は1世帯年に20枚、配布の特例はあります。紙おむつを使用している2歳児未満の乳幼児、身体障害者、要介護者の方、この方々に関しましては一人に年に1回50枚を配布している。 課長お尋ねします。 前回は計算上足りているとおっしゃっていましたけれども、まず子育て支援として2歳児までとなっている。もう少し年齢加算配布は考えられませんか。 ◎生活環境課長(稗田明君)  ごみ袋の一定無料化につきましては、ごみの減量化、そして資源物のリサイクル化という前提のもとに、この制度なりエコ広場も始まっております。 そういう中で議員から御指摘いただいたように、前回の議会以降も関係課と協議を重ねておるところでございます。特に今おっしゃった子供のいわゆる紙おむつの使用状況等につきましても、関係課と例えば保育所での紙おむつをしている状況、そして健康診断に来たときの紙おむつをしている状況等いろいろ聞きながら、現在関係課と協議をしておるところでございますので、またその検討部分、そこのところを前向きにといいましょうか、いろいろと進めておりますので、その点だけ御理解いただきたいというふうに思っております。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。前回も申し上げましたけれども、週に2回来ます収集車。1回我慢して1回出す。月に4枚、年間にすると48枚。配布されているのは20枚。28枚足りない。しかし、生ごみを出さない運動、エコ広場に関する環境問題、たくさんある。足りないからといってすぐにお答えはできない。 しかし、生活に必要な子育て支援としての乳幼児より年齢の幅を少し今研究されているところですね。ありがとうございます。 このごみ袋に関しましては、もう破れやすいですし、無料ですので無料であればすべてよしというわけではなく、本当に破れやすい。枚数は少ない。 竹内は考えました。さまざまな観点から。改めて提言させていただきます。 無料のごみ袋ではなく、市販されている有料のごみ袋の値段を下げていただきたい。今回は提言いたしたいと思います。 働き方改革が進んでいるとしても個人業種の皆さん、中小企業の皆さん、もう人口減少に伴う働き手は減少、そしてまちの景気は悪化しております。国民年金などで暮らす高齢者の皆様にとっても100円の節約が大きな生活基盤となっていきます。 有料ごみ袋は高いんです。無料ではふやせない。子育て支援でありそういったひもづけをして幅はふやしていけても、生ごみもなるべく出さないように今まで10年間やってきた。クリーンセンターもしっかり建設した。そういう方針の中で、無料は結構ですという厳しい意見の方がいらっしゃいまして、要するに足りない分はごみを出さないように環境問題、地球の問題でございます。そういったことも考えながら、それでも足りないけれども自分で買う。有料ですね。少し高いと思うのです。なるべくごみを出さないようにしながらでも足りないから、それはそうです。週に2回収集車が来るのに、ということは2枚要るわけです。でも20枚しかもらえないんです。どう考えても数と矛盾。収集車もなくしたらいかがなものですかというような厳しい意見もいただきました。 もうこのごみ袋、ごみ問題に関しましては環境問題にも大きくかかわってきます。私は少しでも値下げしていただくことを今回提案いたします。よろしくお願いいたします。 続きまして、項目3、新宮市の防災の取り組みについて。これも3回目となります。 竹内、新聞等情報などを毎日毎日見て少しずつ抜粋していったものがありますので、少しお聞きください。 台風19号がもたらした豪雨は河川の氾濫など列島各地に大きな爪跡を残した。2018年の西日本豪雨でも広い範囲で被害を残した。広域豪雨災害が多発することを前提に防災対策を考えるべきだ。今回の台風は巨大な雲を伴い勢力を保ったまま接近、上陸したため、広範囲で大雨を降らせた。山間部は24時間雨量が600ミリを超える地点が相次いだ。 西日本豪雨を受けた国の緊急対策は堤防の強化、川底の掘削など治水機能を取り戻す改修が主である。貯水能力を超えたために緊急放流を余儀なくされるダムが出るなど、ハード対策は限界があり早目の避難などソフト対策の重要性を改めて確認すべきだ。 ただ、このソフト対策におきましても、首長によって違いがあると思います。東京都江戸川区、いち早く避難勧告を出し都内で多くの住民を受け入れた、避難所に。一方で、風雨が強まってから避難勧告を出した自治体もあった。住民は首長に注文をつけて緊張感を持たせたほうがいい。情報伝達も課題を残した。命を守る行動と言われても、日ごろから地域の防災にかかわっていないとどう動けばよいのか判断が難しい。ハザードマップを見ようにも実際サイトはつながらず、防災行政無線は風雨で聞き取れないという状況も改善しなくてはならない。 1カ月の間に台風が次々と襲来し、数十年に一度しかないかの雨や風をもたらした。だが温暖化が進めば異常気象が普通になる。そういう前提で進めなければならない。 そして総務省は、この台風15号と台風19号下の停電による携帯電話の通信障害が多発したことを受け、基地局に電気を長時間供給できる予備電源を置くよう、NTTドコモなど携帯大手に義務づける検討を始めた。停電しても電波を送受信できるようにし、通信が途絶えるのを防ぐ狙いだ。 気象庁は予測で、強風台風、年に数回温暖化で増すおそれを指摘した。気象庁研究所の予測によると、平均気温が3度以上高くなると、スーパー台風と呼ばれる最大風速59メートル以上の台風の発生率は、地球全体で3割ほど減るそうです。しかしその一方、海水面の上昇などにより日本の南海上を猛烈な台風が通る頻度は増加すると見られ、日本列島への影響が懸念される。日本ではまだスーパー台風の勢力を保って上陸した例はないのですが、名古屋大学教授気象学のシミュレーションによりますと、このまま温暖化が進むとスーパー台風が日本に上陸するのは、1年間に数回上陸するのではないかとシミュレーションをされております。平均温度が1度上がりますと大気に含まれる水蒸気が7度上がります。ということは温暖化がどんどん進んでいくと、台風だけではなく前線などによる豪雨でも一度に降る雨の量が以前よりふえることになると思います。 ダムに関しても、台風19号で東日本の6カ所のダムで水位が限界に近づき、緊急放流が行われた。ダムの決壊を防ぐ最終手段だが、下流の増水にもつながるおそれもある。決壊と渇水リスク、判断が難しく住宅被害は5万6,000棟にも及び西日本豪雨を上回った。 我がまちも近くにダムがあります。私たち新人にはいろいろとわからないこともたくさんございますが、この間初めて新宮市議会議員一同でダムの見学に連れていっていただきました。これはもう先輩議員とかのいろいろなお教えをいただきながら勉強していきたいと思います。 この台風によってダム運用の課題が映し出された形だ。治水や避難自治体に多くの課題が残された。台風19号は想定を超す被害が発生して予測、監視、体制、見直しなど治水や住民の避難勧告、行政機関に重い課題を残した。河川氾濫のおそれがある地域では、被害を予測するハザードマップや水位監視など体制見直しを迫られそうだ。一連の台風被害によって地方の河川で多数の堤防が決壊したことから、堤防の補強や川底の掘削、ダムのかさ上げといった治水対策にさらに重点を置く必要がある。 平成23年に起きた西日本ではなく紀伊半島大水害を思い出します。新宮市は13人亡くなられ1人が行方不明になられた。決して忘れてはならない悲劇でございます。私もことし市議会議員とならせていただき、熊野川大水害追悼式に参加させていただきました。何年たとうと亡くなられた人の無念、そして残された遺族の悲しみは癒えることはないと思うのです。防災対策の重要性を強く感じました。 この平成23年、市民の生活も大変でした。周りを見渡すと自衛隊が行き来し、長い間断水したため補給車に向かって行列ができるところを私も並んで水をもらったことを思い出します。まちも浸水してどうしようもなくなった家具、その他の物が山積みにされて、新宮市内に嫌なにおいを出しながらひどい光景でした。それに伴って経済のほうは、飲食店はもう閑古鳥が鳴き赤字がどんどん出て、本当にやるせない思いと悲しみ、そして苦労したことを今でもはっきり思い出します。 命を守るためには情報が必要です。防災行政無線が聞こえない、聞こえづらいという大きな声について。災害が発生したときはどんな災害が発生したのか、どれぐらいで避難したらいいのか判断することも難しい。ふだんはスマートフォンやパソコンで情報収集している方も多いと思いますが、停電になると難しい。そうするとインターネットにも接続できない。でも防災ラジオがあれば、ラジオ局が機能している限りいつどんな場所でも情報を聞くことができるんです。 防災ラジオというものは給電もコンセントも使わずに電池だけで使える。一家に一台は本当に用意しておくべきだと思います。FMラジオは災害や電波障害に強い傾向があるということです。災害時、緊急時、市の緊急放送で自動的に電源が入り、Jアラートによると、国からの緊急情報や市からの緊急情報が最大音量で流れるような仕組みをつくっています。防災ラジオを使用している自治体はたくさんあります、全国に。それが無償であるかある程度の範囲で区切られるのか、1,000円でも出して欲しい人が買うのかさまざまでございます。 このFMラジオが強いということの詳細については、同僚議員からも詳細についてお話があると思います。前回防災ラジオについて、1台5万円、少なくとも大きく1万4,000世帯残り、熊野川町を除く1万4,000世帯に配布すると、基地局もつくり約7億円ほどの費用がかかるとおっしゃっていましたが、いろいろ調べていきますとどんどん減っていきますと、それほどかからなくてもできるのではないかと思いますし、全てではなくある程度自費で購入していただく。欲しい人だけいただく、そういったことも考えていかなければならないと思います。 質問いたします。 その後防災ラジオについてどう研究されましたか。 ◎防災対策課長(佐藤尚久君)  防災行政無線の補完手段、補う手段につきましては、他の自治体のさまざまな運用事例のほうも参考にしながら研究を進めております。その中で多種多様な方法があることがわかってまいりました。議員がおっしゃったFMラジオを活用する方法もその一つでございます。 さまざまな方法の中から、その特徴や導入経費、維持経費なども見定めまして、市民の皆様に手軽に確実に防災情報を受け取っていただける方法というものを、今後絞り込んでまいりたいと考えております。 ◆11番(竹内弥生君)  なかなか前向きなお答えをいただけたかなと3回目に思います。でも多分、同僚議員の皆さん、先輩議員の皆さんもずっと思ってこられたことだと思うんです。防災ラジオに関しましては。これはあとは市長のリーダーシップ、その他県や国の支援などをいただきながら前にぜひ進めていってください。よろしくお願いいたします。 もう一点、避難所についてですが、この避難勧告や避難指示が出ても市民の方が避難をちゅうちょするのは、自治体の避難場所の問題も多くあると思います。あるべき避難所の姿において、衛生と生活環境を見直しして、避難勧告が出たわ、でも何だか大丈夫そうねというそういうちゅうちょを余りしないような環境づくり、体育館の中とか工夫すべきだと思うんです。 いわば体育館などだと冷たい床に寝なくてはいけない。古い畳の隣保館でありますと何だか虫が出てくるのではないかとか、現在の若いお母さん、お父さんたちは結構そんなことを言っておられます。狭いスペースで過ごさなければならない。一晩や二晩で災害が起こったら通り越していって帰宅できればよろしいんですけれども、もし長引いたときにそこで生活しなければならない。ある程度一定の環境状況をよくする。せめて体育館にはマットぐらいはそろえていただきたいなと思います。背中が痛くないように。 質問いたします。 避難所の環境についてどう思われますか。 ◎防災対策課長(佐藤尚久君)  台風などの風水害に際しまして、優先して開設する22カ所の避難所につきましては、避難をされる方のために毛布、また各避難所の状況に応じまして床に敷いていただくアルミマットを事前に配備させていただいております。 ただ、議員が先ほどおっしゃいましたような実際に避難をされた方の市民の生の声が、議員のほうに届いているのだと思います。今回頂戴いたしました御意見を踏まえまして、今後避難所の環境の再点検を行い改善につなげてまいりたいと思います。 ◆11番(竹内弥生君)  ありがとうございます。見直しですね。各大きな事業をやってこられて行政の皆さんもたくさんの課題を抱えて、ここ10年間、時代の流れが変わり今真っただ中の人口減少の中にいます。私たち団塊の世代の子供です。私ももうじき還暦になりますけれども、そのまた下の私の子供たち、その私の子供たちの子供たちが、少しでも地元へ残っていきたいと思えるような環境づくりをつくる、こういうふうに言葉にするのは簡単ですけれども、豊かで元気で安心、楽しいまちづくりというような安易な言葉はたくさん文言で発することはできますけれども、本質的にいま一度細かいところからいろいろ整理整頓して、他団体や各企業、住民からの声をもう一度聞き、行政の中身を整理整頓して市長のリーダーシップをもって、防災に強いまちづくり、そして住民が幸せ感を持つ新宮市にしていただきたいと強く希望いたします。 市長はどう思いますか。いきなり言ってごめんなさい。ソフト面とかハード面について、ハザードマップとか避難の心構え、そして訓練等の行政指導について。 ◎市長(田岡実千年君)  防災に対する心構え、議員おっしゃるとおりだというふうに思います。 先ほど8年前の紀伊半島大水害のお話もありましたし、2年前にはこの新宮市街地の真上から900ミリの雨が降って千数百戸のうち600戸が床上浸水という甚大な被害が出たり、ことしの台風19号、関東甲信越に甚大な被害が出たわけでありますが、コースが少し東に寄った関係でこの辺大きな被害がなかったわけでありますが、最初の予想のとおりに潮岬に仮に上陸していますと、昭和34年に発生した伊勢湾台風、四千数百名亡くなった伊勢湾台風とそっくりな台風だったというふうにも言われておりまして、本当に油断ができない台風に関して、これからも油断せずに本当にいろんな取り組みをやっていかなければならないというふうに思いますし、また地震も心配するところでありまして。 理念のようなことしかちょっと今申し上げられませんが、まずは私としてはこの大災害から一人の犠牲者も出さないということをしっかりと持って、ハード、ソフト両面でできる限りの取り組みを行っていきたいというふうに思っております。 ◆11番(竹内弥生君)  今市長がおっしゃったソフト面でもハード面でもしっかり取り組んでいただきたい。市長のリーダーシップに期待いたします。 これをもちまして11番、竹内、一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○副議長(東原伸也君)  10分間程度休憩いたします。 △休憩 午後2時11分--------------------------------------- △再開 午後2時24分 ○議長(前田賢一君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 一般質問を続けます。--------------------------------------- △屋敷満雄君 ○議長(前田賢一君)  14番、屋敷議員。 ◆14番(屋敷満雄君) (質問席) それでは、一般質問を始めます。 今回は母なる川、熊野川、私もおやじが北山出身なんで、熊野川については非常に……、この川がなかったら新宮市もなかったし俺も生まれていなかったやろね。これ潮目、市長、変わり目や。あなたも私どもも一生懸命、熊野川については頑張ってきた。それで、どこへ行っても、何回行っても、ぶち当たってはね返された。しかし、今回、きっちりと潮目ができた。これは、このチャンスを逃すわけにはいかん。あなたが先頭に立ってもろて、前田議長、僕が熊野川対策特別委員長、全員で国・県、電源開発から関係のところ、もっともっと頑張ってやっていかんと非常に難しい問題。ただ、これはどう考えても、ダムができて60年、僕もあんたも死んで、60年後に昔の熊野川、母なる川になったらええぐらいの気持ちでやらんと解決できんやろ。そういうことをお願いして、今から一般質問を始めます。 今回、先ほども同僚議員から、熊野の神様がおりるってどんなこというて聞かれたんやけれども、僕が思うとんのは、川の参詣道として世界初の世界遺産に選ばれて、それでも熊野川は濁水と洪水を繰り返して、今でもこれがほんまの世界遺産の川かいなと思うような現状でございます。参議院で元国土交通省の足立技監が、前田議長、榎本元議長、両名が二階先生のところへ行って、太田大臣に会っていろんな話をされて、そのことをずっと私らのところへ、前田議長から僕らもお伺いするんやけれども、そのとき最初に前田議長や皆さんにおっしゃったのが、いつ潮目が変わるかわかりませんので粘り強く活動してくださいねと励まされてまいりました。その言葉を信じて、議長や僕ら議員がみんな頑張って、そのことを信じて頑張っている、行動して活動して、やっと潮目になって熊野の神さんが舞いおりたんで、国が洪水被害に対して対策を講じるように方向転換したというのが今やと僕は思うんです。 これが熊野川の洪水軽減対策の国土強靱化のモデルになるようにというのは、台風19号と21号で洪水被害に遭われた方々には大変申しわけありませんが、日本の多くの国民が、台風19号、21号がもたらした豪雨災害による被害のすごさ、また川の恐怖を体験されて、水の力に対する考え方が変わった瞬間であった、分岐点やったと思います。 なぜならば、私たち紀伊半島大水害で熊野川が氾濫し、浸水し、洪水被害をこうむりましたが、大都会の東京や関東に住んでいる方、紀伊半島の熊野川なんか、遠く離れた片田舎の河川の洪水なんか何の問題にもしていなかったからです。しかし、東日本を中心に甚大な被害をもたらした台風19号、21号、合わせて13都道府県96人の死者、4人がまだ行方不明、重軽傷者475人。住宅被害については、全壊が1,981棟、半壊1万168棟、一部損壊1万2,510棟、床上浸水2万7,861棟、床下浸水3万2,821棟、避難者の数2,460人、停電52万1,540戸、断水16万6,000戸、堤防の崩壊71河川149カ所、土砂災害935カ所、これは11月12日現在の新聞の報道です。 うちの8年前の紀伊半島大水害の全体被害並びに新宮市の被害状況を教えてください。 ◎防災対策課長(佐藤尚久君)  平成23年の台風12号の被害状況でございますが、まず、全国で死者83名、行方不明者15名、家屋の全壊380棟といった状況でございました。また、新宮市の被害状況につきましては、死者が13名、行方不明者1名、家屋の全壊81棟、大規模半壊と半壊を合わせまして246棟、床上浸水1,460棟といった状況でございました。さらに、そのほか河川や道路関係、農林水産関係などにおきましても多数の被害がございました。 ◆14番(屋敷満雄君)  やはり災害に対して、先ほど市長も一人の犠牲者も出さんのやとおっしゃっていましたですけど、1回災害に遭うとどうしようもない。災害には、やっぱり自然には、うちはまだまだ勝てない、そういう状況なんです。 今回、東京がやられたんで、東日本に甚大な被害があれば、マスコミも住民も黙っておいてくれません。昼夜を問わずテレビ中継、新聞報道があふれ、これで政府を初め関係省庁が早急に対応をとらなければならない状態になり、あらゆる対策を検討するようになりました。これは我々熊野川流域に住む住民にとっては大変待ち望んだ対策です。国や電源開発に要望し続けた結果です。 今、国に1,460基のダムがあり、治水機能を持つダム562基、発電や上水道、農業用などの利水目的ダムが898基、治水機能があるダムは大半が利水目的を兼ねている多目的ダムであるため、水害時に使える貯水量は全貯水量の3割にとどまっています。それ以上出してくれません。 運用見直しでは、今度、大雨が予測される場合、ダムの水をあらかじめ放水して水位を下げ、新たに貯水量を確保することが柱になる。我々が熱望していた運用の一つです。洪水対策には非常に有効な手段の一つです。全国に109ある水系ごとに、国土交通省地方整備局、電力会社などは事前放流の治水協定を結び、工程表を作成するほか、事前放流の手順などを盛り込んだ運用指針も策定しました。さらに、全てのダムについて水量などのデータを国に集約し、ダム周辺の気象予測の精度の向上に向けて新たなシステム開発も進めることを検討しています。 うれしいことに、本当は東大のチームが、前回の台風19号による大雨で長野市の千曲川など全国50カ所以上の堤防が決壊するだろうと、30時間前に予測していたんです。ただ、これは、住民へ洪水に関する情報提供を気象業務法により国の許可がなければ認められていないので、公表ができなかった。これができとったら非常に有効やった。この東大の研究チームは、安全な段階で早期避難に役立てるために規制緩和を求めたいと言っているらしいです。 このチームはどういうことをしたかというと、台風上陸の前日、10月11日午前9時に予測を開始した。千曲川の堤防は明くる日の12日午後7時、34時間後には洪水のリスクが発生するやろと。それで、長野市付近では午後11時半ごろ、38時間後に洪水が起きるやろと、堤防が決壊する確率が高いと予測していることがわかった。これ実際はどうなったかというと、11日の午前9時にしたのが、13日、2日後の午前1時、40時間後、洪水が起きて、その4時間後、44時間後に堤防の決壊が確認されておる。 一方、これを国のほうは、長野市の周辺に氾濫危険水位に達したと住民に避難を促し、洪水情報を流したのが12日の午後11時55分、0時やね、1時間前や、洪水の。それで、市も避難指示を出したが、洪水が1時間、決壊が5時間前やった。洪水の予報は、河川の水が本当に上がっているかどうか見やなあかんから、数時間先しか読めない、予測できない。それでこういう結果になっております。 利根川の上流、栃木県、荒川の上流、埼玉県、多摩川の上流、東京都と神奈川でも洪水を予測していた、東大チームは。14日時点で決壊を確認した全国の57カ所のうち、9割に当たる54カ所を何と33時間前に予測しておった。これだけ精度が高い予測が可能なんやったら、一日も早いこと規制緩和をしてもろて住民に情報を流せたら、30時間前に新宮市でも流してもろたら、あなたがおっしゃるように誰の被害もない、ゼロになる。このことも、国や県に対して、市長が先頭になって頑張って、これを早いこと情報公開せえと、こういう東大のシステムをやってくれということは、市長、言わなあかんのやで。 また、国は、検討会議を設置して、国土交通省、経済産業省、農林水産省などのトップ、局長級のメンバーを構成して、年内に、今月中や、ことしじゅうにダム運用や整備に関する基本方針をまとめ、来年の6月、国が管理する一級河川のダムで運用開始、順次、二級河川ダムにも適用すると、これは予定なんやけどな。 また、11月26日、政府は、これ政府のやで今度は、大雨時にダムが果たす役割を強化するため、関係省庁による検討会議を設置し首相官邸で初会合を開いたと。これは何でかというたら、来年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、梅雨の時期に、台風のシーズンに備えて、国土交通省を中心に基本方針を取りまとめると、同じように足並みをそろえてくれた。 国土交通省によると、洪水調整や農業用水、発電などのダムの用途について、これ所管が異なるんで、想定外の大規模災害の際には、放水する判断が機動的に対応し切れない状態で今あるらしい。で、こうした既存のダムの運用を見直して、大雨が予測される場合は、利水用のダムの水も事前に放流して治水機能を強化することも検討していると。 今回のダムの対応は、非常にうれしいことに、菅官房長官と二階幹事長の管二階ラインがシンボルとなって、防災・減災の8カ年緊急対策などの国土強靱化で二人が足並みをそろえてやっていこうということになっている。 これらの今までの政策というのは、ずっと市長初め8年前から要望してたことなんよ。ぜひ、世界遺産で「神宿る聖流熊野川」なんやから、濁水・治水対策を強化してもろて、災害に強い国土強靱化策のモデルになるよう紀伊半島から始めてもらいたい。それには市長がいろんな団体の長をやってんのやから、あなたがリーダーシップをとってやってくれんことには、まずできない。その心意気をちょっとお願いしたいんですが、いかがですか。 ◎市長(田岡実千年君)  屋敷議員おっしゃるとおりといいますか、今回、国が利水ダムの治水機能を強化するというふうに打ち出したことについては、本当に新宮市議会が長年にわたって大変精力的に活動していただいたということも大きく寄与しているというふうに思っておりまして、本当に感謝しているところであります。 議員おっしゃるとおり、私は、この熊野川の流域対策の14市町村で構成している協議会の会長を務めさせていただいておりますので、これを機にさらに気持ちをしっかりと引き締めて活動してまいりたいというふうに思います。 ◆14番(屋敷満雄君)  ぜひともね、市長、当局と議会が一本になって、これが本来の姿なんやから、市民に安心の生命・財産を守るのが宿命なんやから、頑張っていきましょう。 今までの経過、これは今回、3人の新人も入ってきたんやし、わからんことも多いんで、いま一度、今までの経過と取り組みについて説明します。 平成23年9月、紀伊半島大水害において、今まで経験したことのない甚大な被害をこうむったことを踏まえ、新宮市議会は歴代議長を初め災害復興対策特別委員長、熊野川濁水・治水関連対策特別委員長、熊野川対策特別委員長を先頭に、市議会が熊野川関連決議を9回、意見書を3回提出するなど、先ほど市長もおっしゃったように積極的に行動してまいりました。とりわけ、現状を打破してあすへ進むんやと知恵を絞り一生懸命に頑張ったのが前田議長です。前熊野川濁水・治水関連対策特別委員会委員長の行動力はすばらしいものがありました。座っているのがつらいと言うておりましたけれども、実際そうです。二階幹事長を初め国会議員や国土交通省、和歌山県、電源開発など交渉の術は、僕もそばで見ていて見事と言う以外言葉がありません。 私たちは、その当時、災害のあったときは、ダムの構造や運用について当時勉強不足で、何の知識も持ち合わせておりませんでした。担当課の皆さんに問い合わせていろんなことを聞くだけで、どうしたらいいのかさっぱりわからない状態でした。その当時、電源開発のダムの操作をミスして放水したために洪水が発生したんやと、また市田川の水門の操作がおかしかったから市内が氾濫したんやと、いろんな話が市内であふれておりました。国土交通省近畿地方整備局、和歌山県、電源開発から来ていただいて、聞き取り調査や今後の対策を積み重ねながら少しずつ知識を勉強するようになっていきました。 振り返ってみますと、熊野川流域は水害の常襲地帯で、かつてダムのない時代は河川が氾濫するのは当たり前で浸水被害は常時ありました。それでも流域住民は、その被害をみんなが一様に我慢することで地域全体の調和がとれてきたんです。 台風12号の教訓を踏まえまして、治水対策は住民の生命・財産にも直結する重要な課題やと、洪水被害から免れる対策を進めている、まず先進地へ行って現地視察をしてこようと、これが大切ではないかということになり、明くる年の平成24年2月に、洪水調整機能、ダムの堤体に穴をあける方法がとられている鹿児島県さつま町の鶴田ダムを視察に行きました。それはすごいものでございました。総工費800億円以上の金をつぎ込んだ大工事です。これは後で議長ともわかったんですけれども、これだけなぜ田舎に金をかけるかというと、下に川内発電所、原発の発電所があるから、これがやられたら大変やからと、そういうことでこんだけの金をここは使っています。 それから、熊本県の八代市、荒瀬ダム、このダムは日本で初めて撤去したダムで、撤去前のダムを見てきました。撤去後、清水が戻り、アユやウナギが戻ってき、生態系は変わったというように新聞に載っております。 続いて、平成26年1月には愛知県豊田市の矢作ダム、三重県松阪市の蓮ダム、ここは濁水防止フェンスの効果について見てきました。同年4月、静岡県浜松市の佐久間ダム、このダムはコンジットゲートの改造、土砂バイパストンネルの設置についてを学んでまいりました。 平成27年10月には、宮崎県西都市の杉安ダム、一ツ瀬ダムの濁水対策、ここはうちと同じように上に風屋、下に二津野があるような、同じような構造になっておりました。ここでは、バイパスについては非常に有効やなということを皆さんで勉強したことがあります。 平成28年10月には、高知県土佐町の早明浦ダム、これは濁水・治水対策について学んでまいりました。 平成30年4月には、福島県金山町が取り組んでいる豪雨災害からの安全確保に向けた河川管理者や電力業者に対する要望活動。ここはすごい災害を受けて、電源開発と住民が裁判をやっているところです。 本年7月には、愛媛県大洲市の鹿野川ダムにおけるトンネル洪水吐きの新設工事を見てまいりました。 このような各種のダムにおけるさまざまな取り組みを視察に行ったことにより、国・県並びに電源開発に対して的確な要望活動ができるようになりました。河川管理者である国土交通省近畿地方整備局、和歌山県、三重県、奈良県と流域自治体及びダム管理者が連携を図りながら、熊野川の一貫した総合的な治水対策を推進することを目的に、平成24年7月、国土交通省近畿地方整備局河川部長でありました黒川部長を中心に、熊野川の総合的な治水対策協議会を設置していただきました。年2回のペースで会議を開き、各機関が取り組む事業の進捗や情報の共有を図り、治水対策事業を進めております。 この計画がきっちりと進めば、平成33年度末には台風12号以前の川に戻すということが約束されていたはずですが、いかがな状態になっているんですか。 ◎企画調整課長(下基君)  進捗状況につきましては、風屋ダムにおける表面取水設備の改造や濁水防止フェンスの設置等、ハード面での対策についてはほぼ完了しております。今後は、引き続き治山、砂防等の対策が進められることとなります。 そうした中で、一部おくれの見られるところもございますので、取り組みの中間検証、また進行管理を徹底することで事業進捗を高めるよう引き続き要望してまいります。 ◆14番(屋敷満雄君)  この会議、僕も何回も行かせてもらったんですけれども、結果的に山が非常に問題なんや。何でこんなもん、山ができんのやと、砂防ダムから吹きつけからみんなやってくれとんのにと思ったけれども、市長も御存じのように、道もない、どうしようもないようなところが3割ぐらいあると聞いている。ここはヘリコプターでまいたりとか、時を待つしかない。松尾先生が昔、3年あったら山をつくったとおっしゃってくれたんやけれども、5年たっても、5年のときに先生が来たときに、5年やで先生と言うたら、熊野川はちょっとやっぱりきついなとおっしゃっておったんで、もうちょっと時間がかかると思う。結局、山の中へ重機も入れんようなところは無理なのかもわからんけれども。これはもう自然に待つしかないかもわからん。ただ、進めていかんなんことは事実で、頑張っていかなあかん。これはやっぱり年2回やっているんで、市長もずっと出席されているんで、市長以外、紀宝町の西田町長と二人が提言されているんで、その形をとって頑張ってください。 電源開発も我々の要望に耳を傾けてくれまして、ハード面では風屋、二津野ダムの濁水防止フェンスの運用、風屋ダムの取水設備改造、またソフト面では、十津川第二発電所の放水口、濁度50度以上で発電停止、これは発電屋が発電をとめるらいうこと、前代未聞のこと、これはやっぱりみんな頑張ってくれて、これも皆さんの力のおかげやと思うけれども、こういうことを我がらも実現させました。 今後の取り組みは濁水の長期軽減の対策やと思っております。大雨、台風のとき、川の濁りは消えません。流入した濁水を早く出して、早く清水と入れかえる、これは早いほどええ。今の状態やったら、早いこと出せれん、水を。やっぱりどうしてもバイパストンネルが風屋ダムと池原ダムに必要やと思っております。 本年7月、昔から水害に悩まされていた大洲市を流れる肱川の鹿野川ダムの改造工事を視察してまいりまして、これは、主な工事はトンネルの洪水吐きの新設工事でありました。改造前の鹿野川ダムはピーク発電の水位が設定されておりますので、既設のクレストゲートの放流設備では一定の水位以下での放流ができない構造になっているため、より低い水位で放流できるよう、ダムの右岸側に地中をくりぬいてトンネル洪水吐きをつくって、そこから水を放流する工事を行ったものであります。 また、私どもの熊野川では、治水ダムはないので、国による河道整備や、電源開発が管理する発電ダムの治水協力によって流域の治水が維持されているのが現状です。治水ダムがないため、現行基本方針では、洪水調整機能による調整量がゼロとなっているが、治水機能を発電ダムに依存している現状を踏まえ、国は、ダム管理者である電源開発と発電用ダムの多目的化を早急に協議してもらう必要があります。 また、発電用ダムは、構造上、出水時に水位を下げて放流を調整することができません。現在の治水協力のレベルを超えて、さらに洪水調整機能を付加するため、ダムの改造工事が必要です。この点、鹿野川ダムのトンネル洪水吐きの工事は、熊野川においても、国や電源開発、要望している風屋ダムや池原ダムの洪水調整機能を付加する一つの手法として参考にはなります。 また、基本方針並びに整備計画を定め、対策をずっと要望していますが、完了するまでには相当の時間を要することは避けられません。その間にも大規模な出水は起こることがあります。まずは基本方針の改定に向けて、発電容量から治水容量への振りかえに係る関係者の協議の促進を働きかけるなどできるところから着手して、高齢者や障害者など災害弱者に対する避難誘導対策を含め、国主導のもとに自治体、ダム管理者などの関係者に連携協力していただき、早急に対応する必要があります。 熊野川流域対策連合会を初め、いろんな対策協議がありますが、市長がこのリーダーシップをとって、今が一番の絶好の機会になります。意気込みを再度お願いいたします。 ◎市長(田岡実千年君)  ちょっと同じ答弁になるかもわかりませんが、まず先ほども申し上げましたが、この熊野川流域の対策については、新宮市議会が長い期間リーダーシップをとっていただいて、いろんな解決をいただいておりますこと、まずもって感謝を申し上げますし、私、流域の幾つかの会長を務めておりますので、熊野川には上流域、中流域、我々の下流域、それぞれ異なる課題もありますので、熊野川、総合的にさまざまな対策をしっかりと、今が、議員おっしゃるとおり、潮目が変わって絶好のチャンスだというふうに私も思っておりますので、しっかり頑張りたいと思います。 ◆14番(屋敷満雄君)  今、市長がおっしゃったように、全部次元が違うんやね。この間も、議長のところへ、熊野川、これは内水の関係の方が来ておったんですけれども、もう自分とこさえよかったらええという話ばっかりです。汚い水を先に流してもらったら困る、全体に汚れたら困るとかいう、そういう話ばっかりです。確かにいろんなことがありますよ。 一つ提案なんですけれども、いろんな関係の団体があるんやけれども、もうちょっと実務的な話が進むような、市長のところへ上がってくるのは最後にして、実際どうするかというような会議、対策協議会みたいなのをつくっていただけないかと思うんですけれども、いかがですか。 ◎市長(田岡実千年君)  今でも、それぞれの各市町村の事務局でいろんな話し合いは行っておりますので、そこもさらに強化するように、また指示をしたいと思います。 ◆14番(屋敷満雄君)  よろしくお願いします。 今後なんですけれども、先日、二階幹事長初め山田技監、五道局長に面会させていただきまして、熊野川のことについては全員十分御理解いただいております。一番、洪水対策については、先ほどもずっとありますように、発電用ダムの治水強化、大雨のときには事前に放流して、空き容量の確保が最大の手段と。このためには、どうしてもダム管理者が、水は血の一滴、財産ですから、いかにそれを補填する仕組みをつくっていただけるか、これにかかっとるんですよ。 この前、3月にお話しさせてもらったときに、やっぱり国だけでは無理やというお話もしました。やっぱり電源開発、発電会社に協力してもらうようなことを進めなあかんやろというお話も聞いているんやけれども、一日も早いことやってもらわんとあかんなと。 これね、実際僕も二階幹事長、山田技監、五道局長にも言うたんやけれども、こんだけの大きな災害があって、復興・復旧に金がかかるんやから、事前放流で、ダムがもし空になった場合でも、補填した場合、費用は全然違うんちゃうかと。何十分の一か、何百分の一か、何千分の一かですよいうて。二階幹事長は、ようわかっとって、そうや、災害になったら、自民党は責任を持って災害復旧を手助けすると、その手もあるねと。だから、議事録を残せよと言うから、きょう、一般質問をして、これを二階幹事長に送ったろうと思とんねん。こういう一般質問をしましたんで、してくださいよと。 一つ聞きたいんやけれども、熊野川の関係でダムの空き容量を補填した場合の費用と、この前、12号のときの災害で被害をこうむった被害総額を比べたら、どのぐらいの金がかかって、何分の1ぐらいで済んだのか教えてほしい。 ◎財政課長(小林広樹君)  まず、財政課から、台風12号関連の費用についてお答えさせていただきますと、新宮市の災害復旧、災害対応等で約53億円、そして復興関連事業では約24億円と把握してございますけれども、新宮市の実質的な負担につきましては、その3割から4割程度かなというふうに推計してございます。 ◆14番(屋敷満雄君)  実際に要ったのは77億円要ったということやろ。新宮市は3分の1か4分の1で終わったけれども、77億円ぐらいの金がかかる。で、発電料は幾らなの、二つ合わせて。 ◎企画調整課長(下基君)  補填費用の面からお話しさせていただきます。 現在、電源開発では、風屋ダム、池原ダムにおきまして、暫定目安水位を設定しております。両ダム合わせて最大9,800万立米の空き容量を確保しております。この水を全て買い取ると仮定のもと、その減電量を算定し、一般家庭料金の単価に掛け合わせると、約6億円となります。 ◆14番(屋敷満雄君)  6億円。ほんなら77億円と6億円いうたら、13分の1ぐらいか、すごい金やで。70億円ぐらいが浮いてくる。やっぱり補填するというのは、知事も和歌山県下で関西電力に50回、1回も、何もなかったんやもん、空いうの。 先ほどの東大のああいうような30時間ぐらい前に予測ができるんやったら、こういうのは有効になってくる。これは一生懸命になって推進して、こういう制度をつくるということをしていきたい。 もう一つ、心配なのはね、市長、どない考えても東京と関東なんや。熊野川へ来る前に、向こうのほうでまずやられたのが堤防やないかと。堤防強化、河川の底を掘って、そういう土砂撤去のそういう方法、ええ方法がいっているものと、この事前放流というのは消えてまうねん。ぜひともこれはかち取らなあかん。で、やっぱり押しかけなあかん、何回も。これはぜひともそうしたい。そういうこと。お願いしますよ。これは本当に使命や、我がらが生きている間の。 最後に、一つまた違う話になるねんけどね、先ほど60年の話はもう言うたので、これは構わんとして、台風直後に、10月17日、二階幹事長はさすがやわ、すぐ行ってくれとんねん、八ッ場ダムへ。 この八ッ場ダムというのは、「コンクリートから人へ」をスローガンに、民主党が政権をとったときに凍結してしもうたんや、一時。これが自民党になってまた再開したんやけれども、その当時、洪水被害は、利根川水系で、栃木県で7河川、9カ所で堤防決壊、それは八ッ場ダムの下流ではなかった。別の支流についとった。だから、ダムができて一定の成果があったと、これは二階幹事長もおっしゃっておる、全くそのとおりやと思うで。 もう一つ、やっぱりこれは八ッ場ダムがあったんで利根川沿いが浸水せなんだ。いろんな方も、自民党初め皆言うわな、もちろんそうや。ただ、本当はそうやったんかなということもあるんや。確かに完成直後の八ッ場ダムやったんで、空やった。そこへ一気に8,000万立米の水が入った、ためた。それで持ちこたえたんやけれども、本来は、この新宮市も、熊野川町も三輪崎も佐野もみんな一緒なんやけれども、栃木県と群馬県の県境にある渡良瀬遊水地というのがあって、ここで約2億5,000万立米、ダムの3倍分ぐらいをこの遊水地で引き受けた。これで被害が出なかった大きな原因かもわからない。 市長も御存じのように、三輪崎なんかも、線路から向こうは誰も人が住んでいなかった。今はもう全部、きのうも、僕も墓の下の佐野川拡幅で県のほうへお願いして、堰堤をつくれというお話できたんやけれども、50軒なかったらあかんのに2軒しかなかったから、これは無理ですよという話を僕はしに行ったんやけれども、そやけれども、住んでいる人は、本来は遊水地でどこかへ水がたまらなあかんのやけれども、そんなことは言うてくれん、みんな行政に何とかせえと言うてくるんや。こらもう対応せなしゃあないけれどもね。そやけれども、本来はこういうように遊水地は遊水地で、低いところに水がたまって、そういう機能を果たしておった。そやから、そういうことができる。 今後、うちのほうも、さっきもあったけれども、これはどないなったかというと、上流、中流部では山林の手入れが行き届いていない、ほったらかしになっている。中流や我がらのほう、ここは遊水地が埋まってもうた。やっぱりこれに遊水地というようなものを機能回復せなんだら、こういうことはできんと思う。そやけれども、これをなし遂げるには、やっぱりすぐにはできへん。我がら死んでいくかもわからないし、100年以上かかるかもわからん。そやけれども、今から地ならしせなんだら何の進展もない。 人口が半減して、熊野川の濁水もなかなか清流には戻らん。ダム湖の中も堆積土砂、その土砂を取っても、土捨て場の確保が難しい。いろんな深刻な問題を抱えながら、皆、子供や孫のために未来に向かって進まなければならない、宿命かなと思っている。治水哲学の根本を転換させるような考えが要るのかもわからん。 だから、できることはね、市長、今すぐに手をつける。できないことがあっても、仮に100年かかっても、きょうから、今から地ならしを始める、それが未来世代に向けての私たち現役世代の責任ではないでしょうか。 ちょっときついことを言わせてもらうと、市長を初め職員のここに座っている皆さん、そういう努力が僕は見当たらない。あなた方は先送りということを、そういう手段をよくとられる。そやけれども、これがあるように何としてでも前へ進まなあかん。 一つだけお願いがあります。あなたは常々、子供が宝やと言う。子供の政策もされている。新宮市には保育所充実が必要やと僕も思う。ある場所では、4時や5時に閉まってしまうから、子供を預けられなくて、お母さんが勤めに行くこともできない。また、人口をふやさんならんねん、うちは。就労の場所もつくらなあかんけれども、すぐにはできん。すぐにできるのは、今の若い子に子供をもう一人産んでもらうことや。そうなると、やっぱり保育所も充実せなあかん。問題は、兄弟があったら、全部一つの保育所へ入るようなシステムを新宮市はとってほしい。それだけをお願いして、一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(前田賢一君)  10分間程度休憩いたします。 △休憩 午後3時23分--------------------------------------- △再開 午後3時37分 ○議長(前田賢一君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 一般質問を続けます。--------------------------------------- △大坂一彦君 ○議長(前田賢一君)  2番、大坂議員。 ◆2番(大坂一彦君) (質問席) それでは、始めます。市民の皆さんと同じ目線を大事にしながら、皆さんの考えや思いを代弁させてもらうため、二度目の一般質問をさせてもらいます。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、最初の項目に入らせていただきます。まずは、エコ広場についてであります。 まず、この制度ができた年月といきさつを教えていただけますか。 ◎生活環境課長(稗田明君)  当時のごみ焼却場の老朽化に伴い、新クリーンセンター建設を検討する際に開催された市民、学識経験者、事業者などで組織したごみ減量等推進審議会において提出された答申に基づき、燃やせるごみの減量化、資源物のリサイクルを行うためにどのようにすればよいかということで、エコ広場を平成14年4月より開始しているところでございます。 ◆2番(大坂一彦君)  平成14年4月、ありがとうございます。 平成14年ということは、かれこれ16年余りが経過していることになります。市長は、このエコ広場という制度をどのようにお考えでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  この制度によって、クリーンセンターの建設費も低く抑えられたというふうに伺っておりますし、また当時、まちじゅうのごみステーションにあふれていたごみがなくなり、非常にきれいなまちになったと思います。これを実現できたのは、市民の皆様のごみの分別に対する御理解と御協力があってのことだというふうに考えております。 ◆2番(大坂一彦君)  ありがとうございます。 今おっしゃったように、この制度ができたとき、我々一般市民側にとっても、当初22品目にも分けてごみを出しに行くということで、賛否というか戸惑いとかもあったと覚えているんですが、自治体が率先して分別してごみを出しリサイクルを提唱する、そして市民がそれに応えて頑張って協力していくというすばらしい制度だと思うんです。思うんですが、今回、私がこのエコ広場のことを取り上げようと思ったのは、私の御近所にお住まいの高齢の御婦人が、私とかみさんが、朝、エコ広場に出して戻ってきたときに、その高齢の御婦人が発した言葉なんですが、「エコ広場、行ってきたんやろ。私もほんまはエコ広場へ持っていかんとあかんのやけど、よう持っていかんのやよ」と、少し申しわけなさそうに言われた言葉を聞いたのがきっかけであります。 そのときは軽々に、よかったらかわりに持っていかしてもらいますよと申したものの、後で考えたら、この方のかわりはできたとしても、私どもの近所のほかの皆さんの分までできるのかというと、それは到底無理ですし、もしかしたら、このような人、出したくても出しに行けない方がもっと大勢おられるのではないかというのが、今回取り上げるきっかけになりました。 それから、このエコ広場のことが気になりまして、今回取り上げるに当たり、我々出す側の人、それから運営委員としてお手伝いくださっている方々、そして最終の収集をしてくれている業者、組合長の話を聞いてまいりました。 まずは、出す側の、先ほどとは別の方にお伺いしてみたんですが、その方はシルバーの方にお願いしていると、いわゆるエコ広場に持っていけないんですけれども、シルバーの方にお願いしているということでありました。聞いてみると、ふれ愛収集というらしいです。私が最初に聞いた方は、このふれ愛収集という制度を御存じなかったようであります。 そこで、そのふれ愛収集というのを改めて教えていただけますか。 ◎生活環境課長(稗田明君)  ふれ愛収集事業とは、資源物の分別及びエコ広場へ行くことが難しい世帯、例えば障害のある方や介護の必要な方などに対し資源物を収集し、無料でクリーンセンターへ運搬を行う事業であります。ふれ愛収集事業につきましては、毎年50件余りの申請を受け、利用件数も年々増加し、現在は278世帯に御利用いただいております。 これまで、広報新宮やホームページによる周知を初めケアマネジャーの支援会議や障害者福祉サービス事業者、また民生委員・児童委員協議会へも出席し、利用促進に向けて事業の説明を行ってきましたが、今後もあらゆる機会を通じて、このふれ愛収集事業を周知していきたいというふうに考えております。 ◆2番(大坂一彦君)  ありがとうございます。 このふれ愛収集制度というのは、エコ広場開設の平成14年4月からあったものなんでしょうか。 ◎生活環境課長(稗田明君)  ふれ愛収集については、翌月の平成14年5月から始まっております。 ◆2番(大坂一彦君)  なるほど、比較的早いうちから始められたということでありますね。行きたくても行けない御年配の方もしくは障害を持たれた方には、大変ありがたいようでありますが、先ほど、私、申しました業者、組合長に聞いてきたところ、最終の、この制度をこれから進めていく、いわゆる行政として進めていくことは、今後、業者側との話し合いが必要になってくる、少し業者のほうに圧迫をかけるのではないかというふうな話し合いが必要になってくると思われますが、そのあたりはどうお考えでしょうか。 ◎生活環境課長(稗田明君)  現在、ふれ愛収集対象世帯は、先ほど申しましたように278世帯で、全体の約1.8%となっております。もちろん潜在的な対象世帯もおられると思いますので、今後増加していく中で、この事業に係る経費を抑えながら、業者とも協議を進めて対応していきたいというふうに考えております。 ◆2番(大坂一彦君)  ぜひとも市民に望ましい結果が得られるような丁寧な話し合いをお願いしたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします。 続きまして、そのお話を伺ったのは、いわゆるふだんエコ広場に立ってくださっている、お手伝いくださっている運営委員の方のお話であります。毎回、エコ広場に立ち会ってくださっている方です。 その方は、かれこれ10年近くやらせてもらっているけれども、寄る年波、この地区は全員70歳代かな、その運営委員の年齢、4人立っておられましたけれども、70歳代かなと。やっぱり年々きつくなってくるよねとおっしゃっておられました。当然、朝6時45分から8時まで、今ごろであるならば冬の寒い中、夏には大変暑い中、雨の日も風の日も毎回御苦労くださっておられます。朝6時45分にあそこに立っていようとすると、当然その前に仕度をして出かけるわけですから、今のこの季節は特にしんどいかもしれません。 とある町内会長、私どもの町内会長ではないんですが、に聞いたところ、その方の地区は、今、運営委員がいなくて、シルバー人材センターの方にお願いしているとおっしゃっておられました。そういういわゆる自分のところにいなくてというところは、ほかの地区にもありますか。 ◎生活環境課長(稗田明君)  運営委員につきましては、現在415人の方に登録をしていただいておりますが、その内訳といたしまして、個人の方が63人、そしてグループ18団体で69人、そして地元の町内会、自治会51団体247人、シルバー人材センター36人となっております。年齢のほうも、平均年齢が72歳ということで高齢化しているというのは実情であります。 以上であります。 ◆2番(大坂一彦君)  ありがとうございます。 平均年齢72歳。暑いときとか、今は寒いときなので、寒いときのことを心配したほうがいいのかもわかりませんけれども、まず浮かんだのが、暑いときのこととかというのを考えました。平均年齢が72歳、少し聞かせてもらったところによると、やはり仕事に行く前にというのは難しいでしょうし、どうしても高齢になってくると思うんです。せっかく立ってくださっているのに、これから高齢化がどんどん進んで、お体に万一の異変でもあったときというのを心配しないでもないですし、そのあたりも含めて重々検討していかなければならないと思うんです。 ただ、私がお話を伺った70歳代の方でありますけれども、その方は、待遇改善のことなどを一言もおっしゃることはなかったんです。健康のためにも頑張りやるんやよって、笑顔でおっしゃったのがすごく印象的でありました。その立ってくださっている方々のことも気遣いを持っていただいて、今後見守っていただきたいと思います。 このエコ広場のことの最後に、いわゆる業者、組合長に聞いた話ですが、たくさんある新宮市内の中、熊野川町の一部では、簡易型のエコ広場になっているということを少し聞いたんですが、これはどんな形なんでしょうか。 ◎生活環境課長(稗田明君)  熊野川町につきましては、地理的、人的条件に合わせ、月に1回、ステーション方式といって、運営委員はおらず、ごみステーションか少量のエコ道具が常に置かれ、そこに住民が資源物を出しておるというような形でございます。 ◆2番(大坂一彦君)  運営委員を置かずに、お住まいの皆さんにお任せするという形でしょうか。 ◎生活環境課長(稗田明君)  そのとおりでございます。運営委員はおりませんけれども、地元の住民の方にお任せをしているというような状況であります。 ◆2番(大坂一彦君)  それで特段問題はなく進んでおられるんですね、はい、ありがとうございます。 これから申し上げるんですけれども、業者の再度の御意見としても、このエコ広場制度ができたときから、営業的には大変厳しい中、市民のため、市民の皆さんに協力いただいた上で頑張っているとおっしゃっておられました。蜂伏地区など、当初より人が多くなっているところ、そうでないところなど、地区によってさまざまだと思うんですが、このエコ広場制度ができてから16年余り経過して、全体として高齢化も当然のことながら進んで、この制度にひずみが出てきているように思います。 先ほどの、持って行けない高齢の方がふえたとか、いわゆるふれ愛収集がふえていること自体、この制度に無理が来ている証拠なようにも思います。そのあたり、どのようにお考えでしょうか。 ◎生活環境課長(稗田明君)  この制度は、平成14年に始まり16年余りが経過しております。人口減少や高齢化率の上昇など社会情勢はかなり変化しており、議員御指摘のとおり、見直しを検討する時期に来ているのではないかというふうに思います。 一般的に考えますと、市民の分別・排出ということは、市民の負担を減らすと費用が当然ふえてくることになろうかと思います。そこのバランスを考えながら、よりよい分別収集方式の調査・研究を行い、段階的にできることから取り組んでまいりたいと考えておるところであります。 ◆2番(大坂一彦君)  ありがとうございます。 先ほどの組合長もおっしゃっていました。分別は正しい、でも、いつまでも今のやり方が続けられるとは思えない、何かしらの手を早目に打つべきとお考えのようでありました。そういったことを話し合う、いわゆる協議会等の立ち上げを早々に行政がしなければならないのではないかと考えますが、市長はこの点、どのように思われますか。 ◎市長(田岡実千年君)  今後のごみの減量施策については、エコ広場だけではなくて、クリーンセンターの整備を含め総合的に検討する必要があると考えております。議員御指摘のとおり、この制度の見直しが必要な時期に来ていると思いますので、できるだけ早く、ごみ減量等推進審議会を開催して、市民の分別・排出という負担を減らし、費用も低く抑えられる、よりよい分別収集方式を検討していきたいと思っております。 ◆2番(大坂一彦君)  お願いします。今回はごみ全体のことではなく、私、近所の方のおっしゃった言葉を選ばずに申しますと、おばあちゃんのおっしゃった「持っていきたくても持っていけんのやよ」という申しわけなさそうなやつが発端であります。 エコ広場に関してのことをお尋ね申し上げましたけれども、ごみ問題というのはすごく大事なことやろうと思います。仮に今、協議を始めたとしても、市内隅々で稼働に至るまでには、やはりそれなりの年月ってかかると思います。段階的にとなると、最終的なところまで行くのには相当な日にちがかかると思います。ごみ問題は生活に密接にかかわる問題だと思います。どうぞ少しでも早い御決断をお願いしたいと思います。 続きまして、2番目の項目、新宮市の行財政改革についてでありますが、タイトルは大変仰々しいのですが、少し細かい話をさせていただこうと思います。 9月議会の前の財政シミュレーションの中で、行財政改革とはの問いに、無駄を省いて税収を上げること、これ一語に尽きると思います、そのように思うんです。そんな意味から、前回、9月議会の初めての一般質問で、市役所の市民窓口のところの封筒に、市の財政削減に協力いただける事業所に広告として載せてもらって、少しでも経費を削減してはとの御提案をさせていただきましたが、その後、その件はいかがになりましたでしょうか。 ◎市民窓口課長国保直営熊野川診療所事務長(須崎誠久君)  現在、既に印刷済みの窓口封筒につきましては、在庫が約6,000枚ございます。本年度は在庫を使用いたしまして、令和2年度からの導入に向けて事務を進めているところでございます。 ◆2番(大坂一彦君)  御無礼ながら、その封筒、今、6,000枚余っている。年間で1万5,000枚余りを使うと前回教えていただいて、今、残りが6,000枚、この封筒はいつごろおつくりになったものですか、今残っている封筒は。 ◎市民窓口課長国保直営熊野川診療所事務長(須崎誠久君)  今在庫のあるものは、7月に1万枚印刷したものの残でございます。 ◆2番(大坂一彦君)  ことしの7月に1万枚を印刷してくださった、ありがとうございます。 当然のことながら、今あるものを廃棄してまで新しくせよと申しているわけではありません。そのほうがよっぽど無駄になると思います。さらに、この前の9月の一般質問の後に、課長には、私、ノウハウのある都会の大手の印刷屋に丸投げするのではなく、願わくば市内の印刷業者に相談、お願いしてほしい旨のお願いをさらにさせていただいたので、一般質問のときよりも少々ハードルを上げてしまったかもしれませんが、次回、窓口封筒を作成の折には、ぜひ、今、令和2年度からとおっしゃっていただきました、それ具体的に大丈夫でしょうか、楽しみにというか…… ◎市民窓口課長国保直営熊野川診療所事務長(須崎誠久君)  今の6,000枚が恐らく来年の4月の終わりぐらいになくなるようなペースというふうに考えておりますので、令和2年度の早い段階から導入したいというふうに考えています。 ◆2番(大坂一彦君)  それまでにシステムの構築とか、システムというのは、どういう業者にどういうふうに受け入れるとか、丸投げと言ったのは大変言葉が悪かったんですけれども、ほかの自治体のところの広告のある窓口封筒を見せていただいたら、ある1社の名前がありました、必ずありました。多分そこにはノウハウがあるんだろうと思います。そうなると、そんなに心配せずにできるんだと思います。それを、願わくば新宮市、新宮市で難しければ東牟婁、和歌山県内の業者にお願いして御理解をいただいてやっていただきたいというふうに思いますので、令和2年度、なくなったときには、もう既に新しい封筒ができている状態というふうになるとしますと、詰めていただかなければならない問題が多々あろうかと思います。 ただ、この前、9月にさせていただいて、何人かの方に「そうやよね、そんなんしたらええんやよね」って、まあまあ聞いていただいていた方にお声もいただいたので、願わくばそうなるようにお願いしたいと思います。 それから、例えばなんですが、今の広告、いわゆる広告といっても単に広告を載せるんではなくて、市の財政削減に協力いただける事業者という御理解のもと、例えばですが、各課で使用するその他の封筒も、同じように財政削減に理解いただける事業者に協力をいただいて広告を載せるという形で封筒はつくれないものか考えてみました。例えば福祉関係の封筒であったり、水道料金にかかわる封筒であったり、固定資産税とかの告知にかかわる封筒などなど、そういう関係課に関連のある業者に御相談申し上げて、そういうふうな少しでも削減できないものかと考えますけれども、関係部署に関連する事業者のPRに一役買えるようなことを考えてみてもよいのではないかと思いますが、いかがお考えでしょうか。 ◎総務課長(有本文彦君)  庁内では、全庁的に使用している封筒のほか、各課において業務内容、用途に応じてさまざまな封筒を作成しております。御提案の封筒につきましては、来庁者の方が使用する窓口封筒とは異なり、主に市が発送するために使用するものとなりますので、広告内容については少し慎重な判断が必要になる場合もあろうかと考えております。 現時点におきましては、市民窓口課で検討されているケースが先行している状況にありますので、今後、その効果や影響、反響なども参考にしながら、他の封筒についても研究していきたいと、このように考えております。 ◆2番(大坂一彦君)  前回にも申しましたが、大変細かいようなことでありますけれども、市でつくれば、当然市の負担となります。広告を頂戴することで、業者は自分のところのPRができ、窓口に来られた市民や、先ほどの郵送で届いた封筒に何らかの広告があったならば、市民の皆さんは必要なその情報を得ることにもなるのではないかと思います。市はその分の印刷代が浮きます。1枚の封筒で三者が喜べることにもなるかもしれません。大きな無駄を省くのはもちろんですが、このような小さな経費の削減の積み重ねこそが大事であると考えます。どうぞ前向きな御検討をお願いいたします。 それと、これ広告ということに関連してになりますが、ある方から、市のホームページのトップページに、それこそ「広告募集中」とでかでかと載せるのはいかがなものかと。ともすれば、協力業者がおりませんと誤解を与えかねない、ちょっと恥ずかしいんじゃないかとの指摘をいただきました。魅力あるホームページにするべく一考されたしとの助言もいただきましたので、あわせてお伝えさせてもらいます。これに関しては、いかがお考えでしょうか。 ◎秘書課長(福嶋律文君)  ただいま御指摘の「広告募集中」の表示につきましては、ホームページ管理担当といたしましては歳入確保にもつながりますので、トップページ中で何かしらの表示をしておきたいと考えてございます。ただ、今回、議員からの指摘を受けましたので、今後、文字サイズの変更など表示の仕方を少し考えていきたいと思います。 ◆2番(大坂一彦君)  ありがとうございます。 私が申し上げたというより、私も言われたことをお伝えさせていただいております。ただ、広告募集、広告を依頼したらどうなと言う割には、ホームページの広告募集はいかがなものかと、若干言っていることが違うようでもあるんですけれども、その方の見方として、新宮市のホームページにいきなり「広告募集中」とばんとあるのは、どうしてもちょっとということでありましたので、お伝えさせていただきました。どうぞ、ほかの自治体等もおありやろうと思います、そのあたり種々御検討いただいて、よろしくお願い申し上げます。 次にいきます。ふるさと納税についてであります。 このふるさと納税は、岡崎議員がさきの6月議会、9月議会で取り上げておられました。また、過去には、先輩の議員の方々も取り上げられたふるさと納税であります。 まずは、市長にこの御見解をお伺いしたいと思います。市長は、このふるさと納税をどのようにお考えでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  このふるさと納税、もともとできた経緯なんですけれども、例えば、新宮で生まれ育った人が都会へ出て、生まれ育ったふるさと、自分を育んでもらったふるさとにお返しをするという意味で創設された制度だというふうに思っております。 そういう中で、私は、都会の県人会等へ行ったときに、新宮出身の方に、ぜひふるさと納税をお願いしますというふうにお願いしたりしているわけであります。それが根本だと思って、ちょっと今、本末転倒みたいな感じがするんですが、今、返礼品が目的になってしまって、自分のふるさとでもないところに納税するといったことが、いろんなサイトも立ち上がってやりやすくなったのもあって、そういった状況を、少し最初の趣旨と違ってしまっているなと、今、感じはしております。 ただ、このふるさと納税額が上がることによって市の歳入の増加に直接つながるわけでありますので、新宮市としてもなるべく魅力ある返礼品をふやしていって、ふるさと納税の増加につなげていきたいというふうにも思っております。 ◆2番(大坂一彦君)  積極的にこれを進めようということでよろしいですよね、市長のお考えとしては。 ◎市長(田岡実千年君)  今申し上げましたが、この制度の趣旨とはちょっと今違った形になってしまっておりますが、歳入、収入の増加につながりますので、やはり取り組んでいくべきだなというふうには思っております。
    ◆2番(大坂一彦君)  ありがとうございます。 私も、後ほどまた触れるんですけれども、今市長がおっしゃっていただいたので、お返しするようなことなんですが、ふるさと納税のサイト自体が、これ、あれですけれども、そういうお誘いというか、お声がけの仕方のように、コマーシャルというか広告のように思います。最初の、本末転倒ではあるかもしれませんけれども、やっぱりこの手をほっておくことはもったいないというふうに私も思って調べ出したところであるんですけれども、ここから、私がこのふるさと納税を取り上げるに至ったきっかけがあります。 これ、くしくも、お名前は伏せますけれども御本人の了解はいただいております、今、市長がおっしゃったようなことをおっしゃいました、その方は。表現として適切かどうかは別として、わかりやすくその方のおっしゃったままをお伝えしますが、もちろん御本人にもその旨の了解はいただいております。お聞きください。 その方は、結構な額の住民税を納める方だそうです。その方いわく、「市に幾ら納めても何もくれんけど、ふるさと納税したら、全国各地のものを楽しめる。始めたばかりやけど、結構送ってもろて楽しんでるで。控除にもなるんやし」。さらにその方は、「お前も商売人出身の市議会議員なんやったら、もうちょっと商売人の目線とかでふるさと納税に力を入れてみいよ」という御助言をいただきました。さらに、その方のお言葉ですが、「ふるさと納税をいわゆる頑張っている自治体は、とにかく返事が早い。商品の到着には少々時間がかかっても仕方ないけど、やっぱり今の時代、返信が早いのって大事やよな」と、幾つかの頑張っている、あくまでもこれ個人の見解ではありますけれども、こことか、こことかって、頑張っている自治体を私に御紹介くださいました。 また、この前の天空ハーフマラソンの打ち上げのときに、私、何のお手伝いもできていないんですが、打ち上げに呼んでいただいて話を聞かせてもらった横浜在住の友人ですが、「大坂よ、やっぱり新宮はふるさと納税、もうちょっと何とかせなあかんのやないか。新宮出身やから、何とか協力したいと思ってサイトをのぞくけど、あれじゃ、ちょっと寂しいやろ」と言います。ただ、その彼とよくよく話をしてみたら、決して出品数だけをただふやせばいいと言っているのではなかったです。 その彼は、議会のことも気にして見てくれているようで、きょうもおっしゃっておられました竹内議員が毎回言われている防災ラジオのことも話になりました。「俺も新宮におふくろを残しているから、やっぱり地震や台風、自然災害は気になる。防災ラジオがあったらええと思う。ふるさと納税の項目に防災用品(ラジオ等)の購入に充てるとかにしたら、いわゆる項目のところをもう少し工夫してみたら、新宮を離れている出身者は我が祖父母のためや親のためにと思って協力してくれるんやないか」と知恵をくださいました。その財源に充てるように、いわゆる防災ラジオの財源に充てるようにできるんじゃないかという知恵でありました。 そんな話をここのところよく聞いていたので、私も私なりに少し調べてみました。本来、ふるさと納税の趣旨は、先ほど市長もおっしゃいました、自治体にしてみると、地域の活性化であり、寄附者に対しては地方行政への関心と参加意識を高めること、その中で返礼品はあくまでも自治体からのお礼の気持ちを示したり、地場産業の活性化、地域外へのアピールなどを図るために用いるものと、あるふるさと納税のサイトに書いておりました。 そのふるさと納税サイトというのが、今あまたあるらしいんですけれども、いわゆる八大サイトというのがあるそうですが、当局は把握されておられますか。 ◎企画調整課長(下基君)  いわゆるその八大サイトというのは把握してございます。 ◆2番(大坂一彦君)  ありがとうございます。 その八大サイトというのがあるそうです。この前、お近くの北山村の村長が読売テレビの取材に、北山村、大変苦戦を強いられているそうであります、制度が変わってから。その村長が、うちはじゃばらしかないんですよ、そのためにはPRしかないのでとおっしゃっておられました。御本人にも聞いてまいりました。お話しする機会をいただいたので、そのふるさと納税のことについて聞いてまいりました。 村長おっしゃるように、PRしかない、本当にそうだと思います。PR、少しでも多くの方の目に触れるように、もっと多くのサイトに掲載するというのはいかがでしょうか。掲載するだけでも結構な経費は必要なんでしょうか。 ◎企画調整課長(下基君)  議員がおっしゃるとおり、多くのサイトと契約すれば多くの方の目に触れることになって、新宮市をPRできるというふうに考えております。 経費につきましては、サイトによっては寄附額に対する手数料のほかに固定費用が発生する場合もございます。新宮市のほうで現在契約している2社については、固定費用については発生しておりません。 ◆2番(大坂一彦君)  ありがとうございます。 今、課長、くしくも2社に掲載していただいていると。私、のぞきに行ったところのサイト、新宮市ってずっとのぞきに行ったところ、その会社とは契約していなかったんだろうと思われます。「自治体のホームページのほうへ行ってください」という案内のところがありました。そのほかのところもそうなんやろうと思います。法外な費用がかかるなら考えものですが、そうでなければ、やはり少しでも多くのサイトに掲載して、多くの人の目につきやすくするというのが、このサイト、ネットで大事なことなのではないかと思います。当然のことながら、今、出品してくださっている事業所も、新宮のふるさと納税をもっともっとPRして発展させてもらいたいと思っておられるに違いないと思います。 そこで、御提案なんですが、今、ふるさと納税に関しては、御答弁をいただいている企画調整課のもとで行われていますよね。企画調整課、もとより多くの事業を抱える大変多忙な課と認識しています。もちろん、ほかの課も同じく日常の業務で多忙を極めていると知っています。そこで、先ほど市長にお尋ねしましたが、ふるさと納税をこれからやっぱり頑張ろうとお考えでしたら、それ専門の部署をおつくりになってはいかがでしょうか。どの課にしても、先ほどの企画調整課にしましてもですけれども、ほかのところにしましても、兼務というのには限界があります。どうしても無理が来るように思います。特にこのふるさと納税に関しては、細かなサポートやフォローが必要なんだと思います。 そこで、ふるさと納税課、課が難しいなら、せめて班とか係でもいいと思うんですが、とにかくその部署はふるさと納税に特化した部署にして、新宮市のふるさと納税のことに集中して取り組んでもらう。市長、このあたりいかがでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  ちょっと今のを参考にして考えてみます。 ◆2番(大坂一彦君)  お願いします。 その部署ができたらですけれども、人手が少ない等々いろいろあるんやと思います。ただでさえ人手が少ないのに、何をあいつは勝手なことを言いよるんなってお思いかもわかりませんけれども、その部署ができたら、それ専門に携わっていただいて、例えば市内のいろんな業者をめぐってもらって、このたびふるさと納税にさらに力を入れることになりました、ぜひの御協力をお願いしますと依頼して回ったり、お話を伺ってくることができると思います。そういうことを重ねていたら、今までにない民間の事業所の知恵やらサポートが得られることもあるんではないかと思います。俗っぽい言い方にはなりますけれども、いわゆる汗をかいての営業ということであります。 ただ、この営業というのは、営業とは申せ、売り上げを上げてこいというふうに外へ出すものではなく、市の事業の説明をして、理解者、協力者を得に回ることなので、市内の業者も快く耳を貸してくれると思いますし、当然のことながら我が店の売り上げのアップにもなるので、真剣に考えてくれて、真剣に答えてくれると思います。新しいお考えとか、新しい知恵を授けてもらえることもあると思います。 先ほど、北山村がちょっと苦戦を始めたように、総務省から、ことしの6月、返礼品は地域に関係のある地場産品で還元率は3割までと改正され、この制度ができたときよりも何かと難しくなっているかもしれませんし、今ごろかよって遅きに失した感は否めませんが、このまま何の手だてもせずに放っておくのは本当にもったいないと思います。 市長、もう一度お尋ねします。新宮市のふるさと納税に関する全てを考える部署の作成、いかがでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)  今の大坂議員の意見も参考にして、一度考えてみたいと思います。 ◆2番(大坂一彦君)  恐縮です、ありがとうございます。ぜひ御検討いただきたいと思います。 また、返礼品に関してですが、あくまでもこれは例えです、これは私の個人的な例えであります。当地にはたくさんのお菓子等をつくっておられるお店があります。和菓子、洋菓子ともにですが、そんなお店にさらなる協力を依頼して、今ももしかしたらお声がけいただいているのかもしれません、結構たくさんのお店、おいしいお店があまたあります。そういうお店にさらに協力を依頼して、「新宮スイーツの数々」とアピールすることもできるでしょう。また、今申したような、決して口に入れる食品だけには限りません。高田、熊野川にある温泉入浴券や、場合によっては高田の宿泊券、時代衣装をまとっての川下り、世界遺産めぐり、写真撮影などなど、市長がよくおっしゃる交流人口をふやすことの一助にもなるように思われます。いわゆるモノではなくてコトなどもいろいろあると思います、考えることができると思います。 このように、工夫次第ではまだまだ膨らませる余地のあるふるさと納税、それに特化する部署の新設、二度もお聞きしましたので、三度お聞きすることはいたしませんが、ぜひ市長、これ御検討いただきまして、新たな部署、そして営業活動、我々もできるお知恵、協力はさせていただけると思います。ぜひの部署の新設の検討をお願いいたしまして、私の今回の一般質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。--------------------------------------- △延会の宣告 ○議長(前田賢一君)  お諮りいたします。 本日はこの程度をもって延会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(前田賢一君)  御異議なしと認めます。 よって、本日はこれをもって延会とすることに決定いたしました。 本日はこれにて延会いたします。 △延会 午後4時21分...